JPH10223352A - 加熱体及び加熱装置 - Google Patents
加熱体及び加熱装置Info
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- JPH10223352A JPH10223352A JP3705597A JP3705597A JPH10223352A JP H10223352 A JPH10223352 A JP H10223352A JP 3705597 A JP3705597 A JP 3705597A JP 3705597 A JP3705597 A JP 3705597A JP H10223352 A JPH10223352 A JP H10223352A
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- Japan
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- heating element
- heating
- hole
- substrate
- anisotropic
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- Surface Heating Bodies (AREA)
- Control Of Resistance Heating (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 基板に異方性の穴もしくは溝を設けたことに
より、基板の破損開始箇所および破損進行方向が特定で
き、加熱体暴走時に二次系回路のみが遮断されて誤った
制御が行われてしまうことや基板が割れた場合でも一次
系回路と二次系回路との絶縁耐圧を確保することなど、
不特定な割れによる問題点を解消し、更なる信頼性の向
上を図った加熱体及び加熱装置を提供すること。 【解決手段】 基板12の片面側に複数個の電極と抵抗
発熱体とを含む一次系回路、他面側に二次系回路24を
形成具備させた加熱体10において、該基板12に異方
性の穴26もしくは溝を設けたこと。
より、基板の破損開始箇所および破損進行方向が特定で
き、加熱体暴走時に二次系回路のみが遮断されて誤った
制御が行われてしまうことや基板が割れた場合でも一次
系回路と二次系回路との絶縁耐圧を確保することなど、
不特定な割れによる問題点を解消し、更なる信頼性の向
上を図った加熱体及び加熱装置を提供すること。 【解決手段】 基板12の片面側に複数個の電極と抵抗
発熱体とを含む一次系回路、他面側に二次系回路24を
形成具備させた加熱体10において、該基板12に異方
性の穴26もしくは溝を設けたこと。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被加熱体を加熱す
るための加熱体、及び該加熱体を備えた加熱装置に関す
るものであり、特に電子写真プロセスや静電記録プロセ
スにおいてトナー像を被加熱体に永久固着させるための
加熱定着手段等として使用される加熱体及び加熱装置に
関するものである。
るための加熱体、及び該加熱体を備えた加熱装置に関す
るものであり、特に電子写真プロセスや静電記録プロセ
スにおいてトナー像を被加熱体に永久固着させるための
加熱定着手段等として使用される加熱体及び加熱装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、複写機・プリンタ等の画像形成装
置における加熱装置としては熱ローラ方式が多く使われ
てきた。この方式は、ハロゲンヒータ等の内蔵熱源によ
り所定の加熱温度に維持させた加熱ローラ(定着ロー
ラ)と、これに圧接させた弾性加圧ローラとの圧接ニッ
プ部(定着ニップ部)に被記録材を導入して挟持搬送さ
せることで加熱ローラの熱で被記録材面の未定着画像を
加熱定着させるものである。
置における加熱装置としては熱ローラ方式が多く使われ
てきた。この方式は、ハロゲンヒータ等の内蔵熱源によ
り所定の加熱温度に維持させた加熱ローラ(定着ロー
ラ)と、これに圧接させた弾性加圧ローラとの圧接ニッ
プ部(定着ニップ部)に被記録材を導入して挟持搬送さ
せることで加熱ローラの熱で被記録材面の未定着画像を
加熱定着させるものである。
【0003】しかしこの熱ローラ方式の画像加熱定着装
置としての加熱装置は、いつでもすぐに画像出力がなさ
れるようにするために加熱ローラの温度を常時高温に維
持しておかなければならず、そのために消費エネルギー
が大きく、また待機中も機内に熱を放出するため機内昇
温の問題も発生していた。また電源を投入してから加熱
ローラが被加熱材としての被記録材を加熱するのに適し
た所定温度に昇温するまでにかなりの待ち時間を要す
る。
置としての加熱装置は、いつでもすぐに画像出力がなさ
れるようにするために加熱ローラの温度を常時高温に維
持しておかなければならず、そのために消費エネルギー
が大きく、また待機中も機内に熱を放出するため機内昇
温の問題も発生していた。また電源を投入してから加熱
ローラが被加熱材としての被記録材を加熱するのに適し
た所定温度に昇温するまでにかなりの待ち時間を要す
る。
【0004】最近では、フィルム加熱方式の加熱装置が
提案され、実用化されている。この加熱装置は、被加熱
材を加熱体に耐熱フィルムを介して密着させ、加熱体と
耐熱フィルムとを相対移動させて加熱体の熱を耐熱フィ
ルムを介して被加熱材へ与える方式・構成のものであ
り、未定着トナー画像を担持している被記録材面に永久
固着画像として加熱定着処理する手段として活用でき
る。
提案され、実用化されている。この加熱装置は、被加熱
材を加熱体に耐熱フィルムを介して密着させ、加熱体と
耐熱フィルムとを相対移動させて加熱体の熱を耐熱フィ
ルムを介して被加熱材へ与える方式・構成のものであ
り、未定着トナー画像を担持している被記録材面に永久
固着画像として加熱定着処理する手段として活用でき
る。
【0005】このようなフィルム加熱方式の加熱装置
は、昇温の速い低熱容量の加熱体や薄膜のフィルムを用
いることができるために、装置が冷めた状態から所定温
度へ昇温させるのが短時間で済み、待機中に加熱体の通
電加熱を行なう必要がなくなる。すなわち、被加熱材と
しての被記録材を電源投入後すぐに通紙しても該被記録
材が定着部位に到達するまでに加熱体を所定温度まで十
分に昇温させることができ、また、消費電力を低く抑え
ることや画像形成装置の機内昇温を低下させることがで
きる等の利点を有した効果的なものである。
は、昇温の速い低熱容量の加熱体や薄膜のフィルムを用
いることができるために、装置が冷めた状態から所定温
度へ昇温させるのが短時間で済み、待機中に加熱体の通
電加熱を行なう必要がなくなる。すなわち、被加熱材と
しての被記録材を電源投入後すぐに通紙しても該被記録
材が定着部位に到達するまでに加熱体を所定温度まで十
分に昇温させることができ、また、消費電力を低く抑え
ることや画像形成装置の機内昇温を低下させることがで
きる等の利点を有した効果的なものである。
【0006】図13(a)にフィルム加熱方式の加熱装
置(画像加熱定着装置)の一例の要部の拡大横断面模型
図を示した。図13(b)は加熱体の一部切欠き平面模
型図である。
置(画像加熱定着装置)の一例の要部の拡大横断面模型
図を示した。図13(b)は加熱体の一部切欠き平面模
型図である。
【0007】10は加熱体であり、ヒータ基板12、該
ヒータ基板12の片面側(表面)に形成した抵抗発熱体
(通電発熱体)パターン13a・13b、導電パターン
23、2つの給電電極パターン21・22、該抵抗発熱
体パターン13a・13bを被覆させた表面保護層11
等よりなる。
ヒータ基板12の片面側(表面)に形成した抵抗発熱体
(通電発熱体)パターン13a・13b、導電パターン
23、2つの給電電極パターン21・22、該抵抗発熱
体パターン13a・13bを被覆させた表面保護層11
等よりなる。
【0008】ヒータ基板12は、後述する耐熱性フィル
ム15、被加熱材としての被記録材Pの搬送・移動方向
Aに対して直交する方向を長手とする横長・薄肉の形状
を有し、例えば、長さ270mm・幅7.78mm・厚
さ0.635mmの、アルミナ等の耐熱性・電気絶縁性
・低熱容量のセラミック基板である。
ム15、被加熱材としての被記録材Pの搬送・移動方向
Aに対して直交する方向を長手とする横長・薄肉の形状
を有し、例えば、長さ270mm・幅7.78mm・厚
さ0.635mmの、アルミナ等の耐熱性・電気絶縁性
・低熱容量のセラミック基板である。
【0009】抵抗発熱体パターン13a・13bは、例
えば、銀パラジウム(Ag/Pb)・Ta2 N等の電気
抵抗材料ペースト(抵抗ペースト)を例えば厚さ10μ
m、幅1mmの細帯状にセラミック基板面長手に沿って
略並行にスクリーン印刷等により塗工し焼成することで
形成したものである。
えば、銀パラジウム(Ag/Pb)・Ta2 N等の電気
抵抗材料ペースト(抵抗ペースト)を例えば厚さ10μ
m、幅1mmの細帯状にセラミック基板面長手に沿って
略並行にスクリーン印刷等により塗工し焼成することで
形成したものである。
【0010】2つの給電電極パターン21・22はセラ
ミック基板12の一端部側に並べて具備させてある。
ミック基板12の一端部側に並べて具備させてある。
【0011】そして、抵抗発熱体パターン13a・13
bの一端部側は上記2つの給電電極パターン21・22
のそれぞれと導電パターン23を介して導通させてあ
る。また抵抗発熱体パターン13aと抵抗発熱体パター
ン13bの他端部は互いに導通させてある。
bの一端部側は上記2つの給電電極パターン21・22
のそれぞれと導電パターン23を介して導通させてあ
る。また抵抗発熱体パターン13aと抵抗発熱体パター
ン13bの他端部は互いに導通させてある。
【0012】上記導電パターン23、2つの給電電極パ
ターン21・22はいずれもAg等の導電材料ペースト
をスクリーン印刷等によりセラミック基板12の面にパ
ターン塗工し焼成することで形成したものである。
ターン21・22はいずれもAg等の導電材料ペースト
をスクリーン印刷等によりセラミック基板12の面にパ
ターン塗工し焼成することで形成したものである。
【0013】この加熱体10を、抵抗発熱体パターン1
3a・13bを形成した面側を下向きにして露呈させ、
剛性・断熱性を有する加熱体ホルダ(ステイ)16に保
持させて固定配設している。
3a・13bを形成した面側を下向きにして露呈させ、
剛性・断熱性を有する加熱体ホルダ(ステイ)16に保
持させて固定配設している。
【0014】この加熱体10は給電電極パターン21・
22に不図示の給電回路から給電することにより抵抗発
熱体パターン13a・13bが長手全長にわたって発熱
することで昇温し、その昇温が基板裏面に設けた温度検
知素子14で検知され、その検知温度が不図示の温度制
御回路へフィードバックされて加熱体10の温度が所定
の温度に維持されるように抵抗発熱体パターン13a・
13bへの通電が制御される。
22に不図示の給電回路から給電することにより抵抗発
熱体パターン13a・13bが長手全長にわたって発熱
することで昇温し、その昇温が基板裏面に設けた温度検
知素子14で検知され、その検知温度が不図示の温度制
御回路へフィードバックされて加熱体10の温度が所定
の温度に維持されるように抵抗発熱体パターン13a・
13bへの通電が制御される。
【0015】15は、例えば厚さ30μm〜100μm
程度のポリイミド等の耐熱性フィルム、17は該耐熱性
フィルム15を加熱体10のフィルム摺動面である表面
保護層11面に圧接する加圧部材としての加圧ローラで
ある。
程度のポリイミド等の耐熱性フィルム、17は該耐熱性
フィルム15を加熱体10のフィルム摺動面である表面
保護層11面に圧接する加圧部材としての加圧ローラで
ある。
【0016】耐熱性フィルム15はこの加圧ローラ17
により加熱体10に圧接され、該加圧ローラ17の回転
駆動力により、矢印A方向に所定速度で加熱体10面
(表面保護層11面)に接触摺動しながら移動する。
により加熱体10に圧接され、該加圧ローラ17の回転
駆動力により、矢印A方向に所定速度で加熱体10面
(表面保護層11面)に接触摺動しながら移動する。
【0017】而して、抵抗発熱体パターン13a・13
bに対する通電により加熱体10を所定温度に昇温さ
せ、また、耐熱性フィルム15を加熱体10に摺動移動
させた状態において、耐熱性フィルム15を挟んで形成
される加熱体10と加圧ローラ17との圧接ニップ部
(定着ニップ部)Nの耐熱性フィルム15と加圧ローラ
17との間に、被加熱材としての画像定着処理すべき被
記録材Pを導入して耐熱性フィルム15と一緒に定着ニ
ップ部Nを挟持搬送させることにより、加熱体10の熱
を耐熱性フィルム15を介して被記録材Pに付与して該
被記録材P上の未定着トナー画像Tを被記録材P面に加
熱定着する。そして定着ニップ部Nを通ったのち、被記
録材Pは耐熱性フィルム15の面から分離されて搬送さ
れる。
bに対する通電により加熱体10を所定温度に昇温さ
せ、また、耐熱性フィルム15を加熱体10に摺動移動
させた状態において、耐熱性フィルム15を挟んで形成
される加熱体10と加圧ローラ17との圧接ニップ部
(定着ニップ部)Nの耐熱性フィルム15と加圧ローラ
17との間に、被加熱材としての画像定着処理すべき被
記録材Pを導入して耐熱性フィルム15と一緒に定着ニ
ップ部Nを挟持搬送させることにより、加熱体10の熱
を耐熱性フィルム15を介して被記録材Pに付与して該
被記録材P上の未定着トナー画像Tを被記録材P面に加
熱定着する。そして定着ニップ部Nを通ったのち、被記
録材Pは耐熱性フィルム15の面から分離されて搬送さ
れる。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】上述のように面状の加
熱体(セラミックヒータ)を用いる方式では、本体が制
御不能になった場合、例えばトライアック故障や温度ヒ
ューズ不良が生じた場合には、セラミック基板が過剰に
昇温し、その時の熱応力で不特定に割れてしまうことが
ある。このとき、セラミック基板の割れ方によっては温
度検出素子14若しくはその通電パターンのみが遮断さ
れることがあり、温度制御回路がまだ加熱体は暖まって
いないと誤認知して電力を供給し続けることで、定着器
周辺からの発煙などをを引き起こしてしまう可能性があ
った。また、発熱を促すACバイアスが印加される一次
系回路と温度制御を行うDCバイアスが印加される二次
系回路との絶縁耐圧を満足することができなくなり、時
には本体に漏れた電流によって二次系回路(温度制御回
路等)を破壊してしまう等の副次的な損害を生じさせる
可能性があった。
熱体(セラミックヒータ)を用いる方式では、本体が制
御不能になった場合、例えばトライアック故障や温度ヒ
ューズ不良が生じた場合には、セラミック基板が過剰に
昇温し、その時の熱応力で不特定に割れてしまうことが
ある。このとき、セラミック基板の割れ方によっては温
度検出素子14若しくはその通電パターンのみが遮断さ
れることがあり、温度制御回路がまだ加熱体は暖まって
いないと誤認知して電力を供給し続けることで、定着器
周辺からの発煙などをを引き起こしてしまう可能性があ
った。また、発熱を促すACバイアスが印加される一次
系回路と温度制御を行うDCバイアスが印加される二次
系回路との絶縁耐圧を満足することができなくなり、時
には本体に漏れた電流によって二次系回路(温度制御回
路等)を破壊してしまう等の副次的な損害を生じさせる
可能性があった。
【0019】上述の問題点を解決するために、つまりセ
ラミック基板が割れた場合でも一次回路と二次系回路の
絶縁耐圧を満足させるための手段として、従来はセラミ
ック基板中のDCパターンから遠ざけた箇所に、基板の
表面から裏面に貫通する円形の穴を設けていた。この穴
(以下、捨て穴と称する)の作用は、セラミック基板の
特定の場所に力学的強度の小さい部分を設けることによ
って、加熱体暴走時に基板に加わる熱ストレスに起因す
る破損開始箇所を特定するものであり、フィルム加熱方
式の加熱装置において実用化されている。
ラミック基板が割れた場合でも一次回路と二次系回路の
絶縁耐圧を満足させるための手段として、従来はセラミ
ック基板中のDCパターンから遠ざけた箇所に、基板の
表面から裏面に貫通する円形の穴を設けていた。この穴
(以下、捨て穴と称する)の作用は、セラミック基板の
特定の場所に力学的強度の小さい部分を設けることによ
って、加熱体暴走時に基板に加わる熱ストレスに起因す
る破損開始箇所を特定するものであり、フィルム加熱方
式の加熱装置において実用化されている。
【0020】しかしながらこの方法では、破損開始箇所
は特定できるが、破損(クラック)の進行方向について
は特定できないために、場合によってはクラックが二次
系回路に達する可能性があった。
は特定できるが、破損(クラック)の進行方向について
は特定できないために、場合によってはクラックが二次
系回路に達する可能性があった。
【0021】そこで本発明は、基板に異方性の穴もしく
は異方性の溝を設けたことにより、基板の破損開始箇所
および破損進行方向が特定でき、加熱体暴走時に二次系
回路のみが遮断されて誤った制御が行われてしまうこと
や基板が割れた場合でも一次系回路と二次系回路との絶
縁耐圧を確保することなど、不特定な割れによる問題点
を解消し、更なる信頼性の向上を図った加熱体及び加熱
装置の提供を目的とする。
は異方性の溝を設けたことにより、基板の破損開始箇所
および破損進行方向が特定でき、加熱体暴走時に二次系
回路のみが遮断されて誤った制御が行われてしまうこと
や基板が割れた場合でも一次系回路と二次系回路との絶
縁耐圧を確保することなど、不特定な割れによる問題点
を解消し、更なる信頼性の向上を図った加熱体及び加熱
装置の提供を目的とする。
【0022】
(1)基板の片面側に複数個の電極と抵抗発熱体とを含
む一次系回路、他面側に二次系回路を形成具備させた加
熱体において、該基板に異方性の穴もしくは異方性の溝
を設けたことを特徴とする加熱体。
む一次系回路、他面側に二次系回路を形成具備させた加
熱体において、該基板に異方性の穴もしくは異方性の溝
を設けたことを特徴とする加熱体。
【0023】(2)前記異方性の穴が、前記基板の二次
系回路を設けた面と垂直な方向に向けて開けられた穴で
あることを特徴とする(1)記載の加熱体。
系回路を設けた面と垂直な方向に向けて開けられた穴で
あることを特徴とする(1)記載の加熱体。
【0024】(3)前記異方性の穴が、前記二次系回路
の具備されている方向と比べ他の方向の方が前記基板に
割れを生じさせやすい形状であることを特徴とする
(1)又は(2)記載の加熱体。
の具備されている方向と比べ他の方向の方が前記基板に
割れを生じさせやすい形状であることを特徴とする
(1)又は(2)記載の加熱体。
【0025】(4)前記異方性の穴が、前記二次系回路
の具備されている方向の曲率半径と比べ他の方向の曲率
半径を小さくした形状であることを特徴とする(1),
(2)又は(3)記載の加熱体。
の具備されている方向の曲率半径と比べ他の方向の曲率
半径を小さくした形状であることを特徴とする(1),
(2)又は(3)記載の加熱体。
【0026】(5)前記異方性の穴が、長穴であり、そ
の長軸を二次系回路と異なる方向に向けて設けたことを
特徴とする(1),(2)又は(3)記載の加熱体。
の長軸を二次系回路と異なる方向に向けて設けたことを
特徴とする(1),(2)又は(3)記載の加熱体。
【0027】(6)前記異方性の穴が、楕円形状であ
り、その長軸を二次系回路と異なる方向に向けて設けた
ことを特徴とする(1),(2)又は(3)記載の加熱
体。
り、その長軸を二次系回路と異なる方向に向けて設けた
ことを特徴とする(1),(2)又は(3)記載の加熱
体。
【0028】(7)前記異方性の穴が、長穴であり、そ
の長軸方向の少なくとも一方の端部が前記二次系回路か
ら遠ざかる方向に湾曲して設けられていることを特徴と
する(1),(2)又は(3)記載の加熱体。
の長軸方向の少なくとも一方の端部が前記二次系回路か
ら遠ざかる方向に湾曲して設けられていることを特徴と
する(1),(2)又は(3)記載の加熱体。
【0029】(8)前記異方性の穴が、中心部と周辺部
とで穴の深さを変化させたものであることを特徴とする
(1)乃至(7)の何れか1つに記載の加熱体。
とで穴の深さを変化させたものであることを特徴とする
(1)乃至(7)の何れか1つに記載の加熱体。
【0030】(9)前記異方性の穴が、前記基板を貫通
して設けられ、該基板の二次系回路を設けた面側と一次
系回路を設けた面側とで穴の大きさを変えたものである
ことを特徴とする(1)乃至(7)の何れか1つに記載
の加熱体。
して設けられ、該基板の二次系回路を設けた面側と一次
系回路を設けた面側とで穴の大きさを変えたものである
ことを特徴とする(1)乃至(7)の何れか1つに記載
の加熱体。
【0031】(10)前記異方性の溝が、前記基板の二
次系回路を設けた面に設けられていることを特徴とする
(1)記載の加熱体。
次系回路を設けた面に設けられていることを特徴とする
(1)記載の加熱体。
【0032】(11)前記異方性の溝が、前記一次系回
路の具備されている面方向へ向けて前記基板に割れを生
じさせやすい形状であることを特徴とする(1)又は
(10)記載の加熱体。
路の具備されている面方向へ向けて前記基板に割れを生
じさせやすい形状であることを特徴とする(1)又は
(10)記載の加熱体。
【0033】(12)前記異方性の溝が、前記基板の短
手方向に長手であることを特徴とする(1),(10)
又は(11)記載の加熱体。
手方向に長手であることを特徴とする(1),(10)
又は(11)記載の加熱体。
【0034】(13)前記異方性の溝が、前記二次系回
路側と他方側とで深さを変えたものであることを特徴と
する(1),(10),(11)又は(12)記載の加
熱体。
路側と他方側とで深さを変えたものであることを特徴と
する(1),(10),(11)又は(12)記載の加
熱体。
【0035】(14)前記異方性の溝が、前記二次系回
路側で浅く、他方側で深くなっていることを特徴とする
(1),(10),(11),(12)又は(13)記
載の加熱体。
路側で浅く、他方側で深くなっていることを特徴とする
(1),(10),(11),(12)又は(13)記
載の加熱体。
【0036】(15)前記異方性の溝が、前記二次系回
路側の縁の曲率よりも他方の縁の曲率を小さくしたこと
を特徴とする(10)乃至(14)の何れか1つに記載
の加熱体。
路側の縁の曲率よりも他方の縁の曲率を小さくしたこと
を特徴とする(10)乃至(14)の何れか1つに記載
の加熱体。
【0037】(16)前記異方性の溝が、前記二次系回
路を設けた面側の縁の曲率よりも底部の曲率を小さくし
たことを特徴とする(10)乃至(15)の何れか1つ
に記載の加熱体。
路を設けた面側の縁の曲率よりも底部の曲率を小さくし
たことを特徴とする(10)乃至(15)の何れか1つ
に記載の加熱体。
【0038】(17)被加熱材を加熱する加熱体とし
て、前記(1)乃至(16)の何れか1つに記載の加熱
体を備えたことを特徴とする加熱装置。
て、前記(1)乃至(16)の何れか1つに記載の加熱
体を備えたことを特徴とする加熱装置。
【0039】(18)被加熱材を耐熱性フィルムを介し
て加熱体に密着させ、加熱体の熱を該耐熱性フィルムを
介して被加熱材に与える加熱装置であり、該加熱体が、
前記(1)乃至(16)の何れか1つに記載の加熱体で
あることを特徴とする加熱装置。
て加熱体に密着させ、加熱体の熱を該耐熱性フィルムを
介して被加熱材に与える加熱装置であり、該加熱体が、
前記(1)乃至(16)の何れか1つに記載の加熱体で
あることを特徴とする加熱装置。
【0040】(19)加熱体と加熱ローラとの間に耐熱
性フィルムを挟ませて加熱ニップ部を形成させ、該加熱
ニップ部の耐熱性フィルムと加圧ローラとの間に被加熱
材を導入して耐熱性フィルムと一緒に加熱ニップ部を挟
持搬送させて被加熱材を熱処理する加熱装置であり、該
加熱体が前記(1)乃至(16)の何れか1つに記載の
加熱体を備えたことを特徴とする加熱装置。
性フィルムを挟ませて加熱ニップ部を形成させ、該加熱
ニップ部の耐熱性フィルムと加圧ローラとの間に被加熱
材を導入して耐熱性フィルムと一緒に加熱ニップ部を挟
持搬送させて被加熱材を熱処理する加熱装置であり、該
加熱体が前記(1)乃至(16)の何れか1つに記載の
加熱体を備えたことを特徴とする加熱装置。
【0041】〈作用〉作用としては、異方性の穴もしく
は異方性の溝を設けることでセラミック基板の屈折強度
分布を制御でき、加熱体暴走時の基板の破損箇所および
破損進行方向を特定できるので、加熱体が破損した場合
でも一次系回路と二次系回路との絶縁耐圧を満足でき、
信頼性の向上を図れる。
は異方性の溝を設けることでセラミック基板の屈折強度
分布を制御でき、加熱体暴走時の基板の破損箇所および
破損進行方向を特定できるので、加熱体が破損した場合
でも一次系回路と二次系回路との絶縁耐圧を満足でき、
信頼性の向上を図れる。
【0042】
〈実施形態例1〉 1.加熱装置の全体構成 図1は、本発明に基づくフィルム加熱方式の加熱装置の
概略構成模型図を示している。
概略構成模型図を示している。
【0043】同図において、10は被加熱材を加熱する
加熱体(所謂セラミックヒータ)、16はこの加熱体1
0を発熱面側を下向きに露呈させて保持する剛性・断熱
性を有した加熱体ホルダ(ステイ)である。
加熱体(所謂セラミックヒータ)、16はこの加熱体1
0を発熱面側を下向きに露呈させて保持する剛性・断熱
性を有した加熱体ホルダ(ステイ)である。
【0044】この加熱体10は不図示の給電回路から給
電されることにより抵抗発熱体パターン13a・13b
が長手全長にわたって発熱することで昇温し、その昇温
が基板裏面に設けた温度検知素子14で検知され、その
検知温度が不図示の温度制御回路へフィードバックされ
て加熱体10の温度が所定の温度に維持されるように抵
抗発熱体パターン13a・13bへの通電が制御され
る。
電されることにより抵抗発熱体パターン13a・13b
が長手全長にわたって発熱することで昇温し、その昇温
が基板裏面に設けた温度検知素子14で検知され、その
検知温度が不図示の温度制御回路へフィードバックされ
て加熱体10の温度が所定の温度に維持されるように抵
抗発熱体パターン13a・13bへの通電が制御され
る。
【0045】15は円筒状の耐熱性フィルムであり、上
記加熱体10を具備した加熱体ホルダ16に余裕をもっ
て外嵌されている。
記加熱体10を具備した加熱体ホルダ16に余裕をもっ
て外嵌されている。
【0046】17はフィルム15を挟んで加熱体10に
対して圧接し、圧接ニップ部(定着ニップ部)Nを形成
する加圧ローラである。本例装置は加圧ローラ駆動式で
あり、該加圧ローラ17が不図示の駆動手段により矢示
の時計方向に回転させられ、この回転駆動される加圧ロ
ーラ17と耐熱性フィルム15の外面との摩擦力により
該耐熱性フィルム15に回転力が作用して、該耐熱性フ
ィルム15が加熱体10を保持させた加熱体ホルダ16
の外回りを矢印Aの方向(加熱体10の幅方向)に回転
する。
対して圧接し、圧接ニップ部(定着ニップ部)Nを形成
する加圧ローラである。本例装置は加圧ローラ駆動式で
あり、該加圧ローラ17が不図示の駆動手段により矢示
の時計方向に回転させられ、この回転駆動される加圧ロ
ーラ17と耐熱性フィルム15の外面との摩擦力により
該耐熱性フィルム15に回転力が作用して、該耐熱性フ
ィルム15が加熱体10を保持させた加熱体ホルダ16
の外回りを矢印Aの方向(加熱体10の幅方向)に回転
する。
【0047】而して、該加圧ローラ17の回転により耐
熱性フィルム15の回転がなされ、加熱体10に対する
通電により加熱体10が所定の温度に昇温した状態にお
いて、耐熱性フィルム15と加圧ローラ17との間の定
着ニップ部Nに、被加熱材である未定着トナー像Tを担
持した被記録材Pが投入されることで、加熱体10の熱
が耐熱性フィルム15を介して被記録材Pに付与され、
未定着トナー像Tが被記録材P面に熱定着される。定着
ニップ部Nを通過した被記録材Pは耐熱性フィルム15
の面から曲率分離されて搬送される。
熱性フィルム15の回転がなされ、加熱体10に対する
通電により加熱体10が所定の温度に昇温した状態にお
いて、耐熱性フィルム15と加圧ローラ17との間の定
着ニップ部Nに、被加熱材である未定着トナー像Tを担
持した被記録材Pが投入されることで、加熱体10の熱
が耐熱性フィルム15を介して被記録材Pに付与され、
未定着トナー像Tが被記録材P面に熱定着される。定着
ニップ部Nを通過した被記録材Pは耐熱性フィルム15
の面から曲率分離されて搬送される。
【0048】2.加熱体10の全体構成 図2は、本形態例1に基づく加熱体10表面の一部切り
欠き概略平面図を示している。本例装置における加熱体
10は、例えば長さ270mm・幅7.78mm・厚さ
0.635mmのセラミック基板12であり、その表面
に抵抗発熱体パターン13a・13b、AC導電パター
ン23、2つの給電電極パターン21・22を有し、被
加熱材搬送方向Aに直交する方向を長手方向とすると、
長手方向について互いに略並行に往路、復路を形成して
いる。そして抵抗発熱体パターン13a・13bは外部
との絶縁耐圧を保つためにガラスペースト等をスクリー
ン印刷して乾燥、焼成させた表面保護層11で被覆され
ている。
欠き概略平面図を示している。本例装置における加熱体
10は、例えば長さ270mm・幅7.78mm・厚さ
0.635mmのセラミック基板12であり、その表面
に抵抗発熱体パターン13a・13b、AC導電パター
ン23、2つの給電電極パターン21・22を有し、被
加熱材搬送方向Aに直交する方向を長手方向とすると、
長手方向について互いに略並行に往路、復路を形成して
いる。そして抵抗発熱体パターン13a・13bは外部
との絶縁耐圧を保つためにガラスペースト等をスクリー
ン印刷して乾燥、焼成させた表面保護層11で被覆され
ている。
【0049】図3は、本形態例1の加熱体10背面の概
略平面図を示している。本形態例装置における加熱体1
0は、発熱体パターン13a・13b等を印刷焼成して
いる面の反対側の面に二次系回路としての温度検知素子
14、DC導電パターン24を形成具備しており、該D
C導電パターン24がスルーホール24aを通じて加熱
体表面のDC電極25へつながり、不図示の温度制御回
路へ接続されている。
略平面図を示している。本形態例装置における加熱体1
0は、発熱体パターン13a・13b等を印刷焼成して
いる面の反対側の面に二次系回路としての温度検知素子
14、DC導電パターン24を形成具備しており、該D
C導電パターン24がスルーホール24aを通じて加熱
体表面のDC電極25へつながり、不図示の温度制御回
路へ接続されている。
【0050】3.異方性の穴26 図2、図3において、26は異方性の穴(捨て穴)であ
り、加熱体基板12の長手域中のDC導電パターン24
が印刷されていない側に設けられた長軸直径0.5m
m、短軸直径0.2mmの楕円形貫通穴である。
り、加熱体基板12の長手域中のDC導電パターン24
が印刷されていない側に設けられた長軸直径0.5m
m、短軸直径0.2mmの楕円形貫通穴である。
【0051】この捨て穴26はCO2 、YAGレーザー
パルススポット(Φ0.15mm以下)の段階的な照射
により形成する。また、捨て穴26の長軸H1方向と基
板の長手方向とのなす角αは30°から90°の間の任
意の角度に設定してあり、長軸H1方向の延長線がDC
導電パターン24側に向かないように構成されている。
また、捨て穴26は抵抗発熱体13a・13bに触れな
い場所に設けてある。
パルススポット(Φ0.15mm以下)の段階的な照射
により形成する。また、捨て穴26の長軸H1方向と基
板の長手方向とのなす角αは30°から90°の間の任
意の角度に設定してあり、長軸H1方向の延長線がDC
導電パターン24側に向かないように構成されている。
また、捨て穴26は抵抗発熱体13a・13bに触れな
い場所に設けてある。
【0052】上記の構成を有する加熱体10を加熱装置
に組み込み、加圧ローラ17を回転駆動させながら抵抗
発熱体パターン13a・13bを通電加熱させると、加
熱体基板12の短手方向では発熱部の有無と基板12の
熱伝導率によって温度差が生じ、それに起因して加熱体
基板12内に熱ストレスが生じる。特に、相対的に温度
が低い非発熱部での加熱体基板12の短手方向断面に
は、長手方向に引っ張り合う向きに熱ストレスがかか
る。
に組み込み、加圧ローラ17を回転駆動させながら抵抗
発熱体パターン13a・13bを通電加熱させると、加
熱体基板12の短手方向では発熱部の有無と基板12の
熱伝導率によって温度差が生じ、それに起因して加熱体
基板12内に熱ストレスが生じる。特に、相対的に温度
が低い非発熱部での加熱体基板12の短手方向断面に
は、長手方向に引っ張り合う向きに熱ストレスがかか
る。
【0053】そして基板12に穴や切れ込み、溝がある
場合にはその縁部分に応力集中が生じる。応力集中の度
合いは穴や溝の形状、大きさに多く依存し、応力の働く
向きに対してもその度合いは影響される。
場合にはその縁部分に応力集中が生じる。応力集中の度
合いは穴や溝の形状、大きさに多く依存し、応力の働く
向きに対してもその度合いは影響される。
【0054】図4は本形態例1の加熱体10を通電加熱
したとき捨て穴26周辺に加わる応力を示した摸式説明
図である。加熱体10の短手方向断面に加わった応力
(ストレス)は、捨て穴26の穴縁で応力集中するが、
集中の度合いは前述のように穴形状などの影響を受け、
曲率半径の小さい部分ほどその縁の接線方向に大きな応
力集中を生じる。本形態例1の場合、捨て穴26が楕円
形状のため、長軸H1を境にして引っ張る方向に加わる
応力f1が最も大きくなる。
したとき捨て穴26周辺に加わる応力を示した摸式説明
図である。加熱体10の短手方向断面に加わった応力
(ストレス)は、捨て穴26の穴縁で応力集中するが、
集中の度合いは前述のように穴形状などの影響を受け、
曲率半径の小さい部分ほどその縁の接線方向に大きな応
力集中を生じる。本形態例1の場合、捨て穴26が楕円
形状のため、長軸H1を境にして引っ張る方向に加わる
応力f1が最も大きくなる。
【0055】すなわち、本形態例1に基づく加熱体10
を保持させたフィルム加熱方式の加熱装置において、装
置の暴走時に加熱体10の破損が始まる箇所は、加熱体
10基板中で最も早く引張り熱ストレス値が基板強度限
界に達する部分、つまり捨て穴26の穴縁であり、その
穴縁の中でも特に長軸方向から破損が始まるために、ク
ラック28の進行方向をも特定することが可能になる
(図5)。
を保持させたフィルム加熱方式の加熱装置において、装
置の暴走時に加熱体10の破損が始まる箇所は、加熱体
10基板中で最も早く引張り熱ストレス値が基板強度限
界に達する部分、つまり捨て穴26の穴縁であり、その
穴縁の中でも特に長軸方向から破損が始まるために、ク
ラック28の進行方向をも特定することが可能になる
(図5)。
【0056】本形態例のように捨て穴26の位置を、D
C導電パターン24の具備領域から遠ざけ、捨て穴26
の長軸H1方向をDC導電パターン24の具備領域に向
けないことによって、装置の暴走時には一次系回路のみ
が破断し、確実に通電発熱を停止させることが可能にな
った。そしてDC導電パターン24に破損が至ることが
なく、一次系回路と二次系回路の絶縁耐圧も保たれる。
C導電パターン24の具備領域から遠ざけ、捨て穴26
の長軸H1方向をDC導電パターン24の具備領域に向
けないことによって、装置の暴走時には一次系回路のみ
が破断し、確実に通電発熱を停止させることが可能にな
った。そしてDC導電パターン24に破損が至ることが
なく、一次系回路と二次系回路の絶縁耐圧も保たれる。
【0057】また、楕円形状の捨て穴26を設けるに際
し、その位置、大きさ、偏平率そして長軸H1の向きを
調整することによりセラミック基板12の強度を調整で
きるため、強度制御のための自由度が大幅に増すという
点でも有用である。なお、捨て穴26は1つの加熱体基
板12上の複数箇所に設けてあってもよい。
し、その位置、大きさ、偏平率そして長軸H1の向きを
調整することによりセラミック基板12の強度を調整で
きるため、強度制御のための自由度が大幅に増すという
点でも有用である。なお、捨て穴26は1つの加熱体基
板12上の複数箇所に設けてあってもよい。
【0058】(比較例1)図6は本比較例1に基づく加
熱体10表面の捨て穴周辺の部分拡大図を示している。
本比較例1では、捨て穴形状が従来の真円形状の貫通穴
である点で、前記形態例1の場合と異なり、その他の構
成は略同じである。
熱体10表面の捨て穴周辺の部分拡大図を示している。
本比較例1では、捨て穴形状が従来の真円形状の貫通穴
である点で、前記形態例1の場合と異なり、その他の構
成は略同じである。
【0059】従来の捨て穴27は、その形状が等方的で
あったために、セラミック基板にストレスが加わったと
きの穴縁にかかる応力集中は等方的である。つまり図6
において二次系回路方向の軸H2と、これと直交する方
向の軸H1とを比較した場合、ストレス値は同程度であ
る。
あったために、セラミック基板にストレスが加わったと
きの穴縁にかかる応力集中は等方的である。つまり図6
において二次系回路方向の軸H2と、これと直交する方
向の軸H1とを比較した場合、ストレス値は同程度であ
る。
【0060】本比較例1に基づく加熱体10を保持させ
たフィルム加熱方式の加熱装置において、装置の暴走時
に加熱体10の破損が始まる箇所は、形態例1と同様に
応力集中が生じる捨て穴27の穴縁である。しかしなが
ら、上述のように穴縁にかかる応力集中が等方的である
ため、クラックが生じる向きについては保証されない。
したがって、図7のようにDC導電パターン24の具備
領域に向かってクラック28が進行する可能性が有り得
る。そのため、加熱体10の破損時に一次系回路と二次
系回路の絶縁耐圧を保持するためには捨て穴27の位置
をDC導電パターン24の具備領域から十分に遠ざけな
ければならないが、あまり遠ざけすぎるとDC導電パタ
ーン24の近辺からクラックが生じる場合があり、捨て
穴27の位置のみで基板強度を制御することは困難であ
る。
たフィルム加熱方式の加熱装置において、装置の暴走時
に加熱体10の破損が始まる箇所は、形態例1と同様に
応力集中が生じる捨て穴27の穴縁である。しかしなが
ら、上述のように穴縁にかかる応力集中が等方的である
ため、クラックが生じる向きについては保証されない。
したがって、図7のようにDC導電パターン24の具備
領域に向かってクラック28が進行する可能性が有り得
る。そのため、加熱体10の破損時に一次系回路と二次
系回路の絶縁耐圧を保持するためには捨て穴27の位置
をDC導電パターン24の具備領域から十分に遠ざけな
ければならないが、あまり遠ざけすぎるとDC導電パタ
ーン24の近辺からクラックが生じる場合があり、捨て
穴27の位置のみで基板強度を制御することは困難であ
る。
【0061】〈実施形態例2〉図8は本発明の実施形態
例2に基づく加熱体10の捨て穴周辺の部分拡大図であ
る。本形態例は前記形態例1と比べ、捨て穴26の形状
が、加熱体短手方向の内側に向かうに連れてDC導電パ
ターン24から遠ざかるように湾曲した長穴である点が
異なり、その他の構成は略同じである。
例2に基づく加熱体10の捨て穴周辺の部分拡大図であ
る。本形態例は前記形態例1と比べ、捨て穴26の形状
が、加熱体短手方向の内側に向かうに連れてDC導電パ
ターン24から遠ざかるように湾曲した長穴である点が
異なり、その他の構成は略同じである。
【0062】本例では、Φ0.15mm以下のレーザー
スポットパルスによって段階的に発光形成することで上
記形状の捨て穴26を形成することが可能である。
スポットパルスによって段階的に発光形成することで上
記形状の捨て穴26を形成することが可能である。
【0063】前述したように前記形態例1において説明
したように、曲率半径の小さい部分ほどその縁の接線方
向に大きな応力集中を生じるので、本形態例の場合は加
熱装置の暴走時には図8における軸H1、H2でクラッ
クが発生し、DC導電パターン24の具備領域には破損
が至らない。
したように、曲率半径の小さい部分ほどその縁の接線方
向に大きな応力集中を生じるので、本形態例の場合は加
熱装置の暴走時には図8における軸H1、H2でクラッ
クが発生し、DC導電パターン24の具備領域には破損
が至らない。
【0064】すなわち、捨て穴26の形状を加熱体短手
方向の内側に向かうに連れてDC導電パターン24から
遠ざかるように湾曲した長穴にすることで、形態例1と
同様の効果が得られ、絶縁耐圧を保持できる。
方向の内側に向かうに連れてDC導電パターン24から
遠ざかるように湾曲した長穴にすることで、形態例1と
同様の効果が得られ、絶縁耐圧を保持できる。
【0065】〈実施形態例3〉図9は本発明の実施形態
例3に基づく加熱体10の捨て穴周辺の部分拡大斜視図
である。本形態例では、前記形態例1と比べて捨て穴2
6の形状が、厚み方向についても異方性を有している貫
通穴である点が異なり、その他の構成は略同じである。
例3に基づく加熱体10の捨て穴周辺の部分拡大斜視図
である。本形態例では、前記形態例1と比べて捨て穴2
6の形状が、厚み方向についても異方性を有している貫
通穴である点が異なり、その他の構成は略同じである。
【0066】本例では、加熱体10表面側に長軸0.4
mm、短軸0.2mmの楕円形状穴を設け、穴の出口
(黒塗り部)である裏面側の形状が長軸0.8mm、短
軸0.4mmの楕円形になるように、表面から裏面に向
かって末広がりの捨て穴26を形成している。
mm、短軸0.2mmの楕円形状穴を設け、穴の出口
(黒塗り部)である裏面側の形状が長軸0.8mm、短
軸0.4mmの楕円形になるように、表面から裏面に向
かって末広がりの捨て穴26を形成している。
【0067】前記形態例1において説明したように、曲
率半径の小さい部分ほどその縁の接線方向に大きな応力
集中を生じるので、本形態例3の場合は加熱装置の暴走
時には加熱体10表面つまり抵抗発熱体13a・13b
の具備面の方が先にクラックが入り、DC導電パターン
24の具備面である加熱体10裏面側は表面に比べて破
損しにくい。このことで、形態例1における一次系AC
のみを破断させ通電発熱を停止させる効果を一層高め、
絶縁耐圧を保持できる。
率半径の小さい部分ほどその縁の接線方向に大きな応力
集中を生じるので、本形態例3の場合は加熱装置の暴走
時には加熱体10表面つまり抵抗発熱体13a・13b
の具備面の方が先にクラックが入り、DC導電パターン
24の具備面である加熱体10裏面側は表面に比べて破
損しにくい。このことで、形態例1における一次系AC
のみを破断させ通電発熱を停止させる効果を一層高め、
絶縁耐圧を保持できる。
【0068】本形態例に基づく加熱体10のように、捨
て穴26形状を適切に設定し、厚み方向にも異方性をつ
けることで、破損開始箇所、クラック進行方向を3次元
的に特定できる。
て穴26形状を適切に設定し、厚み方向にも異方性をつ
けることで、破損開始箇所、クラック進行方向を3次元
的に特定できる。
【0069】〈実施形態例4〉図10は本発明の実施形
態例4に基づく加熱体10を示しており、図10(a)
は加熱体表面の捨て溝26周辺の部分拡大図、図10
(b)は加熱体長手方向の断面図である。
態例4に基づく加熱体10を示しており、図10(a)
は加熱体表面の捨て溝26周辺の部分拡大図、図10
(b)は加熱体長手方向の断面図である。
【0070】本形態例4では、前記形態例1の捨て穴形
状が、厚み方向にも異方性を有している溝(非貫通穴)
であるという点で異なり、その他の構成は略同じであ
る。
状が、厚み方向にも異方性を有している溝(非貫通穴)
であるという点で異なり、その他の構成は略同じであ
る。
【0071】本例では、加熱体10裏面側に加熱体幅方
向を長手とする溝を設け(加熱体表面側には貫通してい
ない)、さらにDC導電パターン24側の溝の壁は他方
に比べてなだらかになるように形成している。このよう
な溝は、レーザーパルスの電力調整による段階形成、も
しくは溝の成型によって形成可能である。
向を長手とする溝を設け(加熱体表面側には貫通してい
ない)、さらにDC導電パターン24側の溝の壁は他方
に比べてなだらかになるように形成している。このよう
な溝は、レーザーパルスの電力調整による段階形成、も
しくは溝の成型によって形成可能である。
【0072】前記形態例1において説明したように、曲
率半径の小さい部分ほどその縁の接線方向に大きな応力
集中を生じる。本形態例4の場合は捨て溝26の底部2
6aが基板背面側の縁26b,26cよりも尖っている
(曲率が小さい)ので該底部26aから加熱体表面に向
かって先にクラックが入り、一次系回路を確実に遮断す
る。また、溝部26の二次系回路側の縁26bは他方の
縁26cよりも尖っていない為、二次系回路側のなだら
かな溝壁にはクラックが生じない。このことで、一次系
ACのみを破断させ通電発熱を停止させる効果を一層高
め、絶縁耐圧を保持できる。
率半径の小さい部分ほどその縁の接線方向に大きな応力
集中を生じる。本形態例4の場合は捨て溝26の底部2
6aが基板背面側の縁26b,26cよりも尖っている
(曲率が小さい)ので該底部26aから加熱体表面に向
かって先にクラックが入り、一次系回路を確実に遮断す
る。また、溝部26の二次系回路側の縁26bは他方の
縁26cよりも尖っていない為、二次系回路側のなだら
かな溝壁にはクラックが生じない。このことで、一次系
ACのみを破断させ通電発熱を停止させる効果を一層高
め、絶縁耐圧を保持できる。
【0073】〈その他〉本発明において、異方性の穴も
しくは異方性の溝は、方向によって割れやすさを異なら
せたものであれば良く、上記形態例の形状に限らない。
しくは異方性の溝は、方向によって割れやすさを異なら
せたものであれば良く、上記形態例の形状に限らない。
【0074】図11は捨て穴26の他の形状の例であ
り、加熱体10背面の開口部(斜線部分)を示してい
る。
り、加熱体10背面の開口部(斜線部分)を示してい
る。
【0075】図11(a)は長穴であり、短軸H2方向
の辺が略直線(曲率は無限大とみなす)であるのに対
し、長軸H1方向の曲率の小さい円弧状となっている。
の辺が略直線(曲率は無限大とみなす)であるのに対
し、長軸H1方向の曲率の小さい円弧状となっている。
【0076】図11(b)は曲率の大きい円弧を向かい
合わせた形状であり、その接点部分の曲率が小さくなっ
ている。
合わせた形状であり、その接点部分の曲率が小さくなっ
ている。
【0077】図11(c)は円の一部分のみを突出させ
て曲率の小さい部分を設けた形状としている。
て曲率の小さい部分を設けた形状としている。
【0078】いずれの形状であってもクラックの進行方
向を軸H1方向に特定できるので、該軸H1を二次系回
路側へ向けず、且つ一次系回路を遮断できる方向に向け
て配設すれば上記形態例と同様の効果が得られる。
向を軸H1方向に特定できるので、該軸H1を二次系回
路側へ向けず、且つ一次系回路を遮断できる方向に向け
て配設すれば上記形態例と同様の効果が得られる。
【0079】図12(a)は異方性の溝の他の形状を示
した模式平面図、図12(b)はその模式断面図であ
る。同図の捨て溝26は、図10の捨て溝26と比べて
二次系回路側の壁を縁26b付近でのみ他方の壁よりも
緩やかにした点がことなり、その他の構成は略同じであ
る。このような構成であっても上記形態例4と同様に二
次系回路側への割れを防ぎつつ、一次系回路を確実に遮
断できる。
した模式平面図、図12(b)はその模式断面図であ
る。同図の捨て溝26は、図10の捨て溝26と比べて
二次系回路側の壁を縁26b付近でのみ他方の壁よりも
緩やかにした点がことなり、その他の構成は略同じであ
る。このような構成であっても上記形態例4と同様に二
次系回路側への割れを防ぎつつ、一次系回路を確実に遮
断できる。
【0080】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、基
板に異方性の穴もしくは異方性の溝を設けたことによ
り、基板の破損開始箇所および破損進行方向が特定で
き、加熱体暴走時に二次系回路のみが遮断されて誤った
制御が行われてしまうことや基板が割れた場合でも一次
系回路と二次系回路との絶縁耐圧を確保することなど、
不特定な割れによる問題点を解消し、更なる信頼性の向
上を図った加熱体及び加熱装置を提供することができ
る。
板に異方性の穴もしくは異方性の溝を設けたことによ
り、基板の破損開始箇所および破損進行方向が特定で
き、加熱体暴走時に二次系回路のみが遮断されて誤った
制御が行われてしまうことや基板が割れた場合でも一次
系回路と二次系回路との絶縁耐圧を確保することなど、
不特定な割れによる問題点を解消し、更なる信頼性の向
上を図った加熱体及び加熱装置を提供することができ
る。
【図1】本発明に基づく加熱体を保持させたフィルム加
熱方式の加熱装置の概略模型図
熱方式の加熱装置の概略模型図
【図2】実施形態例1に基づく加熱体表面の一部切り欠
き概略平面図
き概略平面図
【図3】実施形態例1に基づく加熱体背面の概略平面図
【図4】実施形態例1に基づく加熱体の捨て穴周辺に加
わるストレスの摸式図
わるストレスの摸式図
【図5】実施形態例1に基づく加熱体を用いた場合のク
ラックの例(加熱体背面)
ラックの例(加熱体背面)
【図6】従来の加熱体のおける捨て穴周辺の部分拡大図
(比較例1)
(比較例1)
【図7】本比較例1に基づく加熱体を用いた場合の暴走
時クラックの説明図
時クラックの説明図
【図8】実施形態例2に基づく加熱体の捨て穴周辺の部
分拡大図
分拡大図
【図9】実施形態例3に基づく加熱体の捨て穴周辺の部
分拡大図
分拡大図
【図10】実施形態例4に基づく加熱体の捨て穴周辺の
部分拡大図
部分拡大図
【図11】異方性の穴の他の形状を示した模式説明図
【図12】異方性の溝の他の形状を示した模式説明図
【図13】(a)従来のフィルム加熱方式の加熱装置の
一例の要部の拡大横断面図 (b)従来の加熱体の一部切欠き平面模型図
一例の要部の拡大横断面図 (b)従来の加熱体の一部切欠き平面模型図
10 加熱体 11 加熱体表面保護層 12 加熱体基板 13 抵抗発熱体 13a 被加熱材半双方向に対して上流側の抵抗発熱
体 13b 被加熱材半双方向に対して下流側の抵抗発熱
体 14 温度検知素子 15 耐熱性フィルム 16 加熱体ホルダ 17 加圧ローラ 21 給電電極パターン1 22 給電電極パターン2 23 AC導電パターン 24 DC導電パターン 25 DC電極パターン 26 異方性の捨て穴もしくは異方性の溝 27 従来の捨て穴 28 クラック T トナー P 記録紙 N 定着ニップ部 A 被加熱材搬送方向 α 加熱体長手方向と楕円形捨て穴の長軸方向とがな
す角度 H1・H2 捨て穴の穴縁上の地点
体 13b 被加熱材半双方向に対して下流側の抵抗発熱
体 14 温度検知素子 15 耐熱性フィルム 16 加熱体ホルダ 17 加圧ローラ 21 給電電極パターン1 22 給電電極パターン2 23 AC導電パターン 24 DC導電パターン 25 DC電極パターン 26 異方性の捨て穴もしくは異方性の溝 27 従来の捨て穴 28 クラック T トナー P 記録紙 N 定着ニップ部 A 被加熱材搬送方向 α 加熱体長手方向と楕円形捨て穴の長軸方向とがな
す角度 H1・H2 捨て穴の穴縁上の地点
Claims (19)
- 【請求項1】 基板の片面側に複数個の電極と抵抗発熱
体とを含む一次系回路、他面側に二次系回路を形成具備
させた加熱体において、該基板に異方性の穴もしくは異
方性の溝を設けたことを特徴とする加熱体。 - 【請求項2】 前記異方性の穴が、前記基板の二次系回
路を設けた面と垂直な方向に向けて開けられた穴である
ことを特徴とする請求項1記載の加熱体。 - 【請求項3】 前記異方性の穴が、前記二次系回路の具
備されている方向と比べ他の方向の方が前記基板に割れ
を生じさせやすい形状であることを特徴とする請求項1
又は2記載の加熱体。 - 【請求項4】 前記異方性の穴が、前記二次系回路の具
備されている方向の曲率半径と比べ他の方向の曲率半径
を小さくした形状であることを特徴とする請求項1,2
又は3記載の加熱体。 - 【請求項5】 前記異方性の穴が、長穴であり、その長
軸を二次系回路と異なる方向に向けて設けたことを特徴
とする請求項1,2又は3記載の加熱体。 - 【請求項6】 前記異方性の穴が、楕円形状であり、そ
の長軸を二次系回路と異なる方向に向けて設けたことを
特徴とする請求項1,2又は3記載の加熱体。 - 【請求項7】 前記異方性の穴が、長穴であり、その長
軸方向の少なくとも一方の端部が前記二次系回路から遠
ざかる方向に湾曲して設けられていることを特徴とする
請求項1,2又は3記載の加熱体。 - 【請求項8】 前記異方性の穴が、中心部と周辺部とで
穴の深さを変化させたものであることを特徴とする請求
項1乃至7の何れか1項記載の加熱体。 - 【請求項9】 前記異方性の穴が、前記基板を貫通して
設けられ、該基板の二次系回路を設けた面側と一次系回
路を設けた面側とで穴の大きさを変えたものであること
を特徴とする請求項1乃至7の何れか1項記載の加熱
体。 - 【請求項10】 前記異方性の溝が、前記基板の二次系
回路を設けた面に設けられていることを特徴とする請求
項1記載の加熱体。 - 【請求項11】 前記異方性の溝が、前記一次系回路の
具備されている面方向へ向けて前記基板に割れを生じさ
せやすい形状であることを特徴とする請求項1又は10
記載の加熱体。 - 【請求項12】 前記異方性の溝が、前記基板の短手方
向に長手であることを特徴とする請求項1,10又は1
1記載の加熱体。 - 【請求項13】 前記異方性の溝が、前記二次系回路側
と他方側とで深さを変えたものであることを特徴とする
請求項1,10,11又は12記載の加熱体。 - 【請求項14】 前記異方性の溝が、前記二次系回路側
で浅く、他方側で深くなっていることを特徴とする請求
項1,10,11,12又は13記載の加熱体。 - 【請求項15】 前記異方性の溝が、前記二次系回路側
の縁の曲率よりも他方の縁の曲率を小さくしたことを特
徴とする請求項10乃至14の何れか1項に記載の加熱
体。 - 【請求項16】 前記異方性の溝が、前記二次系回路を
設けた面側の縁の曲率よりも底部の曲率を小さくしたこ
とを特徴とする請求項10乃至15の何れか1項に記載
の加熱体。 - 【請求項17】 被加熱材を加熱する加熱体として、前
記請求項1乃至16の何れか1項に記載の加熱体を備え
たことを特徴とする加熱装置。 - 【請求項18】 被加熱材を耐熱性フィルムを介して加
熱体に密着させ、加熱体の熱を該耐熱性フィルムを介し
て被加熱材に与える加熱装置であり、該加熱体が、前記
請求項1乃至16の何れか1項に記載の加熱体であるこ
とを特徴とする加熱装置。 - 【請求項19】 加熱体と加熱ローラとの間に耐熱性フ
ィルムを挟ませて加熱ニップ部を形成させ、該加熱ニッ
プ部の耐熱性フィルムと加圧ローラとの間に被加熱材を
導入して耐熱性フィルムと一緒に加熱ニップ部を挟持搬
送させて被加熱材を熱処理する加熱装置であり、該加熱
体が前記請求項1乃至16の何れか1項に記載の加熱体
を備えたことを特徴とする加熱装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3705597A JPH10223352A (ja) | 1997-02-05 | 1997-02-05 | 加熱体及び加熱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3705597A JPH10223352A (ja) | 1997-02-05 | 1997-02-05 | 加熱体及び加熱装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10223352A true JPH10223352A (ja) | 1998-08-21 |
Family
ID=12486895
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3705597A Pending JPH10223352A (ja) | 1997-02-05 | 1997-02-05 | 加熱体及び加熱装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10223352A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006220950A (ja) * | 2005-02-10 | 2006-08-24 | Fuji Xerox Co Ltd | 定着装置および画像形成装置 |
-
1997
- 1997-02-05 JP JP3705597A patent/JPH10223352A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006220950A (ja) * | 2005-02-10 | 2006-08-24 | Fuji Xerox Co Ltd | 定着装置および画像形成装置 |
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