JPH1022897A - Wllシステムにおける呼処理方法、加入者装置およびアクセス制御装置 - Google Patents
Wllシステムにおける呼処理方法、加入者装置およびアクセス制御装置Info
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- JPH1022897A JPH1022897A JP8174885A JP17488596A JPH1022897A JP H1022897 A JPH1022897 A JP H1022897A JP 8174885 A JP8174885 A JP 8174885A JP 17488596 A JP17488596 A JP 17488596A JP H1022897 A JPH1022897 A JP H1022897A
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Abstract
IP呼のサービスに支障を来たすことがないようにす
る。 【解決手段】 ユーザ端末11′と、加入者交換機9と
の間のアクセスネットワークAN内の加入者端末11に
はDT発生部21とその制御部22を設け、またそのネ
ットワークAN内のアクセス制御装置13にはパスコネ
クション形成部31、VIP呼処理部32、事前接続チ
ャネル制御部33ならびに無線チャネル設定部34を設
ける。
Description
Local Loop )システム、特にWLLシステムにおける
呼処理方法、加入者装置およびアクセスネットワーク
(AN:Access Network)内のアクセス制御装置に関す
る。WLLシステムは、アクセス系システムにおいて現
在最も注目されているものであり、加入者交換機(L
E:Local Exchange)と各加入者装置(SU:Subscrib
er Unit )との間を、途中に無線区間を介在させて、接
続するための1つの接続手段として位置付けることがで
きる。
的な手段としては次の2つが挙げることができる。第1
は、携帯電話機のためのセルラー(Cellular)
ネットワークをベースとして構成するWLLシステム、
第2は、PHS(Personal Handy-phone System )ネッ
トワークを介在させて構成するWLLシステムである。
本発明で述べるWLLシステムは上記のいずれの構成で
も構わない。この場合、上記の第1のWLLシステム
(セルラーネットワーク)は移動制御装置(MSC:Mo
bile Station Controller )を必要とし、このため公衆
交換電話網PSTN(Public Switched Telephone Netw
ork )との親和性が良くない(後述)等の観点からする
と、上記の第2のWLLシステム(PHSネットワー
ク)の方が好ましい。すなわち、この第2のWLLシス
テムを用いると、上記のPSTNに容易に融合して広義
PSTNを形成することができる。
入者装置(SU)を含むアクセスネットワーク(AN)
と、加入者交換機(LE)を含むPSTNとの間を接続
するネットワーク間インタフェースを導入する必要があ
る。このネットワーク間インタフェースの具体例とし
て、後述するように一般電話(アナログ)を収容する
ものとして代表的な2W(ペア線)のアナログのインタ
フェース、ITU−T勧告のV5.2に準拠したV
5.2(アナログ)インタフェースを挙げることができ
る。後述する本発明の説明は、後者のV5.2インタフ
ェースを例にとって行う。
セルラー・ネットワークの一般的構成図である。本図に
おいて、参照番号4がセルラー・ネットワークであり、
該ネットワーク4内には、図示するとおり、移動機(M
S:Mobile Station)5と、基地局(BTS:Base Tra
nceiver Station )6と、基地局制御装置(BSC:Ba
se Station Controller )7および既述した移動制御装
置(MSC:Mobile Station Controller )8を含む。
ゲートウェイスイッチ(GW:GateWay Switch )3お
よび相手方のGW2を介して、公衆交換電話網(PST
N)1に接続する。なおPSTN1内には加入者交換機
(LE)が含まれる。なお既存のセルラー・ネットワー
ク4においては、BTS6とBSC7との間のインタフ
ェース(I/F)として、A bisインタフェース
(I/F)を採用し、BSC7とMSC8との間のイン
タフェースとしてAインタフェースを採用している。
ムの構成例を示す図である。本図において、参照番号1
0は、既存のPSTN1とWLLシステムとが融合して
なる広義PSTNであり、当該WLLシステムを含むア
クセスネットネットワークの領域を図中ANで示してい
る。このアクセスネットワークAN内には、図示する例
では、電話機等のユーザ端末11′(User Terminal )
を備える加入者装置(SU)11と、無線区間12を介
して接続するBTS6と、該BTS6とアクセスネット
ワーク内インタフェース(I/F)I/Faを介して接
続するBSC7とが含まれる。ここに該インタフェース
I/Faは、メーカーが独自に設定可能なインタフェー
スである。
装置(SU)11と、上記PSTN1内の加入者交換機
(LE)9との間の接続のために、さらに、オープンイ
ンタフェースであるネットワーク間インタフェース(I
/F)I/Fnが介在する。このネットワーク間インタ
フェースI/Fnとしては、既述したように、2Wの
アナログのインタフェースと、V5.2(アナログ)
インタフェースを採用するのが実用的であるが、本発明
では主として後者のV5.2(アナログ)インタフェー
スを用いた例について述べる。その理由は次のとおりで
ある。
交換機(LE)9が収容する加入者(11)の数は相当
増大していると共に、各加入者へのサービスもかなり多
様化していることから、ネットワーク間インタフェース
I/Fnとしては、集線効果の高いインタフェースが要
求される。このような要求に十分に応えるためには、上
述のV5.2(アナログ)インタフェースが好適であ
る。
広義PSTN10を、ユーザが十分満足できる一層実用
的なネットワークとして実現するためには、解決すべき
多数の課題がある。このうち主として下記の4つの課題
(1)〜(4)を解決することは重要なことである。
ユーザ端末のオフフック(OFF HOOK)のみで、該V5.
2インタフェースのシーケンスにおけるアロケーション
(Allocation)というステップまで自動的に
進行してしまう。アロケーションとは、TDMA(Time
Division Multiple Access )方式のもとで複数のタイ
ムスロット(TS:Time Slot )のうち、空きになって
いるタイムスロットを、発呼要求のある加入者に割り当
てるためのメッセージを、加入者交換機(LE)9より
アクセスネットワークANに転送することをいう。
ロケーションを完了することができなかったものとす
る。つまりアサイメント(Assignment)の失
敗である。そうすると、V5.2インタフェース上で
は、上記加入者交換機(LE)9からのダイアルトーン
(DT:Dial Tone )も加入者端末に返すことなく切断
(DISC:Disconnection)となり、結
果的に、加入者線は活性化されない。つまりパスコネク
ション(path connection )は形成できない。したがっ
てダイアリング(dialling)すらできなくな
る。
ANが自ら生成するビジートーン(BT:Busy Tone )
を加入者端末に送りオンフック(ON HOOK )を促す。結
局、加入者にとってみると、オフフック後、ダイアルト
ーンDTも聞くことなしにビジートーンBTを受ける、
という一般の発呼操作上はあり得ない事態を経験するこ
とになる。またなぜそのような事態になったのかの情報
を、当該加入者交換機(LE)9より受け取ることもな
い。さらに、当該発呼が110番のような緊急呼やhigh
Traffic呼(VIP呼を含む)である場合は重大な影響
を及ぼす。これが課題(1)である。
tant Phone呼)のために、特定のチャネルを、加入者交
換機LEとアクセスネットワークANとの間で事前に接
続しておくという機能が提案されている。例えば上述し
た緊急呼等もそのVIP呼の一つである。
当する事態が発生したとすると、加入者からの発呼が例
えVIP呼であったとしてもダイアリングすらできない
ことになる。結局、事前接続チャネルが用意されていて
も、V5.2インタフェース上でのVIP呼は完全には
保証されない。これが課題(2)である。
ンタフェースI/Fnとして採用する、図31のWLL
システムについて見ると、上述した課題(1)に相当す
る発呼失敗の問題が同様に発生する。すなわち、図31
において、ユーザ端末11′でオフフックしても、回線
輻輳によりアロケーションを完了できないと、当該加入
者にはダイアルトーンDTすら返すこともできず、切
角、アクセスネットワークANと加入者交換機LEとの
間に事前接続チャネルが用意されていても、ダイアリン
グができないので、当該呼が一般呼のときは勿論、VI
P呼であってもユーザ端末11′からの発信は拒否され
てしまう。これが課題(3)である。
クANの中に無線区間12を含む。この無線区間12で
はなるべく少ない数の無線チャネルを共用するための集
線が行われる。このため、V5.2インタフェース上で
は前述のアサインメントに成功し、アロケーションによ
って空きタイムスロットTSがユーザ端末11′のため
に提供されたとしても、もしその無線区間12での無線
チャネルの確保に失敗すれば、当該呼が一般呼のときは
勿論、VIP呼であっても無線区間12での接続に失敗
してしまう。これが課題(4)である。
呼における溢れ呼の救済も重要である。したがって本発
明は、上記4つの課題を解決することのできる、WLL
システムにおける呼処理方法、加入者装置11およびア
クセスネットワークAN内のアクセス制御装置を提供す
ることを目的とするものである。
するWLLシステムの概要を表す図である。本図におい
て、ANは前述したアクセスネットワークであり、該ネ
ットワークANは主として、アクセス制御装置13と、
ユーザ端末11′を備える加入者装置(SU)11とか
ら構成される。ここにアクセス制御装置13は、図31
を参照すると、例えば基地局(BTS)6および基地局
制御装置(BSC)7が有する機能、特に後者のBSC
7が有する機能を担う装置のことである。ユーザ端末1
1′は、加入者装置(SU)11および上記のアクセス
制御装置(AC:Access Controlapparatus)13なら
びにネットワーク間インタフェースI/Fnを介し、P
STN1内の加入者交換機(LE)9との間で音声等の
情報を送受信する。
機能部分は次のとおりである。なお、これら機能部分は
主としてハードウェアによりまたは主としてソフトウェ
アによりあるいはハードウェアとソフトウェアの混合に
より実現することができる。まず加入者装置(SU)1
1内には、DT(ダイアルトーン)受信保証手段20が
設けられる。該手段20は具体例として、DT発生部2
1およびDT送出/停止制御部22により実現できる。
このSU11内にはさらに、ダイアル情報送信部22が
設けられる。
てみると、AC13内には、DT送出/停止制御部2
2′が設けられる。このDT送出/停止制御部22′
は、加入者装置(SU)11内に設けた前述のDT送出
/停止制御部22と択一的に設ければ良い。例えばDT
送出/停止部をAC13内に設けるならば(22′)、
SU11内にDT送出/停止部22を設ける必要はな
い。ただし、SU11とAC13内の双方に設けること
を禁じるものではない。
らに、パスコネクション(path connection )形成部3
1が設けられ、加入者装置(SU)11までの音声チャ
ネル(voice channel )を形成する。またVIP(Very
Important Phone)呼処理部32を設け、ユーザ端末1
1′からの発呼がVIP呼であるときは、これを優先的
に処理し、発信拒否になることを防止する。
channel )制御部33を設ける。これによりVIP呼の
チャネル確保あるいは効率の良いトラフィックを実現す
る。また無線チャネル設定部35を設け、無線区間12
でのトラフィックが輻輳しても、特にVIP呼のための
接続は確保する。図2は本発明において提案される呼処
理方法の全体の概要を表すフローチャート(その1)、
図3は本発明において提案される呼処理方法の全体の概
要を表すフローチャート(その2)、図4は図2および
図3に付加されるフローチャートである。
(OFF HOOK)する。 ステップS2:アクセスネットワークANが自律で(加
入者交換機(LE)9からではなく)、ダイアルトーン
(DT)を生成する。図1では、加入者装置(SU)1
1内のDT発生部21がそのDTの生成を行う。
呼先のダイアリング(Dialing)を行う。 ステップS4:当該呼がVIP呼か否かを判断する。こ
れは図1のVIP呼処理部32が行う。 ステップS5:ステップS4にてVIP呼であるものと
判断されたら、回線が輻輳しているか否か判断し、輻輳
していないならば(no)、ステップS14のnoのル
ートに入る。すなわち、輻輳でないならばVIP呼であ
っても、一般呼のタイムスロット(TS)へアロケーシ
ョンを行う。
が輻輳)、ステップS6に至る。なお、本ステップS5
はオプションであり、本発明において必須のステップで
ない。したがって本ステップS5は素通りでもよい。 ステップS6:ステップS5にて回線輻輳中と判断され
ると(yes)、事前接続チャネル(CH)用のタイム
スロット(TS)が空きかどうか(FREE)調べる。
空きであると判断されると(yes)、その事前接続C
H用のタイムスロット(TS)に、ユーザからの当該発
呼をアロケーションする(ALLOCATE)。 ステップS8:加入者交換機(LE)9からのダイアル
トーン(DT)が停止(stop)した後で、パスコネ
クション(pass connection )を形成する。このパスコ
ネクションは、アクセス制御装置(AC)13、例えば
BSC7、から加入者装置(SU)11までの間で形成
される。
は、アクセスネットワークANが自律でDTを生成して
いるので(S2)、このDTと、LE9からのDTとが
ユーザにとって二重に聞こえることがないようにするた
めである。 ステップS9:PSTN1内のLE9で着呼先までパス
を張ることに成功したか(Terminate OK? )確認し、パ
スが張られたならば(yes)、LE9側からのリング
バックトーン(RBT:Ring Back Tone)がユーザ端末
11′にて受信される。
始される。 ステップS10:ステップS9にて、パスを張ることに
失敗したならば(no)、ビジートーン(BT:Busy T
one )がユーザ端末11′で受信される。なお、このB
Tはアクセス制御装置(AC)13より返すことができ
る。 ステップS12(図2):ステップS6において、事前
接続CH用のタイムスロット(TS)に空きがないと判
断されると(no)、その事前接続CH用のTSを、一
般呼が使用中なのか、他のユーザが発信しているVIP
呼が使用中なのか調べる。
べで、その事前接続TSが一般呼ではなく、他のユーザ
のVIP呼によって使用されていることが分かると、そ
の一般呼によって使用されている当該事前接続TSを強
制的に開放した後、ステップS6に戻る。今度は、ステ
ップS6の判断はyesになる筈である。 ステップS14:ステップS4での判断により当該発呼
がVIP呼であることが分かると、回線が輻輳している
かどうか調べる。
の調べで、回線が輻輳していないことが分かると(n
o)、ユーザ端末11′からの一般呼は、通常のタイム
スロット(TS)、すなわち事前接続CH用のタイムス
ロット(TS)以外のTSにアロケーション(ALLO
CATE)される。その後のプロセスは、既述のステッ
プS8以降へと進む。
で、回線が輻輳していることが分かると(yes)、前
述のステップS6と同様の判断が行われる。なお、この
判断は、図1に示すアクセス制御装置(AC)13内の
事前接続チャネル制御部33で行うことができる(ステ
ップS6も同様)。 ステップS17(図3):もし、上記の判断で、事前接
続TSがないことが分かれば(no)、当該呼処理は復
旧する(RELEASE)。
(ステップS11)。次に図4を参照する。本図のフロ
ーチャートは、上述した最後の課題(4)に対処する処
理であり、図31に示す無線区間12における無線チャ
ネルの確保を目的とするものである。なお、本図の処理
フローは、図2の<A>の部分もしくは図3の<B>の
部分に挿入する。
うか調べる。輻輳中でなければ(no)、図2および図
3の処理フローに戻る。 ステップS2:上記ステップS1で輻輳中と判断される
と、本ステップS2に入る。ここでは複数の一般呼の中
から、ユーザの意思に拘らず強制的に切断すべき呼を選
択する。この選択の基準については後述する。
れた、強制切断の対象となる一般呼を、強制的に切断し
てしまう。 ステップS4:上記ステップS3で切断された一般呼が
占有していた無線チャネルを、輻輳中のために無線チャ
ネルを確保できないVIP呼のためにリザーブする。
発生したVIP呼を救済することができる。なお、図4
の処理フローは図1のアクセス制御装置(AC)13に
おける無線チャネル設定部34が実行する。ただし、同
様の処理は、必要であれば、PSTN1内の加入者交換
機(LE)9に行わせることもできる。
詳述するが、その前に、本発明において好適例として採
用する、ネットワーク間インタフェース(I/Fn)と
しての公知のV5.2インタフェースについて説明して
おく。図5は公知のV5.2(アナログ)インタフェー
スにおける発呼シーケンス図である。本図の発呼シーケ
ンスに関与するのは、図31に示した、ユーザ端末(U
T:User Terminal )11′と、アクセスネットワーク
ANと、加入者交換機(LE:Local Exchange)9であ
る。
と、これを受けたANは接続要求コマンド(ESTAB
LISH)をLEへ発信する。これを受け付けたLE
は、ANへその確認(ESTABLISH ACK )を返す。これに
引き続いて、アロケーション(ALLOCATION)
コマンドをANに発信する。ここにV5.2インタフェ
ース上のタイムスロット(TS)のアサインメント(A
SSIGNMEN)シーケンスが開始する。このとき、
LE内のトーントランク15より、ダイアルトーンDT
がANまで送信される。このDTは、制御チャネルでは
なく、音声チャネルを通して送信されるので、図中、点
線の経路にて表す。
け付けて、UTまでの音声チャネルを設定する。これは
図中のパスコネクション(path connection )処理によ
り行われる。このパスコネクションに成功して始めて、
前述したDTが、UTまで到達する。ここにアロケーシ
ョン完了(ALLOCATION COM (complete))となり、一連の
アサインメントシーケンスが終了する。
いて引き続き着呼先へのダイアリングを開始する。その
ダイアル番号はdial digitとしてANに送信される。こ
れを受信したANは、digit signalというシグナルメッ
セージSIGNALをLEへ転送する。この操作は、各
ダイアル番号毎に順次行われる。なお最初のSIGNA
L受信でDTは停止する(stop DT )。最後の桁までS
IGNALを転送し終えたとき、LEは該当する相手先
交換機(図示せず)に向けて呼設定を行う動作を開始す
る(start call setup)。そしてその相手先ユーザ端末
での呼出しが開始したときに、LEはANに対し、上記
シグナルメッセージSIGNALの確認を返す(SIGNAL
ACK)。そしてユーザ(UT)は、既に上記パスコネク
ションにより設定済みの音声チャネルを通して、上記相
手先加入者交換機(terminatingoffice)よりリングバ
ックトーンRBTを受信する。
呼シーケンスを示す図、特にV5.2インタフェースを
採用した発呼シーケンスを示す図である。本図の見方は
上述した図5の場合と同様であるが、本図の場合は、ア
クセスネットワークANの部分が図31に即してさらに
詳細に分解されている。すなわち、加入者装置(SU)
11と、基地局(BTS)6と、基地局制御装置(BS
C)7とに区分されている。その間に、無線区間12の
インタフェースAir I/Fと、メーカーのオリジナルイ
ンタフェースであるアクセスネットワーク内インタフェ
ースI/Faが介在する。
このうち、図5のシーケンスと同様の部分については説
明を省略する。UT11′がオフフック(OFF HOOK)す
ると、SU11はそのオフフック(OCK)と当該ユー
ザのIDとからなるコマンドを、BTS6を経由してB
SC7に転送する。これを受けたBSC7は、図5で示
したのと同様の処理シーケンスを開始し、アサインメン
トシーケンスに入る。このアサインメントシーケンスに
おいて、UT11′に向けたダイアルトーン(DT)を
SU11で中継したとき、SU11はその確認(AC
K)をBSC7に返し、さらにBSC7はアロケーショ
ン完了(ALLOCATION COMP )メッセージをLE9に発信
する。
ダイアル番号を各桁毎に順次dial digitとして送信する
が、各該dial digitはSU11にてDialing Response
(Rsp)メッセージに変換され、さらにBTS6を経
由してBSC7に至り、ここで前述したシグナルメッセ
ージSIGNAL(digit signal)に変えて、LE9へ
転送される。以降の処理は図5の場合と同じである。
よび図6に示すネットワーク間インタフェース(V5.
2インタフェース)を介在させることにより、既述した
4つの課題(1)〜(4)が発生する。これらの課題の
うち、課題(1),(3)および(4)について図を参
照してさらに分かり易く説明する。図7は課題(1)が
生ずる状況を表すシーケンス図である。既述の課題
(1)は、回線輻輳により加入者線を活性化(図5およ
び6のpath connection の形成)できず、アロケーショ
ンが完了(ALLOCATION COMP )しないと、LE9側から
は切断(DISC:disconnection)が返
され、結局、ユーザ(UT)はダイアルトーン(DT)
すら聞けずに発呼失敗に至ってしまうことである。
れており、DTを聞くこともなく、突然ビジートーン
(BT)が返されてしまう。図8は課題(3)が生ずる
状況を表すシーケンス図である。既述の課題(3)は、
ユーザ(UT11′)からの発呼が例えVIP呼であっ
ても回線輻輳時には、ユーザにダイアルトーン(DT)
を返すこともなく、発信拒否されてしまうことである。
接続チャネルが用意されていたとしても、回線輻輳時に
はアロケーション完了(ALLOCATION COMP )にまで至る
ことなく、例え当該呼がVIP呼であったとしても、切
断(DISC)されてしまう。その間ダイアルトーン
(DT)すら聞くとこなく、ビジートーン(BT)が返
される。
ケンス図である。既述の課題(4)は、ユーザ(UT1
1′)からの発呼(OFF HOOK)により、タイムスロット
(TS)のアロケーションが完了し、アサイメントに成
功したとしても、無線区間12に回線輻輳があると、結
局は発呼失敗になってしまうことである。図9を参照す
ると、アクセスネットワークAN内のBTS6とLE9
との間ではパスコネクション(path connection )が形
成されたものの、そのBTS6よりユーザ側の無線区間
12において無線チャネルを確保できずに切断(DIS
C)となり、ビジートーン(BT)がユーザに返され
る。
あり、“path connection NG”のメッセージがBTS6
よりBSC7に転送され、インタフェースI/Fn上で
は切断要求を示すディアロケーション(DEALLOC
ATION)メッセージがLE9に転送される。ここ
に、一旦設定された上記ALLOCATIONは解除さ
れてしまう。
表すシーケンス図である。本図の見方は、前述した図
5,6,7,8および9の場合と全く同様である。この
第1実施例は、前述した課題(1)〜(4)に対処でき
るものであり、図1に示す加入者装置(SU)11内の
DT受信保証手段20によって実現される。具体例とし
ては、図1に示す該手段20内のDT(ダイアルトー
ン)発生部21およびDT送出/停止制御部22によっ
て具現化される。
ントは、図7,8および9に表した不都合を解消するこ
と、すなわちユーザ(UT11′)がオフフック(OFF
HOOK)した後、ダイアルトーン(DT)を聞くことなく
ダイアリングすらできずにビジートーン(BT)が返さ
れるという事態を回避することにある。このために、第
1実施例では、図10に表すごとく、ユーザ(UT1
1′)がオフフック(OFF HOOK)すると、加入者装置
(SU)11自身がダイアルトーン(DT)をユーザに
返すようにする。SUから送出されたDTであるので、
図10ではDT(SU)と表示している。
ユーザは、通常の発呼動作に従い、引き続いてダイアリ
ングする。最初のダイアル番号がdial digitとしてSU
11に送出される。この最初のdial digitを受けたSU
11は、前述したダイアルトーン(DT)の送出を停止
する。図10ではこれをstop DT (SU)と表示している。
なお、図10におけるインタフェースAir I/F,I/
FaおよびI/Fn上のシーケンスは前述のシーケンス
(例えば、図6)と同じである。
T(SU)の送出は、図1におけるDT発生部21によ
って行うことができる。また図10における上述したダ
イアルトーンの停止、すなわちstop DT (SU)は、図1に
おけるDT送出/停止制御部22によって行うことがで
きる。結局、この第1実施例は、ユーザ端末11′と、
ユーザ端末11′と公衆交換電話網1内の加入者交換機
9との間に配置されるアクセスネットワークANとを含
んでなるWLLシステムであって、かつ、アクセスネッ
トワークが、前記ユーザ端末を備える加入者装置11
と、一方において無線区間12を介して該加入者装置に
接続し他方においてネットワーク間インタフェースI/
Fnを介して加入者交換機9に接続するアクセス制御装
置13とから構成されているWLLシステムにおける加
入者装置において、ユーザ端末11′のオフフック後、
加入者交換機9側の回線の状況に拘らず、ユーザ端末1
1′が必ずダイアルトーンDTを受信するようにするD
T受信保証手段20を設けることを特徴とするものであ
る。
フフックを検出したとき、ダイアルトーンDTを発生し
てユーザ端末11′に送出するDT発生部21を有する
ようにしたものである。そしてまたDT受信保証手段2
0は、オフフックの検出によってDT発生部21からダ
イアルトーンDTを送出せしめ、また、このダイアルト
ーンDTの送出後、ユーザ端末11′より発信される最
初のダイアル番号を検出したときにDT発生部21から
のダイアルトーンDTの送出を停止させるDT送出/停
止制御部22を有するようにしたものである。
以下の呼処理方法が提案される。すなわち、上述したW
LLシステムにおける呼処理方法であって、ユーザ端末
11′がオフフックしたとき、加入者装置11よりダイ
アルトーンDTを出力させてユーザ端末11′に印加す
るようにする。さらにまた、ダイアルトーンDTの出力
後、ユーザ端末11′から最初のダイアル番号が発信さ
れたとき、ダイアルトーンDTの出力を停止させるよう
にする。
ーンの発生ならびにそのダイアルトーンの送出/停止制
御が、ユーザ端末近傍での近端処理となるため、制御が
簡素化される利点がある。ここに近端処理とは、例えば
図9に表すとおり、ダイアルトーンDTを、加入者交換
機(LE)9→ネットワーク間インタフェースI/Fn
→アクセスネットワークANのごとく遠方より転送する
という遠端処理ではないことを言う。
ると、近端処理で済ませた分だけ呼処理のための負荷が
軽減されるという利点がもたらされる。図11は第2実
施例に基づく発呼モードを表すシーケンス図である。本
図の見方は図10の場合と全く同様である。この第2実
施例は第1実施例をベースとしており、第1実施例に関
して述べた事項は全てこの第2実施例にも適用される。
ち第2実施例における発呼モードのポイントは、ユーザ
端末(UT)11′からのダイアル情報の一括発信にあ
る。この一括発信は、具体例として、図1のダイアル情
報発信部23により行われる。図11を参照すると、ユ
ーザ端末(UT)11′は、オフフック(OFF HOOK)
後、ダイアルトーンDT(SU)を受信して、ダイアル
番号をdial digitとして順次送信する。一例としてダイ
アル番号“12…9”をダイアリングしたとすると、図
11の左端に“1”,“2”,…“9”と表すごとく加
入者装置(SU)11に印加される。
ダイアル番号“12…9”は、例えば図6から理解され
るように、“1”→“2”→…→“9”のように発生順
に1つ1つSU11よりLE9に向って発信される。こ
の従来方式に比べ第2実施例では、“1”→“2”→…
→“9”なるダイアル番号列を加入者端末(SU)11
内で一旦蓄積し、これらダイアル番号列を一まとめにし
て例えばBSC7に一括発信する。この操作は図11に
おいて、AirI/FおよびI/Faでの“SETUP”
なるメッセージで送信される。上記の例によれば、該メ
ッセージには、一まとめのダイアル番号列{12…9}
が乗せられる。
いて、加入者装置11は、最初のダイアル番号に引き続
いて順次発信されるダイアル番号列を一旦蓄積すると共
にこのダイアル番号列を一まとめにして加入者交換機9
側に一括発信するダイアル情報発信部23を有するよう
にしたものである。またこの第2実施例では上記のとお
り、以下の呼処理方法が提案される。すなわち、加入者
装置11において、最初のダイアル番号およびこれに引
き続いて順次発信される各ダイアル番号を一旦蓄積する
ステップと、一旦蓄積された一連のダイアル番号列を一
括して発信する旨のメッセージ(SETUP)と共に当
該ダイアル番号列を加入者交換機9側に発信するステッ
プを有するものである。
ットワークAN内での制御トラフィックを軽減できると
いう利点がある。これに伴い、AN内のアクセス制御装
置13、特にBSC7の拘束時間を短縮し、迅速な呼処
理が行えるという利点も生まれる。図12は第3実施例
に基づく発呼モードを表すシーケンス図である。本図の
見方も、前述した図11や図10等の場合と全く同じで
ある。
応するものであって、課題(1)〜(4)に対処でき
る。この第3実施例に主として関係するのは図1に示す
アクセス制御装置(AC)13内のDT(ダイアルトー
ン)送出/停止制御部22′である。22′としたの
は、図1のSU11内に同様のDT送出/停止制御部2
2が設けられるときは(第1実施例)、このDT送出/
停止制御部22′(第3実施例)は不要であることを意
味し、いずれか一方が存在すればよい。
ントは、上記のとおり、ダイアルトーン(DT)の送出
コマンドおよびその停止コマンドが、SU11からでは
なく、アクセス制御装置(AC)13、例えばBSC7
からSU11に送信されることであり、図12を参照す
ると、BSC7からのコマンド“START DT”および“ST
OP DT ”コマンドが上記の送出コマンドおよび停止コマ
ンドにそれぞれ該当する。
T)11′によるオフフック(OFFHOOK)によって、S
U11よりコマンド“OCK+ID”がBSC7に転送
され、これを受けたBSC7が“START DT”を発行し、
SU11に返す。これによりSU11内のDT発生部2
1が起動され、ユーザはダイアルトーンDT(SU)を
聞くことができる。
き続きダイアル番号(dial digit)を発信するので、そ
の最初のdial digitを、メッセージDialing Rsp.として
BSC7が受け取ると、即座にコマンド“STOP DT ”が
BSC7より、SU11内のDT発生部21に送信さ
れ、ユーザへのダイアルトーンを停止する。上述したと
おり、コマンド“START DT”および“STOP DT ”は図1
に示したDT送出/停止制御部22′によって行うこと
ができる。
1′よりオフフックの発生を示す信号を受信したとき、
ユーザ端末11′にダイアルトーンDTを送出するため
に加入者装置11内に設けられたDT発生部21に対
し、ダイアルトーンDTを送出させるためのコマンドを
送信すると共に、ユーザ端末11′より発信された最初
のダイアル番号を検出したとき、そのダイアルトーンD
Tの送出を停止させるコマンドを送信するDT送出/停
止制御部22′を有することを特徴とするものである。
り、以下の呼処理方法が提案される。すなわち、ユーザ
端末11′からのオフフックを検出したアクセス制御装
置13からの送出コマンドによって、前記ダイアルトー
ンDTを送出させ、ユーザ端末11′から発信された最
初のダイアル番号を検出したアクセス制御装置13から
の停止コマンドによって、送出中のダイアルトーンDT
を停止させるようにする。
機(LE)9への発呼指令等のコマンドや加入者装置
(SU)11への諸コマンドの発行源を全てアクセス制
御装置(AC)13、とりわけBSC7に一本化して集
約でき、システム設計者あるいは保守者にとって理解し
易いシステム構成とすることができる利点がある。図1
3は第4実施例に基づく発呼モードを表すシーケンス図
である。本図の見方は、前述した図の場合と変わらな
い。
コネクション(path connection )に関するものであ
る。なお前述した図では、図5,6および9にそれぞれ
そのパスコネクションの経路が示されている。前述のと
おり、このパスコネクションは音声チャネルを形成する
ためのものであり、音声情報は勿論、ダイアルトーン
(DT)やリングバックトーン(RBT)も、このパス
コネクションの形成によって初めてユーザの耳に届くこ
とになる。
は、V5.2インタフェース上のアサインメントシーケ
ンスのもとで、タイムスロット(TS)のアロケーショ
ン(ALLOCATION)が行われると、即座にパス
コネクション(本図中の“path connect”)の形成シー
ケンスに入り、OKであれば引き続いて加入者交換機
(LE)9内のトーントランク15よりダイアルトーン
(DT)が送出されて、ユーザ端末11′に至る。
したとおり、そのダイアルトーンは、加入者装置(S
U)11が自ら生成して、DT(SU)として、ユーザ
端末(UT)11′に送出することを特徴としている。
そうすると、図6に示したシーケンスをそのまま採用す
ると、ユーザにとっては、SU11からのダイアルトー
ン(DT)を聞いてダイアリングした後、今度はLE9
からのDTが聞こえることになり、違和感を感じる。
施例においては、通常の手順で加入者交換機(LE)9
からのダイアルトーンの送出が停止するのを待って、そ
れ以降にパスコネクションを形成することにする。つま
り、図13において、ユーザ端末11′から最初のダイ
アル番号が発信され、これがシグナルメッセージSIG
NAL(digit signal)として、加入者交換機(LE)
9に転送されてDTを停止させるタイミング以降にパス
コネクション(path connection )を形成する。
言っても、相手方交換機(Terminating Office)から、
当該発呼に対するリングバックトーン(RBT)あるい
は一般アナウンス(announce)が返送されてく
るまでより以前には上記パスコネクションは形成してお
かなければならない。つまり、図13においてその右端
に“T”で表す期間中にはパスコネクションを形成する
必要がある。
ザより発信された最後のダイアル番号に対応するシグナ
ルメッセージSIGNAL(digit signal)を、BSC
7が送信した直後にパスコネクションの形成を行ってお
り、このタイミングが最も好ましい。もし、上記の期間
Tの初めにパスコネクションを形成してしまうと、RB
T受信までの長い時間に、無用な音情報が、当該パスコ
ネクションによる音声チャネルを通してユーザの耳に入
る可能性がある。
ションを形成してしまうと、上記一般アナウンスが送出
された場合に、その冒頭部分を欠落させてしまうおそれ
がある。この一般アナウンサとは、例えば“この電話は
現在使われておりません”というような通知メッセージ
であり、その初めの部分がユーザに伝えられないおそれ
がある。
シグナルメッセージSIGNALが加入者交換機(L
E)9に送出された直後に、パスコネクションを形成す
るのが望ましい。なおこの場合、ダイアルトーン(D
T)が切断された後、パスコネクションが形成されるま
での期間はユーザに対して全くの無音である。以上述べ
たパスコネクションの形成は、図1において、アクセス
制御装置(AC)13内のパスコネクション形成部31
によって行うことができる。
1′によるオフフックの後発信される一連のダイアル番
号のうち最初のダイアル番号を受信して加入者交換機9
からのダイアルトーンDTが停止してから、最後のダイ
アル番号を受信して加入者交換機9よりリングバックト
ーンが返送されるまでの期間内に、ユーザ端末11′へ
のパスコネクションを形成するパスコネクション形成部
31を有することを特徴とするものである。
部31は、最後のダイアル番号に応答して加入者交換機
9へ発信されるシグナルメッセージ(SIGNAL)の
送出直後にユーザ端末11′へのパスコネクションを形
成するようにするものである。また第4実施例によれ
ば、上記のとおり、以下の呼処理方法が提案される。す
なわちユーザ端末11′から最初のダイアル番号が発信
されて加入者交換機9からのダイアルトーンが停止して
から、ユーザ端末11′から最後のダイアル番号が発信
された直後までの間に、加入者装置11へのパスコネク
ションを形成するようにするものである。
から相手方ユーザ端末への呼接続待機中に、ダイアリン
グ後に発生することがある一般アナウンスの冒頭を欠落
させることなく、加入者交換機から本来のダイアルトー
ンが聞こえてしまうことを防止できる。図14は第2実
施例と第4実施例とを組み合せた発呼モードを表すシー
ケンス図である。この図14の発呼モードは、第4実施
例に、第2実施例の一括発信操作を導入したモードであ
る。
“SETUP”メッセージを、図13の各ダイアル番号
毎のdialing Rsp.に置き換えたものである。したがって
図14の発呼モードは、第2実施例の前述した利点と第
4実施例の前述した利点を共に有することになる。図1
5は第3実施例と第4実施例とを組み合せた発呼モード
を表すシーケンス図である。この図15の発呼モード
は、第4実施例に、第3実施例のBSC7によるDT送
出/停止操作を導入したモードである。
に示すBSC7からの“START DT”コマンドおよび“ST
OP DT ”コマンドを、図13に示すSU11からのDT
(SU)ステップと〔STOPDT(SU)〕ステップ
に置き換えたものである。したがって図15の発呼モー
ドは、第3実施例の前述した利点と第4実施例の前述し
た利点を共に有することになる。
表すシーケンス図(その1)であり、図17は第5実施
例に基づく発呼モードを表すシーケンス図(その2)で
ある。この第5実施例は、前述した課題(1)〜(4)
で述べるVIP呼に対処し得るものである。この第5実
施例における発呼モードのポイントは、図8や図9で示
したVIP呼の発信拒否から、該VIP呼を救済するこ
とにあり、そのために、アクセス制御装置13は、接続
要求(ESTABLISH)コマンドをLE9に送信し
たが切断メッセージ(DISC)が返ってきたときは、
当該着呼先アドレス(着ADDR)を解析し、当該呼が
VIP呼であるときは、改めてVIP呼である旨を表示
した接続要求(ESTABLISH)をLE9に送信す
るようにする。これを受けたLE9は、事前接続チャネ
ルを当該VIP呼に割り当てる。
れらの図に示す第5実施例は、図10に示した第1実施
例をベースにしている。したがって、図16に示すシー
ケンスは、図10に示すシーケンスと等価である。ただ
し、回線輻輳によりLE9からは切断メッセージDIS
Cが返されており、図10の右下に示す、 ALLOCATION
COMP, SIGNAL〔digit signal〕…のシーケンスは、図1
6には現れない。
る。図17において、全てのダイアル番号列を受信し終
えると、このダイアル番号列で特定される着呼先アドレ
ス(着ADDR)を解析する(図中の“着ADDR解
析”)。この解析により当該発呼がVIP呼か否かが判
明する。VIP呼であるか否かに応じて(図中の“VI
P呼か?”)、もし、VIP呼でなければ(no)、図
16の右上に示した切断メッセージDISCがそのまま
SU11まで流れ、UT11′に対してはSU11がビ
ジートーンBTを流す。
(yes)、再度接続要求メッセージESTABLIS
H(VIP)をLE9へ送信する。ここで再度と言った
のは、図16の右上に示すとおり、UT11′のオフフ
ック(OFF HOOK) に呼応して既に接続要求メッセージE
STABLISHが送信されているからである。なお、
当該発呼がVIP呼であるか否かの判断ができるのは、
アクセス制御装置13内に予めVIP呼をリストアップ
したテーブルが用意されているからであり、このテーブ
ル内に格納されたVIPアドレスと受信した着ADDR
とが一致すれば、VIP呼であるものと判断できる。
ジESTABLISH(VIP)は、LE9においてV
IP呼として認識され、優先的にALLOCATION
が行われる。例えば前述した事前接続チャネルを用いた
タイムスロットの割当てが行われることになる。この結
果、図17の右側に示すALLOCATION(VI
P)がBSC7に返される。その後のシーケンスは、図
13等に示されたシーケンスと全く同じであり、パスコ
ネクション(path connection)の形成に至る。
アクセス制御装置(AC)13内のVIP呼処理部32
によって行うことができる。結局、この第5実施例は、
ユーザ端末11′によるオフフックに呼応して送信され
た接続要求(ESTABLISH)に対し加入者交換機
9より切断メッセージ(DISC)が返された場合、ユ
ーザ端末11′から発信されたダイアル番号列を解析
し、当該ダイアル番号列がVIP呼であるか否か判断し
て、VIP呼であるときは、再度、VIP呼であること
を表示した接続要求(ESTABLISH(VIP))
を加入者交換機9に対し送信し、VIP呼でないとき
は、上記の切断メッセージをそのまま加入者装置11に
転送する機能を備えたVIP呼処理部32を有すること
を特徴とするものである。
以下の呼処理方法が提案される。すなわち、最初のダイ
アル番号の発信によって加入者交換機9に対して接続要
求(ESTABLISH)を送信するステップと、接続
要求に対して切断メッセージ(DISC)が返されて来
た場合、その最初のダイアル番号に引き続いて発信され
た一連のダイアル番号列を解析し、予め定めたVIP呼
に該当するか否か判断するステップと、VIP呼であれ
ば、再度、VIP呼である旨を表示した接続要求(ES
TABLISH(VIP))を送信し、VIP呼でなけ
れば上記の切断メッセージをそのまま加入者装置11に
転送するステップとを有する方法である。
ッセージがLE9より返されても、発呼がVIP呼であ
れば、これを救済することができる。図18は第6実施
例に基づく発呼モードを表すシーケンス図(その1)で
あり、図19は第6実施例に基づく発呼モードを表すシ
ーケンス図(その2)である。
題(1)〜(4)で述べるVIP呼に対処し得るもので
ある。この第6実施例における発呼モードのポイント
は、VIP呼の発信拒否から、該VIP呼を救済するこ
とにあり、そのために、アクセス制御装置13は、UT
11′から一連のダイアル番号列(着ADDR)を解析
して、当該発呼が一般呼かVIP呼かの識別情報(IN
F)を付してLE9に接続要求(ESTABLISH)
を送信し、事前接続チャネルが空きであれば、タイムス
ロット(TS)の割当てを受け、空きでなければ、切断
メッセージ(DISC)を加入者装置(SU)11に転
送する。
れらの図に示す第6実施例は、図11に示した第2実施
例をベースにしている。したがって、図18に示すシー
ケンスは、図11に示すシーケンスと等価である。第6
実施例の特徴は図19に表されている。図19におい
て、SETUPメッセージにより一括発信された一連の
ダイアル番号列を受信してその着呼先アドレスを解析す
る(図中の“着ADDR解析”)。この解析により当該
発呼が一般呼かVIP呼かを、第5実施例で述べたテー
ブルを用いて判断する。
は、上記の判断に基づく、当該発呼が一般呼であるかV
IP呼であるかの識別情報INFを含ませた接続要求で
ある(図中の“ESTABLISH(INF)”)。こ
のESTABLISH(INF)を受けたLE9は、そ
の識別情報INFを見て、VIP呼であれば、しかも回
線輻輳時であれば、事前接続チャネルのためのタイムス
ロットを割り当てる(ALLOCATION)。もし割
当てができなければ切断メッセージDISCをBSC7
へ返す。
ISCが返ってくればこれをそのままSU11へ転送す
る。さらにビジートーンBTがUT11′へ送出され
る。DISCが返ってこなければ、図11と同様にシグ
ナルメッセージSIGNAL〔digit signal〕の送信を
経て、パスコネクション(path connection)が形成され
る。この場合、そのシグナルメッセージは、前述した着
呼先アドレス解析時(“着ADDR解析”)に保持した
ダイアル番号列を流用して行う。
アクセス制御装置(AC)13内のVIP呼処理部32
によって行うことができる。結局、この第6実施例は、
ユーザ端末11′によるオフフックに引き続いて一括発
信された一連のダイアル番号列を解析し、当該ダイアル
番号列が一般呼であるかVIP呼であるかを判断してそ
の識別情報(INF)を含ませた接続要求(ESTAB
LISH(INF))を加入者交換機9に対して送信す
る機能を備えたVIP呼処理部32を有することを特徴
とするものである。
以下の呼処理方法が提案される。すなわち、最初のダイ
アル番号およびこれに引き続いて順次発信された一連の
ダイアル番号列を受信して解析し、当該発呼が一般呼で
あるかVIP呼であるかの判別をするステップと、その
判別の結果を示す情報を伴った接続要求(ESTABL
ISH(INF))を加入者交換機9に対して送信する
ステップとを有する方法である。
の場合よりも一層迅速に回線輻輳時のVIP呼を救済す
ることができる。図20は第3実施例と第5実施例とを
組み合せた発呼モードを表すシーケンス図(その1)で
あり、図21は第3実施例と第5実施例とを組み合せた
発呼モードを表すシーケンス図(その2)である。
前半に対応する。ただし、図20のシーケンスは、図1
2のシーケンスの前半において接続要求(ESTABL
ISH)がLE19によって拒否され、切断メッセージ
(DISC)が返された場合を表している。図21のシ
ーケンスは図17のシーケンスとほとんど同じである。
は、第3実施例の前述した利点と第5実施例の前述した
利点とを共に有することになる。既述した課題(1)〜
(4)に関し、一般呼において発生する溢れ呼の救済
も、VIP呼の救済と共に重要であることについて述べ
た。以下の実施例ではこの溢れ呼の救済について述べ
る。
表すシーケンス図(その1)であり、図23は第7実施
例に基づく発呼モードを表すシーケンス図(その2)で
ある。回線輻輳時には一般呼のうち発呼拒否されるもの
がある。これが溢れ呼である。このような溢れ呼も既述
のVIP呼と同様、事前接続チャネル用のタイムスロッ
ト(TS)の割当てを受ければ事前接続呼として救済す
ることができる。具体的には、ネットワーク用インタフ
ェースI/Fn、例えばV5.2インタフェース上で呼
の輻輳が生じたとき、上記の事前接続呼を、上記の溢れ
呼に割り当てる。
クセスネットワークAN内で、具体的には、例えばBT
S6およびBSC7からなる図1のアクセス制御装置
(AC)13が行う。このAC13は、加入者交換機
(LE)9に対する該溢れ呼の接続要求(ESTABL
ISH)を、既述のVIP呼と同等のものとして送信す
る。この場合、LE9はその事前接続呼が溢れ呼のため
のものかVIP呼のためのものか等の、事前接続チャネ
ルの使用形態について一切関知しなくてよい。
は、自律的に溢れ呼を事前接続呼へ転用したり、あるい
はそのために複数の一般呼のうち所定の基準で選択され
た一般呼を強制的に切断したりする。つまり、AC13
は自己の判断で、LE9に対してDISCを要求する。
まず図22を参照する。
(UT)11′側よりAN側へ、図11(第2実施例)
のSETUPにVIP呼ではない旨の表示を付して転送
し、加入者交換機(LE)9には、事前接続呼用の接続
要求“ESTABLISH(事前呼)”を送信する。
TSの割当てが了解されれば、通常のTSの空き無しの
もとで本来溢れ呼となるべき一般呼の救済が図れる。 通常呼 このモードではAN側よりビジートーンBTを返して終
了する。 VIP呼 このモードでは、UT11′側よりSETUP with VIPとし
てAN側へ送信する。
ーケンスと同様であり、LE9はVIP呼として処理す
る。 VIP呼(図23) このモードでは、AN側よりコマンドSIGNAL〔steady-s
ignal 〕をLE側へ送信する。このSIGNAL〔steady-sig
nal 〕は、溢れ呼ではあったが事前接続呼を転用して通
話中となった呼があれば、これを切断(DISC)する
ことをLE9に要求するものである。またこれに伴い、
LE9はその転用呼に割り当てていたタイムスロットを
解除するコマンド(DEALLOCATION)をAN
側に返す。このコマンドの完了通知(DEALLOCATION COM
P)をLE9側へ返したあとのシーケンスは、上述の
通常呼やVIP呼のシーケンスと同じである。
接続呼の空きもなければ、事前接続呼を転用している溢
れ呼(一般呼)もないという状況である。このような状
況のもとでは、ANにおいて、事前接続チャネル用以外
の一般呼用の通常のタイムスロット(TS)が割り当て
られて通話中の複数の一般呼の中から所定の基準で1つ
の一般呼を選択し、これを強制的に切断してしまう(図
中のの欄における、SIGNAL〔steady-signal 〕→DISC
→DEALLOCATION→DEALLOCATION COMP 参照)。ここでの
選択の基準は、一例として使用開始時間の最も古い呼で
あり、この使用開始時間は、通常の監視の対象の1つと
なっている。
いた、VIP呼の接続要求ESTABLISHをLE9
側に送り、タイムスロットの割当てを受ける(ALLO
CATION)。以上述べた操作は主として図中のAN
(アクセスネットワーク)で行われるが、さらに具体的
には図1に示すアクセス制御装置(AC)13内の事前
接続チャネル制御部33によって行うことができる。
合、一般呼の中でタイムスロットの割当てを拒否された
溢れ呼について、加入者交換機9に対し、事前接続チャ
ネル用のタイムスロットを割当てた接続要求(ESTA
BLISH(事前接続呼))を送信する機能を備えた事
前接続チャネル制御部33を有することを特徴とするも
のである。
3のおよび欄の機能も備える。すなわち :事前接続チャネル制御部33は、回線輻輳時で、か
つ、VIP呼が発呼要求があった場合、溢れ呼を事前接
続チャネル用のタイムスロットに割り当てた事前接続呼
があるとき、当該事前接続呼を切断する要求を加入者交
換機9に送出して、当該VIP呼を割り振る機能をさら
に有するものである。 :事前接続チャネル制御部33は、溢れ呼またはVI
P呼に転用可能な事前接続呼が確保できないときに、予
め定めた基準により選択した一般呼を切断せしめること
により得たタイムスロットを、当該溢れ呼またはVIP
呼に割り当てる機能をさらに有するものである。
り、以下の呼処理方法が提案される。すなわち、回線輻
輳により溢れ呼が生じた場合、アクセス制御装置13
が、ダイアルトーンの出力が停止せしめられたあとに引
き続く一連のダイアル番号列を受けて、加入者交換機9
に対し接続要求(ESTABLISH)を送信するに際
し、該接続要求のメッセージに、事前接続チャネル用の
タイムスロットに割り当てられる事前接続呼の使用を要
求する旨の情報を含ませて送信し、該事前接続呼を溢れ
呼に転用するという方法である。
においてVIP呼が発生した場合、溢れ呼に転用された
事前接続呼を強制的に切断して該VIP呼に割り振ると
いう方法である。さらに、回線輻輳時において、VIP
呼に割り振るための事前接続呼を確保できないとき、複
数の一般呼のうち、予め定めた基準により選択された1
つの一般呼を強制的に切断して該VIP呼に割り振ると
いう方法も提案される。
ち接続拒否された溢れ呼を事前接続呼により救済するこ
とができる。また、VIP呼が発生したとき、溢れ呼に
供された事前接続呼を強制的にVIP呼に転用できる。
さらに事前接続呼が不足したとき、一般呼を強制切断し
てそのVIP呼を救済することができる。図24は第7
実施例の変形例を表すシーケンス図(その1)であり、
図25は第7実施例の変形例を表すシーケンス図(その
2)である。
例は、回線輻輳時におけるVIP呼や溢れ呼に対する接
続処理を、AN(アクセスネットワーク)側、例えば図
1の事前接続チャネル制御部33が主体となって行った
が、同様の接続処理は加入者交換機(LE)9側が主体
となって行うことができる。図24および図25は、こ
のようにLE9側が主体となって行う場合のシーケンス
を表したものである。したがって、結果としては、前述
した第7実施例の場合と同様の効果が得られる。
表すシーケンス図(その1)であり、図27は第8実施
例に基づく発呼モードを表すシーケンス図(その2)で
ある。この第8実施例は既述の課題(4)に重点をおい
た実施例であり、この実施例における発呼モードのポイ
ントは、図1の無線区間12における無線チャネルにお
けるトラフィックの輻輳によってVIP呼の接続が拒否
されるのを回避することにある。
に表すシーケンスは、例えば図17(第5実施例)の前
半とほぼ同じであり、図1のアクセス制御装置(AC)
13内のVIP呼処理部32がそのために動作する。こ
の図26(および図22)では、これまでのシーケンス
図と異なり、ユーザ端末がUT1およびUT2として2
台示されており、またこれに伴って加入者装置もSU1
およびSU2として2台示されている。
User1(UT1)が一般呼で通話中に一般呼を使用
するUser2(UT2)が発呼したとすると、図26
の下端部分に表すとおり、VIP呼の発呼ではないUs
er2の接続を拒否し、UT2にビジートーンBTを流
す。ところが、そのUser2の発呼がVIP呼であっ
たとすると、シーケンスは図27に移り、まず無線チャ
ネル(CH)の解析を行う。そしてこの無線チャネルに
空きがあるか否かの判断を行う。
されてしまうので、ここで複数の一般呼の中から、所定
の優先順位で1つの一般呼を選択し、この選択された一
般呼、例えばUser1による呼を強制的に切断し、U
ser2によるVIP呼を確保する手順に入る。なお、
強制的に呼が切断されたUser1に対しては、例えば
“緊急事態により切断させていただきます”のようなア
ナウンス(Announce)またはビジートーン(B
T)を流す。
シーケンスに入る。そのスタートは、LE9に対する図
中の接続要求“ESTABLISH(VIP)”の送信
である。これより後のシーケンスは、例えば図17(第
5実施例)に示したシーケンスと全く同じである。上述
した、User1の呼の切断に当っては所定の優先順位
に従って切断するがその優先順位としては、回線の使用
時間が最も古い一般呼としてもよいし、あるいは、ユー
ザ毎に予めその順位を決めておいてもよい。
セス制御装置(AC)13内の無線チャネル設定部34
によって行うことができる。結局、この第8実施例は、
無線区間12における無線チャネルを使用するユーザ端
末11′の発呼が複数競合し、かつ、その発呼の1つが
VIP呼である場合、複数の一般呼のうち所定の優先順
位によって選択された1つの一般呼を強制的に切断し、
当該VIP呼のために、加入者交換機9に対して、VI
P呼である旨の表示を伴った接続要求(ESTABLI
SH(VIP))を送信する無線チャネル設定部34を
有することを特徴とするものである。
下の呼処理方法が提案される。アクセス制御装置13
が、ダイアルトーンの出力が停止せしめられたあとに引
き続く一連のダイアル番号列を受けて、無線区間12で
の無線チャネルを当該発呼に対して割り振る際に、該無
線チャネルが空きがあるか否か判断し、その判断により
空きがないときは、無線チャネルを使用する複数の一般
呼のうちの1つを所定の優先順位で選択し、選択された
当該一般呼を強制的に切断してVIP呼に対して無線チ
ャネルを確保する、という方法である。
2での回線輻輳によるVIP呼の発信拒否を回避するこ
とができる。図28は第8実施例の変形例を表すシーケ
ンス図(その1)であり、図29は第8実施例の変形例
を表すシーケンス図(その2)である。図26および図
27において表す第8実施例は、回線輻輳時におけるV
IP呼に対する無線チャネルでの接続処理を、AN(ア
クセスネットワーク)側、例えば図1の無線チャネル設
定部34が主体となって行ったが、同様の接続処理は加
入者交換機(LE)9側が主体となって行うことができ
る。図28および図29は、このようにLE9側が主体
となって行う場合のシーケンスを表したものである。し
たがって、結果としては、前述した第8実施例の場合と
同様の効果が得られる。
効果が得られる。 (1)ユーザ端末11′へのダイアルトーンの発生なら
びにそのダイアルトーンの送出/停止制御を、その近傍
の加入者装置で行うので制御が簡素化される。 (2)一連のダイアル番号列を一まとめにしてSETU
Pコマンドにより処理することにより、アクセスネット
ワークAN内での制御トラフィックを軽減できる。ま
た、これに伴い、AN内のアクセス制御装置13、特に
BSC7の拘束時間を短縮し、迅速な呼処理が行える。
令等のコマンドや加入者装置(SU)11への諸コマン
ドの発行源を全てアクセス制御装置(AC)13、とり
わけBSC7に一体化して集約することにより、システ
ム設計者あるいは保守者にとって理解し易いシステム構
成とすることができる。 (4)加入者交換機へ発信されるシグナルメッセージ
(SIGNAL)の送出直後にユーザ端末11′へのパ
スコネクションを形成することによりユーザ端末から相
手方ユーザ端末への呼接続待機中に、ダイアリング後に
発生することがある一般アナウンスの冒頭を欠落させる
ことなく、加入者交換機9から本来のダイアルトーンが
聞こえてしまうことを防止できる。
ジが加入者交換機(LE)9より返されても、発呼がV
IP呼であれば、これを救済することができる。 (6)ダイアル番号を一括受信してすぐに当該発呼がV
IP呼か否かの判別を行うようにすれば、迅速に回線輻
輳時のVIP呼を救済することができる。 (7)一般呼のうち接続拒否された溢れ呼を事前接続呼
により救済することができる。また、VIP呼が発生し
たとき、溢れ呼に供された事前接続呼を強制的にVIP
呼に転用できる。さらに事前接続呼が不足したとき、一
般呼を強制切断してそのVIP呼を救済することができ
る。
の回線輻輳においてもVIP呼の発信拒否を回避するこ
とができる。
示す図である。
概要を表すフローチャート(その1)である。
概要を表すフローチャート(その2)である。
ある。
おける発呼シーケンス図である。
スを示す図である。
ある。
ある。
ある。
ンス図である。
ンス図である。
ンス図である。
ンス図である。
モードを表すシーケンス図である。
モードを表すシーケンス図である。
ンス図(その1)である。
ンス図(その2)である。
ンス図(その1)である。
ンス図(その2)である。
モードを表すシーケンス図(その1)である。
モードを表すシーケンス図(その2)である。
ンス図(その1)である。
ンス図(その2)である。
の1)である。
の2)である。
ンス図(その1)である。
ンス図(その2)である。
の1)である。
の2)である。
ットワークの一般的構成図である。
を示す図である。
Claims (24)
- 【請求項1】 ユーザ端末(11′)と、該ユーザ端末
と公衆交換電話網(1)内の加入者交換機(9)との間
に配置されるアクセスネットワーク(AN)とを含んで
なるWLLシステムであって、かつ、該アクセスネット
ワークが、前記ユーザ端末を備える加入者装置(11)
と、一方において無線区間(12)を介して該加入者装
置に接続し他方においてネットワーク間インタフェース
(I/Fn)を介して前記加入者交換機に接続するアク
セス制御装置(13)とから構成されているWLLシス
テムにおける呼処理方法において、 前記ユーザ端末(11′)がオフフックしたとき、前記
加入者装置(11)よりダイアルトーン(DT)を出力
させて該ユーザ端末に印加することを特徴とするWLL
システムにおける呼処理方法。 - 【請求項2】 前記ダイアルトーン(DT)の出力後、
前記ユーザ端末(11′)から最初のダイアル番号が発
信されたとき、該ダイアルトーンの出力を停止させる請
求項1に記載の呼処理方法。 - 【請求項3】 前記加入者装置(11)において、 前記最初のダイアル番号およびこれに引き続いて順次発
信される各ダイアル番号を一旦蓄積するステップと、 一旦蓄積された一連のダイアル番号列を一括して発信す
る旨のメッセージ(SETUP)と共に当該ダイアル番
号列を前記加入者交換機(9)側に発信するステップを
有する請求項2に記載の呼処理方法。 - 【請求項4】 前記ユーザ端末(11′)からのオフフ
ックを検出した前記アクセス制御装置(13)からの送
出コマンドによって、前記ダイアルトーン(DT)を送
出させ、 前記ユーザ端末から発信された前記最初のダイアル番号
を検出した該アクセス制御装置からの停止コマンドによ
って、送出中の前記ダイアルトーンを停止させる請求項
2に記載の呼処理方法。 - 【請求項5】 前記ユーザ端末(11′)から最初のダ
イアル番号が発信されて前記加入者交換機(9)からの
ダイアルトーンが停止してから、該ユーザ端末から最後
のダイアル番号が発信された直後までの間に、前記加入
者装置(11)へのパスコネクションを形成する請求項
2,3また4のいずれか一項に記載の呼処理方法。 - 【請求項6】 前記最初のダイアル番号の発信によって
前記加入者交換機(9)に対して接続要求(ESTAB
LISH)を送信するステップと、 前記接続要求に対して切断メッセージ(DISC)が返
されて来た場合、前記最初のダイアル番号に引き続いて
発信された一連のダイアル番号列を解析し、予め定めた
VIP呼に該当するか否か判断するステップと、 VIP呼であれば、再度、VIP呼である旨を表示した
接続要求(ESTABLISH(VIP))を送信し、
VIP呼でなければ前記切断メッセージをそのまま前記
加入者装置に転送するステップとを有する請求項2に記
載の呼処理方法。 - 【請求項7】 前記最初のダイアル番号およびこれに引
き続いて順次発信された一連のダイアル番号列を受信し
て解析し、当該発呼が一般呼であるかVIP呼であるか
の判別をするステップと、 前記の判別の結果を示す情報を伴った接続要求(EST
ABLISH(INF))を前記加入者交換機に対して
送信するステップとを有する請求項3に記載の呼処理方
法。 - 【請求項8】 回線輻輳により溢れ呼が生じた場合、前
記アクセス制御装置(13)が、前記ダイアルトーンの
出力が停止せしめられたあとに引き続く一連のダイアル
番号列を受けて、前記加入者交換機(9)に対し接続要
求(ESTABLISH)を送信するに際し、該接続要
求のメッセージに、事前接続チャネル用のタイムスロッ
トに割り当てられる事前接続呼の使用を要求する旨の情
報を含ませて送信し、該事前接続呼を前記溢れ呼に転用
する請求項2に記載の呼処理方法。 - 【請求項9】 回線輻輳時においてVIP呼が発生した
場合、前記溢れ呼に転用された事前接続呼を強制的に切
断して該VIP呼に割り振る請求項8に記載の呼処理方
法。 - 【請求項10】 回線輻輳時において、前記VIP呼に
割り振るための事前接続呼を確保できないとき、複数の
一般呼のうち、予め定めた基準により選択された1つの
一般呼を強制的に切断して該VIP呼に割り振る請求項
9に記載の呼処理方法。 - 【請求項11】 前記アクセス制御装置(13)が、前
記ダイアルトーンの出力が停止せしめられたあとに引き
続く一連のダイアル番号列を受けて、前記無線区間での
無線チャネルを当該発呼に対して割り振る際に、該無線
チャネルが空きがあるか否か判断し、 その判断により空きがないときは、前記無線チャネルを
使用する複数の一般呼のうちの1つを所定の優先順位で
選択し、 選択された当該一般呼を強制的に切断して前記VIP呼
に対して前記無線チャネルを確保する、請求項2に記載
の呼処理方法。 - 【請求項12】 ユーザ端末(11′)と、該ユーザ端
末と公衆交換電話網(1)内の加入者交換機(9)との
間に配置されるアクセスネットワーク(AN)とを含ん
でなるWLLシステムであって、かつ、該アクセスネッ
トワークが、前記ユーザ端末を備える加入者装置(1
1)と、一方において無線区間(12)を介して該加入
者装置に接続し他方においてネットワーク間インタフェ
ース(I/Fn)を介して前記加入者交換機に接続する
アクセス制御装置(13)とから構成されているWLL
システムにおける前記加入者装置において、 前記ユーザ端末のオフフック後、前記加入者交換機側の
回線の状況に拘らず、該ユーザ端末が必ずダイアルトー
ン(DT)を受信するようにするDT受信保証手段(2
0)を設けることを特徴とするWLLシステムにおける
加入者装置。 - 【請求項13】 前記DT受信保証手段(20)は、前
記オフフックを検出したとき、前記ダイアルトーン(D
T)を発生して前記ユーザ端末(11′)に送出するD
T発生部(21)を有する請求項12に記載の加入者装
置。 - 【請求項14】 前記DT受信保証手段(20)は、前
記オフフックの検出によって前記DT発生部(21)か
ら前記ダイアルトーン(DT)を送出せしめ、また、該
ダイアルトーンの送出後、前記ユーザ端末(11′)よ
り発信される最初のダイアル番号を検出したときに前記
DT発生部からの前記ダイアルトーンの送出を停止させ
るDT送出/停止制御部(22)を有する請求項13に
記載の加入者装置。 - 【請求項15】 前記加入者装置(11)は、前記の最
初のダイアル番号に引き続いて順次発信されるダイアル
番号列を一旦蓄積すると共に、該ダイアル番号列を一ま
とめにして前記加入者交換機(9)側に一括発信するダ
イアル情報発信部(23)を有する請求項14に記載の
加入者装置。 - 【請求項16】 ユーザ端末(11′)と、該ユーザ端
末と公衆交換電話網(1)内の加入者交換機(9)との
間に配置されるアクセスネットワーク(AN)とを含ん
でなるWLLシステムであって、かつ、該アクセスネッ
トワークが、前記ユーザ端末を備える加入者装置(1
1)と、一方において無線区間(12)を介して該加入
者装置に接続し他方においてネットワーク間インタフェ
ース(I/Fn)を介して前記加入者交換機に接続する
アクセス制御装置(13)とから構成されているWLL
システムにおける前記アクセス制御装置において、 前記ユーザ端末(11′)よりオフフックの発生を示す
信号を受信したとき、該ユーザ端末にダイアルトーン
(DT)を送出するために前記加入者装置(11)内に
設けられたDT発生部(21)に対し、該ダイアルトー
ンを送出させるためのコマンドを送信すると共に、該ユ
ーザ端末より発信された最初のダイアル番号を検出した
とき、該ダイアルトーンの送出を停止させるコマンドを
送信するDT送出/停止制御部(22′)を有すること
を特徴とするWLLシステムにおけるアクセス制御装
置。 - 【請求項17】 ユーザ端末(11′)と、該ユーザ端
末と公衆交換電話網(1)内の加入者交換機(9)との
間に配置されるアクセスネットワーク(AN)とを含ん
でなるWLLシステムであって、かつ、該アクセスネッ
トワークが、前記ユーザ端末を備える加入者装置(1
1)と、一方において無線区間(12)を介して該加入
者装置に接続し他方においてネットワーク間インタフェ
ース(I/Fn)を介して前記加入者交換機に接続する
アクセス制御装置(13)とから構成されているWLL
システムにおける前記アクセス制御装置において、 前記ユーザ端末によるオフフックの後発信される一連の
ダイアル番号のうち最初のダイアル番号を受信して前記
加入者交換機からのダイアルトーン(DT)が停止して
から、最後のダイアル番号を受信して該加入者交換機よ
りリングバックトーンが返送されるまでの期間内に、該
ユーザ端末へのパスコネクションを形成するパスコネク
ション形成部(31)を有することを特徴とするWLL
システムにおけるアクセス制御装置。 - 【請求項18】 前記パスコネクション形成部(31)
は、前記最後のダイアル番号に応答して前記加入者交換
機(9)へ発信されるシグナルメッセージ(SIGNA
L)の送出直後に前記ユーザ端末(11′)へのパスコ
ネクションを形成する請求項17に記載のアクセス制御
装置。 - 【請求項19】 ユーザ端末(11′)と、該ユーザ端
末と公衆交換電話網(1)内の加入者交換機(9)との
間に配置されるアクセスネットワーク(AN)とを含ん
でなるWLLシステムであって、かつ、該アクセスネッ
トワークが、前記ユーザ端末を備える加入者装置(1
1)と、一方において無線区間(12)を介して該加入
者装置に接続し他方においてネットワーク間インタフェ
ース(I/Fn)を介して前記加入者交換機に接続する
アクセス制御装置(13)とから構成されているWLL
システムにおける前記アクセス制御装置において、 前記ユーザ端末によるオフフックに呼応して送信された
接続要求(ESTABLISH)に対し前記加入者交換
機(9)より切断メッセージ(DISC)が返された場
合、 前記ユーザ端末から発信されたダイアル番号列を解析
し、当該ダイアル番号列がVIP呼であるか否か判断し
て、VIP呼であるときは、再度、VIP呼であること
を表示した接続要求(ESTABLISH(VIP))
を前記加入者交換機に対し送信し、VIP呼でないとき
は、前記切断メッセージをそのまま前記加入者装置に転
送する機能を備えたVIP呼処理部(32)を有するこ
とを特徴とするWLLシステムにおけるアクセス制御装
置。 - 【請求項20】 ユーザ端末(11′)と、該ユーザ端
末と公衆交換電話網(1)内の加入者交換機(9)との
間に配置されるアクセスネットワーク(AN)とを含ん
でなるWLLシステムであって、かつ、該アクセスネッ
トワークが、前記ユーザ端末を備える加入者装置(1
1)と、一方において無線区間(12)を介して該加入
者装置に接続し他方においてネットワーク間インタフェ
ース(I/Fn)を介して前記加入者交換機に接続する
アクセス制御装置(13)とから構成されているWLL
システムにおける前記アクセス制御装置において、 前記ユーザ端末によるオフフックに引き続いて一括発信
された一連のダイアル番号列を解析し、当該ダイアル番
号列が一般呼であるかVIP呼であるかを判断してその
識別情報(INF)を含ませた接続要求(ESTABL
ISH(INF))を前記加入者交換機に対して送信す
る機能を備えたVIP呼処理部(32)を有することを
特徴とするWLLシステムにおけるアクセス制御装置。 - 【請求項21】 ユーザ端末(11′)と、該ユーザ端
末と公衆交換電話網(1)内の加入者交換機(9)との
間に配置されるアクセスネットワーク(AN)とを含ん
でなるWLLシステムであって、かつ、該アクセスネッ
トワークが、前記ユーザ端末を備える加入者装置(1
1)と、一方において無線区間(12)を介して該加入
者装置に接続し他方においてネットワーク間インタフェ
ース(I/Fn)を介して前記加入者交換機に接続する
アクセス制御装置(13)とから構成されているWLL
システムにおける前記アクセス制御装置において、 回線輻輳時の場合、一般呼の中でタイムスロットの割当
てを拒否された溢れ呼について、前記加入者交換機に対
し、事前接続チャネル用のタイムスロットを割当てた接
続要求(ESTABLISH(事前接続呼))を送信す
る機能を備えた事前接続チャネル制御部(33)を有す
ることを特徴とするWLLシステムにおけるアクセス制
御装置。 - 【請求項22】 前記事前接続チャネル制御部(33)
は、回線輻輳時で、かつ、VIP呼が発呼要求があった
場合、前記溢れ呼を前記事前接続チャネル用のタイムス
ロットに割り当てた事前接続呼があるとき、当該事前接
続呼を切断する要求を前記加入者交換機に送出して、当
該VIP呼に割り振る機能をさらに有する請求項21に
記載のアクセス制御装置。 - 【請求項23】 前記事前接続チャネル制御部(33)
は、前記溢れ呼またはVIP呼に転用可能な事前接続呼
が確保できないときに、予め定めた基準により選択した
一般呼を切断せしめることにより得たタイムスロット
を、当該溢れ呼またはVIP呼に割り当てる機能をさら
に有する請求項22に記載のアクセス制御装置。 - 【請求項24】 ユーザ端末(11′)と、該ユーザ端
末と公衆交換電話網(1)内の加入者交換機(9)との
間に配置されるアクセスネットワーク(AN)とを含ん
でなるWLLシステムであって、かつ、該アクセスネッ
トワークが、前記ユーザ端末を備える加入者装置(1
1)と、一方において無線区間(12)を介して該加入
者装置に接続し他方においてネットワーク間インタフェ
ース(I/Fn)を介して前記加入者交換機に接続する
アクセス制御装置(13)とから構成されているWLL
システムにおける前記アクセス制御装置において、 前記無線区間における無線チャネルを使用する前記ユー
ザ端末の発呼が複数競合し、かつ、その発呼の1つがV
IP呼である場合、複数の一般呼のうち所定の優先順位
によって選択された1つの一般呼を強制的に切断し、当
該VIP呼のために、前記加入者交換機に対して、VI
P呼である旨の表示を伴った接続要求(ESTABLI
SH(VIP))を送信する無線チャネル設定部(3
4)を有することを特徴とするWLLシステムにおける
アクセス制御装置。
Priority Applications (3)
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| JP17488596A JP3423151B2 (ja) | 1996-07-04 | 1996-07-04 | Wllシステムにおける呼処理方法、加入者装置およびアクセス制御装置 |
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| JP17488596A JP3423151B2 (ja) | 1996-07-04 | 1996-07-04 | Wllシステムにおける呼処理方法、加入者装置およびアクセス制御装置 |
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