JPH10215151A - 高電圧パルス電源装置 - Google Patents
高電圧パルス電源装置Info
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- JPH10215151A JPH10215151A JP9018289A JP1828997A JPH10215151A JP H10215151 A JPH10215151 A JP H10215151A JP 9018289 A JP9018289 A JP 9018289A JP 1828997 A JP1828997 A JP 1828997A JP H10215151 A JPH10215151 A JP H10215151A
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- HGUFODBRKLSHSI-UHFFFAOYSA-N 2,3,7,8-tetrachloro-dibenzo-p-dioxin Chemical compound O1C2=CC(Cl)=C(Cl)C=C2OC2=C1C=C(Cl)C(Cl)=C2 HGUFODBRKLSHSI-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
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Landscapes
- Safety Devices In Control Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 大型の排ガス処理装置の放電部に対して、立
ち上がりの急峻な高電圧パルスを均一に出力できる高電
圧パルス電源装置を提供する。 【解決手段】 高電圧直流電源1と、高電圧直流電源1
より充電された電荷を放電用スイッチ22を介し放電し
て高電圧パルスを出力するパルス放電回路部2と、高電
圧直流電源1とパルス放電回路部2間の導通を断続また
は制限する電源電流制限手段3を備え、パルス放電回路
部2が、一対の入力端子20と分散して配置された複数
対の出力端子21を備え、入力端子20間に放電用スイ
ッチ22を接続し、各出力端子21近傍に夫々放電用コ
ンデンサ23配置して各出力端子21間に接続し、各出
力端子21の一端同士を相互に接続し、その接続点21
cと入力端子20の一端との間に充電用コンデンサ24
とインダクタ25を直列に接続し、少なくとも一対の出
力端子21間に充電用スイッチ手段4を接続する。
ち上がりの急峻な高電圧パルスを均一に出力できる高電
圧パルス電源装置を提供する。 【解決手段】 高電圧直流電源1と、高電圧直流電源1
より充電された電荷を放電用スイッチ22を介し放電し
て高電圧パルスを出力するパルス放電回路部2と、高電
圧直流電源1とパルス放電回路部2間の導通を断続また
は制限する電源電流制限手段3を備え、パルス放電回路
部2が、一対の入力端子20と分散して配置された複数
対の出力端子21を備え、入力端子20間に放電用スイ
ッチ22を接続し、各出力端子21近傍に夫々放電用コ
ンデンサ23配置して各出力端子21間に接続し、各出
力端子21の一端同士を相互に接続し、その接続点21
cと入力端子20の一端との間に充電用コンデンサ24
とインダクタ25を直列に接続し、少なくとも一対の出
力端子21間に充電用スイッチ手段4を接続する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高電圧パルス荷電
によりプラズマを発生させてガス中のダスト、有害ガス
等の除去を行う排ガス処理に使用可能な高電圧パルス電
源装置に関し、特に、大型で大容量の排ガス処理装置を
対象とする。
によりプラズマを発生させてガス中のダスト、有害ガス
等の除去を行う排ガス処理に使用可能な高電圧パルス電
源装置に関し、特に、大型で大容量の排ガス処理装置を
対象とする。
【0002】
【従来の技術】高電圧パルス電源装置の一つとして、エ
キシマレーザ用放電励起回路がある。このエキシマレー
ザ用放電励起回路に使用されるパルス放電回路として、
例えば、図3に示す容量移行型回路、図4に示すLC反
転型回路等が従来より知られている。
キシマレーザ用放電励起回路がある。このエキシマレー
ザ用放電励起回路に使用されるパルス放電回路として、
例えば、図3に示す容量移行型回路、図4に示すLC反
転型回路等が従来より知られている。
【0003】図3の容量移行型回路の回路動作は、先
ず、充電用コンデンサC1 の一方端が充電用インダクタ
Lc を経由して接地され、前記充電用コンデンサC1 が
高電圧V0 に充電され、放電用スイッチSを閉じて前記
充電用コンデンサC1 を放電すると、前記充電用コンデ
ンサC1 に充電された電荷が放電用コンデンサC2 に移
行する。前記放電用コンデンサC2 の電圧が十分高くな
り、負荷RL の放電破壊電圧に達すると、前記放電用コ
ンデンサC2 、前記負荷RL とインダクタL2 のLCR
主放電回路でパルス放電が発生する。一般に、前記イン
ダクタL2 は負荷RL の漂遊インダクタンス成分で小さ
い値にすることができ、また、前記充電用インダクタL
c のインダクタンスを他のインダクタのインダクタンス
よりも十分大きな値とすることで、前記LCR主放電回
路は前記充電用インダクタLc の影響を受けることなく
急峻な立ち上がりのパルス発生が可能なLCR回路とし
て動作する。
ず、充電用コンデンサC1 の一方端が充電用インダクタ
Lc を経由して接地され、前記充電用コンデンサC1 が
高電圧V0 に充電され、放電用スイッチSを閉じて前記
充電用コンデンサC1 を放電すると、前記充電用コンデ
ンサC1 に充電された電荷が放電用コンデンサC2 に移
行する。前記放電用コンデンサC2 の電圧が十分高くな
り、負荷RL の放電破壊電圧に達すると、前記放電用コ
ンデンサC2 、前記負荷RL とインダクタL2 のLCR
主放電回路でパルス放電が発生する。一般に、前記イン
ダクタL2 は負荷RL の漂遊インダクタンス成分で小さ
い値にすることができ、また、前記充電用インダクタL
c のインダクタンスを他のインダクタのインダクタンス
よりも十分大きな値とすることで、前記LCR主放電回
路は前記充電用インダクタLc の影響を受けることなく
急峻な立ち上がりのパルス発生が可能なLCR回路とし
て動作する。
【0004】図4のLC反転型回路の回路動作は、先
ず、充電用コンデンサC2 の一方端が充電用インダクタ
Lc を経由して接地され、放電用コンデンサC1 と前記
充電用コンデンサC2 がインダクタL1 を介して高電圧
V0 に充電される。前記充電用インダクタLc のインダ
クタンスを他のインダクタのインダクタンスよりも十分
大きな値とすることで、放電用スイッチSを閉じたと
き、前記放電用コンデンサC1 だけが放電を開始し、前
記放電用コンデンサC1 の電圧は前記インダクタL 1 と
前記放電用コンデンサC1 で形成されるLC回路で共振
し、V0 から−V0まで2V0 変化する。一方、前記充
電用コンデンサC2 の電圧が十分高くなり、負荷RL の
放電破壊電圧に達するまでは、前記放電用コンデンサC
1 、前記充電用コンデンサC2 、前記負荷RL とインダ
クタL2 のLCR主放電回路には電流が流れず、前記充
電用コンデンサC2 の両端電圧は初期値V0 を維持する
ため、前記負荷RL に印加される電圧は0から−2V0
まで変化し、この時、前記負荷RL の放電破壊電圧に達
すると、前記LCR主放電回路でパルス放電が発生す
る。尚、前記インダクタL2 は負荷RL の漂遊インダク
タンス成分で小さい値にすることができ、また、前記充
電用インダクタLc を他のインダクタよりも極めて大き
なインダクタンスとすることで、前記LCR主放電回路
の動作は前記充電用インダクタLc の影響を受けること
なく急峻な立ち上がりのパルス発生が可能となる。
ず、充電用コンデンサC2 の一方端が充電用インダクタ
Lc を経由して接地され、放電用コンデンサC1 と前記
充電用コンデンサC2 がインダクタL1 を介して高電圧
V0 に充電される。前記充電用インダクタLc のインダ
クタンスを他のインダクタのインダクタンスよりも十分
大きな値とすることで、放電用スイッチSを閉じたと
き、前記放電用コンデンサC1 だけが放電を開始し、前
記放電用コンデンサC1 の電圧は前記インダクタL 1 と
前記放電用コンデンサC1 で形成されるLC回路で共振
し、V0 から−V0まで2V0 変化する。一方、前記充
電用コンデンサC2 の電圧が十分高くなり、負荷RL の
放電破壊電圧に達するまでは、前記放電用コンデンサC
1 、前記充電用コンデンサC2 、前記負荷RL とインダ
クタL2 のLCR主放電回路には電流が流れず、前記充
電用コンデンサC2 の両端電圧は初期値V0 を維持する
ため、前記負荷RL に印加される電圧は0から−2V0
まで変化し、この時、前記負荷RL の放電破壊電圧に達
すると、前記LCR主放電回路でパルス放電が発生す
る。尚、前記インダクタL2 は負荷RL の漂遊インダク
タンス成分で小さい値にすることができ、また、前記充
電用インダクタLc を他のインダクタよりも極めて大き
なインダクタンスとすることで、前記LCR主放電回路
の動作は前記充電用インダクタLc の影響を受けること
なく急峻な立ち上がりのパルス発生が可能となる。
【0005】更に、図3に示す容量移行型回路から前記
放電用コンデンサC2 を除去した基本的なLCR回路
を、大容量の負荷に対して均一な放電を開始できるよう
に、負荷を分割し、分割された負荷に対して夫々前記充
電用コンデンサC1 を設けた並列構成のパルス放電回路
も知られている。例えば、図5に示す回路構成が、特開
平3−114533号公報に開示されている。
放電用コンデンサC2 を除去した基本的なLCR回路
を、大容量の負荷に対して均一な放電を開始できるよう
に、負荷を分割し、分割された負荷に対して夫々前記充
電用コンデンサC1 を設けた並列構成のパルス放電回路
も知られている。例えば、図5に示す回路構成が、特開
平3−114533号公報に開示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】図3及び図4に示す容
量移行型回路及びLC反転型回路は、エキシマレーザ用
放電励起回路のパルス放電回路として使用される場合、
エキシマレーザの放電部で均一なグロー放電を発生させ
るために放電時間を数ナノ秒になるように各部の回路定
数を設定してある。しかし、排ガス処理装置の高電圧パ
ルス電源のパルス放電回路にそのまま適用しても、負荷
の漂遊キャパシタンスが大きいため、急峻な立ち上がり
の高電圧パルスが得られず、短時間に放電が発生できな
かった。
量移行型回路及びLC反転型回路は、エキシマレーザ用
放電励起回路のパルス放電回路として使用される場合、
エキシマレーザの放電部で均一なグロー放電を発生させ
るために放電時間を数ナノ秒になるように各部の回路定
数を設定してある。しかし、排ガス処理装置の高電圧パ
ルス電源のパルス放電回路にそのまま適用しても、負荷
の漂遊キャパシタンスが大きいため、急峻な立ち上がり
の高電圧パルスが得られず、短時間に放電が発生できな
かった。
【0007】具体的には、図3の容量移行型回路の場
合、前記充電用コンデンサC1 を負荷である排ガス処理
装置の放電極と接地極からなる放電部に十分近づけて配
置し、前記充電用コンデンサC1 と前記負荷間の配線及
び前記負荷の漂遊インダクタンスである前記インダクタ
L2 のインダクタンスを小さくする必要があるが、排ガ
ス処理装置が大型の場合、前記放電部全体にわたって均
一に前記充電用コンデンサC1 を近くに配置することが
困難となり、実際は前記負荷と前記インダクタL 2 が分
布定数回路を形成し、一部の負荷に対し前記インダクタ
L2 のインダクタンスが大きくなり、パルスの立ち上が
りが遅れ、均一な放電ができないという問題が起こる。
図4のLC反転型回路の場合も、上記容量移行型回路の
場合と同様であり、前記放電用コンデンサC1 と前記充
電用コンデンサC2 を負荷である排ガス処理装置の放電
部に十分近づけて配置し、前記充電用コンデンサC2 と
前記負荷間の配線及び前記負荷の漂遊インダクタンスで
ある前記インダクタL2 のインダクタンスを小さくする
必要があるが、排ガス処理装置が大型の場合、前記放電
部全体にわたって均一に前記放電用コンデンサC1 と前
記充電用コンデンサC2 を近くに配置することが困難と
なり、実際は前記負荷と前記インダクタL2 が分布定数
回路を形成し、一部の負荷に対し前記インダクタL2 の
インダクタンスが大きくなり、パルスの立ち上がりが遅
れ、均一な放電ができないという問題が起こる。
合、前記充電用コンデンサC1 を負荷である排ガス処理
装置の放電極と接地極からなる放電部に十分近づけて配
置し、前記充電用コンデンサC1 と前記負荷間の配線及
び前記負荷の漂遊インダクタンスである前記インダクタ
L2 のインダクタンスを小さくする必要があるが、排ガ
ス処理装置が大型の場合、前記放電部全体にわたって均
一に前記充電用コンデンサC1 を近くに配置することが
困難となり、実際は前記負荷と前記インダクタL 2 が分
布定数回路を形成し、一部の負荷に対し前記インダクタ
L2 のインダクタンスが大きくなり、パルスの立ち上が
りが遅れ、均一な放電ができないという問題が起こる。
図4のLC反転型回路の場合も、上記容量移行型回路の
場合と同様であり、前記放電用コンデンサC1 と前記充
電用コンデンサC2 を負荷である排ガス処理装置の放電
部に十分近づけて配置し、前記充電用コンデンサC2 と
前記負荷間の配線及び前記負荷の漂遊インダクタンスで
ある前記インダクタL2 のインダクタンスを小さくする
必要があるが、排ガス処理装置が大型の場合、前記放電
部全体にわたって均一に前記放電用コンデンサC1 と前
記充電用コンデンサC2 を近くに配置することが困難と
なり、実際は前記負荷と前記インダクタL2 が分布定数
回路を形成し、一部の負荷に対し前記インダクタL2 の
インダクタンスが大きくなり、パルスの立ち上がりが遅
れ、均一な放電ができないという問題が起こる。
【0008】また、図5に示すパルス放電回路の場合、
負荷を分割してあるので、分割した負荷毎の漂遊キャパ
シタンスCL は非常に大きな値とはならないものの、放
電用スイッチSを負荷である排ガス処理装置の放電部に
近づけて配置できないため、前記充電用コンデンサC1
と前記放電用スイッチS間の配線の漂遊インダクタンス
L1 が大きくなり、各負荷毎に形成されるLCR回路の
時定数が長くなり、急峻な立ち上がりのパルス発生がで
きなくなるという問題がある。
負荷を分割してあるので、分割した負荷毎の漂遊キャパ
シタンスCL は非常に大きな値とはならないものの、放
電用スイッチSを負荷である排ガス処理装置の放電部に
近づけて配置できないため、前記充電用コンデンサC1
と前記放電用スイッチS間の配線の漂遊インダクタンス
L1 が大きくなり、各負荷毎に形成されるLCR回路の
時定数が長くなり、急峻な立ち上がりのパルス発生がで
きなくなるという問題がある。
【0009】本発明の目的は、上述の問題点を解消し、
大型の排ガス処理装置のような大容量の負荷に対して
も、立ち上がりの急峻な高速な高電圧パルスを前記排ガ
ス処理装置の放電部に対して均一に出力できる高電圧パ
ルス電源装置を提供する点にある。
大型の排ガス処理装置のような大容量の負荷に対して
も、立ち上がりの急峻な高速な高電圧パルスを前記排ガ
ス処理装置の放電部に対して均一に出力できる高電圧パ
ルス電源装置を提供する点にある。
【0010】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
の本発明による高電圧パルス電源装置の第一の特徴構成
は、特許請求の範囲の欄の請求項1に記載した通り、高
電圧直流電源と、前記高電圧直流電源によって充電され
た電荷を放電用スイッチを介して放電することで高電圧
パルスを出力するパルス放電回路部と、前記高電圧直流
電源と前記パルス放電回路部間の導通を断続または制限
する電源電流制限手段を備えてなり、前記パルス放電回
路部が、一対の入力端子と分散して配置された複数対の
出力端子を備え、前記入力端子間に前記放電用スイッチ
を接続し、前記各出力端子近傍に夫々放電用コンデンサ
を配置して前記各出力端子間に接続し、前記各出力端子
の一端同士を相互に接続し、その接続点と前記入力端子
の一端との間に充電用コンデンサとインダクタを直列に
接続し、前記出力端子の内の少なくとも一対の端子間に
充電用スイッチ手段を接続して構成される点にある。
の本発明による高電圧パルス電源装置の第一の特徴構成
は、特許請求の範囲の欄の請求項1に記載した通り、高
電圧直流電源と、前記高電圧直流電源によって充電され
た電荷を放電用スイッチを介して放電することで高電圧
パルスを出力するパルス放電回路部と、前記高電圧直流
電源と前記パルス放電回路部間の導通を断続または制限
する電源電流制限手段を備えてなり、前記パルス放電回
路部が、一対の入力端子と分散して配置された複数対の
出力端子を備え、前記入力端子間に前記放電用スイッチ
を接続し、前記各出力端子近傍に夫々放電用コンデンサ
を配置して前記各出力端子間に接続し、前記各出力端子
の一端同士を相互に接続し、その接続点と前記入力端子
の一端との間に充電用コンデンサとインダクタを直列に
接続し、前記出力端子の内の少なくとも一対の端子間に
充電用スイッチ手段を接続して構成される点にある。
【0011】同第二の特徴構成は、特許請求の範囲の欄
の請求項2に記載した通り、高電圧直流電源と、前記高
電圧直流電源によって充電された電荷を放電用スイッチ
を介して放電することで高電圧パルスを出力するパルス
放電回路部と、前記高電圧直流電源と前記パルス放電回
路部間の導通を断続または制限する電源電流制限手段を
備えてなり、前記パルス放電回路部が、一対の入力端子
と分散して配置された複数対の出力端子を備え、前記入
力端子間に前記放電用スイッチを接続し、前記各出力端
子近傍に夫々放電用コンデンサと充電用コンデンサを直
列接続したものを配置して前記各出力端子間に接続し、
前記直列接続した各放電用コンデンサと充電用コンデン
サの中間点同士を相互に接続し、その接続点と前記入力
端子の一端との間にインダクタを接続し、前記各出力端
子対の端子間に夫々充電用スイッチ手段を接続して構成
される点にある。
の請求項2に記載した通り、高電圧直流電源と、前記高
電圧直流電源によって充電された電荷を放電用スイッチ
を介して放電することで高電圧パルスを出力するパルス
放電回路部と、前記高電圧直流電源と前記パルス放電回
路部間の導通を断続または制限する電源電流制限手段を
備えてなり、前記パルス放電回路部が、一対の入力端子
と分散して配置された複数対の出力端子を備え、前記入
力端子間に前記放電用スイッチを接続し、前記各出力端
子近傍に夫々放電用コンデンサと充電用コンデンサを直
列接続したものを配置して前記各出力端子間に接続し、
前記直列接続した各放電用コンデンサと充電用コンデン
サの中間点同士を相互に接続し、その接続点と前記入力
端子の一端との間にインダクタを接続し、前記各出力端
子対の端子間に夫々充電用スイッチ手段を接続して構成
される点にある。
【0012】以下に、作用並びに効果について説明す
る。第一の特徴構成によれば、前記各出力端子と前記入
力端子間に、上記の従来の技術において図3に例示して
説明した容量移行型回路が夫々形成される。前記放電用
スイッチの開放時に、前記充電用コンデンサが、前記出
力端子の内の少なくとも一対の端子間に設けられた前記
充電用スイッチ手段と前記充電用コンデンサと直列接続
した前記インダクタを介して、前記高電圧直流電源から
充電される。ここで、前記電源電流制限手段は前記充電
時はその充電電流が導通するように制御されるか、導通
する素子が使用されている。前記充電用コンデンサが充
電された後、前記放電用スイッチを閉じると、前記各出
力端子毎に形成された各容量移行型回路は、相互に同期
して容量移行型回路として作動し、前記充電用コンデン
サに充電された電荷が前記放電用コンデンサに移行し、
同時に各容量移行型回路間で略等しい時定数でLC回路
動作して、前記各出力端子に同タイミングで前記充電レ
ベルの2倍の高電圧を発生する。
る。第一の特徴構成によれば、前記各出力端子と前記入
力端子間に、上記の従来の技術において図3に例示して
説明した容量移行型回路が夫々形成される。前記放電用
スイッチの開放時に、前記充電用コンデンサが、前記出
力端子の内の少なくとも一対の端子間に設けられた前記
充電用スイッチ手段と前記充電用コンデンサと直列接続
した前記インダクタを介して、前記高電圧直流電源から
充電される。ここで、前記電源電流制限手段は前記充電
時はその充電電流が導通するように制御されるか、導通
する素子が使用されている。前記充電用コンデンサが充
電された後、前記放電用スイッチを閉じると、前記各出
力端子毎に形成された各容量移行型回路は、相互に同期
して容量移行型回路として作動し、前記充電用コンデン
サに充電された電荷が前記放電用コンデンサに移行し、
同時に各容量移行型回路間で略等しい時定数でLC回路
動作して、前記各出力端子に同タイミングで前記充電レ
ベルの2倍の高電圧を発生する。
【0013】また、前記各出力端子に前記高電圧が発生
すると、前記各出力端子に接続される負荷と、前記各出
力端子間のコンデンサと、負荷並びに負荷と出力端子間
の漂遊インダクタンスで形成される各LCR主放電回路
がLCR回路動作を開始するタイミングも略同期するの
である。
すると、前記各出力端子に接続される負荷と、前記各出
力端子間のコンデンサと、負荷並びに負荷と出力端子間
の漂遊インダクタンスで形成される各LCR主放電回路
がLCR回路動作を開始するタイミングも略同期するの
である。
【0014】更に、前記LCR主放電回路は、前記各出
力端子が分散配置されているため、前記各出力端子と負
荷を近接して配置でき、前記LCR主放電回路内の漂遊
インダクタンスを小さい値とすることができ、且つ、前
記各出力端子毎に大容量の負荷を分割して接続できるた
め、負荷容量を小さな値とすることができ、結果とし
て、前記LCR主放電回路の時定数を小さく抑制でき、
負荷に印加されるパルス電圧の急峻な立ち上がりが実現
できるのである。
力端子が分散配置されているため、前記各出力端子と負
荷を近接して配置でき、前記LCR主放電回路内の漂遊
インダクタンスを小さい値とすることができ、且つ、前
記各出力端子毎に大容量の負荷を分割して接続できるた
め、負荷容量を小さな値とすることができ、結果とし
て、前記LCR主放電回路の時定数を小さく抑制でき、
負荷に印加されるパルス電圧の急峻な立ち上がりが実現
できるのである。
【0015】尚、第一の特徴構成によれば、前記各出力
端子間を接続した接続点と前記入力端子の一端との間の
配線長が長くなり、その間の漂遊インダクタンスが大き
くなる可能性があるが、この漂遊インダクタンスは前記
LCR主放電回路の時定数を決定する要因ではないの
で、負荷に印加されるパルス電圧の急峻な立ち上がりに
は直接影響を与えないことに注意を要する。
端子間を接続した接続点と前記入力端子の一端との間の
配線長が長くなり、その間の漂遊インダクタンスが大き
くなる可能性があるが、この漂遊インダクタンスは前記
LCR主放電回路の時定数を決定する要因ではないの
で、負荷に印加されるパルス電圧の急峻な立ち上がりに
は直接影響を与えないことに注意を要する。
【0016】第二の特徴構成によれば、前記各出力端子
と前記入力端子間に、上記の従来の技術において図4に
例示して説明したLC反転型回路が夫々形成される。前
記放電用スイッチの開放時に、前記各出力端子間に設け
られた前記充電用コンデンサは前記インダクタを介し
て、また、前記各出力端子間に設けられた放電用コンデ
ンサは前記各出力端子対の端子間に夫々設けられた充電
用スイッチ手段と前記充電用コンデンサと直列接続した
前記インダクタを介して、前記高電圧直流電源から充電
される。前記各充電用コンデンサと各放電用コンデンサ
が充電された後、前記放電用スイッチを閉じると、前記
各出力端子毎に形成された各LC反転型回路は、相互に
同期してLC反転型回路として作動し、LC回路動作の
時定数も各容量移行型回路間で略等しいため、前記直列
接続した各放電用コンデンサと充電用コンデンサの中間
点の電圧が逆極性の同電圧値まで同タイミングで変化
し、更に、前記各放電用コンデンサがその両端電圧を維
持したまま前記中間点の電圧の変化に追従するので、各
出力端子には同タイミングで前記充電レベルの2倍の高
電圧が発生する。
と前記入力端子間に、上記の従来の技術において図4に
例示して説明したLC反転型回路が夫々形成される。前
記放電用スイッチの開放時に、前記各出力端子間に設け
られた前記充電用コンデンサは前記インダクタを介し
て、また、前記各出力端子間に設けられた放電用コンデ
ンサは前記各出力端子対の端子間に夫々設けられた充電
用スイッチ手段と前記充電用コンデンサと直列接続した
前記インダクタを介して、前記高電圧直流電源から充電
される。前記各充電用コンデンサと各放電用コンデンサ
が充電された後、前記放電用スイッチを閉じると、前記
各出力端子毎に形成された各LC反転型回路は、相互に
同期してLC反転型回路として作動し、LC回路動作の
時定数も各容量移行型回路間で略等しいため、前記直列
接続した各放電用コンデンサと充電用コンデンサの中間
点の電圧が逆極性の同電圧値まで同タイミングで変化
し、更に、前記各放電用コンデンサがその両端電圧を維
持したまま前記中間点の電圧の変化に追従するので、各
出力端子には同タイミングで前記充電レベルの2倍の高
電圧が発生する。
【0017】また、前記各出力端子に高電圧が発生する
と、前記各出力端子に接続される負荷と、前記各出力端
子間の前記充電用コンデンサと前記放電用コンデンサ
と、負荷並びに負荷と出力端子間の漂遊インダクタンス
で形成される各LCR主放電回路がLCR回路動作を開
始するタイミングも略同期するのである。
と、前記各出力端子に接続される負荷と、前記各出力端
子間の前記充電用コンデンサと前記放電用コンデンサ
と、負荷並びに負荷と出力端子間の漂遊インダクタンス
で形成される各LCR主放電回路がLCR回路動作を開
始するタイミングも略同期するのである。
【0018】更に、前記LCR主放電回路は、第一の特
徴構成と同様に、前記各出力端子が分散配置されている
ため、前記LCR主放電回路内の漂遊インダクタンスを
小さい値とすることができ、且つ、前記各出力端子毎に
大容量の負荷を分割して接続できるため、負荷容量を小
さな値とすることができ、結果として、前記LCR主放
電回路の時定数を小さく抑制でき、負荷に印加されるパ
ルス電圧の急峻な立ち上がりが実現できるのである。
徴構成と同様に、前記各出力端子が分散配置されている
ため、前記LCR主放電回路内の漂遊インダクタンスを
小さい値とすることができ、且つ、前記各出力端子毎に
大容量の負荷を分割して接続できるため、負荷容量を小
さな値とすることができ、結果として、前記LCR主放
電回路の時定数を小さく抑制でき、負荷に印加されるパ
ルス電圧の急峻な立ち上がりが実現できるのである。
【0019】尚、第二の特徴構成によれば、前記各中間
点同士を接続した接続点と前記入力端子の一端との間の
配線長が長くなり、その間の漂遊インダクタンスが大き
くなる可能性があるが、この漂遊インダクタンスは前記
LCR主放電回路の時定数を決定する要因ではないの
で、負荷に印加されるパルス電圧の急峻な立ち上がりに
は直接影響を与えないことに注意を要する。
点同士を接続した接続点と前記入力端子の一端との間の
配線長が長くなり、その間の漂遊インダクタンスが大き
くなる可能性があるが、この漂遊インダクタンスは前記
LCR主放電回路の時定数を決定する要因ではないの
で、負荷に印加されるパルス電圧の急峻な立ち上がりに
は直接影響を与えないことに注意を要する。
【0020】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は本発明に係わる高電圧パル
ス電源装置(以下、本発明装置という)の第1実施形態
を示す回路構成の等価回路図である。図1に示すよう
に、本発明装置は高電圧直流電源1と、パルス放電回路
部2と、前記高電圧直流電源1と前記パルス放電回路部
2間の導通を断続または制限する電源電流制限手段3か
ら構成される。ここで、前記電源電流制限手段3の機能
は、前記高電圧直流電源1からの充電電流を前記パルス
放電回路部2に供給し、前記パルス放電回路部2で発生
する高周波電流が前記高電圧直流電源1に逆流するのを
阻止できるローパスフィルタとして機能すれば十分であ
り、前記電源電流制限手段3として、高インダクタンス
のインダクタ3aが使用できる。
に基づいて説明する。図1は本発明に係わる高電圧パル
ス電源装置(以下、本発明装置という)の第1実施形態
を示す回路構成の等価回路図である。図1に示すよう
に、本発明装置は高電圧直流電源1と、パルス放電回路
部2と、前記高電圧直流電源1と前記パルス放電回路部
2間の導通を断続または制限する電源電流制限手段3か
ら構成される。ここで、前記電源電流制限手段3の機能
は、前記高電圧直流電源1からの充電電流を前記パルス
放電回路部2に供給し、前記パルス放電回路部2で発生
する高周波電流が前記高電圧直流電源1に逆流するのを
阻止できるローパスフィルタとして機能すれば十分であ
り、前記電源電流制限手段3として、高インダクタンス
のインダクタ3aが使用できる。
【0021】前記パルス放電回路部2は、図1に示すよ
うに、一対の入力端子20と分散して配置された複数対
の出力端子21を備えている。前記入力端子20の一方
が接地し、他方20aが前記インダクタ3aを介して前
記高電圧直流電源1に接続している。更に、前記入力端
子20間に放電用スイッチ22が接続している。前記放
電用スイッチ22としては、高電圧用スイッチ素子であ
るサイラトロンや回転型ギャップスイッチ等を使用す
る。一方、前記各出力端子21間に放電用コンデンサ2
3が夫々接続している。尚、実際の回路のレイアウトと
しては、前記各出力端子21の漂遊インダクタンスを軽
減するために、前記各出力端子21とそれに接続する前
記各放電用コンデンサ23は互いに近接して配置されて
いる。前記各出力端子21の一方は接地され、他方21
aは配線21bによって相互に接続され、その接続点2
1cと前記入力端子20aとの間に充電用コンデンサ2
4とインダクタ25が直列に接続している。尚、図1
中、コンデンサ26は前記配線21bの漂遊キャパシタ
ンスを示しており、積極的に設けられたコンデンサでは
ない。また、前記インダクタ25には、前記配線21b
の漂遊インダクタンス成分が含まれている。
うに、一対の入力端子20と分散して配置された複数対
の出力端子21を備えている。前記入力端子20の一方
が接地し、他方20aが前記インダクタ3aを介して前
記高電圧直流電源1に接続している。更に、前記入力端
子20間に放電用スイッチ22が接続している。前記放
電用スイッチ22としては、高電圧用スイッチ素子であ
るサイラトロンや回転型ギャップスイッチ等を使用す
る。一方、前記各出力端子21間に放電用コンデンサ2
3が夫々接続している。尚、実際の回路のレイアウトと
しては、前記各出力端子21の漂遊インダクタンスを軽
減するために、前記各出力端子21とそれに接続する前
記各放電用コンデンサ23は互いに近接して配置されて
いる。前記各出力端子21の一方は接地され、他方21
aは配線21bによって相互に接続され、その接続点2
1cと前記入力端子20aとの間に充電用コンデンサ2
4とインダクタ25が直列に接続している。尚、図1
中、コンデンサ26は前記配線21bの漂遊キャパシタ
ンスを示しており、積極的に設けられたコンデンサでは
ない。また、前記インダクタ25には、前記配線21b
の漂遊インダクタンス成分が含まれている。
【0022】更に、前記出力端子21の内の少なくとも
一対の端子間に充電用スイッチ手段4が接続している。
この充電用スイッチ手段4は、その必要とされる機能が
前記電源電流制限手段3と同じであるため、インダクタ
4aが使用できる。
一対の端子間に充電用スイッチ手段4が接続している。
この充電用スイッチ手段4は、その必要とされる機能が
前記電源電流制限手段3と同じであるため、インダクタ
4aが使用できる。
【0023】図1に示すように、本発明装置は、前記パ
ルス放電回路部2の各出力端子21に、排ガス処理装置
の放電極5と接地極6から構成される放電部7を複数に
分割したものが夫々の負荷として接続される。尚、図1
中、コンデンサ8は、分割された前記放電極5と前記接
地極6間のキャパシタンスと、前記各放電極5と前記各
出力端子21aとの間の配線5aの漂遊キャパシタンス
との和を示しており、インダクタ9は前記各配線5aの
漂遊インダクタンスを示しており、両者とも積極的に設
けられた回路素子ではない。また、前記各出力端子21
が分割構成され、分割された前記各放電部7と近接して
配置できることから前記インダクタ9のインダクタンス
の値を極めて低く抑制することができる。
ルス放電回路部2の各出力端子21に、排ガス処理装置
の放電極5と接地極6から構成される放電部7を複数に
分割したものが夫々の負荷として接続される。尚、図1
中、コンデンサ8は、分割された前記放電極5と前記接
地極6間のキャパシタンスと、前記各放電極5と前記各
出力端子21aとの間の配線5aの漂遊キャパシタンス
との和を示しており、インダクタ9は前記各配線5aの
漂遊インダクタンスを示しており、両者とも積極的に設
けられた回路素子ではない。また、前記各出力端子21
が分割構成され、分割された前記各放電部7と近接して
配置できることから前記インダクタ9のインダクタンス
の値を極めて低く抑制することができる。
【0024】ここで、前記高電圧直流電源1、前記イン
ダクタ3a、前記放電用スイッチ22、前記放電用コン
デンサ23、前記充電用コンデンサ24、前記インダク
タ25、前記コンデンサ26、前記インダクタ4a、前
記コンデンサ8、及び、前記インダクタ9からなる回路
構成で、前記各出力端子21毎に容量移行型のパルス放
電回路系が形成される。
ダクタ3a、前記放電用スイッチ22、前記放電用コン
デンサ23、前記充電用コンデンサ24、前記インダク
タ25、前記コンデンサ26、前記インダクタ4a、前
記コンデンサ8、及び、前記インダクタ9からなる回路
構成で、前記各出力端子21毎に容量移行型のパルス放
電回路系が形成される。
【0025】図2は本発明装置の第2実施形態を回路構
成の等価回路図である。尚、図2中、第1実施形態と共
通の構成要素には同じ符号を付している。次に、第2実
施形態について、第1実施形態と比較しながら説明す
る。
成の等価回路図である。尚、図2中、第1実施形態と共
通の構成要素には同じ符号を付している。次に、第2実
施形態について、第1実施形態と比較しながら説明す
る。
【0026】図2に示すように、本発明装置は高電圧直
流電源1と、パルス放電回路部2と、電源電流制限手段
3であるインダクタ3aから構成され、前記パルス放電
回路部2の各出力端子21に、排ガス処理装置の放電極
5と接地極6から構成される放電部7を複数に分割した
ものが夫々の負荷として接続される点は、第1実施形態
と同様である。また、図2中のコンデンサ8及びインダ
クタ9に関しても同様である。
流電源1と、パルス放電回路部2と、電源電流制限手段
3であるインダクタ3aから構成され、前記パルス放電
回路部2の各出力端子21に、排ガス処理装置の放電極
5と接地極6から構成される放電部7を複数に分割した
ものが夫々の負荷として接続される点は、第1実施形態
と同様である。また、図2中のコンデンサ8及びインダ
クタ9に関しても同様である。
【0027】また、前記パルス放電回路部2が、一対の
入力端子20と分散して配置された複数対の出力端子2
1を備え、前記入力端子20の一方が接地し、他方20
aが前記インダクタ3aを介して前記高電圧直流電源1
に接続し、前記入力端子20間に放電用スイッチ22が
接続し、更に、前記各出力端子21の一方を接地し、他
方21aを配線5aによって前記各放電極5に接続して
ある点、及び、前記放電用スイッチ22として、高電圧
用スイッチ素子であるサイラトロンや回転型ギャップス
イッチ等を使用する点も第1実施形態と同様である。
入力端子20と分散して配置された複数対の出力端子2
1を備え、前記入力端子20の一方が接地し、他方20
aが前記インダクタ3aを介して前記高電圧直流電源1
に接続し、前記入力端子20間に放電用スイッチ22が
接続し、更に、前記各出力端子21の一方を接地し、他
方21aを配線5aによって前記各放電極5に接続して
ある点、及び、前記放電用スイッチ22として、高電圧
用スイッチ素子であるサイラトロンや回転型ギャップス
イッチ等を使用する点も第1実施形態と同様である。
【0028】第1実施形態との相違点は、前記パルス放
電回路部2の内部回路構成と、前記各出力端子21間の
夫々に、充電用スイッチ手段4が接続している点であ
る。しかし、この充電用スイッチ手段4がその必要とさ
れる機能が前記電源電流制限手段3と同じであるため、
インダクタ4aが使用できる点は、第1実施形態と同様
である。
電回路部2の内部回路構成と、前記各出力端子21間の
夫々に、充電用スイッチ手段4が接続している点であ
る。しかし、この充電用スイッチ手段4がその必要とさ
れる機能が前記電源電流制限手段3と同じであるため、
インダクタ4aが使用できる点は、第1実施形態と同様
である。
【0029】前記パルス放電回路部2の内部回路構成に
ついて説明する。図2に示すように、前記各出力端子2
1間に放電用コンデンサ27と充電用コンデンサ28が
直列に夫々接続している。尚、実際の回路のレイアウト
としては、前記各出力端子21の漂遊インダクタンスを
軽減するために、前記各出力端子21とそれに接続す前
記各放電用コンデンサ27と前記各充電用コンデンサ2
8は互いに近接して配置されている。前記各放電用コン
デンサ27と前記各充電用コンデンサ28の中間点29
は配線29aによって相互に接続され、その接続点29
bと前記入力端子20aとの間にインダクタ30が接続
している。尚、図2中、コンデンサ31は前記配線29
aの漂遊キャパシタンスを示しており、積極的に設けら
れたコンデンサではない。また、前記インダクタ30に
は、前記配線29aの漂遊インダクタンス成分が含まれ
ている。
ついて説明する。図2に示すように、前記各出力端子2
1間に放電用コンデンサ27と充電用コンデンサ28が
直列に夫々接続している。尚、実際の回路のレイアウト
としては、前記各出力端子21の漂遊インダクタンスを
軽減するために、前記各出力端子21とそれに接続す前
記各放電用コンデンサ27と前記各充電用コンデンサ2
8は互いに近接して配置されている。前記各放電用コン
デンサ27と前記各充電用コンデンサ28の中間点29
は配線29aによって相互に接続され、その接続点29
bと前記入力端子20aとの間にインダクタ30が接続
している。尚、図2中、コンデンサ31は前記配線29
aの漂遊キャパシタンスを示しており、積極的に設けら
れたコンデンサではない。また、前記インダクタ30に
は、前記配線29aの漂遊インダクタンス成分が含まれ
ている。
【0030】ここで、前記高電圧直流電源1、前記イン
ダクタ3a、前記放電用スイッチ22、前記放電用コン
デンサ27、前記充電用コンデンサ28、前記インダク
タ30、前記コンデンサ31、前記インダクタ4a、前
記コンデンサ8、及び、前記インダクタ9からなる回路
構成で、前記各出力端子21毎にLC反転型のパルス放
電回路系が形成される。
ダクタ3a、前記放電用スイッチ22、前記放電用コン
デンサ27、前記充電用コンデンサ28、前記インダク
タ30、前記コンデンサ31、前記インダクタ4a、前
記コンデンサ8、及び、前記インダクタ9からなる回路
構成で、前記各出力端子21毎にLC反転型のパルス放
電回路系が形成される。
【0031】以上の如く説明したように、本発明装置の
第1実施形態と第2実施形態の回路構成は個々の出力端
子毎に容量移行型またはLC反転型のパルス放電回路系
が夫々形成される。尚、その回路動作については、前述
のの容量移行型回路またはLC反転型回路の回路動作と
同じであるため、詳細な説明は割愛する。但し、本発明
によれば、各出力端子21における、前記各放電部7で
放電が開始するまでの出力電圧の初期の立ち上がりは若
干長くなるものの、前記各放電部7で一旦放電が開始し
た後は、前記インダクタ9の漂遊インダクタンスを低く
抑制でき、前記コンデンサ8も分割によって小容量化し
ているため、各出力端子21と前記各放電部7間で形成
されるLCR主放電回路の放電時定数が短く、非常に短
時間で放電を完了できることに注意を要する。
第1実施形態と第2実施形態の回路構成は個々の出力端
子毎に容量移行型またはLC反転型のパルス放電回路系
が夫々形成される。尚、その回路動作については、前述
のの容量移行型回路またはLC反転型回路の回路動作と
同じであるため、詳細な説明は割愛する。但し、本発明
によれば、各出力端子21における、前記各放電部7で
放電が開始するまでの出力電圧の初期の立ち上がりは若
干長くなるものの、前記各放電部7で一旦放電が開始し
た後は、前記インダクタ9の漂遊インダクタンスを低く
抑制でき、前記コンデンサ8も分割によって小容量化し
ているため、各出力端子21と前記各放電部7間で形成
されるLCR主放電回路の放電時定数が短く、非常に短
時間で放電を完了できることに注意を要する。
【0032】以下に、別実施形態を説明する。前記パル
ス放電回路2は、図1または図2に示す回路構成と等価
回路として同じで、前記出力端子21間に夫々介装され
るコンデンサの配置条件が同じであれば、同様の作用効
果が期待できるため、個々の回路素子の構成については
図1または図2に示す回路構成に必ずしも限定されるも
のではない。
ス放電回路2は、図1または図2に示す回路構成と等価
回路として同じで、前記出力端子21間に夫々介装され
るコンデンサの配置条件が同じであれば、同様の作用効
果が期待できるため、個々の回路素子の構成については
図1または図2に示す回路構成に必ずしも限定されるも
のではない。
【0033】第1または第2実施形態において、前記電
源電流制限手段3及び前記充電用スイッチ手段4は夫々
インダクタ3a、4aの代わりに、前記放電用スイッチ
22と同じ高電圧用スイッチ素子を使用しても構わな
い。この場合、前記電源電流制限手段3及び前記充電用
スイッチ手段4のオン・オフのタイミングは、前記放電
用スイッチ22のオン・オフと逆になる。
源電流制限手段3及び前記充電用スイッチ手段4は夫々
インダクタ3a、4aの代わりに、前記放電用スイッチ
22と同じ高電圧用スイッチ素子を使用しても構わな
い。この場合、前記電源電流制限手段3及び前記充電用
スイッチ手段4のオン・オフのタイミングは、前記放電
用スイッチ22のオン・オフと逆になる。
【0034】第1または第2実施形態において、前記充
電用スイッチ手段4は前記パルス放電回路2内部に設け
てあっても、前記出力端子21間に外付けで設けてあっ
ても、または、前記負荷側において前記放電極5と前記
接地極6間に別途取り付ける構成であっても構わない。
電用スイッチ手段4は前記パルス放電回路2内部に設け
てあっても、前記出力端子21間に外付けで設けてあっ
ても、または、前記負荷側において前記放電極5と前記
接地極6間に別途取り付ける構成であっても構わない。
【0035】第1または第2実施形態において、前記パ
ルス放電回路2の前記出力端子21は3対の場合を夫々
例示したが、駆動する負荷の規模に応じて、前記出力端
子21は2対または4対以上であっても構わない。
ルス放電回路2の前記出力端子21は3対の場合を夫々
例示したが、駆動する負荷の規模に応じて、前記出力端
子21は2対または4対以上であっても構わない。
【0036】本発明装置は、排ガス処理装置への応用を
前提として説明したが、前記負荷としては、基本的に大
容量で、高電圧パルス放電を要するものであれば、排ガ
ス処理装置以外の装置に本発明装置を適用しても構わな
い。
前提として説明したが、前記負荷としては、基本的に大
容量で、高電圧パルス放電を要するものであれば、排ガ
ス処理装置以外の装置に本発明装置を適用しても構わな
い。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
大型の排ガス処理装置のような大容量の負荷に対して
も、立ち上がりの急峻な高速な高電圧パルスを前記排ガ
ス処理装置の放電部に対して均一に出力できる高電圧パ
ルス電源装置を提供できるようになった。この結果、大
型の排ガス処理装置であっても、高電圧ながら立ち上が
りの急峻なパルスによって短時間の放電処理が可能とな
って窒素酸化物またはダイオキシン除去特性に優れた排
ガス処理装置を提供できようになった。
大型の排ガス処理装置のような大容量の負荷に対して
も、立ち上がりの急峻な高速な高電圧パルスを前記排ガ
ス処理装置の放電部に対して均一に出力できる高電圧パ
ルス電源装置を提供できるようになった。この結果、大
型の排ガス処理装置であっても、高電圧ながら立ち上が
りの急峻なパルスによって短時間の放電処理が可能とな
って窒素酸化物またはダイオキシン除去特性に優れた排
ガス処理装置を提供できようになった。
【図1】本発明に係る高電圧パルス電源装置の第1実施
形態の回路構成図
形態の回路構成図
【図2】本発明に係る高電圧パルス電源装置の第2実施
形態の回路構成図
形態の回路構成図
【図3】従来の容量移行型のパルス放電回路の回路図
【図4】従来のLC反転型のパルス放電回路の回路図
【図5】従来のパルス放電回路の回路図
1 高電圧直流電源 2 パルス放電回路部 3 電源電流制限手段 4 充電用スイッチ手段 20 入力端子 21 出力端子 21c、29b 接続点 22 放電用スイッチ 23、27 放電用コンデンサ 24、28 充電用コンデンサ 25、30 インダクタ
Claims (2)
- 【請求項1】 高電圧直流電源と、前記高電圧直流電源
によって充電された電荷を放電用スイッチを介して放電
することで高電圧パルスを出力するパルス放電回路部
と、前記高電圧直流電源と前記パルス放電回路部間の導
通を断続または制限する電源電流制限手段を備えてな
り、 前記パルス放電回路部が、一対の入力端子と分散して配
置された複数対の出力端子を備え、前記入力端子間に前
記放電用スイッチを接続し、前記各出力端子近傍に夫々
放電用コンデンサを配置して前記各出力端子間に接続
し、前記各出力端子の一端同士を相互に接続し、その接
続点と前記入力端子の一端との間に充電用コンデンサと
インダクタを直列に接続し、前記出力端子の内の少なく
とも一対の端子間に充電用スイッチ手段を接続して構成
される高電圧パルス電源装置。 - 【請求項2】 高電圧直流電源と、前記高電圧直流電源
によって充電された電荷を放電用スイッチを介して放電
することで高電圧パルスを出力するパルス放電回路部
と、前記高電圧直流電源と前記パルス放電回路部間の導
通を断続または制限する電源電流制限手段を備えてな
り、 前記パルス放電回路部が、一対の入力端子と分散して配
置された複数対の出力端子を備え、前記入力端子間に前
記放電用スイッチを接続し、前記各出力端子近傍に夫々
放電用コンデンサと充電用コンデンサを直列接続したも
のを配置して前記各出力端子間に接続し、前記直列接続
した各放電用コンデンサと充電用コンデンサの中間点同
士を相互に接続し、その接続点と前記入力端子の一端と
の間にインダクタを接続し、前記各出力端子対の端子間
に夫々充電用スイッチ手段を接続して構成される高電圧
パルス電源装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9018289A JPH10215151A (ja) | 1997-01-31 | 1997-01-31 | 高電圧パルス電源装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9018289A JPH10215151A (ja) | 1997-01-31 | 1997-01-31 | 高電圧パルス電源装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10215151A true JPH10215151A (ja) | 1998-08-11 |
Family
ID=11967473
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9018289A Pending JPH10215151A (ja) | 1997-01-31 | 1997-01-31 | 高電圧パルス電源装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10215151A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103537376A (zh) * | 2013-10-21 | 2014-01-29 | 大连德维电子科技有限公司 | 一种电除尘用高频高压大功率电源 |
| KR101368402B1 (ko) * | 2013-12-11 | 2014-02-28 | 국방과학연구소 | 순차 방전하는 병렬형 대전류 펄스발생기의 서지전압 제거방법 및 그 장치 |
| CN108599742A (zh) * | 2018-04-11 | 2018-09-28 | 西安交通大学 | 一种参数可调的负高压脉冲电源装置及参数化调节方法 |
| CN112504104A (zh) * | 2020-11-20 | 2021-03-16 | 苏州纳芯微电子股份有限公司 | 基于电感原理的位置传感电路及传感器和位置测量方法 |
| CN119543691A (zh) * | 2024-07-11 | 2025-02-28 | 中国人民解放军陆军工程大学 | 电容储能型脉冲功率电源 |
-
1997
- 1997-01-31 JP JP9018289A patent/JPH10215151A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103537376A (zh) * | 2013-10-21 | 2014-01-29 | 大连德维电子科技有限公司 | 一种电除尘用高频高压大功率电源 |
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| CN112504104A (zh) * | 2020-11-20 | 2021-03-16 | 苏州纳芯微电子股份有限公司 | 基于电感原理的位置传感电路及传感器和位置测量方法 |
| CN112504104B (zh) * | 2020-11-20 | 2022-09-09 | 苏州纳芯微电子股份有限公司 | 基于电感原理的位置传感电路及传感器和位置测量方法 |
| CN119543691A (zh) * | 2024-07-11 | 2025-02-28 | 中国人民解放军陆军工程大学 | 电容储能型脉冲功率电源 |
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