JPH10217764A - 特殊車両の防弾ガラス構造 - Google Patents

特殊車両の防弾ガラス構造

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JPH10217764A
JPH10217764A JP4148697A JP4148697A JPH10217764A JP H10217764 A JPH10217764 A JP H10217764A JP 4148697 A JP4148697 A JP 4148697A JP 4148697 A JP4148697 A JP 4148697A JP H10217764 A JPH10217764 A JP H10217764A
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JP
Japan
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bulletproof glass
window unit
fixed
sliding window
fixing
Prior art date
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Pending
Application number
JP4148697A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiaki Tanoue
俊朗 田之上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SEKIYURIKO KK
Original Assignee
SEKIYURIKO KK
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Publication date
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  • Aiming, Guidance, Guns With A Light Source, Armor, Camouflage, And Targets (AREA)
  • Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)
  • Window Of Vehicle (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 防弾ガラスを使用しても容易に開閉可能な特
殊車両の防弾ガラス構造を提供する。 【解決手段】 サイドドア1の上部前側に開閉不能に固
定された固定防弾ガラス部2が設けられ、またサイドド
ア1の上部後側には、開閉可能な可動防弾ガラス部3が
設けられている。可動防弾ガラス部3は、レール31と
レール32の間に上下方向にスライド可能に嵌合された
スライド窓ユニット34とを備えている。レール31に
は複数の固定用穴35が設けられ、一方グリップ36内
には、固定ピン37が進退可能に設けられており、上記
固定用穴35に挿入・係止されることにより、スライド
窓ユニット34が係止されるようになっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、現金輸送車や装甲
車等の特殊車両の防弾ガラス構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、現金輸送車等の特殊車両には
銃弾等による襲撃を防ぐため、防弾ガラス構造が採用さ
れている。しかしながら、防弾ガラスは通常のガラスよ
り肉厚で非常に重量が重いため、従来は開閉可能な防弾
ガラス構造はなかった。また、もし敢えて開閉可能な防
弾ガラス構造にしようとすると極めて複雑で高価な構造
となってしまった。このように従来の現金輸送車等の特
殊車両では、防弾ガラスを取り付けるためには、いわゆ
るはめ殺しの固定構造にせざるを得ず、そのため窓の開
閉ができず有料道路の料金所等ではいちいちドアを開閉
しなければならず非常に使い勝手が悪かった。一方、窓
の開閉を可能とするためには、普通の合わせガラスを使
用せざるを得ず、安全性に問題が生じた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明は、防
弾ガラスを使用しても容易に開閉可能な特殊車両の防弾
ガラス構造を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明に係る特殊車両の防弾ガラス構
造は、車両本体に開閉不能に固定された固定防弾ガラス
部と、開閉可能な可動防弾ガラス部とを備え、上記可動
防弾ガラス部は、車両本体に固定されたレール部と、防
弾ガラスがはめ込まれて上記レール部にスライド可能に
設けられたスライド窓ユニットと、このスライド窓ユニ
ットを係止する係止手段とを備えたことを特徴とするも
のである。また、請求項2記載の発明は、上記係止手段
を、固定用凹部と該固定凹部に係止可能な固定用凸部と
から構成したことを特徴とするものである。ここで、固
定用凹部とは、固定用凸部に係止可能ならばよいから、
たとえば貫通孔も含む概念である。また、請求項3記載
の発明は、上記係止手段を、ラチェット機構により構成
したことを特徴とするものである。また、請求項4記載
の発明は、上記請求項1記載の発明に加え、スライド窓
ユニットの下部に一端を固定され他端を車両本体に固定
されたスイングアームと、このスイングアームに一端を
固定され他端を車両本体に固定されスライド窓ユニット
の重量を緩衝するダンパーを設けたことを特徴とするも
のである。また、請求項5記載の発明は、上記請求項1
〜4のいずれかに記載の発明において、上記スライド窓
ユニットを、箱状の本体内に防弾ガラスをはめ込み、枠
体によって防弾ガラスの外周部を押さえ込むことによっ
て構成したことを特徴とするものである。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態の一例
を、図面に基づいて説明する。第1図は、特殊車両の一
例である現金輸送車のサイドドアを室内側からみた図で
ある。同図において、符号1は車両本体の一部である運
転席側のサイドドアであり、このサイドドア1の上部前
側には、防弾ガラス21がいわゆるはめ殺しの状態で開
閉不能に固定された固定防弾ガラス部2が設けられてい
る。また、サイドドア1の上部後側には、開閉可能な可
動防弾ガラス部3が設けられている。この可動防弾ガラ
ス部3は固定防弾ガラス部の約半分の面積に設定されて
いるが、これよりもっと狭い面積にして可動部分の重量
を少なくすることもできる。
【0006】可動防弾ガラス部3は、固定防弾ガラス部
2の後端部に略垂直に設置されたレール31とこのレー
ル31と間隔をおいて並行に設置されたレール32と、
防弾ガラス33がはめ込まれこれらレール31とレール
32の間に上下方向にスライド可能に嵌合されたスライ
ド窓ユニット34とを備えている。レール31には上下
方向に間隔をおいて複数の固定用穴35が設けられてい
る。一方、スライド窓ユニット34の上部には、有底筒
状のグリップ36が設けられ、このグリップ36を持っ
てスライド窓ユニット34をスライドすることができる
ようになっている。グリップ36内には、固定ピン37
が進退可能に設けられており、上記固定用穴35に挿入
・係止されることにより、スライド窓ユニット34が係
止されるようになっている。固定ピン37は、スプリン
グ部材であるコイルスプリング38によって固定用穴3
5側に押圧されており、これにより容易に固定用穴35
から離脱しないようになっている。固定ピン37には、
固定ピン37を操作するためのレバー39が設けられて
いる。
【0007】スライド窓ユニット34の下端部中央に
は、スイングアーム4の一端部が回動可能に固定されて
おり、その他端部はサイドドア1の下部に回動可能に固
定されている。スイングアーム4の中間部には、圧縮空
気が封入されたガススプリングやダンパー等からなる緩
衝装置5の一端部が回動可能に固定され、その他端部は
サイドドア1の下部に回動可能に固定されている。これ
により、スライド窓ユニット34の開閉距離を十分に得
ることができ、さらに下動時の急激な移動を防ぐことが
でき、また上動時の引上力を軽減することができる。
【0008】図2は、スライド窓ユニット34の構造の
一例を示す斜視図である。スライド窓ユニット34は、
中央に開口部を有し、該開口部周辺に段部を形成された
本体34Aの上記段部に防弾ガラス33をはめ込み、さ
らに方形で帯状の枠体34Bによって防弾ガラス33の
外周部を押さえ込み、ビス34C等の締着具により締め
付けられて構成されている。防弾ガラス33と本体34
Aあるいは枠体34B間には、必要によりパッキングが
介在される。このようにスライド窓ユニット34を構成
すると、構造が簡単であるとともに組立が容易であり、
しかも防弾ガラス33に追加加工を施すことなく組み込
むことができ、また組立時あるいは組立後防弾ガラス3
3を損傷する虞もない利点がある。
【0009】このように構成された防弾ガラス構造にあ
っては、防弾ガラスを使用しても容易に開閉することが
でき、しかもすべて可動防弾ガラス部で構成するのでは
なく、一部を可動防弾ガラス部3としたから可動部分の
重量を軽減することができるので、その開閉部材を強固
にしなくても済むとともに開閉力を軽減することができ
る利点がある。また、グリップ36に固定ピン37を設
けたから、これらを別個に設ける場合に比べ構成部材を
簡略化することができる。
【0010】なお、この実施の形態では、スライド窓ユ
ニット34を下方にスライドさせるように構成したが、
上方にスライドさせるようにしてもよい。また、この実
施の形態では、スライド窓ユニット34側に固定用ピン
37が設けられ、固定用穴35がレール31側に設けら
れているが、固定用ピン37をサイドドア1側に設け、
固定用穴3をスライド窓ユニット34側に設けるように
してもよい。さらに、この実施の態様では、スライド窓
ユニット34の開閉を手動により行うようにしたが、モ
ーター等の動力により開閉操作を行うようにしてもよ
い。この場合、固定用ピン37の操作もモーター等の動
力により行い、スライド窓ユニット34の操作に連動す
るようにしてもよいし、あるいは固定用ピン37の操作
のみ手動で行い、スライド窓ユニット34の操作のみ動
力により行うようにしてもよい。
【0011】図3は、係止手段の他の実施形態であるラ
チェット機構を示す拡大図である。符号71は、レール
31に取り付けられた直線上のラチェット歯であり、こ
のラチェット歯71に歯止めである固定ピン72が挿入
・係止されることにより、スライド窓ユニット34が係
止されるようになっている。ラチェット歯71の各歯の
上側は水平面に形成され下側は斜面に形成され、一方固
定用ピン72の先端部はこの実施形態では上側が斜面に
形成されている。これにより、固定用ピン72を各歯か
ら引き抜く操作なしにスライド窓ユニット34を容易に
上方には引き上げることができ、一方下方にはピン37
を引き抜く操作なしには移動しないため、不用意にスラ
イド窓ユニット34が落下しないようになっている。
【0012】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、請求項1に
記載の特殊車両の防弾ガラス構造によれば、防弾ガラス
を使用しても容易に開閉することができ、しかもすべて
可動防弾ガラス部で構成するのではなくその一部を可動
防弾ガラス部としたから、可動部分の重量を軽減するこ
とができるので、その開閉部材を強固にしなくても済む
とともに開閉力を軽減することができる利点がある。ま
た、請求項2に記載の発明によれば、係止手段を簡単な
構成で実現することができる。また、請求項3に記載の
発明によれば、スライド窓ユニットを容易に上方に引き
上げることができ、しかも不用意にスライド窓ユニット
が落下しない利点がある。さらに、請求項4に記載の発
明によれば、開閉距離を十分に確保することができ、し
かも下動時の急激な移動を防ぐことができるとともに、
上動時の引上力を軽減することができる。さらには、請
求項5に記載の発明によれば、スライド窓ユニットの構
造を簡単にでき、さらに組立を容易にでき、しかも防弾
ガラスに追加加工を施すことなく組み込むことができ、
また組立時あるいは組立後防弾ガラスを損傷する虞もな
い利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】特殊車両の一例である現金輸送車のサイドドア
を内側からみた図である。
【図2】スライド窓ユニットの一例を示す斜視図であ
る。
【図3】ラチェット機構の拡大図である。
【符号の説明】
1 サイドドア 2 固定防弾ガラス部 3 可動防弾ガラス部 4 スイングアーム 5 緩衝装置 21 防弾ガラス 31、32 レール 33 防弾ガラス 34 スライド窓ユニット 34A 本体 34B 枠体 35 固定用穴 36 グリップ 37 固定用ピン 71 ラチェット歯 72 固定用ピン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI // B60P 3/03 B60J 1/17 A

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両本体に開閉不能に固定された固定防
    弾ガラス部と、開閉可能な可動防弾ガラス部とを備え、
    上記可動防弾ガラス部は、上記車両本体に固定されたレ
    ール部と、防弾ガラスがはめ込まれて上記レール部にス
    ライド可能に設けられたスライド窓ユニットと、このス
    ライド窓ユニットを係止する係止手段とを備えたことを
    特徴とする特殊車両の防弾ガラス構造。
  2. 【請求項2】 上記係止手段を、固定用凹部と該固定凹
    部に係止可能な固定用凸部とから構成したことを特徴と
    する請求項1記載の防弾ガラス構造。
  3. 【請求項3】 上記係止手段を、ラチェット機構により
    構成したことを特徴とする請求項1記載の防弾ガラス構
    造。
  4. 【請求項4】 上記スライド窓ユニットの下部に一端を
    固定され他端を上記車両本体に固定されたスイングアー
    ムと、このスイングアームに一端を固定され他端を上記
    車両本体に固定されスライド窓ユニットの重量を緩衝す
    るダンパーを設けたことを特徴とする請求項1記載の防
    弾ガラス構造。
  5. 【請求項5】 上記スライド窓ユニットを、箱状の本体
    内に防弾ガラスをはめ込み、枠体によって防弾ガラスの
    外周部を押さえ込むことによって構成したことを特徴と
    する請求項1〜4のいずれかに記載の防弾ガラス構造。
JP4148697A 1997-02-10 1997-02-10 特殊車両の防弾ガラス構造 Pending JPH10217764A (ja)

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