JPH10228061A - 写真作製装置 - Google Patents

写真作製装置

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JPH10228061A
JPH10228061A JP9031985A JP3198597A JPH10228061A JP H10228061 A JPH10228061 A JP H10228061A JP 9031985 A JP9031985 A JP 9031985A JP 3198597 A JP3198597 A JP 3198597A JP H10228061 A JPH10228061 A JP H10228061A
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JP
Japan
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unit
image
photographing
subject
photometric
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Application number
JP9031985A
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English (en)
Inventor
Shohei Yamamoto
正平 山本
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
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  • Cameras Adapted For Combination With Other Photographic Or Optical Apparatuses (AREA)
  • Control Of Exposure In Printing And Copying (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 撮影条件が一定に固定された写真作製装置に
おいて、被写体の肌色等の個人差を補正した写真を作成
する。 【解決手段】 スタンドアローン型の写真作製装置10
に、照明20,21と、測光センサ29と、照明光量制
御部44とを設ける。測光センサ29で、被撮影者の顔
部の被写体輝度を測光する。この測光データをコントロ
ーラ40を介して照明光量制御部44に送る。照明光量
制御部44では、被撮影者の顔部の輝度データに基づき
照明20,21の駆動電圧を決定し、制御信号を電圧調
節部20a,21aに送る。例えば、標準画像よりも日
に焼けた肌を有する被撮影者の場合に、照明光量を上げ
て撮像を行う。基準画像を撮像した場合の肌色濃度とほ
ぼ同じ濃度の画像データが得られ、基準画像と同じよう
な肌色濃度に写真75aが仕上げられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、店頭などに設置さ
れるスタンドアローンタイプ(独立型)の写真作製装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】旅券や免許証等の証明用の写真を作製す
るための独立型の写真作製装置が普及している。このよ
うな写真作製装置は、撮影室と写真作製室とから構成さ
れており、撮影室内に配置された椅子に座って、その高
さを調節した後に、料金を投入することで、撮影が開始
され、写真が自動的に作製される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】写真作製装置ではその
機構上、常に同じ撮影条件での撮影となる。このため、
平均的な被撮影者を基準にして撮影条件やプリント条件
などが固定されている。したがって、日焼けの有無や着
ている洋服の色濃度の違い等の個人差によって撮影条件
が影響され、例えば実際の日焼けの差以上の差が仕上が
りプリントに出てしまうという問題がある。
【0004】本発明は、上記課題を解決するためのもの
であり、撮影条件が一定のもとで問題となる被写体の肌
色、着衣等の個人差を補正した写真が得られるようにし
た写真作製装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の写真作製装置は、被写体を撮像する
撮像手段と、撮像手段で撮像した画像データに基づきプ
リントを行うプリント手段とを備え、料金の投入により
被写体を撮像してプリント写真を作製する写真作製装置
において、前記被写体を照明する照明手段と、前記被写
体を測光する測光手段と、この測光手段による測光結果
に基づき照明光量を調節する照明光量調節手段とを備え
たものである。なお、前記測光手段は、測光センサを用
いる他に、撮像手段による撮像データから顔領域を抽出
し、この顔領域の特性値を求めてもよい。また、前記照
明手段は複数個の照明を備えており、前記測光手段は、
撮像手段による撮像データから顔領域を抽出し、この顔
領域を複数個の領域に分割して、各分割領域の特性値を
求め、前記照明光量調節手段は、前記各分割領域の特性
値に応じて、複数個の照明の光量を個別に調節すること
が好ましい。
【0006】請求項4記載の写真作製装置は、前記被写
体を測光する測光手段と、この測光手段による測光結果
に基づき前記撮像手段の撮像条件を調節する撮影条件調
節手段とを備えたものである。前記撮影条件調節手段は
撮影光量を絞る絞りから構成することが好ましい。ま
た、前記撮影条件調節手段は撮像手段の電荷蓄積時間を
調節するように構成してもよい。更に、前記測光手段は
測光センサに代えて、撮像手段による撮像データから顔
領域を抽出し、この顔領域の特性値を求めるようにして
もよい。
【0007】
【作用】コインや紙幣などを投入して所定時間が経過す
ると、又はスタート操作が行われると、測光手段により
被撮影者の顔領域の被写体輝度が測光される。この測光
データに基づき、照明光量、カメラの絞り、電荷蓄積時
間のいずれかが変更され、基準画像の顔領域の肌色と同
じになるように撮像条件が調節され、撮像が行われる。
したがって、基準画像の肌色と異なり例えば日焼けした
肌を有する被撮影者であっても、基準画像と同じような
肌色又は濃度を有する画像データが得られるようにな
る。そして、この画像データに基づきプリントが行われ
るので、基準画像を撮像した場合とほぼ同じような色又
は濃度を有する写真が得られる。このように、撮影条件
が一定のもとで問題となる被写体の肌色、着衣等の個人
差が補正された写真が得られるようになる。
【0008】
【発明の実施の形態】図2は、本発明を実施した写真作
製装置10の全体を示す斜視図である。写真作製装置1
0は、仕切り壁11を隔てて撮影室12と写真作製室1
3とに分けられている。撮影室12には、撮影時に被撮
影者が座るための椅子15が設けられている。仕切り壁
11には、主照明20,補助照明21と、撮影窓22
と、操作パネル23と、金銭投入口24と、釣り銭出口
25とが設けられている。また、撮影室12の入り口近
くで、写真作製室13の外側壁面には、プリント写真の
取出し口27が配置されている。更に、入口右側の撮影
室外壁面にはミラー28が配置されている。
【0009】写真作製室13内には、図1に示すよう
に、制御ユニット30と、金銭ユニット31と、カメラ
32と、測光センサ29と、ディスプレイ33と、カラ
ーレーザープリンタ34と、熱現像転写ユニット35と
が配置されている。制御ユニット30は、制御ボード3
7,ドライバ38a,38b、及び電源部39を備えて
いる。制御ボード37には、マイクロコンピュータから
なるコントローラ40、画像処理部41、フレームメモ
リ42、データメモリ43、照明光量調節部44が設け
られている。
【0010】コントローラ40には、金銭ユニット31
と、操作パネル23と、電圧調節部20a,21aを介
して主照明20,補助照明21と、ドライバ38bを介
してディスプレイ33と、カメラ32と、ドライバ38
aを介してレーザープリンタ34と、熱現像転写ユニッ
ト35とが接続されており、コントローラ40はこれら
を所定のプログラムに基づきシーケンス制御する。操作
パネル23は各種キーを備えており、ディスプレイ33
に表示した処理内容を選択する場合に使用される。
【0011】ディスプレイ33はカラーCRTから構成
されており、コントローラ40の制御によって、処理内
容を選択させる画面を表示する他に、撮像した画像を表
示する。ディスプレイ33は、ハーフミラー45の上部
に配置されており、ハーフミラー45、撮影窓22を介
して表示画面が被撮影者により観察されるようになって
いる。
【0012】金銭ユニット31は、金銭投入口24と釣
り銭出口25との間で写真作製室側に配置されている。
金銭ユニット31は、周知のように、投入された金銭を
検出して、投入額をコントローラ40に送るとともに、
コントローラ40からの釣り銭払い出し信号により釣り
銭を釣り銭出口25に払い出す。
【0013】照明20,21は常時オンにされており、
拡散板を通して被撮影者を照明する。電圧調節部20
a,21aは撮影の際に、照明光量制御部44からの制
御信号に基づき駆動電圧を調節して、被撮影者の肌色濃
度に応じて照明光量を調節する。主照明20は仕切り壁
11の上部に配置されており、被撮影者を斜め上部から
照明する。また、補助照明21は、仕切り壁11の中央
下部に配置されており、被撮影者の顔部を下方斜めから
照明する。
【0014】撮影窓22は仕切り壁11の中央部に配置
されている。撮影窓22を通してハーフミラー45が視
認され、ハーフミラーに写されたディスプレイ33の表
示画面を観察できる。表示画面には被撮影者の顔が写し
出され、同時に被撮影者が位置すべき顔位置を示す基準
線又は基準円が映し出される。椅子15は、ネジ部を介
して撮影室の床に昇降自在に配置されており、椅子15
を回転させることにより、その高さ調整が自在に行える
ようになっている。したがって、被撮影者は着座した時
にディスプレイ33に表示された自分の顔が表示画面の
基準線に合うように、椅子15の高さを調整することに
より、最適撮影位置に椅子15をセットすることができ
るようになる。
【0015】撮影窓22に対面する位置で写真作製室1
3には測光センサ29及びカメラ32が配置されてい
る。測光センサ29は被撮影者の顔部の輝度を測光す
る。この測光データは、コントローラ40を介して照明
光量制御部44に送られる。
【0016】照明光量制御部44は、被撮影者の顔部の
輝度データに基づき照明の駆動電圧を決定し、制御信号
を電圧調節部20a,21aに送る。照明光量制御部4
4には、被撮影者の顔部の輝度データと照明20,21
の駆動電圧との関係を示すテーブルデータが予め求めて
記憶されている。これにより、例えば、標準画像よりも
日に焼けた被撮影者の場合には電圧調節部20a,21
aの駆動電圧を上げる制御信号が送られて照明光量が上
げられ、撮像が行われる。
【0017】カメラ32は、イメージエリアセンサ32
aと撮影レンズ32bとから構成されている。そして、
コントローラ40の撮影信号により、撮影窓22及びハ
ーフミラー45を通過した被写体光を撮影レンズにより
イメージエリアセンサ32aに結像させて、被撮影者の
顔や上半身を撮像する。撮像した画像データはコントロ
ーラ40を介して画像処理部41に送られる。なお、ハ
ーフミラー45を用いる代わりに、撮影光軸に出入りす
る可動ミラーを配置してもよく、この場合には、ディス
プレイ表示の際に撮影光軸内に挿入され、撮影の際には
撮影光軸から退避される。
【0018】画像処理部41は、カメラ32からの撮像
データをディスプレイ表示用及びプリント用に画像処理
する。そして、ディスプレイ表示用の画像データはコン
トローラ40を介してディスプレイ33に送られ、撮像
した画像が表示される。また、プリント用の画像データ
は、プリント開始キーの操作によりフリーズ処理され、
フレームメモリ42に赤色,緑色,青色の各色毎に記憶
される。画像処理としては、周知の階調補正及び濃度・
色補正を行う。この階調及び濃度・色補正は、最も一般
的な標準被写体を撮像した際に適正な階調及び濃度・色
となるように、その補正パラメータがディスプレイ表示
用及びプリント用として予め求められ、これが画像処理
部41に設定されている。更に、画像処理部41は、フ
リーズされた1フレーム分の補正された画像信号を用い
て、2×2の4個のサブコマを有するマルチプリント画
像を嵌め込み合成する。この合成画像の画像データは、
ドライバ38aを介してレーザープリンタ34に送られ
る。
【0019】レーザープリンタ34は、図3に示すよう
に、レーザービーム露光部50、副走査搬送部51、及
び制御部52から構成されている。レーザービーム露光
部50は、感光材料54のシアン(C)、マゼンタ
(M)、イエロー(Y)の各感光層を発色させるための
波長及び光出力を有する光を射出する半導体レーザー
(LD)55c,55m,55yを備えている。また、
これらLD55c,55m,55yからの光ビームの進
行方向に沿って、コリメータレンズ56c,56m,5
6yと、シリンドリカルレンズ57c,57m,57y
と、ポリゴンミラー58と、fθレンズ59と、シリン
ドリカルレンズ60とが配置されており、3本の光ビー
ムが感光材料54の幅方向(主走査方向)においてシフ
トして投射される。ポリゴンミラー58はモータ63に
より高速回転され、周知のように、この回転により感光
材料の主走査方向にレーザービームが振られ、ポリゴン
ミラー58の1面につき1回の主走査が行われる。モー
タ63はドライバ63aを介して制御部52により回転
制御される。fθレンズ59及びシリンドリカルレンズ
60からなる結像光学系は、ポリゴンミラー58による
偏向されたレーザービームを感光材料54上で絞り込
み、感光密度に応じたビーム径になるようにしている。
【0020】3本のビームが主走査方向にシフトして投
射されるため、各LD55c,55m,55y毎の変調
回路61c,61m,61y、駆動回路62c,62
m,62yがそのシフト分だけその発光タイミングが制
御されることで、同じ位置でこの位置に対応する画像デ
ータに基づき3色露光するようにされている。各LD5
5c,55m,55yは、変調回路61c,61m,6
1y及び駆動回路62c,62m,62yを介して画像
データに基づきパルス幅変調される。これにより、各画
素毎に1画素周期内において各LD55c,55m,5
5yを連続発光させる時間が画像データに基づき変更さ
れる。
【0021】図4に示すように、感光材料54はロール
形態でマガジン65に収納されており、送りローラ対6
6によりプリントステージ67に送られる。送りローラ
対66はモータ64により駆動される。モータ64は、
ドライバ64aを介して制御部52により回転制御され
る。そして、プリントステージ67において、送りロー
ラ対66による副走査と光ビームの主走査とにより、感
光材料54に画像が走査露光される。オーダー分の画像
の露光が終了すると、カッタ68により露光済みの感光
材料54が未露光部分から切り離され、シート状にされ
る。このシート状の感光材料54aは送りローラ対69
により、熱現像転写ユニット35に送られる。なお、ロ
ール形態の他にシートタイプを用いてもよく、この場合
にはカッタ68が不要になる。
【0022】熱現像転写ユニット35は、水塗布部7
1、熱現像部72、剥離取出し部73とから構成されて
いる。露光済みのシート状感光材料54aは、先ず、水
塗布部71に送られ、ここで少量の水が塗布されてか
ら、受像シート収容部74から送られてくるシート状の
受像シート75と共に熱現像部72へ送られる。熱現像
部72では、感光材料54aと受像シート75とを密着
させた状態で加熱することにより、感光材料54aの画
像を受像シート75に熱現像して転写する。剥離取出し
部73は、熱現像転写後の感光材料54aと受像シート
75とを剥離して、ポジ画面が現れている受像シート7
5を写真75aとして取出し口27に排出するととも
に、感光材料54aを廃棄箱76に廃棄する。
【0023】コントローラ40は、各部をシーケンス制
御して各種処理を行う。先ず、図5に示すように、金銭
ユニット31により、コインや紙幣等の投入金額が検出
され、この投入金額信号がコントローラ40に送られ
る。コントローラ40は金銭ユニット31からの金銭信
号に基づき所定の料金が投入されると、撮像を開始する
とともに、釣銭を払い出す。
【0024】先ず、所定の基準電圧で照明20,21が
常時オンにされているので、被撮影者が照明される。次
に、測光センサ29により被撮影者の顔部の被写体輝度
が測光され、この測光データがコントローラ40を介し
て照明光量制御部44に送られる。照明光量制御部44
では、測光データに基づき照明20,21の駆動電圧を
調節し、被撮影者の顔部が基準被写体の被写体輝度と同
じになるように照明する。カメラ32で撮像した画像は
ディスプレイ33に表示されているので、この表示を見
ながら、椅子15の高さ調節や着衣・髪形の乱れ修正が
行われる。次にプリント開始キーを操作することによ
り、撮像画像がフリーズされ、この画像データはフレー
ムメモリ42に書き込まれる。このフリーズ後は、電圧
は所定の基準電圧に戻される。
【0025】画像処理部41は、周知の階調変換及び色
補正を行った後に、この補正後の画像データを用いて、
2×2のサブコマからなるフォーマットとなるように画
像合成する。この合成画像はドライバ38aを介してレ
ーザープリンタ34に送られ、合成画像が感光材料54
に走査露光される。露光済みの感光材料54はカッタ6
8で切り離されてシート状にされ、このシート状感光材
料54aが熱現像転写ユニット35に送られる。熱現像
転写ユニット35では、シート状感光材料54aに露光
された画像を受像シート75に熱現像転写した後に、感
光材料54aと受像シート75とを剥離する。そして、
剥離した受像シート75は、写真75aとして取出し口
27に排出される。
【0026】なお、上記実施形態では、測光データに基
づき照明光量を調節したが、この他に、図6に示すよう
に、測光センサ29からの測光データに基づきカメラ3
2の撮像条件を変更してもよい。撮像条件の変更は、カ
メラ32に絞り32cを設けて、絞り制御部80を介し
て入射光量を調節する。また、絞り32cを用いて光量
を調節する代わりに、イメージエリアセンサ32aの各
ピクセルの電荷蓄積時間を測光データに応じて変化させ
てもよい。
【0027】また、測光センサ29を用いる代わりに、
カメラ32で測光のための撮像を行うようにしてもよ
い。この場合には、図7に示す処理手順により、コント
ローラ40及び画像処理部41で測光データを得るよう
にする。先ず、測光用に撮像を行い、この撮像データに
基づき画像処理部41で顔領域を抽出する。次に、抽出
した顔領域全体の三色平均濃度を求める。そして、予め
基準被写体を測光して得られた基準画像の顔領域の三色
平均濃度との差を求め、この差に応じて、上記実施形態
と同じように、照明光量、絞り、電荷蓄積時間のいずれ
かの制御値を求める。この制御値により照明光量、絞
り、電荷蓄積時間のいずれかを制御して、撮影条件を変
更する。
【0028】また、顔領域を上半分、下半分の領域に区
分し、これら各領域の濃度差を、基準画像を撮像したと
きの各領域の濃度差と同じになるように、主照明及び補
助照明の光量を調節してもよい。更には、被撮影者の顔
部の右側及び左側をそれぞれ照明する右側補助照明及び
左側補助照明を設け、測光の際に、顔領域を右半分、左
半分の領域に区分けし、これら各領域の濃度差を、基準
画像を撮像したときの各領域の濃度差と同じになるよう
に、右側及び左側の補助照明を光量を個別に制御するよ
うにしてもよい。更には、顔領域を上部、左部、中央
部、右部、下部の各領域に分割して、これら各エリアの
特性値を求め、これら特性値に基づき主照明、右側補助
照明、左側補助照明、下側補助照明の光量を個別に制御
して、基準画像と同じような濃度分布が得られるような
照明状態にしてもよい。
【0029】上記実施形態では、フリーズした画像をそ
のままプリントしたが、この他に、このフリーズした画
像データに基づき写真の仕上がり状態をシミュレート表
示する画像を作成してディスプレイ33に表示してもよ
い。この場合には、表情やポーズが不満のときに再度フ
リーズ処理を行って、好みのものを選択させるとよい。
また、再度フリーズ処理する代わりに、複数回例えば3
回のフリーズ処理を所定間隔で行い、これらを順次ディ
スプレイに表示して、これらの中から好みのものを選択
させてもよい。更に、このシミュレート画像を観察しな
がら、操作パネル23の補正キーを操作して補正値を入
力することにより、被撮影者が好みに応じて画像処理を
行ってもよい。また、FDドライブユニット等のデータ
記録手段を写真作製装置10に設けて、撮像したデータ
をFD等の記録媒体に記録してもよい。また、FDに記
録した画像データを読み取って、写真作製装置10でプ
リントしてもよい。また、前景画像や背景画像等の被合
成画像を複数表示して、背景などを選択させ、撮像した
画像データの主要被写体を抽出し、この主要被写体と被
合成画像とを画像合成し、これをプリント又はデータ記
録してもよい。
【0030】上記実施形態では、測光データに応じて照
明光量を制御したが、この他に、被撮影者の顔領域を三
色分解測光し、この三色測光データに基づき、照明光の
三色光成分の強度を色フイルタの挿入等によって調節し
てもよい。この場合には、基準画像の顔領域の色合いも
ほぼ同じになるように撮像条件を変更することができ
る。また、上記実施形態では照明20,21を客待ち状
態でも常時オンとさせたが、この他に、撮影室12内へ
の客の入室を測光センサ29等を用いて検出し、入室状
態のときのみ照明をオンさせてもよい。
【0031】また、上記実施形態では、2×2のマルチ
プリントを作製したが、本発明はこれに限定されること
なく、通常の1コマ写真や、2×2以外の多数コマから
なるマルチプリントとしてもよい。また、マルチプリン
トにおける各サブコマのサイズは1種類に限定されるこ
となく、複数種類としてもよい。
【0032】上記実施形態では、熱現像転写方式の写真
プリンタを用いたが、本発明では、この他に、熱記録方
式、インクジェット記録方式、銀塩写真記録方式等につ
いても利用することができる。熱記録方式では、昇華型
熱転写記録材料、溶融型熱転写記録材料、直接方式感熱
記録材料が用いられる。銀塩写真記録方式では、通常の
銀塩式記録材料の他に、インスタント写真材料、オート
ポジペーパー等を用いることができる。また、上記実施
形態では、ハーフミラーを介して撮影窓からディスプレ
イを観察可能にしたが、この他に仕切り壁にディスプレ
イを設けてもよい。また、上記実施形態では、ディスプ
レイに表示することで操作手順などを案内するようにし
たが、この他に音声出力装置を設けて、これらの案内等
を音声出力させてもよい。
【0033】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、スタンド
アローン型の写真作製装置に、被写体を照明する照明手
段と、前記被写体を測光する測光手段と、この測光手段
による測光結果に基づき照明光量を調節する照明光量調
節手段とを設けたから、撮影条件が一定に固定されたス
タンドアローン型の写真作製装置において、被写体の肌
色、着衣等の個人差を補正した写真が簡単な構成で得ら
れる。したがって、個人差がある場合でも、基準とする
画像に近い仕上がりの写真が得られるようになる。
【0034】請求項3記載の発明によれば、照明手段は
複数個の照明を備えており、測光手段は、撮像手段によ
る撮像データから顔領域を抽出し、この顔領域を複数個
の領域に分割して、各分割領域の特性値を求め、前記照
明光量調節手段は、前記各分割領域の特性値に応じて、
複数個の照明の光量を個別に調節することにより、顔の
向きを変えて撮影された場合に、より好ましい照明条件
を自動的に設定することができる。
【0035】請求項4記載の発明によれば、スタンドア
ローン型の写真作製装置に、被写体を測光する測光手段
と、この測光手段による測光結果に基づき前記撮像手段
の撮像条件を調節する撮影条件調節手段とを設けたか
ら、撮影条件が一定に固定されたスタンドアローン型の
写真作製装置において、被写体の肌色、着衣等の個人差
を補正した写真が簡単な構成で得られる。これにより、
個人差があっても基準画像と同じような肌色濃度に仕上
げることができる。また、撮影条件調節手段として、撮
影光量を絞る絞りを設けることにより、構成を簡単にす
ることができる。また、絞りの代わりに、撮像手段の電
荷蓄積時間を調節してもよく、この場合には絞りを設け
る必要がなく、構成をより一層簡単にすることができ
る。また、各色毎に電荷蓄積時間を調節することによ
り、肌色濃度のみでなく色合いも基準画像とほぼ同じに
仕上げることができる。
【0036】請求項2又は7記載の発明によれば、撮像
手段による撮像データから顔領域を抽出し、この顔領域
の特性値を求めることで測光手段を構成したから、新た
に測光センサを設ける必要もなく、構成を簡単にするこ
とができる。更に、顔領域を複数のエリアに分割して測
光することも簡単に行えるようになり、この測光結果を
用いて照明条件を変更することにより、顔の向きの変化
に応じて照明条件を最適なものに変更することが簡単に
できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施した写真作製装置を示す概略図で
ある。
【図2】写真作製装置の外観を示す斜視図である。
【図3】写真作製装置のレーザープリンタを示す概略図
である。
【図4】写真作製装置の熱現像転写ユニットを示す概略
図である。
【図5】写真作製装置の処理手順を示すフローチャート
である。
【図6】写真作製装置の他の実施形態を示す要部の概略
図である。
【図7】撮像データから測光データを得るようにした他
の実施形態における処理手順を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
10 写真作製装置 12 撮影室 13 写真作製室 20,21 照明 22 撮影窓 23 操作パネル 30 制御ユニット 32 カメラ 32a イメージエリアセンサ 33c 絞り 33 ディスプレイ 34 レーザープリンタ 35 熱現像転写ユニット 40 コントローラ 41 画像処理部 42 フレームメモリ 43 データメモリ 44 照明光量制御部 45 ハーフミラー 50 レーザービーム露光部 51 副走査搬送部 54 感光材料 54a シート状感光材料 75 受像シート 75a 写真 80 絞り制御部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被写体を撮像する撮像手段と、撮像手段
    で撮像した画像データに基づきプリントを行うプリント
    手段とを備え、料金の投入により被写体を撮像してプリ
    ント写真を作製する写真作製装置において、 前記被写体を照明する照明手段と、 前記被写体を測光する測光手段と、 この測光手段による測光結果に基づき照明光量を調節す
    る照明光量調節手段とを備えたことを特徴とする写真作
    製装置。
  2. 【請求項2】 前記測光手段は、撮像手段による撮像デ
    ータから顔領域を抽出し、この顔領域の特性値を求める
    ことを特徴とする請求項1記載の写真作製装置。
  3. 【請求項3】 前記照明手段は複数個の照明を備えてお
    り、前記測光手段は、撮像手段による撮像データから顔
    領域を抽出し、この顔領域を複数個の領域に分割して、
    各分割領域の特性値を求め、前記照明光量調節手段は、
    前記各分割領域の特性値に応じて、複数個の照明の光量
    を個別に調節するようにしたことを特徴とする請求項1
    記載の写真作製装置。
  4. 【請求項4】 被写体を撮像する撮像手段と、撮像手段
    で撮像した画像データに基づきプリントを行うプリント
    手段とを備え、料金の投入により被写体を撮像してプリ
    ント写真を作製する写真作製装置において、 前記被写体を測光する測光手段と、 この測光手段による測光結果に基づき前記撮像手段の撮
    像条件を調節する撮影条件調節手段とを備えたことを特
    徴とする写真作製装置。
  5. 【請求項5】 前記撮影条件調節手段は撮影光量を絞る
    絞りから構成されていることを特徴とする請求項4記載
    の写真作製装置。
  6. 【請求項6】 前記撮影条件調節手段は撮像手段の電荷
    蓄積時間を調節するように構成されていることを特徴と
    する請求項4記載の写真作製装置。
  7. 【請求項7】 前記測光手段は、撮像手段による撮像デ
    ータから顔領域を抽出し、この顔領域の特性値を求める
    ことを特徴とする請求項5又は6記載の写真作製装置。
JP9031985A 1997-02-17 1997-02-17 写真作製装置 Pending JPH10228061A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005070737A (ja) * 2004-03-03 2005-03-17 Make Softwear:Kk 写真自動販売機における写真撮影方法、写真自動販売機、および写真自動販売機の制御プログラム
JP2005211581A (ja) * 2004-02-02 2005-08-11 Inforward Inc 顔撮影装置
JP2007148019A (ja) * 2005-11-28 2007-06-14 Studio Arisu:Kk 照明付き撮影室

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