JPH1022772A - 発振部品 - Google Patents
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- JPH1022772A JPH1022772A JP8169526A JP16952696A JPH1022772A JP H1022772 A JPH1022772 A JP H1022772A JP 8169526 A JP8169526 A JP 8169526A JP 16952696 A JP16952696 A JP 16952696A JP H1022772 A JPH1022772 A JP H1022772A
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- H10W72/874—On different surfaces
- H10W72/884—Die-attach connectors and bond wires
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- H10W90/701—Package configurations characterised by the relative positions of pads or connectors relative to package parts
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- H10W90/00—Package configurations
- H10W90/701—Package configurations characterised by the relative positions of pads or connectors relative to package parts
- H10W90/751—Package configurations characterised by the relative positions of pads or connectors relative to package parts of bond wires
- H10W90/754—Package configurations characterised by the relative positions of pads or connectors relative to package parts of bond wires between a chip and a stacked insulating package substrate, interposer or RDL
Landscapes
- Oscillators With Electromechanical Resonators (AREA)
- Piezo-Electric Or Mechanical Vibrators, Or Delay Or Filter Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 Auメッキ層をクリーニング処理し、その飛
散物がキャビティーの内面に付着しても各導体部との間
で短絡現象を有効に抑えることができる発振部品を提供
する。 【解決手段】多層構造のセラミック容器1に水晶振動子
2、IC素子3を収納するキャビティー10を形成し、
キャビティー10内に水晶振動子用接続パッド17、ワ
イヤボンディング用接続パッド16を形成し、このキャ
ビティー10内に水晶振動子2し、キャビティー10開
口周囲に形成した蓋体接合用メタライズ部14を介して
金属製蓋体4を接合封止する発振部品である。容器1の
表面と水晶振動子用接続パッド17との間のキャビティ
ー10の内壁面に凹部7を形成した。また、蓋体接合用
メタライズ部14を所定間隔Xだけ、キャビティー10
の開口から離して形成した。
散物がキャビティーの内面に付着しても各導体部との間
で短絡現象を有効に抑えることができる発振部品を提供
する。 【解決手段】多層構造のセラミック容器1に水晶振動子
2、IC素子3を収納するキャビティー10を形成し、
キャビティー10内に水晶振動子用接続パッド17、ワ
イヤボンディング用接続パッド16を形成し、このキャ
ビティー10内に水晶振動子2し、キャビティー10開
口周囲に形成した蓋体接合用メタライズ部14を介して
金属製蓋体4を接合封止する発振部品である。容器1の
表面と水晶振動子用接続パッド17との間のキャビティ
ー10の内壁面に凹部7を形成した。また、蓋体接合用
メタライズ部14を所定間隔Xだけ、キャビティー10
の開口から離して形成した。
Description
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、多層構造のセラミ
ック基板からなる容器内に、水晶振動子を少なくともI
C素子とともに収納し、金属製蓋体をシーム溶接によっ
て封止した発振部品に関するものである。
ック基板からなる容器内に、水晶振動子を少なくともI
C素子とともに収納し、金属製蓋体をシーム溶接によっ
て封止した発振部品に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、水晶振動子は金属製容器内に封止
され、プリント配線基板にリード線を介して立設されて
いた。
され、プリント配線基板にリード線を介して立設されて
いた。
【0003】近時、水晶振動子の周囲の所定回路のユニ
ット化及びプリント配線基板への表面実装対応化のため
に、容器に、端子電極が被着形成された多層セラミック
基板が多用されている。
ット化及びプリント配線基板への表面実装対応化のため
に、容器に、端子電極が被着形成された多層セラミック
基板が多用されている。
【0004】図3は、従来の表面実装に対応した発振部
品の断面構造を示す。
品の断面構造を示す。
【0005】この容器を構成する多層構造のセラミック
基板1に、平板状絶縁底面部1a、第1のリング状絶縁
外周部1b、第2のリング状絶縁外周部1c、第3のリ
ング状外周部1dが積層されて構成されていた。
基板1に、平板状絶縁底面部1a、第1のリング状絶縁
外周部1b、第2のリング状絶縁外周部1c、第3のリ
ング状外周部1dが積層されて構成されていた。
【0006】このような各絶縁外周部1b〜1dのキャ
ビティー10を形成するための各穴部の形状が夫々相違
している。従って、セラミック基板1には、キャビティ
ー10が形成され、その内壁面には、少なくとも第1の
複数の段差部11、第2の段差部12が形成されてい
る。
ビティー10を形成するための各穴部の形状が夫々相違
している。従って、セラミック基板1には、キャビティ
ー10が形成され、その内壁面には、少なくとも第1の
複数の段差部11、第2の段差部12が形成されてい
る。
【0007】このようなキャビティー10内には、IC
素子3及び水晶振動子2が収納配置され、キャビティー
10の開口を隠蔽する金属製蓋体4が被覆封止されてい
る。
素子3及び水晶振動子2が収納配置され、キャビティー
10の開口を隠蔽する金属製蓋体4が被覆封止されてい
る。
【0008】この第1の絶縁外周部1bの上面側で第1
の段差部11となる部位には、IC素子3のワイヤボン
ディング細線接続パッド16・・・が形成されている。
また、第1の絶縁外周部1cの上面側で第2の段差部1
2となる部位には、水晶振動子2が載置接続する水晶振
動子接続パッド17、17が形成されている。 尚、キ
ャビティー10の底面部分に、ダイアタッチ部15が形
成されており、各絶縁部1a〜1dの層間には、所定配
線パターン18・・・が形成されている。そして、キャ
ビティー10から露出する導体部(ダイアタッチ部1
5、接続パッド16、接続パッド17、蓋体接合用メタ
ライズ部14)は、MoやWの下地導体上に、Niメッ
キ、Auメッキが施されている。そして、各絶縁部1a
〜1dの層間に配置された配線パターン18は、メッキ
処理が施されていない。
の段差部11となる部位には、IC素子3のワイヤボン
ディング細線接続パッド16・・・が形成されている。
また、第1の絶縁外周部1cの上面側で第2の段差部1
2となる部位には、水晶振動子2が載置接続する水晶振
動子接続パッド17、17が形成されている。 尚、キ
ャビティー10の底面部分に、ダイアタッチ部15が形
成されており、各絶縁部1a〜1dの層間には、所定配
線パターン18・・・が形成されている。そして、キャ
ビティー10から露出する導体部(ダイアタッチ部1
5、接続パッド16、接続パッド17、蓋体接合用メタ
ライズ部14)は、MoやWの下地導体上に、Niメッ
キ、Auメッキが施されている。そして、各絶縁部1a
〜1dの層間に配置された配線パターン18は、メッキ
処理が施されていない。
【0009】このような、キャビティー10には、IC
素子3がダイアタッチ部15に接合され、同時に、IC
素子3の各電極と第1の段差部11のワイヤボンディン
グ接続パッド16とはワイヤボンディング細線Wによっ
て接続され、第2の段差部12の水晶振動子接続パッド
17に水晶振動子2の振動電極が接続するように、第2
の段差部12上に水晶振動子2が載置され、導電性接着
剤23、24によって接続されている。
素子3がダイアタッチ部15に接合され、同時に、IC
素子3の各電極と第1の段差部11のワイヤボンディン
グ接続パッド16とはワイヤボンディング細線Wによっ
て接続され、第2の段差部12の水晶振動子接続パッド
17に水晶振動子2の振動電極が接続するように、第2
の段差部12上に水晶振動子2が載置され、導電性接着
剤23、24によって接続されている。
【0010】このようなキャビティー10の開口は、金
属製蓋体4によって隠蔽されている。具体的には、第3
の絶縁外周部1d上、即ち、セラミック基板1のキャビ
ティー10の開口周囲にに形成したリング状に接合用メ
タライス部14上に金属製シームリング5を載置し、さ
らに、金属性蓋体4を載置して、溶接によって蓋体接合
用メタライズ部14、シームリング5、金属製蓋体4を
一体化する。
属製蓋体4によって隠蔽されている。具体的には、第3
の絶縁外周部1d上、即ち、セラミック基板1のキャビ
ティー10の開口周囲にに形成したリング状に接合用メ
タライス部14上に金属製シームリング5を載置し、さ
らに、金属性蓋体4を載置して、溶接によって蓋体接合
用メタライズ部14、シームリング5、金属製蓋体4を
一体化する。
【0011】尚、セラミック基板1の外周面、例えば、
底面や側面には、配線パターン18・・と接続する端子
電極19が形成されている。
底面や側面には、配線パターン18・・と接続する端子
電極19が形成されている。
【0012】ところで、上述の導体部(ダイアタッチ部
15、接続パッド16、接続パッド17、蓋体接合用メ
タライズ部14)の表面には、Auメッキ層が形成され
ている。これは、特に、接続パッド16にワイヤボンデ
ィング細線Wを接合する場合には強固な接合を得るため
に必要なメッキ層である。また、他の導体部、例えば、
ダイアタッチ部15、接続パッド17、蓋体接合用メタ
ライズ部14の表面には、付加的にAuメッキ層が被着
してしまう。このAuは、非常に高価であるため、その
厚みを極力薄くしたい。
15、接続パッド16、接続パッド17、蓋体接合用メ
タライズ部14)の表面には、Auメッキ層が形成され
ている。これは、特に、接続パッド16にワイヤボンデ
ィング細線Wを接合する場合には強固な接合を得るため
に必要なメッキ層である。また、他の導体部、例えば、
ダイアタッチ部15、接続パッド17、蓋体接合用メタ
ライズ部14の表面には、付加的にAuメッキ層が被着
してしまう。このAuは、非常に高価であるため、その
厚みを極力薄くしたい。
【0013】Auメッキ層をフラシュメッキで形成し
て、非常に薄くしてしまうことができるものの、下地の
NiがAuの粒界を通じて、Au表面に拡散し、そのN
i化合物が表面に露出してしまい、特に、接続部16で
のワイヤボンディング細線Wの接合強度を低下させてし
まう。
て、非常に薄くしてしまうことができるものの、下地の
NiがAuの粒界を通じて、Au表面に拡散し、そのN
i化合物が表面に露出してしまい、特に、接続部16で
のワイヤボンディング細線Wの接合強度を低下させてし
まう。
【0014】一般に、このように、Niメッキ−Auメ
ッキ(フラシュメッキ)を施して、ワイヤボンディング
細線Wの接合強度を向上させるためには、接続ハッド部
16の表面をプラズマなどの薄膜技法を応用してクリー
ニング処理して、Auフラシュメッキ層の表面の汚れを
除去して清浄化して、ワイヤボンディング細線Wの接合
強度を低下を防止することが行われている。
ッキ(フラシュメッキ)を施して、ワイヤボンディング
細線Wの接合強度を向上させるためには、接続ハッド部
16の表面をプラズマなどの薄膜技法を応用してクリー
ニング処理して、Auフラシュメッキ層の表面の汚れを
除去して清浄化して、ワイヤボンディング細線Wの接合
強度を低下を防止することが行われている。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述のNiメ
ッキ、Auフラシュメッキを施した後、プラズマ処理し
てクリーニング処理を行うと、クリーニング処理による
除去物が飛散してしまう。この飛散物は、主にAu−N
iの化合物であり、導電性有するものである。
ッキ、Auフラシュメッキを施した後、プラズマ処理し
てクリーニング処理を行うと、クリーニング処理による
除去物が飛散してしまう。この飛散物は、主にAu−N
iの化合物であり、導電性有するものである。
【0016】通常は、平板状基板の下地導体膜−Niメ
ッキ−Auフラシュメッキの構造で使用されるものであ
り、飛散物の影響を考慮しなくなともよい。しかし、本
発明のように、キャビティー10を有するセラミック基
板1では、飛散物がキャビティー10の内壁面に飛散物
が付着してしまう。
ッキ−Auフラシュメッキの構造で使用されるものであ
り、飛散物の影響を考慮しなくなともよい。しかし、本
発明のように、キャビティー10を有するセラミック基
板1では、飛散物がキャビティー10の内壁面に飛散物
が付着してしまう。
【0017】図3に示す発振部品では、ワイヤボンディ
ング細線接続パッド16、水晶振動子接続パッド17、
接合用メタライズ部14でも、クリーニング処理が同時
に施され、ワイヤボンディング細線接続パッド16、水
晶振動子接続パッド17、接合用メタライズ部14から
も飛散物が発生してしまう。
ング細線接続パッド16、水晶振動子接続パッド17、
接合用メタライズ部14でも、クリーニング処理が同時
に施され、ワイヤボンディング細線接続パッド16、水
晶振動子接続パッド17、接合用メタライズ部14から
も飛散物が発生してしまう。
【0018】その結果、構造的に水晶振動子接続用接続
パッド17と封止用蓋体接合用メタライズ部14との厚
み方向の高さが非常に低い発振部品では、水晶振動子接
続パッド17と蓋体接合用メタライズ部14とが飛散物
の付着によって短絡してしまい、水晶振動子2の両振動
電極が短絡してしまい、動作不可能となってしまうとい
う問題点があった。
パッド17と封止用蓋体接合用メタライズ部14との厚
み方向の高さが非常に低い発振部品では、水晶振動子接
続パッド17と蓋体接合用メタライズ部14とが飛散物
の付着によって短絡してしまい、水晶振動子2の両振動
電極が短絡してしまい、動作不可能となってしまうとい
う問題点があった。
【0019】本発明は、上述の課題に鑑みて案出された
ものであり、その目的は、キャビティー内部の各導体部
がクリーニング処理されても、水晶振動子接続パッドと
接合用メタライズ部との短絡現象を有効を防止できる構
造を有する発振部品を提供するものである。
ものであり、その目的は、キャビティー内部の各導体部
がクリーニング処理されても、水晶振動子接続パッドと
接合用メタライズ部との短絡現象を有効を防止できる構
造を有する発振部品を提供するものである。
【0020】
【課題を解決するための具体的な手段】本発明は、セラ
ミック基板の表面中央部に、第1及び第2の段差部を有
するキャビティーを形成し、前記第1の段差部の表面
に、少なくとも表面Auメッキを施した水晶振動子接続
用パッドを、前記第2の段差部の表面に、少なくとも表
面Auメッキを施したワイヤボンディング接続用パッド
を、前記キャビティー開口周囲の基板表面に蓋体接合用
メタライズ部を夫々形成するとともに、前記キャビティ
ー内に、ワイヤボンディング細線を介して前記ボンディ
ング接続用パッドに接続するようにIC素子を収納し、
前記第2の段差部の水晶振動子用接続パッドに水晶振動
子を接続・載置し、前記キャビティーの開口をシーム溶
接によって金属製蓋体で封止接合した発振部品である。
ミック基板の表面中央部に、第1及び第2の段差部を有
するキャビティーを形成し、前記第1の段差部の表面
に、少なくとも表面Auメッキを施した水晶振動子接続
用パッドを、前記第2の段差部の表面に、少なくとも表
面Auメッキを施したワイヤボンディング接続用パッド
を、前記キャビティー開口周囲の基板表面に蓋体接合用
メタライズ部を夫々形成するとともに、前記キャビティ
ー内に、ワイヤボンディング細線を介して前記ボンディ
ング接続用パッドに接続するようにIC素子を収納し、
前記第2の段差部の水晶振動子用接続パッドに水晶振動
子を接続・載置し、前記キャビティーの開口をシーム溶
接によって金属製蓋体で封止接合した発振部品である。
【0021】そして、第1の発明は、前記第2の段差部
周囲のキャビティー内壁面に凹部が形成されている。
周囲のキャビティー内壁面に凹部が形成されている。
【0022】また、第2の発明は、蓋体接合用メタライ
ズ部が、水晶振動子接続用パッドに近傍したキャビティ
ーの内壁面と基板表面との稜線部分から所定間隔をおい
て形成されている。
ズ部が、水晶振動子接続用パッドに近傍したキャビティ
ーの内壁面と基板表面との稜線部分から所定間隔をおい
て形成されている。
【0023】
【作用】第1の発明では、水晶振動子が載置され、接続
される水晶振動子接続パッドと蓋体接合用メタライズ部
との間において、第2の段差部の周囲のキャビティー内
壁面に凹部が形成されている。従って、ワイヤボンディ
ング接続パッドをクリーニング処理した際に、同時に、
水晶振動子接続パッドでもクリーニングされ、これによ
り、飛散物が発生しても、前記凹部の存在によって、そ
の凹部を構成する全ての面に飛散物が付着することがな
く、これによって水晶振動子接続パッドと蓋体接合用メ
タラズ部との短絡を有効に抑えることができる。
される水晶振動子接続パッドと蓋体接合用メタライズ部
との間において、第2の段差部の周囲のキャビティー内
壁面に凹部が形成されている。従って、ワイヤボンディ
ング接続パッドをクリーニング処理した際に、同時に、
水晶振動子接続パッドでもクリーニングされ、これによ
り、飛散物が発生しても、前記凹部の存在によって、そ
の凹部を構成する全ての面に飛散物が付着することがな
く、これによって水晶振動子接続パッドと蓋体接合用メ
タラズ部との短絡を有効に抑えることができる。
【0024】また、第2の発明では、前記水晶振動子収
納キャビティー形成用リング状外周部の上面にで、蓋体
接合用メタライズ部及びシームリングが、前記水晶振動
子接続パッドを形成した近傍の内周部から離れているた
め、同様に、水晶振動子接続パッドと蓋体接合用メタラ
ズ部との短絡を有効に抑えることができる。
納キャビティー形成用リング状外周部の上面にで、蓋体
接合用メタライズ部及びシームリングが、前記水晶振動
子接続パッドを形成した近傍の内周部から離れているた
め、同様に、水晶振動子接続パッドと蓋体接合用メタラ
ズ部との短絡を有効に抑えることができる。
【0025】いずれの構造も、キャビティーを有するセ
ラミック基板のキャビティー内部又は周囲に形成した導
体部分にプラズマ処理によりクリーニングを行っても、
その処理の飛散物による導体部分、特に、水晶振動子の
接続パッドと接合用金属メタライズ部との短絡現象を抑
えることができる。
ラミック基板のキャビティー内部又は周囲に形成した導
体部分にプラズマ処理によりクリーニングを行っても、
その処理の飛散物による導体部分、特に、水晶振動子の
接続パッドと接合用金属メタライズ部との短絡現象を抑
えることができる。
【0026】従って、導体部の表面にNiメッキ、Au
フラシュツメッキを施して、特にワイヤボンディング細
線の接合強度を高めるために上述のクリーニング処理を
施すことが可能となる。
フラシュツメッキを施して、特にワイヤボンディング細
線の接合強度を高めるために上述のクリーニング処理を
施すことが可能となる。
【0027】結局、Auの使用量を少なくしても、安定
なワイヤボンディング細線の接合強度を高め、しかし
も、水晶振動子の安定した特性を導出することができる
水晶振動子を収納する発振部品となる。
なワイヤボンディング細線の接合強度を高め、しかし
も、水晶振動子の安定した特性を導出することができる
水晶振動子を収納する発振部品となる。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、本発明の水晶振動子を収納
する発振部品を図面に基づいて詳説する。図1は、第1
の発明に係る水晶振動子を収納する発振部品の断面構造
図である。尚、図3と同一部分と同一符号を付す。
する発振部品を図面に基づいて詳説する。図1は、第1
の発明に係る水晶振動子を収納する発振部品の断面構造
図である。尚、図3と同一部分と同一符号を付す。
【0029】図1において、1は容器を構成する多層構
造のセラミック基板(以下、容器という)、2は水晶振
動子、3はIC素子、4は、金属製蓋体、5は金属製シ
ームリング5である。
造のセラミック基板(以下、容器という)、2は水晶振
動子、3はIC素子、4は、金属製蓋体、5は金属製シ
ームリング5である。
【0030】セラミック基板1は、その中央部にキャビ
ティー10が形成されており、その内部に水晶振動子2
及びIC素子3が収納されている。そして、水晶振動子
2、IC素子3を収納したキャビティー10は、セラミ
ック基板1のキャビティー10の開口部周囲部分に、蓋
体接合用メタライズ部14を介して金属製蓋体4によっ
て被覆されている。
ティー10が形成されており、その内部に水晶振動子2
及びIC素子3が収納されている。そして、水晶振動子
2、IC素子3を収納したキャビティー10は、セラミ
ック基板1のキャビティー10の開口部周囲部分に、蓋
体接合用メタライズ部14を介して金属製蓋体4によっ
て被覆されている。
【0031】容器1は、少なくとも5層の多層構造とな
っている。具体的には底面側から平板状底面絶縁部1
a、IC素子キャビティー形成用外周部(以下、第1の
リング状絶縁外周部という。)1b、水晶振動子載置用
リング状外周部(以下、第2のリング状絶縁外周部とい
う。)1c、第1の水晶振動子キャビティー形成用外周
部(以下、下層第3のリング状絶縁外周部とうい)1
d、第2の水晶振動子キャビティー形成用外周部(以
下、上層第3のリング状絶縁外周部とうい)1eが積層
され、一体されている。これは、底面絶縁部1a、各外
周部1b〜1eとなる所定形状、所定導体膜が形成され
たセラミックグリーンシートを多層して、一体焼結によ
って得られるものである。
っている。具体的には底面側から平板状底面絶縁部1
a、IC素子キャビティー形成用外周部(以下、第1の
リング状絶縁外周部という。)1b、水晶振動子載置用
リング状外周部(以下、第2のリング状絶縁外周部とい
う。)1c、第1の水晶振動子キャビティー形成用外周
部(以下、下層第3のリング状絶縁外周部とうい)1
d、第2の水晶振動子キャビティー形成用外周部(以
下、上層第3のリング状絶縁外周部とうい)1eが積層
され、一体されている。これは、底面絶縁部1a、各外
周部1b〜1eとなる所定形状、所定導体膜が形成され
たセラミックグリーンシートを多層して、一体焼結によ
って得られるものである。
【0032】従って、上述の各絶縁外周部第1b〜1e
の中央付近の穴部が積層しあって、容器1の表面には、
IC素子3及び水晶振動子2が収納されるキャビティー
10形成されることになる。
の中央付近の穴部が積層しあって、容器1の表面には、
IC素子3及び水晶振動子2が収納されるキャビティー
10形成されることになる。
【0033】次に、キャビティー10の構造を詳細に説
明する。
明する。
【0034】平板状の底面絶縁部1aは、その表面、例
えばキャビティー10の底面部となる部分に、少なくと
もIC素子3を搭載するダイアタッチ部15が形成され
ている。また、キャビティー10に相当しない部分に
は、所定配線パターン18・・・が形成されている。
えばキャビティー10の底面部となる部分に、少なくと
もIC素子3を搭載するダイアタッチ部15が形成され
ている。また、キャビティー10に相当しない部分に
は、所定配線パターン18・・・が形成されている。
【0035】第1のリング状絶縁外周部1bは、その中
央部に少なくともIC素子3の平面形状を充分に収納し
得る形状の穴部を有するリング状となっており、その穴
部の周囲には、ワイヤボンディング接続パッド16及び
所定配線パターン18・・・が形成されている。
央部に少なくともIC素子3の平面形状を充分に収納し
得る形状の穴部を有するリング状となっており、その穴
部の周囲には、ワイヤボンディング接続パッド16及び
所定配線パターン18・・・が形成されている。
【0036】第2のリング状絶縁外周部1cは、第1の
リング状絶縁外周部1b上に載置され、その中央部に
は、水晶振動子2の振動部が接触しない程度、且つ、第
1のリング状絶縁外周部1bに形成したワイヤボンディ
ング接続パッド16を露出する穴部が形成されている。
同時に、その穴部の周囲には、水晶振動子2の振動電極
21、22と接続する接続パッド17、17が形成され
ている。接続パッド17、17は、水晶振動子2の振動
電極11、12の引出し構造にもよるが、例えば、水晶
振動子の振動電極21、22が水晶片の一辺側に集中し
ている場合、開口周囲の一方側に並設されることにな
る。
リング状絶縁外周部1b上に載置され、その中央部に
は、水晶振動子2の振動部が接触しない程度、且つ、第
1のリング状絶縁外周部1bに形成したワイヤボンディ
ング接続パッド16を露出する穴部が形成されている。
同時に、その穴部の周囲には、水晶振動子2の振動電極
21、22と接続する接続パッド17、17が形成され
ている。接続パッド17、17は、水晶振動子2の振動
電極11、12の引出し構造にもよるが、例えば、水晶
振動子の振動電極21、22が水晶片の一辺側に集中し
ている場合、開口周囲の一方側に並設されることにな
る。
【0037】従って、第2のリング状絶縁外周部1cの
穴部と第1のリング状絶縁外周部1bの穴部との形状の
差によって、第1の段差部11が形成され、この段差部
11の表面にワイヤボンディング用接続パッド16が形
成されることになる。
穴部と第1のリング状絶縁外周部1bの穴部との形状の
差によって、第1の段差部11が形成され、この段差部
11の表面にワイヤボンディング用接続パッド16が形
成されることになる。
【0038】下層第3のリング状絶縁外周部1dは、そ
の中央部に少なくとも水晶振動子が素子3の振動部に充
分な空間を形成し得る形状の穴部を有するリング状とな
っている。この下層第3のリング状絶縁外周部1dは、
第2のリング状絶縁外周部1c上に重畳され、夫々の穴
部の形状の差によって、第2の段差部12が形成され
る。この段差部12の表面に、水晶振動子2が載置接続
される接続パッド17、17が形成されている。
の中央部に少なくとも水晶振動子が素子3の振動部に充
分な空間を形成し得る形状の穴部を有するリング状とな
っている。この下層第3のリング状絶縁外周部1dは、
第2のリング状絶縁外周部1c上に重畳され、夫々の穴
部の形状の差によって、第2の段差部12が形成され
る。この段差部12の表面に、水晶振動子2が載置接続
される接続パッド17、17が形成されている。
【0039】上層第3のリング状絶縁外周部1eは、そ
の中央部に少なくとも水晶振動子が素子3の平面形状を
充分に収納し得る形状の穴部を有するリング状となって
いる。また、上層第3のリング状絶縁外周部1eの上
面、即ち、穴部の周囲には、蓋体接合用メタライズ部1
4・・・が周設されている。
の中央部に少なくとも水晶振動子が素子3の平面形状を
充分に収納し得る形状の穴部を有するリング状となって
いる。また、上層第3のリング状絶縁外周部1eの上
面、即ち、穴部の周囲には、蓋体接合用メタライズ部1
4・・・が周設されている。
【0040】上述の底面部1a、各絶縁外周部1b〜1
eによって形成されるキャビティー10は、底面にダイ
アタッチ部15、内壁面に2つの段差部11、12が形
成され、その表面に各接続パッド16、17が、開口周
囲の表面に蓋体接合用メタライズ部14が露出すること
になる。尚、絶縁底面部1a、各絶縁外周部1b〜1e
間の層間には、所定配線パターン18・・・が配置され
ており、容器1の側面及び又は底面に外部端子19が形
成されている。
eによって形成されるキャビティー10は、底面にダイ
アタッチ部15、内壁面に2つの段差部11、12が形
成され、その表面に各接続パッド16、17が、開口周
囲の表面に蓋体接合用メタライズ部14が露出すること
になる。尚、絶縁底面部1a、各絶縁外周部1b〜1e
間の層間には、所定配線パターン18・・・が配置され
ており、容器1の側面及び又は底面に外部端子19が形
成されている。
【0041】また、キャビティー10の内部または周囲
の導体部(ダイアタッチ部15、接続パッド16、1
7、接合封止メタライズ部14)は、Mo、Wなどの下
地導体膜上にNiメッキ、非常に薄いAuのフラシュメ
ッキが施されている。また、各層間の配線パターン18
は、メッキが被覆されていない。さらに、外部端子19
は、それを形成する工程によって構造が相違するが、A
gなどの下地導体上にNiメッキ、半田メッキなどが施
されている。
の導体部(ダイアタッチ部15、接続パッド16、1
7、接合封止メタライズ部14)は、Mo、Wなどの下
地導体膜上にNiメッキ、非常に薄いAuのフラシュメ
ッキが施されている。また、各層間の配線パターン18
は、メッキが被覆されていない。さらに、外部端子19
は、それを形成する工程によって構造が相違するが、A
gなどの下地導体上にNiメッキ、半田メッキなどが施
されている。
【0042】第1の発明には、第2の段差部12の周囲
のキャビティー10の内壁面に凹部7が形成されている
ことである。この凹部7は、水晶振動子用接続パッド1
7、17の近傍となる位置に形成することが重要であ
る。この凹部7は、下層第3のリング状絶縁外周部1d
と上層第3のリング状絶縁外周部1eの各穴部の形状の
相違によって、例えば、下層第3のリング状絶縁外周部
1dの穴部、上層第3のリング状絶縁外周部1eの穴部
よりも大きくするように設定すれば簡単に形成できる。
尚、凹部7の平面方向の深さは、0.3〜0.5mmで
あり、凹部7の高さ方向の開口は0.1〜0.2mmで
ある。
のキャビティー10の内壁面に凹部7が形成されている
ことである。この凹部7は、水晶振動子用接続パッド1
7、17の近傍となる位置に形成することが重要であ
る。この凹部7は、下層第3のリング状絶縁外周部1d
と上層第3のリング状絶縁外周部1eの各穴部の形状の
相違によって、例えば、下層第3のリング状絶縁外周部
1dの穴部、上層第3のリング状絶縁外周部1eの穴部
よりも大きくするように設定すれば簡単に形成できる。
尚、凹部7の平面方向の深さは、0.3〜0.5mmで
あり、凹部7の高さ方向の開口は0.1〜0.2mmで
ある。
【0043】このような構造の容器1は、底面絶縁部1
a、各外周部第1のリング状絶縁外周部1b〜上層第3
のリング状絶縁外周部1eとなるセラミックグリーンシ
ートをパンチングによって、キャビティー10となる所
定形状の穴部を形成し、各セラミックグリーンシート上
に、蓋体接合用メタライズ部14、ダイアタッチ部1
5、接続パッド16、水晶振動子用接続パッド17とな
るMo、Wなどのペーストで所定下地導体膜を形成し
て、各セラミックグリーンシートを積層一体化した後、
焼成した後、Mo、Wなどの下地導体膜上に、Niメッ
キ、非常にうすい(厚み0.1〜0.2μm程度)フラ
ッシュメッキAuメッキを施す。
a、各外周部第1のリング状絶縁外周部1b〜上層第3
のリング状絶縁外周部1eとなるセラミックグリーンシ
ートをパンチングによって、キャビティー10となる所
定形状の穴部を形成し、各セラミックグリーンシート上
に、蓋体接合用メタライズ部14、ダイアタッチ部1
5、接続パッド16、水晶振動子用接続パッド17とな
るMo、Wなどのペーストで所定下地導体膜を形成し
て、各セラミックグリーンシートを積層一体化した後、
焼成した後、Mo、Wなどの下地導体膜上に、Niメッ
キ、非常にうすい(厚み0.1〜0.2μm程度)フラ
ッシュメッキAuメッキを施す。
【0044】尚、外部電極19は、内部配線パターン1
8・・・を導通スルホールや底面絶縁部1a、各外周部
1b〜1eとの層間から積層体の外部に延出するように
形成しておき、延出部分を被覆するように形成される。
8・・・を導通スルホールや底面絶縁部1a、各外周部
1b〜1eとの層間から積層体の外部に延出するように
形成しておき、延出部分を被覆するように形成される。
【0045】次に、水晶振動子2、IC素子3の収納に
ついて説明する。まず、IC素子3とワイヤボンディン
グ用接続部16との間のワイヤボンディング細線Wが安
定且つ強固に行えるように、接続部16の表面を、プラ
ズマ処理によるクリーニング処理を行う。これによっ
て、少なくとも接続部16がワイヤボンディング接続に
支障を与える金属化合物が飛散・除去されてその表面が
清浄化されることになる。ここで、クリーニング処理
は、具体的には、Ar雰囲気の真空チャンバー内で、高
周波印加して、励起されたArでAuの表面に清浄化す
る。この時、Au表面にまで拡散した下地のNiの化合
物は、飛散することになるが、飛散距離は、クリーニン
グ処理の時間に左右され、例えば30秒程度の処理で
は、約0.2〜0.3mm程度飛散する。
ついて説明する。まず、IC素子3とワイヤボンディン
グ用接続部16との間のワイヤボンディング細線Wが安
定且つ強固に行えるように、接続部16の表面を、プラ
ズマ処理によるクリーニング処理を行う。これによっ
て、少なくとも接続部16がワイヤボンディング接続に
支障を与える金属化合物が飛散・除去されてその表面が
清浄化されることになる。ここで、クリーニング処理
は、具体的には、Ar雰囲気の真空チャンバー内で、高
周波印加して、励起されたArでAuの表面に清浄化す
る。この時、Au表面にまで拡散した下地のNiの化合
物は、飛散することになるが、飛散距離は、クリーニン
グ処理の時間に左右され、例えば30秒程度の処理で
は、約0.2〜0.3mm程度飛散する。
【0046】次に、キャビティー10の底面部分、即ち
ダイヤタッチ部15にIC素子3を接合配置し、第1の
段差部11のワイヤボンディング用接続部16・・・と
IC素子3とをワイヤボンディング細線Wを介して接続
する。
ダイヤタッチ部15にIC素子3を接合配置し、第1の
段差部11のワイヤボンディング用接続部16・・・と
IC素子3とをワイヤボンディング細線Wを介して接続
する。
【0047】次に、キャビティー10の第2の段差部1
2に、水晶振動子2をその表面の水晶振動子用接続パッ
ド17、17と水晶振動子2の振動電極21、22とが
接続するように載置し、例えば熱硬化性樹脂を主成分と
する、また半田などの導電性接着剤23、24で接続す
る。
2に、水晶振動子2をその表面の水晶振動子用接続パッ
ド17、17と水晶振動子2の振動電極21、22とが
接続するように載置し、例えば熱硬化性樹脂を主成分と
する、また半田などの導電性接着剤23、24で接続す
る。
【0048】最後に、上層第3のリング状絶縁外周部1
eの上面、即ちキャビティー10の開口周囲に形成され
た蓋体接合用メタライズ部14上に金属シームリング5
を介在して、金属性蓋体4を載置して、シーム溶接を行
う。これによって、キャビティー10内部の水晶振動子
2、IC素子3が気密的に封止されることになる。尚、
この作業は、所定雰囲気中で行い、封止されたキャビテ
ィー10の内部を所定雰囲気にする。
eの上面、即ちキャビティー10の開口周囲に形成され
た蓋体接合用メタライズ部14上に金属シームリング5
を介在して、金属性蓋体4を載置して、シーム溶接を行
う。これによって、キャビティー10内部の水晶振動子
2、IC素子3が気密的に封止されることになる。尚、
この作業は、所定雰囲気中で行い、封止されたキャビテ
ィー10の内部を所定雰囲気にする。
【0049】ところで、上述のクリーニング処理によっ
て、ワイヤボンディング接続用接続パッド16・・・以
外に、キャビティー10内の各導体部及び蓋体接合用メ
タライズ部14の表面も同時にクリーニング処理されて
しまう。
て、ワイヤボンディング接続用接続パッド16・・・以
外に、キャビティー10内の各導体部及び蓋体接合用メ
タライズ部14の表面も同時にクリーニング処理されて
しまう。
【0050】そして、各導体部からも、金属化合物の飛
散が発生し、飛散物がキャビティー10の内壁面に付着
してしまう。
散が発生し、飛散物がキャビティー10の内壁面に付着
してしまう。
【0051】第1の発明において、多層構造のセラミッ
クの容器1の表面と第2の段差部12との間のキャビテ
ィー10の内壁面に凹部7が形成されているためには、
上述のクリーニング処理による飛散物が発生しても、凹
部7の3つ内面に連続的に化合物が付着することがな
い。従って、この付着物によって水晶振動子用接続パッ
ド17、17と蓋体接合用メタライズ部14との間では
短絡することがなくなる。
クの容器1の表面と第2の段差部12との間のキャビテ
ィー10の内壁面に凹部7が形成されているためには、
上述のクリーニング処理による飛散物が発生しても、凹
部7の3つ内面に連続的に化合物が付着することがな
い。従って、この付着物によって水晶振動子用接続パッ
ド17、17と蓋体接合用メタライズ部14との間では
短絡することがなくなる。
【0052】従って、キャビティー10内の導体部に、
非常に薄いAuフラシュメッキを被着形成し、安定且つ
強固なワイヤボンディング接合を達成するために、クリ
ーニング処理を施しても、各導体部、特に、接続パッド
17、17と蓋体接合用メタライズ部14との間では短
絡することがないため、安定して特性を導出できる水晶
振動子を収納した発振部品となる。
非常に薄いAuフラシュメッキを被着形成し、安定且つ
強固なワイヤボンディング接合を達成するために、クリ
ーニング処理を施しても、各導体部、特に、接続パッド
17、17と蓋体接合用メタライズ部14との間では短
絡することがないため、安定して特性を導出できる水晶
振動子を収納した発振部品となる。
【0053】また、Auメッキ処理でのAuの消費量が
少なくて済み、非常に低コストの発振部品となる。
少なくて済み、非常に低コストの発振部品となる。
【0054】次に、第2の発明を図2に基づいて説明す
る。
る。
【0055】第2の発明は、上述の実施例に対して、上
層第3のリング状絶縁外周部1eに形成した蓋体接合用
メタライズ部14の形成位置を特定している。即ち、容
器1の上面、即ち、キャビティー10の開口周囲部に形
成した蓋体接合用メタライズ部14を、水晶振動子2の
載置位置である用接続パッド17、17に近傍した位置
においては、キャビティー10の内壁面と容器1の表面
との稜線部分と蓋体接合用メタライズ部14の内周との
間に所定間隔Xを置いて形成した。
層第3のリング状絶縁外周部1eに形成した蓋体接合用
メタライズ部14の形成位置を特定している。即ち、容
器1の上面、即ち、キャビティー10の開口周囲部に形
成した蓋体接合用メタライズ部14を、水晶振動子2の
載置位置である用接続パッド17、17に近傍した位置
においては、キャビティー10の内壁面と容器1の表面
との稜線部分と蓋体接合用メタライズ部14の内周との
間に所定間隔Xを置いて形成した。
【0056】この所定間隔Xによって、上述クリーニン
グ処理によって飛散する金属化合物が、キャビティー1
0の内壁面に付着しても、この間隔Xによって、水晶振
動子用接続パッド17、17と蓋体接合用メタライズ部
14との間で短絡することを防止する。
グ処理によって飛散する金属化合物が、キャビティー1
0の内壁面に付着しても、この間隔Xによって、水晶振
動子用接続パッド17、17と蓋体接合用メタライズ部
14との間で短絡することを防止する。
【0057】このため、第2の発明の構造であっても、
第1の発明と同一の効果が得られることになる。
第1の発明と同一の効果が得られることになる。
【0058】ここで、所定間隔Xとは、クリーニング処
理時の金属化合物の飛散距離によって設定されるもので
あり、少なくとも0.2mm以上の間隔であれば、短絡
の問題が発生しない。
理時の金属化合物の飛散距離によって設定されるもので
あり、少なくとも0.2mm以上の間隔であれば、短絡
の問題が発生しない。
【0059】尚、第2の上述の実施例に対して、下層第
3のリング状絶縁外周部1dを省略しても構わないが、
下層第3のリング状絶縁外周部1dと併用すれば、短絡
現象を抑える信頼性が大きく向上することになる。
3のリング状絶縁外周部1dを省略しても構わないが、
下層第3のリング状絶縁外周部1dと併用すれば、短絡
現象を抑える信頼性が大きく向上することになる。
【0060】
【発明の効果】本発明のいずれの構造においても、水晶
振動子、IC素子を収納するキャビティー内の導体部に
薄いAuメッキを用いても、IC素子を強固なワイヤボ
ンディング細線によって接続でき、しかも、薄いAuメ
ッキのために低コスト化が達成できる。
振動子、IC素子を収納するキャビティー内の導体部に
薄いAuメッキを用いても、IC素子を強固なワイヤボ
ンディング細線によって接続でき、しかも、薄いAuメ
ッキのために低コスト化が達成できる。
【0061】しかも、薄いAuメッキでも、強固なワイ
ヤボンディング細線を達成するために、Auメッキ表面
をクリーニング処理しなくてはならないが、このクリー
ニング処理時に飛散し、キャビティーの内壁面に飛散物
の付着が発生するが、これによって、特に、水晶振動子
接続パッドと蓋体接合用メタライズ部の短絡現象を防止
でき、安定した特性を導出することが同時に達成でき
る。
ヤボンディング細線を達成するために、Auメッキ表面
をクリーニング処理しなくてはならないが、このクリー
ニング処理時に飛散し、キャビティーの内壁面に飛散物
の付着が発生するが、これによって、特に、水晶振動子
接続パッドと蓋体接合用メタライズ部の短絡現象を防止
でき、安定した特性を導出することが同時に達成でき
る。
【図1】第1の発明に係る発振部品の断面図である。
【図2】第2の発明に係る発振部品の容器の平面図であ
る。
る。
【図3】従来の水晶振動子を収納した発振部品の断面図
である。
である。
1・・・・多層セラミック基板(容器) 1a・・・絶縁底面部 1b・・・第1のリング状絶縁外周部 1c・・・第2のリング状絶縁外周部 1d・・・下層第3のリング状絶縁外周部 1e・・・上層第3のリング状絶縁外周部 10・・・キャビティー 14・・・蓋体接合用メタライズ部 15・・・ダイアタッチ部 16・・・ワイヤボンディング用接続パッド 17・・・水晶振動子用接続パッド 2・・・・水晶振動子 3・・・・IC素子 4・・・・金属性蓋体 5・・・・シームリング 7・・・・凹部 X・・・・間隔
Claims (2)
- 【請求項1】セラミック基板の表面中央部に、底面側に
第1、表面側に第2の段差部を有するキャビティーを形
成するとともに、前記第1の段差部の表面に、少なくと
も表面Auメッキを施した水晶振動子接続用パッドを、
前記第2の段差部の表面に、少なくとも表面Auメッキ
を施したワイヤボンディング接続用パッドを、前記キャ
ビティーの開口周囲の基板表面に蓋体接合用メタライズ
部を夫々形成するとともに、前記キャビティー内に、I
C素子を収納するとともに、該IC素子の電極をワイヤ
ボンディング細線を介して前記ボンディング接続用パッ
ドに接続させ、前記第2の段差部の水晶振動子用接続パ
ッドに水晶振動子を該水晶振動子の振動電極を接続させ
ることによって固定し、且つ前記キャビティーの開口周
囲の蓋体接合用メタライズ部に金属製蓋体をシーム溶接
によって接合した発振部品において、 前記第2の段差部と基板表面との間のキャビティー内壁
面に凹部を設けたことを特徴とする発振部品。 - 【請求項2】セラミック基板の表面中央部に、底面側に
第1、表面側に第2の段差部を有するキャビティーを形
成するとともに、前記第1の段差部の表面に、少なくと
も表面Auメッキを施した水晶振動子接続用パッドを、
前記第2の段差部の表面に、少なくとも表面Auメッキ
を施したワイヤボンディング接続用パッドを、前記キャ
ビティーの開口周囲の基板表面に蓋体接合用メタライズ
部を夫々形成するとともに、前記キャビティー内に、I
C素子を収納するとともに、該IC素子の電極をワイヤ
ボンディング細線を介して前記ボンディング接続用パッ
ドに接続させ、前記第2の段差部の水晶振動子用接続パ
ッドに水晶振動子を該水晶振動子の振動電極を接続させ
ることによって固定し、且つ前記キャビティーの開口周
囲の蓋体接合用メタライズ部に金属製蓋体をシーム溶接
によって接合した発振部品において、 前記接合用メタライズ部が、前記水晶振動子接続用パッ
ドに近傍のキャビティーの内壁面と基板表面との稜線部
分より離間して形成されていることを特徴とする発振部
品。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8169526A JPH1022772A (ja) | 1996-06-28 | 1996-06-28 | 発振部品 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8169526A JPH1022772A (ja) | 1996-06-28 | 1996-06-28 | 発振部品 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1022772A true JPH1022772A (ja) | 1998-01-23 |
Family
ID=15888144
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8169526A Pending JPH1022772A (ja) | 1996-06-28 | 1996-06-28 | 発振部品 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1022772A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007234960A (ja) * | 2006-03-02 | 2007-09-13 | Epson Toyocom Corp | 電子デバイスおよびその製造方法 |
| JP2009207067A (ja) * | 2008-02-29 | 2009-09-10 | Kyocera Kinseki Corp | 圧電デバイス |
| CN109842396A (zh) * | 2017-11-29 | 2019-06-04 | 精工爱普生株式会社 | 振动器件、电子设备以及移动体 |
-
1996
- 1996-06-28 JP JP8169526A patent/JPH1022772A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007234960A (ja) * | 2006-03-02 | 2007-09-13 | Epson Toyocom Corp | 電子デバイスおよびその製造方法 |
| JP2009207067A (ja) * | 2008-02-29 | 2009-09-10 | Kyocera Kinseki Corp | 圧電デバイス |
| CN109842396A (zh) * | 2017-11-29 | 2019-06-04 | 精工爱普生株式会社 | 振动器件、电子设备以及移动体 |
| CN109842396B (zh) * | 2017-11-29 | 2024-01-12 | 精工爱普生株式会社 | 振动器件、电子设备以及移动体 |
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