JPH10221392A - ターンテーブル装置 - Google Patents
ターンテーブル装置Info
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- JPH10221392A JPH10221392A JP2050797A JP2050797A JPH10221392A JP H10221392 A JPH10221392 A JP H10221392A JP 2050797 A JP2050797 A JP 2050797A JP 2050797 A JP2050797 A JP 2050797A JP H10221392 A JPH10221392 A JP H10221392A
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Landscapes
- Floor Finish (AREA)
- Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明は、高い支持剛性を確保しつつ、ターン
テーブル装置の保守・点検の容易化が図れるターンテー
ブル装置を提供することにある。 【解決手段】本発明は、ターンテーブル2の中心部を同
中心部と対応するピット1の底面に設けた支柱部6で回
転自在に支持し、外周縁部をターンテーブル2を囲む固
定床部分に設けた複数の受けローラ12で支持して、タ
ーンテーブル2の下面とピット1の底面との間に広く開
放した環状の空間52が形成されるようにした。しか
も、この開放空間52を活用して作業性を高めるため
に、ターンテーブル2にテーブル上の作業で用いられる
各種の設備機器31,38を懸架させて格納したり、副
ターンテーブル45を埋め込んだ構造も採用した。
テーブル装置の保守・点検の容易化が図れるターンテー
ブル装置を提供することにある。 【解決手段】本発明は、ターンテーブル2の中心部を同
中心部と対応するピット1の底面に設けた支柱部6で回
転自在に支持し、外周縁部をターンテーブル2を囲む固
定床部分に設けた複数の受けローラ12で支持して、タ
ーンテーブル2の下面とピット1の底面との間に広く開
放した環状の空間52が形成されるようにした。しか
も、この開放空間52を活用して作業性を高めるため
に、ターンテーブル2にテーブル上の作業で用いられる
各種の設備機器31,38を懸架させて格納したり、副
ターンテーブル45を埋め込んだ構造も採用した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば電波暗室な
どで用いられるターンテーブル装置に関する。
どで用いられるターンテーブル装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近時、各種機器や装置から発せられる或
いは各種機器や装置が受ける電磁波の影響が注目されて
いる。そこで、電波吸収面で周囲が覆われた電波暗室を
用い、同暗室内において機器や装置などを供試体とし
て、これらから発する電磁波を測定したり、試験をした
りすることが行われている。
いは各種機器や装置が受ける電磁波の影響が注目されて
いる。そこで、電波吸収面で周囲が覆われた電波暗室を
用い、同暗室内において機器や装置などを供試体とし
て、これらから発する電磁波を測定したり、試験をした
りすることが行われている。
【0003】特にモータなどの電磁波を発生する電気機
器を有した大形の機器や装置は、姿勢を変えたりするの
が困難なため、ターンテーブル装置を用いて、機器や装
置の姿勢等を測定、試験に適した姿勢に保ちながら、機
器や装置(供試体)から発する電磁波或いは受ける電磁
波を測定したり試験をしたりする。
器を有した大形の機器や装置は、姿勢を変えたりするの
が困難なため、ターンテーブル装置を用いて、機器や装
置の姿勢等を測定、試験に適した姿勢に保ちながら、機
器や装置(供試体)から発する電磁波或いは受ける電磁
波を測定したり試験をしたりする。
【0004】こうした電波暗室のターンテーブル装置
は、同装置の据付面として電波暗室の底部にピットを設
けておき、このピットの開口側に、同ピットの開口を覆
うように円板状のターンテーブルと、同ターンテーブル
の周囲を囲む固定床とを設けた構造が採用され、電波吸
収面により供試体の置かれる環境をシュミレートしてい
る。
は、同装置の据付面として電波暗室の底部にピットを設
けておき、このピットの開口側に、同ピットの開口を覆
うように円板状のターンテーブルと、同ターンテーブル
の周囲を囲む固定床とを設けた構造が採用され、電波吸
収面により供試体の置かれる環境をシュミレートしてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このターン
テーブルは、重量のある供試体を載せるために、高い支
持剛性が求められる。そこで、従来、この種のターンテ
ーブルの支持構造には、据付面となるピットの底面に該
ピットの底面とターンテーブルの下面との間の空間の大
部分を占めるような大形の架台を据付け、この架台にタ
ーンテーブルの中心部を回転自在に支持する軸受装置、
ターンテーブルの下面の各部を回転自在に受ける受けロ
ーラを据付けて、ターンテーブルから加わる荷重を支え
る構造が用いられている。
テーブルは、重量のある供試体を載せるために、高い支
持剛性が求められる。そこで、従来、この種のターンテ
ーブルの支持構造には、据付面となるピットの底面に該
ピットの底面とターンテーブルの下面との間の空間の大
部分を占めるような大形の架台を据付け、この架台にタ
ーンテーブルの中心部を回転自在に支持する軸受装置、
ターンテーブルの下面の各部を回転自在に受ける受けロ
ーラを据付けて、ターンテーブルから加わる荷重を支え
る構造が用いられている。
【0006】ところが、こうしたターンテーブルの支持
構造は、高い支持剛性が得られるものの、架台がターン
テーブルの下面とピットの底面との間の空間の大部分を
占有するので、ターンテーブル装置の保守・点検をする
際、架台が障害物となって、作業者が保守点検場所に近
づきにくい問題がある。
構造は、高い支持剛性が得られるものの、架台がターン
テーブルの下面とピットの底面との間の空間の大部分を
占有するので、ターンテーブル装置の保守・点検をする
際、架台が障害物となって、作業者が保守点検場所に近
づきにくい問題がある。
【0007】このため、保守・点検作業が行いにくく、
この点の改善が望まれている。本発明は上記事情に着目
してなされたもので、その目的とするところは、高い支
持剛性を確保しつつ、ターンテーブル装置の保守・点検
の容易化が図れるターンテーブル装置を提供することに
ある。
この点の改善が望まれている。本発明は上記事情に着目
してなされたもので、その目的とするところは、高い支
持剛性を確保しつつ、ターンテーブル装置の保守・点検
の容易化が図れるターンテーブル装置を提供することに
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1に記載したテーンテーブル装置は、ターンテ
ーブルの中心部を同中心部と対応する据付面部分に設け
た支柱部で回転自在に支持するとともに、外周縁部をタ
ーンテーブルを囲む固定床部分で回転自在に支持して、
ターンテーブルの下面とピットの底面との間に環状の開
放空間を形成したことにある。
に請求項1に記載したテーンテーブル装置は、ターンテ
ーブルの中心部を同中心部と対応する据付面部分に設け
た支柱部で回転自在に支持するとともに、外周縁部をタ
ーンテーブルを囲む固定床部分で回転自在に支持して、
ターンテーブルの下面とピットの底面との間に環状の開
放空間を形成したことにある。
【0009】この請求項1に記載のターンテーブル装置
によると、作業者がターンテーブルの下側に形成される
環状の開放空間を通行して、容易に保守・点検場所に近
づけられるので、ターンテーブル装置の保守・点検が容
易となる。
によると、作業者がターンテーブルの下側に形成される
環状の開放空間を通行して、容易に保守・点検場所に近
づけられるので、ターンテーブル装置の保守・点検が容
易となる。
【0010】しかも、ターンテーブルは、中心部と外周
縁部とが支持されるので、従来と同様の高い支持剛性が
得られる。請求項2に記載のターンテーブル装置は、上
記目的に加え、ターンテーブルを駆動する駆動装置の保
守・点検が容易に行えるようにするために、請求項1に
記載の支柱部に、ターンテーブルを駆動する駆動装置を
据付けたことにある。
縁部とが支持されるので、従来と同様の高い支持剛性が
得られる。請求項2に記載のターンテーブル装置は、上
記目的に加え、ターンテーブルを駆動する駆動装置の保
守・点検が容易に行えるようにするために、請求項1に
記載の支柱部に、ターンテーブルを駆動する駆動装置を
据付けたことにある。
【0011】請求項3に記載のターンテーブル装置は、
上記目的に加え、簡単な構造でターンテーブルの外周縁
部を支持させるために、請求項1または請求項2に記載
のターンテーブルの外周縁部およびこのターンテーブル
の該外周縁部を囲む固定床部分の一方にターンテーブル
の周方向に沿うレール部材を有し、他方にこのレール部
材を支える複数の受けローラを有した縁持機構で、ター
ンテーブルの外周縁部を支持させたことにある。
上記目的に加え、簡単な構造でターンテーブルの外周縁
部を支持させるために、請求項1または請求項2に記載
のターンテーブルの外周縁部およびこのターンテーブル
の該外周縁部を囲む固定床部分の一方にターンテーブル
の周方向に沿うレール部材を有し、他方にこのレール部
材を支える複数の受けローラを有した縁持機構で、ター
ンテーブルの外周縁部を支持させたことにある。
【0012】請求項4に記載のターンテーブル装置は、
上記目的に加え、ターンテーブルの据付高さを調整した
り、荷重の移動によるテーブル高さ変動、経年変化によ
るテーブル高さの変動を容易に補正できるようにするた
めに、請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の受け
ローラをレール部材に対して接離する方向に移動可能に
取り付けて、テーブル高さを調整可能としたことにあ
る。
上記目的に加え、ターンテーブルの据付高さを調整した
り、荷重の移動によるテーブル高さ変動、経年変化によ
るテーブル高さの変動を容易に補正できるようにするた
めに、請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の受け
ローラをレール部材に対して接離する方向に移動可能に
取り付けて、テーブル高さを調整可能としたことにあ
る。
【0013】請求項5に記載のターンテーブル装置は、
上記目的に加え、ターンテーブル上の作業に必要な設備
機器を設置するために、請求項1ないし請求項4のいず
れかに記載のターンテーブルに、ターンテーブル上の作
業で用いられる設備機器を懸架して、該設備機器をテー
ブル上面から突き出るのを抑制しつつターンテーブルと
共に移動できるように設置させたことにある。
上記目的に加え、ターンテーブル上の作業に必要な設備
機器を設置するために、請求項1ないし請求項4のいず
れかに記載のターンテーブルに、ターンテーブル上の作
業で用いられる設備機器を懸架して、該設備機器をテー
ブル上面から突き出るのを抑制しつつターンテーブルと
共に移動できるように設置させたことにある。
【0014】請求項6に記載のターンテーブル装置は、
上記目的に加え、ターンテーブルを用いた作業性を向上
させるために、請求項1ないし請求項5のいずれかに記
載のターンテーブルの一部に副ターンテーブルを埋め込
んで、ターンテーブル下側の開口空間を利用して副ター
ンテーブル装置を据付けたことにある。
上記目的に加え、ターンテーブルを用いた作業性を向上
させるために、請求項1ないし請求項5のいずれかに記
載のターンテーブルの一部に副ターンテーブルを埋め込
んで、ターンテーブル下側の開口空間を利用して副ター
ンテーブル装置を据付けたことにある。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図1ないし図4に
示す一実施形態にもとづいて説明する。図1は例えば電
磁波を発する機器や装置等の供試体B(図2(b)のみ
に図示)の電磁波を測定したり試験したりする等で使用
される電波暗室A内に据付けてあるターンテーブル装置
の全体を示し、図2は同ターンテーブル装置の平面図お
よび側断面図を示していて、同図中1は電波暗室Aの下
部に形成されたピットである。
示す一実施形態にもとづいて説明する。図1は例えば電
磁波を発する機器や装置等の供試体B(図2(b)のみ
に図示)の電磁波を測定したり試験したりする等で使用
される電波暗室A内に据付けてあるターンテーブル装置
の全体を示し、図2は同ターンテーブル装置の平面図お
よび側断面図を示していて、同図中1は電波暗室Aの下
部に形成されたピットである。
【0016】ピット1は、例えば電波暗室Aの水平断面
と同じ形状で窪む偏平な箱形状をなし、表面には例えば
フェライトで構成される電波吸収面が形成してある。こ
のピット1の底面1bで、ターンテーブル装置を据付け
る据付面を形成している。
と同じ形状で窪む偏平な箱形状をなし、表面には例えば
フェライトで構成される電波吸収面が形成してある。こ
のピット1の底面1bで、ターンテーブル装置を据付け
る据付面を形成している。
【0017】このピット1の底面1bから離れたピット
1の開口側の例えば中央部分には、例えば電磁波の測定
を行う大形の機器や装置など供試体Bを載せるための円
板状のターンテーブル2が配設されている。またピット
1の底面1bには、このターンテーブル2の外周端を囲
むように固定床3が据付けられている。そして、これら
ターンテーブル2と固定床3とで、ピット1の開口全体
を覆い、電波暗室Aの床面を形成している。なお、3a
は固定床3を構成する床パネル、3bは同じく床パネル
3aを支える梁部材、3cは同じく据付脚を示す。
1の開口側の例えば中央部分には、例えば電磁波の測定
を行う大形の機器や装置など供試体Bを載せるための円
板状のターンテーブル2が配設されている。またピット
1の底面1bには、このターンテーブル2の外周端を囲
むように固定床3が据付けられている。そして、これら
ターンテーブル2と固定床3とで、ピット1の開口全体
を覆い、電波暗室Aの床面を形成している。なお、3a
は固定床3を構成する床パネル、3bは同じく床パネル
3aを支える梁部材、3cは同じく据付脚を示す。
【0018】ターンテーブル2は、円板状のテーブル本
体2a、このテーブル本体2aの中心部から下方へ突き
出るテーブル回転軸4、リングギヤ5を組み合わせて構
成される。
体2a、このテーブル本体2aの中心部から下方へ突き
出るテーブル回転軸4、リングギヤ5を組み合わせて構
成される。
【0019】具体的には、例えばテーブル本体2aは、
円板状の床パネル2b、この床パネル2bの下部外周縁
に沿って設けた環状の梁部材2c、この梁部材2cで囲
まれる部分に格子状に配設した梁部材2d(図2(a)
のみに図示)で構成される。テーブル回転軸4は、梁部
材2dに固定されて、テーブル本体2aの中心部から下
方へ突き出ている。またリングギヤ5は梁部材2dに固
定されて、テーブル回転軸4の周りに同心状に設けてあ
る。
円板状の床パネル2b、この床パネル2bの下部外周縁
に沿って設けた環状の梁部材2c、この梁部材2cで囲
まれる部分に格子状に配設した梁部材2d(図2(a)
のみに図示)で構成される。テーブル回転軸4は、梁部
材2dに固定されて、テーブル本体2aの中心部から下
方へ突き出ている。またリングギヤ5は梁部材2dに固
定されて、テーブル回転軸4の周りに同心状に設けてあ
る。
【0020】このターンテーブル2の中心部が、同中心
部と対応するピット1の底面中央部分に据付けた支柱部
6によって回転自在に支持してある。具体的には支柱部
6は、例えばピット1の底面中央部分から立ち上がる4
本のパイプ部材6aとこれらパイプ部材6a間を連結す
る連結部材6bとを組み合わせた塔状の構造物から構成
される。そして、この支柱部6の上部に据付けた軸受装
置7で、テーブル回転軸4を回転自在に受けて、ターン
テーブル2の中心部を回転自在に支持している。
部と対応するピット1の底面中央部分に据付けた支柱部
6によって回転自在に支持してある。具体的には支柱部
6は、例えばピット1の底面中央部分から立ち上がる4
本のパイプ部材6aとこれらパイプ部材6a間を連結す
る連結部材6bとを組み合わせた塔状の構造物から構成
される。そして、この支柱部6の上部に据付けた軸受装
置7で、テーブル回転軸4を回転自在に受けて、ターン
テーブル2の中心部を回転自在に支持している。
【0021】また支柱部6には、ターンテーブル2を駆
動するテーブル駆動装置8(駆動装置に相当)が据付け
てある。具体的には、支柱部6の脚を構成するパイプ部
材6aの上段には、出力軸にピニオンギヤ9aが装着さ
れた減速機付きモータ9が上向きに据付けてある。この
モータ9のピニオンギヤ9aはリングギヤ5と噛み合っ
ていて、モータ9の駆動力がピニオンギヤ9aを介して
リングギヤ5へ伝達されることにより、ターンテーブル
4をテーブル回転軸4を支点として回転させるようにし
てある。なお、図示はしないが支柱部6には、リングギ
ヤ5に従動してテーブル本体2aの回転変位を検出する
ロータリエンコーダが設けてある。
動するテーブル駆動装置8(駆動装置に相当)が据付け
てある。具体的には、支柱部6の脚を構成するパイプ部
材6aの上段には、出力軸にピニオンギヤ9aが装着さ
れた減速機付きモータ9が上向きに据付けてある。この
モータ9のピニオンギヤ9aはリングギヤ5と噛み合っ
ていて、モータ9の駆動力がピニオンギヤ9aを介して
リングギヤ5へ伝達されることにより、ターンテーブル
4をテーブル回転軸4を支点として回転させるようにし
てある。なお、図示はしないが支柱部6には、リングギ
ヤ5に従動してテーブル本体2aの回転変位を検出する
ロータリエンコーダが設けてある。
【0022】ターンテーブル2の外周縁部は、縁持機構
10で、ターンテーブル2を囲む固定床部分に回転自在
に支持されている。この縁持機構10は、環状の梁部材
2cの下面に設けた例えば帯板で構成される環状のレー
ル部材11と、固定床3の円形に切欠された縁部3eに
等間隔に配設されレール部材8を下側から支える複数、
例えば16個の受けローラ12とを有して構成してあ
る。
10で、ターンテーブル2を囲む固定床部分に回転自在
に支持されている。この縁持機構10は、環状の梁部材
2cの下面に設けた例えば帯板で構成される環状のレー
ル部材11と、固定床3の円形に切欠された縁部3eに
等間隔に配設されレール部材8を下側から支える複数、
例えば16個の受けローラ12とを有して構成してあ
る。
【0023】具体的には、受けローラ12は、図1〜図
3に示されるような固定床3の縁部3eを支える環状の
梁部材3fに据付けた受けローラ12aと、図1および
図4に示されるような梁部材3fの近辺に配設された固
定床3の据付脚3cに据付けた受けローラ12bとの2
種類がある。
3に示されるような固定床3の縁部3eを支える環状の
梁部材3fに据付けた受けローラ12aと、図1および
図4に示されるような梁部材3fの近辺に配設された固
定床3の据付脚3cに据付けた受けローラ12bとの2
種類がある。
【0024】いずれの受けローラ12a,12bも、レ
ール部材11に対して接離する方向に移動可能に取り付
けられ、ローラ位置の調整が行えるようにしてある。こ
のうち受けローラ12aの据付構造について説明すれ
ば、図3に示されるように環状の梁部材3fの下面に
は、下方に突き出る逆L字形のブラケット13が固着し
てある。このブラケット13は、プレート部材の組合わ
せで構成され、このうち下方へ延びるプレート14の側
面には上下方向に延びる案内溝15が形成されている。
この案内溝15には、上下方向に延びる長孔16aを有
したスライドベース16がスライド自在に設けられる。
ール部材11に対して接離する方向に移動可能に取り付
けられ、ローラ位置の調整が行えるようにしてある。こ
のうち受けローラ12aの据付構造について説明すれ
ば、図3に示されるように環状の梁部材3fの下面に
は、下方に突き出る逆L字形のブラケット13が固着し
てある。このブラケット13は、プレート部材の組合わ
せで構成され、このうち下方へ延びるプレート14の側
面には上下方向に延びる案内溝15が形成されている。
この案内溝15には、上下方向に延びる長孔16aを有
したスライドベース16がスライド自在に設けられる。
【0025】スライドベース16は、長孔16aを貫通
してプレート14に螺挿されるガイドボルト17でスラ
イド可能に支持される。さらにスライドベース16は、
プレート14の下端部に進退自在に螺挿された昇降ボル
ト18で、下側から押上げたり下降させたりできるよう
にしてある。つまり、スライドベース16は、昇降ボル
ト18による昇降操作で案内溝15に沿って上下方向に
移動させた後、ガイドボルト17、昇降ボルト18で固
定すれば、移動した位置に固定できるようにしてある。
してプレート14に螺挿されるガイドボルト17でスラ
イド可能に支持される。さらにスライドベース16は、
プレート14の下端部に進退自在に螺挿された昇降ボル
ト18で、下側から押上げたり下降させたりできるよう
にしてある。つまり、スライドベース16は、昇降ボル
ト18による昇降操作で案内溝15に沿って上下方向に
移動させた後、ガイドボルト17、昇降ボルト18で固
定すれば、移動した位置に固定できるようにしてある。
【0026】このスライドベース16の上端部に、受け
ローラ12aが組込まれたホルダ12xが固定され、ス
ライドベース14の昇降変位により、受けローラ12a
の高さを調整できるようにしてある。つまり、受けロー
ラ12aは、スライドベース16、ボルト部材を組み合
わせて構成される位置調整機構により、高さ位置が調整
可能となっている。
ローラ12aが組込まれたホルダ12xが固定され、ス
ライドベース14の昇降変位により、受けローラ12a
の高さを調整できるようにしてある。つまり、受けロー
ラ12aは、スライドベース16、ボルト部材を組み合
わせて構成される位置調整機構により、高さ位置が調整
可能となっている。
【0027】受けローラ12bについては、図4に示さ
れるように受けローラ12aとはブラケット13の形
状、スライドベース16の案内の仕方、さらには斜めに
張り出す中間ブラケット19を介してホルダ12xをス
ライドベース16に固定する構造が異なるだけで、他は
同じなので、同一符号を付してその説明を省略する。
れるように受けローラ12aとはブラケット13の形
状、スライドベース16の案内の仕方、さらには斜めに
張り出す中間ブラケット19を介してホルダ12xをス
ライドベース16に固定する構造が異なるだけで、他は
同じなので、同一符号を付してその説明を省略する。
【0028】このレール部材11に対して接離する方向
に移動可能な受けローラ12a,12bにより、ターン
テーブル2のテーブル高さを調整できるようにしてあ
る。こうしたターンテーブル2の中心部と外周縁部とを
支持する支持構造により、ターンテーブル2の下面とピ
ット1の底面との間において広い環状の空間を確保して
いる。
に移動可能な受けローラ12a,12bにより、ターン
テーブル2のテーブル高さを調整できるようにしてあ
る。こうしたターンテーブル2の中心部と外周縁部とを
支持する支持構造により、ターンテーブル2の下面とピ
ット1の底面との間において広い環状の空間を確保して
いる。
【0029】一方、図1および図2に示されるようにタ
ーンテーブル2の一部、例えばテーブル本体2aの中心
部を挟む片側の一カ所の地点Xと、反対側の二カ所の地
点Y,Zとには、供試体B(電磁波を発する機器や装置
等)からの電磁波を測定するのに必要な設備、例えば閉
空間の電波暗室A内において、電磁波を発する機器や装
置を平常の如く運転するのに求められる各種のユーテリ
ティ設備が設けられている。
ーンテーブル2の一部、例えばテーブル本体2aの中心
部を挟む片側の一カ所の地点Xと、反対側の二カ所の地
点Y,Zとには、供試体B(電磁波を発する機器や装置
等)からの電磁波を測定するのに必要な設備、例えば閉
空間の電波暗室A内において、電磁波を発する機器や装
置を平常の如く運転するのに求められる各種のユーテリ
ティ設備が設けられている。
【0030】具体的には、地点Xには例えば圧縮空気、
N2 ガス(不活性ガス)を供給する設備20aが設けら
れ、地点Yには例えば電源を供給する設備21が設けら
れ、地点Zには圧縮空気,N2 ガス(不活性ガス)を供
給する設備20bと冷却用の冷却水を供給する設備22
が設けてある。
N2 ガス(不活性ガス)を供給する設備20aが設けら
れ、地点Yには例えば電源を供給する設備21が設けら
れ、地点Zには圧縮空気,N2 ガス(不活性ガス)を供
給する設備20bと冷却用の冷却水を供給する設備22
が設けてある。
【0031】地点Xにおける設備20aは、ターンテー
ブル2の床パネル部分に、蓋24aで開閉される開口2
4を設け、この開口24内に圧縮空気の取出部を構成す
る圧縮空気用の開閉弁25とN2 ガスの取出部を構成す
るN2 ガス用の開閉弁26とを配設してある。これら開
閉弁25,26は、テーブル本体2aから懸架してあ
る。そして、これら開閉弁25,26から延びる各配管
27(図2(a)のみに図示)は、テーブル本体2aの
下部を通じ、軸受装置7に設けてある回転ジョイント2
8を介して、圧縮空気,N2 ガスの供給源(いずれも図
示しない)から延びている供給側の各配管29(図2の
みに図示)に接続され、地点Xに有る開閉弁25,26
から圧縮空気、N2 ガスを取り出せるようにしてある。
ブル2の床パネル部分に、蓋24aで開閉される開口2
4を設け、この開口24内に圧縮空気の取出部を構成す
る圧縮空気用の開閉弁25とN2 ガスの取出部を構成す
るN2 ガス用の開閉弁26とを配設してある。これら開
閉弁25,26は、テーブル本体2aから懸架してあ
る。そして、これら開閉弁25,26から延びる各配管
27(図2(a)のみに図示)は、テーブル本体2aの
下部を通じ、軸受装置7に設けてある回転ジョイント2
8を介して、圧縮空気,N2 ガスの供給源(いずれも図
示しない)から延びている供給側の各配管29(図2の
みに図示)に接続され、地点Xに有る開閉弁25,26
から圧縮空気、N2 ガスを取り出せるようにしてある。
【0032】地点Yにおける設備21は、ターンテーブ
ル2の床パネル部分に、蓋30aで開閉される開口30
を設け、この開口30内にコンセント箱31を懸架し
て、コンセント箱31の上面に設けてある各種コンセン
ト31aを開口30から臨ませている。そして、コンセ
ント箱31から延びる各配線32(図2(a)のみに図
示)は、テーブル本体2aの下部を通じ、軸受装置7に
設けてある電力中継用のロータリコネクタ33を介し
て、電力の供給源(図示しない)から延びている供給側
の各配線(図示しない)に接続され、地点Yに有る各コ
ンセント31aから電力が取り出せるようにしてある。
ル2の床パネル部分に、蓋30aで開閉される開口30
を設け、この開口30内にコンセント箱31を懸架し
て、コンセント箱31の上面に設けてある各種コンセン
ト31aを開口30から臨ませている。そして、コンセ
ント箱31から延びる各配線32(図2(a)のみに図
示)は、テーブル本体2aの下部を通じ、軸受装置7に
設けてある電力中継用のロータリコネクタ33を介し
て、電力の供給源(図示しない)から延びている供給側
の各配線(図示しない)に接続され、地点Yに有る各コ
ンセント31aから電力が取り出せるようにしてある。
【0033】地点Zにおける設備20b,22は、ター
ンテーブル2の床パネル部分に、蓋35aで開閉される
開口35を設け、この開口35内に圧縮空気の取出部を
構成する圧縮空気用の開閉弁36、N2 ガスの取出部を
構成するN2 ガス用の開閉弁37、冷却水を供給する昇
降式のチラーユニット38(冷凍サイクルで水を冷却す
るもの)を配設した構造である。
ンテーブル2の床パネル部分に、蓋35aで開閉される
開口35を設け、この開口35内に圧縮空気の取出部を
構成する圧縮空気用の開閉弁36、N2 ガスの取出部を
構成するN2 ガス用の開閉弁37、冷却水を供給する昇
降式のチラーユニット38(冷凍サイクルで水を冷却す
るもの)を配設した構造である。
【0034】具体的には、開閉弁36,37は、上記開
閉弁25,26と同じく開口35内において支持(懸
架)されている。そして、開閉弁36,37から延びる
各配管39(図2(a)のみに図示)は、テーブル本体
2aの下部を通じ、軸受装置7に設けてある上記回転ジ
ョイント28を介して、上記供給側の各配管29に接続
されていて、地点Zに有る開閉弁36,37からも圧縮
空気、N2 ガスを取り出せるようにしてある。
閉弁25,26と同じく開口35内において支持(懸
架)されている。そして、開閉弁36,37から延びる
各配管39(図2(a)のみに図示)は、テーブル本体
2aの下部を通じ、軸受装置7に設けてある上記回転ジ
ョイント28を介して、上記供給側の各配管29に接続
されていて、地点Zに有る開閉弁36,37からも圧縮
空気、N2 ガスを取り出せるようにしてある。
【0035】またチラーユニット38は、図1に示され
るように開口35の縁周辺から下方へ延びる枠状の吊フ
レーム40内に設置されたリフター装置、例えばパンタ
グラフ式のテーブルリフタ41に据付けて、テーブル本
体2aの下側に懸架させてある。なお、42はテーブル
リフタ41を昇降動作させるためのシリンダ装置を示
す。
るように開口35の縁周辺から下方へ延びる枠状の吊フ
レーム40内に設置されたリフター装置、例えばパンタ
グラフ式のテーブルリフタ41に据付けて、テーブル本
体2aの下側に懸架させてある。なお、42はテーブル
リフタ41を昇降動作させるためのシリンダ装置を示
す。
【0036】テーブルリフタ41は、吊フレーム40に
設けた案内レール43に沿って、チラーユニット38を
全体をテーブル本体2aの下側に収める格納位置αと、
チラーユニット38を全体をテーブル本体2aの上面か
ら突出させる突出位置βとの間を昇降させる。このテー
ブルリフタ41にて、通常はチラーユニット38をテー
ブル本体2aの下側に格納させ、冷却水が必要なときは
チラーユニット38をテーブル本体2aの上面に配置さ
せるようにしてある。
設けた案内レール43に沿って、チラーユニット38を
全体をテーブル本体2aの下側に収める格納位置αと、
チラーユニット38を全体をテーブル本体2aの上面か
ら突出させる突出位置βとの間を昇降させる。このテー
ブルリフタ41にて、通常はチラーユニット38をテー
ブル本体2aの下側に格納させ、冷却水が必要なときは
チラーユニット38をテーブル本体2aの上面に配置さ
せるようにしてある。
【0037】なお、チラーユニット38は、圧縮空気用
の開閉弁36、N2 ガス用の開閉弁37とは干渉しない
位置に据付けてある。またテーブルリフタ41の据付面
41aには、チラーユニット38の上方に延びる支柱部
材44を介して、上記蓋35aが固定され、テーブルリ
フタ41の下降動作によりチラーユニット38をテーブ
ル本体2aの下側に格納させると、蓋35aが開口35
に配置されて、同開口35を塞ぐようにしてある。
の開閉弁36、N2 ガス用の開閉弁37とは干渉しない
位置に据付けてある。またテーブルリフタ41の据付面
41aには、チラーユニット38の上方に延びる支柱部
材44を介して、上記蓋35aが固定され、テーブルリ
フタ41の下降動作によりチラーユニット38をテーブ
ル本体2aの下側に格納させると、蓋35aが開口35
に配置されて、同開口35を塞ぐようにしてある。
【0038】なお、蓋24a,30a,35aは、テー
ブル本体2aの上面と同一面をなして各開口24,3
0,35に配置され、ユーテリティ設備を使用しないと
きは各蓋24a,30a,35aがテーブル本体2aの
上面(積載面)をなす。
ブル本体2aの上面と同一面をなして各開口24,3
0,35に配置され、ユーテリティ設備を使用しないと
きは各蓋24a,30a,35aがテーブル本体2aの
上面(積載面)をなす。
【0039】他方、図1および図2に示されるようにテ
ーブル本体2aの中心部からずれた地点、例えば設備2
0aが有る地点Xと隣合うテーブル部分には、副ターン
テーブル45が同一面となるように埋め込まれている。
ーブル本体2aの中心部からずれた地点、例えば設備2
0aが有る地点Xと隣合うテーブル部分には、副ターン
テーブル45が同一面となるように埋め込まれている。
【0040】すなわち、副ターンテーブル45は、テー
ブル本体2aに穿設された小径な円形状の開口46(図
2(b)のみに図示)、この開口46を埋めるように配
置された円形状のテーブル本体47、テーブル本体2a
の梁部材2dに支持されて開口46の下側に組まれたフ
レーム48、このフレーム48に据付けた軸受装置49
を有している。なお、テーブル本体47は例えば上記テ
ーブル本体2aと同じ構成のテーブル回転軸47aおよ
びリングギヤ50(いずれも図2に図示)を有した構造
である。
ブル本体2aに穿設された小径な円形状の開口46(図
2(b)のみに図示)、この開口46を埋めるように配
置された円形状のテーブル本体47、テーブル本体2a
の梁部材2dに支持されて開口46の下側に組まれたフ
レーム48、このフレーム48に据付けた軸受装置49
を有している。なお、テーブル本体47は例えば上記テ
ーブル本体2aと同じ構成のテーブル回転軸47aおよ
びリングギヤ50(いずれも図2に図示)を有した構造
である。
【0041】テーブル本体47は、テーブル本体2aの
中心部から下方へ延びるテーブル回転軸47aを軸受装
置49に支持させることによって、回転自在に支持して
ある。
中心部から下方へ延びるテーブル回転軸47aを軸受装
置49に支持させることによって、回転自在に支持して
ある。
【0042】またテーブル本体47の下部に設けたリン
グギヤ50は、フレーム48に据付けた駆動装置、例え
ば減速機付きモータ51(図2(a)のみに図示)の出
力軸に装着されたピニオンギヤ51aと噛み合ってい
て、モータ51の駆動力により副ターンテーブル45を
回転させるようにしてある。
グギヤ50は、フレーム48に据付けた駆動装置、例え
ば減速機付きモータ51(図2(a)のみに図示)の出
力軸に装着されたピニオンギヤ51aと噛み合ってい
て、モータ51の駆動力により副ターンテーブル45を
回転させるようにしてある。
【0043】しかして、このように構成されたターンテ
ーブル装置を用いて、例えば電磁波を測定するときは、
図示しない搬入機械(図示しない)で、供試体Bとなる
電磁波を発する大形の機器や装置を電波暗室A内に搬入
して、ターンテーブル2の上面に載せる。
ーブル装置を用いて、例えば電磁波を測定するときは、
図示しない搬入機械(図示しない)で、供試体Bとなる
電磁波を発する大形の機器や装置を電波暗室A内に搬入
して、ターンテーブル2の上面に載せる。
【0044】このとき、テーブル本体2a上の開口2
4,30,35は蓋24a,30a,35aで閉塞され
ているから、供試体Bの搬入作業の邪魔とはならない。
ついで、例えばあらかじめ固定床3の上面の各部に設置
しておいた電磁波を測定する測定機器(図示しない)に
対して、電磁波の測定に適した姿勢となるよう、減速機
付きモータ9の駆動でターンテーブル2を回転させて、
供試体Bを適正な向きに変更する。
4,30,35は蓋24a,30a,35aで閉塞され
ているから、供試体Bの搬入作業の邪魔とはならない。
ついで、例えばあらかじめ固定床3の上面の各部に設置
しておいた電磁波を測定する測定機器(図示しない)に
対して、電磁波の測定に適した姿勢となるよう、減速機
付きモータ9の駆動でターンテーブル2を回転させて、
供試体Bを適正な向きに変更する。
【0045】この後、例えば平常時と同様に供試体Bを
運転させる。このときに、必要に応じて供試体Bに電
源,圧縮空気,N2 ガス,冷却水を供給したりする。こ
のときには、必要に応じて地点X,Yに有る蓋24a,
30aを外して圧縮空気やN2 ガスの取出部を露出させ
たり、テーブルリフタ41を上昇させてチラーユニット
38をテーブル上面に配置して、供試体Bと圧縮空気や
N2 ガスの取出部を構成する開閉弁25,26,36,
37とを接続したり、供試体Bとコンセト箱31とを接
続したり、供試体Bとチラーユニット38とを接続す
る。
運転させる。このときに、必要に応じて供試体Bに電
源,圧縮空気,N2 ガス,冷却水を供給したりする。こ
のときには、必要に応じて地点X,Yに有る蓋24a,
30aを外して圧縮空気やN2 ガスの取出部を露出させ
たり、テーブルリフタ41を上昇させてチラーユニット
38をテーブル上面に配置して、供試体Bと圧縮空気や
N2 ガスの取出部を構成する開閉弁25,26,36,
37とを接続したり、供試体Bとコンセト箱31とを接
続したり、供試体Bとチラーユニット38とを接続す
る。
【0046】この接続を終えたならば、密閉された電波
暗室A内で供試体Bを運転させる。これにより、運転に
伴い供試体Bから発する電磁波は、測定機器を通じて捕
られ測定が行われる。
暗室A内で供試体Bを運転させる。これにより、運転に
伴い供試体Bから発する電磁波は、測定機器を通じて捕
られ測定が行われる。
【0047】そして、電磁波の発生に関する試験をした
り、供試体Bの置かれた電磁波のシュミレートを行った
りする。ここで、ターンテーブル装置の各部は、良好な
性能を維持するため、例えば所定時期毎、保守・点検が
行われる。
り、供試体Bの置かれた電磁波のシュミレートを行った
りする。ここで、ターンテーブル装置の各部は、良好な
性能を維持するため、例えば所定時期毎、保守・点検が
行われる。
【0048】このとき、ターンテーブル2は、中心部だ
けが支柱部6で据付面から支えられ、外周縁部が固定床
3で支えられている。つまり、ターンテーブル2の下側
の空間を占有するのは中心部を支えるだけの支柱部6と
なり、図1および図2に示されるようにターンテーブル
2の下側には広い開放した空間が形成される。
けが支柱部6で据付面から支えられ、外周縁部が固定床
3で支えられている。つまり、ターンテーブル2の下側
の空間を占有するのは中心部を支えるだけの支柱部6と
なり、図1および図2に示されるようにターンテーブル
2の下側には広い開放した空間が形成される。
【0049】このことは、ターンテーブル2の下面と据
付面との間には、ターンテーブル周辺の全域に対して、
作業者が通行しやすい環状の広い開放空間52が確保さ
れる。
付面との間には、ターンテーブル周辺の全域に対して、
作業者が通行しやすい環状の広い開放空間52が確保さ
れる。
【0050】それ故、ターンテーブル装置の保守・点検
を行う際、作業者は、ターンテーブル2の下側の開放空
間52を通行して、容易に目的とする保守・点検場所に
近づくことができ、ターンテーブル装置の保守・点検を
容易に行うことができる。特に支柱部6にテーブル駆動
装置8を搭載したので、開放空間52を利用して、容易
にテーブル駆動装置8に関する部品交換などの作業が行
え、駆動装置8の保守・点検は容易となる。
を行う際、作業者は、ターンテーブル2の下側の開放空
間52を通行して、容易に目的とする保守・点検場所に
近づくことができ、ターンテーブル装置の保守・点検を
容易に行うことができる。特に支柱部6にテーブル駆動
装置8を搭載したので、開放空間52を利用して、容易
にテーブル駆動装置8に関する部品交換などの作業が行
え、駆動装置8の保守・点検は容易となる。
【0051】しかも、ターンテーブル2は、中心部と外
周縁部とが支持されるから、高い支持剛性が確保でき、
ターンテーブル2に載る供試体Bの荷重を良好に受ける
ことができる。
周縁部とが支持されるから、高い支持剛性が確保でき、
ターンテーブル2に載る供試体Bの荷重を良好に受ける
ことができる。
【0052】またターンテーブル2の外周縁部を支持す
る構造は、ターンテーブル2の外周部縁部にレール部材
11を設け、このターンテーブル2の外周部縁部を取り
囲む固定床3の縁部周辺の部分にレール部材11を下側
から支える受けローラ12を設けた構造であるから、簡
単な構造ですむ。
る構造は、ターンテーブル2の外周部縁部にレール部材
11を設け、このターンテーブル2の外周部縁部を取り
囲む固定床3の縁部周辺の部分にレール部材11を下側
から支える受けローラ12を設けた構造であるから、簡
単な構造ですむ。
【0053】そのうえ、受けローラ12は、レール部材
11に対して接離する方向に移動可能に取り付けられて
いるから、ターンテーブル2の据付高さの調整、さらに
はターンテーブル2上の荷重の移動に伴うテーブル高さ
変動、ターンテーブル2の経年変化によるテーブル高さ
の変動の補正は容易で、調整、補正に要する作業時間の
短縮化が図れる。特に受けローラ12の位置調整機構
は、スライドベース16、ボルト部材を組み合わせた構
造なので、構造的に簡単である。
11に対して接離する方向に移動可能に取り付けられて
いるから、ターンテーブル2の据付高さの調整、さらに
はターンテーブル2上の荷重の移動に伴うテーブル高さ
変動、ターンテーブル2の経年変化によるテーブル高さ
の変動の補正は容易で、調整、補正に要する作業時間の
短縮化が図れる。特に受けローラ12の位置調整機構
は、スライドベース16、ボルト部材を組み合わせた構
造なので、構造的に簡単である。
【0054】またコンセント箱31、チラーユニット3
8などターンテーブル2上の作業に必要な各種ユーテリ
ティ設備をなす設備機器は、開放空間52を活用して、
積載面となるターンテーブル上面から突き出るのを抑制
しつつターンテーブル2と共に移動できるように据付け
てある(懸架)ので、積載面となるテーブル上面を妨げ
ずに、必要な設備機器の設置ができる。しかも、各設備
機器(含む配線、配管)の点検・整備などは、開放空間
52から行えるので、メンテナンス性にも優れた構造と
なる。そのうえ、設備機器が埋め込まれる地点X〜Zの
開口は、蓋24a,30a,35aで閉塞されるので、
設備機器を使用しないときはテーブル上面を有効に利用
できる。
8などターンテーブル2上の作業に必要な各種ユーテリ
ティ設備をなす設備機器は、開放空間52を活用して、
積載面となるターンテーブル上面から突き出るのを抑制
しつつターンテーブル2と共に移動できるように据付け
てある(懸架)ので、積載面となるテーブル上面を妨げ
ずに、必要な設備機器の設置ができる。しかも、各設備
機器(含む配線、配管)の点検・整備などは、開放空間
52から行えるので、メンテナンス性にも優れた構造と
なる。そのうえ、設備機器が埋め込まれる地点X〜Zの
開口は、蓋24a,30a,35aで閉塞されるので、
設備機器を使用しないときはテーブル上面を有効に利用
できる。
【0055】またターンテーブル2の一部に副ターンテ
ーブル45を埋め込んで、ターンテーブル2を複合させ
たことにより、ターンテーブル2だけを用いた供試体B
の測定・試験作業に限らず、複合作業、例えば副ターン
テーブル45を用いて供試体Bと関係するような供試体
Cの測定・試験作業も同時に並行して進められるように
なる。しかも、副ターンテーブル45を回転自在に支持
する支持構造や副ターンテーブル45を駆動する減速機
付きモータ51(駆動装置)などは、開放空間52へ突
き出るので、副ターンテーブル45は、ターンテーブル
2の回転変位に関係なく独立に回転させて使用すること
ができる。これにより、作業に合わせたターンテーブル
2および副ターンテーブル45の多くの使い方ができる
ようになり、ターンテーブル上の作業性が図れる。
ーブル45を埋め込んで、ターンテーブル2を複合させ
たことにより、ターンテーブル2だけを用いた供試体B
の測定・試験作業に限らず、複合作業、例えば副ターン
テーブル45を用いて供試体Bと関係するような供試体
Cの測定・試験作業も同時に並行して進められるように
なる。しかも、副ターンテーブル45を回転自在に支持
する支持構造や副ターンテーブル45を駆動する減速機
付きモータ51(駆動装置)などは、開放空間52へ突
き出るので、副ターンテーブル45は、ターンテーブル
2の回転変位に関係なく独立に回転させて使用すること
ができる。これにより、作業に合わせたターンテーブル
2および副ターンテーブル45の多くの使い方ができる
ようになり、ターンテーブル上の作業性が図れる。
【0056】特にこうした効果は、ターンテーブル2上
において種々の作業を行うことが強く求められたり、測
定、試験のためにテーブル上面には供試体Bの他に測定
・試験の妨げとなる物体(障害物)が無いことが強く求
められたりする電波暗室Aのターンテーブル装置には好
適である。
において種々の作業を行うことが強く求められたり、測
定、試験のためにテーブル上面には供試体Bの他に測定
・試験の妨げとなる物体(障害物)が無いことが強く求
められたりする電波暗室Aのターンテーブル装置には好
適である。
【0057】なお、一実施形態では、ターンテーブル2
の外周縁部を支える構造として、ターンテーブル2側に
レール部材11を設け、固定床3側に受けローラ12を
設けた例を挙げたが、これに限らず、ターンテーブル2
側に受けローラ12を設け、固定床3側にレール部材1
1を設けて、ターンテーブル2の外周縁部を回転自在に
支えるようにしてもよい。
の外周縁部を支える構造として、ターンテーブル2側に
レール部材11を設け、固定床3側に受けローラ12を
設けた例を挙げたが、これに限らず、ターンテーブル2
側に受けローラ12を設け、固定床3側にレール部材1
1を設けて、ターンテーブル2の外周縁部を回転自在に
支えるようにしてもよい。
【0058】また一実施形態では、供試体から発する電
磁波を測定したり、供試体の置かれる電磁波をシュミレ
ートしたりするのに際し、電波吸収面が形成されたピッ
トを用いたが、電波吸収面が無いピットを用いても構わ
ない。
磁波を測定したり、供試体の置かれる電磁波をシュミレ
ートしたりするのに際し、電波吸収面が形成されたピッ
トを用いたが、電波吸収面が無いピットを用いても構わ
ない。
【0059】また一実施形態では、ターンテーブル2の
下部にコンセント箱31やチラーユニット38を懸架し
て格納したが、これに限らず、電磁波を測定する測定機
器も懸架によりターンテーブル2に格納してもよい。
下部にコンセント箱31やチラーユニット38を懸架し
て格納したが、これに限らず、電磁波を測定する測定機
器も懸架によりターンテーブル2に格納してもよい。
【0060】また一実施形態では、本発明を電波暗室に
用いられるターンテーブル装置に適用したが、これに限
らず、例えば大形のワークを機械加工するのに用いられ
るターンテーブル装置、その他の用途に用いられるター
ンテーブル装置に適用してもよいことはもちろんであ
る。
用いられるターンテーブル装置に適用したが、これに限
らず、例えば大形のワークを機械加工するのに用いられ
るターンテーブル装置、その他の用途に用いられるター
ンテーブル装置に適用してもよいことはもちろんであ
る。
【0061】
【発明の効果】以上説明したように請求項1に記載の発
明によれば、作業者がターンテーブルの下側に形成され
る環状の広い開放空間を通行して、容易に保守・点検場
所に近づけるので、ターンテーブル装置の保守・点検が
容易となる。しかも、ターンテーブルは、中心部と外周
縁部とが支持されるので、従来と同様の高い支持剛性が
得られる。
明によれば、作業者がターンテーブルの下側に形成され
る環状の広い開放空間を通行して、容易に保守・点検場
所に近づけるので、ターンテーブル装置の保守・点検が
容易となる。しかも、ターンテーブルは、中心部と外周
縁部とが支持されるので、従来と同様の高い支持剛性が
得られる。
【0062】それ故、高い支持剛性を確保しつつ、ター
ンテーブル装置の保守・点検の容易化なターンテーブル
装置を提供できる。請求項2に記載の発明によれば、上
記請求項1の効果に加え、ターンテーブルを駆動する駆
動装置の保守・点検を容易に行うことができる。
ンテーブル装置の保守・点検の容易化なターンテーブル
装置を提供できる。請求項2に記載の発明によれば、上
記請求項1の効果に加え、ターンテーブルを駆動する駆
動装置の保守・点検を容易に行うことができる。
【0063】請求項3に記載の発明によれば、上記請求
項1または請求項2の効果に加え、簡単な構造でターン
テーブルの外周縁部を支持させることができる。請求項
4に記載の発明によれば、上記請求項1ないし請求項3
のいずれかの効果に加え、ターンテーブルの据付高さを
調整したり、荷重の移動によるテーブル高さ変動、経年
変化によるテーブル高さの変動を容易に補正することが
できる。
項1または請求項2の効果に加え、簡単な構造でターン
テーブルの外周縁部を支持させることができる。請求項
4に記載の発明によれば、上記請求項1ないし請求項3
のいずれかの効果に加え、ターンテーブルの据付高さを
調整したり、荷重の移動によるテーブル高さ変動、経年
変化によるテーブル高さの変動を容易に補正することが
できる。
【0064】請求項5に記載の発明によれば、上記請求
項1ないし請求項4の効果に加え、ターンテーブル上の
作業に必要な設備機器を、テーブル上面から突き出るの
を抑制しつつターンテーブルに設置できる。しかも、設
備機器はターンテーブルの下側の開放空間に突き出なが
らターンテーブルと共に移動するから、ターンテーブル
の性能を損なうことはない。
項1ないし請求項4の効果に加え、ターンテーブル上の
作業に必要な設備機器を、テーブル上面から突き出るの
を抑制しつつターンテーブルに設置できる。しかも、設
備機器はターンテーブルの下側の開放空間に突き出なが
らターンテーブルと共に移動するから、ターンテーブル
の性能を損なうことはない。
【0065】請求項6に記載の発明によれば、上記請求
項1ないし請求項5の効果に加え、ターンテーブルは、
副ターンテーブルの据付けにより複合化されるので、複
合の作業が行えるようになり、作業性の向上が図れる。
しかも、副ターンテーブルは、支持構造や駆動装置など
が開放空間へ突き出るので、ターンテーブルの回転変位
に関係なく独立に回転させて使用することができ、使い
勝手もよい。
項1ないし請求項5の効果に加え、ターンテーブルは、
副ターンテーブルの据付けにより複合化されるので、複
合の作業が行えるようになり、作業性の向上が図れる。
しかも、副ターンテーブルは、支持構造や駆動装置など
が開放空間へ突き出るので、ターンテーブルの回転変位
に関係なく独立に回転させて使用することができ、使い
勝手もよい。
【図1】本発明の一実施形態のターンテーブル装置を、
同装置を据付けた電波暗室の底部のピット構造と共に示
す斜視図。
同装置を据付けた電波暗室の底部のピット構造と共に示
す斜視図。
【図2】同ターンテーブル装置を構成するターンテーブ
ル、固定床の構造を説明するための図。
ル、固定床の構造を説明するための図。
【図3】同ターンテーブル装置のターンテーブルの外周
縁部を、固定床の縁部に設けた受けローラで支える構造
を説明するための図。
縁部を、固定床の縁部に設けた受けローラで支える構造
を説明するための図。
【図4】同ターンテーブル装置のターンテーブルの外周
縁部を、固定床の据付脚に設けた受けローラで支える構
造を説明するための図。
縁部を、固定床の据付脚に設けた受けローラで支える構
造を説明するための図。
1…ピット 2…ターンテーブル 3…固定床 4…テーブル回転軸 5,50…リングギヤ 6…支柱部 7,49…軸受装置 8…テーブル駆動装置(駆動装置) 10…縁持機構 11…レール部材 12…受けローラ 16…スライドベース 16a…長孔 17…ガイドボルト 18…昇降ボルト 24,30,35…開口 24a,30a,35a…蓋 31,38…コンセント箱,チラーユニット(設備機
器) 45…副ターンテーブル 52…開放空間 A…電波暗室 B,C…供試体。
器) 45…副ターンテーブル 52…開放空間 A…電波暗室 B,C…供試体。
Claims (6)
- 【請求項1】 据付面から離れた位置で同据付面を覆う
ように、ターンテーブルとこのターンテーブルの外周端
を囲む固定床とが設けられ、 前記ターンテーブルは、中心部が該中心部と対応する前
記据付面に設けた支柱部で回転自在に支持されるととも
に、外周縁部が前記ターンテーブルを囲む固定床部分で
回転自在に支持され、 前記ターンテーブルの下面と前記据付面との間に環状の
開放空間を形成することを特徴とするターンテーブル装
置。 - 【請求項2】 前記支柱部は、前記ターンテーブルを駆
動する駆動装置が据付けられていることを特徴とする請
求項1に記載のターンテーブル装置。 - 【請求項3】 前記ターンテーブルの外周縁部の支持
は、前記ターンテーブルの外周縁部およびこのターンテ
ーブルの該外周縁部を囲む固定床部分の一方に前記ター
ンテーブルの周方向に沿うレール部材を有し、他方にこ
のレール部材を支える複数の受けローラを有した縁持機
構で構成されることを特徴とする請求項1または請求項
2に記載のターンテーブル装置。 - 【請求項4】 前記受けローラは、前記レール部材に対
して接離する方向に移動可能に取り付けられていること
を特徴とする請求項3に記載のターンテーブル装置。 - 【請求項5】 前記ターンテーブルの下側には、該ター
ンテーブル上の作業で用いられる設備機器が懸架されて
いることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれ
か一つに記載のターンテーブル装置。 - 【請求項6】 前記ターンテーブルの一部には、副ター
ンテーブルが埋め込まれていることを特徴とする請求項
1ないし請求項5のいずれかに一つに記載のターンテー
ブル装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2050797A JPH10221392A (ja) | 1997-02-03 | 1997-02-03 | ターンテーブル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2050797A JPH10221392A (ja) | 1997-02-03 | 1997-02-03 | ターンテーブル装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10221392A true JPH10221392A (ja) | 1998-08-21 |
Family
ID=12029086
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2050797A Pending JPH10221392A (ja) | 1997-02-03 | 1997-02-03 | ターンテーブル装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10221392A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012080022A (ja) * | 2010-10-06 | 2012-04-19 | Nec Tokin Corp | 温湿度調整機構 |
| WO2014106902A1 (ja) * | 2013-01-07 | 2014-07-10 | 東芝三菱電機産業システム株式会社 | ターンテーブル装置 |
-
1997
- 1997-02-03 JP JP2050797A patent/JPH10221392A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012080022A (ja) * | 2010-10-06 | 2012-04-19 | Nec Tokin Corp | 温湿度調整機構 |
| WO2014106902A1 (ja) * | 2013-01-07 | 2014-07-10 | 東芝三菱電機産業システム株式会社 | ターンテーブル装置 |
| CN104903733A (zh) * | 2013-01-07 | 2015-09-09 | 东芝三菱电机产业系统株式会社 | 转台装置 |
| JP5922258B2 (ja) * | 2013-01-07 | 2016-05-24 | 東芝三菱電機産業システム株式会社 | ターンテーブル装置 |
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