JPH10231623A - ラス型枠における天端補整方法 - Google Patents
ラス型枠における天端補整方法Info
- Publication number
- JPH10231623A JPH10231623A JP7880597A JP7880597A JPH10231623A JP H10231623 A JPH10231623 A JP H10231623A JP 7880597 A JP7880597 A JP 7880597A JP 7880597 A JP7880597 A JP 7880597A JP H10231623 A JPH10231623 A JP H10231623A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- top end
- concrete
- sides
- formwork
- screwed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- On-Site Construction Work That Accompanies The Preparation And Application Of Concrete (AREA)
Abstract
どに対して、十分な強度や剛性を確保するとともに、角
隅のシャープさを実現して、コンクリート構造物の天端
における寸法形状等の品質を向上させることにある。 【解決手段】 少なくとも互いにほぼ直角に形成された
2辺からなる型材を、所定のコンクリート打設天端の縁
に沿って配設し、一方の辺を天端に相当する高さ位置と
し、他方の辺を天端における幅位置とし、他方の辺に複
数の貫通孔を穿設し、貫通孔に対し端部にナット様の座
金を螺合したネジ部を有するセパレーターを挿通し、ネ
ジ部に締付け金物を螺合するとともに、座金と締付け金
物により他方の辺を挟着してなる。
Description
用リブラスに代表される金網等のせき板による型枠工法
における、コンクリート打設天端付近の品質の改良に関
するものである。
近の型枠の組立方法を、型枠用リブラスを使用した例
で、図6〜7とともに説明する。まず、図6は、最も単
純な方法であって、所定の幅位置に立設させたリブラス
Bを対向させ、所定のコンクリート打設幅寸法1に相当
する間隔に座金Dを螺合した端部にネジ部C1を有する
セパレーターCによりリブラスBの間隔保持を行い、外
側よりネジ部C1に対して締付け金物本体E1を螺着す
るとともにリブラスBを挟着して固定し、さらに外側よ
り縦横の補構材F1、F2を当接するとともに、締付け
座金E2、および締付けナットE3により補構材F1、
F2を固定して補強する。最後に、控え梁F3により全
体として押し引きを行い、所定の位置に固定する。
型枠工法のせき板を型枠用リブラスに変更しただけのも
ので、本発明の属する型枠工法の中でも最も古くから行
われている方法である。従って、合板をせき板とする型
枠工事を行う職工であっても、組立作業の習熟が容易
で、しかも工期の短縮につながるなど、相応の利点があ
りこれまで徐々に普及してきた。
れており、端部に略U字状のリブB1があってもなお剛
性に欠け、合板に比べれば柔軟なものである。従って、
合板をせき板とする型枠と異なり、容易に変形して型枠
として適正な形状の形成機能を確保しにくい難点があ
る。
では、リブラスBが振り放しで何も補強がないため、所
定のコンクリート打設天端の縁では、コンクリート打設
作業時に打設用ホースや作業員などが接触する事故が発
生しやすく、リブラスBの変形に伴うコンクリート構造
物の不整形を生じ、寸法形状の点においての品質を劣悪
なものにすることが多々あった。
見た目にもシャープな角隅が得られることが喜ばれてき
たが、図1の方法ではリブラスBの端部や途中のリブB
1とコンクリート打設天端レベル2の高さ位置が一致し
ないことが多く、最も剛性の小さな網目B2の部分に打
設天端レベル2が一致する場合がほとんどで、角隅のシ
ャープさなど適正な要求品質に応えられなかった。
法に改良を加えた最近多く利用されるようになった方法
である。図2の方法は、次のような組立構成を採ってい
る。まず、鉄筋Jに支持ボルトK1を固着し、支持ボル
トK1に対し打設天端レベル2に相当する高さ位置にナ
ット様の座企K2を螺合し、所定の打設幅寸法1の間隔
で切欠きK31を設けた幅決め金具K3を、貫通孔K3
2に支持ボルトK1を挿通させるとともに座金K2上に
載架し、さらに、支持ボルトK1〜幅決め金具K3の組
合せを所定の間隔で配設するとともに、天端補強棒材K
4を切欠きK31に嵌入しつつ懸架して、全体として梯
子状の支持金具下地Kを構成する。
垂設した後、図1と同様に、セパレーターCを伴い、外
側より縦横の補構材F1、F2を当接し、締付け金物E
を利用して補強し、さらに、控え梁F3を使用した押し
引きにより全体として所定の位置に固定し、組立が完了
する。
よびリブラスBの端部が打設天端レベル2に相当するた
め、比較的剛性の高い部分である端部のリブB1がちょ
うど打設天端レベル2となるとともに、天端補強棒材K
4が添設されていることにより、コンクリート打設作業
時に打設用ホースや作業員などが接触しても、リブラス
Bの変形に伴うコンクリート構造物の不整形を生じ難く
なった。
評価され普及しつつあるが、次のような問題があった。
まず、天端における支持金具下地Kを先行して取り付け
る必要があるため、鉄筋Jが完全に固定化されてからで
なければ、作業が開始できない手順の悪さや、通常のせ
き板の建込みや締付け補強に対して、これらの支持金具
下地Kを別個に取り付ける多くの余分な作業が付加され
る。
1があったり、または、天端補強棒材K4が添設されて
いたとしても、作業時の障害に対する強度が十分でな
く、また、支持金具下地K全体が、支持ボルトK1のみ
で支えられ多くの部材の荷重がかかるとともに、全体と
して架設や垂設により構成されているため不安定で剛性
に欠けている。
力化の推進により、床部分(スラブ)の型枠に対して、
図8に示すような合板L11によるせき板とそれを支え
る受端太材L12や支柱L13などによる組立方法か
ら、最近では、図9に示すような波形状の鋼板L21に
よるせき板とそれを両側の壁体H1を支点にして支える
補構梁L22による組立方法が普及してきている。この
方法は、鋼板L21によるせき板を解体せず、補構梁L
22のみを解体したり、全く解体しないことにより、労
務工数を大幅に削減できるものである。特に、地下部分
においては壁体H1の開口部がほとんどなく、小さな人
通孔H2を利用した材料搬出に労力が多くかかるため、
搬出部材を削減できる図9に示す方法が急増している。
22は両側に引掛け部L23を有する梁材であるが、引
掛け部L23は、大きすぎると、それだけコンクリート
構造物内に食い込んで、構造上好ましくないため、でき
るだけ小さい寸法のものにするよう設計されている。
れだけに、図9に示す両側の壁体H1の間の寸法4な
ど、立上り部分のコンクリート打設天端の縁の品質は、
より正確な寸法形状のものが要求されるのである。もち
ろん、この要求品質の中には、角隅のシャープさも含ま
れているのである。図6の方法はもちろん、図7の方法
にあっても、図9に示すスラブ型枠工法に対して、要求
される品質を十分に実現するのが難しかった。
リブラスに代表される金網等をせき板に使用した型枠工
法においては、コンクリート打設天端付近において、コ
ンクリート打設作業時に発生しやすい障害に対して、図
1の場合では全く無防備である。また、図7のような改
良された方法であっても、構成部材が多く組立に手数が
多く必要で、その割りに障害に対して十分な強度や剛性
が得られていない。その結果、図9に示すようなスラブ
型枠工法に対して必要な品質が十分得られず、また、そ
れ以外の場合でも決して出来映えの良いものではなかっ
た。
もので、その目的とするところは、コンクリート打設作
業時の障害による変形などに対して、十分な強度や剛性
を確保するとともに、角隅のシャープさを実現して、コ
ンクリート構造物の天端における寸法形状等の品質を向
上させることにある。
る天端補整方法は、少なくとも互いにほぼ直角に形成さ
れた2辺からなる型材を、所定のコンクリート打設天端
の縁に沿って配設し、一方の辺を天端に相当する高さ位
置とし、他方の辺を天端における幅位置とし、他方の辺
に複数の貫通孔を穿設し、貫通孔に対し端部にナット様
の座金を螺合したネジ部を有するセパレーターを挿通
し、ネジ部に締付け金物を螺合するとともに、座金と締
付け金物により他方の辺を挟着してなる。
のラス型枠における天端補整方法は、第1に、少なくと
も互いにほぼ直角に形成された2辺からなる型材を、所
定のコンクリート打設天端の縁に沿って配設することに
より、図6に示す従来の方法に対してはもちろんのこ
と、図7に示す従来の天端補強棒材に比較しても、部材
形状によりはるかに剛性が高く、コンクリート打設作業
時の障害に対して、容易に変形することがない。
り、コンクリート打設後に前記型材を取り除いた後、ま
たは残置したときに、コンクリート打設天端の縁におけ
る角隅のシャープさが得られる。
置とすることにより、コンクリート打設作業の最後に行
われる天端の鏝均しの際、天端レベルと合致する定規材
として利用できるため、コンクリート天端を正確な高さ
位置に均すことができる。
することにより、型枠用リブラスに代表される金網等を
せき板とする型枠において、不可避であるせき板面(側
面)の凹凸を、少なくとも天端において平滑化すること
ができる。
し、貫通孔に対し端部にナット様の座金を螺合したネジ
部を有するセパレーターを挿通し、ネジ部に締付け金物
を螺合するとともに、座金と締付け金物により他方の辺
を挟着することにより、締付け金物を前記型材に強固に
固定することができ、その結果、図6および7に示すよ
うな一般的にせき板の外側に当接する補構材と、前記型
材とを強固に固定することができる。
する。全体としては、図6に示す従来のものと同じで、
リブラスBをせき板として建込み、セパレーターC、座
金D、および締め付け金物Eを使用して、締付け金物本
体E1と座金DによりリブラスBを挟着して所定の打設
幅寸法1を確保し、外側より縦横の補構材F1、F2を
当接するとともに、締付け座金E2と締付けナットE3
により固着して、完成する。もちろん、従来と同様、控
え梁F3などにより押し引きを行い、全体として所定の
位置に固定されるようにする。
された断面がL字状の型材Aを一方の辺A1を打設天端
レベル2に合わせ、他方の辺A2を縦の補構材F1とリ
ブラスBの間に挿入し、セパレーターCの両端において
所定の打設幅寸法1と同じ間隔に座金Dを螺合したネジ
部C1を、他方の辺A2に穿設されている貫通孔A21
とリブラスBの網目B2に挿通させるとともに、ネジ部
C1を外側に突出させ、締付け金物本体E1を螺合する
ことにより座金Dとの間で網目B2とともに型材Aを挟
着する。
あるため、両側の型材A、Aは、セパレーターCと座金
D、Dにより所定の打設幅寸法1に応じた間隔に保持さ
れる。
ーC、座金D、および締め付け金物Eにより強固に固定
され一体化し、型材Aの位置がずれ難くなる。また、型
材A自体も断面がL字状であるため、比較的剛性が高
く、コンクリート打設作業時にも容易に変形したり、位
置がずれることがない。
置の要求精度が厳しい条件であっても、それに対応した
角隅がシャープでしかも適正な寸法形状を確保すること
ができる。
縁に対向するよう型材A、Aを配設したが、必要に応じ
て片側のみでも構わないし、また、図2および3に示す
ように、両側の型材A、Aが共通のセパレーターでな
く、別々のセパレーターC、C’により固定されていて
も構わない。
に差があるときなど、また図3では、両側の型材A、A
において所定の打設幅寸法1を保持する必要がないとき
(他の部分で打設幅寸法1の保持が十分であって必要が
ないとき)などに、採用する。図2や図3においては、
特に打設幅寸法1が大きい場合に、セパレーターの部材
費を節約できる。
明する。本実施例は、全体として実施例1と同様の構成
であるが、型材Aは、一方の辺A1を外側へ突出するよ
うに使用したものである。従って、縦の補構材F1は上
部へ突出することができず、打設天端レベル2の高さ位
置付近までとされなければならない。
の寸法や位置の保持が可能であり、図2や3のような使
用方法も同様に可能である。本実施例においては、図8
や9の様なスラブ型枠と本発明が関連する梁や壁体など
の型枠とを連結して、両方の構造物を同時にしかも一体
的にコンクリート打設するとき、型材Aの一方の辺A1
をコンクリートH内に打込まずに済み、しかも、スラブ
型枠のせき板L11、L21や補構梁L22の引掛け部
L23を、コンクリート内に食い込ませずに載置するこ
とができる。
明する。本実施例は、実施例1および2の構成を同時に
実現したもので、従って、型材のA形状は略T字状をな
している。このことにより、実施例1および2の両方の
使用方法が兼用できるほか、さらに剛性を高めることが
できる。
型枠における天端補整方法は、第1に、第1の実施形態
により、コンクリート打設作業時の障害に対して十分な
強度や剛性を確保でき、コンクリート構造物の天端にお
ける寸法形状の品質を、旧来の合板型枠と同様確保でき
る。
クリート打設天端の縁において、天端は鏝均しの作業を
より正確なものにできるとともに、側面はラス型枠特有
の凹凸が生ぜず平滑化できるため、旧来の合板型枠より
もさらに角隅のシャープさが得られる。
とによって、さらに、ラス型枠において従来では採用し
づらかった補構梁を使用したスラブ型枠の使用にも、十
分応えられる。
加わった荷重を縦補構材に伝達して支えることができる
ため、従来のラス型枠において非常に難しかった、立上
り部分の型枠とスラブ型枠を連結して、コンクリートを
同時に一体的に打設する方法が可能となる。
る。
る。
面図である。
面図である。
る。
Claims (1)
- 【請求項1】 金網等のせき板による型枠工法におい
て、少なくとも互いにほぼ直角に形成された2辺からな
る型材を、所定のコンクリート打設天端の縁に沿って配
設し、一方の辺を前記天端に相当する高さ位置とし、他
方の辺を前記天端における幅位置とし、前記他方の辺に
複数の貫通孔を穿設し、該貫通孔に対し端部にナット様
の座金を螺合したネジ部を有するセパレーターを挿通
し、前記ネジ部に締付け金物を螺合するとともに、該座
金と該締付け金物により前記他方の辺を挟着してなるラ
ス型枠における天端補整方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7880597A JPH10231623A (ja) | 1997-02-20 | 1997-02-20 | ラス型枠における天端補整方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7880597A JPH10231623A (ja) | 1997-02-20 | 1997-02-20 | ラス型枠における天端補整方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10231623A true JPH10231623A (ja) | 1998-09-02 |
Family
ID=13672075
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7880597A Pending JPH10231623A (ja) | 1997-02-20 | 1997-02-20 | ラス型枠における天端補整方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10231623A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002138664A (ja) * | 2000-08-22 | 2002-05-17 | Okabe Co Ltd | ラス型枠工法及びそのラス型枠用せき板 |
-
1997
- 1997-02-20 JP JP7880597A patent/JPH10231623A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002138664A (ja) * | 2000-08-22 | 2002-05-17 | Okabe Co Ltd | ラス型枠工法及びそのラス型枠用せき板 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0941666A (ja) | コンクリート型枠工法 | |
| JP2677893B2 (ja) | 柱型枠の施工法 | |
| KR20220022256A (ko) | 무용접 조립식 데크 계단 | |
| KR970004945B1 (ko) | 철골철근 콘크리트 구조식 천장보 구조물 전용 조립식 철제 거푸집 | |
| JP2716357B2 (ja) | 立上り部型枠固定治具 | |
| JP3734571B2 (ja) | 壁パネルの取付構造 | |
| KR200292762Y1 (ko) | 거푸집 설치용 중앙 지지대고정구 | |
| KR20070027432A (ko) | 철근조립체와 거푸집과 천정 판넬을 고정핀으로 고정시키는결속구 | |
| KR0127911Y1 (ko) | 거푸집용 수평기준대 | |
| KR102553850B1 (ko) | 맞벽용 무지주 거푸집 시스템 | |
| JP2620838B2 (ja) | 建物の床基礎構造 | |
| JPH0541157Y2 (ja) | ||
| JP2601752B2 (ja) | 曲面型わく | |
| JPS6042139Y2 (ja) | 溝蓋等の受枠 | |
| KR200233682Y1 (ko) | 일체조립되는 거푸집 | |
| JPH07119297A (ja) | 鋼製型枠取付装置 | |
| JP3746116B2 (ja) | メッシュ型枠と合板等の板状型枠との併用方法 | |
| JP2709155B2 (ja) | Alc床パネルの取付工法 | |
| JPH0113131Y2 (ja) | ||
| JPS6020755Y2 (ja) | 鉄筋定着構造 | |
| JPH069243Y2 (ja) | 曲面屋根型枠用仮設梁取付構造 | |
| JPH07158269A (ja) | 型枠装置 | |
| JPH10121571A (ja) | 出隅部手摺壁パネルの取付構造 | |
| JPH0813668A (ja) | 壁パネル用張設金具 | |
| JP3280329B2 (ja) | 手摺支柱の取付具 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Effective date: 20040116 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20050420 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050510 |
|
| RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20050708 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20051011 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |