JPH10229165A - 半導体集積回路装置 - Google Patents
半導体集積回路装置Info
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- JPH10229165A JPH10229165A JP9031846A JP3184697A JPH10229165A JP H10229165 A JPH10229165 A JP H10229165A JP 9031846 A JP9031846 A JP 9031846A JP 3184697 A JP3184697 A JP 3184697A JP H10229165 A JPH10229165 A JP H10229165A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 より小さな電圧で所望のしきい値電圧の変化
量を得ることができ、低電圧における高速動作と低スタ
ンバイリーク電流を両立した半導体集積回路装置を提供
する。 【解決手段】 高電圧側電源線電圧Vddと低電圧側電
源線電圧Vssとの間に接続された、PMOSFET1
とNMOSFET2を備えたCMOS回路を含む半導体
集積回路装置が提供される。スイッチSW1は動作モー
ド信号に応じて高電圧側電源線電圧Vdd1とVdd2
とを選択的に切り換えてVddを設定する。スイッチS
W2は動作モード信号に応じてPMOSFET1の基板
電圧Vbp1とVbp2とを選択的に切り換えてVbp
を設定する。スイッチSW3は動作モード信号に応じて
NMOSFETの基板電圧Vbn1とVbn2とを選択
的に切り換えてVbnを設定する。スイッチSW4は動
作モード信号に応じて低電圧側電源線電圧Vss1とV
ss2とを選択的に切り換えてVssを設定する。
量を得ることができ、低電圧における高速動作と低スタ
ンバイリーク電流を両立した半導体集積回路装置を提供
する。 【解決手段】 高電圧側電源線電圧Vddと低電圧側電
源線電圧Vssとの間に接続された、PMOSFET1
とNMOSFET2を備えたCMOS回路を含む半導体
集積回路装置が提供される。スイッチSW1は動作モー
ド信号に応じて高電圧側電源線電圧Vdd1とVdd2
とを選択的に切り換えてVddを設定する。スイッチS
W2は動作モード信号に応じてPMOSFET1の基板
電圧Vbp1とVbp2とを選択的に切り換えてVbp
を設定する。スイッチSW3は動作モード信号に応じて
NMOSFETの基板電圧Vbn1とVbn2とを選択
的に切り換えてVbnを設定する。スイッチSW4は動
作モード信号に応じて低電圧側電源線電圧Vss1とV
ss2とを選択的に切り換えてVssを設定する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電圧Vddを有す
る高電圧側電源線と、電圧Vssを有する低電圧側電源
線との間に接続された、PMOSFETとNMOSFE
Tを備えたCMOS回路を含む半導体集積回路装置に関
する。
る高電圧側電源線と、電圧Vssを有する低電圧側電源
線との間に接続された、PMOSFETとNMOSFE
Tを備えたCMOS回路を含む半導体集積回路装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】半導体集積回路の速度を維持しつつ低電
力化を達成するため、電源電圧としきい値電圧の両方を
下げる手法が用いられている。しきい値電圧を下げた場
合、スタンバイリーク電流が大きくなる問題があり、こ
の問題に対する解決方法が、例えば、従来技術文献1
「黒田忠広ほか,“しきい電圧を可変にして消費電力を
最大で1桁カットする”,日経マイクロデバイス,96
年8月号,pp.57−66」、従来技術文献2「藤田
哲也ほか,“A 0.9V 150MHz 10mW 4mm2 2-D Discrete C
osine Transform Core Processor with Variable Thres
hold-Voltage(VT) Scheme”,電子通信情報学会技術報
告,ED96−49,SDM96−32,ICD96−
52,1996年6月」及び特開平6−53496号公
報において開示されている。
力化を達成するため、電源電圧としきい値電圧の両方を
下げる手法が用いられている。しきい値電圧を下げた場
合、スタンバイリーク電流が大きくなる問題があり、こ
の問題に対する解決方法が、例えば、従来技術文献1
「黒田忠広ほか,“しきい電圧を可変にして消費電力を
最大で1桁カットする”,日経マイクロデバイス,96
年8月号,pp.57−66」、従来技術文献2「藤田
哲也ほか,“A 0.9V 150MHz 10mW 4mm2 2-D Discrete C
osine Transform Core Processor with Variable Thres
hold-Voltage(VT) Scheme”,電子通信情報学会技術報
告,ED96−49,SDM96−32,ICD96−
52,1996年6月」及び特開平6−53496号公
報において開示されている。
【0003】これらの従来技術において、MOSFET
のしきい値電圧の可変制御のために、基板電圧又はソー
ス電圧のどちらか一方の電圧制御により生じる基板・ソ
ース間電圧Vbsが用いられていた。この場合、電圧を
制御しない電源線の電圧は固定されていた。
のしきい値電圧の可変制御のために、基板電圧又はソー
ス電圧のどちらか一方の電圧制御により生じる基板・ソ
ース間電圧Vbsが用いられていた。この場合、電圧を
制御しない電源線の電圧は固定されていた。
【0004】従来技術のVT方式をCMOSインバータ
回路に応用した場合の具体例を図5に示す。VT方式
は、基板電圧によりしきい値電圧を制御するもので、N
MOSFET及びPMOSFETの各ソースの電圧はそ
れぞれOV及び0.9Vに固定されている。また、NM
OSFETの基板電圧Vbnは回路動作時には−0.5
Vに、待機時には−3.3Vに設定されるとともに、P
MOSFETの基板電圧Vbpは回路動作時には1.4
Vに、待機時には4.2Vに設定されており、NMOS
FET及びPMOSFETともに、回路動作時には0.
5V、待機時には3.3Vの逆方向の基板・ソース間電
圧Vbsが印加されるようになっている。ところで、N
MOSFET及びPMOSFETのしきい値電圧の絶対
値は、回路動作時には0.1V、待機時には0.5Vと
なっており、低電源電圧での回路動作時における高速性
の確保と待機時のリーク電流抑制が可能となっている。
さらに、基板電圧の値は、リーク電流モニタと呼ばれる
しきい値電圧変動検知回路と基板電圧制御回路による帰
還制御となっており、しきい値電圧のバラツキも抑制す
ることができるように工夫されている。
回路に応用した場合の具体例を図5に示す。VT方式
は、基板電圧によりしきい値電圧を制御するもので、N
MOSFET及びPMOSFETの各ソースの電圧はそ
れぞれOV及び0.9Vに固定されている。また、NM
OSFETの基板電圧Vbnは回路動作時には−0.5
Vに、待機時には−3.3Vに設定されるとともに、P
MOSFETの基板電圧Vbpは回路動作時には1.4
Vに、待機時には4.2Vに設定されており、NMOS
FET及びPMOSFETともに、回路動作時には0.
5V、待機時には3.3Vの逆方向の基板・ソース間電
圧Vbsが印加されるようになっている。ところで、N
MOSFET及びPMOSFETのしきい値電圧の絶対
値は、回路動作時には0.1V、待機時には0.5Vと
なっており、低電源電圧での回路動作時における高速性
の確保と待機時のリーク電流抑制が可能となっている。
さらに、基板電圧の値は、リーク電流モニタと呼ばれる
しきい値電圧変動検知回路と基板電圧制御回路による帰
還制御となっており、しきい値電圧のバラツキも抑制す
ることができるように工夫されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図6に、実際のNMO
SFETにおける、基板電圧Vbn(正で順方向バイア
スであり、負で逆方向バイアスである。)としきい値電
圧Vtnの関係を示す。ソース電圧は0Vで固定され、
ドレイン電圧は0.1Vで固定している。一般に、NM
OSFETにおける、基板・ソース間電圧Vbsとしき
い値電圧Vtの関係は、次の数1で表される。
SFETにおける、基板電圧Vbn(正で順方向バイア
スであり、負で逆方向バイアスである。)としきい値電
圧Vtnの関係を示す。ソース電圧は0Vで固定され、
ドレイン電圧は0.1Vで固定している。一般に、NM
OSFETにおける、基板・ソース間電圧Vbsとしき
い値電圧Vtの関係は、次の数1で表される。
【0006】
【数1】Vt=a+b・√(c−Vbs)
【0007】ここで、a、b及びcはデバイス構造や製
造プロセスによるパラメータで、シリコン材料を用いた
NMOSFETでは、cの値はおよそ0〜1.2Vの範
囲である。図6及び数1から明らかなように、基板・ソ
ース間電圧Vbsを変化させてしきい値電圧Vtを制御
する場合、基板・ソース間電圧Vbsの変化量に対する
Vtの変化量の割合ΔVt/ΔVbsは、逆方向バイア
ス電圧の絶対値を大きくすればするほど小さくなる。従
って、従来技術文献1及び2のように逆方向の基板・ソ
ース間電圧Vbsのみを用いた場合は、所望のしきい値
電圧変化量を得るためには大きなVbsの差が必要とな
る。さらに、逆方向の基板・ソース間電圧Vbsのみを
用いる場合、元のMOSFETのしきい値電圧の設定を
低くする必要がある。一般に、低いしきい値電圧のMO
SFETを形成するには基板濃度を薄くする方法が知ら
れているが、基板濃度が薄いと基板バイアス効果が小さ
くなり、所望のしきい値電圧変化量を得るためには、よ
り大きな基板・ソース間電圧Vbsが必要となる。ま
た、基板濃度が薄いと短チャネル効果も大きくなり、素
子の微細化が困難になるという問題もある。
造プロセスによるパラメータで、シリコン材料を用いた
NMOSFETでは、cの値はおよそ0〜1.2Vの範
囲である。図6及び数1から明らかなように、基板・ソ
ース間電圧Vbsを変化させてしきい値電圧Vtを制御
する場合、基板・ソース間電圧Vbsの変化量に対する
Vtの変化量の割合ΔVt/ΔVbsは、逆方向バイア
ス電圧の絶対値を大きくすればするほど小さくなる。従
って、従来技術文献1及び2のように逆方向の基板・ソ
ース間電圧Vbsのみを用いた場合は、所望のしきい値
電圧変化量を得るためには大きなVbsの差が必要とな
る。さらに、逆方向の基板・ソース間電圧Vbsのみを
用いる場合、元のMOSFETのしきい値電圧の設定を
低くする必要がある。一般に、低いしきい値電圧のMO
SFETを形成するには基板濃度を薄くする方法が知ら
れているが、基板濃度が薄いと基板バイアス効果が小さ
くなり、所望のしきい値電圧変化量を得るためには、よ
り大きな基板・ソース間電圧Vbsが必要となる。ま
た、基板濃度が薄いと短チャネル効果も大きくなり、素
子の微細化が困難になるという問題もある。
【0008】また、上述の特開平6−53496号公報
のように順方向の基板・ソース間電圧Vbsをも用いた
場合は、所望のしきい値電圧の変化量を得るための変化
量ΔVbsは、従来技術文献1及び2のように逆方向の
基板・ソース間電圧Vbsのみを用いた場合よりは小さ
くてよいが、基板電圧又はソース電圧のどちらか一方の
電圧制御だけではある程度の電圧を必要とすることに変
わりはない。
のように順方向の基板・ソース間電圧Vbsをも用いた
場合は、所望のしきい値電圧の変化量を得るための変化
量ΔVbsは、従来技術文献1及び2のように逆方向の
基板・ソース間電圧Vbsのみを用いた場合よりは小さ
くてよいが、基板電圧又はソース電圧のどちらか一方の
電圧制御だけではある程度の電圧を必要とすることに変
わりはない。
【0009】この場合、MOSFETのゲート酸化膜耐
圧も大きくなくてはならず、ゲート酸化膜厚を厚くする
等の工夫が必要であるが、駆動能力を上げるにはできる
だけ薄いゲート酸化膜を用いた方がよいので、このよう
なデバイス構造は低電源電圧での高速動作には不利であ
る。また、ウェル間耐圧も大きくなくてはならず、低電
源電圧に対応させウェル間耐圧を小さくし、チップ面積
を小さくできるという利点をうまく活用できない。ま
た、電源電圧よりも高い電圧や負電圧の発生には、例え
ばチャージポンピング回路が用いられるが、このチャー
ジポンピング回路の能力も高いものが必要になる。従来
技術のVT方式の例では、回路の電源電圧は0.9Vで
あるが、MOSFETのゲート酸化膜耐圧は4.2V、
ウェル間耐圧は7.5V必要で、回路の電源電圧に対し
て±3.3Vを発生するチャージポンピング回路が必要
になるという問題点があった。
圧も大きくなくてはならず、ゲート酸化膜厚を厚くする
等の工夫が必要であるが、駆動能力を上げるにはできる
だけ薄いゲート酸化膜を用いた方がよいので、このよう
なデバイス構造は低電源電圧での高速動作には不利であ
る。また、ウェル間耐圧も大きくなくてはならず、低電
源電圧に対応させウェル間耐圧を小さくし、チップ面積
を小さくできるという利点をうまく活用できない。ま
た、電源電圧よりも高い電圧や負電圧の発生には、例え
ばチャージポンピング回路が用いられるが、このチャー
ジポンピング回路の能力も高いものが必要になる。従来
技術のVT方式の例では、回路の電源電圧は0.9Vで
あるが、MOSFETのゲート酸化膜耐圧は4.2V、
ウェル間耐圧は7.5V必要で、回路の電源電圧に対し
て±3.3Vを発生するチャージポンピング回路が必要
になるという問題点があった。
【0010】本発明の目的は以上問題点を解決し、より
小さな電圧で所望のしきい値電圧の変化量を得ることが
でき、低電圧における高速動作と低スタンバイリーク電
流を両立した半導体集積回路装置を提供することにあ
る。
小さな電圧で所望のしきい値電圧の変化量を得ることが
でき、低電圧における高速動作と低スタンバイリーク電
流を両立した半導体集積回路装置を提供することにあ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明に係る請求項1記
載の半導体集積回路装置は、電圧Vddを有する高電圧
側電源線と、電圧Vssを有する低電圧側電源線との間
に接続された、PMOSFETとNMOSFETを備え
たCMOS回路を含む半導体集積回路装置において、上
記半導体集積回路装置の動作モード信号に応じて、それ
ぞれ電源回路から供給された、第1の動作モードのとき
の高電圧側電源線電圧Vdd1と、第2の動作モードの
ときの高電圧側電源線電圧Vdd2とを選択的に切り換
えて高電圧側電源線電圧Vddを設定する第1の切換手
段と、上記動作モード信号に応じて、それぞれ電源回路
から供給された、第1の動作モードのときのPMOSF
ETの基板電圧又はウェル電圧Vbp1と、第2の動作
モードのときのPMOSFETの基板電圧又はウェル電
圧Vbp2とを選択的に切り換えてPMOSFETの基
板電圧又はウェル電圧Vbpを設定する第2の切換手段
と、上記動作モード信号に応じて、それぞれ電源回路か
ら供給された、第1の動作モードのときのNMOSFE
Tの基板電圧又はウェル電圧Vbn1と、第2の動作モ
ードのときのNMOSFETの基板電圧又はウェル電圧
Vbn2とを選択的に切り換えてNMOSFETの基板
電圧又はウェル電圧Vbnを設定する第3の切換手段
と、上記動作モード信号に応じて、それぞれ電源回路か
ら供給された、第1の動作モードのときの低電圧側電源
線電圧Vss1と、第2の動作モードのときの低電圧側
電源線電圧Vss2とを選択的に切り換えて低電圧側電
源線電圧Vssを設定する第4の切換手段と、上記動作
モード信号を発生して上記第1と第2と第3と第4の切
換手段の切り換え動作を制御する制御手段を備えたこと
を特徴とする。
載の半導体集積回路装置は、電圧Vddを有する高電圧
側電源線と、電圧Vssを有する低電圧側電源線との間
に接続された、PMOSFETとNMOSFETを備え
たCMOS回路を含む半導体集積回路装置において、上
記半導体集積回路装置の動作モード信号に応じて、それ
ぞれ電源回路から供給された、第1の動作モードのとき
の高電圧側電源線電圧Vdd1と、第2の動作モードの
ときの高電圧側電源線電圧Vdd2とを選択的に切り換
えて高電圧側電源線電圧Vddを設定する第1の切換手
段と、上記動作モード信号に応じて、それぞれ電源回路
から供給された、第1の動作モードのときのPMOSF
ETの基板電圧又はウェル電圧Vbp1と、第2の動作
モードのときのPMOSFETの基板電圧又はウェル電
圧Vbp2とを選択的に切り換えてPMOSFETの基
板電圧又はウェル電圧Vbpを設定する第2の切換手段
と、上記動作モード信号に応じて、それぞれ電源回路か
ら供給された、第1の動作モードのときのNMOSFE
Tの基板電圧又はウェル電圧Vbn1と、第2の動作モ
ードのときのNMOSFETの基板電圧又はウェル電圧
Vbn2とを選択的に切り換えてNMOSFETの基板
電圧又はウェル電圧Vbnを設定する第3の切換手段
と、上記動作モード信号に応じて、それぞれ電源回路か
ら供給された、第1の動作モードのときの低電圧側電源
線電圧Vss1と、第2の動作モードのときの低電圧側
電源線電圧Vss2とを選択的に切り換えて低電圧側電
源線電圧Vssを設定する第4の切換手段と、上記動作
モード信号を発生して上記第1と第2と第3と第4の切
換手段の切り換え動作を制御する制御手段を備えたこと
を特徴とする。
【0012】また、請求項2記載の半導体集積回路装置
は、請求項1記載の半導体集積回路装置において、Vd
d1>Vdd2>Vss2>Vss1、Vbp2>Vb
p1、及びVbn1>Vbn2となるように設定された
ことを特徴とする。
は、請求項1記載の半導体集積回路装置において、Vd
d1>Vdd2>Vss2>Vss1、Vbp2>Vb
p1、及びVbn1>Vbn2となるように設定された
ことを特徴とする。
【0013】さらに、請求項3記載の半導体集積回路装
置は、請求項1記載の半導体集積回路装置において、V
dd1=Vbp1、Vss1=Vbn1、Vdd2<V
bp2、及びVss2>Vbn2となるように設定され
たことを特徴とする。
置は、請求項1記載の半導体集積回路装置において、V
dd1=Vbp1、Vss1=Vbn1、Vdd2<V
bp2、及びVss2>Vbn2となるように設定され
たことを特徴とする。
【0014】また、請求項4記載の半導体集積回路装置
は、請求項1記載の半導体集積回路装置において、Vd
d1>Vbp1、Vbn1>Vss1、Vbp2>Vd
d2、及びVss2>Vbn2となるように設定された
ことを特徴とする。
は、請求項1記載の半導体集積回路装置において、Vd
d1>Vbp1、Vbn1>Vss1、Vbp2>Vd
d2、及びVss2>Vbn2となるように設定された
ことを特徴とする。
【0015】さらに、請求項5記載の半導体集積回路装
置は、請求項4記載の半導体集積回路装置において、V
dd1=Vbp2、Vdd2=Vbp1、Vss2=V
bn1、及びVss1=Vbn2となるように設定され
たことを特徴とする。
置は、請求項4記載の半導体集積回路装置において、V
dd1=Vbp2、Vdd2=Vbp1、Vss2=V
bn1、及びVss1=Vbn2となるように設定され
たことを特徴とする。
【0016】またさらに、請求項6記載の半導体集積回
路装置は、請求項3記載の半導体集積回路装置におい
て、上記電源回路は、第1の電源から供給された電圧V
dd1=Vbp1を上記第1と第2の切換手段に印加す
る第1の印加手段と、上記第1の電源から供給された電
圧Vdd1=Vbp1を電圧Vdd2に降圧して上記第
1の切換手段に供給する第1の降圧手段と、上記第1の
電源から供給された電圧Vdd1=Vbp1を電圧Vb
p2に昇圧して上記第2の切換手段に供給する第1の昇
圧手段と、第2の電源から供給された電圧Vbn1=V
ss1を上記第3と第4の切換手段に印加する第2の印
加手段と、上記第2の電源から供給された電圧Vbn1
=Vss1を電圧Vbn2に降圧して上記第3の切換手
段に供給する第2の降圧手段と、上記第2の電源から供
給された電圧Vbn1=Vss1を電圧Vss2に昇圧
して上記第4の切換手段に供給する第2の昇圧手段とを
備えたことを特徴とする。
路装置は、請求項3記載の半導体集積回路装置におい
て、上記電源回路は、第1の電源から供給された電圧V
dd1=Vbp1を上記第1と第2の切換手段に印加す
る第1の印加手段と、上記第1の電源から供給された電
圧Vdd1=Vbp1を電圧Vdd2に降圧して上記第
1の切換手段に供給する第1の降圧手段と、上記第1の
電源から供給された電圧Vdd1=Vbp1を電圧Vb
p2に昇圧して上記第2の切換手段に供給する第1の昇
圧手段と、第2の電源から供給された電圧Vbn1=V
ss1を上記第3と第4の切換手段に印加する第2の印
加手段と、上記第2の電源から供給された電圧Vbn1
=Vss1を電圧Vbn2に降圧して上記第3の切換手
段に供給する第2の降圧手段と、上記第2の電源から供
給された電圧Vbn1=Vss1を電圧Vss2に昇圧
して上記第4の切換手段に供給する第2の昇圧手段とを
備えたことを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明に係
る実施形態について説明する。
る実施形態について説明する。
【0018】<第1の実施形態>図1は、本発明に係る
第1の実施形態であるCMOSインバータ回路とその電
源回路とを示す回路図である。本実施形態のCMOSイ
ンバータ回路は、図1に示すように、電圧Vddを有す
る高電圧側電源線と、電圧Vssを有する低電圧側電源
線との間に接続された、PMOSFET1とNMOSF
ET2を備えたCMOSインバータ回路であって、当該
回路の動作時である第1の動作モードと、当該回路の待
機時である第2の動作モードとを有する。動作モード切
換信号発生器10は、第1の動作モードのときに、Hレ
ベルの動作モード切換信号を発生してスイッチSW1,
SW2,SW3,SW4の各制御端子に出力する一方、
第2の動作モードのときに、Lレベルの動作モード切換
信号を発生してスイッチSW1,SW2,SW3,SW
4の各制御端子に出力する。
第1の実施形態であるCMOSインバータ回路とその電
源回路とを示す回路図である。本実施形態のCMOSイ
ンバータ回路は、図1に示すように、電圧Vddを有す
る高電圧側電源線と、電圧Vssを有する低電圧側電源
線との間に接続された、PMOSFET1とNMOSF
ET2を備えたCMOSインバータ回路であって、当該
回路の動作時である第1の動作モードと、当該回路の待
機時である第2の動作モードとを有する。動作モード切
換信号発生器10は、第1の動作モードのときに、Hレ
ベルの動作モード切換信号を発生してスイッチSW1,
SW2,SW3,SW4の各制御端子に出力する一方、
第2の動作モードのときに、Lレベルの動作モード切換
信号を発生してスイッチSW1,SW2,SW3,SW
4の各制御端子に出力する。
【0019】図1において、入力信号は、PMOSFE
T1及びNMOSFET2の各ゲートに印加され、PM
OSFET1のソースは、電圧Vddを有する高電圧側
電源線及びスイッチSW1の共通端子に接続される一
方、NMOSFET2のソースは、電圧Vss(<Vd
d)を有する低電圧側電源線及びスイッチSW4の共通
端子に接続される。PMOSFET1の半導体基板に
は、スイッチSW2の共通端子から基板電圧Vbpが印
加される一方、NMOSFET2の半導体基板には、ス
イッチSW3の共通端子から基板電圧Vbnが印加され
る。PMOSFET1及びNMOSFET2の各ドレイ
ンはともに接続されて、当該ドレインから出力信号が出
力される。
T1及びNMOSFET2の各ゲートに印加され、PM
OSFET1のソースは、電圧Vddを有する高電圧側
電源線及びスイッチSW1の共通端子に接続される一
方、NMOSFET2のソースは、電圧Vss(<Vd
d)を有する低電圧側電源線及びスイッチSW4の共通
端子に接続される。PMOSFET1の半導体基板に
は、スイッチSW2の共通端子から基板電圧Vbpが印
加される一方、NMOSFET2の半導体基板には、ス
イッチSW3の共通端子から基板電圧Vbnが印加され
る。PMOSFET1及びNMOSFET2の各ドレイ
ンはともに接続されて、当該ドレインから出力信号が出
力される。
【0020】スイッチSW1,SW2,SW3,SW4
はそれぞれ、第1の動作モードのときのHレベルの動作
モード切換信号に応答してa接点側に切り換えられる一
方、第2の動作モードのときのLレベルの動作モード切
換信号に応答してb接点側に切り換えられる。従って、
スイッチSW1は、動作モード切換信号に応答して、そ
れぞれ当該CMOSインバータ回路のチップ内部に形成
された電源回路から供給された、第1の動作モードのと
きの高電圧側電源線電圧Vdd1と、第2の動作モード
のときの高電圧側電源線電圧Vdd2とを選択的に切り
換えて高電圧側電源線電圧Vddを設定する。また、ス
イッチSW2は、動作モード切換信号に応答して、それ
ぞれ電源回路から供給された、第1の動作モードのとき
のPMOSFET1の基板電圧Vbp1と、第2の動作
モードのときのPMOSFET1の基板電圧Vbp2と
を選択的に切り換えてPMOSFET1の基板電圧を設
定する。さらに、スイッチSW3は、動作モード切換信
号に応答して、それぞれ電源回路から供給された、第1
の動作モードのときのNMOSFETの基板電圧Vbn
1と、第2の動作モードのときのNMOSFETの基板
電圧Vbn2とを選択的に切り換えてNMOSFETの
基板電圧Vbnを設定する。またさらに、スイッチSW
4は、動作モード切換信号に応答して、それぞれ電源回
路から供給された、第1の動作モードのときの低電圧側
電源線電圧Vss1と、第2の動作モードのときの低電
圧側電源線電圧Vss2とを選択的に切り換えて低電圧
側電源線電圧Vssを設定する。
はそれぞれ、第1の動作モードのときのHレベルの動作
モード切換信号に応答してa接点側に切り換えられる一
方、第2の動作モードのときのLレベルの動作モード切
換信号に応答してb接点側に切り換えられる。従って、
スイッチSW1は、動作モード切換信号に応答して、そ
れぞれ当該CMOSインバータ回路のチップ内部に形成
された電源回路から供給された、第1の動作モードのと
きの高電圧側電源線電圧Vdd1と、第2の動作モード
のときの高電圧側電源線電圧Vdd2とを選択的に切り
換えて高電圧側電源線電圧Vddを設定する。また、ス
イッチSW2は、動作モード切換信号に応答して、それ
ぞれ電源回路から供給された、第1の動作モードのとき
のPMOSFET1の基板電圧Vbp1と、第2の動作
モードのときのPMOSFET1の基板電圧Vbp2と
を選択的に切り換えてPMOSFET1の基板電圧を設
定する。さらに、スイッチSW3は、動作モード切換信
号に応答して、それぞれ電源回路から供給された、第1
の動作モードのときのNMOSFETの基板電圧Vbn
1と、第2の動作モードのときのNMOSFETの基板
電圧Vbn2とを選択的に切り換えてNMOSFETの
基板電圧Vbnを設定する。またさらに、スイッチSW
4は、動作モード切換信号に応答して、それぞれ電源回
路から供給された、第1の動作モードのときの低電圧側
電源線電圧Vss1と、第2の動作モードのときの低電
圧側電源線電圧Vss2とを選択的に切り換えて低電圧
側電源線電圧Vssを設定する。
【0021】第1の実施形態において、例えば、図1か
ら明らかなように、第1の動作モードにおいて、CMO
Sインバータ回路が高速に動作(高速モード)するよう
に、Vdd1=3V、Vss1=0V、Vbp1=3.
5V、Vbn1=−0.5Vとした。このとき、PMO
SFET1の基板・ソース間電圧Vbsp1=Vbp1
−Vdd1=0.5Vであり、NMOSFET2の基板
・ソース間電圧Vbsn1=Vbn1−Vss1=−
0.5Vである。このときのPMOSFET1及びNM
OSFET2のしきい値電圧Vthp1,Vthn1
は、製造プロセスを制御することにより、Vthp1=
Vthn1=0.4Vになるように設定した。
ら明らかなように、第1の動作モードにおいて、CMO
Sインバータ回路が高速に動作(高速モード)するよう
に、Vdd1=3V、Vss1=0V、Vbp1=3.
5V、Vbn1=−0.5Vとした。このとき、PMO
SFET1の基板・ソース間電圧Vbsp1=Vbp1
−Vdd1=0.5Vであり、NMOSFET2の基板
・ソース間電圧Vbsn1=Vbn1−Vss1=−
0.5Vである。このときのPMOSFET1及びNM
OSFET2のしきい値電圧Vthp1,Vthn1
は、製造プロセスを制御することにより、Vthp1=
Vthn1=0.4Vになるように設定した。
【0022】また、第2の動作モードにおいて、スタン
バイリーク電流が小さく(待機モード)なるように、例
えば、Vdd2=2V、Vss2=1V、Vbp2=
4.5V、Vbn2=−1.5Vとした。このとき、P
MOSFET1の基板・ソース間電圧Vbsp2=Vb
p2−Vdd2=2.5Vであり、NMOSFET2の
基板・ソース間電圧Vbsn2=Vbn2−Vss2=
−2.5Vである。このときのこのときのPMOSFE
T1及びNMOSFET2のしきい値電圧Vthp2,
Vthn2は、製造プロセスを制御することにより、V
thp2=Vthn2=0.7Vになるように設定し
た。
バイリーク電流が小さく(待機モード)なるように、例
えば、Vdd2=2V、Vss2=1V、Vbp2=
4.5V、Vbn2=−1.5Vとした。このとき、P
MOSFET1の基板・ソース間電圧Vbsp2=Vb
p2−Vdd2=2.5Vであり、NMOSFET2の
基板・ソース間電圧Vbsn2=Vbn2−Vss2=
−2.5Vである。このときのこのときのPMOSFE
T1及びNMOSFET2のしきい値電圧Vthp2,
Vthn2は、製造プロセスを制御することにより、V
thp2=Vthn2=0.7Vになるように設定し
た。
【0023】本実施形態では、2Vの基板・ソース間電
圧変化量ΔVbsで0.3Vだけしきい値電圧を変化さ
せている。2Vの基板・ソース間電圧変化量ΔVbsを
得るためには、基板電圧のみを変化させた場合は、基板
電圧変化量ΔVbp,ΔVbnはそれぞれ2V必要であ
ったが、本実施形態では、高電圧側電源線電圧Vddと
低電圧側電源線電圧Vssも変化させているので、基板
電圧変化量ΔVbp,ΔVbnはそれぞれ1Vでよい。
従って、PMOSFET1及びNMOSFET2のゲー
ト酸化膜耐圧やウェル耐圧は小さくてもよいことにな
る。この場合、PMOSFET1及びNMOSFET2
のゲート酸化膜耐圧は3.5Vとなり、ウェル間耐圧は
6Vとなる。
圧変化量ΔVbsで0.3Vだけしきい値電圧を変化さ
せている。2Vの基板・ソース間電圧変化量ΔVbsを
得るためには、基板電圧のみを変化させた場合は、基板
電圧変化量ΔVbp,ΔVbnはそれぞれ2V必要であ
ったが、本実施形態では、高電圧側電源線電圧Vddと
低電圧側電源線電圧Vssも変化させているので、基板
電圧変化量ΔVbp,ΔVbnはそれぞれ1Vでよい。
従って、PMOSFET1及びNMOSFET2のゲー
ト酸化膜耐圧やウェル耐圧は小さくてもよいことにな
る。この場合、PMOSFET1及びNMOSFET2
のゲート酸化膜耐圧は3.5Vとなり、ウェル間耐圧は
6Vとなる。
【0024】以上の第1の実施形態において、PMOS
FET1及びNMOSFET2に印加される各電圧は、
CMOSインバータ回路のチップ内部に形成された電源
回路から供給されるが、本発明はこれに限らず、チップ
外部から供給してもよいし、例えば、図4に示す、チッ
プ内部に形成された降圧回路や昇圧回路を用いて供給し
てもよい。
FET1及びNMOSFET2に印加される各電圧は、
CMOSインバータ回路のチップ内部に形成された電源
回路から供給されるが、本発明はこれに限らず、チップ
外部から供給してもよいし、例えば、図4に示す、チッ
プ内部に形成された降圧回路や昇圧回路を用いて供給し
てもよい。
【0025】第1の実施形態においては、Vdd1>V
dd2>Vss1<Vss2、Vbp1<Vbp2、V
bn1>Vbn2の関係になるように設定することで実
現している。すなわち、従来技術では、高電圧側電源線
電圧Vddと低電圧側電源線電圧Vssが固定された電
圧であるか、もしくはPMOSFET1の基板電圧Vb
pとNMOSFET2の基板電圧Vbnが固定された電
圧であったのに対して、本実施形態においては、高電圧
側電源線電圧Vddと、低電圧側電源線電圧Vssと、
PMOSFET1の基板電圧Vbpと、NMOSFET
2の基板電圧Vbnがすべて可変である。ここで、第1
の動作モードから第2の動作モードへ移り変わる際に、
高電圧側電源線電圧Vddはより高い電圧Vdd1から
より低い電圧Vdd2に(Vdd1>Vdd2)変化
し、低電圧側電源線電圧Vssはより低い電圧Vss1
からより高い電圧Vss2に(Vss1<Vss2)変
化し、PMOSFET1の基板電圧Vbpはより低い電
圧Vbp1からより高い電圧Vbp2に(Vbp1<V
bp2)変化し、NMOSFET2の基板電圧Vbnは
より高い電圧Vbn1からより低い電圧Vbn2に(V
bn1>Vbn2)変化する。従って、PMOSFET
1の基板電圧Vbpと高電圧側電源線電圧Vddの相対
的な関係により決定されるPMOSFET1の基板・ソ
ース間電圧Vbspの変化量と、NMOSFET2の基
板電圧Vbnと低電圧側電源線電圧Vssの相対的な関
係により決定されるNMOSFET2の基板・ソース間
電圧Vbsnの変化量は、従来例と同じだけの電圧変化
をさせた場合よりも大きくなり、すなわち、小さな電圧
で所望のしきい値電圧の変化量を得ることができる。
dd2>Vss1<Vss2、Vbp1<Vbp2、V
bn1>Vbn2の関係になるように設定することで実
現している。すなわち、従来技術では、高電圧側電源線
電圧Vddと低電圧側電源線電圧Vssが固定された電
圧であるか、もしくはPMOSFET1の基板電圧Vb
pとNMOSFET2の基板電圧Vbnが固定された電
圧であったのに対して、本実施形態においては、高電圧
側電源線電圧Vddと、低電圧側電源線電圧Vssと、
PMOSFET1の基板電圧Vbpと、NMOSFET
2の基板電圧Vbnがすべて可変である。ここで、第1
の動作モードから第2の動作モードへ移り変わる際に、
高電圧側電源線電圧Vddはより高い電圧Vdd1から
より低い電圧Vdd2に(Vdd1>Vdd2)変化
し、低電圧側電源線電圧Vssはより低い電圧Vss1
からより高い電圧Vss2に(Vss1<Vss2)変
化し、PMOSFET1の基板電圧Vbpはより低い電
圧Vbp1からより高い電圧Vbp2に(Vbp1<V
bp2)変化し、NMOSFET2の基板電圧Vbnは
より高い電圧Vbn1からより低い電圧Vbn2に(V
bn1>Vbn2)変化する。従って、PMOSFET
1の基板電圧Vbpと高電圧側電源線電圧Vddの相対
的な関係により決定されるPMOSFET1の基板・ソ
ース間電圧Vbspの変化量と、NMOSFET2の基
板電圧Vbnと低電圧側電源線電圧Vssの相対的な関
係により決定されるNMOSFET2の基板・ソース間
電圧Vbsnの変化量は、従来例と同じだけの電圧変化
をさせた場合よりも大きくなり、すなわち、小さな電圧
で所望のしきい値電圧の変化量を得ることができる。
【0026】<第2の実施形態>図2は、本発明に係る
第2の実施形態であるCMOSインバータ回路とその電
源回路とを示す回路図である。図2において、図1と同
様のものについては同一の符号を付している。スイッチ
SW11,SW12,SW13,SW14はそれぞれ、
図1のスイッチSW1,SW2,SW3,SW4と同様
に構成され、ここで、スイッチSW11及びスイッチS
W12の各a接点はともに接続されて3Vの電源に接続
され、スイッチSW13及びスイッチSW14の各a接
点はともに接続されて0V(接地電位)の電源に接続さ
れる。
第2の実施形態であるCMOSインバータ回路とその電
源回路とを示す回路図である。図2において、図1と同
様のものについては同一の符号を付している。スイッチ
SW11,SW12,SW13,SW14はそれぞれ、
図1のスイッチSW1,SW2,SW3,SW4と同様
に構成され、ここで、スイッチSW11及びスイッチS
W12の各a接点はともに接続されて3Vの電源に接続
され、スイッチSW13及びスイッチSW14の各a接
点はともに接続されて0V(接地電位)の電源に接続さ
れる。
【0027】第2の実施形態においては、CMOSイン
バータ回路の第1の動作モードにおいて、当該回路が高
速に動作(高速モード)するように、Vdd1=3V、
Vss1=0V、Vbp1=3V、Vbn1=0Vと設
定した。このとき、PMOSFET1の基板・ソース間
電圧Vbsp1と、NMOSFET2の基板・ソース間
電圧Vbsn1とはともに0Vで、基板・ソース間電圧
は発生しない。このときのPMOSFET1及びNMO
SFET2のしきい値電圧Vthp1,Vthn1は、
Vthp1=Vthn1=0.3Vになるように設定し
た。一方、第2の動作モードにおいて、消費電力が小さ
く(低速・低電力モード)なるように、Vdd2=2
V、Vss2=1V、Vbp2=4V、Vbn2=−1
Vとした。このとき、PMOSFET1の基板・ソース
間電圧Vbsp2=Vbp2−Vdd2=2Vであり、
NMOSFET1の基板・ソース間電圧Vbsn2=V
bn2−Vss2=−2Vである。このときのPMOS
FET1及びNMOSFET2のしきい値電圧Vthp
2,Vthn2は、製造プロセスを制御することによ
り、Vthp2=Vthn2=0.6Vになるように設
定した。この場合、PMOSFET1及びNMOSFE
T2のゲート酸化膜耐圧は3Vとなり、ウェル間耐圧は
5Vとなる。第2の実施形態においては、第1の動作モ
ードにおいてVdd1=Vbp1=3V、Vss1=V
bn1=0Vと設定しているので、第1の実施形態に比
較して、供給する電圧が少なくてよい。各電圧の切り換
えは、第1の実施形態と同様に動作モード切換信号発生
器10によって発生された動作モード切換信号に基づい
て行われる。
バータ回路の第1の動作モードにおいて、当該回路が高
速に動作(高速モード)するように、Vdd1=3V、
Vss1=0V、Vbp1=3V、Vbn1=0Vと設
定した。このとき、PMOSFET1の基板・ソース間
電圧Vbsp1と、NMOSFET2の基板・ソース間
電圧Vbsn1とはともに0Vで、基板・ソース間電圧
は発生しない。このときのPMOSFET1及びNMO
SFET2のしきい値電圧Vthp1,Vthn1は、
Vthp1=Vthn1=0.3Vになるように設定し
た。一方、第2の動作モードにおいて、消費電力が小さ
く(低速・低電力モード)なるように、Vdd2=2
V、Vss2=1V、Vbp2=4V、Vbn2=−1
Vとした。このとき、PMOSFET1の基板・ソース
間電圧Vbsp2=Vbp2−Vdd2=2Vであり、
NMOSFET1の基板・ソース間電圧Vbsn2=V
bn2−Vss2=−2Vである。このときのPMOS
FET1及びNMOSFET2のしきい値電圧Vthp
2,Vthn2は、製造プロセスを制御することによ
り、Vthp2=Vthn2=0.6Vになるように設
定した。この場合、PMOSFET1及びNMOSFE
T2のゲート酸化膜耐圧は3Vとなり、ウェル間耐圧は
5Vとなる。第2の実施形態においては、第1の動作モ
ードにおいてVdd1=Vbp1=3V、Vss1=V
bn1=0Vと設定しているので、第1の実施形態に比
較して、供給する電圧が少なくてよい。各電圧の切り換
えは、第1の実施形態と同様に動作モード切換信号発生
器10によって発生された動作モード切換信号に基づい
て行われる。
【0028】第2の実施形態においては、当該回路の第
1の動作モードにおいては、Vdd1=Vbp1、Vs
s1=Vbn1と設定しているので、基板・ソース間電
圧は発生せず、比較的低いしきい値電圧を有するPMO
SFET1及びNMOSFET2を用いることにより、
従来技術のCMOSインバータ回路と同様に製造プロセ
スの設定をすることが可能であり、製造コストを軽減で
きる。一方、当該回路の第2の動作モードにおいては、
Vdd2<Vbp2及びVss2>Vbn2として設定
し、逆方向の基板・ソース間電圧を印加することによ
り、PMOSFET1及びNMOSFET2を比較的高
いしきい値電圧にしているので、リーク電流を小さくす
ることが可能である。この場合も、高電圧側電源線電圧
Vddと基板電圧Vbp、低電圧側電源線電圧Vssと
基板電圧Vbnはそれぞれ逆方向に変化し、電源線もし
くは基板電圧の電圧変化のどちらか一方に注目した場
合、従来技術と同じだけの電圧変化で、より大きな基板
・ソース間電圧Vbsp又はVbsnの変化量を得るこ
とができ、逆に言えば、小さな電圧で所望のしきい値電
圧の変化量を得ることができる。
1の動作モードにおいては、Vdd1=Vbp1、Vs
s1=Vbn1と設定しているので、基板・ソース間電
圧は発生せず、比較的低いしきい値電圧を有するPMO
SFET1及びNMOSFET2を用いることにより、
従来技術のCMOSインバータ回路と同様に製造プロセ
スの設定をすることが可能であり、製造コストを軽減で
きる。一方、当該回路の第2の動作モードにおいては、
Vdd2<Vbp2及びVss2>Vbn2として設定
し、逆方向の基板・ソース間電圧を印加することによ
り、PMOSFET1及びNMOSFET2を比較的高
いしきい値電圧にしているので、リーク電流を小さくす
ることが可能である。この場合も、高電圧側電源線電圧
Vddと基板電圧Vbp、低電圧側電源線電圧Vssと
基板電圧Vbnはそれぞれ逆方向に変化し、電源線もし
くは基板電圧の電圧変化のどちらか一方に注目した場
合、従来技術と同じだけの電圧変化で、より大きな基板
・ソース間電圧Vbsp又はVbsnの変化量を得るこ
とができ、逆に言えば、小さな電圧で所望のしきい値電
圧の変化量を得ることができる。
【0029】以上の第2の実施形態において、PMOS
FET1及びNMOSFET2に印加される各電圧は、
CMOSインバータ回路のチップ内部に形成された電源
回路から供給されるが、本発明はこれに限らず、チップ
外部から供給してもよいし、例えば、図4に示すよう
に、チップ内部に形成された降圧回路や昇圧回路から供
給してもよい。
FET1及びNMOSFET2に印加される各電圧は、
CMOSインバータ回路のチップ内部に形成された電源
回路から供給されるが、本発明はこれに限らず、チップ
外部から供給してもよいし、例えば、図4に示すよう
に、チップ内部に形成された降圧回路や昇圧回路から供
給してもよい。
【0030】図4の変形例において、電源回路からの3
Vの電圧は、スイッチSW11及びSW12の各a接点
に印加されるとともに、降圧回路11により2Vに降圧
されてスイッチSW11のb接点に印加される一方、昇
圧回路12により4Vに昇圧されてスイッチSW12の
b接点に印加される。また、電源回路からの0V(接点
電位)の電圧は、スイッチSW13及びSW14の各a
接点に印加されるとともに、降圧回路13により−1V
に降圧されてスイッチSW13のb接点に印加される一
方、昇圧回路14により1Vに昇圧されてスイッチSW
14のb接点に印加される。
Vの電圧は、スイッチSW11及びSW12の各a接点
に印加されるとともに、降圧回路11により2Vに降圧
されてスイッチSW11のb接点に印加される一方、昇
圧回路12により4Vに昇圧されてスイッチSW12の
b接点に印加される。また、電源回路からの0V(接点
電位)の電圧は、スイッチSW13及びSW14の各a
接点に印加されるとともに、降圧回路13により−1V
に降圧されてスイッチSW13のb接点に印加される一
方、昇圧回路14により1Vに昇圧されてスイッチSW
14のb接点に印加される。
【0031】<第3の実施形態>図3は、本発明に係る
第3の実施形態であるCMOSインバータ回路とその電
源回路とを示す回路図である。図3において、図1及び
図2と同様のものについては同一の符号を付している。
本実施形態においては、スイッチSW21,SW22,
SW23,SW24はそれぞれ、図1のスイッチSW
1,SW2,SW3,SW4及び図2のスイッチSW1
1,SW12,SW13,SW14と同様に構成され、
ここで、電源回路からの3Vの電圧は、スイッチSW2
1のa接点及びスイッチSW22のb接点に印加され、
電源回路からの2.5Vの電圧は、スイッチSW21の
b接点及びスイッチSW22のa接点に印加され、電源
回路からの0.5Vの電圧は、スイッチSW23のa接
点及びスイッチSW24のb接点に印加され、電源回路
からの0V(接地電位)の電圧は、スイッチSW23の
b接点及びスイッチSW24のa接点に印加される。
第3の実施形態であるCMOSインバータ回路とその電
源回路とを示す回路図である。図3において、図1及び
図2と同様のものについては同一の符号を付している。
本実施形態においては、スイッチSW21,SW22,
SW23,SW24はそれぞれ、図1のスイッチSW
1,SW2,SW3,SW4及び図2のスイッチSW1
1,SW12,SW13,SW14と同様に構成され、
ここで、電源回路からの3Vの電圧は、スイッチSW2
1のa接点及びスイッチSW22のb接点に印加され、
電源回路からの2.5Vの電圧は、スイッチSW21の
b接点及びスイッチSW22のa接点に印加され、電源
回路からの0.5Vの電圧は、スイッチSW23のa接
点及びスイッチSW24のb接点に印加され、電源回路
からの0V(接地電位)の電圧は、スイッチSW23の
b接点及びスイッチSW24のa接点に印加される。
【0032】第3の実施形態においては、CMOSイン
バータ回路の第1の動作モードにおいて、当該回路が高
速に動作(高速モード)するように、Vdd1=3V、
Vss1=0V、Vbp1=2.5V、Vbn1=0.
5Vとした。基板・ソース間電圧Vbsp1,Vbsn
1は、Vbsp1=−0.5V、Vbsn1=0.5V
で順方向バイアスになる。このときのPMOSFET1
及びNMOSFET2のしきい値電圧Vthp1,Vt
hn1は、Vthp1=Vthn1=0.1Vになるよ
うに設定した。一方、当該回路の第2の動作モードにお
いて、消費電力が小さく(低速・低電力モード)なるよ
うに、Vdd2=2.5V、Vss2=0.5V、Vb
p2=3V、Vbn2=0Vとした。基板・ソース間電
圧Vbsp2,Vbsn2は、Vbsp2=0.5V、
Vbsn2=−0.5Vで逆方向バイアスになる。この
ときのPMOSFET1及びNMOSFET2のしきい
値電圧Vthp2,Vthn2は、Vthp2=Vth
n2=0.4Vになるようにした。この場合、PMOS
FET1及びNMOSFET2のゲート酸化膜耐圧は
2.5Vとなり、ウェル間耐圧は3Vでよい。
バータ回路の第1の動作モードにおいて、当該回路が高
速に動作(高速モード)するように、Vdd1=3V、
Vss1=0V、Vbp1=2.5V、Vbn1=0.
5Vとした。基板・ソース間電圧Vbsp1,Vbsn
1は、Vbsp1=−0.5V、Vbsn1=0.5V
で順方向バイアスになる。このときのPMOSFET1
及びNMOSFET2のしきい値電圧Vthp1,Vt
hn1は、Vthp1=Vthn1=0.1Vになるよ
うに設定した。一方、当該回路の第2の動作モードにお
いて、消費電力が小さく(低速・低電力モード)なるよ
うに、Vdd2=2.5V、Vss2=0.5V、Vb
p2=3V、Vbn2=0Vとした。基板・ソース間電
圧Vbsp2,Vbsn2は、Vbsp2=0.5V、
Vbsn2=−0.5Vで逆方向バイアスになる。この
ときのPMOSFET1及びNMOSFET2のしきい
値電圧Vthp2,Vthn2は、Vthp2=Vth
n2=0.4Vになるようにした。この場合、PMOS
FET1及びNMOSFET2のゲート酸化膜耐圧は
2.5Vとなり、ウェル間耐圧は3Vでよい。
【0033】第3の実施形態においては、基板・ソース
間電圧の変化量ΔVbsp,ΔVbsnが1V(第2の
実施形態では2V)と小さいにもかかわらず、しきい値
電圧変化量は、第2の実施形態と同様にΔVth=0.
3Vが得られた。第3の実施形態では、Vdd1=Vb
p2=3V、Vss1=Vbn2=0V、Vdd2=V
bp1=2.5V、Vss2=Vbn1=0.5Vと設
定しているので、第2の実施形態に比較して供給する電
圧が少なくてよい。
間電圧の変化量ΔVbsp,ΔVbsnが1V(第2の
実施形態では2V)と小さいにもかかわらず、しきい値
電圧変化量は、第2の実施形態と同様にΔVth=0.
3Vが得られた。第3の実施形態では、Vdd1=Vb
p2=3V、Vss1=Vbn2=0V、Vdd2=V
bp1=2.5V、Vss2=Vbn1=0.5Vと設
定しているので、第2の実施形態に比較して供給する電
圧が少なくてよい。
【0034】第3の実施形態においては、より小さな電
圧で所望のしきい値電圧の変化量を得たいために、当該
回路の第1の動作モードにおいて、Vdd1>Vbp
1、Vbn1>Vss1と設定することにより、順方向
の基板・ソース間電圧を用いることで実現可能である。
順方向の基板・ソース間電圧Vbsをも用いた場合は、
所望のしきい値電圧変化量を得るためのΔVbsは、逆
方向の基板・ソース間電圧Vbsのみを用いた場合より
は小さくてよいからである。一方、当該回路の第2の動
作モードにおいては、好ましくは、Vbp2>Vdd
2、及びVss2>Vbn2となるように設定される。
圧で所望のしきい値電圧の変化量を得たいために、当該
回路の第1の動作モードにおいて、Vdd1>Vbp
1、Vbn1>Vss1と設定することにより、順方向
の基板・ソース間電圧を用いることで実現可能である。
順方向の基板・ソース間電圧Vbsをも用いた場合は、
所望のしきい値電圧変化量を得るためのΔVbsは、逆
方向の基板・ソース間電圧Vbsのみを用いた場合より
は小さくてよいからである。一方、当該回路の第2の動
作モードにおいては、好ましくは、Vbp2>Vdd
2、及びVss2>Vbn2となるように設定される。
【0035】さらに、Vdd1=Vbp2、Vdd2=
Vbp1、Vss2=Vbn1、及びVss1=Vbn
2と設定することにより、当該CMOSインバータ回路
を備えた半導体集積回路装置の回路構成はきわめて簡単
になる。
Vbp1、Vss2=Vbn1、及びVss1=Vbn
2と設定することにより、当該CMOSインバータ回路
を備えた半導体集積回路装置の回路構成はきわめて簡単
になる。
【0036】以上の第3の実施形態において、PMOS
FET1及びNMOSFET2に印加される各電圧は、
CMOSインバータ回路のチップ内部に形成された電源
回路から供給されるが、本発明はこれに限らず、チップ
外部から供給してもよいし、例えば、図4に示す、チッ
プ内部に形成された降圧回路や昇圧回路を用いて供給し
てもよい。
FET1及びNMOSFET2に印加される各電圧は、
CMOSインバータ回路のチップ内部に形成された電源
回路から供給されるが、本発明はこれに限らず、チップ
外部から供給してもよいし、例えば、図4に示す、チッ
プ内部に形成された降圧回路や昇圧回路を用いて供給し
てもよい。
【0037】以上の第1乃至第3の実施形態において、
PMOSFET1及びNMOSFET2の各基板電圧V
bp,Vbnを変化させてPMOSFET1及びNMO
SFET2のしきい値電圧を変化させているが、本発明
はこれに限らず、PMOSFET1及びNMOSFET
2のウェル電圧を変化させてPMOSFET1及びNM
OSFET2のしきい値電圧を変化させてもよい。
PMOSFET1及びNMOSFET2の各基板電圧V
bp,Vbnを変化させてPMOSFET1及びNMO
SFET2のしきい値電圧を変化させているが、本発明
はこれに限らず、PMOSFET1及びNMOSFET
2のウェル電圧を変化させてPMOSFET1及びNM
OSFET2のしきい値電圧を変化させてもよい。
【0038】
【発明の効果】以上詳述したように本発明に係る請求項
1記載の半導体集積回路装置によれば、電圧Vddを有
する高電圧側電源線と、電圧Vssを有する低電圧側電
源線との間に接続された、PMOSFETとNMOSF
ETを備えたCMOS回路を含む半導体集積回路装置に
おいて、上記半導体集積回路装置の動作モード信号に応
じて、それぞれ電源回路から供給された、第1の動作モ
ードのときの高電圧側電源線電圧Vdd1と、第2の動
作モードのときの高電圧側電源線電圧Vdd2とを選択
的に切り換えて高電圧側電源線電圧Vddを設定する第
1の切換手段と、上記動作モード信号に応じて、それぞ
れ電源回路から供給された、第1の動作モードのときの
PMOSFETの基板電圧又はウェル電圧Vbp1と、
第2の動作モードのときのPMOSFETの基板電圧又
はウェル電圧Vbp2とを選択的に切り換えてPMOS
FETの基板電圧又はウェル電圧Vbpを設定する第2
の切換手段と、上記動作モード信号に応じて、それぞれ
電源回路から供給された、第1の動作モードのときのN
MOSFETの基板電圧又はウェル電圧Vbn1と、第
2の動作モードのときのNMOSFETの基板電圧又は
ウェル電圧Vbn2とを選択的に切り換えてNMOSF
ETの基板電圧又はウェル電圧Vbnを設定する第3の
切換手段と、上記動作モード信号に応じて、それぞれ電
源回路から供給された、第1の動作モードのときの低電
圧側電源線電圧Vss1と、第2の動作モードのときの
低電圧側電源線電圧Vss2とを選択的に切り換えて低
電圧側電源線電圧Vssを設定する第4の切換手段と、
上記動作モード信号を発生して上記第1と第2と第3と
第4の切換手段の切り換え動作を制御する制御手段を備
える。従って、CMOS回路の電源線の電圧と、MOS
FETの基板電圧が、それぞれ独立に設定可能でありか
つ回路の動作モードに対応して可変設定可能であり、電
源線と基板電圧の両方を変化させるため、従来例に比較
して小さな電圧で所望のしきい値電圧の変化量を得るこ
とができ、比較的低い電圧における高速動作と低スタン
バイリーク電流を両立できる。
1記載の半導体集積回路装置によれば、電圧Vddを有
する高電圧側電源線と、電圧Vssを有する低電圧側電
源線との間に接続された、PMOSFETとNMOSF
ETを備えたCMOS回路を含む半導体集積回路装置に
おいて、上記半導体集積回路装置の動作モード信号に応
じて、それぞれ電源回路から供給された、第1の動作モ
ードのときの高電圧側電源線電圧Vdd1と、第2の動
作モードのときの高電圧側電源線電圧Vdd2とを選択
的に切り換えて高電圧側電源線電圧Vddを設定する第
1の切換手段と、上記動作モード信号に応じて、それぞ
れ電源回路から供給された、第1の動作モードのときの
PMOSFETの基板電圧又はウェル電圧Vbp1と、
第2の動作モードのときのPMOSFETの基板電圧又
はウェル電圧Vbp2とを選択的に切り換えてPMOS
FETの基板電圧又はウェル電圧Vbpを設定する第2
の切換手段と、上記動作モード信号に応じて、それぞれ
電源回路から供給された、第1の動作モードのときのN
MOSFETの基板電圧又はウェル電圧Vbn1と、第
2の動作モードのときのNMOSFETの基板電圧又は
ウェル電圧Vbn2とを選択的に切り換えてNMOSF
ETの基板電圧又はウェル電圧Vbnを設定する第3の
切換手段と、上記動作モード信号に応じて、それぞれ電
源回路から供給された、第1の動作モードのときの低電
圧側電源線電圧Vss1と、第2の動作モードのときの
低電圧側電源線電圧Vss2とを選択的に切り換えて低
電圧側電源線電圧Vssを設定する第4の切換手段と、
上記動作モード信号を発生して上記第1と第2と第3と
第4の切換手段の切り換え動作を制御する制御手段を備
える。従って、CMOS回路の電源線の電圧と、MOS
FETの基板電圧が、それぞれ独立に設定可能でありか
つ回路の動作モードに対応して可変設定可能であり、電
源線と基板電圧の両方を変化させるため、従来例に比較
して小さな電圧で所望のしきい値電圧の変化量を得るこ
とができ、比較的低い電圧における高速動作と低スタン
バイリーク電流を両立できる。
【0039】また、請求項2記載の半導体集積回路装置
においては、請求項1記載の半導体集積回路装置におい
て、Vdd1>Vdd2>Vss2>Vss1、Vbp
2>Vbp1、及びVbn1>Vbn2となるように設
定される。従って、従来例に比較して小さな電圧で所望
のしきい値電圧の変化量を得ることができ、比較的低い
電圧における高速動作と低スタンバイリーク電流を両立
できる。
においては、請求項1記載の半導体集積回路装置におい
て、Vdd1>Vdd2>Vss2>Vss1、Vbp
2>Vbp1、及びVbn1>Vbn2となるように設
定される。従って、従来例に比較して小さな電圧で所望
のしきい値電圧の変化量を得ることができ、比較的低い
電圧における高速動作と低スタンバイリーク電流を両立
できる。
【0040】さらに、請求項3記載の半導体集積回路装
置においては、請求項1記載の半導体集積回路装置にお
いて、Vdd1=Vbp1、Vss1=Vbn1、Vd
d2<Vbp2、及びVss2>Vbn2となるように
設定される。従って、回路の第1の動作モードにおい
て、Vdd1=Vbp1、Vss1=Vbn1と設定し
ているので、基板・ソース間電圧は発生せず、通常のC
MOS回路と同様の製造プロセスの設定が可能であり、
製造コストを軽減できる。
置においては、請求項1記載の半導体集積回路装置にお
いて、Vdd1=Vbp1、Vss1=Vbn1、Vd
d2<Vbp2、及びVss2>Vbn2となるように
設定される。従って、回路の第1の動作モードにおい
て、Vdd1=Vbp1、Vss1=Vbn1と設定し
ているので、基板・ソース間電圧は発生せず、通常のC
MOS回路と同様の製造プロセスの設定が可能であり、
製造コストを軽減できる。
【0041】また、請求項4記載の半導体集積回路装置
においては、請求項1記載の半導体集積回路装置におい
て、Vdd1>Vbp1、Vbn1>Vss1、Vbp
2>Vdd2、及びVss2>Vbn2となるように設
定される。従って、回路の第1の動作モードにおいて、
Vdd1>Vbp1、Vbn1>Vss1と設定し、順
方向の基板・ソース間電圧を用いているので、さらに小
さな電圧で所望のしきい値電圧の変化量を得ることがで
きる。
においては、請求項1記載の半導体集積回路装置におい
て、Vdd1>Vbp1、Vbn1>Vss1、Vbp
2>Vdd2、及びVss2>Vbn2となるように設
定される。従って、回路の第1の動作モードにおいて、
Vdd1>Vbp1、Vbn1>Vss1と設定し、順
方向の基板・ソース間電圧を用いているので、さらに小
さな電圧で所望のしきい値電圧の変化量を得ることがで
きる。
【0042】さらに、請求項5記載の半導体集積回路装
置においては、請求項4記載の半導体集積回路装置にお
いて、Vdd1=Vbp2、Vdd2=Vbp1、Vs
s2=Vbn1、及びVss1=Vbn2となるように
設定される。従って、当該回路の構成をより簡単化する
ことができる。
置においては、請求項4記載の半導体集積回路装置にお
いて、Vdd1=Vbp2、Vdd2=Vbp1、Vs
s2=Vbn1、及びVss1=Vbn2となるように
設定される。従って、当該回路の構成をより簡単化する
ことができる。
【0043】またさらに、請求項6記載の半導体集積回
路装置においては、請求項3記載の半導体集積回路装置
において、上記電源回路は、第1の電源から供給された
電圧Vdd1=Vbp1を上記第1と第2の切換手段に
印加する第1の印加手段と、上記第1の電源から供給さ
れた電圧Vdd1=Vbp1を電圧Vdd2に降圧して
上記第1の切換手段に供給する第1の降圧手段と、上記
第1の電源から供給された電圧Vdd1=Vbp1を電
圧Vbp2に昇圧して上記第2の切換手段に供給する第
1の昇圧手段と、第2の電源から供給された電圧Vbn
1=Vss1を上記第3と第4の切換手段に印加する第
2の印加手段と、上記第2の電源から供給された電圧V
bn1=Vss1を電圧Vbn2に降圧して上記第3の
切換手段に供給する第2の降圧手段と、上記第2の電源
から供給された電圧Vbn1=Vss1を電圧Vss2
に昇圧して上記第4の切換手段に供給する第2の昇圧手
段とを備える。従って、当該回路の構成をより簡単化す
ることができる。
路装置においては、請求項3記載の半導体集積回路装置
において、上記電源回路は、第1の電源から供給された
電圧Vdd1=Vbp1を上記第1と第2の切換手段に
印加する第1の印加手段と、上記第1の電源から供給さ
れた電圧Vdd1=Vbp1を電圧Vdd2に降圧して
上記第1の切換手段に供給する第1の降圧手段と、上記
第1の電源から供給された電圧Vdd1=Vbp1を電
圧Vbp2に昇圧して上記第2の切換手段に供給する第
1の昇圧手段と、第2の電源から供給された電圧Vbn
1=Vss1を上記第3と第4の切換手段に印加する第
2の印加手段と、上記第2の電源から供給された電圧V
bn1=Vss1を電圧Vbn2に降圧して上記第3の
切換手段に供給する第2の降圧手段と、上記第2の電源
から供給された電圧Vbn1=Vss1を電圧Vss2
に昇圧して上記第4の切換手段に供給する第2の昇圧手
段とを備える。従って、当該回路の構成をより簡単化す
ることができる。
【図1】 本発明に係る第1の実施形態であるCMOS
インバータ回路とその電源回路とを示す回路図である。
インバータ回路とその電源回路とを示す回路図である。
【図2】 本発明に係る第2の実施形態であるCMOS
インバータ回路とその電源回路とを示す回路図である。
インバータ回路とその電源回路とを示す回路図である。
【図3】 本発明に係る第3の実施形態であるCMOS
インバータ回路とその電源回路とを示す回路図である。
インバータ回路とその電源回路とを示す回路図である。
【図4】 図2の第2の実施形態の変形例であるCMO
Sインバータ回路とその電源回路とを示す回路図であ
る。
Sインバータ回路とその電源回路とを示す回路図であ
る。
【図5】 従来例のCMOSインバータ回路とその電源
回路とを示す回路図である。
回路とを示す回路図である。
【図6】 図1乃至図4のCMOSインバータ回路で用
いるNMOSFETにおける基板電圧Vbnとしきい値
電圧Vtnとの関係を示すグラフである。
いるNMOSFETにおける基板電圧Vbnとしきい値
電圧Vtnとの関係を示すグラフである。
1…PMOSFET、 2…NMOSFET、 10…動作モード切換信号発生器、 11,13…降圧回路、 12,14…昇圧回路、 SW1,SW2,SW3,SW4.SW11,SW1
2,SW13,SW14,SW21,SW22,SW2
3,SW24…スイッチ、 Vbp…PMOSFET1の基板電圧、 Vbn…NMOSFET2の基板電圧、 Vdd…高電圧側電源線電圧、 Vss…低電圧側電源線電圧。
2,SW13,SW14,SW21,SW22,SW2
3,SW24…スイッチ、 Vbp…PMOSFET1の基板電圧、 Vbn…NMOSFET2の基板電圧、 Vdd…高電圧側電源線電圧、 Vss…低電圧側電源線電圧。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H03K 17/687 H03K 19/00 101F 19/0175 19/094 B 19/0948
Claims (6)
- 【請求項1】 電圧Vddを有する高電圧側電源線と、
電圧Vssを有する低電圧側電源線との間に接続され
た、PMOSFETとNMOSFETを備えたCMOS
回路を含む半導体集積回路装置において、 上記半導体集積回路装置の動作モード信号に応じて、そ
れぞれ電源回路から供給された、第1の動作モードのと
きの高電圧側電源線電圧Vdd1と、第2の動作モード
のときの高電圧側電源線電圧Vdd2とを選択的に切り
換えて高電圧側電源線電圧Vddを設定する第1の切換
手段と、 上記動作モード信号に応じて、それぞれ電源回路から供
給された、第1の動作モードのときのPMOSFETの
基板電圧又はウェル電圧Vbp1と、第2の動作モード
のときのPMOSFETの基板電圧又はウェル電圧Vb
p2とを選択的に切り換えてPMOSFETの基板電圧
又はウェル電圧Vbpを設定する第2の切換手段と、 上記動作モード信号に応じて、それぞれ電源回路から供
給された、第1の動作モードのときのNMOSFETの
基板電圧又はウェル電圧Vbn1と、第2の動作モード
のときのNMOSFETの基板電圧又はウェル電圧Vb
n2とを選択的に切り換えてNMOSFETの基板電圧
又はウェル電圧Vbnを設定する第3の切換手段と、 上記動作モード信号に応じて、それぞれ電源回路から供
給された、第1の動作モードのときの低電圧側電源線電
圧Vss1と、第2の動作モードのときの低電圧側電源
線電圧Vss2とを選択的に切り換えて低電圧側電源線
電圧Vssを設定する第4の切換手段と、 上記動作モード信号を発生して上記第1と第2と第3と
第4の切換手段の切り換え動作を制御する制御手段を備
えたことを特徴とする半導体集積回路装置。 - 【請求項2】 Vdd1>Vdd2>Vss2>Vss
1、Vbp2>Vbp1、及びVbn1>Vbn2とな
るように設定されたことを特徴とする請求項1記載の半
導体集積回路装置。 - 【請求項3】 Vdd1=Vbp1、Vss1=Vbn
1、Vdd2<Vbp2、及びVss2>Vbn2とな
るように設定されたことを特徴とする請求項1記載の半
導体集積回路装置。 - 【請求項4】 Vdd1>Vbp1、Vbn1>Vss
1、Vbp2>Vdd2、及びVss2>Vbn2とな
るように設定されたことを特徴とする請求項1記載の半
導体集積回路装置。 - 【請求項5】 Vdd1=Vbp2、Vdd2=Vbp
1、Vss2=Vbn1、及びVss1=Vbn2とな
るように設定されたことを特徴とする請求項4記載の半
導体集積回路装置。 - 【請求項6】 上記電源回路は、 第1の電源から供給された電圧Vdd1=Vbp1を上
記第1と第2の切換手段に印加する第1の印加手段と、 上記第1の電源から供給された電圧Vdd1=Vbp1
を電圧Vdd2に降圧して上記第1の切換手段に供給す
る第1の降圧手段と、 上記第1の電源から供給された電圧Vdd1=Vbp1
を電圧Vbp2に昇圧して上記第2の切換手段に供給す
る第1の昇圧手段と、 第2の電源から供給された電圧Vbn1=Vss1を上
記第3と第4の切換手段に印加する第2の印加手段と、 上記第2の電源から供給された電圧Vbn1=Vss1
を電圧Vbn2に降圧して上記第3の切換手段に供給す
る第2の降圧手段と、 上記第2の電源から供給された電圧Vbn1=Vss1
を電圧Vss2に昇圧して上記第4の切換手段に供給す
る第2の昇圧手段とを備えたことを特徴とする請求項3
記載の半導体集積回路装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9031846A JPH10229165A (ja) | 1997-02-17 | 1997-02-17 | 半導体集積回路装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9031846A JPH10229165A (ja) | 1997-02-17 | 1997-02-17 | 半導体集積回路装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10229165A true JPH10229165A (ja) | 1998-08-25 |
Family
ID=12342430
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9031846A Pending JPH10229165A (ja) | 1997-02-17 | 1997-02-17 | 半導体集積回路装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10229165A (ja) |
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-
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- 1997-02-17 JP JP9031846A patent/JPH10229165A/ja active Pending
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