JPH10208907A - 電子部品とその製造方法 - Google Patents

電子部品とその製造方法

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JPH10208907A
JPH10208907A JP9013618A JP1361897A JPH10208907A JP H10208907 A JPH10208907 A JP H10208907A JP 9013618 A JP9013618 A JP 9013618A JP 1361897 A JP1361897 A JP 1361897A JP H10208907 A JPH10208907 A JP H10208907A
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JP
Japan
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resin
insulating layer
electronic component
electrode
element body
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JP9013618A
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English (en)
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Riho Jinno
理穂 神野
Kazuyuki Nakamura
和幸 中村
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電極端部を樹脂で被覆することにより、電極
端部からの水分などの浸入の恐れのない電子部品を提供
することを目的とするものである。 【解決手段】 まずセラミックシート1aと内部電極2
とを交互に積層したバリスタ素子1の両端面に外部電極
3を形成し、次にバリスタ素子1内部の気孔表面を被覆
あるいは気孔にSi樹脂を充填させて内表面絶縁層30
を、またバリスタ素子1外表面と外部電極3の端部を被
覆するように外表面絶縁層31を形成して積層バリスタ
を得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば積層バリス
タなどの電子部品とその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の電子部品は、素体の外表面に少な
くとも一対の電極を有し、この素体表面の電極非形成面
のみに樹脂を含浸させたものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この構成によると、素
体中に含浸された樹脂により耐湿性は向上するが、電極
端部より水分などが浸入し、特性劣化を起こすという問
題点を有していた。
【0004】そこで本発明は、電極端部を絶縁層を被覆
することにより、電極端部からの水分などの浸入を防止
できる電子部品を提供することを目的とするものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明の電子部品は、端部が曲線状である素体と、
この素体端部の外表面に所定の間隔を設けて形成した少
なくとも一対の電極と、前記素体表面の前記電極の非形
成部分および前記電極の端部を覆うように設けた絶縁層
とを備え、前記絶縁層の少なくとも一部は、前記素体の
内表面に含浸されているものであり、外表面の絶縁層に
より電極端部の剥離を防ぎ、電極端部からの水分などの
浸入を防止することができるものである。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、端部が曲線状である素体と、この素体端部の外表面
に所定の間隔を設けて形成した少なくとも一対の電極
と、前記素体表面の前記電極の非形成部分および前記電
極の端部を覆うように設けた絶縁層とを備え、前記絶縁
層の少なくとも一部は、前記素体の内表面に含浸されて
いる電子部品であり、内表面に含浸された絶縁層により
耐湿特性の劣化を防ぐと共に、外表面の絶縁層により電
極端部の剥離も防ぐことができる。
【0007】請求項2に記載の発明は、絶縁層を金属ア
ルコキシドまたは樹脂の少なくとも一方を用いて形成し
た請求項1に記載の電子部品であり、内表面に含浸され
た絶縁層により耐湿特性の劣化を防ぐと共に、外表面の
絶縁層により電極端部の剥離も防ぐことができる。
【0008】請求項3に記載の発明は、絶縁層を金属ア
ルコキシドを用いて形成し、この金属アルコキシドは、
シリコン、チタン、アルミニウム、ジルコニウム、イッ
トリウム、マグネシウムから選ばれる少なくとも1種類
以上の金属を有するものである請求項1に記載の電子部
品であり、内表面に含浸された金属アルコキシドにより
耐湿特性の劣化を防ぐと共に、外表面の金属アルコキシ
ドにより電極端部の剥離も防ぐことができる。
【0009】請求項4に記載の発明は、絶縁層を樹脂を
用いて形成し、この樹脂は、シリコン系樹脂、エポキシ
系樹脂、アクリル系樹脂、ポリブタジエン系樹脂、フェ
ノール系樹脂のうちの少なくとも1種類以上である請求
項1に記載の電子部品であり、内表面に含浸された樹脂
により耐湿特性が劣化を防ぐと共に、外表面の樹脂によ
り電極端部の剥離も防ぐことができる。
【0010】請求項5に記載の発明は、素体の内表面に
含浸されている絶縁層の厚みは、10μm以上である請
求項1に記載の電子部品であり、十分な厚さの絶縁層で
あるので耐湿性を確保できる。
【0011】請求項6に記載の発明は、素体外表面の絶
縁層の厚みは、この絶縁層に隣接する電極の最大の厚み
よりも小さい請求項1に記載の電子部品であり、電極の
加工や電子部品の実装を容易に行うことができる。
【0012】請求項7に記載の発明は、端部が曲線状で
ある素体と、この素体端部の外表面に所定の間隔を設け
て形成した少なくとも一対の電極と、前記素体の表面の
少なくとも電極の非形成部分に設けた絶縁層とを備え、
前記素体外表面は光沢を有する電子部品であり、表面に
光沢を有するので、電子部品を選択する際、完成品か否
かを容易に判断することができる。
【0013】請求項8に記載の発明は、端部が曲線状で
ある素体端部の外表面に所定の間隔を設けて少なくとも
一対の電極を形成する工程と、次に前記素体外表面を少
なくとも有機物を含む含浸液に接触させて前記含浸液で
前記素体外表面を被覆する工程と、次に前記素体外表面
を被覆する含浸液の一部を除去する工程と、次いで前記
含浸液中の有機物を硬化させる工程と、その後前記素体
の前記電極外表面の硬化した有機物を研磨により除去す
る工程とを有する電子部品の製造方法であり、素体内表
面とともに外表面にも絶縁層が形成されるので、耐湿特
性の劣化に加えて、電極の端部の剥離を防止した電子部
品を得ることができる。
【0014】請求項9に記載の発明は、素体を含浸液に
接触させる工程を複数回繰り返す請求項8に記載の電子
部品の製造方法であり、素体内部に十分に有機物を含浸
することができるため、より耐湿性に優れた電子部品を
得ることができる。
【0015】請求項10に記載の発明は、有機物として
金属アルコキシドまたは樹脂の少なくとも一方を含んで
いるものを用いる請求項8に記載の電子部品の製造方法
であり、耐湿特性の劣化に加えて、電極の端部の剥離を
も防止した電子部品を得ることができる。
【0016】請求項11に記載の発明は、有機物として
金属アルコキシドを含み、この金属アルコキシドは、シ
リコン、チタン、アルミニウム、ジルコニウム、イット
リウム、マグネシウムのうちの少なくとも1種類以上の
金属アルコキシドである請求項8に記載の電子部品の製
造方法であり、耐湿特性の劣化に加えて、電極の端部の
剥離をも防止した電子部品を得ることができる。
【0017】請求項12に記載の発明は、有機物として
樹脂を含み、この樹脂は、シリコン系樹脂、エポキシ系
樹脂、アクリル系樹脂、ポリブタジエン系樹脂、フェノ
ール系樹脂のうちの少なくとも1種類以上である請求項
8に記載の電子部品の製造方法であり、耐湿特性の劣化
に加えて、電極の端部の剥離をも防止した電子部品を得
ることができる。
【0018】請求項13に記載の発明は、素体を含浸液
に接触させた状態で、加圧する請求項8に記載の電子部
品の製造方法であり、含浸液を素体に容易に含浸させる
ことができる。
【0019】請求項14に記載の発明は、素体外表面の
有機物の除去は、遠心分離、有機物が可溶な液体による
洗浄、含浸液と反応しない粉末との接触のうち少なくと
も一つを用いて行う請求項8に記載の電子部品の製造方
法であり、含浸液をセラミック素体に容易に含浸させる
ことができる。
【0020】請求項15に記載の発明は、粉末としてS
iO2、ZrO2、Al23、MgOのうち少なくとも1
種類以上を含んでいるものを用いる請求項14に記載の
電子部品の製造方法であり、不要な有機物を容易に除去
することができる。
【0021】請求項16に記載の発明は、研磨工程を少
なくとも素体と液体とを入れた容器を運動させて行う請
求項8に記載の電子部品の製造方法であり、後工程に支
障のない程度に電極表面上の有機物を除去することがで
きる。
【0022】以下、本発明の一実施の形態について、積
層バリスタを例に図面を参照しながら説明する。
【0023】(実施の形態1)図1は本実施の形態にお
ける積層バリスタの断面図、図2は本実施の形態におけ
る積層バリスタの製造工程図、図3はSiワニスに含浸
後のバリスタ素子の断面図、図4は遠心分離工程後バリ
スタ素子の断面図、図5はトルエンに浸漬後のバリスタ
素子の断面図、図6はSi樹脂硬化後のバリスタ素子の
断面図、図7は研磨後のバリスタ素子の断面図であり、
1は端面が曲線状のバリスタ素子で、内部にNiを主成
分とする内部電極2が複数設けられている。これらの内
部電極2は、交互にバリスタ素子1の両端面に引き出さ
れ、その両端面において外部電極3と電気的に接続され
ている。外部電極3は少なくとも二重構造となってお
り、内層3aはNiを主成分とし、外層3bはAgを主
成分としている。また、内部電極2間、及びその外側の
セラミックシート1aは、SrTiO3を主成分とし、
副成分として、Nb25、SiO2等を含んでいる。3
0は内表面絶縁層でSi樹脂でバリスタ素子1内部の気
孔表面を被覆あるいは気孔に充填させて形成した層であ
る。31は外表面絶縁層で外部電極3の端部を被覆して
おり、Si樹脂で形成されたものである。また外部電極
3の表面にはNiメッキ4a、ハンダメッキ4bよりな
るメッキ層4を形成している。
【0024】図2に示すように、セラミックシート1a
は図2において(11)で示すごとく原料の混合、仮
焼、粉砕、スラリー化、シート成形によりつくられる。
次に、このセラミックシート1aと、内部電極2とを積
層(12)し、それを切断(13)、脱バイ(14)、
面とり(15)し、端部を曲線状にする。次に、外部電
極3の内層3aを塗布(16)し、1200〜1300
℃で還元焼成(17)し、その後外層3bを塗布(1
8)し、800〜850℃で再酸化のために加熱(1
9)する。次に、完全に乾燥させたバリスタ素子1を溶
剤としてトルエン75%を含むSiワニスに浸漬し(2
0)、バリスタ素子1にSiワニスを含浸させる。
【0025】その後、バリスタ素子1をSiワニスに浸
漬したまま6〜1500kg/cm2に加圧し(21)、S
iワニスをさらにバリスタ素子1に含浸させるため、例
えば2分間保持した後積層バリスタが使用される状態で
ある大気圧にもどす。このときのバリスタ素子1は図3
に示すように表面全体がSiワニス5に厚く覆われてい
るとともに外部電極3内部及びバリスタ素子1内部にも
Siワニス5が含浸されている。この時の加圧力はバリ
スタ素子1の密度により決定する。つまり密度の大きい
バリスタ素子1ほど加圧力も大きくして含浸させやすく
する。例えばZnOを主成分とするバリスタ素子の場
合、密度が高いので500〜1500kg/cm2と加圧力
を高くする。その後、Siワニスよりバリスタ素子1を
取り出し、金属製網かご(あるいはネット等)に入れ
て、例えば内径60cmの遠心分離装置にセットし、50
0〜1500r/minで作動させ(22)、図4に示
すようにバリスタ素子1の外表面に付着した不要なSi
ワニス5をおおまかに除去する。さらに、金属製網かご
ごとトルエンに浸漬し、5〜60秒間振動を与えた後取
出し(23)、例えば60℃で速やかに加熱して、図5
に示すようにバリスタ素子1及び外部電極3の外表面に
付着しているSiワニスを除去する。またトルエンに浸
漬させる代わりに、バリスタ素子1を金属製網かごから
取り出し、Siワニス5と反応しない粉末であるSiO
2粉末をバリスタ素子1に接触させて、SiO2粉末にバ
リスタ素子1外表面の不要なSiワニス5を吸い込ませ
た後、ふるい等を利用してバリスタ素子1を分離する方
法をとっても良い。以上の方法により、バリスタ素子1
表面上の不要なSiワニス5は除去される。その後バリ
スタ素子1を金属製網上に並べ、Siワニス5中に含ま
れるSi樹脂の硬化温度以上の温度(約125〜200
℃)でSi樹脂硬化のための加熱を行い(24)、図6
に示すようなバリスタ素子1を得る。この加熱により、
バリスタ素子1及び外部電極3内部に含浸されていたS
i樹脂の一部が析出してくる。その後、例えばポリエチ
レンの容器にバリスタ素子1、SiC製研磨材、水を入
れて密閉し、回転、振動等の機械的な方法で運動させる
ことにより、表面研磨を行い(25)、図7に示すよう
に外部電極3表面上のSi樹脂をメッキ等の後工程に影
響を及ぼさない程度まで除去する。この表面研磨(2
5)により、バリスタ素子1の端面に加わる機械ストレ
ス、硬化後のSi樹脂との接着強度が外部電極3よりも
セラミック素体との方が優位なことより、外部電極3上
のSi樹脂を選択的に除去することができる。このと
き、外部電極3の内表面にはSi樹脂が残るがこのSi
樹脂により外部電極3の電気的接続が妨げられることは
ない。又、外部電極3の内表面の樹脂により、その後の
メッキ(26)で、メッキ液が外部電極3内部に浸入す
るのを防ぐことができる。
【0026】次いでこのバリスタ素子1の外部電極3の
表面にメッキ(26)を行い図1に示すような積層バリ
スタを得る。
【0027】以上のように、バリスタ素子1内部にSi
樹脂を含浸させた内表面絶縁層30を形成することによ
り耐湿性に優れ、且つ、外表面絶縁層31を形成するこ
とにより、外部電極3の端部の剥離が起きず、外部電極
3において、メッキ(26)等の後工程に影響を及ぼさ
ない積層バリスタを得ることが可能となる。
【0028】ここで、本実施の形態における積層バリス
タ及びこの製造方法において、特徴となることを以下に
示す。 (1)図1に示すように外表面絶縁層31は、バリスタ
素子1の側面にかかるように形成した外部電極3の端部
を覆うように形成することにより、外部電極3とバリス
タ素子1の境界からバリスタ素子1内部へのメッキ液、
水分等の浸入をさらに防ぐことができる。 (2)外表面絶縁層31、内表面絶縁層30は光沢を有
しているので、積層バリスタ表面の光沢を確認すること
により、内表面絶縁層30および外表面絶縁層31を形
成済みかどうかを視覚的に判断することができ、選別を
容易に行うことができる。 (3)外表面絶縁層31、内表面絶縁層30の形成にS
i樹脂を用いたが、硬化後、耐熱性を有し、絶縁性、撥
水性が高く、吸水率が小さい樹脂であれば構わず、Si
樹脂のほかに、エポキシ系樹脂、アクリル系樹脂、ポリ
ブタジエン系樹脂、フェノール系樹脂等があり、これら
の中から1種類以上を用いても構わない。
【0029】また樹脂の代わりにあるいは樹脂と混合し
て、シリコン、チタン、アルミニウム、ジルコニウム、
イットリウム、マグネシウムから選ばれる少なくとも1
種類以上の金属アルコキシドを用いても同様の効果が得
られる。
【0030】金属アルコキシドを用いる場合は、アルコ
ールなど金属アルコキシドが溶解することができる溶媒
を用いて含浸液を作製する。 (4)内表面絶縁層30の厚みは、積層バリスタとして
の特性に影響を与えない範囲でできるだけ大きい方が望
ましく、さらには硬化後のSi樹脂の内表面絶縁層30
の厚みが一番薄いところで10μm以上となることが望
ましい。これは、Siワニスの粘度、溶剤率、加圧力の
選択により調整することができる。 (5)バリスタ素子1をSiワニスに含浸させて加圧す
る前に、大気圧よりも低くした状態を設けて、加圧の効
果を高めてもよい。 (6)Siワニスと反応しない粉末としてSiO2を用
いたが、バリスタ素子1に含浸させる含浸液と反応しな
い粉末であればよく、ZrO2、Al23、MgOやあ
るいはこれらを混合したものなども用いることができ
る。 (7)Siワニスをバリスタ素子1に含浸させて硬化さ
せる前に、Siワニスに含まれる溶剤を、突沸しない温
度に加熱して充分に除去してから、Si樹脂の硬化処理
を行うことにより、密度の高い外表面絶縁層31を形成
することができる。 (8)Siワニス浸漬から表面研磨までを複数回、好ま
しくは2回くり返すことにより、バリスタ素子1内部に
よりSi樹脂を含浸させることができるのでさらに耐湿
特性を向上させることができる。 (9)バリスタ素子1の面とり(15)を行い端部を曲
線状にしておくことにより、外部電極3上のSi樹脂を
表面研磨(25)により除去する際、外部電極3の一部
に機械的ストレスが加わるのを防止することができる。
【0031】なお、本実施の形態においてはチタン酸ス
トロンチウムを主成分とする積層バリスタを例に説明し
たが、酸化亜鉛を主成分とする積層バリスタはもちろ
ん、セラミック素子を用いるものでもセラミック素子を
用いないものでも、サーミスタ、コンデンサ、抵抗等電
子部品全般において同様の効果が得られる。また、形状
も積層型だけでなくディスク型などどのような形状でも
構わない。
【0032】
【発明の効果】以上本発明によると、内表面に含浸され
た絶縁層により耐湿特性の劣化を防ぐと共に、外表面の
絶縁層により電極強度が向上するので電極端部の剥離も
防ぐことができる。また電極端部からの水分などの浸入
を防ぐこともできるのでさらに耐湿特性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態における積層バリスタの
断面図
【図2】本発明の一実施の形態における積層バリスタの
製造工程図
【図3】本発明の一実施の形態におけるSiワニス含浸
後のバリスタ素子の断面図
【図4】本発明の一実施の形態における遠心分離工程後
のバリスタ素子の断面図
【図5】本発明の一実施の形態におけるトルエン浸漬後
のバリスタ素子の断面図
【図6】本発明の一実施の形態におけるSi樹脂硬化後
のバリスタ素子の断面図
【図7】本発明の一実施の形態における研磨後のバリス
タ素子の断面図
【符号の説明】
1 バリスタ素子 3 外部電極 5 Siワニス 30 内表面絶縁層 31 外表面絶縁層

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 端部が曲線状である素体と、この素体端
    部の外表面に所定の間隔を設けて形成した少なくとも一
    対の電極と、前記素体表面の前記電極の非形成部分およ
    び前記電極の端部を覆うように設けた絶縁層とを備え、
    前記絶縁層の少なくとも一部は、前記素体の内表面に含
    浸されている電子部品。
  2. 【請求項2】 絶縁層は、金属アルコキシドまたは樹脂
    の少なくとも一方を用いて形成された請求項1に記載の
    電子部品。
  3. 【請求項3】 絶縁層を金属アルコキシドを用いて形成
    し、この金属アルコキシドは、シリコン、チタン、アル
    ミニウム、ジルコニウム、イットリウム、マグネシウム
    から選ばれる少なくとも1種類以上の金属を有するもの
    である請求項1に記載の電子部品。
  4. 【請求項4】 絶縁層を樹脂を用いて形成し、この樹脂
    は、シリコン系樹脂、エポキシ系樹脂、アクリル系樹
    脂、ポリブタジエン系樹脂、フェノール系樹脂のうちの
    少なくとも1種類以上である請求項1に記載の電子部
    品。
  5. 【請求項5】 素体の内表面に含浸されている絶縁層の
    厚みは、10μm以上である請求項1に記載の電子部
    品。
  6. 【請求項6】 素体外表面の絶縁層の厚みは、この絶縁
    層に隣接する電極の最大の厚みよりも小さい請求項1に
    記載の電子部品。
  7. 【請求項7】 端部が曲線状である素体と、この素体端
    部の外表面に所定の間隔を設けて形成した少なくとも一
    対の電極と、前記素体表面の少なくとも電極の非形成部
    分に設けた絶縁層とを備え、前記素体外表面は光沢を有
    する電子部品。
  8. 【請求項8】 端部が曲線状である素体端部の外表面に
    所定の間隔を設けて少なくとも一対の電極を形成する工
    程と、次に前記素体外表面を少なくとも有機物を含む含
    浸液に接触させて前記含浸液で前記素体外表面を被覆す
    る工程と、次に前記素体外表面を被覆する含浸液の一部
    を除去する工程と、次いで前記含浸液中の有機物を硬化
    させる工程と、その後前記素体の前記電極外表面の硬化
    した有機物を研磨により除去する工程とを有する電子部
    品の製造方法。
  9. 【請求項9】 素体を含浸液に接触させる工程を複数回
    繰り返す請求項8に記載の電子部品の製造方法。
  10. 【請求項10】 有機物は、金属アルコキシドまたは樹
    脂の少なくとも一方を含んでいる請求項8に記載の電子
    部品の製造方法。
  11. 【請求項11】 有機物は金属アルコキシドを含み、こ
    の金属アルコキシドは、シリコン、チタン、アルミニウ
    ム、ジルコニウム、ニットリウム、マグネシウムのうち
    の少なくとも1種類以上の金属アルコキシドである請求
    項8に記載の電子部品の製造方法。
  12. 【請求項12】 有機物は樹脂を含み、この樹脂は、シ
    リコン系樹脂、エポキシ系樹脂、アクリル系樹脂、ポリ
    ブタジエン系樹脂、フェノール系樹脂のうちの少なくと
    も1種類以上である請求項8に記載の電子部品の製造方
    法。
  13. 【請求項13】 素体を含浸液に接触させた状態で、加
    圧する請求項8に記載の電子部品の製造方法。
  14. 【請求項14】 素体外表面の有機物の除去は、遠心分
    離、有機物が可溶な液体による洗浄、含浸液と反応しな
    い粉末との接触のうち少なくとも一つを用いて行う請求
    項8に記載の電子部品の製造方法。
  15. 【請求項15】 粉末は、SiO2、ZrO2、Al
    23、MgOのうち少なくとも1種類以上を含んでいる
    請求項14に記載の電子部品の製造方法。
  16. 【請求項16】 研磨は、少なくとも素体と液体とを入
    れた容器を運動させて行う請求項8に記載の電子部品の
    製造方法。
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