JPH10229961A - 電気掃除機 - Google Patents

電気掃除機

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JPH10229961A
JPH10229961A JP9035945A JP3594597A JPH10229961A JP H10229961 A JPH10229961 A JP H10229961A JP 9035945 A JP9035945 A JP 9035945A JP 3594597 A JP3594597 A JP 3594597A JP H10229961 A JPH10229961 A JP H10229961A
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JP
Japan
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pressure
electric motor
pressure sensor
negative pressure
vacuum cleaner
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JP9035945A
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English (en)
Inventor
Noriaki Senda
典明 千田
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TEC CORP
Original Assignee
TEC CORP
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Publication date
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    • Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B40/00—Technologies aiming at improving the efficiency of home appliances, e.g. induction cooking or efficient technologies for refrigerators, freezers or dish washers

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 メカ式の圧力センサを使用して、被清掃面の
種類や状態が変化しても所定の吸引力で塵埃を吸引でき
る電気掃除機を提供する。 【解決手段】 圧力検出特性にヒステリシスを有する圧
力センサ17で風路の圧力を検出し、この圧力センサが
検出する圧力に応じた出力信号に基づいて電動モータ1
4を制御して塵埃を吸引していく電気掃除機であって、
前記出力信号の値が増加中か減少中かによって、出力信
号の値を変え、この値を変えた出力信号に基づいて電動
モータ14を制御する制御部35を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、圧力検出特性に
ヒステリシスを有する圧力センサを使用して電動モータ
を制御する電気掃除機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、集塵室の圧力を検出する圧力
センサを備えた電気掃除機が知られている。かかる電気
掃除機は、圧力センサが検出する圧力に基づいて電動モ
ータを制御するものであり、この制御によって、集塵フ
ィルタの目詰まり状態や被清掃面の種類に応じて適正な
吸引力で塵埃を吸引できるようにするものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、圧力センサ
には半導体で構成した半導体圧力センサやメカ式の圧力
センサがある。半導体圧力センサは正確に集塵室の圧力
を検出することができるが、高価であるという問題があ
る。
【0004】他方、メカ式の圧力センサは、図20に示
すように、シリンダ1内にゴム製のピストン2とピスト
ン2を付勢するスプリング3とを設け、ピストン2のロ
ッド4と摺動抵抗5の摺動端子5Aとを接続し、シリン
ダ内1Aを集塵室と連通させ、シリンダ内1Bを外気に
連通させたものである。そして、集塵室の負圧に応じて
ピストン3をスプリング3に抗して移動させ、このピス
トン3の移動位置に対応した摺動端子5Aの電圧から集
塵室の圧力を検出するものである。
【0005】このメカ式の圧力センサは安価であるが、
シリンダ1とピストン2との摩擦、摺動抵抗5と摺動端
子5Aとの摩擦やスプリング3の部分的な歪み等によ
り、圧力の検出特性に大きなヒステリシスが生じ、正確
な圧力を検出することができない。このため、メカ式の
圧力センサを使用した場合、集塵フィルタの目詰まり状
態や被清掃面の種類に応じて電動モータを適正に制御す
ることができないという問題があった。
【0006】この発明は、上記問題点に鑑みてなされた
もので、その目的は、メカ式の圧力センサを使用して集
塵フィルタの目詰まり状態や被清掃面の種類に応じて電
動モータを適正に制御することのできる電気掃除機を提
供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明は、圧力検出特性にヒステリシスを
有する圧力センサで風路の圧力を検出し、この圧力セン
サが検出する圧力に応じた出力信号に基づいて電動モー
タを制御して塵埃を吸引していく電気掃除機であって、
前記出力信号の値が増加中か減少中かによって、出力信
号の値を変え、この値を変えた出力信号に基づいて前記
電動モータを制御することを特徴とする。
【0008】請求項2の発明は、圧力検出特性にヒステ
リシスを有する圧力センサで風路の圧力を検出し、この
圧力センサが検出する圧力に応じた出力信号に基づいて
電動モータを制御して塵埃を吸引していく電気掃除機で
あって、前記出力信号の値が増加中から減少する方向へ
あるいは減少中から増加する方向へ転じたとき、その転
じた際の信号値に所定値を加算し、この加算した信号値
に基づいて前記電動モータを制御することを特徴とす
る。
【0009】請求項3の発明は、前記集塵室の負圧が増
加している状態から負圧が減少する状態に転じたことを
示す出力信号が圧力センサから出力されたとき、前記電
動モータの供給電力を低減することを特徴とする。
【0010】
【実施の形態】以下、この発明に係わる電気掃除機の実
施形態を図面に基づいて説明する。
【0011】図1において、10は電気掃除機本体で、
この本体10内には電動送風機11と、集塵室16に取
り付けた集塵フィルタ12と、集塵室(風路)16の圧
力を検出する圧力センサ17と、電動送風機11の電動
モータ14やブラシモータ15に電力を供給する電源装
置30(図2参照)等が設けられている。圧力センサ1
7は、メカ式のもので出力電圧Vと集塵室16の圧力H
との関係を示す特性を図18に示す。L1は集塵室16
の圧力(負圧)が上昇していく場合の特性を示したもの
であり、L2は集塵室16の圧力(負圧)が減少してい
く場合の特性を示したものである。このように、負圧上
昇中のときと負圧下降中のときとでは出力電圧Vが同じ
であっても、上昇中のときの方が負圧Hが相当大きなも
のとなる。すなわち、大きなヒステリシスを有してい
る。
【0012】21〜25はホース13の手元操作部20
に設けられたタッチスイッチからなる操作スイッチ(設
定手段)で、21はオフスイッチ、22が弱スイッチ、
23が強スイッチ、24が自動スイッチ、25がパワー
ブラシスイッチである。操作スイッチ22〜25は電動
送風機11の電動モータ14に供給する電力の大きさを
設定するものである。
【0013】図2は電源装置30の構成を示したブロッ
ク図であり、図2において、31は交流電源、32は交
流電源31の交流電圧を整流する全波整流回路、33は
整流された整流電圧からゼロクロス点を検出してそのゼ
ロクロス点でゼロクロスパルスを出力するゼロクロス検
出回路、34は電動モータ14に交流電源31からの交
流電流を流すためのトライアック、36はブラシモータ
15に交流電源31からの交流電流を流すためのスイッ
チ回路である。
【0014】35はCPU等からなる制御部(制御手
段)であり、この制御部35は操作スイッチ21〜25
の操作や圧力センサ17からの検出信号(出力電圧)に
基づいて電動モータ14に供給する電力を制御したり、
スイッチ回路36のオン・オフを制御したりするもので
ある。
【0015】次に、上記電気掃除機の動作を図3ないし
図15のフロー図を参照しながら説明する。なお、図面
ではステップをSで表記する。
【0016】電源が接続されるとメインルーチンがスタ
ートし、ステップ1でa〜d,u,v,w,y=0、A〜E
=0に設定される。そして、ステップ2の手元読取処理
ルーチンが行われ、この後ステップ3の動作処理ルーチ
ンが行われる。これらステップ2,3のルーチンが繰り
返し行われる。
【0017】手元読取処理ルーチンでは、操作スイッチ
21〜25が押(操作)された場合、それら操作スイッ
チ21〜25に応じてA〜E=1に設定するものであ
る。例えば、オフスイッチ21が押されるとステップ1
0ではイエスと判断されてステップ15でA=1,B〜
E=0が設定される。そして、メインルーチンへ戻る。
同様に、弱スイッチ22〜パワーブラシスイッチ25が
押されるとステップ11〜S14ではイエスと判断され
て、ステップ16〜ステップ19でB〜Eが「1」に設
定されてメインルーチンへ戻る。操作スイッチ21〜2
5がいずれも押されない場合にはステップ10〜ステッ
プ14でそれぞれノーと判断されてメインルーチンへ戻
り、操作スイッチ21〜25が押されるまで、ステップ
2,3のルーチンが繰り返し行われる。
【0018】動作処理ルーチンでは、A〜Eの設定に応
じて、すなわち、各操作スイッチ21〜25の操作に応
じて各処理が行われる。例えば、A=1が設定されてい
る場合には、ステップ20でイエスと判断されてステッ
プ25へ進み、ステップ25でオフ処理(電動モータ1
4への電力供給をゼロにする処理)が行われてメインル
ーチンへ戻る。同様に、B〜Eのいずれかに「1」が設
定されている場合、それに対応したステップ21〜ステ
ップ24のいずれかでイエスと判断されてステップ26
〜ステップ29へ進む。そして、各ステップ26〜ステ
ップ29で「弱処理」、「強処理」、「自動処理I,自
動処理II(ステップ30)」、「ブラシ処理」が行わ
れてメインルーチンへ戻る。
【0019】A〜Eのすべてが「0」に設定されている
場合、すなわち、操作スイッチ21〜25が一度も操作
されていないとき、ステップ20〜ステップ24でノー
と判断されてメインルーチンへ戻る。
【0020】ステップ26の「弱処理」は、比較的弱い
吸引力で塵埃を吸引するためにトライアック34を制御
して電動モータ14に供給する電力を小さくするもので
あり、ここでは集塵室16の圧力変動に拘わらず一定の
電力を供給する。
【0021】ステップ29の「ブラシ処理」は、スイッ
チ回路36をオンにしてブラシモータ15を駆動させる
ものである。
【0022】ステップ27の「強処理」は、図6に示す
ように、ステップ31の圧力変化の極性判別ルーチンを
行い、この後ステップ32で入力処理(強)ルーチンを
行うものである。そして、ステップ32の処理を行った
後メインルーチンへ戻る。
【0023】圧力変化の極性判別ルーチンへ移行する
と、図7に示すように、ステップ40で内部タイマカウ
ンタのカウント数T=0であるか否かが判断される。起
動時では、内部タイマカウンタはまだカウントを開始し
ていないのでT=0である。このため、ステップ40で
はイエスと判断され、ステップ41へ進む。ステップ4
1では、内部タイマカウンタのカウントが開始され、こ
のときの圧力センサ17が出力する出力電圧VがV1と
して設定される。
【0024】ステップ42では、Tが1秒以上経過した
か否かが判断され、イエスであればステップ43へ進
み、ノーであればステップ32の入力処理ルーチン
(強)へ進む。ステップ43ではT=0が設定され、こ
のときの圧力センサ17が出力する検出電圧VがV2と
して設定される。
【0025】ステップ44では、V2がV1+β以上であ
るか否かが判断され、ノーであればステップ47へ進
み、イエスであればステップ45へ進む。ここで、βは
予め設定した電圧で、圧力センサ17のヒステリシスに
よって生じる検出誤差に基づいた値である(図19参
照)。
【0026】ステップ45では圧力(負圧)上昇中また
は変化なしと判断し、ステップ46でa=0を設定して
ステップ32へ進む。ステップ44でノーと判断される
とステップ47で圧力(負圧)下降中であると判断し、
ステップ48でa=1を設定してステップ32へ進む。
【0027】すなわち、ステップ42〜ステップ44で
は、1秒毎に圧力センサ17の出力電圧を読み出してい
き、現時点の圧力センサ17の出力電圧と1秒前の圧力
センサ17の出力電圧とを比較して負圧が上昇している
か下降しているかを判断していくものであり、そして、
ステップ45〜ステップ48では、集塵室16の負圧が
増加している場合または変化していない場合、a=0を
設定し、集塵室16の負圧が下降している場合、a=1
を設定するものである。
【0028】強スイッチ23が操作されてステップ32
の入力処理(強)ルーチンへ移行すると、図8に示すよ
うに、ステップ50で圧力センサ17が出力する検出電
圧VがVa以上であるか否かが判断され、ノーであれば
ステップ51へ進み、イエスであればステップ52へ進
む。ステップ51では電動モータ14に供給される電力
Paが設定され、この設定に基てトライアック34が制
御されてメインルーチンへ戻る。
【0029】ステップ52では、圧力センサ17が出力
する検出電圧VがVb以上であるか否かが判断され、ノ
ーであればステップ53へ進み、イエスであればステッ
プ55へ進む。ここで、Va,Vbは予め設定された電圧
であり、Va<Vbである。
【0030】ステップ53ではa=1であるか否かが判
断される。すなわち、集塵室16の負圧が上昇中(また
は変化なし)であるか下降中であるかが判断される。ス
テップ53でイエスと判断されるとステップ51へ進
み、ノーと判断されるとステップ54へ進む。ステップ
54では電動モータ14に供給される電力Pb(Pa<P
b)が設定され、この設定に基づいてトライアック34
が制御されてメインルーチンへ戻る。
【0031】ステップ55へ進むと、a=1であるか否
かが判断され、イエスであればステップ54へ進み、ノ
ーであればステップ56へ進む。ステップ56では、電
動モータ14に供給される電力Pc(Pb<Pc=フルパ
ワー)が設定され、この設定に基づいてトライアック3
4が制御されてメインルーチンへ戻る。
【0032】ステップ50,52,53,55は、負圧が
上昇しているとき、図16に示すように、実線で示すよ
うに電動モータ14に供給する電力Pの設定をPa,Pb,
Pcとなるように増加させていくものであり、負圧が下
降しているときは破線で示すように電動モータ14に供
給する電力Pの設定をPb,Pcとなるように減少させて
いくものである。
【0033】これは、圧力が上昇中のとき、電力Pの設
定をPa,Pb,Pcとなるように増加させていくことによ
り、初期入力を押さえ、仕事率が最大となるところでフ
ルパワーになるようにするものである。
【0034】つまり、起動時に供給電力を比較的小さい
Paに設定して(トライアック34の導通角を一定にし
て)電動モータ14を駆動していくと、図17に示すよ
うに、PaラインQ1に沿って集塵室16の負圧が減少し
ていく。このときの供給電力はPcラインに比較して相
当小さなものでよいことになり、起動時の供給電力を小
さくすることができる。そして、負圧がH1になると圧
力センサ17の出力電圧がVaとなり、PbラインQ2に
沿って負圧は増加していく。負圧がH2になると圧力セ
ンサ17の出力電圧がVbとなり、フルパワーである供
給電力Pcが設定され、PcラインQ3に沿って負圧は増
加して仕事率が最大となる領域Sに入る。そして、供給
電力がフルパワーになると、負圧がH2以上になってい
ることにより直ちに仕事率が最大となる領域Sに入る。
なお、領域Sは風量と負圧の積によって決定される電気
掃除機固有のものである。
【0035】このように、PaラインQ1,PbラインQ2
に沿って仕事率が最大となる領域Sにもっていくことが
できるので、直接Pcラインから領域Sへもっていくの
に比較して相当少ない消費電力で済むことになる。
【0036】また、フルパワーの状態から負圧が減少し
ていくと、負圧の減少とともにPcラインQ3に沿って供
給電力は上昇してしまうが、負圧がH2になるとPcより
も小さい供給電力Pbが設定される。この結果、Pbライ
ンQ2に沿って供給電力は増加していく。このため、PM
1より大きな電力が供給されてしまうことが防止され
る。さらに、負圧がH1になるとPbよりも小さい供給電
力Paが設定され、この結果、PaラインQ1に沿って供
給電力は増加していき、PM2より大きな電力が供給され
てしまうことが防止される。
【0037】すなわち、負圧が減少していく場合、ヒス
テリシスの分だけは供給電力は上昇してしまうが、その
ヒステリシスの分以上負圧が減少すれば、供給電力の設
定が低い方へ切り替わるので、負圧の減少による供給電
力の上昇を低く押さえることができ、電動モータ14の
加熱の防止を図ることができる。
【0038】自動スイッチ24が操作されてステップ2
3からステップ28へ進むと、図9に示す自動処理ルー
チンIの処理が行われる。この自動処理ルーチンIは、
ステップ60の圧力変化の極性判別ルーチンの処理と、
ステップ61の入力処理(自動)Iルーチンの処理と、
ステップ62の入力処理(自動)IIルーチンの処理と
を行い、この後メインルーチンへ戻る。
【0039】ステップ60の圧力変化の極性判別ルーチ
ンの処理は、図7に示す処理動作であるのでその説明は
省略する。
【0040】ステップ61の入力処理(自動)Iルーチ
ンに移行すると、図10に示す処理が行われる。すなわ
ち、ステップ70では、a=1であるか否か、つまり負
圧が上昇中であるか下降中であるか否かの判断が行わ
れ、イエスであればステップ73へ進み、ノーであれば
ステップ71へ進む。ステップ73では、圧力センサ1
7が出力する出力電圧Vにβを減算した値をVに設定す
る。つまり、圧力(負圧)が下降中のときには、負圧上
昇中に比較して圧力センサ17の出力電圧が大きくなる
からである(図18,19参照)。
【0041】ここで、βは図19に示すようにHのとり
うる範囲のほぼ中間点で決めた値である。
【0042】ステップ71では、圧力センサ17が出力
する出力電圧Vが予め設定したVj1以上であるか否かが
判断され、イエスであればステップ74へ進み、ノーで
あればステップ72へ進む。ステップ72では、電動モ
ータ14に供給される電力PをP1に設定し、供給電力
がこの設定されたP1となるようにトライアック34が
制御されてステップ30(図5参照)へ進む。
【0043】ステップ74では、出力電圧Vが予め設定
したVj2以上であるか否かが判断され、イエスであれば
ステップ76へ進み、ノーであればステップ75へ進
む。ステップ75では、電動モータ14に供給される電
力PがP2に設定され、供給電力がこの設定されたP2と
なるようにトライアック34が制御されてステップ30
へ進む。ステップ76では、出力電圧Vが予め設定した
Vj3以上であるか否かが判断され、イエスであればステ
ップ78へ進み、ノーであればステップ77へ進む。ス
テップ77では、電動モータ14に供給される電力Pが
P3に設定され、供給電力がこの設定されたP3となるよ
うにトライアック34が制御されてステップ30へ進
む。
【0044】ステップ78では、出力電圧Vが予め設定
したVj4以上であるか否かが判断され、イエスであれば
ステップ80へ進み、ノーであればステップ79へ進
む。ステップ79では、電動モータ14に供給される電
力PがP4に設定され、供給電力がこの設定されたP4と
なるようにトライアック34が制御されてステップ30
へ進む。また、ステップ80では電動モータ14に供給
される電力PがP5に設定され、供給電力がこの設定さ
れたP5となるようにトライアック34が制御されてス
テップ30へ進む。なお、Vj1<Vj2<Vj3<Vj4<V
j5、P1<P2<P3<P4<P5である。
【0045】ここで、ステップ71,74,76,78の
処理は集塵室16の圧力である集塵フィルタ12の目詰
まり状態を求めるものであり、ステップ72,75,7
7,79,80は、この目詰まり状態に応じて電動モータ
14に供給する電力を制御するものである。つまり、目
詰まりの量が大きければ電動モータ14の供給電力を大
きく設定して、目詰まりの状態に拘わらず一定の吸引力
で塵埃を吸引できるようにするものである。
【0046】また、負圧が上昇しているときは、図19
に示すラインL1に沿って制御を行うものであり、負圧
が下降しているときは、圧力センサ17から出力される
特性はラインL2となるので、このラインL2に沿って制
御を行うことになるが、ステップ73で圧力センサ17
の出力電圧Vからβを減算するため、負圧が下降中のと
きも負圧が上昇中のときと同様に特性L1に基づいて電
動モータ14を制御するものと同じ状態となる。
【0047】すなわち、負圧が下降しているときもヒス
テリシスによる影響を受けずに集塵室16の負圧に応じ
て電動モータ14を適正に制御することができる。換言
すれば、ヒステリシスの影響を受けずに集塵フィルタ1
2の目詰まり状態を正確に判断することができ、このた
め、集塵フィルタ12の目詰まり状態に応じて電動モー
タ14を適正に制御することができる。
【0048】ステップ30(図5参照)では、図11に
示す処理が行われる。図11において、ステップ81で
はサンプリング処理が行われ、ステップ82では圧力の
極性判別処理IIが行われ、ステップ83では極性変化
処理が行われ、ステップ84では入力処理(自動)II
が行われる。
【0049】ステップ81のサンプリング処理は、図1
2に示す処理を行うものである。図12において、ステ
ップ85ではゼロクロス検出回路33がゼロクロスパル
スを出力した否かが判断され、ノーであればメインルー
チンへ戻り、イエスであればステップ86へ進む。ステ
ップ86ではnに「1」を加算する。ゼロクロスパルス
が1つ目であれば、n=0であるのでn=0+1=1と
なる。
【0050】ステップ87では、nが「10」以上であ
るか否かが判断され、ノーであればメインルーチンへ戻
り、イエスであればステップ88へ進む。ステップ85
〜ステップ87の処理はゼロクロスパルスのカウント数
が「10」になるまで、繰り返されることになる。ステ
ップ88ではn=0に設定されてステップ82へ進む。
【0051】すなわち、ゼロクロスパルスが0.01秒
毎に出力されるので、0.1秒毎にn=0が設定されて
ステップ82へ進むことになる。
【0052】ステップ82(図11参照)の圧力の極性
判別処理ルーチンは、図13に示す処理を行うものであ
る。図13において、ステップ90ではmに「1」を加
算する。初期時ではm=0なので、m=0+1=1であ
る。ステップ91では、圧力センサ17が出力する出力
電圧VmをVとして設定する。ステップ92では、m=
1であるか否かが判断され、イエスであればステップ9
8へ進み、ノーであればステップ93へ進む。
【0053】ステップ98では、m=1のときに圧力セ
ンサ17が出力する出力電圧VをVminとVmaxとして設
定して、ステップ83へ進む。
【0054】ステップ93では、Vm-1がVm+A1以上
であるか否かが、すなわち負圧が上昇中(または変化な
し)であるか下降中であるかが0.1秒毎に判断され、
ノーであればステップ94へ進み、イエスであればステ
ップ96へ進む。すなわち、ステップ93では、前回の
出力電圧Vm-1と、今回の出力電圧Vmに所定の電圧A1
を加算した値とを比較するものであり、A1は圧力の単
なる変動やノイズをキャンセルするためのものである。
ステップ94では圧力(負圧)上昇中または変化なしと
判断し、ステップ95でa=0を設定してステップ83
へ進む。
【0055】ステップ96では、圧力(負圧)下降中と
判断し、ステップ97でa=1を設定してステップ83
へ進む。
【0056】ステップ83(図11参照)の極性変化処
理ルーチンは、図14に示す処理を行うものである。図
14において、ステップ100ではb=aであるか否か
が判断される。bはステップ1で既に「0」に設定され
ているので、a=0のときイエスと判断されてステップ
101へ進み、a=1のときノーと判断されてステップ
108へ進む。そして、ステップ101では極性変化な
しと判断してc=0を設定する(ステップ102)。他
方、ステップ108では極性変化ありと判断してc=1
を設定する(ステップ109)。
【0057】これは、電動モータ14を作動させていく
と、集塵室16の負圧は上昇していくものであり、負圧
の上昇中を示すa=0のとき極性(圧力変化の方向)は
変化していないと判断し、負圧の下降中を示すa=1の
とき極性は変化したと判断するものである。
【0058】ステップ103ではb=aを設定する。つ
まり、a=1であればb=1を設定し、a=0であれば
b=0を設定するものであり、前回の負圧上昇中か負圧
下降中かを記憶させておくものである。そして、ステッ
プ104ではc=1であるか否かが判断され、イエスで
あればステップ110へ進み、ノーであればステップ1
05へ進む。ステップ110ではd=1を設定する。す
なわち、極性が変化すればd=1に設定する。
【0059】ステップ105では、ステップ98で設定
されたVminが、ステップ91で設定されたVmにβを加
算した値以上であるか否かが判断され、イエスであれば
ステップ106へ進み、ノーであればステップ111へ
進む。ステップ106では、Vmin=Vmに設定される。
【0060】ステップ111では、ステップ98で設定
されたVmaxが、ステップ91で設定されたVmにβを減
算した値以下であるか否かが判断され、イエスであれば
ステップ112へ進み、ノーであればステップ107へ
進む。ステップ112ではVmax=Vmが設定される。ス
テップ107では、mが20以上であるか否かが判断さ
れ、イエスであればステップ113へ進み、ノーであれ
ばメインルーチンへ戻る。ステップ113では、m=0
が設定されてステップ84へ進む。すなわち、2秒毎に
ステップ84へ進むことになる。
【0061】ここで、m=1のときは、V1=Vmin=V
maxであるから(ステップ91,ステップ98により)、
ステップ105,111,107ではノーと判断され、メ
インルーチンへ戻ることになる。そして、再度ステップ
90にくると、m=2となるので、ステップ91でV2
=Vが設定され、ステップ92でノーと判断されてステ
ップ93へ進む。ステップ93では、V1がV2+A1以
上であるか否かが判断される。
【0062】電動モータ14を駆動させた初期段階で
は、負圧は上昇していくので、ステップ93ではノーと
判断されてa=0が設定される(ステップ97)。そし
て、ステップ100ではイエスと判断され(b=0に設
定されているので)、ステップ104でノーと判断され
てステップ105へ進む。出力電圧Vは負圧の上昇とと
もに増加していくので、ステップ105ではノーと判断
されてステップ111へ進み、ステップ111でイエス
と判断されて、V2がVmaxとして設定される(ステップ
112)。
【0063】負圧が下降中であれば、ステップ105で
イエスと判断され、ステップ106でV2がVminとして
設定されることになる。
【0064】すなわち、ステップ105〜107,11
1〜113は、負圧が下降中であればVminを、負圧が
上昇中であればVmaxを2秒間毎に求めていくものであ
る。
【0065】ステップ84(図11参照)の入力処理
(自動)IIのルーチンを図15に示す。図15におい
て、ステップ120ではy=1であるか否かが判断さ
れ、イエスであればステップ121へ進み、ノーであれ
ばステップ124へ進む。ステップ121ではy=0を
設定してステップ123へ進む。
【0066】ステップ124では、ステップ106,1
07やステップ98で求めたVmin,Vmaxから△V=Vm
ax−Vminが求められる。ステップ125ではd=1で
あるか否かが判断される。すなわち、極性の反転(負圧
が上昇中か下降中かのその状態が変わったこと)があっ
たか否かが判断される。イエスであればステップ126
へ進み、ノーであればステップ127へ進む。ステップ
126では△Vにヒステリシス分であるαを加算してこ
れを△Vとして設定し直す。つまり、極性の反転があっ
たときは、ステップ124で求めた△Vにαを加算する
ことにより、ヒステリシスによる誤差をなくすものであ
る。ここで、αは図19に示すβと同様な値であり、α
≒βである。
【0067】ステップ127では△Vが△V1以上であ
るか否かが判断され、イエスであればステップ132へ
進み、ノーであればステップ128へ進む。なお、ステ
ップ126で△Vにαを加算していれば、ステップ12
7の△Vは、そのαを加算した△Vである。ステップ1
32,136の△Vも同様である。
【0068】ステップ128では、被清掃面が木床であ
ると判定し、ステップ129ではu=1であるか否かが
判断される。すなわち、木床が設定されているかが判断
され、前回で木床処理が行われていればイエスと判断さ
れてステップ121へ進み、ノーであればステップ13
0へ進む。ステップ130では、木床処理をするための
にu=1、v,w,x=0が設定され、電動モータ14に
供給する電力がPに設定される。
【0069】そして、ステップ131ではy=1が設定
されてステップ123へ進む。ステップ123では、
a,b,c,d=0が設定されてメインルーチンへ戻る。
そして、ステップ2,13,18,23,28,30の処理
が行われて2秒後に再度ステップ120へきて、y=1
であるか否かが判断される。前回ステップ131でy=
1が設定されているので、ここではイエスと判断されて
ステップ121に進み、y=0が設定されてステップ1
23の処理をしてメインルーチンへ戻る。
【0070】つまり、ステップ120,121,131
は、2秒間の間被清掃面の判定や電動モータ14の供給
電力に変更を行わないようにするものである。
【0071】ステップ132では、△Vが△V2以上で
あるか否かが判断され、イエスであればステップ136
へ進み、ノーであればステップ133へ進む。ステップ
133では被清掃面がたたみであると判断し、ステップ
134ではv=1であるか否かが判断され、イエスであ
ればステップ121,123へ進み、ノーであればステ
ップ135へ進む。ステップ135では、たたみ処理を
するためにv=1、u,w,x=0が設定され、電動モー
タ14に供給する電力がP+△P1に設定される。そし
て、ステップ131,123の処理をしてメインルーチ
ンへ戻る。
【0072】ステップ136では、△Vが△V3以上で
あるか否かが判断され、イエスであればステップ140
へ進み、ノーであればステップ137へ進む。ステップ
137では被清掃面が絨毯であると判断し、ステップ1
38ではw=1であるか否かが判断され、イエスであれ
ばステップ121,123へ進み、ノーであればステッ
プ139へ進む。ステップ139は、絨毯処理をするた
めにw=1、u,v,x=0が設定され、電動モータ14
に供給する電力がP+△P2に設定される。そして、ス
テップ131,123の処理をしてメインルーチンへ戻
る。
【0073】ステップ140では、被清掃面が他の吸込
口体を使用していると判断し、ステップ141ではx=
1であるか否かが判断され、イエスであればステップ1
21,123へ進み、ノーであればステップ142へ進
む。ステップ142は、たの吸込口体の処理をするため
にx=1、u,v,w=0が設定され、電動モータ14に
供給する電力がP+△P3に設定される。そして、ステ
ップ131,123の処理をしてメインルーチンへ戻
る。
【0074】ここで、ステップ127,132,136
は、被清掃面の種類に応じて集塵室16の負圧の変動の
大きさが異なるので、この変動の大きさから被清掃面の
種類を判別するものである。なお、ΔV1<ΔV2<ΔV
3であり、ΔP1<ΔP2<ΔP3である。
【0075】また、極性の反転があったときには、ステ
ップ126で△Vにαを加算して△Vを設定し直してい
るので、圧力センサ17のヒステリシスの影響を受けず
に被清掃面の種類の判別を正確に行うことができる。こ
のため、被清掃面の種類に応じて電動モータ14を適正
に制御することができる。
【0076】上記実施形態では、圧力センサ17で集塵
室16の圧力を検出するものについて説明したが、集塵
室16以外の風路(例えばホース13内の風路等)の圧
力を圧力センサ17で検出するようにしてもよい。
【0077】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、圧力センサのヒステリシスの影響を受けずに集
塵フィルタの目詰まり状態に応じて電動モータを適正に
制御することができる。
【0078】請求項2の発明によれば、圧力センサのヒ
ステリシスの影響を受けずに被清掃面の種類の判別を正
確に行うことができ、被清掃面の種類に応じて電動モー
タを適正に制御することができる。
【0079】請求項3の発明によれば、集塵室の負圧が
増加している状態から減少する状態に転じると、供給電
力が低減されるので、負圧の減少による供給電力の上昇
を低く押さえることができ、電動モータの加熱を防止す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】電気掃除機を示した斜視図である。
【図2】電気掃除機の制御系の構成を示したブロック図
である。
【図3】メインルーチンを示したフロー図である。
【図4】手元読取処理ルーチンを示したフロー図であ
る。
【図5】動作処理を示したフロー図である。
【図6】強処理を示したフロー図である。
【図7】圧力変化の極性判別の動作を示したフロー図で
ある。
【図8】入力処理(強)の動作を示したフロー図であ
る。
【図9】自動処理のルーチンを示したフロー図である。
【図10】入力処理(自動)の動作を示したフロー図で
ある。
【図11】自動処理のルーチンを示したフロー図であ
る。
【図12】サンプリングの動作を示したフロー図であ
る。
【図13】圧力の極性判別の動作を示したフロー図であ
る。
【図14】極性変化処理の動作を示したフロー図であ
る。
【図15】入力処理(自動)の動作を示したフロー図で
ある。
【図16】圧力センサの出力電圧と供給する電力との関
係を示したグラフである。
【図17】集塵室の負圧と入力する電力との関係を示し
たグラフである。
【図18】圧力センサの出力電圧と集塵室の圧力との関
係を示したグラフである。
【図19】圧力センサの出力電圧と集塵室の圧力と電力
との関係を示したグラフである。
【図20】圧力センサの概略構造を示した説明図であ
る。
【符号の説明】
14 電動モータ 17 圧力センサ 35 制御部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】圧力検出特性にヒステリシスを有する圧力
    センサで風路の圧力を検出し、この圧力センサが検出す
    る圧力に応じた出力信号に基づいて電動モータを制御し
    て塵埃を吸引していく電気掃除機であって、 前記出力信号の値が増加中か減少中かによって、出力信
    号の値を変え、この値を変えた出力信号に基づいて前記
    電動モータを制御することを特徴とする電気掃除機。
  2. 【請求項2】圧力検出特性にヒステリシスを有する圧力
    センサで風路の圧力を検出し、この圧力センサが検出す
    る圧力に応じた出力信号に基づいて電動モータを制御し
    て塵埃を吸引していく電気掃除機であって、 前記出力信号の値が増加中から減少する方向へあるいは
    減少中から増加する方向へ転じたとき、その転じた際の
    信号値に所定値を加算し、この加算した信号値に基づい
    て前記電動モータを制御することを特徴とする電気掃除
    機。
  3. 【請求項3】前記集塵室の負圧が増加している状態から
    負圧が減少する状態に転じたことを示す出力信号が圧力
    センサから出力されたとき、前記電動モータの供給電力
    を低減することを特徴とする請求項1または請求項2の
    電気掃除機。
JP9035945A 1997-02-20 1997-02-20 電気掃除機 Pending JPH10229961A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN116807292A (zh) * 2022-12-08 2023-09-29 江苏日新电器科技有限公司 一种吸尘器上使用的报警装置

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