JPH10225044A - 回転電機及びその製造方法 - Google Patents
回転電機及びその製造方法Info
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Abstract
なく、十分な密封機能を果たす回転電機びその製造方法
を提供することにある。 【解決手段】 アーマチュア12を収容するヨーク14
と、ヨーク14の開口端との取り付けのための結合部4
0を有するエンドブラケット22と、ヨーク14とエン
ドブラケット22との間に弾性変形して介在するOリン
グ46と、を有し、ヨーク14は、フランジ30の表面
30aと内周面14aとの接続部分にテーパ面32を有
し、結合部40は、ヨーク14のテーパ面32を挟むよ
うに、表面30aと対面する先端壁面42と、内周面1
4aと対面する周壁面44と、を有し、Oリング46
は、テーパ面32、周壁面44及び先端壁面42によっ
て圧縮されて変形することを特徴とする。
Description
を有する回転電機びその製造方法に関する。
ュアを収容する有底筒状のヨークに、このヨークの開口
端部を塞ぐブラケットが取り付けられている。また、ブ
ラケットが、アーマチュアの回転を減速して出力するた
めのギヤを内蔵するハウジングの一部として形成された
ものもある。このようなワイパモータでは、ヨークの開
口端部に形成されたフランジと、ブラケットとの間に、
弾性体からなるOリングを介在させて、止水が図られて
いる。
ジは、深絞り成形によって形成されるために、屈曲部分
に丸みを有しているので、ヨークの開口端部の周囲に沿
って均一な面圧を以てOリングを圧縮できず、十分な密
封機能を果たすことができなかった。
マイクロフィルムに記載されるワイパモータによれば、
ヨークとブラケットとの結合部の止水を図るために、ブ
ラケットにおけるヨークとの合わせ面に、切削加工にて
溝を形成し、この溝にシール部材としてパッキンを設け
てある。
溝を形成するための切削工程が増えるばかりか、パッキ
ンの形状が複雑なため部品のコストが上がるという問題
がある。
されたもので、その目的は、工程を増やしたり部材のコ
ストを上げることなく、十分な密封機能を果たす回転電
機びその製造方法を提供することにある。
に、請求項1記載の発明は、アーマチュアを収容するヨ
ークと、前記ヨークの開口端との取り付けのための結合
部を有するブラケットと、前記ヨークと前記ブラケット
との間に弾性変形して介在するシール部材と、を有し、
前記ヨークは、前記開口端側の先端面と内外いずれかの
周面との接続部にテーパ面を有し、前記結合部は、前記
ヨークの前記テーパ面を挟むように、前記先端面と対面
する先端壁面と、前記周面と対面する周壁面と、を有
し、前記シール部材は、前記テーパ面、前記周壁面及び
前記先端壁面によって圧縮されて変形することを特徴と
する。
合部に取り付けられ、シール部材が、ヨーク及びブラケ
ットの結合部によって圧縮されて止水を図るようになっ
ている。ここで、ヨークにおいて、シール部材を圧縮す
る部分はテーパ面、すなわち平面である。したがって、
平面を以てシール部材が圧縮されるので、適正な弾性力
を得ることができ、ヨークとブラケットとの間で十分な
密封を図ることができる。
転電機において、前記ヨークは、前記開口端に外方向に
拡がるフランジを有し、前記テーパ面は、前記ヨークの
内周面と前記フランジの表面との接続部に形成されるこ
とを特徴とする。
で、ヨークの開口端の強度を上げることができる。そし
て、シール部材を圧縮するテーパ面は、要するに、開口
端の内周側に形成されており、これに対応して、ブラケ
ットの結合部が形成される。
項2記載の回転電機において、前記ブラケットは、前記
アーマチュアの回転を減速して出力するためのギヤを内
蔵するハウジングの一部をなすことを特徴とする。
本発明を適用することができる。
納するヨークと、このヨークに取り付けられるブラケッ
トとの間に、シール材が介在して止水が図られる回転電
機の製造方法において、前記ヨークの開口端部に、深絞
り成形によってフランジを形成すると同時に、前記ヨー
クの内周面と前記フランジの表面との接続部にテーパ面
を形成する工程と、前記ブラケットに、前記テーパ面を
挟み、かつ、前記ヨークの内周面と前記フランジの表面
とに対面する形状の結合部を形成する工程と、前記フラ
ンジの前記テーパ面と、前記ブラケットの前記結合部と
によって圧縮されるようにシール材を配置する工程と、
を含むことを特徴とする。
する工程が、フランジを形成する工程と同時に行われる
ので、工程数を増やすことなく、テーパ面を形成するこ
とができる。
転電機の製造方法において、前記深絞り成形は、前記フ
ランジを形成するとともに前記テーパ面を形成するプレ
ス型を用いて行われることを特徴とする。
る従来のプレス型の一部を修正するだけなので、安価に
入手することができる。
について、図面を参照して説明する。図1は、本発明の
実施形態に係る回転電機を示す図である。同図に示す回
転電機は、車両用のワイパモータであり、モータ部10
及び減速部20を含む。
のアーマチュア12を収容する有底筒状のヨーク14を
含む。
の軸12aを支持するラジアル軸受16及びスラスト軸
受18が取り付けられている。また、ヨーク14の内周
面には、磁石11が設けられている。その他、ブラシや
整流子等の構造は、従来のモータと同様であるので説明
を省略する。
ト22が取り付けられている。エンドブラケット22
は、ハウジング24の一部として形成されている。ハウ
ジング24には、図示しないギア等からなる減速機構が
収納され、ギアカバー26が被せられて減速部20を構
成している。
ット22との取付部分に特徴を有する。両者は、いわゆ
る印籠結合されており、以下その構成を説明する。
に拡がるフランジ30を有する。このフランジ30が形
成されることで、ヨーク14の開口端部が補強される。
また、ヨーク14の内周面14aと、内周面14aと連
続するフランジ30の表面30aと、の接続部分には、
平らなテーパ面32がヨーク14の開口端部に沿って形
成されている。
の取り付けのために結合部40が形成されている。結合
部40には、ヨーク14の先端面となるフランジ30の
表面30aに対面して接触する先端壁面42と、ヨーク
14の内周面14aに対面して接触する周壁面44と、
が形成されている。先端壁面42と周壁面44とは、ほ
ぼ直角に接続され、フランジ30に形成されたテーパ面
32を挟むようになっている。このような形状の結合部
40に、ヨーク14がはまるようになっている。
との間には、ゴムなどの弾性体からなるOリング46が
設けられて、止水が図られている。Oリング46は、エ
ンドブラケット22の結合部40に予め装着されてい
る。そして、Oリング46を挟むようにヨーク14が取
り付けられ、ねじ48によって、ヨーク14とエンドブ
ラケット22とが締め付けられる。こうして、Oリング
46は、ヨーク14と、ブラケット22の結合部40と
の間で圧縮されて、弾性力によって、ヨーク14とブラ
ケット22との間を液密に保つように密封する。
テーパ面32と、エンドブラケット22の先端壁面42
及び周壁面44との間で圧縮される。特に、テーパ面3
2がプレス型にて形成されていることで、ヨーク14か
らも寸法安定性の高い面を以てOリング46を圧縮する
ことができる。これによって、適切な弾性力により十分
な密封機能を図ることができる。また、プレス型により
テーパ面32を成形することにより寸法精度が向上し、
面接触するOリング46の圧縮率を満足させることがで
きる。
体に対する体積比率は最小約8%とし、ゴム材料の圧縮
永久歪みの限界から最大約30%とすることが好まし
い。また、テーパ面32の大きさは、プレス成形によっ
て余肉が押し出されても、エンドブラケット22の結合
部40に収まる範囲とする必要がある。具体的には、O
リング46の断面径等から決められる。
り、以下、ヨーク14の製造工程について説明する。図
2は、ヨーク14の製造が終わった状態を示す図であ
る。
深絞り成形によって行われる。すなわち、ヨーク14に
対応する凹型50aを有するダイス50の上に、金属板
52を載せて、しわ押え54で不要な変形を防ぎなが
ら、ポンチ56によって金属板52の一部を凹型50a
に押し込んで、ヨーク14を形成する。
ランジ30のテーパ面32に対応するテーパ面56aが
形成されている。したがって、ヨーク14を形成すると
きに、フランジ30のみならずテーパ面32も同時に形
成することができる。このように、テーパ面32が形成
されているものの、ポンチ56の形状を変えるだけで済
むので、工程数の増加を避けることができる。
ではなく、種々の変形が可能である。例えば、上記実施
形態では、ワイパモータに本発明を適用したが、これ以
外のモータに本発明を適用することもでき、さらに、モ
ータ以外に発電機に本発明を適用することもできる。
す図である。
造工程を説明する図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 アーマチュアを収容するヨークと、前記
ヨークの開口端との取り付けのための結合部を有するブ
ラケットと、前記ヨークと前記ブラケットとの間に弾性
変形して介在するシール部材と、を有し、 前記ヨークは、前記開口端側の先端面と内外いずれかの
周面との接続部にテーパ面を有し、 前記結合部は、前記ヨークの前記テーパ面を挟むよう
に、前記先端面と対面する先端壁面と、前記周面と対面
する周壁面と、を有し、 前記シール部材は、前記テーパ面、前記周壁面及び前記
先端壁面によって圧縮されて変形することを特徴とする
回転電機。 - 【請求項2】 請求項1記載の回転電機において、 前記ヨークは、前記開口端に外方向に拡がるフランジを
有し、 前記テーパ面は、前記ヨークの内周面と前記フランジの
表面との接続部に形成されることを特徴とする回転電
機。 - 【請求項3】 請求項1又は請求項2記載の回転電機に
おいて、 前記ブラケットは、前記アーマチュアの回転を減速して
出力するためのギヤを内蔵するハウジングの一部をなす
ことを特徴とする回転電機。 - 【請求項4】 アーマチュアを収納するヨークと、この
ヨークに取り付けられるブラケットとの間に、シール材
が介在して止水が図られる回転電機の製造方法におい
て、 前記ヨークの開口端部に、深絞り成形によってフランジ
を形成すると同時に、前記ヨークの内周面と前記フラン
ジの表面との接続部にテーパ面を形成する工程と、 前記ブラケットに、前記テーパ面を挟み、かつ、前記ヨ
ークの内周面と前記フランジの表面とに対面する形状の
結合部を形成する工程と、 前記フランジの前記テーパ面と、前記ブラケットの前記
結合部とによって圧縮されるようにシール材を配置する
工程と、 を含むことを特徴とする回転電機の製造方法。 - 【請求項5】 請求項4記載の回転電機の製造方法にお
いて、 前記深絞り成形は、前記フランジを形成するとともに前
記テーパ面を形成するプレス型を用いて行われることを
特徴とする回転電機の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03837897A JP3394410B2 (ja) | 1997-02-06 | 1997-02-06 | 回転電機の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
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|---|---|---|---|
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Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10225044A true JPH10225044A (ja) | 1998-08-21 |
| JP3394410B2 JP3394410B2 (ja) | 2003-04-07 |
Family
ID=12523626
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP03837897A Expired - Fee Related JP3394410B2 (ja) | 1997-02-06 | 1997-02-06 | 回転電機の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3394410B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0940906A3 (en) * | 1998-03-03 | 2000-12-06 | Mitsuba Corporation | Housing structure of electric motor |
| JP2008220107A (ja) * | 2007-03-07 | 2008-09-18 | Mitsuba Corp | 減速機構付き電動モータ、電動モータ及びヨーク |
| JP2010515412A (ja) * | 2006-12-28 | 2010-05-06 | ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング | ワイパ駆動装置 |
| JP2010252500A (ja) * | 2009-04-15 | 2010-11-04 | Mitsuba Corp | ヨークの製造方法 |
| KR101141435B1 (ko) | 2010-09-28 | 2012-05-04 | 삼성전기주식회사 | 모터와 그 제조 방법 및 이를 이용하는 광 디스크 드라이브 |
-
1997
- 1997-02-06 JP JP03837897A patent/JP3394410B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0940906A3 (en) * | 1998-03-03 | 2000-12-06 | Mitsuba Corporation | Housing structure of electric motor |
| JP2010515412A (ja) * | 2006-12-28 | 2010-05-06 | ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング | ワイパ駆動装置 |
| JP2008220107A (ja) * | 2007-03-07 | 2008-09-18 | Mitsuba Corp | 減速機構付き電動モータ、電動モータ及びヨーク |
| JP2010252500A (ja) * | 2009-04-15 | 2010-11-04 | Mitsuba Corp | ヨークの製造方法 |
| KR101141435B1 (ko) | 2010-09-28 | 2012-05-04 | 삼성전기주식회사 | 모터와 그 제조 방법 및 이를 이용하는 광 디스크 드라이브 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3394410B2 (ja) | 2003-04-07 |
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