JPH10232187A - 車両走行性能試験方法およびその装置 - Google Patents

車両走行性能試験方法およびその装置

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JPH10232187A
JPH10232187A JP9036754A JP3675497A JPH10232187A JP H10232187 A JPH10232187 A JP H10232187A JP 9036754 A JP9036754 A JP 9036754A JP 3675497 A JP3675497 A JP 3675497A JP H10232187 A JPH10232187 A JP H10232187A
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JP
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vehicle
roller
acceleration
speed
running performance
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JP9036754A
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Yoshimori Fujii
吉守 藤井
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A M S FUJII KK
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A M S FUJII KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 出力、燃料消費率、その他の車両走行性能に
ついて、実走行に近い状態の測定結果を得ることがで
き、さらに機器などの交換前後の車両走行性能を実走行
に近い状態で比較する。 【解決手段】 シャシダイナモメータ21のローラ23
上に試験車両の駆動輪19を載せ、車両のエンジン13
を駆動してローラ23を回転し、ローラ23の回転速度
ωおよび吸収トルクを測定する車両走行性能試験方法に
おいて、あらかじめ車両加速度を一定値α0 に設定する
こと、前記シャシダイナモメータ21で車両加速度αが
前記設定値α0 となるようにローラ23の回転加速度を
制御すること、前記設定加速度α0 で車両を加速しなが
ら、車両速度Vおよびその車両速度Vにおける駆動輪1
9の出力トルクTを測定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、車両走行性能を
試験する方法およびその装置に関する。この発明は、駆
動源として内燃機関、外燃機関または電動機を備えた車
両において、出力、排気ガス濃度、空燃比、燃料消費率
その他の走行性能試験に用いられる。
【0002】
【従来の技術】車両の路上での種々の走行状態を室内で
模擬的に容易に実現できるため、車両走行性能試験にシ
ャシダイナモメータが広く用いられている。シャシダイ
ナモメータは、主として車両の駆動輪と接するローラ、
ローラに連結された動力計、および動力計を制御する制
御装置とからなっている。車両の駆動トルクは、駆動輪
を介してローラに伝達される。動力計は、ローラに伝達
されたトルクを吸収するとともに、トルクおよび回転速
度を検出する。動力計は、直流電気動力計または渦電流
電気動力計が一般的である。制御装置は動力計の界磁電
流を制御し、ローラに制動力を与えて車両速度、加速度
あるいは減速度を所定の値に制御する。
【0003】シャシダイナモメータは種々のものが提案
されており、たとえば特開昭61−120941号公報
は直流電気動力計を備えたシャシダイナモメータを、ま
た特開平4−175636号公報は渦電流電気動力計を
備えたダイナモメータをそれぞれ開示している。
【0004】従来の走行性能試験では、車両速度一定の
もとで、または加速、定速および減速を組み合わせた走
行パターン(たとえば、10モード走行サイクル)のも
とで、出力、排気ガス濃度、空燃比、燃料消費率その他
を測定していた。前者の車両速度一定のもとでの走行性
能試験では、測定車両速度における最大出力と車両に加
わる抵抗力とが釣り合っている。このような静的な状態
での測定値は、頻繁な加速、減速を含む実走行の出力、
排気ガス濃度、空燃比などとは大きく異なる。後者の走
行パターンのもとでの車両性能試験では、加速、定速、
および減速走行を含むが、1サイクル全体にわたって所
要の特性値を測定するものであって、一定の加速度のも
とで測定するものではない。したがって、従来の走行性
能試験では、加速あるいは減速中の過渡的な、または動
的な走行性能を知ることはできなかった。
【0005】出力、燃費の向上、または排気ガス減少な
どのために、気化器、ターボチャージヤなどの機器を交
換もしくは増設する、または燃料、潤滑剤などの消費材
を交換することがある。このような場合、交換あるいは
増設による走行性能の向上を確認する必要がある。従
来、このような場合、交換または増設前後の走行性能を
それぞれ一定速度のもとで試験していた。このために、
交換または増設前後の、実走行に近い状態での車両走行
性能を比較することができなかった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、出力、燃
料消費率、その他の車両走行性能について、実走行に近
い状態の測定結果を得ることができ、さらに機器などの
交換前後の車両走行性能を実走行に近い状態で比較する
ことができる車両走行性能試験方法およびその装置を提
供しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明の車両走行性能
試験方法は、シャシダイナモメータのローラ上に試験車
両の駆動輪を載せ、車両のエンジンを駆動してローラを
回転し、ローラの回転速度および吸収トルクを測定する
車両走行性能試験方法において、あらかじめ車両加速度
を一定値に設定すること、前記シャシダイナモメータで
車両加速度が前記設定値となるようにローラの回転を制
御すること、ならびに前記設定加速度で車両を加速しな
がら、車両速度、およびその車両速度における駆動輪の
出力トルクを測定することからなっている。
【0008】この発明では、一定車両加速度のもとで駆
動輪の出力トルクなどを測定するので、実走行に近い状
態の試験結果を得ることができる。また、試験時の車両
走行パターンは、加速走行・定速走行・減速走行の組み
合わせではなく、一定加速度走行のもとで試験を行う。
したがって、試験、特に車両の走行制御が簡便であり、
しかも短時間で試験を終えることができる。なお、必要
に応じて、車両速度および出力トルクとともに、燃料消
費率、空燃比、排気ガス濃度、その他の車両走行性能を
測定してもよい。また、負の加速度、つまり一定の減速
度で減速しながら、車両走行性能を測定してもよい。
【0009】この発明の他の一つは、第1車両走行性能
試験を請求項1記載の方法で行い、ついで車両走行性能
に影響を及ぼす要因要素を変更し、第1車両走行性能試
験と同様にして第2車両走行性能試験を行い、前記要因
要素の変更前後の車両走行性能を比較する。
【0010】この発明では、気化器、ターボチャージヤ
などの機器の交換もしくは増設、燃料、潤滑剤などの消
費材の交換による車両走行性能の変化を定量的に知るこ
とができ、交換あるいは増設の効果を知ることができ
る。調整箇所(たとえば、気化器のメインジェット径)
の調整量の変更、あるいは不良箇所のチェックも行うこ
とができる。また、車両の一定期間の使用による、走行
性能の経年変化を知ることができる。
【0011】上記車両走行性能試験方法において、シャ
シダイナモメータのローラの回転速度を計測し、計測し
た回転速度から計測車両加速度を演算し、前記設定車両
加速度と前記計測車両加速度との差に基づき吸収トルク
を調整してローラの回転加速度をフィードバック制御す
ることができる。
【0012】また、前記設定車両加速度により時間とと
もに直線的に増加する車両速度を設定し、シャシダイナ
モメータのローラの回転速度を計測し、前記ローラの回
転速度から計測車両速度を演算し、前記設定車両速度と
前記計測車両速度との差に基づき吸収トルクを調整して
ローラの回転速度をフィードバック制御することができ
る。
【0013】上記のように、ローラの回転加速度、また
は回転速度をフィードバック制御することにより、車両
加速度または車両速度を正確に制御することができ、精
度の高い測定結果を得ることができる。
【0014】この発明の車両走行性能試験装置は、試験
車両の駆動輪を載せるローラ、ローラに接続されたトル
ク吸収装置、ローラの回転速度を検出するローラ回転
計、吸収トルクを検出するトルク計、および前記吸収ト
ルクを制御する制御装置からなるシャシダイナモメータ
により車両走行性能試験を行う装置において、前記制御
装置が試験開始車両速度、試験終了車両速度、および車
両加速度を設定する車両速度・加速度設定手段、前記ロ
ーラ回転計からの計測回転速度に基づき車両加速度を演
算する計測車両加速度演算手段、前記設定車両加速度と
計測車両加速度との差を演算する加速度偏差演算手段、
加速度偏差に基づき前記トルク吸収装置に制御信号を出
力する吸収トルク制御手段を備えている。
【0015】この発明の他の車両走行性能試験装置は、
試験車両の駆動輪を載せるローラ、ローラに接続された
トルク吸収装置、ローラの回転速度を検出するローラ回
転計、吸収トルクを検出するトルク計、および前記吸収
トルクを制御する制御装置からなるシャシダイナモメー
タにより車両走行性能試験を行う装置において、前記制
御装置が試験開始車両速度、試験終了車両速度、および
車両加速度を設定する車両速度・加速度設定手段、時間
とともに直線的に増加する設定車両速度を、前記設定車
両加速度に基づき演算する車両速度演算手段、前記ロー
ラ回転計からの計測回転速度に基づき車両速度を演算す
る計測車両速度演算手段、前記設定車両速度と計測車両
速度との差を演算する速度偏差演算手段、速度偏差に基
づき前記トルク吸収装置に制御信号を出力する吸収トル
ク制御手段を備えている。
【0016】上記車両走行性能試験装置はいずれも、こ
の発明の試験方法を実施するに当たり、吸収トルクを制
御してローラの回転加速度または回転速度をフィードバ
ック制御することで、精度の高い測定結果を得ることが
できる。
【0017】シャシダイナモメータは、渦流式または直
流式が望ましい。必要に応じて、車両質量の慣性および
非駆動車輪の回転慣性を補うために、フライホイールを
ローラに連結するか、または電気的にこれら慣性を補償
する。
【0018】
【発明の実施の形態】図1は、この発明の車両走行性能
試験を実施する装置の一例を示すもので、車両の駆動部
11、およびシャシダイナモメータ21の概略ブロック
図である。
【0019】ガソリンエンジン13の回転力は動力伝達
装置17を介して駆動輪19に伝達される。駆動輪19
は、渦流式シャシダイナモメータ21のローラ23に接
しており、ローラ23を回転駆動する。ローラ23の回
転速度は、ローラ軸に接続された回転計35で計測され
る。ローラ23の端部に回転板25が固定されている。
固定板27が、回転板25に向かい合い、近接してい
る。固定板27は、回転自由に支持されている。固定板
27に界磁コイル28が取り付けられている。界磁コイ
ル28にサイリスタ界磁電流制御回路30を介して電源
29から界磁電流が供給される。回転板25は界磁電流
による磁場の中で回転することにより渦電流が発生し、
回転板25と固定板27との磁場によりローラ23に制
動トルクが加わる。界磁電流制御回路30は、後述の制
御装置41からの制御信号に基づき界磁コイル28に供
給する界磁電流を制御する。界磁電流の制御により、制
動トルク、つまり吸収トルクが制御される。固定板27
は、吸収トルクに応じた角度だけ回転する。固定板27
はこれの側方からアームが延びており、アームにロード
セル(いずれも図示しない)が取り付けられている。ア
ームとロードセルは、トルク計37を構成している。エ
ンジン13には、COガス、空燃比、燃料消費量などを
それぞれ測定する測定器39が取り付けられている。制
御装置41は吸収トルクを制御し、ローラ23の回転加
速度あるいは回転速度を調整する。制御装置41とし
て、制御用マイクロコンピュータ、または、設定器、演
算器、調節器などから構成される装置が用いられる。
【0020】上記車両走行性能試験装置による試験方法
について、図1のブロック図および図2のフローチャー
トを参照して説明する。
【0021】まず、シャシダイナモメータ21の制御装
置41の設定部48に所定の車両加速度α0 を設定す
る。設定車両加速度α0 は、試験車両の公称最大出力に
より加速性能を推測して設定する。減速比は2〜8が適
当であり、出力が高い場合には減速比を低くし、出力が
低い場合には減速比を高くする。また、試験開始車両速
度VS 、終了車両速度VF 、および遷移時間tT を設定
する。試験開始車両速度VS は試験車両の最大速度の1
0〜30%程度であり、試験終了車両速度VF は最大速
度の80〜100%程度である。遷移時間tT は車両速
度が試験開始車両速度VS に達したのち車両速度が安定
する時間、2〜5秒間程度である。つぎに、シャシダイ
ナモメータ21を運転状態にし、エンジンを起動する。
エンジン13の暖機が終了すると、エンジン13のアク
セルペダルを踏み込み、スロットル弁を開いて車両を加
速する。試験開始車両速度VS に達してから遷移時間t
T 、経過すると、測定が開始されると同時に、車両速度
Vは試験開始車両速度VS から設定車両加速度α0 で増
速される。これらの動作は制御装置41によって自動的
に行われる。
【0022】測定が開始されると、ローラ23の角速度
ωを回転計35で計測すると同時に、固定板27に加わ
る吸収トルクTをトルク計37で計測する。角速度ωか
ら車両速度V(=ω・タイヤ半径)を車両速度演算部4
2で、角速度ωとトルクTとから駆動輪出力W(=ω・
T)を出力演算部44でそれぞれ求める。求められたト
ルクT、車両速度Vおよび出力Wは、それぞれ記憶部5
6に格納される。また、車両加速度α(=ローラ回転加
速度・タイヤ半径)を車両加速度演算部46で求める。
設定部48の設定車両加速度α0 と車両加速度演算部4
6で求め車両加速度αとの差を比較部52で演算し、求
めた加速度偏差を吸収トルク制御部54に出力する。吸
収トルク制御部54は制御信号を界磁電流制御回路30
に出力する。界磁電流制御回路30から界磁コイル28
に供給された界磁電流により吸収トルクが調整され、ロ
ーラ23の回転加速度は設定車両加速度α0 となるよう
にフィードバック制御される。なお、ローラ23の回転
速度ωまたは加速度から車両速度Vまたは加速度αを演
算する場合、必要に応じてタイヤのスリップ率を考慮す
る。
【0023】車両速度、駆動輪出力、トルクの他に、排
気ガス濃度、空燃比、燃料消費率、マニホルド入口での
吸気圧力、排気管入口での排気圧力などが、測定器39
により必要に応じて測定される。測定は連続的にまたは
間欠的に行う。間欠的に行う場合、サンプリング時間は
たとえば0.001〜0.5秒程度である。測定結果
は、プリンタ61およびディスプレイ63に出力され
る。
【0024】あらかじめ設定した試験終了車両速度VF
に達すると、試験を終了し、エンジンおよびシャシダイ
ナモメータを停止する。
【0025】上記車両性能試験において、車両走行性能
に影響を及ぼす要因要素の変更前後の車両走行性能を比
較する場合、要因要素として機器、消耗材、および経年
変化がある。変更する機器は、気化器、ターボチャ−ジ
ャ、排気管、点火プラグ、カムシャフト、エンジン制御
装置などがある。消耗材は、燃料、燃料添加剤および潤
滑剤などである。経年変化は、運転開始前に車両走行性
能を測定値し、運転時間がたとえば1〜数年経過した後
に車両走行性能を測定する。所要の運転時間経過前後の
走行性能の変化を調べる。
【0026】たとえば、気化器について車両走行性能を
比較試験する場合、まず試験対象の気化器15をエンジ
ンに取り付け、図2に示す手順で第1の車両走行性能試
験を行う。試験が終了すると、気化器15を交換し、同
じ手順で第2の車両走行性能試験を行う。第1および第
2の車両走行性能試験が終了すると、記憶部56から測
定データを呼び出し、プリンタ61で測定値を印刷する
とともに、ディスプレイ63にグラフ表示する。第1お
よび第2車両走行性能試験のデータを比較することによ
り、気化器15の優劣を判断することができる。
【0027】第3図は、この発明の車両走行性能試験装
置の他の形態を示している。この装置では、制御装置4
1の設定部48に図1の場合と同様に設定車両加速度α
0 が設定されている。目標車両速度演算部50が、設定
部48に接続されている。この装置では、車両速度演算
部42からの信号と目標車両速度演算部57からの信号
との差を比較部59で求め、求めた速度偏差を吸収トル
ク制御部54に出力する。図1に示す装置の場合と同様
にして吸収トルクを調整し、ローラ23の回転速度が設
定車両加速度α0 で増加するように、ローラ23の回転
速度をフィードバック制御する。
【0028】
【実施例】図4は、自動二輪車の車両走行性能試験の一
例を示している。自動二輪車の公称出力は60PS、最高
速度は180 km/hr、排気量980ccである。減速比を
5とし、設定車両加速度α0 を5km/hr/sec として測定
した。また、測定開始車両速度は35 km/hr、終了車両
速度は150 km/hr、および遷移時間は3sec であっ
た。測定項目は、車両速度V、駆動輪(後輪)出力W、
トルクT、空気燃料比A/F、および排気ガス中の一酸
化炭酸ガス濃度COである。図5は、図4の測定項目中
の駆動輪(後輪)出力W、トルクT、および空気燃料比
A/Fの測定値を平均化し、滑らかな曲線で表したもの
である。75sec の短時間で、各種走行性能値を同時に
測定できた。
【0029】図6は、上記自動二輪車について、気化器
を交換した前後の比較試験の結果を示している。図から
明らかなように、交換後の気化器の場合の出力W1 およ
びトルクT1 は、交換前の出力W0 およびトルクT0 よ
りも向上していることがわかる。
【0030】
【発明の効果】この発明では、一定車両加速度のもとで
駆動輪の出力トルクなどを測定するので、実走行に近い
状態の試験結果を得ることができる。また、試験時の車
両走行パターンは、加速走行・定速走行・減速走行の組
み合わせではなく、一定加速度走行のもとで試験を行
う。したがって、試験、特に車両の走行制御が簡便であ
り、しかも短時間で試験を終えることができる。
【0031】また、この発明では、車両走行性能に影響
を及ぼす要因要素の変更前後の車両走行性能を比較す
る。したがって、気化器、ターボチャージヤなどの機器
の交換もしくは増設、燃料、潤滑剤などの消費材の交換
による車両走行性能の変化を定量的に知ることができ、
交換あるいは増設の効果を知ることができる。また、不
良部品、調整不良箇所などを容易にチェックすることも
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の車両走行性能試験を実施する装置の
一例を示すもので、車両の駆動部、およびシャシダイナ
モメータの概略ブロック図である。
【図2】この発明の試験方法の実施手順を示すフローチ
ャートである。
【図3】この発明の車両走行性能試験を実施する装置の
他の例を示すもので、車両の駆動部、シャシダイナモメ
ータおよび制御装置の概略ブロック図である。
【図4】この発明による車両走行性能試験の結果を示す
グラフである。
【図5】図4に示す試験結果の一部を平均化し、滑らか
な線で示すグラフである。
【図6】この発明の車両走行性能試験方法により、気化
器交換前後の車両走行性能を比較して示すグラフであ
る。
【符号の説明】
12 車両の駆動部 13 エンジン 15 気化器 17 動力伝達装置 21 シャシダイナモメータ 23 ローラ 25 回転板 27 固定板 28 界磁コイル 30 界磁電流制御回路 32 電源 35 回転計 37 トルク計 39 各種測定器 41 制御装置 42 車両速度演算部 44 出力演算部 46 車両加速度演算部 48 設定部 50 目標車両速度演算部 52 比較部 54 吸収トルク制御部 56 記憶部 61 プリンタ 63 ディスプレイ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シャシダイナモメータのローラ上に試験
    車両の駆動輪を載せ、車両のエンジンを駆動してローラ
    を回転し、ローラの回転速度および吸収トルクを測定す
    る車両走行性能試験方法において、あらかじめ車両加速
    度を一定値に設定すること、前記シャシダイナモメータ
    で車両加速度が前記設定値となるようにローラの回転を
    制御すること、ならびに前記設定加速度で車両を加速し
    ながら、車両速度、およびその車両速度における駆動輪
    の出力トルクを測定することからなることを特徴とする
    車両走行性能試験方法。
  2. 【請求項2】 第1車両走行性能試験を請求項1記載の
    方法で行い、ついで車両走行性能に影響を及ぼす要因要
    素を変更し、第1車両走行性能試験と同様にして第2車
    両走行性能試験を行い、前記要因要素の変更前後の車両
    走行性能を比較する車両走行性能試験方法。
  3. 【請求項3】 シャシダイナモメータのローラの回転速
    度を計測し、計測した回転速度から計測車両加速度を演
    算し、前記設定車両加速度と前記計測車両加速度との差
    に基づき吸収トルクを調整してローラの回転加速度を制
    御する請求項1または2記載の車両走行性能試験方法。
  4. 【請求項4】 前記設定車両加速度により時間とともに
    直線的に増加する車両速度を設定し、シャシダイナモメ
    ータのローラの回転速度を計測し、前記ローラの回転速
    度から計測車両速度を演算し、前記設定車両速度と前記
    計測車両速度との差に基づきローラに加える吸収トルク
    を調整してローラの回転速度を制御する請求項1または
    2記載の車両走行性能試験方法。
  5. 【請求項5】 試験車両の駆動輪を載せるローラ、ロー
    ラに接続されたトルク吸収装置、ローラの回転速度を検
    出するローラ回転計、吸収トルクを検出するトルク計、
    および前記吸収トルクを制御する制御装置からなるシャ
    シダイナモメータにより車両走行性能試験を行う装置に
    おいて、前記制御装置が試験開始車両速度、試験終了車
    両速度、および車両加速度を設定する車両速度・加速度
    設定手段、前記ローラ回転計からの計測回転速度に基づ
    き車両加速度を演算する計測車両加速度演算手段、前記
    設定車両加速度と計測車両加速度との差を演算する加速
    度偏差演算手段、加速度偏差に基づき前記トルク吸収装
    置に制御信号を出力する吸収トルク制御手段を備えてい
    ることを特徴をする車両走行性能試験装置。
  6. 【請求項6】 試験車両の駆動輪を載せるローラ、ロー
    ラの回転速度を減速するトルク吸収装置、ローラの回転
    速度を検出するローラ回転計、ローラの吸収トルクを検
    出するトルク計、および前記トルク吸収装置の吸収トル
    クを制御する制御装置からならうシャシダイナモメータ
    により車両走行性能試験を行う装置において、前記制御
    装置が試験開始車両速度、試験終了車両速度、および車
    両加速度を設定する車両速度・加速度設定手段、時間と
    ともに直線的に増加する設定車両速度を、前記設定車両
    加速度に基づき演算する車両速度演算手段、前記ローラ
    回転計からの計測回転速度に基づき車両速度を演算する
    計測車両速度演算手段、前記設定車両速度と計測車両速
    度との差を演算する速度偏差演算手段、速度偏差に基づ
    き前記トルク吸収装置に制御信号を出力する吸収トルク
    制御手段を備えていることを特徴をする車両走行性能試
    験装置。
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