JPH10213552A - 表面欠陥検査方法 - Google Patents

表面欠陥検査方法

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JPH10213552A
JPH10213552A JP1677097A JP1677097A JPH10213552A JP H10213552 A JPH10213552 A JP H10213552A JP 1677097 A JP1677097 A JP 1677097A JP 1677097 A JP1677097 A JP 1677097A JP H10213552 A JPH10213552 A JP H10213552A
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JP
Japan
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image
subject
light
thin film
thickness
Prior art date
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JP1677097A
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English (en)
Inventor
Toshiaki Matsuzawa
聡明 松沢
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、被検体上の膜厚むらのみを確実に検
出できる表面欠陥検査方法を提供する。 【解決手段】被検体上の薄膜の厚さに対して波長幅が広
くコヒーレンス長が小さい光束の照明光を照射し該被検
体からの第1の画像IA と、被検体上の薄膜の厚さに対
して波長幅が狭くコヒーレンス長が大きい光束の照明光
を照射し該被検体からの第2の画像IB をそれぞれ撮像
素子9で撮像し、これら第1の画像IA と第2の画像I
B を画像処理部15に取り込むとともに、これら第1お
よび第2の画像IA 、IB の間で所定の演算を実行し、
被検体の下地の影響を消去した画像IC を生成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、薄膜を形成する半
導体ウェハや液晶ガラス基板などの表面欠陥を検査する
表面欠陥検査方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】半導体ウェハや液晶ガラス基板などの製
造工程において、これら半導体ウェハや液晶ガラス基板
の面に形成される薄膜の欠陥の有無の検査は、重要な工
程のひとつになっている。
【0003】例えば、液晶ガラス基板では、フォトリソ
グラフィ・プロセスにおいて、基板表面にレジストが塗
布されるが、仮に、この塗布されたレジストに膜厚むら
があると、この工程で形成されるはずのパターンに悪影
響を及ぼすことがあり、このため、従来では、レジスト
塗布後の基板表面を、人間が全数、目視検査することで
対応するようにしている。
【0004】しかして、従来、このような膜厚むらの検
出に適した表面欠陥検査装置として、特開平7−277
09号公報に開示されるものがある。図9は、このよう
な装置の光学系の概略構成を示すもので、ハロゲンラン
プなどの光源1からの光束を、レンズ2を通して平行光
束として回転ホルダ3の干渉フィルタ301を通して拡
散板4に照射する。この場合、干渉フィルタ301は、
回転ホルダ3内に複数枚収容されていて、後述する液晶
ガラス基板からなる被検体7の種類によって、透過光の
中心波長と波長幅を選択できるようにしている。
【0005】そして、拡散板4で強度分布を均一化した
光束の一部をハーフミラー5で反射し、コリメートレン
ズ6で略平行光束にして被検体7面に照射する。一方、
被検体7面で反射した光を再びコリメートレンズ6に入
射し収束光にして、その一部をハーフミラー5を通して
結像レンズ8に入射し、被検体7表面の薄膜による干渉
縞を含んだ像を撮像素子9の撮像面に結像するようにし
ている。
【0006】このように構成した装置は、検査画面の全
体にわたって等しい照明の入射角と反射角により被検体
7を観察できることを特長としている。つまり、被検体
7表面の薄膜による干渉縞は、膜厚と観察する角度に依
存するが、前者を一定とすることにより、膜厚によって
決まる干渉の明暗を観察できるようになっている。
【0007】この場合、撮像素子9で撮像される被検体
7表面の検査画面は、図10に示すように、検査画面1
01の内で、被検体7表面の膜厚が均一の領域102で
は、均一の輝度で撮像され、膜厚が不均一の領域103
では、領域102と異なる輝度で撮像される。また、回
転ホルダ3の回転により干渉フィルタ301を選択し、
膜厚が均一の領域102での輝度が最小となるような中
心波長と、膜厚むらの部分の輝度が十分変わるような波
長幅に設定することにより、膜厚のむら部分だけを明る
くするようにしている。
【0008】そして、このようにして得られた検査画面
の輝度と予め設定された輝度しきい値とを比較し、輝度
しきい値を超える領域を膜厚むらと認識することで表面
欠陥を検査するようになる。
【0009】ところで、被検体7表面の薄膜による干渉
縞の輝度は、膜厚や観察する角度だけでなく、膜厚の下
地の反射率にも依存するが、上述した従来の表面欠陥検
査装置では、下地の反射率が一定であることを前提とし
ている。
【0010】一般に、フォトリソグラフィ・プロセスで
は、工程が進むにしたがって下地の構造は複雑になって
いく。この場合、被検体7が液晶ガラス基板ならば、そ
の面積の大部分を占める画素領域は、同じ微細構造(=
画素)の周期的パターンであるから、それを解像しない
ような倍率に結像レンズ8(ズームレンズ)の焦点距離
を調節して被検体7を撮像することにより、下地の影響
を除去することが可能になる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】このように従来技術で
は、撮像素子の空間分解能と撮像倍率を利用して、下地
の反射率分布と膜厚むらを分離しているが、この方法
は、欠陥(膜厚むら)と下地の周期構造のオーダーが顕
著に異なる場合に初めて可能になる。例えば、液晶ガラ
ス基板の場合、画素の大きさは100μmのオーダーで
あるのに対し、膜厚むらの大きさは一般に1mm〜10
mmと顕著に異なっている。
【0012】しかし、液晶ガラス基板の場合でも、画素
領域の周辺にある配線部では、1mmオーダーの大きな
パターンになっており、膜厚むらの大きさと変わらない
ことから膜厚むらと分離できないことがある。また、半
導体ウェハの場合も、個々の配線パターンは、0.1μ
m〜10μmオーダーの非常に微細なものであるが、単
純な周期構造になっておらず、周期的になるのは、1m
m〜10mmオーダーのダイ(die)の単位で、膜厚
むらの大きさと変わらないことから、膜厚むらと分離で
きないことがある。本発明は、上記事情に鑑みてなされ
たもので、被検体上の膜厚むらのみを確実に検出できる
表面欠陥検査方法を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
被検体上の薄膜の厚さに対して波長幅が広くコヒーレン
ス長が小さい光束の照明光を照射し該被検体の第1の画
像IA を検出する第1の画像検出工程と、前記被検体上
の薄膜の厚さに対して波長幅が狭くコヒーレンス長が大
きい光束の照明光を照射し該被検体の第2の画像IB を
検出する第2の画像検出工程と、前記第1の画像IA と
前記第2の画像IB の間で
【0014】
【数3】 を演算し、前記被検体の下地の影響を消去した画像IC
を生成する画像生成工程とからなっている。
【0015】ただし、(x,y)は、検査画面内の座標
である。このようにすれば、互いに同じオーダにある被
検体表面の膜厚むらと下地パターンの反射率分布が分離
可能となり、膜厚むらだけを検出することができる。
【0016】請求項2記載の発明は、第1の中心波長を
有するとともに、被検体上の薄膜の厚さに対して波長幅
が広くコヒーレンス長が小さい光束の照明光を照射し該
被検体の第1の画像IA を検出する第1の画像検出工程
と、第1の中心波長を有するとともに、被検体上の薄膜
の厚さに対して波長幅が狭くコヒーレンス長が大きい光
束の照明光を照射し該被検体の第2の画像IB を検出す
る第2の画像検出工程と、第2の中心波長を有するとと
もに、被検体上の薄膜の厚さに対して波長幅が広くコヒ
ーレンス長が小さい光束の照明光を照射し該被検体の第
3の画像IA'を検出する第3の画像検出工程と、第2の
中心波長を有するとともに、被検体上の薄膜の厚さに対
して波長幅が狭くコヒーレンス長が大きい光束の照明光
を照射し該被検体の第4の画像IB'を検出する第4の画
像検出工程と、これら第1の画像IA 、第2の画像IB
、第3の画像IA'、第4の画像IB'の間で
【0017】
【数4】 を演算し、前記被検体の膜厚むらのない領域を均一輝度
で表示する画像IE を生成する画像生成工程とからなっ
ている。
【0018】このようにすれば、被検体表面の膜厚むら
と下地パターンの反射率および位相跳びの分布が分離可
能となり、膜厚むらだけを検出することができる。請求
項3記載の発明は、請求項2記載において、前記第1の
画像検出工程または前記第3の画像検出工程でカバーす
る波長域が前記第1および第2の中心波長の差以上に大
きい場合、前記第1の画像検出工程または前記第3の画
像検出工程で検出される第1の画像IA または第3の画
像IA'のいずれか一方、あるいは前記第1および第2の
中心波長の間にある第3の中心波長を有するとともに、
被検体上の薄膜の厚さに対して波長幅が広くコヒーレン
ス長が小さい光束の照明光を照射して得られる前記被検
体の画像を用いるようにしている。このようにすれば、
被検体表面からの各画像の検出回数を減らすことができ
るので、被検体表面の欠陥検査を効率よく行うことがで
きる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
にしたがい説明する。 (第1の実施の形態)第1の実施の形態の表面欠陥検査
方法を実現する表面欠陥検査装置の光学系として例えば
図9に示す概略構成と同一のものを用いることができ
る。
【0020】この場合、回転ホルダ3は、複数の広帯域
と狭帯域の干渉フィルタ301を有していて、図示しな
いモータによりホルダ3を回転させ、所望の干渉フィル
タ301を選択することで、中心波長と波長幅を設定で
きる波長選択手段より構成している。また、撮像素子9
は、モノクロCCDからなっている。
【0021】次に、図1は、このような光学系に適用さ
れる制御部および画像処理部の概略構成を示している。
図において、11はホストコンピュータで、このホスト
コンピュータ11には、キーボード12、モニタテレビ
13、メモリ14、画像処理装置15およびシーケンサ
16を接続している。
【0022】ここで、キーボード12は、モニタTV
(テレビ)13に表示されるメニュー画面にしたがって
欠陥検査に必要なキー操作を行うものである。メモリ1
4は、被検体7の種類毎の検査条件(例えば光学系の設
定と画像処理の条件)や検査データ等を保存するもので
ある。
【0023】画像処理装置15は、図9で述べた撮像素
子9、モニタTV17および画像記憶装置18を接続し
ていて、ホストコンピュータ11の制御により撮像素子
9からの被検体7表面の検査画像を取り込むとともに、
画像処理を行って膜厚むらを抽出するもので、膜厚むら
の数、位置、面積などの検出データをホストコンピュー
タ11に送るようにしている。また、モニタTV17
は、画像処理装置15の画像処理により得られた検査画
面や処理画面を表示するものである。画像記憶装置18
は、必要に応じて、画像処理装置15の画像処理により
得られた検査画面や処理画面を保存するものである。
【0024】シーケンサ16は、光学系制御部19、ス
テージ制御部20、搬送制御部21を接続していて、ホ
ストコンピュータ11の制御により、これら光学系制御
部19、ステージ制御部20、搬送制御部21の制御を
行うようにしている。また、光学系制御部19は、複数
の広帯域と狭帯域の干渉フィルタ301を有する回転ホ
ルダ3および結像レンズ8のそれぞれの可動機構を制御
するとともに、光源1の光量を制御するものである。ス
テージ制御部20は、被検体7を真空吸着により支持し
て観察視野内に移動する吸着ステージ(図示せず)の位
置決めなどを制御するものである。搬送制御部21は、
被検体7を図示しないストッカから1枚ずつ取り出すと
ともに、吸着ステージ上に供給し、検査後の被検体7を
吸着ステージ上からストッカに戻すための被検体7の搬
送を制御するためのものである。
【0025】次に、このような構成から、まず、操作者
がキーボード12より被検体7の種類を指定するととも
に、検査開始を指示すると、メモリ14に予め保存され
ている被検体7の種類毎の検査条件から、該当する被検
体7の検査条件が読み出され、ホストコンピュータ11
に読み込まれる。すると、ホストコンピュータ11の指
示がシーケンサ16に与えられ、まず、光学系制御部1
9により結像レンズ8のの可動機構が制御され光学系の
倍率が設定される。
【0026】この状態から、図示しないストッカから1
枚の被検体7が取り出され、吸着ステージ上に載置され
る。この場合、吸着ステージは、ステージ制御部20に
より被検体7の検査する領域を検査画面内に移動され、
位置決めされる。
【0027】次に、光学系制御部19により回転ホルダ
3の可動機構が制御され、第1の検査画像を撮像するた
めの第1の干渉フィルタ301が選択される。この場
合、選択される第1の干渉フィルタ301は、被検体7
上の薄膜の厚さに対して波長幅が広くコヒーレンス長が
十分に小さい光束を照射できるような照明光を透過する
ものである。
【0028】そして、このような第1の干渉フィルタ3
01を透過された光源1からの光束は、拡散板4、ハー
フミラー5、コリメートレンズ6を通して被検体7面に
照射され、被検体7面で反射した光がコリメートレンズ
6、ハーフミラー5を通して結像レンズ8に入射され、
撮像素子9の撮像面に結像される。この場合、干渉フィ
ルタ301を透過される光源1からの光は、被検体7上
の薄膜の厚さに対して波長幅が広くコヒーレンス長が十
分に小さな照明光なので、このような照明光により被検
体7表面を観察すると、干渉縞は現れない。そして、被
検体7表面の薄膜の反射強度I2 (一定)が下地の反射
強度I1 (x,y)に比べて無視できるほど小さけれ
ば、観察される光の強度分布IA (x,y)は、下地の
反射強度I1 (x,y)にほぼ等しく、 IA (x,y)≒I1 (x,y) …(1) となる。つまり、薄膜がレジストの場合、表面反射率は
数%であり、下地の反射率より十分に小さいので、上式
が成立し、これにより、第1の検査画像は、図2(a)
に示すように被検体7表面で、下地のパターン31、3
2のみが観察される。そして、この時の第1の検査画像
は、ホストコンピュータ11の指示により画像記憶装置
18に一時記憶される。
【0029】次に、再び光学系制御部19により回転ホ
ルダ3の可動機構が制御され、第2の検査画像を撮像す
るための第2の干渉フィルタ301が選択される。この
場合、選択される第2の干渉フィルタ301は、被検体
7上の薄膜の厚さに対して波長幅が狭くコヒーレンス長
が十分に大きな照明光を透過するものである。
【0030】そして、このような第2の干渉フィルタ3
01を透過された光源1からの光束は、拡散板4、ハー
フミラー5、コリメートレンズ6を通して被検体7面に
照射され、被検体7面で反射した光がコリメートレンズ
6、ハーフミラー5を通して結像レンズ8に入射され、
撮像素子9の撮像面に結像される。この場合、干渉フィ
ルタ301を透過される光源1からの光は、被検体7上
の薄膜の厚さに対して波長幅が狭くコヒーレンス長が大
きい照明光なので、被検体7上の薄膜表面と下地からの
反射光が干渉されるようになり、観察される光の強度分
布IB (x,y)は、
【0031】
【数5】 となる。ここで、δ(x,y)は、薄膜表面と下地から
の反射光の間の位相差で、膜厚の分布h(x,y)と
【0032】
【数6】 (n:薄膜の屈折率、θ´:薄膜内の光線の屈折角、λ
0 :照明光の中心波長)の関係にある。また、薄膜の屈
折率nと照明光の中心波長λ0 は、検査画面内では一定
であり、さらに検査画面全体にわたって等しい照明の入
射角と反射角で被検体7を観察するので、薄膜内の光線
の屈折角θ´も一定である。
【0033】これにより、第2の検査画像は、図2
(b)に示すように被検体7表面で、下地のパターン3
1、32とともに膜厚むら33が観察される。そして、
この時の第2の検査画像は、ホストコンピュータ11の
指示により画像記憶装置18に一時記憶される。
【0034】次に、ホストコンピュータ11の指示によ
り画像記憶装置18に一時記憶された第1および第2の
検査画像が読み出され、上記の(1)(2)式を用いて
下式から下地の反射による強度分布I1 (x,y)が消
去された膜厚の分布h(x,y)のみに依存する量co
sδ(x,y)が求められる。
【0035】
【数7】
【0036】ここで、第1の検査画像と第2の検査画像
の観察時の下地の反射による強度分布I1 (x,y)が
等しければ、何ら問題ないが、これら観察時の下地の反
射による強度分布I1 (x,y)が異なると、(4)式
による演算による消去はうまくいかないことがある。
【0037】そこで、実際は、被検体として、例えば表
面薄膜のない平面鏡を用い、この平面鏡表面について、
上述した第1の検査画像と第2の検査画像を撮像して両
者の光量を測定しておき、この測定結果に基づいて第1
の検査画像の強度分布IA (x,y)と第2の検査画像
の強度分布IB (x,y)の間の光量差を補正するよう
にしている。
【0038】つまり、広帯域の干渉フィルタ301によ
る第1の検査画像の強度分布IA (x,y)と狭帯域の
干渉フィルタ301による第2の検査画像の強度分布I
B(x,y)は、光量差が補正され、画像記憶装置18
に一時記憶された後、ホストコンピュータ11の指示に
より画像処理部15にて下式の演算が実行され、
【0039】
【数8】 下地の反射による強度分布I1 (x,y)が消去された
第3の画像IC (x,y)が求められる。この場合の第
3の画像IC (x,y)は、図2(c)に示すように上
述した下地のパターン31、32が消去され、膜厚むら
33のみが観察されるようになる。
【0040】そして、この第3の画像IC (x,y)か
ら予め設定されている輝度しきい値より輝度の大きな領
域が抽出され、この抽出された領域の位置および面積な
どのデータがホストコンピュータ11に送られる。そし
て、これら膜厚むらの位置、面積などのデータは、ホス
トコンピュータ11により検査条件である検査基準と照
らし合わされ、被検体7の良否が判定され、この判定結
果に基づいて被検体7は、図示しない搬送部により吸着
ステージから良否に分かれた検査済みストッカに送られ
る。
【0041】従って、このようにすれば広帯域と狭帯域
の2枚の干渉フィルタ301を選択して第1および第2
の検査画像を撮像し、これら画像間で(5)式の演算を
実行することにより、互いに同じオーダにある被検体表
面の膜厚むらと下地パターンの反射率分布が分離可能と
なり、膜厚むらだけを検出することができる。また、検
査視野全体を等しい条件で観察できるので、膜厚むらの
部分だけが輝度の異なる単純な検査画像を得ることがで
きる。
【0042】なお、上述では、干渉フィルタ301を有
する回転ホルダを被検体7より光源1側に設置したが、
結像レンズ8の直前に設置してもよい。また、干渉フィ
ルタ301の代わりにモノクロメータなどを使用した
り、もともと波長幅の狭いレーザなどの光源を用いて波
長選択を行ってもよい。さらに、2画像間の光量差の補
正は、上述したように画像処理で行う他に、光源1の光
量や干渉フィルタ301の透過率、撮像素子9の感度な
ど様々な方法が考えられる。 (第2の実施の形態)第1の実施の形態では、回転ホル
ダ3の広帯域の1枚の干渉フィルタ301と狭帯域の1
枚の干渉フィルタ301を選択して第1および第2の2
枚の検査画像を撮像するようにしたが、この第2の実施
の形態では、第1の中心波長λ1 を持つ広帯域と狭帯域
の2枚の干渉フィルタ301と第2の中心波長λ2 を持
つ広帯域と狭帯域の2枚の干渉フィルタ301を選択し
て第1乃至第4の4枚の検査画像を撮像することで、被
検体7表面の膜厚むらだけを、下地パターンの反射率や
位相跳びの分布から分離して検出できるようにしてい
る。
【0043】この場合、第2の実施の形態の表面欠陥検
査方法を実現する光学系および該光学系に適用される制
御部と画像処理部の概略構成は、図9および図1と同様
なので、これら図面を援用するものとする。
【0044】この場合も、操作者がキーボード12より
被検体7の種類を指定するとともに、検査開始を指示す
ると、メモリ14に予め保存されている被検体7の種類
毎の検査条件から、該当する被検体7の検査条件が読み
出され、ホストコンピュータ11に読み込まれる。する
と、ホストコンピュータ11の指示がシーケンサ16に
与えられ、まず、光学系制御部19により結像レンズ8
のの可動機構が制御され光学系の倍率が設定される。
【0045】この状態から、図示しないストッカから1
枚の被検体7が取り出され、吸着ステージ上に載置され
る。この場合、吸着ステージは、ステージ制御部20に
より被検体7の検査する領域を検査画面内に移動され、
位置決めされる。
【0046】次に、光学系制御部19により回転ホルダ
3の可動機構が制御され、第1の検査画像を撮像するた
めの第1の干渉フィルタ301が選択される。この場
合、選択される第1の干渉フィルタ301は、第1の中
心波長λ1 を有するとともに、被検体7上の薄膜の厚さ
に対して波長幅が広くコヒーレンス長が十分に小さい光
束を照射できるような照明光を透過するものである。
【0047】そして、このような第1の干渉フィルタ3
01を透過された光源1からの光束は、拡散板4、ハー
フミラー5、コリメートレンズ6を通して被検体7面に
照射され、被検体7面で反射した光がコリメートレンズ
6、ハーフミラー5を通して結像レンズ8に入射され、
撮像素子9の撮像面に結像される。この場合、干渉フィ
ルタ301を透過される光源1からの光は、被検体7上
の薄膜の厚さに対して波長幅の広くコヒーレンス長が十
分に小さな照明光なので、このような照明光により被検
体7表面を観察すると、干渉縞は現れない。そして、被
検体7表面の薄膜の反射強度I2 (一定)が下地の反射
強度I1 (x,y)に比べて無視できるほど小さけれ
ば、観察される光の強度分布IA (x,y)は、下地の
反射強度I1 (x,y)にほぼ等しく、上述した(1)
式に示すようになる。つまり、薄膜がレジストの場合、
表面反射率は数%であり、下地の反射率より十分に小さ
いので、上式が成立し、これにより、第1の検査画像
は、図3(a)に示すように被検体7表面で、下地のパ
ターン41、42のみが観察される。そして、この時の
第1の検査画像は、ホストコンピュータ11の指示によ
り画像記憶装置18に一時記憶される。
【0048】次に、再び光学系制御部19により回転ホ
ルダ3の可動機構が制御され、第2の検査画像を撮像す
るための第2の干渉フィルタ301が選択される。この
場合、選択される第2の干渉フィルタ301は、第1の
中心波長λ1 を有するとともに、被検体7上の薄膜の厚
さに対して波長幅が狭くコヒーレンス長が十分に大きな
照明光を透過するものである。
【0049】そして、このような第2の干渉フィルタ3
01を透過された光源1からの光束は、拡散板4、ハー
フミラー5、コリメートレンズ6を通して被検体7面に
照射され、被検体7面で反射した光がコリメートレンズ
6、ハーフミラー5を通して結像レンズ8に入射され、
撮像素子9の撮像面に結像される。この場合、干渉フィ
ルタ301を透過される光源1からの光は、被検体7上
の薄膜の厚さに対して波長幅が狭くコヒーレンス長が大
きい照明光なので、被検体7上の薄膜表面と下地からの
反射光が干渉されるようになり、観察される光の強度分
布IB (x,y)は、上述した(2)式に示すようにな
る。
【0050】これにより、第2の検査画像は、図3
(b)に示すように被検体7表面で、下地のパターン4
1、42とともに膜厚むら43、44が観察される。そ
して、この時の第2の検査画像は、ホストコンピュータ
11の指示により画像記憶装置18に一時記憶される。
【0051】そして、この場合も、第1の検査画像の光
の強度分布IA (x,y)と第2の検査画像の光の強度
分布IB (x,y)の間の光量差が、予め測定された値
で補正され、さらに画像処理部15により下式の演算が
実行され、画像IF (x,y)が求められる。
【0052】
【数9】
【0053】ところで、被検体7の下地パターンが、例
えばSi とAl で形成されていて、その上にレジストが
塗布されているような場合、レジストの膜厚が均一であ
っても下地のSi とAl の領域では反射光の位相が異な
るため、薄膜表面と下地からの反射光の位相差δ(x,
y)は、
【0054】
【数10】 となり、膜厚の分布h(x,y)と位相跳びφ(x,
y)に依存する。このため、上述した(6)式の演算に
より求められる画像IF (x,y)は、図3(c)に示
すように下地の反射率分布は除去されるが、位相跳びφ
(x,y)が膜厚の分布h(x,y)とともに存在す
る。
【0055】そこで、この第2の実施の形態では、さら
に光学系制御部19により回転ホルダ3の可動機構を制
御して、第3の検査画像を撮像するための広帯域の第3
の干渉フィルタ301および狭帯域の第4の干渉フィル
タ301をそれぞれ選択し、上述したと同様にして被検
体7に対する第3の検査画像の光の強度分布IA'(x,
y)と第4の検査画像の光の強度分布IB'(x,y)を
求めている。この場合、第3の干渉フィルタ301は、
第2の中心波長λ2 を有するとともに、被検体7上の薄
膜の厚さに対して波長幅が広くコヒーレンス長が十分に
小さい光束を照射できるような照明光を透過するもので
あり、また、第4の干渉フィルタ301は、第2の中心
波長λ2 を有するとともに、被検体7上の薄膜の厚さに
対して波長幅が狭くコヒーレンス長が十分に大きい光束
を照射できるような照明光を透過するものである。
【0056】ここで、干渉フィイルタの中心波長を上述
のλ1 と異なるλ2 として、中心波長を2種類用いる理
由を説明する。この場合、薄膜表面と下地からの反射光
が干渉した結果の分光反射率は、図5に示すように表せ
る。同図において、51、52は、図3で示す下地の異
なる領域41、42に対応している。ここでの両者の位
相は、下地反射の位相跳びの違いにより一致していな
い。しかし、両者の膜厚が等しく、下地の物質の屈折率
が観察に用いる光束の波長帯により急激に変化しないよ
うな場合、干渉縞は、波長に対して同じ周期で変化する
ようになる。これは、位相跳びの波長依存性が小さいか
らである。これにより、上述の(7)式より、薄膜の厚
さh0 に対して
【0057】
【数11】 を満たすような2つの波長λ1 、λ2 を選択すれば、そ
れぞれの下地の領域において、干渉縞の位相が等しくな
る。しかし、薄膜の厚さがh0 から外れると、波長λ1
、λ2 で干渉縞の位相は等しくなくなる。
【0058】この結果、波長λ1 について、上述の
(6)式の処理により下地の反射率に依存しない干渉縞
の位相の画像IF (x,y)が求められるので、波長λ
2 についても被検体7に対する第3の検査画像の光の強
度分布IA'(x,y)と第4の検査画像の光の強度分布
IB'(x,y)について(6)式に準じた下式の演算を
実行すれば、下地の反射率に依存しない干渉縞の位相の
画像IG (x,y)を求めることができる。図4(a)
は、画像IG (x,y)を示している。
【0059】
【数12】
【0060】そして、これら画像IF (x,y)と画像
IG (x,y)を比較すれば、膜厚のみに依存する検査
画像として、図4(b)に示すように正常な膜厚、h
(x,y)=h0 の領域41、42の輝度は等しいが、
膜厚むらのある領域43、44では、輝度が異なった状
態が得られることになる。
【0061】つまり、第1の波長λ1 を有する広帯域の
干渉フィルタ301による第1の検査画像の強度分布I
A (x,y)と狭帯域の干渉フィルタ301による第2
の検査画像の強度分布IB (x,y)および第2の波長
λ2 を有する広帯域の干渉フィルタ301による第3の
検査画像の強度分布IA'(x,y)と狭帯域の干渉フィ
ルタ301による第4の検査画像の強度分布IB'(x,
y)は、光量差が補正され、画像記憶装置18に一時記
憶された後、ホストコンピュータ11の指示により画像
処理部15にて下式の演算が実行され、
【0062】
【数13】 なる画像IE (x,y)が求められる。この場合の画像
IE (x,y)は、図4(b)に示すように膜厚にむら
のない領域41、42の輝度は均一となり、膜厚むらの
ある領域43、44だけが、それぞれ異なった輝度で観
察されるようになる。
【0063】そして、この画像IE (x,y)から正常
な膜厚に対して予め設定されている輝度の範囲から外れ
る領域を抽出し、この抽出した領域の位置および面積な
どのデータがホストコンピュータ11に送られる。そし
て、これら膜厚むらの位置、面積などのデータは、ホス
トコンピュータ11により検査条件である検査基準と照
らし合わされ、被検体7の良否が判定され、この判定結
果に基づいて被検体7は、図示しない搬送部により吸着
ステージから良否に分かれた検査済みストッカに送られ
る。
【0064】従って、このようにすれば、第1の中心波
長λ1 を持つ広帯域と狭帯域の2枚の干渉フィルタ30
1と第2の中心波長λ2 を持つ広帯域と狭帯域の2枚の
干渉フィルタ301を選択して第1乃至第4の4枚の検
査画像を撮像し、これら画像間で(10)式の演算を実
行することにより、被検体7表面の膜厚むらだけを、下
地パターンの反射率や位相跳びの分布から分離して検出
できる。また、検査視野全体を等しい条件で観察できる
ので、膜厚むらの部分だけが輝度の異なる単純な検査画
像を得ることもできる。
【0065】なお、この第2の実施の形態でも、干渉フ
ィルタ301を有する回転ホルダを被検体7より光源1
側に設置したが、結像レンズ8の直前に設置してもよ
い。また、干渉フィルタ301の代わりにモノクロメー
タなどを使用したり、もともと波長幅の狭いレーザなど
の光源を用いて波長選択を行ってもよい。 (第3の実施の形態)この第3の実施の形態は、広帯域
の干渉フィルタ301でカバーする波長域が、2つの中
心波長λ1 、λ2 の差と同等以上に大きい場合、第1の
中心波長λ1を持つ広帯域の干渉フィルタ301による
第1の検査画像の光の強度分布IA (x,y)と第2の
中心波長λ2 を持つ広帯域の干渉フィルタ301による
第3の検査画像の光の強度分布IA'(x,y)は、ほぼ
等しいものとなる。
【0066】このような場合は、第1または第2の中心
波長を持つ広帯域の干渉フィルタ301のいずれか一
方、または波長λ1 、λ2 の間にある第3の中心波長を
持つ広帯域の干渉フィルタ301による検査画像IA''
(x,y)で両者を兼用することができる。この場合の
演算は、下式となって検査画像IE (x,y)が求めら
れるようになる。
【0067】
【数14】
【0068】このようにすれば、干渉フィルタ301の
切り替え作業を1回省略でき、画像の検出回数を減らす
ことができるので、被検体表面の欠陥検査を効率よく行
うことができる。
【0069】なお、上述した第1、第2および第3の実
施の形態に用いられる光学系は、図9に示すものに限ら
ず、例えば、図6に示すように図9に示すハーフミラー
5を省略してもよい。この場合、拡散板4を通った光束
は、コリメートレンズ6でほぼ平行光束になって被検体
7面を照射し、被検体7面で反射した光は、再びコリメ
ートレンズ6を通って収束光になり結像レンズ8に入射
し、被検体7表面の薄膜による干渉縞を含んだ像を撮像
素子9の撮像面に結像するようになる。このようにして
も、検査画面の全体にわたって等しい照明の入射角と反
射角で被検体7表面を観察でき、また、ハーフミラー5
を不要にできるので、光量の損失を減少できる利点もあ
る。
【0070】また、図7に示すようにハーフミラー5に
対向させて2個のコリメートレンズ6と6´を配置し、
これらコリメートレンズ6と6´によりそれぞれ照射手
段と集光手段を実現している。この場合、拡散板4を通
った光束は、コリメートレンズ6でほぼ平行光束になっ
て、ハーフミラー5で反射され、被検体7面を照射し、
被検体7面で反射した光の一部は、ハーフミラー5を透
過し、さらにコリメートレンズ6´を通って収束光にな
り結像レンズ8に入射し、被検体7表面の薄膜による干
渉縞を含んだ像を撮像素子9の撮像面に結像するように
なる。このようにしても検査画面の全体にわたって等し
い照明の入射角と反射角で被検体7表面を観察でき、ま
た、コリメートレンズ6表面で反射した不要な光が結像
レンズ8に入射しないようにできる利点もある。
【0071】さらに、図8に示すように第1の実施の形
態の光学系は、図9のものにさらに拡散板4´とハーフ
ミラー5´を追加して、広帯域と狭帯域の光源を別個に
設け、それぞれをシャッタ(図示せず)で切り替えるよ
うにしている。このようにすれば、広帯域と狭帯域の光
源の切り替えを速やかにでき、また、広帯域と狭帯域専
用となった光源の光量を調整することで各画面の光量を
揃えることもできる。なお、図9の拡散板4より光源1
側にある部分は、図6〜図8でも同様であるので省略す
る。
【0072】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、互い
に同じオーダーにある被検体表面の膜厚むらと下地パタ
ーンの反射率分布が分離可能となり、膜厚むらだけを検
出することができ、また、検査視野全体を等しい条件で
観察できるので、膜厚むらの部分だけが輝度の異なる単
純な検査画像を得ることができる。
【0073】さらに、被検体表面の膜厚むらと下地パタ
ーンの反射率および位相跳びの分布が分離可能となり、
膜厚むらだけを検出することができる。また、被検体表
面からの各画像の検出回数を減らすことで、被検体表面
の欠陥検査を効率よく行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を実現する光学系に
適用される制御部および画像処理部の概略構成を示す
図。
【図2】第1の実施の形態を説明するため観察画面を示
す図。
【図3】本発明の第2の実施の形態を説明するため観察
画面を示す図。
【図4】第2の実施の形態を説明するため観察画面を示
す図。
【図5】第2の実施の形態を説明するため分光反射率の
例を示す図。
【図6】本発明に用いられる光学系の他の例の概略構成
を示す図。
【図7】本発明に用いられる光学系の他の例の概略構成
を示す図。
【図8】本発明に用いられる光学系の他の例の概略構成
を示す図。
【図9】従来の表面欠陥検査に用いられる光学系の概略
構成を示す図。
【図10】従来の表面欠陥検査を説明するため観察画面
を示す図。
【符号の説明】
1…光源、 2…レンズ、 3…回転ホルダ、 301…干渉フィルタ、 4…拡散板、 5…ハーフミラー、 6…コリメートレンズ、 7…被検体、 8…結像レンズ、 9…撮像素子、 11…ホストコンピュータ、 12…キーボード、 13…モニタテレビ、 14…メモリ、 15…画像処理装置、 16…シーケンサ、 17…モニタTV、 18…画像記憶装置、 19…光学系制御部、 20…ステージ制御部、 21…搬送制御部、 31、32…下地のパターン、 33…膜厚むら。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被検体上の薄膜の厚さに対して波長幅が
    広くコヒーレンス長が小さい光束の照明光を照射し該被
    検体の第1の画像IA を検出する第1の画像検出工程
    と、 前記被検体上の薄膜の厚さに対して波長幅が狭くコヒー
    レンス長が大きい光束の照明光を照射し該被検体の第2
    の画像IB を検出する第2の画像検出工程と、前記第1
    の画像IA と前記第2の画像IB の間で 【数1】 を演算し、前記被検体の下地の影響を消去した画像IC
    を生成する画像生成工程とを具備したことを特徴とする
    表面欠陥検査方法。
  2. 【請求項2】 第1の中心波長を有するとともに、被検
    体上の薄膜の厚さに対して波長幅が広くコヒーレンス長
    が小さい光束の照明光を照射し該被検体の第1の画像I
    A を検出する第1の画像検出工程と、 第1の中心波長を有するとともに、被検体上の薄膜の厚
    さに対して波長幅が狭くコヒーレンス長が大きい光束の
    照明光を照射し該被検体の第2の画像IB を検出する第
    2の画像検出工程と、 第2の中心波長を有するとともに、被検体上の薄膜の厚
    さに対して波長幅が広くコヒーレンス長が小さい光束の
    照明光を照射し該被検体の第3の画像IA'を検出する第
    3の画像検出工程と、 第2の中心波長を有するとともに、被検体上の薄膜の厚
    さに対して波長幅が狭くコヒーレンス長が大きい光束の
    照明光を照射し該被検体の第4の画像IB'を検出する第
    4の画像検出工程と、 これら第1の画像IA 、第2の画像IB 、第3の画像I
    A'、第4の画像IB'の間で 【数2】 を演算し、前記被検体の膜厚むらのない領域を均一輝度
    で表示する画像IE を生成する画像生成工程とを具備し
    たことを特徴とする表面欠陥検査方法。
  3. 【請求項3】前記第1の画像検出工程または前記第3の
    画像検出工程でカバーする波長域が前記第1および第2
    の中心波長の差以上に大きい場合、 前記第1の画像検出工程または前記第3の画像検出工程
    で検出される第1の画像IA または第3の画像IA'のい
    ずれか一方、あるいは前記第1および第2の中心波長の
    間にある第3の中心波長を有するとともに、被検体上の
    薄膜の厚さに対して波長幅が広くコヒーレンス長が小さ
    い光束の照明光を照射して得られる前記被検体の画像I
    A'' でIA とIA'を兼用することを特徴とする請求項2
    記載の表面欠陥検査方法。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002267416A (ja) * 2001-03-08 2002-09-18 Olympus Optical Co Ltd 表面欠陥検査装置
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WO2010041383A1 (ja) 2008-10-06 2010-04-15 新日本石油株式会社 潤滑油組成物
KR20190139652A (ko) * 2018-06-08 2019-12-18 삼성전자주식회사 검사 계측 장치 그리고 그의 검사 계측 방법
CN113624458A (zh) * 2021-08-19 2021-11-09 中国科学院合肥物质科学研究院 基于双路全投射光的薄膜均匀性检测系统

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