JPH10209814A - 高周波信号分配器、高周波信号合成器、直交ミクサ及び送受信機 - Google Patents
高周波信号分配器、高周波信号合成器、直交ミクサ及び送受信機Info
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- JPH10209814A JPH10209814A JP9007963A JP796397A JPH10209814A JP H10209814 A JPH10209814 A JP H10209814A JP 9007963 A JP9007963 A JP 9007963A JP 796397 A JP796397 A JP 796397A JP H10209814 A JPH10209814 A JP H10209814A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来の高周波信号分配器では、スパイラルイ
ンダクタを使用するため小型化が困難であり、さらに、
良好なアイソレーション特性が得られないとともに、振
幅精度および位相精度が低いなどの課題があった。 【解決手段】 第1,第2のソースフォロワ回路を用
い、上記第1のソースフォロワ回路の入力端子と第2の
ソースフォロワ回路の入力端子とを高周波的に接続して
同相分配器とし、これを用いて高周波信号分配器を構成
する。
ンダクタを使用するため小型化が困難であり、さらに、
良好なアイソレーション特性が得られないとともに、振
幅精度および位相精度が低いなどの課題があった。 【解決手段】 第1,第2のソースフォロワ回路を用
い、上記第1のソースフォロワ回路の入力端子と第2の
ソースフォロワ回路の入力端子とを高周波的に接続して
同相分配器とし、これを用いて高周波信号分配器を構成
する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、小型化および高
精度化を図った高周波信号分配器、高周波信号合成器、
直交ミクサ及び送受信機に関するものである。
精度化を図った高周波信号分配器、高周波信号合成器、
直交ミクサ及び送受信機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図13は例えば、1992年電子情報通
信学会秋季大会の予稿集分冊2の404頁に示された従
来の高周波回路の高周波信号分配器を示す構成図であ
り、図において、1は高周波信号が印加される入力端
子、2は入力端子1より入力した高周波信号を同相かつ
等電力に2分配する同相電力分配器、3は同相電力分配
器2により分配された一方の高周波信号に対して位相を
+45度変化させる第1の移相回路、4は第1の出力端
子、5は同相電力分配器2により分配された他方の高周
波信号に対して位相を−45度変化させる第2の移相回
路、6は第2の出力端子である。
信学会秋季大会の予稿集分冊2の404頁に示された従
来の高周波回路の高周波信号分配器を示す構成図であ
り、図において、1は高周波信号が印加される入力端
子、2は入力端子1より入力した高周波信号を同相かつ
等電力に2分配する同相電力分配器、3は同相電力分配
器2により分配された一方の高周波信号に対して位相を
+45度変化させる第1の移相回路、4は第1の出力端
子、5は同相電力分配器2により分配された他方の高周
波信号に対して位相を−45度変化させる第2の移相回
路、6は第2の出力端子である。
【0003】次に動作について説明する。まず、入力端
子1に印加された高周波信号は同相電力分配器2におい
て等振幅かつ同位相に2分配される。このうち一方は、
第1の移相回路3を介して第1の出力端子4に出力され
るとともに、他方は第2の移相回路5を介して第2の出
力端子6にそれぞれ出力される。第1の移相回路3およ
び第2の移相回路5は、通過する高周波信号に対し、中
心周波数において損失が等しく、位相がそれぞれ、概略
+45度と−45度変化するように設計されている。そ
のため、第1の出力端子4と第2の出力端子6には、振
幅が等しく、位相差が90度の信号が出力される。
子1に印加された高周波信号は同相電力分配器2におい
て等振幅かつ同位相に2分配される。このうち一方は、
第1の移相回路3を介して第1の出力端子4に出力され
るとともに、他方は第2の移相回路5を介して第2の出
力端子6にそれぞれ出力される。第1の移相回路3およ
び第2の移相回路5は、通過する高周波信号に対し、中
心周波数において損失が等しく、位相がそれぞれ、概略
+45度と−45度変化するように設計されている。そ
のため、第1の出力端子4と第2の出力端子6には、振
幅が等しく、位相差が90度の信号が出力される。
【0004】図14は例えば、電子情報通信学会編「衛
星通信用マイクロ波回路」の63頁に示された従来の高
周波回路の分布定数回路を用いたウィルキンソン形電力
分配器を示す構成図であり、図において、7はウィルキ
ンソン形電力分配器を構成する第1の線路、8はウィル
キンソン形電力分配器を構成する第2の線路であり、そ
の長さは設計中心周波数f0 で1/4波長である。9は
アイソレーション抵抗であり、設計中心周波数において
この同相電力分配器の通過損失は3dB、第1、第2の
出力端子4、6間のアイソレーションは理論上、無限大
となる。
星通信用マイクロ波回路」の63頁に示された従来の高
周波回路の分布定数回路を用いたウィルキンソン形電力
分配器を示す構成図であり、図において、7はウィルキ
ンソン形電力分配器を構成する第1の線路、8はウィル
キンソン形電力分配器を構成する第2の線路であり、そ
の長さは設計中心周波数f0 で1/4波長である。9は
アイソレーション抵抗であり、設計中心周波数において
この同相電力分配器の通過損失は3dB、第1、第2の
出力端子4、6間のアイソレーションは理論上、無限大
となる。
【0005】次にマイクロ波帯における移相回路につい
て説明する。図15は従来の高周波回路の移相回路を示
す構成図であり、図において、10は第1の入力端子、
11は第2の入力端子、12は移相回路を構成する第1
の線路、13は移相回路を構成する第2の線路であり、
第1の線路12の長さL1と第2の線路13の長さL2
の差が、中心周波数f0 において1/4波長となるよう
に設計されている。このため、第1の入力端子10と第
2の入力端子11とに位相の等しい周波数f0 の信号を
入力すれば、第1の出力端子4と第2の出力端子6では
位相が90度異なる信号を得ることができる。
て説明する。図15は従来の高周波回路の移相回路を示
す構成図であり、図において、10は第1の入力端子、
11は第2の入力端子、12は移相回路を構成する第1
の線路、13は移相回路を構成する第2の線路であり、
第1の線路12の長さL1と第2の線路13の長さL2
の差が、中心周波数f0 において1/4波長となるよう
に設計されている。このため、第1の入力端子10と第
2の入力端子11とに位相の等しい周波数f0 の信号を
入力すれば、第1の出力端子4と第2の出力端子6では
位相が90度異なる信号を得ることができる。
【0006】しかし、UHF帯から、携帯電話やPHS
で用いられるような準マイクロ波帯では上記同相電力分
配器や移相回路は非常に大きな形状となっていた。この
理由としては、準マイクロ波帯の波長が長いため、ウィ
ルキンソン形電力分配器を構成する第1の線路7、第2
の線路8、および移相回路を構成する第1の線路12、
第2の線路13が長くなるためである。例えば、厚さ
0.4mmのガリウム砒素(GaAs)基板上では、設
計中心周波数を1.9GHzとすると1/4波長は約1
4mmとなる。線路を折り曲げて配置した場合でも、こ
れらの4本の線路の占める面積は5mm×5mm以上に
なる。
で用いられるような準マイクロ波帯では上記同相電力分
配器や移相回路は非常に大きな形状となっていた。この
理由としては、準マイクロ波帯の波長が長いため、ウィ
ルキンソン形電力分配器を構成する第1の線路7、第2
の線路8、および移相回路を構成する第1の線路12、
第2の線路13が長くなるためである。例えば、厚さ
0.4mmのガリウム砒素(GaAs)基板上では、設
計中心周波数を1.9GHzとすると1/4波長は約1
4mmとなる。線路を折り曲げて配置した場合でも、こ
れらの4本の線路の占める面積は5mm×5mm以上に
なる。
【0007】この点を改善する方策の一つに回路素子を
集中定数素子とする方法がある。図16はGaAs基板
上に集中定数素子を用いて構成した従来の高周波回路の
高周波信号分配器を示す構成図であり、図において、1
4aは第1のスパイラルインダクタ、14bは第2のス
パイラルインダクタ、14cは第3のスパイラルインダ
クタ、14dは第4のスパイラルインダクタである。1
5aは第1のMIMキャパシタ、15bは第2のMIM
キャパシタ、15cは第3のMIMキャパシタ、15d
は第4のMIMキャパシタ、15eは第5のMIMキャ
パシタ、15fは第6のMIMキャパシタ、15gは第
7のMIMキャパシタである。
集中定数素子とする方法がある。図16はGaAs基板
上に集中定数素子を用いて構成した従来の高周波回路の
高周波信号分配器を示す構成図であり、図において、1
4aは第1のスパイラルインダクタ、14bは第2のス
パイラルインダクタ、14cは第3のスパイラルインダ
クタ、14dは第4のスパイラルインダクタである。1
5aは第1のMIMキャパシタ、15bは第2のMIM
キャパシタ、15cは第3のMIMキャパシタ、15d
は第4のMIMキャパシタ、15eは第5のMIMキャ
パシタ、15fは第6のMIMキャパシタ、15gは第
7のMIMキャパシタである。
【0008】16は薄膜抵抗、2bは第1のスパイラル
インダクタ14aおよび第2のスパイラルインダクタ1
4bと第1のMIMキャパシタ15a、第2のMIMキ
ャパシタ15bおよび第3のMIMキャパシタ15cお
よび薄膜抵抗16で構成されたウィルキンソン形電力分
配器であり、上記図14に示す線路を用いたウィルキン
ソン形電力分配器を集中定数素子化したものである。1
7は第3のスパイラルインダクタ14c、第4のMIM
キャパシタ15dおよび第5のMIMキャパシタ15e
で構成された高域通過フィルタ(HPF)、18は第4
のスパイラルインダクタ14dと第6のMIMキャパシ
タ15f、第7のMIMキャパシタ15gで構成された
低域通過フィルタ(LPF)であり、それぞれ、図13
に示す高周波信号分配器における第1、第2の移相回路
3、5として用いている。
インダクタ14aおよび第2のスパイラルインダクタ1
4bと第1のMIMキャパシタ15a、第2のMIMキ
ャパシタ15bおよび第3のMIMキャパシタ15cお
よび薄膜抵抗16で構成されたウィルキンソン形電力分
配器であり、上記図14に示す線路を用いたウィルキン
ソン形電力分配器を集中定数素子化したものである。1
7は第3のスパイラルインダクタ14c、第4のMIM
キャパシタ15dおよび第5のMIMキャパシタ15e
で構成された高域通過フィルタ(HPF)、18は第4
のスパイラルインダクタ14dと第6のMIMキャパシ
タ15f、第7のMIMキャパシタ15gで構成された
低域通過フィルタ(LPF)であり、それぞれ、図13
に示す高周波信号分配器における第1、第2の移相回路
3、5として用いている。
【0009】図17は線路の等価回路を示す構成図であ
り、図において、19はインダクタンス、20aは第1
のキャパシタ、20bは第2のキャパシタである。これ
を用いてウィルキンソン形電力分配器を構成する第1、
第2の線路7、8を集中定数素子に置き換えている。置
き換えられた集中定数素子のうち、インダクタンスLは
スパイラルインダクタで、キャパシタCはMIMキャパ
シタでそれぞれ実現している。
り、図において、19はインダクタンス、20aは第1
のキャパシタ、20bは第2のキャパシタである。これ
を用いてウィルキンソン形電力分配器を構成する第1、
第2の線路7、8を集中定数素子に置き換えている。置
き換えられた集中定数素子のうち、インダクタンスLは
スパイラルインダクタで、キャパシタCはMIMキャパ
シタでそれぞれ実現している。
【0010】図18はHPFの通過移相とLPFの通過
移相および位相差の周波数数特性を示す波形図である。
一般にHPFは通過する信号の位相が進み、LPFは通
過する信号の位相が遅れる特性をもつ。したがって、中
心周波数f0 において、θ1=45度、θ2=−45度
となるように設計することで、2つの回路を通過する信
号の位相差θ1−θ2を90度とすることができる。上
記図16に示す高周波信号分配器においては、HPFお
よびLPFをインダクタンスとキャパシタで構成し、こ
れをスパイラルインダクタおよびMIMキャパシタで実
現している。
移相および位相差の周波数数特性を示す波形図である。
一般にHPFは通過する信号の位相が進み、LPFは通
過する信号の位相が遅れる特性をもつ。したがって、中
心周波数f0 において、θ1=45度、θ2=−45度
となるように設計することで、2つの回路を通過する信
号の位相差θ1−θ2を90度とすることができる。上
記図16に示す高周波信号分配器においては、HPFお
よびLPFをインダクタンスとキャパシタで構成し、こ
れをスパイラルインダクタおよびMIMキャパシタで実
現している。
【0011】以上のように、高周波信号分配器の回路素
子に集中定数素子を用いることで、上記図16に示す高
周波信号分配器では、設計中心周波数を1.9GHzと
した場合の外形寸法を1.5mm×1.3mmまで小形
化している。
子に集中定数素子を用いることで、上記図16に示す高
周波信号分配器では、設計中心周波数を1.9GHzと
した場合の外形寸法を1.5mm×1.3mmまで小形
化している。
【0012】以上の高周波信号分配器は全て受動回路で
構成されているため、図19に示すように高周波信号合
成器としても動作させることができる。図19は高周波
信号分配器を高周波信号合成器としても動作させたとき
の信号の流れを示す構成図であり、図19中の矢印は高
周波信号合成器として動作させた場合の信号の流れを示
す。
構成されているため、図19に示すように高周波信号合
成器としても動作させることができる。図19は高周波
信号分配器を高周波信号合成器としても動作させたとき
の信号の流れを示す構成図であり、図19中の矢印は高
周波信号合成器として動作させた場合の信号の流れを示
す。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】従来の高周波信号分配
器は以上のように構成されているので、インダクタンス
Lを実現するためにスパイラルインダクタを用いている
ため、設計中心周波数がUHF帯から携帯電話やPHS
で用いられるような準マイクロ波帯の場合には、必要な
インダクタンス値が大きくなり、スパイラルインダクタ
の形状が大きくなるという問題があった。例えば、Ga
As基板上において、中心周波数1.9GHzのウィル
キンソン形電力分配器を実現しようとした場合、必要な
インダクタンスの値は5.9nHとなる。これを線路幅
10um、線路間隔10umのスパイラルインダクタで
得ようとすると、その外形は300um×300um以
上となり、図16に示す高周波信号分配器中のウィルキ
ンソン形分配器の占める面積のうち、スパイラルインダ
クタの占める割合は60%以上となっており、高周波信
号分配器の小型化を妨げるなどの課題があった。
器は以上のように構成されているので、インダクタンス
Lを実現するためにスパイラルインダクタを用いている
ため、設計中心周波数がUHF帯から携帯電話やPHS
で用いられるような準マイクロ波帯の場合には、必要な
インダクタンス値が大きくなり、スパイラルインダクタ
の形状が大きくなるという問題があった。例えば、Ga
As基板上において、中心周波数1.9GHzのウィル
キンソン形電力分配器を実現しようとした場合、必要な
インダクタンスの値は5.9nHとなる。これを線路幅
10um、線路間隔10umのスパイラルインダクタで
得ようとすると、その外形は300um×300um以
上となり、図16に示す高周波信号分配器中のウィルキ
ンソン形分配器の占める面積のうち、スパイラルインダ
クタの占める割合は60%以上となっており、高周波信
号分配器の小型化を妨げるなどの課題があった。
【0014】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、小型化な高周波信号分配器、高周
波信号合成器、直交ミクサ及び送受信機を得ることを目
的とする。
めになされたもので、小型化な高周波信号分配器、高周
波信号合成器、直交ミクサ及び送受信機を得ることを目
的とする。
【0015】また、この発明は、位相精度および振幅精
度の高い高周波信号分配器と高周波信号合成器、直交ミ
クサ及び変調精度の高い送信機および復調精度の高い受
信機を得ることを目的とする。
度の高い高周波信号分配器と高周波信号合成器、直交ミ
クサ及び変調精度の高い送信機および復調精度の高い受
信機を得ることを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明に係
る高周波信号分配器は、第1の電界効果トランジスタを
用いて構成された第1のソースフォロワ回路と第2の電
界効果トランジスタを用いて構成された第2のソースフ
ォロワ回路を有し、第1のソースフォロワ回路の出力端
子を第1の出力端子とし、第2のソースフォロワ回路の
出力端子を第2の出力端子とし、第1のソースフォロワ
回路の入力端子と第2のソースフォロワ回路の入力端子
とを高周波的に接続して入力端子とし、入力端子に印加
した高周波信号を等振幅かつ同位相に分配し、第1の出
力端子と第2の出力端子に出力する同相電力分配器を有
し、同相電力分配器の第1の出力端子に接続された第1
の移相回路により、同相電力分配器の第1の出力端子か
ら出力される高周波信号の位相を変化させ、同相電力分
配器の第2の出力端子に接続された第2の移相回路によ
り、同相電力分配器の第2の出力端子から出力される高
周波信号の位相を変化させるようにしたものである。
る高周波信号分配器は、第1の電界効果トランジスタを
用いて構成された第1のソースフォロワ回路と第2の電
界効果トランジスタを用いて構成された第2のソースフ
ォロワ回路を有し、第1のソースフォロワ回路の出力端
子を第1の出力端子とし、第2のソースフォロワ回路の
出力端子を第2の出力端子とし、第1のソースフォロワ
回路の入力端子と第2のソースフォロワ回路の入力端子
とを高周波的に接続して入力端子とし、入力端子に印加
した高周波信号を等振幅かつ同位相に分配し、第1の出
力端子と第2の出力端子に出力する同相電力分配器を有
し、同相電力分配器の第1の出力端子に接続された第1
の移相回路により、同相電力分配器の第1の出力端子か
ら出力される高周波信号の位相を変化させ、同相電力分
配器の第2の出力端子に接続された第2の移相回路によ
り、同相電力分配器の第2の出力端子から出力される高
周波信号の位相を変化させるようにしたものである。
【0017】請求項2記載の発明に係る高周波信号分配
器は、第1,第2の電界効果トランジスタを有し、第1
および第2の電界効果トランジスタを用いて構成された
第1および第2のソースフォロワ回路と、同相電力分配
器と、第1および第2の移相回路とからなり、同相電力
分配器の第1の出力端子と第1のソースフォロワ回路の
入力端子とを高周波的に接続し、同相電力分配器の第2
の出力端子と第2のソースフォロワ回路の入力端子とを
高周波的に接続し、第1のソースフォロワ回路の出力端
子と第1の移相回路とを高周波的に接続し、第2のソー
スフォロワ回路の出力端子と第2の移相回路とを高周波
的に接続したものである。
器は、第1,第2の電界効果トランジスタを有し、第1
および第2の電界効果トランジスタを用いて構成された
第1および第2のソースフォロワ回路と、同相電力分配
器と、第1および第2の移相回路とからなり、同相電力
分配器の第1の出力端子と第1のソースフォロワ回路の
入力端子とを高周波的に接続し、同相電力分配器の第2
の出力端子と第2のソースフォロワ回路の入力端子とを
高周波的に接続し、第1のソースフォロワ回路の出力端
子と第1の移相回路とを高周波的に接続し、第2のソー
スフォロワ回路の出力端子と第2の移相回路とを高周波
的に接続したものである。
【0018】請求項3記載の発明に係る高周波信号合成
器は、第1および第2の電界効果トランジスタを用いて
構成された第1,第2のゲート接地回路と、第1および
第2の移相回路とからなり、第1の移相回路と第1のゲ
ート接地回路の入力端子とを高周波的に接続し、第2の
移相回路と第2のゲート接地回路の入力端子とを高周波
的に接続し、第1のゲート接地回路の出力端子と第2の
ゲート接地回路の出力端子とを高周波的に接続したもの
である。
器は、第1および第2の電界効果トランジスタを用いて
構成された第1,第2のゲート接地回路と、第1および
第2の移相回路とからなり、第1の移相回路と第1のゲ
ート接地回路の入力端子とを高周波的に接続し、第2の
移相回路と第2のゲート接地回路の入力端子とを高周波
的に接続し、第1のゲート接地回路の出力端子と第2の
ゲート接地回路の出力端子とを高周波的に接続したもの
である。
【0019】請求項4記載の発明に係る高周波信号合成
器は、第1および第2の電界効果トランジスタを用いて
構成された第1,第2のソースフォロワ回路と、同相電
力合成器と第1および第2の移相回路とからなり、第1
の移相回路と第1のソースフォロワ回路の入力端子とを
高周波的に接続し、第2の移相回路と第2のソースフォ
ロワ回路の入力端子とを高周波的に接続し、第1のソー
スフォロワ回路の出力端子と同相電力合成器の第1の入
力端子とを高周波的に接続し、第2のソースフォロワ回
路の出力端子と同相電力合成器の第2の入力端子とを高
周波的に接続したものである。
器は、第1および第2の電界効果トランジスタを用いて
構成された第1,第2のソースフォロワ回路と、同相電
力合成器と第1および第2の移相回路とからなり、第1
の移相回路と第1のソースフォロワ回路の入力端子とを
高周波的に接続し、第2の移相回路と第2のソースフォ
ロワ回路の入力端子とを高周波的に接続し、第1のソー
スフォロワ回路の出力端子と同相電力合成器の第1の入
力端子とを高周波的に接続し、第2のソースフォロワ回
路の出力端子と同相電力合成器の第2の入力端子とを高
周波的に接続したものである。
【0020】請求項5記載の発明に係る高周波信号分配
器は、第1および第2の電界効果トランジスタを用いて
構成された第1,第2のソースフォロワ回路と、第1お
よび第2の移相回路とからなり、第1のソースフォロワ
回路の入力端子と第2のソースフォロワ回路の入力端子
とを高周波的に接続し、第1のソースフォロワ回路の出
力端子と第1の移相回路とを高周波的に接続し、第2の
ソースフォロワ回路の出力端子と第2の移相回路とを高
周波的に接続してなる高周波信号分配器であって、第1
および第2の移相回路の少なくても一方が複数のインダ
クタおよび複数のキャパシタからなる高域通過フィルタ
で構成され、さらに高域通過フィルタを構成する直列の
キャパシタをソースフォロワ回路に対する直流遮断素子
としたものである。
器は、第1および第2の電界効果トランジスタを用いて
構成された第1,第2のソースフォロワ回路と、第1お
よび第2の移相回路とからなり、第1のソースフォロワ
回路の入力端子と第2のソースフォロワ回路の入力端子
とを高周波的に接続し、第1のソースフォロワ回路の出
力端子と第1の移相回路とを高周波的に接続し、第2の
ソースフォロワ回路の出力端子と第2の移相回路とを高
周波的に接続してなる高周波信号分配器であって、第1
および第2の移相回路の少なくても一方が複数のインダ
クタおよび複数のキャパシタからなる高域通過フィルタ
で構成され、さらに高域通過フィルタを構成する直列の
キャパシタをソースフォロワ回路に対する直流遮断素子
としたものである。
【0021】請求項6記載の発明に係る高周波信号分配
器は、第1および第2の電界効果トランジスタを有し、
第1および第2の電界効果トランジスタを用いて構成さ
れた第1および第2のソースフォロワ回路と、第1およ
び第2の直流遮断用キャパシタと、第1および第2の移
相回路とからなり、第1のソースフォロワ回路の入力端
子と第2のソースフォロワ回路の入力端子とを高周波的
に接続し、第1のソースフォロワ回路の出力端子と第1
の直流遮断用キャパシタとを接続し、第1の直流遮断用
キャパシタと第1の移相回路とを接続し、第2のソース
フォロワ回路の出力端子と第2の直流遮断用キャパシタ
とを接続し、第2の直流遮断用キャパシタと第2の移相
回路とを接続してなる高周波信号分配器であって、第1
および第2の移相回路の少なくても一方が複数のインダ
クタおよび複数のキャパシタからなる低域通過フィルタ
で構成され、さらに所定の移相量が得られるように低域
通過フィルタを構成する直列のインダクタのインダクタ
ンス値を第1および第2の直流遮断用キャパシタの少な
くても一方に合わせて補正したものである。
器は、第1および第2の電界効果トランジスタを有し、
第1および第2の電界効果トランジスタを用いて構成さ
れた第1および第2のソースフォロワ回路と、第1およ
び第2の直流遮断用キャパシタと、第1および第2の移
相回路とからなり、第1のソースフォロワ回路の入力端
子と第2のソースフォロワ回路の入力端子とを高周波的
に接続し、第1のソースフォロワ回路の出力端子と第1
の直流遮断用キャパシタとを接続し、第1の直流遮断用
キャパシタと第1の移相回路とを接続し、第2のソース
フォロワ回路の出力端子と第2の直流遮断用キャパシタ
とを接続し、第2の直流遮断用キャパシタと第2の移相
回路とを接続してなる高周波信号分配器であって、第1
および第2の移相回路の少なくても一方が複数のインダ
クタおよび複数のキャパシタからなる低域通過フィルタ
で構成され、さらに所定の移相量が得られるように低域
通過フィルタを構成する直列のインダクタのインダクタ
ンス値を第1および第2の直流遮断用キャパシタの少な
くても一方に合わせて補正したものである。
【0022】請求項7記載の発明に係る高周波信号分配
器は、第1および第2の電界効果トランジスタを用いて
構成された第1および第2のソースフォロワ回路と、第
1および第2の移相回路とからなり、第1のソースフォ
ロワ回路の入力端子と第2のソースフォロワ回路の入力
端子とを高周波的に接続し、第1のソースフォロワ回路
の出力端子と第1の移相回路とを高周波的に接続し、第
2のソースフォロワ回路の出力端子と第2の移相回路と
を高周波的に接続してなる高周波信号分配器であって、
第1および第2の移相回路の少なくても一方が複数のイ
ンダクタおよび複数のキャパシタからなる低域通過フィ
ルタで構成され、さらに低域通過フィルタを構成する直
列のインダクタに直流遮断用のキャパシタを直列接続
し、所定の移相量が得られるように低域通過フィルタを
構成する直列のインダクタのインダクタンス値を直流遮
断用のキャパシタに合わせて補正したものである。
器は、第1および第2の電界効果トランジスタを用いて
構成された第1および第2のソースフォロワ回路と、第
1および第2の移相回路とからなり、第1のソースフォ
ロワ回路の入力端子と第2のソースフォロワ回路の入力
端子とを高周波的に接続し、第1のソースフォロワ回路
の出力端子と第1の移相回路とを高周波的に接続し、第
2のソースフォロワ回路の出力端子と第2の移相回路と
を高周波的に接続してなる高周波信号分配器であって、
第1および第2の移相回路の少なくても一方が複数のイ
ンダクタおよび複数のキャパシタからなる低域通過フィ
ルタで構成され、さらに低域通過フィルタを構成する直
列のインダクタに直流遮断用のキャパシタを直列接続
し、所定の移相量が得られるように低域通過フィルタを
構成する直列のインダクタのインダクタンス値を直流遮
断用のキャパシタに合わせて補正したものである。
【0023】請求項8記載の発明に係る直交ミクサは、
請求項1と請求項2および請求項5から請求項7に記載
された高周波信号分配器と、高周波信号入力端子と局部
発振波入力端子とベースバンド信号出力端子とを有し、
高周波信号と局部発振波とを入力してベースバンド信号
を出力する第1、第2の単位ミクサとからなり、高周波
信号分配器の第1の出力端子と第1の単位ミクサの高周
波信号入力端子とを高周波的に接続し、高周波信号分配
器の第2の出力端子と第2の単位ミクサの高周波信号入
力端子とを高周波的に接続したものである。
請求項1と請求項2および請求項5から請求項7に記載
された高周波信号分配器と、高周波信号入力端子と局部
発振波入力端子とベースバンド信号出力端子とを有し、
高周波信号と局部発振波とを入力してベースバンド信号
を出力する第1、第2の単位ミクサとからなり、高周波
信号分配器の第1の出力端子と第1の単位ミクサの高周
波信号入力端子とを高周波的に接続し、高周波信号分配
器の第2の出力端子と第2の単位ミクサの高周波信号入
力端子とを高周波的に接続したものである。
【0024】請求項9記載の発明に係る直交ミクサは、
請求項1と請求項2および請求項5から請求項7に記載
された高周波信号分配器と、高周波信号入力端子と局部
発振波入力端子とベースバンド信号出力端子とを有し、
高周波信号と局部発振波とを入力してベースバンド信号
を出力する第1、第2の単位ミクサと、第1および第2
の電界効果トランジスタを有し、第1および第2の電界
効果トランジスタを用いて構成された第1および第2の
ゲート接地回路とからなり、高周波信号分配器の第1の
出力端子と第1のゲート接地回路の入力端子とを高周波
的に接続し、第1のゲート接地回路の出力端子と第1の
単位ミクサの高周波信号入力端子とを高周波的に接続
し、高周波信号分配器の第2の出力端子と第2のゲート
接地回路の入力端子とを高周波的に接続し、第2のゲー
ト接地回路の出力端子と第2の単位ミクサの高周波信号
入力端子とを高周波的に接続したものである。
請求項1と請求項2および請求項5から請求項7に記載
された高周波信号分配器と、高周波信号入力端子と局部
発振波入力端子とベースバンド信号出力端子とを有し、
高周波信号と局部発振波とを入力してベースバンド信号
を出力する第1、第2の単位ミクサと、第1および第2
の電界効果トランジスタを有し、第1および第2の電界
効果トランジスタを用いて構成された第1および第2の
ゲート接地回路とからなり、高周波信号分配器の第1の
出力端子と第1のゲート接地回路の入力端子とを高周波
的に接続し、第1のゲート接地回路の出力端子と第1の
単位ミクサの高周波信号入力端子とを高周波的に接続
し、高周波信号分配器の第2の出力端子と第2のゲート
接地回路の入力端子とを高周波的に接続し、第2のゲー
ト接地回路の出力端子と第2の単位ミクサの高周波信号
入力端子とを高周波的に接続したものである。
【0025】請求項10記載の発明に係る直交ミクサ
は、請求項3および請求項4に記載された高周波信号合
成器と、ベースバンド信号入力端子と局部発振波入力端
子と高周波信号出力端子とを有し、ベースバンド信号と
局部発振波とを入力して高周波信号を出力する第1、第
2の単位ミクサとからなり、第1の単位ミクサの高周波
信号出力端子と高周波信号合成器の第1の入力端子とを
高周波的に接続し、第2の単位ミクサの高周波信号出力
端子と高周波信号合成器の第2の入力端子とを高周波的
に接続したものである。
は、請求項3および請求項4に記載された高周波信号合
成器と、ベースバンド信号入力端子と局部発振波入力端
子と高周波信号出力端子とを有し、ベースバンド信号と
局部発振波とを入力して高周波信号を出力する第1、第
2の単位ミクサとからなり、第1の単位ミクサの高周波
信号出力端子と高周波信号合成器の第1の入力端子とを
高周波的に接続し、第2の単位ミクサの高周波信号出力
端子と高周波信号合成器の第2の入力端子とを高周波的
に接続したものである。
【0026】請求項11記載の発明に係る直交ミクサ
は、請求項3および請求項4に記載された高周波信号合
成器と、ベースバンド信号入力端子と局部発振波入力端
子と高周波信号出力端子とを有し、ベースバンド信号と
局部発振波とを入力して高周波信号を出力する第1,第
2の単位ミクサと、第1および第2の電界効果トランジ
スタを有し、第1および第2の電界効果トランジスタを
用いて構成された第1および第2のソースフォロワ回路
とからなり、第1の単位ミクサの高周波信号出力端子と
第1のソースフォロワ回路の入力端子とを高周波的に接
続し、第2の単位ミクサの高周波信号出力端子と第2の
ソースフォロワ回路の入力端子とを高周波的に接続し、
第1のソースフォロワ回路の出力端子と高周波信号合成
器の第1の入力端子とを高周波的に接続し、第2のソー
スフォロワ回路の出力端子と高周波信号合成器の第2の
入力端子とを高周波的に接続したものである。
は、請求項3および請求項4に記載された高周波信号合
成器と、ベースバンド信号入力端子と局部発振波入力端
子と高周波信号出力端子とを有し、ベースバンド信号と
局部発振波とを入力して高周波信号を出力する第1,第
2の単位ミクサと、第1および第2の電界効果トランジ
スタを有し、第1および第2の電界効果トランジスタを
用いて構成された第1および第2のソースフォロワ回路
とからなり、第1の単位ミクサの高周波信号出力端子と
第1のソースフォロワ回路の入力端子とを高周波的に接
続し、第2の単位ミクサの高周波信号出力端子と第2の
ソースフォロワ回路の入力端子とを高周波的に接続し、
第1のソースフォロワ回路の出力端子と高周波信号合成
器の第1の入力端子とを高周波的に接続し、第2のソー
スフォロワ回路の出力端子と高周波信号合成器の第2の
入力端子とを高周波的に接続したものである。
【0027】請求項12記載の発明に係る高周波信号分
配器、高周波信号合成器、および直交ミクサは、電界効
果トランジスタの代わりにトランジスタを用いるように
したものである。
配器、高周波信号合成器、および直交ミクサは、電界効
果トランジスタの代わりにトランジスタを用いるように
したものである。
【0028】請求項13記載の発明に係る送受信機は、
請求項8から請求項12に記載された直交ミクサを用い
るようにしたものである。
請求項8から請求項12に記載された直交ミクサを用い
るようにしたものである。
【0029】請求項14記載の発明に係る高周波信号分
配器は、モノリシック基板上に構成された同相電力分配
器と、少なくとも1つのスパイラルインダクタを用いて
構成された第1および第2の移相回路とからなり、同相
電力分配器の第1の出力端子と第1の移相回路とを高周
波的に接続し、同相電力分配器の第2の出力端子と第2
の移相回路とを高周波的に接続してなる高周波信号分配
器であって、第1および第2の移相回路の少なくとも一
つを構成する少なくとも一つのスパイラルインダクタの
導体部を他の回路素子とは異なる厚みとしたものであ
る。
配器は、モノリシック基板上に構成された同相電力分配
器と、少なくとも1つのスパイラルインダクタを用いて
構成された第1および第2の移相回路とからなり、同相
電力分配器の第1の出力端子と第1の移相回路とを高周
波的に接続し、同相電力分配器の第2の出力端子と第2
の移相回路とを高周波的に接続してなる高周波信号分配
器であって、第1および第2の移相回路の少なくとも一
つを構成する少なくとも一つのスパイラルインダクタの
導体部を他の回路素子とは異なる厚みとしたものであ
る。
【0030】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態を
説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1による高
周波回路の高周波信号分配器を示す構成図であり、図に
おいて、1は高周波信号が印加される入力端子、20は
第1のソースフォロワ回路21と第2のソースフォロワ
回路22の入力端子を高周波的に接続して構成される同
相電力分配器、23は電界効果トランジスタ、24は電
源端子、25は電界効果トランジスタ23のドレイン端
子と接地とを高周波的に短絡するバイパスコンデンサ、
26は電界効果トランジスタの動作点を決定するバイア
ス用抵抗である。3は同相電力分配器20により分配さ
れた一方の高周波信号に対して位相を変化させる第1の
移相回路、4は第1の出力端子、5は同相電力分配器2
0により分配された他方の高周波信号に対して位相を変
化させる第2の移相回路、6は第2の出力端子である。
説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1による高
周波回路の高周波信号分配器を示す構成図であり、図に
おいて、1は高周波信号が印加される入力端子、20は
第1のソースフォロワ回路21と第2のソースフォロワ
回路22の入力端子を高周波的に接続して構成される同
相電力分配器、23は電界効果トランジスタ、24は電
源端子、25は電界効果トランジスタ23のドレイン端
子と接地とを高周波的に短絡するバイパスコンデンサ、
26は電界効果トランジスタの動作点を決定するバイア
ス用抵抗である。3は同相電力分配器20により分配さ
れた一方の高周波信号に対して位相を変化させる第1の
移相回路、4は第1の出力端子、5は同相電力分配器2
0により分配された他方の高周波信号に対して位相を変
化させる第2の移相回路、6は第2の出力端子である。
【0031】次に動作について説明する。入力端子1に
印加された高周波信号は、第1のソースフォロワ回路2
1と第2のソースフォロワ回路22からなる同相電力分
配器20を経て、等振幅かつ同位相の信号に分配され、
第1の移相回路3および第2の移相回路5に出力され
る。例えば、第1の移相回路3を高域通過フィルタとし
て通過する信号の位相が45度進み、第2の移相回路5
を低域通過フィルタとして通過する信号の位相が45度
遅れるように設定すれば、第1の出力端子4および第2
の出力端子6に出力される高周波信号の位相を90度異
なるものにできる。
印加された高周波信号は、第1のソースフォロワ回路2
1と第2のソースフォロワ回路22からなる同相電力分
配器20を経て、等振幅かつ同位相の信号に分配され、
第1の移相回路3および第2の移相回路5に出力され
る。例えば、第1の移相回路3を高域通過フィルタとし
て通過する信号の位相が45度進み、第2の移相回路5
を低域通過フィルタとして通過する信号の位相が45度
遅れるように設定すれば、第1の出力端子4および第2
の出力端子6に出力される高周波信号の位相を90度異
なるものにできる。
【0032】以上のように、この実施の形態1によれ
ば、第1のソースフォロワ回路21および第2のソース
フォロワ回路22からなる同相電力分配器20は、電界
効果トランジスタ23、バイパスコンデンサ25および
バイアス用抵抗26から構成され、大きな面積を有する
線路やスパイラルインダクタを用いないため、高周波信
号分配器を小形に構成できるなどの効果が得られる。
ば、第1のソースフォロワ回路21および第2のソース
フォロワ回路22からなる同相電力分配器20は、電界
効果トランジスタ23、バイパスコンデンサ25および
バイアス用抵抗26から構成され、大きな面積を有する
線路やスパイラルインダクタを用いないため、高周波信
号分配器を小形に構成できるなどの効果が得られる。
【0033】また、第1のソースフォロワ回路21およ
び第2のソースフォロワ回路22の出力インピーダンス
は、広帯域にわたって第1の移相回路3および第2の移
相回路5の特性インピーダンスと等しくなるように設定
できるため、第1の移相回路3および第2の移相回路5
の入力端での反射を抑制し、反射した高周波信号とソー
スフォロワ回路から出力された高周波信号が干渉して生
じる振幅精度と位相精度の劣化を抑制する効果が得られ
る。
び第2のソースフォロワ回路22の出力インピーダンス
は、広帯域にわたって第1の移相回路3および第2の移
相回路5の特性インピーダンスと等しくなるように設定
できるため、第1の移相回路3および第2の移相回路5
の入力端での反射を抑制し、反射した高周波信号とソー
スフォロワ回路から出力された高周波信号が干渉して生
じる振幅精度と位相精度の劣化を抑制する効果が得られ
る。
【0034】さらに、同相電力分配器20は能動素子を
用いているため、能動素子の端子間の高いアイソレーシ
ョン特性により、受動素子を用いた同相電力分配器に比
べて広い周波数範囲にわたって出力端子間のアイソレー
ション特性を良好なものにできる。従って、第1の移相
回路3の入力端で反射した高周波信号が同相電力分配器
20を経て第2の移相回路5へ漏洩し、第2の移相回路
5を通過する高周波信号と干渉した場合に生じる振幅精
度と位相精度の劣化を抑制する効果が得られる。
用いているため、能動素子の端子間の高いアイソレーシ
ョン特性により、受動素子を用いた同相電力分配器に比
べて広い周波数範囲にわたって出力端子間のアイソレー
ション特性を良好なものにできる。従って、第1の移相
回路3の入力端で反射した高周波信号が同相電力分配器
20を経て第2の移相回路5へ漏洩し、第2の移相回路
5を通過する高周波信号と干渉した場合に生じる振幅精
度と位相精度の劣化を抑制する効果が得られる。
【0035】実施の形態2.図2はこの発明の実施の形
態2による高周波信号分配器を示す構成図であり、図に
おいて、実施の形態1と同一の符号については同一また
は相当部分を示すので説明を省略する。上記実施の形態
1では、同相電力分配器20を構成する第1のソースフ
ォロワ回路21および第2のソースフォロワ回路22の
出力端子と、通過信号の位相を変化させる第1の移相回
路3および第2の移相回路5の入力端子とを直接接続し
ているものについて示したが、図2に示すように、同相
電力分配器20を構成する第1のソースフォロワ回路2
1および第2のソースフォロワ回路22の出力端子と、
通過信号の位相を変化させる第1の移相回路3および第
2の移相回路5の入力端子との間に、第3のソースフォ
ロワ回路27および第4のソースフォロワ回路28を新
たに設けてもよい。
態2による高周波信号分配器を示す構成図であり、図に
おいて、実施の形態1と同一の符号については同一また
は相当部分を示すので説明を省略する。上記実施の形態
1では、同相電力分配器20を構成する第1のソースフ
ォロワ回路21および第2のソースフォロワ回路22の
出力端子と、通過信号の位相を変化させる第1の移相回
路3および第2の移相回路5の入力端子とを直接接続し
ているものについて示したが、図2に示すように、同相
電力分配器20を構成する第1のソースフォロワ回路2
1および第2のソースフォロワ回路22の出力端子と、
通過信号の位相を変化させる第1の移相回路3および第
2の移相回路5の入力端子との間に、第3のソースフォ
ロワ回路27および第4のソースフォロワ回路28を新
たに設けてもよい。
【0036】以上のように、この実施の形態2によれ
ば、第3のソースフォロワ回路27および第4のソース
フォロワ回路28を設けることにより、第1の移相回路
3および第2の移相回路5の入力端子間のアイソレーョ
ン特性を実施の形態1のものよりもさらに改善できる。
このため、第1の移相回路3および第2の移相回路5の
入力端で反射した高周波信号がもう一方の移相回路へ漏
洩するのを防ぎ、振幅精度および位相精度の劣化を抑制
する効果が得られる。
ば、第3のソースフォロワ回路27および第4のソース
フォロワ回路28を設けることにより、第1の移相回路
3および第2の移相回路5の入力端子間のアイソレーョ
ン特性を実施の形態1のものよりもさらに改善できる。
このため、第1の移相回路3および第2の移相回路5の
入力端で反射した高周波信号がもう一方の移相回路へ漏
洩するのを防ぎ、振幅精度および位相精度の劣化を抑制
する効果が得られる。
【0037】また、同相電力分配器20は、電界効果ト
ランジスタ23、バイパスコンデンサ25およびバイア
ス用抵抗26から構成され、大きな面積を有する線路や
スパイラルインダクタを用いないため、小形に構成でき
る効果が得られる。なお、実施の形態2においては、同
相電力分配器20として、実施の形態1で述べた第1の
ソースフォロワ回路21、第2のソースフォロワ回路2
2で構成された同相電力分配器20を用いたが、本発明
はこれに限らず、2つのソース接地回路あるいはゲート
接地回路を用い、これらの入力端子を高周波的に接続し
てなる同相電力分配器でも同様な効果が得られる。
ランジスタ23、バイパスコンデンサ25およびバイア
ス用抵抗26から構成され、大きな面積を有する線路や
スパイラルインダクタを用いないため、小形に構成でき
る効果が得られる。なお、実施の形態2においては、同
相電力分配器20として、実施の形態1で述べた第1の
ソースフォロワ回路21、第2のソースフォロワ回路2
2で構成された同相電力分配器20を用いたが、本発明
はこれに限らず、2つのソース接地回路あるいはゲート
接地回路を用い、これらの入力端子を高周波的に接続し
てなる同相電力分配器でも同様な効果が得られる。
【0038】実施の形態3.図3はこの発明の実施の形
態3による高周波信号合成器を示す構成図であり、図に
おいて、実施の形態1と同一の符号については同一また
は相当部分を示すので説明を省略する。10は第1の入
力端子、11は第2の入力端子、29は第1のゲート接
地回路、30は第2のゲート接地回路、31は第1のゲ
ート接地回路29と第2のゲート接地回路30と出力端
子を高周波的に接続して構成される同相電力合成器、3
2は出力端子である。
態3による高周波信号合成器を示す構成図であり、図に
おいて、実施の形態1と同一の符号については同一また
は相当部分を示すので説明を省略する。10は第1の入
力端子、11は第2の入力端子、29は第1のゲート接
地回路、30は第2のゲート接地回路、31は第1のゲ
ート接地回路29と第2のゲート接地回路30と出力端
子を高周波的に接続して構成される同相電力合成器、3
2は出力端子である。
【0039】同相電力合成器31は、電界効果トランジ
スタ23およびバイアス用抵抗26から構成され、大き
な面積を有する線路やスパイラルインダクタを用いない
ため、図3に示す高周波信号合成器を小形に構成できる
効果が得られる。また、ゲート接地回路は低入力インピ
ーダンスを有するので、第1のゲート接地回路29およ
び第2のゲート接地回路30からなる同相電力合成器3
1の入力端子と、マイクロ波帯で用いられる入出力イン
ピーダンスが50オームの移相回路3,5とを整合回路
を設けることなく接続することができる効果が得られ
る。
スタ23およびバイアス用抵抗26から構成され、大き
な面積を有する線路やスパイラルインダクタを用いない
ため、図3に示す高周波信号合成器を小形に構成できる
効果が得られる。また、ゲート接地回路は低入力インピ
ーダンスを有するので、第1のゲート接地回路29およ
び第2のゲート接地回路30からなる同相電力合成器3
1の入力端子と、マイクロ波帯で用いられる入出力イン
ピーダンスが50オームの移相回路3,5とを整合回路
を設けることなく接続することができる効果が得られ
る。
【0040】また、この実施の形態3における同相電力
合成器は31、能動素子を用いている。そのため、能動
素子の端子間の高アイソレーション特性により、受動素
子を用いた同相電力分配器に比べて広い周波数範囲にわ
たって出力端子間のアイソレーション特性を良好なもの
とできる。したがって、第1のゲート接地回路29を介
して出力端子32に達した高周波信号の一部が第2の移
相回路5へと漏洩し、第2の移相回路5を通過する高周
波信号と干渉して生じる位相精度の劣化を抑制すること
ができ、第1,第2の移相回路3,5の出力端での反射
を抑制して反射された高周波信号と第1,第2の移相回
路3、5から出力された信号が干渉して生じる振幅精度
と位相精度との劣化を抑制する効果が得られる。
合成器は31、能動素子を用いている。そのため、能動
素子の端子間の高アイソレーション特性により、受動素
子を用いた同相電力分配器に比べて広い周波数範囲にわ
たって出力端子間のアイソレーション特性を良好なもの
とできる。したがって、第1のゲート接地回路29を介
して出力端子32に達した高周波信号の一部が第2の移
相回路5へと漏洩し、第2の移相回路5を通過する高周
波信号と干渉して生じる位相精度の劣化を抑制すること
ができ、第1,第2の移相回路3,5の出力端での反射
を抑制して反射された高周波信号と第1,第2の移相回
路3、5から出力された信号が干渉して生じる振幅精度
と位相精度との劣化を抑制する効果が得られる。
【0041】実施の形態4.図4はこの発明の実施の形
態4による高周波信号合成器を示す構成図であり、図に
おいて、実施の形態1および実施の形態3と同一の符号
については同一または相当部分を示すので説明を省略す
る。上記実施の形態3では、同相電力合成器31を構成
する第1のゲート接地回路29と通過信号の位相を変化
させる第1の移相回路3および同相電力合成器31を構
成する第2のゲート接地回路30と通過信号の位相を変
化させる第2の移相回路5を直接接続しているものにつ
いて示したが、図4に示すように、第1のゲート接地回
路29と第1の移相回路3との間に第1のソースフォロ
ワ回路21を、第2のゲート接地回路30と第2の移相
回路5との間に第2のソースフォロワ回路22を新たに
設けてもよい。
態4による高周波信号合成器を示す構成図であり、図に
おいて、実施の形態1および実施の形態3と同一の符号
については同一または相当部分を示すので説明を省略す
る。上記実施の形態3では、同相電力合成器31を構成
する第1のゲート接地回路29と通過信号の位相を変化
させる第1の移相回路3および同相電力合成器31を構
成する第2のゲート接地回路30と通過信号の位相を変
化させる第2の移相回路5を直接接続しているものにつ
いて示したが、図4に示すように、第1のゲート接地回
路29と第1の移相回路3との間に第1のソースフォロ
ワ回路21を、第2のゲート接地回路30と第2の移相
回路5との間に第2のソースフォロワ回路22を新たに
設けてもよい。
【0042】以上のように、この実施の形態4によれ
ば、第1の移相回路3および第2の移相回路5の出力端
子間のアイソレーション特性を実施の形態3よりもさら
に改善できるため、第1の移相回路3と同相電力合成器
31を経て出力端子32に達した高周波信号が、第2の
移相回路5へ漏洩するのを防ぎ、振幅精度と位相精度の
劣化を抑制する効果が得られる。
ば、第1の移相回路3および第2の移相回路5の出力端
子間のアイソレーション特性を実施の形態3よりもさら
に改善できるため、第1の移相回路3と同相電力合成器
31を経て出力端子32に達した高周波信号が、第2の
移相回路5へ漏洩するのを防ぎ、振幅精度と位相精度の
劣化を抑制する効果が得られる。
【0043】また、同相電力合成器31は電界効果トラ
ンジスタ23、およびバイアス用抵抗26から構成さ
れ、大きな面積を有する線路やスパイラルインダクタを
用いないため、高周波信号合成器を小形に構成できる効
果が得られる。
ンジスタ23、およびバイアス用抵抗26から構成さ
れ、大きな面積を有する線路やスパイラルインダクタを
用いないため、高周波信号合成器を小形に構成できる効
果が得られる。
【0044】なお、この実施の形態4において、実施の
形態3で示した第1のゲート接地回路29および第2の
ゲート接地回路30で構成された同相電力合成器31を
用いたが、本発明はこれに限らず、2つのソース接地回
路あるいはゲート接地回路を用い、これらの出力端子を
高周波的に接続してなる同相電力合成器でも同様な効果
が得られる。
形態3で示した第1のゲート接地回路29および第2の
ゲート接地回路30で構成された同相電力合成器31を
用いたが、本発明はこれに限らず、2つのソース接地回
路あるいはゲート接地回路を用い、これらの出力端子を
高周波的に接続してなる同相電力合成器でも同様な効果
が得られる。
【0045】実施の形態5.図5はこの発明の実施の形
態5による高周波信号分配器を示す構成図であり、図に
おいて、実施の形態1と同一の符号については同一また
は相当部分を示すので説明を省略する。33aは電界効
果トランジスタ23の前段に設けられた直流遮断用キャ
パシタ(第1の直流遮断用キャパシタ)、33bは電界
効果トランジスタ23の前段に設けられた直流遮断用キ
ャパシタ(第2の直流遮断用キャパシタ)、33cは第
2の移相回路の前段に設けられた直流遮断用キャパシタ
(第3の直流遮断用キャパシタ)、37は第1のキャパ
シタ34(複数のキャパシタ),第2のキャパシタ(複
数のキャパシタ)35およびインダクタ36から構成さ
れる高域通過フィルタであり、移相回路として用いてい
る。
態5による高周波信号分配器を示す構成図であり、図に
おいて、実施の形態1と同一の符号については同一また
は相当部分を示すので説明を省略する。33aは電界効
果トランジスタ23の前段に設けられた直流遮断用キャ
パシタ(第1の直流遮断用キャパシタ)、33bは電界
効果トランジスタ23の前段に設けられた直流遮断用キ
ャパシタ(第2の直流遮断用キャパシタ)、33cは第
2の移相回路の前段に設けられた直流遮断用キャパシタ
(第3の直流遮断用キャパシタ)、37は第1のキャパ
シタ34(複数のキャパシタ),第2のキャパシタ(複
数のキャパシタ)35およびインダクタ36から構成さ
れる高域通過フィルタであり、移相回路として用いてい
る。
【0046】実施の形態1から実施の形態4では、高周
波信号に対する動作の説明を行っているために省略して
いるが、電界効果トランジスタ23等の能動素子を用い
た回路では、通常その入出力端に直流遮断用のキャパシ
タを設けている。これは前段ないしは後段の回路にバイ
アス電圧が印加しないようにするためであり、この実施
の形態5に示す高周波信号分配器においては、第1のソ
ースフォロワ回路21、第2のソースフォロワ回路22
を構成する電界効果トランジスタ23のゲート端子およ
び第2のソースフォロワ回路22と第2の移相回路5と
の間に直流遮断用のキャパシタ33a、33b、33c
を設けている。
波信号に対する動作の説明を行っているために省略して
いるが、電界効果トランジスタ23等の能動素子を用い
た回路では、通常その入出力端に直流遮断用のキャパシ
タを設けている。これは前段ないしは後段の回路にバイ
アス電圧が印加しないようにするためであり、この実施
の形態5に示す高周波信号分配器においては、第1のソ
ースフォロワ回路21、第2のソースフォロワ回路22
を構成する電界効果トランジスタ23のゲート端子およ
び第2のソースフォロワ回路22と第2の移相回路5と
の間に直流遮断用のキャパシタ33a、33b、33c
を設けている。
【0047】しかし、高域通過フィルタ37を構成する
第1のキャパシタ34を直流遮断用にも用いているた
め、第1のソースフォロワ回路21と高域通過フィルタ
37の間には直流遮断用のキャパシタを設けていない。
したがって、この実施の形態5によれば、上記の理由に
より、高周波信号分配器を構成する部品数を減らすこと
ができる効果が得られる。
第1のキャパシタ34を直流遮断用にも用いているた
め、第1のソースフォロワ回路21と高域通過フィルタ
37の間には直流遮断用のキャパシタを設けていない。
したがって、この実施の形態5によれば、上記の理由に
より、高周波信号分配器を構成する部品数を減らすこと
ができる効果が得られる。
【0048】実施の形態6.図6はこの発明の実施の形
態6による高周波信号分配器を示す構成図であり、図に
おいて、実施の形態1および実施の形態5と同一の符号
については同一または相当部分を示すので説明を省略す
る。41は第1のインダクタ(複数のインダクタ)38
および第2のインダクタ(複数のインダクタ)39とキ
ャパシタ40で構成された低域通過フィルタであり、移
相回路として用いている。なお、第1のインダクタ38
のインダクタンス値を第2のインダクタ39のインダク
タンス値に比べて大きくしている。第1のソースフォロ
ワ回路21および第2のソースフォロワ回路22を構成
する電界効果トランジスタ23のゲート端子と、第1の
ソースフォロワ回路21と第1の移相回路14の間、お
よび第2のソースフォロワ回路22と低域通過フィルタ
41の間にはそれぞれ、直流遮断用のキャパシタ33
a、33b、33c、33dを設けている。
態6による高周波信号分配器を示す構成図であり、図に
おいて、実施の形態1および実施の形態5と同一の符号
については同一または相当部分を示すので説明を省略す
る。41は第1のインダクタ(複数のインダクタ)38
および第2のインダクタ(複数のインダクタ)39とキ
ャパシタ40で構成された低域通過フィルタであり、移
相回路として用いている。なお、第1のインダクタ38
のインダクタンス値を第2のインダクタ39のインダク
タンス値に比べて大きくしている。第1のソースフォロ
ワ回路21および第2のソースフォロワ回路22を構成
する電界効果トランジスタ23のゲート端子と、第1の
ソースフォロワ回路21と第1の移相回路14の間、お
よび第2のソースフォロワ回路22と低域通過フィルタ
41の間にはそれぞれ、直流遮断用のキャパシタ33
a、33b、33c、33dを設けている。
【0049】低域通過フィルタ41は通常、フィルタ単
体で所望の移相量を得られるように設計されているとと
もに、第1のインダクタ38のインダクタンス値と第2
のインダクタ39のインダクタンス値は同一である。し
かし、このような低域通過フィルタ41を直流遮断用の
キャパシタ33dを介して同相電力分配器2に接続した
場合、直流遮断用のキャパシタ33dの持つ容量成分が
通過する信号の位相に影響をもたらし、位相誤差が生じ
る。
体で所望の移相量を得られるように設計されているとと
もに、第1のインダクタ38のインダクタンス値と第2
のインダクタ39のインダクタンス値は同一である。し
かし、このような低域通過フィルタ41を直流遮断用の
キャパシタ33dを介して同相電力分配器2に接続した
場合、直流遮断用のキャパシタ33dの持つ容量成分が
通過する信号の位相に影響をもたらし、位相誤差が生じ
る。
【0050】以上のように、この実施の形態6によれ
ば、このような位相誤差を抑制するため、直流遮断用の
キャパシタ33dの持つ容量成分を打ち消すように、第
1のインダクタ38のインダクタンス値を第2のインダ
クタ39のインダクタンス値よりも大きくしている。こ
れにより所望の移相量を得ることができ、位相誤差を抑
制することができる効果が得られる。
ば、このような位相誤差を抑制するため、直流遮断用の
キャパシタ33dの持つ容量成分を打ち消すように、第
1のインダクタ38のインダクタンス値を第2のインダ
クタ39のインダクタンス値よりも大きくしている。こ
れにより所望の移相量を得ることができ、位相誤差を抑
制することができる効果が得られる。
【0051】実施の形態7.図7はこの発明の実施の形
態7による高周波信号分配器を示す構成図であり、図に
おいて、実施の形態1および実施の形態5,6と同一の
符号については同一または相当部分を示すので説明を省
略する。46はインダクタ42と第1のキャパシタ(複
数のキャパシタ)43、第2のキャパシタ(複数のキャ
パシタ)44、第3のキャパシタ(複数のキャパシタ)
45で構成された低域通過フィルタである。また、第1
のソースフォロワ回路21、第2のソースフォロワ回路
22を構成する電界効果トランジスタ23のゲート端子
および、第1のソースフォロワ回路21と第1の移相回
路3の間には直流遮断用のキャパシタ33a,33b,
33cを設けている。
態7による高周波信号分配器を示す構成図であり、図に
おいて、実施の形態1および実施の形態5,6と同一の
符号については同一または相当部分を示すので説明を省
略する。46はインダクタ42と第1のキャパシタ(複
数のキャパシタ)43、第2のキャパシタ(複数のキャ
パシタ)44、第3のキャパシタ(複数のキャパシタ)
45で構成された低域通過フィルタである。また、第1
のソースフォロワ回路21、第2のソースフォロワ回路
22を構成する電界効果トランジスタ23のゲート端子
および、第1のソースフォロワ回路21と第1の移相回
路3の間には直流遮断用のキャパシタ33a,33b,
33cを設けている。
【0052】上記低域通過フィルタ46は通常、インダ
クタ42と第1のキャパシタ43、第2のキャパシタ4
4とで所望の位相を得られるように設計されている。し
かし、このような低域通過フィルタ46を同相電力分配
器20に接続すると、第2のソースフォロワ回路22の
出力端子に生じる直流電圧が第2の出力端子6を介して
後段の回路にも印加されてしまう。これを防ぐため、本
実施の形態7では第3のキャパシタ45を設け、直流電
圧の遮断を図っている。
クタ42と第1のキャパシタ43、第2のキャパシタ4
4とで所望の位相を得られるように設計されている。し
かし、このような低域通過フィルタ46を同相電力分配
器20に接続すると、第2のソースフォロワ回路22の
出力端子に生じる直流電圧が第2の出力端子6を介して
後段の回路にも印加されてしまう。これを防ぐため、本
実施の形態7では第3のキャパシタ45を設け、直流電
圧の遮断を図っている。
【0053】また、単に第3のキャパシタ45を設けた
だけでは、その容量成分が通過する信号の位相に影響を
もたらし、位相誤差が生じてしまう。本実施の形態7で
はこのような位相誤差を抑制するため、第3のキャパシ
タ45の持つ容量成分を打ち消すようにインダクタ42
のインダクタンス値を本来の値よりも大きくしている。
以上のように、この実施の形態7によれば、所望の位相
を得ることができ、位相誤差を抑制することができる効
果が得られる。
だけでは、その容量成分が通過する信号の位相に影響を
もたらし、位相誤差が生じてしまう。本実施の形態7で
はこのような位相誤差を抑制するため、第3のキャパシ
タ45の持つ容量成分を打ち消すようにインダクタ42
のインダクタンス値を本来の値よりも大きくしている。
以上のように、この実施の形態7によれば、所望の位相
を得ることができ、位相誤差を抑制することができる効
果が得られる。
【0054】実施の形態8.図8はこの発明の実施の形
態8による直交ミクサを示す構成図であり、図におい
て、実施の形態1および実施の形態5から実施の形態7
と同一の符号については同一または相当部分を示すので
説明を省略する。47は実施の形態1に示す高周波信号
分配器であり、出力信号の位相差が90度となるように
設定されている。48、49はそれぞれ第1の単位ミク
サ、第2の単位ミクサであり、高周波信号入力端子と局
部発振波入力端子とベースバンド信号出力端子とを有
し、高周波信号と局部発振波とを入力してベースバンド
信号を出力する。50は直交ミクサの局部発振波入力端
子であり、この端子に印加された局部発振波が等分配さ
れ、第1の単位ミクサ48、第2の単位ミクサ49の局
部発振波入力端子に加えられる。
態8による直交ミクサを示す構成図であり、図におい
て、実施の形態1および実施の形態5から実施の形態7
と同一の符号については同一または相当部分を示すので
説明を省略する。47は実施の形態1に示す高周波信号
分配器であり、出力信号の位相差が90度となるように
設定されている。48、49はそれぞれ第1の単位ミク
サ、第2の単位ミクサであり、高周波信号入力端子と局
部発振波入力端子とベースバンド信号出力端子とを有
し、高周波信号と局部発振波とを入力してベースバンド
信号を出力する。50は直交ミクサの局部発振波入力端
子であり、この端子に印加された局部発振波が等分配さ
れ、第1の単位ミクサ48、第2の単位ミクサ49の局
部発振波入力端子に加えられる。
【0055】入力端子1に印加された高周波信号は、高
周波信号分配器47によって等振幅で位相が90度異な
る信号に分配される。この高周波信号は第1の単位ミク
サ48、第2の単位ミクサ49の高周波信号入力端子に
印加され、それぞれベースバンド信号に変換され、第1
の出力端子4、第2の出力端子6に出力される。
周波信号分配器47によって等振幅で位相が90度異な
る信号に分配される。この高周波信号は第1の単位ミク
サ48、第2の単位ミクサ49の高周波信号入力端子に
印加され、それぞれベースバンド信号に変換され、第1
の出力端子4、第2の出力端子6に出力される。
【0056】以上のように、本実施の形態8における直
交ミクサでは、実施の形態1に示す高周波信号分配器4
7を用いているので、小形に形成できる効果が得られ
る。また、高周波信号分配器47のアイソレーション特
性が広帯域にわたって良好であるため、高周波信号分配
器47を介して単位ミクサ間で生じる高周波信号の干渉
を抑制でき、これにより、良好な直交精度を持つ直交ミ
クサを構成できる効果が得られる。
交ミクサでは、実施の形態1に示す高周波信号分配器4
7を用いているので、小形に形成できる効果が得られ
る。また、高周波信号分配器47のアイソレーション特
性が広帯域にわたって良好であるため、高周波信号分配
器47を介して単位ミクサ間で生じる高周波信号の干渉
を抑制でき、これにより、良好な直交精度を持つ直交ミ
クサを構成できる効果が得られる。
【0057】なお、実施の形態8では実施の形態1に示
す高周波信号分配器を用いたが、本発明はこれに限ら
ず、実施の形態2および実施の形態5から実施の形態7
に示す高周波信号分配器を用いた場合にも適用できる。
す高周波信号分配器を用いたが、本発明はこれに限ら
ず、実施の形態2および実施の形態5から実施の形態7
に示す高周波信号分配器を用いた場合にも適用できる。
【0058】実施の形態9.図9はこの発明の実施の形
態9による直交ミクサを示す構成図であり、図におい
て、実施の形態1および実施の形態5から実施の形態8
と同一の符号については同一または相当部分を示すので
説明を省略する。高周波信号分配器47と第1の単位ミ
クサ48および第2の単位ミクサ49との間に第1のゲ
ート接地回路29および第2のゲート接地回路30を設
けている。また、高周波信号分配器47は出力信号の位
相差が90度となるように設定されている。
態9による直交ミクサを示す構成図であり、図におい
て、実施の形態1および実施の形態5から実施の形態8
と同一の符号については同一または相当部分を示すので
説明を省略する。高周波信号分配器47と第1の単位ミ
クサ48および第2の単位ミクサ49との間に第1のゲ
ート接地回路29および第2のゲート接地回路30を設
けている。また、高周波信号分配器47は出力信号の位
相差が90度となるように設定されている。
【0059】ゲート接地回路は入力インピーダンスが低
く、出力インピーダンスが高いという特徴を有する。ま
た、マイクロ波帯において移相回路の出力インピーダン
スは通常50オームであり、単位ミクサの高周波信号入
力端子のインピーダンスはこれに比べると高く、例えば
ダイオードミクサでは100オーム以上となる。
く、出力インピーダンスが高いという特徴を有する。ま
た、マイクロ波帯において移相回路の出力インピーダン
スは通常50オームであり、単位ミクサの高周波信号入
力端子のインピーダンスはこれに比べると高く、例えば
ダイオードミクサでは100オーム以上となる。
【0060】以上のように、この実施の形態9によれ
ば、第1の移相回路3と第1の単位ミクサ48の間に第
1のゲート接地回路29を、第2の移相回路5と第2の
単位ミクサ49の間に第2のゲート接地回路30を設け
ることで、移相回路と単位ミクサとの間の整合をはか
り、単位ミクサの入力端で生じる高周波信号の反射を抑
制できる効果が得られる。
ば、第1の移相回路3と第1の単位ミクサ48の間に第
1のゲート接地回路29を、第2の移相回路5と第2の
単位ミクサ49の間に第2のゲート接地回路30を設け
ることで、移相回路と単位ミクサとの間の整合をはか
り、単位ミクサの入力端で生じる高周波信号の反射を抑
制できる効果が得られる。
【0061】さらに、アイソレーション特性が良好なゲ
ート接地回路を設けることで、一方の単位ミクサからも
う一方の単位ミクサへの信号の漏洩を抑制でき、これに
より高周波信号分配器47を介した第1、第2の単位ミ
クサ48、49間の高周波信号の干渉を抑えることがで
きるため、直交ミクサの直交精度を高められる効果が得
られる。
ート接地回路を設けることで、一方の単位ミクサからも
う一方の単位ミクサへの信号の漏洩を抑制でき、これに
より高周波信号分配器47を介した第1、第2の単位ミ
クサ48、49間の高周波信号の干渉を抑えることがで
きるため、直交ミクサの直交精度を高められる効果が得
られる。
【0062】なお、実施の形態9では実施の形態1に示
す高周波信号分配器を用いたが、本発明はこれに限ら
ず、実施の形態2および実施の形態5から実施の形態7
に示す高周波信号分配器を用いた場合にも適用できる。
す高周波信号分配器を用いたが、本発明はこれに限ら
ず、実施の形態2および実施の形態5から実施の形態7
に示す高周波信号分配器を用いた場合にも適用できる。
【0063】実施の形態10.図10はこの発明の実施
の形態10による直交ミクサを示す構成図であり、図に
おいて、実施の形態3および実施の形態5から実施の形
態9と同一の符号については同一または相当部分を示す
ので説明を省略する。51、52は第3の単位ミクサお
よび第4の単位ミクサであり、ベースバンド信号入力端
子と局部発振波入力端子と高周波信号出力端子とを有
し、ベースバンド信号と局部発振波とを入力して高周波
信号を出力する。53は実施の形態3に示す高周波信号
合成器であり、第1の移相回路3、第2の移相回路5で
2つの入力信号の位相差を90度としたあと、同相電力
合成器31でこれらの信号を合成する。
の形態10による直交ミクサを示す構成図であり、図に
おいて、実施の形態3および実施の形態5から実施の形
態9と同一の符号については同一または相当部分を示す
ので説明を省略する。51、52は第3の単位ミクサお
よび第4の単位ミクサであり、ベースバンド信号入力端
子と局部発振波入力端子と高周波信号出力端子とを有
し、ベースバンド信号と局部発振波とを入力して高周波
信号を出力する。53は実施の形態3に示す高周波信号
合成器であり、第1の移相回路3、第2の移相回路5で
2つの入力信号の位相差を90度としたあと、同相電力
合成器31でこれらの信号を合成する。
【0064】次に動作について説明する。第1の入力端
子10、第2の入力端子11に印加された2つのベース
バンド信号はそれぞれ、第3の単位ミクサ51、第4の
単位ミクサ52において高周波信号に変換され、高周波
信号合成器53に入力される。ここで位相が90度ずれ
た状態で合成され、出力端子32に出力される。
子10、第2の入力端子11に印加された2つのベース
バンド信号はそれぞれ、第3の単位ミクサ51、第4の
単位ミクサ52において高周波信号に変換され、高周波
信号合成器53に入力される。ここで位相が90度ずれ
た状態で合成され、出力端子32に出力される。
【0065】以上のように、この実施の形態10によれ
ば、実施の形態3に示す高周波信号合成器を用いている
ので、小形に形成できる効果が得られる。また、高周波
信号合成器53のアイソレーション特性が広帯域にわた
って良好であるため、高周波信号合成器53を介して単
位ミクサ間で生じる高周波信号の干渉を抑制でき、これ
により、良好な直交精度を持つ直交ミクサを構成するこ
とができる効果が得られる。
ば、実施の形態3に示す高周波信号合成器を用いている
ので、小形に形成できる効果が得られる。また、高周波
信号合成器53のアイソレーション特性が広帯域にわた
って良好であるため、高周波信号合成器53を介して単
位ミクサ間で生じる高周波信号の干渉を抑制でき、これ
により、良好な直交精度を持つ直交ミクサを構成するこ
とができる効果が得られる。
【0066】なお、実施の形態10では実施の形態3に
示す高周波信号合成器を用いたが、本発明はこれに限ら
ず、実施の形態4に示す高周波信号合成器を用いた場合
にも適用できる。
示す高周波信号合成器を用いたが、本発明はこれに限ら
ず、実施の形態4に示す高周波信号合成器を用いた場合
にも適用できる。
【0067】実施の形態11.図11はこの発明の実施
の形態11による高周波回路の直交ミクサを示す構成図
であり、図において、実施の形態3および実施の形態5
から実施の形態10と同一の符号については同一または
相当部分を示すので説明を省略する。第3の単位ミクサ
51および第4の単位ミクサ52と高周波信号合成器5
3との間に第1のソースフォロワ回路21および第2の
ソースフォロワ回路22を設けている。また高周波信号
合成器51は、第1の移相回路3および第2の移相回路
5で2つの入力信号の位相差を90度としたあと、同相
電力合成器31でこれらの信号を合成する。
の形態11による高周波回路の直交ミクサを示す構成図
であり、図において、実施の形態3および実施の形態5
から実施の形態10と同一の符号については同一または
相当部分を示すので説明を省略する。第3の単位ミクサ
51および第4の単位ミクサ52と高周波信号合成器5
3との間に第1のソースフォロワ回路21および第2の
ソースフォロワ回路22を設けている。また高周波信号
合成器51は、第1の移相回路3および第2の移相回路
5で2つの入力信号の位相差を90度としたあと、同相
電力合成器31でこれらの信号を合成する。
【0068】ソースフォロワ回路22は入力インピーダ
ンスが高く、出力インピーダンスが低いという特徴を有
する。また、マイクロ波帯において移相回路の入力イン
ピーダンスは通常50オームである。単位ミクサの高周
波信号出力端子のインピーダンスはこれに比べると高
く、例えばダイオードミクサでは100オーム以上とな
る。
ンスが高く、出力インピーダンスが低いという特徴を有
する。また、マイクロ波帯において移相回路の入力イン
ピーダンスは通常50オームである。単位ミクサの高周
波信号出力端子のインピーダンスはこれに比べると高
く、例えばダイオードミクサでは100オーム以上とな
る。
【0069】以上のように、この実施の形態11によれ
ば、第3の単位ミクサ51と第1の移相回路3との間に
第1のソースフォロワ回路21を、第2の単位ミクサ5
2と第2の移相回路5との間に第2のソースフォロワ回
路22を設けることで、単位ミクサと移相回路との間の
整合をはかり、移相回路の入力端で生じる高周波信号の
反射を抑制できる効果が得られる。
ば、第3の単位ミクサ51と第1の移相回路3との間に
第1のソースフォロワ回路21を、第2の単位ミクサ5
2と第2の移相回路5との間に第2のソースフォロワ回
路22を設けることで、単位ミクサと移相回路との間の
整合をはかり、移相回路の入力端で生じる高周波信号の
反射を抑制できる効果が得られる。
【0070】また、アイソレーション特性が良好な第
1,第2のソースフォロワ回路21,22を設けること
で、一方の単位ミクサからもう一方の単位ミクサへの信
号の漏洩を抑制でき、これにより高周波信号合成器53
を介した第3の単位ミクサ51、第4の単位ミクサ52
間の高周波信号の干渉を抑えることができ、直交精度を
高めることができる効果が得られる。
1,第2のソースフォロワ回路21,22を設けること
で、一方の単位ミクサからもう一方の単位ミクサへの信
号の漏洩を抑制でき、これにより高周波信号合成器53
を介した第3の単位ミクサ51、第4の単位ミクサ52
間の高周波信号の干渉を抑えることができ、直交精度を
高めることができる効果が得られる。
【0071】なお、実施の形態11では実施の形態3に
示す高周波信号合成器を用いたが、本発明はこれに限ら
ず、実施の形態4に示す高周波信号合成器を用いた場合
にも適用できる。
示す高周波信号合成器を用いたが、本発明はこれに限ら
ず、実施の形態4に示す高周波信号合成器を用いた場合
にも適用できる。
【0072】実施の形態12.上記実施の形態1から実
施の形態11までに示す高周波信号分配器または高周波
信号合成器または直交ミクサでは能動素子として電界効
果トランジスタを用いているものを示したが、トランジ
スタで構成してもよく、上記の効果を得ることができ
る。
施の形態11までに示す高周波信号分配器または高周波
信号合成器または直交ミクサでは能動素子として電界効
果トランジスタを用いているものを示したが、トランジ
スタで構成してもよく、上記の効果を得ることができ
る。
【0073】実施の形態13.上記、実施の形態8から
実施の形態12に示した直交ミクサを用いて送受信機を
構成することで、小形で変復調精度の良好な送受信機を
構成することができる効果が得られる。
実施の形態12に示した直交ミクサを用いて送受信機を
構成することで、小形で変復調精度の良好な送受信機を
構成することができる効果が得られる。
【0074】実施の形態14.図12はこの発明の実施
の形態14による高周波信号分配器の移相回路を示す構
成図であり、図において、54はモノリシック基板、5
8は第1のMIMキャパシタ55および第2のMIMキ
ャパシタ56と第1のスパイラルインダクタ(スパイラ
ルインダクタ)57から構成されるT形高域通過フィル
タである。また、62は第3のMIMキャパシタ59お
よび第4のMIMキャパシタ60と第1のスパイラルイ
ンダクタ(スパイラルインダクタ)61から構成される
π形低域通過フィルタである。63は地導体(導体
部)、64は地導体に接続された線路である。
の形態14による高周波信号分配器の移相回路を示す構
成図であり、図において、54はモノリシック基板、5
8は第1のMIMキャパシタ55および第2のMIMキ
ャパシタ56と第1のスパイラルインダクタ(スパイラ
ルインダクタ)57から構成されるT形高域通過フィル
タである。また、62は第3のMIMキャパシタ59お
よび第4のMIMキャパシタ60と第1のスパイラルイ
ンダクタ(スパイラルインダクタ)61から構成される
π形低域通過フィルタである。63は地導体(導体
部)、64は地導体に接続された線路である。
【0075】T形高域通過フィルタ58は通過信号の位
相を進める移相回路、π形低域通過フィルタ62は通過
信号の位相を遅らす移相回路として動作する。また、π
形低域通過フィルタ62を構成する第2のスパイラルイ
ンダクタ61の導体部を、T形高域通過フィルタ58の
素子接続用の線路および第1のスパイラルインダクタ5
7の導体部よりも厚くしている。
相を進める移相回路、π形低域通過フィルタ62は通過
信号の位相を遅らす移相回路として動作する。また、π
形低域通過フィルタ62を構成する第2のスパイラルイ
ンダクタ61の導体部を、T形高域通過フィルタ58の
素子接続用の線路および第1のスパイラルインダクタ5
7の導体部よりも厚くしている。
【0076】スパイラルインダクタは、モノリシック基
板上に導体をスパイラル形状に配置してインダクタとし
て利用する素子であり、所要のインダクタンス値が大き
くなるとその外形も大きくなり、それに伴って導体長が
長くなり、抵抗成分が増加し、通過損失が大きくなる。
モノリシック基板上に形成されたπ形低域通過フィルタ
62はその信号の経路上に第2のスパイラルインダクタ
61を含むため、T形高域通過フィルタ58に比べて通
過損失が大きくなる。
板上に導体をスパイラル形状に配置してインダクタとし
て利用する素子であり、所要のインダクタンス値が大き
くなるとその外形も大きくなり、それに伴って導体長が
長くなり、抵抗成分が増加し、通過損失が大きくなる。
モノリシック基板上に形成されたπ形低域通過フィルタ
62はその信号の経路上に第2のスパイラルインダクタ
61を含むため、T形高域通過フィルタ58に比べて通
過損失が大きくなる。
【0077】以上のように、この実施の形態14によれ
ば、第2のスパイラルインダクタ61の導体部を、T形
高域通過フィルタ58の素子接続用の線路および第1の
スパイラルインダクタ57の導体部よりも厚くすること
で、2つの移相回路の通過損失を等しくし、本移相回路
を用いた高周波信号分配器の振幅誤差を抑制する効果が
得られる。
ば、第2のスパイラルインダクタ61の導体部を、T形
高域通過フィルタ58の素子接続用の線路および第1の
スパイラルインダクタ57の導体部よりも厚くすること
で、2つの移相回路の通過損失を等しくし、本移相回路
を用いた高周波信号分配器の振幅誤差を抑制する効果が
得られる。
【0078】なお、実施の形態14においては高周波信
号分配器を構成する移相回路への適用例を示したが、本
発明はこれに限らず、高周波信号合成器を構成する移相
回路へも適用できる。
号分配器を構成する移相回路への適用例を示したが、本
発明はこれに限らず、高周波信号合成器を構成する移相
回路へも適用できる。
【0079】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の発明によ
れば、第1の電界効果トランジスタを用いて構成された
第1のソースフォロワ回路と第2の電界効果トランジス
タを用いて構成された第2のソースフォロワ回路を有
し、第1のソースフォロワ回路の出力端子を第1の出力
端子とし、第2のソースフォロワ回路の出力端子を第2
の出力端子とし、第1のソースフォロワ回路の入力端子
と第2のソースフォロワ回路の入力端子とを高周波的に
接続して入力端子とし、入力端子に印加した高周波信号
を等振幅かつ同位相に分配し、第1の出力端子と第2の
出力端子に出力する同相電力分配器とを有し、同相電力
分配器の第1の出力端子に接続された第1の移相回路に
より、同相電力分配器の第1の出力端子から出力される
高周波信号の位相を変化させ、同相電力分配器の第2の
出力端子に接続された第2の移相回路により、同相電力
分配器の第2の出力端子から出力される高周波信号の位
相を変化させるように構成したので、分布定数線路やス
パイラルインダクタを用いることなく小形に構成できる
とともに、2つの出力端子間において良好なアイソレー
ション特性が得られる効果がある。
れば、第1の電界効果トランジスタを用いて構成された
第1のソースフォロワ回路と第2の電界効果トランジス
タを用いて構成された第2のソースフォロワ回路を有
し、第1のソースフォロワ回路の出力端子を第1の出力
端子とし、第2のソースフォロワ回路の出力端子を第2
の出力端子とし、第1のソースフォロワ回路の入力端子
と第2のソースフォロワ回路の入力端子とを高周波的に
接続して入力端子とし、入力端子に印加した高周波信号
を等振幅かつ同位相に分配し、第1の出力端子と第2の
出力端子に出力する同相電力分配器とを有し、同相電力
分配器の第1の出力端子に接続された第1の移相回路に
より、同相電力分配器の第1の出力端子から出力される
高周波信号の位相を変化させ、同相電力分配器の第2の
出力端子に接続された第2の移相回路により、同相電力
分配器の第2の出力端子から出力される高周波信号の位
相を変化させるように構成したので、分布定数線路やス
パイラルインダクタを用いることなく小形に構成できる
とともに、2つの出力端子間において良好なアイソレー
ション特性が得られる効果がある。
【0080】請求項2記載の発明によれば、第1,第2
の電界効果トランジスタを有し、第1および第2の電界
効果トランジスタを用いて構成された第1および第2の
ソースフォロワ回路と、同相電力分配器と、第1および
第2の移相回路とからなり、同相電力分配器の第1の出
力端子と第1のソースフォロワ回路の入力端子とを高周
波的に接続し、同相電力分配器の第2の出力端子と第2
のソースフォロワ回路の入力端子とを高周波的に接続
し、第1のソースフォロワ回路の出力端子と第1の移相
回路とを高周波的に接続し、第2のソースフォロワ回路
の出力端子と第2の移相回路とを高周波的に接続するよ
うに構成したので、2つの移相回路間のアイソレーショ
ンを高めて位相精度を高めるとともに、2つの出力端子
間において良好なアイソレーション特性が得られる効果
がある。
の電界効果トランジスタを有し、第1および第2の電界
効果トランジスタを用いて構成された第1および第2の
ソースフォロワ回路と、同相電力分配器と、第1および
第2の移相回路とからなり、同相電力分配器の第1の出
力端子と第1のソースフォロワ回路の入力端子とを高周
波的に接続し、同相電力分配器の第2の出力端子と第2
のソースフォロワ回路の入力端子とを高周波的に接続
し、第1のソースフォロワ回路の出力端子と第1の移相
回路とを高周波的に接続し、第2のソースフォロワ回路
の出力端子と第2の移相回路とを高周波的に接続するよ
うに構成したので、2つの移相回路間のアイソレーショ
ンを高めて位相精度を高めるとともに、2つの出力端子
間において良好なアイソレーション特性が得られる効果
がある。
【0081】請求項3記載の発明によれば、第1および
第2の電界効果トランジスタを用いて構成された第1,
第2のゲート接地回路と、第1および第2の移相回路と
からなり、第1の移相回路と第1のゲート接地回路の入
力端子とを高周波的に接続し、第2の移相回路と第2の
ゲート接地回路の入力端子とを高周波的に接続し、第1
のゲート接地回路の出力端子と第2のゲート接地回路の
出力端子とを高周波的に接続するように構成したので、
分布定数線路やスパイラルインダクタを用いることなく
小形に構成できるとともに、2つの入力端子間において
良好なアイソレーション特性が得られる効果がある。
第2の電界効果トランジスタを用いて構成された第1,
第2のゲート接地回路と、第1および第2の移相回路と
からなり、第1の移相回路と第1のゲート接地回路の入
力端子とを高周波的に接続し、第2の移相回路と第2の
ゲート接地回路の入力端子とを高周波的に接続し、第1
のゲート接地回路の出力端子と第2のゲート接地回路の
出力端子とを高周波的に接続するように構成したので、
分布定数線路やスパイラルインダクタを用いることなく
小形に構成できるとともに、2つの入力端子間において
良好なアイソレーション特性が得られる効果がある。
【0082】請求項4記載の発明によれば、第1および
第2の電界効果トランジスタを用いて構成された第1お
よび第2のソースフォロワ回路と、同相電力合成器と第
1および第2の移相回路とからなり、第1の移相回路と
第1のソースフォロワ回路の入力端子とを高周波的に接
続し、第2の移相回路と第2のソースフォロワ回路の入
力端子とを高周波的に接続し、第1のソースフォロワ回
路の出力端子と同相電力合成器の第1の入力端子とを高
周波的に接続し、第2のソースフォロワ回路の出力端子
と同相電力合成器の第2の入力端子とを高周波的に接続
するように構成したので、2つの移相回路間のアイソレ
ーションを高めて位相精度を高めるとともに、2つの入
力端子間において良好なアイソレーション特性が得られ
る効果がある。
第2の電界効果トランジスタを用いて構成された第1お
よび第2のソースフォロワ回路と、同相電力合成器と第
1および第2の移相回路とからなり、第1の移相回路と
第1のソースフォロワ回路の入力端子とを高周波的に接
続し、第2の移相回路と第2のソースフォロワ回路の入
力端子とを高周波的に接続し、第1のソースフォロワ回
路の出力端子と同相電力合成器の第1の入力端子とを高
周波的に接続し、第2のソースフォロワ回路の出力端子
と同相電力合成器の第2の入力端子とを高周波的に接続
するように構成したので、2つの移相回路間のアイソレ
ーションを高めて位相精度を高めるとともに、2つの入
力端子間において良好なアイソレーション特性が得られ
る効果がある。
【0083】請求項5記載の発明によれば、第1および
第2の電界効果トランジスタを用いて構成された第1お
よび第2のソースフォロワ回路と、第1および第2の移
相回路とからなり、第1のソースフォロワ回路の入力端
子と第2のソースフォロワ回路の入力端子とを高周波的
に接続し、第1のソースフォロワ回路の出力端子と第1
の移相回路とを高周波的に接続し、第2のソースフォロ
ワ回路の出力端子と第2の移相回路とを高周波的に接続
してなる高周波信号分配器であって、第1および第2の
移相回路の少なくても一方が複数のインダクタおよび複
数のキャパシタからなる高域通過フィルタで構成され、
さらに高域通過フィルタを構成する直列のキャパシタを
ソースフォロワ回路に対する直流遮断素子とするように
構成したので、同相電力分配器と移相回路の間に直流遮
断用のキャパシタを設ける必要がなくなり、素子数を削
減できる効果がある。
第2の電界効果トランジスタを用いて構成された第1お
よび第2のソースフォロワ回路と、第1および第2の移
相回路とからなり、第1のソースフォロワ回路の入力端
子と第2のソースフォロワ回路の入力端子とを高周波的
に接続し、第1のソースフォロワ回路の出力端子と第1
の移相回路とを高周波的に接続し、第2のソースフォロ
ワ回路の出力端子と第2の移相回路とを高周波的に接続
してなる高周波信号分配器であって、第1および第2の
移相回路の少なくても一方が複数のインダクタおよび複
数のキャパシタからなる高域通過フィルタで構成され、
さらに高域通過フィルタを構成する直列のキャパシタを
ソースフォロワ回路に対する直流遮断素子とするように
構成したので、同相電力分配器と移相回路の間に直流遮
断用のキャパシタを設ける必要がなくなり、素子数を削
減できる効果がある。
【0084】請求項6記載の発明によれば、第1および
第2の電界効果トランジスタを有し、第1および第2の
電界効果トランジスタを用いて構成された第1および第
2のソースフォロワ回路と、第1および第2の直流遮断
用キャパシタと、第1および第2の移相回路とからな
り、第1のソースフォロワ回路の入力端子と第2のソー
スフォロワ回路の入力端子とを高周波的に接続し、第1
のソースフォロワ回路の出力端子と第1直流遮断用キャ
パシタとを接続し、第1の直流遮断用キャパシタと第1
の移相回路とを接続し、第2のソースフォロワ回路の出
力端子と第2の直流遮断用キャパシタとを接続し、第2
の直流遮断用キャパシタと第2の移相回路とを接続して
なる高周波信号分配器であって、第1および第2の移相
回路の少なくても一方が複数のインダクタおよび複数の
キャパシタからなる低域通過フィルタで構成され、さら
に所定の移相量が得られるように低域通過フィルタを構
成する直列のインダクタのインダクタンス値を第1およ
び第2の直流遮断用キャパシタの少なくても一方に合わ
せて補正するように構成したので、高周波信号分配器の
位相精度の劣化を防ぐことができる効果がある。
第2の電界効果トランジスタを有し、第1および第2の
電界効果トランジスタを用いて構成された第1および第
2のソースフォロワ回路と、第1および第2の直流遮断
用キャパシタと、第1および第2の移相回路とからな
り、第1のソースフォロワ回路の入力端子と第2のソー
スフォロワ回路の入力端子とを高周波的に接続し、第1
のソースフォロワ回路の出力端子と第1直流遮断用キャ
パシタとを接続し、第1の直流遮断用キャパシタと第1
の移相回路とを接続し、第2のソースフォロワ回路の出
力端子と第2の直流遮断用キャパシタとを接続し、第2
の直流遮断用キャパシタと第2の移相回路とを接続して
なる高周波信号分配器であって、第1および第2の移相
回路の少なくても一方が複数のインダクタおよび複数の
キャパシタからなる低域通過フィルタで構成され、さら
に所定の移相量が得られるように低域通過フィルタを構
成する直列のインダクタのインダクタンス値を第1およ
び第2の直流遮断用キャパシタの少なくても一方に合わ
せて補正するように構成したので、高周波信号分配器の
位相精度の劣化を防ぐことができる効果がある。
【0085】請求項7記載の発明によれば、第1および
第2の電界効果トランジスタを用いて構成された第1お
よび第2のソースフォロワ回路と、第1および第2の移
相回路とからなり、第1のソースフォロワ回路の入力端
子と第2のソースフォロワ回路の入力端子とを高周波的
に接続し、第1のソースフォロワ回路の出力端子と第1
の移相回路とを高周波的に接続し、第2のソースフォロ
ワ回路の出力端子と第2の移相回路とを高周波的に接続
してなる高周波信号分配器であって、第1および第2の
移相回路の少なくても一方が複数のインダクタおよび複
数のキャパシタからなる低域通過フィルタで構成され、
さらに低域通過フィルタを構成する直列のインダクタに
直流遮断用のキャパシタを直列接続し、所定の移相量が
得られるように低域通過フィルタを構成する直列のイン
ダクタのインダクタンス値を直流遮断用のキャパシタに
合わせて補正するように構成したので、高周波信号分配
器の位相精度の劣化を防ぐことができる効果がある。
第2の電界効果トランジスタを用いて構成された第1お
よび第2のソースフォロワ回路と、第1および第2の移
相回路とからなり、第1のソースフォロワ回路の入力端
子と第2のソースフォロワ回路の入力端子とを高周波的
に接続し、第1のソースフォロワ回路の出力端子と第1
の移相回路とを高周波的に接続し、第2のソースフォロ
ワ回路の出力端子と第2の移相回路とを高周波的に接続
してなる高周波信号分配器であって、第1および第2の
移相回路の少なくても一方が複数のインダクタおよび複
数のキャパシタからなる低域通過フィルタで構成され、
さらに低域通過フィルタを構成する直列のインダクタに
直流遮断用のキャパシタを直列接続し、所定の移相量が
得られるように低域通過フィルタを構成する直列のイン
ダクタのインダクタンス値を直流遮断用のキャパシタに
合わせて補正するように構成したので、高周波信号分配
器の位相精度の劣化を防ぐことができる効果がある。
【0086】請求項8記載の発明によれば、請求項1と
請求項2および請求項5から請求項7に記載された高周
波信号分配器と、高周波信号入力端子と局部発振波入力
端子とベースバンド信号出力端子とを有し、高周波信号
と局部発振波とを入力してベースバンド信号を出力する
第1、第2の単位ミクサとからなり、高周波信号分配器
の第1の出力端子と第1の単位ミクサの高周波信号入力
端子とを高周波的に接続し、高周波信号分配器の第2の
出力端子と第2の単位ミクサの高周波信号入力端子とを
高周波的に接続するように構成したので、直交ミクサの
小形化および高精度化を実現することができる効果があ
る。
請求項2および請求項5から請求項7に記載された高周
波信号分配器と、高周波信号入力端子と局部発振波入力
端子とベースバンド信号出力端子とを有し、高周波信号
と局部発振波とを入力してベースバンド信号を出力する
第1、第2の単位ミクサとからなり、高周波信号分配器
の第1の出力端子と第1の単位ミクサの高周波信号入力
端子とを高周波的に接続し、高周波信号分配器の第2の
出力端子と第2の単位ミクサの高周波信号入力端子とを
高周波的に接続するように構成したので、直交ミクサの
小形化および高精度化を実現することができる効果があ
る。
【0087】請求項9記載の発明によれば、請求項1と
請求項2および請求項5から請求項7に記載された高周
波信号分配器と、高周波信号入力端子と局部発振波入力
端子とベースバンド信号出力端子とを有し、高周波信号
と局部発振波とを入力してベースバンド信号を出力する
第1、第2の単位ミクサと、第1および第2の電界効果
トランジスタを有し、第1および第2の電界効果トラン
ジスタを用いて構成された第1および第2のゲート接地
回路とからなり、高周波信号分配器の第1の出力端子と
第1のゲート接地回路の入力端子とを高周波的に接続
し、第1のゲート接地回路の出力端子と第1の単位ミク
サの高周波信号入力端子とを高周波的に接続し、高周波
信号分配器の第2の出力端子と第2のゲート接地回路の
入力端子とを高周波的に接続し、第2のゲート接地回路
の出力端子と第2の単位ミクサの高周波信号入力端子と
を高周波的に接続するように構成したので、直交ミクサ
の直交精度を高めることができる効果がある。
請求項2および請求項5から請求項7に記載された高周
波信号分配器と、高周波信号入力端子と局部発振波入力
端子とベースバンド信号出力端子とを有し、高周波信号
と局部発振波とを入力してベースバンド信号を出力する
第1、第2の単位ミクサと、第1および第2の電界効果
トランジスタを有し、第1および第2の電界効果トラン
ジスタを用いて構成された第1および第2のゲート接地
回路とからなり、高周波信号分配器の第1の出力端子と
第1のゲート接地回路の入力端子とを高周波的に接続
し、第1のゲート接地回路の出力端子と第1の単位ミク
サの高周波信号入力端子とを高周波的に接続し、高周波
信号分配器の第2の出力端子と第2のゲート接地回路の
入力端子とを高周波的に接続し、第2のゲート接地回路
の出力端子と第2の単位ミクサの高周波信号入力端子と
を高周波的に接続するように構成したので、直交ミクサ
の直交精度を高めることができる効果がある。
【0088】請求項10記載の発明によれば、請求項3
および請求項4に記載された高周波信号合成器と、ベー
スバンド信号入力端子と局部発振波入力端子と高周波信
号出力端子とを有し、ベースバンド信号と局部発振波と
を入力して高周波信号を出力する第1、第2の単位ミク
サとからなり、第1の単位ミクサの高周波信号出力端子
と高周波信号合成器の第1の入力端子とを高周波的に接
続し、第2の単位ミクサの高周波信号出力端子と高周波
信号合成器の第2の入力端子とを高周波的に接続するよ
うに構成したので、直交ミクサの小形化および高精度化
が実現できる効果がある。
および請求項4に記載された高周波信号合成器と、ベー
スバンド信号入力端子と局部発振波入力端子と高周波信
号出力端子とを有し、ベースバンド信号と局部発振波と
を入力して高周波信号を出力する第1、第2の単位ミク
サとからなり、第1の単位ミクサの高周波信号出力端子
と高周波信号合成器の第1の入力端子とを高周波的に接
続し、第2の単位ミクサの高周波信号出力端子と高周波
信号合成器の第2の入力端子とを高周波的に接続するよ
うに構成したので、直交ミクサの小形化および高精度化
が実現できる効果がある。
【0089】請求項11記載の発明によれば、請求項3
および請求項4に記載された高周波信号合成器と、ベー
スバンド信号入力端子と局部発振波入力端子と高周波信
号出力端子とを有し、ベースバンド信号と局部発振波と
を入力して高周波信号を出力する第1,第2の単位ミク
サと、第1および第2の電界効果トランジスタを有し、
第1および第2の電界効果トランジスタを用いて構成さ
れた第1および第2のソースフォロワ回路とからなり、
第1の単位ミクサの高周波信号出力端子と第1のソース
フォロワ回路の入力端子とを高周波的に接続し、第2の
単位ミクサの高周波信号出力端子と第2のソースフォロ
ワ回路の入力端子とを高周波的に接続し、第1のソース
フォロワ回路の出力端子と高周波信号合成器の第1の入
力端子とを高周波的に接続し、第2のソースフォロワ回
路の出力端子と高周波信号合成器の第2の入力端子とを
高周波的に接続するように構成したので、直交ミクサの
直交精度を高めることができる効果がある。
および請求項4に記載された高周波信号合成器と、ベー
スバンド信号入力端子と局部発振波入力端子と高周波信
号出力端子とを有し、ベースバンド信号と局部発振波と
を入力して高周波信号を出力する第1,第2の単位ミク
サと、第1および第2の電界効果トランジスタを有し、
第1および第2の電界効果トランジスタを用いて構成さ
れた第1および第2のソースフォロワ回路とからなり、
第1の単位ミクサの高周波信号出力端子と第1のソース
フォロワ回路の入力端子とを高周波的に接続し、第2の
単位ミクサの高周波信号出力端子と第2のソースフォロ
ワ回路の入力端子とを高周波的に接続し、第1のソース
フォロワ回路の出力端子と高周波信号合成器の第1の入
力端子とを高周波的に接続し、第2のソースフォロワ回
路の出力端子と高周波信号合成器の第2の入力端子とを
高周波的に接続するように構成したので、直交ミクサの
直交精度を高めることができる効果がある。
【0090】請求項12記載の発明によれば、電界効果
トランジスタの代わりにトランジスタを用いるように構
成したので、安価にすることができる効果がある。
トランジスタの代わりにトランジスタを用いるように構
成したので、安価にすることができる効果がある。
【0091】請求項13記載の発明によれば、請求項8
から請求項12に記載された直交ミクサを用いるように
構成したので、変復調精度の高い送受信機を得ることが
できる効果がある。
から請求項12に記載された直交ミクサを用いるように
構成したので、変復調精度の高い送受信機を得ることが
できる効果がある。
【0092】請求項14記載の発明によれば、モノリシ
ック基板上に構成された同相電力分配器と、少なくとも
1つのスパイラルインダクタを用いて構成された第1お
よび第2の移相回路とからなり、同相電力分配器の第1
の出力端子と第1の移相回路とを高周波的に接続し、同
相電力分配器の第2の出力端子と第2の移相回路とを高
周波的に接続してなる高周波信号分配器であって、第1
および第2の移相回路の少なくとも一つを構成する少な
くとも一つのスパイラルインダクタの導体部を他の回路
素子とは異なる厚みとするように構成したので、分配さ
れた信号が移相回路を通過する際の損失を一定にするこ
とができ、高周波信号分配器の振幅誤差を抑制できる効
果がある。
ック基板上に構成された同相電力分配器と、少なくとも
1つのスパイラルインダクタを用いて構成された第1お
よび第2の移相回路とからなり、同相電力分配器の第1
の出力端子と第1の移相回路とを高周波的に接続し、同
相電力分配器の第2の出力端子と第2の移相回路とを高
周波的に接続してなる高周波信号分配器であって、第1
および第2の移相回路の少なくとも一つを構成する少な
くとも一つのスパイラルインダクタの導体部を他の回路
素子とは異なる厚みとするように構成したので、分配さ
れた信号が移相回路を通過する際の損失を一定にするこ
とができ、高周波信号分配器の振幅誤差を抑制できる効
果がある。
【図1】 この発明の実施の形態1による高周波信号分
配器を示す構成図である。
配器を示す構成図である。
【図2】 この発明の実施の形態2による高周波信号分
配器を示す構成図である。
配器を示す構成図である。
【図3】 この発明の実施の形態3による高周波信号合
成器を示す構成図である。
成器を示す構成図である。
【図4】 この発明の実施の形態4による高周波信号合
成器を示す構成図である。
成器を示す構成図である。
【図5】 この発明の実施の形態5による高周波信号分
配器を示す構成図である。
配器を示す構成図である。
【図6】 この発明の実施の形態6による高周波信号分
配器を示す構成図である。
配器を示す構成図である。
【図7】 この発明の実施の形態7による高周波信号分
配器を示す構成図である。
配器を示す構成図である。
【図8】 この発明の実施の形態8による直交ミクサを
示す構成図である。
示す構成図である。
【図9】 この発明の実施の形態9による直交ミクサを
示す構成図である。
示す構成図である。
【図10】 この発明の実施の形態10による直交ミク
サを示す構成図である。
サを示す構成図である。
【図11】 この発明の実施の形態11による直交ミク
サを示す構成図である。
サを示す構成図である。
【図12】 この発明の実施の形態14による高周波回
路の高周波信号分配器の移相回路を示す構成図である。
路の高周波信号分配器の移相回路を示す構成図である。
【図13】 従来の高周波回路の高周波信号分配器を示
す構成図である。
す構成図である。
【図14】 電子情報通信学会編「衛星通信用マイクロ
波回路」の63頁に示された従来の高周波回路の分布定
数回路を用いたウィルキンソン形電力分配器を示す構成
図である。
波回路」の63頁に示された従来の高周波回路の分布定
数回路を用いたウィルキンソン形電力分配器を示す構成
図である。
【図15】 従来の高周波回路の移相回路を示す構成図
である。
である。
【図16】 GaAs基板上に集中定数素子を用いて構
成した従来の高周波回路の高周波信号分配器を示す構成
図である。
成した従来の高周波回路の高周波信号分配器を示す構成
図である。
【図17】 線路の等価回路を示す構成図である。
【図18】 高域通過フィルタの通過位相と低域通過フ
ィルタの通過位相および位相差の周波数数特性を示す波
形図である。
ィルタの通過位相および位相差の周波数数特性を示す波
形図である。
【図19】 高周波信号分配器を高周波信号合成器とし
ても動作させたときの信号の流れを示す構成図である。
ても動作させたときの信号の流れを示す構成図である。
1 入力端子、2 同相電力分配器、3 第1の移相回
路、4 第1の出力端子、5 第2の移相回路、6 第
2の出力端子、21 第1のソースフォロワ回路、22
第2のソースフォロワ回路、23 電界効果トランジ
スタ、29 第1のゲート接地回路、30 第2のゲー
ト接地回路、31 同相電力合成器、32 出力端子、
33a 直流遮断用キャパシタ(第1の直流遮断用キャ
パシタ)、33b 直流遮断用キャパシタ(第2の直流
遮断用キャパシタ)、33c 直流遮断用キャパシタ
(第3の直流遮断用キャパシタ)、34,43 第1の
キャパシタ(複数のキャパシタ)、35,44 第2の
キャパシタ(複数のキャパシタ)、36,42 インダ
クタ、37 高域通過フィルタ、38 第1のインダク
タ(複数のインダクタ)、39 第2のインダクタ(複
数のインダクタ)、40 キャパシタ、41,46 低
域通過フィルタ、45 第3のキャパシタ(複数のキャ
パシタ)、47 高周波信号分配器、48 第1の単位
ミクサ、49第2の単位ミクサ、53 高周波信号合成
器、54 モノリシック基板、57第1のスパイラルイ
ンダクタ(スパイラルインダクタ)、61 第2のスパ
イラルインダクタ(スパイラルインダクタ)、63 地
導体(導体部)。
路、4 第1の出力端子、5 第2の移相回路、6 第
2の出力端子、21 第1のソースフォロワ回路、22
第2のソースフォロワ回路、23 電界効果トランジ
スタ、29 第1のゲート接地回路、30 第2のゲー
ト接地回路、31 同相電力合成器、32 出力端子、
33a 直流遮断用キャパシタ(第1の直流遮断用キャ
パシタ)、33b 直流遮断用キャパシタ(第2の直流
遮断用キャパシタ)、33c 直流遮断用キャパシタ
(第3の直流遮断用キャパシタ)、34,43 第1の
キャパシタ(複数のキャパシタ)、35,44 第2の
キャパシタ(複数のキャパシタ)、36,42 インダ
クタ、37 高域通過フィルタ、38 第1のインダク
タ(複数のインダクタ)、39 第2のインダクタ(複
数のインダクタ)、40 キャパシタ、41,46 低
域通過フィルタ、45 第3のキャパシタ(複数のキャ
パシタ)、47 高周波信号分配器、48 第1の単位
ミクサ、49第2の単位ミクサ、53 高周波信号合成
器、54 モノリシック基板、57第1のスパイラルイ
ンダクタ(スパイラルインダクタ)、61 第2のスパ
イラルインダクタ(スパイラルインダクタ)、63 地
導体(導体部)。
Claims (14)
- 【請求項1】 第1の電界効果トランジスタを用いて構
成された第1のソースフォロワ回路と第2の電界効果ト
ランジスタを用いて構成された第2のソースフォロワ回
路を有し、上記第1のソースフォロワ回路の出力端子を
第1の出力端子とし、上記第2のソースフォロワ回路の
出力端子を第2の出力端子とし、上記第1のソースフォ
ロワ回路の入力端子と第2のソースフォロワ回路の入力
端子とを高周波的に接続して入力端子とし、上記入力端
子に印加した高周波信号を等振幅かつ同位相に分配し、
上記第1の出力端子と上記第2の出力端子に出力する同
相電力分配器と、上記同相電力分配器の第1の出力端子
に接続され、上記同相電力分配器の第1の出力端子から
出力される高周波信号の位相を変化させる第1の移相回
路と、同相電力分配器の第2の出力端子に接続され、上
記同相電力分配器の第2の出力端子から出力される高周
波信号の位相を変化させる第2の移相回路とを備えた高
周波信号分配器。 - 【請求項2】 第1および第2の電界効果トランジスタ
を有し、上記第1および第2の電界効果トランジスタを
用いて構成された第1および第2のソースフォロワ回路
と、同相電力分配器と、第1および第2の移相回路とか
らなり、上記同相電力分配器の第1の出力端子と第1の
ソースフォロワ回路の入力端子とを高周波的に接続し、
上記同相電力分配器の第2の出力端子と第2のソースフ
ォロワ回路の入力端子とを高周波的に接続し、上記第1
のソースフォロワ回路の出力端子と上記第1の移相回路
とを高周波的に接続し、上記第2のソースフォロワ回路
の出力端子と上記第2の移相回路とを高周波的に接続し
てなる高周波信号分配器。 - 【請求項3】 第1および第2の電界効果トランジスタ
を有し、上記第1および第2の電界効果トランジスタを
用いて構成された第1,第2のゲート接地回路と、第1
および第2の移相回路とからなり、上記第1の移相回路
と上記第1のゲート接地回路の入力端子とを高周波的に
接続し、上記第2の移相回路と上記第2のゲート接地回
路の入力端子とを高周波的に接続し、上記第1のゲート
接地回路の出力端子と第2のゲート接地回路の出力端子
とを高周波的に接続してなる高周波信号合成器。 - 【請求項4】 第1および第2の電界効果トランジスタ
を有し、上記第1および第2の電界効果トランジスタを
用いて構成された第1および第2のソースフォロワ回路
と、同相電力合成器と第1および第2の移相回路とから
なり、上記第1の移相回路と上記第1のソースフォロワ
回路の入力端子とを高周波的に接続し、上記第2の移相
回路と上記第2のソースフォロワ回路の入力端子とを高
周波的に接続し、上記第1のソースフォロワ回路の出力
端子と上記同相電力合成器の第1の入力端子とを高周波
的に接続し、上記第2のソースフォロワ回路の出力端子
と上記同相電力合成器の第2の入力端子とを高周波的に
接続してなる高周波信号合成器。 - 【請求項5】 第1および第2の電界効果トランジスタ
を有し、上記第1および第2の電界効果トランジスタを
用いて構成された第1および第2のソースフォロワ回路
と、第1および第2の移相回路とからなり、上記第1の
ソースフォロワ回路の入力端子と第2のソースフォロワ
回路の入力端子とを高周波的に接続し、上記第1のソー
スフォロワ回路の出力端子と上記第1の移相回路とを高
周波的に接続し、上記第2のソースフォロワ回路の出力
端子と上記第2の移相回路とを高周波的に接続してなる
高周波信号分配器であって、上記第1および第2の移相
回路の少なくても一方が複数のインダクタおよび複数の
キャパシタからなる高域通過フィルタで構成され、さら
に上記高域通過フィルタを構成する直列のキャパシタを
上記ソースフォロワ回路に対する直流遮断素子として用
いたことを特徴とする高周波信号分配器。 - 【請求項6】 第1および第2の電界効果トランジスタ
を有し、上記第1および第2の電界効果トランジスタを
用いて構成された第1および第2のソースフォロワ回路
と、第1および第2の直流遮断用キャパシタと、第1お
よび第2の移相回路とからなり、上記第1のソースフォ
ロワ回路の入力端子と第2のソースフォロワ回路の入力
端子とを高周波的に接続し、上記第1のソースフォロワ
回路の出力端子と上記第1の直流遮断用キャパシタとを
接続し、上記第1の直流遮断用キャパシタと上記第1の
移相回路とを接続し、上記第2のソースフォロワ回路の
出力端子と上記第2の直流遮断用キャパシタとを接続
し、上記第2の直流遮断用キャパシタと上記第2の移相
回路とを接続してなる高周波信号分配器であって、上記
第1および第2の移相回路の少なくても一方が複数のイ
ンダクタおよび複数のキャパシタからなる低域通過フィ
ルタで構成され、さらに所定の移相量が得られるように
上記低域通過フィルタを構成する直列のインダクタのイ
ンダクタンス値を上記第1および第2の直流遮断用キャ
パシタの少なくても一方に合わせて補正したことを特徴
とする高周波信号分配器。 - 【請求項7】 第1および第2の電界効果トランジスタ
を有し、上記第1および第2の電界効果トランジスタを
用いて構成された第1および第2のソースフォロワ回路
と、第1および第2の移相回路とからなり、上記第1の
ソースフォロワ回路の入力端子と第2のソースフォロワ
回路の入力端子とを高周波的に接続し、上記第1のソー
スフォロワ回路の出力端子と上記第1の移相回路とを高
周波的に接続し、上記第2のソースフォロワ回路の出力
端子と上記第2の移相回路とを高周波的に接続してなる
高周波信号分配器であって、上記第1および第2の移相
回路の少なくても一方が複数のインダクタおよび複数の
キャパシタからなる低域通過フィルタで構成され、さら
に上記低域通過フィルタを構成する直列のインダクタに
直流遮断用のキャパシタを直列接続し、所定の移相量が
得られるように上記低域通過フィルタを構成する直列の
インダクタのインダクタンス値を上記直流遮断用のキャ
パシタに合わせて補正したことを特徴とする高周波信号
分配器。 - 【請求項8】 請求項1と請求項2および請求項5から
請求項7に記載された高周波信号分配器と、高周波信号
入力端子と局部発振波入力端子とベースバンド信号出力
端子とを有し、高周波信号と局部発振波とを入力してベ
ースバンド信号を出力する第1、第2の単位ミクサとか
らなり、上記高周波信号分配器の第1の出力端子と上記
第1の単位ミクサの高周波信号入力端子とを高周波的に
接続し、上記高周波信号分配器の第2の出力端子と上記
第2の単位ミクサの高周波信号入力端子とを高周波的に
接続してなる直交ミクサ。 - 【請求項9】 請求項1と請求項2および請求項5から
請求項7に記載された高周波信号分配器と、高周波信号
入力端子と局部発振波入力端子とベースバンド信号出力
端子とを有し、高周波信号と局部発振波とを入力してベ
ースバンド信号を出力する第1、第2の単位ミクサと、
第1および第2の電界効果トランジスタを有し、上記第
1および第2の電界効果トランジスタを用いて構成され
た第1および第2のゲート接地回路とからなり、上記高
周波信号分配器の第1の出力端子と上記第1のゲート接
地回路の入力端子とを高周波的に接続し、上記第1のゲ
ート接地回路の出力端子と上記第1の単位ミクサの高周
波信号入力端子とを高周波的に接続し、上記高周波信号
分配器の第2の出力端子と上記第2のゲート接地回路の
入力端子とを高周波的に接続し、上記第2のゲート接地
回路の出力端子と上記第2の単位ミクサの高周波信号入
力端子とを高周波的に接続してなる直交ミクサ。 - 【請求項10】 請求項3および請求項4に記載された
高周波信号合成器と、ベースバンド信号入力端子と局部
発振波入力端子と高周波信号出力端子とを有し、ベース
バンド信号と局部発振波とを入力して高周波信号を出力
する第1、第2の単位ミクサとからなり、上記第1の単
位ミクサの高周波信号出力端子と上記高周波信号合成器
の第1の入力端子とを高周波的に接続し、上記第2の単
位ミクサの高周波信号出力端子と上記高周波信号合成器
の第2の入力端子とを高周波的に接続してなる直交ミク
サ。 - 【請求項11】 請求項3および請求項4に記載された
高周波信号合成器と、ベースバンド信号入力端子と局部
発振波入力端子と高周波信号出力端子とを有し、ベース
バンド信号と局部発振波とを入力して高周波信号を出力
する第1,第2の単位ミクサと、第1および第2の電界
効果トランジスタを有し、上記第1および第2の電界効
果トランジスタを用いて構成された第1および第2のソ
ースフォロワ回路とからなり、上記第1の単位ミクサの
高周波信号出力端子と上記第1のソースフォロワ回路の
入力端子とを高周波的に接続し、上記第2の単位ミクサ
の高周波信号出力端子と上記第2のソースフォロワ回路
の入力端子とを高周波的に接続し、上記第1のソースフ
ォロワ回路の出力端子と上記高周波信号合成器の第1の
入力端子とを高周波的に接続し、上記第2のソースフォ
ロワ回路の出力端子と上記高周波信号合成器の第2の入
力端子とを高周波的に接続してなる直交ミクサ。 - 【請求項12】 請求項1から請求項11に記載された
高周波信号分配器、高周波信号合成器、および直交ミク
サにおいて、電界効果トランジスタに用いたトランジス
タ。 - 【請求項13】 請求項8から請求項12に記載された
直交ミクサを用いたことを特徴とする送受信機。 - 【請求項14】 モノリシック基板上に構成された同相
電力分配器と、少なくとも1つのスパイラルインダクタ
を用いて構成された第1および第2の移相回路とからな
り、上記同相電力分配器の第1の出力端子と第1の移相
回路とを高周波的に接続し、上記同相電力分配器の第2
の出力端子と第2の移相回路とを高周波的に接続してな
る高周波信号分配器であって、上記第1および第2の移
相回路の少なくとも一つを構成する少なくとも一つのス
パイラルインダクタの導体部を他の回路素子とは異なる
厚みとしたことを特徴とする高周波信号分配器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP00796397A JP3399764B2 (ja) | 1997-01-20 | 1997-01-20 | 高周波信号分配器、直交ミキサ及び送受信機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP00796397A JP3399764B2 (ja) | 1997-01-20 | 1997-01-20 | 高周波信号分配器、直交ミキサ及び送受信機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10209814A true JPH10209814A (ja) | 1998-08-07 |
| JP3399764B2 JP3399764B2 (ja) | 2003-04-21 |
Family
ID=11680135
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP00796397A Expired - Fee Related JP3399764B2 (ja) | 1997-01-20 | 1997-01-20 | 高周波信号分配器、直交ミキサ及び送受信機 |
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| Country | Link |
|---|---|
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Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007272796A (ja) * | 2006-03-31 | 2007-10-18 | Nippon Dempa Kogyo Co Ltd | デジタル処理装置のクロック分配回路 |
| JP2024064225A (ja) * | 2022-10-27 | 2024-05-14 | 大学共同利用機関法人自然科学研究機構 | アイソレータ |
-
1997
- 1997-01-20 JP JP00796397A patent/JP3399764B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007272796A (ja) * | 2006-03-31 | 2007-10-18 | Nippon Dempa Kogyo Co Ltd | デジタル処理装置のクロック分配回路 |
| JP2024064225A (ja) * | 2022-10-27 | 2024-05-14 | 大学共同利用機関法人自然科学研究機構 | アイソレータ |
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