JPH10220982A - 熱交換器 - Google Patents
熱交換器Info
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- JPH10220982A JPH10220982A JP3709997A JP3709997A JPH10220982A JP H10220982 A JPH10220982 A JP H10220982A JP 3709997 A JP3709997 A JP 3709997A JP 3709997 A JP3709997 A JP 3709997A JP H10220982 A JPH10220982 A JP H10220982A
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- 238000005192 partition Methods 0.000 claims abstract description 21
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- 238000000638 solvent extraction Methods 0.000 claims description 2
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- 238000007599 discharging Methods 0.000 abstract description 2
- 238000005273 aeration Methods 0.000 abstract 1
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28D—HEAT-EXCHANGE APPARATUS, NOT PROVIDED FOR IN ANOTHER SUBCLASS, IN WHICH THE HEAT-EXCHANGE MEDIA DO NOT COME INTO DIRECT CONTACT
- F28D1/00—Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators
- F28D1/02—Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators with heat-exchange conduits immersed in the body of fluid
- F28D1/03—Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators with heat-exchange conduits immersed in the body of fluid with plate-like or laminated conduits
- F28D1/0308—Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators with heat-exchange conduits immersed in the body of fluid with plate-like or laminated conduits the conduits being formed by paired plates touching each other
- F28D1/035—Heat-exchange apparatus having stationary conduit assemblies for one heat-exchange medium only, the media being in contact with different sides of the conduit wall, in which the other heat-exchange medium is a large body of fluid, e.g. domestic or motor car radiators with heat-exchange conduits immersed in the body of fluid with plate-like or laminated conduits the conduits being formed by paired plates touching each other with U-flow or serpentine-flow inside the conduits
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28F—DETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
- F28F9/00—Casings; Header boxes; Auxiliary supports for elements; Auxiliary members within casings
- F28F9/02—Header boxes; End plates
- F28F9/0202—Header boxes having their inner space divided by partitions
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 組付け作業効率の低下、通気抵抗の増大等の
弊害を防止しつつ、熱交換器の表面の温度分布を低減
し、熱交換性能を向上できる熱交換器を提供する。 【解決手段】 入口タンクと、該入口タンクに連通、接
続された複数のチューブを有し、前記入口タンクに膨張
弁を介し気液二相の冷媒を導入する熱交換器において、
前記入口タンク内に、該入口タンク内を冷媒導入側と冷
媒反導入側との少なくとも2つの室に区画するとともに
両室の連通を許容する区画板を設け、該区画板の連通許
容部を入口タンクの横断面方向下部に形成したことを特
徴とする熱交換器。
弊害を防止しつつ、熱交換器の表面の温度分布を低減
し、熱交換性能を向上できる熱交換器を提供する。 【解決手段】 入口タンクと、該入口タンクに連通、接
続された複数のチューブを有し、前記入口タンクに膨張
弁を介し気液二相の冷媒を導入する熱交換器において、
前記入口タンク内に、該入口タンク内を冷媒導入側と冷
媒反導入側との少なくとも2つの室に区画するとともに
両室の連通を許容する区画板を設け、該区画板の連通許
容部を入口タンクの横断面方向下部に形成したことを特
徴とする熱交換器。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、たとえば車両用空
調装置に用いられる冷媒を使用する熱交換器に関する。
調装置に用いられる冷媒を使用する熱交換器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、たとえば車両用空調装置等に
用いられる熱交換器としては図1に示すようなものが知
られている。この熱交換器の外観を表した図1は、後述
の本発明の説明においても共通に使用する。図1におい
て、熱交換器1は、内部に流体通路が形成された複数の
チューブ2と、各チューブ2間に配設されたフィン3と
を有している。複数のチューブ2により、流体の分配を
司る入口タンク4と流体の集合を司る出口タンク5が互
いに連通されるようになっている。
用いられる熱交換器としては図1に示すようなものが知
られている。この熱交換器の外観を表した図1は、後述
の本発明の説明においても共通に使用する。図1におい
て、熱交換器1は、内部に流体通路が形成された複数の
チューブ2と、各チューブ2間に配設されたフィン3と
を有している。複数のチューブ2により、流体の分配を
司る入口タンク4と流体の集合を司る出口タンク5が互
いに連通されるようになっている。
【0003】熱交換器1には、膨張弁6が連結されてお
り、外部から導入された冷媒は、該膨張弁6により減
圧、膨張され、入口タンク4内において各チューブ2へ
分配され、該チューブ2を通過し出口タンク5内に集合
された後、膨張弁6を介して外部へと排出される。上記
冷媒の流れを図9に示す。そして、熱交換器1内部を循
環する冷媒と熱交換器1内を通過する熱交換用空気との
間で熱交換が行われるようになっている。
り、外部から導入された冷媒は、該膨張弁6により減
圧、膨張され、入口タンク4内において各チューブ2へ
分配され、該チューブ2を通過し出口タンク5内に集合
された後、膨張弁6を介して外部へと排出される。上記
冷媒の流れを図9に示す。そして、熱交換器1内部を循
環する冷媒と熱交換器1内を通過する熱交換用空気との
間で熱交換が行われるようになっている。
【0004】ところで、膨張弁6により減圧された冷媒
は、気液混合状態、つまり気液二相の冷媒になってい
る。このため、気相、液相の慣性力に起因して、入口タ
ンク4の上流側に連通するチューブ2にはガス冷媒が、
下流側に連通するチューブ2には液冷媒がそれぞれ多く
流入するおそれがあり、結果的に各チューブ2間に温度
分布が生じ熱交換性能が低下するおそれがある。
は、気液混合状態、つまり気液二相の冷媒になってい
る。このため、気相、液相の慣性力に起因して、入口タ
ンク4の上流側に連通するチューブ2にはガス冷媒が、
下流側に連通するチューブ2には液冷媒がそれぞれ多く
流入するおそれがあり、結果的に各チューブ2間に温度
分布が生じ熱交換性能が低下するおそれがある。
【0005】上記のような問題を解消すべく、たとえば
特開平7−103610号公報のような提案もなされて
いる。該提案においては、膨張弁で減圧された冷媒を気
液分離手段により気液分離し、該分離されたガス冷媒と
液冷媒とを各チューブに連通されるガス冷媒用タンク、
液冷媒用タンクを介して各チューブに対して均等に分配
することにより、各チューブ間における温度の均一化を
達成し、熱交換器表面の温度分布を低減することによ
り、熱交換性能が向上されるようになっている。
特開平7−103610号公報のような提案もなされて
いる。該提案においては、膨張弁で減圧された冷媒を気
液分離手段により気液分離し、該分離されたガス冷媒と
液冷媒とを各チューブに連通されるガス冷媒用タンク、
液冷媒用タンクを介して各チューブに対して均等に分配
することにより、各チューブ間における温度の均一化を
達成し、熱交換器表面の温度分布を低減することによ
り、熱交換性能が向上されるようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記提
案においては、各チューブを積層し、該積層体中に該積
層体と一体的にガス冷媒用タンクと液冷媒用タンクが構
成されているため、チューブを2枚のプレス成形された
プレートを互いに接合したものから構成しようとする
と、左右非対称形状のプレートを接合しなければならな
くなる。
案においては、各チューブを積層し、該積層体中に該積
層体と一体的にガス冷媒用タンクと液冷媒用タンクが構
成されているため、チューブを2枚のプレス成形された
プレートを互いに接合したものから構成しようとする
と、左右非対称形状のプレートを接合しなければならな
くなる。
【0007】このため、プレス型の増加は免れないもの
になる。さらに、左右非対称形状のプレートを互いに接
合するため、組付け作業効率が低下するおそれもある。
また、上記提案の一態様においては、ガス冷媒用タン
ク、液冷媒用タンクをチューブ長手方向の両端に設ける
構成が採られているが、該構成においては、通気領域の
減少や通気抵抗の増大を招くおそれがある。
になる。さらに、左右非対称形状のプレートを互いに接
合するため、組付け作業効率が低下するおそれもある。
また、上記提案の一態様においては、ガス冷媒用タン
ク、液冷媒用タンクをチューブ長手方向の両端に設ける
構成が採られているが、該構成においては、通気領域の
減少や通気抵抗の増大を招くおそれがある。
【0008】本発明の課題は、組付け作業効率の低下、
通気抵抗の増大、伝熱面積の減少等の弊害を招くことな
く、熱交換器の表面の温度分布を低減し、熱交換性能を
向上することのできる熱交換器を提供することにある。
通気抵抗の増大、伝熱面積の減少等の弊害を招くことな
く、熱交換器の表面の温度分布を低減し、熱交換性能を
向上することのできる熱交換器を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の熱交換器は、入口タンクと、該入口タンク
に連通、接続された複数のチューブを有し、前記入口タ
ンクに膨張弁を介し気液二相の冷媒を導入する熱交換器
において、前記入口タンク内に、該入口タンク内を冷媒
導入側と冷媒反導入側との少なくとも2つの室に区画す
るとともに両室の連通を許容する区画板を設け、該区画
板の連通許容部を入口タンクの横断面方向下部に形成し
たことを特徴とするものからなる。
に、本発明の熱交換器は、入口タンクと、該入口タンク
に連通、接続された複数のチューブを有し、前記入口タ
ンクに膨張弁を介し気液二相の冷媒を導入する熱交換器
において、前記入口タンク内に、該入口タンク内を冷媒
導入側と冷媒反導入側との少なくとも2つの室に区画す
るとともに両室の連通を許容する区画板を設け、該区画
板の連通許容部を入口タンクの横断面方向下部に形成し
たことを特徴とするものからなる。
【0010】上記入口タンクの冷媒導入側の室に連通さ
れるチューブ(以下、単にガス用チューブと言う。)の
数は、入口タンクの冷媒反導入側の室に連通されるチュ
ーブ(以下、単に液用チューブと言う。)の数よりも少
ないことが好ましい。より好ましくは、ガス用チューブ
の数は全チューブ数の10〜30%の範囲である。そし
て、前記入口タンクの冷媒導入側の室に連通するチュー
ブには主としてガス冷媒が導入され、前記冷媒反導入側
の室に連通するチューブには主として液冷媒が導入され
る。
れるチューブ(以下、単にガス用チューブと言う。)の
数は、入口タンクの冷媒反導入側の室に連通されるチュ
ーブ(以下、単に液用チューブと言う。)の数よりも少
ないことが好ましい。より好ましくは、ガス用チューブ
の数は全チューブ数の10〜30%の範囲である。そし
て、前記入口タンクの冷媒導入側の室に連通するチュー
ブには主としてガス冷媒が導入され、前記冷媒反導入側
の室に連通するチューブには主として液冷媒が導入され
る。
【0011】上記のような熱交換器においては、熱交換
器内部に導入された気液二相冷媒は、入口タンクの冷媒
導入側の室内において、実質的にガス冷媒と液冷媒とに
分離される。そして、比重の軽いガス冷媒は、冷媒導入
側の室に連通されるガス用チューブ内へ導入される。一
方、ガス冷媒よりも比重の重い液冷媒は、区画板の、入
口タンクの横断方向下部に形成された連通許容部を介し
て冷媒反導入側の室内へ送られ、該反導入側の室に連通
される液用チューブ内へ導入される。この際、ガス用チ
ューブ内においては、ガス冷媒に含まれるミスト状の液
冷媒が蒸発し、熱交換器を通過する熱交換用空気との間
で熱交換が行われる。一方、実質的に気液分離され、反
導入側の室内へ流入する液冷媒は、その乾き度がきわめ
て小さくなっているので、各液用チューブへ均等に分配
されることになる。つまり、分離されたガス冷媒、液冷
媒をそれぞれ別々のガス用チューブ、液用チューブを通
過させ、ガス冷媒を熱交換に有効利用しつつ、気液二相
の冷媒中に占める割合の大きな液冷媒が各液用チューブ
に対し均等に分配される結果、各液用チューブ間におけ
る均温化が図られるので、熱交換器の表面の温度分布が
小さくなり、効率的な熱交換を実現できる。
器内部に導入された気液二相冷媒は、入口タンクの冷媒
導入側の室内において、実質的にガス冷媒と液冷媒とに
分離される。そして、比重の軽いガス冷媒は、冷媒導入
側の室に連通されるガス用チューブ内へ導入される。一
方、ガス冷媒よりも比重の重い液冷媒は、区画板の、入
口タンクの横断方向下部に形成された連通許容部を介し
て冷媒反導入側の室内へ送られ、該反導入側の室に連通
される液用チューブ内へ導入される。この際、ガス用チ
ューブ内においては、ガス冷媒に含まれるミスト状の液
冷媒が蒸発し、熱交換器を通過する熱交換用空気との間
で熱交換が行われる。一方、実質的に気液分離され、反
導入側の室内へ流入する液冷媒は、その乾き度がきわめ
て小さくなっているので、各液用チューブへ均等に分配
されることになる。つまり、分離されたガス冷媒、液冷
媒をそれぞれ別々のガス用チューブ、液用チューブを通
過させ、ガス冷媒を熱交換に有効利用しつつ、気液二相
の冷媒中に占める割合の大きな液冷媒が各液用チューブ
に対し均等に分配される結果、各液用チューブ間におけ
る均温化が図られるので、熱交換器の表面の温度分布が
小さくなり、効率的な熱交換を実現できる。
【0012】また、膨張弁により減圧され、熱交換器内
部へ導入される気液二相の冷媒中においては、液冷媒よ
りもガス冷媒の割合が少なくなっているので、ガス用チ
ューブの数を液用チューブの数より少なく設定すれば、
本発明の目的をより効果的に達成することができる。ガ
ス用チューブの数は、全チューブ数の10〜30%の範
囲に設定することが望ましい。
部へ導入される気液二相の冷媒中においては、液冷媒よ
りもガス冷媒の割合が少なくなっているので、ガス用チ
ューブの数を液用チューブの数より少なく設定すれば、
本発明の目的をより効果的に達成することができる。ガ
ス用チューブの数は、全チューブ数の10〜30%の範
囲に設定することが望ましい。
【0013】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の望ましい実施の
形態について図面を参照して説明する。まず、熱交換器
1の外観構成については、図1に示した従来構成と略同
じである。本発明においては、熱交換器1の内部が、た
とえば図2ないし図8に示すように構成されている。
形態について図面を参照して説明する。まず、熱交換器
1の外観構成については、図1に示した従来構成と略同
じである。本発明においては、熱交換器1の内部が、た
とえば図2ないし図8に示すように構成されている。
【0014】図2ないし図7は、本発明の第1実施態様
に係る熱交換器1を示している。熱交換器1は、チュー
ブ2とフィン3とが交互に積層されて形成されるコア部
7を有しており、コア部7の積層方向の両端にはサイド
プレート8、9が設けられている。
に係る熱交換器1を示している。熱交換器1は、チュー
ブ2とフィン3とが交互に積層されて形成されるコア部
7を有しており、コア部7の積層方向の両端にはサイド
プレート8、9が設けられている。
【0015】コア部7のサイドプレート8側には、熱交
換器1内部へ冷媒を導入、導出する偏平タンク10が設
けられている。偏平タンク10内部は、膨張弁6により
減圧された気液二相の冷媒が導入される入口流路11と
冷媒を外部へと導出するための出口流路12とに分割さ
れている。入口流路11、出口流路12には、入口パイ
プ13、出口パイプ14が連通されており、該パイプ1
3、14に膨張弁6が連結されている。
換器1内部へ冷媒を導入、導出する偏平タンク10が設
けられている。偏平タンク10内部は、膨張弁6により
減圧された気液二相の冷媒が導入される入口流路11と
冷媒を外部へと導出するための出口流路12とに分割さ
れている。入口流路11、出口流路12には、入口パイ
プ13、出口パイプ14が連通されており、該パイプ1
3、14に膨張弁6が連結されている。
【0016】入口タンク4内部には、区画板15が設け
られている。該区画板15により、入口タンク4内は、
冷媒導入側の室16と冷媒反導入側の室17とに区画さ
れている。また、該区画板15には、室16と室17と
の連通を許容する連通許容部18が設けられている。本
実施態様においては、円形の一部を弦部とした形状の区
画板15の弦部と入口タンク4の内壁との隙間によって
連通許容部18が形成されている。この連通許容部18
は、上下方向にみて、入口タンク4の横断面方向下部に
形成されている。なお、図6、図7に示すように区画板
15に穴24を穿設し、穴24を連通許容部18とする
こともできる。この場合、穴24の個数、形状等はとく
に限定されるものではない。
られている。該区画板15により、入口タンク4内は、
冷媒導入側の室16と冷媒反導入側の室17とに区画さ
れている。また、該区画板15には、室16と室17と
の連通を許容する連通許容部18が設けられている。本
実施態様においては、円形の一部を弦部とした形状の区
画板15の弦部と入口タンク4の内壁との隙間によって
連通許容部18が形成されている。この連通許容部18
は、上下方向にみて、入口タンク4の横断面方向下部に
形成されている。なお、図6、図7に示すように区画板
15に穴24を穿設し、穴24を連通許容部18とする
こともできる。この場合、穴24の個数、形状等はとく
に限定されるものではない。
【0017】冷媒導入側の室16、冷媒反導入側の室1
7は、それぞれ対応するガス用チューブ21、液用チュ
ーブ22により出口タンク5と連通されている。つま
り、チューブ2は、ガス用チューブ21と液用チューブ
22とから構成されている。チューブ2は、図4に示す
ように板状部材をプレス成形した成形プレート23を互
いに接合し、内部に流路が形成されるようになってい
る。なお、本実施態様においては、15本のチューブ2
のうちの2本(全チューブ数の約13%)がガス用チュ
ーブ21として構成されている。
7は、それぞれ対応するガス用チューブ21、液用チュ
ーブ22により出口タンク5と連通されている。つま
り、チューブ2は、ガス用チューブ21と液用チューブ
22とから構成されている。チューブ2は、図4に示す
ように板状部材をプレス成形した成形プレート23を互
いに接合し、内部に流路が形成されるようになってい
る。なお、本実施態様においては、15本のチューブ2
のうちの2本(全チューブ数の約13%)がガス用チュ
ーブ21として構成されている。
【0018】本実施態様に係る熱交換器1においては、
膨張弁6を介して気液二相の冷媒が入口タンク4の室1
6内に導入されると、気相、液相の密度の相違により密
度の小さいガス冷媒は上昇し、密度の大きい液冷媒は、
室16すなわちタンク4の下部へ流下し、気液二相の冷
媒が実質的にガス冷媒と液冷媒とに分離される。本実施
態様においては、区画板15の、入口タンク4の横断面
方向下部には連通許容部18が設けられているので、分
離された液冷媒は比重の差により下部側に集まり、連通
許容部18を介して室17内へ流入する。
膨張弁6を介して気液二相の冷媒が入口タンク4の室1
6内に導入されると、気相、液相の密度の相違により密
度の小さいガス冷媒は上昇し、密度の大きい液冷媒は、
室16すなわちタンク4の下部へ流下し、気液二相の冷
媒が実質的にガス冷媒と液冷媒とに分離される。本実施
態様においては、区画板15の、入口タンク4の横断面
方向下部には連通許容部18が設けられているので、分
離された液冷媒は比重の差により下部側に集まり、連通
許容部18を介して室17内へ流入する。
【0019】室16内において分離されたガス冷媒は、
比重の差により上部側に集まり、ガス用チューブ21内
を通り出口パイプ5内に流入するが、ガス冷媒中にはミ
スト状の液冷媒が含有されているので、ガス用チューブ
21内においてミスト状の液冷媒が蒸発し、熱交換器1
内を通過する熱交換用空気との間において熱交換が行わ
れる。一方、室17へ流入される液冷媒は、上記の如く
室16においてガス冷媒と実質的に分離されているの
で、その乾き度はきわめて小さい。このため、該液冷媒
を各液用チューブ22内へ均等に分配することができ、
各液用チューブ22内を流通する液冷媒量が均一化さ
れ、各チューブ22の温度分布が小さくなる。すなわ
ち、気液二相の冷媒中においては、液冷媒の割合がガス
冷媒に比べて圧倒的に多いので、液冷媒を均等に分配し
各液用チューブ22の均温化を図ることにより、熱交換
器1の表面の温度分布が小さくなり、効率的な熱交換が
達成される。
比重の差により上部側に集まり、ガス用チューブ21内
を通り出口パイプ5内に流入するが、ガス冷媒中にはミ
スト状の液冷媒が含有されているので、ガス用チューブ
21内においてミスト状の液冷媒が蒸発し、熱交換器1
内を通過する熱交換用空気との間において熱交換が行わ
れる。一方、室17へ流入される液冷媒は、上記の如く
室16においてガス冷媒と実質的に分離されているの
で、その乾き度はきわめて小さい。このため、該液冷媒
を各液用チューブ22内へ均等に分配することができ、
各液用チューブ22内を流通する液冷媒量が均一化さ
れ、各チューブ22の温度分布が小さくなる。すなわ
ち、気液二相の冷媒中においては、液冷媒の割合がガス
冷媒に比べて圧倒的に多いので、液冷媒を均等に分配し
各液用チューブ22の均温化を図ることにより、熱交換
器1の表面の温度分布が小さくなり、効率的な熱交換が
達成される。
【0020】したがって、ガス用チューブ21の数を液
用チューブ22の数より少なくすれば、本発明の目的を
より効果的に達成できるが、ガス用チューブ22の数は
全チューブ数の10〜30%の範囲に設定されることが
好ましい。なお、ガス用チューブ21の数は、入口タン
ク4内の区画板15の位置を移動すれば容易に変更する
ことができる。
用チューブ22の数より少なくすれば、本発明の目的を
より効果的に達成できるが、ガス用チューブ22の数は
全チューブ数の10〜30%の範囲に設定されることが
好ましい。なお、ガス用チューブ21の数は、入口タン
ク4内の区画板15の位置を移動すれば容易に変更する
ことができる。
【0021】図8は、本発明の第2実施態様に係る熱交
換器を示している。本実施態様においては、入口タンク
4内に複数(図8においては2つ)の区画板25、26
が設けられている。そして、入口タンク4内は、区画板
26により冷媒導入側の室16と冷媒反導入側の室17
とに区画されている。さらに、冷媒導入側の室16は、
区画板25により第1の室27と第2の室28に区画さ
れている。また、本実施態様の熱交換器は、第一実施態
様の熱交換器1に比べてチューブ2の数が増加してい
る。
換器を示している。本実施態様においては、入口タンク
4内に複数(図8においては2つ)の区画板25、26
が設けられている。そして、入口タンク4内は、区画板
26により冷媒導入側の室16と冷媒反導入側の室17
とに区画されている。さらに、冷媒導入側の室16は、
区画板25により第1の室27と第2の室28に区画さ
れている。また、本実施態様の熱交換器は、第一実施態
様の熱交換器1に比べてチューブ2の数が増加してい
る。
【0022】本実施態様においては、室16を構成する
第1の室27および第2の室28により、気液二相の冷
媒が多段階的にガス冷媒と液冷媒に分離されるので、ガ
ス冷媒を熱交換に有効利用しつつ、室17内に導入され
る液冷媒の乾き度を一層向上することができる。したが
って、熱交換器の表面全体の温度分布がより低減され、
効率的な熱交換が達成できる。つまり、チューブ2の数
が比較的多い熱交換器に対しては、本実施態様のように
区画板を複数設けることにより、本発明の目的をより効
果的に達成することができる。
第1の室27および第2の室28により、気液二相の冷
媒が多段階的にガス冷媒と液冷媒に分離されるので、ガ
ス冷媒を熱交換に有効利用しつつ、室17内に導入され
る液冷媒の乾き度を一層向上することができる。したが
って、熱交換器の表面全体の温度分布がより低減され、
効率的な熱交換が達成できる。つまり、チューブ2の数
が比較的多い熱交換器に対しては、本実施態様のように
区画板を複数設けることにより、本発明の目的をより効
果的に達成することができる。
【0023】また、本実施態様においても、ガス用チュ
ーブ21の数は、全チューブ2の10〜30%の範囲に
なっている。
ーブ21の数は、全チューブ2の10〜30%の範囲に
なっている。
【0024】なお、上記第1、第2実施態様において
は、チューブ2は、左右対称形状の成形プレート23を
互いに接合することにより構成できるので、プレス型の
増加を防止し、組付けの容易性を確保することができ
る。また、熱交換器1の外観形状は何ら変更されていな
いので、通気抵抗の増大、伝熱面積の減少等の弊害を招
くおそれはない。
は、チューブ2は、左右対称形状の成形プレート23を
互いに接合することにより構成できるので、プレス型の
増加を防止し、組付けの容易性を確保することができ
る。また、熱交換器1の外観形状は何ら変更されていな
いので、通気抵抗の増大、伝熱面積の減少等の弊害を招
くおそれはない。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の熱交換器
によるときは、組付け作業効率の低下、通気抵抗の増大
等の弊害を招くことなく、熱交換器の表面の温度分布を
低減でき、より効率的な熱交換が可能になるので、熱交
換器の性能を向上することができる。
によるときは、組付け作業効率の低下、通気抵抗の増大
等の弊害を招くことなく、熱交換器の表面の温度分布を
低減でき、より効率的な熱交換が可能になるので、熱交
換器の性能を向上することができる。
【図1】本発明の一実施態様に係る熱交換器(但し、従
来技術の説明にも使用)の斜視図である。
来技術の説明にも使用)の斜視図である。
【図2】本発明の第1実施態様に係る熱交換器の断面図
である。
である。
【図3】図2の構造に対応する熱交換器内の冷媒の流れ
を示す説明図である。
を示す説明図である。
【図4】図2の熱交換器のチューブを構成する成形プレ
ートの平面図である。
ートの平面図である。
【図5】図2の熱交換器の入口タンクの拡大横断面図で
ある。
ある。
【図6】図5とは別の区画板が設けられた入口タンクの
拡大横断面図である。
拡大横断面図である。
【図7】図6とは別の区画板が設けられた入口タンクの
拡大横断面図である。
拡大横断面図である。
【図8】本発明の第2実施態様に係る熱交換器の断面図
である。
である。
【図9】従来の熱交換器内の流体の流れを示す説明図で
ある。
ある。
1 熱交換器 2 チューブ 3 フィン 4 入口タンク 5 出口タンク 6 膨張弁 7 コア部 8、9 サイドプレート 10 偏平タンク 11 入口流路 12 出口流路 13 入口パイプ 14 出口パイプ 15 区画板 16 冷媒導入側の室 17 冷媒反導入側の室 18 連通許容部 21 ガス用チューブ 22 液用チューブ 23 成形プレート 25、26 区画板 27 第1の室 28 第2の室
Claims (3)
- 【請求項1】 入口タンクと、該入口タンクに連通、接
続された複数のチューブを有し、前記入口タンクに膨張
弁を介し気液二相の冷媒を導入する熱交換器において、
前記入口タンク内に、該入口タンク内を冷媒導入側と冷
媒反導入側との少なくとも2つの室に区画するとともに
両室の連通を許容する区画板を設け、該区画板の連通許
容部を入口タンクの横断面方向下部に形成したことを特
徴とする熱交換器。 - 【請求項2】 前記入口タンクの冷媒導入側の室に連通
するチューブの数が、前記冷媒反導入側の室に連通する
チューブの数よりも少ない、請求項1の熱交換器。 - 【請求項3】 前記入口タンクの冷媒導入側の室に連通
するチューブには主としてガス冷媒が導入され、前記冷
媒反導入側の室に連通するチューブには主として液冷媒
が導入される、請求項1または2の熱交換器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3709997A JPH10220982A (ja) | 1997-02-04 | 1997-02-04 | 熱交換器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3709997A JPH10220982A (ja) | 1997-02-04 | 1997-02-04 | 熱交換器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10220982A true JPH10220982A (ja) | 1998-08-21 |
Family
ID=12488145
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3709997A Pending JPH10220982A (ja) | 1997-02-04 | 1997-02-04 | 熱交換器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10220982A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6714412B1 (en) | 2002-09-13 | 2004-03-30 | International Business Machines Corporation | Scalable coolant conditioning unit with integral plate heat exchanger/expansion tank and method of use |
| JP2010513833A (ja) * | 2006-12-14 | 2010-04-30 | ユーオーピー エルエルシー | 天然ガス液化のための熱交換器 |
-
1997
- 1997-02-04 JP JP3709997A patent/JPH10220982A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6714412B1 (en) | 2002-09-13 | 2004-03-30 | International Business Machines Corporation | Scalable coolant conditioning unit with integral plate heat exchanger/expansion tank and method of use |
| JP2010513833A (ja) * | 2006-12-14 | 2010-04-30 | ユーオーピー エルエルシー | 天然ガス液化のための熱交換器 |
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