JPH10217022A - 角パイプの開先加工機 - Google Patents

角パイプの開先加工機

Info

Publication number
JPH10217022A
JPH10217022A JP9018920A JP1892097A JPH10217022A JP H10217022 A JPH10217022 A JP H10217022A JP 9018920 A JP9018920 A JP 9018920A JP 1892097 A JP1892097 A JP 1892097A JP H10217022 A JPH10217022 A JP H10217022A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cutter
square pipe
groove processing
beveling
groove
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP9018920A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3745065B2 (ja
Inventor
Akira Ihara
明 井原
Takeshige Kurumisawa
竹重 胡桃澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Taiho Seiki Co Ltd
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Taiho Seiki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp, Taiho Seiki Co Ltd filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP01892097A priority Critical patent/JP3745065B2/ja
Publication of JPH10217022A publication Critical patent/JPH10217022A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3745065B2 publication Critical patent/JP3745065B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Milling Processes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 カッター移動機構40,50,60,70の
設置スペースをコンパクトにするとともに、開先加工の
加工時間を短縮化し、さらに、開先加工用カッター3
1,32,33,34の移動制御も容易にする。 【解決手段】 本発明に係る角パイプの開先加工機は、
角パイプwの先端面に溶接用の開先を加工する角パイプ
の開先加工機において、角パイプwの先端面の辺の数と
等しい台数の開先加工用カッター31,32,33,3
4と、開先加工用カッター31,32,33,34を角
パイプwのそれぞれの辺に倣って移動させるカッター移
動機構40,50,60,70とを有している。即ち、
開先加工用カッター31,32,33,34の支持架台
を角パイプwの辺に沿って移動させるだけで良くなり、
従来のように、角パイプwの辺に対して接近させたり離
したりする必要なくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、角パイプの先端面
に溶接用の開先を加工する角パイプの開先加工機に関す
る。
【0002】
【従来の技術】これに関連する従来の開先加工機が特開
平7−214413号公報に記載されており、その概略
図が図7に示されている。前記開先加工機1は、四角パ
イプwの先端面に溶接用の開先を加工する機械であり、
ワークである四角パイプwを所定位置でZ軸に平行(水
平)に保持する支持機構(図示されていない)を備えて
いる。また、開先加工機1は、四角パイプwの先端面を
囲む形状に製作された装置架台3を備えており、その装
置架台3の上下側面に一対のX軸レール5が固定されて
いる。そして、前記X軸レール5に第1横行架台6aと
第2横行架台6bとがそのX軸レール5に倣って移動で
きるように係合されている。また、前記装置架台3には
第1横行架台6a及び第2横行架台6bをそれぞれX軸
方向に移動させるための第1横行シリンダ6c及び第2
横行シリンダ6dが取付けられている。
【0003】前記第1横行架台6aと第2横行架台6b
との対向する側面には、それぞれ縦にY軸レール7が固
定されている。そして、第1横行架台6aのY軸レール
7及び第2横行架台6bのY軸レール7に第1昇降架台
8a、第2昇降架台8bがそれぞれ昇降可能な状態で係
合されている。また、第1横行架台6aには第1昇降架
台8aの昇降に使用される第1昇降シリンダ8cが取付
けられており、第2横行架台6bには第2昇降架台8b
の昇降に使用される第2昇降シリンダ8dが取付けられ
ている。さらに、前記第1昇降架台8aと第2昇降架台
8bとには、四角パイプwの開先を加工する第1カッタ
ー4aと第2カッター4bとがそれぞれ所定位置に装着
されている。
【0004】前記開先加工機1で四角パイプwの先端面
の開先を加工するには、第1カッター4aを回転させな
がら第1横行架台6a又は第1昇降架台8aを移動させ
て、その第1カッター4aを四角パイプwの先端面の上
辺及び右側辺に倣って移動させる。また、同時に第2カ
ッター4bを回転させながら第2横行架台6b又は第2
昇降架台8bを移動させて、その第2カッター4bを四
角パイプwの先端面の左側辺及び下辺に倣って移動させ
る。これによって、四角パイプwの先端面の全周にわた
って開先加工を行うことができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記した
前記開先加工機1では、四角パイプwの右側辺及び左側
辺の開先加工を行うときには、第1横行架台6aを右限
位置、第2横行架台6bを左限位置に保持しておく必要
がある。また、四角パイプwの上辺及び下辺の開先加工
を行うときには、第1カッター4a、第2カッター4b
を予め決められた高さに保持した状態で、第1横行架台
6a及び第2カッター4bを端から中央まで移動させな
ければならない。即ち、四角パイプwの両側にその四角
パイプwの幅とほぼ等しい長さだけ第1横行架台6a及
び第2カッター4bを移動させるためのスペースが必要
となる。このため、前記開先加工機1が大型化するとい
う問題がある。また、二台のカッター4a,4bで四角
パイプwの四辺を開先加工するため、加工時間が長くな
る。
【0006】請求項1に記載の発明は、開先加工機の小
型化を図るとともに加工速度を向上させることを目的と
するものである。請求項2に記載の発明は、請求項1の
目的に加えて、それぞれのカッターを移動させる駆動源
を一台にまとめられるようにし、開先加工機をさらにコ
ンパクト化することをを目的とするものである。請求項
3に記載の発明は、請求項1の目的に加えて、それぞれ
のカッターを回転させる回転源を一台にまとめられるよ
うにし、開先加工機をさらにコンパクト化することをを
目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記した課題は、以下の
特徴を有する角パイプの開先加工機によって解決され
る。即ち、請求項1に記載された角パイプの開先加工機
は、角パイプの先端面に溶接用の開先を加工する角パイ
プの開先加工機において、前記角パイプの先端面の辺の
数と等しい台数の開先加工用カッターと、前記開先加工
用カッターを前記角パイプのそれぞれの辺に倣って移動
させるカッター移動機構と、を有している。請求項1に
記載された発明によると、開先加工用カッターは角パイ
プの先端面の辺の数だけ設けられているため、開先を加
工する際にそれらの開先加工用カッターを角パイプの先
端面のそれぞれの辺に倣って直線運動させれば良い。即
ち、開先加工用カッターの支持架台を角パイプの辺に沿
って移動させるだけで良くなり、従来のように、角パイ
プの辺に対して接近させたり離したりする必要なくな
る。このため、カッター移動機構の設置スペースをコン
パクトにできる。また、角パイプの先端面の全て辺を同
時に加工できるため、開先加工の加工時間が短縮化され
る。さらに、それぞれの開先加工用カッターは角パイプ
の一辺に倣って直線運動するだけであるため、開先加工
用カッターの移動制御も容易になる。
【0008】また、請求項2に記載の角パイプの開先加
工機は、請求項1に記載された角パイプの開先加工機に
おいて、前記カッター移動機構はボールネジ&ナットの
作用を利用して開先加工用カッターを移動させる構造で
あり、さらに、それぞれの開先加工用カッターを移動さ
せるボールネジは、互いに回転伝達が可能な状態で連結
されていることを特徴とする。請求項2に記載の発明に
よると、カッター移動機構のボールネジは互いに回転伝
達が可能な状態で連結されているため、一台の駆動源で
全てのボールネジを回転させることができる。即ち、一
台の駆動源でそれぞれの開先加工用カッターを角パイプ
の各々の辺に倣って移動させることができる。したがっ
て、カッター移動機構をさらにコンパクト化できるよう
になる。
【0009】また、請求項3に記載の角パイプの開先加
工機は、請求項1に記載された角パイプの開先加工機に
おいて、開先加工用カッターと一体で移動し、その開先
加工用カッターに回転力を伝達するカッター用回転体
と、定位置に位置決めされた回転源と、前記回転源とカ
ッター用回転体との間、及び各々のカッター用回転体と
の間に設けられた中間回転体と、前記カッター用回転体
及び中間回転体を支持するとともに、それらの回転体の
位置で関節状に折り曲がる構造であり、前記回転源の位
置で端部が位置決めされているリンク機構と、前記回転
源の回転力を中間回転体を介してカッター用回転体に伝
達し、さらに前記カッター用回転体の回転力を別の中間
回転体を介して別のカッター用回転体に伝達する伝達部
材と、を有している。請求項3に記載の発明によると、
回転源の回転力は伝達部材によって中間回転体に伝わ
り、その中間回転体からカッター用回転体に伝達され
る。また、そのカッター用回転体の回転力は別の中間回
転体から別のカッター用回転体に伝達される。即ち、一
台の回転源でそれぞれのカッター用回転体を回転させる
ことができる。また、それぞれのカッター用回転体及び
中間回転体はリンク機構の関節部分に装着されているた
め、カッター用回転体間の直線距離、即ち、開先加工用
カッター間の直線距離を自由に変化させることができ
る。このため、開先加工用カッターが角パイプの各辺に
倣って移動する際にリンク機構や伝達部材等がそれらの
開先加工用カッター等の動きを妨げることはない。さら
に、カッター用回転体間の直線距離が変化してもカッタ
ー用回転体と中間回転体との間の距離は一定に保持され
るため、伝達部材は良好に回転力を伝達できる。
【0010】
【発明の実施の形態】
〔第一の実施の形態〕以下、図1〜図4に基づいて本発
明の第一の実施の形態に係る角パイプの開先加工機の説
明を行う。ここで、図1は本実施の形態に係る角パイプ
の開先加工機の要部を表す図面であり、図3のI-I 矢視
図を表している。また、図2は図1のII-II 矢視図であ
り、図3は本実施の形態に係る角パイプの開先加工機の
全体側面図である。なお、角パイプの開先加工機の幅方
向をX軸方向、高さ方向をY軸方向、ワークである角パ
イプの送り方向をZ軸方向として以後の説明を行う。前
記角パイプの開先加工機10は、四角パイプw(図4参
照)の先端面に溶接用の開先wkを加工するための機械
であり、図3に示されるように、その四角パイプwを開
先加工部20まで水平に縦送りする搬入部12と、開先
の加工が終了した四角パイプwを開先加工部20から搬
出するための搬出部14とを備えている。
【0011】前記搬入部12は、開先加工部20の前方
に設置されており、搬送架台12kとその搬送架台12
k上に設置された複数の送りローラ12rとを備えてい
る。前記送りローラ12rは最短の四角パイプwを縦搬
送できるだけの間隔をおいてZ軸方向に位置決めされて
おり、さらに、それらの送りローラ12rの両側には四
角パイプwをガイドするサイドローラ12sが設置され
ている。これにより、四角パイプwはZ軸に平行に保持
された状態で開先加工部20まで搬送される。
【0012】また、開先加工部20の直近に位置する送
りローラ12rの真上には、四角パイプwを上方から押
圧するクランプシリンダ12yが設置されている。そし
て、前記クランプシリンダ12yが動作することによ
り、四角パイプwはそのクランプシリンダ12yの押圧
片12pと送りローラ12rとの間に挟まれてクランプ
される。前記搬出部14は、開先加工部20の後方に設
置されており、前記搬入部12と同様に搬送架台14k
上に設置された複数の搬送ローラ14rとサイドローラ
14sとを備えている。
【0013】また、前記開先加工部20の前面には搬入
部12の送りローラ12rによって搬送されてきた四角
パイプwの先端面をZ軸方向において位置決めするため
のストッパー15が設置されている。前記ストッパー1
5は、図2に示されるように、四角パイプwの先端面に
当接する側面L型の当接片15sと、その当接片15s
をストッパー位置と待機位置との間で昇降させる昇降シ
リンダ15yとから構成されている。
【0014】前記開先加工部20は、四角パイプwの先
端面の各辺を同時に開先加工するための部分であり、図
1、図2に示されるように、装置架台21上に衝立状の
工具支持板22を備えている。前記工具支持板22は前
板22fと一対の側板22sとから構成されており、前
記前板22fのほぼ中央に四角パイプwが通される角形
開口22hが形成されている。前記前板22fの内側に
は、図1に示されるように、四台の開先加工用カッター
31,32,33,34をそれぞれX,Y軸方向に移動
させる四セットのカッター移動機構40,50,60,
70が設置されている。
【0015】第1開先加工用カッター31は第1カッタ
ー移動機構40が動作することにより、角形開口22h
の下辺に倣って左右(X軸方向)に移動でき、四角パイ
プwの先端面の下辺を開先加工する。また、第2開先加
工用カッター32は第2カッター移動機構50が動作す
ることにより、角形開口22hの左辺に倣って上下(Y
軸方向)に移動でき、四角パイプwの先端面の左辺を開
先加工する。さらに、第3開先加工用カッター33は第
3カッター移動機構60が動作することにより、角形開
口22hの上辺に倣って左右(X軸方向)に移動でき、
四角パイプwの先端面の上辺を開先加工する。また、第
4開先加工用カッター34は第4カッター移動機構70
が動作することにより、角形開口22hの右辺に倣って
上下(Y軸方向)に移動でき、四角パイプwの先端面の
右辺を開先加工する。即ち、第1カッター移動機構4
0、第2カッター移動機構50、第3カッター移動機構
60及び第4カッター移動機構70が同時に動作するこ
とにより、角形開口22hの四辺の空間を第2開先加工
用カッター32、第4開先加工用カッター34は上下、
第1開先加工用カッター31、第3開先加工用カッター
33は左右に移動して、四角パイプwの先端面の四辺を
開先加工する。
【0016】ここで、第1カッター移動機構40と第4
カッター移動機構70とが等しい構造であり、また第2
カッター移動機構50と第3カッター移動機構60とが
等しい構造であるため、代表して第1カッター移動機構
40と第3カッター移動機構60とを説明する。なお、
図2は、第1カッター移動機構40と第3カッター移動
機構60の側面を表しており、第2カッター移動機構5
0と第4カッター移動機構70は省略している。第1カ
ッター移動機構40は、細長い略角形の基礎ブロック4
2(図1参照)を備えており、その基礎ブロック42が
角形開口22hの下辺に沿った状態で前板22fの裏面
に固定されている。また、前記基礎ブロック42の両端
にはボールネジ44をX軸に平行に保持するとともに、
そのボールネジ44を回転自在に支持するための軸受け
43が固定されている。なお、図1には右側に軸受け4
3のみが表されており、左側に軸受け43は省略されて
いる。
【0017】さらに、前記基礎ブロック42にはボール
ネジ44を回転させるためのサーボモータ44mや、そ
のボールネジ44の回転角度を測定するためのエンコー
ダ(図示されていない)が取付けられている。また、前
記基礎ブロック42の上面には、図2に示されるよう
に、X軸レール45が固定されており、そのX軸レール
45に摺動子45sがX軸方向に摺動可能な状態で係合
されている。さらに、前記摺動子45sには第1開先加
工用カッター31を支持する第1カッター用ブロック4
6が固定されている。
【0018】前記第1カッター用ブロック46には所定
の位置にナット46nが固定されており(図2参照)、
そのナット46nに前記ボールネジ44が螺合されてい
る。このため、サーボモータ44mによってボールネジ
44が予め決められた角度だけ回転させられると、第1
カッター用ブロック46はボールネジ&ナットの作用に
よりX軸レール45に倣って予め決められた距離だけ移
動する。前記第1カッター用ブロック46にはZ軸に対
して平行に軸受け46jが形成されており、その軸受け
46jにカッター回転軸47が回転可能な状態で支持さ
れている。そして、そのカッター回転軸47の先端に第
1開先加工用カッター31をクランプするカッターホル
ダー47hが取付けられている。また、前記カッター回
転軸47の基端部にはプーリ47pが固定されている。
【0019】さらに、前記第1カッター用ブロック46
の裏側には、第1カッター用モータ48が取付けられて
おり、その第1カッター用モータ48のプーリ48pと
カッター回転軸47のプーリ47pとに駆動ベルト49
が掛けられている。この構造により、前記第1カッター
用モータ48が起動されると、その回転力が駆動ベルト
49、回転軸47等を介して第1開先加工用カッター3
1に伝達され、その第1開先加工用カッター31は回転
する。なお、第1開先加工用カッター31はカッターホ
ルダー47hに装着された状態で、前板22fの角形開
口22hから所定寸法だけ前方に突出している。
【0020】第3カッター移動機構60は、図1に示さ
れるように、第1カッター移動機構40の基礎ブロック
42より幅広の基礎ブロック62を備えている。前記基
礎ブロック62は、前板22fの角形開口22hの上辺
に平行になるように位置決めされており、その基礎ブロ
ック62の裏面に一対の摺動子62yが縦に固定されて
いる(図2参照)。そして、それらの摺動子62yが前
板22fの裏側に固定されたY軸レール22yと係合す
る。また、前板22fには高さ調整用のボルト22bが
支持材22aによって回転自在に支持されており(図1
参照)、そのボルト22bのネジ部が前記基礎ブロック
62に固定されたナット62nに螺合される。これによ
って、前記ボルト22bを回転させることにより、基礎
ブロック62をボルト22bの回転角度に応じた量だけ
Y軸レール22yに倣って昇降させることができる。
【0021】さらに、前記前板22fには、前記基礎ブ
ロック62の昇降量を把握するための目盛り22mが所
定位置に取付けられており、さらに、その基礎ブロック
62を位置決めした後、基礎ブロック62をその位置に
保持するためのロック機構22rが設けられている。ま
た、前記基礎ブロック62の両端部にはボールネジ64
をX軸に平行に保持するとともに、そのボールネジ64
を回転自在に支持するための軸受け63が固定されてお
り、さらに、その基礎ブロック62にはボールネジ64
を回転させるためのサーボモータ64mや、そのボール
ネジ64の回転角度を測定するためのエンコーダ(図示
されていない)が取付けられている。
【0022】また、前記基礎ブロック62の上面には、
図2に示されるように、X軸レール65が固定されてお
り、そのX軸レール65に摺動子65sがX軸方向に摺
動可能な状態で係合されている。さらに、前記摺動子6
5sには第3開先加工用カッター33を支持する第3カ
ッター用ブロック66が固定されている。前記第3カッ
ター用ブロック66には所定の位置にナット66nが固
定されており(図2参照)、そのナット66nに前記ボ
ールネジ64が螺合されている。このため、前記サーボ
モータ64mによってボールネジ64が予め決められた
角度だけ回転させられると、第3カッター用ブロック6
6はボールネジ&ナットの作用によりX軸レール65に
倣って予め決められた距離だけ移動する。
【0023】前記第3カッター用ブロック66にはZ軸
に対して平行に軸受け66jが形成されており、その軸
受け66jにカッター回転軸67が回転可能な状態で支
持されている。そして、そのカッター回転軸67の先端
に第3開先加工用カッター33をクランプするカッター
ホルダー67hが取付けられている。また、前記カッタ
ー回転軸67の基端部にはプーリ67pが固定されてい
る。さらに、前記第3カッター用ブロック66の裏側に
は、第3カッター用モータ68が取付けられており、そ
の第3カッター用モータ68のプーリ68pとカッター
回転軸67のプーリ67pとに駆動ベルト69が掛けら
れている。この構造により、前記第3カッター用モータ
68が起動されると、その回転力が駆動ベルト69、回
転軸67等を介して第3開先加工用カッター33に伝達
され、その第3開先加工用カッター33は回転する。
【0024】次に、本実施の形態に係る角パイプの開先
加工機10の動作を説明する(図3参照)。先ず、開先
加工部20の前面に位置するストッパー15の昇降シリ
ンダ15yを作動させて、当接片15sをストッパー位
置に保持する。この状態で、四角パイプwを搬入部12
の送りローラ12rによってストッパー15の当接片1
5sの位置まで搬送する。そして、図2に示されるよう
に、四角パイプwの先端面を当接片15sに当接させた
状態で、クランプシリンダ12yを作動させて四角パイ
プwをクランプする。このとき、四角パイプwは、図1
に示されるように、サイズの如何に関わらず左下角Sが
サイドローラ12sによって常に定位置に保持される。
【0025】そして、四角パイプwの位置決めが完了し
た状態で、ストッパー15の当接片15sを待機位置ま
で戻す(図2 点線位置)。これによって、ストッパー
15の当接片15sは第1開先加工用カッター31と干
渉しなくなる。次に、第2カッター移動機構50の基礎
ブロック52を位置調整用のボルト22b及び目盛り2
2mを使用して四角パイプwのサイズに応じた位置まで
移動させ、ロック機構22rでその位置に保持する。ま
た、同様に、第3カッター移動機構60の基礎ブロック
62を位置調整用のボルト22b及び目盛り22mを使
用して四角パイプwのサイズに応じた位置まで移動さ
せ、ロック機構22rでその位置に保持する。なお、四
角パイプwの下辺と右辺とは四角パイプwのサイズの如
何に関わらず定位置に保持されるため、第1カッター移
動機構40の基礎ブロック42及び第4カッター移動機
構70の基礎ブロック72は定位置に固定された状態で
問題はない。
【0026】このようにして第2カッター移動機構50
及び第3カッター移動機構60の基礎ブロック52,6
2の位置決めが完了すると、カッター用モータ48,6
8等を起動させて第1〜第4開先加工用カッター31,
32,33,34を回転させる。次に、第1〜第4カッ
ター移動機構40,50,60,70のサーボモータ4
4m,54m,64m,74mを駆動させて、ボールネ
ジ&ナットの作用により第1開先加工用カッター31を
右方向、第2開先加工用カッター32を下方向、第3開
先加工用カッター33を左方向、第4開先加工用カッタ
ー34を上方向に等速で移動させる。これによって、四
角パイプwの先端面の下辺、左辺、上辺、右辺の開先加
工を同時に実施できるようになる。また、第1〜第4開
先加工用カッター31,32,33,34は全てが四角
パイプwの辺に倣って反時計回りに等速で進むため、そ
れらの開先加工用カッター31,32,33,34が互
いに干渉することはない。このようにして、四角パイプ
wの開先加工が終了すると第1〜第4開先加工用カッタ
ー31,32,33,34は速やかに元の位置まで戻さ
れる。
【0027】このように、本実施の形態に係る角パイプ
の開先加工機10によると、開先加工用カッター31,
32,33,34は角パイプの先端面の辺の数だけ設け
られているため、角パイプに開先を加工する場合にはそ
れらの開先加工用カッター31,32,33,34をそ
れぞれの辺に倣って直線運動させればよい。このため、
従来のようにカッターを支持する架台を角パイプに対し
て接近させたり離したりする動作が必要なくなり、カッ
ター移動機構40,50,60,70の設置スペースを
コンパクトにできる。また、角パイプwの先端面の全て
辺を同時に加工できるため、開先加工の加工時間が短縮
化される。さらに、それぞれの開先加工用カッター3
1,32,33,34は角パイプwの一辺に倣って直線
運動するだけであるため、開先加工用カッター31,3
2,33,34の移動制御も容易になる。なお、本実施
の形態においては四角形の角パイプの開先加工機を例に
説明したがこれに限定されるわけではなく、本発明に係
る角パイプの開先加工機は五角形や六角形の角パイプに
も応用が可能である。
【0028】〔第二の実施の形態〕以下、図5、図6に
基づいて本発明の第二の実施の形態に係る角パイプの開
先加工機の説明を行う。ここで、図5は本実施の形態に
係る角パイプの開先加工機の要部を表す図面であり、図
3のI-I 矢視図を表している。また、図6は図5のVI-V
I 矢視図を表している。本実施の形態に係る角パイプの
開先加工機100は、開先加工用カッター131,13
2,133,134を移動させるサーボモータ144m
と、それらの開先加工用カッター131,132,13
3,134を回転させるカッター用モータ148とをそ
れぞれ一台にまとめることにより、装置のコンパクト化
を図ったものである。
【0029】工具支持板122の前板122fに形成さ
れた角形開口122h(図6参照)の周囲には、図5に
示されるように、四本のボールネジ144がX軸、Y軸
に平行になるように角形に配置されており、各々のボー
ルネジ144の両端が四個の軸受け143によって回転
自在に支持されている。また、角形開口122hの下辺
側に配置されたボールネジ144(以下、第1ボールネ
ジ144という)は右端がカップリング144cを介し
てサーボモータ144mの回転軸に連結されており、左
端部にはカサ歯車144wが固定されている。また、角
形開口122hの左辺側に配置されたボールネジ144
(以下、第2ボールネジ144という)は、上下端部に
カサ歯車144wが固定されており、下側のカサ歯車1
44wが第1ボールネジ144のカサ歯車144wと噛
合している。
【0030】また、角形開口122hの上辺側に配置さ
れたボールネジ144(以下、第3ボールネジ144と
いう)は、左右端部にカサ歯車144wが固定されてお
り、左側のカサ歯車144wが第2ボールネジ144の
上側のカサ歯車144wと噛合している。また、角形開
口122hの右辺側に配置されたボールネジ144(以
下、第4ボールネジ144という)は上端部にカサ歯車
144wが固定されており、その上側のカサ歯車144
wが第3ボールネジ144の右側のカサ歯車144wと
噛合している。この構造により、前記サーボモータ14
4mが起動されると第1〜第2ボールネジ144がカサ
歯車144wの働きにより同時に等速で回転するように
なる。しかしながら、第1、第3ボールネジ144と第
2、第4ボールネジ144とはカサ歯車144wの作用
により回転が逆になるため、ネジは逆向きに形成されて
いる。
【0031】さらに、前記角形開口122hの周囲には
四本のレール145が第1〜第4ボールネジ144と平
行に固定されている。ここで、第1ボールネジ144と
平行に固定されたレール145を第1レール145、第
2ボールネジ144と平行に固定されたレール145を
第2レール145、第3ボールネジ144と平行に固定
されたレール145を第3レール145、第4ボールネ
ジ144と平行に固定されたレール145を第4レール
145と呼ぶ。
【0032】前記第1レール145には第1摺動子14
6s(図6参照)が摺動自在に係合されており、その第
1摺動子146sに第1開先加工用カッター131を支
持する第1カッター用ブロック146が取付けられてい
る。さらに、前記第1カッター用ブロック146の中央
にはナット146nが固定されておりそのナット146
nに第1ボールネジ144が螺合される。同様に、前記
第2レール145には第2摺動子(図示されていない)
が摺動自在に係合されており、その第2摺動子に第2開
先加工用カッター132を支持する第2カッター用ブロ
ック156が取付けられている。さらに、前記第2カッ
ター用ブロック156の中央にはナット(図示されてい
ない)が設けられておりそのナットに第2ボールネジ1
44が螺合される。
【0033】また、前記第3レール145には第3摺動
子166s(図6参照)が摺動自在に係合されており、
その第3摺動子166sに第3開先加工用カッター13
3を支持する第3カッター用ブロック166が取付けら
れている。さらに、前記第3カッター用ブロック166
の中央にはナット(図示されていない)が設けられてお
りそのナットに第3ボールネジ144が螺合される。ま
た、前記第4レール145には第4摺動子(図示されて
いない)が摺動自在に係合されており、その第4摺動子
に第4開先加工用カッター134を支持する第4カッタ
ー用ブロック176が取付けられている。さらに、前記
第4カッター用ブロック176の中央にはナット(図示
されていない)が設けられておりそのナットに第4ボー
ルネジ144が螺合される。
【0034】この構造により、前記サーボモータ144
mが起動されると第1〜第2ボールネジ144がカサ歯
車144wの働きにより同時に等速で回転し、ボールネ
ジ&ナットの作用により、第1カッター用ブロック14
6、第2カッター用ブロック156、第3カッター用ブ
ロック166、第4カッター用ブロック176が各々の
レール145に倣って移動する。なお、前述のように、
第1、第3ボールネジ144と第2、第4ボールネジ1
44とは回転が逆になるがネジも逆向きに形成されてい
るため、各々のカッター用ブロック146,156,1
66,176は等速で角形開口122hの辺に倣って同
じ回り方向に進む。
【0035】また、第1カッター用ブロック146には
軸受け146j(図6参照)がZ軸に対して平行に形成
されており、その軸受け146jに回転軸147が回転
自在に支持されている。そして、前記回転軸147の先
端に第1開先加工用カッター131をクランプするカッ
ターホルダー147hが取付けられており、その回転軸
147の基端部に二段プーリ147pが固定されてい
る。したがって、前記二段プーリ147pが回転すると
第1開先加工用カッター131も回転する。同様に、第
2カッター用ブロック156にも軸受け(図示されてい
ない)がZ軸に対して平行に形成されており、その軸受
けに回転軸が回転自在に支持されている。そして、前記
回転軸の先端に第2開先加工用カッター132をクラン
プするカッターホルダーが取付けられており、その回転
軸の基端部に二段プーリ157p(図5参照)が固定さ
れている。したがって、前記二段プーリ157pが回転
すると第2開先加工用カッター132も回転する。
【0036】また、第3カッター用ブロック166にも
軸受け166j(図6参照)がZ軸に対して平行に形成
されており、その軸受け166jに回転軸167が回転
自在に支持されている。そして、前記回転軸167の先
端に第3開先加工用カッター133をクランプするカッ
ターホルダー167hが取付けられており、その回転軸
167の基端部に二段プーリ167pが固定されてい
る。したがって、前記二段プーリ167pが回転すると
第3開先加工用カッター133も回転する。また、第4
カッター用ブロック176にも軸受け(図示されていな
い)がZ軸に対して平行に形成されており、その軸受け
に回転軸が回転自在に支持されている。そして、前記回
転軸の先端に第4開先加工用カッター134をクランプ
するカッターホルダーが取付けられており、その回転軸
の基端部に二段プーリ177pが固定されている。した
がって、前記二段プーリ177pが回転すると第4開先
加工用カッター134も回転する。
【0037】さらに、第1〜第4カッター用ブロック1
46,156,166,176は、図5に示されるよう
に、リンク機構180によって連結されている。前記リ
ンク機構180は、第1リンク片181、第2リンク片
182、第3リンク片183、第4リンク片184、第
5リンク片185、第6リンク片186、第7リンク片
187、第8リンク片188から構成されており、第1
リンク片181の基端部が装置架台121上に位置決め
された位置決めブロック190にZ軸回りに回動できる
状態で連結されている。そして、前記位置決めブロック
190と第1リンク片181との連結部位に二段プーリ
191が同じくZ軸回りに回転できるように装着されて
いる。
【0038】また、前記第1リンク片181の先端部は
第2リンク片182の基端部とZ軸回りに回動できるよ
うに連結されており、その第1リンク片181と第2リ
ンク片182との連結部位に中間二段プーリ192が同
じくZ軸回りに回転可能な状態で装着されている。ま
た、前記第2リンク片182の先端部は第1カッター用
ブロック146の位置で第3リンク片183の基端部と
連結されている。前記第2リンク片182及び第3リン
ク片183は第1カッター用ブロック146に対してZ
軸回りに回動できるように連結されており、その回動中
心は二段プーリ147pの回転中心と同軸になるように
保持されている。
【0039】前記第3リンク片183の先端部は第4リ
ンク片184の基端部とZ軸回りに回動できるように連
結されており、その第3リンク片183と第4リンク片
184との連結部位に中間二段プーリ193が同じくZ
軸回りに回転可能な状態で装着されている。また、前記
第4リンク片184の先端部は第2カッター用ブロック
156の位置で第5リンク片185の基端部と連結され
ている。前記第4リンク片184及び第5リンク片18
5は第2カッター用ブロック156に対してZ軸回りに
回動できるように連結されており、その回動中心は二段
プーリ157pの回転中心と同軸になるように保持され
ている。
【0040】前記第5リンク片185の先端部は第6リ
ンク片186の基端部とZ軸回りに回動できる状態で連
結されており、その第5リンク片185と第6リンク片
186との連結部位に中間二段プーリ194が同じくZ
軸回りに回転可能な状態で装着されている。また、前記
第6リンク片186の先端部は第3カッター用ブロック
166の位置で第7リンク片187の基端部と連結され
ている。前記第6リンク片186及び第7リンク片18
7は第3カッター用ブロック166に対してZ軸回りに
回動できるように連結されており、その回動中心は二段
プーリ167pの回転中心と同軸になるように保持され
ている。
【0041】前記第7リンク片187の先端部は第8リ
ンク片188の基端部とZ軸回りに回動できるように連
結されており、その第7リンク片187と第8リンク片
188との連結部位に中間二段プーリ195が同じくZ
軸回りに回転可能な状態で装着されている。また、前記
第8リンク片188の先端部はZ軸回りに回動できる状
態で第4カッター用ブロック176に連結されており、
その回動中心が二段プーリ177pの回転中心と同軸に
なるように保持されている。
【0042】さらに、前記装置架台121上にはカッタ
ー用モータ148が設置されており、そのカッター用モ
ータ148の回転力がベルト200によって前記二段プ
ーリ191まで伝達されるようになっている。さらに、
その二段プーリ191の回転力はベルト200によって
中間二段プーリ192まで伝達され、その中間二段プー
リ192からベルト200によって第1カッター用ブロ
ック146の二段プーリ147pまで伝達される。ま
た、第1カッター用ブロック146の二段プーリ147
pの回転力はベルト200によって中間二段プーリ19
3まで伝達され、その中間二段プーリ193からベルト
200によって第2カッター用ブロック156の二段プ
ーリ157pまで伝達される。
【0043】さらに、第2カッター用ブロック156の
二段プーリ157pの回転力はベルト200によって中
間二段プーリ194まで伝達され、その中間二段プーリ
194からベルト200によって第3カッター用ブロッ
ク166の二段プーリ167pまで伝達される。そし
て、第3カッター用ブロック166の二段プーリ167
pの回転力がベルト200によって中間二段プーリ19
5まで伝達され、その中間二段プーリ195からベルト
200によって第4カッター用ブロック176の二段プ
ーリ177pまで伝達される。
【0044】即ち、前記カッター用モータ148が作動
されるとベルトや中間二段プーリ、二段プーリの働きに
より、第1開先加工用カッター131、第2開先加工用
カッター132、第3開先加工用カッター133及び第
4開先加工用カッター134が一斉に回転するようにな
る。このように、前記カッター用モータ148、ベルト
200及び二段プーリ191が本発明の回転源として機
能する。また、二段プーリ147p,157p,167
p,177pが本発明のカッター用回転体として、中間
二段プーリ192,193,194,195が本発明の
中間回転体として機能する。さらに、前記ベルト200
が本発明の伝達部材として機能する。
【0045】次に、本実施の形態に係る角パイプの開先
加工機100の動作を説明する。なお、ワークである四
角パイプwを開先加工機100にセットする手順につい
ては第一の実施の形態に係る角パイプの開先加工機10
の場合と同じであるため、開先加工の手順のみを説明す
る。先ず、四角パイプwのサイズに応じた第1〜第4開
先加工用カッター131,132,133,134をカ
ッターホルダーにセットしておく。ここで、四角パイプ
wのサイズが大きい場合には小径の開先加工用カッター
を使用し、四角パイプwのサイズが小さい場合には大径
の開先加工用カッターを使用する。また、開先加工用カ
ッターのサイズを変えずに面取りの大きさを調整できる
ように、カッターホルダー147hと回転軸147(図
6参照)との嵌め込み部を軸方向に変位させる調整ネジ
147zを備えている。このようにして、第1〜第4開
先加工用カッター131,132,133,134の装
着が完了すると、四角パイプwを基準位置にセットした
後、カッター用モータ148を起動させる。これによっ
て、上記したようにベルトや中間二段プーリ、二段プー
リの働きにより第1〜第4開先加工用カッター131,
132,133,134が一斉に回転する。
【0046】次に、サーボモータ144mを駆動させ
て、ボールネジ&ナットの作用により第1カッター用ブ
ロック146を右方向、第2カッター用ブロック156
を下方向、第3カッター用ブロック166を左方向、第
4カッター用ブロック176を上方向に等速で移動させ
る。これによって、各々のカッター用ブロック146,
156,166,176に装着されている開先加工用カ
ッター131,132,133,134が四角パイプw
の各辺に倣って矢印方向に等速で移動し、その四角パイ
プwの開先加工が実施される。
【0047】ここで、第1カッター用ブロック146と
第2カッター用ブロック156とは第3リンク片183
と第4リンク片184とを介して連結されいるため、両
カッター用ブロック146,156との間の距離が変化
しても第3リンク片183と第4リンク片184との曲
がり角度が変化することで、その距離の変化を吸収でき
る。即ち、第3リンク片183と第4リンク片184と
が、第1カッター用ブロック146と第2カッター用ブ
ロック156との動きを妨げることはない。一方、第1
カッター用ブロック146の二段プーリ147pから中
間二段プーリ193までの距離は一定であり、その中間
二段プーリ193から第2カッター用ブロック156の
二段プーリ157pまでの距離も一定である。このた
め、第1カッター用ブロック146と第2カッター用ブ
ロック156とが移動することでプーリ間に掛けられた
ベルト200の張力が変化するような不都合はない。
【0048】第2カッター用ブロック156と第3カッ
ター用ブロック166とは第5リンク片185と第6リ
ンク片186とを介して連結されており、第3カッター
用ブロック166と第4カッター用ブロック176とは
第7リンク片187と第8リンク片188とを介して連
結されている。このため、第1カッター用ブロック14
6、第2カッター用ブロック156の場合と同様にリン
ク片185等がカッター用ブロック156等の動きを妨
げることはない。また、プーリ間に掛けられたベルト2
00の張力が変化するような不都合もない。
【0049】このように本実施の形態に係る角パイプの
開先加工機100によると、一台のカッター用モータ1
48で第1〜第4開先加工用カッター131,132,
133,134を回転させることができ、また、一台の
サーボモータ144mで第1〜第4カッター用ブロック
146,156,166,176を移動させることがで
きるため、角パイプの開先加工機100をよりコンパク
トにすることが可能となる。なお、本実施の形態や第1
の実施の形態では、開先加工用カッターを使用して開先
加工をする例を示したが、開先加工用カッターの代わり
に、図8(A)(B)に示されるように、切断用カッタ
ー31a,32a,33a,34aを使用することによ
り、角パイプwを速やかに切断することも可能となる。
【0050】以上、本発明の実施の形態について説明し
たが、この本発明の実施の形態には請求の範囲に記載し
た技術的事項以外に次のような技術的事項を有するもの
であることを付記しておく。 (1) 請求項2に記載された角パイプの開先加工機に
おいて、前記ボールネジは、カサ歯車により互いに回転
伝達が可能な状態で連結されることを特徴とする角パイ
プの開先加工機。 (2) 請求項3に記載された角パイプの開先加工機に
おいて、伝達部材はベルトであり、カッター用回転体及
び中間回転体は前記ベルトが掛けられるプーリであるこ
とを特徴とする角パイプの開先加工機。
【0051】
【発明の効果】本発明によると、カッター移動機構の設
置スペースをコンパクトにできるとともに、加工時間が
短縮化され、さらに開先加工用カッターの制御も容易に
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施の形態に係る角パイプの開
先加工機の要部を表す図面である。
【図2】図1のII-II 矢視図である。
【図3】本発明の第一の実施の形態に係る角パイプの開
先加工機の全体側面面である。
【図4】開先加工済の角パイプの側面図(A図)と、開
先に溶接を施した角パイプの斜視図(B図)である。
【図5】本発明の第二の実施の形態に係る角パイプの開
先加工機の要部を表す正面面である。
【図6】図5のVI-VI 矢視図である。
【図7】従来の角パイプの開先加工機を表す正面図であ
る。
【図8】本発明に係る角パイプの開先加工機を角パイプ
切断機として使用した場合の要部正面面及びB-B 矢視図
である。
【符号の説明】
w 四角パイプ 31 第1開先加工用カッター 32 第2開先加工用カッター 33 第3開先加工用カッター 34 第4開先加工用カッター 40 第1カッター移動機構 50 第2カッター移動機構 60 第3カッター移動機構 70 第4カッター移動機構 144m サーボモータ 148 カッター用モータ(回転源) 147p 二段プーリ(カッター用回転体) 157p 二段プーリ(カッター用回転体) 167p 二段プーリ(カッター用回転体) 177p 二段プーリ(カッター用回転体) 191 二段プーリ(回転源) 192 中間二段プーリ(中間回転体) 193 中間二段プーリ(中間回転体) 194 中間二段プーリ(中間回転体) 195 中間二段プーリ(中間回転体) 200 ベルト(伝達部材)
フロントページの続き (72)発明者 胡桃澤 竹重 愛知県豊田市緑ケ丘5丁目14番地 大豊精 機株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 角パイプの先端面に溶接用の開先を加工
    する角パイプの開先加工機において、 前記角パイプの先端面の辺の数と等しい台数の開先加工
    用カッターと、 前記開先加工用カッターを前記角パイプのそれぞれの辺
    に倣って移動させるカッター移動機構と、を有すること
    を特徴とする角パイプの開先加工機。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載された角パイプの開先加
    工機において、 前記カッター移動機構はボールネジ&ナットの作用を利
    用して開先加工用カッターを移動させる構造であり、 さらに、それぞれの開先加工用カッターを移動させるボ
    ールネジは、互いに回転伝達が可能な状態で連結されて
    いることを特徴とする角パイプの開先加工機。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載された角パイプの開先加
    工機において、 開先加工用カッターと一体で移動し、その開先加工用カ
    ッターに回転力を伝達するカッター用回転体と、 定位置に位置決めされた回転源と、 前記回転源とカッター用回転体との間、及び各々のカッ
    ター用回転体との間に設けられた中間回転体と、 前記カッター用回転体及び中間回転体を支持するととも
    に、それらの回転体の位置で関節状に折り曲がる構造で
    あり、前記回転源の位置で端部が位置決めされているリ
    ンク機構と、 前記回転源の回転力を中間回転体を介してカッター用回
    転体に伝達し、さらに前記カッター用回転体の回転力を
    別の中間回転体を介して別のカッター用回転体に伝達す
    る伝達部材と、を有することを特徴とする角パイプの開
    先加工機。
JP01892097A 1997-01-31 1997-01-31 角パイプの開先加工機 Expired - Lifetime JP3745065B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP01892097A JP3745065B2 (ja) 1997-01-31 1997-01-31 角パイプの開先加工機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP01892097A JP3745065B2 (ja) 1997-01-31 1997-01-31 角パイプの開先加工機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10217022A true JPH10217022A (ja) 1998-08-18
JP3745065B2 JP3745065B2 (ja) 2006-02-15

Family

ID=11985060

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP01892097A Expired - Lifetime JP3745065B2 (ja) 1997-01-31 1997-01-31 角パイプの開先加工機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3745065B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020037176A (ja) * 2018-07-20 2020-03-12 ベロ テクノロジーズ (ドンタイ) カンパニー リミテッド 上げ床の後処理装置

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6164915U (ja) * 1984-10-04 1986-05-02
JPH03277418A (ja) * 1990-03-23 1991-12-09 Sumitomo Heavy Ind Ltd 管の切断方法およびその装置
JPH06155139A (ja) * 1992-11-18 1994-06-03 Taiho Seiki Kk 角型パイプカット装置
JPH0666945U (ja) * 1993-02-25 1994-09-20 愛知製鋼株式会社 面取り装置
JPH07285008A (ja) * 1994-04-19 1995-10-31 Nippon Steel Corp 切断及び開先加工機
JPH09207015A (ja) * 1996-01-31 1997-08-12 Mannesmann Ag 管切断機械

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6164915U (ja) * 1984-10-04 1986-05-02
JPH03277418A (ja) * 1990-03-23 1991-12-09 Sumitomo Heavy Ind Ltd 管の切断方法およびその装置
JPH06155139A (ja) * 1992-11-18 1994-06-03 Taiho Seiki Kk 角型パイプカット装置
JPH0666945U (ja) * 1993-02-25 1994-09-20 愛知製鋼株式会社 面取り装置
JPH07285008A (ja) * 1994-04-19 1995-10-31 Nippon Steel Corp 切断及び開先加工機
JPH09207015A (ja) * 1996-01-31 1997-08-12 Mannesmann Ag 管切断機械

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020037176A (ja) * 2018-07-20 2020-03-12 ベロ テクノロジーズ (ドンタイ) カンパニー リミテッド 上げ床の後処理装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP3745065B2 (ja) 2006-02-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR102333491B1 (ko) 플레이트 에지 밀링장치
CN208879937U (zh) 一种管板切割一体机
PT1520659E (pt) Máquina de polir placas de pedra ou de mármore, compreendendo um gabarito
KR100772727B1 (ko) 용접 대상물 지지장치
CN111975119A (zh) 一种磨齿机
JPH0283118A (ja) 金属被加工物の放電加工方法及びその装置
JPH06312313A (ja) 角コラム用切断,開先加工機
JPH04234602A (ja) 平らな工作物を加工するための工作機械
JP3072452U (ja) 歯車付き製作品の歯フランクを精密加工する機械
JP3745065B2 (ja) 角パイプの開先加工機
CN202162457U (zh) 双侧角磨齿机
KR200277665Y1 (ko) 파이프절단장치
JP3490389B2 (ja) 両頭側面フライス盤
CN111673212A (zh) 多功能线切机
JPH11197929A (ja) 面取り加工装置およびワーク加工装置
JPH01316112A (ja) V字形状溝加工機
JP2759919B2 (ja) V溝加工機
CN212443615U (zh) 多功能线切机
JPH10315089A (ja) 板状ワークの加工装置
CN114800061A (zh) 一种转盘式多工位铣刀加工系统
CN117359123A (zh) 一种管件切割设备
CN222307650U (zh) 一种双工位激光加工系统
CN221952391U (zh) 一种铝门窗数控七轴端面铣床
CN216264832U (zh) 一种可以进行自动抓料定位的数控机床
CN222289510U (zh) 一种工件加工用送料机构

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050413

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050802

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050920

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20051018

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20051116

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091202

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101202

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111202

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111202

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121202

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121202

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131202

Year of fee payment: 8

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term