JPH10221086A - 角速度検出装置 - Google Patents
角速度検出装置Info
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- JPH10221086A JPH10221086A JP9039889A JP3988997A JPH10221086A JP H10221086 A JPH10221086 A JP H10221086A JP 9039889 A JP9039889 A JP 9039889A JP 3988997 A JP3988997 A JP 3988997A JP H10221086 A JPH10221086 A JP H10221086A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G2400/00—Indexing codes relating to detected, measured or calculated conditions or factors
- B60G2400/05—Attitude
- B60G2400/052—Angular rate
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
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- B60G2401/90—Single sensor for two or more measurements
- B60G2401/902—Single sensor for two or more measurements the sensor being an xy axis sensor
Landscapes
- Micromachines (AREA)
- Gyroscopes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 回転軸X−X周りの角速度と回転軸Y−Y周
りの角速度を検出する2軸対応の角速度検出装置におけ
る各角速度の検出精度を高める。 【解決手段】 支持体36、支持梁38および振動子3
9等からそれぞれ構成された角速度検出要素33,3
4,35,36を、中心点Qを中心として正方形状にそ
れぞれ配置する。角速度検出要素33,35の支持梁3
8の伸長方向は回転軸X−Xに対して平行に、角速度検
出要素34,36の支持梁38の伸長方向は回転軸Y−
Yに対して平行に配置している。これにより、回転軸X
−X周りの角速度を角速度検出要素33,35で検出
し、回転軸Y−Y周りの角速度を角速度検出要素34,
36で検出する。また、角速度検出要素33,35によ
って角速度を検出するときは、残りの角速度検出要素3
4,36は、周囲温度または軸ずれを検出するための誤
差検出要素として用いられる。
りの角速度を検出する2軸対応の角速度検出装置におけ
る各角速度の検出精度を高める。 【解決手段】 支持体36、支持梁38および振動子3
9等からそれぞれ構成された角速度検出要素33,3
4,35,36を、中心点Qを中心として正方形状にそ
れぞれ配置する。角速度検出要素33,35の支持梁3
8の伸長方向は回転軸X−Xに対して平行に、角速度検
出要素34,36の支持梁38の伸長方向は回転軸Y−
Yに対して平行に配置している。これにより、回転軸X
−X周りの角速度を角速度検出要素33,35で検出
し、回転軸Y−Y周りの角速度を角速度検出要素34,
36で検出する。また、角速度検出要素33,35によ
って角速度を検出するときは、残りの角速度検出要素3
4,36は、周囲温度または軸ずれを検出するための誤
差検出要素として用いられる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば自動車、カ
メラ等に搭載されるジャイロ等に用いて好適な角速度検
出装置に関する。
メラ等に搭載されるジャイロ等に用いて好適な角速度検
出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来技術による角速度検出装置を図6に
基づいて説明する。
基づいて説明する。
【0003】1はマイクロマシニング技術により作製さ
れた角速度検出装置である。2は高抵抗な単結晶のシリ
コン材料からなり、表面を酸化させることにより絶縁膜
2Aが形成された基板である。
れた角速度検出装置である。2は高抵抗な単結晶のシリ
コン材料からなり、表面を酸化させることにより絶縁膜
2Aが形成された基板である。
【0004】3,3は絶縁膜2Aを介して基板2上に設
けられた一対の支持部で、該支持部3は基板2上に位置
して後述する回転軸Y−Y方向(左右方向)に離間して
配設されている。
けられた一対の支持部で、該支持部3は基板2上に位置
して後述する回転軸Y−Y方向(左右方向)に離間して
配設されている。
【0005】4,4,…は左,右に位置する一対の支持
部3,3から伸長して設けられた左,右2本ずつの支持
梁を示す。5は前記一対の支持部3,3間に位置して基
板2の表面から離間した状態で設けられた振動子で、該
振動子5は左,右の位置にそれぞれ2本ずつ配設された
支持梁4,4により、前記各支持部3に対して支持され
ている。そして、前記振動子5は前記各支持梁4を介し
て基板2に対して平行方向、直交方向に変位可能となっ
ている。
部3,3から伸長して設けられた左,右2本ずつの支持
梁を示す。5は前記一対の支持部3,3間に位置して基
板2の表面から離間した状態で設けられた振動子で、該
振動子5は左,右の位置にそれぞれ2本ずつ配設された
支持梁4,4により、前記各支持部3に対して支持され
ている。そして、前記振動子5は前記各支持梁4を介し
て基板2に対して平行方向、直交方向に変位可能となっ
ている。
【0006】6,6は絶縁膜2Aを介して基板2上に設
けられた電極支持部で、該各電極支持部6は、振動子5
を挟んで回転軸Y−Yと直交方向(上下方向)に離間し
て配設されている。
けられた電極支持部で、該各電極支持部6は、振動子5
を挟んで回転軸Y−Yと直交方向(上下方向)に離間し
て配設されている。
【0007】7,7は振動子5を矢示A1方向に振動さ
せる振動発生手段としての振動発生用電極で、該振動発
生用電極7,7は振動子5と電極支持部6,6との間に
位置して上,下方向に設けられている。ここで、該各振
動発生用電極7は、振動子5にくし状に設けられた電極
板7A,7A,…と、該各電極板7Aと離間した状態で
噛合するように前記各電極支持部6にくし状に設けられ
た電極板7B,7B,…とから構成されている。
せる振動発生手段としての振動発生用電極で、該振動発
生用電極7,7は振動子5と電極支持部6,6との間に
位置して上,下方向に設けられている。ここで、該各振
動発生用電極7は、振動子5にくし状に設けられた電極
板7A,7A,…と、該各電極板7Aと離間した状態で
噛合するように前記各電極支持部6にくし状に設けられ
た電極板7B,7B,…とから構成されている。
【0008】また、振動子5の下側に位置した基板2の
表面には、振動子5がコリオリ力により矢示A2方向に
変位したときに、その変位量を検出する変位検出手段と
しての検出用電極(図示せず)が設けられている。
表面には、振動子5がコリオリ力により矢示A2方向に
変位したときに、その変位量を検出する変位検出手段と
しての検出用電極(図示せず)が設けられている。
【0009】ここで、前記各支持部3,各支持梁4,振
動子5,各電極支持部6,電極板7A,7Bは、例え
ば、P,B,Sb等の不純物がドーピングされた低抵抗
なポリシリコンをエッチング処理することにより形成さ
れている。
動子5,各電極支持部6,電極板7A,7Bは、例え
ば、P,B,Sb等の不純物がドーピングされた低抵抗
なポリシリコンをエッチング処理することにより形成さ
れている。
【0010】従来技術による角速度検出装置は上述した
ような構成を有するもので、次にその動作について説明
する。
ような構成を有するもので、次にその動作について説明
する。
【0011】各振動発生用電極7に互いに逆位相の振動
子駆動信号を印加すると、振動子5は矢示A1方向に振
動する。この状態で回転軸Y−Yに角速度が作用する
と、この回転の角速度に対応したコリオリ力が発生する
ため、振動子5が矢示A2方向に変位(振動)する。そ
して、該振動子5が矢示A2方向に変位すると、該振動
子5と、該振動子5の下側に設けられた検出用電極との
離間距離が変化し、該振動子5と検出用電極との間の静
電容量が変化する。この静電容量の変化を検出すること
により、角速度検出装置1に作用した角速度を算定す
る。
子駆動信号を印加すると、振動子5は矢示A1方向に振
動する。この状態で回転軸Y−Yに角速度が作用する
と、この回転の角速度に対応したコリオリ力が発生する
ため、振動子5が矢示A2方向に変位(振動)する。そ
して、該振動子5が矢示A2方向に変位すると、該振動
子5と、該振動子5の下側に設けられた検出用電極との
離間距離が変化し、該振動子5と検出用電極との間の静
電容量が変化する。この静電容量の変化を検出すること
により、角速度検出装置1に作用した角速度を算定す
る。
【0012】一方、上述した従来技術による角速度検出
装置1は、回転軸Y−Y周りの角速度のみを検出する、
いわゆる1軸対応の角速度検出装置であるが、2組の支
持部,振動子,各支持梁等を同一基板に互いに90度ず
らして配設することにより、X軸方向の回転軸周りの角
速度と、Y軸方向の回転軸周りの角速度とをそれぞれ検
出する、いわゆる2軸対応の角速度検出装置が、例えば
特開平5−333038号公報等により知られている。
装置1は、回転軸Y−Y周りの角速度のみを検出する、
いわゆる1軸対応の角速度検出装置であるが、2組の支
持部,振動子,各支持梁等を同一基板に互いに90度ず
らして配設することにより、X軸方向の回転軸周りの角
速度と、Y軸方向の回転軸周りの角速度とをそれぞれ検
出する、いわゆる2軸対応の角速度検出装置が、例えば
特開平5−333038号公報等により知られている。
【0013】以下、他の従来技術として2軸対応の角速
度検出装置について図7に基づき説明する。
度検出装置について図7に基づき説明する。
【0014】11は2軸対応の角速度検出装置である。
12は基板であり、該基板12には平板部13と、該平
板部13の外周側を包囲するように枠部14とが設けら
れ、該平板部13と枠部14との連結部には薄肉部15
が形成されている。そして、該平板部13上に設けられ
た振動発生用の圧電素子16に振動駆動信号を印加する
ことにより、平板部13は枠部14に対して矢示B1方
向に振動する。
12は基板であり、該基板12には平板部13と、該平
板部13の外周側を包囲するように枠部14とが設けら
れ、該平板部13と枠部14との連結部には薄肉部15
が形成されている。そして、該平板部13上に設けられ
た振動発生用の圧電素子16に振動駆動信号を印加する
ことにより、平板部13は枠部14に対して矢示B1方
向に振動する。
【0015】17は支持梁18を介して平板部13に設
けられた第1振動子であり、該振動子17は、平板部1
3と共に該振動子17が矢示B1方向に振動している状
態で、回転軸X−X周りの角速度が作用したときに、コ
リオリ力により矢示B2方向に変位(振動)する。そし
て、該振動子17の変位は検出素子19により検出され
る。
けられた第1振動子であり、該振動子17は、平板部1
3と共に該振動子17が矢示B1方向に振動している状
態で、回転軸X−X周りの角速度が作用したときに、コ
リオリ力により矢示B2方向に変位(振動)する。そし
て、該振動子17の変位は検出素子19により検出され
る。
【0016】20は支持梁21を介して平板部13に設
けられた第2振動子であり、該振動子20は、平板部1
3と共に該振動子20が矢示B1方向に振動している状
態で、回転軸Y−Y周りの角速度が作用したときに、コ
リオリ力により矢示B3方向に変位(振動)する。そし
て、該振動子20の変位は検出素子22により検出され
る。
けられた第2振動子であり、該振動子20は、平板部1
3と共に該振動子20が矢示B1方向に振動している状
態で、回転軸Y−Y周りの角速度が作用したときに、コ
リオリ力により矢示B3方向に変位(振動)する。そし
て、該振動子20の変位は検出素子22により検出され
る。
【0017】このように構成される角速度検出装置11
によれば、回転軸X−X周りの角速度と回転軸Y−Y周
りの角速度を同時に検出することができる。
によれば、回転軸X−X周りの角速度と回転軸Y−Y周
りの角速度を同時に検出することができる。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来技術では、角速度検出装置1の周囲温度が変化するこ
とによって発生する応力により、電極板7A,7Bや支
持梁4に撓みが生じたり、振動子5に変形や位置ずれが
生じる場合がある。この結果、周囲温度変化の影響によ
り検出誤差が生じ、角速度の検出精度が低下するという
問題がある。
来技術では、角速度検出装置1の周囲温度が変化するこ
とによって発生する応力により、電極板7A,7Bや支
持梁4に撓みが生じたり、振動子5に変形や位置ずれが
生じる場合がある。この結果、周囲温度変化の影響によ
り検出誤差が生じ、角速度の検出精度が低下するという
問題がある。
【0019】かかる問題を解決するために、角速度検出
装置1とは別に温度補償用の検出装置を設ける手段や、
角速度検出装置1の外部に温度補償用の処理回路を設け
る手段が考えられるが、いずれの手段を採用しても、角
速度の検出精度を十分に向上させることは容易でなく、
また、部品点数が増加することにより製造コストが上昇
するという新たな問題が生じる。
装置1とは別に温度補償用の検出装置を設ける手段や、
角速度検出装置1の外部に温度補償用の処理回路を設け
る手段が考えられるが、いずれの手段を採用しても、角
速度の検出精度を十分に向上させることは容易でなく、
また、部品点数が増加することにより製造コストが上昇
するという新たな問題が生じる。
【0020】また、従来技術による角速度検出装置1で
は、図6に示すように、角速度検出装置1に実際に作用
した角速度の回転軸Y′−Y′が、該角速度検出装置1
に設定された正規の回転軸Y−Yに対して軸ずれした場
合には、角速度の検出精度が低下するという問題があ
る。なお、上述した軸ずれは、角速度検出装置1を例え
ば自動車やカメラ等に設置する際の位置ずれ等によって
生じ得る。
は、図6に示すように、角速度検出装置1に実際に作用
した角速度の回転軸Y′−Y′が、該角速度検出装置1
に設定された正規の回転軸Y−Yに対して軸ずれした場
合には、角速度の検出精度が低下するという問題があ
る。なお、上述した軸ずれは、角速度検出装置1を例え
ば自動車やカメラ等に設置する際の位置ずれ等によって
生じ得る。
【0021】一方、他の従来技術による2軸対応の角速
度検出装置11では、平板部13を圧電素子16で矢示
B1方向に振動させることにより、各振動子17,20
を同時に振動させるようにしている。このように、各振
動子17,20を同一の共振周波数で、かつ同一の位相
で振動させているため、角速度を検出する際に、振動子
17の振動と、振動子20の振動とが互いに干渉し、い
わゆるクロストークが発生するという問題がある。
度検出装置11では、平板部13を圧電素子16で矢示
B1方向に振動させることにより、各振動子17,20
を同時に振動させるようにしている。このように、各振
動子17,20を同一の共振周波数で、かつ同一の位相
で振動させているため、角速度を検出する際に、振動子
17の振動と、振動子20の振動とが互いに干渉し、い
わゆるクロストークが発生するという問題がある。
【0022】例えば、基板12に回転軸X−X周りの角
速度が作用したとき、コリオリ力により振動子17が矢
示B2方向に振動するが、これに干渉して振動子20も
矢示B3方向に振動してしまい、それぞれの角速度の検
出精度が低下するという問題がある。
速度が作用したとき、コリオリ力により振動子17が矢
示B2方向に振動するが、これに干渉して振動子20も
矢示B3方向に振動してしまい、それぞれの角速度の検
出精度が低下するという問題がある。
【0023】本発明は上述した従来技術の問題に鑑みな
されたもので、温度変化によって角速度の検出精度が低
下するのを効果的に防止できると共に、軸ずれによって
角速度の検出精度が低下するのを防止できるようにした
角速度検出装置を提供することを目的としている。
されたもので、温度変化によって角速度の検出精度が低
下するのを効果的に防止できると共に、軸ずれによって
角速度の検出精度が低下するのを防止できるようにした
角速度検出装置を提供することを目的としている。
【0024】また、各振動子間にクロストークが発生す
るのを防止でき、角速度の検出精度を向上できるように
した角速度検出装置を提供することを目的としている。
るのを防止でき、角速度の検出精度を向上できるように
した角速度検出装置を提供することを目的としている。
【0025】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、請求項1に係る発明は、単一の基板上に一の点
を中心として点対称となるように4基の角速度検出要素
を配置し、基板に対して平行方向をなす互いに直交し合
う2つの回転軸周りに作用する角速度をそれぞれ検出す
る角速度検出装置であって、該各角速度検出要素は、前
記基板に固着して設けられた支持部と、基端側が該支持
部に設けられ先端側が前記基板に対して平行方向に伸長
する支持梁と、前記基板から離間した状態で該支持梁の
先端側に支持され、前記基板に対して平行方向、直交方
向に変位可能な振動子と、該振動子を一定の振動方向に
振動させる振動発生手段と、該振動発生手段により前記
振動子を振動させた状態で前記基板に対して平行方向を
なす回転軸周りの角速度が作用したときに、該角速度に
対応して前記振動子がその振動方向と異なる一定の変位
方向に変位するのを検出する変位検出手段とからなり、
前記4個の角速度検出要素のうち2基を、その支持梁が
前記一方の回転軸に対して直交するように配置して他方
の回転軸周りに作用する角速度を検出するように構成
し、残りの2個の角速度検出要素を、その支持梁が前記
他方の回転軸に対して直交するように配置して一方の回
転軸周りに作用する角速度を検出するように構成したこ
とにある。
ために、請求項1に係る発明は、単一の基板上に一の点
を中心として点対称となるように4基の角速度検出要素
を配置し、基板に対して平行方向をなす互いに直交し合
う2つの回転軸周りに作用する角速度をそれぞれ検出す
る角速度検出装置であって、該各角速度検出要素は、前
記基板に固着して設けられた支持部と、基端側が該支持
部に設けられ先端側が前記基板に対して平行方向に伸長
する支持梁と、前記基板から離間した状態で該支持梁の
先端側に支持され、前記基板に対して平行方向、直交方
向に変位可能な振動子と、該振動子を一定の振動方向に
振動させる振動発生手段と、該振動発生手段により前記
振動子を振動させた状態で前記基板に対して平行方向を
なす回転軸周りの角速度が作用したときに、該角速度に
対応して前記振動子がその振動方向と異なる一定の変位
方向に変位するのを検出する変位検出手段とからなり、
前記4個の角速度検出要素のうち2基を、その支持梁が
前記一方の回転軸に対して直交するように配置して他方
の回転軸周りに作用する角速度を検出するように構成
し、残りの2個の角速度検出要素を、その支持梁が前記
他方の回転軸に対して直交するように配置して一方の回
転軸周りに作用する角速度を検出するように構成したこ
とにある。
【0026】上記構成により、一方の回転軸に対して角
速度が作用した場合には、この回転軸に平行に配置され
た支持梁を有する2基の角速度検出要素の各振動子がコ
リオリ力によって変位し、他方の回転軸に平行に配置さ
れた支持梁を有する2基の角速度検出要素の各振動子は
コリオリ力によって変位しない。また、他方の回転軸に
対して角速度が作用した場合には、この回転軸に平行に
配置された支持梁を有する2基の角速度検出要素の各振
動子がコリオリ力によって変位し、一方の回転軸に平行
に配置された支持梁を有する2基の角速度検出要素の各
振動子はコリオリ力によって変位しない。
速度が作用した場合には、この回転軸に平行に配置され
た支持梁を有する2基の角速度検出要素の各振動子がコ
リオリ力によって変位し、他方の回転軸に平行に配置さ
れた支持梁を有する2基の角速度検出要素の各振動子は
コリオリ力によって変位しない。また、他方の回転軸に
対して角速度が作用した場合には、この回転軸に平行に
配置された支持梁を有する2基の角速度検出要素の各振
動子がコリオリ力によって変位し、一方の回転軸に平行
に配置された支持梁を有する2基の角速度検出要素の各
振動子はコリオリ力によって変位しない。
【0027】これにより、一方の回転軸に対して角速度
が作用したとき、或は他方の回転軸に対して角速度が作
用したとき、それぞれの回転軸に平行に配置された支持
梁を有する角速度検出要素の振動子同士が互いに緩衝し
にくくなり、クロストークを低減することができる。
が作用したとき、或は他方の回転軸に対して角速度が作
用したとき、それぞれの回転軸に平行に配置された支持
梁を有する角速度検出要素の振動子同士が互いに緩衝し
にくくなり、クロストークを低減することができる。
【0028】請求項2に係る発明は、各角速度検出要素
の振動発生手段を、各振動子をそれぞれ異なる位相で振
動させる構成としたことにある。
の振動発生手段を、各振動子をそれぞれ異なる位相で振
動させる構成としたことにある。
【0029】上記構成により、各振動子の振動が互いに
干渉することなく、クロストークが抑制される。
干渉することなく、クロストークが抑制される。
【0030】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面に従って詳述する。
図面に従って詳述する。
【0031】ここで、図1ないし図4は本発明の第1の
実施例による角速度検出装置を示している。
実施例による角速度検出装置を示している。
【0032】31は本実施例による角速度検出装置であ
る。32は基板を示し、該基板32は例えば高抵抗な単
結晶のシリコン材料により平面状に形成されている。ま
た、該基板32の表面には酸化シリコンによる絶縁膜3
2Aが形成されている。なお、基板32をガラス材料に
より形成してもよい。
る。32は基板を示し、該基板32は例えば高抵抗な単
結晶のシリコン材料により平面状に形成されている。ま
た、該基板32の表面には酸化シリコンによる絶縁膜3
2Aが形成されている。なお、基板32をガラス材料に
より形成してもよい。
【0033】33,34,35,36は基板32上に設
けられた本実施例による4基の角速度検出要素を示し、
該角速度検出要素33〜36は、基板32に対して平行
方向に作用する回転軸X−X周りの角速度および回転軸
Y−Y周りの角速度を検出するものである。また、各角
速度検出要素33,34,35,36の構成は、素子構
成、材料、寸法等の点で総て同一である。
けられた本実施例による4基の角速度検出要素を示し、
該角速度検出要素33〜36は、基板32に対して平行
方向に作用する回転軸X−X周りの角速度および回転軸
Y−Y周りの角速度を検出するものである。また、各角
速度検出要素33,34,35,36の構成は、素子構
成、材料、寸法等の点で総て同一である。
【0034】ここで、角速度検出要素33〜36のう
ち、代表して角速度検出要素33の構成について説明す
る。
ち、代表して角速度検出要素33の構成について説明す
る。
【0035】37,37は絶縁膜32Aを介して基板3
2上に設けられた一対の支持部で、該各支持部37は基
板32上に位置して配設されている。
2上に設けられた一対の支持部で、該各支持部37は基
板32上に位置して配設されている。
【0036】38,38,…は一対の支持部37,37
から伸長して設けられた左,右2本ずつの支持梁を示
す。39は前記一対の支持部37,37間に位置して基
板32の表面から離間した状態で設けられた振動子で、
該振動子39は左,右の位置にそれぞれ2本ずつ配設さ
れた支持梁38,38により、前記各支持部37に対し
て支持されている。そして、前記振動子39は前記各支
持梁38を介して基板32に対して平行方向、直交方向
に変位可能となっている。
から伸長して設けられた左,右2本ずつの支持梁を示
す。39は前記一対の支持部37,37間に位置して基
板32の表面から離間した状態で設けられた振動子で、
該振動子39は左,右の位置にそれぞれ2本ずつ配設さ
れた支持梁38,38により、前記各支持部37に対し
て支持されている。そして、前記振動子39は前記各支
持梁38を介して基板32に対して平行方向、直交方向
に変位可能となっている。
【0037】40は振動子39を図2中の矢示E5方向
に振動させる振動発生手段としての振動発生用電極を示
し、該振動発生用電極40は、振動子39の下側に位置
した基板32上にAu,Cr等の金属薄膜を蒸着するこ
とにより薄膜形成されている。
に振動させる振動発生手段としての振動発生用電極を示
し、該振動発生用電極40は、振動子39の下側に位置
した基板32上にAu,Cr等の金属薄膜を蒸着するこ
とにより薄膜形成されている。
【0038】そして、振動発生用電極40は、図4に示
すように、角速度検出装置31の外部に設けられた後述
の位相設定回路52に電気的に接続されている。そし
て、該振動発生用電極40には、位相設定回路52から
出力される振動駆動信号W1が印加される。これによ
り、振動発生用電極40は、振動子39を図2中の矢示
E5方向に振動させる。
すように、角速度検出装置31の外部に設けられた後述
の位相設定回路52に電気的に接続されている。そし
て、該振動発生用電極40には、位相設定回路52から
出力される振動駆動信号W1が印加される。これによ
り、振動発生用電極40は、振動子39を図2中の矢示
E5方向に振動させる。
【0039】41は基板32の中心点Q近傍に位置し、
該基板32上に設けられた電極支持部である。42は振
動子39と電極支持部41との間に設けられた変位検出
手段としての検出用電極を示し、該検出用電極42は、
振動子39の側面から電極支持部41に向けて突出する
ように設けられたくし状の電極板42A,42A,…
と、該各電極板42Aと離間した状態で噛合するように
前記電極支持部41に突設されたくし状の電極板42
B,42B,…とから構成されている。
該基板32上に設けられた電極支持部である。42は振
動子39と電極支持部41との間に設けられた変位検出
手段としての検出用電極を示し、該検出用電極42は、
振動子39の側面から電極支持部41に向けて突出する
ように設けられたくし状の電極板42A,42A,…
と、該各電極板42Aと離間した状態で噛合するように
前記電極支持部41に突設されたくし状の電極板42
B,42B,…とから構成されている。
【0040】そして、該検出用電極42は、それぞれ互
いに対面する各電極板42Aと各電極板42Bとの間の
静電容量を検出することにより振動子39の変位を検出
する。即ち、振動発生用電極40等により振動子39を
振動させた状態で、角速度検出装置31に回転軸Y−Y
周りの角速度が作用すると、振動子39がコリオリ力に
より矢示E2方向に変位する。これにより、各電極板4
2A,42B間の静電容量が変化し、このときの静電容
量を検出することにより、振動子39の変位を検出す
る。
いに対面する各電極板42Aと各電極板42Bとの間の
静電容量を検出することにより振動子39の変位を検出
する。即ち、振動発生用電極40等により振動子39を
振動させた状態で、角速度検出装置31に回転軸Y−Y
周りの角速度が作用すると、振動子39がコリオリ力に
より矢示E2方向に変位する。これにより、各電極板4
2A,42B間の静電容量が変化し、このときの静電容
量を検出することにより、振動子39の変位を検出す
る。
【0041】なお、前記各支持部37、各支持梁38、
振動子39、電極支持部41および電極板42A,42
Bは、低抵抗なポリシリコンをエッチング処理すること
により形成されている。
振動子39、電極支持部41および電極板42A,42
Bは、低抵抗なポリシリコンをエッチング処理すること
により形成されている。
【0042】次に、角速度検出要素33〜36のそれぞ
れの配置について説明する。
れの配置について説明する。
【0043】角速度検出要素33〜36は、図1中の中
心点Qを中心として正方形状にそれぞれ配置されてい
る。即ち、角速度検出要素33〜36の各支持部37が
正方形の頂点に相応し、各支持梁38と各振動子39が
正方形の各辺に相応する。
心点Qを中心として正方形状にそれぞれ配置されてい
る。即ち、角速度検出要素33〜36の各支持部37が
正方形の頂点に相応し、各支持梁38と各振動子39が
正方形の各辺に相応する。
【0044】ここで、前記角速度検出要素33,35
は、その各支持梁38の伸長方向が、回転軸X−Xに対
して平行であり、回転軸Y−Yに対して直交するように
配置されている。一方、角速度検出要素34,36は、
その各支持梁38の伸長方向が、回転軸X−Xに対して
直交し、回転軸Y−Yに対して平行となるように配置さ
れている。
は、その各支持梁38の伸長方向が、回転軸X−Xに対
して平行であり、回転軸Y−Yに対して直交するように
配置されている。一方、角速度検出要素34,36は、
その各支持梁38の伸長方向が、回転軸X−Xに対して
直交し、回転軸Y−Yに対して平行となるように配置さ
れている。
【0045】従って、本実施例による角速度検出装置3
1は、角速度検出要素33〜36の各振動子39を各振
動発生用電極40により振動させた状態で、角速度検出
装置31に回転軸X−X周りの角速度が作用すると、角
速度検出要素33,35の各振動子39は矢示E1,E
3方向に変位する。このとき角速度検出要素34,36
は変位しない。
1は、角速度検出要素33〜36の各振動子39を各振
動発生用電極40により振動させた状態で、角速度検出
装置31に回転軸X−X周りの角速度が作用すると、角
速度検出要素33,35の各振動子39は矢示E1,E
3方向に変位する。このとき角速度検出要素34,36
は変位しない。
【0046】一方、角速度検出要素33〜36の各振動
子39を各振動発生用電極40により振動させた状態
で、角速度検出装置31に回転軸Y−Y周りの角速度が
作用すると、角速度検出要素34,36の各振動子39
は矢示E2,E4方向に変位する。このとき角速度検出
要素33,35は変位しない。
子39を各振動発生用電極40により振動させた状態
で、角速度検出装置31に回転軸Y−Y周りの角速度が
作用すると、角速度検出要素34,36の各振動子39
は矢示E2,E4方向に変位する。このとき角速度検出
要素33,35は変位しない。
【0047】このように、角速度検出装置31は、角速
度検出要素33,35により回転軸X−X周りの角速度
を検出でき、角速度検出要素34,36により回転軸Y
ーY周りの角速度を検出できる。
度検出要素33,35により回転軸X−X周りの角速度
を検出でき、角速度検出要素34,36により回転軸Y
ーY周りの角速度を検出できる。
【0048】一方、角速度検出装置31の周囲温度が変
化したときには、各支持梁38に撓みが生じたり、各振
動子39に変形や位置ずれが生じるため、角速度検出要
素33,35の各振動子39は角速度の作用とは無関係
に変位する。そして、周囲温度の変化が大きければ、各
支持梁38の撓み量、各振動子39の変形度合い等が大
きくなるため、それに対応して各振動子39の変位量も
大きくなる。従って、角速度検出要素33,35の各振
動子39の変位を各検出用電極42で検出することによ
り、周囲温度の変化に対応したデータ(変数)を得るこ
とができる。
化したときには、各支持梁38に撓みが生じたり、各振
動子39に変形や位置ずれが生じるため、角速度検出要
素33,35の各振動子39は角速度の作用とは無関係
に変位する。そして、周囲温度の変化が大きければ、各
支持梁38の撓み量、各振動子39の変形度合い等が大
きくなるため、それに対応して各振動子39の変位量も
大きくなる。従って、角速度検出要素33,35の各振
動子39の変位を各検出用電極42で検出することによ
り、周囲温度の変化に対応したデータ(変数)を得るこ
とができる。
【0049】また、図3に示すように、例えば角速度検
出装置31に実際に作用する角速度の回転軸Y′−Y′
が、該角速度検出装置31の正規の回転軸Y−Yに対し
て軸ずれしたときには、角速度検出装置31に実際に作
用する角速度の回転軸Y′−Y′が、角速度検出要素3
3,35を構成する各支持梁38の伸長方向に対して直
交しなくなる。これにより、軸ずれが生じたときには、
角速度検出要素33,35の各振動子39がコリオリ力
を受けて矢示E1,E3方向に変位するようになる。ま
た、軸ずれの度合いが大きければ、それに対応して該各
振動子39の変位量も大きくなる。従って、角速度検出
要素33,35の各振動子39の変位を各検出用電極4
2により検出することで、軸ずれの大きさに対応したデ
ータ(変数)を得ることができる。
出装置31に実際に作用する角速度の回転軸Y′−Y′
が、該角速度検出装置31の正規の回転軸Y−Yに対し
て軸ずれしたときには、角速度検出装置31に実際に作
用する角速度の回転軸Y′−Y′が、角速度検出要素3
3,35を構成する各支持梁38の伸長方向に対して直
交しなくなる。これにより、軸ずれが生じたときには、
角速度検出要素33,35の各振動子39がコリオリ力
を受けて矢示E1,E3方向に変位するようになる。ま
た、軸ずれの度合いが大きければ、それに対応して該各
振動子39の変位量も大きくなる。従って、角速度検出
要素33,35の各振動子39の変位を各検出用電極4
2により検出することで、軸ずれの大きさに対応したデ
ータ(変数)を得ることができる。
【0050】一方、角速度検出要素34と36は、基板
32上に左右方向に対向するように配置され、両者の各
支持梁38の伸長方向と回転軸Y−Yとが平行となるよ
うにそれぞれ配置されている。これにより、角速度検出
要素34,36の各振動子39は、角速度検出装置31
に回転軸Y−Y周りの角速度が作用すると、コリオリ力
により図1の矢示E2,E4方向にそれぞれ変位する。
従って、角速度検出要素34,36の各振動子39の変
位を検出することにより、角速度検出装置31に作用し
た角速度に対応するデータ(変数)を得ることができ
る。
32上に左右方向に対向するように配置され、両者の各
支持梁38の伸長方向と回転軸Y−Yとが平行となるよ
うにそれぞれ配置されている。これにより、角速度検出
要素34,36の各振動子39は、角速度検出装置31
に回転軸Y−Y周りの角速度が作用すると、コリオリ力
により図1の矢示E2,E4方向にそれぞれ変位する。
従って、角速度検出要素34,36の各振動子39の変
位を検出することにより、角速度検出装置31に作用し
た角速度に対応するデータ(変数)を得ることができ
る。
【0051】次に、角速度検出装置31に外部に設けら
れた角速度検出回路について図4を参照しつつ説明す
る。
れた角速度検出回路について図4を参照しつつ説明す
る。
【0052】51は高周波信号を発生する発振回路、5
2は該発振回路51から出力された高周波信号に基づい
て振動駆動信号W1,W2,W3,W4を生成する位相
設定回路をそれぞれ示し、該位相設定回路52は発振回
路51から出力された高周波信号を位相変換し、位相が
90度ずつずれた同一周波数の正弦波信号である振動駆
動信号W1,W2,W3,W4を生成する。そして、該
振動駆動信号W1,W2,W3,W4は角速度検出要素
33〜36の各振動発生用電極40にそれぞれ印加され
る。これにより、各振動子39は、同一の周波数で、か
つ各位相が90度ずつずれた状態で図2中の矢示E5方
向に振動する。
2は該発振回路51から出力された高周波信号に基づい
て振動駆動信号W1,W2,W3,W4を生成する位相
設定回路をそれぞれ示し、該位相設定回路52は発振回
路51から出力された高周波信号を位相変換し、位相が
90度ずつずれた同一周波数の正弦波信号である振動駆
動信号W1,W2,W3,W4を生成する。そして、該
振動駆動信号W1,W2,W3,W4は角速度検出要素
33〜36の各振動発生用電極40にそれぞれ印加され
る。これにより、各振動子39は、同一の周波数で、か
つ各位相が90度ずつずれた状態で図2中の矢示E5方
向に振動する。
【0053】即ち、角速度検出要素33の振動子39の
振動が、該角速度検出要素33と前後方向に対向する角
速度検出要素35の振動子39の振動に対して、位相が
180度ずれ、該各振動子39は互いに逆位相に振動す
る。また、角速度検出要素34の振動子39の振動が、
該角速度検出要素34と左右方向に対向する角速度検出
要素36の振動子39の振動に対して、位相が180度
ずれ、該各振動子39は互いに逆位相に振動する。
振動が、該角速度検出要素33と前後方向に対向する角
速度検出要素35の振動子39の振動に対して、位相が
180度ずれ、該各振動子39は互いに逆位相に振動す
る。また、角速度検出要素34の振動子39の振動が、
該角速度検出要素34と左右方向に対向する角速度検出
要素36の振動子39の振動に対して、位相が180度
ずれ、該各振動子39は互いに逆位相に振動する。
【0054】53,53,…は差動増幅器等から構成さ
れた増幅回路を示し、該各増幅回路53には、検出用電
極42から出力される検出信号が入力される。そして、
該各増幅回路53は、前記各検出信号を差動増幅するこ
とにより、各振動子39の変位に対応した新たな検出信
号を生成する。
れた増幅回路を示し、該各増幅回路53には、検出用電
極42から出力される検出信号が入力される。そして、
該各増幅回路53は、前記各検出信号を差動増幅するこ
とにより、各振動子39の変位に対応した新たな検出信
号を生成する。
【0055】54,54,…は位相検出回路、55は演
算処理回路をそれぞれ示し、該各位相検出回路54、演
算処理回路55は、各増幅回路53から出力される検出
信号と、前記各位相設定回路52から出力される振動駆
動信号W1,W2,W3,W4とに基づいて、下記の数
1ないし数4に基づく演算を行い、温度変化、軸ずれ等
による検出誤差を補正し、角速度出力信号Rを出力す
る。
算処理回路をそれぞれ示し、該各位相検出回路54、演
算処理回路55は、各増幅回路53から出力される検出
信号と、前記各位相設定回路52から出力される振動駆
動信号W1,W2,W3,W4とに基づいて、下記の数
1ないし数4に基づく演算を行い、温度変化、軸ずれ等
による検出誤差を補正し、角速度出力信号Rを出力す
る。
【0056】次に、前記位相検出回路54、演算処理回
路55による角速度検出信号Rの生成に関する演算方法
ついて説明する。
路55による角速度検出信号Rの生成に関する演算方法
ついて説明する。
【0057】まず、角速度検出装置31に回転軸Y−Y
周りの角速度が作用したとき、各振動子39に作用する
コリオリ力をF1,F2,F3,F4、振動駆動信号W
1,W2,W3,W4の周波数(各振動子39の振動周
波数)をω、各振動子39の質量をM、角速度検出装置
31に作用した角速度をΩ、各振動子39の矢示E5方
向の振幅をA、時間をt、回転軸Y−Yに対する軸ずれ
の角度、即ち、角速度検出装置31に実際に作用する角
速度の回転軸Y′−Y′と、該角速度検出装置31に設
定された正規の回転軸Y−Yとのなす角をθとすると、
下記の数1が成立する。
周りの角速度が作用したとき、各振動子39に作用する
コリオリ力をF1,F2,F3,F4、振動駆動信号W
1,W2,W3,W4の周波数(各振動子39の振動周
波数)をω、各振動子39の質量をM、角速度検出装置
31に作用した角速度をΩ、各振動子39の矢示E5方
向の振幅をA、時間をt、回転軸Y−Yに対する軸ずれ
の角度、即ち、角速度検出装置31に実際に作用する角
速度の回転軸Y′−Y′と、該角速度検出装置31に設
定された正規の回転軸Y−Yとのなす角をθとすると、
下記の数1が成立する。
【0058】
【数1】 F1=2・A・M・ω・Ω・cos(90−θ)・co
sωt F2=−2・A・M・ω・Ω・cosθ・cos(ωt
−90) F3=−2・A・M・ω・Ω・cos(90−θ)・c
os(ωt−180) F4=2・A・M・ω・Ω・cosθ・cos(ωt−
270)
sωt F2=−2・A・M・ω・Ω・cosθ・cos(ωt
−90) F3=−2・A・M・ω・Ω・cos(90−θ)・c
os(ωt−180) F4=2・A・M・ω・Ω・cosθ・cos(ωt−
270)
【0059】ここで、軸ずれの角度θは、一般に小さい
ので、sinθ=θ、cosθ=1と近似することがで
きる。さらに、前記数1をそれぞれ直流変換すると、下
記の数2のようになる。なお、2・A・M・ω=αとす
る。
ので、sinθ=θ、cosθ=1と近似することがで
きる。さらに、前記数1をそれぞれ直流変換すると、下
記の数2のようになる。なお、2・A・M・ω=αとす
る。
【0060】
【数2】 F1=α・Ω・θ F2=−α・Ω F3=−α・Ω・θ F4=α・Ω
【0061】また、周囲温度変化成分をD1,D2,D
3,D4とし、各コリオリ力F1,F2,F3,F4に
角速度検出装置31の周囲温度変化成分を付加した数値
をS1,S2,S3,S4とすると、下記の数3が成立
する。ここで、この数値S1,S2,S3,S4は、角
速度検出要素33〜36の各振動子39の変位を各検出
用電極42によって検出することにより得ることができ
る。
3,D4とし、各コリオリ力F1,F2,F3,F4に
角速度検出装置31の周囲温度変化成分を付加した数値
をS1,S2,S3,S4とすると、下記の数3が成立
する。ここで、この数値S1,S2,S3,S4は、角
速度検出要素33〜36の各振動子39の変位を各検出
用電極42によって検出することにより得ることができ
る。
【0062】
【数3】 S1=α・Ω・θ+D1 S2=−α・Ω+D2 S3=−α・Ω・θ+D3 S4=α・Ω+D4
【0063】ここで、角速度検出要素33〜36は、中
心点Qを中心として正方形状にそれぞれ配置されている
と共に、角速度検出要素33〜36の各素子構成、材
料、各寸法等が総て同一である。このため、周囲温度変
化による各支持梁38、各振動子39の撓み、変形、位
置ずれは、角速度検出要素33〜36のいずれにおいて
もほぼ同様に発生する。従って、周囲温度変化成分D
1,D2,D3,D4は、D=D1=D2=D3=D4
とすることができ、下記の数4が成立する。
心点Qを中心として正方形状にそれぞれ配置されている
と共に、角速度検出要素33〜36の各素子構成、材
料、各寸法等が総て同一である。このため、周囲温度変
化による各支持梁38、各振動子39の撓み、変形、位
置ずれは、角速度検出要素33〜36のいずれにおいて
もほぼ同様に発生する。従って、周囲温度変化成分D
1,D2,D3,D4は、D=D1=D2=D3=D4
とすることができ、下記の数4が成立する。
【0064】
【数4】 S1=α・Ω・θ+D S2=−α・Ω+D S3=−α・Ω・θ+D S4=α・Ω+D
【0065】この数4の4式は、角速度検出要素33〜
36の各振動子39の変位と、角速度検出装置31に作
用した角速度と、周囲温度変化に対する角速度検出要素
33〜36の各特性と、軸ずれに対する角速度検出要素
33〜36の各特性とを含む特性方程式である。そし
て、この4つの特性方程式を解くことにより、角速度検
出装置31に作用した角速度Ω、回転軸Y−Yに対する
軸ずれ角度θ、周囲温度変化成分Dを算出する。
36の各振動子39の変位と、角速度検出装置31に作
用した角速度と、周囲温度変化に対する角速度検出要素
33〜36の各特性と、軸ずれに対する角速度検出要素
33〜36の各特性とを含む特性方程式である。そし
て、この4つの特性方程式を解くことにより、角速度検
出装置31に作用した角速度Ω、回転軸Y−Yに対する
軸ずれ角度θ、周囲温度変化成分Dを算出する。
【0066】また、上記数4より、周囲温度変化成分D
は、2通りの方法で得ることができる。即ち、周囲温度
変化成分Dは、上記数4の各式のうちS1に関する第1
式とS3に関する第3式によって得られると共に、上記
数4の各式のうちS2に関する第2式とS4に関する第
4式によっても得ることができる。従って、温度変化の
ない状態でこれら2通りの方法で得た各周囲温度変化成
分Dを、各振動子39間のばらつきを補正する変数とし
て利用することができる。これにより、角速度の検出精
度を高めることができる。
は、2通りの方法で得ることができる。即ち、周囲温度
変化成分Dは、上記数4の各式のうちS1に関する第1
式とS3に関する第3式によって得られると共に、上記
数4の各式のうちS2に関する第2式とS4に関する第
4式によっても得ることができる。従って、温度変化の
ない状態でこれら2通りの方法で得た各周囲温度変化成
分Dを、各振動子39間のばらつきを補正する変数とし
て利用することができる。これにより、角速度の検出精
度を高めることができる。
【0067】本実施例による角速度検出装置31は上述
したような構成を有するものであり、次にその全体的な
動作について説明する。
したような構成を有するものであり、次にその全体的な
動作について説明する。
【0068】まず、発振回路51、位相設定回路52に
より、振動駆動信号W1,W2,W3,W4を各振動発
生用電極40に印加すると、各振動子39が図2中の矢
示E5方向に振動する。このとき、振動駆動信号W1,
W2,W3,W4にはそれぞれ90度の位相差が設定さ
れているため、各振動子39はそれぞれ90度ずつ異な
る位相で振動する。そして、各振動子39が振動した状
態で、角速度検出装置31に回転軸Y−Y周りの角速度
が作用すると、角速度検出要素34,36の各振動子3
9がコリオリ力により図1中の矢示E2,E4方向にそ
れぞれ変位(振動)する。
より、振動駆動信号W1,W2,W3,W4を各振動発
生用電極40に印加すると、各振動子39が図2中の矢
示E5方向に振動する。このとき、振動駆動信号W1,
W2,W3,W4にはそれぞれ90度の位相差が設定さ
れているため、各振動子39はそれぞれ90度ずつ異な
る位相で振動する。そして、各振動子39が振動した状
態で、角速度検出装置31に回転軸Y−Y周りの角速度
が作用すると、角速度検出要素34,36の各振動子3
9がコリオリ力により図1中の矢示E2,E4方向にそ
れぞれ変位(振動)する。
【0069】また、角速度検出装置31の周囲温度が変
化したとき、または、図3に示すように角速度検出装置
31に実際に作用した角速度の回転軸Y′−Y′が該角
速度検出装置31に設定された正規の回転軸Y−Yに対
して軸ずれしたときには、誤差検出要素となる角速度検
出要素33,35の各振動子39が、周囲温度変化の大
きさまたは軸ずれの大きさに対応して図1中の矢示E
1,E3方向に変位(振動)する。
化したとき、または、図3に示すように角速度検出装置
31に実際に作用した角速度の回転軸Y′−Y′が該角
速度検出装置31に設定された正規の回転軸Y−Yに対
して軸ずれしたときには、誤差検出要素となる角速度検
出要素33,35の各振動子39が、周囲温度変化の大
きさまたは軸ずれの大きさに対応して図1中の矢示E
1,E3方向に変位(振動)する。
【0070】そして、角速度検出要素33〜36の各振
動子39の変位は、各検出用電極42により検出され、
これが検出信号として各増幅回路53に出力される。さ
らに、この検出信号は各増幅回路53によって差動増幅
され、各位相検出回路54、演算処理回路55によっ
て、上記数1ないし数4に基づく演算が行われ、周囲温
度変化による角速度の検出誤差および軸ずれによる角速
度の検出誤差が除去され、真の角速度に対応した角速度
出力信号Rが出力される。
動子39の変位は、各検出用電極42により検出され、
これが検出信号として各増幅回路53に出力される。さ
らに、この検出信号は各増幅回路53によって差動増幅
され、各位相検出回路54、演算処理回路55によっ
て、上記数1ないし数4に基づく演算が行われ、周囲温
度変化による角速度の検出誤差および軸ずれによる角速
度の検出誤差が除去され、真の角速度に対応した角速度
出力信号Rが出力される。
【0071】さらに、角速度検出要素33,35の各振
動子39は互いに逆位相で振動している。このため、回
転軸X−X周りの角速度が作用したときの各振動子39
の変位量を加算して角速度を求めるようにすれば、回転
軸X−X周りの角速度の検出感度が2倍になる。また、
回転軸Y−Y周りの角速度が作用したときの各振動子3
9の変位量を加算して角速度を求めるようにすれば、回
転軸Y−Y周りの角速度の検出感度が2倍になる。
動子39は互いに逆位相で振動している。このため、回
転軸X−X周りの角速度が作用したときの各振動子39
の変位量を加算して角速度を求めるようにすれば、回転
軸X−X周りの角速度の検出感度が2倍になる。また、
回転軸Y−Y周りの角速度が作用したときの各振動子3
9の変位量を加算して角速度を求めるようにすれば、回
転軸Y−Y周りの角速度の検出感度が2倍になる。
【0072】かくして、本実施例によれば、単一の基板
32上にそれぞれ配置の異なる4基の角速度検出要素3
3〜36を設ける構成としたから、回転軸X−X周りの
角速度と、回転軸Y−Y周りの角速度とを同時に検出す
ることができると共に、各角速度の検出感度が良くな
り、角速度の検出精度を向上させることができる。
32上にそれぞれ配置の異なる4基の角速度検出要素3
3〜36を設ける構成としたから、回転軸X−X周りの
角速度と、回転軸Y−Y周りの角速度とを同時に検出す
ることができると共に、各角速度の検出感度が良くな
り、角速度の検出精度を向上させることができる。
【0073】また、回転軸X−X周りの角速度または回
転軸Y−Y周りの角速度が作用したとき、その角速度に
より発生したコリオリ力を、角速度検出要素33〜36
の各振動子39の変位として検出し、これにより得られ
る4つの検出結果に基づいて、上記数4に示す4つの特
性方程式を得ることができる。この4つの特性方程式に
基づいて演算を行うことにより、周囲温度変化、軸ずれ
が生じても、常に正確な角速度検出を行うことができ
る。
転軸Y−Y周りの角速度が作用したとき、その角速度に
より発生したコリオリ力を、角速度検出要素33〜36
の各振動子39の変位として検出し、これにより得られ
る4つの検出結果に基づいて、上記数4に示す4つの特
性方程式を得ることができる。この4つの特性方程式に
基づいて演算を行うことにより、周囲温度変化、軸ずれ
が生じても、常に正確な角速度検出を行うことができ
る。
【0074】また、角速度検出要素33〜36の各振動
子39を、それぞれ90度ずつ異なる位相で振動させる
構成としたから、各振動子39の振動が干渉するのを防
止でき、各振動子39間でクロストークが発生するのを
防止できる。これにより、角速度検出要素33〜36の
各検出用電極42から出力される各検出信号からノイズ
を除去することができ、各検出信号のS/N比を向上で
きる。
子39を、それぞれ90度ずつ異なる位相で振動させる
構成としたから、各振動子39の振動が干渉するのを防
止でき、各振動子39間でクロストークが発生するのを
防止できる。これにより、角速度検出要素33〜36の
各検出用電極42から出力される各検出信号からノイズ
を除去することができ、各検出信号のS/N比を向上で
きる。
【0075】また、回転軸X−X周りの角速度が作用し
たときに角速度検出要素33,35の各検出用電極42
から出力される各検出信号と、回転軸Y−Y周りの角速
度が作用したときに角速度検出要素34,36の各検出
用電極42から出力される各検出信号とを容易に分解す
ることができ、回転軸X−X周りの角速度と回転軸Y−
Y周りの角速度とをそれぞれ独立に取出すことができ
る。これにより、2軸対向の角速度検出装置として性能
を大幅に向上させることができる。
たときに角速度検出要素33,35の各検出用電極42
から出力される各検出信号と、回転軸Y−Y周りの角速
度が作用したときに角速度検出要素34,36の各検出
用電極42から出力される各検出信号とを容易に分解す
ることができ、回転軸X−X周りの角速度と回転軸Y−
Y周りの角速度とをそれぞれ独立に取出すことができ
る。これにより、2軸対向の角速度検出装置として性能
を大幅に向上させることができる。
【0076】一方、本実施例によれば、角速度検出要素
33,35を、各支持梁38の伸長方向が回転軸Y−Y
に対して直交するように配置する構成としたから、角速
度検出要素33,35を周囲温度変化および軸ずれを検
出する誤差検出要素として用いることができる。
33,35を、各支持梁38の伸長方向が回転軸Y−Y
に対して直交するように配置する構成としたから、角速
度検出要素33,35を周囲温度変化および軸ずれを検
出する誤差検出要素として用いることができる。
【0077】また、角速度検出要素34,36を、各支
持梁38の伸長方向が回転軸X−Xに対して直交するよ
うに配置する構成としたから、角速度検出要素34,3
6を周囲温度変化および軸ずれを検出する誤差検出要素
として用いる。
持梁38の伸長方向が回転軸X−Xに対して直交するよ
うに配置する構成としたから、角速度検出要素34,3
6を周囲温度変化および軸ずれを検出する誤差検出要素
として用いる。
【0078】この結果、回転軸X−Xと回転軸Y−Yの
2軸周りの角速度検出の際の温度補償,軸ずれ補正を行
うことができると共に、角速度検出装置31を小型化す
ることができる。
2軸周りの角速度検出の際の温度補償,軸ずれ補正を行
うことができると共に、角速度検出装置31を小型化す
ることができる。
【0079】さらに、本実施例によれば、角速度検出要
素33〜36を、中心点Qを中心として正方形状にそれ
ぞれ配置したことにより、基板32の平面上における4
方向のバランスが良く、角速度検出装置31をエッチン
グ処理等により製造する際にも、各振動子39、支持梁
38、電極板42A,42Bの寸法ばらつき等を最小限
に抑えることができ、各振動子39の共振周波数の調整
が不要となる。
素33〜36を、中心点Qを中心として正方形状にそれ
ぞれ配置したことにより、基板32の平面上における4
方向のバランスが良く、角速度検出装置31をエッチン
グ処理等により製造する際にも、各振動子39、支持梁
38、電極板42A,42Bの寸法ばらつき等を最小限
に抑えることができ、各振動子39の共振周波数の調整
が不要となる。
【0080】さらにまた、本実施例によれば、角速度検
出要素33,35を、両者の各支持梁38が互いに平行
になるように配置したから、角速度検出要素33,35
と回転軸Y−Yとの位置関係がそれぞれ等しくなる。ま
た、角速度検出要素34,36を、両者の各支持梁38
が互いに平行になるように配置したから、角速度検出要
素34,36と回転軸Y−Yとの位置関係がそれぞれ等
しくなる。
出要素33,35を、両者の各支持梁38が互いに平行
になるように配置したから、角速度検出要素33,35
と回転軸Y−Yとの位置関係がそれぞれ等しくなる。ま
た、角速度検出要素34,36を、両者の各支持梁38
が互いに平行になるように配置したから、角速度検出要
素34,36と回転軸Y−Yとの位置関係がそれぞれ等
しくなる。
【0081】これにより、例えば、角速度検出装置31
等に電源を投入した直後等のような周囲温度変化がない
ときに、角速度検出要素33〜36を構成する各振動子
39の変位を検出し、各検出結果を比較することによ
り、各振動子39の寸法ばらつき等による変位量の誤差
分を補正することができる。
等に電源を投入した直後等のような周囲温度変化がない
ときに、角速度検出要素33〜36を構成する各振動子
39の変位を検出し、各検出結果を比較することによ
り、各振動子39の寸法ばらつき等による変位量の誤差
分を補正することができる。
【0082】次に、本発明の第2の実施例による角速度
検出装置について図5を参照しつつ説明するに、本実施
例の特徴は、4基の角速度検出要素を一の点を中心とし
て放射状に配置したことにある。
検出装置について図5を参照しつつ説明するに、本実施
例の特徴は、4基の角速度検出要素を一の点を中心とし
て放射状に配置したことにある。
【0083】61は本実施例による角速度検出装置であ
る。62は基板を示し、該基板62は前述した第1の実
施例の基板32と同様に高抵抗な単結晶シリコン材料に
より形成されている。
る。62は基板を示し、該基板62は前述した第1の実
施例の基板32と同様に高抵抗な単結晶シリコン材料に
より形成されている。
【0084】63,64,65,66は、基板62上に
設けられた4基の角速度検出要素を示し、該角速度検出
要素63〜66は、中心点Qを中心にそれぞれ90度の
間隔で放射状に配置され、基板62に対して平行方向に
作用する回転軸X−X周りの角速度および回転軸Y−Y
周りの角速度を検出するものである。
設けられた4基の角速度検出要素を示し、該角速度検出
要素63〜66は、中心点Qを中心にそれぞれ90度の
間隔で放射状に配置され、基板62に対して平行方向に
作用する回転軸X−X周りの角速度および回転軸Y−Y
周りの角速度を検出するものである。
【0085】ここで、前記角速度検出要素63〜66の
構成は、それぞれ同様の素子構成、材料、寸法等の構成
を有しており、具体的な構成を角速度検出要素63を用
いて説明する。
構成は、それぞれ同様の素子構成、材料、寸法等の構成
を有しており、具体的な構成を角速度検出要素63を用
いて説明する。
【0086】角速度検出要素63は、前述した第1の実
施例で述べた角速度検出要素33と同様の構成となり、
基板62を構成する4辺に設けられた支持部67と、基
板62の中心点Q付近の位置に設けられた支持部68
と、該支持部67,68間に位置して設けられた4つの
支持梁69と、該各支持梁69によって振動可能に支持
された振動子70と、該振動子70の下側に位置して基
板62表面に形成された振動発生手段としての振動発生
用電極(図示せず)と、前記振動子70の両側に位置し
て前記基板62上に設けられた電極支持部71,71
と、該各電極支持部71と振動子70との間に形成され
た変位検出手段としての検出用電極72,72とから大
略構成されている。
施例で述べた角速度検出要素33と同様の構成となり、
基板62を構成する4辺に設けられた支持部67と、基
板62の中心点Q付近の位置に設けられた支持部68
と、該支持部67,68間に位置して設けられた4つの
支持梁69と、該各支持梁69によって振動可能に支持
された振動子70と、該振動子70の下側に位置して基
板62表面に形成された振動発生手段としての振動発生
用電極(図示せず)と、前記振動子70の両側に位置し
て前記基板62上に設けられた電極支持部71,71
と、該各電極支持部71と振動子70との間に形成され
た変位検出手段としての検出用電極72,72とから大
略構成されている。
【0087】また、角速度検出要素63〜66のうち、
角速度検出要素63と角速度検出要素65は、基板62
上の前後の位置に、角速度検出要素63,65の各支持
梁69の伸長方向が回転軸Y−Yに対して平行となるよ
うにそれぞれ配置されている。一方、角速度検出要素6
4と角速度検出要素66は、基板62の左右の位置に、
角速度検出要素64,66の各支持梁69の伸長方向が
回転軸Y−Yに対して直交するようにそれぞれ配置され
ている。
角速度検出要素63と角速度検出要素65は、基板62
上の前後の位置に、角速度検出要素63,65の各支持
梁69の伸長方向が回転軸Y−Yに対して平行となるよ
うにそれぞれ配置されている。一方、角速度検出要素6
4と角速度検出要素66は、基板62の左右の位置に、
角速度検出要素64,66の各支持梁69の伸長方向が
回転軸Y−Yに対して直交するようにそれぞれ配置され
ている。
【0088】従って、本実施例による角速度検出装置6
1は、角速度検出要素63〜66の各振動子70を上下
方向に振動させた状態で、角速度検出装置61に回転軸
X−X周りの角速度が作用すると、角速度検出要素6
3,65の各振動子70は矢示G1,G3方向に変位す
る。しかし、角速度検出要素64,66の各振動子70
は変位しない。
1は、角速度検出要素63〜66の各振動子70を上下
方向に振動させた状態で、角速度検出装置61に回転軸
X−X周りの角速度が作用すると、角速度検出要素6
3,65の各振動子70は矢示G1,G3方向に変位す
る。しかし、角速度検出要素64,66の各振動子70
は変位しない。
【0089】一方、角速度検出要素63〜66の各振動
子70を上下方向に振動させた状態で、角速度検出装置
61に回転軸Y−Y周りの角速度が作用すると、角速度
検出要素64,66の各振動子70は矢示G2,G4方
向に変位する。このとき角速度検出要素63,65は変
位しない。
子70を上下方向に振動させた状態で、角速度検出装置
61に回転軸Y−Y周りの角速度が作用すると、角速度
検出要素64,66の各振動子70は矢示G2,G4方
向に変位する。このとき角速度検出要素63,65は変
位しない。
【0090】このように、角速度検出装置61は、角速
度検出要素63,65により回転軸X−X周りの角速度
を検出でき、角速度検出要素64,66により回転軸Y
ーY周りの角速度を検出できる。
度検出要素63,65により回転軸X−X周りの角速度
を検出でき、角速度検出要素64,66により回転軸Y
ーY周りの角速度を検出できる。
【0091】一方、回転軸YーY周りの角速度を検出に
際に、角速度検出装置61の周囲温度の変化等の影響
で、各支持梁69に撓みが生じたり、各振動子70に変
形や位置ずれが生じる場合があり、また角速度検出装置
61に実際に角速度が作用する回転軸がずれた場合もあ
る。このような場合は、この軸ずれした回転軸Y′−
Y′と角速度検出要素64,66の各支持梁69の伸長
方向(X−X方向)が直交しなくなり、該角速度検出要
素64,66の各振動子70がコリオリ力によって矢示
G2,G4方向に変位するようになる。
際に、角速度検出装置61の周囲温度の変化等の影響
で、各支持梁69に撓みが生じたり、各振動子70に変
形や位置ずれが生じる場合があり、また角速度検出装置
61に実際に角速度が作用する回転軸がずれた場合もあ
る。このような場合は、この軸ずれした回転軸Y′−
Y′と角速度検出要素64,66の各支持梁69の伸長
方向(X−X方向)が直交しなくなり、該角速度検出要
素64,66の各振動子70がコリオリ力によって矢示
G2,G4方向に変位するようになる。
【0092】この角速度検出要素64,66の各振動子
70の変位量は、周囲温度の影響や軸ずれした回転軸
Y′−Y′の軸ずれの度合いが大きければ、それに対応
して大きくなる。従って、角速度検出要素64,66の
各振動子70の変位を各検出用電極71で容量の変化と
して検出することにより、軸ずれの大きさに対応したデ
ータ(変数)を得ることができる。
70の変位量は、周囲温度の影響や軸ずれした回転軸
Y′−Y′の軸ずれの度合いが大きければ、それに対応
して大きくなる。従って、角速度検出要素64,66の
各振動子70の変位を各検出用電極71で容量の変化と
して検出することにより、軸ずれの大きさに対応したデ
ータ(変数)を得ることができる。
【0093】さらに、角速度検出装置61には、第1の
実施例の角速度検出回路(図4参照)と同様のものが用
いられる。
実施例の角速度検出回路(図4参照)と同様のものが用
いられる。
【0094】本実施例による角速度検出装置61は、上
述したような構成を有するものであり、次にその全体的
な動作について説明する。
述したような構成を有するものであり、次にその全体的
な動作について説明する。
【0095】まず、発振回路51、位相設定回路52に
より、それぞれ90度ずつ位相が異なる振動駆動信号W
1,W2,W3,W4を、角速度検出要素63〜66の
各振動発生用電極に印加すると、各振動子70がそれぞ
れ90度の位相差をもってそれぞれ基板62に対して直
交方向に振動する。そして、各振動子70が振動した状
態で、角速度検出装置61に回転軸Y−Y周りの角速度
が作用すると、角速度検出要素63,65の各振動子7
0がコリオリ力により矢示G1,G3方向にそれぞれ変
位する。
より、それぞれ90度ずつ位相が異なる振動駆動信号W
1,W2,W3,W4を、角速度検出要素63〜66の
各振動発生用電極に印加すると、各振動子70がそれぞ
れ90度の位相差をもってそれぞれ基板62に対して直
交方向に振動する。そして、各振動子70が振動した状
態で、角速度検出装置61に回転軸Y−Y周りの角速度
が作用すると、角速度検出要素63,65の各振動子7
0がコリオリ力により矢示G1,G3方向にそれぞれ変
位する。
【0096】また、角速度検出装置61が、周囲温度の
変化等の影響で、各支持梁69に撓みが生じたり、各振
動子70に変形や位置ずれが生じたりすることによっ
て、或は角速度検出装置61に実際に角速度が作用した
回転軸がずれた場合に、角速度検出要素64,66の各
振動子70がコリオリ力によって矢示G2,G4方向に
変位する。
変化等の影響で、各支持梁69に撓みが生じたり、各振
動子70に変形や位置ずれが生じたりすることによっ
て、或は角速度検出装置61に実際に角速度が作用した
回転軸がずれた場合に、角速度検出要素64,66の各
振動子70がコリオリ力によって矢示G2,G4方向に
変位する。
【0097】そして、この角速度検出要素63〜66の
各振動子70の変位を各検出用電極72で容量変化とし
て検出信号を取出し、各増幅回路53に出力される。ま
た、検出信号は各増幅回路53によって作動増幅され、
各位相検出回路54、演算処理回路55によって、第3
の実施例と同様の手法に基づく演算が行われ、角速度検
出装置61の周囲温度の変化による角速度の検出誤差や
軸ずれによる角速度の検出誤差が除去され、真の角速度
に対応した角速度出力信号Rが演算処理回路55から出
力される。
各振動子70の変位を各検出用電極72で容量変化とし
て検出信号を取出し、各増幅回路53に出力される。ま
た、検出信号は各増幅回路53によって作動増幅され、
各位相検出回路54、演算処理回路55によって、第3
の実施例と同様の手法に基づく演算が行われ、角速度検
出装置61の周囲温度の変化による角速度の検出誤差や
軸ずれによる角速度の検出誤差が除去され、真の角速度
に対応した角速度出力信号Rが演算処理回路55から出
力される。
【0098】かくして、本実施例に示すように、4基の
角速度検出要素63〜66を中心点Qを中心にそれぞれ
90度の間隔で放射状に配置する構成としても、前述し
た第1の実施例の角速度検出装置31と同様に、2軸周
りにおける各角速度の検出精度を向上させる等の同様の
効果を得ることができる。
角速度検出要素63〜66を中心点Qを中心にそれぞれ
90度の間隔で放射状に配置する構成としても、前述し
た第1の実施例の角速度検出装置31と同様に、2軸周
りにおける各角速度の検出精度を向上させる等の同様の
効果を得ることができる。
【0099】なお、前記各実施例では、各振動子39
(70)を各振動発生用電極40により基板32(6
2)に対して直交方向に振動させるものとして述べた
が、本発明はこれに限るものではなく、各振動子39
(70)を各検出用電極42(72)により基板32
(62)に対して平行に振動させる構成としてもよい。
(70)を各振動発生用電極40により基板32(6
2)に対して直交方向に振動させるものとして述べた
が、本発明はこれに限るものではなく、各振動子39
(70)を各検出用電極42(72)により基板32
(62)に対して平行に振動させる構成としてもよい。
【0100】この場合、例えば、第1の実施例による角
速度検出装置31の各振動子70を図1中の矢示E1,
E2,E3,E4方向にそれぞれ振動させる。この状態
で、回転軸Y−Y周りの角速度が作用すると、角速度検
出要素33,34の各振動子70はコリオリ力により、
図2中の矢示E5方向に変位する。この変位を検出する
ことにより角速度を求めることができる。
速度検出装置31の各振動子70を図1中の矢示E1,
E2,E3,E4方向にそれぞれ振動させる。この状態
で、回転軸Y−Y周りの角速度が作用すると、角速度検
出要素33,34の各振動子70はコリオリ力により、
図2中の矢示E5方向に変位する。この変位を検出する
ことにより角速度を求めることができる。
【0101】また、前記各実施例では、各振動子39
(70)を振動発生用電極40により静電力を用いて振
動させるものとして述べたが、本発明はこれに限るもの
ではなく、圧電方式、磁気方式等により振動させてもよ
い。また、前記各実施例では、各振動子39(70)の
変位を検出用電極42(72)により静電容量の変化と
して検出するものとして述べたが、圧電方式、磁気方式
等により各振動子39(70)の変位を検出するように
してもよい。
(70)を振動発生用電極40により静電力を用いて振
動させるものとして述べたが、本発明はこれに限るもの
ではなく、圧電方式、磁気方式等により振動させてもよ
い。また、前記各実施例では、各振動子39(70)の
変位を検出用電極42(72)により静電容量の変化と
して検出するものとして述べたが、圧電方式、磁気方式
等により各振動子39(70)の変位を検出するように
してもよい。
【0102】さらに、前記各実施例では、振動発生用電
極40を基板32(62)上に薄膜形成したものを示し
たが、これに限るものではなく、例えば、Pb,Sb等
の不純物を基板32(62)の表面に高密度にドーピン
グすることによって導電性を有するように形成してもよ
い。
極40を基板32(62)上に薄膜形成したものを示し
たが、これに限るものではなく、例えば、Pb,Sb等
の不純物を基板32(62)の表面に高密度にドーピン
グすることによって導電性を有するように形成してもよ
い。
【0103】
【発明の効果】以上詳述したとおり、請求項1に係る発
明によれば、単一の基板上に一の点を中心として4基の
角速度検出要素を配置し、該各角速度検出要素の振動子
を振動発生手段により各振動子を異なる位相で振動させ
る構成としたから、回転軸に平行に配置された支持梁を
有する2基の角速度検出要素の各振動子がコリオリ力に
よって変位し、他方の回転軸に平行に配置された支持梁
を有する2基の角速度検出要素の各振動子はコリオリ力
によって変位しない。また、他方の回転軸に対して角速
度が作用した場合には、この回転軸に平行に配置された
支持梁を有する2基の角速度検出要素の各振動子がコリ
オリ力によって変位し、一方の回転軸に平行に配置され
た支持梁を有する2基の角速度検出要素の各振動子はコ
リオリ力によって変位しない。
明によれば、単一の基板上に一の点を中心として4基の
角速度検出要素を配置し、該各角速度検出要素の振動子
を振動発生手段により各振動子を異なる位相で振動させ
る構成としたから、回転軸に平行に配置された支持梁を
有する2基の角速度検出要素の各振動子がコリオリ力に
よって変位し、他方の回転軸に平行に配置された支持梁
を有する2基の角速度検出要素の各振動子はコリオリ力
によって変位しない。また、他方の回転軸に対して角速
度が作用した場合には、この回転軸に平行に配置された
支持梁を有する2基の角速度検出要素の各振動子がコリ
オリ力によって変位し、一方の回転軸に平行に配置され
た支持梁を有する2基の角速度検出要素の各振動子はコ
リオリ力によって変位しない。
【0104】これにより、一方の回転軸に対して角速度
が作用したとき、或は他方の回転軸に対して角速度が作
用したとき、それぞれの回転軸に平行に配置された支持
梁を有する角速度検出要素の振動子同士が互いに緩衝し
にくくなり、クロストークを低減することができる。こ
の結果、角速度の検出精度を高めた2軸対応の角速度検
出装置を構成することができる。
が作用したとき、或は他方の回転軸に対して角速度が作
用したとき、それぞれの回転軸に平行に配置された支持
梁を有する角速度検出要素の振動子同士が互いに緩衝し
にくくなり、クロストークを低減することができる。こ
の結果、角速度の検出精度を高めた2軸対応の角速度検
出装置を構成することができる。
【0105】請求項2に係る発明によれば、各速度検出
要素の振動発生手段を、各振動子をそれぞれ異なる位相
で振動させる構成としたから、各振動子の振動が互いに
干渉することなく、クロストークが抑制され、高精度の
角速度検出を行なうことができる。
要素の振動発生手段を、各振動子をそれぞれ異なる位相
で振動させる構成としたから、各振動子の振動が互いに
干渉することなく、クロストークが抑制され、高精度の
角速度検出を行なうことができる。
【図1】本発明の第1の実施例による角速度検出装置を
示す平面図である。
示す平面図である。
【図2】図1中の矢示II−II方向断面図である。
【図3】第1の実施例による角速度検出装置において回
転軸がずれた場合の各角速度検出要素の配置関係を示す
平面図である。
転軸がずれた場合の各角速度検出要素の配置関係を示す
平面図である。
【図4】第1の実施例による角速度検出装置の角速度検
出回路を示すブロック回路図である。
出回路を示すブロック回路図である。
【図5】本発明の第2の実施例による角速度検出装置を
示す平面図である。
示す平面図である。
【図6】従来技術による角速度検出装置を示す斜視図で
ある。
ある。
【図7】他の従来技術による角速度検出装置を示す斜視
図である。
図である。
31,61 角速度検出装置 32,62 基板 33,34,35,36,63,64,65,66 角
速度検出要素 37,67,68 支持部 38,69 支持梁 39,70 振動子 40 振動発生用電極(振動発生手段) 42,72 検出用電極(変位検出手段)
速度検出要素 37,67,68 支持部 38,69 支持梁 39,70 振動子 40 振動発生用電極(振動発生手段) 42,72 検出用電極(変位検出手段)
Claims (2)
- 【請求項1】 単一の基板上に一の点を中心として点対
称となるように4基の角速度検出要素を配置し、基板に
対して平行方向をなす互いに直交し合う2つの回転軸周
りに作用する角速度をそれぞれ検出する角速度検出装置
であって、該各角速度検出要素は、前記基板に固着して
設けられた支持部と、基端側が該支持部に設けられ先端
側が前記基板に対して平行方向に伸長する支持梁と、前
記基板から離間した状態で該支持梁の先端側に支持さ
れ、前記基板に対して平行方向、直交方向に変位可能な
振動子と、該振動子を一定の振動方向に振動させる振動
発生手段と、該振動発生手段により前記振動子を振動さ
せた状態で前記基板に対して平行方向をなす回転軸周り
の角速度が作用したときに、該角速度に対応して前記振
動子がその振動方向と異なる一定の変位方向に変位する
のを検出する変位検出手段とからなり、前記4個の角速
度検出要素のうち2基を、その支持梁が前記一方の回転
軸に対して直交するように配置して他方の回転軸周りに
作用する角速度を検出するように構成し、残りの2個の
角速度検出要素を、その支持梁が前記他方の回転軸に対
して直交するように配置して一方の回転軸周りに作用す
る角速度を検出するように構成してなる角速度検出装
置。 - 【請求項2】 前記各角速度検出要素の振動発生手段
は、各振動子をそれぞれ異なる位相で振動させる構成と
してなる請求項1記載の角速度検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9039889A JPH10221086A (ja) | 1997-02-07 | 1997-02-07 | 角速度検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9039889A JPH10221086A (ja) | 1997-02-07 | 1997-02-07 | 角速度検出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10221086A true JPH10221086A (ja) | 1998-08-21 |
Family
ID=12565548
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9039889A Pending JPH10221086A (ja) | 1997-02-07 | 1997-02-07 | 角速度検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10221086A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006292504A (ja) * | 2005-04-08 | 2006-10-26 | Kita Nippon Denshi Kk | 振動型ジャイロセンサおよびその製造方法 |
| JP2007171059A (ja) * | 2005-12-22 | 2007-07-05 | Univ Nagoya | センサ装置 |
| JP2010501831A (ja) * | 2006-08-18 | 2010-01-21 | ロベルト・ボッシュ・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング | 音叉ジャイロスコープ装置を有する2軸ヨーレート検知ユニット |
-
1997
- 1997-02-07 JP JP9039889A patent/JPH10221086A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006292504A (ja) * | 2005-04-08 | 2006-10-26 | Kita Nippon Denshi Kk | 振動型ジャイロセンサおよびその製造方法 |
| JP2007171059A (ja) * | 2005-12-22 | 2007-07-05 | Univ Nagoya | センサ装置 |
| JP2010501831A (ja) * | 2006-08-18 | 2010-01-21 | ロベルト・ボッシュ・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング | 音叉ジャイロスコープ装置を有する2軸ヨーレート検知ユニット |
| JP2012198224A (ja) * | 2006-08-18 | 2012-10-18 | Robert Bosch Gmbh | 音叉ジャイロスコープ装置を有する2軸ヨーレート検知ユニット |
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