JPH10228700A - 記録媒体移送装置 - Google Patents
記録媒体移送装置Info
- Publication number
- JPH10228700A JPH10228700A JP3056197A JP3056197A JPH10228700A JP H10228700 A JPH10228700 A JP H10228700A JP 3056197 A JP3056197 A JP 3056197A JP 3056197 A JP3056197 A JP 3056197A JP H10228700 A JPH10228700 A JP H10228700A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tray
- disk
- gear
- disc
- moving
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 筐体の内外に移動される移動部材を、その移
動方向に案内手段で案内しつつ転動体によって容易に移
動できる記録媒体移送装置を提供する。 【解決手段】 トレイ挿入口18を有する装置本体11
と、光ディスクCDが載置され且つトレイ挿入口18か
ら装置本体11の内外に移動される移動トレイ20と、
装置本体11及び移動トレイ20の一方に設けられる走
行輪26と他方に設けられ且つ走行輪26との間で所定
の摩擦力を発生させる転接部12eとを有する移送手段
と、移動トレイ20を装置本体11の内外に案内する案
内手段とを設ける。
動方向に案内手段で案内しつつ転動体によって容易に移
動できる記録媒体移送装置を提供する。 【解決手段】 トレイ挿入口18を有する装置本体11
と、光ディスクCDが載置され且つトレイ挿入口18か
ら装置本体11の内外に移動される移動トレイ20と、
装置本体11及び移動トレイ20の一方に設けられる走
行輪26と他方に設けられ且つ走行輪26との間で所定
の摩擦力を発生させる転接部12eとを有する移送手段
と、移動トレイ20を装置本体11の内外に案内する案
内手段とを設ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、情報記録
媒体が載置されるトレイテーブルを有する移動トレイ等
の移動部材が筐体の内外に移動される記録媒体移送装置
に関し、特に、転動体を用いて移動部材を移動させるよ
うにした記録媒体移送装置に関するものである。
媒体が載置されるトレイテーブルを有する移動トレイ等
の移動部材が筐体の内外に移動される記録媒体移送装置
に関し、特に、転動体を用いて移動部材を移動させるよ
うにした記録媒体移送装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、一般に、光ディスクや光磁気ディ
スク等の情報記録ディスクを情報記録媒体として用いて
情報信号の記録及び/又は再生を行う装置としては、例
えば、図17に示すように、情報記録ディスクが載置さ
れるトレイテーブルを筐体に対して出し入れさせてディ
スクローディングを行うディスクプレーヤ装置が知られ
ている。
スク等の情報記録ディスクを情報記録媒体として用いて
情報信号の記録及び/又は再生を行う装置としては、例
えば、図17に示すように、情報記録ディスクが載置さ
れるトレイテーブルを筐体に対して出し入れさせてディ
スクローディングを行うディスクプレーヤ装置が知られ
ている。
【0003】この図17は、例えばコンパクトディスク
等の光ディスクCDが載置されるディスクトレイ1を、
装置本体外に引き出された引出位置と装置本体内に引き
込まれた引込位置との間で移動させるようにしたディス
クプレーヤ装置の要部を示す一部を断面した平面図であ
る。ディスクトレイ1は、1枚の光ディスクCDを載置
することができる1のディスク載置部1aを有する平板
状の部材からなり、その中央部にはディスク載置部1a
の中央から後方に延びるように開口された開口穴1bが
設けられている。このディスクトレイ1の幅方向の一側
には、その前後方向である移動方向に長く延びるラック
部2が内側に歯を向けた状態で一体に設けられている。
そして、ディスクトレイ1の幅方向の両側には、前後方
向へ直線状に延びるガイド突条1cがそれぞれ設けられ
ている。
等の光ディスクCDが載置されるディスクトレイ1を、
装置本体外に引き出された引出位置と装置本体内に引き
込まれた引込位置との間で移動させるようにしたディス
クプレーヤ装置の要部を示す一部を断面した平面図であ
る。ディスクトレイ1は、1枚の光ディスクCDを載置
することができる1のディスク載置部1aを有する平板
状の部材からなり、その中央部にはディスク載置部1a
の中央から後方に延びるように開口された開口穴1bが
設けられている。このディスクトレイ1の幅方向の一側
には、その前後方向である移動方向に長く延びるラック
部2が内側に歯を向けた状態で一体に設けられている。
そして、ディスクトレイ1の幅方向の両側には、前後方
向へ直線状に延びるガイド突条1cがそれぞれ設けられ
ている。
【0004】このような構成を有するディスクトレイ1
は、装置本体の一部をなすメインシャーシ3上にスライ
ド移動可能に支持されている。即ち、メインシャーシ3
の上面両側部には、ディスクトレイ1のガイド突条1c
を案内するガイド部材3aが設けられている。このメイ
ンシャーシ3のガイド部材3aには、ガイド突条1cの
上側に突出される係合片3bが形成されており、このガ
イド部材3aによってディスクトレイ1がメインシャー
シ3上を水平に案内されて前後方向へ移動可能とされて
いる。
は、装置本体の一部をなすメインシャーシ3上にスライ
ド移動可能に支持されている。即ち、メインシャーシ3
の上面両側部には、ディスクトレイ1のガイド突条1c
を案内するガイド部材3aが設けられている。このメイ
ンシャーシ3のガイド部材3aには、ガイド突条1cの
上側に突出される係合片3bが形成されており、このガ
イド部材3aによってディスクトレイ1がメインシャー
シ3上を水平に案内されて前後方向へ移動可能とされて
いる。
【0005】更に、メインシャーシ3には、ディスクト
レイ1のラック部2に噛合される駆動ギア4が回転自在
に支持されている。この駆動ギア4は、周方向に配列さ
れた一部の歯を切除することによって形成された欠歯部
4aを有し、この駆動ギア4と一体に設けられたギア4
bには、メインシャーシ3に回転自在に支持された中間
小ギア5aが噛合されている。この中間小ギア5aと一
体に形成された中間大ギア5bは、従動プーリ5cと一
体のギア5dに噛合されていて、従動プーリ5cと駆動
プーリ6aとの間にはベルト5eが掛け渡されている。
レイ1のラック部2に噛合される駆動ギア4が回転自在
に支持されている。この駆動ギア4は、周方向に配列さ
れた一部の歯を切除することによって形成された欠歯部
4aを有し、この駆動ギア4と一体に設けられたギア4
bには、メインシャーシ3に回転自在に支持された中間
小ギア5aが噛合されている。この中間小ギア5aと一
体に形成された中間大ギア5bは、従動プーリ5cと一
体のギア5dに噛合されていて、従動プーリ5cと駆動
プーリ6aとの間にはベルト5eが掛け渡されている。
【0006】駆動プーリ6aは、メインシャーシ3に固
定されたモータ6の回転軸に取り付けられている。この
モータ6の回転力が上述したベルト5e等のベルト伝動
機構及び中間ギア5a,5b等のギア列を介して駆動ギ
ア4に伝達される。その結果、駆動ギア4がラック部2
に噛合している間は駆動ギア4の回転方向に応じてディ
スクトレイ1が引込位置から引出位置まで移動され又は
引出位置から引込位置まで移動される。そして、引込位
置の到達直前において駆動ギア4とラック部2との噛合
が解除され、その後手動操作で一押しすることによって
ディスクトレイ1が引込位置に移動される。
定されたモータ6の回転軸に取り付けられている。この
モータ6の回転力が上述したベルト5e等のベルト伝動
機構及び中間ギア5a,5b等のギア列を介して駆動ギ
ア4に伝達される。その結果、駆動ギア4がラック部2
に噛合している間は駆動ギア4の回転方向に応じてディ
スクトレイ1が引込位置から引出位置まで移動され又は
引出位置から引込位置まで移動される。そして、引込位
置の到達直前において駆動ギア4とラック部2との噛合
が解除され、その後手動操作で一押しすることによって
ディスクトレイ1が引込位置に移動される。
【0007】このようにメインシャーシ3にスライド移
動可能に支持されるディスクトレイ1の開口穴1bに
は、ディスク載置部1aに載置されている光ディスクC
Dに下方から嵌合されて支持するターンテーブル7と、
この光ディスクCDの情報記録面に対向されて情報信号
の読み出しを行う光学ピックアップ装置8とが出し入れ
される。図に表れないが、ターンテーブル7はスピンド
ルモータの回転軸の先端部に取り付けられ、スピンドル
モータは支持ブラケットに固定されている。そして、支
持ブラケットは、後端部に取り付けられた板ばねによっ
てメインシャーシ3に回動可能に支持されている。一
方、光学ピックアップ装置8は、ターンテーブル7に対
して接近及び離反可能なように支持ブラケットに移動可
能に支持されている。
動可能に支持されるディスクトレイ1の開口穴1bに
は、ディスク載置部1aに載置されている光ディスクC
Dに下方から嵌合されて支持するターンテーブル7と、
この光ディスクCDの情報記録面に対向されて情報信号
の読み出しを行う光学ピックアップ装置8とが出し入れ
される。図に表れないが、ターンテーブル7はスピンド
ルモータの回転軸の先端部に取り付けられ、スピンドル
モータは支持ブラケットに固定されている。そして、支
持ブラケットは、後端部に取り付けられた板ばねによっ
てメインシャーシ3に回動可能に支持されている。一
方、光学ピックアップ装置8は、ターンテーブル7に対
して接近及び離反可能なように支持ブラケットに移動可
能に支持されている。
【0008】また、ターンテーブル7に対向するようデ
ィスクトレイ1の上方には、ターンテーブル7との間で
光ディスクCDを挟持してチャッキングを行うチャッキ
ング部材9aが配設されている。このチャッキング部材
9aは、門型をなす支持部材9の中央部に設けられた貫
通穴に緩く嵌合れていて、上下及び左右方向へある程度
移動可能に支持されている。そして、支持部材9は、そ
の両端がメインシャーシ3に固定されており、この支持
部材9の内側をディスクトレイ1が通過するようになっ
ている。
ィスクトレイ1の上方には、ターンテーブル7との間で
光ディスクCDを挟持してチャッキングを行うチャッキ
ング部材9aが配設されている。このチャッキング部材
9aは、門型をなす支持部材9の中央部に設けられた貫
通穴に緩く嵌合れていて、上下及び左右方向へある程度
移動可能に支持されている。そして、支持部材9は、そ
の両端がメインシャーシ3に固定されており、この支持
部材9の内側をディスクトレイ1が通過するようになっ
ている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のディスクプレーヤ装置において、ディスクト
レイ1にラック部2を設ける一方、これに噛合される駆
動ギア4をメインシャーシ3に設け、ギアによる動力伝
達機構を介して装置本体にディスクトレイ1を出し入れ
させる構成となっていたため、ディスクトレイ1の移動
距離と同じ長さのラック部2が必要となり、メインシャ
ーシ3の大きさに比べてトレイ移動機構の占める割合
(占有率)が大きくなる。その結果、モータ6の回転力
を駆動ギア4まで伝達するために多数のギア、プーリ、
ベルト等の部品が必要となり、機構が複雑になるばかり
でなく不経済であると共に、その占有率が大きいために
他の機構、装置等の制約が多いという課題があった。
うな従来のディスクプレーヤ装置において、ディスクト
レイ1にラック部2を設ける一方、これに噛合される駆
動ギア4をメインシャーシ3に設け、ギアによる動力伝
達機構を介して装置本体にディスクトレイ1を出し入れ
させる構成となっていたため、ディスクトレイ1の移動
距離と同じ長さのラック部2が必要となり、メインシャ
ーシ3の大きさに比べてトレイ移動機構の占める割合
(占有率)が大きくなる。その結果、モータ6の回転力
を駆動ギア4まで伝達するために多数のギア、プーリ、
ベルト等の部品が必要となり、機構が複雑になるばかり
でなく不経済であると共に、その占有率が大きいために
他の機構、装置等の制約が多いという課題があった。
【0010】また、ディスクトレイ1の動作の安全性等
については関連する法律の規定によって各種の制約を受
けており、例えば、光ディスクCDのローディング時、
誤って指等を装置本体とディスクトレイ1との間に挟ん
だ時にも、負傷等しないように設計されている必要があ
る。そのため、装置本体とディスクトレイ1との間に指
等を挟んだときにもディスクトレイ1を無理に引き込ま
ないように出力の最適なモータ6を選定したり、力量の
最適なギア比を設定することが難しく、これらを満足す
るためにコスト高になっているという課題があった。
については関連する法律の規定によって各種の制約を受
けており、例えば、光ディスクCDのローディング時、
誤って指等を装置本体とディスクトレイ1との間に挟ん
だ時にも、負傷等しないように設計されている必要があ
る。そのため、装置本体とディスクトレイ1との間に指
等を挟んだときにもディスクトレイ1を無理に引き込ま
ないように出力の最適なモータ6を選定したり、力量の
最適なギア比を設定することが難しく、これらを満足す
るためにコスト高になっているという課題があった。
【0011】本発明は、このような従来の課題に鑑みて
なされたものであり、筐体の内外に移動される移動部材
を、その移動方向に案内手段で案内しつつ転動体によっ
て容易に移動できる構成とすることにより、上記課題を
解決することを目的としている。
なされたものであり、筐体の内外に移動される移動部材
を、その移動方向に案内手段で案内しつつ転動体によっ
て容易に移動できる構成とすることにより、上記課題を
解決することを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述したよう
な課題等を解決し、上記目的を達成するために、開口部
を有する筐体と、情報記録媒体が載置され且つ開口部か
ら筐体の内外に移動される移動部材と、筐体及び移動部
材の一方に設けられる転動体と他方に設けられ且つ転動
体との間で所定の摩擦力を発生させる転接部とを有する
移送手段と、移動部材を筐体の内外に案内する案内手段
とを設けたことを特徴としている。
な課題等を解決し、上記目的を達成するために、開口部
を有する筐体と、情報記録媒体が載置され且つ開口部か
ら筐体の内外に移動される移動部材と、筐体及び移動部
材の一方に設けられる転動体と他方に設けられ且つ転動
体との間で所定の摩擦力を発生させる転接部とを有する
移送手段と、移動部材を筐体の内外に案内する案内手段
とを設けたことを特徴としている。
【0013】本発明は、上述のように構成したことによ
り、転動体と転接部とを有する移送手段によって移動部
材を容易に移動させることができ、これにより筐体の内
外に移動部材を容易に出し入れできると共に、案内手段
で移動部材を案内して所望の方向に確実且つ迅速に移動
させることができる。
り、転動体と転接部とを有する移送手段によって移動部
材を容易に移動させることができ、これにより筐体の内
外に移動部材を容易に出し入れできると共に、案内手段
で移動部材を案内して所望の方向に確実且つ迅速に移動
させることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面を参照して説明する。図1〜図16は本発明の一実
施例を示すもので、図1は本発明のディスクプレーヤ装
置に係るトレイテーブルとテーブル駆動機構等を示す平
面図、図2は本発明のディスクプレーヤ装置の外観斜視
図、図3は前面パネル及びメインシャーシとカバーパネ
ルとを分解して示す斜視図、図4は移動トレイとトレイ
テーブルを示す斜視図、図5は本発明のディスクプレー
ヤ装置の平面図、図6は同じく縦断面図、図7は一部を
断面して示す背面図、図8は情報記録ディスクの非チャ
ッキング状態を示す断面図、図9は情報記録ディスクの
チャッキング状態を示す断面図、図10はテーブル駆動
機構とトレイ走行機構を示す平面図、図11は図10に
示すテーブル駆動機構及びトレイ走行機構のギア噛み合
い状態を示す展開図、図12〜図15はゼネバ歯車機構
の動作を説明するための説明図、図16はカム部材のカ
ム部展開図である。
図面を参照して説明する。図1〜図16は本発明の一実
施例を示すもので、図1は本発明のディスクプレーヤ装
置に係るトレイテーブルとテーブル駆動機構等を示す平
面図、図2は本発明のディスクプレーヤ装置の外観斜視
図、図3は前面パネル及びメインシャーシとカバーパネ
ルとを分解して示す斜視図、図4は移動トレイとトレイ
テーブルを示す斜視図、図5は本発明のディスクプレー
ヤ装置の平面図、図6は同じく縦断面図、図7は一部を
断面して示す背面図、図8は情報記録ディスクの非チャ
ッキング状態を示す断面図、図9は情報記録ディスクの
チャッキング状態を示す断面図、図10はテーブル駆動
機構とトレイ走行機構を示す平面図、図11は図10に
示すテーブル駆動機構及びトレイ走行機構のギア噛み合
い状態を示す展開図、図12〜図15はゼネバ歯車機構
の動作を説明するための説明図、図16はカム部材のカ
ム部展開図である。
【0015】本実施例のディスクプレーヤ装置10は、
情報記録ディスクとして再生専用のコンパクトディスク
である光ディスクCDが用いられる3ディスク・エクス
チェンジ機構を備えたCDプレーヤに適用した例を示す
ものである。このディスクプレーヤ装置10は、図2及
び図3に示すように、板金によって形成されたメインシ
ャーシ12と、合成樹脂によって形成された前面パネル
13と、同じく板金によって形成されたカバーパネル1
4等を備えており、これらによって装置本体11が構成
されている。
情報記録ディスクとして再生専用のコンパクトディスク
である光ディスクCDが用いられる3ディスク・エクス
チェンジ機構を備えたCDプレーヤに適用した例を示す
ものである。このディスクプレーヤ装置10は、図2及
び図3に示すように、板金によって形成されたメインシ
ャーシ12と、合成樹脂によって形成された前面パネル
13と、同じく板金によって形成されたカバーパネル1
4等を備えており、これらによって装置本体11が構成
されている。
【0016】メインシャーシ12は、矩形をなす底面板
12aと、この底面板12aの幅方向両側に連続して上
方に立ち上げられた側面板12bと、底面板12aの後
側に連続して立ち上げられた後面板12cとを有してい
る。このメインシャーシ12の底面板12aの下面四隅
には、高さ方向の調節が可能とされた脚体15が取り付
けられている。更に、底面板12aの上面であって幅方
向の中央部から一方へ若干偏倚した位置には、板金から
なるガイドレール16が固定ねじ等の固着手段によって
取り付けられている。
12aと、この底面板12aの幅方向両側に連続して上
方に立ち上げられた側面板12bと、底面板12aの後
側に連続して立ち上げられた後面板12cとを有してい
る。このメインシャーシ12の底面板12aの下面四隅
には、高さ方向の調節が可能とされた脚体15が取り付
けられている。更に、底面板12aの上面であって幅方
向の中央部から一方へ若干偏倚した位置には、板金から
なるガイドレール16が固定ねじ等の固着手段によって
取り付けられている。
【0017】ガイドレール16は、前後方向へ延びる凹
形のガイド溝16aを有し、このガイド溝16aの一側
には所定幅のトレイ支持片16bが設けられている。こ
のガイドレール16のガイド溝16aの後端側には、ゴ
ム状弾性体や合成樹脂その他の緩衝材によって形成され
るストップ部材17が取り付けられている。このストッ
プ部材17の取付手段としては、例えば、接着剤を用い
て接着し、或いは固定ねじ等を用いて固着するようにし
てもよい。
形のガイド溝16aを有し、このガイド溝16aの一側
には所定幅のトレイ支持片16bが設けられている。こ
のガイドレール16のガイド溝16aの後端側には、ゴ
ム状弾性体や合成樹脂その他の緩衝材によって形成され
るストップ部材17が取り付けられている。このストッ
プ部材17の取付手段としては、例えば、接着剤を用い
て接着し、或いは固定ねじ等を用いて固着するようにし
てもよい。
【0018】このメインシャーシ12の前面には、前面
パネル13が固定ねじ等の固着手段によって取り付けら
れている。前面パネル13は、後面に開口した横長の蓋
体からなり、その開口部の上部及び両側部には、カバー
パネル14の前面部を保持するための上保持片13a及
び横保持片13bが設けられている。この前面パネル1
3の前面には、左右方向に延びる横長の開口部の一具体
例を示すトレイ挿入口18が設けられている。そして、
トレイ挿入口18の下面両側部には、移動トレイ20を
前後方向に案内して当該移動トレイ20の左右方向への
移動を阻止するためのトレイ規制部19が設けられてい
る。このトレイ規制部19は前後方向に延びるスリット
を有し、このスリットには、図6に示すように移動トレ
イ20の直動片20dが摺動可能に係合される。
パネル13が固定ねじ等の固着手段によって取り付けら
れている。前面パネル13は、後面に開口した横長の蓋
体からなり、その開口部の上部及び両側部には、カバー
パネル14の前面部を保持するための上保持片13a及
び横保持片13bが設けられている。この前面パネル1
3の前面には、左右方向に延びる横長の開口部の一具体
例を示すトレイ挿入口18が設けられている。そして、
トレイ挿入口18の下面両側部には、移動トレイ20を
前後方向に案内して当該移動トレイ20の左右方向への
移動を阻止するためのトレイ規制部19が設けられてい
る。このトレイ規制部19は前後方向に延びるスリット
を有し、このスリットには、図6に示すように移動トレ
イ20の直動片20dが摺動可能に係合される。
【0019】更に、図2及び図3に示すように、前面パ
ネル13の前面には、外部電源から供給される電力をオ
ン・オフするための電源スイッチ21と、情報の再生等
を実行するための多数の操作スイッチ22(例えば、再
生スイッチ、早送りスイッチ、一時停止スイッチ、停止
スイッチ、トレイ動作スイッチ、テーブル回転スイッチ
等)と、この操作スイッチ22による入力状態及びこれ
に基づく演奏等の再生動作状態その他の情報を表示する
表示部23が設けられている。この表示部23として
は、例えば、液晶ディスプレイ等の表示装置を適用する
ことができる。
ネル13の前面には、外部電源から供給される電力をオ
ン・オフするための電源スイッチ21と、情報の再生等
を実行するための多数の操作スイッチ22(例えば、再
生スイッチ、早送りスイッチ、一時停止スイッチ、停止
スイッチ、トレイ動作スイッチ、テーブル回転スイッチ
等)と、この操作スイッチ22による入力状態及びこれ
に基づく演奏等の再生動作状態その他の情報を表示する
表示部23が設けられている。この表示部23として
は、例えば、液晶ディスプレイ等の表示装置を適用する
ことができる。
【0020】この前面パネル13の後方には、メインシ
ャーシ12の上面全体を覆うようにカバーパネル14が
装着される。このカバーパネル14は、メインシャーシ
12の底面板12aと略同程度の大きさを有する矩形の
上面板14aと、この上面板14aの左右方向両側に連
続して下方へ立ち下げられた側面板14bとを有してい
る。このカバーパネル14の側面板14bに設けられた
挿通穴14cに固着手段の一具体例を示す固定ねじ24
を挿通し、その先端のねじ部をメインシャーシ12の側
面板12bに設けたネジ穴12dに螺合させることによ
り、カバーパネル14がメインシャーシ12に着脱可能
に取り付けられる。
ャーシ12の上面全体を覆うようにカバーパネル14が
装着される。このカバーパネル14は、メインシャーシ
12の底面板12aと略同程度の大きさを有する矩形の
上面板14aと、この上面板14aの左右方向両側に連
続して下方へ立ち下げられた側面板14bとを有してい
る。このカバーパネル14の側面板14bに設けられた
挿通穴14cに固着手段の一具体例を示す固定ねじ24
を挿通し、その先端のねじ部をメインシャーシ12の側
面板12bに設けたネジ穴12dに螺合させることによ
り、カバーパネル14がメインシャーシ12に着脱可能
に取り付けられる。
【0021】かかる構成を有する装置本体11の内部に
は、図5〜図7に示すように、合成樹脂によって一体成
形された移動トレイ20が前後方向へ移動可能に収容さ
れている。この移動トレイ20は、図4等に示すよう
に、前半分をなすテーブル支持部20aと、後半分をな
す機構収容部20bとを有し、これらの間に設定された
段部によってトレイ停止部20cが構成されている。こ
の移動トレイ20のテーブル支持部20aはトレイ挿入
口18に緩やかに嵌まり合う大きさとされ、図6に示す
ように、トレイ挿入口18に内側から挿入されている。
は、図5〜図7に示すように、合成樹脂によって一体成
形された移動トレイ20が前後方向へ移動可能に収容さ
れている。この移動トレイ20は、図4等に示すよう
に、前半分をなすテーブル支持部20aと、後半分をな
す機構収容部20bとを有し、これらの間に設定された
段部によってトレイ停止部20cが構成されている。こ
の移動トレイ20のテーブル支持部20aはトレイ挿入
口18に緩やかに嵌まり合う大きさとされ、図6に示す
ように、トレイ挿入口18に内側から挿入されている。
【0022】また、移動トレイ20の機構収容部20b
の後端部には、図7に示すように、下方に突出するガイ
ド凸部25と、支持凸起25aとが設けられている。こ
の移動トレイ20のガイド凸部25は、メインシャーシ
12の底面板12aに取り付けられたガイドレール16
のガイド溝16aに摺動可能に係合され、支持凸起25
aは、ガイドレール16のトレイ支持片16b上に載置
されている。このガイド凸部25とガイド溝16aとの
係合、及びトレイ規制部19と移動トレイ20の直動片
20dとの係合により、移動トレイ20が前後方向に案
内されて前後方向へのみ直線的に移動可能とされてい
る。そして、移動トレイ20及びこれに収容された部材
の重量の一部が、支持凸起25aを介してガイドレール
16によって支えられている。
の後端部には、図7に示すように、下方に突出するガイ
ド凸部25と、支持凸起25aとが設けられている。こ
の移動トレイ20のガイド凸部25は、メインシャーシ
12の底面板12aに取り付けられたガイドレール16
のガイド溝16aに摺動可能に係合され、支持凸起25
aは、ガイドレール16のトレイ支持片16b上に載置
されている。このガイド凸部25とガイド溝16aとの
係合、及びトレイ規制部19と移動トレイ20の直動片
20dとの係合により、移動トレイ20が前後方向に案
内されて前後方向へのみ直線的に移動可能とされてい
る。そして、移動トレイ20及びこれに収容された部材
の重量の一部が、支持凸起25aを介してガイドレール
16によって支えられている。
【0023】この移動トレイ20の前側への移動は、そ
のトレイ停止部20cが当接されるトレイ挿入口18の
内端面によって阻止される。これにより、移動トレイ2
0の前側パネル13のトレイ挿入口18からの脱落が防
止されている。また、移動トレイ20の後側への移動
は、そのガイド凸部25が当接されるストップ部材17
によって阻止される。これにより、移動トレイ20の後
退動作による後面板12cへの当接が防止される。そし
て、移動トレイ20が最も後退した位置では、テーブル
支持部20aの前面が前面パネル13の前面と略同一平
面となるように設定されている。
のトレイ停止部20cが当接されるトレイ挿入口18の
内端面によって阻止される。これにより、移動トレイ2
0の前側パネル13のトレイ挿入口18からの脱落が防
止されている。また、移動トレイ20の後側への移動
は、そのガイド凸部25が当接されるストップ部材17
によって阻止される。これにより、移動トレイ20の後
退動作による後面板12cへの当接が防止される。そし
て、移動トレイ20が最も後退した位置では、テーブル
支持部20aの前面が前面パネル13の前面と略同一平
面となるように設定されている。
【0024】また、移動トレイ20の機構収容部20b
の後側下部には、図6及び図7に示すように、転動体の
一具体例を示す走行輪26が回転可能に取り付けられて
いる。この走行輪26は、移動トレイ20に回転自在に
支持される回転軸26aと、この回転軸26aと一体に
設けられたホイール部26b及びウォームホイール26
cとを有し、ホイール部26bには円周方向に連続する
環状溝が設けられている。このホイール部26bの環状
溝には、表面の摩擦抵抗が比較的大きなゴム部材27が
装着されている。
の後側下部には、図6及び図7に示すように、転動体の
一具体例を示す走行輪26が回転可能に取り付けられて
いる。この走行輪26は、移動トレイ20に回転自在に
支持される回転軸26aと、この回転軸26aと一体に
設けられたホイール部26b及びウォームホイール26
cとを有し、ホイール部26bには円周方向に連続する
環状溝が設けられている。このホイール部26bの環状
溝には、表面の摩擦抵抗が比較的大きなゴム部材27が
装着されている。
【0025】このゴム部材27の材質としては、例え
ば、クロロプレンゴム(CR)、天然ゴム(NR)、シ
リコンゴム(Si)等が好適であるが、その他のゴム状
弾性体を用いることもできる。このゴム部材27と回転
軸26aとホイール部26b及びウォームホイール26
cとによって走行輪26が構成されている。
ば、クロロプレンゴム(CR)、天然ゴム(NR)、シ
リコンゴム(Si)等が好適であるが、その他のゴム状
弾性体を用いることもできる。このゴム部材27と回転
軸26aとホイール部26b及びウォームホイール26
cとによって走行輪26が構成されている。
【0026】尚、走行輪26としては、本実施例のよう
に別個に設けたゴム部材27をホイール部26bに嵌合
して一体化させるのではなく、一部材によって一体に設
ける構成とすることもできる。この場合、走行輪の全体
を、表面の摩擦抵抗が比較的大きな材料で形成してもよ
く、また、その摩擦抵抗が小さな材料であるときには、
その外周面に滑り止め用シートを貼付したり、或いは滑
り止め用塗料を塗布する等の構成としてもよい。更に、
走行輪26の形状としては、全体を球体に形成してもよ
く、その他にも樽型、算盤玉型等のように各種の形状を
採用することができる。
に別個に設けたゴム部材27をホイール部26bに嵌合
して一体化させるのではなく、一部材によって一体に設
ける構成とすることもできる。この場合、走行輪の全体
を、表面の摩擦抵抗が比較的大きな材料で形成してもよ
く、また、その摩擦抵抗が小さな材料であるときには、
その外周面に滑り止め用シートを貼付したり、或いは滑
り止め用塗料を塗布する等の構成としてもよい。更に、
走行輪26の形状としては、全体を球体に形成してもよ
く、その他にも樽型、算盤玉型等のように各種の形状を
採用することができる。
【0027】この走行輪26の回転軸26aは、移動ト
レイ20の機構収容部20bにおいて、その床面板の下
面から下方へ突出するように設けられた一対の軸受片2
0eによって両端支持されている。これら軸受片20e
の外側には下方に延びる突起部20fがそれぞれ設けら
れており、各突起部20fの下端にねじ止めされた止め
輪28によって走行輪26の抜け出しが防止されてい
る。この走行輪26のウォームホイール26cには、走
行用モータ29の回転軸に嵌合固定されたウォーム30
が回動可能に噛合されている。
レイ20の機構収容部20bにおいて、その床面板の下
面から下方へ突出するように設けられた一対の軸受片2
0eによって両端支持されている。これら軸受片20e
の外側には下方に延びる突起部20fがそれぞれ設けら
れており、各突起部20fの下端にねじ止めされた止め
輪28によって走行輪26の抜け出しが防止されてい
る。この走行輪26のウォームホイール26cには、走
行用モータ29の回転軸に嵌合固定されたウォーム30
が回動可能に噛合されている。
【0028】走行用モータ29は、回転軸を下方へ向け
た状態で機構収容部20bの床面板の上面に取り付けら
れており、その回転軸は床面板を貫通して下方に突出さ
れ、その突出部にウォーム30が取り付けられている。
この走行用モータ29の回転力がウォーム30からウォ
ームホイール26cを介して走行輪26に伝達され、当
該モータ29の回転方向に応じて走行輪26が回転駆動
されて、移動トレイ20が前側又は後側に直線的に走行
される。
た状態で機構収容部20bの床面板の上面に取り付けら
れており、その回転軸は床面板を貫通して下方に突出さ
れ、その突出部にウォーム30が取り付けられている。
この走行用モータ29の回転力がウォーム30からウォ
ームホイール26cを介して走行輪26に伝達され、当
該モータ29の回転方向に応じて走行輪26が回転駆動
されて、移動トレイ20が前側又は後側に直線的に走行
される。
【0029】この走行輪26に関連させて移動トレイ2
0には、ゴム部材27の外周面に接触して表面に付着さ
れた埃や塵等を払拭させるクリーニング部材80が設け
られている。このクリーニング部材80は、ゴム部材2
7の外周面に接触する細長の払拭部80aと、この払拭
部80aを一面に保持し且つ移動トレイ20の下面に取
り付けられるホルダ部80bとを有している。このクリ
ーニング部材80は走行輪26の後方に配置されてお
り、払拭部80aはゴム部材27の接線方向に延びるよ
う上下方向に向けられている。この払拭部80aの材料
としては、例えば、スポンジ、ブラシ、布等の各種の払
拭材料を用いることができる。更に、払拭部80aをロ
ーラ状に形成し、ゴム部材27に対し回転接触して表面
の埃や塵等を払拭させる構成とすることもできる。
0には、ゴム部材27の外周面に接触して表面に付着さ
れた埃や塵等を払拭させるクリーニング部材80が設け
られている。このクリーニング部材80は、ゴム部材2
7の外周面に接触する細長の払拭部80aと、この払拭
部80aを一面に保持し且つ移動トレイ20の下面に取
り付けられるホルダ部80bとを有している。このクリ
ーニング部材80は走行輪26の後方に配置されてお
り、払拭部80aはゴム部材27の接線方向に延びるよ
う上下方向に向けられている。この払拭部80aの材料
としては、例えば、スポンジ、ブラシ、布等の各種の払
拭材料を用いることができる。更に、払拭部80aをロ
ーラ状に形成し、ゴム部材27に対し回転接触して表面
の埃や塵等を払拭させる構成とすることもできる。
【0030】また、クリーニング部材80のホルダ部8
0bは、払拭部80aが貼付される支持片と、この支持
片の上端に設けられた取付片とを有し、その断面形状は
T字状をなしている。このホルダ部80bは、固定ねじ
等の固着手段によって移動トレイ20に取り付けてもよ
く、或いは接着剤によって固着してもよい。このホルダ
部80bの材料としては、合成樹脂を用いてもよく、ま
た金属を用いることもできる。更に、スポンジ等の払拭
部80aのみでクリーニング部材80を構成することも
でき、この場合には、払拭部を直接移動トレイ20に取
り付けるようにする。
0bは、払拭部80aが貼付される支持片と、この支持
片の上端に設けられた取付片とを有し、その断面形状は
T字状をなしている。このホルダ部80bは、固定ねじ
等の固着手段によって移動トレイ20に取り付けてもよ
く、或いは接着剤によって固着してもよい。このホルダ
部80bの材料としては、合成樹脂を用いてもよく、ま
た金属を用いることもできる。更に、スポンジ等の払拭
部80aのみでクリーニング部材80を構成することも
でき、この場合には、払拭部を直接移動トレイ20に取
り付けるようにする。
【0031】このような構成を有する走行輪26に対応
させて、メインシャーシ12の少なくともゴム部材27
が転がり接触される転接部12eの表面は、ゴム部材2
7との間に所定の大きさの摩擦力を発生させることがで
きるように構成する。例えば、転接部12eの表面に微
細な凹凸を設けて粗面としてもよく、或いは表面の摩擦
抵抗が所定の大きさを有する塗料を塗布してもよく、更
には、滑り止め用のシートを貼付する構造としてもよ
い。
させて、メインシャーシ12の少なくともゴム部材27
が転がり接触される転接部12eの表面は、ゴム部材2
7との間に所定の大きさの摩擦力を発生させることがで
きるように構成する。例えば、転接部12eの表面に微
細な凹凸を設けて粗面としてもよく、或いは表面の摩擦
抵抗が所定の大きさを有する塗料を塗布してもよく、更
には、滑り止め用のシートを貼付する構造としてもよ
い。
【0032】上記メインシャーシ12の転接部12eと
移動トレイ20の走行輪26とで移送手段が構成されて
いる。また、メインシャーシ12に設けられたガイドレ
ール16と移動トレイ20に設けられたガイド凸部25
とで案内手段が構成されている。
移動トレイ20の走行輪26とで移送手段が構成されて
いる。また、メインシャーシ12に設けられたガイドレ
ール16と移動トレイ20に設けられたガイド凸部25
とで案内手段が構成されている。
【0033】図4〜図6に示すように、移動トレイ20
のテーブル支持部20aの上面には円形の凹陥部31が
設けられており、この凹陥部31内には合成樹脂によっ
て一体成形されたトレイテーブル32が収容されてい
る。このトレイテーブル32を移動トレイ20に回転自
在に支持するため、テーブル支持部20aの凹陥部31
の中央には上方に突出する支持軸31aが設けられてい
る。この支持軸31aにはトレイテーブル32の中心に
設けられた円筒状の筒軸部32aが回転自在に嵌合さ
れ、これによりトレイテーブル32が移動トレイ20に
対して回転自在に支持されている。そして、支持軸31
aの先端にねじ部が螺合される取付ねじ33a及びその
内側に設置される座金33bにより、トレイテーブル3
2の上方への抜け出しが防止されている。
のテーブル支持部20aの上面には円形の凹陥部31が
設けられており、この凹陥部31内には合成樹脂によっ
て一体成形されたトレイテーブル32が収容されてい
る。このトレイテーブル32を移動トレイ20に回転自
在に支持するため、テーブル支持部20aの凹陥部31
の中央には上方に突出する支持軸31aが設けられてい
る。この支持軸31aにはトレイテーブル32の中心に
設けられた円筒状の筒軸部32aが回転自在に嵌合さ
れ、これによりトレイテーブル32が移動トレイ20に
対して回転自在に支持されている。そして、支持軸31
aの先端にねじ部が螺合される取付ねじ33a及びその
内側に設置される座金33bにより、トレイテーブル3
2の上方への抜け出しが防止されている。
【0034】トレイテーブル32は、3枚の光ディスク
CDを同一平面上に並べることができる大きさの円板状
の部材からなり、その中心には上述した筒軸部32aが
下方へ突出するように設けられている。そして、トレイ
テーブル32の下面で筒軸部32aの外側には、テーブ
ルギア34が筒軸部32aと同心にされて一体に設けら
れている。このトレイテーブル32の上面であって、筒
軸部32aを中心とする同一円周上の3箇所には、光デ
ィスクCDを載置して収容するディスク載置部35がそ
れぞれ等角度間隔に配設されている。
CDを同一平面上に並べることができる大きさの円板状
の部材からなり、その中心には上述した筒軸部32aが
下方へ突出するように設けられている。そして、トレイ
テーブル32の下面で筒軸部32aの外側には、テーブ
ルギア34が筒軸部32aと同心にされて一体に設けら
れている。このトレイテーブル32の上面であって、筒
軸部32aを中心とする同一円周上の3箇所には、光デ
ィスクCDを載置して収容するディスク載置部35がそ
れぞれ等角度間隔に配設されている。
【0035】このディスク載置部35には、大きさの異
なる複数種類の光ディスク、例えば、大径の光ディスク
として直径が12cmの光学式オーディオディスクと、
小径の光ディスクとして直径が8cmの光学式オーディ
オディスクとを収容できるように、大径凹部35aと小
径凹部35bとが同心状に設けられている。そして、小
径凹部35bは、大径凹部35aの中央部を更に掘り下
げるようにして形成されている。従って、各ディスク載
置部35には、12cm光ディスク又は8cm光ディス
クのいずれか1枚を伏せるように載置して平面的に収容
することができ、トレイテーブル32全体としては最大
3枚のコンパクトディスクCDが収容される。
なる複数種類の光ディスク、例えば、大径の光ディスク
として直径が12cmの光学式オーディオディスクと、
小径の光ディスクとして直径が8cmの光学式オーディ
オディスクとを収容できるように、大径凹部35aと小
径凹部35bとが同心状に設けられている。そして、小
径凹部35bは、大径凹部35aの中央部を更に掘り下
げるようにして形成されている。従って、各ディスク載
置部35には、12cm光ディスク又は8cm光ディス
クのいずれか1枚を伏せるように載置して平面的に収容
することができ、トレイテーブル32全体としては最大
3枚のコンパクトディスクCDが収容される。
【0036】更に、各ディスク載置部35には、トレイ
テーブル32を上下方向に貫通する開口穴38がそれぞ
れ設けられている。この開口穴38は、ディスク載置部
35の中央から接線方向の一側に向けて延在され、その
先端は小径凹部35b及び大径凹部35aを経て大径凹
部35aの外側まで達するように形成されている。この
開口穴38には、大径凹部35a又は小径凹部35b内
に収容された光ディスクCDをチャッキングするための
ターンテーブル36と、このターンテーブル36にチャ
ッキングされて回転駆動される光ディスクCDの情報記
録面に記録されている情報信号を読み出すための光学ピ
ックアップ装置37の対物レンズ部37aとが挿入され
る。
テーブル32を上下方向に貫通する開口穴38がそれぞ
れ設けられている。この開口穴38は、ディスク載置部
35の中央から接線方向の一側に向けて延在され、その
先端は小径凹部35b及び大径凹部35aを経て大径凹
部35aの外側まで達するように形成されている。この
開口穴38には、大径凹部35a又は小径凹部35b内
に収容された光ディスクCDをチャッキングするための
ターンテーブル36と、このターンテーブル36にチャ
ッキングされて回転駆動される光ディスクCDの情報記
録面に記録されている情報信号を読み出すための光学ピ
ックアップ装置37の対物レンズ部37aとが挿入され
る。
【0037】また、トレイテーブル32の後側中央部の
上方には、平板状のアームブラケット40が配設されて
いる。このアームブラケット40の基端は、移動トレイ
20の機構収容部20bの後側中央部に立設された支持
柱41に固定ねじ41aによって固定されている。この
アームブラケット40の先端はテーブル支持部20aの
中心側に延びており、その先端部にはチャッキングプレ
ート42が回転自在に支持されている。
上方には、平板状のアームブラケット40が配設されて
いる。このアームブラケット40の基端は、移動トレイ
20の機構収容部20bの後側中央部に立設された支持
柱41に固定ねじ41aによって固定されている。この
アームブラケット40の先端はテーブル支持部20aの
中心側に延びており、その先端部にはチャッキングプレ
ート42が回転自在に支持されている。
【0038】このチャッキングプレート42は、アーム
ブラケット40に設けられた穴を上下に貫通する胴体部
42aと、この胴体部42aの下端に設けられたフラン
ジ状の押え板42bと、胴体部42aの上端に設けられ
た同じくフランジ状の抜止め板42cとを有している。
従って、チャッキングプレート42は、押え板42bと
抜止め板42cとの間で上下方向へ移動することができ
る。更に、図9に示すように、チャッキングプレート4
2の胴体部42a内には、コイン状のマグネット43a
と、同様の形状を有する鉄片等からなる磁性体43bと
が互いに吸着されて上下方向及び径方向へ若干移動可能
に収納されている。
ブラケット40に設けられた穴を上下に貫通する胴体部
42aと、この胴体部42aの下端に設けられたフラン
ジ状の押え板42bと、胴体部42aの上端に設けられ
た同じくフランジ状の抜止め板42cとを有している。
従って、チャッキングプレート42は、押え板42bと
抜止め板42cとの間で上下方向へ移動することができ
る。更に、図9に示すように、チャッキングプレート4
2の胴体部42a内には、コイン状のマグネット43a
と、同様の形状を有する鉄片等からなる磁性体43bと
が互いに吸着されて上下方向及び径方向へ若干移動可能
に収納されている。
【0039】このチャッキングプレート42の下方でト
レイテーブル32の下側には、スピンドルモータ44の
回転軸44aの先端部に取り付けられたターンテーブル
36が配設されている。ターンテーブル36は、光ディ
スクCDの中央に設けられたセンタ穴の周囲を支持する
支持板36aと、この支持板36aの中央に設けられ且
つセンタ穴に挿通されて光ディスクCDを位置決めする
嵌合体36b等を有し、嵌合体36bは磁石をすい寄せ
る材料によって形成されている。
レイテーブル32の下側には、スピンドルモータ44の
回転軸44aの先端部に取り付けられたターンテーブル
36が配設されている。ターンテーブル36は、光ディ
スクCDの中央に設けられたセンタ穴の周囲を支持する
支持板36aと、この支持板36aの中央に設けられ且
つセンタ穴に挿通されて光ディスクCDを位置決めする
嵌合体36b等を有し、嵌合体36bは磁石をすい寄せ
る材料によって形成されている。
【0040】このターンテーブル36とチャッキングプ
レート42との間に光ディスクCDを介在させ、嵌合体
36bの先部を押え板42bの中央に嵌合させることに
より、マグネネット43aが嵌合体36bに吸着され
て、光ディスクCDがターンテーブル36とチャッキン
グプレート42とでチャッキングされる。これにより、
光ディスクCDがターンテーブル36に一体化されて、
スピンドルモータ44の駆動により一体的に回転駆動さ
れる。
レート42との間に光ディスクCDを介在させ、嵌合体
36bの先部を押え板42bの中央に嵌合させることに
より、マグネネット43aが嵌合体36bに吸着され
て、光ディスクCDがターンテーブル36とチャッキン
グプレート42とでチャッキングされる。これにより、
光ディスクCDがターンテーブル36に一体化されて、
スピンドルモータ44の駆動により一体的に回転駆動さ
れる。
【0041】このターンテーブル36が固着されるスピ
ンドルモータ44は、その回転軸44aを上に向けた状
態で、鋼板の打抜加工等によって形成されたサブシャー
シ45の下面に固定ねじ等の固着手段によって固定され
ている。このスピンドルモータ44が、光ディスクCD
を所定の速度で回転駆動するディスク回転機構を構成し
ている。このスピンドルモータ44が固定されたサブシ
ャーシ45には、長方形の開口部45aが設けられてお
り、この開口部45a内には光学ピックアップ装置37
が配設されている。
ンドルモータ44は、その回転軸44aを上に向けた状
態で、鋼板の打抜加工等によって形成されたサブシャー
シ45の下面に固定ねじ等の固着手段によって固定され
ている。このスピンドルモータ44が、光ディスクCD
を所定の速度で回転駆動するディスク回転機構を構成し
ている。このスピンドルモータ44が固定されたサブシ
ャーシ45には、長方形の開口部45aが設けられてお
り、この開口部45a内には光学ピックアップ装置37
が配設されている。
【0042】光学ピックアップ装置37は、光ディスク
CDに記録されている情報信号を読み出すヘッド部とし
ての対物レンズ部37aと、この対物レンズ部37aを
保持してサブシャーシ45にスライド可能に支持された
スライドベース37b等を備えている。そして、光学ピ
ックアップ装置37のスライドベース37bには、半導
体レーザ、ビームスプリッタ、コリメータレンズその他
のレンズ、光検出器等が取り付けられている。この光学
ピックアップ装置37と、図示しない信号処理回路によ
って記録及び/又は再生機構の一具体例を示す再生機構
が構成されている。
CDに記録されている情報信号を読み出すヘッド部とし
ての対物レンズ部37aと、この対物レンズ部37aを
保持してサブシャーシ45にスライド可能に支持された
スライドベース37b等を備えている。そして、光学ピ
ックアップ装置37のスライドベース37bには、半導
体レーザ、ビームスプリッタ、コリメータレンズその他
のレンズ、光検出器等が取り付けられている。この光学
ピックアップ装置37と、図示しない信号処理回路によ
って記録及び/又は再生機構の一具体例を示す再生機構
が構成されている。
【0043】この光学ピックアップ装置37に関連し
て、光ディスクCDの半径方向に光学ピックアップ装置
37を移動させるためにラックピニオン方式の送り機構
が設けられている。この送り機構は、駆動源としての送
りモータ46と、サブシャーシ45と協働してスライド
ベース37bを摺動可能に支持するガイド軸と、スライ
ドベース37bに一体的に設けられたラック部材と、送
りモータ46の回転力をラック部材に伝達して光学ピッ
クアップ装置37を移動させる送りギア列等を備えてい
る。この送り機構の送りモータ46を駆動することによ
り、その回転力が送りギア列を介してラック部材に伝達
され、送りモータ46の回転方向に応じて光学ピックア
ップ装置37がターンテーブル36に対して接近又は離
反するように移動される。
て、光ディスクCDの半径方向に光学ピックアップ装置
37を移動させるためにラックピニオン方式の送り機構
が設けられている。この送り機構は、駆動源としての送
りモータ46と、サブシャーシ45と協働してスライド
ベース37bを摺動可能に支持するガイド軸と、スライ
ドベース37bに一体的に設けられたラック部材と、送
りモータ46の回転力をラック部材に伝達して光学ピッ
クアップ装置37を移動させる送りギア列等を備えてい
る。この送り機構の送りモータ46を駆動することによ
り、その回転力が送りギア列を介してラック部材に伝達
され、送りモータ46の回転方向に応じて光学ピックア
ップ装置37がターンテーブル36に対して接近又は離
反するように移動される。
【0044】このようにターンテーブル36及び光学ピ
ックアップ装置37が取り付けられたサブシャーシ45
は、長方形の枠体からなる支持ブラケット50の上面に
固定ねじ等の固着手段によって取り付けられている。こ
の支持ブラケット50は、図1及び図5等に示すよう
に、その長手方向一側の基端部の両側において互いに外
側に突出するように設けられた一対の軸部50aと、こ
の基端部の反対側に位置する回動側先端部において外側
へ突出するように設けられたカムピン51とを有してい
る。カムピン51は、摺動摩擦抵抗を小さくするために
球形に形成された摺動部を有し、この摺動部がカム部材
52のカム溝54に摺動可能に係合される。このカムピ
ン51の摺動部は、例えば、軸部に回転自在に保持され
る転動体とすることによってその摺動摩擦抵抗をより一
層小さくすることができる。
ックアップ装置37が取り付けられたサブシャーシ45
は、長方形の枠体からなる支持ブラケット50の上面に
固定ねじ等の固着手段によって取り付けられている。こ
の支持ブラケット50は、図1及び図5等に示すよう
に、その長手方向一側の基端部の両側において互いに外
側に突出するように設けられた一対の軸部50aと、こ
の基端部の反対側に位置する回動側先端部において外側
へ突出するように設けられたカムピン51とを有してい
る。カムピン51は、摺動摩擦抵抗を小さくするために
球形に形成された摺動部を有し、この摺動部がカム部材
52のカム溝54に摺動可能に係合される。このカムピ
ン51の摺動部は、例えば、軸部に回転自在に保持され
る転動体とすることによってその摺動摩擦抵抗をより一
層小さくすることができる。
【0045】このような構成を有する支持ブラケット5
0は、左右の軸部50aを外側に配してカムピン51を
内側に位置させ、長手方向を移動トレイ20の移動方向
である前後方向と交差する左右方向に延在させるように
配置されている。そして、左右の軸部50aを移動トレ
イ20に設けた軸受部に支持することにより、支持ブラ
ケット50が移動トレイ20の機構収容部20b内にお
いて軸部50aを中心に上下方向へ回動自在とされてい
る。これにより、支持ブラケット50は、図8に示す前
下がりに傾斜した非チャッキング状態と、図9に示す水
平に支持されて光ディスクCDをチャッキングするチャ
ッキング状態とを取ることができる。
0は、左右の軸部50aを外側に配してカムピン51を
内側に位置させ、長手方向を移動トレイ20の移動方向
である前後方向と交差する左右方向に延在させるように
配置されている。そして、左右の軸部50aを移動トレ
イ20に設けた軸受部に支持することにより、支持ブラ
ケット50が移動トレイ20の機構収容部20b内にお
いて軸部50aを中心に上下方向へ回動自在とされてい
る。これにより、支持ブラケット50は、図8に示す前
下がりに傾斜した非チャッキング状態と、図9に示す水
平に支持されて光ディスクCDをチャッキングするチャ
ッキング状態とを取ることができる。
【0046】このように支持ブラケット50を上下方向
へ回動させるため機構収容部20b内には、円筒状のカ
ム部材52が回転自在に支持されている。このカム部材
52は、互いに同心に設けられた回動軸部52aと胴体
部52bを有し、外側に位置する胴体部52bの外周面
には、上仕切り片53aと下仕切り片53bとで上下を
囲うことによってカム溝54が設けられている。そし
て、カム部材52の上端部には、ゼネバ歯車機構55の
一方をなす回転部材としての円板56が一体に設けられ
ていると共に、カム部材52の下端部には、このカム部
材52を回転駆動するためのカムギア57が一体に設け
られている。
へ回動させるため機構収容部20b内には、円筒状のカ
ム部材52が回転自在に支持されている。このカム部材
52は、互いに同心に設けられた回動軸部52aと胴体
部52bを有し、外側に位置する胴体部52bの外周面
には、上仕切り片53aと下仕切り片53bとで上下を
囲うことによってカム溝54が設けられている。そし
て、カム部材52の上端部には、ゼネバ歯車機構55の
一方をなす回転部材としての円板56が一体に設けられ
ていると共に、カム部材52の下端部には、このカム部
材52を回転駆動するためのカムギア57が一体に設け
られている。
【0047】このカム部材52のカム溝54は、図16
のカム部展開図に示すような形状を有している。図16
において、符号CSは、カム溝54の基準位置を示す基
準線であり、このカム溝基準線CSの前後には、円周方
向に所定の角度範囲(本実施例では90°)を持って水
平方向に延在された下水平部54aが設けられている。
このカム溝54の下水平部54aの反対側の高い位置に
は、円周方向に所定の角度範囲(本実施例では60°)
を持って水平方向に延在された上水平部54bが設けら
れている。そして、カム溝54の上水平部54bと下水
平部54aとをそれぞれ結ぶ左右両側部には、これらを
直線的に結ぶ傾斜された斜面部54cが所定の角度範囲
(本実施例では105°)で設けられている。
のカム部展開図に示すような形状を有している。図16
において、符号CSは、カム溝54の基準位置を示す基
準線であり、このカム溝基準線CSの前後には、円周方
向に所定の角度範囲(本実施例では90°)を持って水
平方向に延在された下水平部54aが設けられている。
このカム溝54の下水平部54aの反対側の高い位置に
は、円周方向に所定の角度範囲(本実施例では60°)
を持って水平方向に延在された上水平部54bが設けら
れている。そして、カム溝54の上水平部54bと下水
平部54aとをそれぞれ結ぶ左右両側部には、これらを
直線的に結ぶ傾斜された斜面部54cが所定の角度範囲
(本実施例では105°)で設けられている。
【0048】このような形状を有するカム溝54によ
り、これに係合されるカムピン51を有する支持ブラケ
ット50は、図8に示す傾斜した姿勢と、図9に示す略
水平の姿勢とを選択的に取ることができる。そして、カ
ムピン51がカム溝54にガイドされて上下方向へ移動
することにより、支持ブラケット50が左右の軸部50
aを回動中心として上下方向へ回動される。
り、これに係合されるカムピン51を有する支持ブラケ
ット50は、図8に示す傾斜した姿勢と、図9に示す略
水平の姿勢とを選択的に取ることができる。そして、カ
ムピン51がカム溝54にガイドされて上下方向へ移動
することにより、支持ブラケット50が左右の軸部50
aを回動中心として上下方向へ回動される。
【0049】この支持ブラケット50が傾斜した姿勢
は、カムピン51がカム溝54の下水平部54aに位置
する90°の範囲内であり、この状態では支持ブラケッ
ト50の先端側は最も下方に移動している。このとき、
ターンテーブル36及び光学ピックアップ装置37の対
物レンズ部37aは、トレイテーブル32のチャッキン
グ位置に位置するディスク載置部35の開口穴38から
共に下方へ後退した状態にある。従って、支持ブラケッ
ト50の傾斜状態では、トレイテーブル32を回転して
もこれがターンテーブル36や対物レンズ部37a等に
当接することがない。
は、カムピン51がカム溝54の下水平部54aに位置
する90°の範囲内であり、この状態では支持ブラケッ
ト50の先端側は最も下方に移動している。このとき、
ターンテーブル36及び光学ピックアップ装置37の対
物レンズ部37aは、トレイテーブル32のチャッキン
グ位置に位置するディスク載置部35の開口穴38から
共に下方へ後退した状態にある。従って、支持ブラケッ
ト50の傾斜状態では、トレイテーブル32を回転して
もこれがターンテーブル36や対物レンズ部37a等に
当接することがない。
【0050】これに対して、支持ブラケット50の略水
平姿勢は、カムピン51がカム溝54の上水平部54b
に位置する60°の範囲内であり、この状態では支持ブ
ラケット50の先端側は最も上方に移動している。この
とき、ターンテーブル36及び光学ピックアップ装置3
7の対物レンズ部37aは、トレイテーブル32のチャ
ッキング位置にあるディスク載置部35の開口穴38に
下方から挿入された状態にある。そして、ターンテーブ
ル36には光ディスクCDがチャッキングされると共
に、当該光ディスクCDの情報記録面には対物レンズ部
37aが臨み、情報信号の再生が可能な状態となる。こ
のように、支持ブラケット50の姿勢変更に基づき、タ
ーンテーブル36とチャッキングプレート42とで光デ
ィスクCDのチャッキング及びその解除動作が行われ
る。
平姿勢は、カムピン51がカム溝54の上水平部54b
に位置する60°の範囲内であり、この状態では支持ブ
ラケット50の先端側は最も上方に移動している。この
とき、ターンテーブル36及び光学ピックアップ装置3
7の対物レンズ部37aは、トレイテーブル32のチャ
ッキング位置にあるディスク載置部35の開口穴38に
下方から挿入された状態にある。そして、ターンテーブ
ル36には光ディスクCDがチャッキングされると共
に、当該光ディスクCDの情報記録面には対物レンズ部
37aが臨み、情報信号の再生が可能な状態となる。こ
のように、支持ブラケット50の姿勢変更に基づき、タ
ーンテーブル36とチャッキングプレート42とで光デ
ィスクCDのチャッキング及びその解除動作が行われ
る。
【0051】このカム部材52と一体に設けられた円板
56は、図8〜図15に示すように、半径方向外側に突
出する突出部56aと、後述するゼネバ歯車60と回転
接触する円筒部56bとを有し、突出部56aの先端部
には上方に突出する回転ピン58が設けられている。そ
して、円筒部56bの回転ピン58側には、ゼネバ歯車
60の鳩尾部60aとの接触を避けるために円弧状に切
り欠かれた切欠き部56cが設けられている。この円板
56が、ゼネバ歯車機構55の一方の部材を構成してい
る。
56は、図8〜図15に示すように、半径方向外側に突
出する突出部56aと、後述するゼネバ歯車60と回転
接触する円筒部56bとを有し、突出部56aの先端部
には上方に突出する回転ピン58が設けられている。そ
して、円筒部56bの回転ピン58側には、ゼネバ歯車
60の鳩尾部60aとの接触を避けるために円弧状に切
り欠かれた切欠き部56cが設けられている。この円板
56が、ゼネバ歯車機構55の一方の部材を構成してい
る。
【0052】このような構成を有するカム部材52は、
図11に示すように、移動トレイ20に立設された支持
軸59に回動軸部52aを嵌合させることにより回転自
在に支持されている。そして、カム部材52と一体の円
板56に対応させて、ゼネバ歯車機構55の他方の部材
を構成するゼネバ歯車60が、同じく移動トレイ20に
立設された支持軸61に筒軸部62を嵌合させることに
よって回転自在に支持されている。このゼネバ歯車60
の上面には、トレイテーブル32の中央に設けられたテ
ーブルギア34に噛合される駆動ギア63が一体に設け
られている。
図11に示すように、移動トレイ20に立設された支持
軸59に回動軸部52aを嵌合させることにより回転自
在に支持されている。そして、カム部材52と一体の円
板56に対応させて、ゼネバ歯車機構55の他方の部材
を構成するゼネバ歯車60が、同じく移動トレイ20に
立設された支持軸61に筒軸部62を嵌合させることに
よって回転自在に支持されている。このゼネバ歯車60
の上面には、トレイテーブル32の中央に設けられたテ
ーブルギア34に噛合される駆動ギア63が一体に設け
られている。
【0053】ゼネバ歯車60は、図10及び図11等に
示すように、駆動ギア63との間を上下に仕切ると共に
外周縁がフランジ状に突出された仕切り板64と、中央
部を上下に貫通するように設けられた上記筒軸部62と
を備えている。このゼネバ歯車60は、半径方向へ放射
状に延びて等角度間隔に形成された4本の半径方向溝6
5を有し、隣合う半径方向溝65間には鳩尾状をなす鳩
尾部60aがそれぞれ設けられている。従って、ゼネバ
歯車60は4つの鳩尾部60aを有し、各鳩尾部60a
の外周面には円弧状のすべり面60bがそれぞれ設けら
れている。
示すように、駆動ギア63との間を上下に仕切ると共に
外周縁がフランジ状に突出された仕切り板64と、中央
部を上下に貫通するように設けられた上記筒軸部62と
を備えている。このゼネバ歯車60は、半径方向へ放射
状に延びて等角度間隔に形成された4本の半径方向溝6
5を有し、隣合う半径方向溝65間には鳩尾状をなす鳩
尾部60aがそれぞれ設けられている。従って、ゼネバ
歯車60は4つの鳩尾部60aを有し、各鳩尾部60a
の外周面には円弧状のすべり面60bがそれぞれ設けら
れている。
【0054】このゼネバ歯車60の半径方向溝65には
円板56の回転ピン58が挿脱可能に係合されると共
に、鳩尾部60aのすべり面60bには円板56の円筒
部56bが摺動可能に接触される。この円板56の回転
により、回転ピン58が半径方向溝65内に入り込んで
ゼネバ歯車60を所定角度回転させ、その後半径方向溝
65から抜け出す一方、これと同時に円筒部56bがす
べり面60bに接触して回転を続ける。その結果、円板
56の1回転によってゼネバ歯車60は1/4回転し、
回転ピン58が半径方向溝65から抜け出して外れてい
る間、ゼネバ歯車60は円筒部56bにより回転止めさ
れて静止した状態を保持する。
円板56の回転ピン58が挿脱可能に係合されると共
に、鳩尾部60aのすべり面60bには円板56の円筒
部56bが摺動可能に接触される。この円板56の回転
により、回転ピン58が半径方向溝65内に入り込んで
ゼネバ歯車60を所定角度回転させ、その後半径方向溝
65から抜け出す一方、これと同時に円筒部56bがす
べり面60bに接触して回転を続ける。その結果、円板
56の1回転によってゼネバ歯車60は1/4回転し、
回転ピン58が半径方向溝65から抜け出して外れてい
る間、ゼネバ歯車60は円筒部56bにより回転止めさ
れて静止した状態を保持する。
【0055】このゼネバ歯車60の回転をトレイテーブ
ル32に拡大して伝達するため、本実施例では、テーブ
ルギア34と駆動ギア63とのギア比が3対4となるよ
うに設定されている。このようにテーブルギア34と駆
動ギア63とのギア比を3:4に設定することにより、
円板56の1回転によって1/4回転されるゼネバ歯車
60の回転運動に基づいてテーブルギア34が1/3回
転される。その結果、テーブルギア34と一体のトレイ
テーブル32が、円板26の1回転によって1/3(=
1/4×4/3)回転されることになる。
ル32に拡大して伝達するため、本実施例では、テーブ
ルギア34と駆動ギア63とのギア比が3対4となるよ
うに設定されている。このようにテーブルギア34と駆
動ギア63とのギア比を3:4に設定することにより、
円板56の1回転によって1/4回転されるゼネバ歯車
60の回転運動に基づいてテーブルギア34が1/3回
転される。その結果、テーブルギア34と一体のトレイ
テーブル32が、円板26の1回転によって1/3(=
1/4×4/3)回転されることになる。
【0056】また、図10〜図15に示すように、カム
部材52と一体のカムギア57には第1中間ギア66が
噛合されており、この第1中間ギア66には第2中間ギ
ア67が一体に形成されている。この第2中間ギア67
には第3中間ギア68が噛合されており、この第3中間
ギア68には第4中間ギア69が一体に形成されてい
る。そして、第4中間ギア69には、駆動源としての駆
動モータ70の回転軸70aに固着された出力ギア71
が噛合されている。この駆動モータ70は、回転軸70
aを下方へ向けた状態で移動トレイ20に固定ねじ等の
固着手段によって取り付けられている。
部材52と一体のカムギア57には第1中間ギア66が
噛合されており、この第1中間ギア66には第2中間ギ
ア67が一体に形成されている。この第2中間ギア67
には第3中間ギア68が噛合されており、この第3中間
ギア68には第4中間ギア69が一体に形成されてい
る。そして、第4中間ギア69には、駆動源としての駆
動モータ70の回転軸70aに固着された出力ギア71
が噛合されている。この駆動モータ70は、回転軸70
aを下方へ向けた状態で移動トレイ20に固定ねじ等の
固着手段によって取り付けられている。
【0057】尚、第1及び第2中間ギア66,67は、
移動トレイ20に立設された枢軸72に回転自在に支持
されている。そして、第3及び第4中間ギア68,69
は、同じく移動トレイ20に立設された枢軸73によっ
て回転自在に支持されている。また、図10等におい
て、ゼネバ歯車60の符号60cは、その回転位置を表
す位置マークである。
移動トレイ20に立設された枢軸72に回転自在に支持
されている。そして、第3及び第4中間ギア68,69
は、同じく移動トレイ20に立設された枢軸73によっ
て回転自在に支持されている。また、図10等におい
て、ゼネバ歯車60の符号60cは、その回転位置を表
す位置マークである。
【0058】このような構成を有するディスクプレーヤ
装置10は、例えば、次のように用いることにより、ト
レイテーブル32の3箇所のディスク載置部35に載置
されている3枚の光ディスクCDの中から所望の1枚の
光ディスクCDを選択して再生し、音楽演奏等の情報再
生を実行することができる。
装置10は、例えば、次のように用いることにより、ト
レイテーブル32の3箇所のディスク載置部35に載置
されている3枚の光ディスクCDの中から所望の1枚の
光ディスクCDを選択して再生し、音楽演奏等の情報再
生を実行することができる。
【0059】まず、電源スイッチ21をオンして電気系
統に電力を供給した後、装置本体11の前面パネル13
の前面に配置されている操作スイッチのうち、移動トレ
イ20を前進させるトレイ動作スイッチをオンする。こ
れにより、移動トレイ20の後部に設定されている機構
収容部20bに取り付けられている走行モータ29が駆
動され、その回転力が回転軸に固定されたウォーム30
から走行輪26のウォームホイール26cに伝達され
る。その結果、ウォームホイール26cを介して回転軸
26a及びホイール部26bが回転駆動され、これによ
りゴム部材27が一体に回転される。
統に電力を供給した後、装置本体11の前面パネル13
の前面に配置されている操作スイッチのうち、移動トレ
イ20を前進させるトレイ動作スイッチをオンする。こ
れにより、移動トレイ20の後部に設定されている機構
収容部20bに取り付けられている走行モータ29が駆
動され、その回転力が回転軸に固定されたウォーム30
から走行輪26のウォームホイール26cに伝達され
る。その結果、ウォームホイール26cを介して回転軸
26a及びホイール部26bが回転駆動され、これによ
りゴム部材27が一体に回転される。
【0060】この場合、トレイテーブル32等が収容さ
れた移動トレイ20の重量は、その多くが走行輪26を
介してメインシャーシ12に支持され、残りの一部は支
持凸起25aを介してガイドレール16に支持されると
共に、直動片20dを介して前面パネル13に支持され
ている。このように移動トレイ20の重量の多くを支持
する走行輪26のゴム部材27がゴム状弾性体(例え
ば、クロロプレンゴムCR、シリコンゴムSi等)によ
って形成されており、表面の摩擦抵抗が十分に大きなゴ
ム部材27がメインシャーシ12の転接部12eに接触
しているため、走行輪26の回転力が転接部12eから
メインシャーシ12に確実に伝達される。従って、転接
部12eからの反力によって走行輪26を確実に回転さ
せることができ、移動トレイ20を容易に移動すること
ができる。
れた移動トレイ20の重量は、その多くが走行輪26を
介してメインシャーシ12に支持され、残りの一部は支
持凸起25aを介してガイドレール16に支持されると
共に、直動片20dを介して前面パネル13に支持され
ている。このように移動トレイ20の重量の多くを支持
する走行輪26のゴム部材27がゴム状弾性体(例え
ば、クロロプレンゴムCR、シリコンゴムSi等)によ
って形成されており、表面の摩擦抵抗が十分に大きなゴ
ム部材27がメインシャーシ12の転接部12eに接触
しているため、走行輪26の回転力が転接部12eから
メインシャーシ12に確実に伝達される。従って、転接
部12eからの反力によって走行輪26を確実に回転さ
せることができ、移動トレイ20を容易に移動すること
ができる。
【0061】そして、トレイ挿入口18に前端部が挿通
されている移動トレイ20は、前後方向に直線的に延び
る直動片20dをトレイ挿入口18に設けたトレイ規制
部19に摺動可能に係合させると共に、ガイド凸部25
をメインシャーシ12に取り付けたガイドレール16に
係合させることによって左右方向への移動を規制するよ
うに構成されている。そのため、装置本体11に対して
移動トレイ20が前後方向へ直線的に移動できるように
構成されている。
されている移動トレイ20は、前後方向に直線的に延び
る直動片20dをトレイ挿入口18に設けたトレイ規制
部19に摺動可能に係合させると共に、ガイド凸部25
をメインシャーシ12に取り付けたガイドレール16に
係合させることによって左右方向への移動を規制するよ
うに構成されている。そのため、装置本体11に対して
移動トレイ20が前後方向へ直線的に移動できるように
構成されている。
【0062】従って、走行輪26による走行力が比較的
小さな場合であっても、移動トレイ20がガイドレール
16及びガイド凸部25に案内されて比較的容易且つ確
実に前後方向へ直線的に移動することができる。その結
果、移動トレイ20の前方への移動により、図2に示す
ように、テーブル支持部20aの前半分及びこのテーブ
ル支持部20aに回転可能に支持されているトレイテー
ブル32の前半分がトレイ挿入口18から突出され、ト
レイテーブル32に設けた2箇所のティスク載置部35
が装置本体11の前方に露出される。
小さな場合であっても、移動トレイ20がガイドレール
16及びガイド凸部25に案内されて比較的容易且つ確
実に前後方向へ直線的に移動することができる。その結
果、移動トレイ20の前方への移動により、図2に示す
ように、テーブル支持部20aの前半分及びこのテーブ
ル支持部20aに回転可能に支持されているトレイテー
ブル32の前半分がトレイ挿入口18から突出され、ト
レイテーブル32に設けた2箇所のティスク載置部35
が装置本体11の前方に露出される。
【0063】そこで、装置本体11の前方に露出された
トレイテーブル32の2箇所のディスク載置部35に光
ディスクCDをそれぞれ載置する。更に、装置本体11
内に隠れているトレイテーブル32の残り1箇所のディ
スク載置部35にも光ディスクCDを載置しようとする
ときには、例えば、テーブル回転スイッチを操作してト
レイテーブル32を1ピッチ(120°)だけ回転させ
る。
トレイテーブル32の2箇所のディスク載置部35に光
ディスクCDをそれぞれ載置する。更に、装置本体11
内に隠れているトレイテーブル32の残り1箇所のディ
スク載置部35にも光ディスクCDを載置しようとする
ときには、例えば、テーブル回転スイッチを操作してト
レイテーブル32を1ピッチ(120°)だけ回転させ
る。
【0064】この場合、テーブル回転スイッチを操作し
て駆動モータ70を回転駆動すると、図10及び図11
等に示すように、その回転力が回転軸70aに固定され
た出力ギア71から第4中間ギア69、第3中間ギア6
8及び第2中間ギア67を介して第1中間ギア66から
カムギア57に伝達される。これにより、カムギア57
と一体のカム部材52及び円板56が回転駆動され、円
板56からゼネバ歯車60に回転力が伝達される。
て駆動モータ70を回転駆動すると、図10及び図11
等に示すように、その回転力が回転軸70aに固定され
た出力ギア71から第4中間ギア69、第3中間ギア6
8及び第2中間ギア67を介して第1中間ギア66から
カムギア57に伝達される。これにより、カムギア57
と一体のカム部材52及び円板56が回転駆動され、円
板56からゼネバ歯車60に回転力が伝達される。
【0065】まず、図12に示すように、円板56の回
転ピン58がゼネバ歯車60の1の半径方向溝65の入
口に位置するものとして、この状態から円板56が、同
図において反時計方向に回転するものとする。この円板
56の回転によって回転ピン58が半径方向溝65内に
入り込むと、回転ピン58の回転力によって回転方向前
方に位置する鳩尾部60aの側面部が押圧され、この側
方からの押圧力によってゼネバ歯車60が、同図におい
て時計方向に回転される。このとき、円板56の回転中
心から回転ピン58の中心までの長さは不変であるた
め、ゼネバ歯車60の回転角度の増加に応じて回転ピン
58が、隣合う鳩尾部60aの両側面部にガイドされて
半径方向溝65内に深く入り込む。
転ピン58がゼネバ歯車60の1の半径方向溝65の入
口に位置するものとして、この状態から円板56が、同
図において反時計方向に回転するものとする。この円板
56の回転によって回転ピン58が半径方向溝65内に
入り込むと、回転ピン58の回転力によって回転方向前
方に位置する鳩尾部60aの側面部が押圧され、この側
方からの押圧力によってゼネバ歯車60が、同図におい
て時計方向に回転される。このとき、円板56の回転中
心から回転ピン58の中心までの長さは不変であるた
め、ゼネバ歯車60の回転角度の増加に応じて回転ピン
58が、隣合う鳩尾部60aの両側面部にガイドされて
半径方向溝65内に深く入り込む。
【0066】そして、図13に示すように、回転ピン5
8が半径方向溝65を内側に移動して、円板56の回転
中心OA とゼネバ歯車60の回転中心OB とを結ぶ線に
達すると、回転ピン58の侵入量が最大となり、ゼネバ
歯車60が1ピッチの1/2回転される。その後、回転
ピン58の移動方向が反転され、回転ピン58が半径方
向溝65を抜け出すように外側に移動する。このとき、
半径方向溝65の両側にある鳩尾部60aの両外端部は
円板56の円筒部56b側に移動するが、この円筒部5
6bの一部には切欠き部56cが設けられており、この
切欠き部56c内を鳩尾部60aの先端部が通過するた
め、これによってゼネバ歯車60の回転が妨げられるこ
とがない。
8が半径方向溝65を内側に移動して、円板56の回転
中心OA とゼネバ歯車60の回転中心OB とを結ぶ線に
達すると、回転ピン58の侵入量が最大となり、ゼネバ
歯車60が1ピッチの1/2回転される。その後、回転
ピン58の移動方向が反転され、回転ピン58が半径方
向溝65を抜け出すように外側に移動する。このとき、
半径方向溝65の両側にある鳩尾部60aの両外端部は
円板56の円筒部56b側に移動するが、この円筒部5
6bの一部には切欠き部56cが設けられており、この
切欠き部56c内を鳩尾部60aの先端部が通過するた
め、これによってゼネバ歯車60の回転が妨げられるこ
とがない。
【0067】次に、図14に示すように、回転ピン58
が半径方向溝65を外側に移動して入口まで達すること
により、ゼネバ歯車60は、更に1ピッチの1/2回転
される。従って、このゼネバ歯車60は、回転開始位置
から合計90°回転したことになる。
が半径方向溝65を外側に移動して入口まで達すること
により、ゼネバ歯車60は、更に1ピッチの1/2回転
される。従って、このゼネバ歯車60は、回転開始位置
から合計90°回転したことになる。
【0068】その後、図15に示すように、円板56の
更なる回転によって回転ピン58が半径方向溝65から
完全に抜け出すと、回転ピン58の回転力がゼネバ歯車
60に伝達されなくなると共に、円板56の円筒部56
bの外周面が鳩尾部60a先端のすべり面60bに摺動
接触するようになる。その結果、ゼネバ歯車60は静止
した状態となり、回転ピン58が半径方向溝65を抜け
出した位置に保持される。従って、ゼネバ歯車60は、
回転ピン58が半径方向溝65内を滑動している間だけ
回転駆動され、円板56の1回転によって1/4回転さ
れることになる。
更なる回転によって回転ピン58が半径方向溝65から
完全に抜け出すと、回転ピン58の回転力がゼネバ歯車
60に伝達されなくなると共に、円板56の円筒部56
bの外周面が鳩尾部60a先端のすべり面60bに摺動
接触するようになる。その結果、ゼネバ歯車60は静止
した状態となり、回転ピン58が半径方向溝65を抜け
出した位置に保持される。従って、ゼネバ歯車60は、
回転ピン58が半径方向溝65内を滑動している間だけ
回転駆動され、円板56の1回転によって1/4回転さ
れることになる。
【0069】このように、ゼネバ歯車60が1/4回転
すると、これと一体の駆動ギア63に噛合されたテーブ
ルギア34が、駆動ギア63とのギア比に応じて回転駆
動される。このとき、テーブルギア34と駆動ギア63
とのギア比は3:4に設定されているため、駆動ギア6
3の1/4回転によってテーブルギア34は1/3回転
されることになる。その結果、テーブルギア34と一体
のトレイテーブル32が1/3回転されるため、これに
設けられたディスク載置部35が1ピッチだけ移動し、
装置本体11内に隠れていたディスク載置部35が前側
に回転変移して装置本体11の前側に露出されることに
なる。
すると、これと一体の駆動ギア63に噛合されたテーブ
ルギア34が、駆動ギア63とのギア比に応じて回転駆
動される。このとき、テーブルギア34と駆動ギア63
とのギア比は3:4に設定されているため、駆動ギア6
3の1/4回転によってテーブルギア34は1/3回転
されることになる。その結果、テーブルギア34と一体
のトレイテーブル32が1/3回転されるため、これに
設けられたディスク載置部35が1ピッチだけ移動し、
装置本体11内に隠れていたディスク載置部35が前側
に回転変移して装置本体11の前側に露出されることに
なる。
【0070】尚、上記トレイテーブル32の回転動作と
同時に、光学ピックアップ装置37等が搭載された支持
ブラケット50の上下方向への回動動作も行われるが、
この動作は後述する光ディスクCDのチャッキング動作
と同一であるため、そのチャッキング動作の説明におい
て述べることにする。
同時に、光学ピックアップ装置37等が搭載された支持
ブラケット50の上下方向への回動動作も行われるが、
この動作は後述する光ディスクCDのチャッキング動作
と同一であるため、そのチャッキング動作の説明におい
て述べることにする。
【0071】また、本実施例の場合、ディスク載置部3
5が大径凹部35aと小径凹部35bとの二段構造にな
っているため、3箇所のディスク載置部35の全ての大
径凹部35aに12cmの光ディスクCDを載置し若し
くは全ての小径凹部35bに8cmの光ディスクCDを
載置してもよく、或いは3箇所のディスク載置部35に
12cm及び8cmの光ディスクCDを混在させて載置
してもよい。
5が大径凹部35aと小径凹部35bとの二段構造にな
っているため、3箇所のディスク載置部35の全ての大
径凹部35aに12cmの光ディスクCDを載置し若し
くは全ての小径凹部35bに8cmの光ディスクCDを
載置してもよく、或いは3箇所のディスク載置部35に
12cm及び8cmの光ディスクCDを混在させて載置
してもよい。
【0072】次に、移動トレイ20の前面を手で押す
か、又はトレイ動作スイッチを再操作して、移動トレイ
20を装置本体11内に戻すようにする。例えば、トレ
イ動作スイッチを操作し、移動トレイ20を自動的に引
き込ませる動作を選択するものとする。
か、又はトレイ動作スイッチを再操作して、移動トレイ
20を装置本体11内に戻すようにする。例えば、トレ
イ動作スイッチを操作し、移動トレイ20を自動的に引
き込ませる動作を選択するものとする。
【0073】これにより、走行モータ29が引出し時と
は逆方向に駆動され、その回転力がウォーム30から走
行輪26のウォームホイール26cに伝達される。その
結果、ウォーム30を介してウォームホイール26cが
回転駆動され、これにより走行輪26が後方へと転動さ
れる。そして、ガイド凸部25がガイドレール16の後
端部に設けられたストップ部材17に当接されると、移
動トレイ20が所定位置まで引き込まれたことになり、
その位置を検出器で検出して走行モータ29の駆動を停
止することにより、移動トレイ20の後退動作が終了す
る。
は逆方向に駆動され、その回転力がウォーム30から走
行輪26のウォームホイール26cに伝達される。その
結果、ウォーム30を介してウォームホイール26cが
回転駆動され、これにより走行輪26が後方へと転動さ
れる。そして、ガイド凸部25がガイドレール16の後
端部に設けられたストップ部材17に当接されると、移
動トレイ20が所定位置まで引き込まれたことになり、
その位置を検出器で検出して走行モータ29の駆動を停
止することにより、移動トレイ20の後退動作が終了す
る。
【0074】この場合、移動トレイ20の後退動作の途
中において、例えば、移動トレイ20と前面パネル13
との間に誤って指等を挟んでしまったときには、走行輪
26のゴム部材27と転接部12eとの間にスリップが
生ずることになる。従って、走行モータ29の回転力に
よって移動トレイ20が無理に引き込まれることがない
ため、指等の負傷を効果的に防ぐことができる。しか
も、ゴム部材27と転接部12eとの間に生ずる摩擦力
の大きさは、両者間の摩擦係数を調整するだけで簡単に
調整することができ、走行輪26にスリップを生じさせ
ることができる力量の大きさを、任意且つ容易に設定す
ることができる。
中において、例えば、移動トレイ20と前面パネル13
との間に誤って指等を挟んでしまったときには、走行輪
26のゴム部材27と転接部12eとの間にスリップが
生ずることになる。従って、走行モータ29の回転力に
よって移動トレイ20が無理に引き込まれることがない
ため、指等の負傷を効果的に防ぐことができる。しか
も、ゴム部材27と転接部12eとの間に生ずる摩擦力
の大きさは、両者間の摩擦係数を調整するだけで簡単に
調整することができ、走行輪26にスリップを生じさせ
ることができる力量の大きさを、任意且つ容易に設定す
ることができる。
【0075】従って、従来では、ローディング時に手を
挟んだときの対策として、力量調整のための最適なギア
比を選択する作業や、出力の最適なモータの選定する作
業等に煩わされており、これらによって多くの制約が課
せられていた。しかしながら、本実施例によれば、手を
挟んだとき等には、走行輪26をスリップさせて移動ト
レイ20の移動を阻止することができるため、大きな安
全性を確保することができる。しかも、走行輪26をス
リップさせるだけで、従来のように複雑な機構を必要と
しないため、廉価に製造することができる。
挟んだときの対策として、力量調整のための最適なギア
比を選択する作業や、出力の最適なモータの選定する作
業等に煩わされており、これらによって多くの制約が課
せられていた。しかしながら、本実施例によれば、手を
挟んだとき等には、走行輪26をスリップさせて移動ト
レイ20の移動を阻止することができるため、大きな安
全性を確保することができる。しかも、走行輪26をス
リップさせるだけで、従来のように複雑な機構を必要と
しないため、廉価に製造することができる。
【0076】このようなローディングが完了した後、再
生演奏を希望する光ディスクCDを選択し、その光ディ
スクCDが載置されているディスク載置部35の番地番
号(例えば、3箇所のディスク載置部35に予め1番か
ら3番までの番地番号を付しておくようにする。)を操
作スイッチ22の番地入力スイッチで入力する。そし
て、再生開始スイッチをオンさせる。
生演奏を希望する光ディスクCDを選択し、その光ディ
スクCDが載置されているディスク載置部35の番地番
号(例えば、3箇所のディスク載置部35に予め1番か
ら3番までの番地番号を付しておくようにする。)を操
作スイッチ22の番地入力スイッチで入力する。そし
て、再生開始スイッチをオンさせる。
【0077】これにより、選択されたディスク載置部3
5の番地番号及び再生開始等の表示が表示部23に表示
される。これと同時に、トレイテーブル32の位置、即
ち、チャッキング位置にあるディスク載置部35の番地
が何番であるかがセンサや検出スイッチ等の検出手段に
よって検出される。
5の番地番号及び再生開始等の表示が表示部23に表示
される。これと同時に、トレイテーブル32の位置、即
ち、チャッキング位置にあるディスク載置部35の番地
が何番であるかがセンサや検出スイッチ等の検出手段に
よって検出される。
【0078】その結果、選択された光ディスクCDが載
置されているディスク載置部35がターンテーブル36
の上方のチャッキング位置にある場合には、そのままチ
ャッキング動作に移行される。一方、選択された光ディ
スクCDがチャッキング位置以外にあるディスク載置部
35に載置されている場合には、そのディスク載置部3
5をチャッキング位置に移動させる上記動作が行われ、
その後チャッキング動作に移行する。
置されているディスク載置部35がターンテーブル36
の上方のチャッキング位置にある場合には、そのままチ
ャッキング動作に移行される。一方、選択された光ディ
スクCDがチャッキング位置以外にあるディスク載置部
35に載置されている場合には、そのディスク載置部3
5をチャッキング位置に移動させる上記動作が行われ、
その後チャッキング動作に移行する。
【0079】次に、光ディスクCDのチャッキング動作
について説明する。上述したように移動トレイ20の前
半分が装置本体11のトレイ挿入口18から外に飛び出
していたり、移動トレイ20は装置本体11内に収容さ
れているがチャッキング前の状態にあるときには、図8
及び図11に示すように、光学ピックアップ装置37や
スピンドルモータ44等が搭載されている支持ブラケッ
ト50は、前下がりに傾斜した状態にある。即ち、支持
ブラケット50の先端部に設けられたカムピン51は、
カム部材52に設けたカム溝54の下水平部54aに位
置している。そのため、スピンドルモータ44の回転軸
44aの先端部に固着されたターンテーブル36と光学
ピックアップ装置37の対物レンズ部37aとは、トレ
イテーブル32のチャッキング位置にあるディスク載置
部35の開口穴38から抜け出して下方へ後退した状態
にある。
について説明する。上述したように移動トレイ20の前
半分が装置本体11のトレイ挿入口18から外に飛び出
していたり、移動トレイ20は装置本体11内に収容さ
れているがチャッキング前の状態にあるときには、図8
及び図11に示すように、光学ピックアップ装置37や
スピンドルモータ44等が搭載されている支持ブラケッ
ト50は、前下がりに傾斜した状態にある。即ち、支持
ブラケット50の先端部に設けられたカムピン51は、
カム部材52に設けたカム溝54の下水平部54aに位
置している。そのため、スピンドルモータ44の回転軸
44aの先端部に固着されたターンテーブル36と光学
ピックアップ装置37の対物レンズ部37aとは、トレ
イテーブル32のチャッキング位置にあるディスク載置
部35の開口穴38から抜け出して下方へ後退した状態
にある。
【0080】この状態からカム部材52が回転される
と、カム溝54の回動によってカムピン51が斜面部5
4cに移動し、この斜面部54cに沿ってカムピン51
が持ち上げられる。そのため、カムピン51の上昇量に
応じて支持ブラケット50が軸部50aを回動中心とし
て上方へ回動され、図9に示すように、カムピン51が
上水平部54bに移動すると、支持ブラケット50が略
水平の状態となる。
と、カム溝54の回動によってカムピン51が斜面部5
4cに移動し、この斜面部54cに沿ってカムピン51
が持ち上げられる。そのため、カムピン51の上昇量に
応じて支持ブラケット50が軸部50aを回動中心とし
て上方へ回動され、図9に示すように、カムピン51が
上水平部54bに移動すると、支持ブラケット50が略
水平の状態となる。
【0081】この際、支持ブラケット26の上方への回
動により、その上昇量に応じてターンテーブル36が徐
々に押し上げられ、このターンテーブル36がディスク
載置部35に載置されている光ディスクCDに下方から
接近する。そして、ターンテーブル36の嵌合体36b
が下方から光ディスクCDのセンタ穴内に入り込み、嵌
合された状態で光ディスクCDを押し上げる。これと連
動するように、ターンテーブル36の上方に位置するチ
ャッキングプレート42が、これに内蔵されたマグネッ
ト43aの吸着力によってターンテーブル36に吸着さ
れる。
動により、その上昇量に応じてターンテーブル36が徐
々に押し上げられ、このターンテーブル36がディスク
載置部35に載置されている光ディスクCDに下方から
接近する。そして、ターンテーブル36の嵌合体36b
が下方から光ディスクCDのセンタ穴内に入り込み、嵌
合された状態で光ディスクCDを押し上げる。これと連
動するように、ターンテーブル36の上方に位置するチ
ャッキングプレート42が、これに内蔵されたマグネッ
ト43aの吸着力によってターンテーブル36に吸着さ
れる。
【0082】その結果、ターンテーブル36とチャッキ
ングプレート42とで光ディスクCDが上下から挟持さ
れ、チャッキング動作が完了する。これにより、駆動モ
ータ70の駆動が停止され、カム部材52が回動されな
くなる。従って、トレイテーブル32及び支持ブラケッ
ト50が共に固定された状態となる。この際、光学ピッ
クアップ装置37の対物レンズ部37aがディスク載置
部35の開口穴38内に入り込み、光ディスクCDの情
報記録面に接近する。
ングプレート42とで光ディスクCDが上下から挟持さ
れ、チャッキング動作が完了する。これにより、駆動モ
ータ70の駆動が停止され、カム部材52が回動されな
くなる。従って、トレイテーブル32及び支持ブラケッ
ト50が共に固定された状態となる。この際、光学ピッ
クアップ装置37の対物レンズ部37aがディスク載置
部35の開口穴38内に入り込み、光ディスクCDの情
報記録面に接近する。
【0083】これと前後して、スピンドルモータ44が
回転駆動され、ターンテーブル36にチャッキングされ
た光ディスクCDが所定の回転数で回転される。更に、
送りモータ46が駆動され、光学ピックアップ装置37
が光ディスクCDの半径方向に移動されて、対物レンズ
部37aが光ディスクCDの情報記録面に記録されてい
る情報信号を読み取る。これにより、対物レンズ部37
aで読み取られた情報が、光学ピックアップ装置37を
含む再生機構を介して再生され、音楽の再生演奏等が実
行される。
回転駆動され、ターンテーブル36にチャッキングされ
た光ディスクCDが所定の回転数で回転される。更に、
送りモータ46が駆動され、光学ピックアップ装置37
が光ディスクCDの半径方向に移動されて、対物レンズ
部37aが光ディスクCDの情報記録面に記録されてい
る情報信号を読み取る。これにより、対物レンズ部37
aで読み取られた情報が、光学ピックアップ装置37を
含む再生機構を介して再生され、音楽の再生演奏等が実
行される。
【0084】その後、再生演奏が終了すると、スピンド
ルモータ44及び送りモータ46の駆動が停止される一
方、駆動モータ70が駆動されてカム部材52が同方向
に回転駆動される。これにより、支持ブラケット50の
カムピン51がカム溝54の上水平部54bを抜け出
し、斜面部54cを下がって下水平部54aに移動す
る。その結果、支持ブラケット50の姿勢が、図9に示
す略水平の状態から、図8に示す傾斜した状態に変化す
る。
ルモータ44及び送りモータ46の駆動が停止される一
方、駆動モータ70が駆動されてカム部材52が同方向
に回転駆動される。これにより、支持ブラケット50の
カムピン51がカム溝54の上水平部54bを抜け出
し、斜面部54cを下がって下水平部54aに移動す
る。その結果、支持ブラケット50の姿勢が、図9に示
す略水平の状態から、図8に示す傾斜した状態に変化す
る。
【0085】この際、支持ブラケット50の下方への回
動により、ターンテーブル36が徐々に下方に引き下げ
られる。これにより、マグネット43aの吸着力に抗し
てターンテーブル36がチャッキングプレート42から
引き離される。そして、ターンテーブル36及び対物レ
ンズ部37aがディスク載置部35の開口穴38から下
方へ抜け出す。その結果、ターンテーブル36等による
光ディスクCDのチャッキングが解除され、光ディスク
CDが当初のディスク載置部35内に置き去りにされ
る。これにより、トレイテーブル32の次の1ピッチの
回転動作が可能となる。
動により、ターンテーブル36が徐々に下方に引き下げ
られる。これにより、マグネット43aの吸着力に抗し
てターンテーブル36がチャッキングプレート42から
引き離される。そして、ターンテーブル36及び対物レ
ンズ部37aがディスク載置部35の開口穴38から下
方へ抜け出す。その結果、ターンテーブル36等による
光ディスクCDのチャッキングが解除され、光ディスク
CDが当初のディスク載置部35内に置き去りにされ
る。これにより、トレイテーブル32の次の1ピッチの
回転動作が可能となる。
【0086】以上説明したが、本発明は上記実施例に限
定されるものではなく、例えば、上記実施例において
は、光ディスクCDをトレイテーブル32の平面上に3
枚並べて載置し、その3枚の中から任意の1枚の光ディ
スクを再生する例について説明したが、載置可能な光デ
ィスクの枚数は2枚であってもよく、また4枚以上であ
ってもよい。この場合、例えば、2枚チェンジャーのデ
ィスクプレーヤ装置を構成する場合には、上記実施例に
おけるテーブルギア34と駆動ギア63とのギア比を2
対1とし、4枚チェンジャーのディスクプレーヤ装置を
構成する場合には、テーブルギア34と駆動ギア63と
のギア比を1対1とすることにより容易に対応すること
ができる。
定されるものではなく、例えば、上記実施例において
は、光ディスクCDをトレイテーブル32の平面上に3
枚並べて載置し、その3枚の中から任意の1枚の光ディ
スクを再生する例について説明したが、載置可能な光デ
ィスクの枚数は2枚であってもよく、また4枚以上であ
ってもよい。この場合、例えば、2枚チェンジャーのデ
ィスクプレーヤ装置を構成する場合には、上記実施例に
おけるテーブルギア34と駆動ギア63とのギア比を2
対1とし、4枚チェンジャーのディスクプレーヤ装置を
構成する場合には、テーブルギア34と駆動ギア63と
のギア比を1対1とすることにより容易に対応すること
ができる。
【0087】更に、本発明は、情報記録ディスクのチェ
ンジャー機構に限定されるものではなく、例えば、大型
の業務用カセットテープのローディング機構のように、
筐体としての装置本体11の内外に移動部材としてのカ
セットホルダが移動される構成の装置であれば、各種の
装置に適用することができる。更に又、上記実施例で
は、情報記録ディスクとして再生専用の光ディスクCD
を用いた例について説明したが、一度だけ書けるライト
ワンス型や何度でも再書込み可能なリライタブル型の光
磁気ディスク等を用いることができると共に、記録専用
のディスクプレーヤ装置又は記録・再生兼用のディスク
プレーヤ装置に適用することもできる。
ンジャー機構に限定されるものではなく、例えば、大型
の業務用カセットテープのローディング機構のように、
筐体としての装置本体11の内外に移動部材としてのカ
セットホルダが移動される構成の装置であれば、各種の
装置に適用することができる。更に又、上記実施例で
は、情報記録ディスクとして再生専用の光ディスクCD
を用いた例について説明したが、一度だけ書けるライト
ワンス型や何度でも再書込み可能なリライタブル型の光
磁気ディスク等を用いることができると共に、記録専用
のディスクプレーヤ装置又は記録・再生兼用のディスク
プレーヤ装置に適用することもできる。
【0088】また、上記実施例においては、移動部材と
しての移動トレイ20に転動体としての走行輪26を設
け、これが転がり接触される転接部12eをメインシャ
ーシ12に設けた例について説明したが、転動体をメイ
ンシャーシに設けて転接部を移動部材に設ける構成とす
ることもできる。更に、メインシャーシ12及びカバー
パネル14の材料は合成樹脂その他の材料であってもよ
く、また、前面パネル13の材料を板金等の金属で形成
してもよい。
しての移動トレイ20に転動体としての走行輪26を設
け、これが転がり接触される転接部12eをメインシャ
ーシ12に設けた例について説明したが、転動体をメイ
ンシャーシに設けて転接部を移動部材に設ける構成とす
ることもできる。更に、メインシャーシ12及びカバー
パネル14の材料は合成樹脂その他の材料であってもよ
く、また、前面パネル13の材料を板金等の金属で形成
してもよい。
【0089】更に、上記実施例においては、支持ブラケ
ット50を、その軸部50aを中心に回動させて姿勢を
変更することによりチャッキングを行うディスクプレー
ヤ装置に適用した例について説明したが、支持ブラケッ
ト50をトレイテーブル32と平行に移動させて姿勢を
変更し、これにより情報記録ディスクのチャッキングを
行う構成とすることもできる。このように、本発明は、
その趣旨を逸脱しない範囲で種々変更できるものであ
る。
ット50を、その軸部50aを中心に回動させて姿勢を
変更することによりチャッキングを行うディスクプレー
ヤ装置に適用した例について説明したが、支持ブラケッ
ト50をトレイテーブル32と平行に移動させて姿勢を
変更し、これにより情報記録ディスクのチャッキングを
行う構成とすることもできる。このように、本発明は、
その趣旨を逸脱しない範囲で種々変更できるものであ
る。
【0090】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
筐体と移動部材と移送手段と案内手段とを設け、筐体に
対して案内手段で案内される移動部材を移送手段で移動
させる構成としたため、転動体と転接部とを有する移送
手段によって移動部材を容易に移動させることができ、
これにより筐体の内外に移動部材を容易に出し入れでき
ると共に、案内手段で移動部材を案内して所望の方向に
確実且つ迅速に移動させることができる。
筐体と移動部材と移送手段と案内手段とを設け、筐体に
対して案内手段で案内される移動部材を移送手段で移動
させる構成としたため、転動体と転接部とを有する移送
手段によって移動部材を容易に移動させることができ、
これにより筐体の内外に移動部材を容易に出し入れでき
ると共に、案内手段で移動部材を案内して所望の方向に
確実且つ迅速に移動させることができる。
【0091】従って、従来装置のようにメインシャーシ
の大きさに比べてトレイ移動機構の占める割合(占有
率)が大きくなることがなく、本装置の占有率を小さく
して他の機構、装置等に与えることがある制約を少なく
できると共に、ローディング機構を極めて簡単なものに
することができて廉価に製造できるという効果が得られ
る。しかも、装置本体とディスクトレイとの間に指等を
挟んだときにも、転動体がスリップしてディスクトレイ
が無理に引き込まれることがなく、安全性に優れた記録
媒体移送装置を提供することができる。更に、トレイテ
ーブルを含む移動部材を移動させてローディングするこ
とができ、トレイテーブルのディスク載置部に関連させ
てエクスチェンジのために外周縁に開口する切欠きをト
レイテーブルに設ける必要がなく、テーブル強度の向上
を図ることができるという効果も得られる。
の大きさに比べてトレイ移動機構の占める割合(占有
率)が大きくなることがなく、本装置の占有率を小さく
して他の機構、装置等に与えることがある制約を少なく
できると共に、ローディング機構を極めて簡単なものに
することができて廉価に製造できるという効果が得られ
る。しかも、装置本体とディスクトレイとの間に指等を
挟んだときにも、転動体がスリップしてディスクトレイ
が無理に引き込まれることがなく、安全性に優れた記録
媒体移送装置を提供することができる。更に、トレイテ
ーブルを含む移動部材を移動させてローディングするこ
とができ、トレイテーブルのディスク載置部に関連させ
てエクスチェンジのために外周縁に開口する切欠きをト
レイテーブルに設ける必要がなく、テーブル強度の向上
を図ることができるという効果も得られる。
【図1】本発明のディスクプレーヤ装置の一実施例に係
るトレイテーブルとテーブル駆動機構等を示す平面図で
ある。
るトレイテーブルとテーブル駆動機構等を示す平面図で
ある。
【図2】本発明のディスクプレーヤ装置の一実施例を示
すもので、トレイテーブル等の前半分をトレイ挿入口か
ら飛び出させた状態の斜視図である。
すもので、トレイテーブル等の前半分をトレイ挿入口か
ら飛び出させた状態の斜視図である。
【図3】本発明のディスクプレーヤ装置に係る前面パネ
ルとメインシャーシとカバーパネルとを分解して示す斜
視図である。
ルとメインシャーシとカバーパネルとを分解して示す斜
視図である。
【図4】本発明のディスクプレーヤ装置に係る移動トレ
イとトレイテーブルを示す斜視図である。
イとトレイテーブルを示す斜視図である。
【図5】本発明のディスクプレーヤ装置の装置本体の上
半分を切除して移動トレイとトレイテーブル等を示す平
面図である。
半分を切除して移動トレイとトレイテーブル等を示す平
面図である。
【図6】本発明のディスクプレーヤ装置の中央部を断面
して示す側面図である。
して示す側面図である。
【図7】本発明のディスクプレーヤ装置の背面部を断面
して示す背面図である。
して示す背面図である。
【図8】本発明のディスクプレーヤ装置に係るディスク
回転機構の動作を説明するためのもので、情報記録ディ
スクのチャッキング前の状態を示す一部を断面した説明
図である。
回転機構の動作を説明するためのもので、情報記録ディ
スクのチャッキング前の状態を示す一部を断面した説明
図である。
【図9】本発明のディスクプレーヤ装置に係るディスク
回転機構の動作を説明するためのもので、情報記録ディ
スクのチャッキング後の状態を示す一部を断面した説明
図である。
回転機構の動作を説明するためのもので、情報記録ディ
スクのチャッキング後の状態を示す一部を断面した説明
図である。
【図10】本発明のディスクプレーヤ装置に係るディス
ク回転機構の動力伝達系を示す平面図である。
ク回転機構の動力伝達系を示す平面図である。
【図11】本発明のディスクプレーヤ装置に係るディス
ク回転機構の動力伝達系を示す側面図である。
ク回転機構の動力伝達系を示す側面図である。
【図12】本発明のディスクプレーヤ装置に係るゼネバ
歯車機構を示すもので、円板の回転ピンがゼネバ歯車の
半径方向溝の外側に位置している状態の説明図である。
歯車機構を示すもので、円板の回転ピンがゼネバ歯車の
半径方向溝の外側に位置している状態の説明図である。
【図13】本発明のディスクプレーヤ装置に係るゼネバ
歯車機構を示すもので、円板の回転ピンがゼネバ歯車の
半径方向溝の最も内側まで移動した状態の説明図であ
る。
歯車機構を示すもので、円板の回転ピンがゼネバ歯車の
半径方向溝の最も内側まで移動した状態の説明図であ
る。
【図14】本発明のディスクプレーヤ装置に係るゼネバ
歯車機構を示すもので、円板の回転ピンがゼネバ歯車の
半径方向溝の外側に戻った状態の説明図である。
歯車機構を示すもので、円板の回転ピンがゼネバ歯車の
半径方向溝の外側に戻った状態の説明図である。
【図15】本発明のディスクプレーヤ装置に係るゼネバ
歯車機構を示すもので、円板の回転ピンがゼネバ歯車の
半径方向溝から外へ飛び出した状態の説明図である。
歯車機構を示すもので、円板の回転ピンがゼネバ歯車の
半径方向溝から外へ飛び出した状態の説明図である。
【図16】本発明のディスクプレーヤ装置に係るカム部
材のカム溝の形状を示すカム部展開図である。
材のカム溝の形状を示すカム部展開図である。
【図17】従来のディスクプレーヤ装置の構成を説明す
るための一部を断面した平面図である。
るための一部を断面した平面図である。
10 ディスクプレーヤ装置、 11 装置本体、 1
2 メインシャーシ、12e 転接部、 13 前面パ
ネル、 14 カバーパネル、 16 ガイドレール、
17 ストップ部材、 18 トレイ挿入口(開口
部)、 19トレイ規制部、 20 移動トレイ、 2
5 ガイド凸部、 26 走行輪(転動体)、 27
ゴム部材、 29 走行モータ、 32 トレイテーブ
ル、34 テーブルギア、 35 ディスク載置部、
36 ターンテーブル、 37 光学ピックアップ装
置、 42 チャッキングプレート、 44 スピンド
ルモータ、 46 送りモータ、 50 支持ブラケッ
ト、 52 カム部材、55 ゼネバ歯車機構、 56
円板(回転部材)、 60 ゼネバ歯車、70 駆動
モータ、 CD 光ディスク(情報記録ディスク)
2 メインシャーシ、12e 転接部、 13 前面パ
ネル、 14 カバーパネル、 16 ガイドレール、
17 ストップ部材、 18 トレイ挿入口(開口
部)、 19トレイ規制部、 20 移動トレイ、 2
5 ガイド凸部、 26 走行輪(転動体)、 27
ゴム部材、 29 走行モータ、 32 トレイテーブ
ル、34 テーブルギア、 35 ディスク載置部、
36 ターンテーブル、 37 光学ピックアップ装
置、 42 チャッキングプレート、 44 スピンド
ルモータ、 46 送りモータ、 50 支持ブラケッ
ト、 52 カム部材、55 ゼネバ歯車機構、 56
円板(回転部材)、 60 ゼネバ歯車、70 駆動
モータ、 CD 光ディスク(情報記録ディスク)
Claims (5)
- 【請求項1】 開口部を有する筐体と、 情報記録媒体が載置され且つ上記開口部から筐体の内外
に移動される移動部材と、 上記筐体及び上記移動部材の一方に設けられる転動体と
他方に設けられ且つ上記転動体との間で所定の摩擦力を
発生させる転接部とを有する移送手段と、 上記移動部材を上記筐体の内外に案内する案内手段とを
設けたことを特徴とする記録媒体移送装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の記録媒体移送装置におい
て、 上記転動体は車輪からなり、上記車輪及び上記転接部の
互いに接触する面の少なくとも一方にはゴム部材を設け
たことを特徴とする記録媒体移送装置。 - 【請求項3】 請求項1記載の記録媒体移送装置におい
て、 上記転動体を有する移動部材又は筐体には、当該転動体
の外周面に接触するクリーニング部材を設けたことを特
徴とする記録媒体移送装置。 - 【請求項4】 請求項1記載の記録媒体移送装置におい
て、 上記案内手段は、上記筐体及び上記移動部材の一方に設
けられた突起部と他方に設けられ且つ上記突起部に当接
した状態で移動部材を直線的に案内する案内部材とを有
することを特徴とする記録媒体移送装置。 - 【請求項5】 請求項1記載の記録媒体移送装置におい
て、 上記移動部材は、複数の情報記録媒体が載置されるトレ
イテーブルを回転可能に支持する移動トレイであること
を特徴とする記録媒体移送装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3056197A JPH10228700A (ja) | 1997-02-14 | 1997-02-14 | 記録媒体移送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3056197A JPH10228700A (ja) | 1997-02-14 | 1997-02-14 | 記録媒体移送装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10228700A true JPH10228700A (ja) | 1998-08-25 |
Family
ID=12307236
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3056197A Pending JPH10228700A (ja) | 1997-02-14 | 1997-02-14 | 記録媒体移送装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10228700A (ja) |
-
1997
- 1997-02-14 JP JP3056197A patent/JPH10228700A/ja active Pending
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