JPH10223785A - 半導体装置とその製造方法 - Google Patents

半導体装置とその製造方法

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JPH10223785A
JPH10223785A JP9023784A JP2378497A JPH10223785A JP H10223785 A JPH10223785 A JP H10223785A JP 9023784 A JP9023784 A JP 9023784A JP 2378497 A JP2378497 A JP 2378497A JP H10223785 A JPH10223785 A JP H10223785A
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JP
Japan
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diffusion layer
insulating film
type
type diffusion
transistor
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JP9023784A
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English (en)
Inventor
信三 ▲柳▼町
Shinzo Yanagimachi
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Citizen Watch Co Ltd
Original Assignee
Citizen Watch Co Ltd
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Publication date
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  • Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ラッチアップの発生を抑制し、分離面積を縮
小し、バイポーラ型トランジスタの利得帯域幅積fTを
向上させる。 【解決手段】 NPNバイポーラ型トランジスタとPN
Pバイポーラ型トランジスタとNチャンネルMOS型ト
ランジスタとPチャンネルMOS型トランジスタとを備
え、NPNバイポーラ型トランジスタとPNPバイポー
ラ型トランジスタは半導体基板上の絶縁膜で分離され、
絶縁膜との界面にN++型拡散層を有する半導体基板上に
設け、NPNバイポーラ型トランジスタとPNPバイポ
ーラ型トランジスタとNチャンネルMOS型トランジス
タとPチャンネルMOS型トランジスタとは、埋め込み
絶縁膜によって分離されている半導体装置とその製造方
法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はバイポーラ型トラン
ジスタと相補型電界効果(CMOS)構造のトランジス
タの双方を有する半導体装置の構造とその製造方法にか
んし、とくに絶縁膜上に形成された半導体装置およびそ
の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図7の断面図に、従来技術におけるバイ
ポーラトランジスタと相補型電界効果トランジスタとを
備える半導体装置(以下BiCMOSと記載する)の断
面構造を示す。以下、この図7を用いて従来技術におけ
るBiCMOSの半導体装置の構造とその製造方法とを
説明する。
【0003】図7に示すように、P+ 型埋め込み拡散層
3とP- 型拡散層5は、NPNバイポーラ型トランジス
タ51とPNPバイポーラ型トランジスタ52とNチャ
ンネルMOS型トランジスタ53とPチャンネルMOS
型トランジスタ54とを分離するための拡散層である。
【0004】また、N+ 型埋込拡散層2はNPNバイポ
ーラ型トランジスタのコレクタ抵抗の低減とPNPバイ
ポーラ型トランジスタの電流増幅率の低下を抑制するた
めの拡散層である。N+ 型拡散層10、11とN++型拡
散層15、16はNチャンネルMOS型トランジスタ5
3のソース、ドレインとなる拡散層である。
【0005】またさらに、P+ 型拡散層12、13とP
++型拡散層17、18は、PチャンネルMOS型トラン
ジスタ54のソース、ドレインとなる拡散層である。
【0006】つぎに図7の断面図を用いて従来技術にお
けるBiCMOS型集積回路を形成するための製造方法
を説明する。導電型がP型の半導体基板1のNチャンネ
ルMOS型トランジスタ53と接合分離層を作る領域
に、P+ 型埋め込み拡散層3をイオン注入法および熱拡
散法によって形成する。
【0007】さらにNPNバイポーラ型トランジスタ5
1とPNPバイポーラ型トランジスタ52とPチャンネ
ルMOS型トランジスタ54とを作る領域に、N+ 型埋
め込み拡散層2をイオン注入法および熱拡散法によって
形成する。
【0008】つぎに四塩化珪素(SiCl4 )とホスフ
ィン(PH3 )とを原料ガスとして温度1200℃でエ
ピタキシャル成長を行い、N- 型エピタキシャル層4を
形成する。
【0009】つぎに、NチャンネルMOS型トランジス
タ53と接合分離層とを形成する領域にP- 型拡散層5
によるPウエルを、イオン注入法および熱拡散法によっ
て形成する。
【0010】つぎにフィールド部の反転を防止するため
のP+ 拡散層6を、P- 型拡散層5の表面に形成する。
【0011】つぎにP- 型拡散層5とN- 型エピタキシ
ャル層4とを絶縁分離するために、耐酸化膜を酸化防止
膜として使用し、この耐酸化膜を形成していない領域に
酸化膜を形成する、いわゆる選択酸化(LOCOS)法
によってシリコン酸化膜9を形成する。
【0012】その後、NPNバイポーラ型トランジスタ
のベース、PNPバイポーラ型トランジスタのコレクタ
およびエミッタとなるP+ 型拡散層7をイオン注入法お
よび熱拡散法によって形成する。
【0013】さらに、ゲート酸化処理と、ポリシリコン
の形成と、このポリシリコンのパターンニングを行な
い、ゲート電極8、27を形成する。
【0014】さらにその後、NチャンネルMOS型トラ
ンジスタ53のソースドレインにはN+ 型拡散層10、
11を形成し、Pチャンネルトランジスタ54のソース
ドレインにはP+ 型拡散層12、13をイオン注入法お
よび熱拡散法によって形成する。この結果、ドレイン領
域に低不純物濃度領域と高不純物濃度領域を形成した、
いわゆるライトドープドレイン(以下LDDと記載す
る)層とする。
【0015】その後、リンを含む酸化シリコン膜からな
るPSG膜を形成し、エッチバック処理を行って、ゲー
ト側壁部だけにPSG膜を残し、サイドウオール14を
形成する。
【0016】その後、NPNバイポーラ型トランジスタ
51のエミッタ、コレクタとNチャンネルMOS型トラ
ンジスタ53のソース、ドレインには、N++型拡散層1
5、16、20、21を形成し、PチャンネルMOS型
トランジスタ54のソース、ドレインにはP++型拡散層
17、18をイオン注入法および熱拡散法によって形成
する。
【0017】その後、全面に中間絶縁膜19を形成し、
その後中間絶縁膜19を開孔し、さらに配線材料を形成
して、ソース電極23、24、ドレイン電極25、2
6、エミッタ電極28、ベース電極29、およびコレク
タ電極30を形成する。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】この図7を用いて説明
した従来の技術のBiCMOS型集積回路においては、
N++型拡散層16とP- 型拡散層5とN- 型エピタキシ
ャル層4とで形成される寄生NPNバイポーラ型トラン
ジスタと、P++型拡散層18とN- 型エピタキシャル層
4とP- 型拡散層5とで形成される寄生PNPバイポー
ラ型トランジスタとが形成される。そして寄生NPNバ
イポーラ型トランジスタと寄生PNPバイポーラ型トラ
ンジスタとは、いわゆるサイリスタ構造となってラッチ
アップを引き起こすという欠点がある。
【0019】さらに、N++型拡散層15とP+ 型拡散層
7とN- 型エピタキシャル層4とで形成されるNPNバ
イポーラ型トランジスタと、P+ 型拡散層7とN- エピ
タキシャル層4とP- 型拡散層5とで形成される寄生P
NPバイポーラ型トランジスタとが、サイリスタ構造と
なってラッチアップを引き起こすという欠点がある。
【0020】またさらに、従来技術のBiCMOS型集
積回路では、NPNバイポーラ型トランジスタ51とP
NPバイポーラ型トランジスタ52とNチャンネルMO
S型トランジスタ53とPチャンネルMOS型トランジ
スタ54とを分離するためにP+ 型埋め込み拡散層3と
P- 型拡散層5とによって分離領域を形成する。この分
離領域は、不純物の横方向拡散によって形成するため
に、分離面積が増大するという欠点がある。
【0021】また、N+ 型埋め込み拡散層2とN- 型エ
ピタキシャル層4はNPN型バイポーラトランジスタの
コレクターを形成している。そして、このコレクターに
は半導体基板1とP+ 型埋め込み拡散層3とP- 型拡散
層5とで形成される接合容量が接続される。このために
NPNバイポーラ型トランジスタの利得帯域幅積fT が
向上しないという欠点がある。
【0022】〔発明の目的〕本発明の目的は、前述の欠
点を除去することにより、ラッチアップの発生を抑制
し、分離面積を縮小し、バイポーラ型トランジスタの高
周波特性が向上した半導体装置およびその製造方法を提
供することにある。
【0023】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明の半導体装置およびその製造方法は、下記記載の
手段を採用する。
【0024】本発明の半導体装置は、NPNバイポーラ
型トランジスタとPNPバイポーラ型トランジスタとN
チャンネルMOS型トランジスタとPチャンネルMOS
型トランジスタとを備え、NPNバイポーラ型トランジ
スタとPNPバイポーラ型トランジスタは半導体基板上
の埋込絶縁膜と素子分離用絶縁膜で分離され、埋込絶縁
膜との界面にN++型拡散層を有するN- 型シリコン基板
上に設け、NチャンネルMOS型トランジスタは半導体
基板上の埋込絶縁膜と素子分離用絶縁膜で分離され、埋
込絶縁膜との界面にN++型拡散層を有するN- 型シリコ
ン基板上のP-型拡散層に設け、PチャンネルMOS型
トランジスタは半導体基板上の埋込絶縁膜と素子分離用
絶縁膜で分離され、埋込絶縁膜との界面にN++型拡散層
を有するN- 型基板上のN- 型拡散層に設け、Nチャン
ネルMOS型トランジスタはソース、ドレインとなるN
+ 型拡散層とN++型拡散層とサイドウオールとを有し、
PチャンネルMOS型トランジスタはソース、ドレイン
となるP+ 型拡散層とP++型拡散層とサイドウオールと
を有し、NPNバイポーラ型トランジスタとPNPバイ
ポーラ型トランジスタとNチャンネルMOS型トランジ
スタとPチャンネルMOS型トランジスタとは埋込絶縁
膜と素子分離用絶縁膜によって分離されていることを特
徴とする。
【0025】本発明の半導体装置は、NPNバイポーラ
型トランジスタとPNPバイポーラ型トランジスタとN
チャンネルMOS型トランジスタとPチャンネルMOS
型トランジスタとを備え、NPNバイポーラ型トランジ
スタとPNPバイポーラ型トランジスタは半導体基板上
の埋込絶縁膜と素子分離用絶縁膜で分離され、埋込絶縁
膜との界面にN++型拡散層を有するN- 型シリコン基板
上に設け、NチャンネルMOS型トランジスタは半導体
基板上の埋込絶縁膜と素子分離用絶縁膜で分離され、埋
込絶縁膜との界面にN++型拡散層を有するN- 型シリコ
ン基板上のP-型拡散層に設け、PチャンネルMOS型
トランジスタは半導体基板上の埋込絶縁膜と素子分離用
絶縁膜で分離され、埋込絶縁膜との界面にN++型拡散層
を有する半導体基板上のN- 型シリコン基板上のN- 型
拡散層に設け、NPNバイポーラ型トランジスタとPN
Pバイポーラ型トランジスタとNチャンネルMOS型ト
ランジスタとPチャンネルMOS型トランジスタとは、
埋込絶縁膜と素子分離用絶縁膜によって分離されている
ことを特徴とする。
【0026】本発明の半導体装置の製造方法は、半導体
基板上の埋込絶縁膜で分離され、埋込絶縁膜との界面に
N++型拡散層を有する半導体基板上のNPNバイポーラ
型トランジスタとPNPバイポーラ型トランジスタとN
チャンネルMOS型トランジスタとPチャンネルMOS
型トランジスタとを分離する領域に溝を掘り素子分離用
絶縁膜を埋め込む工程と、上記N++型拡散層を有する半
導体基板にP- 型拡散層とN- 型拡散層とを形成する工
程と、NPNバイポーラ型トランジスタのベースとPN
Pバイポーラ型トランジスタのエミッタとコレクタとな
るP+ 型拡散層を形成する工程と、ゲート酸化膜とゲー
ト電極を形成し、ゲート電極の整合した領域にN+ 型拡
散層とP+ 型拡散層とを形成する工程と、ゲート電極の
側壁にサイドウオールを形成し、NチャンネルMOS型
トランジスタのゲート電極とサイドウオールとの整合し
た領域とNPNバイポーラ型トランジスタのエミッタと
なる領域とにN++型拡散層を形成する工程と、Pチャン
ネルMOS型トランジスタのゲート電極とサイドウオー
ルとの整合した領域にP++型拡散層を形成する工程と、
中間絶縁膜を形成し、中間絶縁膜を開孔し、エミッタ電
極とベース電極とコレクタ電極とソース電極とドレイン
電極とを形成する工程とを有することを特徴とする。
【0027】本発明の半導体装置の製造方法は、半導体
基板上の埋込絶縁膜で分離され、埋込絶縁膜との界面に
N++型拡散層を有する半導体基板上のNPNバイポーラ
型トランジスタとPNPバイポーラ型トランジスタとN
チャンネルMOS型トランジスタとPチャンネルMOS
型トランジスタとを分離する領域に溝を掘り素子分離用
絶縁膜を埋め込む工程と、上記N++型拡散層を有する半
導体基板にP- 型拡散層とN- 型拡散層とを形成する工
程と、NPNバイポーラ型トランジスタのエミッタとな
る領域にN++型拡散層を形成する工程と、Pチャンネル
MOS型トランジスタのゲート電極に整合する領域にP
++型拡散層を形成する工程と、中間絶縁膜を形成し、中
間絶縁膜を開孔し、エミッタ電極とベース電極とコレク
タ電極とソース電極とドレイン電極とを形成する工程と
を有することを特徴とする。
【0028】〔作用〕本発明では、NPNバイポーラ型
トランジスタとPNPバイポーラ型トランジスタとNチ
ャンネルMOS型トランジスタとPチャンネルMOS型
トランジスタを埋込絶縁膜と素子分離用絶縁膜で分離さ
れた半導体基板上に形成する。
【0029】このような本発明の構造とその製造方法を
採用することにより、NチャンネルMOS型トランジス
タのソースドレインを形成するN++型拡散層とPウエル
となるP- 型拡散層とN- 型エピタキシャル層とで形成
される寄生NPNバイポーラ型トランジスタと、Pチャ
ンネルMOS型トランジスタのソースドレインを形成す
るP++型拡散層とN- 型エピタキシャル層とPウエルを
形成するP- 型拡散層とで形成される寄生PNPバイポ
ーラ型トランジスタとが、サイリスタ構造を形成しなく
なる。この結果、本発明のBiCMOSを備える半導体
装置では、ラッチアップを抑制することができる。
【0030】また、従来技術のP- 型拡散層とP+ 型埋
込拡散層とによる素子分離では、拡散深さの約0.8倍
の横方向拡散があり、素子分離幅が広くなる欠点があっ
た。しかしながら、本発明の半導体構造を採用して素子
分離用絶縁膜によって素子分離を行なうと、従来技術の
5分の1程度の素子分離幅にすることができる。したが
って、本発明の半導体装置においては、素子分離面積を
縮小することができる。
【0031】また、バイポーラ型トランジスタの高周波
特性は、利得帯域幅積fT であらわされるが、これはキ
ャリアのエミッタ空乏層充電時間と、ベース走行時間
と、コレクタ空乏層走行時間と、コレクタ充電時間の和
に反比例するものとして知られている。
【0032】このうちコレクタ充電時間は、コレクタ部
の直列抵抗とベース、コレクタ間の接合容量と素子分離
によってコレクタ部に寄生的に形成される接合容量との
和の積となる。本発明の素子構造とその製造方法におい
ては、コレクタ部に形成される寄生容量を低減させるこ
とができる。このため、利得帯域幅積fT を向上させる
ことができる。
【0033】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図6を用いて本発明
を実施するための最適な形態を説明する。図5は、本発
明の実施形態における半導体装置の構造を示す断面図で
ある。
【0034】〔半導体装置の構造:図5〕図5に示すよ
うに、NPNバイポーラ型トランジスタ51は、半導体
基板1とこの半導体基板1上の埋込絶縁膜31により分
離されたN- 型シリコン基板32に設けるP+ 型拡散層
7からなるベースと、N++型拡散層20からなるエミッ
ターと、N++型拡散層21からなるコレクターとを備え
る。
【0035】さらに、PNPバイポーラ型トランジスタ
52は、半導体基板1とこの半導体基板1上の埋込絶縁
膜31によって分離されたN- 型シリコン基板32に設
けるP+ 型拡散層7からなるコレクタおよびエミッタ
と、N++型拡散層22からなるベースとを備える。
【0036】さらに、NチャンネルMOS型トランジス
タ53は、半導体基板1とこの半導体基板1上の埋込絶
縁膜31によって分離されたN+ 型埋込拡散層2とを有
するN- 型シリコン基板32に設けるP- 型拡散層5
と、N- 型シリコン基板32とゲート酸化膜上に設ける
ポリシリコンからなるゲート電極8とN+ 型拡散層10
とN++型拡散層16からなるソースと、N+ 型拡散層1
1とN++型拡散層15とからなるドレインとを備える。
【0037】さらに、PチャンネルMOS型トランジス
タ54は、半導体基板1とこの半導体基板1上の埋込絶
縁膜31によって分離されたN+ 型埋込拡散層2を有す
るN- 型シリコン基板32とゲート酸化膜上に設けるポ
リシリコンからなるゲート電極27とP+ 型拡散層13
とP++型拡散層18とからなるソースと、P+ 型拡散層
12とP++型拡散層17とからなるドレインとを備え
る。
【0038】本発明の特徴とする素子分離の手段は、図
5に示すように埋込絶縁膜31と、N- 型シリコン基板
32に溝を設け、その溝内に素子分離用絶縁膜33を埋
め込むことである。
【0039】この図5に示す埋込絶縁膜31と素子分離
用絶縁膜33とは、寄生NPNバイポーラ型トランジス
タと寄生PNPバイポーラ型トランジスタとによるラッ
チアップを抑制するための構造である。
【0040】さらに、N- 型シリコン基板32に溝を掘
り、素子分離用絶縁膜33を埋め込む構造は、従来技術
のPN接合による素子分離法の5分の1程度に素子分離
幅を縮小するための構造である。
【0041】さらに、埋込絶縁膜31と素子分離用絶縁
膜33とは、コレクタ部に寄生的に形成される接合容量
を低減し、NPNバイポーラ型トランジスタの利得帯域
幅積fT を向上するための構造である。
【0042】〔半導体装置の製造方法:図1〜図5〕つ
ぎに以上説明した構造を形成するための製造方法を説明
する。まず、図1に示すように、半導体基板1上に、膜
厚0.5μmのシリコン酸化膜を水蒸気酸化によって形
成して埋込絶縁膜31とする。そして、N+ 型埋込拡散
層をもつN- 型シリコン基板32を貼り合わせて、温度
1200℃で5時間熱処理を行ったN- 型シリコン基板
32の表面を研磨し、N- 型シリコン基板の厚さを3μ
mとした貼り合わせウエハーを用意する。
【0043】厚さ3μmのシリコン活性層をもつN- 型
シリコン基板32上に膜厚0.93μmの感光性樹脂を
回転塗布法により形成する。その後、NPNバイポーラ
型トランジスタ51とPNPバイポーラ型トランジスタ
52とNチャンネルMOS型トランジスタ53とPチャ
ンネルMOS型トランジスタ54とを分離する目的で所
定のマスクを用いて露光処理と、現像処理を行なう。こ
のようにして、この感光性樹脂を、NPNバイポーラ型
トランジスタ51とPNP型バイポーラトランジスタ5
2とNチャンネルMOS型トランジスタ53とPチャン
ネルMOS型トランジスタ54の形成領域に残存するよ
うにパターニングする。
【0044】その後、この感光性樹脂をエッチングマス
クとして、N- 型シリコン基板32を臭化水素(HB
r)と塩素(Cl2 )とをエッチングガスとする反応性
イオンエッチング装置によってエッチングし、図2に示
す素子分離用絶縁膜33を埋め込むための溝を形成す
る。その後、エッチングマスクとして用いた感光性樹脂
を除去する。
【0045】つぎに、乾燥酸素雰囲気中で温度1000
℃の熱処理を行い、膜厚が40nmのシリコン酸化膜を
N- 型シリコン基板32上に形成する。
【0046】つぎに、図3に示すように、素子分離用絶
縁膜33を形成するために、モノシラン(SiH4 )と
酸素(O2 )とホスフィン(PH3 )とを原料ガスとす
る常圧化学気相成長法によって、リンを含む酸化シリコ
ン膜である膜厚が200nmのPSG膜を全面に形成す
る。
【0047】さらに、モノシラン(SiH4 )と酸素
(O2 )とジボラン(B2 H6 )とホスフィン(P
H3 )とを原料ガスとする常圧の化学気相成長法によっ
て、リンとボロンとを含有する酸化シリコン膜であるB
PSG膜からなる素子分離用絶縁膜33をN- 型シリコ
ン基板32の厚さだけ全面に形成する。このBPSG膜
を堆積するのは、後の熱処理によって表面を平坦にする
ためである。
【0048】つぎに窒素雰囲気中で温度900℃の熱処
理を30分行い、素子分離用絶縁膜33の表面を平坦化
する。
【0049】そして、フロン32(CH2 F2 )とフロ
ン23(CHF3 )とをエッチングガスとする反応性イ
オンエッチング装置によって、PSG膜とBPSG膜の
エッチバック処理を行い、素子分離用絶縁膜33をN-
型シリコン基板に形成した溝の内部に形成する。
【0050】つぎに、水:フッ酸=10:1からなるエ
ッチング液を用いてN- シリコン基板32の表面のシリ
コン酸化膜を除去する。
【0051】その後、水蒸気を含む酸素雰囲気で温度1
000℃の熱処理を行って、イオン注入の阻止膜として
使用する、膜厚550nmのシリコン酸化膜(図示せ
ず)を形成する。
【0052】さらに、膜厚0.93μmの感光性樹脂を
回転塗布法により全面に形成して、P- 型拡散層5を形
成する目的で所定のフォトマスクを用いて露光処理と、
現像処理とを行って、この感光性樹脂をパターニングす
る。
【0053】その後、この感光性樹脂をエッチングマス
クとして用い、水:フッ酸=10:1からなるエッチン
グ液を用いてシリコン酸化膜をパターニングして、P-
型拡散層5の形成領域を開孔する。その後、エッチング
マスクとして用いた感光性樹脂を除去する。
【0054】つぎに、乾燥酸素雰囲気中で温度1000
℃の熱処理を行って、P- 型拡散層5を形成する領域に
イオン注入時の緩衝膜として膜厚81nmのシリコン酸
化膜(図示せず)を成長させる。
【0055】その後、導電型がP型不純物としてボロン
を、加速エネルギー60KeV、イオン注入量1.2×
1013atoms/cm2 のイオン注入条件で、P- 型
拡散層5の形成領域に導入する。
【0056】その後、1140℃の温度で2時間の熱処
理を行って深さ2μmのP- 型拡散層5を形成する。
【0057】つぎに、P+ 型拡散層7を形成する目的
で、膜厚0.93μmの感光性樹脂を全面に回転塗布法
により形成し、所定のフォトマスクを用いて露光処理と
現像処理とを行い、NPNバイポーラ型トランジスタ5
1のベース形成領域とPNPバイポーラ型トランジスタ
52のエミッタ形成領域とコレクタ形成領域とを開孔す
る。
【0058】その後、この感光性樹脂をイオン注入の阻
止膜として使用して、イオン注入法によって、導電型が
P型不純物としてボロンを、加速エネルギー60KeV
で、5×1012atoms/cm2 の条件でN- 型シリ
コン基板32に注入する。
【0059】その後、感光性樹脂を除去し、窒素雰囲気
中で1140℃の温度で60分の熱処理を行ってP+ 型
拡散層7を形成する。
【0060】その後、酸素雰囲気中で温度1000℃の
熱処理を24分間行い、膜厚が20nmのシリコン酸化
膜からなるゲート酸化膜を形成する。
【0061】つぎに、図4に示すようにモノシラン(S
iH4 )を原料ガスとする化学気相成長法によって、膜
厚350nmの多結晶シリコン膜を全面に形成する。
【0062】その後、膜厚が1.1μmの感光性樹脂を
多結晶シリコン膜上の全面に回転塗布法により形成し、
所定のフォトマスクを用いて露光処理と現像処理とを行
い、この感光性樹脂をゲート電極8、27の形成領域に
残存させるようにパターニングする。
【0063】そして、このパターニングした感光性樹脂
をエッチングマスクとして用いて、多結晶シリコンを六
フッ化イオウ(SF6 )と酸素(O2 )とをエッチング
ガスとする反応性イオンエッチング装置によってエッチ
ングし、図4に示すゲート電極8、27を形成する。
【0064】つぎに、P+ 型拡散層12、13を形成す
る目的で、膜厚0.93μmの感光性樹脂を全面に回転
塗布法により形成し、所定のフォトマスクを用いて露光
処理と現像処理とを行い、NチャンネルMOS型トラン
ジスタ53の領域とNPNバイポーラ型トランジスタ5
1の領域とPNPバイポーラ型トランジスタ52の領域
とに感光性樹脂を残存させるようにパターン形成する。
【0065】その後、この感光性樹脂をイオン注入の阻
止膜に用いて、イオン注入法によって、導電型がP型の
不純物として二フッ化ボロン(BF2 )を、加速エネル
ギー25KeV、3.0×1013atoms/cm2 の
条件で、ゲート電極27に整合するN- 型シリコン基板
32に注入する。
【0066】その後、イオン注入の阻止膜に用いた感光
性樹脂を除去する。さらにN+ 型拡散層10、11を形
成する目的で、膜厚0.93μmの感光性樹脂を全面に
形成し、所定のフォトマスクを用いて露光処理と現像処
理とを行って、PチャンネルMOS型トランジスタ54
の領域とNPNバイポーラ型トランジスタ51の領域と
PNPバイポーラ型トランジスタ52の領域とに感光性
樹脂を残存させるようにパターン形成する。
【0067】そして、このパターニングした感光性樹脂
をイオン注入の阻止膜として用い、導電型がN型の不純
物としてリンを加速エネルギー25KeVで、イオン注
入量1.0×1013atoms/cm2 の条件でゲート
電極8に整合するP- 型拡散層5に注入する。
【0068】つぎに、図4に示すようにサイドウオール
14を形成するために、モノシラン(SiH4 )と酸素
(O2 )とホスフィン(PH3 )とを原料ガスとする常
圧の化学気相成長法によって、膜厚が300nmのPS
G膜を全面に形成する。
【0069】そしてフロン32(CH2 F2 )とフロン
23(CHF3 )とをエッチングガスとする反応性イオ
ンエッチング装置によって、PSG膜のエッチバック処
理を行い、ゲート電極8、27の側壁部にサイドウオー
ル14を形成する。
【0070】つぎに、図4のP++型拡散層17、18を
形成するために、膜厚0.93μmの感光性樹脂を回転
塗布法により全面に形成し、所定のフォトマスクを用い
て露光処理と現像処理とを行い、NチャンネルMOS型
トランジスタ53の領域に感光性樹脂を残存させるよう
にパターン形成する。
【0071】そして、このパターン形成した感光性樹脂
をイオン注入の阻止膜として用い、導電型がP型の不純
物として二フッ化ボロン(BF2 )を加速エネルギーが
30KeVで、注入量が3.0×1015atoms/c
m2 のイオン注入条件で、ゲート電極27とサイドウオ
ール14との整合するN- 型シリコン基板32に注入す
る。
【0072】同じように、N++型拡散層15、16を形
成するために膜厚0.93μmの感光性樹脂を回転塗布
法により全面に形成し、所定のフォトマスクを用いて露
光処理と現像処理とを行い、PチャンネルMOS型トラ
ンジスタ54の領域に感光性樹脂を残存させるようにパ
ターン形成する。
【0073】そして、このパターン形成した感光性樹脂
をイオン注入の阻止膜として用い、導電型がN型の不純
物として砒素を、加速エネルギーが60KeVで、イオ
ン注入量が3.0×1015atoms/cm2 のイオン
注入条件で、ゲート電極8とサイドウオール14との整
合するP- 型拡散層5に注入する。
【0074】以上の製造工程により、NチャンネルMO
S型トランジスタ53ではN+ 型拡散層10、11とN
++型拡散層15、16とによって、LDD構造のソー
ス、ドレインを形成することができる。さらにPチャン
ネルMOS型トランジスタ54では、P+ 型拡散層1
2、13とP++型拡散層17、18とによってLDD構
造のソース、ドレインを形成することができる。
【0075】つぎに、図5に示すようにモノシラン(S
iH4 )と酸素(O2 )とジボラン(B2 H6 )とホ
スフィン(PH3 )とを原料ガスとする常圧の化学気相
成長法により、リンとボロンとを含有する酸化シリコン
膜であるBPSG膜からなる膜厚550nmの中間絶縁
膜19を全面に形成する。
【0076】つぎに窒素雰囲気で温度900℃の熱処理
を30分行い、中間絶縁膜19の表面を平坦化する。
【0077】その後、回転塗布法により膜厚1.1μm
の感光性樹脂を全面に形成し、所定のフォトマスクを用
いて露光処理と現像処理とを行い、感光性樹脂をコンタ
クトホールの形成箇所が開孔するようにパターニングす
る。
【0078】つぎにパターニングしたフォトレジストを
エッチングのマスクにして、フロン32(CH2 F2 )
とフロン23(CHF3 )とをエッチングガスにする反
応性イオンエッチング装置によって、中間絶縁膜19を
エッチングして開孔をしてコンタクトホールを形成す
る。その後、エッチングのマスクとして用いた感光性樹
脂を除去する。
【0079】つぎに、スパッタリング法によってアルミ
ニウム(Al)とシリコン(Si)と銅(Cu)とから
なる合金膜を、配線用金属として、全面に厚さ1μmで
形成する。
【0080】さらに、回転塗布法によってフォトレジス
トを全面に形成し、所定のフォトマスクを用いて露光処
理と現像処理とを行い、このフォトレジストを配線の形
成領域に形成するようにパターニングする。
【0081】つぎに、パターニングしたフォトレジスト
をエッチングマスクとして用いて、塩素(Cl2 )と三
塩化ホウ素(BCl3 )と臭化水素(HBr)とをエッ
チングガスとして用い、反応性イオンエッチング装置に
より、合金膜をエッチングして配線用金属であるソース
電極21、22とドレイン電極23、24をパターン形
成する。
【0082】以上のようにして製造した本発明の実施形
態では、NPNバイポーラ型トランジスタとPNPバイ
ポーラ型トランジスタとNチャンネルMOS型トランジ
スタとPチャンネルMOS型トランジスタを絶縁膜上の
半導体基板に形成する。
【0083】図5に示すBiCMOS型集積回路は、埋
込絶縁膜と素子分離用絶縁膜で分離することによって寄
生NPNバイポーラ型トランジスタと寄生PNPバイポ
ーラ型トランジスタの形成を阻止し、ラッチアップの発
生を抑制するための構造である。また、N- 型シリコン
基板に溝を掘って素子分離用絶縁膜を埋め込むことによ
って分離面積を縮小するための構造である。
【0084】さらに、コレクタ電流と利得帯域幅積fT
との関係を示す図6のグラフに示すように、埋込絶縁膜
と素子分離用絶縁膜とはコレクタ部に寄生的に形成され
る接合容量を低減し、利得帯域幅積fT を向上するため
の構造である。
【0085】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
のBiCMOS型の半導体装置において、NPNバイポ
ーラ型トランジスタとPNPバイポーラ型トランジスタ
とNチャンネルMOS型トランジスタとPチャンネルM
OS型トランジスタを絶縁膜上の半導体基板に形成す
る。
【0086】このことにより、ラッチアップの発生を抑
制することができ、さらに分離面積を縮小することがで
き、そのうえバイポーラ型トランジスタの利得帯域幅積
を向上させることができるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態における半導体装置の製造方
法を示す断面図である。
【図2】本発明の実施形態における半導体装置の製造方
法を示す断面図である。
【図3】本発明の実施形態における半導体装置の製造方
法を示す断面図である。
【図4】本発明の実施形態における半導体装置の製造方
法を示す断面図である。
【図5】本発明の実施形態における半導体装置の構造と
その製造方法とを示す断面図である。
【図6】本発明の実施形態における半導体装置の利得帯
域幅積fT とコレクタ電流の特性と、従来技術における
利得帯域幅積fT とコレクタ電流の特性とを比較して示
す線図である。
【図7】従来技術における半導体装置の構造とその製造
方法とを示す断面図である。
【符号の説明】
1 半導体基板 2 N+ 型埋込拡散層 3 P+ 型埋込拡散層 4 N- 型エピタキシャル層 5 P- 型拡散層 6 P+ 拡散層 7 P+ 型拡散層 8 ゲート電極 9 シリコン酸化膜 10 N+ 型拡散層 11 N+ 型拡散層 12 P+ 型拡散層 13 P+ 型拡散層 14 サイドウオール 15 N++型拡散層 16 N++型拡散層 17 P++型拡散層 18 P++型拡散層 19 中間絶縁膜 20 N++型拡散層 21 N++型拡散層 22 N++型拡散層 23 ソース電極 24 ソース電極 25 ドレイン電極 26 ドレイン電極 27 ゲート電極 28 エミッタ電極 29 ベース電極 30 コレクタ電極 31 埋込絶縁膜 32 N- 型シリコン基板 33 素子分離用絶縁膜 51 NPNバイポーラ型トランジスタ 52 PNPバイポーラ型トランジスタ 53 NチャンネルMOS型トランジスタ 54 PチャンネルMOS型トランジスタ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 NPNバイポーラ型トランジスタとPN
    Pバイポーラ型トランジスタとNチャンネルMOS型ト
    ランジスタとPチャンネルMOS型トランジスタとを備
    え、 NPNバイポーラ型トランジスタとPNPバイポーラ型
    トランジスタは半導体基板上の埋込絶縁膜と素子分離用
    絶縁膜で分離され、埋込絶縁膜との界面にN++型拡散層
    を有するN- 型シリコン基板上に設け、 NチャンネルMOS型トランジスタは半導体基板上の埋
    込絶縁膜と素子分離用絶縁膜で分離され、埋込絶縁膜と
    の界面にN++型拡散層を有するN- 型シリコン基板上の
    P- 型拡散層に設け、 PチャンネルMOS型トランジスタは半導体基板上の埋
    込絶縁膜と素子分離用絶縁膜で分離され、埋込絶縁膜と
    の界面にN++型拡散層を有するN- 型基板上のN- 型拡
    散層に設け、 NチャンネルMOS型トランジスタはソース、ドレイン
    となるN+ 型拡散層とN++型拡散層とサイドウオールと
    を有し、 PチャンネルMOS型トランジスタはソース、ドレイン
    となるP+ 型拡散層とP++型拡散層とサイドウオールと
    を有し、 NPNバイポーラ型トランジスタとPNPバイポーラ型
    トランジスタとNチャンネルMOS型トランジスタとP
    チャンネルMOS型トランジスタとは埋込絶縁膜と素子
    分離用絶縁膜によって分離されていることを特徴とする
    半導体装置。
  2. 【請求項2】 NPNバイポーラ型トランジスタとPN
    Pバイポーラ型トランジスタとNチャンネルMOS型ト
    ランジスタとPチャンネルMOS型トランジスタとを備
    え、 NPNバイポーラ型トランジスタとPNPバイポーラ型
    トランジスタは半導体基板上の埋込絶縁膜と素子分離用
    絶縁膜で分離され、埋込絶縁膜との界面にN++型拡散層
    を有するN- 型シリコン基板上に設け、 NチャンネルMOS型トランジスタは半導体基板上の埋
    込絶縁膜と素子分離用絶縁膜で分離され、埋込絶縁膜と
    の界面にN++型拡散層を有するN- 型シリコン基板上の
    P- 型拡散層に設け、 PチャンネルMOS型トランジスタは半導体基板上の埋
    込絶縁膜と素子分離用絶縁膜で分離され、埋込絶縁膜と
    の界面にN++型拡散層を有する半導体基板上のN- 型シ
    リコン基板上のN- 型拡散層に設け、 NPNバイポーラ型トランジスタとPNPバイポーラ型
    トランジスタとNチャンネルMOS型トランジスタとP
    チャンネルMOS型トランジスタとは、埋込絶縁膜と素
    子分離用絶縁膜によって分離されていることを特徴とす
    る半導体装置。
  3. 【請求項3】 半導体基板の埋込絶縁膜で分離され、埋
    込絶縁膜との界面にN++型拡散層を有する半導体基板上
    のNPNバイポーラ型トランジスタとPNPバイポーラ
    型トランジスタとNチャンネルMOS型トランジスタと
    PチャンネルMOS型トランジスタとを分離する領域に
    溝を掘り素子分離用絶縁膜を埋め込む工程と、 N++型拡散層を有する半導体基板にP- 型拡散層とN-
    型拡散層とを形成する工程と、 NPNバイポーラ型トランジスタのベースとPNPバイ
    ポーラ型トランジスタのエミッタとコレクタとなるP+
    型拡散層を形成する工程と、 ゲート酸化膜とゲート電極を形成し、ゲート電極の整合
    した領域にN+ 型拡散層とP+ 型拡散層とを形成する工
    程と、 ゲート電極の側壁にサイドウオールを形成し、Nチャン
    ネルMOS型トランジスタのゲート電極とサイドウオー
    ルとの整合した領域とNPNバイポーラ型トランジスタ
    のエミッタとなる領域にN++型拡散層を形成する工程
    と、 PチャンネルMOS型トランジスタのゲート電極とサイ
    ドウオールとの整合した領域にP++型拡散層を形成する
    工程と、 中間絶縁膜を形成し、中間絶縁膜を開孔し、エミッタ電
    極とベース電極とコレクタ電極とソース電極とドレイン
    電極とを形成する工程とを有することを特徴とする半導
    体装置の製造方法。
  4. 【請求項4】 半導体基板の埋込絶縁膜で分離され、埋
    込絶縁膜との界面にN++型拡散層を有する半導体基板上
    のNPNバイポーラ型トランジスタとPNPバイポーラ
    型トランジスタとNチャンネルMOS型トランジスタと
    PチャンネルMOS型トランジスタとを分離する領域に
    溝を掘り素子分離用絶縁膜を埋め込む工程と、 N++型拡散層を有する半導体基板にP- 型拡散層とN-
    型拡散層とを形成する工程と、 NPNバイポーラ型トランジスタのエミッタとなる領域
    にN++型拡散層を形成する工程と、 PチャンネルMOS型トランジスタのゲート電極に整合
    する領域にP++型拡散層を形成する工程と、 中間絶縁膜を形成し、中間絶縁膜を開孔し、エミッタ電
    極とベース電極とコレクタ電極とソース電極とドレイン
    電極とを形成する工程とを有することを特徴とする半導
    体装置の製造方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100854077B1 (ko) * 2002-05-28 2008-08-25 페어차일드코리아반도체 주식회사 웨이퍼 본딩을 이용한 soi 기판 제조 방법과 이 soi기판을 사용한 상보형 고전압 바이폴라 트랜지스터 제조방법
CN102386218A (zh) * 2010-08-31 2012-03-21 上海华虹Nec电子有限公司 BiCMOS工艺中的垂直寄生型PNP器件及其制造方法
CN102403343A (zh) * 2010-09-08 2012-04-04 上海华虹Nec电子有限公司 BiCMOS工艺中的垂直寄生型PNP器件及制造方法
CN103107087A (zh) * 2011-11-09 2013-05-15 上海华虹Nec电子有限公司 与锗硅异质结npn三极管集成的pnp三极管的制造方法

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CN103107087B (zh) * 2011-11-09 2015-10-14 上海华虹宏力半导体制造有限公司 与锗硅异质结npn三极管集成的pnp三极管的制造方法

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