JPH10226352A - 車両用操舵装置 - Google Patents
車両用操舵装置Info
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- JPH10226352A JPH10226352A JP3244897A JP3244897A JPH10226352A JP H10226352 A JPH10226352 A JP H10226352A JP 3244897 A JP3244897 A JP 3244897A JP 3244897 A JP3244897 A JP 3244897A JP H10226352 A JPH10226352 A JP H10226352A
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Abstract
可能なリンクレスの車両用操舵装置の提供。 【解決手段】 車輪の向きを変える舵取機構に機械的に
連結されていない操舵手段2と、操舵手段2の操舵角を
検出する操舵角検出手段33と、操舵角検出手段33が
検出した操舵角に応じて、舵取機構1の舵角を増減制御
し、操舵手段2に与えるべき反力を操舵角検出手段33
が検出した操舵角に基づいて求め、求めた反力を操舵手
段に与えることを指示する反力指示信号を出力する制御
手段4と、その反力指示信号に基づき操舵手段2に与え
る反力を増減する反力増減手段7,3,3aとを備えた
車両用操舵装置。制御手段4の故障を検出する第1故障
検出手段7と、第1故障検出手段7が制御手段4の故障
を検出したときは、反力を所定の固定値とする反力固定
手段7とを備えている。
Description
じて車両を操向させるための車両用操舵装置に関するも
のである。
舵手段の操作、例えば、ステアリングホイールの回転
を、操舵用の車輪(一般的には前輪)の操向のために車
室の外部に配された舵取機構に伝えて行われる。近年に
おいては、舵取機構の中途に油圧シリンダ、電動モータ
等の操舵補助用のアクチュエータを配し、このアクチュ
エータを、操舵のためにステアリングホイールに加えら
れる操作力の検出結果に基づいて駆動して、ステアリン
グホイールの回転に応じた舵取機構の動作を、アクチュ
エータの発生力により補助し、操舵のための運転者の労
力負担を軽減する構成とした動力操舵装置(パワーステ
アリング装置)が広く普及している。
置においては、操舵手段であるステアリングホイールと
舵取機構との機械的な連結が必要であり、車室の内部に
おけるステアリングホイールの配設位置が車室外での舵
取機構との連結が可能な位置に限定されるという問題が
あり、また、連結可能にステアリングホイールが配設さ
れた場合であっても、連結の実現のために複雑な連結構
造を要し、車両の軽量化、組立て工程の簡素化を阻害す
る要因となっている。
うな問題の解消を目的としたリンクレスのパワーステア
リング装置の例である車両用の操舵装置が開示されてい
る。このような車両用の操舵装置は、ステアリングホイ
ールを舵取機構から切り離して配し、また、動力操舵装
置における操舵補助用のアクチュエータと同様に、舵取
機構の中途に操舵用のアクチュエータとしての電動モー
タを配してなり、この電動モータを、マイクロプロセッ
サからなる制御手段が、ステアリングホイールの操作方
向及び操作量の検出結果に基づいて駆動制御することに
より、ステアリングホイールの操作に応じた操舵を行わ
せる構成となっている。
減制御すべき舵角指示信号は、舵角増減手段に与えら
れ、舵角増減手段は、与えられた舵角指示信号に基づい
て電動モータを駆動する。
ングホイールには、電動モータを備えた反力増減手段で
ある反力アクチュエータが付設されている。反力アクチ
ュエータは、車速及びステアリングホイールの操舵角の
検出結果に基づいて、制御手段が出力する反力指示信号
により、前記モータを駆動制御し、ステアリングホイー
ルに、車速の高低及び操舵角の大小に応じて大小とな
り、中立位置へ向かう反力を加える。これにより、ステ
アリングホイールと舵取機構とが機械的に連結された一
般的な車両用操舵装置(連結型の操舵装置)と同様の感
覚での操舵を行わせ得るようにしてある。
用操舵装置は、ステアリングホイールの配設自由度の増
加、車両の軽量化等の前述した目的に加え、レバー、ペ
ダル等、ステアリングホイールに代わる新たな操舵手段
の実現、及び路面上の誘導標識の検出、衛星情報の受信
等の走行情報に従う自動運転システムの実現等、将来に
おける自動車技術の発展のために有用なものである。
レスの車両用操舵装置では、制御手段が故障したとき
は、反力指示値が異常な値となって、操舵が不安定にな
る問題がある。また、反力増減手段が故障したときは、
電動モータとステアリングホイールとを接続しているク
ラッチを切断するため、ステアリングホイールを中立位
置に復帰させるために設けられている捩ればねの作用に
より、手を放すとステアリングホイールが急に中立位置
へ戻ったり、電動モータによる反力が無くなり、捩れば
ねによるばね反力のみになって軽くなり、ステアリング
ホイールを切り過ぎる問題がある。
されたものであり、第1,2発明では、制御手段が故障
したときに、安定した操舵が可能なリンクレスの車両用
操舵装置を提供することを目的とする。第3発明では、
制御手段が故障したときに、運転者がその故障に気付く
ことができるリンクレスの車両用操舵装置を提供するこ
とを目的とする。第4,5発明では、反力増減手段が故
障したときに、手を放すとステアリングホイールが急に
中立位置へ戻ったり、ステアリングホイールを切り過ぎ
たりすることがないリンクレスの車両用操舵装置を提供
することを目的とする。
車両用操舵装置は、車輪の向きを変える舵取機構に機械
的に連結されていない操舵手段と、該操舵手段の操舵角
を検出する操舵角検出手段と、該操舵角検出手段が検出
した操舵角に応じて、前記舵取機構の舵角を増減制御
し、前記操舵手段に与えるべき反力を前記操舵角に基づ
いて求め、求めた反力を前記操舵手段に与えることを指
示する反力指示信号を出力する制御手段と、該反力指示
信号に基づき前記操舵手段に与える前記反力を増減する
反力増減手段とを備えた車両用操舵装置において、前記
制御手段の故障を検出する第1故障検出手段と、該第1
故障検出手段が前記制御手段の故障を検出したときに、
前記反力を所定の固定値とする反力固定手段とを備える
ことを特徴とする。
段が、制御手段の故障を検出したときに、反力固定手段
が、反力を所定の固定値とする。これにより、制御手段
が故障したときに、安定した操舵が可能である。
向きを変える舵取機構に機械的に連結されていない操舵
手段と、該操舵手段の操舵角を検出する操舵角検出手段
と、該操舵角検出手段が検出した操舵角に応じて、前記
舵取機構の舵角を増減制御し、前記操舵手段に与えるべ
き反力を前記操舵角に基づいて求め、求めた反力を前記
操舵手段に与えることを指示する反力指示信号を出力す
る制御手段と、該反力指示信号に基づき前記操舵手段に
与える前記反力を増減する反力増減手段とを備えた車両
用操舵装置において、前記制御手段の故障を検出する第
1故障検出手段と、該第1故障検出手段が前記制御手段
の故障を検出したときに、前記反力指示信号に基づく反
力の付与を停止する手段とを備えることを特徴とする。
段が、制御手段の故障を検出したときに、停止する手段
が、反力増減手段が反力指示信号に基づいて行う反力付
与を停止する。これにより、制御手段が故障したとき
に、反力が異常な値とならず、また、反力増減手段の電
動モータの電磁誘導による回転抗力によって、ステアリ
ングホイールが軽くなり過ぎることがないので、制御手
段が故障したときに、安定した操舵が可能である。
向きを変える舵取機構に機械的に連結されていない操舵
手段と、該操舵手段の操舵角を検出する操舵角検出手段
と、該操舵角検出手段が検出した操舵角に応じて、前記
舵取機構の舵角を増減制御し、前記操舵手段に与えるべ
き反力を前記操舵角に基づいて求め、求めた反力を前記
操舵手段に与えることを指示する反力指示信号を出力す
る制御手段と、該反力指示信号に基づき前記操舵手段に
与える前記反力を増減する反力増減手段とを備えた車両
用操舵装置において、前記制御手段の故障を検出する第
1故障検出手段と、該第1故障検出手段が前記制御手段
の故障を検出したときに、前記反力を増加させる増加手
段とを備えることを特徴とする。
段が、制御手段の故障を検出したときに、増加手段が、
反力を増加させる。これにより、制御手段が故障したと
きに、安定した操舵が可能であり、また、運転者はその
故障に気付くことができる。
向きを変える舵取機構に機械的に連結されていない操舵
手段と、該操舵手段の操舵角を検出する操舵角検出手段
と、該操舵角検出手段が検出した操舵角に応じて、前記
舵取機構の舵角を増減制御し、前記操舵手段に与えるべ
き反力を前記操舵角に基づいて求め、求めた反力を前記
操舵手段に与えることを指示する反力指示信号を出力す
る制御手段と、電動モータ及び該電動モータと前記操舵
手段とを接続/切断するクラッチを有し、前記反力指示
信号に基づき前記操舵手段に与える前記反力を増減する
反力増減手段とを備えた車両用操舵装置において、前記
反力増減手段の故障を検出する第2故障検出手段と、該
第2故障検出手段が前記クラッチ以外の故障を検出した
ときに、前記クラッチの接続を継続する接続継続手段
と、前記第2故障検出手段が前記クラッチの故障を検出
したときに、前記クラッチを切断するクラッチ切断手段
とを備えることを特徴とする。
段がクラッチ以外の反力増減手段の故障を検出したとき
に、接続継続手段がクラッチの接続を継続し、第2故障
検出手段がクラッチの故障を検出したときに、クラッチ
切断手段がクラッチを切断する。これにより、クラッチ
以外の反力増減手段が故障したときに、反力増減手段の
電動モータの電磁誘導に起因する回転抗力により、手を
放すとステアリングホイールが急に中立位置へ戻った
り、ステアリングホイールを切り過ぎたりすることがな
い。
2故障検出手段が前記クラッチ及び前記電動モータ以外
の故障を検出したときに、前記電動モータを短絡する短
絡手段と、前記第2故障検出手段が前記電動モータの故
障を検出したときに、前記電動モータをオフにするモー
タオフ手段とを備えることを特徴とする。
段がクラッチ及び電動モータ以外の反力増減手段の故障
を検出したときに、短絡手段が電動モータを短絡し、第
2故障検出手段が電動モータの故障を検出したときに、
モータオフ手段が電動モータをオフにする。これによ
り、クラッチ及び電動モータ以外の反力増減手段が故障
したときに、反力増減手段の電動モータの電磁誘導に起
因する回転抗力により、手を放すとステアリングホイー
ルが急に中立位置へ戻ったり、ステアリングホイールを
切り過ぎたりすることがない。
を示す図面に基づいて説明する。図1は、第1発明に係
る車両用操舵装置の実施の形態の構成を示すブロック図
である。この車両用操舵装置は、図示しない車体の左右
に配された一対の操舵用の車輪10,10に操舵動作を
行わせるための舵取機構1と、舵取機構1から切り離し
て配された操舵手段であるステアリングホイール2と、
ステアリングホイール2に反力を付与する電動モータ3
と、マイクロプロセッサを用いてなり電動モータ3を駆
動制御する反力増減部7と、舵取機構1の中途に配した
操舵モータ5を駆動制御する主舵角増減部8aと、マイ
クロプロセッサを用いてなる制御手段である制御部4と
を備え、ステアリングホイール2の操作に応じた制御部
4の動作により、主舵角増減部8aを介して操舵モータ
5を駆動し、舵取機構1を作動させる構成となってい
る。
ータ3及びステアリングホイール2を接続/切断する電
磁クラッチ3aとで反力増減系(反力増減手段)を構成
しており、主舵角増減部8aは、操舵モータ5と共に主
舵角増減手段を構成している。この車両用操舵装置に
は、フェールセーフのために、副舵角増減部8bと副舵
角増減部8bにより駆動される操舵モータ37とで構成
される副舵角増減手段が設けられており、通常は、主舵
角増減部8a及び操舵モータ5が、制御部4が出力した
舵角指示信号に基づき舵取機構の舵角を増減し、主舵角
増減部8a又は操舵モータ5が故障したときは、副舵角
増減部8b及び操舵モータ37が、制御部4が出力した
舵角指示信号に基づき舵取機構1の舵角を増減するよう
になっている。
方向に延設されて軸長方向に摺動する操舵軸11の両端
部と、車輪10,10を支持するナックルアーム12,
12とを、各別のタイロッド13,13により連結し、
操舵軸11の両方向への摺動によりタイロッド13,1
3を介してナックルアーム12,12を押し引きし、車
輪10,10を左右に操向させるものであり、この操向
は、操舵軸11の中途部に同軸的に構成された操舵モー
タ5の回転を、適宜の運動変換機構により操舵軸11の
摺動に変換して行われる。
間に介装された図示しない回転拘束手段により軸回りの
回転を拘束されており、操舵モータ5の回転は、操舵軸
11の軸長方向の摺動に変換され、操舵モータ5の回転
に応じた操舵(操舵用の車輪10,10の操向)が行わ
れる。副舵角増減手段の操舵モータ37の回転は、ウォ
ームギヤ機構39及びピニオン軸40を介して、操舵軸
11に伝達される。
角は、操舵モータ5の一側の操舵軸ハウジング14と操
舵軸11との相対摺動位置を媒介として、舵角センサ1
6により検出されるようになしてあり、舵角センサ16
の出力は、操舵モータ5の回転位置を検出するロータリ
エンコーダ15の出力と共に、制御部4に与えられる。
タイロッド13,13には、車輪10,10が路面から
受ける路面反力により加わる軸力を検出する軸力センサ
9,9が付設され、軸力センサ9,9の各出力は、制御
部4に与えられる。
電動モータ3は、回転軸30のケーシングに固定して取
り付けてあり、その回転運動は、電磁クラッチ3aを介
して、また、ウォームギヤ機構3bによりその回転方向
が変換されて、回転軸30に伝えられる。ステアリング
ホイール2は、回転軸30の一側の突出端に同軸的に固
定されており、他側の突出端は、所定の弾性を有する捩
ればね31により、図示しない車体の適宜部位に連結さ
れている。
反力指示信号(モータ目標電圧信号)に応じた反力増減
部7からの通電により正逆両方向に駆動され、回転軸3
0の一端に取り付けたステアリングホイール2に、その
操作方向と逆方向の力(反力)を付与する動作をなす。
従って、ステアリングホイール2の回転操作には、電動
モータ3が発生する反力に抗する操舵トルクを加える必
要があり、このようにしてステアリングホイール2に加
えられる操舵トルクは、トルクセンサ32により検出さ
れる。トルクセンサ32の出力は、制御部4に与えられ
る。
角)は、操舵角検出手段であるロータリエンコーダ33
により、操作方向を含めて検出される。この検出結果
は、制御部4に与えられる。また、電動モータ3に流れ
る電流は、電流センサ7aにより検出され、制御部4に
与えられる。
間に介装された捩ればね31は、以上のように行われる
回転操作の停止時に、その弾性により回転軸30を回転
させて、ステアリングホイール2を所定の中立位置に復
帰させる作用をする。この復帰は、機械的に切り離され
た舵取機構1側にて生じる車輪10,10の直進方向へ
の復帰動作に伴ってステアリングホイール2を戻すため
に必要なものである。
側にて実際に生じている操舵の状態が、ロータリエンコ
ーダ15及び舵角センサ16からの入力として与えら
れ、また操舵手段としてのステアリングホイール2の操
作の状態が、トルクセンサ32及びロータリエンコーダ
33からの入力として夫々与えられており、これらに加
えて制御部4には、車両の走行速度を検出する車速セン
サ6の出力が与えられている。車速センサ6の出力は、
反力増減部7にも与えられる。
に、ステアリングホイール2に反力を付与するための反
力増減部7と、舵取機構1に操舵動作を行わせるための
主舵角増減部8aとに与えられており、反力増減部7及
び主舵角増減部8aは、制御部4からの指示信号に応じ
て各別の制御動作を行うようになしてある。制御部4
は、ステアリングホイール2に付与すべき反力を、例え
ば、車速センサ6からの入力として与えられる車速の高
低に応じて大小となるように決定し、トルクセンサ32
及び電流センサ7aからの入力をフィードバック信号と
して、反力を発生させるべく反力増減部7に反力指示信
号を与える反力制御を行う。
3からの入力によりステアリングホイール2の操作方向
を含めた操作角度を認識し、舵取機構1に付設された舵
角センサ16の入力より認識される実舵角度との舵角偏
差を求め、この舵角偏差を車速センサ6からの入力とし
て与えられる車速の遅速に応じて大小となるように補正
して目標舵角を求め、この目標舵角が得られるまで操舵
モータ5を駆動する舵取制御動作を行う。このとき、ロ
ータリエンコーダ15からの入力は、操舵モータ5が所
望の回転位置に達したか否かを調べるためのフィードバ
ック信号として用いられる。
車両用操舵装置の動作を、それを示すフローチャートに
基づき説明する。図2は、第1発明に係る車両用操舵装
置の動作を示すフローチャートである。反力増減部7
は、制御部4の故障を検出したときは(S30)、電動
モータ3に印加する電圧を所定の固定値とし(S3
2)、その電圧を出力して(S34)電動モータ3を駆
動する。反力増減部7は、制御部4の故障を検出しない
ときは(S30)、制御部4が出力した反力指示信号
(モータ目標電圧信号)を読み込み(S36)、そのモ
ータ目標電圧をモータ印加電圧として出力し(S3
4)、電動モータ3を駆動して、次の制御に移る。
第1の実施の形態の動作を示すフローチャートである。
第2発明に係る車両用操舵装置の第1の実施の形態の構
成は、制御内容以外は上述した第1発明に係る車両用操
舵装置の構成と同様であるので、説明を省略する。第2
発明に係る車両用操舵装置の反力増減部7は、制御部4
の故障を検出したときは(S40)、電動モータ3に印
加する電圧の出力を停止し(S42)、電動モータ3を
駆動しない。このとき、電磁クラッチ3aは切断され
ず、電動モータ3の電磁誘導による回転抗力が作用する
ので、ステアリングホイール2が軽くなり過ぎることは
ない。反力増減部7は、制御部4の故障を検出しないと
きは(S40)、制御部4が出力した反力指示信号(モ
ータ目標電圧信号)を読み込み(S44)、そのモータ
目標電圧をモータ印加電圧として出力し(S46)、電
動モータ3を駆動して、次の制御に移る。
動作を示すフローチャートである。第3発明に係る車両
用操舵装置の構成は、制御内容以外は上述した第1発明
に係る車両用操舵装置の構成と同様であるので、説明を
省略する。第3発明に係る車両用操舵装置の制御部4
は、ロータリエンコーダ33により検出したステアリン
グホイール2の操舵角に応じた反力指示トルク値TM を
テーブルから読み込み(S50)、その反力指示トルク
値TM が異常な値であるか否かを判定する(S52)。
判定したときは(S52)、反力指示トルク値TM に所
定の重み係数を乗算し(S54)、この所定の重みを乗
算した反力指示トルク値TM を用いて操舵反力制御を行
う(S56)。制御部4は、反力指示トルク値TM が異
常な値でないと判定したときは(S52)、読み込んだ
反力指示トルク値TM を用いて操舵反力制御を行い(S
56)、次の制御に移る。
詳細に示すフローチャートである。制御部4は、トルク
センサ32により操舵トルク値TS を検出し(S8)、
反力指示トルク値TM とこの操舵トルク値TS とのトル
ク偏差ΔIn =TM −TS を演算して(S10)、反力
制御の積分要素In =ΔIn ×KI (KI :所定の積分
定数)を演算する(S12)。
In-1 )×KP (ΔIn-1 :前回周期のトルク偏差、K
P :所定の比例定数)を演算し(S14)、電動モータ
3の目標電流JM =J0 +In +Pn (J0 :前回周期
の目標電流)を演算する(S16)。次に、電流センサ
7aにより、電動モータ3の電流JS を検出し(S1
8)、電動モータ3の目標電流JM と実際の電流JS と
の電流偏差ΔIn ´=JM −J S を演算する(S2
0)。
n ´=ΔIn ´×KI ´(KI ´:所定の積分定数)を
演算し(S22)、比例要素Pn ´=(ΔIn ´−ΔI
n-1´)×KP ´(ΔIn-1 ´:前回周期の電流偏差、
KP ´:所定の比例定数)を演算する(S24)。次
に、電動モータ3の目標電圧VM =V0 +In ´+Pn
´(V0 :前回周期の目標電圧)を演算し(S26)、
反力増減部7にこのモータ目標電圧VM を出力させて、
電動モータ3を駆動する。
J0 に、目標電圧VM を前回周期の目標電圧V0 に、ト
ルク偏差ΔIn を前回周期のトルク偏差ΔIn-1 に、電
流偏差ΔIn ´を前回周期の電流偏差ΔIn-1 ´にそれ
ぞれ移し(S28)リターンする。
第2の実施の形態の動作を示すフローチャートである。
第2発明に係る車両用操舵装置の第2の実施の形態の構
成は、上述した第1発明に係る車両用操舵装置の構成と
同様であるので、説明を省略する。この車両用操舵装置
の制御部4は、ロータリエンコーダ33により検出した
ステアリングホイール2の操舵角に応じた反力指示トル
ク値TM をテーブルから読み込み(S60)、その反力
指示トルク値TM が異常な値であるか否かを判定する
(S62)。
判定したときは(S62)、操舵反力制御を停止する
(S66)。制御部4は、反力指示トルク値TM が異常
な値でないと判定したときは(S62)、読み込んだ反
力指示トルク値TM を用いて操舵反力制御を行い(S6
4)、次の制御に移る。このとき、電動モータ3は駆動
されないが、電磁クラッチ3aは切断されず、電動モー
タ3の電磁誘導による回転抗力が作用するので、ステア
リングホイール2が軽くなり過ぎることはない。
置の故障時処理の動作を示すフローチャートである。第
4,5発明に係る車両用操舵装置の構成は、制御内容以
外は上述した第1発明に係る車両用操舵装置の構成と同
様であるので、説明を省略する。第4,5発明に係る車
両用操舵装置の制御部4は、反力増減部7、電動モータ
3及び電磁クラッチ3aで構成される反力増減系(反力
増減手段)の故障を検出した場合(S70)、電磁クラ
ッチ3aが故障しておらず(S71)、電動モータ3が
故障していないときは(S72)、電動モータ3を短絡
し(S74)、電動モータ3の電源リレー(図示せず)
をオフにして(S80)リターンする。
路図である。この駆動回路は、電源端子と接地端子との
間に、トランジスタTr1,Tr2の直列回路と、トラ
ンジスタTr3,Tr4の直列回路とが並列接続され、
トランジスタTr1,Tr2の接続節点とトランジスタ
Tr3,Tr4の接続節点とを橋絡するように電動モー
タ3が接続されている。トランジスタTr2,Tr4と
接地端子との間には、電流センサ7aが接続されてい
る。
は(S74)、電源端子側のトランジスタTr1,Tr
3をオンにし、接地端子側のトランジスタTr2,Tr
4をオフにする。これにより、電動モータ3がステアリ
ングホイール2の回転に従って回転する場合に、電磁誘
導により、電動モータ3の回転を妨げようとする磁界が
発生するので、ステアリングホイール2が軽くなり過ぎ
ることはない。
いるときは(S71)、電磁クラッチ3aをオフにし
(切断し)(S76)、電動モータ3をオフにし(駆動
回路の各トランジスタをオフにし)(S78)、電動モ
ータ3の電源リレーをオフにして(S80)リターンす
る。制御部4は、電動モータ3が故障しているときは
(S72)、電動モータ3をオフにし(駆動回路の各ト
ランジスタをオフにし)(S78)、電動モータ3の電
源リレーをオフにして(S80)リターンする。制御部
4は、反力増減系の故障を検出しない場合(S70)
は、そのままリターンする。
両用操舵装置の一例を示すものであり、反力アクチュエ
ータとしての電動モータ3、操舵モータ5の構成を限定
するものではなく、また、操舵手段として、ステアリン
グホイール2に代えて、レバー、ジョイスティック等の
他の操作手段を用いることができることは言うまでもな
い。
によれば、制御手段が故障したときに、安定した操舵が
可能である。
制御手段が故障したときに、反力が異常な値とならず、
また、反力増減手段の電動モータの電磁誘導による回転
抗力によって、ステアリングホイールが軽くなり過ぎる
ことがなく、制御手段が故障したときに、安定した操舵
が可能である。
制御手段が故障したときに、安定した操舵が可能であ
り、また、運転者はその故障に気付くことができる。
クラッチ以外の反力増減手段が故障したときに、反力増
減手段の電動モータの電磁誘導に起因する回転抗力によ
り、手を放すとステアリングホイールが急に中立位置へ
戻ったり、ステアリングホイールを切り過ぎたりするこ
とがない。
クラッチ及び電動モータ以外の反力増減手段が故障した
ときに、反力増減手段の電動モータの電磁誘導に起因す
る回転抗力により、手を放すとステアリングホイールが
急に中立位置へ戻ったり、ステアリングホイールを切り
過ぎたりすることがない。
成を示すブロック図である。
ローチャートである。
ローチャートである。
ローチャートである。
トである。
ローチャートである。
理の動作を示すフローチャートである。
路図である。
手段) 3a 電磁クラッチ(反力増減手段、反力増減系、反力
固定手段) 4 制御部(制御手段) 5 操舵モータ(主舵角増減手段) 6 車速センサ(車速検出手段) 7 反力増減部(反力増減手段、反力増減系、反力固定
手段、 第1故障検出手段、第2故障検出手段) 8a 主舵角増減部(主舵角増減手段) 8b 副舵角増減部(副舵角増減手段) 16 舵角センサ 30 回転軸 33 ロータリエンコーダ(操舵角検出手段) 37 操舵モータ(副舵角増減手段)
Claims (5)
- 【請求項1】 車輪の向きを変える舵取機構に機械的に
連結されていない操舵手段と、該操舵手段の操舵角を検
出する操舵角検出手段と、該操舵角検出手段が検出した
操舵角に応じて、前記舵取機構の舵角を増減制御し、前
記操舵手段に与えるべき反力を前記操舵角に基づいて求
め、求めた反力を前記操舵手段に与えることを指示する
反力指示信号を出力する制御手段と、該反力指示信号に
基づき前記操舵手段に与える前記反力を増減する反力増
減手段とを備えた車両用操舵装置において、 前記制御手段の故障を検出する第1故障検出手段と、該
第1故障検出手段が前記制御手段の故障を検出したとき
に、前記反力を所定の固定値とする反力固定手段とを備
えることを特徴とする車両用操舵装置。 - 【請求項2】 車輪の向きを変える舵取機構に機械的に
連結されていない操舵手段と、該操舵手段の操舵角を検
出する操舵角検出手段と、該操舵角検出手段が検出した
操舵角に応じて、前記舵取機構の舵角を増減制御し、前
記操舵手段に与えるべき反力を前記操舵角に基づいて求
め、求めた反力を前記操舵手段に与えることを指示する
反力指示信号を出力する制御手段と、該反力指示信号に
基づき前記操舵手段に与える前記反力を増減する反力増
減手段とを備えた車両用操舵装置において、 前記制御手段の故障を検出する第1故障検出手段と、該
第1故障検出手段が前記制御手段の故障を検出したとき
に、前記反力指示信号に基づく反力の付与を停止する手
段とを備えることを特徴とする車両用操舵装置。 - 【請求項3】 車輪の向きを変える舵取機構に機械的に
連結されていない操舵手段と、該操舵手段の操舵角を検
出する操舵角検出手段と、該操舵角検出手段が検出した
操舵角に応じて、前記舵取機構の舵角を増減制御し、前
記操舵手段に与えるべき反力を前記操舵角に基づいて求
め、求めた反力を前記操舵手段に与えることを指示する
反力指示信号を出力する制御手段と、該反力指示信号に
基づき前記操舵手段に与える前記反力を増減する反力増
減手段とを備えた車両用操舵装置において、 前記制御手段の故障を検出する第1故障検出手段と、該
第1故障検出手段が前記制御手段の故障を検出したとき
に、前記反力を増加させる増加手段とを備えることを特
徴とする車両用操舵装置。 - 【請求項4】 車輪の向きを変える舵取機構に機械的に
連結されていない操舵手段と、該操舵手段の操舵角を検
出する操舵角検出手段と、該操舵角検出手段が検出した
操舵角に応じて、前記舵取機構の舵角を増減制御し、前
記操舵手段に与えるべき反力を前記操舵角に基づいて求
め、求めた反力を前記操舵手段に与えることを指示する
反力指示信号を出力する制御手段と、電動モータ及び該
電動モータと前記操舵手段とを接続/切断するクラッチ
を有し、前記反力指示信号に基づき前記操舵手段に与え
る前記反力を増減する反力増減手段とを備えた車両用操
舵装置において、 前記反力増減手段の故障を検出する第2故障検出手段
と、該第2故障検出手段が前記クラッチ以外の故障を検
出したときに、前記クラッチの接続を継続する接続継続
手段と、前記第2故障検出手段が前記クラッチの故障を
検出したときに、前記クラッチを切断するクラッチ切断
手段とを備えることを特徴とする車両用操舵装置。 - 【請求項5】 前記第2故障検出手段が前記クラッチ及
び前記電動モータ以外の故障を検出したときに、前記電
動モータを短絡する短絡手段と、前記第2故障検出手段
が前記電動モータの故障を検出したときに、前記電動モ
ータをオフにするモータオフ手段とを備える請求項4記
載の車両用操舵装置。
Priority Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP3244897A JP3643942B2 (ja) | 1997-02-17 | 1997-02-17 | 車両用操舵装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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|---|---|---|---|
| JP3244897A JP3643942B2 (ja) | 1997-02-17 | 1997-02-17 | 車両用操舵装置 |
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| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10226352A true JPH10226352A (ja) | 1998-08-25 |
| JP3643942B2 JP3643942B2 (ja) | 2005-04-27 |
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ID=12359256
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|---|---|---|---|
| JP3244897A Expired - Fee Related JP3643942B2 (ja) | 1997-02-17 | 1997-02-17 | 車両用操舵装置 |
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|---|---|
| JP (1) | JP3643942B2 (ja) |
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1997
- 1997-02-17 JP JP3244897A patent/JP3643942B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| JP3643942B2 (ja) | 2005-04-27 |
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