JPH10230448A - 自由曲面の研磨方法及び装置 - Google Patents

自由曲面の研磨方法及び装置

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JPH10230448A
JPH10230448A JP4843297A JP4843297A JPH10230448A JP H10230448 A JPH10230448 A JP H10230448A JP 4843297 A JP4843297 A JP 4843297A JP 4843297 A JP4843297 A JP 4843297A JP H10230448 A JPH10230448 A JP H10230448A
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JP
Japan
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axis
work
tool
polishing
positioning mechanism
Prior art date
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Application number
JP4843297A
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English (en)
Inventor
Kenichi Shindo
健一 進藤
Makoto Takemoto
竹本  誠
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Kuroda Precision Industries Ltd
Original Assignee
Kuroda Precision Industries Ltd
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Publication date
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  • Constituent Portions Of Griding Lathes, Driving, Sensing And Control (AREA)
  • Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 自由曲面の回転軸非対称の非球面を効率的且
つ高精度に研磨する。 【解決手段】 工具23Aの先端を所定圧力でワーク9
表面へ押圧した状態で、ワーク9を載置したワーク取付
テーブル18を、XY方向、及びX軸線に平行な軸線廻
りのA方向に移動制御しつつ、ワーク面を研磨する自由
曲面の研磨方法において、前記ワーク取付テーブル18
を、さらに、Y軸線に平行な軸線廻りのB方向で移動制
御可能に構成し、ワーク形状から予め計算しておいた加
工データに基づき、前記X、Y,A及びB方向の4方向
を制御して、前記工具23Aと前記ワーク9とを相対的
に位置決めし、ワークの各加工点における法線方向に前
記工具23Aの回転軸芯もしくは前記工具表面の任意の
部位を一致させて研磨加工することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自由曲面を工具に
より倣わせながら研磨する研磨方法及び装置、更に詳し
くは、工具先端を所定圧力でワーク表面へ押圧した状態
で、ワークを載置したワーク取付テーブルを、XY方
向、及びX軸線に平行な軸線廻りのA方向に移動制御し
つつ、更にY軸線に平行な軸線廻りのB方向に移動制御
しつつ、ワーク面を研磨する自由曲面の研磨方法及び装
置に関する。
【0002】
【従来技術】従来より、自由曲面を工具により倣わせな
がら研磨する研磨方法及び装置は、特開昭53−140
694号公報(先行例1)及び特公平1−55946号
公報(先行例2)として知られている。
【0003】前記先行例1は、工具と被加工物の面とが
点接触をし、被加工物表面にマークが生じて、高精度の
表面粗さが得られないとの理由から、工具を弾性体で形
成し、被加工物の表面に倣って工具が変形するようにな
したものである。
【0004】しかしながら、工具を弾性体で形成したと
しても、被加工物の研磨面と工具軸が一致しないと、工
具が被加工物の面に偏接触し、工具の研磨面が一定せ
ず、工具が偏摩耗するとともに、被加工物表面への工具
の押圧力が一定せず、高精度の表面粗さが得られないと
いう問題があるが、これを解決するものとして、被加工
物の研磨面と工具軸が一致する先行例2が知られてい
る。
【0005】この先行例2は、被加工物を載置台に取付
て、該載置台を回転させるとともに、前記載置台が半径
方向に移動し、回転する工具により被加工物表面を螺旋
状に研磨するものである。そして、この先行例2は載置
台の回転中心軸上対称の非球面を研磨するものであるた
めに、工具の回転軸芯をZ軸とし、載置台の回転中心軸
を前記Z軸に合わせ、前記回転中心軸上対称の非球面の
Y軸方向に、前記工具が倣うように載置台を移動させる
と、載置台が回転しているので、載置台の前記回転中心
軸から一方の半径方向に載置台を移動させることによっ
て、この半径方向の非球面を前記工具が倣うだけで非球
面の研磨を行うことができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図12
に示すように、被加工物180A,180Bの非球面N
1,N2(a)、またはR1,R2(b)が載置台の回
転中心軸K上非対称な面P1,P2(a)、またはQ
1,Q2(b)であると、回転中心軸Kから等距離にあ
るP1及びP2、または、Q1及びQ2は、基準面Vか
ら矢印方向に等距離にはなく、非球面を形成するライン
L,もしくはS上にある。
【0007】従って、前記先行例2は、回転している載
置台の前記回転中心軸Kから一方の半径方向に載置台を
移動させて、この半径方向の非球面を前記工具が倣うだ
けでは非対称の非球面の研磨を行うことはできずに、ラ
インLもしくはSに倣う補正を行うことが必要である。
【0008】上述の事情に鑑み、本発明は、自由曲面の
なかで回転軸非対称の非球面を効率的且つ高精度に研磨
できる方法及び装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の第1発明は、工具先端を所定圧力でワー
ク表面へ押圧した状態で、ワークを載置したワーク取付
テーブルを、XY方向、及びX軸線に平行な軸線廻りの
A方向に移動制御しつつ、ワーク面を研磨する自由曲面
の研磨方法において、前記ワーク取付テーブルを、さら
に、Y軸線に平行な軸線廻りのB方向で移動制御可能に
構成し、ワーク形状から計算した加工データに基づき、
前記X、Y,A及びB方向の4方向を制御して、前記工
具と前記ワークとを相対的に位置決めし、ワークの各加
工点における法線方向に前記工具の回転軸芯もしくは前
記工具表面の任意の部位を一致させて研磨加工すること
を特徴とする。
【0010】本第1発明は、図1及び図2に示すよう
に、工具23Aの先端を所定圧力でワーク表面へ押圧し
た状態で、ワークを載置したワーク取付テーブル18
を、X軸テーブル12及びY軸テーブル13によりXY
方向へ、また、A軸位置決め機構17によってX軸線に
平行な軸線廻りのA方向に移動制御しつつ、ワーク面を
研磨する自由曲面の研磨方法である。
【0011】そして、前記ワーク取付テーブル18を、
さらに、B軸位置決め機構15によって、Y軸線に平行
な軸線廻りのB方向で移動制御可能に構成し、ワーク形
状から計算した加工データに基づき、前記X、Y,A及
びB方向の4方向を制御して、前記工具23Aと前記ワ
ークとを相対的に位置決めし、ワークの各加工点におけ
る法線方向に前記工具23Aの回転軸芯もしくは前記工
具表面の任意の部位を一致させて研磨加工する。
【0012】よって、前記ワーク取付テーブル18を、
従来用いられている前記X、Y,A方向の制御に加え
て、さらに、B軸位置決め機構15によって、Y軸線に
平行な軸線廻りのB方向の移動制御が可能であるため
に、該B軸位置決め機構15により自由曲面のなかで回
転軸非対称の非球面を効率良く研磨することができる。
【0013】請求項2の第2発明は、工具先端を所定圧
力でワーク表面へ押圧した状態で、ワークを載置したワ
ーク取付テーブルを、XY方向、及びX軸線に平行な軸
線廻りのA方向に移動制御しつつ、ワーク面を研磨する
自由曲面の研磨方法において、工具を軸端に取り付ける
手段を有するとともに垂直軸線に対し傾斜位置決め可能
なスピンドルを備え、ワーク形状から計算した加工デー
タに基づき、前記X、Y,A及びスピンドルの傾斜移動
方向の4方向を制御して、前記工具と前記ワークとを相
対的に位置決めし、ワークの各加工点における法線方向
に前記工具の回転軸芯もしくは前記工具表面の任意の部
位を一致させて研磨加工することを特徴とする。
【0014】請求項1と請求項2とは、ワーク取付テー
ブルを、XY方向、及びX軸線に平行な軸線廻りのA方
向に移動制御する点に関しては同じである。そして、請
求項1は前記ワーク取付テーブルを、さらに、Y軸線に
平行な軸線廻りのB方向で移動制御可能に構成している
のに対して、請求項2は、工具を軸端に取り付ける手段
を有するとともに垂直軸線に対し傾斜位置決め可能なス
ピンドル軸9B(図3)を備え、前記X、Y,A及びス
ピンドルの傾斜移動方向の4方向を制御している。
【0015】よって、前記ワーク取付テーブル18を、
従来用いられている前記X、Y,A方向の制御に加え
て、さらに、工具23Bを軸端に取り付ける手段を有す
るスピンドル22Bによって、工具23Bを、垂直軸線
に対し傾斜位置制御が可能であるために、該スピンドル
22Bにより自由曲面のなかで回転軸非対称の非球面を
効率良く研磨することができる。
【0016】また、請求項1及び2記載の自由曲面の研
磨方法において、前記ワーク取付テーブルを、X軸線に
平行な軸線廻りのA方向に移動可能な角度割り出し機能
を有するA位置決め機構上に、回転可能に載置し、前記
ワーク取付テーブルの回転により研磨加工するように構
成することも、本第1、または第2発明の有効な手段で
ある。
【0017】このように、さらに、ワークの回転を制御
することで、請求項1のX、Y,A及びB方向の移動制
御に前記ワークの回転を加えて5方向による位置制御が
できる。また、請求項2のX、Y,A及びスピンドルの
傾斜移動方向制御に、前記ワークの回転を加えて5方向
による位置制御ができる。従って、自由曲面のなかで回
転軸非対称の非球面をさらに効率良く研磨することがで
きる。
【0018】請求項4の第3発明は、工具先端を所定圧
力でワーク表面へ押圧した状態で、ワークを載置したワ
ーク取付テーブルを、XY方向、及びX軸線に平行な軸
線廻りのA方向に移動制御しつつ、ワーク面を研磨する
自由曲面の研磨装置において、X軸線に平行な軸線廻り
で回転位置決めする角度割り出し機能を有するA軸位置
決め機構と、Y軸線に平行な軸線廻りで回転位置決めす
る角度割り出し機能を有するB軸位置決め機構と、前記
B軸位置決め機構とA軸位置決め機構の内、上部に位置
する位置決め機構上に配置されたワーク取付テーブルと
を備え、ワーク形状から計算した加工データに基づき、
前記X軸位置決め機構、前記Y軸位置決め機構、前記B
軸位置決め機構、前記A軸位置決め機構の4手段によっ
て前記工具と前記ワークとを相対的に位置決めし、ワー
クの各加工点における法線方向に前記スピンドルの回転
軸もしくは前記工具表面の任意の部位を一致させ研磨加
工することを特徴とする。
【0019】本第3発明は、図1及び図2に示すよう
に、工具23Aの先端を所定圧力でワーク表面へ押圧し
た状態で、ワークを載置したワーク取付テーブル18
を、X軸テーブル12及びY軸テーブル13によりXY
方向へ、また、A軸位置決め機構17によってX軸線に
平行な軸線廻りのA方向に移動制御しつつ、ワーク面を
研磨する自由曲面の研磨装置である。
【0020】そして、X軸線に平行な軸線廻りで回転位
置決めする角度割り出し機能を有するA軸位置決め機構
17と、Y軸線に平行な軸線廻りで回転位置決めする角
度割り出し機能を有するB軸位置決め機構15とを備
え、これらのA軸位置決め機構17とB軸位置決め機構
15との取付位置は、図上互いに上下を問わない。すな
わち、図1においては、B軸位置決め手段15に植立し
た支持部16に回動可能にA軸位置決め機構17が取付
られているが、これはA軸位置決め機構17に支持部を
植立して、該支持部に回動可能にB軸位置決め機構15
が取付られていてもよい。
【0021】さらに、前記B軸位置決め機構15とA軸
位置決め機構の内、上部に位置する位置決め機構上に配
置されたワーク取付テーブル18が備えられている。そ
して、ワーク形状から計算した加工データに基づき、前
記X軸位置決め機構(X軸テーブル)12、前記Y軸位
置決め機構(Y軸テーブル)13、前記B軸位置決め機
構15、前記A軸位置決め機構17の4機構によって前
記工具23Aと前記ワークとを相対的に位置決めし、ワ
ークの各加工点における法線方向に前記スピンドル22
Aの回転軸もしくは前記工具表面の任意の部位を一致さ
せ研磨加工する。
【0022】よって、前記ワーク取付テーブル18を、
従来用いられている前記X、Y、A方向の制御に加え
て、さらに、B軸位置決め機構15によって、Y軸線に
平行な軸線廻りのB方向の移動制御が可能であるため
に、該B軸位置決め機構15により自由曲面のなかで回
転軸非対称の非球面を効率良く研磨することができる。
【0023】また、ワークの各加工点における法線方向
に前記スピンドル22Aの回転軸を一致させ研磨加工す
るため、工具の所定の下面がワークの研磨面の法線方向
と一致するので、工具の研磨面が一定し、その所定の面
に角等がなく、望ましくは、R面、曲面等により形成さ
れていれば、ワーク表面の加工面に工具が偏当たりして
ワーク面にマークを生じさせることがない。
【0024】また、ワークの各加工点における法線方向
に前記スピンドル22Aの回転軸を一致させなくても、
前記工具表面の任意の部位を一致させると、上述と同じ
ように工具の研磨面が一定し、その所定の面に角等がな
く、望ましくは、R面、曲面等により形成されていれ
ば、ワーク表面の加工面に工具が偏当たりしてワーク面
にマークを生じさせることがない。
【0025】請求項5の第4発明は、工具先端を所定圧
力でワーク表面へ押圧した状態で、ワークを載置したワ
ーク取付テーブルを、XY方向、及びX軸線に平行な軸
線廻りのA方向に移動制御しつつ、ワーク面を研磨する
自由曲面の研磨装置において、X軸線に平行な軸線廻り
で回転位置決めする角度割り出し機能を有するA軸位置
決め機構と、A軸位置決め機構上に配置され、角度割り
出し機能を持たせて回転制御するワーク取付テーブル
と、工具を軸端に取り付ける手段を有するとともに、垂
直軸線に対し傾斜位置決め可能なスピンドルと、ワーク
形状から計算した加工データに基づき、前記X、Y,A
及びスピンドルの傾斜移動方向の4方向を制御して、前
記工具と前記ワークとを相対的に位置決めし、ワークの
各加工点における法線方向に前記工具の回転軸芯もしく
は前記工具表面の任意の部位を一致させて研磨加工する
ことを特徴とする。
【0026】請求項4と請求項5とは、工具に所望の押
圧力を発生しZ方向に移動制御し、ワーク取付テーブル
を、XY方向、及びX軸線に平行な軸線廻りで回転位置
決めする角度割り出し機能を有するA軸位置決め機構を
備え、A方向に移動制御する点に関しては同じである。
【0027】そして、請求項4は前記ワーク取付テーブ
ルを、さらに、Y軸線に平行な軸線廻りで回転位置決め
する角度割り出し機能を有するB軸位置決め機構と、A
軸位置決め機構の内、上部に位置する位置決め機構上に
配置しているのに対して、請求項5は、ワーク取付テー
ブルを、A軸位置決め機構上に配置して、角度割り出し
機能を持たせて回転制御させるとともに、工具を軸端に
取り付ける手段を有するスピンドル22B(図3)を、
垂直軸線に対し傾斜位置決め可能に構成し、前記X、
Y,A及びスピンドル軸の傾斜移動方向の4方向を制御
している。
【0028】よって、前記ワーク取付テーブル18を、
従来用いられている前記X、Y,A方向の制御に加え
て、さらに、工具23Bを軸端に取り付ける手段を有す
るスピンドル22Bによって、工具23Bを、垂直軸線
に対し傾斜位置制御が可能であるために、該スピンドル
22Bにより自由曲面のなかで回転軸非対称の非球面を
効率良く研磨することができる。
【0029】また、請求項4及び5記載の自由曲面の研
磨装置において、前記ワーク取付テーブルを、X軸線に
平行な軸線廻りのA方向に移動可能な角度割り出し機能
を有するA位置決め機構上に、回転可能に載置し、前記
ワーク取付テーブルの回転により研磨加工するように構
成することも、本第3、または第4発明の有効な手段で
ある。
【0030】このように、さらに、ワークの回転を制御
することで、請求項4のX、Y,A及びB方向の移動制
御に前記ワークの回転を加えて5方向による位置制御が
できる。また、請求項5のX、Y,A及びスピンドルの
傾斜移動方向制御に、前記ワークの回転を加えて5方向
による位置制御ができる。従って、自由曲面のなかで回
転軸非対称の非球面をさらに効率良く研磨することがで
きる。
【0031】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図に示した実施の
形態を用いて詳細に説明する。但し、この実施の形態に
記載される構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置
などは特に特定的な記載が無い限り、この発明の範囲を
それのみに限定する趣旨ではなく単なる説明例に過ぎな
い。
【0032】図1は、本発明の実施の形態に係る研磨装
置の正面図、及び図2は、図1の側面図である。これら
の図において、研磨機1は、ベース10の後端に直立し
たコラム11に設けられた工具制御部31と、ベース1
0に設けられたワーク制御部32により構成される。
【0033】ワーク制御部32は、ベース10上におい
てY軸方向に往復動可能なY軸テーブル13と、このY
軸テーブル13上にX方向に往復動可能なX軸テーブル
12と、このX軸テーブル12の後端部に直立した支持
部14に設けられ、Y軸線に平行な軸線廻りで回転位置
決めする角度割り出し機能を有するB軸位置決め機構1
5と、このB軸位置決め機構15の一端に直立した支持
部16に設けられ、X軸線に平行な軸線廻りで回転位置
決めする角度割り出し機能を有するA軸位置決め機構1
7と、このA軸位置決め機構17上に取付られたワーク
取付テーブル18とで構成されている。
【0034】また、工具制御部31は、コラム11に対
してZ方向(鉛直)に上下動可能に配設されたZ軸位置
決め機構19、このZ軸位置決め機構19上部へ一体に
取り付けた支持部30を有しており、コラム11上部側
には、このZ軸位置決め機構19を駆動するモータ20
が取付けてある。又、該支持部30上には、空気圧シリ
ンダ25が装着してあり、ピストン25Aに連結された
ピストンロッド24が前記支持部30を貫通して突出
し、後述するスピンドル22Aへ接続される。
【0035】前記Z軸位置決め機構19の側部にはスピ
ンドル支持部21Aが取付られてあり、この中にスピン
ドル22AがZ軸線と平行に配置され、上端側で前述の
ピストンロッド24と軸方向に連結されている。又、ス
ピンドル22Aはスピンドル支持部21Aに対して回転
自在に装着されており、しかし、ピストンロッド24へ
は回転は伝達されないよう構成されている。そして、Z
軸位置決め手段19の側部へ取り付けたモータ4により
スピンドル22Aが回転駆動される。このスピンドル2
2Aの下端に、工具23Aが装着されるよう構成されて
いる。
【0036】又、空気シリンダ25の外部中間部分にピ
ストン位置検出器2が設けてあり、ピストン25Aが下
降して、この検出器近くまで来た時を検知して、その信
号を後述する制御回路へスタート信号として送出するも
のである。空気シリンダ25は、図示していない圧力制
御弁を介して空気圧源へ接続しており、この圧力制御弁
で設定された一定空気圧力がピストン25a上側室へ加
わるものである。
【0037】次に、前記ワーク制御部32を構成する構
成要素をさらに詳しく説明する。ワーク制御部32のY
軸テーブル13には、Y軸制御モータ8が内蔵されると
ともに、該モータ8の回転角を検出するエンコータ13
1が配設され、ベース10上においてY軸方向に往復動
可能であり、その移動量が検出される。X軸テーブル1
2には、X軸制御モータ7が内蔵されるとともに、該モ
ータ7の回転角を検出するエンコーダ121が配設さ
れ、Y軸テーブル上でX軸方向に往復動可能であり、そ
の移動量が検出される。
【0038】X軸テーブル12の後端部に直立した支持
部14には、B軸制御モータ6が内蔵されるとともに、
該モータ6の回転角を検出するエンコーダ151が配設
され、Y軸線に平行な軸線廻りで回転位置決めが可能で
あり、その移動量が検出される。B軸位置決め機構15
の一端に直立した支持部16には、A軸制御モータ5が
配置されるとともに、該モータ5の回転角を検出するエ
ンコーダ171が設けられ、X軸線に平行な軸線廻りで
回転位置決め可能であり、その移動量が検出される。
【0039】次に、上述の研磨装置の諸機構を制御す
る、研磨装置の電気的ブロック構成図を説明する。図6
は本実施の形態に係る電気的ブロック構成を示す一基本
構成図である。CPU100には、被加工物形状記憶手
段98、被加工物の表面形状に倣って研磨用工具を移動
させる工具経路データ記憶手段90、及び、研磨装置が
加工物表面を研磨するための制御プログラムが記憶され
ている制御プログラム記憶手段89が接続されている。
【0040】また、CPU100はインターフェイス1
10を介して制御回路120に接続され、前記諸記憶手
段からのデータ及び制御回路120から受け取ったデー
タを演算して、制御回路120に指令信号を送出可能に
構成されている。
【0041】制御回路120は、工具制御手段97A、
ワーク制御手段96Aが接続され、これらの各制御手段
のうち、工具制御手段97Aは制御回路120からのス
タート信号124によりZ軸位置決め手段94が作動
し、更に、位置検出器2からの検出信号がその後の駆動
信号となって、該Z軸位置決め手段94の停止、工具回
転開始及び、ワーク制御手段へ動作信号が送信されるよ
うに構成されている。そして、強制停止信号125、も
しくは、ワーク制御手段96Aの動作終了に同期して制
御回路120から送出される停止信号により、Z軸位置
決め手段94を介してモータ20に信号を送り、モータ
20を逆転させ、Z軸位置決め機構19を初期位置に復
帰させるとともに、工具回転モータ4を停止する。ま
た、ワーク回転制御手段88は、必要に応じて接続構成
され、後述する実施の形態において被加工物表面の研磨
動作に寄与するもので、詳細は後述する。
【0042】図7に示すように、工具制御手段97A
は、工具位置決め、Z軸位置決め機構19の初期位置へ
の復帰及び工具回転駆動をするためのものであり、スタ
ート信号124により回転し、Z軸位置決め機構19を
駆動するモータ20と、該モータ20により工具23A
がワーク9へ当接してから、更にピストン25Aが後退
して中間位置まで来ると検知信号を送出し、前記モータ
20を停止する位置検出器2(図2)と、強制的停止信
号もしくはワーク制御手段96Aの駆動終了により送出
される停止信号により前記モータ20を逆転させてZ軸
位置決め機構19を初期位置に復帰するZ軸位置決め手
段94と、そして、制御回路120からの信号により作
動を開始するスピンドル回転用モータ4から構成してお
り、制御回路120はモータ4への回転信号が定速度に
達するとワーク制御手段96Aへ駆動信号を送出するよ
うに構成されている。
【0043】図8に示すように、ワーク制御手段96A
は、制御回路120を介してそれぞれCPU100に接
続され、ワーク取付テーブル18を、X,Y,A,B軸
方向に移動制御する制御手段を有している。A軸制御手
段93は、X軸と平行の軸芯廻りにワークを移動制御す
る制御手段であって、A軸制御モータ5及びエンコーダ
171に接続して、前記エンコーダ171から前記モー
タ5の回動量を検出するとともに、前記モータ5を回動
制御するように構成されている。
【0044】また、B軸制御手段92は、Y軸と平行の
軸芯廻りにワークを移動制御する制御手段であって、B
軸制御モータ6及びエンコーダ151に接続して、前記
エンコーダ151から前記モータ6の回動量を検出する
とともに、前記モータ6を回動制御するように構成され
ている。
【0045】また、X軸制御手段91は、X軸方向にワ
ークを移動制御する制御手段であって、X軸制御モータ
7及びエンコーダ121に接続して、前記エンコーダ1
21から前記モータ7の回動量を検出するとともに、前
記モータ7を回動制御するように構成されている。
【0046】また、Y軸制御手段90は、Y軸方向にワ
ークを移動制御する制御手段であって、Y軸制御モータ
8及びエンコーダ131に接続して、前記エンコーダ1
31から前記モータ8の回動量を検出するとともに、前
記モータ8を回動制御するように構成されている。
【0047】次に、このように構成した本実施の形態の
動作を説明する。図示しない制御盤のスイッチをONす
ると、スタート信号124が制御回路120を介してモ
ータ20へ入来して、該モータ20が駆動してZ位置決
め機構19が下降を開始する。同時に、予め設定された
加工開始点にワークの所定位置がくるようにワーク取付
テーブル18が位置決めされる。
【0048】なおもZ軸位置決め機構19が下降を続け
るが、図2において、スピンドル22Aと連結している
ピストンロッド24及びピストン25Aは、ワーク表面
へ当接した位置に停止しているので、ピストン25A位
置は上昇することにより中間位置にくると、位置検出器
2がONし、この信号によりモータ20がOFFとな
り、Z軸位置決め機構19は停止すると共に、制御回路
120からの信号によりモータ4がONし、工具回転を
開始する。そして、この回転が一定回転数に達すると、
図6の制御回路120から駆動信号が送出される。
【0049】この駆動信号を受けると加工が開始され
る。即ち、予めワークにおける加工開始位置へ定圧で工
具が当接されているため、CPU100に予め記憶され
ている被加工物形状及び工具経路データから、ワーク制
御手段96A(図8)のX,Y,A,B軸制御手段を動
作させ、常時、ワーク加工点へ工具先端が法線状に接す
るようにワーク位置が制御されるから加工が行われる。
そして、研磨開始点から完了点まで従来公知である、N
C制御における直線補間機能や円弧補間機能を利用して
補間させ、連続的に研磨される。
【0050】研磨操作中に強制的に停止信号125(図
6、図9)が制御回路120に入来した場合、もしく
は、所定の研磨操作が完了した場合は、図7及び図10
に示すように、制御回路120は停止信号をZ軸位置決
め手段94に送り、該Z軸位置決め手段94は、工具回
転モータ4を停止させるとともに、モータ20を逆転さ
せてZ軸位置決め機構19を上昇させ、初期位置に復帰
させる。
【0051】本実施の形態は、上述のように構成されて
いるので、工具先端を所定の一定圧力でワーク表面へ押
圧した状態で、ワークを載置したワーク取付テーブル
を、XY方向、及びX軸線に平行な軸線廻りのA方向に
移動制御しつつ、前記ワーク取付テーブルを、さらに、
Y軸線に平行な軸線廻りのB方向で移動制御可能である
ために、ワーク形状から予め計算しておいた加工データ
に基づき、前記X、Y,A及びB方向の4方向を制御し
て、前記工具23Aと前記ワークとを相対的に位置決め
し、ワークの各加工点における法線方向に前記工具23
Aの回転軸芯を一致させて研磨加工する。
【0052】よって、前記ワーク取付テーブル18を、
従来用いられている前記X、Y,A方向の制御に加え
て、さらに、B軸位置決め機構15によって、Y軸線に
平行な軸線廻りのB方向の移動制御が可能であるため
に、該B軸位置決め機構15により自由曲面のなかで回
転軸非対称の非球面を効率良く研磨することができる。
【0053】次に図3に示す第2の実施形態を説明す
る。前述した第1の実施形態との相違は、第1実施の形
態においては、ワーク取付テーブル18を、Y軸に平行
な軸線中心に回動可能なB軸制御手段92を設けて調整
可能であるのに対して、本第2実施の形態においては、
前記B軸制御手段92の代わりに、B軸制御方向と同じ
方向に工具を保持したスピンドルを傾斜制御するように
構成したものであり、機構的には、図3に示すように、
A軸位置決め機構17が直接X軸テーブルの支持部14
Bに取付られ、工具傾斜モータ27が設けられ、該モー
タ27によって工具が傾動可能に構成され、その他は後
述するように、工具制御部及びワーク制御部の構成が異
なっている。
【0054】図10に示すように、第2の実施の形態に
おける工具制御手段97Bは、図7に示す第1実施の形
態における工具制御手段97Aに、工具傾斜制御手段8
7を付設したものである。
【0055】第2の実施の形態における工具スピンドル
傾斜制御手段87は、前述したB軸制御手段92の代わ
りに設けたもので、同様な作用をするものであり、従っ
て、図3に示すように、工具スピンドル傾斜制御手段8
7は、前述のピストンロッド側と軸方向に連結され、ス
ピンドル支持部21Bへ装着され、垂直軸線に対し傾斜
位置決め可能なスピンドル22Bをモータ27(エンコ
ーダ付き)によって、傾斜駆動するものである。
【0056】そして、図8に示す、第1の実施形態にお
けるB軸制御手段と同様に作用し、他のX、Y,A各軸
の制御と連動して研磨するワークの表面形状の工具接触
状態が、常時法線方向に向くよう制御しながら研磨加工
が行われるものである。
【0057】よって、前記ワーク取付テーブル18を、
従来用いられている前記X、Y,A方向の制御に加え
て、さらに、工具23Bを軸端に取り付ける手段を有す
るスピンドル22Bによって、工具23Bを、垂直軸線
に対し傾斜位置制御が可能であるために、前述したB軸
制御をした場合と同じように、該スピンドル22Bによ
り自由曲面のなかで回転軸非対称の非球面を効率良く研
磨することができる。
【0058】図4は、第1の実施の形態におけるA軸位
置決め機構17とワーク取付テーブル18との間にワー
ク回転モータ28を内蔵したワーク回転駆動機構26を
介在させた第3の実施の形態を示すものである。図6に
示すように、前記ワーク回転駆動機構26は制御回路1
20に接続されるとともに、前記ワーク回転モータ28
と接続し、該モータ28を回転させるとともに、エンコ
ーダ128からのモータ移動量の信号をフィードバック
するようにエンコーダ128とも接続され、これらの前
記ワーク回転駆動機構26、前記ワーク回転モータ2
8、及びエンコーダ128からワーク回転制御手段88
を構成している。
【0059】図5は、第2の実施の形態におけるA軸位
置決め機構17とワーク取付テーブル18との間にワー
ク回転モータ28を内蔵したワーク回転駆動機構26を
介在させた第4の実施の形態を示すものである。図9に
示すように、前記ワーク回転駆動機構26は制御回路1
20に接続されるとともに、前記ワーク回転モータ28
と接続し、該モータ28を回転させるとともに、エンコ
ーダ128からのモータ移動量の信号をフィードバック
するようにエンコーダ128とも接続され、これらの前
記ワーク回転駆動機構26、前記ワーク回転モータ2
8、及びエンコーダ128からワーク回転制御手段88
を構成している。
【0060】これら、第3及び第4の実施の形態は、前
記ワーク取付テーブルを、X軸線に平行な軸線廻りのA
方向に移動可能な角度割り出し機能を有するA位置決め
機構上に、回転可能に載置し、前記ワーク取付テーブル
の回転により研磨加工するように構成しているので、こ
のように、さらに、ワークの回転を制御することで、
X、Y,A及びB方向の移動制御に前記ワークの回転を
加えて5方向による位置制御ができる。また、X、Y,
A及びスピンドルの傾斜移動方向制御に、前記ワークの
回転を加えて5方向による位置制御ができる。従って、
自由曲面のなかで回転軸非対称の非球面をさらに効率良
く研磨することができる。
【0061】以上詳述したように本実施の形態は、ワー
クの各加工点における法線方向に前記スピンドルの回転
軸を一致させ研磨加工するため、工具の所定の下面がワ
ークの研磨面の法線方向と一致するので、工具の研磨面
が一定し、その所定の面に角等がなく、望ましくは、R
面、曲面等により形成されていれば、ワーク表面の加工
面に工具が偏当たりしてワーク面にマークを生じさせる
ことがない。
【0062】また、ワークの各加工点における法線方向
に前記スピンドルの回転軸を一致させなくても、前記工
具表面の任意の部位を一致させると、上述と同じように
工具の研磨面が一定し、その所定の面に角等がなく、望
ましくは、R面、曲面等により形成されていれば、ワー
ク表面の加工面に工具が偏当たりしてワーク面にマーク
を生じさせることがない。
【0063】尚、各軸方向の位置決め機構は説明上、支
持部に片持ちの形で示しているが、両端支持、その他実
用上好ましい変更は本実施の形態の範囲であることは勿
論のことである。また、図7において、位置検出器2か
らの信号をワーク制御手段への駆動信号として用いた例
を示しており、同図で工具回転モータ4に、前記位置検
出器2からの信号が入ってから回転を始めた後、所定回
転速度まで上昇し工具スピンドルが定速回転に達したこ
とを検出した後に、駆動信号をワーク制御手段へ送出す
るように構成しているので、より最適な制御が可能にあ
る。
【0064】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、自由曲
面のなかで回転軸非対称の非球面を効率的且つ高精度に
研磨できる方法及び装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施の形態に係る研磨装置の正面
図である。
【図2】図1の側面図である。
【図3】本発明の第2実施の形態に係る研磨装置の正面
図である。
【図4】本発明の第3実施の形態に係る研磨装置の要部
を示す図である。
【図5】本発明の第4実施の形態に係る研磨装置の要部
を示す図である。
【図6】第1及び第3実施の形態に係る電気的ブロック
構成図である。
【図7】図6における工具制御部内のブロック構成を示
す図である。
【図8】図6におけるワーク制御部内のブロック構成を
示す図である。
【図9】第2及び第4実施の形態に係る電気的ブロック
構成図である。
【図10】図9における工具制御部内のブロック構成を
示す図である。
【図11】図9におけるワーク制御部内のブロック構成
を示す図である。
【図12】回転軸非対称の非球面の研磨の説明図であ
る。
【符号の説明】
1 研磨機 9 ワーク 12 X軸テーブル(X軸位置決め機構) 13 Y軸テーブル(Y軸位置決め機構) 15 B軸位置決め機構 17 A軸位置決め機構 18 ワーク取付テーブル 19 Z軸位置決め機構 21 スピンドル支持部(21A,21B) 22 スピンドル(22A,22B) 23 工具(23A,23B) 26 ワーク回転駆動機構 87 工具スピンドル傾斜制御手段 88 ワーク回転制御手段 90 Y軸制御手段 91 X軸制御手段 92 B軸制御手段 93 A軸制御手段 94 Z軸位置決め手段 96 ワーク制御部(96A,96B) 97 工具制御部(97A,97B) 120 制御回路

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 工具先端を所定圧力でワーク表面へ押圧
    した状態で、ワークを載置したワーク取付テーブルを、
    XY方向、及びX軸線に平行な軸線廻りのA方向に移動
    制御しつつ、ワーク面を研磨する自由曲面の研磨方法に
    おいて、 前記ワーク取付テーブルを、さらに、Y軸線に平行な軸
    線廻りのB方向で移動制御可能に構成し、 ワーク形状から計算した加工データに基づき、前記X、
    Y,A及びB方向の4方向を制御して、前記工具と前記
    ワークとを相対的に位置決めし、ワークの各加工点にお
    ける法線方向に前記工具の回転軸芯もしくは前記工具表
    面の任意の部位を一致させて研磨加工することを特徴と
    する自由曲面の研磨方法。
  2. 【請求項2】 工具先端を所定圧力でワーク表面へ押圧
    した状態で、ワークを載置したワーク取付テーブルを、
    XY方向、及びX軸線に平行な軸線廻りのA方向に移動
    制御しつつ、ワーク面を研磨する自由曲面の研磨方法に
    おいて、 工具を軸端に取り付ける手段を有するとともに垂直軸線
    に対し傾斜位置決め可能なスピンドルを備え、 ワーク形状から計算した加工データに基づき、前記X、
    Y,A及びスピンドルの傾斜移動方向の4方向を制御し
    て、前記工具と前記ワークとを相対的に位置決めし、ワ
    ークの各加工点における法線方向に前記工具の回転軸芯
    もしくは前記工具表面の任意の部位を一致させて研磨加
    工することを特徴とする自由曲面の研磨方法。
  3. 【請求項3】 前記ワーク取付テーブルを、X軸線に平
    行な軸線廻りのA方向に移動可能な角度割り出し機能を
    有するA位置決め機構上に、回転可能に載置し、 前記ワーク取付テーブルの回転により研磨加工すること
    を特徴とする請求項1及び2記載の自由曲面の研磨方
    法。
  4. 【請求項4】 工具先端を所定圧力でワーク表面へ押圧
    した状態で、ワークを載置したワーク取付テーブルを、
    XY方向、及びX軸線に平行な軸線廻りのA方向に移動
    制御しつつ、ワーク面を研磨する自由曲面の研磨装置に
    おいて、 X軸線に平行な軸線廻りで回転位置決めする角度割り出
    し機能を有するA軸位置決め機構と、 Y軸線に平行な軸線廻りで回転位置決めする角度割り出
    し機能を有するB軸位置決め機構と、 前記B軸位置決め機構とA軸位置決め機構の内、上部に
    位置する位置決め機構上に配置されたワーク取付テーブ
    ルとを備え、 ワーク形状から計算した加工データに基づき、前記X軸
    位置決め機構、前記Y軸位置決め機構、前記B軸位置決
    め機構、前記A軸位置決め機構の4機構によって前記工
    具と前記ワークとを相対的に位置決めし、ワークの各加
    工点における法線方向に前記スピンドルの回転軸もしく
    は前記工具表面の任意の部位を一致させ研磨加工する自
    由曲面の研磨装置。
  5. 【請求項5】 工具先端を所定圧力でワーク表面へ押圧
    した状態で、ワークを載置したワーク取付テーブルを、
    XY方向、及びX軸線に平行な軸線廻りのA方向に移動
    制御しつつ、ワーク面を研磨する自由曲面の研磨装置に
    おいて、 X軸線に平行な軸線廻りで回転位置決めする角度割り出
    し機能を有するA軸位置決め機構と、 A軸位置決め機構上に配置され、角度割り出し機能を持
    たせて回転制御するワーク取付テーブルと、 工具を軸端に取り付ける手段を有するとともに、垂直軸
    線に対し傾斜位置決め可能なスピンドルと、 ワーク形状から計算した加工データに基づき、前記X、
    Y,A及びスピンドルの傾斜移動方向の4方向を制御し
    て、前記工具と前記ワークとを相対的に位置決めし、ワ
    ークの各加工点における法線方向に前記工具の回転軸芯
    もしくは前記工具表面の任意の部位を一致させて研磨加
    工することを特徴とする自由曲面の研磨装置。
  6. 【請求項6】 前記ワーク取付テーブルを、X軸線に平
    行な軸線廻りのA方向に移動可能な角度割り出し機能を
    有するA位置決め機構上に、回転可能に載置し、 前記ワーク取付テーブルの回転により研磨加工すること
    を特徴とする請求項4及び5記載の自由曲面の研磨装
    置。
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