JPH10227157A - 墓、およびそれを使用した納骨方法 - Google Patents
墓、およびそれを使用した納骨方法Info
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- JPH10227157A JPH10227157A JP3215497A JP3215497A JPH10227157A JP H10227157 A JPH10227157 A JP H10227157A JP 3215497 A JP3215497 A JP 3215497A JP 3215497 A JP3215497 A JP 3215497A JP H10227157 A JPH10227157 A JP H10227157A
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Landscapes
- Fencing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 三十三回忌までの間、骨壷を安置できる遺骨
安置空間部が、納骨棺部以外に用意された新規な構造の
墓と、それを使用した新規な納骨方法とを提供する。 【解決手段】 内部に納骨棺部2を形成した下台石3
を、墓地の所定箇所に設置し、その上に上台石4を重ね
上げ、上台石4の上面に石碑本体5を立設し、納骨棺部
2に、上台石4に刳り抜き、形成した納骨道41を連通
させ、さらに、該納骨道41は、その上に立設された石
碑本体5の、扉部52付き遺骨安置空間部51に通じる
ように構成された墓、およびそれを使用した納骨方法で
ある。
安置空間部が、納骨棺部以外に用意された新規な構造の
墓と、それを使用した新規な納骨方法とを提供する。 【解決手段】 内部に納骨棺部2を形成した下台石3
を、墓地の所定箇所に設置し、その上に上台石4を重ね
上げ、上台石4の上面に石碑本体5を立設し、納骨棺部
2に、上台石4に刳り抜き、形成した納骨道41を連通
させ、さらに、該納骨道41は、その上に立設された石
碑本体5の、扉部52付き遺骨安置空間部51に通じる
ように構成された墓、およびそれを使用した納骨方法で
ある。
Description
【0001】
【発明の目的】この発明は、地盤に埋設または埋設状に
形成した納骨棺の上に下台石および上台石を重ね上げ、
さらに、上台石の上面に石碑本体を立設するようにした
形式の墓の改良に係り、特に、三十三回忌法要を済ま
せ、清浄本然を遂げた遺骨を、未だその時期に達しない
遺骨と別にし、先祖の霊と一つにして安置できるように
する新規な構造の墓と、それを使用した新規な納骨方法
とを提供しようとするものである。
形成した納骨棺の上に下台石および上台石を重ね上げ、
さらに、上台石の上面に石碑本体を立設するようにした
形式の墓の改良に係り、特に、三十三回忌法要を済ま
せ、清浄本然を遂げた遺骨を、未だその時期に達しない
遺骨と別にし、先祖の霊と一つにして安置できるように
する新規な構造の墓と、それを使用した新規な納骨方法
とを提供しようとするものである。
【0002】
【従来の技術】我が国における大多数の墓は、伝統的な
仏教におけるスタイルをとるものであり、その構造は、
図4の従前の墓の側断面図に示されるように、墓地の境
界を外柵9によって囲い、その外柵9の前部に磨き石等
により階段10を形成し、同墓地の奥中央には遺骨を安
置する納骨棺(カロート)2が地中に埋設され、さら
に、該納骨棺2の上部には下台石3および上台石4を積
み上げ、上台石4の上部に棹状の石碑本体5が立設され
ている。そして、納骨棺2の上前部、即ち、下台石3お
よび上台石4に邪魔されていない地表部には、地面に開
口する納骨口21が形成され、平板状の拝石22によっ
て開閉自在に封止されている。そして、下台石3上で上
台石4の前部には、香炉33と、その左右の花立34,
34が配置されており、石碑本体5の前方脇には、戒名
や享年を刻む墓志7が設置されていることが多い。
仏教におけるスタイルをとるものであり、その構造は、
図4の従前の墓の側断面図に示されるように、墓地の境
界を外柵9によって囲い、その外柵9の前部に磨き石等
により階段10を形成し、同墓地の奥中央には遺骨を安
置する納骨棺(カロート)2が地中に埋設され、さら
に、該納骨棺2の上部には下台石3および上台石4を積
み上げ、上台石4の上部に棹状の石碑本体5が立設され
ている。そして、納骨棺2の上前部、即ち、下台石3お
よび上台石4に邪魔されていない地表部には、地面に開
口する納骨口21が形成され、平板状の拝石22によっ
て開閉自在に封止されている。そして、下台石3上で上
台石4の前部には、香炉33と、その左右の花立34,
34が配置されており、石碑本体5の前方脇には、戒名
や享年を刻む墓志7が設置されていることが多い。
【0003】こうした従前からの極一般的な構造の墓に
あっては、拝石22によって納骨口21を塞ぐ構造とな
ってはいるものの、通常の場合、納骨口21が地面もし
くは礎石板と略同一の高さに設置されることが多く、し
たがって、地面もしくは礎石板面上を流れる雨水や雪溶
け水等は、納骨口21と拝石22との僅かな隙間から簡
単に納骨棺2内に侵入してしまうこととなって、いつも
納骨棺2内部を汚してしまうという構造上の欠点が付き
まとうものであった。
あっては、拝石22によって納骨口21を塞ぐ構造とな
ってはいるものの、通常の場合、納骨口21が地面もし
くは礎石板と略同一の高さに設置されることが多く、し
たがって、地面もしくは礎石板面上を流れる雨水や雪溶
け水等は、納骨口21と拝石22との僅かな隙間から簡
単に納骨棺2内に侵入してしまうこととなって、いつも
納骨棺2内部を汚してしまうという構造上の欠点が付き
まとうものであった。
【0004】他方、この墓を、儀式上の取り扱われ方か
ら見てみると、忌明けの法要後、それまで自宅の祭壇に
安置されていた遺骨を、墓の納骨棺2に納める埋葬式を
行い、その後の法事は、百か日、一周忌、三回忌、七回
忌、十三回忌、十七回忌、二十三回忌、二十五回忌、
(二十七回忌)と営まれ、そして、三十三回忌は、仏教
において清浄本然忌と言われ、どんな罪をおかした人間
であろうと、三十三年目には無罪放免となり、その人の
天性の清浄な姿となって極楽往生できるようになる、と
いう意味の法要であり、死者は、往生して自然に回帰す
るといわれ、この三十三回忌をもって弔い上げとなる。
ら見てみると、忌明けの法要後、それまで自宅の祭壇に
安置されていた遺骨を、墓の納骨棺2に納める埋葬式を
行い、その後の法事は、百か日、一周忌、三回忌、七回
忌、十三回忌、十七回忌、二十三回忌、二十五回忌、
(二十七回忌)と営まれ、そして、三十三回忌は、仏教
において清浄本然忌と言われ、どんな罪をおかした人間
であろうと、三十三年目には無罪放免となり、その人の
天性の清浄な姿となって極楽往生できるようになる、と
いう意味の法要であり、死者は、往生して自然に回帰す
るといわれ、この三十三回忌をもって弔い上げとなる。
【0005】そこで、三十三回忌には、この時まで故人
の霊であったものが、一般霊となり、先祖の霊と一つに
なるとされ、納骨棺2の底が土8になっている場合に
は、遺骨を骨壷等に入れず、遺骨を土に還すという意味
から、直に納骨棺2内に納められることになる。ところ
が、従前からの墓では、このような仏教に特有の法要を
営むに当たり、三十三回忌を迎え、遺骨を骨壷から納骨
棺2の底に直に納骨する際にも、この先祖に帰すべき遺
骨は、同じ墓に納骨されている他の骨壷や位牌と共に納
めざるを得なかったことから、仏教の教えに従った弔い
は、極めて中途半端なままで済まされていたことにな
る。
の霊であったものが、一般霊となり、先祖の霊と一つに
なるとされ、納骨棺2の底が土8になっている場合に
は、遺骨を骨壷等に入れず、遺骨を土に還すという意味
から、直に納骨棺2内に納められることになる。ところ
が、従前からの墓では、このような仏教に特有の法要を
営むに当たり、三十三回忌を迎え、遺骨を骨壷から納骨
棺2の底に直に納骨する際にも、この先祖に帰すべき遺
骨は、同じ墓に納骨されている他の骨壷や位牌と共に納
めざるを得なかったことから、仏教の教えに従った弔い
は、極めて中途半端なままで済まされていたことにな
る。
【0006】このように、古くから我が国で採用され続
け、専ら外観上の荘厳さの競合や各種部材、部品の調達
だけで時代を変遷しているかのように見えていたことか
ら、その基本的な部分には何等改めるべきところがない
かのように理解されてきていた墓も、その構造上やその
教義上から、改めて真摯な検討を加え直してみると、上
述したとおり、決して望ましい姿のものとはなっていな
かったことが詳らかになってきた。本願発明者は、これ
まで長年に渡って墓石に係わり続けてくる中で得ること
ができたこの知見の重大さに鑑み、つぶさに開発、研究
に着手し、鋭意試作、実験を繰り返してきた結果、遂に
所期の目的どおり、三十三回忌の法要を終えた遺骨と、
そこ迄には至らないその他の骨壷や位牌とが混在され
ず、教義に従って正しい弔いが可能となり、しかも、い
つでも清潔な環境の中で平安に安置され続けることがで
きかるようにするという、最も有り得べき姿の墓の実現
化に成功したものであり、以下では、図面に示すこの発
明を代表する実施例と共に、その構成を詳述することと
する。
け、専ら外観上の荘厳さの競合や各種部材、部品の調達
だけで時代を変遷しているかのように見えていたことか
ら、その基本的な部分には何等改めるべきところがない
かのように理解されてきていた墓も、その構造上やその
教義上から、改めて真摯な検討を加え直してみると、上
述したとおり、決して望ましい姿のものとはなっていな
かったことが詳らかになってきた。本願発明者は、これ
まで長年に渡って墓石に係わり続けてくる中で得ること
ができたこの知見の重大さに鑑み、つぶさに開発、研究
に着手し、鋭意試作、実験を繰り返してきた結果、遂に
所期の目的どおり、三十三回忌の法要を終えた遺骨と、
そこ迄には至らないその他の骨壷や位牌とが混在され
ず、教義に従って正しい弔いが可能となり、しかも、い
つでも清潔な環境の中で平安に安置され続けることがで
きかるようにするという、最も有り得べき姿の墓の実現
化に成功したものであり、以下では、図面に示すこの発
明を代表する実施例と共に、その構成を詳述することと
する。
【0007】
【発明の構成】図面に示すこの発明を代表する実施例か
らも明確に理解されるように、この発明に包含される墓
は、基本的に次のような構成から成り立っている。即
ち、墓地の所定箇所に設置される下台石と、該下台石の
上に重ね上げられる上台石、さらに、その上台石の上面
略中央に立設される石碑本体からなる墓において、石碑
本体が、扉部付きの遺骨安置空間部を有するものに形成
される一方、上台石は、一個の石を刳り抜くか、あるい
は、対応する箇所を避けて複数個のブロック石を平坦状
に組み合わせるかの何れかによって、前記遺骨安置空間
部の直下で上下に貫通する納骨道の形成されてなるもの
となし、該上台石の納骨道に通じる下台石部分か、ある
いは、下台石に設けた納骨道を介して前記上台石の納骨
道に通じるようにしてなる当該下台石よりも下方部分の
何れかに、適宜大きさの納骨棺部が形成されてなるよう
にした墓である。
らも明確に理解されるように、この発明に包含される墓
は、基本的に次のような構成から成り立っている。即
ち、墓地の所定箇所に設置される下台石と、該下台石の
上に重ね上げられる上台石、さらに、その上台石の上面
略中央に立設される石碑本体からなる墓において、石碑
本体が、扉部付きの遺骨安置空間部を有するものに形成
される一方、上台石は、一個の石を刳り抜くか、あるい
は、対応する箇所を避けて複数個のブロック石を平坦状
に組み合わせるかの何れかによって、前記遺骨安置空間
部の直下で上下に貫通する納骨道の形成されてなるもの
となし、該上台石の納骨道に通じる下台石部分か、ある
いは、下台石に設けた納骨道を介して前記上台石の納骨
道に通じるようにしてなる当該下台石よりも下方部分の
何れかに、適宜大きさの納骨棺部が形成されてなるよう
にした墓である。
【0008】この基本的な構成からなるこの発明の墓
は、より具体的には、以下のとおりの構成によって示す
ことができる二タイプの墓が包含されている。その中の
一つは、墓地の所定箇所に設置される下台石と、該下台
石の上に重ね上げられる上台石、さらに、その上台石の
上面略中央に立設される石碑本体からなる墓において、
石碑本体が、扉部付きの遺骨安置空間部を有するものに
形成される一方、上台石は、一個の石を刳り抜くか、あ
るいは、対応する箇所を避けて複数個のブロック石を平
坦状に組み合わせるかの何れかによって、前記遺骨安置
空間部の直下で上下に貫通する納骨道の形成されてなる
ものにすると共に、下台石は、一個の石を刳り抜くか、
あるいは、対応する箇所を避けて複数個のブロック石を
平坦状に組み合わせるかの何れかによって、前記上台石
の納骨道に対応する納骨口が形成され、更に該納骨口か
ら下方に連ね、下面を地盤側に開口させてなる適宜大き
さの納骨棺部が形成されてなるものとした墓である。
は、より具体的には、以下のとおりの構成によって示す
ことができる二タイプの墓が包含されている。その中の
一つは、墓地の所定箇所に設置される下台石と、該下台
石の上に重ね上げられる上台石、さらに、その上台石の
上面略中央に立設される石碑本体からなる墓において、
石碑本体が、扉部付きの遺骨安置空間部を有するものに
形成される一方、上台石は、一個の石を刳り抜くか、あ
るいは、対応する箇所を避けて複数個のブロック石を平
坦状に組み合わせるかの何れかによって、前記遺骨安置
空間部の直下で上下に貫通する納骨道の形成されてなる
ものにすると共に、下台石は、一個の石を刳り抜くか、
あるいは、対応する箇所を避けて複数個のブロック石を
平坦状に組み合わせるかの何れかによって、前記上台石
の納骨道に対応する納骨口が形成され、更に該納骨口か
ら下方に連ね、下面を地盤側に開口させてなる適宜大き
さの納骨棺部が形成されてなるものとした墓である。
【0009】更に、他のもう一つが、墓地の所定箇所に
埋設または埋設状に設置される納骨棺部、その上に順次
略水平状に重ね上げる下台石および上台石、さらにその
上台石の上面略中央に立設される石碑本体からなる墓に
おいて、納骨棺部の上部に開口する納骨口が、予め下台
石および/または上台石の対応する箇所を刳り抜くか、
あるいは、下台石および/または上台石を、複数個のブ
ロック石が組み合わされて形成されるものにすると共
に、対応する箇所を避けてそれら複数個のブロック石が
平坦状に組み合わされるようにしたものとするか、ある
いはまたそれらの組み合わせによるものとするかの、何
れかによって貫通させた下台石および上台石部分の納骨
道に連通され、さらに上台石部分の納骨道上方開口部
は、その上に立設状とされる棹状の石碑本体の、扉部付
き遺骨安置空間部の下方に通じるものとしてなる構成を
要旨とする墓である。
埋設または埋設状に設置される納骨棺部、その上に順次
略水平状に重ね上げる下台石および上台石、さらにその
上台石の上面略中央に立設される石碑本体からなる墓に
おいて、納骨棺部の上部に開口する納骨口が、予め下台
石および/または上台石の対応する箇所を刳り抜くか、
あるいは、下台石および/または上台石を、複数個のブ
ロック石が組み合わされて形成されるものにすると共
に、対応する箇所を避けてそれら複数個のブロック石が
平坦状に組み合わされるようにしたものとするか、ある
いはまたそれらの組み合わせによるものとするかの、何
れかによって貫通させた下台石および上台石部分の納骨
道に連通され、さらに上台石部分の納骨道上方開口部
は、その上に立設状とされる棹状の石碑本体の、扉部付
き遺骨安置空間部の下方に通じるものとしてなる構成を
要旨とする墓である。
【0010】上記した二つ目のタイプの構成からなるこ
の発明の墓は、表現を変えて示せば、墓地の所定箇所に
埋設または埋設状に設置される納骨棺部の納骨口に対応
させて上下に貫通状となる納骨道が形成され、地盤上に
略水平に設置されるようにした下台石を備えると共に、
該下台石の上面には、その対応する箇所に前記下台石納
骨道に通じる納骨口を貫通状に形成してなる上台石が、
略水平状に積み上げられ、さらに、該上台石の上面に
は、棹状を成し、少なくとも下面の外、前側面、左右側
面、または背面の少なくとも何れか一側面を開口させた
空洞状の遺骨安置空間部を有し、当該側面開口部分に扉
部を開閉自在に組み込んでなる石碑本体が、略垂直状に
載置、立設されてなる墓ということもできる。
の発明の墓は、表現を変えて示せば、墓地の所定箇所に
埋設または埋設状に設置される納骨棺部の納骨口に対応
させて上下に貫通状となる納骨道が形成され、地盤上に
略水平に設置されるようにした下台石を備えると共に、
該下台石の上面には、その対応する箇所に前記下台石納
骨道に通じる納骨口を貫通状に形成してなる上台石が、
略水平状に積み上げられ、さらに、該上台石の上面に
は、棹状を成し、少なくとも下面の外、前側面、左右側
面、または背面の少なくとも何れか一側面を開口させた
空洞状の遺骨安置空間部を有し、当該側面開口部分に扉
部を開閉自在に組み込んでなる石碑本体が、略垂直状に
載置、立設されてなる墓ということもできる。
【0011】納骨棺部は、仏教において、最終的に土に
帰るとされる遺骨を安置する空間部であり、石材を刳り
抜いたり、石盤を四方に組み合わせるか、あるいはコン
クリートを打設したり、それに代わる壁材等によって周
壁部を固めてなる空間であり、その床面の一部、また
は、全部を開口して、地面または地中に繋げることを必
要とし、該開口に面する地面または地中には、砂利、
砂、土、またはそれに変わる粒状体か、粉状体を敷き詰
めることも可能である。
帰るとされる遺骨を安置する空間部であり、石材を刳り
抜いたり、石盤を四方に組み合わせるか、あるいはコン
クリートを打設したり、それに代わる壁材等によって周
壁部を固めてなる空間であり、その床面の一部、また
は、全部を開口して、地面または地中に繋げることを必
要とし、該開口に面する地面または地中には、砂利、
砂、土、またはそれに変わる粒状体か、粉状体を敷き詰
めることも可能である。
【0012】下台石は、下地拵えされた地盤上に直接
か、あるいは礎石板やコンクリート基礎上に略水平に支
持されるように載置され、上台石、石碑本体、安置棚
部、扉部、天板部、および香炉や花立等、その上に重ね
上げられる各種墓構成部材を、安定した状態に下支えす
る機能を果たすものであり、そのための充分な強度と耐
久性、それに美観を備えた石、例えば、御影石(花崗
岩)や黒御影石(斑れい岩)等に代表される天然石から
なり、1個の無垢材か、または複数のブロック状の石を
平坦状に組み合わせて構成するものであり、下台石自ら
の中央部分に納骨棺部を形成したものとするか、あるい
は、中央部分に納骨道が形成され、その下に納骨棺部を
組み合わせた構造とする場合がある。下台石内に形成さ
れる納骨棺部または納骨道は、それが1個の無垢材から
なるものの場合には、上下方向に刳り抜かれることによ
って納骨口とその下に面なる納骨棺部、あるいは納骨道
が形成されるようにし、また、複数のブロック石を採用
するものの場合には、平面視ロ字状に組み合わせ、その
中央部分に上下に貫通状に開けた空間がそれらに当てら
れる。
か、あるいは礎石板やコンクリート基礎上に略水平に支
持されるように載置され、上台石、石碑本体、安置棚
部、扉部、天板部、および香炉や花立等、その上に重ね
上げられる各種墓構成部材を、安定した状態に下支えす
る機能を果たすものであり、そのための充分な強度と耐
久性、それに美観を備えた石、例えば、御影石(花崗
岩)や黒御影石(斑れい岩)等に代表される天然石から
なり、1個の無垢材か、または複数のブロック状の石を
平坦状に組み合わせて構成するものであり、下台石自ら
の中央部分に納骨棺部を形成したものとするか、あるい
は、中央部分に納骨道が形成され、その下に納骨棺部を
組み合わせた構造とする場合がある。下台石内に形成さ
れる納骨棺部または納骨道は、それが1個の無垢材から
なるものの場合には、上下方向に刳り抜かれることによ
って納骨口とその下に面なる納骨棺部、あるいは納骨道
が形成されるようにし、また、複数のブロック石を採用
するものの場合には、平面視ロ字状に組み合わせ、その
中央部分に上下に貫通状に開けた空間がそれらに当てら
れる。
【0013】上台石もまた、上記した下台石と同様に、
但しよれよりも小型の1個の無垢材か、または複数のブ
ロック状の石を平坦状に組み合わせて形成され、下台石
に下面を支持されると共に、その上面で石碑本体、安置
棚部、(天板部)、および扉部等の墓構成部材を支える
機能を果たし、通常は、上記した下台石と同一種類の天
然石が採用され、1個の無垢材を刳り抜いて下台石側に
通ずる納骨道を形成するか、または、後述する石碑本体
の遺骨安置空間部下方に通じる箇所を避けて平面視ロ字
状に組み合わせた複数のブロックの所定部分に、下台石
側に連通する納骨道を上下に貫通する如く形成する。こ
の納骨道の上部開口は、石碑本体に形成された遺骨安置
空間部の下部に略一致させるか、もしくは、多少小さい
寸法形状に形成される。
但しよれよりも小型の1個の無垢材か、または複数のブ
ロック状の石を平坦状に組み合わせて形成され、下台石
に下面を支持されると共に、その上面で石碑本体、安置
棚部、(天板部)、および扉部等の墓構成部材を支える
機能を果たし、通常は、上記した下台石と同一種類の天
然石が採用され、1個の無垢材を刳り抜いて下台石側に
通ずる納骨道を形成するか、または、後述する石碑本体
の遺骨安置空間部下方に通じる箇所を避けて平面視ロ字
状に組み合わせた複数のブロックの所定部分に、下台石
側に連通する納骨道を上下に貫通する如く形成する。こ
の納骨道の上部開口は、石碑本体に形成された遺骨安置
空間部の下部に略一致させるか、もしくは、多少小さい
寸法形状に形成される。
【0014】上台石と下台石の双方、または、何れか一
方を複数のブロック状の石材を組み合わせることによっ
て形成する場合には、互いの石材の目地部の仕上り精度
が良くなるようにして切り出し加工および研磨加工を行
い、必要に応じて目地部をモルタルやシール材等で密閉
することになる。さらに、上台石と下台石とは、夫々石
材の目地部が上下に一致しないよう(いも目地とならな
いよう)、上下で互い違い状の重なり具合となし、充分
な強度が確保できるような工夫が施されたり、目地部が
墓の正面側に出ないような石組みとする等、従前から採
用されている外観を良くする適宜仕上げ方法が採用され
ることはいうまでもない。
方を複数のブロック状の石材を組み合わせることによっ
て形成する場合には、互いの石材の目地部の仕上り精度
が良くなるようにして切り出し加工および研磨加工を行
い、必要に応じて目地部をモルタルやシール材等で密閉
することになる。さらに、上台石と下台石とは、夫々石
材の目地部が上下に一致しないよう(いも目地とならな
いよう)、上下で互い違い状の重なり具合となし、充分
な強度が確保できるような工夫が施されたり、目地部が
墓の正面側に出ないような石組みとする等、従前から採
用されている外観を良くする適宜仕上げ方法が採用され
ることはいうまでもない。
【0015】石碑本体は、基本的に1個の無垢材、それ
も最も品質の良い天然石が採用されるが、事情によって
は、複数枚の石板を四方に組み合わせたものとしするこ
ともでき、それが、無垢材であれば刳り抜き加工で、ま
た組み合わせ構造のものであれば、石板で囲われてでき
る各内部に、遺骨安置空間部が空洞状に形成され、しか
も、少なくとも前面、左右各側面、背面の何れか一側
面、および、下面を開口させ、先の遺骨安置空間部を外
部に通じさせると共に、その下方が、前記上台石の納骨
道に連通した構造となるように形成されていなければな
らない。
も最も品質の良い天然石が採用されるが、事情によって
は、複数枚の石板を四方に組み合わせたものとしするこ
ともでき、それが、無垢材であれば刳り抜き加工で、ま
た組み合わせ構造のものであれば、石板で囲われてでき
る各内部に、遺骨安置空間部が空洞状に形成され、しか
も、少なくとも前面、左右各側面、背面の何れか一側
面、および、下面を開口させ、先の遺骨安置空間部を外
部に通じさせると共に、その下方が、前記上台石の納骨
道に連通した構造となるように形成されていなければな
らない。
【0016】遺骨安置空間部は、必要があればその内周
壁を特別な仕上げ加工、例えば彫刻や絵画等で飾り付け
られた内周壁によって囲まれてなる空間部とすることも
でき、その内部には、骨壷を載置するための安置棚部が
形成される。この安置棚部は、複数個の骨壷を整然と並
べ置くよう機能するものであり、例えば、後述する実施
例のように、遺骨安置空間部の内周壁を支持部として、
一枚または上下複数枚の石板その他の厚板が、着脱自在
または固定状に組み込まれたものとする外、石碑本体を
支持している上台石を同じく支持部とする(したがっ
て、上台石に形成する納骨口は、遺骨安置空間部平断面
形よりもそれなりに小さい大きさに形成されていなけれ
ばならない。)か、あるいは遺骨安置空間部内周壁の適
宜箇所に支持金具その他の支持部を特別に形成し、それ
ら支持部によって支持されるようにした別体の飾り棚を
用意し、その飾り棚を遺骨安置空間部の中に出し入れ自
在に納めることによって実現されるものとすることがで
き、それらの棚部は、遺骨安置空間部内で、水平状態を
保ったままで回転可能な円盤状のものに形成し、載置し
た複数の骨壷の中の奥に配置されたものでも、安置棚部
を回動操作することにより、他の骨壷に触れることなく
前方に容易に移動させることができ、法事に合わせ、そ
の都度弔うべき遺骨が石碑本体正面側に位置させられる
ようにしたものとすることも可能である。
壁を特別な仕上げ加工、例えば彫刻や絵画等で飾り付け
られた内周壁によって囲まれてなる空間部とすることも
でき、その内部には、骨壷を載置するための安置棚部が
形成される。この安置棚部は、複数個の骨壷を整然と並
べ置くよう機能するものであり、例えば、後述する実施
例のように、遺骨安置空間部の内周壁を支持部として、
一枚または上下複数枚の石板その他の厚板が、着脱自在
または固定状に組み込まれたものとする外、石碑本体を
支持している上台石を同じく支持部とする(したがっ
て、上台石に形成する納骨口は、遺骨安置空間部平断面
形よりもそれなりに小さい大きさに形成されていなけれ
ばならない。)か、あるいは遺骨安置空間部内周壁の適
宜箇所に支持金具その他の支持部を特別に形成し、それ
ら支持部によって支持されるようにした別体の飾り棚を
用意し、その飾り棚を遺骨安置空間部の中に出し入れ自
在に納めることによって実現されるものとすることがで
き、それらの棚部は、遺骨安置空間部内で、水平状態を
保ったままで回転可能な円盤状のものに形成し、載置し
た複数の骨壷の中の奥に配置されたものでも、安置棚部
を回動操作することにより、他の骨壷に触れることなく
前方に容易に移動させることができ、法事に合わせ、そ
の都度弔うべき遺骨が石碑本体正面側に位置させられる
ようにしたものとすることも可能である。
【0017】扉部は、石碑本体の遺骨安置空間部を外部
から遮断してしまう機能を果たすものであって、前面、
左右何れか側面、あるいは背面のどの面に建て付けられ
るとしても、墓として最も重要な石碑本体の一部を構成
するものとなることから、基本的には、石碑本体と同一
素材によって形成すべきであるといえるが、別の外観上
の見地から、敢えて異なる種類の石材によるものとした
り、あるいは全く別の素材、例えば鋳物やステンレス
材、高級木材、合成石材、ガラス等といった素材を単
独、あるいは適宜組み合わせて形成されることがあって
も何等差し支えはない。
から遮断してしまう機能を果たすものであって、前面、
左右何れか側面、あるいは背面のどの面に建て付けられ
るとしても、墓として最も重要な石碑本体の一部を構成
するものとなることから、基本的には、石碑本体と同一
素材によって形成すべきであるといえるが、別の外観上
の見地から、敢えて異なる種類の石材によるものとした
り、あるいは全く別の素材、例えば鋳物やステンレス
材、高級木材、合成石材、ガラス等といった素材を単
独、あるいは適宜組み合わせて形成されることがあって
も何等差し支えはない。
【0018】さらに、それらの表面には、通常の石碑本
体に刻み込まれる文字や標章、例えば、正面に建て付け
られものであれば、一般には家紋や家名等が、また前面
以外であれば、故人名や命日等が刻み込まれたり、記さ
れたものとするか、あるいは特別な嵌め込み構造や接着
手段等によって、適宜加えていけるようにしたものとす
ることも可能である外、特に正面に建て付けられる扉部
の場合には、その裏面にも題目や経典、仏教の言葉その
他仏事に関わる自由な言葉や文字、絵柄等を彫刻その他
によって飾り付けたものとし、法事等で開扉した際に、
それらが表に現れるようにして、荘厳な雰囲気を醸し出
せるよう配慮したものとすることも可能である。
体に刻み込まれる文字や標章、例えば、正面に建て付け
られものであれば、一般には家紋や家名等が、また前面
以外であれば、故人名や命日等が刻み込まれたり、記さ
れたものとするか、あるいは特別な嵌め込み構造や接着
手段等によって、適宜加えていけるようにしたものとす
ることも可能である外、特に正面に建て付けられる扉部
の場合には、その裏面にも題目や経典、仏教の言葉その
他仏事に関わる自由な言葉や文字、絵柄等を彫刻その他
によって飾り付けたものとし、法事等で開扉した際に、
それらが表に現れるようにして、荘厳な雰囲気を醸し出
せるよう配慮したものとすることも可能である。
【0019】なお、この扉部は、大切な遺骨を安置して
おく上で、当然頑丈な錠前で施解錠できる構造のものと
して建て付けられていなければならず、また、石碑本体
の開口縁との間の全縁部に渡って、仏事で石碑本体に清
め水を掛ける所作を伴うことと、長年に渡って自然の風
雨に晒されることとを配慮して、それら雨水の侵入を防
止するための有効な手段、例えばゴム製または合成樹脂
製の弾性シール材を取り付けたり、あるいは、それらの
目的で従来から採用されている公知の水切り構造のもの
に形成すべきである。
おく上で、当然頑丈な錠前で施解錠できる構造のものと
して建て付けられていなければならず、また、石碑本体
の開口縁との間の全縁部に渡って、仏事で石碑本体に清
め水を掛ける所作を伴うことと、長年に渡って自然の風
雨に晒されることとを配慮して、それら雨水の侵入を防
止するための有効な手段、例えばゴム製または合成樹脂
製の弾性シール材を取り付けたり、あるいは、それらの
目的で従来から採用されている公知の水切り構造のもの
に形成すべきである。
【0020】石碑本体の上部構造は、無垢材から構成す
るものにあっても、内部に上記のとおりの遺骨安置空間
部を形成する都合上から、その下部構造と同じく開口し
た構造のもので、全体として角筒状のものに形成される
のが望ましく、その開口部分は、石碑本体平断面外形よ
りも二廻り程大きめの天板部が載置されて閉鎖してしま
うようにする。但し、このことは、石碑本体上部を石碑
本体の一部として予め閉鎖状に製造してしまうことを放
棄するものではなく、必要に応じて、何れの構造が採用
されても勿論差し支えがないことはいうまでもない。こ
の天板部は、石碑本体上部を飾る従前からの様々な様
式、形状のものに形成され、その装飾効果が高められる
ようにすると共に、石碑本体上端からの雨水の侵入を阻
止する、言わば建造物の屋根の機能が果たし得るものと
しなければならない
るものにあっても、内部に上記のとおりの遺骨安置空間
部を形成する都合上から、その下部構造と同じく開口し
た構造のもので、全体として角筒状のものに形成される
のが望ましく、その開口部分は、石碑本体平断面外形よ
りも二廻り程大きめの天板部が載置されて閉鎖してしま
うようにする。但し、このことは、石碑本体上部を石碑
本体の一部として予め閉鎖状に製造してしまうことを放
棄するものではなく、必要に応じて、何れの構造が採用
されても勿論差し支えがないことはいうまでもない。こ
の天板部は、石碑本体上部を飾る従前からの様々な様
式、形状のものに形成され、その装飾効果が高められる
ようにすると共に、石碑本体上端からの雨水の侵入を阻
止する、言わば建造物の屋根の機能が果たし得るものと
しなければならない
【0021】以上のとおりの構成からなるこの発明の墓
の各構成部材は、既述した御影石、黒御影石といった墓
石として最も代表的な石材の外、例えば、通称名でいえ
ば、白小目石、高太石、本小松石、稲田石、北木石、万
成岩、浮金石、アメリカン・グレー、スウェーデン・ブ
ルー、DCブラック、FG30、ファイングレン、イン
ド赤石等、さらに、鉱物学的には、火成岩、火山岩、安
山岩、深成岩、花崗岩、石英、雲母、正長石、変成岩、
接触変成岩、石灰岩、方解石、大理石、堆積岩、生物
岩、砂岩等といったものの中、墓石として必要な条件を
備えた石材であればどのようなものでも採用可能であ
り、その他、時代の変遷で、場合によって採用されるか
もしれない石材以外のあらゆる素材のものの使用も当然
可能となる。
の各構成部材は、既述した御影石、黒御影石といった墓
石として最も代表的な石材の外、例えば、通称名でいえ
ば、白小目石、高太石、本小松石、稲田石、北木石、万
成岩、浮金石、アメリカン・グレー、スウェーデン・ブ
ルー、DCブラック、FG30、ファイングレン、イン
ド赤石等、さらに、鉱物学的には、火成岩、火山岩、安
山岩、深成岩、花崗岩、石英、雲母、正長石、変成岩、
接触変成岩、石灰岩、方解石、大理石、堆積岩、生物
岩、砂岩等といったものの中、墓石として必要な条件を
備えた石材であればどのようなものでも採用可能であ
り、その他、時代の変遷で、場合によって採用されるか
もしれない石材以外のあらゆる素材のものの使用も当然
可能となる。
【0022】
【関連する発明】上記した墓に関連して、この発明に
は、その墓を使用した納骨方法も包含しており、その構
成の要旨は、基本的に次のとおりである。即ち、忌明け
の法要後、石碑本体の扉部を開放して遺骨安置空間部の
安置棚部上に骨壷を安置した上、前記扉部を閉鎖して納
骨したままとする一方、時が経過し、三十三回忌を迎え
た段階で、その法要後、再び石碑本体の扉部を開放し、
遺骨安置空間部の安置棚部に納められていた骨壷を取り
出し、該骨壷内の御骨を、遺骨安置空間部の下方から納
骨道、および納骨棺部上方の納骨口を通じて納骨棺部底
部を成す地面へ帰した上、前記扉部を閉鎖してしまうよ
うにする、上記までのこの発明が包含する構成の墓を使
用した納骨方法である。
は、その墓を使用した納骨方法も包含しており、その構
成の要旨は、基本的に次のとおりである。即ち、忌明け
の法要後、石碑本体の扉部を開放して遺骨安置空間部の
安置棚部上に骨壷を安置した上、前記扉部を閉鎖して納
骨したままとする一方、時が経過し、三十三回忌を迎え
た段階で、その法要後、再び石碑本体の扉部を開放し、
遺骨安置空間部の安置棚部に納められていた骨壷を取り
出し、該骨壷内の御骨を、遺骨安置空間部の下方から納
骨道、および納骨棺部上方の納骨口を通じて納骨棺部底
部を成す地面へ帰した上、前記扉部を閉鎖してしまうよ
うにする、上記までのこの発明が包含する構成の墓を使
用した納骨方法である。
【0023】さらに平易且つ具体的に示せば、四十九日
を迎えるにあたって営まれる忌明けの法要に際し、墓に
納骨するときに、石碑本体の前面に設けられた扉部を開
放して、同遺骨安置空間部の安置棚部上に骨壷を安置し
た上、前記扉部を閉鎖して納骨したままとする。一方、
時が経過し、弔い上げとなる三十三回忌を迎えた段階
で、その法要後、再び石碑本体の扉部を開放し、遺骨安
置空間部の安置棚部に納められていた骨壷を取り出し、
該骨壷内の御骨を、遺骨安置空間部の下方から納骨道、
および納骨棺部上方の納骨口を通じて納骨棺部底部を成
す地面へ帰した上、前記扉部を閉鎖してしまうようにす
る納骨方法ということができる。
を迎えるにあたって営まれる忌明けの法要に際し、墓に
納骨するときに、石碑本体の前面に設けられた扉部を開
放して、同遺骨安置空間部の安置棚部上に骨壷を安置し
た上、前記扉部を閉鎖して納骨したままとする。一方、
時が経過し、弔い上げとなる三十三回忌を迎えた段階
で、その法要後、再び石碑本体の扉部を開放し、遺骨安
置空間部の安置棚部に納められていた骨壷を取り出し、
該骨壷内の御骨を、遺骨安置空間部の下方から納骨道、
および納骨棺部上方の納骨口を通じて納骨棺部底部を成
す地面へ帰した上、前記扉部を閉鎖してしまうようにす
る納骨方法ということができる。
【0024】墓への納骨は、地方や宗派、各時代によっ
ても多様に変化しているので、その時期について厳密に
制限を受けるものではなく、通常行われている四十九日
(忌明け)の法要に対応する時期や、その他のしきたり
に従った仏事の時に遺骨安置空間部内に納骨し、さら
に、三十三回忌(弔い上げ)の法要に対応する時期や、
その他のしきたりに従った仏事の時に、遺骨安置空間部
の遺骨を納骨棺部内に移すこととなる。したがって、遠
方の近親者等の都合を気遣い、時代の忙しさに伴って、
昔ながらの伝統的な仏事を行うことができず、簡略化さ
れた葬儀を行わざるを得ない場合等には、その、納骨の
時期を変更することもある。例えば、葬儀後に荼毘に伏
した遺骨を、直ちに墓地に移し、埋葬式をとり行うと共
に、遺骨安置空間部内の安置棚部上に骨壷を安置し、四
十九日には法要のみを行う等といった納骨方法もあり得
るであろう。以下では、これまでに説明してきた、この
発明の墓、およびそれを使用した納骨方法に包含される
構成が、より一層明確に理解できるよう、代表的な事例
を開示して具体的に説明を加えることとする。
ても多様に変化しているので、その時期について厳密に
制限を受けるものではなく、通常行われている四十九日
(忌明け)の法要に対応する時期や、その他のしきたり
に従った仏事の時に遺骨安置空間部内に納骨し、さら
に、三十三回忌(弔い上げ)の法要に対応する時期や、
その他のしきたりに従った仏事の時に、遺骨安置空間部
の遺骨を納骨棺部内に移すこととなる。したがって、遠
方の近親者等の都合を気遣い、時代の忙しさに伴って、
昔ながらの伝統的な仏事を行うことができず、簡略化さ
れた葬儀を行わざるを得ない場合等には、その、納骨の
時期を変更することもある。例えば、葬儀後に荼毘に伏
した遺骨を、直ちに墓地に移し、埋葬式をとり行うと共
に、遺骨安置空間部内の安置棚部上に骨壷を安置し、四
十九日には法要のみを行う等といった納骨方法もあり得
るであろう。以下では、これまでに説明してきた、この
発明の墓、およびそれを使用した納骨方法に包含される
構成が、より一層明確に理解できるよう、代表的な事例
を開示して具体的に説明を加えることとする。
【0025】
【実施例1】図1の墓の側面図に示される事例は、この
発明に包含される墓の代表的な一実施例を示すものであ
る。地中に埋設され、中央に納骨棺底部を形成された平
板状の基礎81上に、下台石3、上台石4、および石碑
本体5を積み上げ、該石碑本体5内には忌明けの法要の
ときに骨壷を安置する扉部52付きの遺骨安置空間部5
1を形成し、下台石3の内部に弔い上げの法要のときに
納骨する納骨棺部2を形成し、上台石4には、該遺骨安
置空間部51と納骨棺部2とを繋ぐ納骨道41を形成し
ている。下台石3の前上部には、香炉33や、花立3
4,34等が載置されている。基礎81は、コンクリー
ト製であり、墓地の所定箇所に、所定の厚さ寸法の水平
な四角形平板状に打設されている。該基礎81は、地中
に埋設されており、その中央部付近を上下に貫通して地
中8に繋げ、さらに、砂利を敷き詰めることにより納骨
棺底部を形成している。
発明に包含される墓の代表的な一実施例を示すものであ
る。地中に埋設され、中央に納骨棺底部を形成された平
板状の基礎81上に、下台石3、上台石4、および石碑
本体5を積み上げ、該石碑本体5内には忌明けの法要の
ときに骨壷を安置する扉部52付きの遺骨安置空間部5
1を形成し、下台石3の内部に弔い上げの法要のときに
納骨する納骨棺部2を形成し、上台石4には、該遺骨安
置空間部51と納骨棺部2とを繋ぐ納骨道41を形成し
ている。下台石3の前上部には、香炉33や、花立3
4,34等が載置されている。基礎81は、コンクリー
ト製であり、墓地の所定箇所に、所定の厚さ寸法の水平
な四角形平板状に打設されている。該基礎81は、地中
に埋設されており、その中央部付近を上下に貫通して地
中8に繋げ、さらに、砂利を敷き詰めることにより納骨
棺底部を形成している。
【0026】下台石3は、矩形状に切り出し、研磨仕上
げされ、基礎81の上部に設置されており、その後ろ寄
りの中央部には、上下に貫通状に刳り抜き加工された納
骨棺部2を備え、その下端は、基礎81の地中8に繋が
る納骨棺底部に開口され、上端は、納骨口21として開
口されている。該下台石3は、その下側の一部を地中に
埋め込んだ状態で据え付けられ、外観上は、基礎81が
隠れてしまい、下台石3のみ、地上に現れて見えるよう
になっている。上石台4は、下台石3よりも小さな矩形
状に切り出し、研磨され、その平面視輪郭形状は、前記
納骨口21よりも大きく設定されており、その略中央に
は、上下に貫通された納骨道41を刳り抜き状に穿設さ
れている。
げされ、基礎81の上部に設置されており、その後ろ寄
りの中央部には、上下に貫通状に刳り抜き加工された納
骨棺部2を備え、その下端は、基礎81の地中8に繋が
る納骨棺底部に開口され、上端は、納骨口21として開
口されている。該下台石3は、その下側の一部を地中に
埋め込んだ状態で据え付けられ、外観上は、基礎81が
隠れてしまい、下台石3のみ、地上に現れて見えるよう
になっている。上石台4は、下台石3よりも小さな矩形
状に切り出し、研磨され、その平面視輪郭形状は、前記
納骨口21よりも大きく設定されており、その略中央に
は、上下に貫通された納骨道41を刳り抜き状に穿設さ
れている。
【0027】石碑本体5は、上台石4よりも小さく、且
つ、納骨道41よりも大きな外郭形状に仕上げられ、そ
の上面、正面、および下面が刳り抜かれて内部に遺骨安
置空間部51を形成するようにしてあり、その平面視の
形状は、略コ字状またはU字状であって、左右の内側壁
面に、所定の高さ位置に対峙される水平な棚支持溝の形
成された内側板部54,54を接合状に設け、該棚支持
溝に平板状の安置棚部53が差し込まれ、支持されてお
り、安置棚部53の上方の遺骨安置空間部51は、骨壷
を収容可能な縦、横、奥行に設定されている。さらに、
石碑本体5の上端には、雨避けと装飾のための屋根型の
天板部55が載置されており、該天板部55の下面およ
び前記上台石4の上面の、石碑本体5の正面開口部分の
左右一側(図面では右側)上下隅に対応する部位には、
互いに対峙する同心状の枢着穴が一対穿設されており、
これに対して、遺骨安置空間部51の前面を開閉可能に
閉鎖すると共に、石碑本体5の正面を形成するための家
名や家紋等の彫刻が表面に施されてなる扉部52が、そ
の上下端縁の、上記枢着穴に対応する箇所において、軸
ピンで枢着、建て付けられている。
つ、納骨道41よりも大きな外郭形状に仕上げられ、そ
の上面、正面、および下面が刳り抜かれて内部に遺骨安
置空間部51を形成するようにしてあり、その平面視の
形状は、略コ字状またはU字状であって、左右の内側壁
面に、所定の高さ位置に対峙される水平な棚支持溝の形
成された内側板部54,54を接合状に設け、該棚支持
溝に平板状の安置棚部53が差し込まれ、支持されてお
り、安置棚部53の上方の遺骨安置空間部51は、骨壷
を収容可能な縦、横、奥行に設定されている。さらに、
石碑本体5の上端には、雨避けと装飾のための屋根型の
天板部55が載置されており、該天板部55の下面およ
び前記上台石4の上面の、石碑本体5の正面開口部分の
左右一側(図面では右側)上下隅に対応する部位には、
互いに対峙する同心状の枢着穴が一対穿設されており、
これに対して、遺骨安置空間部51の前面を開閉可能に
閉鎖すると共に、石碑本体5の正面を形成するための家
名や家紋等の彫刻が表面に施されてなる扉部52が、そ
の上下端縁の、上記枢着穴に対応する箇所において、軸
ピンで枢着、建て付けられている。
【0028】
【実施例2】図2の墓の側断面図、図3の墓地全体を示
す斜視図、および、図4の一部を分解した墓要部の斜視
図に示される事例は、この発明に包含される墓の代表的
なもう一つ別の実施例を示すものであり、この墓は、墓
地の境界を外柵9によって囲み、その前辺側中央、墓地
の正面となる位置に石段10を設けると共に、それを上
がってやや奥まった箇所の地中に、コンクリートブロッ
ク、または石板を組み合わせて形成してなる納骨棺部2
を埋設し、該納骨棺部2の上に、下台石3と上台石4と
を順次略水平状に重ね上げ、上台石4の上面の略中央に
石碑本体5を垂設することによって墓の基本構成をなす
ようにしたものである。
す斜視図、および、図4の一部を分解した墓要部の斜視
図に示される事例は、この発明に包含される墓の代表的
なもう一つ別の実施例を示すものであり、この墓は、墓
地の境界を外柵9によって囲み、その前辺側中央、墓地
の正面となる位置に石段10を設けると共に、それを上
がってやや奥まった箇所の地中に、コンクリートブロッ
ク、または石板を組み合わせて形成してなる納骨棺部2
を埋設し、該納骨棺部2の上に、下台石3と上台石4と
を順次略水平状に重ね上げ、上台石4の上面の略中央に
石碑本体5を垂設することによって墓の基本構成をなす
ようにしたものである。
【0029】納骨棺部2は、その上部に予め納骨口21
が開口されていて、該納骨口21に対応するようにし
て、下台石3および上台石4の夫々の略中央には、上下
に貫通する納骨道31,41が穿設され、前記石碑本体
5の内部に形成した遺骨安置空間部51が、これらを納
骨道31,41を介して納骨棺部2に通じる構造となっ
ている。また、筐体状に形成された納骨棺部2の底部
は、その中央部分が地中8に繋がるように開口された
上、玉砂利が敷き詰められている。
が開口されていて、該納骨口21に対応するようにし
て、下台石3および上台石4の夫々の略中央には、上下
に貫通する納骨道31,41が穿設され、前記石碑本体
5の内部に形成した遺骨安置空間部51が、これらを納
骨道31,41を介して納骨棺部2に通じる構造となっ
ている。また、筐体状に形成された納骨棺部2の底部
は、その中央部分が地中8に繋がるように開口された
上、玉砂利が敷き詰められている。
【0030】下台石3は、前記納骨棺部2の納骨口21
よりも大きく、前後方向に長い平面矩形状とした天然石
の無垢材からなり、その中央からやや後方寄りの部分を
矩形状に刳り抜いて上下に貫通させ、納骨口21に連な
る納骨道31を形成すると共に、その上台石4が重なる
部分から前端側は、同後端側よりも前方へ広めに空けら
れ、供え台部32が確保できるように形成されていて、
香炉3や花立34,34を並べ置くことができるように
してある。なお、その上面で、後述の上台石4が重なり
状となる部分や、香炉3や花立34,34を並べ置く部
分を除いた面が、四方に向けて極僅かだけ傾斜させ、雨
垂れ勾配の付けられた形状に仕上げられ、雨水が自然に
排水されてしまうようにしてある。
よりも大きく、前後方向に長い平面矩形状とした天然石
の無垢材からなり、その中央からやや後方寄りの部分を
矩形状に刳り抜いて上下に貫通させ、納骨口21に連な
る納骨道31を形成すると共に、その上台石4が重なる
部分から前端側は、同後端側よりも前方へ広めに空けら
れ、供え台部32が確保できるように形成されていて、
香炉3や花立34,34を並べ置くことができるように
してある。なお、その上面で、後述の上台石4が重なり
状となる部分や、香炉3や花立34,34を並べ置く部
分を除いた面が、四方に向けて極僅かだけ傾斜させ、雨
垂れ勾配の付けられた形状に仕上げられ、雨水が自然に
排水されてしまうようにしてある。
【0031】上台石4は、上記した下台石3と同じ天然
石の無垢材であって、下台石31上に重ねられて段部が
形成されるよう、下台石3よりは小さい(但し、下台石
3の納骨道31よりは大きな平面輪郭形状の)平面正方
形状のものに形成され、その中央部分が刳り抜かれて、
納骨道31と遺骨安置空間部51とを連通する納骨道4
1に形成されている。但し、この納骨道41は、石碑本
体5の基部よりも小さな平面形となるように形成されて
いて、石碑本体5を安定した垂設状に支えられるように
構成されている。なお、この上台石4の上面もまた、下
台石3と同様に、石碑本体5を載置する部分を除いた上
面が、四方に向けて極僅かだけ傾斜させ、雨垂れ勾配の
付けられた形状に仕上げられていて、雨水が自然に排水
されるようにしてある。
石の無垢材であって、下台石31上に重ねられて段部が
形成されるよう、下台石3よりは小さい(但し、下台石
3の納骨道31よりは大きな平面輪郭形状の)平面正方
形状のものに形成され、その中央部分が刳り抜かれて、
納骨道31と遺骨安置空間部51とを連通する納骨道4
1に形成されている。但し、この納骨道41は、石碑本
体5の基部よりも小さな平面形となるように形成されて
いて、石碑本体5を安定した垂設状に支えられるように
構成されている。なお、この上台石4の上面もまた、下
台石3と同様に、石碑本体5を載置する部分を除いた上
面が、四方に向けて極僅かだけ傾斜させ、雨垂れ勾配の
付けられた形状に仕上げられていて、雨水が自然に排水
されるようにしてある。
【0032】石碑本体5は、その正面側と上下端側とが
開口する平断面略コ字状となるように内部を刳り抜き、
遺骨安置空間部51を形成し、さらに、該遺骨安置空間
部51の左右内周壁54,54には、上台石4上面から
所定高さ位置に水平に棚支持溝が設けられていて、これ
ら左右の棚支持溝の間に掛け渡し状に安置棚部53が挿
し込まれ、複数の骨壷を安置可能な程度の面積と高さ空
間とが確保できるようにしてある。そして、該安置棚部
53の下方となる遺骨安置空間部51は、上台石4の納
骨道41に連通していて、同所を通じ、弔い上げの遺骨
を納骨棺部2へ送り込めるように構成されている。
開口する平断面略コ字状となるように内部を刳り抜き、
遺骨安置空間部51を形成し、さらに、該遺骨安置空間
部51の左右内周壁54,54には、上台石4上面から
所定高さ位置に水平に棚支持溝が設けられていて、これ
ら左右の棚支持溝の間に掛け渡し状に安置棚部53が挿
し込まれ、複数の骨壷を安置可能な程度の面積と高さ空
間とが確保できるようにしてある。そして、該安置棚部
53の下方となる遺骨安置空間部51は、上台石4の納
骨道41に連通していて、同所を通じ、弔い上げの遺骨
を納骨棺部2へ送り込めるように構成されている。
【0033】一方、石碑本体5の上端側は、屋根型の天
板部55が嵌合状に載置され、その上面の開口を塞ぐこ
とによって、遺骨安置空間部51上方から雨風が侵入で
きないようにすると共に、同正面には、遺骨安置空間部
51前方方向の開口を開閉可能にする平板状の扉部52
が、その正面から見て右側の上下角部の近傍に設けた垂
直枢軸(だぼ)を、天板部55の下面と上台石4の上面
との間に対峙する如く穿設した一対の枢支穴に挿入する
枢着構造で、建て付けてある。なお、この扉部52の枢
着構造は、先ず、扉部52下方側の垂直枢軸を上台石4
上面の枢支穴に挿入した上、最後に、天板部55を石碑
本体5の上端に載置する段階で、扉部52上方側の垂直
枢軸に天板部55下面の枢支穴を合わせて挿入するよう
にして実現されるものとしているが、場合によっては、
扉部52上下各垂直枢軸に予めコイルバネを内蔵してお
き、天板部55が石碑本体5の上端に載置された状態に
なっていても、夫々の垂直枢軸を出没させることによ
り、天板部55下面の枢支穴、および上台石4上面の枢
支穴に挿入できるようにして実現されるようにすること
もできる。
板部55が嵌合状に載置され、その上面の開口を塞ぐこ
とによって、遺骨安置空間部51上方から雨風が侵入で
きないようにすると共に、同正面には、遺骨安置空間部
51前方方向の開口を開閉可能にする平板状の扉部52
が、その正面から見て右側の上下角部の近傍に設けた垂
直枢軸(だぼ)を、天板部55の下面と上台石4の上面
との間に対峙する如く穿設した一対の枢支穴に挿入する
枢着構造で、建て付けてある。なお、この扉部52の枢
着構造は、先ず、扉部52下方側の垂直枢軸を上台石4
上面の枢支穴に挿入した上、最後に、天板部55を石碑
本体5の上端に載置する段階で、扉部52上方側の垂直
枢軸に天板部55下面の枢支穴を合わせて挿入するよう
にして実現されるものとしているが、場合によっては、
扉部52上下各垂直枢軸に予めコイルバネを内蔵してお
き、天板部55が石碑本体5の上端に載置された状態に
なっていても、夫々の垂直枢軸を出没させることによ
り、天板部55下面の枢支穴、および上台石4上面の枢
支穴に挿入できるようにして実現されるようにすること
もできる。
【0034】また、この扉部52には、その裏面であっ
て、垂直枢軸を形成した側と反対の側(扉部52の正面
視左端)に、上下2つの耐腐食性の磁性金属片が固着さ
れる一方、閉鎖した時にこれら磁性金属片が当接される
位置に対応する石碑本体5の正面視左端内側には、閉鎖
の衝撃を吸収することのできる緩衝機構を備えた2つの
永久磁石が固着されており、該永久磁石に扉部52裏面
の磁性金属片が吸着状に仮着されることにより、扉部5
2が閉められた状態に維持できるようにしてあり、ま
た、扉部52の上端部と天板部55の下面との間には、
予め手指を挿入可能な程度の隙間が設けられるように設
計されていて、扉部52を開ける際に手が掛けられるよ
うに構成されている。なお、図では省略されているが、
長年に渡る遺骨を安全に管理できるよう、扉部52と石
碑本体5との間の適宜箇所に、外観上目立つことのない
ようにした公知の施錠装置を組み込み、安全な墓の維
持、管理がなされるようにしたものとすることも勿論可
能である。
て、垂直枢軸を形成した側と反対の側(扉部52の正面
視左端)に、上下2つの耐腐食性の磁性金属片が固着さ
れる一方、閉鎖した時にこれら磁性金属片が当接される
位置に対応する石碑本体5の正面視左端内側には、閉鎖
の衝撃を吸収することのできる緩衝機構を備えた2つの
永久磁石が固着されており、該永久磁石に扉部52裏面
の磁性金属片が吸着状に仮着されることにより、扉部5
2が閉められた状態に維持できるようにしてあり、ま
た、扉部52の上端部と天板部55の下面との間には、
予め手指を挿入可能な程度の隙間が設けられるように設
計されていて、扉部52を開ける際に手が掛けられるよ
うに構成されている。なお、図では省略されているが、
長年に渡る遺骨を安全に管理できるよう、扉部52と石
碑本体5との間の適宜箇所に、外観上目立つことのない
ようにした公知の施錠装置を組み込み、安全な墓の維
持、管理がなされるようにしたものとすることも勿論可
能である。
【0035】
【作用】前述のように構成された墓は、忌明け法要を終
えた納骨段階に、石碑本体5の扉部52を開け、その内
部の遺骨安置空間部51に用意されている最も上段の安
置棚部53上に、納骨すべき骨壷を安置する。その際、
既に納骨されている他の骨壷で最上段が一杯となってい
るときには、最も古い骨壷をその下の段に並び替え、空
いた空間に収めるようにする等、収められた順番が狂わ
ないように注意する外、各骨壷の前に適宜銘板等を立て
る等して、故人毎の命日が一目で誰にでも判るようにし
ておく。その後、再び扉部52を閉めてしまえば、外観
上では殆ど従前からの墓と変わらない四角柱の竿状石碑
本体となってしまう。
えた納骨段階に、石碑本体5の扉部52を開け、その内
部の遺骨安置空間部51に用意されている最も上段の安
置棚部53上に、納骨すべき骨壷を安置する。その際、
既に納骨されている他の骨壷で最上段が一杯となってい
るときには、最も古い骨壷をその下の段に並び替え、空
いた空間に収めるようにする等、収められた順番が狂わ
ないように注意する外、各骨壷の前に適宜銘板等を立て
る等して、故人毎の命日が一目で誰にでも判るようにし
ておく。その後、再び扉部52を閉めてしまえば、外観
上では殆ど従前からの墓と変わらない四角柱の竿状石碑
本体となってしまう。
【0036】その状態で時を経ていく中で、折々の命日
に因んだ法要が繰り返される際にも、石碑本体5の正面
に扉部52を建て付けてあるものであれば、必要に応じ
て扉部52を空け、遺骨安置空間部51内に納めた骨壷
が直視できる状態にした法要が営まれるようにしても差
支えはない。そして、弔い上げの三十三回忌を迎えたと
きには、再び石碑本体5の扉部52を空け、該遺骨安置
空間部51の安置棚部53上に納骨してある骨壷を取り
出し、最下段の安置棚部53の下で、納骨道41に通じ
ている遺骨安置空間部51から、骨壷内の遺骨を落とす
ようにして納めれば、それら遺骨は、上台石4および/
または下台石3の納骨道41および/または31を通っ
て納骨口に達し、そこから納骨棺部2に納骨され、遺骨
は、遂に土に帰されることになる。なお、遺骨は、骨壷
から出して白い布袋に入れて納めるか、または、遺骨だ
けを直に納骨棺部2下面の開口から露出している土(砂
利)8の上に納骨される。納骨棺部納骨口には、従前の
拝石に相当するものはなく、したがって、従前のよう
に、納骨時に、下台石の直前に敷くようにして置かれて
いる重い拝石を移動させるような操作は、一切不要とな
る。
に因んだ法要が繰り返される際にも、石碑本体5の正面
に扉部52を建て付けてあるものであれば、必要に応じ
て扉部52を空け、遺骨安置空間部51内に納めた骨壷
が直視できる状態にした法要が営まれるようにしても差
支えはない。そして、弔い上げの三十三回忌を迎えたと
きには、再び石碑本体5の扉部52を空け、該遺骨安置
空間部51の安置棚部53上に納骨してある骨壷を取り
出し、最下段の安置棚部53の下で、納骨道41に通じ
ている遺骨安置空間部51から、骨壷内の遺骨を落とす
ようにして納めれば、それら遺骨は、上台石4および/
または下台石3の納骨道41および/または31を通っ
て納骨口に達し、そこから納骨棺部2に納骨され、遺骨
は、遂に土に帰されることになる。なお、遺骨は、骨壷
から出して白い布袋に入れて納めるか、または、遺骨だ
けを直に納骨棺部2下面の開口から露出している土(砂
利)8の上に納骨される。納骨棺部納骨口には、従前の
拝石に相当するものはなく、したがって、従前のよう
に、納骨時に、下台石の直前に敷くようにして置かれて
いる重い拝石を移動させるような操作は、一切不要とな
る。
【0037】
【効果】以上のとおり、この発明の墓、およびそれを使
用した納骨方法によれば、石碑本体内に納骨棺部とは別
の遺骨安置空間部を備え、四十九日の法要のときと略同
時期に行われる納骨式には、扉部を開いて遺骨安置空間
部の安置棚部に骨壷を納めた後、扉部を閉じ、その後、
そのままの状態で折々の法要を営み、遂に三十三回忌の
法要を迎えたときには、それまで安置棚部に納められて
いた骨壷を取り出し、厳かに納骨棺部内に遺骨を納め、
土に帰っていく儀式を執り行なうことができるようにし
たので、忌明けの法要のときと、弔い上げの法要のとき
では、遺骨の納め先が歴然と変わり、特に参列者にとっ
て、夫々の仏事の違い、重要性を明確に認識することが
できるという大きな特徴を奏するものとなる。
用した納骨方法によれば、石碑本体内に納骨棺部とは別
の遺骨安置空間部を備え、四十九日の法要のときと略同
時期に行われる納骨式には、扉部を開いて遺骨安置空間
部の安置棚部に骨壷を納めた後、扉部を閉じ、その後、
そのままの状態で折々の法要を営み、遂に三十三回忌の
法要を迎えたときには、それまで安置棚部に納められて
いた骨壷を取り出し、厳かに納骨棺部内に遺骨を納め、
土に帰っていく儀式を執り行なうことができるようにし
たので、忌明けの法要のときと、弔い上げの法要のとき
では、遺骨の納め先が歴然と変わり、特に参列者にとっ
て、夫々の仏事の違い、重要性を明確に認識することが
できるという大きな特徴を奏するものとなる。
【0038】したがって、従前までであれば、中陰期間
が満ちる満中陰を迎え、四十九日の忌明けの法要を行う
ときに、納骨棺部納骨口を封鎖している拝石を、持ち上
げ移動させて納骨口を開放し、そのまま遺骨の入った骨
壷を納骨棺部に納めた後、側に片付けてあった拝石を、
再度納骨棺部納骨口上まで移動して閉鎖してしまい、時
を隔てて、弔い上げの三十三回忌を迎えるときには、再
び、拝石を移動して、遺骨を骨壷から出して納骨棺部内
の遺骨を土に帰えすようにし、再度、拝石を移動して納
骨口を封鎖するという執り行なわれ方であって、四十九
日の納骨も三十三回忌の納骨も、何れも同じ納骨棺部の
中で行われていて、しかも、骨壷も土に帰る遺骨も同じ
空間内に混在する状態となってしまっていたため、仏教
の教えにおいて、故人が清浄本然忌を迎え、極楽往生す
ることのできるとされる極めて大切な仏事にも拘らず、
三十三回忌の意味が薄れがちであった不都合が、一挙に
改善されることになる。
が満ちる満中陰を迎え、四十九日の忌明けの法要を行う
ときに、納骨棺部納骨口を封鎖している拝石を、持ち上
げ移動させて納骨口を開放し、そのまま遺骨の入った骨
壷を納骨棺部に納めた後、側に片付けてあった拝石を、
再度納骨棺部納骨口上まで移動して閉鎖してしまい、時
を隔てて、弔い上げの三十三回忌を迎えるときには、再
び、拝石を移動して、遺骨を骨壷から出して納骨棺部内
の遺骨を土に帰えすようにし、再度、拝石を移動して納
骨口を封鎖するという執り行なわれ方であって、四十九
日の納骨も三十三回忌の納骨も、何れも同じ納骨棺部の
中で行われていて、しかも、骨壷も土に帰る遺骨も同じ
空間内に混在する状態となってしまっていたため、仏教
の教えにおいて、故人が清浄本然忌を迎え、極楽往生す
ることのできるとされる極めて大切な仏事にも拘らず、
三十三回忌の意味が薄れがちであった不都合が、一挙に
改善されることになる。
【0039】特に、実施例に示されるこの発明を代表す
る墓は、風雨に曝されたときに、天板部55と扉部52
とによって、遺骨安置空間部51および納骨棺部2内へ
の風雨の侵入を防止でき、また、上台石4と下台石3と
は、夫々無垢の石材の中央を刳り抜き、形成されてい
て、隙間を最小限に押さえた構造としてあり、ここから
の水滴等の侵入も防止できる上、更に上台石4および下
台石3は、それらの上面に極僅かな雨垂れ勾配を付けて
傾斜させてあり、降雨時等に天板部55の外周縁部や石
碑本体5の外周壁面から流下する雨水を、速やかに外側
に排出できるようにしてあること等とも相俟って、従前
までのものとは比較にならない程に十分な雨水対策の施
された墓の実現を可能にするものである。
る墓は、風雨に曝されたときに、天板部55と扉部52
とによって、遺骨安置空間部51および納骨棺部2内へ
の風雨の侵入を防止でき、また、上台石4と下台石3と
は、夫々無垢の石材の中央を刳り抜き、形成されてい
て、隙間を最小限に押さえた構造としてあり、ここから
の水滴等の侵入も防止できる上、更に上台石4および下
台石3は、それらの上面に極僅かな雨垂れ勾配を付けて
傾斜させてあり、降雨時等に天板部55の外周縁部や石
碑本体5の外周壁面から流下する雨水を、速やかに外側
に排出できるようにしてあること等とも相俟って、従前
までのものとは比較にならない程に十分な雨水対策の施
された墓の実現を可能にするものである。
【0040】また、これら実施例に代表されるこの発明
の墓の遺骨安置空間部51が設けられた石碑本体5は、
何れも開閉自在に建て付けられている扉部52を開き、
その安置棚部53上に骨壷を安置し、その後で扉部52
を閉じて所定期間平穏に安置することができる上、遺骨
も、扉部52を開けて遺骨安置空間部51の下部から、
上台石4および/または下台石3の納骨道31,41、
および納骨口21を通じて納骨棺部2内に納めるように
したので、従前までのように、下台石の直前辺りに敷き
置かれている重い拝石の、手で支え難くなっている縁部
を無理して保持し、持ち上げて移動しなければならない
繁雑さから確実に解放されると共に、墓地の礎石板と略
同一面上に開口させた納骨口に拝石を単に平置き状とし
ただけの構造のために、雨水等が簡単に流入してしまう
という欠点も完全に解消することができる。
の墓の遺骨安置空間部51が設けられた石碑本体5は、
何れも開閉自在に建て付けられている扉部52を開き、
その安置棚部53上に骨壷を安置し、その後で扉部52
を閉じて所定期間平穏に安置することができる上、遺骨
も、扉部52を開けて遺骨安置空間部51の下部から、
上台石4および/または下台石3の納骨道31,41、
および納骨口21を通じて納骨棺部2内に納めるように
したので、従前までのように、下台石の直前辺りに敷き
置かれている重い拝石の、手で支え難くなっている縁部
を無理して保持し、持ち上げて移動しなければならない
繁雑さから確実に解放されると共に、墓地の礎石板と略
同一面上に開口させた納骨口に拝石を単に平置き状とし
ただけの構造のために、雨水等が簡単に流入してしまう
という欠点も完全に解消することができる。
【0041】叙上の如く、この発明の墓、およびそれを
使用した納骨方法は、古くから採用されてきた伝統的な
墓に代わる新規な構成と、従前の墓を使用した納骨の作
法に代わる新規な納骨法とにより、確実に所期の目的を
達成可能とするものであり、しかも、その構造も簡素で
製造も容易になって、比較的廉価な製品として市場に提
供することも可能になることから、広く普及することと
なって、仏教の教えに従った正しい仏事の普及に大いに
役立つものとなり、先祖供養をする多くの人々にとって
極めて有意義なものとなるのは勿論のこと、仏教に携わ
る宗教人や、仏具、墓石業に携わる人々等からも高い評
価がなされるものと予想される。
使用した納骨方法は、古くから採用されてきた伝統的な
墓に代わる新規な構成と、従前の墓を使用した納骨の作
法に代わる新規な納骨法とにより、確実に所期の目的を
達成可能とするものであり、しかも、その構造も簡素で
製造も容易になって、比較的廉価な製品として市場に提
供することも可能になることから、広く普及することと
なって、仏教の教えに従った正しい仏事の普及に大いに
役立つものとなり、先祖供養をする多くの人々にとって
極めて有意義なものとなるのは勿論のこと、仏教に携わ
る宗教人や、仏具、墓石業に携わる人々等からも高い評
価がなされるものと予想される。
図面は、この発明の墓、およびそれを使用した納骨方法
の技術的思想を具現化してなる幾つかの代表的な実施例
と、従前の墓とを示すものである。
の技術的思想を具現化してなる幾つかの代表的な実施例
と、従前の墓とを示すものである。
【図1】実施例1の墓の側断面図である。
【図2】実施例2の墓の側断面図である。
【図3】図2の墓地の全体を示す斜視図である。
【図4】図2の墓の要部を一部分解、断面化して示す斜
視図である。
視図である。
【図5】従前の墓地の断面斜視図である。
2 納骨棺部 21 同 納骨口 22 同 拝石 3 下台石 31 同 納骨道 32 同 供え台部 33 同 香炉 34 同 花立 4 上台石 41 同 納骨道 5 石碑本体 51 同 遺骨安置空間部 52 同 扉部 53 同 安置棚部 54 同 内側板部 55 同 天板部 7 墓志 8 土 9 外柵 10 階段
Claims (7)
- 【請求項1】 墓地の所定箇所に設置される下台石と、
該下台石の上に重ね上げられる上台石、さらに、その上
台石の上面略中央に立設される石碑本体からなる墓にお
いて、石碑本体が、扉部付きの遺骨安置空間部を有する
ものに形成される一方、上台石は、一個の石を刳り抜く
か、あるいは、対応する箇所を避けて複数個のブロック
石を平坦状に組み合わせるかの何れかによって、前記遺
骨安置空間部の直下で上下に貫通する納骨道の形成され
てなるものとなし、該上台石の納骨道に通じる下台石部
分か、あるいは、下台石に設けた納骨道を介して前記上
台石の納骨道に通じるようにしてなる当該下台石よりも
下方部分の何れかに、適宜大きさの納骨棺部が形成され
てなるものとしたことを特徴とする墓。 - 【請求項2】 墓地の所定箇所に設置される下台石と、
該下台石の上に重ね上げられる上台石、さらに、その上
台石の上面略中央に立設される石碑本体からなる墓にお
いて、石碑本体が、扉部付きの遺骨安置空間部を有する
ものに形成される一方、上台石は、一個の石を刳り抜く
か、あるいは、対応する箇所を避けて複数個のブロック
石を平坦状に組み合わせるかの何れかによって、前記遺
骨安置空間部の直下で上下に貫通する納骨道の形成され
てなるものにすると共に、下台石は、一個の石を刳り抜
くか、あるいは、対応する箇所を避けて複数個のブロッ
ク石を平坦状に組み合わせるかの何れかによって、前記
上台石の納骨道に対応する納骨口が形成され、更に該納
骨口から下方に連ね、下面を地盤側に開口させてなる適
宜大きさの納骨棺部が形成されてなるものとしたことを
特徴とする墓。 - 【請求項3】 墓地の所定箇所に埋設または埋設状に設
置される納骨棺部、その上に順次略水平状に重ね上げる
下台石および上台石、さらにその上台石の上面略中央に
立設される石碑本体からなる墓において、納骨棺部の上
部に開口する納骨口が、予め下台石および/または上台
石の対応する箇所を刳り抜くか、あるいは、下台石およ
び/または上台石を、複数個のブロック石が組み合わさ
れて形成されるものにすると共に、対応する箇所を避け
てそれら複数個のブロック石が平坦状に組み合わされる
ようにしたものとするか、あるいはまたそれらの組み合
わせによるものとするかの、何れかによって貫通させた
下台石および上台石部分の納骨道に連通され、さらに上
台石部分の納骨道上方開口部は、その上に立設状とされ
る棹状の石碑本体の、扉部付き遺骨安置空間部の下方に
通じるものとしてなることを特徴とする墓。 - 【請求項4】 墓地の所定箇所に埋設または埋設状に設
置される納骨棺部の納骨口に対応させて上下に貫通状と
なる納骨道が形成され、地盤上に略水平に設置されるよ
うにした下台石を備えると共に、該下台石の上面には、
その対応する箇所に前記下台石納骨道に通じる納骨口を
貫通状に形成してなる上台石が、略水平状に積み上げら
れ、さらに、該上台石の上面には、棹状を成し、少なく
とも下面の外、前側面、左右側面、または背面の少なく
とも何れか一側面を開口させた空洞状の遺骨安置空間部
を有し、当該側面開口部分に扉部を開閉自在に組み込ん
でなる石碑本体が、略垂直状に載置、立設されてなるも
のとしたことを特徴とする墓。 - 【請求項5】 遺骨安置空間部には、その上下方向に適
宜間隔を置いて骨壷載置用の安置棚部が設けられてなる
ものとした、請求項1〜3何れか記載の墓。 - 【請求項6】 石碑本体は、その上下面および前側面が
開口されると共に、開口部分を含む上面には、装飾兼用
雨避け天板部が載置されたものとする一方、前側面に組
み込まれた扉部の外面には、家名や経典等の文字が刻み
込まれて石碑前面を成す如くに形成されてなるものとし
た、請求項1〜4何れか記載の墓。 - 【請求項7】 忌明けの法要後、石碑本体の扉部を開放
して遺骨安置空間部の安置棚部上に骨壷を安置した上、
前記扉部を閉鎖して納骨したままとする一方、時が経過
し、三十三回忌を迎えた段階で、その法要後、再び石碑
本体の扉部を開放し、遺骨安置空間部の安置棚部に納め
られていた骨壷を取り出し、該骨壷内の御骨を、遺骨安
置空間部の下方から納骨道、および納骨棺部上方の納骨
口を通じて納骨棺部底部を成す地面へ帰した上、前記扉
部を閉鎖してしまうようにする、請求項1〜5何れか記
載の墓を使用した納骨方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3215497A JPH10227157A (ja) | 1997-02-17 | 1997-02-17 | 墓、およびそれを使用した納骨方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3215497A JPH10227157A (ja) | 1997-02-17 | 1997-02-17 | 墓、およびそれを使用した納骨方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10227157A true JPH10227157A (ja) | 1998-08-25 |
Family
ID=12351011
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3215497A Pending JPH10227157A (ja) | 1997-02-17 | 1997-02-17 | 墓、およびそれを使用した納骨方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10227157A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013087614A (ja) * | 2011-10-13 | 2013-05-13 | Yoshiji Fukazawa | 石碑型納骨室 |
| JP2019100172A (ja) * | 2017-12-05 | 2019-06-24 | 秀雄 飯田 | 3段式室内墓 |
| JP2023124991A (ja) * | 2022-02-28 | 2023-09-07 | 株式会社福光石工 | 墓石 |
-
1997
- 1997-02-17 JP JP3215497A patent/JPH10227157A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013087614A (ja) * | 2011-10-13 | 2013-05-13 | Yoshiji Fukazawa | 石碑型納骨室 |
| JP2019100172A (ja) * | 2017-12-05 | 2019-06-24 | 秀雄 飯田 | 3段式室内墓 |
| JP2023124991A (ja) * | 2022-02-28 | 2023-09-07 | 株式会社福光石工 | 墓石 |
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