JPH10209096A - 洗浄用搬送装置 - Google Patents

洗浄用搬送装置

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JPH10209096A
JPH10209096A JP1256097A JP1256097A JPH10209096A JP H10209096 A JPH10209096 A JP H10209096A JP 1256097 A JP1256097 A JP 1256097A JP 1256097 A JP1256097 A JP 1256097A JP H10209096 A JPH10209096 A JP H10209096A
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JP
Japan
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housing
gear
substrate
transfer
cleaning
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Application number
JP1256097A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Gokan
裕之 後閑
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Shibaura Mechatronics Corp
Original Assignee
Shibaura Engineering Works Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 この発明は基板を洗浄した洗浄液が搬送ロ−
ラを伝わって筐体の外部に滴下するのを防止できる洗浄
用搬送装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 基板10の搬送方向一端側に搬入口1c
が形成され他端側に搬出口1dが形成された筐体1と、
上記筐体内に上記基板の搬送方向に沿って所定間隔で設
けられるとともに両端部を上記筐体の搬送方向と交差す
る方向の両側壁から外部へ突出して設けられた複数の搬
送ロ−ラ7と、上記搬送ロ−ラの上記筐体の両側壁から
突出した両端部をそれぞれ回転自在に支持した転がり軸
受11と、上記筐体の外部に設けられ上記搬送ロ−ラを
回転駆動する駆動源25と、上記搬送ロ−ラの上記筐体
内に位置する両端部にそれぞれ設けられ上記基板に付着
した洗浄液が上記搬送ロ−ラを伝わって上記筐体の外部
に流出するのを阻止する遮液部材18とを具備したこと
を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は洗浄される液晶用
ガラス基板や半導体ウエハなどを搬送するための洗浄用
搬送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】たとえば液晶表示装置や半導体装置の製
造工程においては、基板としての液晶用ガラス基板や半
導体ウエハを高い清浄度で洗浄することが要求される工
程がある。このような基板を洗浄する方式としては、洗
浄液中に複数枚の基板を浸漬するデイップ方式や基板に
向けて洗浄液を噴射して一枚づつ洗浄する枚葉方式があ
り、最近では高い清浄度が得られるとともに、コスト的
に有利な枚葉方式が採用されることが多くなってきてい
る。
【0003】枚葉方式の1つとして洗浄用搬送装置を用
いた洗浄方式が知られている。この洗浄方式は、上記基
板を搬送装置で搬送しながらその上下面にシャワ−ノズ
ルから洗浄液を噴射して洗浄する構成になっている。
【0004】上記搬送装置は筐体を有し、この筐体内に
上記基板の搬送方向に沿って複数の搬送ロ−ラを所定間
隔で回転自在に設け、これらの搬送ロ−ラを回転駆動す
ることで、上記基板を搬送するようになっている。
【0005】ところで、上記構成の搬送装置において、
搬送ロ−ラを回転自在に支持する軸受が筐体の内部に設
けられていると、その軸受で発生する塵埃が基板に付着
して汚染の原因となったり、上記軸受が洗浄液によって
早期に腐食されるなどのことがある。
【0006】そこで、上記搬送ロ−ラの両端部を筐体の
側壁から外部へ突出させ、その突出部分を軸受によって
支持するということが考えられている。しかしながら、
そのような構成にすると、基板に噴射された洗浄液が搬
送ロ−ラに伝わり、この搬送ロ−ラの筐体外部に突出し
た端部から筐体外部に滴下するということがある。
【0007】洗浄液が搬送ロ−ラを伝わって筐体の外部
に滴下するのを防止するためには、この搬送ロ−ラが筐
体の側壁を貫通する部分を液密にシ−ルするということ
が考えられるが、そのようなシ−ル構造を採用すると、
構造の複雑化やコストの大幅な上昇を招くことになるた
め、実用的でない。
【0008】上記搬送ロ−ラはメンテナンスや修理交換
などに際して容易に着脱できる構造であることが望まれ
る。しかしながら、通常は、搬送ロ−ラの両端部を回転
自在に支持するための軸受を、所定の箇所に設けられた
支持体に固定するようにしているので、上記搬送ロ−ラ
を着脱するためには上記軸受を支持体から工具を用いて
取り外さなければならないから、その作業が容易でない
ということがあった。
【0009】上記搬送ロ−ラは駆動手段によって回転駆
動される。駆動手段としては種々のタイプがあるが、そ
の1つとして駆動源によって回転駆動される駆動歯車の
回転を、第1の従動歯車に伝達し、この第1の従動歯車
を上記搬送ロ−ラの一端部に設けられた第2の従動歯車
に噛合させることで、上記搬送ロ−ラを回転駆動すると
いう構造がある。
【0010】しかしながら、このような機械的な動力伝
達構造によると、互いに噛合する歯車が早期に損傷した
り、塵埃の発生が避けられないなどのことがあり、とく
に洗浄用搬送装置はクリ−ンル−ムに設置されるため、
塵埃の発生は好ましくないなどのことがある。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】このように、洗浄用搬
送装置において、搬送ロ−ラの両端部を筐体の側壁から
外部に貫通させ、その端部を軸受によって回転自在に支
持するようにすると、基板から搬送ロ−ラに伝わった洗
浄液が上記貫通部分を通って筐体の外部に滴下するとい
うことが生じる。
【0012】また、搬送ロ−ラを機械的に回転駆動する
構造にすると、摩擦部分の早期損傷を招いたり、塵埃の
発生を招くなどのことがある。この発明の目的は、搬送
ロ−ラの両端部を筐体の外部に突出させて軸受で支持す
る構造としたときに、基板から搬送ロ−ラに伝わる洗浄
液が筐体の外部に滴下するのを簡単な構造で確実に防止
できるようにした洗浄用搬送装置を提供することにあ
る。
【0013】この発明の目的は、搬送ロ−ラの取り付け
や取り外しを簡単に行えるようにした洗浄用搬送装置を
提供することにある。この発明の目的は、搬送ロ−ラを
機械的に動力を伝達して回転駆動する構造としたとき
に、摩擦部分の早期損傷や発塵を防止できるようにした
洗浄用搬送装置を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、洗浄
液によって洗浄される基板を搬送するための洗浄用搬送
装置において、上記基板の搬送方向一端側に搬入口が形
成され他端側に搬出口が形成された筐体と、上記筐体内
に上記基板の搬送方向に沿って所定間隔で設けられると
ともに両端部を上記筐体の搬送方向と交差する方向の両
側壁から外部へ突出して設けられた複数の搬送ロ−ラ
と、上記搬送ロ−ラの上記筐体の両側壁から突出した両
端部をそれぞれ回転自在に支持した支持手段と、上記筐
体の外部に設けられ上記搬送ロ−ラを回転駆動する駆動
手段と、上記搬送ロ−ラの上記筐体内に位置する両端部
にそれぞれ設けられ上記基板に付着した洗浄液が上記搬
送ロ−ラを伝わって上記筐体の外部に流出するのを阻止
する遮液部材とを具備したことを特徴とする。
【0015】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、上記支持手段は転がり軸受であることを特徴とす
る。請求項3の発明は、請求項2の発明において、上記
転がり軸受は、外周面に係合溝が形成されたハウジング
に保持され、上記筐体の側壁外部には取付け凹部が形成
された支持体が立設されていて、上記ハウジングは、そ
の係合溝を上記取付け凹部に着脱自在に係合させて設け
られていることを特徴とする。
【0016】請求項4の発明は、請求項1の発明におい
て、上記筐体の側壁内面側には、上記搬送ロ−ラの端部
が貫通した部分を覆うカバ−が設けられていることを特
徴とする。
【0017】請求項5の発明は、請求項1の発明におい
て、上記駆動手段は、駆動源と、この駆動源によって回
転駆動される従動軸と、この従動軸に嵌着された第1の
歯車と、上記搬送ロ−ラの端部に嵌着され上記第1の歯
車に噛合した第2の歯車とからなり、上記第1の歯車の
一部は液体に浸漬されていることを特徴とする。
【0018】請求項6の発明は、請求項1の発明におい
て、上記駆動手段は、駆動源と、この駆動源によって回
転駆動される従動軸と、この従動軸に嵌着された第1の
歯車と、上記搬送ロ−ラの端部に嵌着され上記第1の歯
車に噛合した第2の歯車とからなり、上記筐体の一方の
側壁の外面側には、上記駆動手段のうちの少なくとも第
1の歯車と第2の歯車とが収容される収容室が形成され
ていて、この収容室は排気手段によって排気される構成
であることを特徴とする。
【0019】請求項1の発明によれば、搬送ロ−ラの筐
体内に位置する両端部に、基板からの洗浄液が上記搬送
ロ−ラを伝わって筐体外部へ流れるのを阻止する遮蔽部
材を設けたから、洗浄液が筐体外部へ滴下するのが防止
される。
【0020】請求項2の発明によれば、搬送ロ−ラを支
持する支持手段を転がり軸受としたことで、搬送ロ−ラ
を低負荷状態で回転駆動できるとともに、発塵の発生を
低減できる。
【0021】請求項3の発明によれば、転がり軸受が設
けられるハウジングに係合溝を形成し、その係合溝を支
持体の取り付け凹部に着脱自在に係合させて上記ハウジ
ングを保持するようにしたことで、搬送ロ−ラを上記ハ
ウジングとともに上記支持体に対して容易に着脱するこ
とができる。
【0022】請求項4の発明によれば、筐体の側壁の搬
送ロ−ラが貫通した部分をカバ−で覆うようにしたた
め、上記側壁の搬送ロ−ラの貫通部分から洗浄液が外部
に流出するのを防止できる。
【0023】請求項5の発明によれば、駆動手段の第2
の歯車と噛合した第1の歯車の一部を液体に浸漬させた
ことで、これら歯車の噛合部分から発生する塵埃が周囲
に飛散するのが防止されるとともに、液体の潤滑作用に
よって摩耗を防止できる。
【0024】請求項6の発明によれば、駆動手段のうち
の少なくとも第1の歯車と第2の歯車とを収容室に収容
し、この収容室を排気するようにしたことで、駆動手段
で発生する塵埃が筐体内へ流入するのを防止することで
きる。
【0025】
【発明の実施形態】以下、この発明の一実施形態を図面
を参照して説明する。図1乃至図3はこの発明の洗浄用
搬送装置が用いられた洗浄装置で、この洗浄装置は筐体
1を備えている。この筐体1は上面が幅方向一側壁1a
から他側壁1bに向かって低く傾斜していて、その上面
は開閉自在な内蓋2と外蓋3とによって閉塞されてい
る。さらに筐体1の長手方向一端面には搬入口1cが形
成され、他端面には搬出口1dが形成されている。
【0026】上記筐体1の底部にはドレンパン4が設け
られ、このドレンパン4は上記筐体の他側から一側に向
かって低く傾斜していて、最も低い部分には排液管5が
接続されている。
【0027】上記筐体1の一側壁1aと他側壁1bとの
高さ方向中途部にはそれぞれ複数の開口部6が幅方向と
直交する、長手方向に沿って所定間隔で形成されてい
る。上記筐体1内には複数の搬送ロ−ラ7が両端部を一
対の側壁1a、1bに形成された開口部6から外部に突
出させて設けられている。つまり、複数の搬送ロ−ラ7
は、液晶用ガラス基板や半導体ウエハなどの基板10の
搬送方向に沿って所定間隔で配置され、後述するごとく
上記搬入口1cから搬入された基板10を搬出口1dへ
搬送するようになっている。
【0028】上記筐体1の両側壁1a、1bの外面側に
は、それぞれ第1の収容室8と第2の収容室9とがほぼ
全長にわたって筐体1と一体的に形成されていて、これ
らの収容室8、9に上記搬送ロ−ラ7の両端部が位置し
ている。
【0029】上記搬送ロ−ラ7の上記各側壁1a、1b
から突出させた両端部には支持手段としての転がり軸受
11が設けられている。この転がり軸受11は図8に示
すほぼ半円形状のハウジング12に形成された嵌合孔1
2aに嵌着されている。このハウジング12の上端面を
除く外周面には係合溝13が形成されている。
【0030】なお、搬送ロ−ラ7の両端部に設けられる
一対の転がり軸受11のうち、第1の収容室8側に位置
する転がり軸受11は耐腐食性や耐水性を備えた樹脂製
のものが用いられ、第2の収容室9側に位置する転がり
軸受11は荷重に対する耐久性と耐蝕性を備えたステン
レスのものが用いられている。
【0031】上記各収容室8、9には帯板状の支持体1
5が立設されている。支持体15には図3に示すように
上端側に開放した半円形状の取付け凹部16が上記開口
部6と対応する間隔で形成されていて、上記ハウジング
12はその取付け凹部16の縁部に係合溝13を着脱自
在に係合させて設けられている。
【0032】したがって、上記搬送ロ−ラ7は、上記転
がり軸受11を介して上記支持体15に回転自在に支持
されているとともに、ハウジング12とともに上記支持
体15から工具などを用いずに簡単に取り外すことがで
きるようになっている。
【0033】上記搬送ロ−ラ7には、図4に示すように
上記基板10を支持するための一対の支持部17が軸方
向中心から左右に対称に設けられているとともに、両端
部の上記筐体1内に位置する部分にはそれぞれ円盤状の
遮蔽部材18が外嵌固定されている。この遮蔽部材18
は、上記搬送ロ−ラ7に付着した洗浄液がこの搬送ロ−
ラ7の軸方向に沿って流れるのを阻止する。それによっ
て、遮蔽部材18は、洗浄液が上記搬送ロ−ラ7を伝わ
って筐体1の側壁1a、1bの開口部6から外部へ流出
して滴下するのを防止するようになっている。
【0034】上記筐体1の一対の側壁1a、1bに形成
された開口部6は、図1に示すように上端を上記側壁内
面に固定した第1のカバ−21によって覆われている。
この第1のカバ−21は上記搬送ロ−ラ7の上記遮蔽部
材18よりも軸方向外側となる端部側に設けられてい
る。第1のカバ−21よりも軸方向内方には、上記第1
のカバ−21と所定間隔で対向した第2のカバ−22が
上端を上記側壁内面に固定して設けられている。
【0035】上記第1のカバ−21と第2のカバ−22
とは筐体1内に飛散する洗浄液が上記開口部6から流出
するのを防止し、第2のカバ−22は上記搬送ロ−ラ7
の上記遮蔽部材18よりも端部側に洗浄液が付着するの
を防止するようになっている。
【0036】上記筐体1内で、搬送ロ−ラ7によって搬
送される基板10の上面側と下面側とには、それぞれ上
部シャワ−ノズル23と下部シャワ−ノズル24が筐体
1の幅方向に沿って設けられている。各シャワ−ノズル
23、24には図示しない供給源から洗浄液が供給され
る。それによって、上記基板10の上面と下面とには洗
浄液が噴射されるから、その上下面が洗浄されることに
なる。
【0037】上記第1の収容室8の外側には図1に示す
ように駆動手段を構成するモ−タからなる駆動源25が
配置されている。この駆動源25の駆動軸25aには駆
動部材としての駆動スプロケット26が嵌着されてい
る。この駆動スプロケット26の回転はチェ−ン27を
介して従動スプロケット28に伝達される。なお、駆動
源25を第1の収容室8の外部に設けることで、この収
容室8を小さくすることができる。
【0038】上記従動スプロケット28は従動軸31に
嵌着されている。この従動軸31は上記第1の収容室8
の底部、つまり第1の収容室8に突出した搬送ロ−ラ7
の一端部よりも下方で、しかも軸線を上記搬送ロ−ラ7
の軸線に対して直交させて配置され、複数の軸受32
(図2に示す)により回転自在に支持されている。
【0039】上記従動軸31には、上記第1の収容室8
に突出させた上記搬送ロ−ラ7の一端部と対応する間隔
で複数の第1のヘリカル歯車33が嵌着固定されてい
る。上記搬送ロ−ラ7の一端部には上記第1のヘリカル
歯車33に噛合する第2のヘリカル歯車34が嵌着固定
されている。
【0040】したがって、上記駆動源25の駆動軸25
aが回転駆動されると、その回転がチェ−ン27を介し
て駆動スプロケット26から従動スプロケット2に伝達
されるから、従動軸31が回転駆動される。従動軸31
が回転すれば、その回転は第1のヘリカル歯車33から
第2のヘリカル歯車34に伝達されるから、第2のヘリ
カル歯車34が設けられた搬送ロ−ラ7が回転駆動され
ることになる。それによって、搬送ロ−ラ7の支持部1
7に支持された基板10が所定方向、たとえば図2に矢
印で示す方向へ搬送されるようになっている。
【0041】上記従動軸31に設けられた第1のヘリカ
ル歯車33の下方には図6に示すように上面が開口した
水槽35が上記第1の収容室8の長手方向に沿って配置
されている。この水槽35には水道水などの液体が供給
され、その液体に上記第1のヘリカル歯車33と従動ス
プロケット28の一部が浸漬している。水槽35の液体
は第2のヘリカル歯車34との接触部分および各スプロ
ケット26、28とチェ−ン27との接触部分に伝わっ
て潤滑作用を呈するとともに、これらの接触部分の摩擦
によって発生する金属粉などの塵埃が周囲に飛散するの
を防止する。
【0042】上記液体は上記水槽35からオ−バフロ−
するように供給される。水槽35からオ−バフロ−した
液体は図1に示すように上記第1の収容室8の底部に接
続されたドレン管36から排出されるようになってい
る。
【0043】さらに、上記第1の収容室8と第2の収容
室9との底部には排気液管37が接続されている。この
排気液管37はドレンポンプ38に連通している。した
がって、上記各収容室8、9に溜まるドレンは上記ドレ
ンポンプ38によって排出され、また第2の収容室9の
雰囲気は上記排気液管37を通じて第1の収容室8に排
気されるようになっている。
【0044】上記第1の収容室8と筐体1の内部空間と
にはそれぞれ排気管39が接続されている。この排気管
39には排気ポンプ41が接続されている。したがっ
て、筐体1の内部空間、第1の収容室8および第2の収
容室9は上記排気ポンプ41によって排気されるように
なっている。
【0045】第1の収容室8には搬送ロ−ラ7の一端部
を回転自在に支持した転がり軸受11や互いに噛合した
第1のヘリカル歯車33と第2のヘリカル歯車34など
が設けられているために塵埃が発生し、第2の収容室9
には転がり軸受11が設けられているため、塵埃が発生
する。しかしながら、各収容室8、9は排気ポンプ41
38によって排気されることで、各収容室8、9から筐
体1内に塵埃が入り込んだり、外部(クリ−ンル−ム)
に散乱するのが防止される。しかも、筐体1内に塵埃が
入り込むようなことがあっても、この筐体1内も排気さ
れているから、塵埃が筐体1内で飛散するのを防止でき
る。
【0046】上記構成の洗浄装置によれば、搬送ロ−ラ
7によって筐体1内を矢印方向に搬送される基板10
は、上部シャワ−ノズル23と下部シャワ−ノズル24
から噴射される洗浄液によって上下面が洗浄される。上
記搬送ロ−ラ7は両端部を筐体1の外部に突出させてい
るから、基板10を洗浄した洗浄液は上記搬送ロ−ラ7
を伝わって筐体1の外部に滴下する虞がある。
【0047】しかしながら、上記搬送ロ−ラ7の端部に
は遮蔽部材18が嵌着されている。そのため、搬送ロ−
ラ7に沿う洗浄液の流れは、上記遮蔽部材18によりそ
れ以上、上記搬送ロ−ラ7の端部側へ流れるのが阻止さ
れるから、洗浄液が搬送ロ−ラ7の筐体1の外部に突出
した端部へ伝達し、そこから筐体1の外部に滴下するこ
とがない。
【0048】各シャワ−ノズル23、24から噴射され
る洗浄液は、その噴射方向は勿論のこと、基板10の上
下面で衝突することで、筐体1内のあらゆる方向に飛散
する。そのため、洗浄液は、搬送ロ−ラ7の端部が筐体
1の側壁1a、1bを貫通した開口部6から外部に飛散
する虞があるが、上記開口部6は第1のカバ−21と第
2のカバ−22とで覆われている。そのため、搬送ロ−
ラ7の両端部を開口部6から筐体1の外部に突出させて
も、洗浄液が上記開口部6から外部に飛散するのを防止
できる。
【0049】搬送ロ−ラ7に遮蔽部材18を設け、さら
に開口部6を第1のカバ−21と第2のカバ−22とで
覆ったことにより、洗浄液が上記搬送ロ−ラ7の両端部
を支持した転がり軸受11に到達することがないから、
転がり軸受11が洗浄液によって腐食されるのが防止さ
れる。
【0050】上記搬送ロ−ラ7を回転駆動する駆動機構
は筐体1の外部に設けられている。そのため、第1のヘ
リカル歯車33と第2のヘリカル歯車34との噛合によ
って発生する塵埃が筐体1内の基板に付着することがな
い。
【0051】しかも、上記第1のヘリカル歯車33と第
2のヘリカル歯車34とが設けられた第1の収容室8は
排気されるから、上記歯車の噛合によって発生した塵埃
が搬送ロ−ラ7の端部が貫通した筐体1の側壁1aの開
口部6から内部に入り込んだり、第1の収容室8の外部
に飛散するということもない。
【0052】第2の収容室9も第1の収容室8と同様に
排気されている。そのため、第2の収容室9内に設けら
れた転がり軸受11で塵埃が発生しても、筐体1内に流
入したり、第2の収容室9の外部に飛散することがな
い。
【0053】上記第1の収容室8には水槽35が設けら
れ、その水槽35内の液体に従動スプロケット28と第
1の歯車33の一部が浸漬している。そのため、その液
体が各スプロケット26、28とチェ−ン27との接触
部分および第1のヘリカル歯車33と第2のヘリカル歯
車34との接触部分を潤滑するとともに、これらの接触
部分が液体によって濡れていることで、その部分から発
生する塵埃が周囲に飛散するのも阻止することになる。
【0054】上記一実施形態では洗浄用搬送装置として
搬送機能と洗浄機能とが一体化された洗浄装置を挙げた
が、たとえばスピン洗浄装置によって洗浄された基板を
搬送する、搬送機能だけを備えた搬送装置にも、この発
明を適用することができること、勿論である。
【0055】また、搬送ロ−ラを回転駆動する駆動手段
のうち、駆動源を第1の収容室の外部に設けたが、この
駆動源を第1の収容室の内部に設けるようにしてもよ
い。さらに、筐体の側壁の開口部を覆うために第1のカ
バ−と第2のカバ−とを設けたが、カバ−はどちらか一
方だけであってもよい。
【0056】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、搬送ロ−ラの
筐体内に位置する両端部に、基板からの洗浄液が上記搬
送ロ−ラを伝わって筐体外部へ流れるのを阻止する遮蔽
部材を設けた。
【0057】そのため、搬送ロ−ラを回転自在に支持す
るための支持手段が洗浄液によって腐食されるのを防止
するために、上記搬送ロ−ラの両端部を筐体の外部に突
出させても、洗浄液が搬送ロ−ラを伝わって筐体外部へ
滴下するのが防止される。
【0058】請求項2の発明によれば、搬送ロ−ラを支
持する支持手段を転がり軸受としたことで、滑り軸受を
用いる場合に比べて駆動手段に加わる負荷の低減や発塵
を抑制することができる。
【0059】請求項3の発明によれば、転がり軸受が設
けられるハウジングに係合溝を形成し、その係合溝を支
持体の取り付け凹部に着脱自在に係合させることで、上
記ハウジングを保持するようにした。
【0060】そのため、搬送ロ−ラは上記ハウジングと
ともに上記支持体に対して容易に着脱することができる
から、上記搬送ロ−ラのメンテナンスや交換作業を容易
かつ迅速に行うことができる。
【0061】請求項4の発明によれば、筐体の側壁の搬
送ロ−ラが貫通した部分をカバ−で覆うようにしたた
め、上記側壁の搬送ロ−ラの貫通部分から洗浄液が外部
に流出するのを防止できる。
【0062】請求項5の発明によれば、駆動手段の第2
の歯車と噛合した第1の歯車の一部を液体に浸漬させた
ことで、これら歯車の噛合部分から発生する塵埃が周囲
に飛散するのが防止されるとともに、液体の潤滑作用に
よって摩耗を防止できる。
【0063】請求項6の発明によれば、駆動手段のうち
の少なくとも第1の歯車と第2の歯車とを収容室に収容
し、この収容室を排気するようにしたことで、駆動手段
で発生する塵埃が筐体内へ流入するのを防止することで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態を示す筐体の幅方向に沿
う拡大縦断面図。
【図2】同じく横断面図。
【図3】同じく筐体の長手方向に沿う断面図。
【図4】同じく搬送ロ−ラの支持構造を示す一部断面し
た正面図。
【図5】同じく搬送ロ−ラを回転駆動する駆動手段の平
面図。
【図6】同じく駆動手段の側面図。
【図7】同じく駆動手段の正面図。
【図8】同じく転がり軸受が取付けられたハウジングの
斜視図。
【符号の説明】
1…筐体 1c…搬入口 1d…搬出口 7…搬送ロ−ラ 10…基板 11…転がり軸受(支持手段) 12…ハウジング 13…係合溝 15…支持体 16…取付け凹部 18…遮蔽部材 25…駆動源(駆動手段) 26、28…スプロケット(駆動手段) 27…チェ−ン(駆動手段) 31…従動軸(駆動手段) 33、34…第1、第2の歯車(駆動手段)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 洗浄液によって洗浄される基板を搬送す
    るための洗浄用搬送装置において、 上記基板の搬送方向一端側に搬入口が形成され他端側に
    搬出口が形成された筐体と、 上記筐体内に上記基板の搬送方向に沿って所定間隔で設
    けられるとともに両端部を上記筐体の搬送方向と交差す
    る方向の両側壁から外部へ突出して設けられた複数の搬
    送ロ−ラと、 上記搬送ロ−ラの上記筐体の両側壁から突出した両端部
    をそれぞれ回転自在に支持した支持手段と、 上記筐体の外部に設けられ上記搬送ロ−ラを回転駆動す
    る駆動手段と、 上記搬送ロ−ラの上記筐体内に位置する両端部にそれぞ
    れ設けられ上記基板に付着した洗浄液が上記搬送ロ−ラ
    を伝わって上記筐体の外部に流出するのを阻止する遮液
    部材とを具備したことを特徴とする洗浄用搬送装置。
  2. 【請求項2】 上記支持手段は転がり軸受であることを
    特徴とする請求項1記載の搬送装置。
  3. 【請求項3】 上記転がり軸受は、外周面に係合溝が形
    成されたハウジングに保持され、上記筐体の側壁外部に
    は取付け凹部が形成された支持体が立設されていて、上
    記ハウジングは、その係合溝を上記取付け凹部に着脱自
    在に係合させて設けられていることを特徴とする請求項
    2記載の搬送装置。
  4. 【請求項4】 上記筐体の側壁内面側には、上記搬送ロ
    −ラの端部が貫通した部分を覆うカバ−が設けられてい
    ることを特徴とする請求項1記載の搬送装置。
  5. 【請求項5】 上記駆動手段は、駆動源と、この駆動源
    によって回転駆動される従動軸と、この従動軸に嵌着さ
    れた第1の歯車と、上記搬送ロ−ラの端部に嵌着され上
    記第1の歯車に噛合した第2の歯車とからなり、 上記第1の歯車の一部は液体に浸漬されていることを特
    徴とする請求項1記載の搬送装置。
  6. 【請求項6】 上記駆動手段は、駆動源と、この駆動源
    によって回転駆動される従動軸と、この従動軸に嵌着さ
    れた第1の歯車と、上記搬送ロ−ラの端部に嵌着され上
    記第1の歯車に噛合した第2の歯車とからなり、 上記筐体の一方の側壁の外面側には、上記駆動手段のう
    ちの少なくとも第1の歯車と第2の歯車とが収容される
    収容室が形成されていて、この収容室は排気手段によっ
    て排気される構成であることを特徴とする請求項1記載
    の搬送装置。
JP1256097A 1997-01-27 1997-01-27 洗浄用搬送装置 Pending JPH10209096A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006245125A (ja) * 2005-03-01 2006-09-14 Shibaura Mechatronics Corp 基板の処理装置及び処理方法
CN119601513A (zh) * 2025-02-12 2025-03-11 沈阳芯达科技有限公司 一种半导体基板加工用的搬运装置及方法

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