JPH10223244A - 燃料電池発電装置 - Google Patents
燃料電池発電装置Info
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- JPH10223244A JPH10223244A JP9020354A JP2035497A JPH10223244A JP H10223244 A JPH10223244 A JP H10223244A JP 9020354 A JP9020354 A JP 9020354A JP 2035497 A JP2035497 A JP 2035497A JP H10223244 A JPH10223244 A JP H10223244A
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/30—Hydrogen technology
- Y02E60/50—Fuel cells
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- Fuel Cell (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】燃料電池の電気出力が急激に変化した場合で
も、これに追随して水蒸気改質器に供給する原燃料ガス
の流量制御を安定して行えるようにする。 【解決手段】原燃料ガスを脱硫器5,水蒸気改質器2を
経て水素リッチな燃料ガスに改質し、該燃料ガスを燃料
電池1の燃料極に供給して発電する燃料電池発電装置
で、原燃料ガス供給路における脱硫器の後段にエゼクタ
ポンプ6を介挿し、水蒸気を駆動流体として原燃料ガス
を吸引,水蒸気と混合して改質器に供給するようにした
ものにおいて、前記エゼクタポンプの原燃料ガス吸込口
と脱硫器の出口との間に圧力制御弁14を接続して脱硫
器の出口圧力を設定値に保持するようにし、燃料電池の
急激な出力変動時に脱硫器の容器から原燃料ガスがエゼ
クタポンプに過剰に吸い込まれたり、水蒸気が逆流する
のを回避するものとし、ここで圧力制御弁の圧力設定値
を燃料電池の出力変動に相応して可変設定する。
も、これに追随して水蒸気改質器に供給する原燃料ガス
の流量制御を安定して行えるようにする。 【解決手段】原燃料ガスを脱硫器5,水蒸気改質器2を
経て水素リッチな燃料ガスに改質し、該燃料ガスを燃料
電池1の燃料極に供給して発電する燃料電池発電装置
で、原燃料ガス供給路における脱硫器の後段にエゼクタ
ポンプ6を介挿し、水蒸気を駆動流体として原燃料ガス
を吸引,水蒸気と混合して改質器に供給するようにした
ものにおいて、前記エゼクタポンプの原燃料ガス吸込口
と脱硫器の出口との間に圧力制御弁14を接続して脱硫
器の出口圧力を設定値に保持するようにし、燃料電池の
急激な出力変動時に脱硫器の容器から原燃料ガスがエゼ
クタポンプに過剰に吸い込まれたり、水蒸気が逆流する
のを回避するものとし、ここで圧力制御弁の圧力設定値
を燃料電池の出力変動に相応して可変設定する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、天然ガスを原燃料
に用い、原燃料ガスを脱硫器,水蒸気改質器を経て水素
リッチな燃料ガスに改質した上で、該燃料ガスを燃料電
池の燃料極に供給して発電する燃料電池発電装置、特に
その原燃料ガスの供給制御系に関する。
に用い、原燃料ガスを脱硫器,水蒸気改質器を経て水素
リッチな燃料ガスに改質した上で、該燃料ガスを燃料電
池の燃料極に供給して発電する燃料電池発電装置、特に
その原燃料ガスの供給制御系に関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、都市ガス相当の天然ガス
を原燃料として、原燃料ガスを燃料電池(リン酸型燃料
電池)に供給する水素リッチな燃料ガスに改質するに
は、一般に水蒸気改質法が採用されている。この場合
に、改質触媒を硫黄成分による被毒かから保護するため
に、原燃料供給路に脱硫器を接続し、水蒸気改質工程の
前処理として原燃料ガスに含まれている硫黄成分を脱硫
器で除去するようにしている。また、脱硫された原燃料
ガスを水蒸気と混合して後段の改質器に送り込む手段と
しては、動力が不要で、かつメンテナンスフリーなエゼ
クタポンプが一般に採用されている。
を原燃料として、原燃料ガスを燃料電池(リン酸型燃料
電池)に供給する水素リッチな燃料ガスに改質するに
は、一般に水蒸気改質法が採用されている。この場合
に、改質触媒を硫黄成分による被毒かから保護するため
に、原燃料供給路に脱硫器を接続し、水蒸気改質工程の
前処理として原燃料ガスに含まれている硫黄成分を脱硫
器で除去するようにしている。また、脱硫された原燃料
ガスを水蒸気と混合して後段の改質器に送り込む手段と
しては、動力が不要で、かつメンテナンスフリーなエゼ
クタポンプが一般に採用されている。
【0003】図3は原燃料ガス供給系に前記の脱硫器,
エゼクタポンプを組み込んだ燃料電池装置のシステムフ
ロー図である。図において、1は燃料電池、2は水蒸気
改質器、3は原燃料ガス供給源(都市ガス)、4は水蒸
気供給源(水蒸気発生器)、5は脱硫器、6は水蒸気を
駆動流体として原燃料ガスを吸引,水蒸気と混合して後
段の改質器2に送り込むエゼクタポンプ、7,8は原燃
料ガス供給路,水蒸気供給路に接続した流量制御弁であ
り、これらで燃料ガス改質系を構成している。一方、燃
料電池1の直流出力はインバータ9で交流電力に変換
し、電力系統10を介して負荷11に給電するようにし
ている。
エゼクタポンプを組み込んだ燃料電池装置のシステムフ
ロー図である。図において、1は燃料電池、2は水蒸気
改質器、3は原燃料ガス供給源(都市ガス)、4は水蒸
気供給源(水蒸気発生器)、5は脱硫器、6は水蒸気を
駆動流体として原燃料ガスを吸引,水蒸気と混合して後
段の改質器2に送り込むエゼクタポンプ、7,8は原燃
料ガス供給路,水蒸気供給路に接続した流量制御弁であ
り、これらで燃料ガス改質系を構成している。一方、燃
料電池1の直流出力はインバータ9で交流電力に変換
し、電力系統10を介して負荷11に給電するようにし
ている。
【0004】また、燃料電池1における燃料ガスの消費
量は電気出力に比例することから、所定の水蒸気比(原
燃料ガスと水蒸気との混合比率であり、水蒸気改質での
熱力学的平衡,触媒の性質などの条件から2〜5の範囲
に定められている)を保持しつつ、燃料電池1の出力変
動に相応して原燃料ガスの供給量を増減制御するため
に、インバータ9の出力側にCT(出力電流検出器)1
2を接続し、CT12で得た出力信号を基に、調節計1
3により原燃料ガス,および水蒸気の供給路に接続した
流量制御弁7,8を制御するようにしている。ここで、
調節計13はCT12の検出値を基にその時の電池出力
に相応した原燃料ガスの流量設定値を演算し、流量制御
弁7,8に付設した流量計の検出値が前記の流量設定値
と一致するように弁開度を制御する。
量は電気出力に比例することから、所定の水蒸気比(原
燃料ガスと水蒸気との混合比率であり、水蒸気改質での
熱力学的平衡,触媒の性質などの条件から2〜5の範囲
に定められている)を保持しつつ、燃料電池1の出力変
動に相応して原燃料ガスの供給量を増減制御するため
に、インバータ9の出力側にCT(出力電流検出器)1
2を接続し、CT12で得た出力信号を基に、調節計1
3により原燃料ガス,および水蒸気の供給路に接続した
流量制御弁7,8を制御するようにしている。ここで、
調節計13はCT12の検出値を基にその時の電池出力
に相応した原燃料ガスの流量設定値を演算し、流量制御
弁7,8に付設した流量計の検出値が前記の流量設定値
と一致するように弁開度を制御する。
【0005】かかる構成で、燃料電池1の運転時に、水
蒸気を駆動流体としてエゼクタポンプ6のノズルに水蒸
気供給源4(水蒸気発生器の水蒸気元圧は一定)から流
量制御弁8を通じて水蒸気を供給すると、原燃料ガス供
給源3から流量制御弁7,脱硫器5を経て供給される原
燃料ガスがエゼクタポンプ6に吸い込まれ、ポンプ内で
水蒸気と混合した上で後段の改質器2に送り込まれ、こ
こで水素リッチなガスに改質された燃料ガスが燃料電池
1の燃料極に供給されて発電する。
蒸気を駆動流体としてエゼクタポンプ6のノズルに水蒸
気供給源4(水蒸気発生器の水蒸気元圧は一定)から流
量制御弁8を通じて水蒸気を供給すると、原燃料ガス供
給源3から流量制御弁7,脱硫器5を経て供給される原
燃料ガスがエゼクタポンプ6に吸い込まれ、ポンプ内で
水蒸気と混合した上で後段の改質器2に送り込まれ、こ
こで水素リッチなガスに改質された燃料ガスが燃料電池
1の燃料極に供給されて発電する。
【0006】次に、前記したエゼクタポンプ6の構造を
図2に示す。すなわち、エゼクタポンプ6は駆動流体と
しての水蒸気を噴出するノズル6aと、該ノズル6aを
取り囲む吸引室6bと、該吸引室6bに開口した原燃料
ガス吸込口6cと、吸引室6bの後部に続くスロート部
6d,ディフューザ部6eから構成されている。かかる
構造になるエゼクタポンプ6の動作特性は周知であっ
て、ノズル6aより噴出する駆動流体の仕事量は噴出速
度の二乗に比例する。そして、ノズル6aの入口圧力
(水蒸気圧力)を一定とすれば、エゼクタポンプ6へ供
給する水蒸気流量が増すほどノズル6aからの噴出速度
が大きくなり、ノズル前方の吸引室6bの圧力,つまり
原燃料ガス吸込口6cの圧力は低くなって、原燃料ガス
をポンプ内に吸引する能力が高まる。逆に水蒸気供給量
が減少すると、ノズル6aからの水蒸気噴出速度が下が
って原燃料ガス吸込口6cの圧力低下が小さくなり、原
燃料ガスの吸引能力が低くなる。
図2に示す。すなわち、エゼクタポンプ6は駆動流体と
しての水蒸気を噴出するノズル6aと、該ノズル6aを
取り囲む吸引室6bと、該吸引室6bに開口した原燃料
ガス吸込口6cと、吸引室6bの後部に続くスロート部
6d,ディフューザ部6eから構成されている。かかる
構造になるエゼクタポンプ6の動作特性は周知であっ
て、ノズル6aより噴出する駆動流体の仕事量は噴出速
度の二乗に比例する。そして、ノズル6aの入口圧力
(水蒸気圧力)を一定とすれば、エゼクタポンプ6へ供
給する水蒸気流量が増すほどノズル6aからの噴出速度
が大きくなり、ノズル前方の吸引室6bの圧力,つまり
原燃料ガス吸込口6cの圧力は低くなって、原燃料ガス
をポンプ内に吸引する能力が高まる。逆に水蒸気供給量
が減少すると、ノズル6aからの水蒸気噴出速度が下が
って原燃料ガス吸込口6cの圧力低下が小さくなり、原
燃料ガスの吸引能力が低くなる。
【0007】そこで、上記したエゼクタポンプ6の動作
特性と併せて、図3で述べたように燃料電池1の出力変
動に相応して流量制御弁7,8を制御すれば、燃料電池
1の出力,つまり電池で消費する燃料ガス量に見合った
量の原燃料ガスを、エゼクタポンプ6により水蒸気と混
合して改質器2へ供給することができる。
特性と併せて、図3で述べたように燃料電池1の出力変
動に相応して流量制御弁7,8を制御すれば、燃料電池
1の出力,つまり電池で消費する燃料ガス量に見合った
量の原燃料ガスを、エゼクタポンプ6により水蒸気と混
合して改質器2へ供給することができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記した従
来構成のままでは、燃料電池の電気出力が急激に変動し
た場合に、原燃料ガスの供給制御の面で次記のような問
題点が派生する。すなわち、給電系統10に接続する電
力負荷11の増減に伴って燃料電池1の電気出力が急激
に変動すると、この出力変動を基に調節計13からの指
令で流量制御弁7,8が殆ど応答遅れなしに応動動作す
る。これにより、エゼクタポンプ6ではノズル6aから
噴出する水蒸気の流量,速度が大きく変化し、これに伴
ってエゼクタポンプ6の原燃料ガス吸込口の圧力も変化
する。しかして、図3で示すように原燃料ガス供給路に
は内容積の大きな脱硫器5が介挿されており、この脱硫
器5の容器がバッファタンクとして作用するために、こ
れが外乱要因となって原燃料ガス供給の制御系に応答遅
れが生じ、これが原因で過渡的に原燃料ガス供給量に過
不足が生じたり、改質器2に供給される原燃料ガスの水
蒸気比が変化して許容範囲から逸脱してしまうほか、状
況によっては水蒸気がエゼクタポンプ6を介して原燃料
ガス供給路側に逆流するおそれもある。
来構成のままでは、燃料電池の電気出力が急激に変動し
た場合に、原燃料ガスの供給制御の面で次記のような問
題点が派生する。すなわち、給電系統10に接続する電
力負荷11の増減に伴って燃料電池1の電気出力が急激
に変動すると、この出力変動を基に調節計13からの指
令で流量制御弁7,8が殆ど応答遅れなしに応動動作す
る。これにより、エゼクタポンプ6ではノズル6aから
噴出する水蒸気の流量,速度が大きく変化し、これに伴
ってエゼクタポンプ6の原燃料ガス吸込口の圧力も変化
する。しかして、図3で示すように原燃料ガス供給路に
は内容積の大きな脱硫器5が介挿されており、この脱硫
器5の容器がバッファタンクとして作用するために、こ
れが外乱要因となって原燃料ガス供給の制御系に応答遅
れが生じ、これが原因で過渡的に原燃料ガス供給量に過
不足が生じたり、改質器2に供給される原燃料ガスの水
蒸気比が変化して許容範囲から逸脱してしまうほか、状
況によっては水蒸気がエゼクタポンプ6を介して原燃料
ガス供給路側に逆流するおそれもある。
【0009】本発明は上記の点に鑑みなされたものであ
り、その目的は前記課題を解決し、燃料電池の電気出力
が急激に変化した場合でも、これに追随して原燃料ガス
の流量制御を安定して行えるようにした燃料電池発電装
置を提供することにある。
り、その目的は前記課題を解決し、燃料電池の電気出力
が急激に変化した場合でも、これに追随して原燃料ガス
の流量制御を安定して行えるようにした燃料電池発電装
置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明によれば、原燃料ガスを脱硫器,水蒸気改質
器を経て水素リッチな燃料ガスに改質した上で、該燃料
ガスを燃料電池の燃料極に供給して発電する燃料電池発
電装置で、原燃料ガス供給路における脱硫器の後段にエ
ゼクタポンプを介挿し、水蒸気を駆動流体として原燃料
ガスを吸引,水蒸気と混合して改質器に供給するととも
に、原燃料ガス供給路,水蒸気供給路に流量制御弁を接
続し、燃料電池の出力変動に相応して原燃料ガス,水蒸
気の供給流量を増減制御するようにしたものにおいて、
前記エゼクタポンプの原燃料ガス吸込口と脱硫器の出口
との間に圧力制御弁を接続し、脱硫器の出口圧力を所定
圧に保持させるものとし、さらに前記圧力制御弁の圧力
設定値を燃料電池の出力変動に相応して可変設定するよ
うにする。
に、本発明によれば、原燃料ガスを脱硫器,水蒸気改質
器を経て水素リッチな燃料ガスに改質した上で、該燃料
ガスを燃料電池の燃料極に供給して発電する燃料電池発
電装置で、原燃料ガス供給路における脱硫器の後段にエ
ゼクタポンプを介挿し、水蒸気を駆動流体として原燃料
ガスを吸引,水蒸気と混合して改質器に供給するととも
に、原燃料ガス供給路,水蒸気供給路に流量制御弁を接
続し、燃料電池の出力変動に相応して原燃料ガス,水蒸
気の供給流量を増減制御するようにしたものにおいて、
前記エゼクタポンプの原燃料ガス吸込口と脱硫器の出口
との間に圧力制御弁を接続し、脱硫器の出口圧力を所定
圧に保持させるものとし、さらに前記圧力制御弁の圧力
設定値を燃料電池の出力変動に相応して可変設定するよ
うにする。
【0011】上記において、圧力制御弁はエゼクタポン
プにおける吸引室の圧力が急激に変動した場合でも、エ
ゼクタポンプに接続した脱硫器の出口圧力を設定圧に保
つように機能する圧力制御弁である。これにより、燃料
電池の急激な出力変動に伴ってエゼクタポンプの駆動流
体である水蒸気供給量が急激に変化した場合でも、脱硫
器がバッファタンクとして振る舞うことがなく、脱硫器
の容器内に溜まっている原燃料ガスが必要以上にエゼク
タポンプへ流出したり、逆にエゼクタポンプ側から水蒸
気が脱硫器側に逆流するといったトラブルを未然に防ぐ
ことができるとともに、原燃料ガス,水蒸気の流量制御
弁と同様に、圧力制御弁の圧力設定値を燃料電池の出力
変動に相応して可変設定することで、フィードホワード
制御により原燃料ガスの供給に対する迅速な制御が可能
となり、改質器に供給する原燃料ガスの水蒸気比を維持
しつつ、出力変動に即応して過不足なく原燃料ガスを供
給制御することができる。
プにおける吸引室の圧力が急激に変動した場合でも、エ
ゼクタポンプに接続した脱硫器の出口圧力を設定圧に保
つように機能する圧力制御弁である。これにより、燃料
電池の急激な出力変動に伴ってエゼクタポンプの駆動流
体である水蒸気供給量が急激に変化した場合でも、脱硫
器がバッファタンクとして振る舞うことがなく、脱硫器
の容器内に溜まっている原燃料ガスが必要以上にエゼク
タポンプへ流出したり、逆にエゼクタポンプ側から水蒸
気が脱硫器側に逆流するといったトラブルを未然に防ぐ
ことができるとともに、原燃料ガス,水蒸気の流量制御
弁と同様に、圧力制御弁の圧力設定値を燃料電池の出力
変動に相応して可変設定することで、フィードホワード
制御により原燃料ガスの供給に対する迅速な制御が可能
となり、改質器に供給する原燃料ガスの水蒸気比を維持
しつつ、出力変動に即応して過不足なく原燃料ガスを供
給制御することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図1に基
づいて説明する。なお、実施例の図中で図3に対応する
同一部材には同じ符号が付してある。すなわち、図1は
基本的に図3の構成と同様であるが、本発明により、水
蒸気を駆動流体とする原燃料ガス供給用のエゼクタポン
プ6の原燃料ガス吸込口と、これに接続する原燃料ガス
の脱硫器5との間には新たに圧力制御弁14が追加装備
されている。この圧力制御弁14は、弁の一次側(脱硫
器の出口側)圧力を一定(圧力設定値)に保つよう動作
する機能を有し、その圧力設定値は流量制御弁7,8と
同様に調節計13で演算し、燃料電池1の電気出力に相
応して可変設定するようにしている。
づいて説明する。なお、実施例の図中で図3に対応する
同一部材には同じ符号が付してある。すなわち、図1は
基本的に図3の構成と同様であるが、本発明により、水
蒸気を駆動流体とする原燃料ガス供給用のエゼクタポン
プ6の原燃料ガス吸込口と、これに接続する原燃料ガス
の脱硫器5との間には新たに圧力制御弁14が追加装備
されている。この圧力制御弁14は、弁の一次側(脱硫
器の出口側)圧力を一定(圧力設定値)に保つよう動作
する機能を有し、その圧力設定値は流量制御弁7,8と
同様に調節計13で演算し、燃料電池1の電気出力に相
応して可変設定するようにしている。
【0013】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、原
燃料ガス供給経路に脱硫器,および水蒸気を駆動流体と
して原燃料ガスを吸引,水蒸気と混合して後段の改質器
へ供給するエゼクタポンプを装備した燃料電池発電装置
において、エゼクタポンプと脱硫器との間に圧力制御弁
を接続して脱硫器の出口側圧力を設定値に保つようにし
たことにより、燃料電池の急激な出力変動に伴って原燃
料ガス供給用のエゼクタポンプにおける原燃料ガス吸込
口の圧力が急激に変化した場合でも、原燃料ガスの流量
制御を安定よく行うことができる。
燃料ガス供給経路に脱硫器,および水蒸気を駆動流体と
して原燃料ガスを吸引,水蒸気と混合して後段の改質器
へ供給するエゼクタポンプを装備した燃料電池発電装置
において、エゼクタポンプと脱硫器との間に圧力制御弁
を接続して脱硫器の出口側圧力を設定値に保つようにし
たことにより、燃料電池の急激な出力変動に伴って原燃
料ガス供給用のエゼクタポンプにおける原燃料ガス吸込
口の圧力が急激に変化した場合でも、原燃料ガスの流量
制御を安定よく行うことができる。
【0014】また、圧力制御弁の圧力設定値を燃料電池
の出力変動に相応して可変設定するようにしたことによ
り、フィードホワード制御により原燃料ガスの供給に対
する迅速な制御が可能となるなど、改質器に供給する原
燃料ガスの水蒸気比を維持しつつ、燃料電池の出力変動
に即応して過不足なく原燃料ガスを供給制御することが
できて信頼性の向上が図れる。
の出力変動に相応して可変設定するようにしたことによ
り、フィードホワード制御により原燃料ガスの供給に対
する迅速な制御が可能となるなど、改質器に供給する原
燃料ガスの水蒸気比を維持しつつ、燃料電池の出力変動
に即応して過不足なく原燃料ガスを供給制御することが
できて信頼性の向上が図れる。
【図1】本発明の実施例による原燃料ガス供給系,およ
びその制御系を示す燃料電池発電装置のシステムフロー
図
びその制御系を示す燃料電池発電装置のシステムフロー
図
【図2】図1におけるエゼクタポンプの構成断面図
【図3】従来における燃料電池発電装置のシステムフロ
ー図
ー図
1 燃料電池 2 水蒸気改質器 5 脱硫器 6 エゼクタポンプ 7,8 流量制御弁 12 CT(燃料電池の出力電流検出器) 13 調節計 14 圧力制御弁
Claims (2)
- 【請求項1】原燃料ガスを脱硫器,水蒸気改質器を経て
水素リッチな燃料ガスに改質した上で、該燃料ガスを燃
料電池の燃料極に供給して発電する燃料電池発電装置で
あり、原燃料ガス供給路における脱硫器の後段にエゼク
タポンプを介挿し、水蒸気を駆動流体として原燃料ガス
を吸引,水蒸気と混合して改質器に供給するとともに、
原燃料ガス供給路,水蒸気供給路に流量制御弁を接続
し、燃料電池の出力変動に相応して原燃料ガス,水蒸気
の供給流量を増減制御するようにしたものにおいて、前
記エゼクタポンプの原燃料ガス吸込口と脱硫器の出口と
の間に圧力制御弁を接続し、脱硫器の出口圧力を所定圧
に保持させることを特徴とする燃料電池発電装置。 - 【請求項2】請求項1記載の燃料電池発電装置におい
て、圧力制御弁の圧力設定値を燃料電池の出力変動に相
応して可変設定するようにしたことを特徴とする燃料電
池発電装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9020354A JPH10223244A (ja) | 1997-02-03 | 1997-02-03 | 燃料電池発電装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9020354A JPH10223244A (ja) | 1997-02-03 | 1997-02-03 | 燃料電池発電装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10223244A true JPH10223244A (ja) | 1998-08-21 |
Family
ID=12024786
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9020354A Pending JPH10223244A (ja) | 1997-02-03 | 1997-02-03 | 燃料電池発電装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10223244A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003109640A (ja) * | 2001-09-28 | 2003-04-11 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 燃料電池システム |
| JP2003157875A (ja) * | 2001-11-21 | 2003-05-30 | Nissan Motor Co Ltd | 燃料電池システム |
| JP2003536219A (ja) * | 2000-06-21 | 2003-12-02 | ユーティーシー フューエル セルズ,エルエルシー | 燃料気体改質器組立物 |
| US6800390B2 (en) | 2001-03-23 | 2004-10-05 | Nissan Motor Co., Ltd. | Fuel cell power plant |
| JP2004319330A (ja) * | 2003-04-17 | 2004-11-11 | Idemitsu Kosan Co Ltd | 燃料電池用灯油燃料気化方法 |
| JP2007077019A (ja) * | 2006-11-13 | 2007-03-29 | Aisin Seiki Co Ltd | 燃料改質装置 |
| JP2007527842A (ja) * | 2004-03-06 | 2007-10-04 | ヴェーエス リフォーマー ゲーエムベーハー | コンパクト蒸気改質装置 |
| JP2008507828A (ja) * | 2004-07-28 | 2008-03-13 | セラミック・フューエル・セルズ・リミテッド | 燃料電池システム |
-
1997
- 1997-02-03 JP JP9020354A patent/JPH10223244A/ja active Pending
Cited By (12)
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