JPH10232330A - 半導体光結合装置及びその組立方法 - Google Patents
半導体光結合装置及びその組立方法Info
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- JPH10232330A JPH10232330A JP3782497A JP3782497A JPH10232330A JP H10232330 A JPH10232330 A JP H10232330A JP 3782497 A JP3782497 A JP 3782497A JP 3782497 A JP3782497 A JP 3782497A JP H10232330 A JPH10232330 A JP H10232330A
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- optical fiber
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- ferrule
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 半導体光結合装置において、ファイバ端部の
固定部品点数を少なくし、低コストで組み立てられる構
造とするとともに、寿命信頼性を高める。 【解決手段】 Si基板21と、Si基板21上に配置さ
れた光集積回路27と、光集積回路27の位置から外辺
に向かってSi基板21の表面に形成されたV溝21A
内に配置され外周にフェルール23が形成された光ファ
イバ26と、フェルール23を図上上方からSi基板2
1のV溝21A内に挾み込んで固定するSi押さえ31
と、これらSi基板21,光集積回路27,フェルール
23付光ファイバ26,Si押さえ31を内装する図示
されていないケース30と、ケース30のフタ22と、
を含んで半導体光結合装置を構成し、光ファイバ26は
前記光集積回路27と光結合するように配置されている
とともに、前記光集積回路27側端部からケース30の
外になる部分にまで連続してフェルール23が形成され
ている。
固定部品点数を少なくし、低コストで組み立てられる構
造とするとともに、寿命信頼性を高める。 【解決手段】 Si基板21と、Si基板21上に配置さ
れた光集積回路27と、光集積回路27の位置から外辺
に向かってSi基板21の表面に形成されたV溝21A
内に配置され外周にフェルール23が形成された光ファ
イバ26と、フェルール23を図上上方からSi基板2
1のV溝21A内に挾み込んで固定するSi押さえ31
と、これらSi基板21,光集積回路27,フェルール
23付光ファイバ26,Si押さえ31を内装する図示
されていないケース30と、ケース30のフタ22と、
を含んで半導体光結合装置を構成し、光ファイバ26は
前記光集積回路27と光結合するように配置されている
とともに、前記光集積回路27側端部からケース30の
外になる部分にまで連続してフェルール23が形成され
ている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光集積回路、光導
波路、光合分波器、光スイッチなどの光学素子を内蔵
し、光ファイバを介して光の入出力を行う半導体光結合
装置に係わり、特に光集積回路、光導波路、光合分波
器、光スイッチに、光ファイバを固定するに好適なもの
とすることにより、装置が容易で安価な組立を行える構
造、あるいは、レセプタクル構造でファイバ着脱を容易
にするに好適な半導体光結合装置及びその組立方法に関
する。
波路、光合分波器、光スイッチなどの光学素子を内蔵
し、光ファイバを介して光の入出力を行う半導体光結合
装置に係わり、特に光集積回路、光導波路、光合分波
器、光スイッチに、光ファイバを固定するに好適なもの
とすることにより、装置が容易で安価な組立を行える構
造、あるいは、レセプタクル構造でファイバ着脱を容易
にするに好適な半導体光結合装置及びその組立方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、半導体光結合装置の構成として
は、例えば、1995年電子情報通信学会総合大会、C
ー184、”自動組立に適した表面実装型光モジュー
ル”に記載の例がある。この文献では、図13に示すよ
うに、光ファイバ26は、Si基板21、セラミックケ
ース30、フェルール23の3カ所で固定されている。
すなわち、半導体素子20とこの半導体素子20に一端
が結合された光ファイバ26とは、両者が安定して光結
合できるように同一Si基板21上に実装されており、
両者が実装されたSi基板21はこの光結合の安定を保
持するためあるいは半導体素子の保護を目的として、セ
ラミックケース30にフタ22を使って気密封止されて
いる。一方、セラミックケース30内で半導体素子20
から光ファイバ26の一端に導かれた光を外部に取り出
して光結合させるため、前記光ファイバ26の他端は前
記フタ22の外でフェルール23内に挿入固定され、外
部の光コネクタ25と割スリーブ24内で突き合わせ結
合される。このように、モジュールに光ファイバを取り
付けることにより、外部への光ファイバ伝送を行ってい
た。
は、例えば、1995年電子情報通信学会総合大会、C
ー184、”自動組立に適した表面実装型光モジュー
ル”に記載の例がある。この文献では、図13に示すよ
うに、光ファイバ26は、Si基板21、セラミックケ
ース30、フェルール23の3カ所で固定されている。
すなわち、半導体素子20とこの半導体素子20に一端
が結合された光ファイバ26とは、両者が安定して光結
合できるように同一Si基板21上に実装されており、
両者が実装されたSi基板21はこの光結合の安定を保
持するためあるいは半導体素子の保護を目的として、セ
ラミックケース30にフタ22を使って気密封止されて
いる。一方、セラミックケース30内で半導体素子20
から光ファイバ26の一端に導かれた光を外部に取り出
して光結合させるため、前記光ファイバ26の他端は前
記フタ22の外でフェルール23内に挿入固定され、外
部の光コネクタ25と割スリーブ24内で突き合わせ結
合される。このように、モジュールに光ファイバを取り
付けることにより、外部への光ファイバ伝送を行ってい
た。
【0003】また、ほかの例としては、特開平5ー27
142号公報に記載のように、光モジュールに使用する
ファイバは、金属管さらにはキャピラリ内にファイバ挿
入固定した後にモジュール内に組み込み、LD素子から
の光をファイバ内に入射させる構成となっていた。
142号公報に記載のように、光モジュールに使用する
ファイバは、金属管さらにはキャピラリ内にファイバ挿
入固定した後にモジュール内に組み込み、LD素子から
の光をファイバ内に入射させる構成となっていた。
【0004】また、ほかの例としては、特開平8ー13
6763号公報に記載のように、光コネクター用フェル
ールは、溶融熱可塑性樹脂を使って射出成形により、生
産性よく形成する製造方法となっていた。
6763号公報に記載のように、光コネクター用フェル
ールは、溶融熱可塑性樹脂を使って射出成形により、生
産性よく形成する製造方法となっていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記の従来技術は、図
13に示すように、半導体素子20から出射した光ビー
ムを加熱先球レンズにより集光して光ファイバ26の一
端に取り込むようになっており、Si基板21に設けた
V溝で固定された光ファイバ26の他端は、フタ22の
外側まで延長されフェルール23内に固定されている。
フェルール23は、セラミックケース30に固定されて
いる。セラミックケース30に固定されたフェルール2
3は、前記半導体素子20から遠い側の端部が割スリー
ブ24に挿入されており、割スリーブ24内で外部のコ
ネクタ25と接続する構造である。
13に示すように、半導体素子20から出射した光ビー
ムを加熱先球レンズにより集光して光ファイバ26の一
端に取り込むようになっており、Si基板21に設けた
V溝で固定された光ファイバ26の他端は、フタ22の
外側まで延長されフェルール23内に固定されている。
フェルール23は、セラミックケース30に固定されて
いる。セラミックケース30に固定されたフェルール2
3は、前記半導体素子20から遠い側の端部が割スリー
ブ24に挿入されており、割スリーブ24内で外部のコ
ネクタ25と接続する構造である。
【0006】組立は、まず、フェルール23内に所定の
長さの光ファイバ26を、その一方の端面がフェルール
23の端面に一致するように挿入固定し、次いでフェル
ール端面を曲率研磨する。光ファイバ26のもう一方の
端部をSi基板21に設けたV溝に沿わせて接合固定す
る。一方にフェルール23、他方にSi基板21のつい
た光ファイバ26をセラミックケース30に取り付け、
固定する。このように、外径125μmのファイバにフ
ェルールあるいはSi基板を接合した後にケースに搬送
して固定する作業は、慎重なハンドリングを伴うものと
なる。
長さの光ファイバ26を、その一方の端面がフェルール
23の端面に一致するように挿入固定し、次いでフェル
ール端面を曲率研磨する。光ファイバ26のもう一方の
端部をSi基板21に設けたV溝に沿わせて接合固定す
る。一方にフェルール23、他方にSi基板21のつい
た光ファイバ26をセラミックケース30に取り付け、
固定する。このように、外径125μmのファイバにフ
ェルールあるいはSi基板を接合した後にケースに搬送
して固定する作業は、慎重なハンドリングを伴うものと
なる。
【0007】また、特開平5ー27142号公報に記載
の技術では、モジュールに取り付ける光ファイバはその
端部がキャピラリに予め固定されるが、端部固定に使用
する金属管あるいはキャピラリは高精度の寸法加工が必
要で部品コストが高くつく、あるいはこれら部品にファ
イバを固定する組立作業の自動化は困難である、などの
問題があった。
の技術では、モジュールに取り付ける光ファイバはその
端部がキャピラリに予め固定されるが、端部固定に使用
する金属管あるいはキャピラリは高精度の寸法加工が必
要で部品コストが高くつく、あるいはこれら部品にファ
イバを固定する組立作業の自動化は困難である、などの
問題があった。
【0008】本発明の目的は、光ファイバを介して光の
入出力を行う光集積回路、光導波路、光合分波器、光ス
イッチなどの光学素子を内蔵してなる半導体光結合装置
において、光ファイバ端部の固定のための部品点数を少
なくし、しかも容易に低コストで組み立てられる構造あ
るいはレセプタクル構造でファイバの着脱を容易にで
き、ファイバ固定後の寿命信頼性を高くすることにあ
る。
入出力を行う光集積回路、光導波路、光合分波器、光ス
イッチなどの光学素子を内蔵してなる半導体光結合装置
において、光ファイバ端部の固定のための部品点数を少
なくし、しかも容易に低コストで組み立てられる構造あ
るいはレセプタクル構造でファイバの着脱を容易にで
き、ファイバ固定後の寿命信頼性を高くすることにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】以下の説明では、光学素
子は、通常、光源となる光半導体素子(LDなど)や、
光の伝送媒体である光導波路、光合分波器、光スイッ
チ、それらが集積された光集積回路を意味し、光導波
路、光合分波器、光スイッチ、光集積回路が基板に実装
される場合、その基板をも含むものである。
子は、通常、光源となる光半導体素子(LDなど)や、
光の伝送媒体である光導波路、光合分波器、光スイッ
チ、それらが集積された光集積回路を意味し、光導波
路、光合分波器、光スイッチ、光集積回路が基板に実装
される場合、その基板をも含むものである。
【0010】前記目的は、光学素子から出射されて光フ
ァイバに集光される結合系、あるいは、光ファイバから
出射されて光学素子に集光される結合系の光ファイバ先
端部を予めプラスチック樹脂などでフェルールに固形成
形しておき、このフェルール部分を光学素子の一部及び
またはケースに固定することにより、達成される。光学
素子の一部及びケースの前記フェルール部分が固定され
る個所には、あらかじめ溝を形成しておいて、位置決め
を容易にするのが望ましい。また、光ファイバ先端部の
フェルールを形成する範囲としては、当該光ファイバの
両端が同一ケース内にある場合、光ファイバの全長とす
るのが望ましい。全長に亘ってフェルールを形成するこ
とにより、ケース内部に光ファイバを実装する作業、つ
まり、光ファイバをケースに内装された部品に固定した
り、ケースに固定したりする作業が容易になる。また、
当該光ファイバの一端がケース内部に、他端がケース外
部にある場合、少なくとも、ケース内部側端部から光フ
ァイバがケース外部に出た位置まで、フェルールを形成
することが望ましい。ケース貫通部にまでフェルール形
成しておくことで、ケース内部に光ファイバを実装する
作業が容易になるとともに、ケース貫通部の光ファイバ
の処理が容易になる。
ァイバに集光される結合系、あるいは、光ファイバから
出射されて光学素子に集光される結合系の光ファイバ先
端部を予めプラスチック樹脂などでフェルールに固形成
形しておき、このフェルール部分を光学素子の一部及び
またはケースに固定することにより、達成される。光学
素子の一部及びケースの前記フェルール部分が固定され
る個所には、あらかじめ溝を形成しておいて、位置決め
を容易にするのが望ましい。また、光ファイバ先端部の
フェルールを形成する範囲としては、当該光ファイバの
両端が同一ケース内にある場合、光ファイバの全長とす
るのが望ましい。全長に亘ってフェルールを形成するこ
とにより、ケース内部に光ファイバを実装する作業、つ
まり、光ファイバをケースに内装された部品に固定した
り、ケースに固定したりする作業が容易になる。また、
当該光ファイバの一端がケース内部に、他端がケース外
部にある場合、少なくとも、ケース内部側端部から光フ
ァイバがケース外部に出た位置まで、フェルールを形成
することが望ましい。ケース貫通部にまでフェルール形
成しておくことで、ケース内部に光ファイバを実装する
作業が容易になるとともに、ケース貫通部の光ファイバ
の処理が容易になる。
【0011】すなわち、前記目的を達成する本発明の第
1の手段は、基板を含んでなる光学素子と、該光学素子
の光入出力端に光結合するように設けられた光ファイバ
と、前記光学素子及び前記光ファイバを収納するケース
と、を含んでなる半導体光結合装置において、予め前記
光ファイバの外周にプラスチック樹脂、金属粉体、セラ
ミック粉体あるいはその固形材でフェルール成形してお
き、該フェルールを前記基板に位置決め後、前記光学素
子の一部あるいは前記ケースに前記ファイバ付き固形材
を固定することを特徴とする。
1の手段は、基板を含んでなる光学素子と、該光学素子
の光入出力端に光結合するように設けられた光ファイバ
と、前記光学素子及び前記光ファイバを収納するケース
と、を含んでなる半導体光結合装置において、予め前記
光ファイバの外周にプラスチック樹脂、金属粉体、セラ
ミック粉体あるいはその固形材でフェルール成形してお
き、該フェルールを前記基板に位置決め後、前記光学素
子の一部あるいは前記ケースに前記ファイバ付き固形材
を固定することを特徴とする。
【0012】前記目的を達成する本発明の第2の手段
は、基板を含んでなる光学素子と、該光学素子の光入出
力端に光結合するように設けられた光ファイバと、該光
学素子及び光ファイバを収納するケースと、を含んでな
り、前記光ファイバは前記ケースの外部にまで延在して
いる半導体光結合装置において、前記光ファイバ端部近
傍の外周は、プラスチック樹脂、金属粉体、セラミック
粉体あるいはその固形材で円筒状あるいは四角形状にフ
ェルール成形されており、前記光学素子、光ファイバを
互いに光結合するように配置した後、前記光学素子の一
部あるいは前記ケースに前記ファイバ付き固形材が固定
されていることを特徴とする。
は、基板を含んでなる光学素子と、該光学素子の光入出
力端に光結合するように設けられた光ファイバと、該光
学素子及び光ファイバを収納するケースと、を含んでな
り、前記光ファイバは前記ケースの外部にまで延在して
いる半導体光結合装置において、前記光ファイバ端部近
傍の外周は、プラスチック樹脂、金属粉体、セラミック
粉体あるいはその固形材で円筒状あるいは四角形状にフ
ェルール成形されており、前記光学素子、光ファイバを
互いに光結合するように配置した後、前記光学素子の一
部あるいは前記ケースに前記ファイバ付き固形材が固定
されていることを特徴とする。
【0013】前記目的を達成する本発明の第3の手段
は、基板を含んでなる光学素子と、該光学素子の光入出
力端に光結合するように設けられた光ファイバと、該光
学素子及び光ファイバを収納するケースと、を含んでな
り、前記光ファイバは前記ケースの外部にまで延在して
いる半導体光結合装置において、前記光ファイバ端部近
傍の外周は、プラスチック樹脂、金属粉体、セラミック
粉体あるいはその固形材で円筒状あるいは四角形状にフ
ェルール成形されており、前記光学素子、光ファイバを
互いに光結合するように配置した後、前記光学素子の一
部あるいは前記ケースに前記ファイバ付き固形材が接着
剤を使って固定されていることを特徴とする。
は、基板を含んでなる光学素子と、該光学素子の光入出
力端に光結合するように設けられた光ファイバと、該光
学素子及び光ファイバを収納するケースと、を含んでな
り、前記光ファイバは前記ケースの外部にまで延在して
いる半導体光結合装置において、前記光ファイバ端部近
傍の外周は、プラスチック樹脂、金属粉体、セラミック
粉体あるいはその固形材で円筒状あるいは四角形状にフ
ェルール成形されており、前記光学素子、光ファイバを
互いに光結合するように配置した後、前記光学素子の一
部あるいは前記ケースに前記ファイバ付き固形材が接着
剤を使って固定されていることを特徴とする。
【0014】前記目的を達成する本発明の第4の手段
は、基板を含んでなる光学素子と、該光学素子の光入出
力端に光結合するように設けられた光ファイバと、該光
学素子及び光ファイバを収納するケースと、を含んでな
る半導体光結合装置において、前記ケースはレセプタク
ルを結合して構成され、前記光ファイバは前記ケース内
部から前記レセプタクルに延在して配置され、前記光フ
ァイバの外周は、前記ケース内部から前記レセプタクル
にかけて連続してプラスチック樹脂、金属粉体、セラミ
ック粉体あるいはその固形材で円筒状あるいは四角形状
にフェルール成形され、光学素子、光ファイバを互いに
光結合するように配置固定したことを特徴とする。
は、基板を含んでなる光学素子と、該光学素子の光入出
力端に光結合するように設けられた光ファイバと、該光
学素子及び光ファイバを収納するケースと、を含んでな
る半導体光結合装置において、前記ケースはレセプタク
ルを結合して構成され、前記光ファイバは前記ケース内
部から前記レセプタクルに延在して配置され、前記光フ
ァイバの外周は、前記ケース内部から前記レセプタクル
にかけて連続してプラスチック樹脂、金属粉体、セラミ
ック粉体あるいはその固形材で円筒状あるいは四角形状
にフェルール成形され、光学素子、光ファイバを互いに
光結合するように配置固定したことを特徴とする。
【0015】前記目的を達成する本発明の第5の手段
は、基板を含んでなる光学素子と、該光学素子の光入出
力端に光結合するように設けられた光ファイバと、該光
学素子及び光ファイバを収納するケースと、を含んでな
り、前記光ファイバは前記ケースの外部にまで延在して
いる半導体光結合装置において、前記光ファイバの外周
には、ケース内側端部からケース外側に達する範囲に連
続して、プラスチック樹脂、金属粉体、セラミック粉体
あるいはその固形材でフェルールが形成されており、該
フェルールが前記光学素子の一部及びまたは前記ケース
に固定されていることを特徴とする。
は、基板を含んでなる光学素子と、該光学素子の光入出
力端に光結合するように設けられた光ファイバと、該光
学素子及び光ファイバを収納するケースと、を含んでな
り、前記光ファイバは前記ケースの外部にまで延在して
いる半導体光結合装置において、前記光ファイバの外周
には、ケース内側端部からケース外側に達する範囲に連
続して、プラスチック樹脂、金属粉体、セラミック粉体
あるいはその固形材でフェルールが形成されており、該
フェルールが前記光学素子の一部及びまたは前記ケース
に固定されていることを特徴とする。
【0016】前記目的を達成する本発明の第6の手段
は、前記第5の手段において、前記フェルールが光ファ
イバを中心とする円筒状をなしており、前記光学素子の
前記フェルールが固定される部分にはフェルール位置決
めのための溝が形成されていることを特徴とする。
は、前記第5の手段において、前記フェルールが光ファ
イバを中心とする円筒状をなしており、前記光学素子の
前記フェルールが固定される部分にはフェルール位置決
めのための溝が形成されていることを特徴とする。
【0017】前記目的を達成する本発明の第7の手段
は、前記第1〜6のいずれかの手段において、ケースの
材質が、セラミック,プラスチック,金属のうちのいず
れかであることを特徴とする。
は、前記第1〜6のいずれかの手段において、ケースの
材質が、セラミック,プラスチック,金属のうちのいず
れかであることを特徴とする。
【0018】前記目的を達成する本発明の第8の手段
は、前記第7の手段において、ケースの材質が、Al2O
3、SiC,AlN,トランスファモールドのエポキシ,シ
リコン,インジェクションモールドのポリカーボネー
ト,液晶ポリマー,ポリフェニレンサルファイド、フェ
ノールあるいはフィラー入りプラスチック,Fe,Fe−
29Ni−17Co,軟鋼材のいずれかであることを特徴とす
る。
は、前記第7の手段において、ケースの材質が、Al2O
3、SiC,AlN,トランスファモールドのエポキシ,シ
リコン,インジェクションモールドのポリカーボネー
ト,液晶ポリマー,ポリフェニレンサルファイド、フェ
ノールあるいはフィラー入りプラスチック,Fe,Fe−
29Ni−17Co,軟鋼材のいずれかであることを特徴とす
る。
【0019】前記目的を達成する本発明の第9の手段
は、前記第1〜6のいずれかの手段において、光ファイ
バ端部のプラスチック樹脂固形材は、エポキシ、UVエ
ポキシ、シリコーン、フェノール、アクリル、UVアク
リルあるいはこれら樹脂とフィラーとの混合物のいずれ
かであることを特徴とする。
は、前記第1〜6のいずれかの手段において、光ファイ
バ端部のプラスチック樹脂固形材は、エポキシ、UVエ
ポキシ、シリコーン、フェノール、アクリル、UVアク
リルあるいはこれら樹脂とフィラーとの混合物のいずれ
かであることを特徴とする。
【0020】前記目的を達成する本発明の第10の手段
は、前記第1〜6のいずれかの手段において、光ファイ
バ端部の金属粉体固形材は、Cu,Fe,W,Moの粉体
あるいはこれらと有機のバインダーとを混ぜた物を固形
処理したもの、または、Al2O3,SiC,AlNの粉体
あるいはこれらと有機のバインダーとの混合物を固形処
理したもののいずれかであることを特徴とする。
は、前記第1〜6のいずれかの手段において、光ファイ
バ端部の金属粉体固形材は、Cu,Fe,W,Moの粉体
あるいはこれらと有機のバインダーとを混ぜた物を固形
処理したもの、または、Al2O3,SiC,AlNの粉体
あるいはこれらと有機のバインダーとの混合物を固形処
理したもののいずれかであることを特徴とする。
【0021】前記目的を達成する本発明の第11の手段
は、基板を含んでなる光学素子と、該光学素子の光入出
力端に光結合するように設けられた光ファイバと、該光
学素子と光ファイバを収納するケースとを含んでなる半
導体光結合装置を組立てる方法において、予め前記光フ
ァイバ端部近傍の外周にプラスチック樹脂、金属粉体、
セラミック粉体あるいはその固形材のうちのいずれかで
円筒状あるいは四角形状にフェルール成形しておき、前
記光学素子を前記ケース上の所定位置に接合後、前記光
ファイバが前記光学素子に光結合するように、前記光学
素子の一部およびまたは前記ケースに前記光ファイバの
フェルールを固定することを特徴とする。
は、基板を含んでなる光学素子と、該光学素子の光入出
力端に光結合するように設けられた光ファイバと、該光
学素子と光ファイバを収納するケースとを含んでなる半
導体光結合装置を組立てる方法において、予め前記光フ
ァイバ端部近傍の外周にプラスチック樹脂、金属粉体、
セラミック粉体あるいはその固形材のうちのいずれかで
円筒状あるいは四角形状にフェルール成形しておき、前
記光学素子を前記ケース上の所定位置に接合後、前記光
ファイバが前記光学素子に光結合するように、前記光学
素子の一部およびまたは前記ケースに前記光ファイバの
フェルールを固定することを特徴とする。
【0022】前記目的を達成する本発明の第12の手段
は、基板を含んでなる光学素子と、該光学素子の光入出
力端に光結合するように設けられた光ファイバと、該光
学素子と光ファイバを収納するケースとを含んでなる半
導体光結合装置の組立方法において、予め前記光ファイ
バ端部近傍の外周にプラスチック樹脂、金属粉体、セラ
ミック粉体あるいはその固形材のうちのいずれかで円筒
状あるいは四角形状にフェルールを成形しておき、前記
光学素子に形成された溝に前記フェルール付き光ファイ
バを前記光学素子に光結合するように固定し、光ファイ
バが固定された光学素子を前記ケース上の所定位置に接
合、固定することを特徴とする。
は、基板を含んでなる光学素子と、該光学素子の光入出
力端に光結合するように設けられた光ファイバと、該光
学素子と光ファイバを収納するケースとを含んでなる半
導体光結合装置の組立方法において、予め前記光ファイ
バ端部近傍の外周にプラスチック樹脂、金属粉体、セラ
ミック粉体あるいはその固形材のうちのいずれかで円筒
状あるいは四角形状にフェルールを成形しておき、前記
光学素子に形成された溝に前記フェルール付き光ファイ
バを前記光学素子に光結合するように固定し、光ファイ
バが固定された光学素子を前記ケース上の所定位置に接
合、固定することを特徴とする。
【0023】前記目的を達成する本発明の第13の手段
は、基板を含んでなる光学素子と、該光学素子の光入出
力端に光結合するように設けられた光ファイバと、該光
学素子及び光ファイバを収納するように設けられたケー
スとを含んでなり、前記ケースにはレセプタクルが結合
されて構成されている半導体光結合装置を組立てる方法
において、予め前記光ファイバの外周にプラスチック樹
脂、金属粉体、セラミック粉体あるいはその固形材のう
ちのいずれかで円筒状あるいは四角形状にフェルール成
形しておき、前記光学素子を前記ケース上の所定位置に
接合後、前記レセプタクルに前記フェルールをコネクタ
結合し、前記光学素子に光結合するように前記光ファイ
バを前記光学素子上に配置固定することを特徴とする。
は、基板を含んでなる光学素子と、該光学素子の光入出
力端に光結合するように設けられた光ファイバと、該光
学素子及び光ファイバを収納するように設けられたケー
スとを含んでなり、前記ケースにはレセプタクルが結合
されて構成されている半導体光結合装置を組立てる方法
において、予め前記光ファイバの外周にプラスチック樹
脂、金属粉体、セラミック粉体あるいはその固形材のう
ちのいずれかで円筒状あるいは四角形状にフェルール成
形しておき、前記光学素子を前記ケース上の所定位置に
接合後、前記レセプタクルに前記フェルールをコネクタ
結合し、前記光学素子に光結合するように前記光ファイ
バを前記光学素子上に配置固定することを特徴とする。
【0024】前記目的を達成する本発明の第14の手段
は、基板を含んでなる光学素子と、該光学素子の光入出
力端に光結合するように設けられた光ファイバと、該光
学素子及び光ファイバを収納するケースとを含んでな
り、前記ケースにはレセプタクルが結合されて構成され
ている半導体光結合装置を組立てる方法において、予め
前記光ファイバの外周にプラスチック樹脂、金属粉体、
セラミック粉体あるいはその固形材のうちのいずれかで
円筒状あるいは四角形状にフェルール成形しておき、前
記光学素子に形成された溝に前記フェルール付き光ファ
イバを前記光学素子に光結合するように固定し、次いで
光ファイバが固定された光学素子を前記ケース上の所定
位置に接合、固定するとともに前記レセプタクルに前記
フェルール付光ファイバを結合することを特徴とする。
は、基板を含んでなる光学素子と、該光学素子の光入出
力端に光結合するように設けられた光ファイバと、該光
学素子及び光ファイバを収納するケースとを含んでな
り、前記ケースにはレセプタクルが結合されて構成され
ている半導体光結合装置を組立てる方法において、予め
前記光ファイバの外周にプラスチック樹脂、金属粉体、
セラミック粉体あるいはその固形材のうちのいずれかで
円筒状あるいは四角形状にフェルール成形しておき、前
記光学素子に形成された溝に前記フェルール付き光ファ
イバを前記光学素子に光結合するように固定し、次いで
光ファイバが固定された光学素子を前記ケース上の所定
位置に接合、固定するとともに前記レセプタクルに前記
フェルール付光ファイバを結合することを特徴とする。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明の半導体光結合装置
の第1の実施例を図1,図2により説明する。図示の実
施例は、Si基板21と、Si基板21上に配置された光
集積回路27と、光集積回路27の位置から外辺に向か
ってSi基板21の表面に形成されたV溝21Aと、該
V溝21A内に配置され外周にフェルール23が形成さ
れた光ファイバ26と、フェルール23を図上上方から
Si基板21のV溝21A内に挾み込んで固定するSi押
さえ31と、これらSi基板21,光集積回路27,フ
ェルール23付光ファイバ26,Si押さえ31を内装
する図示されていないセラミックケース30と、を含ん
で構成され、フェルール23には、ナイロン被覆28で
周囲を覆われた光ファイバ26がその中心線に内蔵され
ている。ナイロン被覆28は、フェルール23の光集積
回路27に近い部分には設けられていない。Si基板2
1とその上に配置された光集積回路27とを併せて光学
素子とよぶ。
の第1の実施例を図1,図2により説明する。図示の実
施例は、Si基板21と、Si基板21上に配置された光
集積回路27と、光集積回路27の位置から外辺に向か
ってSi基板21の表面に形成されたV溝21Aと、該
V溝21A内に配置され外周にフェルール23が形成さ
れた光ファイバ26と、フェルール23を図上上方から
Si基板21のV溝21A内に挾み込んで固定するSi押
さえ31と、これらSi基板21,光集積回路27,フ
ェルール23付光ファイバ26,Si押さえ31を内装
する図示されていないセラミックケース30と、を含ん
で構成され、フェルール23には、ナイロン被覆28で
周囲を覆われた光ファイバ26がその中心線に内蔵され
ている。ナイロン被覆28は、フェルール23の光集積
回路27に近い部分には設けられていない。Si基板2
1とその上に配置された光集積回路27とを併せて光学
素子とよぶ。
【0026】Si基板21には、予め光集積回路27が
位置決め固定される部分が設定され、その位置からSi
基板21の外周に延びて光ファイバ26が固定されるV
溝21Aが基板面に形成される。V溝は、Siの異方性
エッチングを使って形成される。すなわち、(100)
面のSi単結晶板上に、フォトレジスト膜の露光焼き付
けを行った後、温度管理されたKOHエッチング槽に浸
漬させてエッチングし、V溝21Aを形成する。
位置決め固定される部分が設定され、その位置からSi
基板21の外周に延びて光ファイバ26が固定されるV
溝21Aが基板面に形成される。V溝は、Siの異方性
エッチングを使って形成される。すなわち、(100)
面のSi単結晶板上に、フォトレジスト膜の露光焼き付
けを行った後、温度管理されたKOHエッチング槽に浸
漬させてエッチングし、V溝21Aを形成する。
【0027】Si基板21への光集積回路27の組立
は、次の手順で行われる。まず、光集積回路27及びS
i基板21の上面にマーカを形成しておき、このマーカ
同士が一致するように光集積回路27のSi基板21へ
の位置あわせし、接合固定する。マーカ同士の合わせ
は、画像認識装置を使ってそれぞれのマーカ形状を認識
させ、両者のマーカが重なるように自動位置合わせする
ことが適している。マーカの形成はフォトレジスト膜を
使って行い、基板あるいは回路上に形成するマーカ数
は、それぞれ少なくとも2個あるいはそれ以上が適して
いる。V溝21Aの中心線位置は、V溝21Aにフェル
ール付きの光ファイバ26が配置されたとき、光ファイ
バ26の中心線が、Si基板21上に固定された光集積
回路27から射出される光信号(もしくは光集積回路2
7の光信号取り入れ部)の中心線に一致するような位置
に設定される。このように調整固定すると、光集積回路
27は、通電動作で光発振させることなく、ファイバ光
入射部との所定の位置決め、固定ができる。V溝21A
を形成するためのレジスト膜及びマーカ形成用レジスト
膜は、同一のマスクを使って形成したものであり、光集
積回路27と予め形成されているSi基板21のV溝
(以下、SiV溝という)21AとのX方向及びZ方向
の配置がずれることはない。
は、次の手順で行われる。まず、光集積回路27及びS
i基板21の上面にマーカを形成しておき、このマーカ
同士が一致するように光集積回路27のSi基板21へ
の位置あわせし、接合固定する。マーカ同士の合わせ
は、画像認識装置を使ってそれぞれのマーカ形状を認識
させ、両者のマーカが重なるように自動位置合わせする
ことが適している。マーカの形成はフォトレジスト膜を
使って行い、基板あるいは回路上に形成するマーカ数
は、それぞれ少なくとも2個あるいはそれ以上が適して
いる。V溝21Aの中心線位置は、V溝21Aにフェル
ール付きの光ファイバ26が配置されたとき、光ファイ
バ26の中心線が、Si基板21上に固定された光集積
回路27から射出される光信号(もしくは光集積回路2
7の光信号取り入れ部)の中心線に一致するような位置
に設定される。このように調整固定すると、光集積回路
27は、通電動作で光発振させることなく、ファイバ光
入射部との所定の位置決め、固定ができる。V溝21A
を形成するためのレジスト膜及びマーカ形成用レジスト
膜は、同一のマスクを使って形成したものであり、光集
積回路27と予め形成されているSi基板21のV溝
(以下、SiV溝という)21AとのX方向及びZ方向
の配置がずれることはない。
【0028】SiV溝21A上への光ファイバ26の固
定のやりかたを、図2を使って説明する。図2は、図1
のX方向の中心をZ方向に延びる平面(Y−Z平面)で
切断した断面図を示す。光ファイバ26は、その先端部
(光学素子に近い側の端部)から図示されていないセラ
ミックケース30の外側になる部分まで、ナイロン被覆
28とフェルール20で覆われている(ナイロン被覆2
8は先端部分には設けられていない)。光集積回路27
から発振される光は、素子の下端部から横方向に出射さ
れる。発振波長は1.3μm帯、発振光の広がりは、半
値全角で10〜15°である。光ファイバ26は単一モ
ードファイバが適している。光ファイバ26は、コア部
(外径8μm)と、コア部の周囲を覆うクラッド部(外
径125μm)の2層構造で、コア部分に光を閉じこめ
て伝送する。
定のやりかたを、図2を使って説明する。図2は、図1
のX方向の中心をZ方向に延びる平面(Y−Z平面)で
切断した断面図を示す。光ファイバ26は、その先端部
(光学素子に近い側の端部)から図示されていないセラ
ミックケース30の外側になる部分まで、ナイロン被覆
28とフェルール20で覆われている(ナイロン被覆2
8は先端部分には設けられていない)。光集積回路27
から発振される光は、素子の下端部から横方向に出射さ
れる。発振波長は1.3μm帯、発振光の広がりは、半
値全角で10〜15°である。光ファイバ26は単一モ
ードファイバが適している。光ファイバ26は、コア部
(外径8μm)と、コア部の周囲を覆うクラッド部(外
径125μm)の2層構造で、コア部分に光を閉じこめ
て伝送する。
【0029】光集積回路27と光ファイバ26の位置ず
れ許容量は、1dBの位置ずれ(通常の表現では、20
%のロス)に対して、X、Y方向で2〜3μm、Z方向
で約60μmである。光集積回路27は下端部から横方
向に光を出射する。したがって、この位置にファイバの
コア部が正確に位置決めできる構造とするため、SiV
溝の深さは、フェルール付き光ファイバ26をV溝21
Aに固定したとき、フェルール23の中心、つまり光フ
ァイバ26の中心が、Si基板21の表面(光集積回路
27の取付け面)すなわち、光集積回路27の光出射位
置に一致するような値とする。特に光ファイバ26の光
集積回路27側端面32の位置が光結合の良否を決定す
る。フェルール23がSiV溝21Aに設置された後、
フェルール23の固定安定をはかるため、Si押さえ3
1をSi基板21との間にフェルール23を挾むように
置き、Si押さえ31をSi基板21に接着固定する。こ
の接着固定の際、前記ファイバ端面32の位置を所定位
置に保持するため、Si押さえ31をSi基板21に向か
って加圧しながら接着固定する。
れ許容量は、1dBの位置ずれ(通常の表現では、20
%のロス)に対して、X、Y方向で2〜3μm、Z方向
で約60μmである。光集積回路27は下端部から横方
向に光を出射する。したがって、この位置にファイバの
コア部が正確に位置決めできる構造とするため、SiV
溝の深さは、フェルール付き光ファイバ26をV溝21
Aに固定したとき、フェルール23の中心、つまり光フ
ァイバ26の中心が、Si基板21の表面(光集積回路
27の取付け面)すなわち、光集積回路27の光出射位
置に一致するような値とする。特に光ファイバ26の光
集積回路27側端面32の位置が光結合の良否を決定す
る。フェルール23がSiV溝21Aに設置された後、
フェルール23の固定安定をはかるため、Si押さえ3
1をSi基板21との間にフェルール23を挾むように
置き、Si押さえ31をSi基板21に接着固定する。こ
の接着固定の際、前記ファイバ端面32の位置を所定位
置に保持するため、Si押さえ31をSi基板21に向か
って加圧しながら接着固定する。
【0030】次にフェルール23の構成につき、説明す
る。図3は、従来の光ファイバ端部の固定構造の例とし
て、光ファイバ26の先端部をキャピラリ29を使って
固定するフェルール構造を示す。金属パイプ35の先端
部分にキャピラリ29を圧入固定しておき、この中に光
ファイバ26を挿入する。光ファイバ26の外径は12
5±1μmであり、キャピラリ29の内径はこれに合わ
せて127±1μmで作られている。光ファイバ先端部
に接着剤を塗布後、キャピラリ29の先端まで光ファイ
バ26を挿入して接着固定する。光ファイバ26の後ろ
側(キャピラリ29に挿入されない部分)には、光ファ
イバを保護するように、金属パイプ35の内径よりやや
小さい外径のナイロン被覆28が施されてあり、この部
分にも接着剤が流入して金属パイプ25内に接合され
る。このように、光ファイバ端部を接着固定した構造で
は、ファイバ先端の寸法は外径及び内径の加工精度管理
で精度よく、さらにキャピラリ、金属パイプ内固定で信
頼性(たとえば−45〜80℃の温度サイクル試験)寿
命が高い。ファイバ端部固定で寿命の低い場合、たとえ
ば、光ファイバ先端部がキャピラリ29の端部から飛び
出したり、金属パイプ35からナイロン被覆28が外側
にでることがある。
る。図3は、従来の光ファイバ端部の固定構造の例とし
て、光ファイバ26の先端部をキャピラリ29を使って
固定するフェルール構造を示す。金属パイプ35の先端
部分にキャピラリ29を圧入固定しておき、この中に光
ファイバ26を挿入する。光ファイバ26の外径は12
5±1μmであり、キャピラリ29の内径はこれに合わ
せて127±1μmで作られている。光ファイバ先端部
に接着剤を塗布後、キャピラリ29の先端まで光ファイ
バ26を挿入して接着固定する。光ファイバ26の後ろ
側(キャピラリ29に挿入されない部分)には、光ファ
イバを保護するように、金属パイプ35の内径よりやや
小さい外径のナイロン被覆28が施されてあり、この部
分にも接着剤が流入して金属パイプ25内に接合され
る。このように、光ファイバ端部を接着固定した構造で
は、ファイバ先端の寸法は外径及び内径の加工精度管理
で精度よく、さらにキャピラリ、金属パイプ内固定で信
頼性(たとえば−45〜80℃の温度サイクル試験)寿
命が高い。ファイバ端部固定で寿命の低い場合、たとえ
ば、光ファイバ先端部がキャピラリ29の端部から飛び
出したり、金属パイプ35からナイロン被覆28が外側
にでることがある。
【0031】図4,図5は、ファイバ端部を図3とは異
なった構造に構成した参考例を示し、図6は本発明の実
施例に用いた構成である。図4は、図3の構造からキャ
ピラリ29を削除し、キャピラリ29の代わりに接着剤
36を注入したものである。図5は、図3の構造から金
属パイプ35を取り除き、キャピラリ29に光ファイバ
26を挿入し、接着固定したものである。図6は、キャ
ピラリ29に代わる薄板キャピラリ29Aと薄板金属パ
イプ35Aをそれぞれ端部に設け、その間に接着剤36
を注型してフェルール23の形状を形成したものであ
る。キャピラリ29Aの厚さ(軸方向長さ)は、従来の
1/3から1/5程度が適している。この具体的な形成
法は、たとえば、図7に示すように、合わせ板37の間
に、たとえば4個の円筒状貫通穴291を設けておき、
片端に薄板キャピラリ29Aを挿入後、ナイロン被覆付
き光ファイバ26を入れ、次に円筒状貫通穴291に接
着剤36を注入し、さらに薄板金属パイプ35Aを取り
付け、接着剤の硬化反応を起こさせて形成を完了する。
なった構造に構成した参考例を示し、図6は本発明の実
施例に用いた構成である。図4は、図3の構造からキャ
ピラリ29を削除し、キャピラリ29の代わりに接着剤
36を注入したものである。図5は、図3の構造から金
属パイプ35を取り除き、キャピラリ29に光ファイバ
26を挿入し、接着固定したものである。図6は、キャ
ピラリ29に代わる薄板キャピラリ29Aと薄板金属パ
イプ35Aをそれぞれ端部に設け、その間に接着剤36
を注型してフェルール23の形状を形成したものであ
る。キャピラリ29Aの厚さ(軸方向長さ)は、従来の
1/3から1/5程度が適している。この具体的な形成
法は、たとえば、図7に示すように、合わせ板37の間
に、たとえば4個の円筒状貫通穴291を設けておき、
片端に薄板キャピラリ29Aを挿入後、ナイロン被覆付
き光ファイバ26を入れ、次に円筒状貫通穴291に接
着剤36を注入し、さらに薄板金属パイプ35Aを取り
付け、接着剤の硬化反応を起こさせて形成を完了する。
【0032】薄板キャピラリ29Aの製作法は、薄板サ
イズをそのままアルミナ焼成する方法、従来のセラミッ
クキャピラリをスライス切断する方法、薄板金属に直接
機械加工して作る方法など、どれでもよい。特に、光フ
ァイバを挿入する内径127μmの穴加工は、薄板とす
ることにより、精度よい加工が可能である。材質は、A
l2O3,ZrO2,Fe−29Ni−17Co,Fe−42Ni
などが適している。接着剤36の材質としては、エポキ
シ、UVエポキシ、シリコーン、フェノール、アクリ
ル、UVアクリルあるいはこれら樹脂とフィラーとの混
合物が適している。樹脂の線膨張係数は100〜300
/106(/℃)程度であるのに対し、光ファイバ26
の線膨張係数は0.5/106(/℃)であるため、樹
脂をそのまま光ファイバの周りに固化させると、樹脂の
硬化収縮あるいは環境温度変化などで光ファイバに膨張
係数差に基づく熱応力が発生する。この現象を回避する
ために樹脂にフィラーを混入させる。フィラーの材料と
しては、SiO2Al2O3,AlNなどが適している。
イズをそのままアルミナ焼成する方法、従来のセラミッ
クキャピラリをスライス切断する方法、薄板金属に直接
機械加工して作る方法など、どれでもよい。特に、光フ
ァイバを挿入する内径127μmの穴加工は、薄板とす
ることにより、精度よい加工が可能である。材質は、A
l2O3,ZrO2,Fe−29Ni−17Co,Fe−42Ni
などが適している。接着剤36の材質としては、エポキ
シ、UVエポキシ、シリコーン、フェノール、アクリ
ル、UVアクリルあるいはこれら樹脂とフィラーとの混
合物が適している。樹脂の線膨張係数は100〜300
/106(/℃)程度であるのに対し、光ファイバ26
の線膨張係数は0.5/106(/℃)であるため、樹
脂をそのまま光ファイバの周りに固化させると、樹脂の
硬化収縮あるいは環境温度変化などで光ファイバに膨張
係数差に基づく熱応力が発生する。この現象を回避する
ために樹脂にフィラーを混入させる。フィラーの材料と
しては、SiO2Al2O3,AlNなどが適している。
【0033】このほかにフェルールを形成する固形材と
しては、金属粉体固形材として、Cu,Fe,W,Moの
粉体あるいはこれらと有機のバインダーとを混ぜた物を
固形処理したもの、また、セラミック粉体として、Al2
O3,SiC,AlNの粉体あるいはこれらと有機のバイ
ンダーとの混合物を固形処理したものが適している。金
属粉体あるいはセラミック粉体と有機バインダーとの混
合比率は10:5〜0.5程度が適しており、さらに好
ましくは10:4〜2の範囲である。
しては、金属粉体固形材として、Cu,Fe,W,Moの
粉体あるいはこれらと有機のバインダーとを混ぜた物を
固形処理したもの、また、セラミック粉体として、Al2
O3,SiC,AlNの粉体あるいはこれらと有機のバイ
ンダーとの混合物を固形処理したものが適している。金
属粉体あるいはセラミック粉体と有機バインダーとの混
合比率は10:5〜0.5程度が適しており、さらに好
ましくは10:4〜2の範囲である。
【0034】
【表1】
【0035】図4〜6の構造部品を、信頼性試験のなか
の温度サイクル試験(−45〜80℃、1hr/サイク
ル)にかけ、表1の結果を得た。たとえば、図4の構造
では300サイクル経過後、接着剤36の部分が金属パ
イプ35の外側へ飛び出す場合がある。接着剤36の飛
び出しにつれてファイバ先端も引き出されることにな
り、光結合の劣化となる。また、図5の構造では300
サイクル経過後、キャピラリ29の先端からファイバ端
が突き出すことはないが、キャピラリ29の後ろ側24
1の部分、すなわち、キャピラリ29とナイロン被覆2
8との間に隙間が生じ、光ファイバ26が破断する場合
がある。図4、5に比べて、図6の構造では、温度サイ
クルを加えても光ファイバ26の突き出し、破断、ナイ
ロン被覆28の金属パイプ35からの飛び出し等を生じ
ることはなく安定して固定されている。
の温度サイクル試験(−45〜80℃、1hr/サイク
ル)にかけ、表1の結果を得た。たとえば、図4の構造
では300サイクル経過後、接着剤36の部分が金属パ
イプ35の外側へ飛び出す場合がある。接着剤36の飛
び出しにつれてファイバ先端も引き出されることにな
り、光結合の劣化となる。また、図5の構造では300
サイクル経過後、キャピラリ29の先端からファイバ端
が突き出すことはないが、キャピラリ29の後ろ側24
1の部分、すなわち、キャピラリ29とナイロン被覆2
8との間に隙間が生じ、光ファイバ26が破断する場合
がある。図4、5に比べて、図6の構造では、温度サイ
クルを加えても光ファイバ26の突き出し、破断、ナイ
ロン被覆28の金属パイプ35からの飛び出し等を生じ
ることはなく安定して固定されている。
【0036】このように、図6での構造によると、図3
の従来の構造と同様の信頼性が得られ、かつ作業性がよ
くなる。しかも、キャピラリ29Aを端部に設けること
により、Y方向(Si基板の光集積回路据付け面に垂直
の方向)のファイバ位置を精度よく保持することがで
き、光集積回路27との光結合を安定できる。
の従来の構造と同様の信頼性が得られ、かつ作業性がよ
くなる。しかも、キャピラリ29Aを端部に設けること
により、Y方向(Si基板の光集積回路据付け面に垂直
の方向)のファイバ位置を精度よく保持することがで
き、光集積回路27との光結合を安定できる。
【0037】図3の金属パイプ35外径は、従来1.2
5mmあるいは2.5mmが多く採用されているが、この外
径形状のフェルールを保持するためのSiV溝をエッチ
ング加工するためには、長時間エッチングする必要があ
る。形状を細くすることで、加工時間の短縮が図れる。
フェルール外径は、例えば、0.3〜0.5mm程度の外
径寸法とするのが望ましい。
5mmあるいは2.5mmが多く採用されているが、この外
径形状のフェルールを保持するためのSiV溝をエッチ
ング加工するためには、長時間エッチングする必要があ
る。形状を細くすることで、加工時間の短縮が図れる。
フェルール外径は、例えば、0.3〜0.5mm程度の外
径寸法とするのが望ましい。
【0038】望ましいフェルール構造の他の例を図8〜
図10に示す。図8に示す構造は、予めプラスチックな
どの材料で外側のフェルール261を形成しておき、こ
のなかに、プラスチック被覆28付光ファイバ26を挿
入し、固定するものである。また、外側のフェルール2
61の形成を図6と同様注型する方法でもよい。あるい
は、材料をファイバの周方向に回転させながら吹き付け
て堆積させていき、固形材としてフェルール261を成
形する方法もある。
図10に示す。図8に示す構造は、予めプラスチックな
どの材料で外側のフェルール261を形成しておき、こ
のなかに、プラスチック被覆28付光ファイバ26を挿
入し、固定するものである。また、外側のフェルール2
61の形成を図6と同様注型する方法でもよい。あるい
は、材料をファイバの周方向に回転させながら吹き付け
て堆積させていき、固形材としてフェルール261を成
形する方法もある。
【0039】図9に示す構造は、まず小型のキャピラリ
29と光ファイバ26とを接着固定し、その後に薄板金
属パイプ35Aを光ファイバ26のプラスチック被覆2
8の部分に装着して注型によってフェルール262外形
を得るものである。キャピラリ29の長さは従来の長さ
(4〜5mm)の1/2〜1/4とするのが望ましい。
29と光ファイバ26とを接着固定し、その後に薄板金
属パイプ35Aを光ファイバ26のプラスチック被覆2
8の部分に装着して注型によってフェルール262外形
を得るものである。キャピラリ29の長さは従来の長さ
(4〜5mm)の1/2〜1/4とするのが望ましい。
【0040】図10に示す構造は、フェルール263を
図8と同様に形成した後、端面部にスパッタリング膜2
90をつけるものである。膜の材質としては、Cr,N
i,Mo,あるいはSiO2,Al2O3,AlNなどが適して
いる。
図8と同様に形成した後、端面部にスパッタリング膜2
90をつけるものである。膜の材質としては、Cr,N
i,Mo,あるいはSiO2,Al2O3,AlNなどが適して
いる。
【0041】図7〜10の構造は、それぞれ単独でファ
イバ固定に適したフェルールであるが、全体構造2個あ
るいは部分を組み合わせて一体構造としてもよい。
イバ固定に適したフェルールであるが、全体構造2個あ
るいは部分を組み合わせて一体構造としてもよい。
【0042】図1,2に示す実施例の組立方法を図11
で説明する。先に述べたように、Si基板21に光集積
回路27をマーカを使って位置合わせ固定する。接合材
料としはAu−Sn、Au−Geはんだが適している。基板
温度を320℃とし、窒素ガスを吹き付けるか、窒素ガ
ス雰囲気として接合する。次にSi基板21のSiV溝2
1Aにフェルール付き光ファイバを配置し、Si押さえ
31で挟み込んで接着固定する。フェルール23は、図
示のように、光ファイバ26の先端部からセラミックケ
ース30の外側になる部分まで連続して円筒状に設けら
れている。次に、光ファイバ26のついたSi基板21
をセラミックケース30に実装する。セラミックケース
30は、たとえば、予め金属リードフレーム51をモー
ルドして樹脂のなかに埋め込んだセラミックケース30
を使用する。セラミックケース30、フタ22の材質と
しては、エポキシ樹脂、シリコン樹脂、ポリカーボネー
ト、液晶ポリマー、ポリフェニレンサルファイド、フェ
ノール、あるいはこれらの樹脂とフィラーとを混練した
物が適している。外部に接続するリードピンはDIL
(dual in−line)8ピンでピン間隔は2.5mmであ
る。セラミックケース30のSi基板21を実装する部
分には、光集積回路27で発生する熱をすみやかに外部
に放熱できるように、リードのパッド50がある。パッ
ド50に熱伝導性のよいAgフィラー入り接着剤でSi基
板21を接合する。この後に、リードと光集積回路27
とを電気的に接続するようにワイヤボンディングを行
う。セラミックケース30の上側にフタ22を接合して
外部との遮断を行う。
で説明する。先に述べたように、Si基板21に光集積
回路27をマーカを使って位置合わせ固定する。接合材
料としはAu−Sn、Au−Geはんだが適している。基板
温度を320℃とし、窒素ガスを吹き付けるか、窒素ガ
ス雰囲気として接合する。次にSi基板21のSiV溝2
1Aにフェルール付き光ファイバを配置し、Si押さえ
31で挟み込んで接着固定する。フェルール23は、図
示のように、光ファイバ26の先端部からセラミックケ
ース30の外側になる部分まで連続して円筒状に設けら
れている。次に、光ファイバ26のついたSi基板21
をセラミックケース30に実装する。セラミックケース
30は、たとえば、予め金属リードフレーム51をモー
ルドして樹脂のなかに埋め込んだセラミックケース30
を使用する。セラミックケース30、フタ22の材質と
しては、エポキシ樹脂、シリコン樹脂、ポリカーボネー
ト、液晶ポリマー、ポリフェニレンサルファイド、フェ
ノール、あるいはこれらの樹脂とフィラーとを混練した
物が適している。外部に接続するリードピンはDIL
(dual in−line)8ピンでピン間隔は2.5mmであ
る。セラミックケース30のSi基板21を実装する部
分には、光集積回路27で発生する熱をすみやかに外部
に放熱できるように、リードのパッド50がある。パッ
ド50に熱伝導性のよいAgフィラー入り接着剤でSi基
板21を接合する。この後に、リードと光集積回路27
とを電気的に接続するようにワイヤボンディングを行
う。セラミックケース30の上側にフタ22を接合して
外部との遮断を行う。
【0043】また、光集積回路27を固定したSi基板
21をセラミックケース30の所定位置に実装固定し、
その後、Si基板21のSiV溝21Aにフェルール付き
光ファイバを配置し、Si押さえ31で挟み込んで接着
固定するようにしてもよい。
21をセラミックケース30の所定位置に実装固定し、
その後、Si基板21のSiV溝21Aにフェルール付き
光ファイバを配置し、Si押さえ31で挟み込んで接着
固定するようにしてもよい。
【0044】これまでの説明では、フェルール23は円
筒状としたが、必ずしも円筒状に限る必要はなく、断面
多角形、例えば四角形の角柱状としてもよい。但し、そ
の場合は、Si基板21に形成する溝を、フェルール断
面形状に適した断面形状のものにすることが望ましい。
なお、図11に示す実施例のように、光ファイバ26が
セラミックケース30の内外に亘って延びている場合
や、光ファイバ26がセラミックケース30の壁面に沿
って延びている場合は、光ファイバ26がセラミックケ
ース30の壁面を通過する部分や、光ファイバ26が延
びている壁面にも溝を形成しておき、位置決めを容易に
するのが望ましい。
筒状としたが、必ずしも円筒状に限る必要はなく、断面
多角形、例えば四角形の角柱状としてもよい。但し、そ
の場合は、Si基板21に形成する溝を、フェルール断
面形状に適した断面形状のものにすることが望ましい。
なお、図11に示す実施例のように、光ファイバ26が
セラミックケース30の内外に亘って延びている場合
や、光ファイバ26がセラミックケース30の壁面に沿
って延びている場合は、光ファイバ26がセラミックケ
ース30の壁面を通過する部分や、光ファイバ26が延
びている壁面にも溝を形成しておき、位置決めを容易に
するのが望ましい。
【0045】次に図12を参照して、本発明の第2の実
施例として、半導体光結合装置に直接フェルール付き光
ファイバを接合固定する代わりに、レセプタクル型とし
て、コネクタで半導体光結合装置への光ファイバ26A
の着脱を行う構造を説明する。図12は、半導体光結合
装置から光信号を取り出す光ファイバ26Aが着脱可能
になっている構造を示す。本実施例の半導体光結合装置
は、図11に示す半導体光結合装置におけるセラミック
ケース30(及びフタ22)がフェルール23に沿って
フェルール23の軸線方向に延長されてレセプタクル
(以下、変換アダプタ部という)が形成され、フェルー
ル23の端部が変換アダプタ部に内装された割スリーブ
43に挿入固定されているとともに、前記割スリーブ4
3に挿入されるフェルール23Aを備えたコネクタ50
を備えたものである。光ファイバ26Aの外周に形成さ
れたフェルール23Aはフェルール23と同径で、コネ
クタ50が前記変換アダプタ部に結合されてフェルール
23Aが割スリーブ43に挿入されたとき、フェルール
23中心の光ファイバ26とフェルール23A中心の光
ファイバ26Aが互いに軸線を一致させた状態で当接す
るようにしてある。光集積回路27を内装した部分を光
学素子部ケースと呼び、光学素子部ケースと変換アダプ
タ部を含む全体をアダプタ付きケース42と呼ぶ。
施例として、半導体光結合装置に直接フェルール付き光
ファイバを接合固定する代わりに、レセプタクル型とし
て、コネクタで半導体光結合装置への光ファイバ26A
の着脱を行う構造を説明する。図12は、半導体光結合
装置から光信号を取り出す光ファイバ26Aが着脱可能
になっている構造を示す。本実施例の半導体光結合装置
は、図11に示す半導体光結合装置におけるセラミック
ケース30(及びフタ22)がフェルール23に沿って
フェルール23の軸線方向に延長されてレセプタクル
(以下、変換アダプタ部という)が形成され、フェルー
ル23の端部が変換アダプタ部に内装された割スリーブ
43に挿入固定されているとともに、前記割スリーブ4
3に挿入されるフェルール23Aを備えたコネクタ50
を備えたものである。光ファイバ26Aの外周に形成さ
れたフェルール23Aはフェルール23と同径で、コネ
クタ50が前記変換アダプタ部に結合されてフェルール
23Aが割スリーブ43に挿入されたとき、フェルール
23中心の光ファイバ26とフェルール23A中心の光
ファイバ26Aが互いに軸線を一致させた状態で当接す
るようにしてある。光集積回路27を内装した部分を光
学素子部ケースと呼び、光学素子部ケースと変換アダプ
タ部を含む全体をアダプタ付きケース42と呼ぶ。
【0046】変換アダプタ部内で、光学素子部ケースか
らでたフェルール23の先端とコネクタ50のフェルー
ル23Aの先端とがPC接触(physical contact)し
て光ファイバ26と光ファイバ26Aの光結合が行われ
る。光結合の安定性を増すように両フェルールは、前記
割スリーブ43で保持され、さらに、両フェルールの外
径を1.25±0.002mmとしている。アダプタ付
きケース42内にその両端がある光ファイバ26は、そ
の全長に亘ってフェルール成形され、Si基板21への
固定、割スリーブ43への装着、さらには、光ファイバ
26が固定されたSi基板21のケース42への取付け
が容易になっている。
らでたフェルール23の先端とコネクタ50のフェルー
ル23Aの先端とがPC接触(physical contact)し
て光ファイバ26と光ファイバ26Aの光結合が行われ
る。光結合の安定性を増すように両フェルールは、前記
割スリーブ43で保持され、さらに、両フェルールの外
径を1.25±0.002mmとしている。アダプタ付
きケース42内にその両端がある光ファイバ26は、そ
の全長に亘ってフェルール成形され、Si基板21への
固定、割スリーブ43への装着、さらには、光ファイバ
26が固定されたSi基板21のケース42への取付け
が容易になっている。
【0047】またコネクタ50のフェルール23Aは、
内装されたコイルバネ33で常時コネクタ50から突出
する方向に付勢されており、コネクタ50を変換アダプ
タに結合すると、フェルール23A先端はフェルール2
3先端に当たってコイルバネ33を圧縮しつつ後退し、
コイルバネ33でフェルール23先端に押しつけられる
構造である。コネクタ50には、一旦結合されるとコイ
ルバネ33の反発力だけでは外れない構成が設けてあ
る。コネクタ50は通常使われるコネクタのなかでもM
Uコネクタが適している。
内装されたコイルバネ33で常時コネクタ50から突出
する方向に付勢されており、コネクタ50を変換アダプ
タに結合すると、フェルール23A先端はフェルール2
3先端に当たってコイルバネ33を圧縮しつつ後退し、
コイルバネ33でフェルール23先端に押しつけられる
構造である。コネクタ50には、一旦結合されるとコイ
ルバネ33の反発力だけでは外れない構成が設けてあ
る。コネクタ50は通常使われるコネクタのなかでもM
Uコネクタが適している。
【0048】本実施例によれば、ケースあるいは光学素
子の一部にプラスチック樹脂、金属粉体、セラミック粉
体などで成形固化したフェルール付き光ファイバを固定
する。このように光ファイバ先端のフェルール23構造
を簡便に形成することにより、フェルール外径を従来よ
りも小さくでき、従ってSiV溝も小さな溝とすること
ができる。また、フェルール23内には、フェルール外
径の寸法精度を確保するように、薄板キャピラリ29A
を挿入する。SiV溝に固定したフェルール23は、光
集積回路27との位置精度を確保することができ、安定
した光出力が得られる。
子の一部にプラスチック樹脂、金属粉体、セラミック粉
体などで成形固化したフェルール付き光ファイバを固定
する。このように光ファイバ先端のフェルール23構造
を簡便に形成することにより、フェルール外径を従来よ
りも小さくでき、従ってSiV溝も小さな溝とすること
ができる。また、フェルール23内には、フェルール外
径の寸法精度を確保するように、薄板キャピラリ29A
を挿入する。SiV溝に固定したフェルール23は、光
集積回路27との位置精度を確保することができ、安定
した光出力が得られる。
【0049】本実施例では、光集積回路を使った半導体
光結合装置を中心に説明したが、このほかに光導波路、
光合分波器、光スイッチなどの光学素子を使った半導体
光結合装置に適用しても同様の効果がある。あるいはフ
ェルール付き光ファイバをコネクタ部品とすることも可
能である。
光結合装置を中心に説明したが、このほかに光導波路、
光合分波器、光スイッチなどの光学素子を使った半導体
光結合装置に適用しても同様の効果がある。あるいはフ
ェルール付き光ファイバをコネクタ部品とすることも可
能である。
【0050】上記実施例によれば、ファイバ先端部は、
プラスチック樹脂、金属粉体、セラミック粉体などでフ
ェルールを形成し、ケースあるいは光集積回路の一部に
固定するため、ファイバ先端を容易にしかも低コストで
形成できる効果がある。また、フェルールに薄板キャピ
ラリを入れることにより、フェルール先端の寸法精度を
確保でき、光集積回路との光結合を精度よく行える効果
がある。さらにはフェルール外径を小さいものとするこ
とができ、SiV溝の加工時間が短縮できる効果があ
る。ファイバ先端固定を応用して、半導体光結合装置に
レセプタクルを取り付けることにより、コネクタによる
ファイバ着脱構造とでき、半導体光結合装置を自動組立
するとき、搬送、ハンドリングが容易になる効果があ
る。また、フェルールの材質を金属粉体、セラミック粉
体と有機バインダとの混合物で構成することにより、光
ファイバとフェルールの膨張係数差を小さくでき、温度
変化に対する熱応力を低減でき、長期間の使用に対して
安定した構造を得る効果がある。また、半導体光結合装
置に温度変化が生じても光結合の劣化を起こさない効果
がある。
プラスチック樹脂、金属粉体、セラミック粉体などでフ
ェルールを形成し、ケースあるいは光集積回路の一部に
固定するため、ファイバ先端を容易にしかも低コストで
形成できる効果がある。また、フェルールに薄板キャピ
ラリを入れることにより、フェルール先端の寸法精度を
確保でき、光集積回路との光結合を精度よく行える効果
がある。さらにはフェルール外径を小さいものとするこ
とができ、SiV溝の加工時間が短縮できる効果があ
る。ファイバ先端固定を応用して、半導体光結合装置に
レセプタクルを取り付けることにより、コネクタによる
ファイバ着脱構造とでき、半導体光結合装置を自動組立
するとき、搬送、ハンドリングが容易になる効果があ
る。また、フェルールの材質を金属粉体、セラミック粉
体と有機バインダとの混合物で構成することにより、光
ファイバとフェルールの膨張係数差を小さくでき、温度
変化に対する熱応力を低減でき、長期間の使用に対して
安定した構造を得る効果がある。また、半導体光結合装
置に温度変化が生じても光結合の劣化を起こさない効果
がある。
【0051】
【発明の効果】本発明によれば、半導体光結合装置を従
来より容易に低コストで組立てることが可能になり、ま
た、光ファイバの着脱が容易になるとともに光ファイバ
固定後の寿命信頼性が向上する。
来より容易に低コストで組立てることが可能になり、ま
た、光ファイバの着脱が容易になるとともに光ファイバ
固定後の寿命信頼性が向上する。
【図1】本発明の第1の実施例の要部を示す斜視図であ
る。
る。
【図2】図1に示す実施例の光ファイバ軸線を含む平面
での断面図である。
での断面図である。
【図3】従来のファイバ付きフェルールの構成を示す断
面図である。
面図である。
【図4】ファイバ付きフェルールの構成の参考例を示す
断面図である。
断面図である。
【図5】ファイバ付きフェルールの構成の参考例を示す
断面図である。
断面図である。
【図6】図1に示す実施例のフェルールの構成の例を示
す断面図である。
す断面図である。
【図7】図6に記載したフェルール作成の要領を示す斜
視図である。
視図である。
【図8】図1に示す実施例のフェルールの他の例を示す
断面図である。
断面図である。
【図9】図1に示す実施例のフェルールの他の例を示す
断面図である。
断面図である。
【図10】図1に示す実施例のフェルールの他の例を示
す断面図である。
す断面図である。
【図11】本発明の第1の実施例の組立断面図である。
【図12】本発明の第2の実施例の組立断面図である。
【図13】従来技術の例を示す組立断面図である。
20 半導体素子 21 Si基板 21A SiV溝 22 フタ 23,23A フェルール 24 割スリー
ブ 25 光コネクタ 26 光ファイ
バ 26A 光ファイバ 27 光集積回
路 28 ナイロン被覆 29 キャピラ
リ 29A 薄板キャピラリ 30 セラミッ
クケース 31 Si押さえ 32 光ファイ
バの光集積回路側端面 33 コイルバネ 35 金属パイ
プ 35A 薄板金属パイプ 36 接着剤 37 合わせ板 42 アダプタ
付きケース 43 割スリーブ 241 キャピ
ラリの後端面 261,262,263 フェルール 291 円筒状
貫通穴
ブ 25 光コネクタ 26 光ファイ
バ 26A 光ファイバ 27 光集積回
路 28 ナイロン被覆 29 キャピラ
リ 29A 薄板キャピラリ 30 セラミッ
クケース 31 Si押さえ 32 光ファイ
バの光集積回路側端面 33 コイルバネ 35 金属パイ
プ 35A 薄板金属パイプ 36 接着剤 37 合わせ板 42 アダプタ
付きケース 43 割スリーブ 241 キャピ
ラリの後端面 261,262,263 フェルール 291 円筒状
貫通穴
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高橋 正一 長野県小諸市大字柏木190番地 株式会社 日立製作所半導体事業部内 (72)発明者 加藤 猛 東京都国分寺市東恋ヶ窪一丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内
Claims (14)
- 【請求項1】 基板を含んでなる光学素子と、該光学素
子の光入出力端に光結合するように設けられた光ファイ
バと、前記光学素子及び前記光ファイバを収納するケー
スと、を含んでなる半導体光結合装置において、予め前
記光ファイバの外周にプラスチック樹脂、金属粉体、セ
ラミック粉体あるいはその固形材でフェルール成形して
おき、該フェルールを前記基板に位置決め後、前記光学
素子の一部あるいは前記ケースに前記ファイバ付き固形
材を固定することを特徴とする半導体光結合装置。 - 【請求項2】 基板を含んでなる光学素子と、該光学素
子の光入出力端に光結合するように設けられた光ファイ
バと、該光学素子及び光ファイバを収納するケースと、
を含んでなり、前記光ファイバは前記ケースの外部にま
で延在している半導体光結合装置において、前記光ファ
イバ端部近傍の外周は、プラスチック樹脂、金属粉体、
セラミック粉体あるいはその固形材で円筒状あるいは四
角形状にフェルール成形されており、前記光学素子、光
ファイバを互いに光結合するように配置した後、前記光
学素子の一部あるいは前記ケースに前記ファイバ付き固
形材が固定されていることを特徴とする半導体光結合装
置。 - 【請求項3】 基板を含んでなる光学素子と、該光学素
子の光入出力端に光結合するように設けられた光ファイ
バと、該光学素子及び光ファイバを収納するケースと、
を含んでなり、前記光ファイバは前記ケースの外部にま
で延在している半導体光結合装置において、前記光ファ
イバ端部近傍の外周は、プラスチック樹脂、金属粉体、
セラミック粉体あるいはその固形材で円筒状あるいは四
角形状にフェルール成形されており、前記光学素子、光
ファイバを互いに光結合するように配置した後、前記光
学素子の一部あるいは前記ケースに前記ファイバ付き固
形材が接着剤を使って固定されていることを特徴とする
半導体光結合装置。 - 【請求項4】 基板を含んでなる光学素子と、該光学素
子の光入出力端に光結合するように設けられた光ファイ
バと、該光学素子及び光ファイバを収納するケースと、
を含んでなる半導体光結合装置において、前記ケースは
レセプタクルを結合して構成され、前記光ファイバは前
記ケース内部から前記レセプタクルに延在して配置さ
れ、前記光ファイバの外周は、前記ケース内部から前記
レセプタクルにかけて連続してプラスチック樹脂、金属
粉体、セラミック粉体あるいはその固形材で円筒状ある
いは四角形状にフェルール成形され、光学素子、光ファ
イバを互いに光結合するように配置固定したことを特徴
とする半導体光結合装置。 - 【請求項5】 基板を含んでなる光学素子と、該光学素
子の光入出力端に光結合するように設けられた光ファイ
バと、該光学素子及び光ファイバを収納するケースと、
を含んでなり、前記光ファイバは前記ケースの外部にま
で延在している半導体光結合装置において、前記光ファ
イバの外周には、ケース内側端部からケース外側に達す
る範囲に連続して、プラスチック樹脂、金属粉体、セラ
ミック粉体あるいはその固形材でフェルールが形成され
ており、該フェルールが前記光学素子の一部及びまたは
前記ケースに固定されていることを特徴とする半導体光
結合装置。 - 【請求項6】 請求項5記載の半導体光結合装置におい
て、前記フェルールが光ファイバを中心とする円筒状を
なしており、前記光学素子の前記フェルールが固定され
る部分にはフェルール位置決めのための溝が形成されて
いることを特徴とする半導体光結合装置。 - 【請求項7】 請求項1〜6のいずれかに記載の半導体
光結合装置において、ケースの材質が、セラミック,プ
ラスチック,金属のうちのいずれかであることを特徴と
する半導体光結合装置。 - 【請求項8】 請求項7に記載の半導体光結合装置にお
いて、ケースの材質が、Al2O3、SiC,AlN,トラン
スファモールドのエポキシ,シリコン,インジェクショ
ンモールドのポリカーボネート,液晶ポリマー,ポリフ
ェニレンサルファイド、フェノールあるいはフィラー入
りプラスチック,Fe,Fe−29Ni−17Co,軟鋼材のい
ずれかであることを特徴とする半導体光結合装置。 - 【請求項9】 請求項1〜6のいずれかに記載の半導体
光結合装置において、光ファイバ端部のプラスチック樹
脂固形材は、エポキシ、UVエポキシ、シリコーン、フ
ェノール、アクリル、UVアクリルあるいはこれら樹脂
とフィラーとの混合物のいずれかであることを特徴とす
る半導体光結合装置。 - 【請求項10】 請求項1〜6のいずれかに記載の半導
体光結合装置において、光ファイバ端部の金属粉体固形
材は、Cu,Fe,W,Moの粉体あるいはこれらと有機
のバインダーとを混ぜた物を固形処理したもの、また
は、Al2O3,SiC,AlNの粉体あるいはこれらと有
機のバインダーとの混合物を固形処理したもののいずれ
かであることを特徴とする半導体光結合装置。 - 【請求項11】 基板を含んでなる光学素子と、該光学
素子の光入出力端に光結合するように設けられた光ファ
イバと、該光学素子と光ファイバを収納するケースとを
含んでなる半導体光結合装置を組立てる方法において、
予め前記光ファイバ端部近傍の外周にプラスチック樹
脂、金属粉体、セラミック粉体あるいはそれらの固形材
のうちのいずれかで円筒状あるいは四角形状にフェルー
ル成形しておき、前記光学素子を前記ケース上の所定位
置に接合後、前記光ファイバが前記光学素子に光結合す
るように、前記光学素子の一部およびまたは前記ケース
に前記光ファイバのフェルールを固定することを特徴と
する半導体光結合装置の組立方法。 - 【請求項12】 基板を含んでなる光学素子と、該光学
素子の光入出力端に光結合するように設けられた光ファ
イバと、該光学素子と光ファイバを収納するケースとを
含んでなる半導体光結合装置を組立てる方法において、
予め前記光ファイバ端部近傍の外周にプラスチック樹
脂、金属粉体、セラミック粉体あるいはそれらの固形材
のうちのいずれかで円筒状あるいは四角形状にフェルー
ル成形しておき、前記光学素子に形成された溝に前記フ
ェルール付き光ファイバを前記光学素子に光結合するよ
うに固定し、次いで光ファイバが固定された光学素子を
前記ケース上の所定位置に接合、固定することを特徴と
する半導体光結合装置の組立方法。 - 【請求項13】 基板を含んでなる光学素子と、該光学
素子の光入出力端に光結合するように設けられた光ファ
イバと、該光学素子及び光ファイバを収納するケースと
を含んでなり、前記ケースにはレセプタクルが結合され
て構成されている半導体光結合装置を組立てる方法にお
いて、予め前記光ファイバの外周にプラスチック樹脂、
金属粉体、セラミック粉体あるいはそれらの固形材のう
ちのいずれかで円筒状あるいは四角形状にフェルール成
形しておき、前記光学素子を前記ケース上の所定位置に
接合後、前記レセプタクルに前記フェルールを結合し、
前記光学素子に光結合するように前記光ファイバを前記
光学素子上に配置固定することを特徴とする半導体光結
合装置の組立方法。 - 【請求項14】 基板を含んでなる光学素子と、該光学
素子の光入出力端に光結合するように設けられた光ファ
イバと、該光学素子及び光ファイバを収納するケースと
を含んでなり、前記ケースにはレセプタクルが結合され
て構成されている半導体光結合装置を組立てる方法にお
いて、予め前記光ファイバの外周にプラスチック樹脂、
金属粉体、セラミック粉体あるいはその固形材のうちの
いずれかで円筒状あるいは四角形状にフェルール成形し
ておき、前記光学素子に形成された溝に前記フェルール
付き光ファイバを前記光学素子に光結合するように固定
し、次いで光ファイバが固定された光学素子を前記ケー
ス上の所定位置に接合、固定するとともに前記レセプタ
クルに前記フェルール付光ファイバを結合することを特
徴とする半導体光結合装置の組立方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3782497A JPH10232330A (ja) | 1997-02-21 | 1997-02-21 | 半導体光結合装置及びその組立方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3782497A JPH10232330A (ja) | 1997-02-21 | 1997-02-21 | 半導体光結合装置及びその組立方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10232330A true JPH10232330A (ja) | 1998-09-02 |
Family
ID=12508281
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3782497A Pending JPH10232330A (ja) | 1997-02-21 | 1997-02-21 | 半導体光結合装置及びその組立方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10232330A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6550981B1 (en) | 1999-09-08 | 2003-04-22 | Nec Corporation | Optical module having an optical coupling between an optical fiber and a laser diode |
-
1997
- 1997-02-21 JP JP3782497A patent/JPH10232330A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6550981B1 (en) | 1999-09-08 | 2003-04-22 | Nec Corporation | Optical module having an optical coupling between an optical fiber and a laser diode |
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