JPH1022785A - シンボルアドレス指定探索テーブルベースのトランスバーサルフィルタを有する信号調整器 - Google Patents

シンボルアドレス指定探索テーブルベースのトランスバーサルフィルタを有する信号調整器

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JPH1022785A
JPH1022785A JP8175413A JP17541396A JPH1022785A JP H1022785 A JPH1022785 A JP H1022785A JP 8175413 A JP8175413 A JP 8175413A JP 17541396 A JP17541396 A JP 17541396A JP H1022785 A JPH1022785 A JP H1022785A
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JP8175413A
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Kaufman John
ジョン・カウフマン
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Lockheed Martin Tactical Systems Inc
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Loral Aerospace Corp
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Publication date
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  • Dc Digital Transmission (AREA)
  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
  • Filters That Use Time-Delay Elements (AREA)
  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 非直線性増幅器およびシンボル間妨害の効果
を補償する伝送調整器を提供する。 【解決手段】 トランスバーサルフィルタの機能の提供
により有限インパルス応答フィルタの実施を簡単化す
る。簡単化の程度は、波形のディジタルサンプルの適当
な表示のために要求されるビット数と比較されるシンボ
ルアルファベットの大きさを画定するビット数に関係付
けられる。波形は最小値として8ビットの量子化ビット
を要求するのに対して、標準的には2、3または4ビッ
トが通信シンボルのアルファベットを表示する。有限イ
ンパルス応答フィルタ20の部分であるシンボルアドレ
ス指定探索テーブル12と任意波形発生機能との組み合
わせを含む。波形はシンボル間妨害の効果を最小限にす
るために事前に補償されそして送信機の非直線性の補償
のためプレワーピングされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は一般的には信号調整
装置に関するものであり、詳述するとシンボルによりア
ドレス指定される探索テーブルを使用するトランスバー
サル(FIR)フィルタに関する。
【0002】
【従来の技術】進行波管増幅器などの遠距離通信パワー
送信機がそれらの振幅・位相伝達関数において非直線性
のふるまいを呈示する。これらの非直線性特性は遠距離
通信チャンネル性能を低下する歪み伝送波形を招く。デ
ィジタル変調波形を送信機の増幅器チャンネルに適用す
るとき、シンボル間妨害(ISI、 intersymbol interfere
nce)により別の直線性歪みが経験せられる。シンボル間
妨害は送信機回路ないしチェーンの理想的でない位相お
よび周波数の特性の結果として発生される。これらの歪
みについてのいくらかの補償がパワー増幅器への信号適
用前の信号の事前歪曲により達成される。事前歪曲は概
念的には2つのステップで達成される。第1のステップ
は、パワー増幅器出力において結果的に得られる信号が
歪曲されないようにディジタル変調を振幅および位相に
おいて事前に歪曲することである。第2のステップは、
シンボル間妨害の効果が最小限にされるよう変調波形を
事前に等化することである。非直線性のない場合に、送
信機における事前等化の行為は受信機における伝送波形
の等化の遂行と同等である。
【0003】シンボルを表示する任意ディジタル波形の
発生のための従来技術が探索テーブルの使用を含む。シ
ンボルは、表示ディジタル波形を出力するようプログラ
ムされる探索テーブルをアドレス指定するのに使用され
る。一般的に、この波形は2つの直角位相成分を有す
る。非直線性歪みの補償が、必要な修正物の事前計算と
事前歪曲波形と一緒の探索テーブルのプログラミングと
により達成される。シンボル間妨害を補償する従来技術
が、送信機出力におけるシンボル間妨害ができるだけ最
小限にされるように波形を歪曲するためにトランスバー
サルフィルタを使用する。一シンボル遅延だけ間隔を置
かれたタップを有する有限インパルス応答(FIR、finite
impulse response)フィルタがかかる機能を遂行する。
有限インパルス応答フィルタは、有限数の過去シンボル
および未来シンボルを表わす複数の波形の重み付け和を
形成する。重み付け係数は、この和が現在シンボルの表
示波形に付加されるとき、後続のシンボル間妨害を招く
係数が効果的に相殺されるように予め決定される。かか
る有限インパルス応答フィルタ事前等化器のディジタル
方式の実施において、波形は重み付け係数包含レジスタ
およびマルチプライヤ回路によって各タップにおいて一
般に掛け合わされる。代替実施が各タップでの波形を表
示するディジタルワードによりアドレス指定されるディ
ジタル方式探索テーブルの適用によるものである。探索
テーブルは入力アドレスの重み付け表示を出力するよう
プログラムされている。直角位相波形は2つの各直角位
相成分ごとに一つの有限インパルス応答フィルタを要求
する。有限インパルス応答フィルタの追加ペアがいくら
かの「交差」ないし「クロス」効果の補償のために必要
とされ得る。
【0004】シンボルによりアドレス指定される探索テ
ーブルを使用するトランスバーサル(FIR) フィルタを従
来技術は提供しない。Karam らに発行の米国特許第5,11
3,414 号明細書がディジタル伝送系における波形の事前
歪曲についての従来技術の優れた記述を与えている。と
ころが補償のためのKaram らの技術は本発明の技術と全
く異なりかつより複雑である。Karam はマルチプライヤ
に適用される修正物を引き続き発生する探索テーブルに
オーバーサンプル波形を適用する伝達フィルタを使用
し、そしてこれがディジタル方式であるかアナログ方式
であるかを指示していない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】それゆえ、本発明の目
的はトランスバーサルフィルタを実施するそしてシンボ
ルによりアドレス指定される探索テーブルを使用する信
号調整装置を提供することである。非直線性増幅器およ
びシンボル間妨害の効果を補償する伝達調整器を提供す
ることも本発明の目的である。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明はシンボルにより
アドレス指定されるマルチプライヤ探索テーブルを使用
するトランスバーサル(FIR)フィルタのいくつかの
実施の形態を含む信号調整装置である。詳述すると、本
発明原理による5つの実施の形態について説明される。
本発明はトランスバーサルフィルタ内で事前歪曲波形を
発生する。本発明はさらに非直線性増幅器およびシンボ
ル間妨害の効果を補償するこの考えの拡張を追加の複雑
さなしに与える。本発明はシンボルの限定されたアルフ
ァベットを表すどのような任意のベースバンド波形をも
ディジタル的に発生するために使用され得る。波形はシ
ンボル間妨害(ISI)の効果をできるだけ最小限にす
るために事前補償されそして送信機の非直線性の補償の
ために事前にワーピングされる。
【0007】
【発明の実施の形態】第1の実施の形態がシンボルアド
レス指定マルチプライヤ探索テーブルを有するトランス
バーサルフィルタを構成する。第1の実施の形態におい
て、トランスバーサルフィルタは入力シンボル表示の量
子化信号波形を含むベースバンド出力波形の発生のため
複数の入力シンボルを処理する。トランスバーサルフィ
ルタは、入力シンボル表示のバイナリコード受信のため
の入力と、入力シンボルを逐次遅延させるための複数の
シリアル結合された一シンボル遅延部品とを含む。複数
のシンボルアドレス探索テーブルが、複数入力シンボル
およびその遅延物の受信および複数の入力シンボルのス
ケール処理振幅値に対応するそれぞれの出力信号を提供
する。出力信号はシンボル間妨害および送信機の非直線
性の効果を補償する事前歪曲波形を構成する。入力シン
ボル表示のベースバンド出力波形の発生のためそれぞれ
の出力信号を処理する複数のシンボルアドレス指定探索
テーブルの所定のペアに複数の加算部品が個別に結合さ
れる。
【0008】第2の実施の形態が、同位相信号および直
角位相信号の処理のため使用される単一探索テーブル内
のスルーマルチプライヤ探索テーブルおよびクロスマル
チプライヤ探索テーブルを提供する。第2の実施の形態
において、トランスバーサルフィルタは同位相等化器お
よび直角位相等化器の両方を含む。第2の実施の形態に
おいて、トランスバーサルフィルタは、入力シンボルを
表示するバイナリコードの受信のための入力と、入力シ
ンボルを逐次に遅延させるための複数のシリアル結合さ
れた一シンボル遅延部品とを含む。第1および第2のシ
ンボルアドレス探索テーブルが、複数の入力シンボルお
よびその遅延物の受信および複数入力シンボルのスケー
ル処理振幅値に対応するそしてシンボル間妨害および送
信機非直線性の効果を補償する事前歪曲波形を構成する
同位相出力信号および直角位相出力信号の提供のため、
入力および複数のシリアル結合一シンボル部品にそれぞ
れ結合される。入力シンボルを表示する同位相ベースバ
ンド出力波形および直角位相ベースバンド出力波形の発
生のため同位相出力信号および直角位相出力信号を処理
する複数のシンボルアドレス指定探索テーブルの所定の
ペアに複数組の加算部品がそれぞれ結合される。
【0009】第3の実施の形態が、マルチプライヤアド
レス指定探索テーブルの前に同位相および直角位相信号
の両方を遅延させるための一般のシンボル遅延要素を提
供する。第3の実施の形態において、トランスバーサル
フィルタは、入力シンボルを表示するバイナリコードの
受信のための入力と、入力シンボルを構成する同位相お
よび直角位相信号の両方を遅延させるための複数の一般
の一シンボル遅延部品とを構成する。複数のシンボルア
ドレス指定探索テーブルが、複数の入力シンボルおよび
その遅延物の受信および複数の入力シンボルのスケール
処理振幅値に対応する複数の出力信号の提供のためそれ
ぞれの一シンボル遅延部品の出力および入力に適当に結
合される。出力信号は、シンボル間妨害および送信機非
直線性の効果を補償する事前歪曲波形を構成する。それ
ぞれの同位相出力信号および直角位相出力信号を加算
し、入力シンボルを表示するベースバンド出力波形を構
成する同位相波形出力信号および直角位相波形出力信号
の提供のため、複数組の加算部品が探索テーブルに結合
される。
【0010】第4の実施の形態が、先の3つのフィルタ
の各々の要素を単一の大きなシンボルアドレス指定マル
チプライヤ探索テーブルに結合するトランスバーサルフ
ィルタを提供する。この大きなシンボルアドレス指定マ
ルチプライヤ探索テーブルは、前の実施の形態において
使用される個々の探索テーブルの組み合された大きさと
実質的に同じ大きさを有する。第4の実施の形態におい
て、トランスバーサルフィルタは、入力シンボルを表示
するバイナリコードの受信のための入力と、入力シンボ
ルの受信および入力シンボルのスケール処理振幅値に対
応する複数の出力信号の提供のため入力に結合される単
一シンボルアドレス指定探索テーブルとを構成する。出
力信号は、シンボル間妨害および送信機の非直線性の効
果を補償する事前歪曲波形を構成する。第1の一シンボ
ル遅延部品が、第1の出力信号の遅延のため遅延部品に
結合される。探索テーブルからの第1出力信号および第
2出力信号を加算し加算出力信号を提供するため、第1
の加算部品が探索テーブルおよび第1の一シンボル遅延
部品に結合される。第2の一シンボル遅延部品が第1加
算部品からの加算出力信号を遅延させる。探索テーブル
からの第2出力信号および第3の出力信号を加算し、入
力シンボルを表示するベースバンド出力波形を構成する
第2の加算出力信号を提供するため、第2の加算部品が
探索テーブルおよび第2の一シンボル遅延部品に結合さ
れる。
【0011】上に要約した4つのトランスバーサルフィ
ルタの実施の形態は、送信機波形における事前等化型シ
ンボル間妨害においてのような有限インパルス応答フィ
ルタの応用において意味のある簡単化を可能にする。
【0012】第5の実施の形態が、ハードウエアの複雑
さのどのような変化もなく入力シンボルのプレワーピン
グを組み込んでいる。第5実施形態において、トランス
バーサルフィルタは、入力シンボルを表示するバイナリ
コードの受信のための入力と、入力シンボルの受信およ
び、プレワーピングされる事前等化のスケール処理入力
シンボル振幅値に対応する複数の出力信号の提供のため
入力に結合される、シンボルアドレス指定探索テーブル
ベースのプレワーピング事前等化装置とを含む。出力信
号は、シンボル間妨害および送信機の非直線性の効果を
補償する事前歪曲のプレワーピング波形を構成する。
【0013】本発明は、有限インパルス応答フィルタの
応用がシンボル表示波形のためのトランスバーサルフィ
ルタの機能の提供である場合に、有限インパルス応答フ
ィルタの実施を劇的に簡単化する。簡単化の程度は、波
形のディジタルサンプルの適当な表示のために要求され
るビット数と比較されるシンボルアルファベットの大き
さを画定するビット数に関係付けられる。波形は最小値
として8ビットの量子化ビットを要求するのに対して、
標準的には2、3または4ビットが通信シンボルのアル
ファベットを表示する。本発明の一側面が、有限インパ
ルス応答フィルタ機能の実施において、ディジタルサン
プルによりアドレス指定される探索テーブルではなくシ
ンボルアドレス指定探索テーブルを使用することであ
る。本発明の第2の側面が、有限インパルス応答フィル
タ機能の部分であるシンボルアドレス指定探索テーブル
と任意波形発生機能との組み合わせを構成する。
【0014】本発明はこうして同等のあるいは等価な量
子化波形よりも少ないビットで指定され得るシンボルア
ルファベットにより入力波形が定められる応用のため
に、任意波形発生器および有限インパルス応答フィルタ
の非常に簡単かつ効率のよい実施を可能にする。
【0015】
【実施例】本発明の種々の特徴および利益は添付図面と
ともに以下の実施例の詳細な説明を参照することにより
より一層容易に理解されよう。図中、類似の参照番号は
類似する構造要素を示す。序論として、本発明はディジ
タル伝送システムにおいて使用するための有限インパル
ス応答(FIR)フィルタを構成する。本発明の有限イ
ンパルス応答フィルタは従来の有限インパルス応答フィ
ルタよりも簡単なフィルタ設計と良好な性能を生ずる。
伝送波形の事前等化が有限インパルス応答フィルタの一
つの可能な応用である。本発明は、フィルタ設計の複雑
さを増すことなく非直線性のプレワーピング機能をも提
供し得る。伝送波形がパワー増幅器の非直線性効果を補
償しそして理想的でない送信機回路により生ずるシンボ
ル間妨害が低減されるように、本発明による単一の処理
機能が波形の事前歪曲を実行する。
【0016】図1aを参照すると、図1aは、入力波形
とその遅延複製物ないしレプリカをスケール処理するた
めにマルチプライヤ12を使用する従来の3タップ有限
インパルス応答フィルタ10を図示する。従来の有限イ
ンパルス応答フィルタ10は、タップ遅延線11または
離散遅延要素11a、11bと、スケール処理係数との
掛け合せによるタップ付き遅延線11の各タップにおけ
る信号のスケール処理のための手段14と、スケール処
理タップ信号の結果を加え合わせるための複数の加算部
品13とを含む。信号はベースバンド信号のようなディ
ジタル波形により表示される。サンプリングは通常シン
ボルレートにて実行されそして遅延要素11a、11b
は通常シンボルレートにてクロック作動されるディジタ
ルレジスタである。スケール処理係数(C)がディジタ
ルレジスタ内にあってもよいし、あるいはもしそれらが
修正されないのであれば、マルチプライヤ構造内にハー
ドワイヤード化されてもよい。
【0017】マルチプライヤ15の使用に対するよく知
られている代替物がディジタル探索テーブル12の使用
である。図1bは、遅延入力波形のスケール処理のため
にマルチプライヤ探索テーブル12a、12b、12c
を使用する従来の3タップフィルタ10aを図示する。
スケール処理タップ信号が加算前にマルチプライヤ探索
テーブル12から誘導されることを除いてフィルタ10
bの動作はフィルタ10aのそれと類似する。各ディジ
タル探索テーブル12が、プログラム可能メモリ装置
(たとえばRAMまたはPROM)または固定メモリ
(ROM)を含み得る。スケール処理される信号は探索
テーブル12への入力アドレスとして使用される。各ア
ドレス位置において、探索テーブル12は入力信号の適
当なスケール処理値を包含する。かかる探索テーブル方
法は、もし入力信号の精度が限定されれば有効である。
なぜなら、探索テーブル12の大きさは信号量子化レベ
ル数とともに指数関数的に増大するからである。たとえ
ば、8ビットの入力とNビットの出力では、テーブルは
大きさが256×Nビットである。他方、16ビットの
入力とNビットの出力では、テーブルは大きさが65,536
×N ビットである。
【0018】本発明の一側面は、ディジタル変調波形を
フィルタリングするとき、有限インパルス応答フィルタ
において入力波形を望ましい波形のディジタル振幅とし
て表示することは必要ではないことを認識したことであ
る。入力波形をシンボル値として表示することで十分で
ある。この考えを具体化する有限インパルス応答フィル
タ20が図2に示されている。詳述すると、例として、
図2が、本発明の原理によりシンボルアドレス指定マル
チプライヤ探索テーブル12を使用する3タップフィル
タ20を図示する。フィルタ20への入力はシンボルを
表示するバイナリコードであり、出力は量子化信号波形
である。シンボルコード選択は全く取るに足らない。3
タップフィルタを使用する本発明の説明は例示に過ぎな
いことも理解されよう。任意のタップ数が本発明フィル
タ20において利用可能である。
【0019】n値ないしn項の信号送出について、シン
ボルを画定するビット数は大きさnである。たとえば、
QPSK信号送出において、2ビットだけがシンボルを
表示する。各フィルタタップにおいて、探索テーブル1
2は大きさn×Nを有する。各アドレス位置において探
索テーブル12は入力シンボルの適当にスケール処理さ
れた振幅値を包含する。この方法の第1の利益は探索テ
ーブル12の大きさを劇的に低減することである。第2
の利益が増大される算術精度である。なぜなら探索テー
ブル12は、量子化シンボルのスケール処理値ではなく
シンボルの(出力ビット数の量子化限界内の)正確なス
ケール処理振幅値を発生するからである。別の利益が遅
延要素11a、11bは、信号波形振幅を適切に表示す
るのに要求されるビット数(通常少なくとも8ビット)
ではなく(n項信号送出について)大きさがnビットで
あることである。
【0020】n項直角位相波形についての実用的な応用
において、変調信号は、それが同位相成分および直角位
相成分を有するという意味において複雑である。従来の
事前等化器30の有限インパルス応答フィルタの実施を
考えてみよう。図3は、従来のトランスバーサルフィル
タを構成する直角位相波形のための従来の事前等化器3
0を図示する。事前等化器30は、同位相信号発生の一
対の事前等化器30aと直角位相信号発生の一対の事前
等化器30bとを含む4つの有限インパルス応答フィル
タ31a、31b、32a、32b を含む。詳述すると、事前等化の同
位相波形の発生のために、古典的な方法は「スルー」係
数で同位相波形を事前等化し、直角位相波形を「クロ
ス」係数で事前等化しそして結果を加え合わせることで
ある。クロス係数の符号変化を除き、類似の方法が事前
等化の直角位相波形の発生に使用される。
【0021】先に論議された探索テーブルの実施は、図
4に関連して叙述されるような別の劇的な簡単さでちょ
うどいま叙述した事前等化器構造にも適用可能である。
図4は本発明の原理による同位相波形および直角位相波
形のための簡単化された事前等化器40を図示する。入
力信号(シンボル)はもはやシンボル波形のディジタル
表示によって表示されないので、図3のスルーおよびク
ロス等化器31a、31b、32a、32b は2つの探索テーブルに統
合化され得、かくして第1の同等等化器41aが事前等
化の同位相波形の発生のために提供され、第2の等化器
41bが事前等化の直角位相波形を発生を可能にする。
事前等化器40を含む各等化器41a、41bがたとえ
ば図2に関連して叙述されるような態様で構成され得
る。図4のそれぞれの等化器41a、41bの探索テー
ブルは同様でない信号を含む。複雑な波形および複雑な
スケール処理係数の積の同位相成分は第1の等化器41
aに記憶される。複雑な波形および複雑なスケール処理
係数の積の直角位相成分は第2の等化器41bに記憶さ
れる。
【0022】図5はこの構造をより詳細に図示しさらに
本発明により提供される別の簡単化をも示す。2つの事
前等化器41a、41b のための遅延要素11は同様の信号
(すなわちシンボル)を包含するので、図示のトランス
バーサルフィルタ50を生ずるために、それらは図5に
示される態様で組み合わされ得る。トランスバーサルフ
ィルタ50は、タップ遅延線11または離散遅延要素1
1a、11b、スケール処理同位相および直角位相出力
信号の出力のために適合される複数の探索テーブル1
2、およびそれぞれのスケール処理同位相および直角位
相出力信号の結果を加え合わせるための2組の加算部品
13a、13bを含む。
【0023】いくつかの実施のために好都合とし得る本
発明の別の変形物が図6に図示されており、これは事前
等化器60を構成する。この構造は、図2の等化器20
または図4に図示の各等化器41a、41bに対する代
替物を表わす。加算部品13(加算器)が一シンボル遅
延要素11によって分離されている。単一探索テーブル
12が図6の事前等化器60において使用される。とこ
ろで、いくつかのテーブルへの分裂が多数のビット数に
より必要とされ得る。事前等化器60についての構造の
一つの利益が、分裂の場合でさえ、探索テーブル12の
アドレス発生のために共通のアドレスデコーダが使用さ
れ得ることである。これは高速度応用において利益を有
する。
【0024】事前等化器20、40、50、60の一つ
が、たとえば非直線性歪曲補償変調器に関連して使用さ
れるのであれば、別の劇的な進歩が達成され得る。上に
示したごとく、パワー増幅器の非直線性の振幅および位
相のふるまいはパワー増幅器への適用前の信号のワーピ
ングにより打ち消され得る。図7はシンボルプレワーピ
ング装置(探索テーブル12)およびシリアル結合事前
等化器40を含むプレワーピングと事前等化とを行うた
めの従来手段70を図示する。ワーピングは探索テーブ
ル12を使用して実施され得、それからワーピングされ
たディジタル波形値は、フィルタ70からのプレワーピ
ングされ事前等化された波形出力の発生のため事前等化
器40において事前等化される。
【0025】ところで、本発明によれば、もし変調信号
がディジタル形式であれば、このワーピングは入力とし
てシンボル値をそして出力としてワーピングディジタル
波形値を使用する探索テーブル12において実施され得
る。詳述すると、図8に関連して図8は本発明の原理に
よりディジタル波形(入力シンボル)のプレワーピング
と事前等化とを行う探索テーブルベースのプレワーピン
グ事前等化器80を図示する。事前等化器40において
従来より遂行されるプレワーピング動作は別の複雑さの
追加なく探索テーブル12に統合化される。すなわち、
探索テーブル12の中の格納値はフィルタ係数およびプ
レワーピングされたシンボル振幅との積である。プレワ
ーピング事前等化器80は、入力シンボルの事前等化に
加えて入力シンボルのプレワーピングのための自在手段
を提供する。この方法は探索テーブル12の除去だけで
なく、関連の量子化誤差をも低減する。さらに、図8の
等化器はプログラム可能である。スケーリング係数はプ
ログラム可能であり、そして波形もまた独立してプログ
ラム可能である。かかるプログラミングは当技術分野に
おいて一般に知られており、本明細書においてこれ以上
説明しない。
【0026】本発明の前の応用は送信機の機能に関係付
けられていた。決定フィードバック技術を使用するいく
つかの受信機設計もまた本発明により利益を受け得る。
たとえば、決定フィードバック等価器として知られるよ
く知られる技術がある。従来の決定フィードバック等化
器が図7に図示の事前等価器構造と類似の2つの構成要
素を有する。第1の構成要素は従来の有限インパルス応
答フィルタ構造において「未来」シンボルを等化する。
第2の構成要素は、有限インパルス応答フィルタへの入
力として被検出の過去シンボルにより発生される波形を
利用する。本発明は図8に図示の構造に類似する決定フ
ィードバック等化器の実施例を生ずる第2の構成要素を
簡単化するために適用され得る。
【0027】シンボルアドレス指定探索テーブルを使用
するトランスバーサル(FIR)フィルタを使用する新
規で改善された信号調整器について叙述した。上述の実
施例は、本発明の原理の応用を代表する多くの特定実施
例のうちのいくつかの例示にすぎないことを理解された
い。明らかに、当業者であれば、本発明の技術思想から
逸脱することなく多数のそして他の構成が容易に案出で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1a】遅延入力波形をスケール処理するためマルチ
プライヤを使用する従来の3タップフィルタの概略図で
ある。
【図1b】遅延入力波形をスケール処理するためマルチ
プライヤ探索テーブルを使用する従来の3タップフィル
タの概略図である。
【図2】本発明の原理よるシンボルアドレス指定マルチ
プライヤ探索テーブルを使用する3タップフィルタの第
1の実施例の概略図である。
【図3】直角位相波形のための従来の等化器の概略図で
ある。
【図4】本発明の原理による直角位相波形のための等化
器の第2の実施例の概略図である。
【図5】本発明の原理よるシンボルアドレス指定マルチ
プライヤ探索テーブルを使用する3タップフィルタの第
3の実施例の概略図である。
【図6】本発明の原理よる共通のシンボルアドレス指定
マルチプライヤ探索テーブルを使用する3タップフィル
タの第4の実施例の概略図である。
【図7】ディジタル波形をプレワーピングするそして事
前等化する従来技術の概略図である。
【図8】本発明の原理によるディジタル波形をプレワー
ピングするそして事前等化するためのトランスバーサル
フィルタの第1の実施例の概略図である。
【符号の説明】
10 (従来の)3タップ有限インパルス
応答フィルタ 10a、10b フィルタ 11 タップ遅延線 11a、11b 離散遅延要素 12 マルチプライヤ(マルチプライヤ探
索テーブル、シンボルアドレス指定マルチプライヤ探索
テーブル) 12a、b、c マルチプライヤ探索テーブル 13 加算部品 14 スケール処理手段 15 マルチプライヤ 20 有限インパルス応答フィルタ(3タ
ップフィルタ) 30 事前等化器 31a、31b、32a、32b 有限インパルス応答フィルタ(スル
ーおよびクロス等化器) 40 事前等化器 41a 第1の等化器 41b 第2の等化器
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04L 27/20 H04L 27/00 K

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力シンボルを表わす量子化された信号
    波形を含むベースバンド出力波形の発生のため入力シン
    ボルを処理するためのトランスバーサルフィルタにおい
    て、 入力シンボルを表すバイナリコード受信のための入力
    と、 入力シンボルを逐次遅延させるための複数のシリアル結
    合された一シンボル遅延部品と、 入力シンボルおよびその遅延物のそれぞれの受信および
    入力シンボルのスケール処理振幅値に対応するそしてシ
    ンボル間妨害および送信機の非直線性の効果を補償する
    事前歪曲波形を構成するそれぞれの出力信号の提供のた
    め、前記入力および前記の複数のシリアル結合一シンボ
    ル遅延部品にそれぞれ結合されるシンボルによりアドレ
    ス指定される複数の探索テーブルと、 入力シンボルを表わすベースバンド出力波形の発生のた
    め、それぞれの出力信号を処理する複数のシンボルアド
    レス指定探索テーブルの所定のペアに個々に結合される
    複数の加算部品とを含むトランスバーサルフィルタ。
  2. 【請求項2】 入力シンボルを表わす量子化された同位
    相信号波形および直角位相信号波形を含む事前等化のそ
    して事前歪曲のベースバンド出力波形の発生のため入力
    シンボルを処理するため送信機において使用するための
    信号調整器において、 入力シンボルを表すバイナリコード受信のための入力
    と、 入力シンボルを逐次遅延させるための複数のシリアル結
    合された一シンボル遅延部品と、 入力シンボルおよびその遅延物のそれぞれの受信および
    入力シンボルの事前等化スケール処理振幅値に対応する
    そしてシンボル間妨害および送信機の非直線性の効果を
    補償する事前歪曲波形を構成するそれぞれの同位相出力
    信号の提供のため、前記入力および前記の複数のシリア
    ル結合一シンボル遅延部品の出力におのおの結合される
    シンボルによりアドレス指定される複数の探索テーブル
    と、 入力シンボルを表示するベースバンド同位相出力波形の
    発生のため、 複数のシンボルアドレス探索テーブルのうちの第1およ
    び第2のものに結合される第1の加算部品と当該第1加
    算部品の出力およびそれぞれの同位相出力信号を処理す
    る複数のシンボルアドレス指定探索テーブルのうちの第
    3のものに結合される第2の加算部品とを含む第1の複
    数の加算部品とを構成する同位相等化器と、 入力シンボルを表示するベースバンド直角位相出力波形
    の発生のため、複数のシンボルアドレス探索テーブルの
    うちの第1および第2のものに結合される第3の加算部
    品と当該第3加算部品の出力およびそれぞれの直角位相
    出力信号を処理する複数のシンボルアドレス指定探索テ
    ーブルのうちの第3のものに結合される第4の加算部品
    とを含む第2の複数の加算部品とを構成し、シンボル間
    妨害および送信機非直線性の効果を補償する事前歪曲波
    形を構成するそして入力シンボルの事前等化スケール処
    理振幅値に対応するそれぞれの直角位相出力信号をシン
    ボルアドレス指定探索テーブルが提供する直角位相等化
    器とを含む信号調整器。
  3. 【請求項3】 入力シンボルを表わす量子化された信号
    波形を含むベースバンド出力波形の発生のため入力シン
    ボルを処理するためのトランスバーサルフィルタにおい
    て、 入力シンボルを表すバイナリコード受信のための入力
    と、 入力シンボルを逐次遅延させるための複数のシリアル結
    合された一シンボル遅延部品と、 入力シンボルおよびその遅延物のそれぞれの受信および
    入力シンボルのスケール処理振幅値に対応するそしてシ
    ンボル間妨害および送信機非直線性の効果を補償する事
    前歪曲波形を構成するそれぞれの同位相出力信号および
    直角位相出力信号の提供のため、前記入力および前記の
    複数のシリアル結合された一シンボル遅延部品にそれぞ
    れ結合された複数の探索テーブルと、 入力シンボルを表わす同位相および直角位相ベースバン
    ド出力波形の発生のため、それぞれの同位相出力信号お
    よび直角位相出力信号を処理する複数のシンボルアドレ
    ス指定探索テーブルのうちの所定のものにそれぞれ結合
    される複数組のの加算部品とを含むトランスバーサルフ
    ィルタ。
  4. 【請求項4】 入力シンボルを表わす量子化された信号
    波形を含むベースバンド出力波形の発生のため入力シン
    ボルを処理するためのトランスバーサルフィルタにおい
    て、 入力シンボルを表すバイナリコード受信のための入力
    と、 入力シンボルの受信および入力シンボルのスケール処理
    振幅値に対応するそしてシンボル間妨害および送信機非
    直線性の効果を補償する事前歪曲波形を構成する複数の
    出力信号の提供のため、前記入力に結合されるそしてシ
    ンボルによりアドレス指定される一つの探索テーブル
    と、 探索テーブルからの第1の出力信号を遅延させるための
    第1の一シンボル遅延部品と、 探索テーブルからの第2の出力信号および第1出力信号
    を加算し加算出力信号を提供するため、探索テーブルお
    よび第1の一シンボル遅延部品に結合される第1の加算
    部品と、 第1加算部品からの加算出力信号を遅延させるための第
    2の一シンボル遅延部品と、 探索テーブルからの第3の出力信号および第2出力信号
    を加算し、入力シンボルを表わすベースバンド出力波形
    を構成する第2の加算出力信号を提供するため、探索テ
    ーブルおよび第2の一シンボル遅延部品に結合される第
    2の加算部品とを含むトランスバーサルフィルタ。
  5. 【請求項5】 入力シンボルを表わす量子化された信号
    波形を含むベースバンド出力波形の発生のため入力シン
    ボルを処理するためのトランスバーサルフィルタにおい
    て、 入力シンボルを表すバイナリコード受信のための入力
    と、 入力シンボルの受信および入力シンボルのプレワーピン
    グされるそして事前等化のスケール処理振幅値に対応す
    るそしてシンボル間妨害および送信機非直線性の効果を
    補償する事前歪曲波形を構成する複数の出力信号の提供
    のため、前記入力に結合されるそしてシンボルによりア
    ドレス指定される一つの探索テーブルとを含むトランス
    バーサルフィルタ。
JP8175413A 1996-06-17 1996-06-17 シンボルアドレス指定探索テーブルベースのトランスバーサルフィルタを有する信号調整器 Withdrawn JPH1022785A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7254122B2 (en) 1998-07-29 2007-08-07 Sk Telecom Co., Ltd. Apparatus and method for generating pilot beacon signal in base stations of CDMA system
JP2008532381A (ja) * 2005-02-24 2008-08-14 テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル) Iq変調器のプレディストーション

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