JPH10227519A - 空気調和機の吹出し口の空気吹出し制御方法とその装置 - Google Patents

空気調和機の吹出し口の空気吹出し制御方法とその装置

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JPH10227519A
JPH10227519A JP9031966A JP3196697A JPH10227519A JP H10227519 A JPH10227519 A JP H10227519A JP 9031966 A JP9031966 A JP 9031966A JP 3196697 A JP3196697 A JP 3196697A JP H10227519 A JPH10227519 A JP H10227519A
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昌樹 山向
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 空気調和機で、室内への空気の集中吹出しを
静かに、しかも、風速の十分な増大を図って達成できる
ようにすることを目的とする。 【解決手段】 吹出し口8の長手方向両側の複数の羽根
10cを吹出し口8を閉じ合う位置に回動させ、かつ、
この閉じ合った羽根10cどうしを閉じていない羽根1
0aと並ぶ通常モード位置から、吹出し口8の中央側か
ら端側に向けて吹出し方向上流側に傾斜した案内面10
dを形成する集中吹出しモード位置に移動させ、吹出し
口8の長手方向両側部分から吹き出されようとする空気
を、前記傾斜した案内面10dによって吹出し口8の長
手方向中央部に向け案内しこの中央部から集中して吹き
出すように制御して、吹出し空気を無理なく中央部に集
中させることにより、上記の目的を達成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は空気調和機の空気吹
出し制御方法とその装置に関し、特に、室内への吹出し
口にその長手方向に配設されこの長手方向に空気の吹出
し方向を変える羽根により吹出し空気の吹出しを調節す
る空気調和機の空気吹出し制御方法とその装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】空気調和機は図9の(a)、(b)に示
すように細長く形成された室内への吹出し口aを持って
いるのが一般的で、その長手方向寸法に対応した長さを
持ったクロスフローファンbによって、吹出し口aの長
手方向全域に亘って均一な風量および風速で空気を吹き
出せるように設計される。このような吹出し口aには、
図9の(a)に示すように吹き出される空気の吹出し方
向を上下に調節するよう上下に回動する羽根c、および
吹出し口aの長手方向つまり左右方向に調節するよう左
右に回動する羽根dが設けられ、羽根dは吹出し口aの
長手方向に多数配設されている。
【0003】従来、吹出し口aの長手方向両側にある複
数枚ずつの羽根d1を図9の(b)に示すように閉じ位
置に回動させることにより、空気の吹出しを吹出し口a
の閉じていない羽根d2のある長手方向中央部に集中さ
せることにより、吹出し空気の風速を上げて吹出し空気
を目的範囲に集中させ、また届きやすくする技術が既に
知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、羽根dを部分
的に単に閉じた集中吹出し状態では、クロスフローファ
ンbに大きな負荷が働き、クロスフローファンのバサツ
キによる異音が発生しやすい。これは、吹出し口aの全
域に向け吹き出されてくる吹出し空気が、閉じた羽根d
の部分に達して進行を急に止められ、図9の(b)に実
線矢印eで示すような中央側への急な向きの変化を伴っ
た急激な絞り状態になることや、その際に破線矢印fで
示すような衝突流が発生したり、空気の乱れが生じたり
するのが原因と思われる。また、そのような集中吹出し
方式であると、吹出し空気を吹出し口の中央に絞るにも
かかわらず、風速は効率よく増大せず、目的範囲にまで
届きにくいという問題もある。
【0005】本発明の目的は、室内への空気の集中吹出
しを静かに、しかも、風速の十分な増大を図って達成で
きる空気調和機の吹出し口の空気吹出し制御方法とその
装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】空気調和機の室内への吹
出し口から吹き出される空気は、その長手方向に配設さ
れた羽根の回動により、吹出し方向を前記長手方向に種
々変えられるが、請求項1、2の発明の空気調和機の吹
出し口の空気吹出し制御方法は、吹出し口の長手方向両
側の部分の複数の羽根を互いが閉じ合う位置に回動させ
ることにより、吹出し空気を吹出し口の中央部から集中
して吹き出すように制御する。
【0007】上記のような目的を達成するため、請求項
1の発明は特に、吹出し口の長手方向両側の複数の羽根
を互いが吹出し口を閉じ合う位置に回動させるととも
に、この閉じ合った羽根どうしを閉じていない羽根と並
ぶ通常モード位置から、吹出し口の中央側から端側に向
けて吹出し方向上流側に傾斜した案内面を形成する集中
モード位置に移動させ、吹出し口の長手方向両側部分か
ら吹き出されようとする空気を、前記傾斜した案内面に
よって吹出し口の長手方向中央部に向け案内し、この中
央部分から集中して吹き出すように制御することを特徴
とするものである。
【0008】このような構成では、空気調和機の吹出し
口の長手方向両側にある複数の羽根を閉じて集中吹出し
モードを実行する際に、それら両側の各羽根どうしが集
中吹出しモード位置にて、吹出し口の中央側から端側に
向けて吹出し方向上流側に傾斜した案内面を形成してい
て、吹出し口の長手方向両側部分に向け吹き出されてく
る空気を、吹出し口の手前側から徐々に長手方向中央部
に向け緩やかに、しかも中央への集中性よく案内し、フ
ァンに大きな負荷を掛けたり、衝突流や空気の乱れ発生
を抑えながら中央部に絞って風速を効率良く十分に増大
させ、吹出し口の長手方向中央部から集中して勢いよく
吹き出させるので、吹出し空気が所望の範囲に届きやす
いし、異音を抑えて静かに運転することができる。
【0009】請求項2の発明は特に、吹出し口の長手方
向両側の複数の羽根を互いが吹出し口を閉じ合う位置に
回動させるとともに、この閉じ合った羽根どうしを、吹
出し口の長手方向中央部にある羽根と並ぶ通常モード位
置から、その羽根の吹出し方向下流側の縁の近傍に寄っ
た案内面を形成する集中吹出しモード位置に移動させ、
吹出し口の長手方向両側部分から吹き出されようとする
空気を、前記吹出し方向下流側に寄った案内面によって
長手方向中央部に向け案内し、この中央部から集中して
吹き出されるように制御することを特徴とするものであ
る。
【0010】このような構成では、空気調和機の吹出し
口の長手方向両側にある複数の羽根を閉じて集中吹出し
モードを実行する際に、それら両側の各羽根どうしが集
中吹出しモード位置にて、中央部の閉じていない羽根の
吹出し方向下流側の縁の近傍に寄った案内面を形成して
いて、吹出し口の長手方向両側部分に向け吹き出されて
くる空気を、中央部に並ぶ羽根の側方にまで一部回り込
ませることによる緩やかな向きの変化と、中央側に向く
集中性とを持って、ファンに大きな負荷を掛けたり、衝
突流や空気の乱れの発生を抑えながら中央部に絞って風
速を効率良く十分に増大させ、吹出し口の長手方向中央
部から勢いよく集中して吹き出させるので、吹出し空気
が所望の範囲に届きやすいし、異音を抑えて静かに運転
することができる。
【0011】これらの方法において、吹出し口の長手方
向両側の羽根を閉じるとき、中央部の羽根を吹出し空気
が吹出し口の長手方向中央側に向くように案内する傾斜
姿勢に回動させると、吹出し空気を吹出し口の中央部に
より収束するように吹き出させて風速をさらに増大させ
られるので、吹出し空気が所望の範囲に、より届きやす
くなり好適である。
【0012】請求項4、5の発明の空気調和機の空気吹
出し制御装置は、室内への空気の吹出し口にその長手方
向に配設されこの長手方向に空気の吹出し方向を変える
羽根により吹出し空気の吹出しを制御するが、請求項4
の発明は特に、吹出し口の長手方向両側の複数の羽根を
それぞれ同一の基台上で回動できるように支持するとと
もに、各基台をそれらの上の各羽根が吹出し口の長手方
向中央部の羽根と並ぶ通常モード位置と、吹出し口の中
央側から端部に向けて吹出し方向上流側に傾斜して並ぶ
集中吹出しモード位置との間で旋回できるように支持
し、集中吹出しモードかそうでない通常モードかによっ
て、各基台上の各羽根を閉じあるいは開くための開閉駆
動手段、および前記各基台を集中吹出しモード位置と通
常モード位置とに旋回させる旋回駆動手段を設け、集中
吹出しモードと通常モードとで、各基台とそれらの上の
各羽根とを対応する位置となるように開閉駆動手段およ
び旋回駆動手段を働かせる制御手段を備えたことを特徴
とするものである。
【0013】このような構成では、制御手段が選択され
たモードに応じて開閉駆動手段および旋回駆動手段を動
作制御することによって、通常モードと請求項1の発明
の方法と同様の集中吹出しモードとを自動的に切り換え
て達成することができ、集中吹出しモード位置と通常モ
ード位置とでの羽根の位置切換えが、それぞれを支持す
る1つずつの基台を旋回させる単純な動きによって瞬時
に達成されるので、モードの切換え速く、しかも、構造
が特に複雑になることはない。
【0014】請求項5の発明は特に、吹出し口の長手方
向両側の複数の羽根はそれぞれ同一の基台上で回動でき
るように支持するともに、各基台をそれらの上の各羽根
が吹出し口の長手方向中央部の羽根と並ぶ通常モード位
置と、この通常モード位置よりも吹出し方向下流側に寄
った集中吹出しモード位置との間で移動できるように支
持し、集中吹出しモードかそうでない通常モードかによ
って、各基台上の各羽根を閉じあるいは開くための開閉
駆動手段、および前記各基台を集中吹出しモード位置と
通常モード位置とにスライドさせるスライド駆動手段を
設け、集中吹出しモードと通常モードとで、各基台とそ
れらの上の各羽根とを対応する位置となるように開閉駆
動手段およびスライド駆動手段を働かせる制御手段を備
えたことを特徴とするものである。
【0015】このような構成では、制御手段が選択され
たモードに応じて開閉駆動手段およびスライド駆動手段
を動作制御することによって、通常モードと請求項2の
発明の方法と同様の集中吹出しモードとを自動的に切り
換えて達成することができ、集中吹出しモード位置と通
常モード位置との間の羽根の位置切換えが、それぞれを
支持する1つずつの基台を移動させる単純な動きによっ
て瞬時に達成されるので、モード切換えが速く、しか
も、構造が特に複雑になることはない。
【0016】これらの装置において、中央部の羽根を吹
出し方向に平行な通常モード位置と、吹出し空気が吹出
し口の長手方向中央に向くように案内する傾斜した集中
吹出しモード位置との間で回動させる回動駆動手段を備
え、制御手段は集中吹出しモードか通常モードかによっ
て、中央部の羽根を対応する位置に回動するように回動
駆動手段を制御するようにすると、請求項3の発明の方
法をも自動的に達成することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の幾つかの実施の形
態について図1〜図8を参照しながら説明する。
【0018】(実施の形態1)本実施の形態1は分離型
の空気調和機の例えば図1、図2に示すような室内機A
の室内への吹出し口8に本発明を適用している。しか
し、どのようなタイプの室内機の吹出し口に本発明を適
用してもよいし、一体型の空気調和機の室内への吹出し
口に適用することもできる。
【0019】本実施の形態1の室内機Aは、図1、図2
に示すように本体台枠11内に設けられたクロスフロー
ファン4の働きで、前面カバー1と本体台枠11との間
に設けられた吸込み口2、およびその内側に着脱できる
ように設けられたエアフィルタ12を通じ室内空気が室
内機A内に吸い込まれる。吸い込まれた室内空気は熱交
換器3を経てそれとの間の熱交換により、冷房または暖
房の運転モードに応じて冷却、または加熱された後、ク
ロスフローファン4に吸い込まれる。クロスフローファ
ン4に吸い込まれた熱交換後の空気は、クロスフローフ
ァン4の後部まわりにあるリアガイダ5と、クロスフロ
ーファン4の前側下部にあるスタビライザ6とで形成さ
れる送風路7を通じて、前面カバー1と本体台枠11と
の間に設けられた吹出し口8から室内に吹き出され、室
内を冷房または暖房する。
【0020】室内機Aは吹出し口8の長手方向が例えば
図2に示すように左右に向くように設置され、吹出し口
8に吹き出される空気の吹出し方向を上下に変える羽根
9が上下に複数設けられるとともに、前記吹出し方向を
左右に変える羽根10が吹出し口8の長手方向に多数配
設されている。このように吹出し方向を変える風向調節
のために、例えば、複数の上下羽根9は軸9aを中心に
一体に上下回動できるように支持され、左右羽根10は
それぞれ軸10bによって左右回動できるように支持さ
れている。
【0021】これにより羽根10は特に、それぞれの左
右回動により、前記吹出し口8の長手方向各部に吹き出
されてくる空気の吹出し方向を、吹出し口8の長手方向
である左右に種々に変える通常モードの働きに併せ、吹
出し口8の長手方向両側の部分の複数の羽根10cを互
いが閉じ合う位置に回動させることにより、吹出し空気
を吹出し口8の閉じていない左右羽根10aのある中央
部から集中して吹き出すように制御することができる。
【0022】しかし、このような集中吹出しモードを従
来のように単に行うのでは、クロスフローファン4の負
荷が大きく、異音が発生したり、風速は効率よく増大せ
ず、目的範囲にまで届きにくいと言う問題がある。本実
施の形態1ではこれに対処するのに、吹出し口8の長手
方向両側の複数の左右羽根10cを、互いが吹出し口8
を閉じ合う位置に回動させるとともに、この閉じ合った
左右羽根10cどうしを、閉じていない左右羽根10a
と並ぶ図5に仮想線で示す通常モード位置から、図5に
実線で示すような吹出し口8の中央側から端側に向けて
吹出し方向上流側に傾斜した案内面10dを形成する集
中吹出しモード位置に移動させ、吹出し口8の長手方向
両側部分から吹き出されようとする空気を、前記傾斜し
た案内面10dによって吹出し口8の長手方向中央部に
向け案内し、この中央部分から集中して吹き出すように
制御する。
【0023】このような制御方法では、吹出し口8の長
手方向両側にある複数の羽根10cを閉じて集中吹出し
モードを実行する際に、それら両側の各羽根10cどう
しが図5に実線で示す集中吹出しモード位置にて、吹出
し口8の中央側から端側に向けて吹出し方向上流側に傾
斜した前記案内面10dを形成していて、吹出し口8の
長手方向両側部分に向け吹き出されてくる空気を、図5
に矢印Bで示すように吹出し口8の手前側から徐々に長
手方向中央部に向け緩やかに、しかも中央への集中性よ
く案内し、クロスフローファン4に大きな負荷を掛けた
り、衝突流や空気の乱れ発生を抑えてながら中央部に絞
って風速を効率良く十分に増大させ、吹出し口8の長手
方向中央部から集中して勢いよく吹き出させるので、吹
出し空気が所望の範囲に届きやすいし、異音を抑えて静
かに運転することができる。
【0024】このような吹出しの制御方法は、種々な自
動装置によって実現することができる。本実施の形態1
では、吹出し口8の長手方向両側の複数の羽根10cを
それぞれ同一の基台14上で軸10bを中心に回動でき
るように支持するとともに、各基台14をそれらの上の
各羽根10cが吹出し口8の長手方向中央部の羽根10
aと並ぶ図5に仮想線で示す通常モード位置と、図5に
実線で示す吹出し口8の中央側から端部に向けて吹出し
方向上流側に傾斜して並ぶ集中吹出しモード位置との間
で図3に示す軸32を中心に旋回できるように支持し、
集中吹出しモードかそうでない通常モードかによって、
各基台14上の各羽根10cを閉じあるいは開くための
開閉駆動手段21、前記各基台14を集中吹出しモード
位置と通常モード位置とに旋回させる旋回駆動手段2
2、および集中吹出しモードと通常モードとで、各基台
14とそれらの上の各羽根10cとを対応する位置とな
るように開閉駆動手段21および旋回駆動手段22を働
かせる制御手段23を設ける。
【0025】このような装置では、制御手段23が選択
されたモードに応じて開閉駆動手段21および旋回駆動
手段22を動作制御することによって、前記通常モード
と集中吹出しモードとを自動的に切り換えて達成するこ
とができ、集中吹出しモード位置と通常モード位置とで
の羽根10cの位置切換えが、それぞれを支持する1つ
ずつの基台14を旋回させる単純な動きによって瞬時に
達成されるので、モードの切換えが速く、しかも、構造
が特に複雑になることはない。特に本実施の形態1で
は、図3に示すように1つの基台14に支持した各羽根
10cの軸10bの内の1つ、より好適には最中央側の
羽根10cの軸10bと、基台14の軸32とをそれぞ
れが個別に回転できる二重軸構造にし、それら各軸10
b、32に固着した受動ギア28、30を設けてある。
これらギア28、30に噛み合う駆動ギア26、29は
可逆モータ24からギア25、26によって回転が伝達
される駆動軸31上に固着し、可逆モータ24によって
駆動軸31が回転されると、この回転がギア27、29
に伝わり、ギア28、30を介し各軸10b、32に伝
わる。なお、1つの基台14における受動ギア28を固
着された軸10bが支持している羽根10cと、他の羽
根10cとはリンク13により連結されて、受動ギア2
8が回転駆動されると1つの基台14上の羽根10cの
全てが同じ方向に回動されるようにしている。
【0026】ところで、本実施の形態1のギア27、2
9のそれぞれは歯のない欠歯部27a、29aが設けら
れ、羽根10cが通常モード位置にあって可逆モータ2
4が正転されると、図3に示すようにギア27は歯部2
7bにてギア28と噛み合い、ギア28を矢印の方向に
回転させて軸10bを介し羽根10cを閉じる方向に回
転させるが、ギア29はそれの欠歯部29aがギア30
の歯部30bに対向していて、ギア30に回転を伝達で
きず、基台14が図5の仮想線で示す通常モード位置に
停止したままになるようにしてある。
【0027】また、可逆モータ24の正転が進み羽根1
0cが閉じた時点では、ギア27は欠歯部27aがギア
28と対向してそれ以上回転を伝達できなくなり、羽根
10cが閉じ位置に停止した状態になる一方、ギア29
はその歯部29bがギア30と対向して噛み合うように
なり、ギア30を回転させて軸32を介し基台14が図
5に仮想線で示す通常モード位置から、図5に実線で示
す集中吹出しモード位置に移動させ、この移動が終了す
ると可逆モータ24が停止し、羽根10cおよび基台1
4の双方が集中吹出しモード位置となるようにしてあ
る。
【0028】このように、開閉駆動手段21および旋回
駆動手段22を1つの可逆モータ24を共用して駆動で
きるようにすると、羽根10cおよび基台14の支持構
造、およびそれらの駆動構造が簡略化するし、軸10b
と軸32との2通りの回転を可逆モータ24の連続した
同一方向の回転駆動により達成することができるので、
制御も簡単になる。
【0029】もっとも、駆動源はモータ類に限られるこ
とはなく、直進運動するアクチュエータを用いて軸10
bおよび32の回転に適宜変換するとよいし、各軸10
bおよび32を個別のアクチュエータによって駆動する
ようにしてもよいのは勿論である。
【0030】制御手段23は本実施の形態1の場合マイ
クロコンピュータを利用したものであるが、同じ機能を
奏するものであれば、種々に組まれた制御回路や機器を
用いることができる。本実施の形態1の制御手段23は
室内機Aを備えた空気調和機を動作制御するものであ
り、操作パネル33からの信号および温度センサ等その
他必要な信号が入力され、この入力に応じて操作パネル
33に必要な表示を行い、また、室内機ファンモータ駆
動信号、羽根9、10の各モータ駆動信号、室外機の圧
縮機モータ駆動信号、室外機ファンモータ駆動信号、お
よびその他必要な信号を出力する。羽根10のモータ駆
動信号は前記可逆モータ24を駆動する信号である。操
作パネル33には運転開始スイッチ34、運転停止スイ
ッチ35、通常モード設定スイッチ36、集中吹出しモ
ード設定スイッチ37、冷房設定スイッチ38、暖房設
定スイッチ39、温度設定スイッチ40、およびその他
必要なスイッチや表示部が設けられる。
【0031】運転開始スイッチ34をオンすると、冷暖
房、通常、集中吹き出しの各運転モードのうちの既に設
定され、あるいは初期設定されている運転モードにて空
気調和機が運転され始め、運転モードの新たな設定が行
われると、制御手段23はその新たに設定された運転モ
ードに自動的に切換える。
【0032】通常モードの運転状態にて集中吹出しモー
ドが設定されると、制御手段23は可逆モータ24を上
記のように正転駆動して、羽根10cを閉じ位置まで回
動させた後、基台14を図5の実線位置まで旋回させ、
羽根10cが集中吹出しモード位置に移動し終えた時点
で可逆モータ24を停止させる。集中吹出しモードの運
転状態で通常モードが設定されると、制御手段23は可
逆モータ24を逆転駆動して、前記集中吹出しモード位
置にある羽根10cの基台14をまず図5に仮想線で示
す通常モード位置に旋回させた後、羽根10cを開き位
置まで回動させることにより、羽根10cを通常モード
位置に戻し、可逆モータ24を停止させる。
【0033】(実施の形態2)本実施の形態2は図6に
示してあり、実施の形態1の場合と同様、集中吹出しモ
ードにおいて吹出し口8の長手方向両側の羽根10cを
閉じ、基台14を旋回させて図の集中吹き出し位置に移
動させるとき、中央部の羽根10aを吹出し空気が吹出
し口8の長手方向中央に向くように案内する図6に示す
ような傾斜姿勢に回動させるようにする。これにより、
吹出し空気を図6に矢印で示すように実施の形態1の場
合に比し吹出し口8の中央部により収束して吹き出させ
て風速をさらに増大させられるので、吹出し空気が所望
の範囲に、より届きやすくなり好適である。
【0034】これを自動的に行う装置としては、実施の
形態1で述べた制御手段23により動作制御される新た
な回転駆動手段45を設ける。この回転駆動手段45
は、可逆モータ44に直接または間接に連結した駆動ギ
ア43を、中央側2枚の羽根10aの軸10b、10b
に固着した従動ギア41、42に噛み合わせ、可逆モー
タ44の回転によりそれら羽根10a、10aを互いに
反対の方向に回転駆動させ、これらの羽根10a、10
aの回転がリンク13を介してそれらの外側にある羽根
10a、10aに個別に伝達され、吹き出し口8の中央
を境にした左右2枚の羽根10aどうしが、可逆モータ
24の回転に従って互いに逆向きに回転されるようにし
てある。
【0035】可逆モータ24は集中吹出しモード時に正
転駆動されて、羽根10aが図6に示す傾斜した集中吹
出しモード位置に回動させるが、通常モード時には逆転
駆動されて羽根10aを空気の吹き出し方向に平行な通
常モード位置に戻す。
【0036】しかし、回転駆動手段45の具体的構成は
種々に設計することができる。他の構成および作用は、
実施の形態1の場合と変わらないので、同一の部材や部
分には同一の符合を付して重複する図示および説明は省
略する。
【0037】(実施の形態3)本実施の形態3は図7に
示しあり、集中吹出しモード時に、吹出し口8の長手方
向両側の複数の羽根10cを互いが吹出し口8を閉じ合
う図7に示すような位置に回動させるとともに、この閉
じ合った羽根10cどうしを、吹出し口8の長手方向中
央部にある羽根10aと並ぶ図7に仮想線で示す通常モ
ード位置から、その羽根10aの吹出し方向下流側の縁
10a1の近傍に寄った案内面10eを形成する図7に
実線で示した集中吹出しモード位置に移動させ、吹出し
口8の長手方向両側部分から吹き出されようとする空気
を、前記吹出し方向下流側に寄った案内面10dによっ
て長手方向中央部に向け案内し、この中央部から集中し
て吹き出されるように制御する。
【0038】このような制御によると、吹出し口8の長
手方向両側にある複数の羽根10cを閉じて集中吹出し
モードを実行する際に、それら両側の各羽根10cどう
しが集中吹出しモード位置にて、中央部の閉じていない
羽根10aの吹出し方向下流側の縁10a1の近傍に寄
った案内面10eを形成していて、吹出し口8の長手方
向両側部分に向け吹き出されてくる空気を、中央部に並
ぶ羽根10aの側方にまで図7に実線矢印で示すように
一部回り込ませることによる緩やかな向きの変化と、中
央側に向く集中性とを持って、実施の形態1で述べたと
同様なクロスフローファンに大きな負荷を掛けたり、衝
突流や空気の乱れの発生を抑えながら中央部に絞って風
速を効率良く十分に増大させ、吹出し口8の長手方向中
央部から勢いよく集中して吹き出させるので、吹出し空
気が所望の範囲に届きやすいし、異音を抑えて静かに運
転することができる。図7の仮想線矢印および破線矢印
は羽根10cが通常モード位置にある従来の場合の吹き
出し空気の流れを比較例として示したもので、図9の
(b)と変わらない。
【0039】これを自動的に行う装置としては、吹出し
口8の長手方向両側の複数の羽根10cは実施の形態1
の場合と同様、それぞれ同一の基台14上で回動できる
ように支持するが、これとともに、各基台14をそれら
の上の各羽根10cが吹出し口8の長手方向中央部の羽
根10aと並ぶ図7の仮想線で示す通常モード位置と、
この通常モード位置よりも吹出し方向下流側に寄った図
7に実線で示す集中吹出しモード位置との間で移動でき
るように図示しないガイドにより支持し、集中吹出しモ
ードかそうでない通常モードかによって、各基台14上
の各羽根10cを閉じあるいは開くための開閉駆動手段
56、前記各基台14を集中吹出しモード位置と通常モ
ード位置とにスライドさせるスライド駆動手段57、お
よび集中吹出しモードと通常モードとで、各基台とそれ
らの上の各羽根とを対応する位置となるように開閉駆動
手段56およびスライド駆動手段57を働かせる実施の
形態1で示したと同様なマイクロコンピュータ等よりな
る制御手段58を設ける。
【0040】このような装置では、制御手段58が選択
されたモードに応じて開閉駆動手段56およびスライド
駆動手段57を動作制御することによって、通常モード
と集中吹出しモードとを自動的に切り換えて達成するこ
とができ、集中吹出しモード位置と通常モード位置との
間の羽根の位置切換えが、それぞれを支持する1つずつ
の基台14を移動させる単純な動きによって瞬時に達成
されるので、モード切換えが速く、しかも、構造が特に
複雑になることはない。
【0041】なお、本実施の形態3での開閉駆動手段5
6は、制御手段58によって動作制御される可逆モータ
55と、この可逆モータ55に連結された駆動ギア54
と、軸線上で進退するように図示しないガイドにより支
持され、この駆動ギア54と噛み合う受動ラック部53
aを尾端に持ち、先端に基台14上の1つの羽根10c
に実施の形態1の場合と同様に固着した受動ギア52と
噛み合う駆動ラック部53bを持ったロッド53とで構
成され、スライド駆動手段57は基台14を空気の吹き
出し方向上流側に移動させるようにばね51で付勢し、
前記ロッド53を共用してこれの段部53cにより基台
14を所定位置に受け止めるようにしてある。
【0042】ロッド53は通常モードでは、図7に示す
仮想線の通常モード位置にある基台14に段部53cが
当接した位置からさらに後退させられ、この後退移動に
よって基台14上の羽根10cを開き位置に回動させて
いる。この通常モード状態にて集中吹出しモードが設定
されると、可逆モータ55が正転駆動されてロッド53
を駆動ギア54と受動ラック部53aを介して図7の位
置まで進出させる。このロッド53の進出によってその
段部53cが基台14に当接するまで単独移動するとき
の基台14との相対移動によって、駆動ラック部53b
により受動ギア52、軸10bを介して羽根10cを閉
じ位置まで回動させる。ロッド53のそれ以上の進出に
よっては段部53cが基台14に当接していることによ
り、基台14をばね51に抗して空気の吹き出し方向下
流側に押動し、図7に実線で示す集中吹出しモード位置
とする。これが終了すると可逆モータ55は停止され
る。
【0043】この状態で通常モードの設定があると可逆
モータ55は逆転駆動され、前記動作と逆の動作で通常
モード状態に戻す。
【0044】制御手段58は実施の形態1で示した制御
手段と同類ものであり、詳細な説明は省略する。
【0045】もっとも、駆動源はモータ類に限られるこ
とはなく、直進運動するアクチュエータを用いて軸10
bおよび32の回転に適宜変換するとよいし、各軸10
bおよび32を個別のアクチュエータによって駆動する
ようにしてもよいのは勿論である。
【0046】(実施の形態4)本実施の形態4は図8に
示してあり、実施の形態3の場合と同様、集中吹出しモ
ードにおいて吹出し口8の長手方向両側の羽根10cを
閉じ、基台14をスライドさせて図の集中吹き出し位置
に移動させるとき、中央部の羽根10aを吹出し空気が
吹出し口8の長手方向中央に向くように案内する図8に
示すような傾斜姿勢に回動させるようにする。これによ
り、吹出し空気を実施の形態2の場合のように空気を吹
出し口8の中央部により収束して吹き出させて風速をさ
らに増大させられるので、吹出し空気が所望の範囲に、
より届きやすくなり好適である。
【0047】これを自動的に行う装置としては、実施の
形態3で述べた制御手段58により動作制御される実施
の形態2で述べたのと同様な構成の新たな回転駆動手段
45を設けてある。これの具体的な構成および作用は、
実施の形態2の場合と変わらないので説明は省略する。
【0048】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、空気調和機の
吹出し口の長手方向両側にある複数の羽根を閉じて集中
吹出しモードを実行する際に、それら両側の各羽根どう
しが形成する吹出し口の中央側から端側に向けて吹出し
方向上流側に傾斜した案内面により、吹出し口の長手方
向両側部分に向け吹き出されてくる空気を、吹出し口の
手前側から徐々に長手方向中央部に向け緩やかに、しか
も中央への集中性よく案内し、ファンに大きな負荷を掛
けたり、衝突流や空気の乱れ発生を抑えながら中央部に
絞って風速を効率良く十分に増大させ、吹出し口の長手
方向中央部から集中して勢いよく吹き出させるので、吹
出し空気が所望の範囲に届きやすいし、異音を抑えて静
かに運転することができる。
【0049】請求項2の発明によれば、空気調和機の吹
出し口の長手方向両側にある複数の羽根を閉じて集中吹
出しモードを実行する際に、それら両側の各羽根どうし
が形成している中央部の閉じていない羽根の吹出し方向
下流側の縁の近傍に寄った案内面により、吹出し口の長
手方向両側部分に向け吹き出されてくる空気を、中央部
に並ぶ羽根の側方にまで一部回り込ませることによる緩
やかな向きの変化と、中央側に向く集中性とを持って、
ファンに大きな負荷を掛けたり、衝突流や空気の乱れの
発生を抑えながら中央部に絞って風速を効率良く十分に
増大させ、吹出し口の長手方向中央部から勢いよく集中
して吹き出させるので、吹出し空気が所望の範囲に届き
やすいし、異音を抑えて静かに運転することができる。
【0050】請求項3の発明によれば、請求項1、2の
発明のいずれか1つに加え、さらに、吹出し空気を吹出
し口の中央部により収束するように吹き出させて風速を
さらに増大させられるので、吹出し空気が所望の範囲
に、より届きやすくなり好適である。
【0051】請求項4の発明によれば、選択されたモー
ドに応じて通常モードと請求項1の発明の方法と同様の
集中吹出しモードとを自動的に切り換えて達成すること
ができ、集中吹出しモード位置と通常モード位置とでの
羽根の位置切換えが、それぞれを支持する1つずつの基
台を旋回させる単純な動きによって瞬時に達成されるの
で、モードの切換えが速く、しかも、構造が特に複雑に
なることはない。
【0052】請求項5の発明によれば、選択されたモー
ドに応じて通常モードと請求項2の発明の方法と同様の
集中吹出しモードとを自動的に切り換えて達成すること
ができ、集中吹出しモード位置と通常モード位置との間
の羽根の位置切換えが、それぞれを支持する1つずつの
基台を移動させる単純な動きによって瞬時に達成される
ので、モード切換えが速く、しかも、構造が特に複雑に
なることはない。
【0053】請求項6の発明によれば、請求項4、5の
発明のいずれか1つに加え、さらに、請求項3の発明の
方法をも自動的に達成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1を示す空気調和機の室内
機の断面図である。
【図2】図1の室内機の正面図である。
【図3】図1の室内機の吹出し口の長手方向両側に設け
られる羽根を支持し、また駆動する機構の平面図であ
る。
【図4】図1の室内機を持った空気調和機の制御手段を
示すブロック図である。
【図5】図1の吹出し口の羽根の集中吹出しモード状態
を示す横断面図である。
【図6】本発明の実施の形態2を示す空気調和機の室内
機の吹出し口部横断平面図である。
【図7】本発明の実施の形態3を示す空気調和機の室内
機の吹出し口部横断平面図である。
【図8】本発明の実施の形態4を示す空気調和機の室内
機の吹出し口部横断平面図である。
【図9】従来の空気調和機の室内機の吹出し口を示し、
その(a)は縦断面図、その(b)は横断平面図であ
る。
【符号の説明】
A 室内機 2 吸込み口 4 クロスフローファン 7 送風路 8 吹出し口 10、10a、10c 羽根 10b、32 軸 10d、10e 案内面 13 リンク 14 基台 21 開閉駆動手段 22 旋回駆動手段 23、58 制御手段 24、44、55 可逆モータ 33 操作パネル 36 通常モード設定スイッチ 37 集中吹出しモード設定スイッチ 45 回転駆動手段 51 ばね 53 ロッド 53c 段部 56 開閉駆動手段 57 スライド駆動手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 成相 茂 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 室内への吹出し口にその長手方向に配設
    されこの長手方向に空気の吹出し方向を変える羽根によ
    り吹出し空気の吹出しを制御する空気調和機の空気吹出
    し制御方法において、 吹出し口の長手方向両側の複数の羽根を互いが吹出し口
    を閉じ合う位置に回動させるとともに、この閉じ合った
    羽根どうしを閉じていない羽根と並ぶ通常モード位置か
    ら、吹出し口の中央側から端側に向けて吹出し方向上流
    側に傾斜した案内面を形成する集中吹出しモード位置に
    移動させ、吹出し口の長手方向両側部分から吹き出され
    ようとする空気を、前記傾斜した案内面によって吹出し
    口の長手方向中央部に向け案内しこの中央部から集中し
    て吹き出すように制御することを特徴とする空気調和機
    の吹出し口の空気吹出し制御方法。
  2. 【請求項2】 室内への吹出し口にその長手方向に配設
    されこの長手方向に空気の吹出し方向を変える羽根によ
    り吹出し空気の吹出しを制御する空気調和機の空気吹出
    し制御方法において、 吹出し口の長手方向両側の複数の羽根を互いが吹出し口
    を閉じ合う位置に回動させるとともに、この閉じ合った
    羽根どうしを、吹出し口の長手方向中央部にある羽根と
    並ぶ通常モード位置から、その羽根の吹出し方向下流側
    に寄った位置に案内面を形成する集中吹出しモード位置
    に移動させ、吹出し口の長手方向両側部分から吹き出さ
    れようとする空気を、前記吹出し方向下流側に寄った案
    内面によって長手方向中央部に向けて案内し、この中央
    部から集中して制御することを特徴とする空気調和機の
    吹出し口の空気吹出し制御方法。
  3. 【請求項3】 吹出し口の長手方向両側の羽根を閉じる
    とき、中央部の羽根を吹出し空気が吹出し口の長手方向
    中央側に向くように案内する傾斜姿勢に回動させる請求
    項1、2のいずれか一項に記載の空気調和機の吹出し口
    の空気吹出し制御方法。
  4. 【請求項4】 室内への吹出し口にその長手方向に配設
    されこの長手方向に空気の吹出し方向を変える羽根によ
    り吹出し空気の吹出しを制御する空気調和機の空気吹出
    し制御装置において、 吹出し口の長手方向両側の複数の羽根はそれぞれ同一の
    基台上で回動できるように支持するとともに、各基台を
    それらの上の各羽根が吹出し口の長手方向中央部の羽根
    と並ぶ通常位置と、吹出し口の中央側から端部に向けて
    吹出し方向上流側に傾斜して並ぶ集中吹出しモード位置
    との間で旋回できるように支持し、集中吹出しモードか
    そうでない通常モードかによって、各基台上の各羽根を
    閉じあるいは開くための開閉駆動手段、および前記各基
    台を集中吹出しモード位置と通常モード位置とに旋回さ
    せる旋回駆動手段を設け、集中吹出しモードと通常モー
    ドとで、各基台とその上の各羽根とを対応する位置とな
    るように開閉駆動手段および旋回駆動手段を働かせる制
    御手段を備えたことを特徴とする空気調和機の空気吹出
    し制御装置。
  5. 【請求項5】 室内への吹出し口にその長手方向に配設
    されこの長手方向に空気の吹出し方向を変える羽根によ
    り吹出し空気の吹出しを制御する空気調和機の空気吹出
    し制御装置において、 吹出し口の長手方向両側の複数の羽根はそれぞれ同一の
    基台上で回動できるように支持するとともに、各基台を
    それらの上の各羽根が吹出し口の長手方向中央部の羽根
    と並ぶ通常モード位置と、この通常モード位置よりも吹
    出し方向下流側に寄った集中吹出しモード位置との間で
    移動できるように支持し、集中吹出しモードかそうでな
    い通常モードかによって、各基台上の各羽根を閉じある
    いは開くための開閉駆動手段、および前記基台を集中吹
    出しモード位置と通常モード位置とにスライドさせるス
    ライド駆動手段を設け、集中吹出しモードと通常モード
    とで、各基台とそれらの上の各羽根とを対応する位置と
    なるように開閉駆動手段およびスライド駆動手段を働か
    せる制御手段を備えたことを特徴とする空気調和機の空
    気吹出し制御装置。
  6. 【請求項6】 中央部の羽根を吹出し方向に平行な通常
    モード位置と、吹出し空気が吹出し口の長手方向中央側
    に向くように案内する傾斜した集中吹出しモード位置と
    の間で回動させる回動駆動手段を備え、制御手段は集中
    吹出しモードか通常モードかによって、中央部の羽根を
    対応する位置に回動するように回動駆動手段を制御する
    請求項4、5のいずれか一項に記載の空気調和機の吹出
    し口の空気吹出し制御装置。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001227805A (ja) * 2000-02-18 2001-08-24 Matsushita Electric Ind Co Ltd 空気調和機の送風ファン制御方法
JP2002031403A (ja) * 2000-07-21 2002-01-31 Sanyo Electric Co Ltd 空気調和機
JP2005147627A (ja) * 2003-11-19 2005-06-09 Matsushita Electric Ind Co Ltd 空気調和機
JP2007302108A (ja) * 2006-05-11 2007-11-22 Kojima Press Co Ltd 車両用空気吹出口装置
JP2008025881A (ja) * 2006-07-19 2008-02-07 Mitsubishi Electric Corp 空気調和機
JP2011033306A (ja) * 2009-08-05 2011-02-17 Panasonic Corp 空気調和機の風向変更装置

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