JPH10215657A - 脱穀装置の選別部構造 - Google Patents
脱穀装置の選別部構造Info
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- JPH10215657A JPH10215657A JP2672097A JP2672097A JPH10215657A JP H10215657 A JPH10215657 A JP H10215657A JP 2672097 A JP2672097 A JP 2672097A JP 2672097 A JP2672097 A JP 2672097A JP H10215657 A JPH10215657 A JP H10215657A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 処理物の量の如何にかかわらず、脱穀処理物
のふるい線による分離効果を高めることができるように
して、穀粒の回収効率を上げる。 【解決手段】 揺動選別ケース14の内部に、受網4か
ら漏下した処理物を受け止めて粗選別する粗選別部15
と、この粗選別部15から漏下した処理物を精選別して
精粒を一番物回収部に漏下させるグレンシーブ26とを
設け、粗選別部15とグレンシーブ26との間に複数本
のふるい線24を、処理物の移送方向下手側に向かって
延びる片持ち状に並設し、揺動選別ケース14の内部に
選別風を送る唐箕を設け、複数本のふるい線24を基端
側の横軸芯O周りに揺動自在に構成するとともに、ふる
い線24を揺動駆動する揺動駆動部を設けてある。
のふるい線による分離効果を高めることができるように
して、穀粒の回収効率を上げる。 【解決手段】 揺動選別ケース14の内部に、受網4か
ら漏下した処理物を受け止めて粗選別する粗選別部15
と、この粗選別部15から漏下した処理物を精選別して
精粒を一番物回収部に漏下させるグレンシーブ26とを
設け、粗選別部15とグレンシーブ26との間に複数本
のふるい線24を、処理物の移送方向下手側に向かって
延びる片持ち状に並設し、揺動選別ケース14の内部に
選別風を送る唐箕を設け、複数本のふるい線24を基端
側の横軸芯O周りに揺動自在に構成するとともに、ふる
い線24を揺動駆動する揺動駆動部を設けてある。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、揺動選別ケースの
内部に、受網から漏下した処理物を受け止めて粗選別す
る粗選別部と、この粗選別部から漏下した処理物を精選
別して精粒を一番物回収部に漏下させるグレンシーブと
を設け、前記粗選別部とグレンシーブとの間に複数本の
ふるい線を、処理物の移送方向下手側に向かって延びる
片持ち状に並設し、前記揺動選別ケースの内部に選別風
を送る唐箕を設けてある脱穀装置の選別部構造に関す
る。
内部に、受網から漏下した処理物を受け止めて粗選別す
る粗選別部と、この粗選別部から漏下した処理物を精選
別して精粒を一番物回収部に漏下させるグレンシーブと
を設け、前記粗選別部とグレンシーブとの間に複数本の
ふるい線を、処理物の移送方向下手側に向かって延びる
片持ち状に並設し、前記揺動選別ケースの内部に選別風
を送る唐箕を設けてある脱穀装置の選別部構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の脱穀装置の選別部構造では、揺動
選別ケースに固定したグレンパンの移送終端部に前記複
数本のふるい線を固着していた。
選別ケースに固定したグレンパンの移送終端部に前記複
数本のふるい線を固着していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この種の脱穀装置の選
別部構造は、揺動選別ケースの揺動に伴なって、複数本
のふるい線がグレンパンと一体揺動するとともに、グレ
ンパンの揺動による慣性力や粗選別からの脱穀処理物の
荷重を受けて撓み変形することで、選別処理物中に絡み
合って混在する穀粒・枝付き籾・藁屑・切れ藁をほぐし
てそれらの分離を促進し、複数本のふるい線の隣接する
もの同士の間から漏下する藁屑等が選別処理物中に混入
するのを風選別作用により抑制し、もって穀粒の回収効
率を上げようとして開発されたものであるが、上記従来
の構成によれば、ふるい線の撓み量が材質や線径の制約
を受けるためにあまり大きくはならず、前記穀粒等に与
えるほぐし作用が不十分になって、穀粒の回収効率を少
ししか上げることができなかった。
別部構造は、揺動選別ケースの揺動に伴なって、複数本
のふるい線がグレンパンと一体揺動するとともに、グレ
ンパンの揺動による慣性力や粗選別からの脱穀処理物の
荷重を受けて撓み変形することで、選別処理物中に絡み
合って混在する穀粒・枝付き籾・藁屑・切れ藁をほぐし
てそれらの分離を促進し、複数本のふるい線の隣接する
もの同士の間から漏下する藁屑等が選別処理物中に混入
するのを風選別作用により抑制し、もって穀粒の回収効
率を上げようとして開発されたものであるが、上記従来
の構成によれば、ふるい線の撓み量が材質や線径の制約
を受けるためにあまり大きくはならず、前記穀粒等に与
えるほぐし作用が不十分になって、穀粒の回収効率を少
ししか上げることができなかった。
【0004】そこで、特開平7‐8097号公報に開示
されているように、ふるい線をグレンパンに所定範囲に
わたって横軸芯周りに自由揺動可能に支持させて、ふる
い線が、揺動選別ケースの揺動に伴うグレンパンとの一
体揺動と、グレンパンの揺動に伴う慣性力等によるふる
い線自身の自由上下揺動とが複合した複雑で大きな動き
をするように構成した脱穀装置の選別部構造が提案され
た。
されているように、ふるい線をグレンパンに所定範囲に
わたって横軸芯周りに自由揺動可能に支持させて、ふる
い線が、揺動選別ケースの揺動に伴うグレンパンとの一
体揺動と、グレンパンの揺動に伴う慣性力等によるふる
い線自身の自由上下揺動とが複合した複雑で大きな動き
をするように構成した脱穀装置の選別部構造が提案され
た。
【0005】ところが、処理物が多くなるほどふるい線
による前記穀粒・枝付き籾・藁屑・切れ藁等のほぐし作
用が必要になるのにもかかわらず、上記構成ではふるい
線がグレンパンに対して横軸芯周りに自由揺動する構造
であったために、処理物の量が多いとふるい線が処理物
の荷重で揺動しにくくなり、前記穀粒等に与えるほぐし
作用が不十分になって、穀粒の回収効率が下がるという
問題があった。
による前記穀粒・枝付き籾・藁屑・切れ藁等のほぐし作
用が必要になるのにもかかわらず、上記構成ではふるい
線がグレンパンに対して横軸芯周りに自由揺動する構造
であったために、処理物の量が多いとふるい線が処理物
の荷重で揺動しにくくなり、前記穀粒等に与えるほぐし
作用が不十分になって、穀粒の回収効率が下がるという
問題があった。
【0006】本発明の目的は、処理物の量の如何にかか
わらず、脱穀処理物のふるい線による分離効果を高める
ことができるようにして、穀粒の回収効率を上げること
にある。
わらず、脱穀処理物のふるい線による分離効果を高める
ことができるようにして、穀粒の回収効率を上げること
にある。
【0007】
〔構成〕請求項1にかかる発明の特徴構成は、冒頭に記
載した脱穀装置の選別部構造において、前記複数本のふ
るい線を基端側の横軸芯周りに揺動自在に構成するとと
もに、前記ふるい線を揺動駆動する揺動駆動機構を設け
てあることにある。
載した脱穀装置の選別部構造において、前記複数本のふ
るい線を基端側の横軸芯周りに揺動自在に構成するとと
もに、前記ふるい線を揺動駆動する揺動駆動機構を設け
てあることにある。
【0008】請求項2にかかる発明の特徴構成は、冒頭
に記載した脱穀装置の選別部構造において、前記ふるい
線の基端側を脱穀装置本体部側に横軸芯周りに揺動自在
に支持させ、前記揺動選別ケースの揺動に伴なって生じ
る前記揺動選別ケースと脱穀装置本体との相対変位が前
記ふるい線の揺動変位に機械的に変換されるように、前
記ふるい線と揺動選別ケースとを機械的に連係してある
ことにある。
に記載した脱穀装置の選別部構造において、前記ふるい
線の基端側を脱穀装置本体部側に横軸芯周りに揺動自在
に支持させ、前記揺動選別ケースの揺動に伴なって生じ
る前記揺動選別ケースと脱穀装置本体との相対変位が前
記ふるい線の揺動変位に機械的に変換されるように、前
記ふるい線と揺動選別ケースとを機械的に連係してある
ことにある。
【0009】〔作用〕請求項1の構成によれば、複数本
のふるい線は揺動駆動部により基端側の横軸芯周りに揺
動駆動されるので、処理物の量が多くてふるい線に大き
な重量がかかってもふるい線は設定範囲にわたって確実
に揺動し、選別処理物中に絡み合いながら混在する穀粒
・枝付き籾・藁屑・切れ藁をほぐしてそれらの分離を促
進し、複数本のふるい線の隣接するもの同士の間から漏
下する藁屑等が選別処理物中に混入するのを、風選別作
用により抑制する。
のふるい線は揺動駆動部により基端側の横軸芯周りに揺
動駆動されるので、処理物の量が多くてふるい線に大き
な重量がかかってもふるい線は設定範囲にわたって確実
に揺動し、選別処理物中に絡み合いながら混在する穀粒
・枝付き籾・藁屑・切れ藁をほぐしてそれらの分離を促
進し、複数本のふるい線の隣接するもの同士の間から漏
下する藁屑等が選別処理物中に混入するのを、風選別作
用により抑制する。
【0010】請求項2の構成によれば、揺動選別ケース
の揺動に伴なって生じる揺動選別ケースと脱穀装置本体
との相対変位がふるい線の揺動変位に機械的に変換され
るので、処理物の量が多くてふるい線に大きな重量がか
かってもふるい線は設定範囲にわたって確実に揺動し、
選別処理物中に絡み合いながら混在する穀粒・枝付き籾
・藁屑・切れ藁をほぐしてそれらの分離を促進し、複数
本のふるい線の隣接するもの同士の間から漏下する藁屑
等が選別処理物中に混入するのを、風選別作用により抑
制する。また、上記のように揺動選別ケースの揺動駆動
力を利用してふるい線を揺動させるので、ふるい線を揺
動させるための駆動部を新たに設ける必要がなく、部品
点数の増加を抑制できるとともに、安価に製作すること
ができる。
の揺動に伴なって生じる揺動選別ケースと脱穀装置本体
との相対変位がふるい線の揺動変位に機械的に変換され
るので、処理物の量が多くてふるい線に大きな重量がか
かってもふるい線は設定範囲にわたって確実に揺動し、
選別処理物中に絡み合いながら混在する穀粒・枝付き籾
・藁屑・切れ藁をほぐしてそれらの分離を促進し、複数
本のふるい線の隣接するもの同士の間から漏下する藁屑
等が選別処理物中に混入するのを、風選別作用により抑
制する。また、上記のように揺動選別ケースの揺動駆動
力を利用してふるい線を揺動させるので、ふるい線を揺
動させるための駆動部を新たに設ける必要がなく、部品
点数の増加を抑制できるとともに、安価に製作すること
ができる。
【0011】〔効果〕従って、請求項1の構成によれ
ば、処理物の量の大小の如何にかかわらず、穀粒の回収
効率を上げることができた。
ば、処理物の量の大小の如何にかかわらず、穀粒の回収
効率を上げることができた。
【0012】請求項2の構成によれば、処理物の量の大
小の如何にかかわらず、穀粒の回収効率を上げることが
でき、しかも構造を簡素化でき、製作コストを低廉化で
きた。
小の如何にかかわらず、穀粒の回収効率を上げることが
でき、しかも構造を簡素化でき、製作コストを低廉化で
きた。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1〜第5の実施
形態を図面に基づいて説明する。 〔第1実施形態〕図1はコンバイン搭載用の脱穀装置を
示している。この脱穀装置は、フィードチェーン1によ
り株元を挾持しながら搬送される穀稈の穂先部を扱室2
内で駆動回転する扱胴3により扱処理するように構成す
るとともに、扱処理され受網4を漏下した脱穀処理物が
その下方側の選別部において、穀粒・枝付き籾等の二番
物・藁屑・切り藁等に選別されて、穀粒は穀粒タンク
(図示外)に貯溜され、二番物は選別部内で還元されて
再処理され、藁屑及び切り藁等は機外に排出するよう構
成してある。
形態を図面に基づいて説明する。 〔第1実施形態〕図1はコンバイン搭載用の脱穀装置を
示している。この脱穀装置は、フィードチェーン1によ
り株元を挾持しながら搬送される穀稈の穂先部を扱室2
内で駆動回転する扱胴3により扱処理するように構成す
るとともに、扱処理され受網4を漏下した脱穀処理物が
その下方側の選別部において、穀粒・枝付き籾等の二番
物・藁屑・切り藁等に選別されて、穀粒は穀粒タンク
(図示外)に貯溜され、二番物は選別部内で還元されて
再処理され、藁屑及び切り藁等は機外に排出するよう構
成してある。
【0014】前記選別部は、脱穀処理物を揺動移送しな
がら篩い選別する揺動選別装置6と、この揺動選別装置
6に藁及び切り藁等を移送方向下手側に吹き飛ばすため
の選別風を供給する唐箕7と、選別漏下される穀粒を一
番物として回収する一番物回収部8と、枝付き籾等を二
番物として回収して揺動選別装置6の移送方向上手側に
還元させる二番物回収部9と、唐箕7によって吹き飛ば
された細かな埃塵を排塵口10から機体外方に排出させ
る排塵ファン11とを設けて構成してある。
がら篩い選別する揺動選別装置6と、この揺動選別装置
6に藁及び切り藁等を移送方向下手側に吹き飛ばすため
の選別風を供給する唐箕7と、選別漏下される穀粒を一
番物として回収する一番物回収部8と、枝付き籾等を二
番物として回収して揺動選別装置6の移送方向上手側に
還元させる二番物回収部9と、唐箕7によって吹き飛ば
された細かな埃塵を排塵口10から機体外方に排出させ
る排塵ファン11とを設けて構成してある。
【0015】前記揺動選別装置6は、案内機構12(図
2参照)とクランク揺動機構13とによって揺動駆動さ
れる揺動選別ケース14の内部に、扱室2から漏下した
脱穀処理物を受け止めて揺動移送しながら粗選別を行う
粗選別部15と、この粗選別部15から漏下した選別処
理物を揺動移送しながら一番物を一番物回収部8に選別
漏下させ、かつ、二番物を移送方向下手側下方に配置し
た前記二番物回収部9上に落下させる精選別部17とを
設け、前記粗選別部15と精選別部17との間にピアノ
線材からなる複数本のふるい線24を、処理物の移送方
向下手側に向かって延びる片持ち状に並設して構成して
ある。
2参照)とクランク揺動機構13とによって揺動駆動さ
れる揺動選別ケース14の内部に、扱室2から漏下した
脱穀処理物を受け止めて揺動移送しながら粗選別を行う
粗選別部15と、この粗選別部15から漏下した選別処
理物を揺動移送しながら一番物を一番物回収部8に選別
漏下させ、かつ、二番物を移送方向下手側下方に配置し
た前記二番物回収部9上に落下させる精選別部17とを
設け、前記粗選別部15と精選別部17との間にピアノ
線材からなる複数本のふるい線24を、処理物の移送方
向下手側に向かって延びる片持ち状に並設して構成して
ある。
【0016】図1,図2に示すように前記粗選別部15
は、受網4から漏下した脱穀処理物を比重差選別する第
1グレンパン18と、この第1グレンパン18の移送方
向下手側に連なる状態で配備されたチャフシーブ19
と、その下手側に連なり扱室2の送塵口2aから落下す
る処理物を受け止める第2グレンパン20と、前記送塵
口2aから落下する処理物の藁屑を下手側に送りだす第
1ストローラック21とから構成してある。
は、受網4から漏下した脱穀処理物を比重差選別する第
1グレンパン18と、この第1グレンパン18の移送方
向下手側に連なる状態で配備されたチャフシーブ19
と、その下手側に連なり扱室2の送塵口2aから落下す
る処理物を受け止める第2グレンパン20と、前記送塵
口2aから落下する処理物の藁屑を下手側に送りだす第
1ストローラック21とから構成してある。
【0017】前記精選別部17は、第3グレンパン25
と、この第3グレンパン25の移送方向下手側に連なる
グレンシーブ26とから構成してある。
と、この第3グレンパン25の移送方向下手側に連なる
グレンシーブ26とから構成してある。
【0018】図1,図4,図5に示すように、前記グレ
ンシーブ26の下手側の揺動選別ケース14部分から、
上端部に支持軸39を備えた山型のゴム材36を垂れ下
げて、一番物回収部8と二番物回収部9との間の脱穀装
置底板盛り上がり部37に跨がらせるとともに、ゴム材
36の頂部を前後に位置変更調節可能な位置変更調節機
構38を設けてある。この位置変更機構38は、前記支
持軸39の両端部を、揺動選別ケース14の両側壁に設
けた前後に長い長孔40に挿通させ、支持軸39の両端
部にそれぞれ連結した当て板46を揺動選別ケース14
の両側壁の外面に当付けるとともに、一方のケース側壁
に横外方向きに突設した前後一対のボルト47を、その
ケース側壁に対応する側の当て板46に形成した前後に
長い一対の長孔49に挿通させ、前記ボルト47に蝶ナ
ット48を螺合して構成してある。つまり、蝶ナット4
8及び当て板46の操作によりゴム材36の頂部を前後
に位置変更調節することで、一番物回収部8側と二番物
回収部側9とに落下する処理物の量の比率を変更でき、
ゴム材36の頂部を前方に移動させて選別精度を重視す
るか、後方に移動させて作業能力を重視するかを作業者
が選択できるようにしてある。
ンシーブ26の下手側の揺動選別ケース14部分から、
上端部に支持軸39を備えた山型のゴム材36を垂れ下
げて、一番物回収部8と二番物回収部9との間の脱穀装
置底板盛り上がり部37に跨がらせるとともに、ゴム材
36の頂部を前後に位置変更調節可能な位置変更調節機
構38を設けてある。この位置変更機構38は、前記支
持軸39の両端部を、揺動選別ケース14の両側壁に設
けた前後に長い長孔40に挿通させ、支持軸39の両端
部にそれぞれ連結した当て板46を揺動選別ケース14
の両側壁の外面に当付けるとともに、一方のケース側壁
に横外方向きに突設した前後一対のボルト47を、その
ケース側壁に対応する側の当て板46に形成した前後に
長い一対の長孔49に挿通させ、前記ボルト47に蝶ナ
ット48を螺合して構成してある。つまり、蝶ナット4
8及び当て板46の操作によりゴム材36の頂部を前後
に位置変更調節することで、一番物回収部8側と二番物
回収部側9とに落下する処理物の量の比率を変更でき、
ゴム材36の頂部を前方に移動させて選別精度を重視す
るか、後方に移動させて作業能力を重視するかを作業者
が選択できるようにしてある。
【0019】前記第1ストローラック21の終端部下方
位置から移送方向下手側に延びる第2ストローラック2
7を配設し、第1ストローラック21から送り出される
排藁屑を機体外方に排出させるように構成してある。
位置から移送方向下手側に延びる第2ストローラック2
7を配設し、第1ストローラック21から送り出される
排藁屑を機体外方に排出させるように構成してある。
【0020】図2,図3に示すように前記複数本のふる
い線24は、それらの基端側を1枚のL形部材32に固
着してあり、揺動選別ケース14の前壁に形成した開口
14aにその先端側から挿通させた状態で、L形部材3
2の立ち上がり上端部を支軸50を介して脱穀装置左右
側板5(脱穀装置本体部に相当)に横軸芯O周りに揺動
自在に支持させ、L形部材32の支軸50から上方に延
出した延出片33と、前記案内機構12により案内され
る揺動選別ケース14の被ガイド部材34とを連結ロッ
ド51を介し枢支連結(つまり機械的に連係)して、揺
動選別ケース14の揺動に伴なって生じる揺動選別ケー
ス14と脱穀装置左右側板5との相対変位がふるい線2
4の揺動変位に機械的に変換されるよう構成してある
(図2(イ),(ロ)参照)。前記揺動選別ケース14
の前壁には開口14aを覆うゴム材35を設けてある。
なお、連結ロッド51は前記延出片33に形成した長孔
55に挿通させてある。
い線24は、それらの基端側を1枚のL形部材32に固
着してあり、揺動選別ケース14の前壁に形成した開口
14aにその先端側から挿通させた状態で、L形部材3
2の立ち上がり上端部を支軸50を介して脱穀装置左右
側板5(脱穀装置本体部に相当)に横軸芯O周りに揺動
自在に支持させ、L形部材32の支軸50から上方に延
出した延出片33と、前記案内機構12により案内され
る揺動選別ケース14の被ガイド部材34とを連結ロッ
ド51を介し枢支連結(つまり機械的に連係)して、揺
動選別ケース14の揺動に伴なって生じる揺動選別ケー
ス14と脱穀装置左右側板5との相対変位がふるい線2
4の揺動変位に機械的に変換されるよう構成してある
(図2(イ),(ロ)参照)。前記揺動選別ケース14
の前壁には開口14aを覆うゴム材35を設けてある。
なお、連結ロッド51は前記延出片33に形成した長孔
55に挿通させてある。
【0021】この構成によれば、複数本のふるい線24
は揺動駆動部により基端側の横軸芯O周りに揺動駆動さ
れるので、処理物の量が多くてふるい線24に大きな重
量がかかってもふるい線24は設定範囲にわたって確実
に揺動し、選別処理物中に絡み合いながら混在する穀粒
・枝付き籾・藁屑・切れ藁をほぐしてそれらの分離を促
進し、複数本のふるい線24の隣接するもの同士の間か
ら漏下する藁屑等が選別処理物中に混入するのを、風選
別作用により抑制する。
は揺動駆動部により基端側の横軸芯O周りに揺動駆動さ
れるので、処理物の量が多くてふるい線24に大きな重
量がかかってもふるい線24は設定範囲にわたって確実
に揺動し、選別処理物中に絡み合いながら混在する穀粒
・枝付き籾・藁屑・切れ藁をほぐしてそれらの分離を促
進し、複数本のふるい線24の隣接するもの同士の間か
ら漏下する藁屑等が選別処理物中に混入するのを、風選
別作用により抑制する。
【0022】次に本発明の第2〜第5の実施形態につい
て説明する。なお、説明した部分以外の構成は第1実施
形態と同じである。
て説明する。なお、説明した部分以外の構成は第1実施
形態と同じである。
【0023】〔第2実施形態〕図6に示すように、ふる
い線24の基端側の前記L形部材32に対応する支持板
52と、脱穀装置本体部側の固定部(図示せず)に設け
た電動モータ16(揺動駆動機構に相当)とをワイヤ2
2を介して連係し、電動モータ16によるワイヤ22の
巻取り繰り出しでふるい線24を揺動駆動するよう構成
してある。この場合、ふるい線24を下方に揺動付勢す
るスプリング23を支持板52と揺動選別ケース14の
側壁との間に設ける。なお、スプリング23設けること
なく前記ワイヤ22をプッシュプルワイヤで構成するこ
ともできる。
い線24の基端側の前記L形部材32に対応する支持板
52と、脱穀装置本体部側の固定部(図示せず)に設け
た電動モータ16(揺動駆動機構に相当)とをワイヤ2
2を介して連係し、電動モータ16によるワイヤ22の
巻取り繰り出しでふるい線24を揺動駆動するよう構成
してある。この場合、ふるい線24を下方に揺動付勢す
るスプリング23を支持板52と揺動選別ケース14の
側壁との間に設ける。なお、スプリング23設けること
なく前記ワイヤ22をプッシュプルワイヤで構成するこ
ともできる。
【0024】〔第3実施形態〕図7に示すように、前記
複数本のふるい線24の先端部に1枚の板材41を架け
渡し連結してある。この構成によれば、板材41が上昇
揺動する際の負圧によりグレンシーブ26上の藁屑を再
び宙に浮かせて風選別による効果を上げることができ
る。
複数本のふるい線24の先端部に1枚の板材41を架け
渡し連結してある。この構成によれば、板材41が上昇
揺動する際の負圧によりグレンシーブ26上の藁屑を再
び宙に浮かせて風選別による効果を上げることができ
る。
【0025】〔第4実施形態〕図8に示すように、前記
ふるい線24の基端側上部に波形の突起42を設けて、
ふるい線上の藁屑等の移送効果が高まるよう構成してあ
る。この場合、図9に示すように、前記ふるい線24の
波形の突起よりも先端側部分を鋸歯形状に折曲形成して
もよい。また図10に示すように、前記波形の突起を設
けることなく、ふるい線24をほぼ全長にわたって鋸歯
形状に折曲形成してもよく、図11に示すように、前記
L形部材32の後端部に固着した1枚の板材53を前記
開口14aに挿通させ、この板材53に、ふるい線とし
ての複数本の波形突起状の板材24の基端部を固着して
もよく、図12に示すように、ふるい線24の上面部に
多数の三角板54を固着してもよい。
ふるい線24の基端側上部に波形の突起42を設けて、
ふるい線上の藁屑等の移送効果が高まるよう構成してあ
る。この場合、図9に示すように、前記ふるい線24の
波形の突起よりも先端側部分を鋸歯形状に折曲形成して
もよい。また図10に示すように、前記波形の突起を設
けることなく、ふるい線24をほぼ全長にわたって鋸歯
形状に折曲形成してもよく、図11に示すように、前記
L形部材32の後端部に固着した1枚の板材53を前記
開口14aに挿通させ、この板材53に、ふるい線とし
ての複数本の波形突起状の板材24の基端部を固着して
もよく、図12に示すように、ふるい線24の上面部に
多数の三角板54を固着してもよい。
【0026】以上の構成によれば、例えばふるい線24
を平滑な真直棒状に形成した場合に比べて、ふるい線2
4自身による選別処理物の移送効果が高まるとともに、
ふるい線24上で藁屑等が横方向を向きやすくなって選
別風を受ける面積が大きくなり、二番物回収部9あるい
は機外に排出されやすくなる。
を平滑な真直棒状に形成した場合に比べて、ふるい線2
4自身による選別処理物の移送効果が高まるとともに、
ふるい線24上で藁屑等が横方向を向きやすくなって選
別風を受ける面積が大きくなり、二番物回収部9あるい
は機外に排出されやすくなる。
【0027】〔第5実施形態〕図13に示すように、複
数本のふるい線24の基端側を固着した1枚の板材43
を、これに固着した支軸50を介して、脱穀装置左右側
板に回転自在に支持させ、前記揺動選別ケース14の前
壁の開口14aを覆うゴム材35でふるい線24を押さ
えつける構造にして、揺動選別ケース14の揺動に伴な
って生じる揺動選別ケース14と脱穀装置左右側板5と
の相対変位がふるい線24の揺動変位に機械的に変換さ
れるようにしてもよい。
数本のふるい線24の基端側を固着した1枚の板材43
を、これに固着した支軸50を介して、脱穀装置左右側
板に回転自在に支持させ、前記揺動選別ケース14の前
壁の開口14aを覆うゴム材35でふるい線24を押さ
えつける構造にして、揺動選別ケース14の揺動に伴な
って生じる揺動選別ケース14と脱穀装置左右側板5と
の相対変位がふるい線24の揺動変位に機械的に変換さ
れるようにしてもよい。
【図1】脱穀装置の構造を示す縦断側面図
【図2】(イ)ふるい線の作動を示す図 (ロ)ふるい線の作動を示す図
【図3】ふるい線の平面図
【図4】ゴム材の位置変更機構を示す縦断側面図
【図5】ゴム材の位置変更機構を示す平面図
【図6】第2実施形態の縦断側面図
【図7】第3実施形態の斜視図
【図8】第4実施形態の縦断側面図
【図9】第4実施形態の縦断側面図
【図10】第4実施形態の縦断側面図
【図11】第4実施形態の縦断側面図
【図12】第4実施形態の縦断側面図
【図13】第5実施形態の縦断側面図
4 受網 5 脱穀装置本体部 7 唐箕 8 一番物回収部 14 揺動選別ケース 15 粗選別部 16 揺動駆動部 24 ふるい線 26 グレンシーブ O 横軸芯
Claims (2)
- 【請求項1】 揺動選別ケースの内部に、受網から漏下
した処理物を受け止めて粗選別する粗選別部と、この粗
選別部から漏下した処理物を精選別して精粒を一番物回
収部に漏下させるグレンシーブとを設け、前記粗選別部
とグレンシーブとの間に複数本のふるい線を、処理物の
移送方向下手側に向かって延びる片持ち状に並設し、前
記揺動選別ケースの内部に選別風を送る唐箕を設けてあ
る脱穀装置の選別部構造であって、 前記複数本のふるい線を基端側の横軸芯周りに揺動自在
に構成するとともに、前記ふるい線を揺動駆動する揺動
駆動機構を設けてある脱穀装置の選別部構造。 - 【請求項2】 揺動選別ケースの内部に、受網から漏下
した処理物を受け止めて粗選別する粗選別部と、この粗
選別部から漏下した処理物を精選別して精粒を一番物回
収部に漏下させるグレンシーブとを設け、前記粗選別部
とグレンシーブとの間に複数本のふるい線を、処理物の
移送方向下手側に向かって延びる片持ち状に並設し、前
記揺動選別ケースの内部に選別風を送る唐箕を設けてあ
る脱穀装置の選別部構造であって、 前記ふるい線の基端側を脱穀装置本体部に横軸芯周りに
揺動自在に支持させ、前記揺動選別ケースの揺動に伴な
って生じる前記揺動選別ケースと脱穀装置本体部との相
対変位が前記ふるい線の揺動変位に機械的に変換される
ように、前記ふるい線と揺動選別ケースとを機械的に連
係してある脱穀装置の選別部構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2672097A JPH10215657A (ja) | 1997-02-10 | 1997-02-10 | 脱穀装置の選別部構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2672097A JPH10215657A (ja) | 1997-02-10 | 1997-02-10 | 脱穀装置の選別部構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10215657A true JPH10215657A (ja) | 1998-08-18 |
Family
ID=12201184
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2672097A Pending JPH10215657A (ja) | 1997-02-10 | 1997-02-10 | 脱穀装置の選別部構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10215657A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2014010422A1 (ja) * | 2012-07-10 | 2014-01-16 | 株式会社クボタ | クローラ走行装置及び収穫機 |
| JP2014014330A (ja) * | 2012-07-10 | 2014-01-30 | Kubota Corp | 脱穀装置 |
| JP2014014331A (ja) * | 2012-07-10 | 2014-01-30 | Kubota Corp | 脱穀装置 |
| JP2014014328A (ja) * | 2012-07-10 | 2014-01-30 | Kubota Corp | 脱穀装置 |
| JP2016136975A (ja) * | 2016-05-12 | 2016-08-04 | 株式会社クボタ | 脱穀装置 |
| JP2016195609A (ja) * | 2016-07-28 | 2016-11-24 | 株式会社クボタ | 脱穀装置 |
-
1997
- 1997-02-10 JP JP2672097A patent/JPH10215657A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2014010422A1 (ja) * | 2012-07-10 | 2014-01-16 | 株式会社クボタ | クローラ走行装置及び収穫機 |
| JP2014014330A (ja) * | 2012-07-10 | 2014-01-30 | Kubota Corp | 脱穀装置 |
| JP2014014331A (ja) * | 2012-07-10 | 2014-01-30 | Kubota Corp | 脱穀装置 |
| JP2014014328A (ja) * | 2012-07-10 | 2014-01-30 | Kubota Corp | 脱穀装置 |
| CN106105549A (zh) * | 2012-07-10 | 2016-11-16 | 株式会社久保田 | 收割机 |
| CN112136512A (zh) * | 2012-07-10 | 2020-12-29 | 株式会社久保田 | 履带行进装置和收割机 |
| CN112136512B (zh) * | 2012-07-10 | 2024-03-01 | 株式会社久保田 | 履带行进装置和收割机 |
| JP2016136975A (ja) * | 2016-05-12 | 2016-08-04 | 株式会社クボタ | 脱穀装置 |
| JP2016195609A (ja) * | 2016-07-28 | 2016-11-24 | 株式会社クボタ | 脱穀装置 |
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