JPH10222835A - 磁気記録媒体及び磁気記憶装置 - Google Patents
磁気記録媒体及び磁気記憶装置Info
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- JPH10222835A JPH10222835A JP2347597A JP2347597A JPH10222835A JP H10222835 A JPH10222835 A JP H10222835A JP 2347597 A JP2347597 A JP 2347597A JP 2347597 A JP2347597 A JP 2347597A JP H10222835 A JPH10222835 A JP H10222835A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】1平方インチあたり2ギガビット以上の超高密
度記録が可能な大容量の磁気記憶装置を提供する。 【解決手段】基板11上にCoとCrとを含む磁性膜1
3を設けた磁気記録媒体において、磁性膜中のCoの濃
度を55at%以上,75at%以下とし、磁性膜13
にPtとRuの元素を同時に含ませる。
度記録が可能な大容量の磁気記憶装置を提供する。 【解決手段】基板11上にCoとCrとを含む磁性膜1
3を設けた磁気記録媒体において、磁性膜中のCoの濃
度を55at%以上,75at%以下とし、磁性膜13
にPtとRuの元素を同時に含ませる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は磁気記録媒体、及び
その磁気記録媒体を用いた磁気記憶装置に関する。
その磁気記録媒体を用いた磁気記憶装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、パーソナルコンピュータのCPU
(中央演算処理装置)の処理速度の向上に伴い、OS
(オペレーティングシステム)やアプリケーションソフ
トウェアの情報量は巨大化している。さらに、マルチメ
ディアを背景に、個人レベルで画像データ等の巨大な情
報を扱うようになってきている。このため、磁気ディス
ク装置には一層の大容量化が求められており、磁気ディ
スク媒体の単位面積あたりのビット密度を高める必要が
ある。これには、保磁力が高く、180kFCI 以上の記録密
度でのノイズが低い媒体を開発することが重要な技術課
題となる。
(中央演算処理装置)の処理速度の向上に伴い、OS
(オペレーティングシステム)やアプリケーションソフ
トウェアの情報量は巨大化している。さらに、マルチメ
ディアを背景に、個人レベルで画像データ等の巨大な情
報を扱うようになってきている。このため、磁気ディス
ク装置には一層の大容量化が求められており、磁気ディ
スク媒体の単位面積あたりのビット密度を高める必要が
ある。これには、保磁力が高く、180kFCI 以上の記録密
度でのノイズが低い媒体を開発することが重要な技術課
題となる。
【0003】現在、再生出力が高く、高保磁力が得られ
る点から、磁気記録媒体の磁性膜に貴金属元素(Au,
Ag,Pd,Pt,Rh,Ru,Re,Ir)を添加し
たCo基合金材料が用いられている(特開昭61−224124
号,特開昭61−246914号,特開昭61−253622号公報)。
当初、貴金属元素を添加した磁性膜は、媒体ノイズが大
きくなるといった問題があった。しかし、磁性膜に多量
のCrを添加する技術を組み合わせれば、ある程度まで
はノイズを低減できることが明らかとなった。さらに媒
体ノイズを低減するためには、磁性膜の膜厚を薄くする
と同時に、磁性結晶粒を微細化することが有効であると
いう報告もある。
る点から、磁気記録媒体の磁性膜に貴金属元素(Au,
Ag,Pd,Pt,Rh,Ru,Re,Ir)を添加し
たCo基合金材料が用いられている(特開昭61−224124
号,特開昭61−246914号,特開昭61−253622号公報)。
当初、貴金属元素を添加した磁性膜は、媒体ノイズが大
きくなるといった問題があった。しかし、磁性膜に多量
のCrを添加する技術を組み合わせれば、ある程度まで
はノイズを低減できることが明らかとなった。さらに媒
体ノイズを低減するためには、磁性膜の膜厚を薄くする
と同時に、磁性結晶粒を微細化することが有効であると
いう報告もある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】今後の高記録密度化に
伴い、さらなる磁性膜の薄膜化と、磁性結晶粒の微細化
は必須である。同時に、媒体ノイズを低減するため、磁
性膜中のCr濃度を高め、磁性粒子間の相互作用を弱め
ることで、実効的な磁化反転体積を微細化することが必
要である。磁性結晶粒が微細化すると、磁気特性に及ぼ
す熱揺らぎの影響が大きくなる。その極端な例は超常磁
性(superpara )粒子であり、この場合には保磁力はゼ
ロになり、磁石としての性能を失ってしまう。磁性膜を
構成する磁性粒が超常磁性粒子になると、情報を記録す
ることができなくなり、磁気記憶装置として成り立たな
くなる。
伴い、さらなる磁性膜の薄膜化と、磁性結晶粒の微細化
は必須である。同時に、媒体ノイズを低減するため、磁
性膜中のCr濃度を高め、磁性粒子間の相互作用を弱め
ることで、実効的な磁化反転体積を微細化することが必
要である。磁性結晶粒が微細化すると、磁気特性に及ぼ
す熱揺らぎの影響が大きくなる。その極端な例は超常磁
性(superpara )粒子であり、この場合には保磁力はゼ
ロになり、磁石としての性能を失ってしまう。磁性膜を
構成する磁性粒が超常磁性粒子になると、情報を記録す
ることができなくなり、磁気記憶装置として成り立たな
くなる。
【0005】磁性膜がこういった極端な状況でなくと
も、熱揺らぎの影響が無視できないような状況では、保
磁力の温度勾配が大きくなる、あるいは、記録した磁化
が時間と共に減衰するといった問題が顕在化する。保磁
力の大きさは温度が高くなるに従い単調減少する。保磁
力の温度勾配とは、保磁力の変化分を温度の変化分で割
った係数(dHc/dT)を指す。通常、装置設計上問
題となる保磁力の温度勾配は、0℃から100℃の温度
範囲で測定した値である。保磁力の温度勾配が大きい
と、例えば、室温の保磁力が仕様通りの大きさであって
も、磁気記憶装置内のモータや回路から発する熱によっ
て温度が上昇した場合に保磁力が低下し、高密度記録時
での再生出力(分解能)が減少する。逆に、高温時の保
磁力を仕様通りの大きさに設計すると、室温、あるいは
低温では保磁力が高すぎて、磁気ヘッドでの記録が困難
となり、充分なオーバーライト特性が得られない。
も、熱揺らぎの影響が無視できないような状況では、保
磁力の温度勾配が大きくなる、あるいは、記録した磁化
が時間と共に減衰するといった問題が顕在化する。保磁
力の大きさは温度が高くなるに従い単調減少する。保磁
力の温度勾配とは、保磁力の変化分を温度の変化分で割
った係数(dHc/dT)を指す。通常、装置設計上問
題となる保磁力の温度勾配は、0℃から100℃の温度
範囲で測定した値である。保磁力の温度勾配が大きい
と、例えば、室温の保磁力が仕様通りの大きさであって
も、磁気記憶装置内のモータや回路から発する熱によっ
て温度が上昇した場合に保磁力が低下し、高密度記録時
での再生出力(分解能)が減少する。逆に、高温時の保
磁力を仕様通りの大きさに設計すると、室温、あるいは
低温では保磁力が高すぎて、磁気ヘッドでの記録が困難
となり、充分なオーバーライト特性が得られない。
【0006】本発明の目的は、媒体ノイズを低くすると
同時に、磁性結晶粒を微細化したときの熱揺らぎの影響
を小さく抑えることのできる磁気記録媒体を実現する。
また、この磁気記録媒体の性能を充分に活かし、1平方
インチあたり2ギガビット以上の記録密度を有する磁気
記憶装置を提供することにある。
同時に、磁性結晶粒を微細化したときの熱揺らぎの影響
を小さく抑えることのできる磁気記録媒体を実現する。
また、この磁気記録媒体の性能を充分に活かし、1平方
インチあたり2ギガビット以上の記録密度を有する磁気
記憶装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的は、基板上にC
oとCrとを含む磁性膜を設けた磁気記録媒体におい
て、磁性膜中のCoの濃度を55at%以上,75at
%以下とし、かつ、磁性膜がPtとRuの元素を同時に
含むようにすることによって達成される。
oとCrとを含む磁性膜を設けた磁気記録媒体におい
て、磁性膜中のCoの濃度を55at%以上,75at
%以下とし、かつ、磁性膜がPtとRuの元素を同時に
含むようにすることによって達成される。
【0008】磁性膜中のCr濃度は15at%以上,2
5at%以下であり、Ptの濃度が5at%以上,24
at%以下、かつ、PtとRuの元素の合計の濃度が6
at%以上,25at%以下とし、残部はCoとターゲ
ット作製上及び成膜過程において不可避的に含まれる不
純物からなるようにすると、保磁力を高くし、媒体ノイ
ズを低減し、かつ、熱揺らぎの影響を小さく抑える上で
より好ましい。
5at%以下であり、Ptの濃度が5at%以上,24
at%以下、かつ、PtとRuの元素の合計の濃度が6
at%以上,25at%以下とし、残部はCoとターゲ
ット作製上及び成膜過程において不可避的に含まれる不
純物からなるようにすると、保磁力を高くし、媒体ノイ
ズを低減し、かつ、熱揺らぎの影響を小さく抑える上で
より好ましい。
【0009】磁性膜中に添加するCr量は15at%以
上、25at%以下とする必要がある。15at%以下
ではノイズの減少効果が少なく、25at%以上では磁
性膜が非磁性体となってしまう。また、このとき磁性膜
中のCo濃度は55at%以上,75at%以下とする
必要がある。75at%以上ではノイズが大きく、55
at%以下では熱揺らぎの影響が大きいため、再生出力
の低下が著しい。
上、25at%以下とする必要がある。15at%以下
ではノイズの減少効果が少なく、25at%以上では磁
性膜が非磁性体となってしまう。また、このとき磁性膜
中のCo濃度は55at%以上,75at%以下とする
必要がある。75at%以上ではノイズが大きく、55
at%以下では熱揺らぎの影響が大きいため、再生出力
の低下が著しい。
【0010】従来、本発明のようにCr濃度を15at
%以上と高くし、Co濃度を75at%以下と低くする
と、残留磁束密度が減少してしまい好ましくないと考え
られていた。しかし、本発明者等が各種磁気ヘッドを用
いて、Cr濃度やCo濃度が異なる磁性膜を有する媒体
を評価した結果、高感度な磁気抵抗効果型ヘッド(MR
ヘッド)を用いた場合には、磁性膜に15〜25at%
のCrを添加し、このときのCo濃度を55〜75at
%とすることで、ノイズ低減の効果が最大限発揮され、
優れた特性を示すことが明らかとなった。Cr濃度増
大、及びCo濃度減少による残留磁束密度低下の問題
は、ヘッドの高感度化により、小さな残留磁束密度でも
高い出力が得られるため克服される。また、磁性膜中に
添加するPt量が5at%以上,24at%以下と通常
の媒体に比べて多いことも、Crの添加の許容限の拡大
とCo濃度の低減に寄与していると考えられる。
%以上と高くし、Co濃度を75at%以下と低くする
と、残留磁束密度が減少してしまい好ましくないと考え
られていた。しかし、本発明者等が各種磁気ヘッドを用
いて、Cr濃度やCo濃度が異なる磁性膜を有する媒体
を評価した結果、高感度な磁気抵抗効果型ヘッド(MR
ヘッド)を用いた場合には、磁性膜に15〜25at%
のCrを添加し、このときのCo濃度を55〜75at
%とすることで、ノイズ低減の効果が最大限発揮され、
優れた特性を示すことが明らかとなった。Cr濃度増
大、及びCo濃度減少による残留磁束密度低下の問題
は、ヘッドの高感度化により、小さな残留磁束密度でも
高い出力が得られるため克服される。また、磁性膜中に
添加するPt量が5at%以上,24at%以下と通常
の媒体に比べて多いことも、Crの添加の許容限の拡大
とCo濃度の低減に寄与していると考えられる。
【0011】磁性膜の熱揺らぎの影響を小さく抑え、高
い再生出力を得る上で、稠密六方格子構造を有する磁性
結晶粒のc軸(磁化容易軸)が膜面内にあることが好ま
しい。このためには、体心立方格子からなる下地膜を用
い、この下地膜の(100)面を基板と平行に成長さ
せ、この上に磁性膜をエピタキシャル成長させる必要が
ある。このとき、磁性膜のc軸長と下地膜のa軸長を√
2倍した値をほぼ等しくし、格子の整合性を高めること
が重要である。磁性膜には5at%以上,24at%以
下のPtを添加しているため、純Coに比べてc軸長は
大分大きくなっている。そのため、従来のような純Cr
からなる下地膜では、磁性膜との格子の整合性が悪くな
り、磁性膜のc軸が膜面内に存在する成分が減少する。
い再生出力を得る上で、稠密六方格子構造を有する磁性
結晶粒のc軸(磁化容易軸)が膜面内にあることが好ま
しい。このためには、体心立方格子からなる下地膜を用
い、この下地膜の(100)面を基板と平行に成長さ
せ、この上に磁性膜をエピタキシャル成長させる必要が
ある。このとき、磁性膜のc軸長と下地膜のa軸長を√
2倍した値をほぼ等しくし、格子の整合性を高めること
が重要である。磁性膜には5at%以上,24at%以
下のPtを添加しているため、純Coに比べてc軸長は
大分大きくなっている。そのため、従来のような純Cr
からなる下地膜では、磁性膜との格子の整合性が悪くな
り、磁性膜のc軸が膜面内に存在する成分が減少する。
【0012】そこで、磁性膜のc軸長の大きさに合わせ
て、下地膜には、Cr,V,Nb,Mo,Ta,W,T
iよりなる群から選ばれた少なくとも1種の元素を用い
る必要がある。CrとMoの合金はバルクの金属の状態
図から見ても全率固溶の関係にあり、その合金の結晶構
造は体心立方型であるため、任意の格子の大きさを持つ
結晶を作製する上で扱いが容易で特に好ましい。また、
CrとTiの合金を用いると、結晶粒を小さくできるの
で、低ノイズ化の点でも特に好ましい。Cr,V,N
b,Mo,Ta,Wは体心立方型の結晶構造であるのに
対し、Tiは稠密六方晶の結晶構造を有するため、合金
下地膜の組成の内、Tiは全体の50at%未満とする
必要がある。
て、下地膜には、Cr,V,Nb,Mo,Ta,W,T
iよりなる群から選ばれた少なくとも1種の元素を用い
る必要がある。CrとMoの合金はバルクの金属の状態
図から見ても全率固溶の関係にあり、その合金の結晶構
造は体心立方型であるため、任意の格子の大きさを持つ
結晶を作製する上で扱いが容易で特に好ましい。また、
CrとTiの合金を用いると、結晶粒を小さくできるの
で、低ノイズ化の点でも特に好ましい。Cr,V,N
b,Mo,Ta,Wは体心立方型の結晶構造であるのに
対し、Tiは稠密六方晶の結晶構造を有するため、合金
下地膜の組成の内、Tiは全体の50at%未満とする
必要がある。
【0013】基板と下地膜の間にCrからなる初期成長
制御膜を設けると、磁性膜の磁化容易軸の面内配向性を
高める上でさらに好ましい。下地膜にCr以外の材料を
用いた場合、結晶性、及び配向性が劣化する。そこで、
予め、結晶性、及び(100)配向性に優れたCrからな
る初期成長制御膜を基板上に設け、この上にCr,V,
Nb,Mo,Ta,W,Tiよりなる群から選ばれた少
なくとも1種の元素からなる下地膜をエピタキシャル成
長させることにより、下地膜の(100)配向性を高め
ることができる。これにより、熱揺らぎの影響を小さく
抑え、磁気記録した再生信号をさらに大きくすることが
できる。
制御膜を設けると、磁性膜の磁化容易軸の面内配向性を
高める上でさらに好ましい。下地膜にCr以外の材料を
用いた場合、結晶性、及び配向性が劣化する。そこで、
予め、結晶性、及び(100)配向性に優れたCrからな
る初期成長制御膜を基板上に設け、この上にCr,V,
Nb,Mo,Ta,W,Tiよりなる群から選ばれた少
なくとも1種の元素からなる下地膜をエピタキシャル成
長させることにより、下地膜の(100)配向性を高め
ることができる。これにより、熱揺らぎの影響を小さく
抑え、磁気記録した再生信号をさらに大きくすることが
できる。
【0014】以上のように、Cr,V,Nb,Mo,T
a,W,Tiよりなる群から選ばれた少なくとも1種の
元素からなる下地膜を設け、さらにCrからなる初期成
長制御膜を設けて、稠密六方格子を有する磁性膜の磁化
容易軸を膜面内に強く配向させることにより、熱揺らぎ
の影響をある程度小さくすることが可能である。しか
し、これだけでは熱揺らぎの影響を小さくするには不充
分であり、本発明ではさらに、磁性膜中にPtを5at
%以上,24at%以下含有させ、かつ、PtとRuの
元素の合計の濃度を6at%以上,25at%以下とし
た。この2種類の元素を磁性膜中に添加すると、Co原
子と貴金属原子の3d軌道電子のスピン−スピン相互作
用によって、磁気的相互作用が大きくなり、熱揺らぎの
影響を小さく抑えることができると考えられる。Ptに
は磁気異方性エネルギを増大させる効果があり、これを
磁性膜中に添加することにより、高い保磁力を得ること
ができる。本発明者等の検討によれば、Ruは保磁力の
温度勾配(変化率)を小さくする効果が大きく、Ruと
Ptを同時に磁性膜に添加することにより、高い保磁力
と小さな保磁力の温度勾配を両立することが可能とな
る。
a,W,Tiよりなる群から選ばれた少なくとも1種の
元素からなる下地膜を設け、さらにCrからなる初期成
長制御膜を設けて、稠密六方格子を有する磁性膜の磁化
容易軸を膜面内に強く配向させることにより、熱揺らぎ
の影響をある程度小さくすることが可能である。しか
し、これだけでは熱揺らぎの影響を小さくするには不充
分であり、本発明ではさらに、磁性膜中にPtを5at
%以上,24at%以下含有させ、かつ、PtとRuの
元素の合計の濃度を6at%以上,25at%以下とし
た。この2種類の元素を磁性膜中に添加すると、Co原
子と貴金属原子の3d軌道電子のスピン−スピン相互作
用によって、磁気的相互作用が大きくなり、熱揺らぎの
影響を小さく抑えることができると考えられる。Ptに
は磁気異方性エネルギを増大させる効果があり、これを
磁性膜中に添加することにより、高い保磁力を得ること
ができる。本発明者等の検討によれば、Ruは保磁力の
温度勾配(変化率)を小さくする効果が大きく、Ruと
Ptを同時に磁性膜に添加することにより、高い保磁力
と小さな保磁力の温度勾配を両立することが可能とな
る。
【0015】特開昭61−224124号,特開昭61−246914
号,特開昭61−253622号公報にはAu,Ag,Pd,P
t,Rh,Ru,Re,Irの内いずれか1種を含む媒
体が開示されている。しかし、これらの公知例にはPt
とRuを同時に含む磁性膜は示されていない。また、こ
こに記載される媒体は、いずれも磁性膜中のCr濃度が
低いため(特開昭61−224124号公報はCrに関する記述
なし)、媒体ノイズが大きく、本発明のような高密度記
録には対応できない。また、Co濃度は75at%以上
と、熱揺らぎの影響をあまり受けない領域である。さら
に、これらの媒体はAr+N雰囲気中で作製し、最後に
熱処理でNを脱出させることが必須であるのに対し、我
々の発明の媒体はAr雰囲気中で作製することができ、
生産性に優れている。これは、公知例の媒体では、本発
明のようにPt添加が必須となっていない、あるいは下
地膜がないため磁性膜の磁化容易軸を膜面内に強く配向
できていないためである。
号,特開昭61−253622号公報にはAu,Ag,Pd,P
t,Rh,Ru,Re,Irの内いずれか1種を含む媒
体が開示されている。しかし、これらの公知例にはPt
とRuを同時に含む磁性膜は示されていない。また、こ
こに記載される媒体は、いずれも磁性膜中のCr濃度が
低いため(特開昭61−224124号公報はCrに関する記述
なし)、媒体ノイズが大きく、本発明のような高密度記
録には対応できない。また、Co濃度は75at%以上
と、熱揺らぎの影響をあまり受けない領域である。さら
に、これらの媒体はAr+N雰囲気中で作製し、最後に
熱処理でNを脱出させることが必須であるのに対し、我
々の発明の媒体はAr雰囲気中で作製することができ、
生産性に優れている。これは、公知例の媒体では、本発
明のようにPt添加が必須となっていない、あるいは下
地膜がないため磁性膜の磁化容易軸を膜面内に強く配向
できていないためである。
【0016】記録時における磁気記録媒体に対する磁気
ヘッドの相対的な走行方向に磁界を印加して測定した残
留磁束密度(Br)と磁性膜の膜厚(tmag)との積(B
r・tmag)が10G・μm以上,100G・μm以下で
あり、さらに、磁界印加方向と同じにして測定した保磁
力が2.2kOe 以上とすることにより、記録時の磁化
遷移領域が狭くなり、低ノイズの上でより好ましい。ま
た、0℃から100℃の温度範囲で測定した保磁力の温
度勾配を15Oe/deg 以下とすることが、磁気記憶装
置の設計上重要である。保磁力の温度勾配が15Oe/
deg 以上になると、充分なオーバーライト特性が得られ
ない、あるいは、高密度記録時での再生出力(分解能)
が減少する。
ヘッドの相対的な走行方向に磁界を印加して測定した残
留磁束密度(Br)と磁性膜の膜厚(tmag)との積(B
r・tmag)が10G・μm以上,100G・μm以下で
あり、さらに、磁界印加方向と同じにして測定した保磁
力が2.2kOe 以上とすることにより、記録時の磁化
遷移領域が狭くなり、低ノイズの上でより好ましい。ま
た、0℃から100℃の温度範囲で測定した保磁力の温
度勾配を15Oe/deg 以下とすることが、磁気記憶装
置の設計上重要である。保磁力の温度勾配が15Oe/
deg 以上になると、充分なオーバーライト特性が得られ
ない、あるいは、高密度記録時での再生出力(分解能)
が減少する。
【0017】また、本発明の磁気記録媒体と、磁気記録
媒体を記録方向に駆動する駆動部と、記録部と再生部か
らなる磁気ヘッドと、磁気ヘッドを磁気記録媒体に対し
て相対的に運動させる手段と、磁気ヘッドに対する入力
信号及び出力信号を波形処理する記録再生信号処理手段
とを含む磁気記憶装置において、磁気ヘッドの再生部を
磁気抵抗効果型の素子で構成することによって、1平方
インチあたり2ギガビット以上の記録密度を有する磁気
記憶装置を達成することができる。
媒体を記録方向に駆動する駆動部と、記録部と再生部か
らなる磁気ヘッドと、磁気ヘッドを磁気記録媒体に対し
て相対的に運動させる手段と、磁気ヘッドに対する入力
信号及び出力信号を波形処理する記録再生信号処理手段
とを含む磁気記憶装置において、磁気ヘッドの再生部を
磁気抵抗効果型の素子で構成することによって、1平方
インチあたり2ギガビット以上の記録密度を有する磁気
記憶装置を達成することができる。
【0018】
〔実施例1〕本発明による面内磁気記録媒体の一実施例
の断面図を図1に示す。以下に、本実施例の面内磁気記
録媒体の作製方法を述べる。
の断面図を図1に示す。以下に、本実施例の面内磁気記
録媒体の作製方法を述べる。
【0019】外径95mmのNi−PメッキしたAl−M
g合金基板11に、RF30Wの投入電力で10秒間基
板エッチングを施した後、基板温度300℃,Arガス
圧力2.5mTorr,投入電力密度5W/cm2とする成膜条
件で、DCマグネトロンスパッタリング法で下地膜1
2,12′としてCr−20at%Moを50nm形成
した。次いで、同成膜条件の下、Co合金磁性膜13,
13′を15nm成膜した。最後に、基板温度150
℃,Arガス圧力5mTorr,投入電力密度3W/cm2 と
する成膜条件で、保護膜4,14′としてCを10nm
形成した。ここで、元素の前に付した数字は各元素の濃
度を示す。
g合金基板11に、RF30Wの投入電力で10秒間基
板エッチングを施した後、基板温度300℃,Arガス
圧力2.5mTorr,投入電力密度5W/cm2とする成膜条
件で、DCマグネトロンスパッタリング法で下地膜1
2,12′としてCr−20at%Moを50nm形成
した。次いで、同成膜条件の下、Co合金磁性膜13,
13′を15nm成膜した。最後に、基板温度150
℃,Arガス圧力5mTorr,投入電力密度3W/cm2 と
する成膜条件で、保護膜4,14′としてCを10nm
形成した。ここで、元素の前に付した数字は各元素の濃
度を示す。
【0020】まず初めに、Co合金磁性膜のRu添加濃
度依存性について検討した。ベースとなる磁性膜にCo
−18at%Cr−6at%Ptを用い、Ruを0から
20at%の範囲で変化させた。元素の添加濃度と保磁
力(図中Hcと記載)の関係を図2に、保磁力の温度勾
配(図中−dHc/dTと記載)との関係を図3に示
す。保磁力は高記録密度化に対応するため、2.2kO
e 以上必要である。また、磁気記憶装置に記録した情
報が、熱揺らぎの影響でオーバーライト特性が劣化しな
い、あるいは、時間と共に情報が消失しないように維持
するためには、温度勾配を15Oe/deg 以下にする必
要がある。
度依存性について検討した。ベースとなる磁性膜にCo
−18at%Cr−6at%Ptを用い、Ruを0から
20at%の範囲で変化させた。元素の添加濃度と保磁
力(図中Hcと記載)の関係を図2に、保磁力の温度勾
配(図中−dHc/dTと記載)との関係を図3に示
す。保磁力は高記録密度化に対応するため、2.2kO
e 以上必要である。また、磁気記憶装置に記録した情
報が、熱揺らぎの影響でオーバーライト特性が劣化しな
い、あるいは、時間と共に情報が消失しないように維持
するためには、温度勾配を15Oe/deg 以下にする必
要がある。
【0021】同図から、Ruを添加することにより、保
磁力は減少し、15at%以上添加すると、保磁力は急
激に低下することがわかる。仕様の2.2kOe 以上の
保磁力を得るためには、Ruの添加濃度を15at%以
下とする必要がある。一方、図3に示す保磁力の温度勾
配は、5at%のRu添加で最小を得る変化をする。温
度勾配を15Oe/deg 以下にするRuの添加濃度範囲
は1at%以上,15at%以下である。以上の保磁力
と保磁力の温度勾配の結果から、Ruの添加量としては
1at%以上,15at%以下とすることが明らかとな
った。
磁力は減少し、15at%以上添加すると、保磁力は急
激に低下することがわかる。仕様の2.2kOe 以上の
保磁力を得るためには、Ruの添加濃度を15at%以
下とする必要がある。一方、図3に示す保磁力の温度勾
配は、5at%のRu添加で最小を得る変化をする。温
度勾配を15Oe/deg 以下にするRuの添加濃度範囲
は1at%以上,15at%以下である。以上の保磁力
と保磁力の温度勾配の結果から、Ruの添加量としては
1at%以上,15at%以下とすることが明らかとな
った。
【0022】表1には、実施例の何も添加しない媒体
と、Ruを5at%添加した媒体のオーバーライト特性
と分解能を比較して示す。
と、Ruを5at%添加した媒体のオーバーライト特性
と分解能を比較して示す。
【0023】
【表1】
【0024】オーバーライト特性は、40kFCIの信号の上
に190kFCI の信号を上書きした際、40kFCIの信号成分の
減衰量を測定した値であり、30dB以上必要である。
分解能は190kFCI の信号で記録したときの再生出力を、
40kFCIの信号で記録したときの再生出力で割った値であ
り、10%以上必要である。元素を何も添加していない
媒体は保磁力が高すぎるため、25℃でのオーバーライ
ト特性が不足している。温度を100℃に上げた場合に
は、保磁力の低下が著しいため、190kFCI 記録時におけ
る再生出力が低下し、充分な分解能が得られない。一
方、Ruを5at%添加した媒体は、温度によらず、オ
ーバーライト特性と分解能共に仕様を満足している。
に190kFCI の信号を上書きした際、40kFCIの信号成分の
減衰量を測定した値であり、30dB以上必要である。
分解能は190kFCI の信号で記録したときの再生出力を、
40kFCIの信号で記録したときの再生出力で割った値であ
り、10%以上必要である。元素を何も添加していない
媒体は保磁力が高すぎるため、25℃でのオーバーライ
ト特性が不足している。温度を100℃に上げた場合に
は、保磁力の低下が著しいため、190kFCI 記録時におけ
る再生出力が低下し、充分な分解能が得られない。一
方、Ruを5at%添加した媒体は、温度によらず、オ
ーバーライト特性と分解能共に仕様を満足している。
【0025】次に、磁性膜に添加するPt量と媒体S/
Nの関係を図4に示す。媒体S/Nとは、190kFCI の記
録密度で記録したときの再生出力を、そのときの媒体ノ
イズで割った値をdB表示したものである。1平方イン
チあたり2ギガビットの記録密度を達成するためには、
20dB以上の媒体S/Nが必要となる。ベースとなる
磁性膜にCo−16at%Cr−3at%Ruを用い、
Ptの添加量を2から28at%の範囲で変化させた。
このとき、下地膜にはCr−V合金を用い、Pt量に応
じてV濃度を変えて、磁性膜のc軸長と下地膜のa軸長
の√2倍がほぼ等しくなるように調整した。
Nの関係を図4に示す。媒体S/Nとは、190kFCI の記
録密度で記録したときの再生出力を、そのときの媒体ノ
イズで割った値をdB表示したものである。1平方イン
チあたり2ギガビットの記録密度を達成するためには、
20dB以上の媒体S/Nが必要となる。ベースとなる
磁性膜にCo−16at%Cr−3at%Ruを用い、
Ptの添加量を2から28at%の範囲で変化させた。
このとき、下地膜にはCr−V合金を用い、Pt量に応
じてV濃度を変えて、磁性膜のc軸長と下地膜のa軸長
の√2倍がほぼ等しくなるように調整した。
【0026】媒体S/Nは16から18at%のPt量
で最大を得る変化をしている。20dB以上の媒体S/
Nを得るためには、5から24at%の範囲でPtを添
加する必要がある。このときの磁性膜中のCo濃度は5
5at%以上、75at%以下であった。尚、Pt量を
多くするとコストが高くなるため、仕様とコストとの兼
ね合いで、この範囲内でPt量を調整すれば良い。
で最大を得る変化をしている。20dB以上の媒体S/
Nを得るためには、5から24at%の範囲でPtを添
加する必要がある。このときの磁性膜中のCo濃度は5
5at%以上、75at%以下であった。尚、Pt量を
多くするとコストが高くなるため、仕様とコストとの兼
ね合いで、この範囲内でPt量を調整すれば良い。
【0027】この検討と同様に、ベースとなる磁性膜に
Co−12at%Pt−5at%Ruを用い、Crの添
加濃度を変える検討を行った。この結果、Cr濃度は1
5at%以上,25at%以下とすることが好ましいこ
とがわかった(図5)。Cr濃度が15at%以下で
は、Crの粒界偏析による媒体ノイズの低減効果がそれ
ほど得られない。一方、Cr濃度を25at%以上とす
ると、熱揺らぎの影響が大きく、磁気記録媒体として好
ましくないことがわかった。
Co−12at%Pt−5at%Ruを用い、Crの添
加濃度を変える検討を行った。この結果、Cr濃度は1
5at%以上,25at%以下とすることが好ましいこ
とがわかった(図5)。Cr濃度が15at%以下で
は、Crの粒界偏析による媒体ノイズの低減効果がそれ
ほど得られない。一方、Cr濃度を25at%以上とす
ると、熱揺らぎの影響が大きく、磁気記録媒体として好
ましくないことがわかった。
【0028】この結果から、CoCr磁性膜にPtの濃
度が5at%から24at%,Ruの元素の合計の濃度
が1at%から15at%の範囲で添加することで、1
平方インチあたり2ギガビットの記録密度を達成できる
ことがわかった。このとき、Cr添加量は15から25
at%の範囲とし、Coの濃度は55at%以上,75
at%以下とする必要がある。
度が5at%から24at%,Ruの元素の合計の濃度
が1at%から15at%の範囲で添加することで、1
平方インチあたり2ギガビットの記録密度を達成できる
ことがわかった。このとき、Cr添加量は15から25
at%の範囲とし、Coの濃度は55at%以上,75
at%以下とする必要がある。
【0029】Co−18at%Cr−6at%Pt−5
at%Ru磁性膜を用いた媒体において、図1に示す構
造の下地膜12,12′をCrMoから純Crに変えた
場合、表2に示すように、保磁力の温度勾配(−dHc
/dT)は小さな値となっているが、保磁力が3.7k
Oeから2.2kOeに低下している。
at%Ru磁性膜を用いた媒体において、図1に示す構
造の下地膜12,12′をCrMoから純Crに変えた
場合、表2に示すように、保磁力の温度勾配(−dHc
/dT)は小さな値となっているが、保磁力が3.7k
Oeから2.2kOeに低下している。
【0030】
【表2】
【0031】これは、Cr下地膜の格子定数が小さく、
磁性膜との整合性が悪いため、磁性膜の磁化容易軸であ
るc軸の膜面内への配向性が劣化したためである。した
がって、より高い保磁力を得るためには、下地膜の格子
定数を大きくする効果のあるV,Nb,Mo,Ta,
W,Ti等をCrに添加した下地膜を用いることが効果
的である。また、基板11と下地膜12,12′の間に
Crからなる初期成長制御膜を設けた場合には、表3に
示すように若干ではあるが、保磁力や媒体S/Nがさら
に向上した。
磁性膜との整合性が悪いため、磁性膜の磁化容易軸であ
るc軸の膜面内への配向性が劣化したためである。した
がって、より高い保磁力を得るためには、下地膜の格子
定数を大きくする効果のあるV,Nb,Mo,Ta,
W,Ti等をCrに添加した下地膜を用いることが効果
的である。また、基板11と下地膜12,12′の間に
Crからなる初期成長制御膜を設けた場合には、表3に
示すように若干ではあるが、保磁力や媒体S/Nがさら
に向上した。
【0032】
【表3】
【0033】これは、基板とCrMo下地膜の間にCr
からなる初期成長制御膜を設けると、磁性膜の磁化容易
軸の面内への配向性がさらに向上したためである。この
性質は下地膜をCrMoにした場合にのみ有効なわけで
はなく、Cr,V,Nb,Mo,Ta,W,Tiの群か
ら選ばれた複数種の元素の合金からなる下地膜を用いた
場合に常に成り立つことを確認した。
からなる初期成長制御膜を設けると、磁性膜の磁化容易
軸の面内への配向性がさらに向上したためである。この
性質は下地膜をCrMoにした場合にのみ有効なわけで
はなく、Cr,V,Nb,Mo,Ta,W,Tiの群か
ら選ばれた複数種の元素の合金からなる下地膜を用いた
場合に常に成り立つことを確認した。
【0034】磁性膜の膜厚を変えることで、残留磁束密
度(Br)と磁性膜の膜厚(tmag)との積(Br・tma
g)に関する検討を行った。このとき、磁性膜にはCo
−20at%Cr−12at%Pt−5at%Ruを用
い、下地膜にはCr初期成長制御膜を設けたCr−20
at%Tiを用いた。保磁力を図6に、媒体S/Nを図
7に示す。これらの結果から、記録時における磁気記録
媒体に対する磁気ヘッドの相対的な走行方向に磁界を印
加して測定したBr・tmagは、10G・μm以上,10
0G・μm以下とする必要があることがわかる。Br・
tmagを100G・μm以上にすると、媒体ノイズが大き
くなってしまい好ましくない。一方、Br・tmagを10
G・μm以下にすると、熱揺らぎの影響が大きくなり、
保磁力と再生出力が低下する。また、同図から、保磁力
が2.2kOe 以上ある場合のみに、必要な媒体S/N
が得られることがわかる。
度(Br)と磁性膜の膜厚(tmag)との積(Br・tma
g)に関する検討を行った。このとき、磁性膜にはCo
−20at%Cr−12at%Pt−5at%Ruを用
い、下地膜にはCr初期成長制御膜を設けたCr−20
at%Tiを用いた。保磁力を図6に、媒体S/Nを図
7に示す。これらの結果から、記録時における磁気記録
媒体に対する磁気ヘッドの相対的な走行方向に磁界を印
加して測定したBr・tmagは、10G・μm以上,10
0G・μm以下とする必要があることがわかる。Br・
tmagを100G・μm以上にすると、媒体ノイズが大き
くなってしまい好ましくない。一方、Br・tmagを10
G・μm以下にすると、熱揺らぎの影響が大きくなり、
保磁力と再生出力が低下する。また、同図から、保磁力
が2.2kOe 以上ある場合のみに、必要な媒体S/N
が得られることがわかる。
【0035】〔実施例2〕実施例1の面内磁気記録媒体
は、図8に一例を示すような磁気抵抗効果を利用した再
生専用のセンサを備える磁気ヘッドを用いることによっ
て、その性能が充分に活かされる。
は、図8に一例を示すような磁気抵抗効果を利用した再
生専用のセンサを備える磁気ヘッドを用いることによっ
て、その性能が充分に活かされる。
【0036】記録用磁気ヘッドは、一対の記録磁極8
1,82とそれに鎖交するコイル83からなる誘導型薄
膜磁気ヘッドであり、記録磁極間のギャップ層厚は0.
3μmとした。また、磁極82は共に厚さ1μmの磁気
シールド層86と対で、再生用の磁気ヘッドの磁気シー
ルドも兼ねており、このシールド層間距離は0.25 μ
mである。再生専用の磁気ヘッドは、磁気抵抗効果セン
サ84と、電極となる導体層85からなる磁気抵抗効果
型ヘッドである。この磁気ヘッドは磁気ヘッドスライダ
基体87上に設けられている。尚、図8では記録磁極間
のギャップ層、及びシールド層と磁気抵抗効果センサ間
のギャップ層は省略してある。
1,82とそれに鎖交するコイル83からなる誘導型薄
膜磁気ヘッドであり、記録磁極間のギャップ層厚は0.
3μmとした。また、磁極82は共に厚さ1μmの磁気
シールド層86と対で、再生用の磁気ヘッドの磁気シー
ルドも兼ねており、このシールド層間距離は0.25 μ
mである。再生専用の磁気ヘッドは、磁気抵抗効果セン
サ84と、電極となる導体層85からなる磁気抵抗効果
型ヘッドである。この磁気ヘッドは磁気ヘッドスライダ
基体87上に設けられている。尚、図8では記録磁極間
のギャップ層、及びシールド層と磁気抵抗効果センサ間
のギャップ層は省略してある。
【0037】磁気抵抗効果センサ84の詳細な断面構造
を図9に示す。磁気センサの信号検出領域91は、酸化
Alのギャップ層92上に横バイアス層93,分離層9
4,磁気抵抗強磁性層95が順次形成された部分からな
る。磁気抵抗強磁性層95には、20nmのNiFe合
金を用いた。横バイアス層93には25nmのNiFeNbを
用いたが、NiFeRh等の比較的電気抵抗が高く、軟磁気特
性の良好な強磁性合金であってもよい。横バイアス層9
3は磁気抵抗強磁性層95を流れるセンス電流が作る磁
界によって、この電流と垂直な膜面内方向(横方向)に
磁化され、磁気抵抗強磁性層95に横方向のバイアス磁
界を印加する。これにより、媒体からの漏洩磁界に対し
て、線形な再生出力が得られる磁気センサとなる。磁気
抵抗強磁性層95からのセンス電流の分流を防ぐ分離層
94には、比較的電気抵抗が高いTaを用い、膜厚は5
nmとした。信号検出領域91の両端にはテーパ形状に
加工されたテーパ部96がある。テーパ部96は、磁気
抵抗強磁性層95を単磁区化するための永久磁石層97
と、その上に形成された信号を取り出すための一対の電
極98からなる。永久磁石層97は保磁力が高く、磁化
方向が容易に変化しないことが重要であり、CoCr,
CoCrPt合金等が用いられる。
を図9に示す。磁気センサの信号検出領域91は、酸化
Alのギャップ層92上に横バイアス層93,分離層9
4,磁気抵抗強磁性層95が順次形成された部分からな
る。磁気抵抗強磁性層95には、20nmのNiFe合
金を用いた。横バイアス層93には25nmのNiFeNbを
用いたが、NiFeRh等の比較的電気抵抗が高く、軟磁気特
性の良好な強磁性合金であってもよい。横バイアス層9
3は磁気抵抗強磁性層95を流れるセンス電流が作る磁
界によって、この電流と垂直な膜面内方向(横方向)に
磁化され、磁気抵抗強磁性層95に横方向のバイアス磁
界を印加する。これにより、媒体からの漏洩磁界に対し
て、線形な再生出力が得られる磁気センサとなる。磁気
抵抗強磁性層95からのセンス電流の分流を防ぐ分離層
94には、比較的電気抵抗が高いTaを用い、膜厚は5
nmとした。信号検出領域91の両端にはテーパ形状に
加工されたテーパ部96がある。テーパ部96は、磁気
抵抗強磁性層95を単磁区化するための永久磁石層97
と、その上に形成された信号を取り出すための一対の電
極98からなる。永久磁石層97は保磁力が高く、磁化
方向が容易に変化しないことが重要であり、CoCr,
CoCrPt合金等が用いられる。
【0038】また、磁気抵抗効果センサ85には、図1
0に示すようなスピンバルブ型を用いると、より大きな
出力が得られるため好ましい。磁気センサの信号検出領
域101は、酸化Alのギャップ層102上に5nmの
Taバッファ層103,7nmの第一の磁性層104,
1.5nm のCu中間層105,3nmの第二の磁性層
106,10nmのFe−50at%Mn反強磁性合金
層107が順次形成された構造である。第一の磁性層1
04にはNi−20at%Fe合金を用い、第二の磁性
層106にはCoを用いた。反強磁性合金層107から
の交換磁界により、第二の磁性層106の磁化は一方向
に固定されている。これに対し、第二の磁性層106と
非磁性の中間層105を介して接する第一の磁性層10
4の磁化の方向は、磁気記録媒体からの漏洩磁界により
変化する。このような二つの磁性層の磁化の相対的な方
向の変化に伴い、三つの膜全体の抵抗に変化が生じる。
この現象はスピンバルブ効果と呼ばれ、本実施例では磁
気抵抗効果センサにこの効果を利用したスピンバルブ型
磁気ヘッドを用いた。尚、永久磁石層109と電極10
0からなるテーパ部108は、図9に示した通常の磁気
抵抗効果センサと同様である。
0に示すようなスピンバルブ型を用いると、より大きな
出力が得られるため好ましい。磁気センサの信号検出領
域101は、酸化Alのギャップ層102上に5nmの
Taバッファ層103,7nmの第一の磁性層104,
1.5nm のCu中間層105,3nmの第二の磁性層
106,10nmのFe−50at%Mn反強磁性合金
層107が順次形成された構造である。第一の磁性層1
04にはNi−20at%Fe合金を用い、第二の磁性
層106にはCoを用いた。反強磁性合金層107から
の交換磁界により、第二の磁性層106の磁化は一方向
に固定されている。これに対し、第二の磁性層106と
非磁性の中間層105を介して接する第一の磁性層10
4の磁化の方向は、磁気記録媒体からの漏洩磁界により
変化する。このような二つの磁性層の磁化の相対的な方
向の変化に伴い、三つの膜全体の抵抗に変化が生じる。
この現象はスピンバルブ効果と呼ばれ、本実施例では磁
気抵抗効果センサにこの効果を利用したスピンバルブ型
磁気ヘッドを用いた。尚、永久磁石層109と電極10
0からなるテーパ部108は、図9に示した通常の磁気
抵抗効果センサと同様である。
【0039】磁気記憶装置の一例の上面図を図11
(a)に、そのAA′線断面図を図11(b)に略示す
る。
(a)に、そのAA′線断面図を図11(b)に略示す
る。
【0040】面内磁気記録媒体111は、面内磁気記録
媒体駆動部112に連結する保持具によって保持され、
面内磁気記録媒体111のそれぞれの面に対向して、図
8に略示する磁気ヘッド113が配置される。磁気ヘッ
ド113は浮上高さ0.06μm以下で安定低浮上さ
せ、さらに0.5μm 以下のヘッド位置決め精度で所望
のトラックに磁気ヘッド駆動部115により駆動され
る。
媒体駆動部112に連結する保持具によって保持され、
面内磁気記録媒体111のそれぞれの面に対向して、図
8に略示する磁気ヘッド113が配置される。磁気ヘッ
ド113は浮上高さ0.06μm以下で安定低浮上さ
せ、さらに0.5μm 以下のヘッド位置決め精度で所望
のトラックに磁気ヘッド駆動部115により駆動され
る。
【0041】磁気ヘッド113によって再生した信号
は、記録再生信号処理系114によって波形処理され
る。記録再生信号処理系は増幅器,アナログ等化器,A
Dコンバータ,ディジタル等化器,最尤復号器等で構成
されている。磁気抵抗効果を利用したヘッドの再生波形
は、ヘッドの特性により正と負の大きさが非対称となっ
たり、記録再生系の周波数特性の影響を受けたりして、
記録した信号とは異なった信号に読み誤ることがある。
アナログ等化器は再生波形を整えて、これを修復する機
能を有する。この修復された波形をADコンバータを通
してディジタル変換し、ディジタル等化器によってさら
に波形を整える。最後にこの修復された信号を最尤復号
器によって、最も確からしいデータに復調する。以上の
構成の再生信号処理系によって、極めて低いエラーレー
トで信号の記録再生が行われる。なお、等化器や最尤復
号器は既存のものを用いてもよい。
は、記録再生信号処理系114によって波形処理され
る。記録再生信号処理系は増幅器,アナログ等化器,A
Dコンバータ,ディジタル等化器,最尤復号器等で構成
されている。磁気抵抗効果を利用したヘッドの再生波形
は、ヘッドの特性により正と負の大きさが非対称となっ
たり、記録再生系の周波数特性の影響を受けたりして、
記録した信号とは異なった信号に読み誤ることがある。
アナログ等化器は再生波形を整えて、これを修復する機
能を有する。この修復された波形をADコンバータを通
してディジタル変換し、ディジタル等化器によってさら
に波形を整える。最後にこの修復された信号を最尤復号
器によって、最も確からしいデータに復調する。以上の
構成の再生信号処理系によって、極めて低いエラーレー
トで信号の記録再生が行われる。なお、等化器や最尤復
号器は既存のものを用いてもよい。
【0042】以上の装置構成にすることによって、1平
方インチあたりの記録密度を2ギガビット以上に対応す
ることができ、従来の磁気記憶装置に比べ3倍以上の記
憶容量を持った高密度磁気記憶装置を実現することがで
きた。また、記録再生信号処理系から最尤復号器を取り
除き、従来の波形弁別回路に変えた場合にも従来に比べ
2倍以上の記憶容量を持った磁気記憶装置を実現するこ
とができた。
方インチあたりの記録密度を2ギガビット以上に対応す
ることができ、従来の磁気記憶装置に比べ3倍以上の記
憶容量を持った高密度磁気記憶装置を実現することがで
きた。また、記録再生信号処理系から最尤復号器を取り
除き、従来の波形弁別回路に変えた場合にも従来に比べ
2倍以上の記憶容量を持った磁気記憶装置を実現するこ
とができた。
【0043】以上の実施例では、ディスク状の磁気記録
媒体とそれを用いた磁気記憶装置について例を述べてき
たが、本発明は片面のみに磁性層を有するテープ状,カ
ード状の磁気記録媒体、及びそれら磁気記録媒体を用い
た磁気記憶装置にも適用できる。
媒体とそれを用いた磁気記憶装置について例を述べてき
たが、本発明は片面のみに磁性層を有するテープ状,カ
ード状の磁気記録媒体、及びそれら磁気記録媒体を用い
た磁気記憶装置にも適用できる。
【0044】さらに、磁気記録媒体の作製方法に関して
もDCマグネトロンスパッタリング法に限らず、ECR
スパッタリング法,イオンビームスパッタリング法,真
空蒸着法,プラズマCVD法,塗布法,メッキ法等如何
なる手法を用いてもよい。
もDCマグネトロンスパッタリング法に限らず、ECR
スパッタリング法,イオンビームスパッタリング法,真
空蒸着法,プラズマCVD法,塗布法,メッキ法等如何
なる手法を用いてもよい。
【0045】
【発明の効果】本発明の磁気記録媒体は、基板上にCo
とCrとを含む磁性膜を設けた磁気記録媒体において、
磁性膜中のCoの濃度を55at%以上,75at%以
下とし、かつ、磁性膜がPtとRuの元素を含むことに
よって、熱揺らぎの影響が小さくなり、高保磁力、か
つ、低ノイズな媒体が実現できる。
とCrとを含む磁性膜を設けた磁気記録媒体において、
磁性膜中のCoの濃度を55at%以上,75at%以
下とし、かつ、磁性膜がPtとRuの元素を含むことに
よって、熱揺らぎの影響が小さくなり、高保磁力、か
つ、低ノイズな媒体が実現できる。
【0046】さらに、この磁気記録媒体と磁気抵抗効果
を利用した再生専用の素子を有する磁気ヘッドとを組み
合わせることによって、1平方インチあたり2ギガビッ
ト以上の記録密度を有する磁気記憶装置が得られる。
を利用した再生専用の素子を有する磁気ヘッドとを組み
合わせることによって、1平方インチあたり2ギガビッ
ト以上の記録密度を有する磁気記憶装置が得られる。
【図1】本発明による磁気記録媒体の一実施例の断面
図。
図。
【図2】実施例1の磁気記録媒体のRuの添加濃度と保
磁力の関係を示す特性図。
磁力の関係を示す特性図。
【図3】実施例1の磁気記録媒体のRuの添加濃度と保
磁力の温度勾配の関係を示す特性図。
磁力の温度勾配の関係を示す特性図。
【図4】実施例1の磁気記録媒体のPt添加濃度と媒体
S/Nの関係を示す特性図。
S/Nの関係を示す特性図。
【図5】実施例1の磁気記録媒体のCr添加濃度と媒体
S/Nの関係を示す特性図。
S/Nの関係を示す特性図。
【図6】実施例1の磁気記録媒体のBr・tmagと保磁力
の関係を示す特性図。
の関係を示す特性図。
【図7】実施例1の磁気記録媒体のBr・tmagと媒体S
/Nの関係を示す特性図。
/Nの関係を示す特性図。
【図8】磁気抵抗効果を利用した素子を備える磁気ヘッ
ドの構造の一例を示す斜視図。
ドの構造の一例を示す斜視図。
【図9】磁気抵抗効果センサの一例を示す説明図。
【図10】スピンバルブ型磁気抵抗効果センサの一例を
示す説明図。
示す説明図。
【図11】磁気記憶装置の構造の一例を示す説明図。
11…基板、12,12′…下地膜、13,13′…磁
性膜、14,14′…保護膜。
性膜、14,14′…保護膜。
フロントページの続き (72)発明者 萬行 恵美 東京都国分寺市東恋ケ窪一丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内 (72)発明者 棚橋 究 東京都国分寺市東恋ケ窪一丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内 (72)発明者 神邊 哲也 東京都国分寺市東恋ケ窪一丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内
Claims (6)
- 【請求項1】基板上にCoとCrとを含む磁性膜を設け
た磁気記録媒体において、上記磁性膜中のCoの濃度が
55at%以上,75at%以下であり、上記磁性膜が
PtとRuの元素を同時に含むことを特徴とする磁気記
録媒体。 - 【請求項2】上記磁性膜中のCr濃度が15at%以
上,25at%以下であり、Ptの濃度が5at%以
上,24at%以下、PtとRuの元素の合計の濃度が
6at%以上,25at%以下である請求項1に記載の
磁気記録媒体。 - 【請求項3】記録時における上記磁気記録媒体に対する
磁気ヘッドの相対的な走行方向に磁界を印加して測定し
た残留磁束密度と磁性膜の膜厚との積が10G・μm以
上,100G・μm以下であり、上記磁界印加方向と同
じにして測定した保磁力が2.2kOe 以上であり、上
記保磁力の温度に対する減少係数の絶対値が15Oe/
deg以下である請求項1または2に記載の磁気記録媒
体。 - 【請求項4】上記基板と上記磁性膜との間にCr,V,
Nb,Mo,Ta,W,Tiよりなる群から選ばれた少
なくとも1種の元素からなる下地膜を設けた請求項1,
2または3に記載の磁気記録媒体。 - 【請求項5】上記基板と上記下地膜との間にCrからな
る初期成長制御膜を設けた請求項1,2,3または4に
記載の磁気記録媒体。 - 【請求項6】磁気記録媒体と、上記磁気記録媒体を記録
方向に駆動する駆動部と、記録部と再生部からなる磁気
ヘッドと、上記磁気ヘッドを上記磁気記録媒体に対して
相対的に運動させる手段と、上記磁気ヘッドに対する入
力信号及び出力信号を波形処理する記録再生信号処理手
段とを含む磁気記憶装置において、上記磁気記録媒体が
請求項1,2,3,4または5に記載の磁気記録媒体で
構成され、上記磁気ヘッドの再生部が磁気抵抗効果型の
素子で構成された磁気記憶装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2347597A JPH10222835A (ja) | 1997-02-06 | 1997-02-06 | 磁気記録媒体及び磁気記憶装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2347597A JPH10222835A (ja) | 1997-02-06 | 1997-02-06 | 磁気記録媒体及び磁気記憶装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10222835A true JPH10222835A (ja) | 1998-08-21 |
Family
ID=12111568
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2347597A Pending JPH10222835A (ja) | 1997-02-06 | 1997-02-06 | 磁気記録媒体及び磁気記憶装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10222835A (ja) |
-
1997
- 1997-02-06 JP JP2347597A patent/JPH10222835A/ja active Pending
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