JPH10209899A - 低雑音コンバータ - Google Patents
低雑音コンバータInfo
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- JPH10209899A JPH10209899A JP9017673A JP1767397A JPH10209899A JP H10209899 A JPH10209899 A JP H10209899A JP 9017673 A JP9017673 A JP 9017673A JP 1767397 A JP1767397 A JP 1767397A JP H10209899 A JPH10209899 A JP H10209899A
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- output
- circuit
- polarization
- output terminal
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-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K1/00—Printed circuits
- H05K1/02—Details
- H05K1/0213—Electrical arrangements not otherwise provided for
- H05K1/0237—High frequency adaptations
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K1/00—Printed circuits
- H05K1/18—Printed circuits structurally associated with non-printed electric components
- H05K1/181—Printed circuits structurally associated with non-printed electric components associated with surface mounted components
Landscapes
- Waveguides (AREA)
- Superheterodyne Receivers (AREA)
- Input Circuits Of Receivers And Coupling Of Receivers And Audio Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】水平偏波受信信号と垂直偏波受信信号との交差
部を1枚の基板上に形成する。 【解決手段】垂直偏波受信信号を伝播するプリントパタ
ーン51,53を分断しその間にアースパターンを形成
する。分断されたプリントパターン51,53間は表面
実装部品52により接続される。このプリントパターン
51,53に交差する水平偏波受信信号を伝播するプリ
ントパターン54,55,56の内交差部のプリントパ
ターン55は、プリント基板の裏面に形成され、表面の
プリントパターン54,56と裏面に形成されたプリン
トパターン55とはスルーホール54−1,56−1で
接続される。
部を1枚の基板上に形成する。 【解決手段】垂直偏波受信信号を伝播するプリントパタ
ーン51,53を分断しその間にアースパターンを形成
する。分断されたプリントパターン51,53間は表面
実装部品52により接続される。このプリントパターン
51,53に交差する水平偏波受信信号を伝播するプリ
ントパターン54,55,56の内交差部のプリントパ
ターン55は、プリント基板の裏面に形成され、表面の
プリントパターン54,56と裏面に形成されたプリン
トパターン55とはスルーホール54−1,56−1で
接続される。
Description
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、衛星放送のように
垂直偏波と水平偏波とで送信される放送波を受信して、
いずれかの放送波受信出力を任意に選択して2つの出力
部からそれぞれ出力することのできる低雑音コンバータ
に関するものである。
垂直偏波と水平偏波とで送信される放送波を受信して、
いずれかの放送波受信出力を任意に選択して2つの出力
部からそれぞれ出力することのできる低雑音コンバータ
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】現在の衛星放送ではBS放送とCS放送
とが行われており、このうちBS放送は円偏波の電波で
放送されており、CS放送は直線偏波で放送されてい
る。また、CS放送では水平偏波と垂直偏波の互いに直
交する偏波を用いて送信されている。このため、CS放
送を受信する低雑音コンバータ(LNB)では、水平偏
波と垂直偏波とを識別して受信できるようにしている。
とが行われており、このうちBS放送は円偏波の電波で
放送されており、CS放送は直線偏波で放送されてい
る。また、CS放送では水平偏波と垂直偏波の互いに直
交する偏波を用いて送信されている。このため、CS放
送を受信する低雑音コンバータ(LNB)では、水平偏
波と垂直偏波とを識別して受信できるようにしている。
【0003】従来のこの種のCS用LNBの回路ブロッ
クの一例を図4に示す。図4において、垂直偏波入力
(V IN)と水平偏波入力(H IN)とは、通常パラボラ反
射鏡により集束された電波を、その焦点に配置された円
錐ホーンおよび円形導波管よりなる一次放射器により受
信されて、偏分波部により弁別された垂直偏波受信信号
および水平偏波受信信号である。垂直偏波入力は、高周
波増幅器(RF Amp)101により増幅されてミキサ(MI
X)102により中間周波に変換される。そして、中間
周波増幅器(IF Amp)103により増幅されて分配器
(DIV)104により2分配されて、一方の分配出力は
第1のV/H切換回路105に、他方の分配出力は第2
のV/H切換回路115に供給される。
クの一例を図4に示す。図4において、垂直偏波入力
(V IN)と水平偏波入力(H IN)とは、通常パラボラ反
射鏡により集束された電波を、その焦点に配置された円
錐ホーンおよび円形導波管よりなる一次放射器により受
信されて、偏分波部により弁別された垂直偏波受信信号
および水平偏波受信信号である。垂直偏波入力は、高周
波増幅器(RF Amp)101により増幅されてミキサ(MI
X)102により中間周波に変換される。そして、中間
周波増幅器(IF Amp)103により増幅されて分配器
(DIV)104により2分配されて、一方の分配出力は
第1のV/H切換回路105に、他方の分配出力は第2
のV/H切換回路115に供給される。
【0004】また、水平偏波入力は、高周波増幅器(RF
Amp)111により増幅されてミキサ(MIX)112に
より中間周波に変換される。そして、中間周波増幅器
(IF Amp)113により増幅されて分配器(DIV)11
4により2分配されて、一方の分配出力は第1のV/H
切換回路105に、他方の分配出力は第2のV/H切換
回路115に供給される。なお、ミキサ102およびミ
キサ112には局部発振器(Lo)122により発生さ
れた局部発振出力が供給されて、受信された信号を中間
周波信号に周波数変換している。
Amp)111により増幅されてミキサ(MIX)112に
より中間周波に変換される。そして、中間周波増幅器
(IF Amp)113により増幅されて分配器(DIV)11
4により2分配されて、一方の分配出力は第1のV/H
切換回路105に、他方の分配出力は第2のV/H切換
回路115に供給される。なお、ミキサ102およびミ
キサ112には局部発振器(Lo)122により発生さ
れた局部発振出力が供給されて、受信された信号を中間
周波信号に周波数変換している。
【0005】第1のV/H切換回路105は水平選択ス
イッチ105−1と垂直選択スイッチ105−2とを備
え、そのうちのいずれか1つのスイッチがオンされて、
残るスイッチがオフされるように第1の切換制御回路
(CONT)109により制御される。また、第2のV/H
切換回路115は水平選択スイッチ115−2と垂直選
択スイッチ115−1とを備え、そのうちのいずれか1
つのスイッチがオンされて、残るスイッチがオフされる
ように第2の切換制御回路(CONT)119により制御さ
れる。ここで、図4に示すように第1のV/H切換回路
105の垂直選択スイッチ105−2がオンされて、水
平選択スイッチ105−1がオフされていると、第1の
V/H切換回路105により選択された中間周波に変換
された垂直偏波入力が、ミキサ106を介して出力され
る。ミキサ106から出力された中間周波信号は、中間
周波増幅器(IF Amp)107により増幅されて、第1の
出力端子OUT1から出力される。
イッチ105−1と垂直選択スイッチ105−2とを備
え、そのうちのいずれか1つのスイッチがオンされて、
残るスイッチがオフされるように第1の切換制御回路
(CONT)109により制御される。また、第2のV/H
切換回路115は水平選択スイッチ115−2と垂直選
択スイッチ115−1とを備え、そのうちのいずれか1
つのスイッチがオンされて、残るスイッチがオフされる
ように第2の切換制御回路(CONT)119により制御さ
れる。ここで、図4に示すように第1のV/H切換回路
105の垂直選択スイッチ105−2がオンされて、水
平選択スイッチ105−1がオフされていると、第1の
V/H切換回路105により選択された中間周波に変換
された垂直偏波入力が、ミキサ106を介して出力され
る。ミキサ106から出力された中間周波信号は、中間
周波増幅器(IF Amp)107により増幅されて、第1の
出力端子OUT1から出力される。
【0006】また、図4に示すように第2のV/H切換
回路115の水平選択スイッチ115−2がオンされ
て、垂直選択スイッチ115−1がオフされていると、
第2のV/H切換回路115により選択された中間周波
に変換された水平偏波入力が、ミキサ116を介して出
力される。ミキサ116から出力された中間周波信号
は、中間周波増幅器(IF Amp)117により増幅され
て、第2の出力端子OUT2から出力される。
回路115の水平選択スイッチ115−2がオンされ
て、垂直選択スイッチ115−1がオフされていると、
第2のV/H切換回路115により選択された中間周波
に変換された水平偏波入力が、ミキサ116を介して出
力される。ミキサ116から出力された中間周波信号
は、中間周波増幅器(IF Amp)117により増幅され
て、第2の出力端子OUT2から出力される。
【0007】次に、第1の切換制御回路109と第2の
切換制御回路119の動作を説明すると、第1の切換制
御回路109と第2の切換制御回路119は、入力され
た直流電圧の大きさにより垂直偏波信号あるいは水平偏
波信号のいずれかを選択するように切換制御している。
この際の直流電圧は、第1の出力端子OUT1および第
2の出力端子OUT2から入力されるが、この直流電圧
はLNBを動作させる電源であり、TV受像器の近傍に
配置されたLNB出力が供給されるCSチューナーか
ら、同軸ケーブルを介してLNBに供給されている。こ
のため、第1の出力端子OUT1から入力された直流電
圧は、チョークコイル108を介して切換制御回路10
9に供給されると共に、さらに逆流防止ダイオード11
0を介して共通電源回路121に供給されている。ま
た、第2の出力端子OUT2から入力された直流電圧
は、チョークコイル118を介して切換制御回路119
に供給されると共に、さらに逆流防止ダイオード120
を介して共通電源回路121に供給されている。共通電
源回路121からはLNBの各部へ電源が供給される。
切換制御回路119の動作を説明すると、第1の切換制
御回路109と第2の切換制御回路119は、入力され
た直流電圧の大きさにより垂直偏波信号あるいは水平偏
波信号のいずれかを選択するように切換制御している。
この際の直流電圧は、第1の出力端子OUT1および第
2の出力端子OUT2から入力されるが、この直流電圧
はLNBを動作させる電源であり、TV受像器の近傍に
配置されたLNB出力が供給されるCSチューナーか
ら、同軸ケーブルを介してLNBに供給されている。こ
のため、第1の出力端子OUT1から入力された直流電
圧は、チョークコイル108を介して切換制御回路10
9に供給されると共に、さらに逆流防止ダイオード11
0を介して共通電源回路121に供給されている。ま
た、第2の出力端子OUT2から入力された直流電圧
は、チョークコイル118を介して切換制御回路119
に供給されると共に、さらに逆流防止ダイオード120
を介して共通電源回路121に供給されている。共通電
源回路121からはLNBの各部へ電源が供給される。
【0008】そして、第1の出力端子OUT1から入力
された直流電圧の大きさが第1の電圧値であったときに
は、垂直選択スイッチ105−2がオンされて、水平選
択スイッチ105−1がオフされるように第1の切換制
御回路109が第1のV/H切換回路105を制御し、
第1の出力端子OUT1から入力された直流電圧の大き
さが第2の電圧値であったときには、垂直選択スイッチ
105−2がオフされて、水平選択スイッチ105−1
がオンされるように第1の切換制御回路109が第1の
V/H切換回路105を制御している。また、第2の出
力端子OUT2から入力された直流電圧の大きさが第1
の電圧値であったときには、垂直選択スイッチ115−
1がオンされて、水平選択スイッチ115−2がオフさ
れるように第2の切換制御回路119が第2のV/H切
換回路115を制御し、第2の出力端子OUT2から入
力された直流電圧の大きさが第2の電圧値であったとき
には、垂直選択スイッチ115−1がオフされて、水平
選択スイッチ115−2がオンされるように第2の切換
制御回路119が第2のV/H切換回路115を制御す
る。
された直流電圧の大きさが第1の電圧値であったときに
は、垂直選択スイッチ105−2がオンされて、水平選
択スイッチ105−1がオフされるように第1の切換制
御回路109が第1のV/H切換回路105を制御し、
第1の出力端子OUT1から入力された直流電圧の大き
さが第2の電圧値であったときには、垂直選択スイッチ
105−2がオフされて、水平選択スイッチ105−1
がオンされるように第1の切換制御回路109が第1の
V/H切換回路105を制御している。また、第2の出
力端子OUT2から入力された直流電圧の大きさが第1
の電圧値であったときには、垂直選択スイッチ115−
1がオンされて、水平選択スイッチ115−2がオフさ
れるように第2の切換制御回路119が第2のV/H切
換回路115を制御し、第2の出力端子OUT2から入
力された直流電圧の大きさが第2の電圧値であったとき
には、垂直選択スイッチ115−1がオフされて、水平
選択スイッチ115−2がオンされるように第2の切換
制御回路119が第2のV/H切換回路115を制御す
る。
【0009】これにより、第1の出力端子OUT1およ
び第2の出力端子OUT2からそれぞれ独立して任意の
偏波の受信出力を出力することができるようになる。な
お、逆流防止ダイオード110は第2の出力端子OUT
2から入力された直流電圧により第1の切換制御回路1
09が誤動作することを防止しており、逆流防止ダイオ
ード120は第1の出力端子OUT1から入力された直
流電圧により第2の切換制御回路119が誤動作するこ
とを防止している。
び第2の出力端子OUT2からそれぞれ独立して任意の
偏波の受信出力を出力することができるようになる。な
お、逆流防止ダイオード110は第2の出力端子OUT
2から入力された直流電圧により第1の切換制御回路1
09が誤動作することを防止しており、逆流防止ダイオ
ード120は第1の出力端子OUT1から入力された直
流電圧により第2の切換制御回路119が誤動作するこ
とを防止している。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】前記した構成のLNB
の回路においては、前記図4に示すように第1のV/H
切換回路105に水平偏波受信信号を導く導電路と、第
2のV/H切換回路115に垂直偏波受信信号を導く導
電路とが交差ポイントで交差するようになる。この交差
ポイントで交差する信号は中間周波信号であるが、1G
Hzから2GHzの高周波信号であるため、交差ポイン
トで垂直偏波受信信号と水平偏波受信信号とが互いに干
渉しないと共に、交差ポイントで損失のないように考慮
する必要がある。ここで、交差ポイントで垂直偏波受信
信号と水平偏波受信信号とのアイソレーションが劣化す
ると、お互いの受信信号が妨害しあうようになり、受信
障害を生じることになる。
の回路においては、前記図4に示すように第1のV/H
切換回路105に水平偏波受信信号を導く導電路と、第
2のV/H切換回路115に垂直偏波受信信号を導く導
電路とが交差ポイントで交差するようになる。この交差
ポイントで交差する信号は中間周波信号であるが、1G
Hzから2GHzの高周波信号であるため、交差ポイン
トで垂直偏波受信信号と水平偏波受信信号とが互いに干
渉しないと共に、交差ポイントで損失のないように考慮
する必要がある。ここで、交差ポイントで垂直偏波受信
信号と水平偏波受信信号とのアイソレーションが劣化す
ると、お互いの受信信号が妨害しあうようになり、受信
障害を生じることになる。
【0011】そこで、受信障害が生じないように、従来
は、図5および図6に示すようにLNBの回路基板をR
F基板とIF基板との2枚に分離している。図5に示す
RF基板には、垂直偏波受信部におけるRF Amp 10
1,ミキサ102,IF Amp103と、その出力端 V-IF
OUTと、水平偏波受信部におけるRF Amp 111,ミキ
サ112,IF Amp113と,その出力端 H-IF OUTとが
設けられている。さらに、ミキサ102,112に局部
発振出力を供給する局部発振器(Lo)122が設けら
れている。また、図6に示すIF基板には、垂直偏波信
号入力端 V-IF IN,分配器104と、水平偏波信号入
力端 H-IF IN,分配器114と、水平選択スイッチ1
05−1と垂直選択スイッチ105−2とを備える第1
のV/H切換回路105と、水平選択スイッチ115−
2と垂直選択スイッチ115−1とを備える第2のV/
H切換回路115と、第1の出力端子系のミキサ10
6,IF Amp 107と、その出力端子OUT1と、第2
の出力端子系のミキサ116,IFAmp 117と、その出
力端子OUT2とが設けられている。
は、図5および図6に示すようにLNBの回路基板をR
F基板とIF基板との2枚に分離している。図5に示す
RF基板には、垂直偏波受信部におけるRF Amp 10
1,ミキサ102,IF Amp103と、その出力端 V-IF
OUTと、水平偏波受信部におけるRF Amp 111,ミキ
サ112,IF Amp113と,その出力端 H-IF OUTとが
設けられている。さらに、ミキサ102,112に局部
発振出力を供給する局部発振器(Lo)122が設けら
れている。また、図6に示すIF基板には、垂直偏波信
号入力端 V-IF IN,分配器104と、水平偏波信号入
力端 H-IF IN,分配器114と、水平選択スイッチ1
05−1と垂直選択スイッチ105−2とを備える第1
のV/H切換回路105と、水平選択スイッチ115−
2と垂直選択スイッチ115−1とを備える第2のV/
H切換回路115と、第1の出力端子系のミキサ10
6,IF Amp 107と、その出力端子OUT1と、第2
の出力端子系のミキサ116,IFAmp 117と、その出
力端子OUT2とが設けられている。
【0012】そして、このように2枚に分離したRF基
板とIF基板とを重ねて、RF基板の垂直偏波出力端
V-IF OUTと水平偏波出力端 H-IF OUTを、それぞれIF
基板の垂直偏波信号入力端 V-IF INと、水平偏波信号
入力端 H-IF INにリード線等により接続することによ
り、LNBの回路を構成する。これにより、垂直偏波信
号と水平偏波信号間に所望のアイソレーションを達成す
ることができ、受信障害の発生を防止することができる
ようになる。
板とIF基板とを重ねて、RF基板の垂直偏波出力端
V-IF OUTと水平偏波出力端 H-IF OUTを、それぞれIF
基板の垂直偏波信号入力端 V-IF INと、水平偏波信号
入力端 H-IF INにリード線等により接続することによ
り、LNBの回路を構成する。これにより、垂直偏波信
号と水平偏波信号間に所望のアイソレーションを達成す
ることができ、受信障害の発生を防止することができる
ようになる。
【0013】しかしながら、この方法ではLNB回路を
2枚の基板に分離して設けているために、組立工程が増
加するという問題点があった。また、組立工程が増加す
ることからコストが上昇するという問題点があった。本
発明は、このような問題点を解決するためのなされたも
のであり、組立工程を削減することができると共に、製
造コストを低減することのできる低雑音コンバータを提
供することを目的としている。
2枚の基板に分離して設けているために、組立工程が増
加するという問題点があった。また、組立工程が増加す
ることからコストが上昇するという問題点があった。本
発明は、このような問題点を解決するためのなされたも
のであり、組立工程を削減することができると共に、製
造コストを低減することのできる低雑音コンバータを提
供することを目的としている。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の低雑音コンバータは、垂直偏波受信回路
と、水平偏波受信回路と、前記垂直偏波受信回路よりの
出力と、前記水平偏波受信回路よりの出力とのいずれか
をそれぞれ独立して出力する第1の出力部と第2の出力
部とを備え、前記第1の出力部と前記第2の出力部は、
それぞれ前記垂直偏波受信回路よりの出力と、前記水平
偏波受信回路よりの出力とのいずれかを選択する第1の
選択手段あるいは第2の選択手段を備えており、該第1
の選択手段および第2の選択手段に前記垂直偏波受信回
路よりの出力と、前記水平偏波受信回路よりの出力とを
導く導電路の交差部において、一方の導電路がプリント
基板の裏面に形成された一部の導電路を利用すると共
に、他方の導電路が前記プリント基板の表面に形成され
た導電路を利用している。
に、本発明の低雑音コンバータは、垂直偏波受信回路
と、水平偏波受信回路と、前記垂直偏波受信回路よりの
出力と、前記水平偏波受信回路よりの出力とのいずれか
をそれぞれ独立して出力する第1の出力部と第2の出力
部とを備え、前記第1の出力部と前記第2の出力部は、
それぞれ前記垂直偏波受信回路よりの出力と、前記水平
偏波受信回路よりの出力とのいずれかを選択する第1の
選択手段あるいは第2の選択手段を備えており、該第1
の選択手段および第2の選択手段に前記垂直偏波受信回
路よりの出力と、前記水平偏波受信回路よりの出力とを
導く導電路の交差部において、一方の導電路がプリント
基板の裏面に形成された一部の導電路を利用すると共
に、他方の導電路が前記プリント基板の表面に形成され
た導電路を利用している。
【0015】また、上記低雑音コンバータの前記導電路
の交差部において、前記他方の導電路が交差部において
分断されており、該分断された2本の導電路間が表面実
装部品により接続されていると共に、前記分断された2
本の導電路の間にアースパターンを形成するようにして
いる。
の交差部において、前記他方の導電路が交差部において
分断されており、該分断された2本の導電路間が表面実
装部品により接続されていると共に、前記分断された2
本の導電路の間にアースパターンを形成するようにして
いる。
【0016】このような本発明によれば、低雑音コンバ
ータを1枚の基板により構成することができるため、組
立工程を削減することができると共に、製造コストを低
減することができる。さらに、交差ポイントにおいて他
方の導電路を分断し、分断された2本の導電路の間にア
ースパターンを形成することにより、交差ポイントにお
いても垂直偏波信号と水平偏波信号間に十分なアイソレ
ーションを得ることができる。
ータを1枚の基板により構成することができるため、組
立工程を削減することができると共に、製造コストを低
減することができる。さらに、交差ポイントにおいて他
方の導電路を分断し、分断された2本の導電路の間にア
ースパターンを形成することにより、交差ポイントにお
いても垂直偏波信号と水平偏波信号間に十分なアイソレ
ーションを得ることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態の低雑音コン
バータを備える一次放射器の構成を断面で図1に示す。
なお、この一次放射器とパラボラ反射鏡とにより衛星放
送受信用アンテナが構成されている。図1において、1
は垂直偏波と水平偏波からなる直交偏波が入力される円
形導波管、2は円形導波管1の先端に装着されている円
錐ホーン、3は円形導波管1の終端部である垂直偏波短
絡面であり、垂直偏波短絡面3とプリント基板7に形成
されている後述する垂直偏波受信用のプローブ12との
間隔が略λg/4(λgは管内波長)とされている。
バータを備える一次放射器の構成を断面で図1に示す。
なお、この一次放射器とパラボラ反射鏡とにより衛星放
送受信用アンテナが構成されている。図1において、1
は垂直偏波と水平偏波からなる直交偏波が入力される円
形導波管、2は円形導波管1の先端に装着されている円
錐ホーン、3は円形導波管1の終端部である垂直偏波短
絡面であり、垂直偏波短絡面3とプリント基板7に形成
されている後述する垂直偏波受信用のプローブ12との
間隔が略λg/4(λgは管内波長)とされている。
【0018】また、4は円形導波管1と矩形導波管5と
を連結している円形導波管1の管軸方向に細長く形成さ
れているスリット、5はその管軸方向が円形導波管1の
管軸方向と直交する方向とされていると共に、円形導波
管1に一体に形成されている矩形導波管、6は矩形導波
管5の終端部である水平偏波短絡面であり、水平偏波短
絡面6とプリント基板7に形成されている後述する水平
偏波受信用のプローブ32との間隔が略λg/4(λg
は管内波長)とされている。7は円形導波管1と矩形導
波管5とを中途で裁断してその間に挿入配置されたプリ
ント基板であり、プリント基板7には図3に示すように
本発明の低雑音コンバータの回路が組み込まれている。
を連結している円形導波管1の管軸方向に細長く形成さ
れているスリット、5はその管軸方向が円形導波管1の
管軸方向と直交する方向とされていると共に、円形導波
管1に一体に形成されている矩形導波管、6は矩形導波
管5の終端部である水平偏波短絡面であり、水平偏波短
絡面6とプリント基板7に形成されている後述する水平
偏波受信用のプローブ32との間隔が略λg/4(λg
は管内波長)とされている。7は円形導波管1と矩形導
波管5とを中途で裁断してその間に挿入配置されたプリ
ント基板であり、プリント基板7には図3に示すように
本発明の低雑音コンバータの回路が組み込まれている。
【0019】このように構成されている一次放射器にお
いて、水平偏波と垂直偏波からなる直交偏波が円錐ホー
ン2を介して円形導波管1に入力されると、直交偏波は
円形導波管1内を伝播していく。この場合、プリント基
板7に形成された垂直偏波受信用プローブ12が円形導
波管1内に垂直に立設されているため、垂直偏波成分の
電界方向と垂直偏波受信用プローブ12の延伸方向とが
一致し、垂直偏波成分は垂直偏波受信用プローブ12に
より受信されるようになる。一方、水平偏波成分は、そ
の電界方向が垂直偏波受信用プローブ12に直交してい
るため垂直偏波受信用プローブ12では受信されず、円
形導波管1の管壁にその管軸方向に細長く設けられてい
るスリット4を通過するようになる。そして、円形導波
管1に連結されている矩形導波管5内に伝播していく。
そして、垂直偏波受信用プローブ12に対し直交するよ
う矩形導波管7に立設されている水平偏波受信用プロー
ブ32の延伸方向と、水平偏波成分の電界方向が一致す
るため、水平偏波受信用プローブ32により水平偏波成
分は受信されるようになる。
いて、水平偏波と垂直偏波からなる直交偏波が円錐ホー
ン2を介して円形導波管1に入力されると、直交偏波は
円形導波管1内を伝播していく。この場合、プリント基
板7に形成された垂直偏波受信用プローブ12が円形導
波管1内に垂直に立設されているため、垂直偏波成分の
電界方向と垂直偏波受信用プローブ12の延伸方向とが
一致し、垂直偏波成分は垂直偏波受信用プローブ12に
より受信されるようになる。一方、水平偏波成分は、そ
の電界方向が垂直偏波受信用プローブ12に直交してい
るため垂直偏波受信用プローブ12では受信されず、円
形導波管1の管壁にその管軸方向に細長く設けられてい
るスリット4を通過するようになる。そして、円形導波
管1に連結されている矩形導波管5内に伝播していく。
そして、垂直偏波受信用プローブ12に対し直交するよ
う矩形導波管7に立設されている水平偏波受信用プロー
ブ32の延伸方向と、水平偏波成分の電界方向が一致す
るため、水平偏波受信用プローブ32により水平偏波成
分は受信されるようになる。
【0020】なお、垂直偏波成分の電界方向はスリット
4の長軸方向と一致するため、スリット4を通過するこ
とができずスリット4で反射され、矩形導波管5には水
平偏波成分だけが伝播される。また、スリット4の管軸
方向の長さは略λg/2とされている。ただし、λgは
管内波長である。このように、矩形導波管5には水平偏
波成分だけを導波することができるため、垂直偏波受信
用プローブ12と水平偏波受信用プローブ32とで受信
される信号の交差偏波識別度の優れた偏分波手段とする
ことができる。
4の長軸方向と一致するため、スリット4を通過するこ
とができずスリット4で反射され、矩形導波管5には水
平偏波成分だけが伝播される。また、スリット4の管軸
方向の長さは略λg/2とされている。ただし、λgは
管内波長である。このように、矩形導波管5には水平偏
波成分だけを導波することができるため、垂直偏波受信
用プローブ12と水平偏波受信用プローブ32とで受信
される信号の交差偏波識別度の優れた偏分波手段とする
ことができる。
【0021】また、円形導波管1を終端する短絡面8と
垂直偏波受信用プローブ12との距離が、管内波長をλ
gとすると、略λg/4とされているため、この短絡面
8により、円形導波管1内の垂直偏波の位相を合わせら
れるようになり、垂直偏波の電界成分の山が垂直偏波受
信用プローブ12の位置になる。したがって、十分な垂
直偏波受信電界を得ることができるようになる。さら
に、矩形導波管7を終端する短絡面9と水平偏波受信用
プローブ32との距離も、略λg/4とされている。し
たがって、短絡面9により、矩形導波管7内の水平偏波
の位相が合わせられて、水平偏波の電界成分の山が水平
偏波受信用プローブ32の位置になる。これにより、十
分な水平偏波受信電界が得られる。
垂直偏波受信用プローブ12との距離が、管内波長をλ
gとすると、略λg/4とされているため、この短絡面
8により、円形導波管1内の垂直偏波の位相を合わせら
れるようになり、垂直偏波の電界成分の山が垂直偏波受
信用プローブ12の位置になる。したがって、十分な垂
直偏波受信電界を得ることができるようになる。さら
に、矩形導波管7を終端する短絡面9と水平偏波受信用
プローブ32との距離も、略λg/4とされている。し
たがって、短絡面9により、矩形導波管7内の水平偏波
の位相が合わせられて、水平偏波の電界成分の山が水平
偏波受信用プローブ32の位置になる。これにより、十
分な水平偏波受信電界が得られる。
【0022】また、図2に示すように切欠部31−1が
プリント基板7に形成されている。この切欠部31−1
はスリット4から水平偏波受信用プローブ32までの矩
形導波管5内に位置するプリント基板7を切り欠くこと
により形成されている。従って、スリット4を通過して
矩形導波管5内を伝播し、水平偏波受信用プローブ32
で受信される水平偏波成分は受信されるまで空気中を伝
播するようになるため、プリント基板7による伝播損失
を受けることなく受信できるようになる。これにより、
受信された水平偏波成分の信号のNF特性が劣化するこ
とを防止することができる。
プリント基板7に形成されている。この切欠部31−1
はスリット4から水平偏波受信用プローブ32までの矩
形導波管5内に位置するプリント基板7を切り欠くこと
により形成されている。従って、スリット4を通過して
矩形導波管5内を伝播し、水平偏波受信用プローブ32
で受信される水平偏波成分は受信されるまで空気中を伝
播するようになるため、プリント基板7による伝播損失
を受けることなく受信できるようになる。これにより、
受信された水平偏波成分の信号のNF特性が劣化するこ
とを防止することができる。
【0023】つぎに、本発明の実施の形態の低雑音コン
バータの回路が組み込まれている図3に示す回路基板の
回路構成について説明する。図3において、1は低雑音
コンバータ回路の全てが組まれるプリント基板であり、
前述したようにパラボラ反射鏡により集束された電波
を、その焦点に配置された円錐ホーン2および円形導波
管1よりなる一次放射器の円形導波管1内に配置される
円形導波管部11と、偏分波部により分波された水平偏
波受信信号が伝播される矩形導波管5内に配置される矩
形導波管部31がプリント基板7上にプリントパターン
8により形成されている。また、プリント基板7の矩形
導波管部31に形成されている切欠部31−1は矩形導
波管5に導入される水平偏波成分がプリント基板7の基
材であるエポキシガラス材あるいはテフロン材等により
減衰されることを防止する切欠である。
バータの回路が組み込まれている図3に示す回路基板の
回路構成について説明する。図3において、1は低雑音
コンバータ回路の全てが組まれるプリント基板であり、
前述したようにパラボラ反射鏡により集束された電波
を、その焦点に配置された円錐ホーン2および円形導波
管1よりなる一次放射器の円形導波管1内に配置される
円形導波管部11と、偏分波部により分波された水平偏
波受信信号が伝播される矩形導波管5内に配置される矩
形導波管部31がプリント基板7上にプリントパターン
8により形成されている。また、プリント基板7の矩形
導波管部31に形成されている切欠部31−1は矩形導
波管5に導入される水平偏波成分がプリント基板7の基
材であるエポキシガラス材あるいはテフロン材等により
減衰されることを防止する切欠である。
【0024】円形導波管部11内に位置するプローブ1
2から出力される垂直偏波受信信号は、高周波増幅器
(RF AMP)13により増幅されてミキサ14により中間
周波に変換される。そして、中間周波増幅器15により
増幅されて分配器16により2分配されて、一方の分配
出力は第1のV/H切換回路17に、他方の分配出力は
第2のV/H切換回路37に供給される。また、矩形導
波管部31内に位置するプローブ32から出力される水
平偏波受信信号は、高周波増幅器33により増幅されて
ミキサ34により中間周波に変換される。そして、中間
周波増幅器35により増幅されて分配器36により2分
配されて、一方の分配出力は第1のV/H切換回路17
に、他方の分配出力は第2のV/H切換回路37に供給
される。
2から出力される垂直偏波受信信号は、高周波増幅器
(RF AMP)13により増幅されてミキサ14により中間
周波に変換される。そして、中間周波増幅器15により
増幅されて分配器16により2分配されて、一方の分配
出力は第1のV/H切換回路17に、他方の分配出力は
第2のV/H切換回路37に供給される。また、矩形導
波管部31内に位置するプローブ32から出力される水
平偏波受信信号は、高周波増幅器33により増幅されて
ミキサ34により中間周波に変換される。そして、中間
周波増幅器35により増幅されて分配器36により2分
配されて、一方の分配出力は第1のV/H切換回路17
に、他方の分配出力は第2のV/H切換回路37に供給
される。
【0025】なお、高周波増幅器13、高周波増幅器3
3には RF AMP電源回路45から動作用の電源が供給さ
れていると共に、ミキサ14およびミキサ34には局部
発振器46により発生された局部発振出力が供給され
て、受信された信号を中間周波信号に周波数変換してい
る。また、ミキサ14とミキサ34にはプリント基板7
上にプリントパターンにより形成された不要波の通過を
阻止するためのフィルタ回路が内蔵されている。
3には RF AMP電源回路45から動作用の電源が供給さ
れていると共に、ミキサ14およびミキサ34には局部
発振器46により発生された局部発振出力が供給され
て、受信された信号を中間周波信号に周波数変換してい
る。また、ミキサ14とミキサ34にはプリント基板7
上にプリントパターンにより形成された不要波の通過を
阻止するためのフィルタ回路が内蔵されている。
【0026】第1のV/H切換回路17は垂直選択スイ
ッチ17−1と水平選択スイッチ17−2とを備え、そ
のうちのいずれか1つのスイッチがオンされて、残るス
イッチがオフされるように第1の切換制御回路22によ
り制御される。また、第2のV/H切換回路37は水平
選択スイッチ37−1と垂直選択スイッチ37−2とを
備え、そのうちのいずれか1つのスイッチがオンされ
て、残るスイッチがオフされるように第2の切換制御回
路42により制御される。ここで、図2に示すように第
1のV/H切換回路17の垂直選択スイッチ17−1が
オンされて、水平選択スイッチ17−2がオフされてい
ると、第1のV/H切換回路17により選択された中間
周波に変換された垂直偏波入力が、ミキサ18を介して
出力される。ミキサ18から出力された中間周波信号
は、中間周波増幅器19により増幅されて、第1の出力
端子OUT1から出力される。
ッチ17−1と水平選択スイッチ17−2とを備え、そ
のうちのいずれか1つのスイッチがオンされて、残るス
イッチがオフされるように第1の切換制御回路22によ
り制御される。また、第2のV/H切換回路37は水平
選択スイッチ37−1と垂直選択スイッチ37−2とを
備え、そのうちのいずれか1つのスイッチがオンされ
て、残るスイッチがオフされるように第2の切換制御回
路42により制御される。ここで、図2に示すように第
1のV/H切換回路17の垂直選択スイッチ17−1が
オンされて、水平選択スイッチ17−2がオフされてい
ると、第1のV/H切換回路17により選択された中間
周波に変換された垂直偏波入力が、ミキサ18を介して
出力される。ミキサ18から出力された中間周波信号
は、中間周波増幅器19により増幅されて、第1の出力
端子OUT1から出力される。
【0027】また、図2に示すように第2のV/H切換
回路37の水平選択スイッチ37−1がオンされて、垂
直選択スイッチ37−2がオフされていると、第2のV
/H切換回路37により選択された中間周波に変換され
た水平偏波入力が、ミキサ38を介して出力される。ミ
キサ38から出力された中間周波信号は、中間周波増幅
器38より増幅されて、第2の出力端子OUT2から出
力される。
回路37の水平選択スイッチ37−1がオンされて、垂
直選択スイッチ37−2がオフされていると、第2のV
/H切換回路37により選択された中間周波に変換され
た水平偏波入力が、ミキサ38を介して出力される。ミ
キサ38から出力された中間周波信号は、中間周波増幅
器38より増幅されて、第2の出力端子OUT2から出
力される。
【0028】次に、第1の切換制御回路22と第2の切
換制御回路42の動作を説明すると、第1の切換制御回
路22と第2の切換制御回路42は、入力された直流電
圧の大きさにより垂直偏波信号あるいは水平偏波信号の
いずれかを選択するように、第1のV/H切換回路17
および第2のV/H切換回路37を切換制御している。
この際の直流電圧は、第1の出力端子OUT1および第
2の出力端子OUT2から入力されるが、この直流電圧
は低雑音コンバータを動作させる電源であり、TV受像
器の近傍に配置された低雑音コンバータ出力が供給され
るCSチューナーから、同軸ケーブルを介して低雑音コ
ンバータに供給されている。このため、第1の出力端子
OUT1から入力された直流電圧は、プリントパターン
により形成されたチョークコイル20を介して切換制御
回路22に供給されると共に、さらに逆流防止ダイオー
ド21を介して共通電源回路48に供給されている。ま
た、第2の出力端子OUT2から入力された直流電圧
は、プリントパターンによりチョークコイル40を介し
て切換制御回路42に供給されると共に、さらに逆流防
止ダイオード41を介して共通電源回路48に供給され
ている。共通電源回路48からは低雑音コンバータの各
部へ電源が供給されている。
換制御回路42の動作を説明すると、第1の切換制御回
路22と第2の切換制御回路42は、入力された直流電
圧の大きさにより垂直偏波信号あるいは水平偏波信号の
いずれかを選択するように、第1のV/H切換回路17
および第2のV/H切換回路37を切換制御している。
この際の直流電圧は、第1の出力端子OUT1および第
2の出力端子OUT2から入力されるが、この直流電圧
は低雑音コンバータを動作させる電源であり、TV受像
器の近傍に配置された低雑音コンバータ出力が供給され
るCSチューナーから、同軸ケーブルを介して低雑音コ
ンバータに供給されている。このため、第1の出力端子
OUT1から入力された直流電圧は、プリントパターン
により形成されたチョークコイル20を介して切換制御
回路22に供給されると共に、さらに逆流防止ダイオー
ド21を介して共通電源回路48に供給されている。ま
た、第2の出力端子OUT2から入力された直流電圧
は、プリントパターンによりチョークコイル40を介し
て切換制御回路42に供給されると共に、さらに逆流防
止ダイオード41を介して共通電源回路48に供給され
ている。共通電源回路48からは低雑音コンバータの各
部へ電源が供給されている。
【0029】そして、第1の出力端子OUT1から入力
された直流電圧の大きさが第1の電圧値であったときに
は、垂直選択スイッチ17−1がオンされて、水平選択
スイッチ17−2がオフされるように第1の切換制御回
路22が第1のV/H切換回路17を制御し、第1の出
力端子OUT1から入力された直流電圧の大きさが第2
の電圧値であったときには、垂直選択スイッチ17−1
がオフされて、水平選択スイッチ17−2がオンされる
ように第1の切換制御回路22が第1のV/H切換回路
17を制御している。また、第2の出力端子OUT2か
ら入力された直流電圧の大きさが第1の電圧値であった
ときには、垂直選択スイッチ37−2がオンされて、水
平選択スイッチ37−1がオフされるように第2の切換
制御回路42が第2のV/H切換回路37を制御し、第
2の出力端子OUT2から入力された直流電圧の大きさ
が第2の電圧値であったときには、垂直選択スイッチ3
7−2がオフされて、水平選択スイッチ37−1がオン
されるように第2の切換制御回路42が第2のV/H切
換回路37を制御している。
された直流電圧の大きさが第1の電圧値であったときに
は、垂直選択スイッチ17−1がオンされて、水平選択
スイッチ17−2がオフされるように第1の切換制御回
路22が第1のV/H切換回路17を制御し、第1の出
力端子OUT1から入力された直流電圧の大きさが第2
の電圧値であったときには、垂直選択スイッチ17−1
がオフされて、水平選択スイッチ17−2がオンされる
ように第1の切換制御回路22が第1のV/H切換回路
17を制御している。また、第2の出力端子OUT2か
ら入力された直流電圧の大きさが第1の電圧値であった
ときには、垂直選択スイッチ37−2がオンされて、水
平選択スイッチ37−1がオフされるように第2の切換
制御回路42が第2のV/H切換回路37を制御し、第
2の出力端子OUT2から入力された直流電圧の大きさ
が第2の電圧値であったときには、垂直選択スイッチ3
7−2がオフされて、水平選択スイッチ37−1がオン
されるように第2の切換制御回路42が第2のV/H切
換回路37を制御している。
【0030】これにより、CSチューナーから所定の直
流電圧を低雑音コンバータの第1の出力端子OUT1お
よび第2の出力端子OUT2に供給することにより、第
1の出力端子OUT1および第2の出力端子OUT2か
らそれぞれ独立して任意の偏波の受信出力を出力するこ
とができるようになる。なお、逆流防止ダイオード21
は第2の出力端子OUT2から入力された直流電圧によ
り第1の切換制御回路22が誤動作することを防止して
おり、逆流防止ダイオード41は第1の出力端子OUT
1から入力された直流電圧により第2の切換制御回路4
2が誤動作することを防止している。また、チョークコ
イル20およびチョークコイル40は、高周波信号が第
1の切換制御回路22および第2の切換制御回路42の
経路に漏れることを防止している。
流電圧を低雑音コンバータの第1の出力端子OUT1お
よび第2の出力端子OUT2に供給することにより、第
1の出力端子OUT1および第2の出力端子OUT2か
らそれぞれ独立して任意の偏波の受信出力を出力するこ
とができるようになる。なお、逆流防止ダイオード21
は第2の出力端子OUT2から入力された直流電圧によ
り第1の切換制御回路22が誤動作することを防止して
おり、逆流防止ダイオード41は第1の出力端子OUT
1から入力された直流電圧により第2の切換制御回路4
2が誤動作することを防止している。また、チョークコ
イル20およびチョークコイル40は、高周波信号が第
1の切換制御回路22および第2の切換制御回路42の
経路に漏れることを防止している。
【0031】次に、本発明の低雑音コンバータの特徴点
である図2に破線で囲った交差ポイント47の構成につ
いて図3に示す拡大詳細図を参照しながら詳細に説明す
る。図3はプリント基板7の表面に形成されたプリント
パターンを示しており、プリントパターン51とプリン
トパターン53は垂直偏波信号伝播ラインを構成してお
り、その中央部において分断されている。また、プリン
トパターン54、プリントパターン55およびプリント
パターン56は水平偏波信号伝播ラインを構成してお
り、破線で示すプリントパターン55はプリント基板7
の裏面に形成されている。そして、プリントパターン5
1,53,54,56を除くプリント基板7の表面にア
ースパターンが形成されている。従って、プリントパタ
ーン51とプリントパターン53との間にはアースパタ
ーンが形成されている。
である図2に破線で囲った交差ポイント47の構成につ
いて図3に示す拡大詳細図を参照しながら詳細に説明す
る。図3はプリント基板7の表面に形成されたプリント
パターンを示しており、プリントパターン51とプリン
トパターン53は垂直偏波信号伝播ラインを構成してお
り、その中央部において分断されている。また、プリン
トパターン54、プリントパターン55およびプリント
パターン56は水平偏波信号伝播ラインを構成してお
り、破線で示すプリントパターン55はプリント基板7
の裏面に形成されている。そして、プリントパターン5
1,53,54,56を除くプリント基板7の表面にア
ースパターンが形成されている。従って、プリントパタ
ーン51とプリントパターン53との間にはアースパタ
ーンが形成されている。
【0032】さらに、分断されたプリントパターン51
とプリントパターン53とは、プリント基板7上に実装
されるキャパシタ等の表面実装部品52により接続され
ている。また、プリントパターン54とプリント基板7
の裏面に形成されたプリントパターン55とはスルーホ
ール54−1により接続され、このプリントパターン5
5とプリント基板7の表面に形成されたプリントパター
ン56とはスルーホール56−1により接続されてい
る。さらにまた、プリント基板7の表面に形成されたア
ースパターンとプリント基板7の裏面に形成されたアー
スパターンとは交差ポイント47における多数のスルー
ホール60により接続されている。このように、交差ポ
イント47において、水平偏波信号ラインと垂直偏波信
号ラインとは間にアースパターンを介して交差するよう
になるため、両ラインの間のアイソーレーションは十分
な値を得ることができるようになる。
とプリントパターン53とは、プリント基板7上に実装
されるキャパシタ等の表面実装部品52により接続され
ている。また、プリントパターン54とプリント基板7
の裏面に形成されたプリントパターン55とはスルーホ
ール54−1により接続され、このプリントパターン5
5とプリント基板7の表面に形成されたプリントパター
ン56とはスルーホール56−1により接続されてい
る。さらにまた、プリント基板7の表面に形成されたア
ースパターンとプリント基板7の裏面に形成されたアー
スパターンとは交差ポイント47における多数のスルー
ホール60により接続されている。このように、交差ポ
イント47において、水平偏波信号ラインと垂直偏波信
号ラインとは間にアースパターンを介して交差するよう
になるため、両ラインの間のアイソーレーションは十分
な値を得ることができるようになる。
【0033】なお、表面実装部品52はキャパシタに限
らず、高周波信号に対して低インピーダンスを示す部品
ならばどのような部品を用いてもよい。また、上記した
1枚の基板上に水平偏波受信信号ラインと垂直偏波受信
信号ラインとを交差する新規な構成は、低雑音コンバー
タに限らず、垂直偏波と水平偏波とを任意に切り換えら
れるようにした偏波面切換器にも適用することができる
ものである。さらにまた、プリント基板7は図1では露
出しているように示されているが、実際には防水性の金
属ケースで覆われてシールドされている。また、この金
属ケースの端部には、第1の出力端子OUT1および第
2の出力端子OUT2からの信号を取り出すため同軸コ
ネクタが設けられている。さらに、プリント基板7の基
板材としてはガラスエポキシ基材やテフロン基材等を用
いることができる。
らず、高周波信号に対して低インピーダンスを示す部品
ならばどのような部品を用いてもよい。また、上記した
1枚の基板上に水平偏波受信信号ラインと垂直偏波受信
信号ラインとを交差する新規な構成は、低雑音コンバー
タに限らず、垂直偏波と水平偏波とを任意に切り換えら
れるようにした偏波面切換器にも適用することができる
ものである。さらにまた、プリント基板7は図1では露
出しているように示されているが、実際には防水性の金
属ケースで覆われてシールドされている。また、この金
属ケースの端部には、第1の出力端子OUT1および第
2の出力端子OUT2からの信号を取り出すため同軸コ
ネクタが設けられている。さらに、プリント基板7の基
板材としてはガラスエポキシ基材やテフロン基材等を用
いることができる。
【0034】
【発明の効果】本発明は以上説明したように、交差ポイ
ントを含む低雑音コンバータ回路を1枚のプリント基板
上に形成して小型化することができる。このため、低雑
音コンバータの組立工程を削減することができると共
に、製造コストを低減することができる。さらに、交差
ポイントにおいて他方の導電路を分断し、分断された2
本の導電路の間にアースパターンを形成するようにした
ので、垂直偏波受信信号と水平偏波受信信号間に十分な
アイソレーションを得ることができる。
ントを含む低雑音コンバータ回路を1枚のプリント基板
上に形成して小型化することができる。このため、低雑
音コンバータの組立工程を削減することができると共
に、製造コストを低減することができる。さらに、交差
ポイントにおいて他方の導電路を分断し、分断された2
本の導電路の間にアースパターンを形成するようにした
ので、垂直偏波受信信号と水平偏波受信信号間に十分な
アイソレーションを得ることができる。
【図1】本発明の実施の形態の低雑音コンバータの回路
が組み込まれたプリント基板を備える一次放射器の構成
を示す断面図である。
が組み込まれたプリント基板を備える一次放射器の構成
を示す断面図である。
【図2】本発明の実施の形態の低雑音コンバータの回路
が組み込まれたプリント基板の構成を示す図である。
が組み込まれたプリント基板の構成を示す図である。
【図3】本発明の低雑音コンバータの回路における交差
ポイントの構成を示す図である。
ポイントの構成を示す図である。
【図4】従来の低雑音コンバータの回路ブロック図であ
る。
る。
【図5】従来の低雑音コンバータのRF基板の構成を示
す図である。
す図である。
【図6】従来の低雑音コンバータのIF基板の構成を示
す図である。
す図である。
1 円形導波管 2 円錐ホーン 3 垂直偏波短絡面 4 スリット 5 矩形導波管 6 水平偏波短絡面 7 プリント基板 8 プリントパターン 11 円形導波管部 12,32 プローブ 13,33 高周波増幅器 14,34 ミキサ 15,19,35,39 中間周波増幅器 16,36 分配器 17,37 V/H切換回路 18,38 ミキサ 20,40 チョークコイル 21,41 逆流防止ダイオード 22,42 切換制御回路 31 矩形導波管部 31−1 切欠 45 RF AMP電源回路 46 局部発振器 47 交差ポイント 48 共通電源回路 51,53,54,55,56 プリントパターン 52 表面実装部品 54−1,56−1,60 スルーホール
Claims (2)
- 【請求項1】 垂直偏波受信回路と、水平偏波受信回路
と、前記垂直偏波受信回路よりの出力と、前記水平偏波
受信回路よりの出力とのいずれかをそれぞれ独立して出
力する第1の出力部と第2の出力部とを備え、 前記第1の出力部と前記第2の出力部は、それぞれ前記
垂直偏波受信回路よりの出力と、前記水平偏波受信回路
よりの出力とのいずれかを選択する第1の選択手段ある
いは第2の選択手段を備えており、該第1の選択手段お
よび第2の選択手段に前記垂直偏波受信回路よりの出力
と、前記水平偏波受信回路よりの出力とを導く導電路の
交差部において、一方の導電路がプリント基板の裏面に
形成された一部の導電路を利用すると共に、他方の導電
路が前記プリント基板の表面に形成された導電路を利用
していることを特徴とする低雑音コンバータ。 - 【請求項2】 前記導電路の交差部において、前記他方
の導電路が交差部において分断されており、該分断され
た2本の導電路間が表面実装部品により接続されている
と共に、前記分断された2本の導電路の間にアースパタ
ーンが形成されていることを特徴とする請求項1記載の
低雑音コンバータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9017673A JPH10209899A (ja) | 1997-01-17 | 1997-01-17 | 低雑音コンバータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9017673A JPH10209899A (ja) | 1997-01-17 | 1997-01-17 | 低雑音コンバータ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10209899A true JPH10209899A (ja) | 1998-08-07 |
Family
ID=11950384
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9017673A Pending JPH10209899A (ja) | 1997-01-17 | 1997-01-17 | 低雑音コンバータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10209899A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1333496A3 (en) * | 2002-01-18 | 2005-09-21 | NEC Compound Semiconductor Devices, Ltd. | Semiconductor device for RF signal switching with high isolation layout for the signal lines |
| JP2007129313A (ja) * | 2005-11-01 | 2007-05-24 | Alps Electric Co Ltd | 衛星放送受信用周波数変換器 |
| JP2007151060A (ja) * | 2005-11-02 | 2007-06-14 | Alps Electric Co Ltd | 衛星放送受信用周波数変換器 |
| JPWO2022038725A1 (ja) * | 2020-08-20 | 2022-02-24 |
-
1997
- 1997-01-17 JP JP9017673A patent/JPH10209899A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1333496A3 (en) * | 2002-01-18 | 2005-09-21 | NEC Compound Semiconductor Devices, Ltd. | Semiconductor device for RF signal switching with high isolation layout for the signal lines |
| JP2007129313A (ja) * | 2005-11-01 | 2007-05-24 | Alps Electric Co Ltd | 衛星放送受信用周波数変換器 |
| JP2007151060A (ja) * | 2005-11-02 | 2007-06-14 | Alps Electric Co Ltd | 衛星放送受信用周波数変換器 |
| JPWO2022038725A1 (ja) * | 2020-08-20 | 2022-02-24 | ||
| WO2022038725A1 (ja) * | 2020-08-20 | 2022-02-24 | 三菱電機株式会社 | 導波管モード測定装置、導波管モード測定方法、導波管システム及び導波管装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20010116 |