JPH10229252A - 光パルス発生素子 - Google Patents

光パルス発生素子

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JPH10229252A
JPH10229252A JP3392397A JP3392397A JPH10229252A JP H10229252 A JPH10229252 A JP H10229252A JP 3392397 A JP3392397 A JP 3392397A JP 3392397 A JP3392397 A JP 3392397A JP H10229252 A JPH10229252 A JP H10229252A
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JP
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Application number
JP3392397A
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Inventor
Koichi Ota
浩一 太田
Hirobumi Suga
博文 菅
Takenori Morita
剛徳 森田
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Hamamatsu Photonics KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 超短パルスで高ピーク出力の光パルスを発生
できる光パルス発生素子を提供することを課題とする。 【解決手段】 n型クラッド層37とp型クラッド層4
0の間にノンドープ活性層38を挟んだダブルヘテロ構
造の光パルス発生素子において、ノンドープ活性層38
とp型クラッド層40の間にノンドープクラッド層39
を挟み込み、2つのp型電極42、43によってレーザ
共振器は長手方向に3つに分割され、2つの利得領域3
1が1つの可飽和吸収領域32を挟んだ構造になってい
る。利得領域31にRF変調信号、可飽和吸収領域32
にDC逆バイアスを印加することにより、吸収領域の応
答速度を向上させ、パルス幅が短く高出力の超短パルス
を発生させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体レーザを用
いて超短パルスを発生させる光パルス発生素子に関す
る。
【0002】
【従来の技術】小型、軽量で直接変調が可能な半導体レ
ーザは超短パルス発生に広く用いられている。
【0003】P.P.Vasil'evらは、半導体レーザの共振器
中に可飽和吸収領域を設け、逆バイアス電圧を印加する
ことにより、パルス幅1.65ピコ秒、ピーク出力10
Wの光パルスを得た(P.P.Vasil'ev, I.H.White, D.Bur
ns and W.Sibbett, CLEO'93,Baltimore, 1993, Paper C
ThC8)。この可飽和吸収と利得スイッチング法を併用し
た受動Qスイッチング法は、他のモード同期法等に比べ
て数十倍のピーク出力が得られるのが特徴である。
【0004】図7は、この受動Qスイッチング法を用い
た半導体レーザの構造を示す斜視図、図8は図7のA−
A断面図である。まず図8により、半導体レーザの積層
構造について説明する。GaAsからなるn型基板20
の底面にn電極28を蒸着し、上面にGaAsからなる
n型バッファ層21、Al0.4Ga0.6Asからなるn型
クラッド層22、AlxGa1-xAs(x<0.4)から
なる活性層23、Al0.4Ga0.6Asからなるp型クラ
ッド層24及びGaAsからなるp型キャップ層25が
順次積層されている。このようにp型、n型若しくは中
性の活性層をp型とn型のクラッド層で挟みこんだ構造
をダブルヘテロ(DH)構造と呼ぶ。
【0005】図7に示すように、p型キャップ層25に
は、共振器の長手方向に沿って、ストライプ状の突起部
10があり、突起部10は長手方向に3分割されてい
る。p型キャップ層25上には、凸字形状と凹字形状の
2つのp電極26、27が積層されており、2つのp電
極26、27は凸部と凹部を向かい合わせにして、この
部分が突起部10で組み合わさるような形で配置されて
いる。したがって、3つの突起部10のうち中央の突起
部10には、凸字形状のp電極26が、両端の突起部1
0には、凹字形状のp電極27が積層されている。2つ
のp電極26、27は接触していないため、両電極2
6、27とn電極28との間には異なる電界を印加する
ことができる。この結果、図8が示している共振器部分
は電気的に3つの領域に分割され、中心に可飽和吸収領
域11、両側に利得領域12が配置される。
【0006】利得領域12に変調電流を印加すると、光
パルスが変調される。また、吸収領域11にDC逆バイ
アスを印加すると、可飽和吸収現象が強調される。この
ため、両者の併用により光パルスの高出力化、短パルス
化を実現している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
DH構造の半導体レーザでは、光パルス幅を1ピコ秒以
下に短縮するのは困難であった。これは、以下に挙げる
理由による。吸収領域の応答速度は空乏層の厚さと残留
キャリア濃度に依存し、空乏層が厚く、残留キャリア濃
度が低いほど、応答速度は短縮され、光パルス幅を短く
できる。一方、従来のDH構造の半導体レーザでは、可
飽和吸収部への逆バイアス電圧の印加によって形成され
る空乏層の厚みは、活性層の厚さにより制限されてい
た。活性層を厚くすると、しきい値の上昇や効率の低下
を招くため、活性層の厚さは0.3μm程度が限界であ
った。従って、吸収領域の応答速度を上げることができ
ず、光パルス幅を十分に短縮できなかった。
【0008】本発明では、超短パルスで高ピーク出力の
光パルスを発生できる光パルス発生素子を提供すること
を課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、活性層を第1
導電型クラッド層と第2導電型クラッド層とで挟むよう
に積層したDH構造を有する光パルス発生素子におい
て、活性層と第1導電型クラッド層との間又は活性層と
第2導電型クラッド層との間の少なくとも一方にノンド
ープクラッド層を介在させ、積層方向と直交方向にレー
ザ光共振器を構成すると共に、第1クラッド層を介して
活性層に電流を供給する電極層をレーザ光共振器の長手
方向に少なくとも二つに分割し、分割された電極層のう
ち少なくとも一つの電極層に逆方向のDCバイアスを印
加すると共に、他の少なくとも一つの電極層に順方向の
RFバイアスを印加することを特徴とする。
【0010】これによれば、活性層厚さに依存せずに空
乏層の厚さを増すことができるため、吸収領域の応答速
度を向上させることができる。また、吸収領域に逆方向
のDCバイアスを印加することで、吸収領域の応答速度
を向上させ、利得領域にRFバイアスを印加することで
立ち上がりの俊敏なパルス光を得ることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の一
実施形態を説明する。図1は、本発明の第1の実施形態
に係る光パルス発生素子の構造を示す斜視図、図2、図
3はそれぞれそのA−A線、B−B線断面図である。
【0012】まず、図2、図3を参照して、本実施形態
の積層構造を説明する。本実施形態はDH構造を有して
おり、GaAsからなるn型基板35の底面にn電極4
4が蒸着され、上面にはGaAsからなるn型バッファ
層36、Al0.4Ga0.6Asによるn型クラッド層3
7、AlxGa1-xAsからなるノンドープ活性層38、
AlyGa1-yAsからなるノンドープクラッド層39、
Al0.4Ga0.6Asからなるp型クラッド層40及びG
aAsからなるp型キャップ層41が順次、MO−CV
D法により積層されている。ここで、x<y<0.4の
関係がある。
【0013】ここで、活性層38とノンドープクラッド
層39の両方の層の厚さは、厚くすると光のパルス幅を
短くできるが、同時にレーザー発振のしきい値が上昇す
るため、あまり厚くすることは好ましくない。また、活
性層38は薄いほうが光が効果的に閉じ込められ、高出
力化が図れる。したがって、活性層38厚が約0.01
〜0.3μm、ノンドープクラッド層39厚が約0.1
〜0.6μmの範囲で設定することが好ましい。また、
クラッド層37、40の厚さは、活性層39への光の閉
じ込めに十分な厚さであり、約2μmとすることが好ま
しい。n型バッファ層36、p型キャップ層41は1μ
m程度の厚さが好ましい。
【0014】さらに、p型キャップ層41上には図1に
示すように、共振器の全長方向に沿ってストライプ状の
突起部30が形成されている。この突起部30は長手方
向の2ヶ所でp型キャップ層41の上半分が除去され
て、三つに分割されている。図3に示すように、突起部
30の頂面部分を除くp型キャップ層41の表面には、
絶縁性のSiN膜45が堆積されている。SiN膜45
上には、凹字形状のp電極42と凸字形状のp電極43
が、突起部30で凹部と凸部を組み合わせるような形に
積層されている。したがって、3つの突起部30のう
ち、中央の突起部30には凸字形状のp電極43が、両
端の突起部30には凹字形状のp電極42が積層されて
いる。
【0015】これらのp電極42、43は突起部30の
頂面部分でのみ、p型キャップ層41に直接接触してい
る。その他の部分では、p型キャップ層41との間に絶
縁性のSiN膜45が介在しているため、電流を注入す
る領域はストライプ状の突起部30直下の部分のみに制
限され、しきい値電流を低減すると同時に、活性層38
においてストライプ状の領域にレーザ光を閉じ込める導
波性を持たせ、発振する横モードを安定させている。p
電極42、43が接触していないため、n電極との間に
異なる電界を印加することで、半導体部分34を電気的
に分割することができる。この結果、図2に断面を示す
共振器部分でみると、両側のp電極42直下の利得領域
31が表面にp電極のない分離部33を介して真ん中の
p電極43直下の可飽和吸収領域32を挟み込む構造に
なっている。
【0016】次に、この半導体素子の動作について説明
する。利得領域31のp電極42とn電極44間にRF
変調信号を印加し、可飽和吸収領域32のp電極43と
n電極44間にDC逆バイアスを印加する。
【0017】まず、RF変調信号が印加された利得領域
32では、入力電流はパルス電流となる。入力電流が大
きくなるにつれて、活性層38には電子が次第に蓄積さ
れ、電子密度が発振しきい値を超えた時点で、光子密度
が急速に上昇してレーザ発振が起こる。これによって蓄
積された電子正孔対が急速に消費されて、発振しきい密
度を下回った時点から光子密度は急速に減少して、レー
ザ発振は停止する。これによりRF変調信号自体のパル
ス幅よりパルス幅の短いレーザ光パルスが得られる。
【0018】この光パルスが吸収領域32を通過する
と、パルス前縁の光は吸収領域32に吸収されるが、光
出力があるしきい値を超えると吸収が急激に減少し、こ
の吸収領域32は透明化して光パルスは透過する。これ
は、光励起された電子が吸収領域32の伝導体を埋めつ
くし、遷移の行く先がなくなるためである。その後、吸
収領域32内の光励起された電子は他の領域等に遷移し
て、吸収領域32内の吸収率は再び上昇し、光パルスが
吸収される。この結果、光パルスを圧縮することにな
る。
【0019】ここで、吸収領域32にバイアス電圧をか
けていない場合には、光吸収がなくなってから復活する
までに、100ナノ秒程度の時間が必要になる。しか
し、逆バイアスを印加すると、光吸収により発生した少
数キャリアを掃き出すことができ、最短では0.1ピコ
秒程度で光吸収を回復させることができる。また、吸収
領域32では空乏層が厚く残留キャリア濃度が薄いほど
光励起された電子の遷移が早くなり、吸収回復が早くな
る。本実施形態では、ノンドープクラッド層39を形成
することにより、活性層38のみの場合に比べて空乏層
の厚さを厚くしているため、可飽和吸収領域32の応答
速度が早くなり、光パルス幅を短くできる。さらに、共
振器の全長方向に沿って見ると、2つの利得領域31で
可飽和吸収領域32を挟み込む構造になっているため、
レーザパルスが吸収領域31において正面衝突し、飽和
効果が高められる特徴がある。
【0020】次に、第1の実施形態により発生させた光
パルスの特性を図4、図5により説明する。図4は発生
した光パルスのスペクトル特性線図であり、図5はこの
光パルスの高調波自己相関測定結果の図である。図4よ
り波長の半値全幅は2.6nmであり、パルス波形がSe
ch2であると仮定するとパルス幅の半値全幅は0.4ピ
コ秒に相当する。図5よりパルス幅の半値全幅は0.5
ピコ秒であることがわかる。パルスのピーク出力は30
W程度が得られた。従来例に比べるとパルス幅は約1/
3に短縮され、ピーク出力は逆に3倍に上昇しており、
ノンドープ層形成により可飽和吸収を強化する効果が確
認できた。
【0021】なお、このようにp型あるいはn型のクラ
ッド層と活性層の間にノンドープ層を設ける発明として
は、特開昭63−140590号公報に記載されている
発明が挙げられる。しかし、この公報記載の発明は、約
0.1〜0.2μmの厚さのノンドープ層を設けること
により、ドープクラッド層から活性層へのドープ不純物
の拡散を防止することを目的としたものである。本発明
はノンドープ層の厚さが約0.1〜0.6μmと上記の
発明に比べて厚い領域を含んでおり、ノンドープ層を設
けることにより、空乏層を厚くして、主として可飽和吸
収特性を向上させる効果を狙ったものである。活性層へ
のドープ不純物の拡散防止は2次的な効果であり、上記
の発明とは構成、目的、効果が異なる。
【0022】続いて、本発明の第2の実施形態について
説明する。図6は本実施形態の半導体素子の構造を示す
斜視図である。断面構造は基本的に図2、図3に示す第
1の実施形態の断面構造と同じであるため、ここでは断
面図を省略する。
【0023】図6に示すように、第2の実施形態ではp
電極側の構造が、図1に示す第1の実施形態と異なって
いるのが特徴である。具体的にみると、まず、p型キャ
ップ層41上の3つの突起部30のうち、一方の端と中
央部分の突起部30は幅が一定のストライプ状構造をし
ているが、他方の端の突起部30は端に向かって線形的
に幅が大きくなるフレア構造をしている。
【0024】この突起部の一部をフレア構造とすること
については、J.M.VerdiellらがMOPA(Master Oscill
ator Power Amplifier)に採用した報告(J.M.Verdiell,
K.Dzurko, D.F.Welch and D.R.Scifres,"1-W diffract
ion-limited semiconductorMOPA with a monolithicall
y integrated 5-GHz electroabsorption modurator",CL
EO'95, Baltimore, 1995, Paper CThP4)があり、突起
部をフレア構造としたことにより高出力化を実現したと
報告している。
【0025】さらに、p型キャップ層41の表面上に
は、鍵括弧型のp電極57、58と長方形のp電極59
が積層されている。鍵括弧型のp電極57と58は2つ
のストライプ状の突起部30をそれぞれ個別に覆うよう
に2つの対応する鍵括弧が向かい合わせた形(「」)で
配置されており、また、長方形のp電極59はフレア構
造の突起部を覆うように配置されている。3つのp電極
57、58、59は接触していないので、3つのp電極
57、58、59とn電極44の間に異なる電界を印加
することができる。これにより、突起部の下の共振器部
分は長手方向に沿って電気的に複数の領域に分割され
る。この場合は、幅の狭い一端から幅の広い一端に向か
って、第1利得領域51、分離部54、可飽和吸収領域
52、分離部54、第2利得領域53の順に並んだ構造
となる。
【0026】次に、第2の実施形態の動作について説明
する。第1利得領域51にRF変調信号を印加し、第2
利得領域53にDCバイアス信号を印加する。また、可
飽和吸収領域52にはDC逆バイアス信号を印加する。
第1の実施形態と同様に、可飽和吸収領域52における
可飽和吸収現象が強化され、第1利得領域51と第2利
得領域53で発生した光パルスがこの可飽和吸収領域5
2で衝突する構造となっているため、高出力で光パルス
幅の短い光パルスを得ることができる。
【0027】さらに、共振部の利得領域部が直線部(第
1利得領域51)とフレア部(第2利得領域53)の結
合した構造となっていることにより、高出力が得られ
る。一般に利得領域をフレア部とした場合、利得を得ら
れる幅が広いため、同一幅の場合に比較して多モード化
しやすいという欠点がある。しかしながら、本実施形態
の場合は、利得を得た光は共振器の両端面間、すなわち
第1利得領域51と第2利得領域53の全長間を往復す
ることにより、レーザ発振する。したがって、直線部で
ある第1利得領域51が回析スリットとして単一モード
光のみを発振させるフィルタとして働き、他モード光は
除去される。その結果、フレア部である第2利得領域5
3においても単一モード発振に寄与する光のみが利得を
得て、他のモードの光の発生は抑制され、発振に寄与し
ない。一方、第2利得領域53においては単一モード光
も回析限界まで幅が広がるため、この広がりによる面積
増加分だけ、フレア部を設けず、全体の幅を一定にした
場合よりも多くの利得を得ることができ、高出力の単一
モード光を得ることが可能になる。
【0028】また、第1利得領域51と第2利得領域5
3に同じRF変調信号を印加して、第1の実施形態と同
様に利得スイッチングによる光パルス発生を行うことも
可能である。
【0029】ここでは、実施形態としてp型クラッド層
とノンドープ活性層の間にノンドープクラッド層を設け
る場合について説明したが、ノンドープクラッド層はn
型クラッド層とノンドープ活性層の間に設けても良い。
また、両方のクラッド層と活性層の間の2ヶ所に設けて
も良い。
【0030】また、ここではp型電極を分割して単独又
は複数の利得領域と可飽和吸収領域を設ける場合につい
て説明したが、分割する電極はn型電極であってもよ
い。
【0031】さらに、本発明ではストライプ状の突起を
設けるリッジストライプ構造の場合について説明した
が、ストライプ構造はこれに限定されるものではなく、
他のストライプ構造の場合にも適用可能である。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
DH構造の光パルス発生素子において、p型又はn型の
クラッド層とノンドープ活性層の間の少なくともいずれ
か一方にノンドープクラッド層を設け、さらに、一方の
電極をレーザ光共振器の長手方向に沿って複数に分割
し、そのうち利得領域となる領域の少なくとも一つの電
極にRF変調信号を印加し、可飽和吸収領域となる領域
にDC逆バイアス信号を印加している。
【0033】これにより、まず、利得領域では、立ち上
がりの俊敏な光パルスを得ることができる。さらに、吸
収領域では、空乏層厚さが増すことと、DC逆バイアス
印加の相乗効果で、吸収と透過のスイッチングの高速応
答性が向上してパルス幅の短く高出力の光パルスを得る
ことができる。また、ノンドープクラッド層には、p型
又はn型のクラッド層から活性層に不純物が拡散するの
を防止する2次的な効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る構造を示す斜視
図である。
【図2】図1に係るA−A線断面図である。
【図3】図1に係るB−B線断面図である。
【図4】図1の光パルス発生素子により発生した光パル
スのスペクトル特性線図である。
【図5】図4に係る光パルスの高調波自己相関測定結果
の図である。
【図6】本発明の第2の実施形態に係る構造斜視図であ
る。
【図7】従来例に係る構造斜視図である。
【図8】図7に係るA−A線断面図である。
【符号の説明】
10…突起部、11…利得領域、12…可飽和吸収領
域、20…n型基板、21…n型バッファ層、22…n
型クラッド層、23…ノンドープ活性層、24…p型ク
ラッド層、25…p型キャップ層、26、27…p電
極、28…n電極、30…突起部、31…利得領域、3
2…可飽和吸収領域、33…分離部、34…半導体部
分、35…n型基板、36…n型バッファ層、37…n
型クラッド層、38…ノンドープ活性層、39…ノンド
ープクラッド層、40…p型クラッド層、41…p型キ
ャップ層、42、43…p電極、44…n電極、45…
SiN膜、51…第1利得領域、52…可飽和吸収領
域、53…第2利得領域、54…分離部、57、58、
59…p電極。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 活性層を第1導電型クラッド層と第2導
    電型クラッド層とで挟むように積層したダブルヘテロ構
    造を有する光パルス発生素子において、 前記活性層と前記第1導電型クラッド層との間又は前記
    活性層と前記第2導電型クラッド層との間の少なくとも
    一方にノンドープクラッド層を介在させ、前記ダブルヘ
    テロ構造の積層方向と直交方向にレーザ光共振器を構成
    すると共に、前記第1クラッド層を介して前記活性層に
    電流を供給する電極層を前記レーザ光共振器の長手方向
    に少なくとも二つに分割し、分割された前記電極層のう
    ち少なくとも一つの前記電極層に逆方向のDCバイアス
    を印加すると共に、他の少なくとも一つの前記電極層に
    順方向のRFバイアスを印加することを特徴とする光パ
    ルス発生素子。
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