JPH10216408A - 凝集剤の溶解機 - Google Patents
凝集剤の溶解機Info
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- JPH10216408A JPH10216408A JP9311025A JP31102597A JPH10216408A JP H10216408 A JPH10216408 A JP H10216408A JP 9311025 A JP9311025 A JP 9311025A JP 31102597 A JP31102597 A JP 31102597A JP H10216408 A JPH10216408 A JP H10216408A
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- B01F—MIXING, e.g. DISSOLVING, EMULSIFYING OR DISPERSING
- B01F23/00—Mixing according to the phases to be mixed, e.g. dispersing or emulsifying
- B01F23/50—Mixing liquids with solids
- B01F23/53—Mixing liquids with solids using driven stirrers
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- B01F27/60—Mixers with rotary stirring devices in fixed receptacles; Kneaders with stirrers rotating about a horizontal or inclined axis
- B01F27/70—Mixers with rotary stirring devices in fixed receptacles; Kneaders with stirrers rotating about a horizontal or inclined axis with paddles, blades or arms
- B01F27/701—Mixers with rotary stirring devices in fixed receptacles; Kneaders with stirrers rotating about a horizontal or inclined axis with paddles, blades or arms comprising two or more shafts, e.g. in consecutive mixing chambers
- B01F27/706—Mixers with rotary stirring devices in fixed receptacles; Kneaders with stirrers rotating about a horizontal or inclined axis with paddles, blades or arms comprising two or more shafts, e.g. in consecutive mixing chambers with all the shafts in the same receptacle
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 凝集剤と水の混合液を短時間で、且つ粘性を
損なうことなくゲル化すること。 【解決手段】 凝集剤の溶解機10において、ロータ2
1を水平軸まわりに支持したロータ室13を有し、凝集
剤と水の混合液をロータ室13に供給し、混合液の液面
をロータ21の中間レベルに止め、ロータ21の回転に
より混合液を上下方向に攪拌可能とするもの。
損なうことなくゲル化すること。 【解決手段】 凝集剤の溶解機10において、ロータ2
1を水平軸まわりに支持したロータ室13を有し、凝集
剤と水の混合液をロータ室13に供給し、混合液の液面
をロータ21の中間レベルに止め、ロータ21の回転に
より混合液を上下方向に攪拌可能とするもの。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高分子凝集剤に水
を加えてゲル化する溶解機に関する。
を加えてゲル化する溶解機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、汚泥の脱水、各種廃水の処理に際
し、高分子量の水溶性ポリマーである凝集剤(例えばダ
イヤフロック(株)のダイヤフロック)が用いられてい
る。この凝集剤は、水中に懸濁しているコロイドや微粒
子の表面電荷を中和して粒子を凝集させ、その吸着、架
橋作用により、大きなフロックを形成し、懸濁物質の沈
降又は浮上による分離除去を容易にする。
し、高分子量の水溶性ポリマーである凝集剤(例えばダ
イヤフロック(株)のダイヤフロック)が用いられてい
る。この凝集剤は、水中に懸濁しているコロイドや微粒
子の表面電荷を中和して粒子を凝集させ、その吸着、架
橋作用により、大きなフロックを形成し、懸濁物質の沈
降又は浮上による分離除去を容易にする。
【0003】凝集剤は使用前に予め水に溶解し、希釈水
溶液を調整しておく必要がある。ところが、凝集剤は、
水溶性とはいえ、短時間では水に溶解しにくく、単一の
溶解工程で希釈水溶液を作るには数時間を要する。そこ
で、通常は凝集剤を一旦ゲル化して、その後希釈水溶液
を作る手順をとる。ゲル状となった凝集剤は、容易に数
秒間で水に溶解するからである。
溶液を調整しておく必要がある。ところが、凝集剤は、
水溶性とはいえ、短時間では水に溶解しにくく、単一の
溶解工程で希釈水溶液を作るには数時間を要する。そこ
で、通常は凝集剤を一旦ゲル化して、その後希釈水溶液
を作る手順をとる。ゲル状となった凝集剤は、容易に数
秒間で水に溶解するからである。
【0004】凝集剤に水を加えてゲル化する従来の溶解
機は、図7に示す如く、100m3 程度の容器に水と凝集剤
を加え、上方より回転軸を挿入し該回転軸の下端に固定
してあるプロペラ様の攪拌体を低速で回転させ、30分か
ら 1時間程度をかけて凝集剤をゲル化し、これを繰り返
す方法をとっている(低速攪拌、バッチ処理)。
機は、図7に示す如く、100m3 程度の容器に水と凝集剤
を加え、上方より回転軸を挿入し該回転軸の下端に固定
してあるプロペラ様の攪拌体を低速で回転させ、30分か
ら 1時間程度をかけて凝集剤をゲル化し、これを繰り返
す方法をとっている(低速攪拌、バッチ処理)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】然しながら、従来技術
では、プロペラ様の攪拌体による低速攪拌であり、凝集
剤をゲル化するのに30分〜 1時間を要していて、きわめ
て生産性が悪い。
では、プロペラ様の攪拌体による低速攪拌であり、凝集
剤をゲル化するのに30分〜 1時間を要していて、きわめ
て生産性が悪い。
【0006】尚、凝集剤と水の混合液を高速攪拌する
と、凝集剤は溶解せず、混合液は半溶解の凝集剤を核と
した半ゲル状粒子の集合となり、水に解け易い性状を得
るに至らない。また、凝集剤は通常、溶解するに従いそ
の混合液に粘性を生じ、その粘性は希釈後の凝集力(吸
着、架橋作用)を示すバロメータとも言えるものである
が、高速攪拌した混合液ではその粘性が乏しく、希釈後
の凝集力が弱いものになってしまう。
と、凝集剤は溶解せず、混合液は半溶解の凝集剤を核と
した半ゲル状粒子の集合となり、水に解け易い性状を得
るに至らない。また、凝集剤は通常、溶解するに従いそ
の混合液に粘性を生じ、その粘性は希釈後の凝集力(吸
着、架橋作用)を示すバロメータとも言えるものである
が、高速攪拌した混合液ではその粘性が乏しく、希釈後
の凝集力が弱いものになってしまう。
【0007】本発明の課題は、凝集剤と水の混合液を短
時間で、且つ粘性を損なうことなくゲル化することにあ
る。
時間で、且つ粘性を損なうことなくゲル化することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の本発明
に係る凝集剤の溶解機は、凝集剤に水を加えてゲル化す
る凝集剤の溶解機にロータを水平軸まわりに支持したロ
ータ室を有し、凝集剤と水の混合液をロータ室に供給
し、混合液の液面をロータの中間レベルに止め、ロータ
の回転により混合液を上下方向に攪拌可能とするように
したものである。
に係る凝集剤の溶解機は、凝集剤に水を加えてゲル化す
る凝集剤の溶解機にロータを水平軸まわりに支持したロ
ータ室を有し、凝集剤と水の混合液をロータ室に供給
し、混合液の液面をロータの中間レベルに止め、ロータ
の回転により混合液を上下方向に攪拌可能とするように
したものである。
【0009】請求項2に記載の本発明は、請求項1に記
載の本発明において更に、前記ロータ室が複数のロータ
を並置し、その並置方向を混合液の溶解流路方向として
なるようにしたものである。
載の本発明において更に、前記ロータ室が複数のロータ
を並置し、その並置方向を混合液の溶解流路方向として
なるようにしたものである。
【0010】請求項3に記載の本発明は、請求項1又は
2に記載の本発明において更に、前記ロータ室に粉状の
凝集剤を供給する凝集剤供給部を有し、凝集剤供給部
が、ホッパと、ホッパの出口に設けられるスクリューフ
ィーダと、スクリューフィーダの出口をロータ室に連通
する凝集剤供給路とを備え、ホッパに熱風吹出し部を設
け、この熱風によりホッパ内の凝集剤を乾燥可能とし、
凝集剤供給路に空気吹出し部を設け、凝集剤供給路に空
気カーテンを形成してロータ室の水蒸気がスクリューフ
ィーダに侵入するのを防止可能とし、凝集剤供給路に熱
風吹出し部を設け、この熱風により凝集剤供給路を移動
する凝集剤を凝集剤供給路内で拡散可能とするようにし
たものである。
2に記載の本発明において更に、前記ロータ室に粉状の
凝集剤を供給する凝集剤供給部を有し、凝集剤供給部
が、ホッパと、ホッパの出口に設けられるスクリューフ
ィーダと、スクリューフィーダの出口をロータ室に連通
する凝集剤供給路とを備え、ホッパに熱風吹出し部を設
け、この熱風によりホッパ内の凝集剤を乾燥可能とし、
凝集剤供給路に空気吹出し部を設け、凝集剤供給路に空
気カーテンを形成してロータ室の水蒸気がスクリューフ
ィーダに侵入するのを防止可能とし、凝集剤供給路に熱
風吹出し部を設け、この熱風により凝集剤供給路を移動
する凝集剤を凝集剤供給路内で拡散可能とするようにし
たものである。
【0011】請求項4に記載の本発明は、請求項1〜3
のいずれかに記載の本発明において更に、前記ロータ室
に後続するスクリュー室を有し、スクリュー室はスクリ
ュー軸を備え、スクリュー軸の翼部の外周部がスクリュ
ー室の内周部との間に形成する狭い加圧路と、スクリュ
ー軸の非翼部がスクリュー室の内周部との間に形成する
広い弛緩路とを交互に備え、ロータ室から供給される混
合液に対しスクリュー軸の回転により加圧路での加圧と
弛緩路での弛緩とを交互に繰り返し可能とするようにし
たものである。
のいずれかに記載の本発明において更に、前記ロータ室
に後続するスクリュー室を有し、スクリュー室はスクリ
ュー軸を備え、スクリュー軸の翼部の外周部がスクリュ
ー室の内周部との間に形成する狭い加圧路と、スクリュ
ー軸の非翼部がスクリュー室の内周部との間に形成する
広い弛緩路とを交互に備え、ロータ室から供給される混
合液に対しスクリュー軸の回転により加圧路での加圧と
弛緩路での弛緩とを交互に繰り返し可能とするようにし
たものである。
【0012】請求項5に記載の本発明は、請求項4に記
載の本発明において更に、前記スクリュー軸の翼部の外
周部を囲むスクリュー室の内周部にらせん溝を設け、ス
クリュー軸のらせんの向きとらせん溝のらせんの向きと
を互いに逆向きとしてなるようにしたものである。
載の本発明において更に、前記スクリュー軸の翼部の外
周部を囲むスクリュー室の内周部にらせん溝を設け、ス
クリュー軸のらせんの向きとらせん溝のらせんの向きと
を互いに逆向きとしてなるようにしたものである。
【0013】請求項1、2に記載の本発明によれば下記
の作用がある。 ロータ室に供給された凝集剤と水の混合液は、ロータ
の低速回転で上下方向に攪拌される。混合液は、ロータ
の回転に随伴する上昇(汲み上げ)、落下という間欠的
な衝撃攪拌により次第に溶解し、且つ粘性を帯びてく
る。そして、粘性を帯びた混合液はその粘性ゆえに、更
にロータの回転に随伴して上昇、落下の間欠的な衝撃攪
拌を受け、数分間の短時間で、且つ粘性を損なうことな
く(高速攪拌されないから粘性も損なわれない)溶解さ
れ、ゲル化が進む。
の作用がある。 ロータ室に供給された凝集剤と水の混合液は、ロータ
の低速回転で上下方向に攪拌される。混合液は、ロータ
の回転に随伴する上昇(汲み上げ)、落下という間欠的
な衝撃攪拌により次第に溶解し、且つ粘性を帯びてく
る。そして、粘性を帯びた混合液はその粘性ゆえに、更
にロータの回転に随伴して上昇、落下の間欠的な衝撃攪
拌を受け、数分間の短時間で、且つ粘性を損なうことな
く(高速攪拌されないから粘性も損なわれない)溶解さ
れ、ゲル化が進む。
【0014】請求項3に記載の本発明によれば下記〜
の作用がある。 ホッパに設けた熱風吹出し部の存在により、ホッパ内
の凝集剤を良く乾燥させ、凝集剤がホッパ内で固化する
ことを防止し、ホッパからロータ室への凝集剤の供給の
安定を図ることができる。
の作用がある。 ホッパに設けた熱風吹出し部の存在により、ホッパ内
の凝集剤を良く乾燥させ、凝集剤がホッパ内で固化する
ことを防止し、ホッパからロータ室への凝集剤の供給の
安定を図ることができる。
【0015】凝集剤供給路に設けた空気吹出し部の存
在により、凝集剤供給路に空気カーテンを形成してロー
タ室の水蒸気がスクリューフィーダに侵入するのを防止
し、スクリューフィーダ内における凝集剤の固化を防止
できる。
在により、凝集剤供給路に空気カーテンを形成してロー
タ室の水蒸気がスクリューフィーダに侵入するのを防止
し、スクリューフィーダ内における凝集剤の固化を防止
できる。
【0016】凝集剤供給路に設けた熱風吹出し部の存
在により、スクリューフィーダから送り出される凝集剤
を凝集剤供給路内で広く分散、即ち拡散せしめ、凝集剤
が塊状となってロータに付着することにより生ずるロー
タの回転不良等を防止できる。
在により、スクリューフィーダから送り出される凝集剤
を凝集剤供給路内で広く分散、即ち拡散せしめ、凝集剤
が塊状となってロータに付着することにより生ずるロー
タの回転不良等を防止できる。
【0017】請求項4に記載の本発明によれば下記の
作用がある。 ロータ室でゲル化の進んだ混合液は、スクリュー室に
供給された後、スクリュー軸の回転により加圧路での加
圧と弛緩路での弛緩とを交互に繰り返され、溶解と粘性
をより高められながら、凝集剤の濃度分布の均一化(濃
度むらの解消)を図る。
作用がある。 ロータ室でゲル化の進んだ混合液は、スクリュー室に
供給された後、スクリュー軸の回転により加圧路での加
圧と弛緩路での弛緩とを交互に繰り返され、溶解と粘性
をより高められながら、凝集剤の濃度分布の均一化(濃
度むらの解消)を図る。
【0018】請求項5に記載の本発明によれば下記の
作用がある。 スクリュー軸の翼部の外周部を囲むスクリュー室の内
周部が平滑面であると、凝集剤が粘性を帯びてゲル状に
なったとき、凝集剤がスクリュー軸回りに滞溜してしま
い、スクリューによる送り機能が停止してしまうものと
なる。このとき、スクリュー室の内周部にらせん溝を設
け、スクリュー軸のらせんの向きと、スクリュー室のら
せん溝のらせんの向きとを互いに逆向きにしてあると、
スクリュー軸とスクリュー室の間隙で凝集剤の乱流を生
じ、スクリュー軸回りでの凝集剤の滞溜を回避し、スク
リューによる送り機能を停止することなく、凝集剤の濃
度分布の均一化を行なう。
作用がある。 スクリュー軸の翼部の外周部を囲むスクリュー室の内
周部が平滑面であると、凝集剤が粘性を帯びてゲル状に
なったとき、凝集剤がスクリュー軸回りに滞溜してしま
い、スクリューによる送り機能が停止してしまうものと
なる。このとき、スクリュー室の内周部にらせん溝を設
け、スクリュー軸のらせんの向きと、スクリュー室のら
せん溝のらせんの向きとを互いに逆向きにしてあると、
スクリュー軸とスクリュー室の間隙で凝集剤の乱流を生
じ、スクリュー軸回りでの凝集剤の滞溜を回避し、スク
リューによる送り機能を停止することなく、凝集剤の濃
度分布の均一化を行なう。
【0019】
【発明の実施の形態】図1は溶解機の第1実施形態を示
す模式図、図2はロータを示す模式図、図3はロータに
よる間欠衝撃攪拌作用を示す模式図、図4は邪魔板を示
す模式図、図5はスクリュー軸まわりの加圧路と弛緩路
を示す模式図、図6はスクリュー軸の変形例を示す模式
図、図7は従来例を示す模式図、図8は第2実施形態を
示す模式図、図9は凝集剤供給部を示す模式図、図10
は水供給部を示す模式図、図11はスクリュー室とスク
リュー軸のらせんの向きを示す模式図、図12はスクリ
ュー室の連通構造を示す模式図である。
す模式図、図2はロータを示す模式図、図3はロータに
よる間欠衝撃攪拌作用を示す模式図、図4は邪魔板を示
す模式図、図5はスクリュー軸まわりの加圧路と弛緩路
を示す模式図、図6はスクリュー軸の変形例を示す模式
図、図7は従来例を示す模式図、図8は第2実施形態を
示す模式図、図9は凝集剤供給部を示す模式図、図10
は水供給部を示す模式図、図11はスクリュー室とスク
リュー軸のらせんの向きを示す模式図、図12はスクリ
ュー室の連通構造を示す模式図である。
【0020】(第1実施形態)(図1〜図6) 溶解機10は、凝集剤供給部11、水供給部12、ロー
タ室13、スクリュー室14、第1ヒータ15、第2ヒ
ータ16、混合液排出部17を有して構成される。
タ室13、スクリュー室14、第1ヒータ15、第2ヒ
ータ16、混合液排出部17を有して構成される。
【0021】凝集剤供給部11は高分子量の水溶性ポリ
マーである凝集剤(例えばダイヤフロック(株)のダイ
ヤフロックの如くの分子量約500 万以上で部分加水分解
率によって一律にならないが、例えば、加水分解率が10
%の場合の0.1 %水溶液のブルックフィールド粘度計に
よる粘度が約100CP (ロータNo.1 6rpm)以上であ
る高分子量の部分加水分解ポリアクリルアミド)(特公
昭52-45753号、特公昭52-47512号、特公昭53-3431 号、
特公昭59-40842号等参照)を、水供給部12は水を供給
し、これらの凝集剤と水とが混合状態でロータ室13に
供給されるものとなる。
マーである凝集剤(例えばダイヤフロック(株)のダイ
ヤフロックの如くの分子量約500 万以上で部分加水分解
率によって一律にならないが、例えば、加水分解率が10
%の場合の0.1 %水溶液のブルックフィールド粘度計に
よる粘度が約100CP (ロータNo.1 6rpm)以上であ
る高分子量の部分加水分解ポリアクリルアミド)(特公
昭52-45753号、特公昭52-47512号、特公昭53-3431 号、
特公昭59-40842号等参照)を、水供給部12は水を供給
し、これらの凝集剤と水とが混合状態でロータ室13に
供給されるものとなる。
【0022】ロータ室13は、モータ(不図示)により
強制駆動されるロータ21を水平ロータ軸22まわりに
支持し、混合液の液面をロータ21の中間レベルに留
め、ロータ21の低速回転により混合液を上下方向に攪
拌せしめる。
強制駆動されるロータ21を水平ロータ軸22まわりに
支持し、混合液の液面をロータ21の中間レベルに留
め、ロータ21の低速回転により混合液を上下方向に攪
拌せしめる。
【0023】ロータ21としては、図2に示す如く、標
準型(図2(A))、ヘリカル型(図2(B))、千鳥
型(図2(C))のいずれかを採用できる。そして、ロ
ータ21は、それらのブレード23の回転に随伴する混
合液の上昇(汲み上げ)A、落下Bという間欠的な衝撃
攪拌作用により、混合液の溶解を進める(図3)。
準型(図2(A))、ヘリカル型(図2(B))、千鳥
型(図2(C))のいずれかを採用できる。そして、ロ
ータ21は、それらのブレード23の回転に随伴する混
合液の上昇(汲み上げ)A、落下Bという間欠的な衝撃
攪拌作用により、混合液の溶解を進める(図3)。
【0024】ロータ室13は、複数のロータ21A〜2
1Eを並置し、その並置方向を混合液の溶解流路(2
4)方向としている。
1Eを並置し、その並置方向を混合液の溶解流路(2
4)方向としている。
【0025】ロータ室13は、ロータ21C〜21Eま
わりの混合液飛散方向に突片状の邪魔板25(図4)を
設けている。邪魔板25は、ロータ21C〜21Eから
汲み上げられて飛散する混合液を止めて休止させ、その
後たれ落とすことにて、混合液の溶解を更に進める。
わりの混合液飛散方向に突片状の邪魔板25(図4)を
設けている。邪魔板25は、ロータ21C〜21Eから
汲み上げられて飛散する混合液を止めて休止させ、その
後たれ落とすことにて、混合液の溶解を更に進める。
【0026】ロータ室13の出側には、堰き板26が設
けられ、ロータ室13における混合液の液位(ロータ2
1の中間レベル)を定めている。堰き板26は、不図示
の駆動部により揺動され、その液位を増減調整し、結果
としてロータ室13における混合液の溶解程度を調整可
能としている。
けられ、ロータ室13における混合液の液位(ロータ2
1の中間レベル)を定めている。堰き板26は、不図示
の駆動部により揺動され、その液位を増減調整し、結果
としてロータ室13における混合液の溶解程度を調整可
能としている。
【0027】ロータ室13の堰き板26の下方には流量
調整板27が設けられ、流量調整板27の開度調整によ
り、ロータ室13からスクリュー室14への混合液の供
給流量を調整可能としている。
調整板27が設けられ、流量調整板27の開度調整によ
り、ロータ室13からスクリュー室14への混合液の供
給流量を調整可能としている。
【0028】スクリュー室14は、ロータ室13に後続
し、スクリュー軸31を備える。スクリュー軸31はモ
ータ32により強制駆動される。スクリュー室14は、
図5に示す如く、スクリュー軸31の螺旋状翼部31A
の外周部がスクリュー室14の内周部との間に形成する
狭い加圧路33と、スクリュー軸31の非翼部31Bが
スクリュー室14の内周部との間に形成する広い弛緩路
34とを、スクリュー軸31の軸方向に交互に備える。
これにより、スクリュー室14は、ロータ室13から供
給される混合液に対し、スクリュー軸31の回転によ
り、加圧路33での加圧と弛緩路34での弛緩とを交互
に繰り返し、混合液の溶解を更に進めながら、混合液の
濃度の均一化(濃度むらの解消)を図る。
し、スクリュー軸31を備える。スクリュー軸31はモ
ータ32により強制駆動される。スクリュー室14は、
図5に示す如く、スクリュー軸31の螺旋状翼部31A
の外周部がスクリュー室14の内周部との間に形成する
狭い加圧路33と、スクリュー軸31の非翼部31Bが
スクリュー室14の内周部との間に形成する広い弛緩路
34とを、スクリュー軸31の軸方向に交互に備える。
これにより、スクリュー室14は、ロータ室13から供
給される混合液に対し、スクリュー軸31の回転によ
り、加圧路33での加圧と弛緩路34での弛緩とを交互
に繰り返し、混合液の溶解を更に進めながら、混合液の
濃度の均一化(濃度むらの解消)を図る。
【0029】尚、スクリュー室14は、図6に示す如く
のスクリュー軸41を用いることもできる。スクリュー
軸41は、螺旋状翼部41Aとリング状翼部41Bと非
翼部41Cとを備える。スクリュー軸41を用いるスク
リュー室14にあっては、螺旋状翼部41Aがスクリュ
ー室14との間に形成する加圧路で混合液を前送りしな
がら溶解することに加え、リング状翼部41Bがスクリ
ュー室14との間に形成する加圧路で混合液を前送り制
止して溶解し、結果として、混合液は溶解と粘性の程度
をより高められる。
のスクリュー軸41を用いることもできる。スクリュー
軸41は、螺旋状翼部41Aとリング状翼部41Bと非
翼部41Cとを備える。スクリュー軸41を用いるスク
リュー室14にあっては、螺旋状翼部41Aがスクリュ
ー室14との間に形成する加圧路で混合液を前送りしな
がら溶解することに加え、リング状翼部41Bがスクリ
ュー室14との間に形成する加圧路で混合液を前送り制
止して溶解し、結果として、混合液は溶解と粘性の程度
をより高められる。
【0030】第1ヒータ15は、ロータ室13の周囲に
設けられ、例えばオイルを温度調整する等により、ロー
タ室13内の混合液の温度を高め、ロータ室13での溶
解速度を速める。
設けられ、例えばオイルを温度調整する等により、ロー
タ室13内の混合液の温度を高め、ロータ室13での溶
解速度を速める。
【0031】第2ヒータ16は、スクリュー室14の周
囲に設けられ、例えば電気ヒータ等により、スクリュー
室14内の混合液の温度を高め、スクリュー室14での
溶解速度を速める。
囲に設けられ、例えば電気ヒータ等により、スクリュー
室14内の混合液の温度を高め、スクリュー室14での
溶解速度を速める。
【0032】混合液排出部17は、スクリュー室14の
出側のノズル35にて形成され、スクリュー室14でゲ
ル化を終了した混合液を、後工程の希釈ステージへ向け
て排出せしめる。尚、混合液排出部17は、スクリュー
室14の最終端にチェック弁36を備えている。チェッ
ク弁36は、スクリュー室14の内圧が高くなると閉
じ、ノズル35からの混合液排出量を一定化せしめる。
出側のノズル35にて形成され、スクリュー室14でゲ
ル化を終了した混合液を、後工程の希釈ステージへ向け
て排出せしめる。尚、混合液排出部17は、スクリュー
室14の最終端にチェック弁36を備えている。チェッ
ク弁36は、スクリュー室14の内圧が高くなると閉
じ、ノズル35からの混合液排出量を一定化せしめる。
【0033】溶解機10による凝集剤のゲル化動作は以
下の如くなされる。 (1) 凝集剤供給部11から凝集剤を、水供給部12から
水を供給し、これらの混合液をロータ室13に供給す
る。
下の如くなされる。 (1) 凝集剤供給部11から凝集剤を、水供給部12から
水を供給し、これらの混合液をロータ室13に供給す
る。
【0034】(2) ロータ室13に供給された混合液を、
ロータ21の低速回転で上下方向に攪拌する。混合液
は、ロータ21の回転に随伴する上昇(汲み上げ)、落
下という間欠的な衝撃攪拌により、溶解されて粘性を帯
び、ゲル化される。
ロータ21の低速回転で上下方向に攪拌する。混合液
は、ロータ21の回転に随伴する上昇(汲み上げ)、落
下という間欠的な衝撃攪拌により、溶解されて粘性を帯
び、ゲル化される。
【0035】(3) ロータ室13でゲル化された混合液を
スクリュー室14に送り、スクリュー軸31の回転によ
り加圧路33での加圧と弛緩路34での弛緩とを交互に
繰り返し、溶解と粘性をより高めながら、混合液の濃度
の均一化を行なう。
スクリュー室14に送り、スクリュー軸31の回転によ
り加圧路33での加圧と弛緩路34での弛緩とを交互に
繰り返し、溶解と粘性をより高めながら、混合液の濃度
の均一化を行なう。
【0036】従って、本実施形態によれば、以下の如く
の作用がある。 ロータ室13に供給された凝集剤と水の混合液は、ロ
ータ21の低速回転で上下方向に攪拌される。混合液
は、ロータ21の回転に随伴する上昇(汲み上げ)、落
下という間欠的な衝撃攪拌により次第に溶解し、且つ粘
性を帯びてくる。そして、粘性を帯びた混合液はその粘
性ゆえに、更にロータ21の回転に随伴して上昇、落下
の間欠的な衝撃攪拌を受け、数分間の短時間で、且つ粘
性を損なうことなく(高速攪拌されないから粘性も損な
われない)溶解され、ゲル化が進む。
の作用がある。 ロータ室13に供給された凝集剤と水の混合液は、ロ
ータ21の低速回転で上下方向に攪拌される。混合液
は、ロータ21の回転に随伴する上昇(汲み上げ)、落
下という間欠的な衝撃攪拌により次第に溶解し、且つ粘
性を帯びてくる。そして、粘性を帯びた混合液はその粘
性ゆえに、更にロータ21の回転に随伴して上昇、落下
の間欠的な衝撃攪拌を受け、数分間の短時間で、且つ粘
性を損なうことなく(高速攪拌されないから粘性も損な
われない)溶解され、ゲル化が進む。
【0037】ロータ室13でゲル化の進んだ混合液
は、スクリュー室14に供給された後、スクリュー軸3
1の回転により加圧路33での加圧と弛緩路34での弛
緩とを交互に繰り返され、溶解と粘性をより高められな
がら、混合液の濃度分布の均一化(濃度むらの解消)を
図る。
は、スクリュー室14に供給された後、スクリュー軸3
1の回転により加圧路33での加圧と弛緩路34での弛
緩とを交互に繰り返され、溶解と粘性をより高められな
がら、混合液の濃度分布の均一化(濃度むらの解消)を
図る。
【0038】尚、溶解機10が凝集剤に及ぼすゲル化の
程度は、ロータ室13におけるロータ21の回転速度、
ロータ室13における混合液の液位、ロータ室13にお
ける混合液の流速、スクリュー室14におけるスクリュ
ー軸31の回転速度、スクリュー室14における加圧路
33のクリアランス(翼部31Aとスクリュー室14の
内周部とのクリアランス)、スクリュー室14における
混合液の流速等により調整できる。
程度は、ロータ室13におけるロータ21の回転速度、
ロータ室13における混合液の液位、ロータ室13にお
ける混合液の流速、スクリュー室14におけるスクリュ
ー軸31の回転速度、スクリュー室14における加圧路
33のクリアランス(翼部31Aとスクリュー室14の
内周部とのクリアランス)、スクリュー室14における
混合液の流速等により調整できる。
【0039】本発明者の実験結果によれば、溶解機10
において、凝集剤と水の混合液の温度を21℃としたとき
溶解時間は11分30秒、混合液の温度を85℃としたとき溶
解時間を 2分40秒にできることを認めた。
において、凝集剤と水の混合液の温度を21℃としたとき
溶解時間は11分30秒、混合液の温度を85℃としたとき溶
解時間を 2分40秒にできることを認めた。
【0040】(第2実施形態)(図8〜図12) 溶解機50は、溶解機10と同様に、凝集剤供給部5
1、水供給部52、ロータ室53、スクリュー室54、
第1ヒータ55、第2ヒータ56、混合液排出部57を
有して構成される。
1、水供給部52、ロータ室53、スクリュー室54、
第1ヒータ55、第2ヒータ56、混合液排出部57を
有して構成される。
【0041】凝集剤供給部51は高分子量の水溶性ポリ
マーである凝集剤(例えばダイヤフロック(株)のダイ
ヤフロック)を、水供給部52は水を供給し、これらの
凝集剤と水とが混合状態でロータ室53に供給されるも
のとなる。
マーである凝集剤(例えばダイヤフロック(株)のダイ
ヤフロック)を、水供給部52は水を供給し、これらの
凝集剤と水とが混合状態でロータ室53に供給されるも
のとなる。
【0042】ロータ室53は、モータ80により強制駆
動されるロータ81を水平ロータ軸82回りに支持し、
混合液の液面をロータ81の中間レベルに留め、ロータ
81の低速回転により混合液を上下方向に攪拌せしめ
る。
動されるロータ81を水平ロータ軸82回りに支持し、
混合液の液面をロータ81の中間レベルに留め、ロータ
81の低速回転により混合液を上下方向に攪拌せしめ
る。
【0043】ロータ81は、溶解機10のロータ21と
同様に、それらのブレードの回転に随伴する混合液の上
昇(汲み上げ)A、落下Bという間欠的な衝撃攪拌作用
により、混合液の溶解を進める。
同様に、それらのブレードの回転に随伴する混合液の上
昇(汲み上げ)A、落下Bという間欠的な衝撃攪拌作用
により、混合液の溶解を進める。
【0044】ロータ室53は、複数のロータ81A〜8
1Eを並置し、その並置方向を混合液の溶解流路方向と
している。
1Eを並置し、その並置方向を混合液の溶解流路方向と
している。
【0045】ロータ室53は、溶解機10のロータ室1
3と同様に、ロータ81C〜81E回りの混合液飛散方
向に突片状の邪魔板を設けている。邪魔板は、ロータ8
1C〜81Eから汲み上げられて飛散する混合液を止め
て休止させ、その後たれ落とすことにて、混合液の溶解
を更に進める。
3と同様に、ロータ81C〜81E回りの混合液飛散方
向に突片状の邪魔板を設けている。邪魔板は、ロータ8
1C〜81Eから汲み上げられて飛散する混合液を止め
て休止させ、その後たれ落とすことにて、混合液の溶解
を更に進める。
【0046】ロータ室53の出側には、溶解機10のロ
ータ室13と同様に、堰き板が設けられ、ロータ室53
における混合液の液位(ロータ81の中間レベル)を定
めている。堰き板は、駆動部により揺動され、その液位
を増減調整し、結果としてロータ室53における混合液
の溶解程度を調整可能としている。
ータ室13と同様に、堰き板が設けられ、ロータ室53
における混合液の液位(ロータ81の中間レベル)を定
めている。堰き板は、駆動部により揺動され、その液位
を増減調整し、結果としてロータ室53における混合液
の溶解程度を調整可能としている。
【0047】ロータ室53の堰き板の下方には流量調整
板が設けられ、流量調整板の開度調整により、ロータ室
53からスクリュー室54への混合液の供給流量を調整
可能としている。
板が設けられ、流量調整板の開度調整により、ロータ室
53からスクリュー室54への混合液の供給流量を調整
可能としている。
【0048】スクリュー室54(54A〜54D)は、
ロータ室53に後続し、スクリュー軸91A〜91Dを
備える。スクリュー軸91A〜91Dはモータ92によ
り強制駆動される。
ロータ室53に後続し、スクリュー軸91A〜91Dを
備える。スクリュー軸91A〜91Dはモータ92によ
り強制駆動される。
【0049】第1ヒータ55は、ロータ室53の周囲に
設けられ、例えばオイルを温度調整する等により、ロー
タ室53内の混合液の温度を高め、ロータ室53での溶
解速度を速める。
設けられ、例えばオイルを温度調整する等により、ロー
タ室53内の混合液の温度を高め、ロータ室53での溶
解速度を速める。
【0050】第2ヒータ56は、スクリュー室54の周
囲に設けられ、例えば電気ヒータ等により、スクリュー
室54内の混合液の温度を高め、スクリュー室54での
溶解速度を速める。
囲に設けられ、例えば電気ヒータ等により、スクリュー
室54内の混合液の温度を高め、スクリュー室54での
溶解速度を速める。
【0051】混合液排出部57は、スクリュー室54の
出側のノズル101にて形成され、スクリュー室54で
ゲル化を終了した混合液を、後工程の希釈ステージへ向
けて排出せしめる。
出側のノズル101にて形成され、スクリュー室54で
ゲル化を終了した混合液を、後工程の希釈ステージへ向
けて排出せしめる。
【0052】然るに、溶解機50にあっては、下記(A)
〜(D) を備える。 (A) 凝集剤供給部51の構成(図9) 凝集剤供給部51は、粉状の凝集剤を正確に計量してス
ムースにロータ室53へ供給するため、以下の構成を具
備する。尚、溶解機50では、凝集剤の水溶液に適正で
均一な濃度、粘性を付与するため、凝集剤と水の供給量
の高精度を図る必要があるのである。
〜(D) を備える。 (A) 凝集剤供給部51の構成(図9) 凝集剤供給部51は、粉状の凝集剤を正確に計量してス
ムースにロータ室53へ供給するため、以下の構成を具
備する。尚、溶解機50では、凝集剤の水溶液に適正で
均一な濃度、粘性を付与するため、凝集剤と水の供給量
の高精度を図る必要があるのである。
【0053】凝集剤供給部51を、図9に示す如く、ホ
ッパ61と、ホッパ61の出口に設けられるスクリュー
フィーダ62と、スクリューフィーダ62の出口をロー
タ室53に連通する凝集剤供給路63とを備える。スク
リューフィーダ62は、スクリュー翼62Aに例えば 1
g /回転の送りピッチを設け、このスクリュー翼62A
をインバータモータ62Bで回転角制御することにて、
送り量(計量)の正確を図る。
ッパ61と、ホッパ61の出口に設けられるスクリュー
フィーダ62と、スクリューフィーダ62の出口をロー
タ室53に連通する凝集剤供給路63とを備える。スク
リューフィーダ62は、スクリュー翼62Aに例えば 1
g /回転の送りピッチを設け、このスクリュー翼62A
をインバータモータ62Bで回転角制御することにて、
送り量(計量)の正確を図る。
【0054】ホッパ61に熱風吹出し部61Aを設け、
この熱風によりホッパ61内の凝集剤を乾燥可能として
いる。この熱風は、第2ヒータ56の余熱を送風されて
利用するものとしている。
この熱風によりホッパ61内の凝集剤を乾燥可能として
いる。この熱風は、第2ヒータ56の余熱を送風されて
利用するものとしている。
【0055】凝集剤供給路63の上流部に空気吹出し部
63Aを設け、凝集剤供給路63にて凝集剤供給路63
を横断する空気カーテンA(図9)を形成し、ロータ室
53の水蒸気がスクリューフィーダ62の側に侵入する
のをこの空気カーテンAにより防止可能としている。
63Aを設け、凝集剤供給路63にて凝集剤供給路63
を横断する空気カーテンA(図9)を形成し、ロータ室
53の水蒸気がスクリューフィーダ62の側に侵入する
のをこの空気カーテンAにより防止可能としている。
【0056】凝集剤供給路63の下流部に熱風吹出し部
63Bを設け、この熱風により凝集剤供給路63を落下
する凝集剤を該凝集剤供給路63内で広く分散、即ち拡
散可能としている。この熱風は、第2ヒータ56の余熱
を送風されて利用するものとしている。
63Bを設け、この熱風により凝集剤供給路63を落下
する凝集剤を該凝集剤供給路63内で広く分散、即ち拡
散可能としている。この熱風は、第2ヒータ56の余熱
を送風されて利用するものとしている。
【0057】(B) 水供給部52の構成(図10) 水供給部52は、水供給量の高精度を図るため、図10
に示す如く、水タンク71の底部にポンプ72の吸込み
口を接続し、ポンプ72の吐出口の上位に複数の互いに
並列をなす電磁弁73A〜73Dを設け、これらの電磁
弁73A〜73Dの出口に連なる水供給管74をロータ
室53の凝集剤落下領域に臨ませたものである。水供給
部52は、水タンク71の底部から給水するものであ
り、空気を混入することがない。また、水供給部52
は、各電磁弁73A〜73Dのうちの1個以上を適宜選
択して全開し、それら電磁弁の全開流量の総和により水
供給量を定めることとしており、例えば電磁弁73A〜
73Dのそれぞれの全開流量を3L、 8L、12L、15L
とするとき、電磁弁73Aと電磁弁73Bを全開とし、
電磁弁73Cと電磁弁73Dを全閉とする使用状態での
水供給量は11Lとなる。
に示す如く、水タンク71の底部にポンプ72の吸込み
口を接続し、ポンプ72の吐出口の上位に複数の互いに
並列をなす電磁弁73A〜73Dを設け、これらの電磁
弁73A〜73Dの出口に連なる水供給管74をロータ
室53の凝集剤落下領域に臨ませたものである。水供給
部52は、水タンク71の底部から給水するものであ
り、空気を混入することがない。また、水供給部52
は、各電磁弁73A〜73Dのうちの1個以上を適宜選
択して全開し、それら電磁弁の全開流量の総和により水
供給量を定めることとしており、例えば電磁弁73A〜
73Dのそれぞれの全開流量を3L、 8L、12L、15L
とするとき、電磁弁73Aと電磁弁73Bを全開とし、
電磁弁73Cと電磁弁73Dを全閉とする使用状態での
水供給量は11Lとなる。
【0058】尚、水供給部52は、水供給管74の中間
部に、流量表示部75、圧力計76を設けている。
部に、流量表示部75、圧力計76を設けている。
【0059】(C) スクリュー室54A〜54Dとスクリ
ュー軸91A〜91Dの構成(図11) スクリュー軸91A(もしくは91B〜91D)のらせ
ん状翼部93の外周部を囲む、スクリュー室54A(5
4B〜54D)の内周部にらせん溝94を設ける。そし
て、スクリュー軸91Aのらせん状翼部93のらせんの
向き(例えば右ねじ方向)と、スクリュー室54Aのら
せん溝94のらせんの向き(例えば左ねじ方向)とを互
いに逆向きとする。これにより、スクリュー軸91Aと
スクリュー室54Aの間隙で凝集剤の乱流を生ぜしめ、
スクリュー軸91A回りでの凝集剤の滞溜を回避し、ス
クリュー軸91Aによる送り機能を停止することなく、
混合液の濃度分布の均一化を行なう。
ュー軸91A〜91Dの構成(図11) スクリュー軸91A(もしくは91B〜91D)のらせ
ん状翼部93の外周部を囲む、スクリュー室54A(5
4B〜54D)の内周部にらせん溝94を設ける。そし
て、スクリュー軸91Aのらせん状翼部93のらせんの
向き(例えば右ねじ方向)と、スクリュー室54Aのら
せん溝94のらせんの向き(例えば左ねじ方向)とを互
いに逆向きとする。これにより、スクリュー軸91Aと
スクリュー室54Aの間隙で凝集剤の乱流を生ぜしめ、
スクリュー軸91A回りでの凝集剤の滞溜を回避し、ス
クリュー軸91Aによる送り機能を停止することなく、
混合液の濃度分布の均一化を行なう。
【0060】また、スクリュー軸91A(もしくは91
B〜91D)の外周部とスクリュー室54A(54B〜
54D)の内周部を、ローレット加工もしくはサンドブ
ラスト加工する等により粗面化する。これにより、混合
液中でまま粉と呼ばれる、未溶解の粉状凝集剤をそれら
の粗面に引っ掛けて崩し、水に溶解させ、溶解の均一、
ひいては濃度分布の均一を図る。
B〜91D)の外周部とスクリュー室54A(54B〜
54D)の内周部を、ローレット加工もしくはサンドブ
ラスト加工する等により粗面化する。これにより、混合
液中でまま粉と呼ばれる、未溶解の粉状凝集剤をそれら
の粗面に引っ掛けて崩し、水に溶解させ、溶解の均一、
ひいては濃度分布の均一を図る。
【0061】(D) スクリュー室54の分割化(図12) スクリュー室54を単一軸方向に連続化するものでな
く、例えば 4分割してそれらの分割スクリュー室54A
〜54Dを並列化することにより、装置の長尺化を回避
してコンパクト化した。このとき、各スクリュー室54
A(もしくは54B〜54D)に設けられるスクリュー
軸91A(91B〜91D)の出側端面には、図12に
示す如く、液送り羽根95が固定され、この液送り羽根
95により、スクリュー室54Aの出側端にある混合液
を後続するスクリュー室54Bへの連通路96へと強制
送りせしめる。
く、例えば 4分割してそれらの分割スクリュー室54A
〜54Dを並列化することにより、装置の長尺化を回避
してコンパクト化した。このとき、各スクリュー室54
A(もしくは54B〜54D)に設けられるスクリュー
軸91A(91B〜91D)の出側端面には、図12に
示す如く、液送り羽根95が固定され、この液送り羽根
95により、スクリュー室54Aの出側端にある混合液
を後続するスクリュー室54Bへの連通路96へと強制
送りせしめる。
【0062】尚、スクリュー軸91A〜91Dは、それ
らのらせん状翼部93の形態を互いに異なるものとし、
例えばスクリュー軸91Aはリード角を大として送液性
能を強力にし、スクリュー軸91B、91Cはリード角
を小として凝集剤の溶解促進と濃度むら解消性能を強力
にし、スクリュー軸91Dはリード角を大として排液性
能を強力することができる。
らのらせん状翼部93の形態を互いに異なるものとし、
例えばスクリュー軸91Aはリード角を大として送液性
能を強力にし、スクリュー軸91B、91Cはリード角
を小として凝集剤の溶解促進と濃度むら解消性能を強力
にし、スクリュー軸91Dはリード角を大として排液性
能を強力することができる。
【0063】溶解機50による凝集剤のゲル化動作は以
下の如くなされる。 (1) 凝集剤供給部51から凝集剤を、水供給部52から
水を供給し、これらの混合液をロータ室53に供給す
る。
下の如くなされる。 (1) 凝集剤供給部51から凝集剤を、水供給部52から
水を供給し、これらの混合液をロータ室53に供給す
る。
【0064】(2) ロータ室53に供給された混合液を、
ロータ81の低速回転で上下方向に攪拌する。混合液
は、ロータ81の回転に随伴する上昇(汲み上げ)、落
下という間欠的な衝撃攪拌により、溶解されて粘性を帯
び、ゲル化される。
ロータ81の低速回転で上下方向に攪拌する。混合液
は、ロータ81の回転に随伴する上昇(汲み上げ)、落
下という間欠的な衝撃攪拌により、溶解されて粘性を帯
び、ゲル化される。
【0065】(3) ロータ室53でゲル化された混合液を
スクリュー室54に送り、スクリュー軸91A〜91D
の回転により溶解と粘性をより高めながら、混合液の濃
度分布の均一化を図る。
スクリュー室54に送り、スクリュー軸91A〜91D
の回転により溶解と粘性をより高めながら、混合液の濃
度分布の均一化を図る。
【0066】従って、本実施形態によれば、以下の如く
の作用がある。 ロータ室53に供給された凝集剤と水の混合液は、ロ
ータ81の低速回転で上下方向に攪拌される。混合液
は、ロータ81の回転に随伴する上昇(汲み上げ)、落
下という間欠的な衝撃攪拌により次第に溶解し、且つ粘
性を帯びてくる。そして、粘性を帯びた混合液はその粘
性ゆえに、更にロータ81の回転に随伴して上昇、落下
の間欠的な衝撃攪拌を受け、数分間の短時間で、且つ粘
性を損なうことなく(高速攪拌されないから粘性も損な
われない)溶解され、ゲル化が進む。
の作用がある。 ロータ室53に供給された凝集剤と水の混合液は、ロ
ータ81の低速回転で上下方向に攪拌される。混合液
は、ロータ81の回転に随伴する上昇(汲み上げ)、落
下という間欠的な衝撃攪拌により次第に溶解し、且つ粘
性を帯びてくる。そして、粘性を帯びた混合液はその粘
性ゆえに、更にロータ81の回転に随伴して上昇、落下
の間欠的な衝撃攪拌を受け、数分間の短時間で、且つ粘
性を損なうことなく(高速攪拌されないから粘性も損な
われない)溶解され、ゲル化が進む。
【0067】ホッパ61に設けた熱風吹出し部61A
の存在により、ホッパ61内の凝集剤を良く乾燥させ、
凝集剤がホッパ61内で固化することを防止し、ホッパ
61からロータ室53への凝集剤の供給の安定を図るこ
とができる。
の存在により、ホッパ61内の凝集剤を良く乾燥させ、
凝集剤がホッパ61内で固化することを防止し、ホッパ
61からロータ室53への凝集剤の供給の安定を図るこ
とができる。
【0068】凝集剤供給路63に設けた空気吹出し部
63Aの存在により、凝集剤供給路63に空気カーテン
Aを形成してロータ室53の水蒸気がスクリューフィー
ダ62に侵入するのを防止し、スクリューフィーダ62
内における凝集剤の固化を防止できる。
63Aの存在により、凝集剤供給路63に空気カーテン
Aを形成してロータ室53の水蒸気がスクリューフィー
ダ62に侵入するのを防止し、スクリューフィーダ62
内における凝集剤の固化を防止できる。
【0069】凝集剤供給路63に設けた熱風吹出し部
63Bの存在により、スクリューフィーダ62から送り
出される凝集剤を凝集剤供給路63内で広く分散、即ち
拡散せしめ、凝集剤が塊状となってロータ81に付着す
ることにより生ずるロータ81の回転不良等を防止でき
る。
63Bの存在により、スクリューフィーダ62から送り
出される凝集剤を凝集剤供給路63内で広く分散、即ち
拡散せしめ、凝集剤が塊状となってロータ81に付着す
ることにより生ずるロータ81の回転不良等を防止でき
る。
【0070】スクリュー軸91A〜91Dの翼部93
の外周部を囲むスクリュー室54A〜54Dの内周部が
平滑面であると、凝集剤が粘性を帯びてゲル状になった
とき、凝集剤がスクリュー軸91A〜91D回りに滞溜
してしまい、スクリューによる送り機能が停止してしま
うものとなる。このとき、スクリュー室54A〜54D
の内周部にらせん溝94を設け、スクリュー軸91A〜
91Dのらせんの向きと、スクリュー室54A〜54D
のらせん溝94のらせんの向きとを互いに逆向きにして
あると、スクリュー軸91A〜91Dとスクリュー室5
4A〜54Dの間隙で凝集剤の乱流を生じ、スクリュー
軸91A〜91D回りでの凝集剤の滞溜を回避し、スク
リューによる送り機能を停止することなく、凝集剤の濃
度分布の均一化を行なう。
の外周部を囲むスクリュー室54A〜54Dの内周部が
平滑面であると、凝集剤が粘性を帯びてゲル状になった
とき、凝集剤がスクリュー軸91A〜91D回りに滞溜
してしまい、スクリューによる送り機能が停止してしま
うものとなる。このとき、スクリュー室54A〜54D
の内周部にらせん溝94を設け、スクリュー軸91A〜
91Dのらせんの向きと、スクリュー室54A〜54D
のらせん溝94のらせんの向きとを互いに逆向きにして
あると、スクリュー軸91A〜91Dとスクリュー室5
4A〜54Dの間隙で凝集剤の乱流を生じ、スクリュー
軸91A〜91D回りでの凝集剤の滞溜を回避し、スク
リューによる送り機能を停止することなく、凝集剤の濃
度分布の均一化を行なう。
【0071】以上、本発明の実施の形態を図面により詳
述したが、本発明の具体的な構成はこの実施の形態に限
られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の
設計の変更等があっても本発明に含まれる。
述したが、本発明の具体的な構成はこの実施の形態に限
られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の
設計の変更等があっても本発明に含まれる。
【0072】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、凝集剤と
水の混合液を短時間で、且つ粘性を損なうことなくゲル
化することができる。
水の混合液を短時間で、且つ粘性を損なうことなくゲル
化することができる。
【図1】図1は溶解機の第1実施形態を示す模式図であ
る。
る。
【図2】図2はロータを示す模式図である。
【図3】図3はロータによる間欠衝撃攪拌作用を示す模
式図である。
式図である。
【図4】図4は板を示す模式図である。
【図5】図5はスクリュー軸まわりの加圧路と弛緩路を
示す模式図である。
示す模式図である。
【図6】図6はスクリュー軸の変形例を示す模式図であ
る。
る。
【図7】図7は従来例を示す模式図である。
【図8】図8は第2実施形態を示す模式図である。
【図9】図9は凝集剤供給部を示す模式図である。
【図10】図10は水供給部を示す模式図である。
【図11】図11はスクリュー室とスクリュー軸のらせ
んの向きを示す模式図である。
んの向きを示す模式図である。
【図12】図12はスクリュー室の連通構造を示す模式
図である。
図である。
10、50 溶解機 11、51 凝集剤供給部 12、52 水供給部 13、53 ロータ室 14、54、54A〜54D スクリュー室 21、81 ロータ 31、91A〜91D スクリュー軸 31A 翼部 31B 非翼部 33 加圧路 34 弛緩路 61 ホッパ 61A 熱風吹出し部 62 スクリューフィーダ 63 凝集剤供給路 63A 空気吹出し部 63B 熱風吹出し部 94 らせん溝
Claims (5)
- 【請求項1】 凝集剤に水を加えてゲル化する凝集剤の
溶解機において、 ロータを水平軸まわりに支持したロータ室を有し、凝集
剤と水の混合液をロータ室に供給し、混合液の液面をロ
ータの中間レベルに止め、ロータの回転により混合液を
上下方向に攪拌可能とすることを特徴とする凝集剤の溶
解機。 - 【請求項2】 前記ロータ室が複数のロータを並置し、
その並置方向を混合液の溶解流路方向としてなる請求項
1記載の凝集剤の溶解機。 - 【請求項3】 前記ロータ室に粉状の凝集剤を供給する
凝集剤供給部を有し、 凝集剤供給部が、ホッパと、ホッパの出口に設けられる
スクリューフィーダと、スクリューフィーダの出口をロ
ータ室に連通する凝集剤供給路とを備え、 ホッパに熱風吹出し部を設け、この熱風によりホッパ内
の凝集剤を乾燥可能とし、 凝集剤供給路に空気吹出し部を設け、凝集剤供給路に空
気カーテンを形成してロータ室の水蒸気がスクリューフ
ィーダに侵入するのを防止可能とし、 凝集剤供給路に熱風吹出し部を設け、この熱風により凝
集剤供給路を移動する凝集剤を凝集剤供給路内で拡散可
能とすることを特徴とする請求項1又は2に記載の凝集
剤の溶解機。 - 【請求項4】 前記ロータ室に後続するスクリュー室を
有し、スクリュー室はスクリュー軸を備え、 スクリュー軸の翼部の外周部がスクリュー室の内周部と
の間に形成する狭い加圧路と、スクリュー軸の非翼部が
スクリュー室の内周部との間に形成する広い弛緩路とを
交互に備え、ロータ室から供給される混合液に対しスク
リュー軸の回転により加圧路での加圧と弛緩路での弛緩
とを交互に繰り返し可能とする請求項1〜3のいずれか
に記載の凝集剤の溶解機。 - 【請求項5】 前記スクリュー軸の翼部の外周部を囲む
スクリュー室の内周部にらせん溝を設け、スクリュー軸
のらせんの向きとらせん溝のらせんの向きとを互いに逆
向きとしてなる請求項4記載の凝集剤の溶解機。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9311025A JPH10216408A (ja) | 1996-12-02 | 1997-10-28 | 凝集剤の溶解機 |
| US08/980,646 US5993752A (en) | 1996-12-02 | 1997-12-01 | Device for dissolving a coagulant |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33442896 | 1996-12-02 | ||
| JP8-334428 | 1996-12-02 | ||
| JP9311025A JPH10216408A (ja) | 1996-12-02 | 1997-10-28 | 凝集剤の溶解機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10216408A true JPH10216408A (ja) | 1998-08-18 |
Family
ID=26566551
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9311025A Pending JPH10216408A (ja) | 1996-12-02 | 1997-10-28 | 凝集剤の溶解機 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5993752A (ja) |
| JP (1) | JPH10216408A (ja) |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20011106 |