JPH10220745A - 平衡通風式ボイラーの炉内圧力制御方法 - Google Patents
平衡通風式ボイラーの炉内圧力制御方法Info
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- JPH10220745A JPH10220745A JP3702597A JP3702597A JPH10220745A JP H10220745 A JPH10220745 A JP H10220745A JP 3702597 A JP3702597 A JP 3702597A JP 3702597 A JP3702597 A JP 3702597A JP H10220745 A JPH10220745 A JP H10220745A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 平衡通風式ボイラーをインバータによる回転
数制御中にインバータが故障し、ダンパー制御に切替え
時における炉内圧力の変動を抑制する。 【解決手段】 予めインバータ周波数と商用電源の周波
数における回転数でのダンパー開度との関係およびイン
バータ周波数とインバータ6の故障発生から商用電源入
りまでの時間の関係を各関数発生器19a、19cに設
定しておき、インバータ6の故障発生信号18と同時
に、直前の回転数制御信号または実回転数でのインバー
タ周波数から目標ダンパー開度と故障発生から商用電源
入りまでの時間を各関数発生器19a、19cにより算
出し、算出した目標ダンパー開度21までダンパー17
を急閉すると共に、算出した故障発生から商用電源入り
までの時間経過後に商用電源を入りとすることによっ
て、炉内圧力の大幅な変動を抑制でき、大きくプラス側
に変動した場合あるいは大きくマイナス側に変動した場
合の種々の問題点を解消できる。
数制御中にインバータが故障し、ダンパー制御に切替え
時における炉内圧力の変動を抑制する。 【解決手段】 予めインバータ周波数と商用電源の周波
数における回転数でのダンパー開度との関係およびイン
バータ周波数とインバータ6の故障発生から商用電源入
りまでの時間の関係を各関数発生器19a、19cに設
定しておき、インバータ6の故障発生信号18と同時
に、直前の回転数制御信号または実回転数でのインバー
タ周波数から目標ダンパー開度と故障発生から商用電源
入りまでの時間を各関数発生器19a、19cにより算
出し、算出した目標ダンパー開度21までダンパー17
を急閉すると共に、算出した故障発生から商用電源入り
までの時間経過後に商用電源を入りとすることによっ
て、炉内圧力の大幅な変動を抑制でき、大きくプラス側
に変動した場合あるいは大きくマイナス側に変動した場
合の種々の問題点を解消できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、平衡通風式ボイラ
ーの誘引通風機を駆動する誘導電動機をインバータによ
る回転数制御により運転中、インバータに故障が発生し
て商用電源に切替えると共に、回転数制御からダンパー
制御に自動的に切替える際の炉内圧力制御方法に関す
る。
ーの誘引通風機を駆動する誘導電動機をインバータによ
る回転数制御により運転中、インバータに故障が発生し
て商用電源に切替えると共に、回転数制御からダンパー
制御に自動的に切替える際の炉内圧力制御方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】平衡通風式ボイラーは、図1に示すとお
り、強圧通風機3と誘引通風機5を有している。強圧通
風機3の風量は、燃料と空気量により自動制御され、誘
引通風機5の風量は、平衡通風式ボイラー1の炉内圧力
を一定に保持すべく自動制御されている。したがって、
省エネルギーを目的として強圧通風機3および誘引通風
機5は、駆動用誘導電動機2、4をインバータ6による
回転数制御によって変化させ、炉内圧力を制御すること
が行われている。
り、強圧通風機3と誘引通風機5を有している。強圧通
風機3の風量は、燃料と空気量により自動制御され、誘
引通風機5の風量は、平衡通風式ボイラー1の炉内圧力
を一定に保持すべく自動制御されている。したがって、
省エネルギーを目的として強圧通風機3および誘引通風
機5は、駆動用誘導電動機2、4をインバータ6による
回転数制御によって変化させ、炉内圧力を制御すること
が行われている。
【0003】平衡通風式ボイラー1の誘導通風機5を駆
動する誘導電動機4をインバータ6により回転数制御し
て炉内圧力制御を行う場合は、通常はインバータ6の1
次遮断器7、2次遮断器8をON、商用電源側遮断器9
をOFFとし、回転数制御部10によってインバータ6
の出力を制御し、ダンパー制御部14によってダンパー
17を全開し、誘引通風機5の回転数を変化させること
によって平衡通風式ボイラー1の炉内圧力制御を行う。
動する誘導電動機4をインバータ6により回転数制御し
て炉内圧力制御を行う場合は、通常はインバータ6の1
次遮断器7、2次遮断器8をON、商用電源側遮断器9
をOFFとし、回転数制御部10によってインバータ6
の出力を制御し、ダンパー制御部14によってダンパー
17を全開し、誘引通風機5の回転数を変化させること
によって平衡通風式ボイラー1の炉内圧力制御を行う。
【0004】平衡通風式ボイラーの炉内圧力は、大気圧
を基準にしてプラス側になった場合には炉内から覗き窓
等を通しての出火、または強圧通風機を通しての燃料ガ
ス圧力より大きくなった場合には燃料遮断、逆火の危険
性があるため、大気圧を基準にしてマイナス側にして運
転されている。また、炉内圧力が大気圧を基準にしてマ
イナス側に過度に大きくなれば、燃焼用吸い込み空気量
が多くなり、それに伴って排ガス流量が多くなってボイ
ラーの燃料効率が低下する。したがって、通常、平衡通
風式ボイラーの炉内圧力は、大気圧を基準にして−10
mmH2O程度で一定に制御して運転されている。
を基準にしてプラス側になった場合には炉内から覗き窓
等を通しての出火、または強圧通風機を通しての燃料ガ
ス圧力より大きくなった場合には燃料遮断、逆火の危険
性があるため、大気圧を基準にしてマイナス側にして運
転されている。また、炉内圧力が大気圧を基準にしてマ
イナス側に過度に大きくなれば、燃焼用吸い込み空気量
が多くなり、それに伴って排ガス流量が多くなってボイ
ラーの燃料効率が低下する。したがって、通常、平衡通
風式ボイラーの炉内圧力は、大気圧を基準にして−10
mmH2O程度で一定に制御して運転されている。
【0005】さらに、インバータによる回転数制御を行
っている場合には、省エネルギーの観点から圧損を少な
くするため、前記のとおりダンパーは全開に近い状態に
保たれるが、インバータが商用電源周波数より低い状態
での低回転数域で運転されている状態で、インバータに
故障が発生すると、緊急的に商用電源に切替えたとき、
誘引通風機の回転数が電源周波数の増加に応じて急激に
増大し、平衡通風式ボイラーの炉内圧力がマイナス側に
大きく変動し、燃焼用吸い込み空気量、排ガス流量が急
激に多くなり、平衡通風式ボイラーのバーナーの火炎が
吹き消える危険性がある。
っている場合には、省エネルギーの観点から圧損を少な
くするため、前記のとおりダンパーは全開に近い状態に
保たれるが、インバータが商用電源周波数より低い状態
での低回転数域で運転されている状態で、インバータに
故障が発生すると、緊急的に商用電源に切替えたとき、
誘引通風機の回転数が電源周波数の増加に応じて急激に
増大し、平衡通風式ボイラーの炉内圧力がマイナス側に
大きく変動し、燃焼用吸い込み空気量、排ガス流量が急
激に多くなり、平衡通風式ボイラーのバーナーの火炎が
吹き消える危険性がある。
【0006】上記誘引通風機の回転数制御中にインバー
タが故障した場合は、インバータ1次遮断器、2次遮断
器をOFFとし、商用電源側遮断器をONとして誘引通
風機を加速すると同時に、従来のダンパー制御に制御系
を切替え、全開出力していたダンパー制御部によってダ
ンパー開度の制御を開始するという方法が採られてい
た。しかし、ダンパー開度に対する風量特性は、低開度
では開度差に対する風量変化が大きく、高開度では開度
差に対する風量変化が小さい。つまり、低開度では、制
御系上のゲインが高いことになる。このため、低開度で
も風量変化による炉内圧力のハンティング等の不具合が
生じないように、ダンパー制御はかなりゆっくりとした
動作となる。
タが故障した場合は、インバータ1次遮断器、2次遮断
器をOFFとし、商用電源側遮断器をONとして誘引通
風機を加速すると同時に、従来のダンパー制御に制御系
を切替え、全開出力していたダンパー制御部によってダ
ンパー開度の制御を開始するという方法が採られてい
た。しかし、ダンパー開度に対する風量特性は、低開度
では開度差に対する風量変化が大きく、高開度では開度
差に対する風量変化が小さい。つまり、低開度では、制
御系上のゲインが高いことになる。このため、低開度で
も風量変化による炉内圧力のハンティング等の不具合が
生じないように、ダンパー制御はかなりゆっくりとした
動作となる。
【0007】したがって、インバータによる回転数制御
中に、インバータに故障が発生した場合は、故障直前の
回転数制御信号または実回転数を基に算出した商用電源
周波数での回転数におけるダンパー開度までダンパーを
作動させる時間は、算出したダンパー開度によりかなり
幅がある。また、故障直前の回転数制御信号または実回
転数を基に算出した商用電源の周波数における回転数で
のダンパー開度までダンパーを作動させる時間は、数秒
単位とかなり長いため、どのタイミングで商用電源を入
れるかということが問題となる。これは、後に詳述する
ように故障直前の誘引通風機の実回転数により異なり、
商用電源を入れるタイミングが不適切であるとボイラー
の炉内圧力の変動が大きくなり、ボイラーの安定燃焼を
妨げ、火炎の吹き消え等が生じる危険がある。
中に、インバータに故障が発生した場合は、故障直前の
回転数制御信号または実回転数を基に算出した商用電源
周波数での回転数におけるダンパー開度までダンパーを
作動させる時間は、算出したダンパー開度によりかなり
幅がある。また、故障直前の回転数制御信号または実回
転数を基に算出した商用電源の周波数における回転数で
のダンパー開度までダンパーを作動させる時間は、数秒
単位とかなり長いため、どのタイミングで商用電源を入
れるかということが問題となる。これは、後に詳述する
ように故障直前の誘引通風機の実回転数により異なり、
商用電源を入れるタイミングが不適切であるとボイラー
の炉内圧力の変動が大きくなり、ボイラーの安定燃焼を
妨げ、火炎の吹き消え等が生じる危険がある。
【0008】すなわち、商用電源を入れるタイミングが
速い場合は、図6(a)に示すとおり、誘引通風機の回
転数が短時間で上昇することにより、ボイラー炉内圧力
がプラス側に余り変動しないでマイナス側に大きく変動
することとなる。したがって、ボイラー炉内バーナーの
火炎の吹き消えの危険がある。また、逆に商用電源を入
れるタイミングが遅い場合は、図6(b)に示すとお
り、強圧通風機からは燃料、燃焼用空気が送り込まれ続
けるため、ボイラー炉内圧力はマイナス側に余り変動し
ないでプラス側に大きく変動する。このため、ボイラー
炉内の覗き窓等からの出火、また、強圧通風機を通して
の燃料ガス圧力より高くなった場合には、燃料遮断、逆
火の危険性がある。
速い場合は、図6(a)に示すとおり、誘引通風機の回
転数が短時間で上昇することにより、ボイラー炉内圧力
がプラス側に余り変動しないでマイナス側に大きく変動
することとなる。したがって、ボイラー炉内バーナーの
火炎の吹き消えの危険がある。また、逆に商用電源を入
れるタイミングが遅い場合は、図6(b)に示すとお
り、強圧通風機からは燃料、燃焼用空気が送り込まれ続
けるため、ボイラー炉内圧力はマイナス側に余り変動し
ないでプラス側に大きく変動する。このため、ボイラー
炉内の覗き窓等からの出火、また、強圧通風機を通して
の燃料ガス圧力より高くなった場合には、燃料遮断、逆
火の危険性がある。
【0009】従来、インバータ故障時にダンパー制御に
切替える際の変動を抑制するための制御としては、特開
昭59−161614号公報において、図5に示すとお
り、インバータによる回転数制御の風量に相当するダン
パー開度を表す関数発生器51と、関数発生器51から
出力される信号が入力されるダンパー制御部52と、イ
ンバータ故障信号53の発生と同時に作動するダンパー
制御部52の作動時間を設定するタイマー54を設け、
インバータによる回転数制御からダンパー制御に切替え
たとき、ダンパーを回転数実績55と設定風量から定め
られるダンパー開度に設定して圧力変動を抑制する技術
が開示されている。なお、56は炉内圧力実測値、57
は炉内圧力設定値、58は係数器、59は回転数制御部
である。
切替える際の変動を抑制するための制御としては、特開
昭59−161614号公報において、図5に示すとお
り、インバータによる回転数制御の風量に相当するダン
パー開度を表す関数発生器51と、関数発生器51から
出力される信号が入力されるダンパー制御部52と、イ
ンバータ故障信号53の発生と同時に作動するダンパー
制御部52の作動時間を設定するタイマー54を設け、
インバータによる回転数制御からダンパー制御に切替え
たとき、ダンパーを回転数実績55と設定風量から定め
られるダンパー開度に設定して圧力変動を抑制する技術
が開示されている。なお、56は炉内圧力実測値、57
は炉内圧力設定値、58は係数器、59は回転数制御部
である。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記特開昭59−16
1614号公報に開示の装置は、誘引通風機の実回転数
と切替え前の圧力から、時々刻々と設定ダンパー開度信
号を出力することにより、誘引通風機の回転上昇時の過
渡時の開度特性の精度を図ることができ、炉内圧力制御
精度を向上できるが、インバータによる回転数制御から
ダンパー制御に切替え後、所定時間ダンパー強制信号を
出力してダンパーを強制的に閉止するため、炉内圧力の
大幅な上昇は避けられない。
1614号公報に開示の装置は、誘引通風機の実回転数
と切替え前の圧力から、時々刻々と設定ダンパー開度信
号を出力することにより、誘引通風機の回転上昇時の過
渡時の開度特性の精度を図ることができ、炉内圧力制御
精度を向上できるが、インバータによる回転数制御から
ダンパー制御に切替え後、所定時間ダンパー強制信号を
出力してダンパーを強制的に閉止するため、炉内圧力の
大幅な上昇は避けられない。
【0011】本発明の目的は、上記従来技術の欠点を解
消し、インバータによる回転数制御中にインバータが故
障し、商用電源に切替えてダンパー制御を行う場合にお
ける平衡通風式ボイラーの炉内圧力の変動を抑制できる
平衡通風式ボイラーの炉内圧力制御方法を提供すること
にある。
消し、インバータによる回転数制御中にインバータが故
障し、商用電源に切替えてダンパー制御を行う場合にお
ける平衡通風式ボイラーの炉内圧力の変動を抑制できる
平衡通風式ボイラーの炉内圧力制御方法を提供すること
にある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1の平衡
通風式ボイラーの炉内圧力制御方法は、予めインバータ
周波数と商用電源の周波数における回転数でのダンパー
開度との関係およびインバータ周波数とインバータの故
障発生から商用電源入りまでの時間間隔の関係を各関数
発生器に設定しておき、インバータの故障発生信号と同
時に、直前の回転数制御信号または実回転数でのインバ
ータ周波数に対応する目標ダンパー開度と故障発生から
商用電源入りまでの時間を各関数発生器により算出し、
算出した目標ダンパー開度までダンパーを急閉すると共
に、算出した故障発生から商用電源入りまでの時間経過
後に商用電源を入りとすることとしている。このよう
に、故障直前の回転数制御信号または実回転数でのイン
バータの周波数に対応する目標ダンパー開度までダンパ
ーを急閉すると共に、所定時間経過後に商用電源を入り
とすることによって、炉内圧のプラス側への大きな変動
が抑制されると共に、商用電源入りによる炉内圧のマイ
ナス側への大きな変動が抑制され、炉内圧力の大幅な変
動を抑制でき、大気圧を基準にしてプラス圧に大きく変
動した場合の覗き窓等からの出火、強圧通風機を通して
の燃料ガス圧力より大きくなった場合の燃料遮断、逆火
の危険性、また、マイナス側に大きく変動した場合のボ
イラー炉内バーナーの吹き消えの危険性を防止すること
ができる。
通風式ボイラーの炉内圧力制御方法は、予めインバータ
周波数と商用電源の周波数における回転数でのダンパー
開度との関係およびインバータ周波数とインバータの故
障発生から商用電源入りまでの時間間隔の関係を各関数
発生器に設定しておき、インバータの故障発生信号と同
時に、直前の回転数制御信号または実回転数でのインバ
ータ周波数に対応する目標ダンパー開度と故障発生から
商用電源入りまでの時間を各関数発生器により算出し、
算出した目標ダンパー開度までダンパーを急閉すると共
に、算出した故障発生から商用電源入りまでの時間経過
後に商用電源を入りとすることとしている。このよう
に、故障直前の回転数制御信号または実回転数でのイン
バータの周波数に対応する目標ダンパー開度までダンパ
ーを急閉すると共に、所定時間経過後に商用電源を入り
とすることによって、炉内圧のプラス側への大きな変動
が抑制されると共に、商用電源入りによる炉内圧のマイ
ナス側への大きな変動が抑制され、炉内圧力の大幅な変
動を抑制でき、大気圧を基準にしてプラス圧に大きく変
動した場合の覗き窓等からの出火、強圧通風機を通して
の燃料ガス圧力より大きくなった場合の燃料遮断、逆火
の危険性、また、マイナス側に大きく変動した場合のボ
イラー炉内バーナーの吹き消えの危険性を防止すること
ができる。
【0013】また、本発明の請求項2の平衡通風式ボイ
ラーの炉内圧力制御方法は、請求項1の平衡通風式ボイ
ラーの炉内圧力制御方法において、予めインバータ周波
数とダンパー制御ホールド時間との関係を関数発生器に
設定しておき、インバータの故障発生信号と同時に、ホ
ールドした直前の回転数制御信号または実回転数でのイ
ンバータ周波数に対応するダンパー制御ホールド時間を
算出し、算出したダンパー制御ホールド時間経過後にダ
ンパー制御用PID演算を再開することとしている。こ
のように、インバータの故障直前の回転数制御信号また
は実回転数でのインバータの周波数対応するダンパー制
御ホールド時間経過後にダンパー制御用のPID演算を
再開するので、炉内圧がプラス側に変動した状態の間P
ID演算が中断され、炉内圧がマイナス側に変動した状
態から直ちにPID演算が再開されるので、炉内圧がプ
ラス側に変動した状態での積分演算の累積誤差による影
響が排除されてPID演算の制御応答遅れが解消でき、
大気圧を基準にしてプラス圧に大きく変動した場合の覗
き窓等からの出火、強圧通風機を通しての燃料ガス圧力
より大きくなった場合の燃料遮断、逆火の危険性、ま
た、マイナス側に大きく変動した場合のボイラー炉内バ
ーナーの吹き消えの危険性を防止することができる。
ラーの炉内圧力制御方法は、請求項1の平衡通風式ボイ
ラーの炉内圧力制御方法において、予めインバータ周波
数とダンパー制御ホールド時間との関係を関数発生器に
設定しておき、インバータの故障発生信号と同時に、ホ
ールドした直前の回転数制御信号または実回転数でのイ
ンバータ周波数に対応するダンパー制御ホールド時間を
算出し、算出したダンパー制御ホールド時間経過後にダ
ンパー制御用PID演算を再開することとしている。こ
のように、インバータの故障直前の回転数制御信号また
は実回転数でのインバータの周波数対応するダンパー制
御ホールド時間経過後にダンパー制御用のPID演算を
再開するので、炉内圧がプラス側に変動した状態の間P
ID演算が中断され、炉内圧がマイナス側に変動した状
態から直ちにPID演算が再開されるので、炉内圧がプ
ラス側に変動した状態での積分演算の累積誤差による影
響が排除されてPID演算の制御応答遅れが解消でき、
大気圧を基準にしてプラス圧に大きく変動した場合の覗
き窓等からの出火、強圧通風機を通しての燃料ガス圧力
より大きくなった場合の燃料遮断、逆火の危険性、ま
た、マイナス側に大きく変動した場合のボイラー炉内バ
ーナーの吹き消えの危険性を防止することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】インバータ故障発生から商用電源
入りまでの時間間隔が適切な値より短い場合は、算出し
た目標ダンパー開度までダンパーが閉まる前に商用電源
が入ることになり、誘引通風機の回転数が短時間で上昇
するため、誘引風量が増大して炉内圧力が大きくマイナ
ス側に変動することになる。また、反対にインバータ故
障信号の発生から商用電源入りまでの時間間隔が適切な
値より長い場合は、算出した目標ダンパー開度までダン
パーが閉まった後に商用電源が入ることになるが、この
間強圧通風機から燃料、燃焼用空気が送り込まれ続けて
いるため、炉内圧力が大きくプラス側に変動することに
なる。
入りまでの時間間隔が適切な値より短い場合は、算出し
た目標ダンパー開度までダンパーが閉まる前に商用電源
が入ることになり、誘引通風機の回転数が短時間で上昇
するため、誘引風量が増大して炉内圧力が大きくマイナ
ス側に変動することになる。また、反対にインバータ故
障信号の発生から商用電源入りまでの時間間隔が適切な
値より長い場合は、算出した目標ダンパー開度までダン
パーが閉まった後に商用電源が入ることになるが、この
間強圧通風機から燃料、燃焼用空気が送り込まれ続けて
いるため、炉内圧力が大きくプラス側に変動することに
なる。
【0015】本発明におけるインバータ故障直前の回転
数制御信号または実回転数での風量に相当する商用電源
に切替え後のダンパー開度は、予めインバータ周波数と
商用電源の周波数における回転数での目標ダンパー開度
との関係を関数発生器に設定しておき、インバータ故障
直前のインバータ回転数制御信号または誘引通風機実回
転数を関数発生器に入力し、インバータ回転数制御信号
または誘引通風機実回転数でのインバータ周波数に対応
する目標ダンパー開度を算出する。
数制御信号または実回転数での風量に相当する商用電源
に切替え後のダンパー開度は、予めインバータ周波数と
商用電源の周波数における回転数での目標ダンパー開度
との関係を関数発生器に設定しておき、インバータ故障
直前のインバータ回転数制御信号または誘引通風機実回
転数を関数発生器に入力し、インバータ回転数制御信号
または誘引通風機実回転数でのインバータ周波数に対応
する目標ダンパー開度を算出する。
【0016】また、本発明におけるインバータ故障直前
の回転数制御信号または実回転数での風量に相当する故
障発生から商用電源入りまでの時間間隔は、予めインバ
ータ周波数と炉内圧力変動の小さい故障発生から商用電
源入りまでの時間間隔との関係を関数発生器に設定して
おき、インバータ故障直前のインバータ回転数制御信号
または誘引通風機実回転数を関数発生器に入力し、イン
バータ回転数制御信号または誘引通風機実回転数でのイ
ンバータ周波数に対応する故障発生から商用電源入りま
での時間間隔を算出する。
の回転数制御信号または実回転数での風量に相当する故
障発生から商用電源入りまでの時間間隔は、予めインバ
ータ周波数と炉内圧力変動の小さい故障発生から商用電
源入りまでの時間間隔との関係を関数発生器に設定して
おき、インバータ故障直前のインバータ回転数制御信号
または誘引通風機実回転数を関数発生器に入力し、イン
バータ回転数制御信号または誘引通風機実回転数でのイ
ンバータ周波数に対応する故障発生から商用電源入りま
での時間間隔を算出する。
【0017】さらに、本発明におけるインバータ故障直
前の回転数制御信号または実回転数での風量に相当する
ダンパー制御ホールド時間は、予めインバータ周波数と
ダンパー制御ホールド時間(具体的にはインバータ故障
により炉内圧力がプラス側からマイナス側に変動するま
での時間)との関係を関数発生器に設定しておき、イン
バータ故障直前のインバータ回転数制御信号または誘引
通風機実回転数を関数発生器に入力し、インバータ回転
数制御信号または誘引通風機実回転数でのインバータ周
波数に対応するダンパー制御ホールド時間を算出する。
前の回転数制御信号または実回転数での風量に相当する
ダンパー制御ホールド時間は、予めインバータ周波数と
ダンパー制御ホールド時間(具体的にはインバータ故障
により炉内圧力がプラス側からマイナス側に変動するま
での時間)との関係を関数発生器に設定しておき、イン
バータ故障直前のインバータ回転数制御信号または誘引
通風機実回転数を関数発生器に入力し、インバータ回転
数制御信号または誘引通風機実回転数でのインバータ周
波数に対応するダンパー制御ホールド時間を算出する。
【0018】
実施例1 以下に本発明方法の詳細を実施の一例を示す図1〜図3
に基づいて説明する。図1は平衡通風式ボイラーの誘引
通風機のインバータによる回転数制御とダンパー制御の
双方を備えた制御系の系統図、図2は本発明の回転数制
御とダンパー制御の概略構成を示すブロック線図、図3
はインバータ周波数運転に対応する商用電源周波数での
回転数におけるダンパー開度、ダンパー制御ホールド時
間、商用電源入りまでの時間との関係の一例を示すグラ
フ、図4はダンパー制御のホールド有無による炉内圧力
の変動の差異を示すもので、(a)図はダンパー制御を
ホールドしない場合である。
に基づいて説明する。図1は平衡通風式ボイラーの誘引
通風機のインバータによる回転数制御とダンパー制御の
双方を備えた制御系の系統図、図2は本発明の回転数制
御とダンパー制御の概略構成を示すブロック線図、図3
はインバータ周波数運転に対応する商用電源周波数での
回転数におけるダンパー開度、ダンパー制御ホールド時
間、商用電源入りまでの時間との関係の一例を示すグラ
フ、図4はダンパー制御のホールド有無による炉内圧力
の変動の差異を示すもので、(a)図はダンパー制御を
ホールドしない場合である。
【0019】図1、図2において、1は平衡通風式ボイ
ラーで、誘導電動機2で駆動される強圧通風機3と誘導
電動機4で駆動される誘引通風機5を備えている。強圧
通風機3の風量は、燃料と空気量により自動制御され、
誘引通風機5の風量は、平衡通風式ボイラー1の炉内圧
力を一定に保持すべく自動制御される。6は誘引通風機
5の誘導電動機4の回転数制御を行うインバータで、一
次遮断器7、二次遮断器8を有している。9は誘導電動
機4の商用電源側遮断器、10は誘引通風機5の回転数
制御部で、炉内圧力検出器11から炉内圧力実測値12
が入力されると共に、炉内圧力設定値13が入力され
る。14はダンパー制御部で、炉内圧力検出器11から
炉内圧力実測値12が入力されると共に、炉内圧力設定
値13が入力設定される。
ラーで、誘導電動機2で駆動される強圧通風機3と誘導
電動機4で駆動される誘引通風機5を備えている。強圧
通風機3の風量は、燃料と空気量により自動制御され、
誘引通風機5の風量は、平衡通風式ボイラー1の炉内圧
力を一定に保持すべく自動制御される。6は誘引通風機
5の誘導電動機4の回転数制御を行うインバータで、一
次遮断器7、二次遮断器8を有している。9は誘導電動
機4の商用電源側遮断器、10は誘引通風機5の回転数
制御部で、炉内圧力検出器11から炉内圧力実測値12
が入力されると共に、炉内圧力設定値13が入力され
る。14はダンパー制御部で、炉内圧力検出器11から
炉内圧力実測値12が入力されると共に、炉内圧力設定
値13が入力設定される。
【0020】通常のインバータ6による誘引通風機5の
回転数制御時は、インバータ6の一次遮断器7、二次遮
断器8をON、商用電源側遮断器9をOFFとし、回転
数制御部10において炉内圧力検出器11から入力され
る炉内圧力実測値12と、炉内圧力設定値13とを比較
してインバータ6に回転数制御信号15を出力し、イン
バータ6を介して誘引通風機5の誘導電動機4の回転数
を制御すると共に、ダンパー制御部14よりダンパー操
作部16にダンパー17の全開信号を出力してダンパー
17を全開とし、誘引通風機5の回転数を制御して平衡
通風式ボイラー1の炉内圧力を炉内圧力設定値に制御す
るよう構成されている。
回転数制御時は、インバータ6の一次遮断器7、二次遮
断器8をON、商用電源側遮断器9をOFFとし、回転
数制御部10において炉内圧力検出器11から入力され
る炉内圧力実測値12と、炉内圧力設定値13とを比較
してインバータ6に回転数制御信号15を出力し、イン
バータ6を介して誘引通風機5の誘導電動機4の回転数
を制御すると共に、ダンパー制御部14よりダンパー操
作部16にダンパー17の全開信号を出力してダンパー
17を全開とし、誘引通風機5の回転数を制御して平衡
通風式ボイラー1の炉内圧力を炉内圧力設定値に制御す
るよう構成されている。
【0021】誘引通風機5の回転数制御中にインバータ
6が故障すると、インバータ6の一次遮断器7、二次遮
断器8をOFFとすると共に、インバータ6の故障発生
信号18をダンパー制御部14ならびに関数発生器19
a〜19cに出力する。また、故障直前の回転数制御信
号15または誘引通風機5の実回転数20を関数発生器
19a〜19cに出力する。
6が故障すると、インバータ6の一次遮断器7、二次遮
断器8をOFFとすると共に、インバータ6の故障発生
信号18をダンパー制御部14ならびに関数発生器19
a〜19cに出力する。また、故障直前の回転数制御信
号15または誘引通風機5の実回転数20を関数発生器
19a〜19cに出力する。
【0022】関数発生器19aには、インバータ周波数
と商用電源周波数の回転数でのダンパー開度との関係が
予め設定されており、インバータ6から故障発生信号1
8が入力されると、ホールドした故障直前の回転数制御
信号15または誘引通風機5の実回転数20でのインバ
ータ6の周波数に対応する目標ダンパー開度21を求め
てダンパー制御部14に出力する。
と商用電源周波数の回転数でのダンパー開度との関係が
予め設定されており、インバータ6から故障発生信号1
8が入力されると、ホールドした故障直前の回転数制御
信号15または誘引通風機5の実回転数20でのインバ
ータ6の周波数に対応する目標ダンパー開度21を求め
てダンパー制御部14に出力する。
【0023】関数発生器19bには、インバータ周波数
とダンパー制御ホールド時間との関係が予め設定されて
おり、インバータ6から故障発生信号18が入力される
と、故障直前の回転数制御信号15または誘引通風機5
の実回転数20でのインバータ6の周波数に対応するダ
ンパー制御ホールド時間22を求めてダンパー制御部1
4に出力する。
とダンパー制御ホールド時間との関係が予め設定されて
おり、インバータ6から故障発生信号18が入力される
と、故障直前の回転数制御信号15または誘引通風機5
の実回転数20でのインバータ6の周波数に対応するダ
ンパー制御ホールド時間22を求めてダンパー制御部1
4に出力する。
【0024】関数発生器19cには、インバータ周波数
と故障発生から商用電源入りまでの時間との関係が予め
設定されており、インバータ6から故障発生信号18が
入力されると、故障直前の回転数制御信号15または誘
引通風機5の実回転数20でのインバータ6の周波数に
対応する故障発生から商用電源入りまでの時間を求め、
故障発生から商用電源入りまでの時間が経過すると、商
用電源ON信号23を出力して商用電源遮断器9をON
とし、誘導電動機4を商用電源により再稼働するよう構
成されている。
と故障発生から商用電源入りまでの時間との関係が予め
設定されており、インバータ6から故障発生信号18が
入力されると、故障直前の回転数制御信号15または誘
引通風機5の実回転数20でのインバータ6の周波数に
対応する故障発生から商用電源入りまでの時間を求め、
故障発生から商用電源入りまでの時間が経過すると、商
用電源ON信号23を出力して商用電源遮断器9をON
とし、誘導電動機4を商用電源により再稼働するよう構
成されている。
【0025】図3は予め関数発生器19a〜19cに設
定したインバータ6の周波数に対応する商用電源周波数
での回転数におけるダンパー開度、ダンパー制御ホール
ド時間、商用電源入りまでの時間との関係の一例を示す
グラフであり、インバータ6の故障発生直前の回転数制
御信号15または誘引通風機5の実回転数20に対応す
るインバータ周波数を求めれば、商用電源の周波数にお
ける回転数での適切なダンパー開度、ダンパー制御ホー
ルド時間、故障発生から商用電源入りまでの時間を容易
に算出することができることを示す。
定したインバータ6の周波数に対応する商用電源周波数
での回転数におけるダンパー開度、ダンパー制御ホール
ド時間、商用電源入りまでの時間との関係の一例を示す
グラフであり、インバータ6の故障発生直前の回転数制
御信号15または誘引通風機5の実回転数20に対応す
るインバータ周波数を求めれば、商用電源の周波数にお
ける回転数での適切なダンパー開度、ダンパー制御ホー
ルド時間、故障発生から商用電源入りまでの時間を容易
に算出することができることを示す。
【0026】ダンパー制御部14は、インバータ6の故
障発生信号18が入力されたのち、関数発生器19aか
ら目標ダンパー開度21が入力されると、ダンパー操作
部15にダンパー急閉信号を出力し、ダンパー17を目
標ダンパー開度21まで急閉したのち、ダンパー制御を
開始し、炉内圧力検出器11から入力される実測炉内圧
力値12と、設定炉内圧力13とを比較してダンパー操
作部15にダンパー開度制御信号24を出力し、ダンパ
ー16の開度制御を行う構成されている。
障発生信号18が入力されたのち、関数発生器19aか
ら目標ダンパー開度21が入力されると、ダンパー操作
部15にダンパー急閉信号を出力し、ダンパー17を目
標ダンパー開度21まで急閉したのち、ダンパー制御を
開始し、炉内圧力検出器11から入力される実測炉内圧
力値12と、設定炉内圧力13とを比較してダンパー操
作部15にダンパー開度制御信号24を出力し、ダンパ
ー16の開度制御を行う構成されている。
【0027】また、ダンパー制御部14は、インバータ
6の故障発生信号18が入力されたのち、関数発生器1
9a、19bから目標ダンパー開度21およびダンパー
制御ホールド時間22が入力されると、ダンパー操作部
15にダンパー急閉信号を出力し、ダンパー17の急閉
を開始すると共に、ダンパー制御用のPID演算を中断
する。さらに、ダンパー制御部14は、ダンパー制御ホ
ールド時間22が経過後にダンパー制御用のPID演算
を再開すると共に、ダンパーが目標ダンパー開度21ま
で閉止するとダンパー制御を開始し、炉内圧力検出器1
1から入力される実測炉内圧力値12と、設定炉内圧力
13とを比較してダンパー操作部15にダンパー開度制
御信号24を出力し、ダンパー16の開度制御を行う構
成されている。
6の故障発生信号18が入力されたのち、関数発生器1
9a、19bから目標ダンパー開度21およびダンパー
制御ホールド時間22が入力されると、ダンパー操作部
15にダンパー急閉信号を出力し、ダンパー17の急閉
を開始すると共に、ダンパー制御用のPID演算を中断
する。さらに、ダンパー制御部14は、ダンパー制御ホ
ールド時間22が経過後にダンパー制御用のPID演算
を再開すると共に、ダンパーが目標ダンパー開度21ま
で閉止するとダンパー制御を開始し、炉内圧力検出器1
1から入力される実測炉内圧力値12と、設定炉内圧力
13とを比較してダンパー操作部15にダンパー開度制
御信号24を出力し、ダンパー16の開度制御を行う構
成されている。
【0028】上記のとおり構成したことによって、通常
のインバータ6による誘引通風機5の回転数制御運転に
おいては、インバータ6の一次遮断器7、二次遮断器8
をON、商用電源側遮断器9をOFFとし、回転数制御
部10において炉内圧力検出器11から入力される炉内
圧力実測値12と、炉内圧力設定値13とを比較してイ
ンバータ6に回転数制御信号15を出力し、インバータ
6を介して誘引通風機5の誘導電動機4の回転数を制御
すると共に、ダンパー制御部14よりダンパー操作部1
6にダンパー17の全開信号を出力してダンパー17を
全開とし、誘引通風機5の回転数を制御して平衡通風式
ボイラー1の炉内圧力を炉内圧力設定値に制御してい
る。
のインバータ6による誘引通風機5の回転数制御運転に
おいては、インバータ6の一次遮断器7、二次遮断器8
をON、商用電源側遮断器9をOFFとし、回転数制御
部10において炉内圧力検出器11から入力される炉内
圧力実測値12と、炉内圧力設定値13とを比較してイ
ンバータ6に回転数制御信号15を出力し、インバータ
6を介して誘引通風機5の誘導電動機4の回転数を制御
すると共に、ダンパー制御部14よりダンパー操作部1
6にダンパー17の全開信号を出力してダンパー17を
全開とし、誘引通風機5の回転数を制御して平衡通風式
ボイラー1の炉内圧力を炉内圧力設定値に制御してい
る。
【0029】インバータ6による誘引通風機5の回転数
制御運転中にインバータ6が故障した場合は、直ちに一
次遮断器7、二次遮断器8をOFFとすると共に、イン
バータ6の故障発生信号18をダンパー制御部14なら
びに関数発生器19a〜19cに出力する。また、関数
発生器19a〜19cは、故障直前の回転数制御信号1
5または誘引通風機5の実回転数20をホールドする。
制御運転中にインバータ6が故障した場合は、直ちに一
次遮断器7、二次遮断器8をOFFとすると共に、イン
バータ6の故障発生信号18をダンパー制御部14なら
びに関数発生器19a〜19cに出力する。また、関数
発生器19a〜19cは、故障直前の回転数制御信号1
5または誘引通風機5の実回転数20をホールドする。
【0030】関数発生器19aは、インバータ6から故
障発生信号18が入力されると、ホールドした故障直前
の回転数制御信号15または誘引通風機5の実回転数2
0でのインバータ6の周波数に対応する目標ダンパー開
度21を求めてダンパー制御部14に出力する。同様に
関数発生器19bは、ホールドした故障直前の回転数制
御信号15または誘引通風機5の実回転数20でのイン
バータ6の周波数に対応するダンパー制御ホールド時間
22を求めてダンパー制御部14に出力する。
障発生信号18が入力されると、ホールドした故障直前
の回転数制御信号15または誘引通風機5の実回転数2
0でのインバータ6の周波数に対応する目標ダンパー開
度21を求めてダンパー制御部14に出力する。同様に
関数発生器19bは、ホールドした故障直前の回転数制
御信号15または誘引通風機5の実回転数20でのイン
バータ6の周波数に対応するダンパー制御ホールド時間
22を求めてダンパー制御部14に出力する。
【0031】ダンパー制御部14は、インバータ6の故
障発生信号18が入力されたのち、関数発生器19aか
ら目標ダンパー開度21が入力されると、ダンパー操作
部15にダンパー急閉信号を出力し、ダンパー17を目
標ダンパー開度21まで急閉したのち、ダンパー制御を
開始し、炉内圧力検出器11から入力される実測炉内圧
力値12と、設定炉内圧力13とを比較してダンパー操
作部15にダンパー開度制御信号24を出力し、ダンパ
ー16の開度制御を行う。
障発生信号18が入力されたのち、関数発生器19aか
ら目標ダンパー開度21が入力されると、ダンパー操作
部15にダンパー急閉信号を出力し、ダンパー17を目
標ダンパー開度21まで急閉したのち、ダンパー制御を
開始し、炉内圧力検出器11から入力される実測炉内圧
力値12と、設定炉内圧力13とを比較してダンパー操
作部15にダンパー開度制御信号24を出力し、ダンパ
ー16の開度制御を行う。
【0032】一方、関数発生器19cは、インバータ6
から故障発生信号18が入力されると、ホールドした故
障直前の回転数制御信号15または誘引通風機5の実回
転数20でのインバータ6の周波数に対応する故障発生
から商用電源入りまでの時間を求め、故障発生から商用
電源入りまでの時間が経過すると、商用電源ON信号2
3を出力して商用電源遮断器9をONとし、誘導電動機
4を商用電源により再稼働する。
から故障発生信号18が入力されると、ホールドした故
障直前の回転数制御信号15または誘引通風機5の実回
転数20でのインバータ6の周波数に対応する故障発生
から商用電源入りまでの時間を求め、故障発生から商用
電源入りまでの時間が経過すると、商用電源ON信号2
3を出力して商用電源遮断器9をONとし、誘導電動機
4を商用電源により再稼働する。
【0033】上記制御を行うことによって、図4(a)
に示すとおり、インバータ6により誘引通風機5の制御
最低回転数(商用電源周波数の場合の約30%程度)か
ら商用電源によるダンパー制御への自動切替えにおい
て、インバータ6の故障発生後直ちにダンパー17が目
標ダンパー開度21に急閉されたのち、ダンパー制御が
開始され、炉内圧力検出器11から入力される実測炉内
圧力値12と、設定炉内圧力13とを比較してダンパー
16の開度制御が行われると共に、故障発生から商用電
源入りまでの時間が経過すると、誘導電動機4が商用電
源により稼働される。
に示すとおり、インバータ6により誘引通風機5の制御
最低回転数(商用電源周波数の場合の約30%程度)か
ら商用電源によるダンパー制御への自動切替えにおい
て、インバータ6の故障発生後直ちにダンパー17が目
標ダンパー開度21に急閉されたのち、ダンパー制御が
開始され、炉内圧力検出器11から入力される実測炉内
圧力値12と、設定炉内圧力13とを比較してダンパー
16の開度制御が行われると共に、故障発生から商用電
源入りまでの時間が経過すると、誘導電動機4が商用電
源により稼働される。
【0034】また、ダンパー制御部14は、インバータ
6の故障発生信号18が入力されたのち、関数発生器1
9a、19bから目標ダンパー開度21、ダンパー制御
ホールド時間22が入力されると、ダンパー操作部15
にダンパー急閉信号を出力し、ダンパー17の急閉を開
始すると共に、ダンパー制御用のPID演算を中断す
る。さらに、ダンパー制御部14は、ダンパー制御ホー
ルド時間22が経過後にダンパー制御用のPID演算を
再開すると共に、ダンパー17が目標ダンパー開度21
まで閉止すると、炉内圧力検出器11から入力される実
測炉内圧力値12と設定炉内圧力13とを比較し、ダン
パー操作部15にダンパー開度制御信号24を出力して
ダンパー制御を開始し、ダンパー16の開度制御を行
う。したがって、図4(b)に示すとおり、インバータ
6の故障発生からダンパー制御ホールド時間22が経過
するまでの間は、ダンパー制御用のPID演算が中断さ
れ、商用電源がONした後の炉内圧力がマイナス側に変
動したタイミングからPID演算が再開され、それまで
のプラス側に変動した図4(a)に示す斜線部分の炉内
圧力がプラス状態の不要な積分演算の累積誤差の影響を
排除することができ、早期に炉内圧力を設定炉内圧力1
3に制御することができる。
6の故障発生信号18が入力されたのち、関数発生器1
9a、19bから目標ダンパー開度21、ダンパー制御
ホールド時間22が入力されると、ダンパー操作部15
にダンパー急閉信号を出力し、ダンパー17の急閉を開
始すると共に、ダンパー制御用のPID演算を中断す
る。さらに、ダンパー制御部14は、ダンパー制御ホー
ルド時間22が経過後にダンパー制御用のPID演算を
再開すると共に、ダンパー17が目標ダンパー開度21
まで閉止すると、炉内圧力検出器11から入力される実
測炉内圧力値12と設定炉内圧力13とを比較し、ダン
パー操作部15にダンパー開度制御信号24を出力して
ダンパー制御を開始し、ダンパー16の開度制御を行
う。したがって、図4(b)に示すとおり、インバータ
6の故障発生からダンパー制御ホールド時間22が経過
するまでの間は、ダンパー制御用のPID演算が中断さ
れ、商用電源がONした後の炉内圧力がマイナス側に変
動したタイミングからPID演算が再開され、それまで
のプラス側に変動した図4(a)に示す斜線部分の炉内
圧力がプラス状態の不要な積分演算の累積誤差の影響を
排除することができ、早期に炉内圧力を設定炉内圧力1
3に制御することができる。
【0035】上記制御を行うことによって、図4(b)
に示すとおり、インバータ6により誘引通風機5の制御
最低回転数から商用電源によるダンパー制御への自動切
替えにおいて、インバータ6の故障発生後直ちにダンパ
ー17の急閉が開始され、ダンパー制御ホールド時間2
2が経過するとダンパー制御用のPID演算を再開し、
ダンパー17が目標ダンパー開度21に閉止した時点で
ダンパー17の開度制御が開始され、マイナス側に変動
した炉内圧力が早期に修正されると共に、インバータ故
障発生から適切な時間経過後に商用電源がONとなるた
め、平衡通風式ボイラー1の炉内圧力の変動は、プラス
側およびマイナス側がほぼ均等となり、大きくプラス側
に変動した場合あるいは大きくマイナス側に変動した場
合の種々の問題点を解消することができる。
に示すとおり、インバータ6により誘引通風機5の制御
最低回転数から商用電源によるダンパー制御への自動切
替えにおいて、インバータ6の故障発生後直ちにダンパ
ー17の急閉が開始され、ダンパー制御ホールド時間2
2が経過するとダンパー制御用のPID演算を再開し、
ダンパー17が目標ダンパー開度21に閉止した時点で
ダンパー17の開度制御が開始され、マイナス側に変動
した炉内圧力が早期に修正されると共に、インバータ故
障発生から適切な時間経過後に商用電源がONとなるた
め、平衡通風式ボイラー1の炉内圧力の変動は、プラス
側およびマイナス側がほぼ均等となり、大きくプラス側
に変動した場合あるいは大きくマイナス側に変動した場
合の種々の問題点を解消することができる。
【0036】実施例2 蒸気発生量85Ton/Hr、誘引通風機を駆動する7
50kWの誘導電動機をインバータによる回転数制御に
より炉内圧力設定値−10mmH2Oで運転されている
平衡通風式ボイラーにおいて、実施例1の方法を用いて
誘引通風機の制御最低回転数(商用周波数の場合の回転
数の30%)から商用電源によるダンパー制御へ自動切
替え試験を実施した。その結果、ボイラーの炉内圧力の
変動は、−60〜+50mmH2O程度で、炉内圧力の
変動を大気圧を基準にしてプラス側に大きく変動した場
合の覗き窓等からの出火、強圧通風機を通しての燃料ガ
ス圧力より大きくなった場合の燃料遮断、逆火の危険
性、また、マイナス側に大きく変動した場合のボイラー
炉内バーナーの吹き消え等の問題が発生せず、良好であ
った。
50kWの誘導電動機をインバータによる回転数制御に
より炉内圧力設定値−10mmH2Oで運転されている
平衡通風式ボイラーにおいて、実施例1の方法を用いて
誘引通風機の制御最低回転数(商用周波数の場合の回転
数の30%)から商用電源によるダンパー制御へ自動切
替え試験を実施した。その結果、ボイラーの炉内圧力の
変動は、−60〜+50mmH2O程度で、炉内圧力の
変動を大気圧を基準にしてプラス側に大きく変動した場
合の覗き窓等からの出火、強圧通風機を通しての燃料ガ
ス圧力より大きくなった場合の燃料遮断、逆火の危険
性、また、マイナス側に大きく変動した場合のボイラー
炉内バーナーの吹き消え等の問題が発生せず、良好であ
った。
【0037】
【発明の効果】本発明の請求項1の炉内圧力制御方法
は、インバータ故障信号の発生と同時に、故障直前の回
転数制御信号または実回転数でのインバータ周波数に対
応する商用電源周波数での回転数におけるダンパー開度
と、故障発生から商用電源入りまでの時間間隔を算出
し、これらに基づきダンパーを算出した目標ダンパー開
度まで急閉すると共に、算出した時間経過後に商用電源
を入りとすることによって、炉内圧力の変動を抑制で
き、大気圧を基準にしてプラス圧に大きく変動した場合
の覗き窓等からの出火、強圧通風機を通しての燃料ガス
圧力より大きくなった場合の燃料遮断、逆火の危険性、
また、マイナス側に大きく変動した場合のボイラー炉内
バーナーの吹き消えの危険性を防止することができる。
は、インバータ故障信号の発生と同時に、故障直前の回
転数制御信号または実回転数でのインバータ周波数に対
応する商用電源周波数での回転数におけるダンパー開度
と、故障発生から商用電源入りまでの時間間隔を算出
し、これらに基づきダンパーを算出した目標ダンパー開
度まで急閉すると共に、算出した時間経過後に商用電源
を入りとすることによって、炉内圧力の変動を抑制で
き、大気圧を基準にしてプラス圧に大きく変動した場合
の覗き窓等からの出火、強圧通風機を通しての燃料ガス
圧力より大きくなった場合の燃料遮断、逆火の危険性、
また、マイナス側に大きく変動した場合のボイラー炉内
バーナーの吹き消えの危険性を防止することができる。
【0038】また、本発明の請求項2の炉内圧力制御方
法は、請求項1の炉内圧力制御方法において、インバー
タ故障信号の発生と同時に、故障直前の回転数制御信号
または実回転数の周波数に対応するダンパー制御ホール
ド時間を算出し、その間ダンパー制御用のPID演算が
中断され、ダンパー制御ホールド時間経過後、すなわ
ち、炉内圧がマイナス側に変動した時点でダンパー制御
用のPID演算を再開するから、目標ダンパー開度に急
閉後のダンパー制御には、それまでのプラス側に変動し
た炉内圧力の影響が排除され、炉内圧力を早期に修正す
ることができ、大気圧を基準にしてプラス圧に大きく変
動した場合の覗き窓等からの出火、強圧通風機を通して
の燃料ガス圧力より大きくなった場合の燃料遮断、逆火
の危険性、また、マイナス側に大きく変動した場合のボ
イラー炉内バーナーの吹き消えの危険性を防止すること
ができる。
法は、請求項1の炉内圧力制御方法において、インバー
タ故障信号の発生と同時に、故障直前の回転数制御信号
または実回転数の周波数に対応するダンパー制御ホール
ド時間を算出し、その間ダンパー制御用のPID演算が
中断され、ダンパー制御ホールド時間経過後、すなわ
ち、炉内圧がマイナス側に変動した時点でダンパー制御
用のPID演算を再開するから、目標ダンパー開度に急
閉後のダンパー制御には、それまでのプラス側に変動し
た炉内圧力の影響が排除され、炉内圧力を早期に修正す
ることができ、大気圧を基準にしてプラス圧に大きく変
動した場合の覗き窓等からの出火、強圧通風機を通して
の燃料ガス圧力より大きくなった場合の燃料遮断、逆火
の危険性、また、マイナス側に大きく変動した場合のボ
イラー炉内バーナーの吹き消えの危険性を防止すること
ができる。
【図1】平衡通風式ボイラーの誘引通風機のインバータ
による回転数制御とダンパー制御の双方を備えた制御系
の系統図である。
による回転数制御とダンパー制御の双方を備えた制御系
の系統図である。
【図2】本発明の平衡通風式ボイラーの誘引通風機の回
転数制御とダンパー制御の概略構成を示すブロック線図
である。
転数制御とダンパー制御の概略構成を示すブロック線図
である。
【図3】インバータ故障直前のインバータ周波数と商用
電源周波数での回転数における目標ダンパー開度、ダン
パー制御ホールド時間、商用電源入りまでの時間間隔と
の関係の一例を示すグラフである。
電源周波数での回転数における目標ダンパー開度、ダン
パー制御ホールド時間、商用電源入りまでの時間間隔と
の関係の一例を示すグラフである。
【図4】ダンパー制御のホールド有無による炉内圧力の
変動の差異を示すもので、(a)図はダンパー制御をホ
ールドしない場合、(b)図はダンパー制御をホールド
した場合である。
変動の差異を示すもので、(a)図はダンパー制御をホ
ールドしない場合、(b)図はダンパー制御をホールド
した場合である。
【図5】従来の平衡通風式ボイラーの誘引通風機の回転
数制御とダンパー制御の概略構成を示すブロック線図で
ある。
数制御とダンパー制御の概略構成を示すブロック線図で
ある。
【図6】インバータによる回転数制御からダンパー制御
へ切替え時の故障発生から商用電源入りまでの時間の変
化によるインバータ故障前後のダンパー開度と誘引通風
機回転数と炉内圧力の経時変化を示すグラフで、(a)
図は商用電源入りまでの時間が短かった場合、(b)図
は商用電源入りまでの時間が長すぎた場合を示す。
へ切替え時の故障発生から商用電源入りまでの時間の変
化によるインバータ故障前後のダンパー開度と誘引通風
機回転数と炉内圧力の経時変化を示すグラフで、(a)
図は商用電源入りまでの時間が短かった場合、(b)図
は商用電源入りまでの時間が長すぎた場合を示す。
1 平衡通風式ボイラー 2、4 誘導電動機 3 強圧通風機 5 誘引通風機 6 インバータ 7 一次遮断器 8 二次遮断器 9 商用電源側遮断器 10、59 回転数制御部 11 炉内圧力検出器 12 炉内圧力実測値 13、57 炉内圧力設定値 14、52 ダンパー制御部 15 回転数制御信号 16 ダンパー操作部 17 ダンパー 18 故障発生信号 19a〜19c、51 関数発生器 20、55 実回転数 21 目標ダンパー開度 22 ダンパー制御ホールド時間 23 商用電源ON信号 53 インバータ故障信号 54 タイマー 56 炉内圧力実測値 58 係数器
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年3月6日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図5
【補正方法】変更
【補正内容】
【図5】
Claims (2)
- 【請求項1】 平衡通風式ボイラーの誘引通風機をイン
バータによる回転数制御により運転中、インバータが故
障して商用電源によるダンパー制御に自動切替えする方
法において、予めインバータ周波数と商用電源の周波数
における回転数でのダンパー開度との関係およびインバ
ータ周波数とインバータの故障発生から商用電源入りま
での時間間隔の関係を各関数発生器に設定しておき、イ
ンバータの故障発生信号と同時に、直前の回転数制御信
号または実回転数でのインバータ周波数に対応する目標
ダンパー開度と故障発生から商用電源入りまでの時間を
各関数発生器により算出し、算出した目標ダンパー開度
までダンパーを急閉すると共に、算出した故障発生から
商用電源入りまでの時間経過後に商用電源を入りとする
ことを特徴とする平衡通風式ボイラーの炉内圧力制御方
法。 - 【請求項2】 予めインバータ周波数とダンパー制御ホ
ールド時間との関係を関数発生器に設定しておき、イン
バータの故障発生信号と同時に、直前の回転数制御信号
または実回転数に対応するダンパー制御ホールド時間を
関数発生器により算出し、算出したダンパー制御ホール
ド時間経過後にダンパー制御のPID演算を再開するこ
とを特徴とする請求項1記載の平衡通風式ボイラーの炉
内圧力制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3702597A JPH10220745A (ja) | 1997-02-04 | 1997-02-04 | 平衡通風式ボイラーの炉内圧力制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3702597A JPH10220745A (ja) | 1997-02-04 | 1997-02-04 | 平衡通風式ボイラーの炉内圧力制御方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10220745A true JPH10220745A (ja) | 1998-08-21 |
Family
ID=12486119
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3702597A Pending JPH10220745A (ja) | 1997-02-04 | 1997-02-04 | 平衡通風式ボイラーの炉内圧力制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10220745A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016012962A (ja) * | 2014-06-27 | 2016-01-21 | 東芝三菱電機産業システム株式会社 | 流量制御装置 |
-
1997
- 1997-02-04 JP JP3702597A patent/JPH10220745A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016012962A (ja) * | 2014-06-27 | 2016-01-21 | 東芝三菱電機産業システム株式会社 | 流量制御装置 |
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