JPH10216419A - 汚水浄化装置 - Google Patents
汚水浄化装置Info
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- JPH10216419A JPH10216419A JP9032653A JP3265397A JPH10216419A JP H10216419 A JPH10216419 A JP H10216419A JP 9032653 A JP9032653 A JP 9032653A JP 3265397 A JP3265397 A JP 3265397A JP H10216419 A JPH10216419 A JP H10216419A
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- sewage
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- tank
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 下流側領域へ迷惑をかける可能性のある逆洗
式濾過法は採用しないで、汚水浄化費用が低廉で済む汚
水浄化装置を提供する。 【解決手段】 汚水流入槽10と浄化水流出槽12とを
互いに流路的に連通させ、その連通部分を布帛、不織布
もしくは水不溶性紙からなる長尺帯状のフィルタ28の
平面部28bで塞ぐ。水位センサ32により、フィルタ
の平面部の目詰りによる汚水流入槽内の汚水の水位上昇
を検知し、その検知信号により巻取りモータ30を駆動
させ、フィルタの平面部をフィルタ巻取り部26に巻き
取るとともにフィルタ繰出し部24からフィルタの未使
用部分28aを繰り出す。
式濾過法は採用しないで、汚水浄化費用が低廉で済む汚
水浄化装置を提供する。 【解決手段】 汚水流入槽10と浄化水流出槽12とを
互いに流路的に連通させ、その連通部分を布帛、不織布
もしくは水不溶性紙からなる長尺帯状のフィルタ28の
平面部28bで塞ぐ。水位センサ32により、フィルタ
の平面部の目詰りによる汚水流入槽内の汚水の水位上昇
を検知し、その検知信号により巻取りモータ30を駆動
させ、フィルタの平面部をフィルタ巻取り部26に巻き
取るとともにフィルタ繰出し部24からフィルタの未使
用部分28aを繰り出す。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ゴルフ場の溜
池、神社や公園の人口池などの汚れた水を浄化するのに
使用される汚水浄化装置に関する。
池、神社や公園の人口池などの汚れた水を浄化するのに
使用される汚水浄化装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ゴルフ場の溜池、神社や公園の人口池な
どの水は、多少循環させることはあっても、長期間にわ
たって水の入れ替えが行われないため、流入する有機物
や泥土などによって汚濁しやすい。さらに、それらの流
入物の養分が水に溶け込んで、富栄養化によりアオコ等
の藻類が発生し、池の美観が著しく損われる。
どの水は、多少循環させることはあっても、長期間にわ
たって水の入れ替えが行われないため、流入する有機物
や泥土などによって汚濁しやすい。さらに、それらの流
入物の養分が水に溶け込んで、富栄養化によりアオコ等
の藻類が発生し、池の美観が著しく損われる。
【0003】水に混入した汚濁物質や藻類を除去する方
法としては、化学薬品を用いて汚濁物質等を凝集させた
り分解させたりして除去する方法や、微生物によって汚
濁物質等を分解させて除去する方法などがあるが、最も
確実な方法は、濾過材を用いて汚濁物質や藻類を物理的
に除去する方法である。この濾過材を用いた物理的除去
方法としては、珪砂やセラミックなどの濾過材を使用
し、汚濁物質や藻類の吸着によって濾過材が汚れてくる
と、水を逆流させて、濾過材に吸着された汚濁物質や藻
類を洗浄して除去し、濾過材を繰り返し使用する逆洗式
濾過法が最も広く行われている。
法としては、化学薬品を用いて汚濁物質等を凝集させた
り分解させたりして除去する方法や、微生物によって汚
濁物質等を分解させて除去する方法などがあるが、最も
確実な方法は、濾過材を用いて汚濁物質や藻類を物理的
に除去する方法である。この濾過材を用いた物理的除去
方法としては、珪砂やセラミックなどの濾過材を使用
し、汚濁物質や藻類の吸着によって濾過材が汚れてくる
と、水を逆流させて、濾過材に吸着された汚濁物質や藻
類を洗浄して除去し、濾過材を繰り返し使用する逆洗式
濾過法が最も広く行われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、逆洗式
濾過法は、逆洗水を排水するための下水道が濾過装置の
近くに完備されていない場合には、汚濁物質や藻類を高
濃度に含んだ逆洗水を下流へ流すことになり、下流側領
域に迷惑をかけることになる。一方、汚れを下流側領域
へ押し付けないためには、汚濁物質や藻類を吸着した濾
過材を濾過材ごと廃棄処分すればよいが、それでは汚水
浄化費用が著しく嵩むことになる。
濾過法は、逆洗水を排水するための下水道が濾過装置の
近くに完備されていない場合には、汚濁物質や藻類を高
濃度に含んだ逆洗水を下流へ流すことになり、下流側領
域に迷惑をかけることになる。一方、汚れを下流側領域
へ押し付けないためには、汚濁物質や藻類を吸着した濾
過材を濾過材ごと廃棄処分すればよいが、それでは汚水
浄化費用が著しく嵩むことになる。
【0005】この発明は、以上のような事情に鑑みてな
されたものであり、下流側領域へ迷惑をかける可能性の
ある逆洗式濾過法は採用しないで、汚水浄化費用が低廉
で済む汚水浄化装置を提供することを目的とする。
されたものであり、下流側領域へ迷惑をかける可能性の
ある逆洗式濾過法は採用しないで、汚水浄化費用が低廉
で済む汚水浄化装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、汚水を導入
する汚水導入部を有する汚水流入槽と浄化水を排出する
排水手段を有する浄化水流出槽とを互いに流路的に連通
させ、前記汚水流入槽と前記浄化水流出槽との仕切り部
に、布帛、不織布もしくは水不溶性紙からなる長尺帯状
のフィルタの未使用部分が繰出し可能にロール状に巻か
れたフィルタ繰出し部と、このフィルタ繰出し部から繰
り出されて汚水の濾過に使用された後のフィルタが巻き
取られるフィルタ巻取り部とを、フィルタ繰出し部から
繰り出されフィルタ巻取り部で巻き取られる前のフィル
タの平面部によって汚水流入槽と浄化水流出槽との連通
部分が塞がれるように配設し、前記フィルタ巻取り部
に、フィルタを巻き取る巻取り駆動手段を設置するとと
もに、前記汚水流入槽に、前記フィルタ繰出し部から繰
り出されフィルタ巻取り部で巻き取られる前のフィルタ
の平面部が目詰りすることによって生じる汚水流入槽内
の汚水の水位の上昇を検知する水位検出手段を設置し
て、汚水浄化装置を構成し、前記水位検出手段によって
前記汚水流入槽内の汚水の水位の上昇が検知された時
に、その検知信号により前記巻取り駆動手段を駆動させ
その巻取り駆動手段によって目詰りしたフィルタの平面
部が前記フィルタ巻取り部に巻き取られるとともに、前
記フィルタ繰出し部からフィルタの未使用部分が繰り出
されるようにすることを特徴とする。
する汚水導入部を有する汚水流入槽と浄化水を排出する
排水手段を有する浄化水流出槽とを互いに流路的に連通
させ、前記汚水流入槽と前記浄化水流出槽との仕切り部
に、布帛、不織布もしくは水不溶性紙からなる長尺帯状
のフィルタの未使用部分が繰出し可能にロール状に巻か
れたフィルタ繰出し部と、このフィルタ繰出し部から繰
り出されて汚水の濾過に使用された後のフィルタが巻き
取られるフィルタ巻取り部とを、フィルタ繰出し部から
繰り出されフィルタ巻取り部で巻き取られる前のフィル
タの平面部によって汚水流入槽と浄化水流出槽との連通
部分が塞がれるように配設し、前記フィルタ巻取り部
に、フィルタを巻き取る巻取り駆動手段を設置するとと
もに、前記汚水流入槽に、前記フィルタ繰出し部から繰
り出されフィルタ巻取り部で巻き取られる前のフィルタ
の平面部が目詰りすることによって生じる汚水流入槽内
の汚水の水位の上昇を検知する水位検出手段を設置し
て、汚水浄化装置を構成し、前記水位検出手段によって
前記汚水流入槽内の汚水の水位の上昇が検知された時
に、その検知信号により前記巻取り駆動手段を駆動させ
その巻取り駆動手段によって目詰りしたフィルタの平面
部が前記フィルタ巻取り部に巻き取られるとともに、前
記フィルタ繰出し部からフィルタの未使用部分が繰り出
されるようにすることを特徴とする。
【0007】この発明に係る汚水浄化装置では、ゴルフ
場の溜池や神社、公園の人口池などから汚水が汚水流入
槽内へ汚水導入部を通って流入し、汚水流入槽内へ流入
した汚水は、汚水流入槽と浄化水流出槽との仕切り部に
配設されたフィルタ繰出し部から繰り出されフィルタ巻
取り部で巻き取られる前のフィルタの平面部を通過し、
この際に、汚水中の汚濁物質や藻類がフィルタによって
濾過して除去される。フィルタを通過する間に汚濁物質
や藻類が除去されて浄化された水は、汚水流入槽と浄化
水流出槽との連通部分を通って浄化水流出槽内へ流入
し、浄化水流出槽内から排出手段により装置外へ排出さ
れる。このような水浄化処理を繰り返し行っているうち
に、フィルタ繰出し部から繰り出されフィルタ巻取り部
で巻き取られる前のフィルタの平面部は、それに吸着さ
れた汚濁物質や藻類によって布帛、不織布もしくは水不
溶性紙が目詰りを起こす。フィルタの平面部が目詰りす
ると、汚水流入槽内から浄化水流出槽内への水の流動状
態が悪くなり、汚水流入槽内の汚水の水位が次第に上昇
することになる。汚水流入槽内の汚水の水位が所定位置
まで上昇すると、水位検出手段によってフィルタの平面
部の目詰りによる水位の上昇が検知され、その検知信号
により巻取り駆動手段が駆動させられる。そして、巻取
り駆動手段により、目詰りしたフィルタの平面部がフィ
ルタ巻取り部に巻き取られ、フィルタ繰出し部からフィ
ルタの未使用部分が繰り出される。フィルタ繰出し部か
らフィルタの未使用部分が繰り出されると、汚水流入槽
内の汚水は、再びフィルタの平面部を通過し汚水流入槽
と浄化水流出槽との連通部分を通って浄化水流出槽内へ
流動し始め、それに伴って汚水流入槽内の汚水の水位が
低下し、巻取り駆動手段が停止して、フィルタの巻取り
および繰出し動作が止まる。このようにして、時間間隔
をあけて自動的にフィルタの巻取りおよび繰出しが行わ
れながら、汚水の浄化処理が連続して行われていく。
場の溜池や神社、公園の人口池などから汚水が汚水流入
槽内へ汚水導入部を通って流入し、汚水流入槽内へ流入
した汚水は、汚水流入槽と浄化水流出槽との仕切り部に
配設されたフィルタ繰出し部から繰り出されフィルタ巻
取り部で巻き取られる前のフィルタの平面部を通過し、
この際に、汚水中の汚濁物質や藻類がフィルタによって
濾過して除去される。フィルタを通過する間に汚濁物質
や藻類が除去されて浄化された水は、汚水流入槽と浄化
水流出槽との連通部分を通って浄化水流出槽内へ流入
し、浄化水流出槽内から排出手段により装置外へ排出さ
れる。このような水浄化処理を繰り返し行っているうち
に、フィルタ繰出し部から繰り出されフィルタ巻取り部
で巻き取られる前のフィルタの平面部は、それに吸着さ
れた汚濁物質や藻類によって布帛、不織布もしくは水不
溶性紙が目詰りを起こす。フィルタの平面部が目詰りす
ると、汚水流入槽内から浄化水流出槽内への水の流動状
態が悪くなり、汚水流入槽内の汚水の水位が次第に上昇
することになる。汚水流入槽内の汚水の水位が所定位置
まで上昇すると、水位検出手段によってフィルタの平面
部の目詰りによる水位の上昇が検知され、その検知信号
により巻取り駆動手段が駆動させられる。そして、巻取
り駆動手段により、目詰りしたフィルタの平面部がフィ
ルタ巻取り部に巻き取られ、フィルタ繰出し部からフィ
ルタの未使用部分が繰り出される。フィルタ繰出し部か
らフィルタの未使用部分が繰り出されると、汚水流入槽
内の汚水は、再びフィルタの平面部を通過し汚水流入槽
と浄化水流出槽との連通部分を通って浄化水流出槽内へ
流動し始め、それに伴って汚水流入槽内の汚水の水位が
低下し、巻取り駆動手段が停止して、フィルタの巻取り
および繰出し動作が止まる。このようにして、時間間隔
をあけて自動的にフィルタの巻取りおよび繰出しが行わ
れながら、汚水の浄化処理が連続して行われていく。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、この発明の好適な実施形態
について図面を参照しながら説明する。
について図面を参照しながら説明する。
【0009】図1は、この発明の実施形態の1例を示
し、汚水浄化装置の全体構成を、一部を破断させた状態
で示す斜視図である。この汚水浄化装置は、汚水流入槽
10と浄化水流出槽12とを連設して構成され、池の辺
りに設置される。汚水流入槽10には、池から汚水を導
入する汚水導入管14が接続されており、汚水導入管1
4の吐出口が汚水流入槽10の内部に配置されている。
また、浄化水流出槽12には、浄化水を排出して池へ戻
すための浄化水還流管16が接続されており、また、浄
化水流出槽12の内底部に水中ポンプ18が設置されて
いて、水中ポンプ18の吐出口に浄化水還流管16の一
端部が連通接続されている。
し、汚水浄化装置の全体構成を、一部を破断させた状態
で示す斜視図である。この汚水浄化装置は、汚水流入槽
10と浄化水流出槽12とを連設して構成され、池の辺
りに設置される。汚水流入槽10には、池から汚水を導
入する汚水導入管14が接続されており、汚水導入管1
4の吐出口が汚水流入槽10の内部に配置されている。
また、浄化水流出槽12には、浄化水を排出して池へ戻
すための浄化水還流管16が接続されており、また、浄
化水流出槽12の内底部に水中ポンプ18が設置されて
いて、水中ポンプ18の吐出口に浄化水還流管16の一
端部が連通接続されている。
【0010】汚水流入槽10と浄化水流出槽12とは、
仕切り壁20によって区画されており、仕切り壁20に
は、連通窓22が形設されていて、汚水流入槽10と浄
化水流出槽12とは、連通窓22を通して互いに流路的
に連通している。仕切り壁20の汚水流入槽10側に
は、フィルタ繰出し部24とフィルタ巻取り部26とが
距離を隔てて配設されている。フィルタ繰出し部24に
は、長尺帯状のフィルタ28の未使用部分28aが繰出
し可能にロール状に巻かれており、また、フィルタ巻取
り部26には、汚水の濾過に使用された後のフィルタの
使用済み部分28cが巻き取られるようになっていて、
フィルタ繰出し部24から繰り出されフィルタ巻取り部
26で巻き取られる前のフィルタの平面部28bによっ
て仕切り壁20の連通窓22が完全に塞がれている。フ
ィルタ28は、布帛、不織布あるいは水に不溶性の紙と
いった比較的安価な濾過材で出来ている。
仕切り壁20によって区画されており、仕切り壁20に
は、連通窓22が形設されていて、汚水流入槽10と浄
化水流出槽12とは、連通窓22を通して互いに流路的
に連通している。仕切り壁20の汚水流入槽10側に
は、フィルタ繰出し部24とフィルタ巻取り部26とが
距離を隔てて配設されている。フィルタ繰出し部24に
は、長尺帯状のフィルタ28の未使用部分28aが繰出
し可能にロール状に巻かれており、また、フィルタ巻取
り部26には、汚水の濾過に使用された後のフィルタの
使用済み部分28cが巻き取られるようになっていて、
フィルタ繰出し部24から繰り出されフィルタ巻取り部
26で巻き取られる前のフィルタの平面部28bによっ
て仕切り壁20の連通窓22が完全に塞がれている。フ
ィルタ28は、布帛、不織布あるいは水に不溶性の紙と
いった比較的安価な濾過材で出来ている。
【0011】フィルタ巻取り部26には、フィルタの使
用済み部分28cを巻き取る巻取りモータ30が設置さ
れている。また、汚水流入槽10には、フィルタの平面
部28bが目詰りして、汚水流入槽10から浄化水流出
槽12への水の流動状態が悪くなることにより、汚水流
入槽10内の汚水の水位が上昇した時に、その水位上昇
を検知する水位センサ32が設けられている。この水位
センサ32が汚水の水位上昇を検知した時に、その検知
信号により巻取りモータ30が駆動して、フィルタの使
用済み部分28cを巻き取り、汚水流入槽10内の汚水
の水位が低下して水位センサ32がオフ状態となった時
に、巻取りモータ30が停止するようになっている。
用済み部分28cを巻き取る巻取りモータ30が設置さ
れている。また、汚水流入槽10には、フィルタの平面
部28bが目詰りして、汚水流入槽10から浄化水流出
槽12への水の流動状態が悪くなることにより、汚水流
入槽10内の汚水の水位が上昇した時に、その水位上昇
を検知する水位センサ32が設けられている。この水位
センサ32が汚水の水位上昇を検知した時に、その検知
信号により巻取りモータ30が駆動して、フィルタの使
用済み部分28cを巻き取り、汚水流入槽10内の汚水
の水位が低下して水位センサ32がオフ状態となった時
に、巻取りモータ30が停止するようになっている。
【0012】上記した構成を有する汚水浄化装置による
汚水の浄化処理は、以下のようにして行われる。すなわ
ち、ゴルフ場の溜池や神社、公園の人口池などから汚濁
物質や藻類を含んだ汚水が、汚水導入管14を通って汚
水流入槽10内へ流入する。汚水流入槽10内へ流入し
た汚水は、仕切り壁20の連通窓22を塞ぐように配置
されたフィルタの平面部28bを通過し、この際に、汚
水中の汚濁物質や藻類はフィルタ28の濾過作用によっ
て除去され、浄化された水が連通窓22を通って浄化水
流出槽12内へ流入する。浄化水流出槽12内へ流入し
た浄化水は、水中ポンプ18により浄化水還流管16を
通って浄化水流出槽12から排出され、池へ戻される。
汚水の浄化処理は、以下のようにして行われる。すなわ
ち、ゴルフ場の溜池や神社、公園の人口池などから汚濁
物質や藻類を含んだ汚水が、汚水導入管14を通って汚
水流入槽10内へ流入する。汚水流入槽10内へ流入し
た汚水は、仕切り壁20の連通窓22を塞ぐように配置
されたフィルタの平面部28bを通過し、この際に、汚
水中の汚濁物質や藻類はフィルタ28の濾過作用によっ
て除去され、浄化された水が連通窓22を通って浄化水
流出槽12内へ流入する。浄化水流出槽12内へ流入し
た浄化水は、水中ポンプ18により浄化水還流管16を
通って浄化水流出槽12から排出され、池へ戻される。
【0013】汚水の浄化処理を継続して行っているうち
に、布帛や不織布あるいは水不溶性紙からなるフィルタ
28の平面部28bは、汚濁物質や藻類の吸着によって
徐々に目詰りしてくる。そして、フィルタの平面部28
bの目詰りに伴って、汚水流入槽10内から浄化水流出
槽12内への水の流動状態が悪くなり、通常時は汚水流
入槽10内の汚水の水位がAの高さであるのに、その水
位が次第に上昇する。汚水流入槽10内の汚水の水位が
上昇して、最終的にBの高さに達すると、水位センサ3
2によってその水位上昇が検知される。水位センサ32
により汚水流入槽10内の汚水の水位がBの高さに達し
たことが検知されると、その検知信号が巻取りモータ3
0へ送られ、巻取りローラ30が駆動する。そして、巻
取りモータ30により、目詰りしたフィルタの平面部2
8bがフィルタ巻取り部26に巻き取られ、フィルタ繰
出し部24からフィルタの未使用部分28aが繰り出さ
れる。フィルタ繰出し部24からフィルタの未使用部分
28aが繰り出されてフィルタの平面部28bの目詰り
が解消されると、汚水流入槽10内の汚水は、再びフィ
ルタの平面部28bを通過し仕切り壁20の連通窓22
を通って浄化水流出槽12内へ流動し始める。汚水流入
槽10内から浄化水流出槽12内への水の流動状態が改
善されると、汚水流入槽10内の汚水の水位が低下し始
め、水位センサ32がオフ状態となる。水位センサ32
がオフ状態になると、巻取りモータ30が停止し、フィ
ルタ28の巻取りおよび繰出し動作が止まり、汚水の水
位は元のAの高さ付近まで下がる。このように、フィル
タの平面部28bが目詰りすると、自動的にフィルタ巻
取り部26へのフィルタの使用済み部分28cの巻取り
およびフィルタ繰出し部24からのフィルタの未使用部
分28aの繰出しを行いながら、無人運転により汚水の
浄化処理が連続して行われていく。
に、布帛や不織布あるいは水不溶性紙からなるフィルタ
28の平面部28bは、汚濁物質や藻類の吸着によって
徐々に目詰りしてくる。そして、フィルタの平面部28
bの目詰りに伴って、汚水流入槽10内から浄化水流出
槽12内への水の流動状態が悪くなり、通常時は汚水流
入槽10内の汚水の水位がAの高さであるのに、その水
位が次第に上昇する。汚水流入槽10内の汚水の水位が
上昇して、最終的にBの高さに達すると、水位センサ3
2によってその水位上昇が検知される。水位センサ32
により汚水流入槽10内の汚水の水位がBの高さに達し
たことが検知されると、その検知信号が巻取りモータ3
0へ送られ、巻取りローラ30が駆動する。そして、巻
取りモータ30により、目詰りしたフィルタの平面部2
8bがフィルタ巻取り部26に巻き取られ、フィルタ繰
出し部24からフィルタの未使用部分28aが繰り出さ
れる。フィルタ繰出し部24からフィルタの未使用部分
28aが繰り出されてフィルタの平面部28bの目詰り
が解消されると、汚水流入槽10内の汚水は、再びフィ
ルタの平面部28bを通過し仕切り壁20の連通窓22
を通って浄化水流出槽12内へ流動し始める。汚水流入
槽10内から浄化水流出槽12内への水の流動状態が改
善されると、汚水流入槽10内の汚水の水位が低下し始
め、水位センサ32がオフ状態となる。水位センサ32
がオフ状態になると、巻取りモータ30が停止し、フィ
ルタ28の巻取りおよび繰出し動作が止まり、汚水の水
位は元のAの高さ付近まで下がる。このように、フィル
タの平面部28bが目詰りすると、自動的にフィルタ巻
取り部26へのフィルタの使用済み部分28cの巻取り
およびフィルタ繰出し部24からのフィルタの未使用部
分28aの繰出しを行いながら、無人運転により汚水の
浄化処理が連続して行われていく。
【0014】なお、上記実施形態では、水位センサ32
がオン状態の時に巻取りモータ30が駆動し水位センサ
32がオフ状態となった時に巻取りモータ30が停止す
るようにしたが、タイマーを用いて、水位センサ32が
汚水流入槽10内の汚水の水位上昇を検知した時点から
一定時間だけ巻取りモータ30を駆動させるようにし、
巻取りモータ30の1回の駆動によりフィルタの平面部
28bの長さ分だけフィルタ28の巻取りおよび繰出し
が行われるようにしてもよい。
がオン状態の時に巻取りモータ30が駆動し水位センサ
32がオフ状態となった時に巻取りモータ30が停止す
るようにしたが、タイマーを用いて、水位センサ32が
汚水流入槽10内の汚水の水位上昇を検知した時点から
一定時間だけ巻取りモータ30を駆動させるようにし、
巻取りモータ30の1回の駆動によりフィルタの平面部
28bの長さ分だけフィルタ28の巻取りおよび繰出し
が行われるようにしてもよい。
【0015】
【発明の効果】この発明に係る汚水処理装置を使用する
と、逆洗式濾過法のように濾過材を繰り返し使用するた
めに水を逆流させたりしないので、汚れた逆洗水によっ
て下流側領域へ迷惑をかけることが一切無く、また、濾
過材としては布帛、不織布あるいは水不溶性紙といった
比較的安価なものを使用するので、フィルタを使い捨て
にしても汚水浄化費用は低兼で済む。そして、フィルタ
の目詰りが生じたときには、それを検知して自動的に目
詰りの生じた部分の巻取りおよび未使用部分の繰出しが
行われるので、装置の無人運転が可能であり手間がかか
らない。また、装置の構造も簡単であり、取扱いおよび
保守・点検が容易である。
と、逆洗式濾過法のように濾過材を繰り返し使用するた
めに水を逆流させたりしないので、汚れた逆洗水によっ
て下流側領域へ迷惑をかけることが一切無く、また、濾
過材としては布帛、不織布あるいは水不溶性紙といった
比較的安価なものを使用するので、フィルタを使い捨て
にしても汚水浄化費用は低兼で済む。そして、フィルタ
の目詰りが生じたときには、それを検知して自動的に目
詰りの生じた部分の巻取りおよび未使用部分の繰出しが
行われるので、装置の無人運転が可能であり手間がかか
らない。また、装置の構造も簡単であり、取扱いおよび
保守・点検が容易である。
【図1】この発明の実施形態の1例を示し、汚水浄化装
置の全体構成を、一部を破断状態で示す斜視図である。
置の全体構成を、一部を破断状態で示す斜視図である。
10 汚水流入槽 12 浄化水流出槽 14 汚水導入管 16 浄化水還流管 18 水中ポンプ 20 仕切り窓 22 連通窓 24 フィルタ繰出し部 26 フィルタ巻取り部 28 フィルタ 28aフィルタの未使用部分 28bフィルタの平面部 28cフィルタの使用済み部分 30 巻取りモータ 32 水位センサ
Claims (1)
- 【請求項1】 汚水を導入する汚水導入部を有する汚水
流入槽と浄化水を排出する排水手段を有する浄化水流出
槽とを互いに流路的に連通させ、 前記汚水流入槽と前記浄化水流出槽との仕切り部に、布
帛、不織布もしくは水不溶性紙からなる長尺帯状のフィ
ルタの未使用部分が繰出し可能にロール状に巻かれたフ
ィルタ繰出し部と、このフィルタ繰出し部から繰り出さ
れて汚水の濾過に使用された後のフィルタが巻き取られ
るフィルタ巻取り部とを、フィルタ繰出し部から繰り出
されフィルタ巻取り部で巻き取られる前のフィルタの平
面部によって汚水流入槽と浄化水流出槽との連通部分が
塞がれるように配設し、 前記フィルタ巻取り部に、フィルタを巻き取る巻取り駆
動手段を設置するとともに、前記汚水流入槽に、前記フ
ィルタ繰出し部から繰り出されフィルタ巻取り部で巻き
取られる前のフィルタの平面部が目詰りすることによっ
て生じる汚水流入槽内の汚水の水位の上昇を検知する水
位検出手段を設置し、 前記水位検出手段によって前記汚水流入槽内の汚水の水
位の上昇が検知された時に、その検知信号により前記巻
取り駆動手段を駆動させその巻取り駆動手段によって目
詰りしたフィルタの平面部が前記フィルタ巻取り部に巻
き取られるとともに、前記フィルタ繰出し部からフィル
タの未使用部分が繰り出されるようにすることを特徴と
する汚水浄化装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9032653A JPH10216419A (ja) | 1997-01-31 | 1997-01-31 | 汚水浄化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9032653A JPH10216419A (ja) | 1997-01-31 | 1997-01-31 | 汚水浄化装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10216419A true JPH10216419A (ja) | 1998-08-18 |
Family
ID=12364835
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9032653A Pending JPH10216419A (ja) | 1997-01-31 | 1997-01-31 | 汚水浄化装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10216419A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100637537B1 (ko) | 2005-03-11 | 2006-10-23 | 주식회사 젠트로 | 가동중 역세정이 가능한 필터장치 |
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-
1997
- 1997-01-31 JP JP9032653A patent/JPH10216419A/ja active Pending
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