JPH1023224A - 画像読み取り装置およびディジタル複写機 - Google Patents
画像読み取り装置およびディジタル複写機Info
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- JPH1023224A JPH1023224A JP8176862A JP17686296A JPH1023224A JP H1023224 A JPH1023224 A JP H1023224A JP 8176862 A JP8176862 A JP 8176862A JP 17686296 A JP17686296 A JP 17686296A JP H1023224 A JPH1023224 A JP H1023224A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ディジタル複写機または画像読取装置におい
て、イメージスキャナ部の副走査速度を高速化すること
なしに、設定可能な最小縮小率または最小読み取り解像
度を小さくする。 【解決手段】 ディジタル複写機の場合、全体の動作を
制御するマイクロコントローラが、ライン間引き率Nお
よびイメージスキャナ部の副走査速度Vを次の式に基づ
いて算出する(S120)。 N=INT(R0/R) V=V0/(N・R) 但し、Rは副走査方向の設定ズーム率、R0は基準ズー
ム率、INT()は小数点以下繰り上げによる整数化演算
子、V0は等倍複写時の基本副走査速度である。基準ズ
ーム率R0は0.7程度に設定することが好ましい。任
意の設定ズーム率Rに対して副走査速度VがV0/R0を
越えることはない。
て、イメージスキャナ部の副走査速度を高速化すること
なしに、設定可能な最小縮小率または最小読み取り解像
度を小さくする。 【解決手段】 ディジタル複写機の場合、全体の動作を
制御するマイクロコントローラが、ライン間引き率Nお
よびイメージスキャナ部の副走査速度Vを次の式に基づ
いて算出する(S120)。 N=INT(R0/R) V=V0/(N・R) 但し、Rは副走査方向の設定ズーム率、R0は基準ズー
ム率、INT()は小数点以下繰り上げによる整数化演算
子、V0は等倍複写時の基本副走査速度である。基準ズ
ーム率R0は0.7程度に設定することが好ましい。任
意の設定ズーム率Rに対して副走査速度VがV0/R0を
越えることはない。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像読み取り装置お
よびディジタル複写機に関し、詳しくは任意の副走査解
像度での画像の読み取りが可能な画像読み取り装置、お
よび任意のズーム率での複写が可能なディジタル複写機
に関する。
よびディジタル複写機に関し、詳しくは任意の副走査解
像度での画像の読み取りが可能な画像読み取り装置、お
よび任意のズーム率での複写が可能なディジタル複写機
に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ディジタル複写機は、高速化およ
び多機能化が進み、拡大縮小等の処理を行う場合にも速
いファーストコピー速度が要求されている。
び多機能化が進み、拡大縮小等の処理を行う場合にも速
いファーストコピー速度が要求されている。
【0003】以下に、図面を参照しながら従来のディジ
タル複写機の例について説明する。図6は従来のディジ
タル複写機の画像信号の流れを示すブロック図である。
イメージセンサ71は、原稿を走査して原稿からの反射
光を電気信号に変換する。A/D変換器72は、イメー
ジセンサ71からのアナログ画像信号をデジタル画像信
号に変換する。画像処理回路73は、ディジタル画像信
号に対して、エッジ強調、トリミング、中間調処理など
の画像処理や編集処理を行う。ラインバッファメモリ7
4は、画像処理回路73からの画像信号をバッファリン
グして、レーザドライバ78に出力するための速度調整
を行う。レーザドライバ78は、静電潜像を形成するた
めのレーザビームを出力する半導体レーザ79を駆動す
る。
タル複写機の例について説明する。図6は従来のディジ
タル複写機の画像信号の流れを示すブロック図である。
イメージセンサ71は、原稿を走査して原稿からの反射
光を電気信号に変換する。A/D変換器72は、イメー
ジセンサ71からのアナログ画像信号をデジタル画像信
号に変換する。画像処理回路73は、ディジタル画像信
号に対して、エッジ強調、トリミング、中間調処理など
の画像処理や編集処理を行う。ラインバッファメモリ7
4は、画像処理回路73からの画像信号をバッファリン
グして、レーザドライバ78に出力するための速度調整
を行う。レーザドライバ78は、静電潜像を形成するた
めのレーザビームを出力する半導体レーザ79を駆動す
る。
【0004】図7は従来のディジタル複写機の概略構成
を示している。50はADF(オートドキュメントフィ
ーダ)、0は原稿台、1は露光ランプ、2は第1ミラ
ー、3は等速ユニット、4は第2ミラー、5は第3ミラ
ー、6は半速ユニット、7はレンズ、8はイメージセン
サである。Aはイメージスキャナ部である。
を示している。50はADF(オートドキュメントフィ
ーダ)、0は原稿台、1は露光ランプ、2は第1ミラ
ー、3は等速ユニット、4は第2ミラー、5は第3ミラ
ー、6は半速ユニット、7はレンズ、8はイメージセン
サである。Aはイメージスキャナ部である。
【0005】40はレーザスキャナユニットであり、半
導体レーザ、ポリゴンモータ、ポリゴンミラー及びレー
ザ光学系を含むユニットである。41はミラー、9は感
光体ドラム、10は主帯電器、11は現像器、20は転
写帯電器、35はクリーナ、36は除電ランプ、30は
搬送ベルト、31は定着器、32はガイド、33は排紙
ローラ、12,13,14は給紙ローラ、18はガイ
ド、19はタイミングローラ、34はソータである。ま
た、Bは、レーザプリンタ部を示している。
導体レーザ、ポリゴンモータ、ポリゴンミラー及びレー
ザ光学系を含むユニットである。41はミラー、9は感
光体ドラム、10は主帯電器、11は現像器、20は転
写帯電器、35はクリーナ、36は除電ランプ、30は
搬送ベルト、31は定着器、32はガイド、33は排紙
ローラ、12,13,14は給紙ローラ、18はガイ
ド、19はタイミングローラ、34はソータである。ま
た、Bは、レーザプリンタ部を示している。
【0006】以上のように構成された従来のデジタル複
写機の動作を説明する。ADF50に載置された複数の
原稿は、ADFによって一枚ずつ、透明ガラス板の原稿
台0上に下向きに置かれる。露光ランプ1が原稿を露光
する。第1ミラー2は、原稿からの反射光を第2ミラー
4の方向に反射する。露光ランプ1および第1ミラー2
よりなる等速ユニット3は、矢印Pの方向に一定速度で
移動し、原稿を走査する。第2ミラー4および第3ミラ
ー5は第1ミラーからの反射光を更に反射する。第2ミ
ラー4および第3ミラー5よりなる半速ユニット6は、
等速ユニット3と同じ方向に、等速ユニット3の半分の
速度で移動する。原稿からの反射光は、レンズ7で集束
されイメージセンサ8上に集束される。
写機の動作を説明する。ADF50に載置された複数の
原稿は、ADFによって一枚ずつ、透明ガラス板の原稿
台0上に下向きに置かれる。露光ランプ1が原稿を露光
する。第1ミラー2は、原稿からの反射光を第2ミラー
4の方向に反射する。露光ランプ1および第1ミラー2
よりなる等速ユニット3は、矢印Pの方向に一定速度で
移動し、原稿を走査する。第2ミラー4および第3ミラ
ー5は第1ミラーからの反射光を更に反射する。第2ミ
ラー4および第3ミラー5よりなる半速ユニット6は、
等速ユニット3と同じ方向に、等速ユニット3の半分の
速度で移動する。原稿からの反射光は、レンズ7で集束
されイメージセンサ8上に集束される。
【0007】イメージセンサ8は紙面に垂直な方向に長
いリニアセンサである。以下の説明において、イメージ
センサ8の長手方向に沿う電気的な走査方向を主走査方
向、等速ユニット3の移動方向に沿う機械的な走査方向
を副走査方向という。
いリニアセンサである。以下の説明において、イメージ
センサ8の長手方向に沿う電気的な走査方向を主走査方
向、等速ユニット3の移動方向に沿う機械的な走査方向
を副走査方向という。
【0008】感光体ドラム9は矢印R方向に一定の速度
で回転する。主帯電器10は感光体ドラム9を一様に帯
電する。レーザスキャナユニット40より出射されたレ
ーザ光は、ミラー41で反射され、感光体ドラム9上を
露光走査して、感光体ドラム9上に静電潜像を形成す
る。現像器11は、トナーにより静電潜像を現像し、感
光体ドラム9上にトナー像を形成する。感光体ドラム9
上では、回転軸に平行な方向が主走査方向に相当し、感
光体ドラムの回転方向が副走査方向に相当する。
で回転する。主帯電器10は感光体ドラム9を一様に帯
電する。レーザスキャナユニット40より出射されたレ
ーザ光は、ミラー41で反射され、感光体ドラム9上を
露光走査して、感光体ドラム9上に静電潜像を形成す
る。現像器11は、トナーにより静電潜像を現像し、感
光体ドラム9上にトナー像を形成する。感光体ドラム9
上では、回転軸に平行な方向が主走査方向に相当し、感
光体ドラムの回転方向が副走査方向に相当する。
【0009】記録紙カセット15,16および17は、
それぞれ複数枚の記録紙を保持する。記録紙カセット毎
に異なる種類の記録紙が保持される。記録紙カセットは
脱着可能であり、必要な大きさ及び方向の記録紙を保持
したカセットを装着する。12,13および14は給紙
ローラであり、記録紙カセット内の記録紙を1枚ずつ給
紙する。18はガイドであり、給紙された記録紙を案内
し、タイミングローラ19へ導く。タイミングローラ1
9は、給紙された記録紙を感光体ドラム9上のトナー像
に合わせるためのレジストレーションを行い給紙タイミ
ングを調整する。
それぞれ複数枚の記録紙を保持する。記録紙カセット毎
に異なる種類の記録紙が保持される。記録紙カセットは
脱着可能であり、必要な大きさ及び方向の記録紙を保持
したカセットを装着する。12,13および14は給紙
ローラであり、記録紙カセット内の記録紙を1枚ずつ給
紙する。18はガイドであり、給紙された記録紙を案内
し、タイミングローラ19へ導く。タイミングローラ1
9は、給紙された記録紙を感光体ドラム9上のトナー像
に合わせるためのレジストレーションを行い給紙タイミ
ングを調整する。
【0010】感光体ドラム9上のトナー像は、転写帯電
器20が発生する電界により記録紙に転写される。搬送
ベルト30は、矢印Q方向に移動し、トナー像が転写さ
れた記録紙を定着器31に搬送する。定着器31は、記
録紙上のトナー像を記録紙に熱により定着する。定着後
の記録紙は、ガイド32によって排紙ローラ33に導か
れ、排紙ローラ33によってソータ34に排出される。
ソータ34は複数の排紙トレイ(ビン)を備え、部単位
での丁合を機械的に行う。ソータ34はステープル機能
やパンチ機能をも備える。
器20が発生する電界により記録紙に転写される。搬送
ベルト30は、矢印Q方向に移動し、トナー像が転写さ
れた記録紙を定着器31に搬送する。定着器31は、記
録紙上のトナー像を記録紙に熱により定着する。定着後
の記録紙は、ガイド32によって排紙ローラ33に導か
れ、排紙ローラ33によってソータ34に排出される。
ソータ34は複数の排紙トレイ(ビン)を備え、部単位
での丁合を機械的に行う。ソータ34はステープル機能
やパンチ機能をも備える。
【0011】感光体ドラム9上に残留したトナーは、ク
リーナ35によって除去される。続いて、除電ランプ3
6が感光体ドラム9を露光することにより感光体上の電
荷を消去する。
リーナ35によって除去される。続いて、除電ランプ3
6が感光体ドラム9を露光することにより感光体上の電
荷を消去する。
【0012】このようなイメージスキャナ部およびプリ
ンタ部の一連の動作において、イメージスキャナ部の主
走査周期とプリンタ部の主走査周期は同一である。した
がって、副走査方向での拡大または縮小コピーは、プリ
ンタ部またはイメージスキャナ部の副走査速度を変える
ことによって行うことができる。通常、プリンタ部の副
走査速度を一定にして、イメージスキャナ部の副走査速
度を、等倍コピー時と異ならせることによって副走査方
向での拡大または縮小コピーを行っている。等倍コピー
時のイメージスキャナ部の副走査速度をV0とすると、
副走査方向のコピー倍率をRとしたときのイメージスキ
ャナ部の副走査速度Vzは Vz=V0/R となる。このような従来の拡大または縮小コピー方法に
ついては、例えば特開昭59−63868号公報に開示
されている。
ンタ部の一連の動作において、イメージスキャナ部の主
走査周期とプリンタ部の主走査周期は同一である。した
がって、副走査方向での拡大または縮小コピーは、プリ
ンタ部またはイメージスキャナ部の副走査速度を変える
ことによって行うことができる。通常、プリンタ部の副
走査速度を一定にして、イメージスキャナ部の副走査速
度を、等倍コピー時と異ならせることによって副走査方
向での拡大または縮小コピーを行っている。等倍コピー
時のイメージスキャナ部の副走査速度をV0とすると、
副走査方向のコピー倍率をRとしたときのイメージスキ
ャナ部の副走査速度Vzは Vz=V0/R となる。このような従来の拡大または縮小コピー方法に
ついては、例えば特開昭59−63868号公報に開示
されている。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】現在のディジタル複写
機では最小縮小率が33%や25%に設定されることが
多い。上記従来の構成では、例えば33%の縮小コピー
を行う場合、イメージスキャナ部は等倍コピー時の3倍
の速度で副走査する必要がある。この場合、使用頻度の
少ない最小縮小率での複写を実現するために、通常速度
の3倍の副走査速度でイメージスキャナ部が動作できる
ようにモータのトルクや副走査メカニズムを設計する必
要がある。このことはコスト上昇の要因となっている。
機では最小縮小率が33%や25%に設定されることが
多い。上記従来の構成では、例えば33%の縮小コピー
を行う場合、イメージスキャナ部は等倍コピー時の3倍
の速度で副走査する必要がある。この場合、使用頻度の
少ない最小縮小率での複写を実現するために、通常速度
の3倍の副走査速度でイメージスキャナ部が動作できる
ようにモータのトルクや副走査メカニズムを設計する必
要がある。このことはコスト上昇の要因となっている。
【0014】また、等倍コピー時の複写速度が速い高速
ディジタル複写機の場合、33%または25%といった
複写縮小率は、イメージスキャナの副走査速度が速くな
り過ぎるので構造上、実現するのが難しい。このため、
最小縮小率が70%または50%に制限されてしまう。
ディジタル複写機の場合、33%または25%といった
複写縮小率は、イメージスキャナの副走査速度が速くな
り過ぎるので構造上、実現するのが難しい。このため、
最小縮小率が70%または50%に制限されてしまう。
【0015】副走査方向の縮小複写を行う方法として、
上記のようなイメージスキャナ部の副走査速度を変える
方法の他に、ページメモリを用いる方法がある。この方
法は、イメージスキャナにより読みとった画像信号のラ
イン間引きの割合を変えることにより、副走査方向の縮
小を行う。副走査方向に縮小した1ページ分の画像信号
は、一旦ページメモリに蓄積されたのち、プリンタ部に
出力される。この方法では、副走査方向縮小コピー時
も、イメージスキャナ部の副走査速度は等倍コピー時と
同じでよい。
上記のようなイメージスキャナ部の副走査速度を変える
方法の他に、ページメモリを用いる方法がある。この方
法は、イメージスキャナにより読みとった画像信号のラ
イン間引きの割合を変えることにより、副走査方向の縮
小を行う。副走査方向に縮小した1ページ分の画像信号
は、一旦ページメモリに蓄積されたのち、プリンタ部に
出力される。この方法では、副走査方向縮小コピー時
も、イメージスキャナ部の副走査速度は等倍コピー時と
同じでよい。
【0016】しかし、一旦読みとり画像をページメモリ
に格納してからプリントするので、ファーストコピータ
イムが長くなるという問題点があり、さらに任意の割合
でディジタル間引きを行うため、画質が劣化すると言う
問題点もある。この画質劣化をさけるために、ライン間
の補間演算を行うと数ラインのラインバッファが必要と
なりコストアップとなる。
に格納してからプリントするので、ファーストコピータ
イムが長くなるという問題点があり、さらに任意の割合
でディジタル間引きを行うため、画質が劣化すると言う
問題点もある。この画質劣化をさけるために、ライン間
の補間演算を行うと数ラインのラインバッファが必要と
なりコストアップとなる。
【0017】そこで、本発明は、イメージスキャナ部の
副走査速度を速くすることなしに、設定可能な最小読み
取り解像度を小さくすることができる画像読取装置、お
よび最小縮小率を小さくすることができるディジタル複
写機を提供することを目的とする。
副走査速度を速くすることなしに、設定可能な最小読み
取り解像度を小さくすることができる画像読取装置、お
よび最小縮小率を小さくすることができるディジタル複
写機を提供することを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明による画像読取装
置は、原稿の画像情報を主走査方向に所定の周期で電気
的に走査してラインごとの画像信号を出力する読み取り
手段と、原稿に対する主走査位置を前記主走査方向と垂
直な副走査方向に一定の副走査速度vで機械的に移動さ
せる副走査手段と、前記ラインごとの画像信号を整数N
分の1に間引くライン間引き手段とを備え、前記整数N
の値と前記副走査速度vの値との組み合わせを適当に決
めることよって副走査方向の任意の解像度で原稿画像を
読みとることを特徴とする。
置は、原稿の画像情報を主走査方向に所定の周期で電気
的に走査してラインごとの画像信号を出力する読み取り
手段と、原稿に対する主走査位置を前記主走査方向と垂
直な副走査方向に一定の副走査速度vで機械的に移動さ
せる副走査手段と、前記ラインごとの画像信号を整数N
分の1に間引くライン間引き手段とを備え、前記整数N
の値と前記副走査速度vの値との組み合わせを適当に決
めることよって副走査方向の任意の解像度で原稿画像を
読みとることを特徴とする。
【0019】間引き数に相当する整数Nと副走査速度v
とを関連付けて、両者の組み合わせによって任意の設定
解像度に対応することにより、ライン間引き手段の構成
が簡素になると共に副走査速度を高速化する必要がな
い。
とを関連付けて、両者の組み合わせによって任意の設定
解像度に対応することにより、ライン間引き手段の構成
が簡素になると共に副走査速度を高速化する必要がな
い。
【0020】前記整数Nの値と前記副走査速度vの値
は、好ましくは以下の式に基づいて決められる。 N=int(r0/r) v=v0・r0/(N・r) 但し、rは任意に設定される副走査方向の解像度、r0
は予め決められた基準読み取り解像度、int()は小数
点以下繰り上げによる整数化演算子、v0は基本副走査
速度である。
は、好ましくは以下の式に基づいて決められる。 N=int(r0/r) v=v0・r0/(N・r) 但し、rは任意に設定される副走査方向の解像度、r0
は予め決められた基準読み取り解像度、int()は小数
点以下繰り上げによる整数化演算子、v0は基本副走査
速度である。
【0021】設定された副走査方向の解像度rが予め決
められた基準読み取り解像度r0以上の場合はN=1と
なるので、ライン間引き手段によるライン間引きは実質
上行われない。そして、設定された解像度rは、副走査
速度がv=v0・r0/rとなることによってが得られ
る。設定解像度rが基準解像度r0未満の場合はN>2
となり、ライン間引きが実行されると共に、副走査速度
はv=v0・r0/(N・r)となる。したがって、任意
の設定解像度rに対して副走査速度vがv0・r0/rを
越えることはない。
められた基準読み取り解像度r0以上の場合はN=1と
なるので、ライン間引き手段によるライン間引きは実質
上行われない。そして、設定された解像度rは、副走査
速度がv=v0・r0/rとなることによってが得られ
る。設定解像度rが基準解像度r0未満の場合はN>2
となり、ライン間引きが実行されると共に、副走査速度
はv=v0・r0/(N・r)となる。したがって、任意
の設定解像度rに対して副走査速度vがv0・r0/rを
越えることはない。
【0022】次に、本発明によるディジタル複写装置
は、原稿の画像情報を主走査方向に所定の周期で電気的
に走査してラインごとの画像信号を出力する読み取り手
段と、原稿に対する主走査位置を前記主走査方向と垂直
な副走査方向に一定の副走査速度Vで機械的に移動させ
る副走査手段と、前記ラインごとの画像信号を整数N分
の1に間引くライン間引き手段とを有する画像読取り
部、および、前記画像読取り部から与えられる画像信号
に基づいて印刷媒体に画像を印刷する印刷部とを備え、
前記整数Nの値と前記副走査速度Vの値との組み合わせ
を適当に決めることよって副走査方向の任意のズーム率
で原稿画像を複写することを特徴とする。
は、原稿の画像情報を主走査方向に所定の周期で電気的
に走査してラインごとの画像信号を出力する読み取り手
段と、原稿に対する主走査位置を前記主走査方向と垂直
な副走査方向に一定の副走査速度Vで機械的に移動させ
る副走査手段と、前記ラインごとの画像信号を整数N分
の1に間引くライン間引き手段とを有する画像読取り
部、および、前記画像読取り部から与えられる画像信号
に基づいて印刷媒体に画像を印刷する印刷部とを備え、
前記整数Nの値と前記副走査速度Vの値との組み合わせ
を適当に決めることよって副走査方向の任意のズーム率
で原稿画像を複写することを特徴とする。
【0023】間引き数に相当する整数Nと副走査速度V
とを関連付けて、両者の組み合わせによって任意の設定
ズーム率(縮小・拡大倍率)に対応することにより、ラ
イン間引き手段の構成が簡素になると共に副走査速度を
高速化する必要がない。
とを関連付けて、両者の組み合わせによって任意の設定
ズーム率(縮小・拡大倍率)に対応することにより、ラ
イン間引き手段の構成が簡素になると共に副走査速度を
高速化する必要がない。
【0024】好ましくは、前記整数Nの値と前記副走査
速度Vの値を以下の式に基づいて決めることができる。 N=INT(R0/R) V=V0/(N・R) 但し、Rは任意に設定される副走査方向のズーム率、R
0は予め決められた基準ズーム率、INT()は、小数点以
下繰り上げによる整数化演算子、V0は等倍複写時の基
本副走査速度である。
速度Vの値を以下の式に基づいて決めることができる。 N=INT(R0/R) V=V0/(N・R) 但し、Rは任意に設定される副走査方向のズーム率、R
0は予め決められた基準ズーム率、INT()は、小数点以
下繰り上げによる整数化演算子、V0は等倍複写時の基
本副走査速度である。
【0025】このディジタル複写装置の場合も、上記の
画像読み取り装置の場合と同様に、設定ズーム率Rが基
準ズーム率R0以上の場合(N=1)はライン間引きが
実質上行われず、設定されたズーム率Rは副走査速度が
V=V0/Rとなることによってが得られる。そして、
設定ズーム率Rが基準ズーム率R0未満の場合(N>
2)はライン間引きが実行されると共に、副走査速度が
V=V0/(N・R)となる。したがって、任意の設定
ズーム率Rに対して副走査速度VがV0/(N・R)を
越えることはない。
画像読み取り装置の場合と同様に、設定ズーム率Rが基
準ズーム率R0以上の場合(N=1)はライン間引きが
実質上行われず、設定されたズーム率Rは副走査速度が
V=V0/Rとなることによってが得られる。そして、
設定ズーム率Rが基準ズーム率R0未満の場合(N>
2)はライン間引きが実行されると共に、副走査速度が
V=V0/(N・R)となる。したがって、任意の設定
ズーム率Rに対して副走査速度VがV0/(N・R)を
越えることはない。
【0026】上記の基準ズーム率R0として、略70%
とすることが好ましい。通常、使用頻度の多いズーム率
はA3サイズ原稿からA4記録用紙への縮小コピーのよ
うに、70%以上である。したがって、基準ズーム率R
0を70%程度にしておけば、それ以上のズーム率が設
定された場合は、上記のようにN=1となり、ライン間
引きが実質上行われないので、ファーストコピー速度が
低下しない。
とすることが好ましい。通常、使用頻度の多いズーム率
はA3サイズ原稿からA4記録用紙への縮小コピーのよ
うに、70%以上である。したがって、基準ズーム率R
0を70%程度にしておけば、それ以上のズーム率が設
定された場合は、上記のようにN=1となり、ライン間
引きが実質上行われないので、ファーストコピー速度が
低下しない。
【0027】前記画像読取り部の具体的な構成として、
前記ライン間引き手段によりライン間引きされた画像信
号を記憶する画像メモリを備え、前記設定ズーム率Rが
前記基準ズーム率R0以上のときは前記読み取り手段か
らの画像信号をそのまま前記印刷部に与え、前記設定ズ
ーム率Rが前記基準ズーム率R0未満のときはライン間
引きされた画像信号を前記記憶手段を介して前記印刷部
に与えるように構成されていることが好ましい。同一原
稿の連続コピーの場合に、画像信号を画像メモリから読
み出して印刷することによりコピー速度の低下を防ぐこ
とができる。
前記ライン間引き手段によりライン間引きされた画像信
号を記憶する画像メモリを備え、前記設定ズーム率Rが
前記基準ズーム率R0以上のときは前記読み取り手段か
らの画像信号をそのまま前記印刷部に与え、前記設定ズ
ーム率Rが前記基準ズーム率R0未満のときはライン間
引きされた画像信号を前記記憶手段を介して前記印刷部
に与えるように構成されていることが好ましい。同一原
稿の連続コピーの場合に、画像信号を画像メモリから読
み出して印刷することによりコピー速度の低下を防ぐこ
とができる。
【0028】さらに、ライン間引きされた画像信号が面
積階調処理を行う疑似中間調処理回路によって2値化さ
れた後に画像メモリに記憶され、画像メモリから読出さ
れた2値画像信号が2値多値変換回路によって多値画像
信号に変換された後に前記印刷部に与えられるように構
成されていることが好ましい。これによって画像メモリ
の必要な記憶容量を低減することができる。
積階調処理を行う疑似中間調処理回路によって2値化さ
れた後に画像メモリに記憶され、画像メモリから読出さ
れた2値画像信号が2値多値変換回路によって多値画像
信号に変換された後に前記印刷部に与えられるように構
成されていることが好ましい。これによって画像メモリ
の必要な記憶容量を低減することができる。
【0029】さらに、上記の疑似中間調処理回路によっ
て2値化された画像信号が圧縮処理を経て画像メモリに
記憶され、画像メモリから読出された圧縮画像信号が伸
長処理を経て上記の2値多値変換回路に与えられるよう
に構成されていることが好ましい。これによって画像メ
モリの必要な記憶容量が一層低減される。
て2値化された画像信号が圧縮処理を経て画像メモリに
記憶され、画像メモリから読出された圧縮画像信号が伸
長処理を経て上記の2値多値変換回路に与えられるよう
に構成されていることが好ましい。これによって画像メ
モリの必要な記憶容量が一層低減される。
【0030】また、前記画像メモリがFIFOメモリで
あり、前記画像メモリに1ページ分の画像信号の(N−
1)/Nに相当する画像信号が蓄積された時点で、画像
の印刷を開始すべく、前記画像メモリに蓄積された画像
信号を順次、前記印刷部に出力するように前記画像読取
り部が構成されていることが好ましい。例えばN=2の
場合、原稿の1/2ページ分の画像信号が読みとられて
画像メモリに蓄積された時点で、画像メモリに蓄積され
た画像信号を先に記憶されたものから順次印刷部に出力
する。このようにして、ファーストコピー速度の低下を
改善することができる。
あり、前記画像メモリに1ページ分の画像信号の(N−
1)/Nに相当する画像信号が蓄積された時点で、画像
の印刷を開始すべく、前記画像メモリに蓄積された画像
信号を順次、前記印刷部に出力するように前記画像読取
り部が構成されていることが好ましい。例えばN=2の
場合、原稿の1/2ページ分の画像信号が読みとられて
画像メモリに蓄積された時点で、画像メモリに蓄積され
た画像信号を先に記憶されたものから順次印刷部に出力
する。このようにして、ファーストコピー速度の低下を
改善することができる。
【0031】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。 (実施形態1)本発明の第1の実施形態に係るディジタ
ル複写機の画像信号の流れを図1に示す。図1におい
て、従来例を示す図6と同じ構成要素については同じ番
号を付している。イメージセンサ71は、原稿を走査し
て原稿からの反射光を電気信号に変換する。A/D変換
器72は、イメージセンサ71からのアナログ画像信号
をデジタル画像信号に変換する。画像処理回路73は、
ディジタル画像信号に対して、主走査方向のズーム処
理、エッジ強調、トリミング、中間調処理等の画像処理
や編集処理を行う。主走査方向のズーム処理は、補間、
間引き等の従来の方法によって行われる。
基づいて説明する。 (実施形態1)本発明の第1の実施形態に係るディジタ
ル複写機の画像信号の流れを図1に示す。図1におい
て、従来例を示す図6と同じ構成要素については同じ番
号を付している。イメージセンサ71は、原稿を走査し
て原稿からの反射光を電気信号に変換する。A/D変換
器72は、イメージセンサ71からのアナログ画像信号
をデジタル画像信号に変換する。画像処理回路73は、
ディジタル画像信号に対して、主走査方向のズーム処
理、エッジ強調、トリミング、中間調処理等の画像処理
や編集処理を行う。主走査方向のズーム処理は、補間、
間引き等の従来の方法によって行われる。
【0032】ライン間引き回路80は、画像処理回路7
3からの画像信号を1/Nに間引く処理を行う。整数で
ある間引き率Nは、マイクロコントローラ90がバス9
4を介してライン間引き回路80に設定する。画像メモ
リ81は、ライン間引き回路80からの画像信号60を
原稿1ページ分記憶する。ラインバッファメモリ74
は、画像信号60または画像メモリ81から読み出され
た画像信号61をバッファリングして、レーザドライバ
78に出力するための速度調整を行う。
3からの画像信号を1/Nに間引く処理を行う。整数で
ある間引き率Nは、マイクロコントローラ90がバス9
4を介してライン間引き回路80に設定する。画像メモ
リ81は、ライン間引き回路80からの画像信号60を
原稿1ページ分記憶する。ラインバッファメモリ74
は、画像信号60または画像メモリ81から読み出され
た画像信号61をバッファリングして、レーザドライバ
78に出力するための速度調整を行う。
【0033】ラインバッファメモリ74がどちらの画像
信号(60または61)を入力とするかは、マイクロコ
ントローラ90がバス94を介して設定する。図1にお
いて、ラインバッファメモリ74が画像信号60を入力
とする画像信号の経路が破線の矢印Dで示され(以下、
「経路D」という)、画像信号61を入力とする画像信
号の経路が破線の矢印Eで示されている(以下、「経路
E」という)。レーザドライバ78は、静電潜像を形成
するためのレーザビームを出力する半導体レーザ79を
駆動する。
信号(60または61)を入力とするかは、マイクロコ
ントローラ90がバス94を介して設定する。図1にお
いて、ラインバッファメモリ74が画像信号60を入力
とする画像信号の経路が破線の矢印Dで示され(以下、
「経路D」という)、画像信号61を入力とする画像信
号の経路が破線の矢印Eで示されている(以下、「経路
E」という)。レーザドライバ78は、静電潜像を形成
するためのレーザビームを出力する半導体レーザ79を
駆動する。
【0034】マイクロコントローラ90は、RAM,R
OMを備え、ディジタル複写機全体の制御を行う。モー
タ制御回路91は、副走査モータドライバ92を用いて
イメージスキャナ部の副走査モータ93の制御を行う。
マイクロコントローラ90はバス94を介してモータ制
御回路91に副走査速度を設定する。コントロールパネ
ル95は、複写機とオペレータとのインタフェースとし
て液晶パネルやLED等の表示器およびテンキー等の設
定入力用ボタンを備えている。オペレータは、コントロ
ールパネル95を用いてコピーのズーム率等の設定入力
を行う。入力されたズーム率等の設定値は、マイクロコ
ントローラ90がバス94を介して読み取る。
OMを備え、ディジタル複写機全体の制御を行う。モー
タ制御回路91は、副走査モータドライバ92を用いて
イメージスキャナ部の副走査モータ93の制御を行う。
マイクロコントローラ90はバス94を介してモータ制
御回路91に副走査速度を設定する。コントロールパネ
ル95は、複写機とオペレータとのインタフェースとし
て液晶パネルやLED等の表示器およびテンキー等の設
定入力用ボタンを備えている。オペレータは、コントロ
ールパネル95を用いてコピーのズーム率等の設定入力
を行う。入力されたズーム率等の設定値は、マイクロコ
ントローラ90がバス94を介して読み取る。
【0035】本実施形態のディジタル複写機を用いて複
写する場合のフローチャートを図4に示す。オペレータ
は、コントロールパネル95を用いて複写時のズーム率
等の複写条件を設定し(S100)、コピースタートを指示す
る(S110)。マイクロコントローラ90は、ライン間引き
率Nおよびイメージスキャナ部の副走査速度Vを以下に
示す式に基づいて算出する(S120)。
写する場合のフローチャートを図4に示す。オペレータ
は、コントロールパネル95を用いて複写時のズーム率
等の複写条件を設定し(S100)、コピースタートを指示す
る(S110)。マイクロコントローラ90は、ライン間引き
率Nおよびイメージスキャナ部の副走査速度Vを以下に
示す式に基づいて算出する(S120)。
【0036】N=INT(R0/R) V=V0/(N・R) ここで、Rは副走査方向のズーム率、V0は等倍コピー
時のイメージスキャナ部の副走査速度、INT()は、小
数点以下繰り上げによる整数化演算子である。R0は基
準ズーム率(縮小率)であり、この基準ズーム率R0以
上のズーム率Rのコピーではライン間引きが行われず、
イメージスキャナ部の副走査速度の設定のみでズーム処
理が行われる。そして、イメージスキャナ部の原稿読み
とり動作とプリンタ部の画像形成動作が同期して行われ
る(リアルタイムコピーモード)。基準ズーム率R0未
満のズーム率Rが設定された場合は、読みとられた原稿
画像は1ページ分が画像メモリ81に蓄積された後、読
み出されてプリンタ部で記録される(メモリコピーモー
ド)。
時のイメージスキャナ部の副走査速度、INT()は、小
数点以下繰り上げによる整数化演算子である。R0は基
準ズーム率(縮小率)であり、この基準ズーム率R0以
上のズーム率Rのコピーではライン間引きが行われず、
イメージスキャナ部の副走査速度の設定のみでズーム処
理が行われる。そして、イメージスキャナ部の原稿読み
とり動作とプリンタ部の画像形成動作が同期して行われ
る(リアルタイムコピーモード)。基準ズーム率R0未
満のズーム率Rが設定された場合は、読みとられた原稿
画像は1ページ分が画像メモリ81に蓄積された後、読
み出されてプリンタ部で記録される(メモリコピーモー
ド)。
【0037】例えば、基準ズーム率R0が0.7、設定
ズーム率Rが0.5であるとすると、間引き率N=2、
副走査速度V=V0となる。設定ズーム率Rが0.6の
場合は、間引き率N=2、副走査速度V=V0/1.2
となる。設定ズーム率Rがいかなる場合でも、副走査速
度V0がズーム率R0のときの副走査速度(V0/R0)を
越えることはない。
ズーム率Rが0.5であるとすると、間引き率N=2、
副走査速度V=V0となる。設定ズーム率Rが0.6の
場合は、間引き率N=2、副走査速度V=V0/1.2
となる。設定ズーム率Rがいかなる場合でも、副走査速
度V0がズーム率R0のときの副走査速度(V0/R0)を
越えることはない。
【0038】マイクロコントローラ90は、算出された
間引き率Nをライン間引き回路80に設定し、副走査速
度Vをモータ制御回路91に設定する(S130)。マイクロ
コントローラ90は、Nの値をチェックし(S140)、Nが
1であればラインバッファメモリ60の入力として経路
Dをセットし150)、そうでないときは経路Eをセットす
る(S200)。N=1でないと言うことは、設定ズーム率R
が基準ズーム率R0より小さいことを意味する。
間引き率Nをライン間引き回路80に設定し、副走査速
度Vをモータ制御回路91に設定する(S130)。マイクロ
コントローラ90は、Nの値をチェックし(S140)、Nが
1であればラインバッファメモリ60の入力として経路
Dをセットし150)、そうでないときは経路Eをセットす
る(S200)。N=1でないと言うことは、設定ズーム率R
が基準ズーム率R0より小さいことを意味する。
【0039】経路Eが設定された場合、イメージスキャ
ナ部により原稿画像を1ページ分読みとり、画像メモリ
81に蓄積する(S160)。1ページ分の画像蓄積後、画像
メモリ81に蓄積された原稿画像をプリンタ部に出力す
る(S170)。同一原稿を再度プリント出力する場合にはS1
70の処理を繰り返す(S180)。複写すべき次の原稿が存在
する場合は、原稿交換後、S160のステップに戻る。
ナ部により原稿画像を1ページ分読みとり、画像メモリ
81に蓄積する(S160)。1ページ分の画像蓄積後、画像
メモリ81に蓄積された原稿画像をプリンタ部に出力す
る(S170)。同一原稿を再度プリント出力する場合にはS1
70の処理を繰り返す(S180)。複写すべき次の原稿が存在
する場合は、原稿交換後、S160のステップに戻る。
【0040】経路Dが設定された場合、イメージスキャ
ナ部による1ページの原稿の読み取りとプリンタ部によ
る印刷は同期して実行される(S210)。同一原稿を再度プ
リント出力する場合にはS210を再度繰り返す(S230)。複
写すべき次の原稿が存在する場合は、原稿交換後、S210
のステップに戻る。
ナ部による1ページの原稿の読み取りとプリンタ部によ
る印刷は同期して実行される(S210)。同一原稿を再度プ
リント出力する場合にはS210を再度繰り返す(S230)。複
写すべき次の原稿が存在する場合は、原稿交換後、S210
のステップに戻る。
【0041】本実施形態のディジタル複写機は、任意の
複写縮小率においてイメージスキャナ部の副走査速度が
V0/R0を越えることがないので、従来のディジタル複
写機のようにイメージスキャナ部の最大副走査速度によ
り最小ズーム率が制限されることが無くなる。したがっ
て、最小ズーム率を実現するだけのために、副走査モー
タのトルクやメカニズムを高速化に対応させる必要が無
くなる。さらに、ライン間引き手段は、整数分の1に間
引けばよいので、ディジタルズーム処理のみで副走査方
向の任意のズーム率を実現する場合に比べて簡単な構成
になる。
複写縮小率においてイメージスキャナ部の副走査速度が
V0/R0を越えることがないので、従来のディジタル複
写機のようにイメージスキャナ部の最大副走査速度によ
り最小ズーム率が制限されることが無くなる。したがっ
て、最小ズーム率を実現するだけのために、副走査モー
タのトルクやメカニズムを高速化に対応させる必要が無
くなる。さらに、ライン間引き手段は、整数分の1に間
引けばよいので、ディジタルズーム処理のみで副走査方
向の任意のズーム率を実現する場合に比べて簡単な構成
になる。
【0042】また、基準ズーム率以上のズーム率が設定
された場合は、リアルタイムコピーモードで複写動作を
行うため、ファーストコピー速度は従来の複写機と同等
である。基準ズーム率未満のズーム率が設定された場合
は、メモリコピーモードで複写動作を行うため、ファー
ストコピー速度は従来の複写機より低下する。しかし、
使用頻度の多いズーム率はA3サイズ原稿からA4記録
用紙への縮小コピーのように、0.7以上である。した
がって、基準ズーム率を0.7程度にしておけば、ファ
ーストコピー速度が低下する場合はまれである。同一原
稿の連続コピーの場合は画像メモリから読み出して印刷
するので速度が低下することはない。
された場合は、リアルタイムコピーモードで複写動作を
行うため、ファーストコピー速度は従来の複写機と同等
である。基準ズーム率未満のズーム率が設定された場合
は、メモリコピーモードで複写動作を行うため、ファー
ストコピー速度は従来の複写機より低下する。しかし、
使用頻度の多いズーム率はA3サイズ原稿からA4記録
用紙への縮小コピーのように、0.7以上である。した
がって、基準ズーム率を0.7程度にしておけば、ファ
ーストコピー速度が低下する場合はまれである。同一原
稿の連続コピーの場合は画像メモリから読み出して印刷
するので速度が低下することはない。
【0043】本実施形態において、基準ズーム率未満の
ズーム率が設定されたときのファーストコピー速度の低
下を低減する方法を説明する。図1において、画像メモ
リ81をFIFO構成とする。間引き率をNとした場
合、イメージスキャナ部が原稿画像の(N−1)/Nを
読み取った時点で、画像メモリ81からプリンタ部へ画
像信号の出力を開始することができる。例えばN=2の
場合、イメージスキャナ部が原稿画像の1/2を読みと
った時点で、プリンタ部で画像の印刷を開始することが
できる。この方法により、原稿画像が画像メモリ81に
1ページ分蓄積されるのを待たずに、プリンタ部が画像
の印刷を開始することができるので、ファーストコピー
速度が高速化される。 (実施形態2)次に、本発明の第2の実施形態に係るデ
ィジタル複写機の画像信号の流れを図2に示す。なお、
図2において図1と同じ構成要素については、同じ番号
を付している。また図2では、図1のマイクロコントロ
ーラ90、バス94、コントロールパネル95、モータ
制御回路91、副走査モータドライバ92および副走査
モータ93が省略されている。
ズーム率が設定されたときのファーストコピー速度の低
下を低減する方法を説明する。図1において、画像メモ
リ81をFIFO構成とする。間引き率をNとした場
合、イメージスキャナ部が原稿画像の(N−1)/Nを
読み取った時点で、画像メモリ81からプリンタ部へ画
像信号の出力を開始することができる。例えばN=2の
場合、イメージスキャナ部が原稿画像の1/2を読みと
った時点で、プリンタ部で画像の印刷を開始することが
できる。この方法により、原稿画像が画像メモリ81に
1ページ分蓄積されるのを待たずに、プリンタ部が画像
の印刷を開始することができるので、ファーストコピー
速度が高速化される。 (実施形態2)次に、本発明の第2の実施形態に係るデ
ィジタル複写機の画像信号の流れを図2に示す。なお、
図2において図1と同じ構成要素については、同じ番号
を付している。また図2では、図1のマイクロコントロ
ーラ90、バス94、コントロールパネル95、モータ
制御回路91、副走査モータドライバ92および副走査
モータ93が省略されている。
【0044】図2の動作説明に関して、図1と同じ部分
の動作説明は省略する。疑似中間調処理回路82は、ラ
イン間引きされた多値の画像信号60を、誤差拡散処理
により面積階調処理して2値画像信号66に変換する。
画像メモリ81は、2値画像信号66を原稿1ページ分
記憶する。2値多値変換回路83は、画像メモリ85か
ら読み出された疑似中間調処理された2値画像信号65
を、多値の画像信号に復元する。2値多値変換処理は、
公知の領域識別処理と平滑化処理を用いた方法で行う。
の動作説明は省略する。疑似中間調処理回路82は、ラ
イン間引きされた多値の画像信号60を、誤差拡散処理
により面積階調処理して2値画像信号66に変換する。
画像メモリ81は、2値画像信号66を原稿1ページ分
記憶する。2値多値変換回路83は、画像メモリ85か
ら読み出された疑似中間調処理された2値画像信号65
を、多値の画像信号に復元する。2値多値変換処理は、
公知の領域識別処理と平滑化処理を用いた方法で行う。
【0045】ラインバッファメモリ74は、ライン間引
き回路80からの多値画像信号60または2値多値変換
回路83からの多値画像信号67をバッファリングし
て、PWM変調回路84に出力するための速度調整を行
う。ラインバッファメモリ74がどちらの多値画像信号
(60または67)を入力とするかは、マイクロコント
ローラ90が、バス94を介して設定する。図2に破線
の矢印で示すように、ラインバッファメモリ74が画像
信号60を入力とする画像信号の経路をF、画像信号6
1を入力とする画像信号の経路をGとする。PWM変調
回路84は多値画像データをパルス幅変調する。レーザ
ドライバ78は、パルス幅変調された画像信号に基づい
て、半導体レーザ79を駆動する。
き回路80からの多値画像信号60または2値多値変換
回路83からの多値画像信号67をバッファリングし
て、PWM変調回路84に出力するための速度調整を行
う。ラインバッファメモリ74がどちらの多値画像信号
(60または67)を入力とするかは、マイクロコント
ローラ90が、バス94を介して設定する。図2に破線
の矢印で示すように、ラインバッファメモリ74が画像
信号60を入力とする画像信号の経路をF、画像信号6
1を入力とする画像信号の経路をGとする。PWM変調
回路84は多値画像データをパルス幅変調する。レーザ
ドライバ78は、パルス幅変調された画像信号に基づい
て、半導体レーザ79を駆動する。
【0046】本実施形態の複写動作フローは、第1の実
施形態の複写動作フローを示す図4において、「経路
D」を「経路F」に、「経路E」を「経路G」に置き換
えたものと同じである。
施形態の複写動作フローを示す図4において、「経路
D」を「経路F」に、「経路E」を「経路G」に置き換
えたものと同じである。
【0047】先に説明した第1の実施形態では、従来の
ディジタル複写機では不要であった画像メモリが必要で
ある。画像信号が多値である場合、多くのメモリ容量が
必要となりコスト上昇の要因となる。第2の実施形態で
は、2値画像の状態で画像信号を画像メモリ81に記憶
するので、画像メモリ81のメモリ容量を低減すること
ができる。また、記録時は、2値多値変換回路83によ
り2値画像信号を多値画像信号に復元するので、疑似中
間調処理(2値化処理)によるコピー画質の劣化を防止
することができる。
ディジタル複写機では不要であった画像メモリが必要で
ある。画像信号が多値である場合、多くのメモリ容量が
必要となりコスト上昇の要因となる。第2の実施形態で
は、2値画像の状態で画像信号を画像メモリ81に記憶
するので、画像メモリ81のメモリ容量を低減すること
ができる。また、記録時は、2値多値変換回路83によ
り2値画像信号を多値画像信号に復元するので、疑似中
間調処理(2値化処理)によるコピー画質の劣化を防止
することができる。
【0048】また、図2においても第1の実施形態(図
1)と同様に、画像メモリ81をFIFO構成とするこ
とによって、ファーストコピー速度を高速化できる。な
お、図2において、経路Fの代わりにリアルタイムコピ
ーモードで経路F’を用いてもよい。 (実施形態3)次に、本発明の第3の実施形態に係るデ
ィジタル複写機の画像信号の流れを図3に示す。この図
において、図2と同じ構成要素については、同じ番号を
付している。また、図1のマイクロコントローラ90、
バス94、コントロールパネル95、モータ制御回路9
1、副走査モータドライバ92および副走査モータ93
が図3では省略されている。
1)と同様に、画像メモリ81をFIFO構成とするこ
とによって、ファーストコピー速度を高速化できる。な
お、図2において、経路Fの代わりにリアルタイムコピ
ーモードで経路F’を用いてもよい。 (実施形態3)次に、本発明の第3の実施形態に係るデ
ィジタル複写機の画像信号の流れを図3に示す。この図
において、図2と同じ構成要素については、同じ番号を
付している。また、図1のマイクロコントローラ90、
バス94、コントロールパネル95、モータ制御回路9
1、副走査モータドライバ92および副走査モータ93
が図3では省略されている。
【0049】図3の動作説明に関して、図2と同じ部分
の動作説明は省略する。圧縮回路86は、疑似中間調処
理された2値画像信号を符号化して圧縮する。圧縮方法
は公知のJBIGを用いる。画像メモリ81は、符号化
された2値画像信号を原稿1ページ分記憶する。伸長回
路87は、画像メモリ81から読み出された符号化2値
画像信号を復号して伸長する。2値多値変換回路83
は、伸長された2値画像を多値の画像信号に復元する。
ラインバッファメモリ74は、ライン間引き回路80か
らの多値画像信号60または2値多値変換回路83から
の多値画像信号67をバッファリングして、PWM変調
回路84に出力するための速度調整を行う。
の動作説明は省略する。圧縮回路86は、疑似中間調処
理された2値画像信号を符号化して圧縮する。圧縮方法
は公知のJBIGを用いる。画像メモリ81は、符号化
された2値画像信号を原稿1ページ分記憶する。伸長回
路87は、画像メモリ81から読み出された符号化2値
画像信号を復号して伸長する。2値多値変換回路83
は、伸長された2値画像を多値の画像信号に復元する。
ラインバッファメモリ74は、ライン間引き回路80か
らの多値画像信号60または2値多値変換回路83から
の多値画像信号67をバッファリングして、PWM変調
回路84に出力するための速度調整を行う。
【0050】図3に破線の矢印で示すように、ラインバ
ッファメモリ74が画像信号60を入力とする画像信号
の経路をH、画像信号67を入力とする画像信号の経路
をIとする。本実施形態の複写動作フローは、第1の実
施形態の複写動作フローを示す図4において、「経路
D」を「経路H」に、「経路E」を「経路I」に置き換
えたものと同じである。
ッファメモリ74が画像信号60を入力とする画像信号
の経路をH、画像信号67を入力とする画像信号の経路
をIとする。本実施形態の複写動作フローは、第1の実
施形態の複写動作フローを示す図4において、「経路
D」を「経路H」に、「経路E」を「経路I」に置き換
えたものと同じである。
【0051】本実施形態では、第2の実施形態に対し
て、さらに画像メモリ81のメモリ容量を低減すること
ができる。また、第2の実施形態と同様に、記録時は2
値多値変換回路83により2値画像信号を多値画像信号
に復元するので、疑似中間調処理によるコピー画質の劣
化を防止できる。なお、図3において、経路Hの代わり
にリアルタイムコピーモードで経路H’を用いてもよ
い。 (実施形態4)次に、本発明の第4の実施形態に係る画
像読みとり装置の画像信号の流れを図5に示す。この画
像読みとり装置は、第1の実施形態における副走査ズー
ムの構成を画像読みとり装置に用いたものであり、図7
のイメージスキャナ部の機械構成に相当する。図5にお
いて図1と同じ構成要素については、同じ番号を付して
いる。イメージセンサ71は、原稿を走査して原稿から
の反射光を電気信号に変換する。A/D変換器72は、
イメージセンサ71からのアナログ画像信号をデジタル
画像信号に変換する。画像処理回路73は、ディジタル
画像信号に対して、主走査方向のズーム処理、エッジ強
調、中間調処理等の画像処理や編集処理を行う。主走査
方向の解像度変換処理は、補間、間引き等の従来の方法
によって行われる。
て、さらに画像メモリ81のメモリ容量を低減すること
ができる。また、第2の実施形態と同様に、記録時は2
値多値変換回路83により2値画像信号を多値画像信号
に復元するので、疑似中間調処理によるコピー画質の劣
化を防止できる。なお、図3において、経路Hの代わり
にリアルタイムコピーモードで経路H’を用いてもよ
い。 (実施形態4)次に、本発明の第4の実施形態に係る画
像読みとり装置の画像信号の流れを図5に示す。この画
像読みとり装置は、第1の実施形態における副走査ズー
ムの構成を画像読みとり装置に用いたものであり、図7
のイメージスキャナ部の機械構成に相当する。図5にお
いて図1と同じ構成要素については、同じ番号を付して
いる。イメージセンサ71は、原稿を走査して原稿から
の反射光を電気信号に変換する。A/D変換器72は、
イメージセンサ71からのアナログ画像信号をデジタル
画像信号に変換する。画像処理回路73は、ディジタル
画像信号に対して、主走査方向のズーム処理、エッジ強
調、中間調処理等の画像処理や編集処理を行う。主走査
方向の解像度変換処理は、補間、間引き等の従来の方法
によって行われる。
【0052】ライン間引き回路80は、画像処理回路7
3からの画像信号を1/Nに間引く処理を行う。間引き
率Nはマイクロコントローラ90がバス94を介してラ
イン間引き回路80に設定する。ラインバッファメモリ
74は、画像信号60または画像メモリ81から読み出
された画像信号61をバッファリングして、ビデオデー
タ出力I/Fに出力する。ビデオデータ出力インタフェ
ース98は、画像データおよび画素クロック、ラインイ
ネーブル信号、垂直イネーブル信号等の同期信号を外部
機器に出力する。
3からの画像信号を1/Nに間引く処理を行う。間引き
率Nはマイクロコントローラ90がバス94を介してラ
イン間引き回路80に設定する。ラインバッファメモリ
74は、画像信号60または画像メモリ81から読み出
された画像信号61をバッファリングして、ビデオデー
タ出力I/Fに出力する。ビデオデータ出力インタフェ
ース98は、画像データおよび画素クロック、ラインイ
ネーブル信号、垂直イネーブル信号等の同期信号を外部
機器に出力する。
【0053】マイクロコントローラ90は、RAM,R
OMを備え、画像読み取り装置全体の制御を行う。モー
タ制御回路91は、副走査モータドライバ92を用いて
イメージスキャナ部の副走査モータ93の制御を行う。
マイクロコントローラ90はバス94を介してモータ制
御回路91に画像読み取り装置の副走査速度を設定す
る。マイクロコントローラ90は外部インタフェース手
段97を介して外部機器と通信し、外部機器からの読み
取り解像度、読み取り領域等の読み取り条件を受信す
る。
OMを備え、画像読み取り装置全体の制御を行う。モー
タ制御回路91は、副走査モータドライバ92を用いて
イメージスキャナ部の副走査モータ93の制御を行う。
マイクロコントローラ90はバス94を介してモータ制
御回路91に画像読み取り装置の副走査速度を設定す
る。マイクロコントローラ90は外部インタフェース手
段97を介して外部機器と通信し、外部機器からの読み
取り解像度、読み取り領域等の読み取り条件を受信す
る。
【0054】マイクロコントローラ90は、設定された
副走査解像度r(dpi)から、ライン間引き率Nおよび
イメージスキャナ部の副走査速度vを以下に示す式に基
づいて算出する。
副走査解像度r(dpi)から、ライン間引き率Nおよび
イメージスキャナ部の副走査速度vを以下に示す式に基
づいて算出する。
【0055】N=int(r0/r) v=v0・r0/(N・r) ここで、rは設定された副走査方向の読み取り解像度、
v0は基本解像度(例えば400dpi)で読みとる場合の
イメージスキャナ部の副走査速度(基本副走査速度)、
int()は小数点以下繰り上げによる整数化演算子であ
る。r0は基準読み取り解像度であり、この基準読み取
り解像度r0以上の副走査解像度rでの画像読み取りで
はライン間引きは行われず、イメージスキャナ部の副走
査速度の設定のみで副走査方向の読み取り解像度が決ま
る。
v0は基本解像度(例えば400dpi)で読みとる場合の
イメージスキャナ部の副走査速度(基本副走査速度)、
int()は小数点以下繰り上げによる整数化演算子であ
る。r0は基準読み取り解像度であり、この基準読み取
り解像度r0以上の副走査解像度rでの画像読み取りで
はライン間引きは行われず、イメージスキャナ部の副走
査速度の設定のみで副走査方向の読み取り解像度が決ま
る。
【0056】例えば、基準読み取り解像度r0が200d
pi、設定副走査解像度rが150dpiであるとすると、
間引き率N=2、副走査速度v=(2/3)・v0とな
る。設定された副走査解像度rがいかなる場合でも、副
走査速度v0が副走査速度(V0・rn/r0)を越えるこ
とはない。マイクロコントローラ90は、算出された間
引き率Nをライン間引き回路80に設定し、副走査速度
vをモータ制御回路91に設定する。
pi、設定副走査解像度rが150dpiであるとすると、
間引き率N=2、副走査速度v=(2/3)・v0とな
る。設定された副走査解像度rがいかなる場合でも、副
走査速度v0が副走査速度(V0・rn/r0)を越えるこ
とはない。マイクロコントローラ90は、算出された間
引き率Nをライン間引き回路80に設定し、副走査速度
vをモータ制御回路91に設定する。
【0057】本実施形態の画像読み取り装置は、任意の
読み取り解像度においてイメージスキャナ部の副走査速
度がV0・rn/r0を越えることがないので、イメージ
スキャナ部の最大副走査速度により最小読み取り解像度
が制限されることが無くなる。したがって、最小読み取
り解像度を実現するだけのために、副走査モータのトル
クやメカニズムを高速化に対応させる必要が無くなる。
さらに、ライン間引き手段は、整数分の1に間引けばよ
いので、ディジタルズーム処理のみで副走査方向の任意
のズーム率を実現する場合に比べて簡単な構成になる。
読み取り解像度においてイメージスキャナ部の副走査速
度がV0・rn/r0を越えることがないので、イメージ
スキャナ部の最大副走査速度により最小読み取り解像度
が制限されることが無くなる。したがって、最小読み取
り解像度を実現するだけのために、副走査モータのトル
クやメカニズムを高速化に対応させる必要が無くなる。
さらに、ライン間引き手段は、整数分の1に間引けばよ
いので、ディジタルズーム処理のみで副走査方向の任意
のズーム率を実現する場合に比べて簡単な構成になる。
【0058】
【発明の効果】以上のように、本発明のディジタル複写
機および画像読み取り装置は、イメージスキャナ部の副
走査速度が所定の速度を越えることがないので、最小ズ
ーム率または最小読み取り解像度がイメージスキャナ部
の最大副走査速度によって制限されることが無くなる。
この結果、最小ズーム率または最小読み取り解像度を実
現するだけのために副走査モータのトルクやメカニズム
を高速化に対応させる必要が無くなり、コスト低減に寄
与し得る。
機および画像読み取り装置は、イメージスキャナ部の副
走査速度が所定の速度を越えることがないので、最小ズ
ーム率または最小読み取り解像度がイメージスキャナ部
の最大副走査速度によって制限されることが無くなる。
この結果、最小ズーム率または最小読み取り解像度を実
現するだけのために副走査モータのトルクやメカニズム
を高速化に対応させる必要が無くなり、コスト低減に寄
与し得る。
【図1】本発明の第1の実施形態に係るディジタル複写
機における画像信号の流れを示すブロック図
機における画像信号の流れを示すブロック図
【図2】第2の実施形態に係るディジタル複写機におけ
る画像信号の流れを示すブロック図
る画像信号の流れを示すブロック図
【図3】第3の実施形態に係るディジタル複写機におけ
る画像信号の流れを示すブロック図
る画像信号の流れを示すブロック図
【図4】図1のディジタル複写機を用いて複写する場合
のフローチャート
のフローチャート
【図5】本発明の第4の実施形態に係る画像読み取り装
置における画像信号の流れを示すブロック図
置における画像信号の流れを示すブロック図
【図6】従来のディジタル複写機における画像信号の流
れを示すブロック図
れを示すブロック図
【図7】従来のディジタル複写機の概略構造を示す側面
透視図
透視図
8 イメージセンサ 73 画像処理回路 74 ラインバッファメモリ 80 ライン間引き回路 82 疑似中間調処理回路 83 2値多値変換回路 84 PWM変調回路 86 圧縮回路 87 伸長回路 90 マイクロコントローラ 91 モータ制御回路 95 コントロールパネル
Claims (9)
- 【請求項1】 原稿の画像情報を主走査方向に所定の周
期で電気的に走査してラインごとの画像信号を出力する
読み取り手段と、原稿に対する主走査位置を前記主走査
方向と垂直な副走査方向に一定の副走査速度vで機械的
に移動させる副走査手段と、前記ラインごとの画像信号
を整数N分の1に間引くライン間引き手段とを備え、前
記整数Nの値と前記副走査速度vの値との組み合わせを
適当に決めることよって副走査方向の任意の解像度で原
稿画像を読みとることを特徴とする画像読み取り装置。 - 【請求項2】 前記整数Nの値と前記副走査速度vの値
を以下の式に基づいて決める請求項1記載の画像読み取
り装置。 N=int(r0/r) v=v0・r0/(N・r) 但し、rは任意に設定される副走査方向の解像度、r0
は予め決められた基準読み取り解像度、int()は小数
点以下繰り上げによる整数化演算子、v0は基本副走査
速度である。 - 【請求項3】 原稿の画像情報を主走査方向に所定の周
期で電気的に走査してラインごとの画像信号を出力する
読み取り手段と、原稿に対する主走査位置を前記主走査
方向と垂直な副走査方向に一定の副走査速度Vで機械的
に移動させる副走査手段と、前記ラインごとの画像信号
を整数N分の1に間引くライン間引き手段とを有する画
像読取り部、および、前記画像読取り部から与えられる
画像信号に基づいて印刷媒体に画像を印刷する印刷部と
を備え、 前記整数Nの値と前記副走査速度Vの値との組み合わせ
を適当に決めることよって副走査方向の任意のズーム率
で原稿画像を複写することを特徴とするディジタル複写
機。 - 【請求項4】 前記整数Nの値と前記副走査速度Vの値
を以下の式に基づいて決める請求項3記載のディジタル
複写機。 N=INT(R0/R) V=V0/(N・R) 但し、Rは任意に設定される副走査方向のズーム率、R
0は予め決められた基準ズーム率、INT()は小数点以下
繰り上げによる整数化演算子、V0は等倍複写時の基本
副走査速度である。 - 【請求項5】 前記画像読取り部が、前記ライン間引き
手段によりライン間引きされた画像信号を記憶する画像
メモリを備え、前記設定ズーム率Rが前記基準ズーム率
R0以上のときは前記読み取り手段からの画像信号をそ
のまま前記印刷部に与え、前記設定ズーム率Rが前記基
準ズーム率R0未満のときはライン間引きされた画像信
号を前記記憶手段を介して前記印刷部に与えるように構
成されている請求項4記載のディジタル複写機。 - 【請求項6】 前記画像読取り部が、前記ライン間引き
手段によりライン間引きされた画像信号を面積階調処理
により2値化する疑似中間調処理回路と、2値化された
画像信号を記憶する画像メモリと、画像メモリから読出
した2値画像信号を多値画像信号に変換する2値多値変
換回路とを備え、前記設定ズーム率Rが前記基準ズーム
率R0以上のときは前記読み取り手段からの多値画像信
号をそのまま前記印刷部に与え、前記設定ズーム率Rが
前記基準ズーム率R0未満のときはライン間引きされた
画像信号を前記疑似中間調処理回路、画像メモリおよび
2値多値変換回路を介して前記印刷部に与えるように構
成されている請求項4記載のディジタル複写機。 - 【請求項7】 前記画像読取り部が、前記ライン間引き
手段によりライン間引きされた画像信号を面積階調処理
により2値化する疑似中間調処理回路と、2値化された
画像信号を圧縮する圧縮回路と、圧縮された画像信号を
記憶する画像メモリと、画像メモリから画像信号を読出
した圧縮信号を伸長する伸長回路と、伸長された2値画
像信号を多値画像信号に変換する2値多値変換回路とを
備え、前記設定ズーム率Rが前記基準ズーム率R0以上
のときは前記読み取り手段からの多値画像信号をそのま
ま前記印刷部に与え、前記設定ズーム率Rが前記基準ズ
ーム率R0未満のときはライン間引きされた画像信号を
前記疑似中間調処理回路、圧縮回路、画像メモリ、伸長
回路および2値多値変換回路を介して前記印刷部に与え
るように構成されている請求項4記載のディジタル複写
機。 - 【請求項8】前記基準ズーム率R0が略70%である請
求項4〜7のいずれか1項記載のディジタル複写機。 - 【請求項9】前記画像メモリがFIFOメモリであり、
前記画像メモリに1ページ分の画像信号の(N−1)/
Nに相当する画像信号が蓄積された時点で、画像の印刷
を開始すべく、前記画像メモリに蓄積された画像信号を
順次、前記印刷部に出力するように前記画像読取り部が
構成されている請求項5、6または7項記載のディジタ
ル複写機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8176862A JPH1023224A (ja) | 1996-07-05 | 1996-07-05 | 画像読み取り装置およびディジタル複写機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8176862A JPH1023224A (ja) | 1996-07-05 | 1996-07-05 | 画像読み取り装置およびディジタル複写機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1023224A true JPH1023224A (ja) | 1998-01-23 |
Family
ID=16021123
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8176862A Pending JPH1023224A (ja) | 1996-07-05 | 1996-07-05 | 画像読み取り装置およびディジタル複写機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1023224A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7460280B2 (en) * | 2002-01-15 | 2008-12-02 | Konica Corporation | Image-reading apparatus for reading an image on a document by controlling an index period and a line-thinning rate based on a magnification factor |
-
1996
- 1996-07-05 JP JP8176862A patent/JPH1023224A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7460280B2 (en) * | 2002-01-15 | 2008-12-02 | Konica Corporation | Image-reading apparatus for reading an image on a document by controlling an index period and a line-thinning rate based on a magnification factor |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040716 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050816 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20051213 |