JPH10220012A - 配管ユニットの揚重システム - Google Patents
配管ユニットの揚重システムInfo
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- JPH10220012A JPH10220012A JP1941997A JP1941997A JPH10220012A JP H10220012 A JPH10220012 A JP H10220012A JP 1941997 A JP1941997 A JP 1941997A JP 1941997 A JP1941997 A JP 1941997A JP H10220012 A JPH10220012 A JP H10220012A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 相吊り用クレーンを使用して配管ユニットを
吊り上げなければならず、多くの作業時間と作業者数を
必要とし、作業効率が悪いなどの課題があった。 【解決手段】 複数の配管1aを併設してなる配管ユニ
ット1、少なくとも一対の積載架台3,3、回転支持材
4および回転支持材軸受6で構成された配管ユニットの
揚重システムにおいて、前記配管ユニット1の上階側を
一方の積載架台3に配置し、回転支持材4を装着した前
記配管ユニット1下階側を、他方の回転支持材軸受6を
装着した積載架台1に配置することにより、回転、直立
するようにしたものである。
吊り上げなければならず、多くの作業時間と作業者数を
必要とし、作業効率が悪いなどの課題があった。 【解決手段】 複数の配管1aを併設してなる配管ユニ
ット1、少なくとも一対の積載架台3,3、回転支持材
4および回転支持材軸受6で構成された配管ユニットの
揚重システムにおいて、前記配管ユニット1の上階側を
一方の積載架台3に配置し、回転支持材4を装着した前
記配管ユニット1下階側を、他方の回転支持材軸受6を
装着した積載架台1に配置することにより、回転、直立
するようにしたものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、中高層ないし超
高層建築物のパイプシャフト内部に設置する配管ユニッ
トの揚重システムに関するものである。
高層建築物のパイプシャフト内部に設置する配管ユニッ
トの揚重システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図6は従来の揚重作業における相吊り状
態を示す正面図(a)と相吊り終了後の状態を示す正面図
(b)であり、図において、20は運搬車、21は複数の
配管を併設して一体固定してなる配管ユニット、22は
配管ユニット21を吊り上げるために建築物の最上部に
設置されたタワークレーン、22aは玉掛け用ロープ、
23はタワークレーン22と共に配管ユニット21を相
吊りする相吊り用クレーン、23aは玉掛け用ロープ、
24は配管ユニット21を建築物に設置した際に、当該
建築物の下階側に位置することとなる当該配管ユニット
21の下端部(以下、単に「下階側端部」と記す)に玉
掛けされる介錯ロープである。なお、配管ユニット21
を建築物に設置した際に、当該建築物の上階側に位置す
ることとなる当該配管ユニット21の上端部を、以下、
単に「上階側端部」と記すこととし、これら「上階側端
部」及び「下階側端部」の用語は、本願実施の形態1に
おいても使用するものとする。
態を示す正面図(a)と相吊り終了後の状態を示す正面図
(b)であり、図において、20は運搬車、21は複数の
配管を併設して一体固定してなる配管ユニット、22は
配管ユニット21を吊り上げるために建築物の最上部に
設置されたタワークレーン、22aは玉掛け用ロープ、
23はタワークレーン22と共に配管ユニット21を相
吊りする相吊り用クレーン、23aは玉掛け用ロープ、
24は配管ユニット21を建築物に設置した際に、当該
建築物の下階側に位置することとなる当該配管ユニット
21の下端部(以下、単に「下階側端部」と記す)に玉
掛けされる介錯ロープである。なお、配管ユニット21
を建築物に設置した際に、当該建築物の上階側に位置す
ることとなる当該配管ユニット21の上端部を、以下、
単に「上階側端部」と記すこととし、これら「上階側端
部」及び「下階側端部」の用語は、本願実施の形態1に
おいても使用するものとする。
【0003】次に動作について説明する。先ず、タワー
クレーン22の玉掛け用ロープ22aを配管ユニット2
1の上階側端部に玉掛けすると共に、相吊り用クレーン
23の玉掛け用ロープ23aを配管ユニット21の下階
側端部に玉掛けする。そして、配管ユニット21をタワ
ークレーン22と相吊り用クレーン23とによって相吊
りしつつ、配管ユニット21が直立するまでタワークレ
ーン22によって徐々に引き上げる。その際、作業者が
介錯ロープ24を使用して、配管ユニット21の下階側
端部の位置を適宜修正等する。配管ユニット21が直立
したら、相吊り用クレーン23の玉掛け用ロープ23a
を解放し、タワークレーン22によって配管ユニット2
1を所定の高さまで吊り上げる。なお、建築物の所定箇
所に吊り上げられた配管ユニット21は、周知・慣用手
段によって施工され、かかる施工作業が、建築物の下階
側から上階側へと順次繰り返されることとなる。
クレーン22の玉掛け用ロープ22aを配管ユニット2
1の上階側端部に玉掛けすると共に、相吊り用クレーン
23の玉掛け用ロープ23aを配管ユニット21の下階
側端部に玉掛けする。そして、配管ユニット21をタワ
ークレーン22と相吊り用クレーン23とによって相吊
りしつつ、配管ユニット21が直立するまでタワークレ
ーン22によって徐々に引き上げる。その際、作業者が
介錯ロープ24を使用して、配管ユニット21の下階側
端部の位置を適宜修正等する。配管ユニット21が直立
したら、相吊り用クレーン23の玉掛け用ロープ23a
を解放し、タワークレーン22によって配管ユニット2
1を所定の高さまで吊り上げる。なお、建築物の所定箇
所に吊り上げられた配管ユニット21は、周知・慣用手
段によって施工され、かかる施工作業が、建築物の下階
側から上階側へと順次繰り返されることとなる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の配管ユニットの
揚重手段は以上のように構成されているので、配管ユニ
ット21を吊り上げる際に、タワークレーン22のほか
に相吊り用クレーン23を用意しなければならず、非常
に不便であるなどの課題があった。
揚重手段は以上のように構成されているので、配管ユニ
ット21を吊り上げる際に、タワークレーン22のほか
に相吊り用クレーン23を用意しなければならず、非常
に不便であるなどの課題があった。
【0005】また、配管ユニット21を吊り上げる際
に、配管ユニット21の上階側端部と下階側端部との2
カ所に玉掛け作業をしなければならず、多くの作業時間
と作業者数を必要とし、作業効率が悪いなどの課題があ
った。
に、配管ユニット21の上階側端部と下階側端部との2
カ所に玉掛け作業をしなければならず、多くの作業時間
と作業者数を必要とし、作業効率が悪いなどの課題があ
った。
【0006】さらに、相吊り作業は、タワークレーン2
2と相吊り用クレーン23とを併用しつつ介錯ロープ2
4を使用しなければならず、作業に熟練を必要とし、か
つ、危険性も高いなどの課題があった。
2と相吊り用クレーン23とを併用しつつ介錯ロープ2
4を使用しなければならず、作業に熟練を必要とし、か
つ、危険性も高いなどの課題があった。
【0007】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、現場での配管ユニット施行時に相
吊り用クレーンを必要とせずに現場既設のタワークレー
ンのみで配管ユニットの揚重作業を簡単かつ安全に行う
ことができる配管ユニットの揚重システムを得ることを
目的とする。
めになされたもので、現場での配管ユニット施行時に相
吊り用クレーンを必要とせずに現場既設のタワークレー
ンのみで配管ユニットの揚重作業を簡単かつ安全に行う
ことができる配管ユニットの揚重システムを得ることを
目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明に係る配管ユニ
ットの揚重システムは、複数の配管を併設してなる配管
ユニット、少なくとも一対の積載架台、回転支持材およ
び回転支持材軸受で構成された配管ユニットの揚重シス
テムにおいて、前記配管ユニット上階側を一方の積載架
台に配置し、回転支持材を装着した前記配管ユニット下
階側を、他方の回転支持材軸受を装着した積載架台に配
置することにより、回転、直立することを特徴とする。
ットの揚重システムは、複数の配管を併設してなる配管
ユニット、少なくとも一対の積載架台、回転支持材およ
び回転支持材軸受で構成された配管ユニットの揚重シス
テムにおいて、前記配管ユニット上階側を一方の積載架
台に配置し、回転支持材を装着した前記配管ユニット下
階側を、他方の回転支持材軸受を装着した積載架台に配
置することにより、回転、直立することを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態を
説明する。 実施の形態1.図1(a)はこの発明の実施の一形態に
よる配管ユニットの揚重システムにおける配管ユニット
下階側要部を示す斜視図、図1(b)は同配管ユニット
上階側要部を示す斜視図、図2は運搬車に積載された配
管ユニットを揚重する過程を示す正面図、図3は回転支
持材と仮止めUバンドを示す斜視図、図4は軸受け部材
を示す斜視図、図5は回転支持材を軸受け部材で支持し
た状態を示す斜視図である。なお、配管ユニットを吊り
上げるタワークレーンは、従来技術において示したタワ
ークレーン22と同様のものを使用するものとし、図示
例を省略する。図において、1は配管1aを6本併設
し、配管ユニット固定板6bによって一体固定してなる
配管ユニット、2は配管ユニット1を運搬する運搬車で
ある。
説明する。 実施の形態1.図1(a)はこの発明の実施の一形態に
よる配管ユニットの揚重システムにおける配管ユニット
下階側要部を示す斜視図、図1(b)は同配管ユニット
上階側要部を示す斜視図、図2は運搬車に積載された配
管ユニットを揚重する過程を示す正面図、図3は回転支
持材と仮止めUバンドを示す斜視図、図4は軸受け部材
を示す斜視図、図5は回転支持材を軸受け部材で支持し
た状態を示す斜視図である。なお、配管ユニットを吊り
上げるタワークレーンは、従来技術において示したタワ
ークレーン22と同様のものを使用するものとし、図示
例を省略する。図において、1は配管1aを6本併設
し、配管ユニット固定板6bによって一体固定してなる
配管ユニット、2は配管ユニット1を運搬する運搬車で
ある。
【0010】図2において、3,3は運搬車2に搭載さ
れて配管ユニット1の上階側と下階側を支持する一対の
積載架台であり、これらの積載架台3,3は、図1
(a)および図1(b)に示すように配管ユニット1の
横幅よりも大きくなるように離隔して立設された三角枠
状の1対の側柱部3a,3aと、当該側柱部3a,3aを
連結固定する連結部3b,3bとを備えた枠組構成とな
っている。
れて配管ユニット1の上階側と下階側を支持する一対の
積載架台であり、これらの積載架台3,3は、図1
(a)および図1(b)に示すように配管ユニット1の
横幅よりも大きくなるように離隔して立設された三角枠
状の1対の側柱部3a,3aと、当該側柱部3a,3aを
連結固定する連結部3b,3bとを備えた枠組構成とな
っている。
【0011】かかる一対の積載架台3,3において、図
2の左側に示す一方の積載架台3は、その詳細を図1
(b)に示すように、配管ユニット1の上階側を支持す
る横桟状の三段の支持部材3cと、当該支持部材3c上
に載置された配管ユニット1上階側の配管1aを押さえ
固定する押さえ部材7とを備えており、これらの支持部
材3cおよび押さえ部材7は着脱可能な取付構成となっ
ている。また、図2の右側に示す他方の積載架台3は、
配管ユニット1の下階側を支持させるためのもので、そ
の詳細を図1(a)に示すように側柱部3a,3aの内
側面に固定された後述する3対の回転支持材軸受6と、
この回転支持材軸受6に後述する回転支持材4を介して
支持された配管ユニット1下階側の配管1aを押さえ固
定する着脱可能な押さえ部材7とを備えている。
2の左側に示す一方の積載架台3は、その詳細を図1
(b)に示すように、配管ユニット1の上階側を支持す
る横桟状の三段の支持部材3cと、当該支持部材3c上
に載置された配管ユニット1上階側の配管1aを押さえ
固定する押さえ部材7とを備えており、これらの支持部
材3cおよび押さえ部材7は着脱可能な取付構成となっ
ている。また、図2の右側に示す他方の積載架台3は、
配管ユニット1の下階側を支持させるためのもので、そ
の詳細を図1(a)に示すように側柱部3a,3aの内
側面に固定された後述する3対の回転支持材軸受6と、
この回転支持材軸受6に後述する回転支持材4を介して
支持された配管ユニット1下階側の配管1aを押さえ固
定する着脱可能な押さえ部材7とを備えている。
【0012】4は配管ユニット1の下階側に着脱可能に
装着される回転支持材であり、この回転支持材4は、図
3に示すように両端部に円柱状の軸部4aを有すると共
に、後述の仮止めUバンド5を挿通する貫通孔4bを、
固定すべき配管1aの数に応じた数だけ有している。5
は配管ユニット1下階側の各配管1aを回転支持材4に
仮止めする金属製の仮止めUバンドであり、ナット5a
をねじ込み可能なネジ部5bを有している。
装着される回転支持材であり、この回転支持材4は、図
3に示すように両端部に円柱状の軸部4aを有すると共
に、後述の仮止めUバンド5を挿通する貫通孔4bを、
固定すべき配管1aの数に応じた数だけ有している。5
は配管ユニット1下階側の各配管1aを回転支持材4に
仮止めする金属製の仮止めUバンドであり、ナット5a
をねじ込み可能なネジ部5bを有している。
【0013】6は配管ユニット1の下階側に装着された
前記回転支持材4の軸部4aを回転自在に支承させるた
めの回転支持材軸受であり、この回転支持材軸受6は、
図4および図5に示すように、回転支持材4の軸部4a
を上方から受けるべく、上方に拡開するU字状に形成し
た軸受け部6aと、当該軸受け部6aを側柱部3aに固
定する固定板部6bと、軸受け部6aを補強する補強部
6cとから一体に構成され、さらに固定板部6bを側柱
部3aに固定するボルト6d及びナット6eを備えてい
る。
前記回転支持材4の軸部4aを回転自在に支承させるた
めの回転支持材軸受であり、この回転支持材軸受6は、
図4および図5に示すように、回転支持材4の軸部4a
を上方から受けるべく、上方に拡開するU字状に形成し
た軸受け部6aと、当該軸受け部6aを側柱部3aに固
定する固定板部6bと、軸受け部6aを補強する補強部
6cとから一体に構成され、さらに固定板部6bを側柱
部3aに固定するボルト6d及びナット6eを備えてい
る。
【0014】7は運搬時における過度の衝撃等により、
配管ユニット1を取り付けた回転支持材4が軸受け部材
6から外れないようにするために、積載架台3,3に適
宜設けられた押さえ部材である。
配管ユニット1を取り付けた回転支持材4が軸受け部材
6から外れないようにするために、積載架台3,3に適
宜設けられた押さえ部材である。
【0015】次に動作について説明する。先ず、配管ユ
ニット1を施工現場に運搬する前に、当該配管ユニット
1を積載架台3,3に積載固定する手順について説明す
る。1対の積載架台3,3は、予め運搬車2の荷台所定
位置に配置し、図1(b)および図2の左側に位置する
一方の積載架台3の支持部材3c上に配管ユニット1の
上階側を支承させると共に、その配管ユニット1の下階
側に装着された回転支持材4の軸部4aを、図1(a)
および図2の右側に位置する他方の積載架台3に装着さ
れた回転支持材軸受6の軸受け部6a,6aに嵌め込み
支承させる。
ニット1を施工現場に運搬する前に、当該配管ユニット
1を積載架台3,3に積載固定する手順について説明す
る。1対の積載架台3,3は、予め運搬車2の荷台所定
位置に配置し、図1(b)および図2の左側に位置する
一方の積載架台3の支持部材3c上に配管ユニット1の
上階側を支承させると共に、その配管ユニット1の下階
側に装着された回転支持材4の軸部4aを、図1(a)
および図2の右側に位置する他方の積載架台3に装着さ
れた回転支持材軸受6の軸受け部6a,6aに嵌め込み
支承させる。
【0016】この場合、配管ユニット1の下階側にあっ
ては、各配管1aと回転支持材4とを、仮止めUバンド
5とナット5aとで予め仮止めておき、その回転支持材
4の軸部4aを、上述の如く他方の積載架台3に装着さ
れた回転支持材軸受6に嵌め込み支承させる。
ては、各配管1aと回転支持材4とを、仮止めUバンド
5とナット5aとで予め仮止めておき、その回転支持材
4の軸部4aを、上述の如く他方の積載架台3に装着さ
れた回転支持材軸受6に嵌め込み支承させる。
【0017】このようにして、両方の積載架台3,3の
各段に順次積載された配管ユニット1は、必要に応じて
着脱可能な押さえ部材7で固定されることにより、運搬
時における確実な固定が確保される。
各段に順次積載された配管ユニット1は、必要に応じて
着脱可能な押さえ部材7で固定されることにより、運搬
時における確実な固定が確保される。
【0018】次に、施工現場での作業手順について説明
する。先ず、配管ユニット1の上階側を一方の積載架台
3の支持部材3c上に固定している押さえ部材7を取り
外した後、その配管ユニット1の上階側に図示しないタ
ワークレーンの玉掛け用ロープを玉掛けする。かかる玉
掛け作業は、周知・慣用手段によって行う。そして、図
2及び図5に示すように、配管ユニット1の下階側に装
着した回転支持材4が回転支持材軸受6から浮き上がら
ないように注意しつつ、当該配管ユニット1を図示しな
いタワークレーンによって直立するまで徐々に吊り上げ
ていく。すなわち、配管ユニット1の下階側端部を固定
した回転支持材4を支点として、当該配管ユニット1を
回動させながら直立させる。この作業中、配管ユニット
1の下階側端部は、回転支持材4及び回転支持材軸受6
によって位置決めされているので、従来のような介錯ロ
ープ24による介錯作業を必要とせず、安定かつ安全性
の高い作業が可能となる。
する。先ず、配管ユニット1の上階側を一方の積載架台
3の支持部材3c上に固定している押さえ部材7を取り
外した後、その配管ユニット1の上階側に図示しないタ
ワークレーンの玉掛け用ロープを玉掛けする。かかる玉
掛け作業は、周知・慣用手段によって行う。そして、図
2及び図5に示すように、配管ユニット1の下階側に装
着した回転支持材4が回転支持材軸受6から浮き上がら
ないように注意しつつ、当該配管ユニット1を図示しな
いタワークレーンによって直立するまで徐々に吊り上げ
ていく。すなわち、配管ユニット1の下階側端部を固定
した回転支持材4を支点として、当該配管ユニット1を
回動させながら直立させる。この作業中、配管ユニット
1の下階側端部は、回転支持材4及び回転支持材軸受6
によって位置決めされているので、従来のような介錯ロ
ープ24による介錯作業を必要とせず、安定かつ安全性
の高い作業が可能となる。
【0019】配管ユニット1が直立したら、これを図示
しないタワークレーンによって若干吊り上げることで、
当該配管ユニット1の下階側端部と一体となった回転支
持材4が回転支持材軸受6から浮き上がる。この時、仮
止めUバンド5のナット5aを緩めれば、回転支持材4
を配管ユニット1から容易に取り外すことができる。な
お、取り外した回転支持材4や仮止めUバンド5等は、
次回の積載作業等に繰り返し使用することができる。
しないタワークレーンによって若干吊り上げることで、
当該配管ユニット1の下階側端部と一体となった回転支
持材4が回転支持材軸受6から浮き上がる。この時、仮
止めUバンド5のナット5aを緩めれば、回転支持材4
を配管ユニット1から容易に取り外すことができる。な
お、取り外した回転支持材4や仮止めUバンド5等は、
次回の積載作業等に繰り返し使用することができる。
【0020】回転支持材4を配管ユニット1から取り外
した後は、図示しないタワークレーンによって、当該配
管ユニット1を建築物の所定箇所まで吊り上げる。な
お、所定箇所に吊り上げられた配管ユニット1は、周知
・慣用手段によって施工される。
した後は、図示しないタワークレーンによって、当該配
管ユニット1を建築物の所定箇所まで吊り上げる。な
お、所定箇所に吊り上げられた配管ユニット1は、周知
・慣用手段によって施工される。
【0021】同様の要領で2段目、3段目の配管ユニッ
ト1を吊り上げて、建築物の下階側から上階側へと順次
施工していき、かかる作業は必要回数繰り返される。
ト1を吊り上げて、建築物の下階側から上階側へと順次
施工していき、かかる作業は必要回数繰り返される。
【0022】以上のように、この実施の形態によれば、
施工現場において、配管ユニット1を相吊りする必要が
ないので、従来必要とされていた相吊り用クレーン23
が不要となる効果が得られる。したがって、配管ユニッ
ト1の下階側端部の1カ所のみの玉掛け作業で済み、作
業時間と作業者数とを大幅に減少させることができ、も
って作業効率が大幅に向上する効果が得られる。
施工現場において、配管ユニット1を相吊りする必要が
ないので、従来必要とされていた相吊り用クレーン23
が不要となる効果が得られる。したがって、配管ユニッ
ト1の下階側端部の1カ所のみの玉掛け作業で済み、作
業時間と作業者数とを大幅に減少させることができ、も
って作業効率が大幅に向上する効果が得られる。
【0023】また、図示しないタワークレーンによって
配管ユニット1を直立させるまでの間、当該配管ユニッ
ト1の下階側端部は、回転支持材4及び回転支持材軸受
6によって位置決めされているので、従来のような介錯
ロープ24による介錯作業を必要とせず、安定かつ安全
性の高い作業ができる効果も得られる。
配管ユニット1を直立させるまでの間、当該配管ユニッ
ト1の下階側端部は、回転支持材4及び回転支持材軸受
6によって位置決めされているので、従来のような介錯
ロープ24による介錯作業を必要とせず、安定かつ安全
性の高い作業ができる効果も得られる。
【0024】さらに、配管ユニット1を直立させた後に
仮止めUバンド5のナット5aを緩めれば、当該配管ユ
ニット1から回転支持材4や仮止めUバンド5等を容易
かつ速に取り外せるほか、取り外した回転支持材4等を
次の作業に繰り返し使用することができる効果も得られ
る。
仮止めUバンド5のナット5aを緩めれば、当該配管ユ
ニット1から回転支持材4や仮止めUバンド5等を容易
かつ速に取り外せるほか、取り外した回転支持材4等を
次の作業に繰り返し使用することができる効果も得られ
る。
【0025】また、配管ユニット1は仮止めUバンド5
とナット5aとによって積載架台3に仮止めされている
ので、当該積載架台3等は運搬時における固定手段とし
ても有効に利用できる効果も得られる。
とナット5aとによって積載架台3に仮止めされている
ので、当該積載架台3等は運搬時における固定手段とし
ても有効に利用できる効果も得られる。
【0026】なお、上述した実施の形態において、図1
(b)に示す一方の積載架台3では、配管ユニット1の
上階側を横桟状の支持部材3c上に支承させるものとし
て説明したが、その一方の積載架台3は、図1(a)に
示す他方の積載架台3と同様の構造、すなわち回転支持
材軸受6を有する構造として配管ユニット1の上階側に
装着した回転支持材を支承させるようにしてもよいこと
は勿論である。
(b)に示す一方の積載架台3では、配管ユニット1の
上階側を横桟状の支持部材3c上に支承させるものとし
て説明したが、その一方の積載架台3は、図1(a)に
示す他方の積載架台3と同様の構造、すなわち回転支持
材軸受6を有する構造として配管ユニット1の上階側に
装着した回転支持材を支承させるようにしてもよいこと
は勿論である。
【0027】また、少なくとも一対の積載架台3,3の
設置場所は、運搬車2の荷台上に特定されるものではな
く、例えば配管ユニットを地表に下ろしてしまったよう
な場合には、それに対処すべく前記積載架台3,3を現
場設置とすることも可能である。
設置場所は、運搬車2の荷台上に特定されるものではな
く、例えば配管ユニットを地表に下ろしてしまったよう
な場合には、それに対処すべく前記積載架台3,3を現
場設置とすることも可能である。
【0028】さらに、配管ユニット1の配管1aを6本
とし、これを3段積載するものとして説明したが、これ
に限定されず、その他の本数・段数でももちろんよい。
その場合、かかる本数等に応じて、積載架台3等の大き
さ、仮止めUバンド5の設置個数を適宜加減し、設定す
ることは言うまでもない。また、積載架台3は、三角枠
状の側柱部3aと連結部3bとを備えて構成するものと
して説明したが、所定の強度を確保できればこれに限ら
れず、その他の形状としたり、板状部材により形成する
ことも可能である。さらに、積載架台3は、運搬車2の
前部及び後部にそれぞれ配置するものとして説明した
が、配管ユニット1の長さ等に応じて、これらの間に適
宜数配置することもできる。また、配管ユニット1の上
階側端部の積載固定は、従来手段を用いても良い。
とし、これを3段積載するものとして説明したが、これ
に限定されず、その他の本数・段数でももちろんよい。
その場合、かかる本数等に応じて、積載架台3等の大き
さ、仮止めUバンド5の設置個数を適宜加減し、設定す
ることは言うまでもない。また、積載架台3は、三角枠
状の側柱部3aと連結部3bとを備えて構成するものと
して説明したが、所定の強度を確保できればこれに限ら
れず、その他の形状としたり、板状部材により形成する
ことも可能である。さらに、積載架台3は、運搬車2の
前部及び後部にそれぞれ配置するものとして説明した
が、配管ユニット1の長さ等に応じて、これらの間に適
宜数配置することもできる。また、配管ユニット1の上
階側端部の積載固定は、従来手段を用いても良い。
【0029】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、複数
の配管を併設してなる配管ユニットの上階側を一方の積
載架台に配置し、回転支持材を装着した前記配管ユニッ
ト下階側を、他方の回転支持材軸受を装着した積載架台
に配置することにより、配管ユニットを回転、直立させ
るようにしたので、相吊り作業を不要とし、簡易かつ迅
速に、しかも安全に揚重作業が行える配管ユニットの揚
重システムを得られる効果がある。
の配管を併設してなる配管ユニットの上階側を一方の積
載架台に配置し、回転支持材を装着した前記配管ユニッ
ト下階側を、他方の回転支持材軸受を装着した積載架台
に配置することにより、配管ユニットを回転、直立させ
るようにしたので、相吊り作業を不要とし、簡易かつ迅
速に、しかも安全に揚重作業が行える配管ユニットの揚
重システムを得られる効果がある。
【0030】すなわち、施工現場において、配管ユニッ
トを相吊りする必要がないので、従来必要とされていた
相吊り用クレーンが不要となる効果が得られる。したが
って、配管ユニットの下階側端部の1カ所のみの玉掛け
作業で済み、作業時間と作業者数とを大幅に減少させる
ことができ、もって作業効率が大幅に向上する効果があ
る。
トを相吊りする必要がないので、従来必要とされていた
相吊り用クレーンが不要となる効果が得られる。したが
って、配管ユニットの下階側端部の1カ所のみの玉掛け
作業で済み、作業時間と作業者数とを大幅に減少させる
ことができ、もって作業効率が大幅に向上する効果があ
る。
【0031】また、タワークレーンによって配管ユニッ
トを直立させるまでの間、当該配管ユニットの下階側端
部は、積載架台に対して回転自在に装着された回転支持
材によって位置決めされているので、従来のような介錯
ロープによる介錯作業を必要とせず、安定かつ安全性の
高い作業ができる効果もある。
トを直立させるまでの間、当該配管ユニットの下階側端
部は、積載架台に対して回転自在に装着された回転支持
材によって位置決めされているので、従来のような介錯
ロープによる介錯作業を必要とせず、安定かつ安全性の
高い作業ができる効果もある。
【0032】さらに、配管ユニットを直立させた後に、
当該配管ユニットの保持を回転支持材から容易かつ迅速
に解除できる効果もある。
当該配管ユニットの保持を回転支持材から容易かつ迅速
に解除できる効果もある。
【図1】図1(a)はこの発明の実施の一形態による配
管ユニットの揚重システムに置ける配管ユニット下階側
要部を示す斜視図、図1(b)は同配管ユニット上階側
がわ要部を示す斜視図である。
管ユニットの揚重システムに置ける配管ユニット下階側
要部を示す斜視図、図1(b)は同配管ユニット上階側
がわ要部を示す斜視図である。
【図2】運搬車に積載された配管ユニットを揚重する過
程を示す正面図である。
程を示す正面図である。
【図3】回転支持材と仮止めUバンドを示す斜視図であ
る。
る。
【図4】軸受け部材を示す斜視図である。
【図5】回転支持材を軸受け部材で支持した状態を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図6】従来の揚重作業における相吊り状態を示す正面
図(a)と相吊り終了後の状態を示す正面図(b)である。
図(a)と相吊り終了後の状態を示す正面図(b)である。
1 配管ユニット 1a 配管 3 積載架台 4 回転支持材 6 回転支持材軸受
Claims (1)
- 【請求項1】 複数の配管を併設してなる配管ユニッ
ト、少なくとも一対の積載架台、回転支持材および回転
支持材軸受で構成された配管ユニットの揚重システムに
おいて、前記配管ユニット上階側を一方の積載架台に配
置し、回転支持材を装着した前記配管ユニット下階側
を、他方の回転支持材軸受を装着した積載架台に配置す
ることにより、回転、直立することを特徴とする配管ユ
ニットの揚重システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1941997A JPH10220012A (ja) | 1997-01-31 | 1997-01-31 | 配管ユニットの揚重システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1941997A JPH10220012A (ja) | 1997-01-31 | 1997-01-31 | 配管ユニットの揚重システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10220012A true JPH10220012A (ja) | 1998-08-18 |
Family
ID=11998751
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1941997A Pending JPH10220012A (ja) | 1997-01-31 | 1997-01-31 | 配管ユニットの揚重システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10220012A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105908982A (zh) * | 2016-06-21 | 2016-08-31 | 江苏省华建建设股份有限公司 | 一种悬挑卸料平台工具式限载支架 |
-
1997
- 1997-01-31 JP JP1941997A patent/JPH10220012A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105908982A (zh) * | 2016-06-21 | 2016-08-31 | 江苏省华建建设股份有限公司 | 一种悬挑卸料平台工具式限载支架 |
| CN105908982B (zh) * | 2016-06-21 | 2018-01-23 | 江苏省华建建设股份有限公司 | 一种悬挑卸料平台工具式限载支架 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20051222 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20060110 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060509 |