JPH10228582A - ドロアボックス - Google Patents

ドロアボックス

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JPH10228582A
JPH10228582A JP9029423A JP2942397A JPH10228582A JP H10228582 A JPH10228582 A JP H10228582A JP 9029423 A JP9029423 A JP 9029423A JP 2942397 A JP2942397 A JP 2942397A JP H10228582 A JPH10228582 A JP H10228582A
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drawer box
box
bill storage
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Shinsuke Kawamoto
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    • G07G1/0027Details of drawer or money-box
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    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47BTABLES; DESKS; OFFICE FURNITURE; CABINETS; DRAWERS; GENERAL DETAILS OF FURNITURE
    • A47B88/00Drawers for tables, cabinets or like furniture; Guides for drawers
    • A47B88/90Constructional details of drawers
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
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    • A47B88/90Constructional details of drawers
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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ドロアボックスの規模増大を回避しつつ、紙
幣収納スペースの増大が図れ、拡大された紙幣収納スペ
ースにおいて、紙幣の出し入れ及び認識を容易にする。 【解決手段】 ドロアボックスの幅方向に並んで形成さ
れ、それぞれが紙幣を積み重ねて収納する複数の横置き
式紙幣収納部20a,20b・・・のうちの少なくとも
一つを、ボックス高とほぼ同じ深さの深底形とする。深
底形の紙幣収納部20aに、その内部を上下に仕切る仕
切り板40を設け、その上に横置き式の紙幣収納部を形
成する。仕切り板40の操作により、紙幣収納部20a
を両側に仕切り、紙幣を縦に並べて収納する2つの縦置
き式の紙幣収納部に切り替える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子式金銭登録
機、POSターミナル等に装備されて、硬貨や紙幣、更
には小切手、商品券といった紙幣以外の紙葉類の収納に
使用されるドロアボックスに関する。
【0002】
【従来の技術】電子式金銭登録機、POSターミナル等
において金銭を収納するドロアボックスは、通常、引出
し式のボックス本体の中に、樹脂成形されたマネーケー
スを装着した構造になっている。図20にマネーケース
の従来例を示す。
【0003】マネーケースの前部には、複数の硬貨収納
部1が形成されている。複数の硬貨収納部1の後側に
は、紙幣を積み重ねて収納する複数の横置き式の紙幣収
納部2がケース幅方向に並んで形成されている。硬貨収
納部1はケース高とほぼ同じ深さの深底形であるのに対
し、紙幣収納部2はケース高のぼぼ1/2の深さの浅底
形とされることが多い。紙幣収納部2を浅底形とする理
由は、これを深くすると紙幣を取りづらいこと、紙幣収
納部2の下方に、ドロアボックスの開放及び閉止状態の
保持を行うロックユニットを配置する必要があることな
どである。
【0004】ドロアボックスについては、海外市場での
高額紙幣の新規発行等に伴う紙幣の種類の増加、及び紙
幣の種類の多い国々への対応のために、紙幣の収納スペ
ースを拡大することが要求されている。その一方では、
省スペースの要請も依然として強いので、紙幣の収納ス
ペースの拡大のために、単純にドロアボックスを大きく
することも困難である。このため、ドロアボックスの規
模増大を回避しつつ、紙幣の収納スペースを拡大するこ
とが重要な課題になっている。
【0005】この課題を解決するドロアボックスは、例
えば実開平6−30883号公報、実開平6−1517
8号公報、特開平4−352298号公報、特開平3−
80395号公報、特開平2−137089号公報等に
より提示されている。
【0006】このうち、特開平4−352298号公報
により提示されたドロアボックスは、紙幣収納部を深底
形とし、これを着脱自在な仕切り板により上下に仕切る
構造になっている。この構造によると、仕切り板の上を
浅底の横置き式紙幣収納部として使用することができる
だけでなく、紙幣の種類が多い場合は、仕切り板の下に
も紙幣を収納することができる。従って、ドロアボック
スの規模増大を回避しつつ、紙幣の収納スペースが拡大
される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、仕切り
板の下の空間が使用される場合は、その上に紙幣が収納
されているのが普通のため、下の紙幣を出し入れするた
びに、仕切り板と共に上の紙幣を出し入れしなければな
らない。そのため、拡大された紙幣収納スペースにおい
ては紙幣の出し入れに手間がかかることになる。
【0008】また、仕切り板の下に収納される紙幣につ
いては、仕切り板を取り外さないとその紙幣を目視でき
ないので、その認識が容易でないという問題がある。
【0009】本発明は上記従来の問題を解決するもので
あり、その目的は、ボックスの規模増大を回避しつつ、
紙幣の収納スペースの拡大を図り、しかも、拡大された
紙幣収納スペースにおいても紙幣の出し入れ及び認識が
容易なドロアボックスを提供することにある。
【0010】本発明の他の目的は、ロックユニットの設
置スペースを犠牲にすることなく、紙幣の収納スペース
の拡大が図れるドロアボックスを提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明のドロアボックス
は、ボックス幅方向に並んで形成され、それぞれが紙幣
を積み重ねて収納する横置き式であると共に、そのうち
の少なくとも一つがボックス高とほぼ同じ深さの深底形
である複数の紙幣収納部と、深底形の紙幣収納部を上下
に仕切り、側縁部に垂直な立ち上げ部を有する仕切り板
と、該紙幣収納部を上下に仕切る位置に該仕切り板を保
持すると共に、該仕切り板の該立ち上げ部により該紙幣
収納部が両側に仕切られる斜め下方の下降位置へ該仕切
り板を案内する保持案内手段とを具備しており、そのこ
とにより上記目的が達成される。以下このドロアボック
スの紙幣収納部分を仕切り板昇降式と称す。
【0012】また、本発明のドロアボックスは、ボック
ス幅方向に並んで形成され、それぞれが紙幣を積み重ね
て収納する横置き式であると共に、そのうちの少なくと
も一つがボックス高とほぼ同じ深さの深底形である複数
の紙幣収納部と、深底形の紙幣収納部を上下に仕切る仕
切り板と、該仕切り板をその幅方向中央部を中心として
回動可能に支持する支持手段と、該仕切り板を該紙幣収
納部を上下に仕切る水平姿勢と両側に仕切る垂直姿勢に
保持する保持手段とを具備しており、そのことにより上
記目的が達成される。以下このドロアボックスの紙幣収
納部分を仕切り板回動式と称す。
【0013】また、本発明のドロアボックスは、ボック
ス前部に形成された複数の硬貨収納部と、隣接する2つ
の硬貨収納部の間を仕切る仕切り板と、隣接する2つの
硬貨収納部の間を仕切る位置に該仕切り板を着脱自在に
保持する第1の保持手段と、該仕切り位置から取り外さ
れた該仕切り板を後側の壁の上部に水平軸を中心として
回動自在にヒンジ結合する第2の保持手段と、ヒンジ結
合された該仕切り板の前端部を前側の壁に固定するロッ
ク手段とを具備しており、そのことにより上記目的が達
成される。以下このドロアボックスの紙幣収納部分を仕
切り板付け替え式と称す。
【0014】これらのドロアボックスにおいては、複数
の紙幣収納部のうちの全てを、前記仕切り板を備えた深
底形の紙幣収納部とすることができるが、好ましくは、
前記仕切り板を備えた深底形の紙幣収納部を、ボックス
の一方又は両側部に設ける。更に好ましくは、前記仕切
り板を備えた深底形の紙幣収納部を除く紙幣収納部を浅
底形とし、浅底形の紙幣収納部の下方に、ドロアボック
スの開放及び閉止状態の保持を行うロックユニットを配
置する。
【0015】また、本発明のドロアボックスは、ボック
ス前部に形成された複数の硬貨収納部と、隣接する2つ
の硬貨収納部の間を仕切る仕切り板と、隣接する2つの
硬貨収納部の間を仕切る位置に該仕切り板を着脱自在に
保持する第1の保持手段と、該仕切り位置から取り外さ
れた該仕切り板を後側の壁の上部に水平軸を中心として
回動自在にヒンジ結合する第2の保持手段と、ヒンジ結
合された該仕切り板の前端部を前側の壁に固定するロッ
ク手段とを具備しており、そのことにより上記目的が達
成される。
【0016】以下、本発明の実施形態を示す図面を参照
して本発明の作用を説明する。
【0017】紙幣収納部分20が仕切り板昇降式である
ドロアボックスは、図3、図6及び図7に示されてい
る。
【0018】このドロアボックスにおいては、紙幣を積
み重ねて収納する横置き式の複数の紙幣収納部20a,
20b・・・のうちの少なくとも一つの紙幣収納部20
aが、ボックス高とほぼ同じ深さの深底形である。深底
形の紙幣収納部20aに設けられた仕切り板40が紙幣
収納部20aを上下に仕切る位置に保持されているとき
には、仕切り板40の上が浅底の横置き式紙幣収納部と
して機能するので、その仕切り板40の上に紙幣を積み
重ねて収納することができる。この仕切り板40を、紙
幣収納部を上下に仕切る位置から斜め下方に下降させる
ことにより、仕切り板40の上に深底形の紙幣収納部が
形成されので、ドロアボックスの規模増大を伴うことな
く紙幣収納スペースが拡大する。
【0019】これと共に、仕切り板40の側縁部に設け
られた垂直な立ち上げ部42が中央部に移動し、深底形
の紙幣収納部20aを両側に仕切ることになるので、仕
切り板40の両側に紙幣を縦に並べて収納することが可
能となる。即ち、仕切り板40を下降させることによ
り、1つの浅底の横置き式紙幣収納部が2つの縦置き式
紙幣収納部に切り換わるのである。2つの縦置き式の紙
幣収納部の場合、いずれの紙幣収納部にも紙幣を簡単に
出し入れすることがてきる。また、収納された紙幣の種
類を直接認識することができる。
【0020】紙幣収納部分20が仕切り板回動式である
ドロアボックスは、図9、図10、図11、図12及び
図14に示されている。
【0021】このドロアボックスにおいては、深底形の
紙幣収納部20aに回動式の仕切り板40が設けられて
いる。この仕切り板40が、紙幣収納部20aを上下に
仕切る水平状態のときには、その仕切り板40の上に紙
幣を積み重ねて収納することができる。仕切り板40が
垂直に回動したときには、深底形の紙幣収納部20aが
仕切り板40により両側に仕切られ、その両側が縦置き
式の紙幣収納部となる。このドロアボックスにおいて
も、仕切り板40の操作により、1つの横置き式紙幣収
納部が2つの縦置き式紙幣収納部に切り換わるので、ド
ロアボックスの規模増大を回避しつつ、紙幣の収納スペ
ースの拡大が図られる。また、拡大された紙幣収納スペ
ースにおいても紙幣の出し入れ及び認識が容易となる。
【0022】紙幣収納部分20が仕切り板付け替え式で
あるドロアボックスは、図15、図16、図17及び図
18に示されている。
【0023】このドロアボックスにおいては、深底形の
紙幣収納部20aに差し替え式の仕切り板40が設けら
れている。この仕切り板40が、深底形の紙幣収納部2
0aを上下に仕切る位置に取り付けらているときには、
その仕切り板40の上に紙幣を積み重ねて収納すること
ができる。紙幣収納部20aを両側に仕切る位置に取り
付けられたときには、その両側が縦置き式の紙幣収納部
となる。このドロアボックスにおいても、仕切り板40
の操作により、1つの横置き式紙幣収納部が2つの縦置
き式紙幣収納部に切り換わるので、ドロアボックスの規
模増大を回避しつつ、紙幣の収納スペースの拡大が図ら
れる。また、拡大された紙幣収納スペースにおいても紙
幣の出し入れ及び認識が容易となる。
【0024】これらのドロアボックスにおいて、仕切り
板40を備えた深底形の紙幣収納部20aを、ボックス
の一方又は両方の側部に設けたものは、図7、図11、
図12、図17及び図18に示されている。
【0025】これらのドロアボックスにおいては、その
紙幣収納部20aを除く紙幣収納部20bが浅底形とな
るので、浅底形の紙幣収納部20bの下方に、ドロアボ
ックスの開放及び閉止状態の保持を行うロックユニット
60を配置することができる。従って、ロックユニット
60の設置スペースを犠牲にすることなく、紙幣の収納
スペースの拡大が可能になる。
【0026】また、硬貨収納部分10が仕切り板付け替
え式であるドロアボックスは、図4、図5及び図19に
示されている。
【0027】このドロアボックスにおいては、隣接する
2つの硬貨収納部10a,10bの間を仕切る仕切り板
30が、その仕切り位置から取り外し可能である。この
仕切り板30を仕切り位置から取り外すことにより、隣
接する2つの硬貨収納部10a,10bが繋がって横置
き式の紙幣収納部に切り換わるので、ドロアボックスの
規模増大を回避しつつ、紙幣の収納スペースの拡大が図
られる。また、拡大された紙幣収納スペースにおいても
紙幣の出し入れ及び認識が容易となる。
【0028】これに加えて、取り外した仕切り板30が
後側の壁12の上部にヒンジ結合され、その前端部が前
側の壁11に固定されるので、その仕切り板30が、新
たに形成された紙幣収納部に収納される紙幣の押さえと
して機能する。従って、ボックス前部に紙幣収納部が形
成されるにもかかわらず、ドロアボックスの開閉操作に
伴う紙幣の飛び出し防止が図られる。
【0029】仕切り板付け替え式の硬貨収納部分10
は、前述した仕切り板昇降式、仕切り板回動式、仕切り
板付け替え式のいずれかの紙幣収納部分20と組み合わ
せることができる。
【0030】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を図面
に基づき具体的に説明する。
【0031】(実施形態1)図1〜図5は本発明の実施
形態1を示す。実施形態1のドロアボックスは、図1及
び図2に示すように、ボックス本体内に着脱自在に設け
られるマネーケースを具備する。このマネーケースは、
樹脂成形されたケース本体と、ケース本体の前部に着脱
自在に嵌合する硬貨収納部分10とからなる。ケース本
体の前部、即ち硬貨収納部分10が嵌合する部分より後
側は紙幣収納部分20である。
【0032】硬貨収納部分10には、複数の硬貨収納部
前部10a,10b・・・が前後2列に形成され、各列
では4つがケース幅方向に並んでいる。一方、紙幣収納
部分20には、複数の紙幣収納部20a,20b・・・
がケース幅方向に並んで形成されている。
【0033】本実施形態1のドロアボックスでは、マネ
ーケース前部の硬貨収納部分10が仕切り板付け替え式
であり、硬貨収納部分10の後側に位置する紙幣収納部
分20が仕切り板昇降式である。
【0034】仕切り板昇降式の紙幣収納部分20は、図
3(a)に示すように、ケース幅方向に一列に並ぶ4つ
の紙幣収納部20a,20b・・・を具備する。4つの
紙幣収納部20a,20b・・・のうち、右端に位置す
る紙幣収納部20aは、ケース高とほぼ同じ深さの深底
形であり、他の紙幣収納部20b・・・は、ケース高の
ほぼ1/2の深さの浅底形である。なお、ケース高はボ
ックス高とほぼ同じである。
【0035】この紙幣収納部分20は、上述した4つの
紙幣収納部20a,20b・・・の他に、右端に位置す
る深底形の紙幣収納部20aを上下に仕切る仕切り板4
0と、紙幣収納部20aを上下に仕切る位置に仕切り板
40を保持すると共に、仕切り板40の立ち上げ部42
により紙幣収納部20aが両側に仕切られる斜め下方の
下降位置へ該仕切り板40を案内する保持案内手段とを
具備する。
【0036】紙幣収納部20aを上下に仕切る仕切り板
40は、紙幣収納部20aを上下に仕切る底板部41
と、底板部41の外側の側縁部に設けられた垂直な立ち
上げ部42とを有する。また、保持案内手段は以下の通
りである。
【0037】仕切り板40の底板部41の両側の側面に
は、凸部41a,41aが全長にわたって設けられてい
る。また、底板部41の前後の端面には、軸部41bが
突設されている。
【0038】一方、紙幣収納部20aの両側の壁21,
22の中段部には、仕切り板40の凸部41aが嵌合す
る凹部23,23が設けられている。紙幣収納部20a
の中段より下の部分は内側へ広がっている。紙幣収納部
20aの底板部には、仕切り板40の底板部41が嵌合
する開口部24が、内側へ変位して設けられ、開口部2
4を挟む両側の対向縁面には、凸部41a,41aが嵌
合する凹部25,25が設けられている。
【0039】また、紙幣収納部20aの前後の壁には、
中段部から下段部へ延びる溝26が、内側へ傾斜して設
けられ、この溝26には、仕切り板40の軸部41bが
嵌合している。
【0040】次に、このドロアボックスの機能を図3
(a)〜(c)により説明する。
【0041】仕切り板40は、通常は図3(a)に示さ
れるように、底板部41が紙幣収納部20aの中段部に
位置するように保持される。即ち、仕切り板40の底板
部41の両側面に設けられた凸部41a,41aが、紙
幣収納部20aの両側の壁21,22の中段部に設けら
れた凹部23,23に嵌合する。これにより、仕切り板
40の底板部41が中段位置に水平に保持され、底板部
41の上に隣の紙幣収納部20bと同様の浅底の横置き
式の紙幣収納部が形成される。このとき、仕切り板40
の立ち上げ部42は、紙幣収納部20aの外側の壁21
に密着している。
【0042】紙幣の種類が多い場合は、図3(b)に示
されるように、仕切り板40を僅かに回転させて、仕切
り板40の凸部41a,41aを凹部23,23から外
す。これにより、仕切り板40は傾斜した溝26に沿っ
て斜め下方に下降可能となる。そして、図3(c)に示
されるように、仕切り板40の底板部41が紙幣収納部
20aの底板部に設けられた開口部24に嵌合するま
で、仕切り板40を下降させる。仕切り板40の底板部
41が開口部24に嵌合することにより、凸部41a,
41aが凹部25,25に嵌合し、仕切り板40の底板
部41が紙幣収納部20aの底部に固定される。これに
より、紙幣収納部20aは本来の深底形に戻る。
【0043】また、仕切り板40が下降するとき、その
立ち上げ部42は下降しながら内側へ移動し、仕切り板
40が紙幣収納部20aの下段部に固定された状態で
は、紙幣収納部20aを両側に均等に仕切る位置に固定
される。これにより、紙幣収納部20aは2つの縦置き
式の紙幣収納部に切り替えられる。
【0044】以上は仕切り板昇降式の紙幣収納部分20
についての説明である。次に、仕切り板付け替え式の硬
貨収納部分10について説明する。
【0045】マネーケースの前部に設けられた仕切り板
付け替え式の硬貨収納部分10は、図1及び図2に示す
ように、8つの硬貨収納部10a,10b・・・を有す
る。8つの硬貨収納部10a,10b・・・は、ケース
幅方向に4つずつ前後2列に並び、両側の隣接する2つ
の硬貨収納部10a,10bを一組としている。
【0046】この硬貨収納部分10は、図4及び図5に
示すように、上述した8つの硬貨収納部10a,10b
・・・の他に、両側の隣接する2つの硬貨収納部10
a,10bの間を仕切る取り外しが可能な仕切り板30
と、硬貨収納部10a,10bの間を仕切る位置に仕切
り板30を保持する第1の保持手段と、仕切り位置から
取り外された仕切り板30を硬貨収納部10a,10b
の後側の壁11の上部に水平軸を中心として回動自在に
ヒンジ結合する第2の保持手段と、仕切り板30の前縁
部を前側の壁11に固定するロック手段とを具備する。
以下、第1の保持手段、第2の保持手段及びロック手段
について説明する。
【0047】仕切り板30の前縁部には切り込み31が
設けられ、後縁部には両側一対の凸部32,32が設け
られている。各凸部32の外側面には円形の凹部33が
設けられている。
【0048】一方、硬貨収納部10a,10bの前後の
壁11,12の対向面には、仕切り板30の前縁部及び
後縁部が嵌合する縦溝13,13が設けられている。縦
溝13は、硬貨収納部10a,10bの間に位置して、
この間に仕切り板30を垂直に保持する。後側の壁12
の上縁部には、仕切り板30の凸部32,32が嵌合す
る凹部14,14が設けられ、各凹部14の外側の側面
には、仕切り板30の凹部33に嵌合する軸部15が突
設されている。これらは、仕切り板30を後側の壁12
にヒンジ結合する。一方、前側の壁11には、仕切り板
30の前縁部が嵌合するスリット16が設けられている
(図5参照)。このスリット16は、仕切り板30の前
縁部を前側の壁11に固定するロック手段を構成してい
る。
【0049】仕切り板30は、通常は図1及び図2に示
されるように、縦溝13,13に垂直に差し込まれるこ
とより、硬貨収納部10a,10bの間を仕切る。紙幣
の種類が多い場合は、図5に示されるように、仕切り板
30を縦溝13,13から引出す。これにより、硬貨収
納部10a,10bが繋がり、ここに横置き式の紙幣収
納部が形成されることにより、紙幣収納スペースが増大
する。
【0050】仕切り板30を引き出すと、その仕切り板
30を横に寝かせ、仕切り板30の凸部32,32を凹
部14,14に嵌め込み、凹部33に軸部15を嵌合さ
せる。これにより、仕切り板30は、図5に示されるよ
うに、後縁部を支点として後側の壁12の上縁部にヒン
ジ結合される。そして、仕切り板30の前縁部を下方に
回転させ、紙幣押さえロック手段16’に仕切り板30
の手前の先端を当てながら紙幣押さえ部16に当たるま
で押し下げる。
【0051】ここで、紙幣押さえロック手段16’は、
樹脂製であるため、仕切り板30の手前が当接すると前
方に弾性変形し、仕切り板30が紙幣押さえ部16に達
すると、紙幣押さえロック手段16’は弾性によって元
の形状に戻る。よって、この状態で仕切り板30を押さ
え込む。この結果、仕切り板30は横置き式の紙幣収納
部に収納された紙幣50の押さえとして機能する。これ
により、ケース前部に紙幣収納部が形成されるにもかか
わらず、ドロアボックスの開閉に伴う紙幣50の飛び出
しが防止される。
【0052】なお、紙幣収納部には、商品券、小切手等
の紙幣以外の紙葉類の収納が可能であることは言うまで
もない。
【0053】(実施形態2)図6(a)〜(c)は本発
明の実施形態2を示す。実施形態2のドロアボックス
は、実施形態1のドロアボックスと同様に、マネーケー
スの紙幣収納部分20が仕切り板昇降式である。実施形
態1のドロアボックスと相違するのは、ケース幅方向に
並ぶ4つの紙幣収納部のうち、左右両側に位置する2つ
の紙幣収納部を、仕切り板40を備えた深底形の紙幣収
納部20aとした点である。これにより、紙幣収納スペ
ースが一層拡大する。両側の紙幣収納部20a,20a
に挟まれた他の2つの紙幣収納部20b,20bは浅底
形である。
【0054】(実施形態3)図7及び図8は本発明の実
施形態3を示す。実施形態3のドロアボックスは、実施
形態1,2と同様に、マネーケースの紙幣収納部分20
が仕切り板昇降式であり、且つ、その紙幣収納部分20
は、実施形態2と同様に、仕切り板40を備えた深底形
の紙幣収納部20aを左右両端に配置した構成である。
実施形態2と相違するのは、両側の紙幣収納部20a,
20aに挟まれた2つの浅底形の紙幣収納部20b,2
0bの下方に、ドロアボックスの開放及び閉止状態の保
持を行うロックユニット60を配置した点である。
【0055】このロックユニット60は一般に用いられ
ているものであるので、ここでは省略する。
【0056】通常このロックユニット60は、図8
(a)、(b)に示すように、ドロアボックス最後部
に、紙幣収納部の下方に位置して配置される。仕切り板
40を備えた深底形の紙幣収納部20aを左右両端に配
置することにより、両側の紙幣収納部20a,20aに
挟まれた2つの紙幣収納部20b,20bが浅底形のま
ま残るので、その下に従来と同様にロックユニット60
の設置が可能である。また、図8(c)に示すように、
紙幣収納部の収納方式が切り換わることにより、ロック
ユニット60の両側に位置する20a′,20a′の部
分が紙幣収納スペースとなり、そのスペース増大が図ら
れることは、実施形態2の場合と同じである。
【0057】(実施形態4)図9は本発明の実施形態4
を示す。実施形態4のドロアボックスは、マネーケース
の紙幣収納部分20が仕切り板回動式である。この紙幣
収納部分20は、ケース幅方向に並ぶの複数の紙幣収納
部20a,20b・・・と、右端に位置する深底形の紙
幣収納部20aを上下に仕切る仕切り板40と、仕切り
板40をその幅方向中央部を中心として回動可能に支持
する支持手段と、仕切り板40を紙幣収納部20aを上
下に仕切る水平姿勢と両側に仕切る垂直姿勢に保持する
保持手段とを具備する。以下、支持手段及び保持手段に
ついて説明する。
【0058】仕切り板40は、前後の端面中央部に軸部
43を有し、この軸部43により、紙幣収納部20aの
前後の壁間の中段部に回動自在に支持されている。仕切
り板40の一方の側面には、凸部44が全長にわたって
設けられている。一方、紙幣収納部20aの内側の壁面
には、仕切り板40を水平姿勢に保持するために、凸部
44が嵌合する凹部27aが設けられている。また、紙
幣収納部20aの底板部上面には、仕切り板40を垂直
姿勢に保持するために、凸部44が嵌合する凹部27a
が設けられている。
【0059】通常、この仕切り板40は、図9(a)に
示されるように、凸部44を凹部27aに嵌合させるこ
とにより、中段部に水平に保持される。これにより、仕
切り板40の上に隣の紙幣収納部20bと同様の浅底形
の横置き式紙幣収納部が形成される。
【0060】紙幣の種類が多い場合は、図9(b)に示
されるように、仕切り板40を回動させて、凸部44を
凹部27aから外すと共に、凸部44を凹部27aに嵌
合させる。これにより、仕切り板40は垂直姿勢とな
り、紙幣収納部20aを本来の深底形に戻すと共に、そ
の深底形の紙幣収納部20aを両側に均等に仕切る。そ
の結果、紙幣収納部20aは、浅底形の紙幣収納部から
2つの縦置き式の紙幣収納部に切り替えられる。従っ
て、ドロアボックスの横幅を増大させることなく、紙幣
の収納スペースが拡大する。また、拡大された紙幣収納
スペースが縦置き式であるため、拡大された紙幣収納ス
ペースにおいても、紙幣の出し入れ及び認識が容易であ
る。
【0061】(実施形態5)図10は本発明の実施形態
5を示す。実施形態5のドロアボックスは、実施形態4
のドロアボックスと同様に、マネーケースの紙幣収納部
分20が仕切り板回動式である。実施形態4のドロアボ
ックスと相違するのは、ケース幅方向に並ぶ4つの紙幣
収納部のうち、左右両側に位置する2つの紙幣収納部
を、仕切り板40を備えた深底形の紙幣収納部20aと
した点である。これにより、紙幣収納スペースが一層拡
大する。両側の紙幣収納部20a,20aに挟まれた他
の2つの紙幣収納部20b,20bは浅底形である。
【0062】(実施形態6)図11は本発明の実施形態
6を示す。実施形態6のドロアボックスは、実施形態
4,5と同様に、マネーケースの紙幣収納部分20が仕
切り板回動式であり、且つ、その紙幣収納部分20は、
実施形態5と同様に、仕切り板40を備えた深底形の紙
幣収納部20aを左右両端に配置した構成である。実施
形態5と相違するのは、両側の紙幣収納部20a,20
aに挟まれた2つの浅底形の紙幣収納部20b,20b
の下方に、ドロアボックスの開放及び閉止状態の保持を
行うロックユニット60を配置した点である。
【0063】仕切り板40を備えた深底形の紙幣収納部
20aを左右両端に配置することにより、両側の紙幣収
納部20a,20aに挟まれた2つの紙幣収納部20
b,20bが浅底形のまま残るので、ロックユニット6
0の設置スペースを犠牲にすることなく、紙幣の収納ス
ペースが拡大する。
【0064】(実施形態7)図12及び図13は本発明
の実施形態7を示す。実施形態7のドロアボックスは、
実施形態4,5,6と同様に、マネーケースの紙幣収納
部分20が仕切り板回動式である。これらの紙幣収納部
分20と相違するのは、右側に位置する2つの紙幣収納
部を、仕切り板40を備えた深底形の紙幣収納部20a
とし、他の2つの浅底形の紙幣収納部20b,20bに
下方にロックユニット60を配置した点である。
【0065】仕切り板40を備えた2つの深底形の紙幣
収納部20aを片側にまとめて配置することにより、他
の2つの浅底型の紙幣収納部20b,20bの下方に従
来と同様にロックユニット60の設置が可能である。ま
た、紙幣収納部の収納方式が切り換わることにより、ロ
ックユニット60の側方に位置する20a′の部分が紙
幣収納スペースとなり、そのスペース増大が図られる。
従って、この場合も、ロックユニット60の設置スペー
スを犠牲にすることなく、紙幣の収納スペースが拡大す
る。
【0066】(実施形態8)図14は本発明の実施形態
8を示す。実施形態8のドロアボックスは、実施形態
4,5,6,7と同様に、マネーケースの紙幣収納部分
20が仕切り板回動式である。これらの紙幣収納部分2
0と相違するのは、ケース幅方向に並ぶ全ての紙幣収納
部を、仕切り板40を備えた深底形の紙幣収納部20a
とした点である。これにより、紙幣の収納スペースが著
しく拡大する。
【0067】(実施形態9)図15は本発明の実施形態
9を示す。実施形態9のドロアボックスは、マネーケー
スの紙幣収納部分20が仕切り板付け替え式である。こ
の紙幣収納部分20は、ケース幅方向に並ぶ複数の紙幣
収納部20a,20b・・・と、右端に位置する深底形
の紙幣収納部20aを上下に仕切る仕切り板40と、紙
幣収納部20aを上下に仕切る位置に仕切り板40を着
脱自在に保持する第1の保持手段と、その仕切り位置か
ら取り外された仕切り板40を紙幣収納部20aを両側
に仕切る位置に着脱自在に保持する第2の保持手段とを
具備する。以下、第1の保持手段及び第2の保持手段に
ついて説明する。
【0068】仕切り板40の一方の側端部には、スナッ
プフィット式の爪部45が設けられている。一方、紙幣
収納部20aの外側の壁には、爪部45が嵌合するスリ
ット状の嵌合部28aが中段部に位置して設けられてい
る。紙幣収納部20aの内側の壁には、仕切り板40が
挿通するスリット29が、嵌合部28aに対向して設け
られている。また、紙幣収納部20aの底板部には、爪
部45が嵌合するスリット状の嵌合部28bが中央部に
位置して設けられている。
【0069】通常、この仕切り板40は、図15(a)
に示されるように、一方の側縁部をスリット29に挿入
し、他方の側縁部に設けられた爪部45を嵌合部28a
に嵌合させることにより、中段部に水平に保持される。
これにより、仕切り板40のの上に隣の紙幣収納部20
bと同様の浅底の横置き式の紙幣収納部が形成される。
【0070】紙幣の種類が多い場合は、図15(b)に
示されるように、爪部45を嵌合部28aから外し、ス
リット29を通して仕切り板40を側方へ引き抜く。次
に、図15(c)、(d)に示されるように、爪部45
を下にして仕切り板40を紙幣収納部20aに垂直に挿
入し、爪部45を嵌合部28bに押し込む。これによ
り、紙幣収納部20aは本来の深底形に戻ると共に、仕
切り板40により両側に均等に仕切られる。その結果、
紙幣収納部20aは、浅底形の紙幣収納部から2つの縦
置き式の紙幣収納部に切り替えられる。従って、ドロア
ボックスの横幅を増大させることなく、紙幣の収納スペ
ースが拡大する。また、拡大された紙幣収納スペースが
縦置き式であるため、拡大された紙幣収納スペースにお
いても、紙幣の出し入れ及び認識が容易である。
【0071】(実施形態10)図16は本発明の実施形
態10を示す。実施形態10のドロアボックスは、実施
形態9のドロアボックスと同様に、マネーケースの紙幣
収納部分20が仕切り板付け替え式である。実施形態9
のドロアボックスと相違するのは、ケース幅方向に並ぶ
4つの紙幣収納部のうち、左右両側に位置する2つの紙
幣収納部を、仕切り板40を備えた深底形の紙幣収納部
20aとした点である。これにより、紙幣収納スペース
が一層拡大する。両側の紙幣収納部20a,20aに挟
まれた他の2つの紙幣収納部20b,20bは浅底形で
ある。
【0072】(実施形態11)図17は本発明の実施形
態11を示す。実施形態11のドロアボックスは、実施
形態9,10と同様に、マネーケースの紙幣収納部分2
0が仕切り板付け替え式であり、且つ、その紙幣収納部
分20は、実施形態10と同様に、仕切り板40を備え
た深底形の紙幣収納部20aを左右両端に配置した構成
である。実施形態10と相違するのは、両側の紙幣収納
部20a,20aに挟まれた2つの浅底形の紙幣収納部
20b,20bの下方に、ドロアボックスの開放及び閉
止状態の保持を行うロックユニット60を配置した点で
ある。
【0073】仕切り板40を備えた深底形の紙幣収納部
20aを左右両端に配置することにより、両側の紙幣収
納部20a,20aに挟まれた2つの紙幣収納部20
b,20bが浅底形のまま残るので、ロックユニット6
0の設置スペースを犠牲にすることなく、紙幣の収納ス
ペースが拡大する。
【0074】なお、仕切り板40の操作はマネーケース
をドロアボックスのボックス本体から外した状態で行う
ことができる。一方、ロックユニット60はボックス本
体の底面上に取り付けられている。そのため、仕切り板
40の操作に際して仕切り板40がロックユニット60
と干渉することはない。また、その操作も容易である。
これは他の実施形態でも同様である。
【0075】(実施形態12)図18は本発明の実施形
態12を示す。実施形態12のドロアボックスは、実施
形態9,10,11と同様に、マネーケースの紙幣収納
部分20が仕切り板付け替え式である。これらの紙幣収
納部分20と相違するのは、右側に位置する2つの紙幣
収納部を、仕切り板40を備えた深底形の紙幣収納部2
0aとし、他の2つの浅底形の紙幣収納部20b,20
bに下方にロックユニット60を配置した点である。こ
れにより、ロックユニット60の設置スペースを犠牲に
することなく、紙幣の収納スペースが拡大する。
【0076】(実施形態13)図19は本発明の実施形
態13を示す。実施形態13のドロアボックスは、実施
形態1のドロアボックスと同様に、マネーケースの硬貨
収納部分10が仕切り板付け替え式である。実施形態1
のドロアボックスとは、仕切り板30の前縁部を前側の
壁11に固定するロック手段が相違する。
【0077】即ち、このロック手段は、仕切り板30の
前縁部に取り付けられたマグネット35と、仕切り板3
0を閉じたときにマグネット35が当たるように硬貨収
納部10a,10bの前側の壁11に取り付けられた金
属片17とにより構成されている。
【0078】このロック手段を用いる場合も、仕切り板
30を閉じたときに、その前縁部が前側の壁11に固定
されるので、仕切り板30は横置き式の紙幣収納部に収
納された紙幣50の押さえとして機能する。これによ
り、ケース前部に紙幣収納部が形成されているにもかか
わらず、ドロアボックスの開閉に伴う紙幣50の飛び出
しが防止される。
【0079】
【発明の効果】以上の本発明ドロアボックスによれば、
深底形の紙幣収納部を上下に仕切る仕切り板の操作によ
り、横置き式の紙幣収納部が2つの縦置き式紙幣収納部
に切り換わるので、ドロアボックスの規模増大を回避し
つつ、紙幣の収納スペースの拡大が図られる。また、拡
大された紙幣収納スペースにおいても紙幣の出し入れ及
び認識が容易となる。
【0080】特に、仕切り板を備えた深底形の紙幣収納
部を、ドロアボックスの一方又は両側部に設けた場合に
は、その紙幣収納部を除く紙幣収納部が浅底形となり、
浅底形の紙幣収納部の下方に、ドロアボックスの開放及
び閉止状態の保持を行うロックユニットを配置すること
が可能となるので、ロックユニットの設置スペースを犠
牲にすることなく、紙幣の収納スペースの拡大が可能に
なる。
【0081】また、本発明のドロアボックスによる場合
には、隣接する2つの硬貨収納部の間を仕切る仕切り板
の操作により、隣接する2つの硬貨収納部が繋がって横
置き式の紙幣収納部に切り換わるので、ドロアボックス
の規模増大を回避しつつ、紙幣の収納スペースの拡大が
図られる。また、拡大された紙幣収納スペースにおいて
も紙幣の出し入れ及び認識が容易となる。更に、取り外
した仕切り板が後側の壁の上部にヒンジ結合され、新た
に形成された紙幣収納部に収納される紙幣の押さえとし
て機能するので、ドロアボックスの開閉操作に伴う紙幣
の飛び出しが防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1のドロアボックスの構成を示すマネ
ーケースの斜視図。
【図2】実施形態1のドロアボックスの構成を示すマネ
ーケースの平面図。
【図3】(a),(b),(c)は実施形態1のドロア
ボックスの紙幣収納部分の構成及び操作方法を示すマネ
ーケースの縦断正面図。
【図4】(a),(b)は実施形態1のドロアボックス
の硬貨収納部分の構成及び操作方法を示すマネーケース
の斜視図。
【図5】実施形態1のドロアボックスの硬貨収納部分の
構成及び操作方法を示すマネーケースの縦断側面図。
【図6】(a),(b),(c)は実施形態2のドロア
ボックスの紙幣収納部分の構成及び操作方法を示すマネ
ーケースの縦断正面図。
【図7】(a),(b),(c)は実施形態3のドロア
ボックスの紙幣収納部分の構成及び操作方法を示すマネ
ーケースの縦断正面図。
【図8】実施形態3のドロアボックスの概略構成を示
し、(a)はマネーケースの側面図、(b)はマネーケ
ースの縦断側面図、(c)はマネーケースの縦断正面
図。
【図9】(a),(b)は実施形態4のドロアボックス
の紙幣収納部分の構成及び操作方法を示すマネーケース
の縦断正面図。
【図10】(a),(b)は実施形態5のドロアボック
スの紙幣収納部分の構成及び操作方法を示すマネーケー
スの縦断正面図。
【図11】(a),(b)は実施形態6のドロアボック
スの紙幣収納部分の構成及び操作方法を示すマネーケー
スの縦断正面図。
【図12】(a),(b)は実施形態7のドロアボック
スの紙幣収納部分の構成及び操作方法を示すマネーケー
スの縦断正面図。
【図13】実施形態7のドロアボックスの概略構成を示
し、(a)はマネーケースの側面図、(b)はマネーケ
ースの縦断側面図、(c)はマネーケースの縦断正面
図。
【図14】(a),(b)は実施形態8のドロアボック
スの紙幣収納部分の構成及び操作方法を示すマネーケー
スの縦断正面図。
【図15】(a),(b),(c),(d)は実施形態
9のドロアボックスの紙幣収納部分の構成及び操作方法
を示すマネーケースの縦断正面図。
【図16】(a),(b),(c),(d)は実施形態
10のドロアボックスの紙幣収納部分の構成及び操作方
法を示すマネーケースの縦断正面図。
【図17】(a),(b),(c),(d)は実施形態
11のドロアボックスの紙幣収納部分の構成及び操作方
法を示すマネーケースの縦断正面図。
【図18】(a),(b),(c),(d)は実施形態
12のドロアボックスの紙幣収納部分の構成及び操作方
法を示すマネーケースの縦断正面図。
【図19】実施形態13のドロアボックスの硬貨収納部
分の構成及び操作方法を示すマネーケースの縦断側面
図。
【図20】従来のドロアボックスの構成を示すマネーケ
ースの斜視図。
【符号の説明】
10 硬貨収納部分 10a、10b 隣接する硬貨収納部 20 紙幣収納部分 20a 深底形の紙幣収納部 20b 浅底形の紙幣収納部 30 隣接する硬貨収納部10a、10bの間を仕切る
仕切り板 40 深底形の紙幣収納部20aを上下に仕切る仕切り
板 50 紙幣 60 ロックユニット

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ボックス幅方向に並んで形成され、それ
    ぞれが紙幣を積み重ねて収納する横置き式であると共
    に、そのうちの少なくとも一つがボックス高とほぼ同じ
    深さの深底形である複数の紙幣収納部と、 深底形の紙幣収納部を上下に仕切り、側縁部に垂直な立
    ち上げ部を有する仕切り板と、 該紙幣収納部を上下に仕切る位置に該仕切り板を保持す
    ると共に、該仕切り板の該立ち上げ部により該紙幣収納
    部が両側に仕切られる斜め下方の下降位置へ該仕切り板
    を案内する保持案内手段とを具備するドロアボックス。
  2. 【請求項2】 ボックス幅方向に並んで形成され、それ
    ぞれが紙幣を積み重ねて収納する横置き式であると共
    に、そのうちの少なくとも一つがボックス高とほぼ同じ
    深さの深底形である複数の紙幣収納部と、 深底形の紙幣収納部を上下に仕切る仕切り板と、 該仕切り板をその幅方向中央部を中心として回動可能に
    支持する支持手段と、 該仕切り板を該紙幣収納部を上下に仕切る水平姿勢と両
    側に仕切る垂直姿勢に保持する保持手段とを具備するド
    ロアボックス。
  3. 【請求項3】 ボックス幅方向に並んで形成され、それ
    ぞれが紙幣を積み重ねて収納する横置き式であると共
    に、そのうちの少なくとも一つがボックス高とほぼ同じ
    深さの深底形である複数の紙幣収納部と、 深底形の紙幣収納部を上下に仕切る仕切り板と、 該紙幣収納部を上下に仕切る位置に該仕切り板を着脱自
    在に保持する第1の保持手段と、 該上下に仕切る位置から取り外された該仕切り板を該紙
    幣収納部を両側に仕切る位置に着脱自在に保持する第2
    の保持手段とを具備するドロアボックス。
  4. 【請求項4】 前記仕切り板を備えた深底形の紙幣収納
    部が、ボックスの一方の側部に設けられた請求項1〜請
    求項3のいずれかに記載のドロアボックス。
  5. 【請求項5】 前記仕切り板を備えた深底形の紙幣収納
    部が、ボックスの両側部に設けられた請求項1〜請求項
    3のいずれかに記載のドロアボックス。
  6. 【請求項6】 前記複数の紙幣収納部の全てが、前記仕
    切り板を備えた深底形の紙幣収納部である請求項1〜請
    求項3のいずれかに記載のドロアボックス。
  7. 【請求項7】 前記仕切り板を備えた深底形の紙幣収納
    部を除く紙幣収納部が浅底形であり、浅底形の紙幣収納
    部の下方に、ボックスの開放及び閉止状態の保持を行う
    ロックユニットが配置された請求項4又は請求項5に記
    載のドロアボックス。
  8. 【請求項8】 ボックス前部に形成された複数の硬貨収
    納部と、 隣接する2つの硬貨収納部の間を仕切る仕切り板と、 隣接する2つの硬貨収納部の間を仕切る位置に該仕切り
    板を着脱自在に保持する第1の保持手段と、 該仕切り位置から取り外された該仕切り板を後側の壁の
    上部に水平軸を中心として回動自在にヒンジ結合する第
    2の保持手段と、 ヒンジ結合された該仕切り板の前端部を前側の壁に固定
    するロック手段とを具備するドロアボックス。
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