JPH10220215A - エンジンのブリーザ装置 - Google Patents
エンジンのブリーザ装置Info
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- JPH10220215A JPH10220215A JP2752997A JP2752997A JPH10220215A JP H10220215 A JPH10220215 A JP H10220215A JP 2752997 A JP2752997 A JP 2752997A JP 2752997 A JP2752997 A JP 2752997A JP H10220215 A JPH10220215 A JP H10220215A
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- breather
- oil
- engine
- case
- separation chamber
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- Lubrication Details And Ventilation Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 オイルが再びブローバイガスに乗って持ち出
され、エンジンの燃焼室の汚れや排気ガス中のHCが増
加する等の弊害を防止し、加工工数・組付け工数を減少
させ、組付けが容易で生産性を高め、生産コストを低減
する。 【解決手段】 エンジンのヘッドカバー10にブリーザ
ケース11を設け、エンジンのブローバイガスGを、ヘ
ッドカバー10に貫通したブリーザ入口12からブリー
ザケース11内のオイル分離室24及びブリーザ出口2
5を経て、エンジンの吸気系15に導入するように構成
する。ブリーザケース11内の天井壁11aから螺旋状
の隔壁16を垂下させ、オイル分離室24を螺旋通路状
に形成する。ブリーザ入口12をブリーザケース11内
の周縁部で、オイル分離室24の始端部24aに臨ま
せ、ブリーザ出口25をブリーザケース11内の略中央
部でオイル分離室24の終端部24bに臨ませて開口す
る。
され、エンジンの燃焼室の汚れや排気ガス中のHCが増
加する等の弊害を防止し、加工工数・組付け工数を減少
させ、組付けが容易で生産性を高め、生産コストを低減
する。 【解決手段】 エンジンのヘッドカバー10にブリーザ
ケース11を設け、エンジンのブローバイガスGを、ヘ
ッドカバー10に貫通したブリーザ入口12からブリー
ザケース11内のオイル分離室24及びブリーザ出口2
5を経て、エンジンの吸気系15に導入するように構成
する。ブリーザケース11内の天井壁11aから螺旋状
の隔壁16を垂下させ、オイル分離室24を螺旋通路状
に形成する。ブリーザ入口12をブリーザケース11内
の周縁部で、オイル分離室24の始端部24aに臨ま
せ、ブリーザ出口25をブリーザケース11内の略中央
部でオイル分離室24の終端部24bに臨ませて開口す
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、エンジンのブリ
ーザ装置に関し、特に簡素な構成でブローバイガス中の
オイル分離に優れるブリーザ装置に関する。
ーザ装置に関し、特に簡素な構成でブローバイガス中の
オイル分離に優れるブリーザ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のブリーザ装置としては、従来よ
り例えば実開平6−4311号公報に開示された図2に
示すもの(以下「従来例1」という)、あるいは実開平
2−28511号公報に開示された図3(A)(B)に
示すもの(以下「従来例2」という)が知られている。
ここで、図2は従来例1に係るブリーザ装置及びエンジ
ンの縦断面図、図3(A)は従来例2に係るブリーザ装
置の縦断面図、図3(B)は図3(A)中のB−B線横
断平面図である。
り例えば実開平6−4311号公報に開示された図2に
示すもの(以下「従来例1」という)、あるいは実開平
2−28511号公報に開示された図3(A)(B)に
示すもの(以下「従来例2」という)が知られている。
ここで、図2は従来例1に係るブリーザ装置及びエンジ
ンの縦断面図、図3(A)は従来例2に係るブリーザ装
置の縦断面図、図3(B)は図3(A)中のB−B線横
断平面図である。
【0003】上記従来例1及び従来例2の基本構成は、
エンジンEのヘッドカバー110にブリーザケース11
1を設け、エンジンのブローバイガスGを、ヘッドカバ
ー110に貫通したブリーザ入口112からブリーザケ
ース111内のオイル分離室124、及びブリーザ出口
125を経て、エンジンの吸気系115に導入するよう
に構成されている。
エンジンEのヘッドカバー110にブリーザケース11
1を設け、エンジンのブローバイガスGを、ヘッドカバ
ー110に貫通したブリーザ入口112からブリーザケ
ース111内のオイル分離室124、及びブリーザ出口
125を経て、エンジンの吸気系115に導入するよう
に構成されている。
【0004】そして従来例1は図2に示すように、オイ
ル分離室124内にスチールウール123を充填し、こ
のスチールウール123によりブローバイガスG中のオ
イルを分離するように構成されている。なお、図2にお
いて、符号105はクランクケース、107はブローバ
イガス通路、108はピストン、矢印109はブローバ
イガスの流れを示す。
ル分離室124内にスチールウール123を充填し、こ
のスチールウール123によりブローバイガスG中のオ
イルを分離するように構成されている。なお、図2にお
いて、符号105はクランクケース、107はブローバ
イガス通路、108はピストン、矢印109はブローバ
イガスの流れを示す。
【0005】また、従来例2は図3(A)(B)に示す
ように、ブリーザケース111の底板101にバッフル
筒102を立設してその周囲にオイル分離室124を区
画形成し、このオイル分離室124内にサイクロン羽根
103を回転自在に設け、このサイクロン羽根103に
よりブローバイガスG中のオイルを分離するように構成
されている。なお、図3(A)(B)において、符号1
21は分離したオイルの戻り通路である。
ように、ブリーザケース111の底板101にバッフル
筒102を立設してその周囲にオイル分離室124を区
画形成し、このオイル分離室124内にサイクロン羽根
103を回転自在に設け、このサイクロン羽根103に
よりブローバイガスG中のオイルを分離するように構成
されている。なお、図3(A)(B)において、符号1
21は分離したオイルの戻り通路である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来例1では、オ
イル分離室124内に充填したスチールウール123で
ブローバイガスG中のオイルミストを分離するように構
成されているが、スチールウール123の充填密度によ
っては、オイル分離されたオイルの一部分が流下しない
でスチールウール123の隙間を埋め、そのオイルが再
びブローバイガスGに乗って持ち出される虞れがある。
このため、オイルミストを含んだブローバイガスGがエ
ンジンの吸気系に流入してエンジンの燃焼室が汚れると
ともに、排気ガス中のHCが増加する等の弊害を誘発す
る。
イル分離室124内に充填したスチールウール123で
ブローバイガスG中のオイルミストを分離するように構
成されているが、スチールウール123の充填密度によ
っては、オイル分離されたオイルの一部分が流下しない
でスチールウール123の隙間を埋め、そのオイルが再
びブローバイガスGに乗って持ち出される虞れがある。
このため、オイルミストを含んだブローバイガスGがエ
ンジンの吸気系に流入してエンジンの燃焼室が汚れると
ともに、排気ガス中のHCが増加する等の弊害を誘発す
る。
【0007】また、従来例2では、オイル分離室124
内にサイクロン羽根103を回転自在に設け、このサイ
クロン羽根103によりブローバイガスG中のオイルを
分離するように構成されているので、従来例1のような
弊害を生ずる虞れはないが、サイクロン羽根103を設
けることから、部品点数が多くなり、これに伴って加工
工数・組付け工数が増える。また、組付けも手間取るこ
とから生産性が低く、生産コストが高くつく。
内にサイクロン羽根103を回転自在に設け、このサイ
クロン羽根103によりブローバイガスG中のオイルを
分離するように構成されているので、従来例1のような
弊害を生ずる虞れはないが、サイクロン羽根103を設
けることから、部品点数が多くなり、これに伴って加工
工数・組付け工数が増える。また、組付けも手間取るこ
とから生産性が低く、生産コストが高くつく。
【0008】本発明はこのような事情を考慮してなされ
たもので、 オイルが再びブローバイガスGに乗って持ち出され
るのを防止して、エンジンの燃焼室の汚れや排気ガス中
のHCが増加する等の弊害を防止すること、 加工工数・組付け工数を減少させ、組付けが容易で
生産性を高め、生産コストを低減すること、を技術課題
とする。
たもので、 オイルが再びブローバイガスGに乗って持ち出され
るのを防止して、エンジンの燃焼室の汚れや排気ガス中
のHCが増加する等の弊害を防止すること、 加工工数・組付け工数を減少させ、組付けが容易で
生産性を高め、生産コストを低減すること、を技術課題
とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記技術課題
を解決するために、以下のように構成される。請求項1
に記載の発明は、エンジンのヘッドカバー10にブリー
ザケース11を設け、エンジンのブローバイガスGを、
ヘッドカバー10に貫通したブリーザ入口12からブリ
ーザケース11内のオイル分離室24、及びブリーザ出
口25を経て、エンジンの吸気系15に導入するように
構成したエンジンのブリーザ装置において、上記ブリー
ザケース11内の天井壁11aから螺旋状の隔壁16を
垂下させることにより、上記オイル分離室24を螺旋通
路状に形成し、上記ブリーザ入口12をブリーザケース
11内の周縁部で、オイル分離室24の始端部24aに
臨ませて開口し、上記ブリーザ出口25をブリーザケー
ス11内の略中央部で、オイル分離室24の終端部24
bに臨ませて開口した、ことを特徴とするものである。
を解決するために、以下のように構成される。請求項1
に記載の発明は、エンジンのヘッドカバー10にブリー
ザケース11を設け、エンジンのブローバイガスGを、
ヘッドカバー10に貫通したブリーザ入口12からブリ
ーザケース11内のオイル分離室24、及びブリーザ出
口25を経て、エンジンの吸気系15に導入するように
構成したエンジンのブリーザ装置において、上記ブリー
ザケース11内の天井壁11aから螺旋状の隔壁16を
垂下させることにより、上記オイル分離室24を螺旋通
路状に形成し、上記ブリーザ入口12をブリーザケース
11内の周縁部で、オイル分離室24の始端部24aに
臨ませて開口し、上記ブリーザ出口25をブリーザケー
ス11内の略中央部で、オイル分離室24の終端部24
bに臨ませて開口した、ことを特徴とするものである。
【0010】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
したエンジンのブリーザ装置において、上記ヘッドカバ
ー10の上壁で構成されるブリーザケース11の底面に
勾配の緩やかな逆錐形オイル下がり面11bを形成し、
その逆錐形オイル下がり面11bの中央部に分離オイル
の戻り通路21を貫通形成した、ことを特徴とするもの
である。
したエンジンのブリーザ装置において、上記ヘッドカバ
ー10の上壁で構成されるブリーザケース11の底面に
勾配の緩やかな逆錐形オイル下がり面11bを形成し、
その逆錐形オイル下がり面11bの中央部に分離オイル
の戻り通路21を貫通形成した、ことを特徴とするもの
である。
【0011】請求項3に記載の発明は、請求項2に記載
したエンジンのブリーザ装置において、前記螺旋状の隔
壁16の下端と逆錐形オイル下がり面11bとの間に分
離オイルの通り隙間22を形成した、ことを特徴とする
ものである。
したエンジンのブリーザ装置において、前記螺旋状の隔
壁16の下端と逆錐形オイル下がり面11bとの間に分
離オイルの通り隙間22を形成した、ことを特徴とする
ものである。
【0012】
【発明の作用・効果】本発明は、以下のような作用・効
果を奏する。 (イ)請求項1に記載の発明では、ブリーザケース11
内の天井壁11aから螺旋状の隔壁16を垂下させるこ
とにより、オイル分離室24を螺旋通路状に形成し、ブ
リーザ入口12をブリーザケース11内の周縁部で、オ
イル分離室24の始端部24aに臨ませて開口し、ブリ
ーザ出口25をブリーザケース11内の略中央部で、オ
イル分離室24の終端部24bに臨ませて開口したこと
から、ブリーザケース11内の周縁部に開口したブリー
ザ入口12より流入したブローバイガスGは、螺旋通路
状のオイル分離室24を区画形成する螺旋状の隔壁16
や周壁に衝突し、ブリーザケース11内の略中央部に開
口したブリーザ出口25より流出するが、その間にオイ
ルミストを遠心力で分離する。つまり、従来例1のよう
なスチールウールを用いないので、オイルが再びブロー
バイガスGに乗って持ち出される虞れはなく、エンジン
の燃焼室の汚れや排気ガス中のHCが増加する等の弊害
を防止できる。
果を奏する。 (イ)請求項1に記載の発明では、ブリーザケース11
内の天井壁11aから螺旋状の隔壁16を垂下させるこ
とにより、オイル分離室24を螺旋通路状に形成し、ブ
リーザ入口12をブリーザケース11内の周縁部で、オ
イル分離室24の始端部24aに臨ませて開口し、ブリ
ーザ出口25をブリーザケース11内の略中央部で、オ
イル分離室24の終端部24bに臨ませて開口したこと
から、ブリーザケース11内の周縁部に開口したブリー
ザ入口12より流入したブローバイガスGは、螺旋通路
状のオイル分離室24を区画形成する螺旋状の隔壁16
や周壁に衝突し、ブリーザケース11内の略中央部に開
口したブリーザ出口25より流出するが、その間にオイ
ルミストを遠心力で分離する。つまり、従来例1のよう
なスチールウールを用いないので、オイルが再びブロー
バイガスGに乗って持ち出される虞れはなく、エンジン
の燃焼室の汚れや排気ガス中のHCが増加する等の弊害
を防止できる。
【0013】(ロ)請求項1に記載の発明では、ブリー
ザケース11内の天井壁11aから螺旋状の隔壁16を
垂下させることにより、オイル分離室24を螺旋通路状
に形成し、ブローバイガスG中のオイルミストを遠心力
で分離することから、従来例2のようなサイクロン羽根
を用いる必要がないので、加工工数・組付け工数が減少
し、組付けが容易で生産性を高め、生産コストを低減す
ることができる。
ザケース11内の天井壁11aから螺旋状の隔壁16を
垂下させることにより、オイル分離室24を螺旋通路状
に形成し、ブローバイガスG中のオイルミストを遠心力
で分離することから、従来例2のようなサイクロン羽根
を用いる必要がないので、加工工数・組付け工数が減少
し、組付けが容易で生産性を高め、生産コストを低減す
ることができる。
【0014】(ハ)請求項2に記載の発明では、請求項
1に記載したエンジンのブリーザ装置において、ヘッド
カバー10の上壁で構成されるブリーザケース11の底
面に勾配の緩やかな逆錐形オイル下がり面11bを形成
し、その逆錐形オイル下がり面11bの中央部に分離オ
イルの戻り通路21を貫通形成したことから、オイル分
離室24を区画形成する螺旋状の隔壁16や周壁に衝突
して分離されたオイルは、そのまま流下して逆錐形オイ
ル下がり面11bに沿って流れ、中央部にあけた戻り通
路21を経てヘッドカバー10内に還流する。これによ
り、分離したオイルが再びブローバイガスGに乗って持
ち出される虞れはなくなる。
1に記載したエンジンのブリーザ装置において、ヘッド
カバー10の上壁で構成されるブリーザケース11の底
面に勾配の緩やかな逆錐形オイル下がり面11bを形成
し、その逆錐形オイル下がり面11bの中央部に分離オ
イルの戻り通路21を貫通形成したことから、オイル分
離室24を区画形成する螺旋状の隔壁16や周壁に衝突
して分離されたオイルは、そのまま流下して逆錐形オイ
ル下がり面11bに沿って流れ、中央部にあけた戻り通
路21を経てヘッドカバー10内に還流する。これによ
り、分離したオイルが再びブローバイガスGに乗って持
ち出される虞れはなくなる。
【0015】(ニ)請求項3に記載の発明では、請求項
2に記載したエンジンのブリーザ装置において、前記螺
旋状の隔壁16の下端と逆錐形オイル下がり面11bと
の間に分離オイルの通り隙間22を形成したことから、
螺旋状の隔壁16や周壁に衝突して分離されたオイル
は、そのまま流下して逆錐形オイル下がり面11bに沿
って流れ、上記通り隙間22を通って中央部にあけた戻
り通路21を経てヘッドカバー10内に還流する。これ
により、分離したオイルが再びブローバイガスGに乗っ
て持ち出される虞れはなくなる。
2に記載したエンジンのブリーザ装置において、前記螺
旋状の隔壁16の下端と逆錐形オイル下がり面11bと
の間に分離オイルの通り隙間22を形成したことから、
螺旋状の隔壁16や周壁に衝突して分離されたオイル
は、そのまま流下して逆錐形オイル下がり面11bに沿
って流れ、上記通り隙間22を通って中央部にあけた戻
り通路21を経てヘッドカバー10内に還流する。これ
により、分離したオイルが再びブローバイガスGに乗っ
て持ち出される虞れはなくなる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面に
基づいてさらに詳しく説明する。図1は本発明の実施形
態に係るブリーザ装置を示し、図1(A)はその縦断面
図、図1(B)は図1(A)中のB−B線横断平面図で
ある。このブリーザ装置は、図1(A)(B)に示すよ
うに、従来例と同様の基本構成を備える。即ち、エンジ
ンのヘッドカバー10にブリーザケース11を設け、エ
ンジンのブローバイガスGを、ヘッドカバー10に貫通
したブリーザ入口12からブリーザケース11内のオイ
ル分離室24、及びブリーザ出口25を経て、エンジン
の吸気系15に導入するように構成されている。
基づいてさらに詳しく説明する。図1は本発明の実施形
態に係るブリーザ装置を示し、図1(A)はその縦断面
図、図1(B)は図1(A)中のB−B線横断平面図で
ある。このブリーザ装置は、図1(A)(B)に示すよ
うに、従来例と同様の基本構成を備える。即ち、エンジ
ンのヘッドカバー10にブリーザケース11を設け、エ
ンジンのブローバイガスGを、ヘッドカバー10に貫通
したブリーザ入口12からブリーザケース11内のオイ
ル分離室24、及びブリーザ出口25を経て、エンジン
の吸気系15に導入するように構成されている。
【0017】以下、本発明の特徴構成について説明す
る。本ブリーザ装置では、ブリーザケース11内の天井
壁11aから螺旋状の隔壁16を垂下させることによ
り、上記オイル分離室24を螺旋通路状に形成する。そ
して、ブリーザ入口12をブリーザケース11内の周縁
部で、オイル分離室24の始端部24aに臨ませて開口
し、ブリーザ出口25をブリーザケース11内の略中央
部で、オイル分離室24の終端部24bに臨ませて開口
する。
る。本ブリーザ装置では、ブリーザケース11内の天井
壁11aから螺旋状の隔壁16を垂下させることによ
り、上記オイル分離室24を螺旋通路状に形成する。そ
して、ブリーザ入口12をブリーザケース11内の周縁
部で、オイル分離室24の始端部24aに臨ませて開口
し、ブリーザ出口25をブリーザケース11内の略中央
部で、オイル分離室24の終端部24bに臨ませて開口
する。
【0018】上記構成によれば、ブリーザケース11内
の周縁部に開口したブリーザ入口12より流入したブロ
ーバイガスGは、螺旋通路状のオイル分離室24を区画
形成する螺旋状の隔壁16や周壁に衝突し、ブリーザケ
ース11内の略中央部に開口したブリーザ出口25より
流出する。そしてその間にオイルミストを遠心力で分離
する。これにより、従来例1のようなスチールウールを
用いないので、オイルが再びブローバイガスGに乗って
持ち出される虞れはなく、エンジンの燃焼室の汚れや排
気ガス中のHCが増加する等の弊害を防止できる。ま
た、ブローバイガスG中のオイルミストを遠心力で分離
することから、従来例2のようなサイクロン羽根を用い
る必要がないので、加工工数・組付け工数が減少し、組
付けが容易で生産性を高め、生産コストを低減すること
ができる。
の周縁部に開口したブリーザ入口12より流入したブロ
ーバイガスGは、螺旋通路状のオイル分離室24を区画
形成する螺旋状の隔壁16や周壁に衝突し、ブリーザケ
ース11内の略中央部に開口したブリーザ出口25より
流出する。そしてその間にオイルミストを遠心力で分離
する。これにより、従来例1のようなスチールウールを
用いないので、オイルが再びブローバイガスGに乗って
持ち出される虞れはなく、エンジンの燃焼室の汚れや排
気ガス中のHCが増加する等の弊害を防止できる。ま
た、ブローバイガスG中のオイルミストを遠心力で分離
することから、従来例2のようなサイクロン羽根を用い
る必要がないので、加工工数・組付け工数が減少し、組
付けが容易で生産性を高め、生産コストを低減すること
ができる。
【0019】上記ヘッドカバー10の上壁で構成される
ブリーザケース11の底面に勾配の緩やかな逆錐形オイ
ル下がり面11bを形成し、螺旋状の隔壁16の下端と
上記逆錐形オイル下がり面11bとの間に分離オイルの
通り隙間22を形成する。さらに、その逆錐形オイル下
がり面11bの中央部に分離オイルの戻り通路21を貫
通形成する。
ブリーザケース11の底面に勾配の緩やかな逆錐形オイ
ル下がり面11bを形成し、螺旋状の隔壁16の下端と
上記逆錐形オイル下がり面11bとの間に分離オイルの
通り隙間22を形成する。さらに、その逆錐形オイル下
がり面11bの中央部に分離オイルの戻り通路21を貫
通形成する。
【0020】上記構成によれば、オイルミストを多量に
含んだブリーザガスGは、オイル分離室24を区画形成
する螺旋状の隔壁16や周壁に衝突してオイル分離さ
れ、分離されたオイルは、そのまま流下して逆錐形オイ
ル下がり面11bに沿って流れ、上記通り隙間22を通
って中央部にあけた戻り通路21を経てヘッドカバー1
0内に還流する。これにより、分離したオイルが再びブ
ローバイガスGに乗って持ち出される虞れはなくなる。
含んだブリーザガスGは、オイル分離室24を区画形成
する螺旋状の隔壁16や周壁に衝突してオイル分離さ
れ、分離されたオイルは、そのまま流下して逆錐形オイ
ル下がり面11bに沿って流れ、上記通り隙間22を通
って中央部にあけた戻り通路21を経てヘッドカバー1
0内に還流する。これにより、分離したオイルが再びブ
ローバイガスGに乗って持ち出される虞れはなくなる。
【0021】なお、本発明は上記の実施形態に限るもの
ではなく、ブリーザ入口やブリーザ出口、あるいはオイ
ル分離室を区画する螺旋状の隔壁等の具体的な形態につ
いても、適宜変更を加えて実施することができる。
ではなく、ブリーザ入口やブリーザ出口、あるいはオイ
ル分離室を区画する螺旋状の隔壁等の具体的な形態につ
いても、適宜変更を加えて実施することができる。
【図1】本発明の実施形態に係るブリーザ装置を示し、
図1(A)はその縦断面図、図1(B)は図1(A)中
のB−B線横断平面図である。
図1(A)はその縦断面図、図1(B)は図1(A)中
のB−B線横断平面図である。
【図2】従来例1に係るブリーザ装置及びエンジンの縦
断面図である。
断面図である。
【図3】従来例2に係るブリーザ装置を示し、図3
(A)はその縦断面図、図3(B)は図3(A)中のB
−B線横断平面図である。
(A)はその縦断面図、図3(B)は図3(A)中のB
−B線横断平面図である。
10…ヘッドカバー、11…ブリーザケース、11a…
ブリーザケース内の天井壁、11b…逆錐形オイル下が
り面、12…ブリーザ入口、15…エンジンの吸気系、
16…螺旋状の隔壁、21…分離オイルの戻り通路、2
2…分離オイルの通り隙間、24…オイル分離室、24
a…オイル分離室の始端部、24b…オイル分離室の終
端部、25…ブリーザ出口、G…ブローバイガス。
ブリーザケース内の天井壁、11b…逆錐形オイル下が
り面、12…ブリーザ入口、15…エンジンの吸気系、
16…螺旋状の隔壁、21…分離オイルの戻り通路、2
2…分離オイルの通り隙間、24…オイル分離室、24
a…オイル分離室の始端部、24b…オイル分離室の終
端部、25…ブリーザ出口、G…ブローバイガス。
Claims (3)
- 【請求項1】 エンジンのヘッドカバー(10)にブリ
ーザケース(11)を設け、エンジンのブローバイガス
(G)を、ヘッドカバー(10)に貫通したブリーザ入
口(12)からブリーザケース(11)内のオイル分離
室(24)、及びブリーザ出口(25)を経て、エンジ
ンの吸気系(15)に導入するように構成したエンジン
のブリーザ装置において、 上記ブリーザケース(11)内の天井壁(11a)から
螺旋状の隔壁(16)を垂下させることにより、上記オ
イル分離室(24)を螺旋通路状に形成し、 上記ブリーザ入口(12)をブリーザケース(11)内
の周縁部で、オイル分離室(24)の始端部(24a)
に臨ませて開口し、上記ブリーザ出口(25)をブリー
ザケース(11)内の略中央部で、オイル分離室(2
4)の終端部(24b)に臨ませて開口した、ことを特
徴とするエンジンのブリーザ装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載したエンジンのブリーザ
装置において、 上記ヘッドカバー(10)の上壁で構成されるブリーザ
ケース(11)の底面に勾配の緩やかな逆錐形オイル下
がり面(11b)を形成し、その逆錐形オイル下がり面
(11b)の中央部に分離オイルの戻り通路(21)を
貫通形成した、ことを特徴とするエンジンのブリーザ装
置。 - 【請求項3】 請求項2に記載したエンジンのブリーザ
装置において、 前記螺旋状の隔壁(16)の下端と逆錐形オイル下がり
面(11b)との間に分離オイルの通り隙間(22)を
形成した、ことを特徴とするエンジンのブリーザ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2752997A JPH10220215A (ja) | 1997-02-12 | 1997-02-12 | エンジンのブリーザ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2752997A JPH10220215A (ja) | 1997-02-12 | 1997-02-12 | エンジンのブリーザ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10220215A true JPH10220215A (ja) | 1998-08-18 |
Family
ID=12223654
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2752997A Pending JPH10220215A (ja) | 1997-02-12 | 1997-02-12 | エンジンのブリーザ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10220215A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19912271A1 (de) * | 1999-03-18 | 2000-09-28 | Hengst Walter Gmbh & Co Kg | Ölabscheider zur Entölung von Kurbelgehäuse-Entlüftungsgasen einer Brennkraftmaschine |
| EP1233155A1 (en) | 2001-02-19 | 2002-08-21 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Engine air-oil separator |
| US6591820B2 (en) | 2001-08-06 | 2003-07-15 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Air-oil separating apparatus for engine |
| DE102004014693A1 (de) * | 2004-03-25 | 2005-10-13 | Volkswagen Ag | Druckregelventil für eine Brennkraftmaschine |
| EP1624162A1 (de) * | 2004-08-04 | 2006-02-08 | Ford Global Technologies, LLC, A subsidary of Ford Motor Company | Verfahren zur Entlüftung eines Kurbelgehäuses einer Brennkraftmaschine und Brennkraftmaschine zur Durchführung eines derartigen Verfahrens |
| KR100559662B1 (ko) * | 1999-12-31 | 2006-03-10 | 현대자동차주식회사 | 블로바이 가스 환원장치 |
-
1997
- 1997-02-12 JP JP2752997A patent/JPH10220215A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19912271A1 (de) * | 1999-03-18 | 2000-09-28 | Hengst Walter Gmbh & Co Kg | Ölabscheider zur Entölung von Kurbelgehäuse-Entlüftungsgasen einer Brennkraftmaschine |
| KR100559662B1 (ko) * | 1999-12-31 | 2006-03-10 | 현대자동차주식회사 | 블로바이 가스 환원장치 |
| EP1233155A1 (en) | 2001-02-19 | 2002-08-21 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Engine air-oil separator |
| US6530367B2 (en) | 2001-02-19 | 2003-03-11 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Engine air-oil separator |
| US6591820B2 (en) | 2001-08-06 | 2003-07-15 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Air-oil separating apparatus for engine |
| DE102004014693A1 (de) * | 2004-03-25 | 2005-10-13 | Volkswagen Ag | Druckregelventil für eine Brennkraftmaschine |
| EP1624162A1 (de) * | 2004-08-04 | 2006-02-08 | Ford Global Technologies, LLC, A subsidary of Ford Motor Company | Verfahren zur Entlüftung eines Kurbelgehäuses einer Brennkraftmaschine und Brennkraftmaschine zur Durchführung eines derartigen Verfahrens |
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