JPH10232368A - 立体画像表示装置 - Google Patents
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Abstract
ることができる立体画像表示装置を得ること。 【解決手段】 光源手段からの光束で開口部と遮光部を
複数個、所定のピッチで市松状に配列したマスクパター
ンを照明し、該複数の開口部を通過した光束を水平方向
に屈折力を有するシリンドリカルレンズを複数個、水平
方向に所定のピッチで配列した第1レンチキュラーレン
ズと、垂直方向に屈折力を有するシリンドリカルレンズ
を複数個、垂直方向に所定のピッチで配列した第2レン
チキュラーレンズを通過させてN個の視差画像を各々多
数の横ストライプ視差画像に分割し、該分割した横スト
ライプ視差画像を該N個の視差画像に対応して所定の順
序で垂直方向に所定のピッチで繰り返して配列して合成
した横ストライプ合成画像を表示したディスプレイを照
明し、該ディスプレイに表示した画像情報を立体的に観
察していること。
Description
関し、特に、テレビ、ビデオ、コンピュータモニタ、ゲ
ームマシン等のディスプレイデバイス(ディスプレイ)
において画像情報の立体表示を行い、所定の観察領域か
ら画像情報の立体観察を行う際に好適なものである。
例えば偏光めがねを用いて互いに異なった偏光状態に基
づく視差画像を観察する方法や、レンチキュラーレンズ
を用いて複数の視差画像(視点画像)のうちから所定の
視差画像を観察者の眼球に導光する方法等が提案されて
いる。
がねを利用した立体画像表示装置では、ディスプレイに
観察者の左右の眼に異なった視点からの視差画像を表示
して、立体認識を行う為に右眼用画像と左眼用画像に対
して偏光状態を異ならせて表示している。そして右眼用
画像と左眼用画像を偏光めがねを介して左右眼用の画像
を分離して観察している。このときの偏光状態を異なら
せる為の方法としては、ディスプレイ側に液晶シャッタ
ーを設け、ディスプレイの表示画像のフィールド信号に
同期させて偏光状態を切り替え、偏光めがねをかけた観
察者は時分割で片目づつ左右画像を分離して観察し、こ
れによって立体視を可能にする方式が実用化されてい
る。しかし、この方式を利用した立体画像表示装置で
は、観察者は常に偏光めがねをかけねばならないという
欠点があった。
体画像を観察するレンチキュラーレンズを用いた立体画
像表示装置では、ディスプレイの前面にレンチキュラー
レンズを設け、空間的に観察者の左右眼に入る画像を分
離している為に立体画像を容易に観察することができる
という特徴がある。
体画像を観察する為の従来の立体画像表示装置の一部分
の要部概略図である。同図は観察者の頭上方向からの要
部断面図を表している。
示しており、ガラス基板、カラーフィルタ、電極、偏光
板、バックライト等は省略して示している。101aは
液晶ディスプレイの表示画像である。表示画素部101
aは画素を形成するカラーフィルタを配置した開口部1
02と画素間を分離するブラックマトリクス103から
なっている。液晶ディスプレイ101の表面には、断面
が図示のように半円状で各々紙面に直角方向に延びるシ
リンドリカルレンズからなるレンチキュラーレンズ10
4が設けられており、その焦点面に液晶ディスプレイ1
01の表示画素部101aが位置するようになってい
る。
チキュラーレンズ104の1つのピッチに対応して右眼
用画像(R)と左眼用画像(L)がストライプ状に対と
なるよう交互に配置されており、レンチキュラーレンズ
104により観察者の右眼ER と左眼EL に光学的に分
離して結像させ、これによって立体視を可能としてい
る。
分のレンチキュラーレンズ104aにより、右眼用画像
と左眼用画像の各々を観察できる空間的領域を示してあ
り、他の各レンチキュラーレンズについても同様に左右
に分離した空間的領域が観察者の左右眼の位置で重な
り、画面全面にわたって一様に左右の視差画像が分離し
て観察されるようになっている。この方式では、観察領
域において左右の視差画像の観察される位置が交互に多
数回繰り返して現れる。
体画像表示装置として偏光めがねなど眼鏡等を必要とし
ない立体画像表示装置においては、観察領域において左
右の眼に対応する各々の画像が観察される領域の水平方
向の幅がおよそ眼間間隔に等しくなっている。
位置によっては左右の視差画像が、左右の眼に反対に入
り所謂逆立体視を起こすという問題があった。この為、
観察者は正しい観察位置から頭を最大でも眼間間隔にあ
たる65mm程度しか水平方向に移動することができな
いという問題があった。
立体画像を観察する際に互いに直交する方向に屈折力を
有する2つのレンチキュラーレンズと、開口部と遮光部
を一定のピッチで配列したマスクパターンと複数の視差
画像を各々多数の横ストライプ状の視差画像に分割し、
該複数の横ストライプ視差画像を垂直方向に所定のピッ
チで表示するディスプレイ等の各要素を適切に設定する
ことによって、複数の立体画像を複数の位置から良好に
観察することができる立体画像表示装置の提供を目的と
する。
置は、 (1−1)光源手段からの光束で開口部と遮光部を複数
個、所定のピッチで市松状に配列したマスクパターンを
照明し、該複数の開口部を通過した光束を水平方向に屈
折力を有するシリンドリカルレンズを複数個、水平方向
に所定のピッチで配列した第1レンチキュラーレンズ
と、垂直方向に屈折力を有するシリンドリカルレンズを
複数個、垂直方向に所定のピッチで配列した第2レンチ
キュラーレンズを通過させて画像情報を表示したディス
プレイを照明し、該ディスプレイに表示した画像情報を
立体的に観察する際、該画像情報は3以上でN個の視差
画像を各々多数の横ストライプ視差画像に分割し、該分
割した横ストライプ視差画像を該N個の視差画像に対応
して所定の順序で垂直方向に所定のピッチで繰り返して
配列して合成した横ストライプ合成画像より成り、該マ
スクパターンの水平方向は1つの開口部に対してN−1
又はN個の遮光部を繰り返して配列したラインパターン
より成り、垂直方向はN個のラインパターンを該開口部
の幅だけ水平方向に互いにずらして配置した組が垂直方
向に繰り返して配列するようにしたことを特徴としてい
る。
ラーレンズは前記マスクパターンの開口部の一点からの
光束が前記ディスプレイ面上に水平断面内においては平
行光束で垂直断面内においては該ディスプレイ上に略集
光して入射するようにしていること、(1-1-2) 前記第2
レンチキュラーレンズの複数のシリンドリカルレンズの
垂直方向の配列ピッチをVL、前記ディスプレイに表示
する複数の横ストライプ視差画像の垂直方向の配列ピッ
チをVd、前記マスクパターンの複数のラインパターン
の垂直方向の配列ピッチをVm、前記ディスプレイから
前記第2レンチキュラーレンズまでの距離をL1、前記
第2レンチキュラーレンズから該マスクパターンまでの
距離をL2、該第2レンチキュラーレンズの垂直方向の
焦点距離をfvとしたとき、 0.95<(Vd/Vm)/(L1/L2)<1.05 0.96<(N×Vd/VL)/{(L1+L2)/2
×L2}<1.04 0.9 <(1/fv)/(1/L1+1/L2)<
1.1 なる条件を満足すること、(1-1-3) 前記第1レンチキュ
ラーレンズから前記マスクパターンまでの光学的距離を
Lh1、該第1レンチキュラーレンズから予め設定され
た観察面までの光学的距離をLh0、該第1レンチキュ
ラーレンズの複数のシリンドリカルレンズの水平方向の
配列ピッチをHL、該マスクパターンの開口部の水平方
向のピッチをHm、該マスクパターンの各開口部を通過
したN個の視差画像に基づく光束が該観察面に集光する
ときの該N個の視差画像の集光点の各分離距離をDとし
たとき、 0.9<(D/Hm)/(Lh0/Lh1)<1.1 0.9<(N×Hm/HL)/{(Lh0+Lh1)/
Lh0}<1.1 なる条件を満足すること、(1-1-4)該視点数Nの内、該
マスクパターン上の開口位置が光を遮蔽するように設定
された視点数N2とし、前記第2のレンチキュラーレン
ズの垂直方向のピッチVL、前記透過型のディスプレイ
の垂直方向のピッチVd、前記自発型表示光素子の発光
パターン或は前記市松状の開口部・遮光部を有するマス
クパターンの垂直方向のピッチVmおよび前記透過型の
ディスプレイと前記パターン化された微細構造を持つ光
学系の距離L1、前記パターン化された微細構造を持つ
光学系と前記自発型表示光素子の市松状の発光パターン
或は前記市松状の開口部・遮光部を有するマスクパター
ンの距離L2、前記パターン化された微細構造を持つ光
学系を構成する水平方向に長い所定の光学ユニットの垂
直方向の焦点距離fv、該視点の数NおよびN2の間に 0.96<(Vd/Vm)/(L1/L2)<1.05 0.96<{(N−N2)×Vd/VL}/{(L1+
L2)/2×L2}<1.04 0.9<(1/fv)/(1/L1+1/L2)<1.
1 なる条件が成り立っていること、等を特徴としている。
斜視図である。本実施形態では複数の視差画像として画
像数Nを3とした場合を示している。
D,ディスプレイデバイス)であり、カバーガラス、偏
光板、電極等を有している。10は照明光源としてのバ
ックライトである。バックライト10の前方には光を透
過する開口部(開口)8を市松状に所定のピッチで配列
したマスクパターン9を形成したマスク基板7が配置さ
れている。マスクパターン9はクロム等の金属蒸着膜ま
たは光吸収材からなり、ガラスまたは樹脂からなるマス
ク基板7上にパターニングにより製作している。
リカルレンズを複数個、水平方向に配列した第1レンチ
キュラーレンズ(縦レンチキュラーレンズ)、4は垂直
方向Vに屈折力を有するシリンドリカルレンズを複数
個、垂直方向に配列した第2レンチキュラーレンズ(横
レンチキュラーレンズ)である。第1、第2レンチキュ
ラーレンズ3,4は、マスク基板7と画像表示用の液晶
ディスプレイ6との間に任意の順に配置されている。
点に対応する3つの視差画像(3画像)が後述するよう
に水平方向に順番に横ストライプ状に配列して表示され
ている。1はディスプレイ駆動回路であり、ディスプレ
イ6に横ストライプ合成画像を表示している。5は画像
処理回路であり、複数視点からの立体物の複数の視差画
像から多数の横ストライプ視差画像(視差画像)を切り
出して、所定の順序で垂直方向に所定のピッチで繰り返
して配列して合成し、これによって横ストライプ合成画
像を生成し、ディスプレイ駆動回路1に入力している。
の各々の開口部8を透過し、第1、第2レンチキュラー
レンズ3,4を通して画像用液晶のディスプレイ6を照
明し、ディスプレイ6に表示した複数の視差画像を予め
設定されたディスプレイ6の前方の観察位置EL,ERで
分離し、これによって立体視の観察を行っている。
観察位置において3視点E1,E2,E3に対応する視
差画像が水平方向に分離して観察される原理を示した説
明図であり、図1の立体画像表示装置を上から見た断面
を示している。図5はディスプレイ6に表示する複数の
視差画像IM1,IM2,IM3の説明図である。図2
は第1視点E1、図3は第2視点E2、図4は第3視点
E3における視差画像IM1,IM2,IM3に基づく
照明光が集まるようなマスクパターン9の開口部8を有
する水平方向Hの1つのラインパターンを含む水平面に
ついての断面図となっている。
光束によりマスク基板7は照明され、1つのラインパタ
ーンに配列される複数の開口8−1から光が出射する。
マスク基板7とLCD6の間には第1レンチキュラーレ
ンズ3(第2レンチキュラーレンズ4は水平方向に屈折
力を有していないので平板として示している。)が配置
され、その各々のシリンドリカルレンズ3−1の略焦点
位置にマスクパターン9が位置するようにレンズ曲率は
設計されている。マスクパターン9の一対の開口部(8
−1)と遮光部が第1レンチキュラーレンズ3のシリン
ドリカルレンズ3−1の略1ピッチに対応するようにな
っている。図2に示したマスク基板7上の開口部8−1
と遮光部とからなる1行(水平方向)の開口アレイ(ラ
インパターン)からの照明光束は第1レンチキュラーレ
ンズ3により、上述したようにある方向を指向する略平
行光束に変換され、画像表示用の液晶ディスプレイ6に
表示された垂直方向に循環的に配列した横ストライプ状
の3視差画像(横ストライプ視差画像)のうち第1視差
画像IM1を照明し、第1視点E1付近に集光する。
口部8−2と遮光部とからなる1行の開口アレイは、先
の図2での開口アレイの行から図面上で1行下方向(V
方向)にずれた位置での開口アレイであり、図2の開口
部と遮光部のパターンを空間的に水平方向Hに1/3ピ
ッチずらしたパターンより成っている。即ち1つの開口
部の幅だけずらしたものとなっている。開口部8−2か
らの照明光束は、同様に第1レンチキュラーレンズ3に
より先の図2とは異なるある方向を指向する略平行光束
に変換され、画像表示用の液晶ディスプレイ6に表示さ
れた垂直方向に循環的に配列した横ストライプ状の3視
差画像のうち第2視差画像IM2を照明し、第2視点E
2へ集光している。図4についても同様である。
した光束は第1レンチキュラーレンズ3を通して略平行
光束となり、画像表示用の液晶ディスプレイ6の各々第
1,2,3視差画像を図中の実線で示すような範囲に指
向性をもって照明した後、視点E1,E2,E3へ集光
している。
って、開口部8(8−1,8−2,8−3)からの光が
一様にある視点Ei(i=1,2,3)に集まるよう
に、第1レンチキュラーレンズ3のピッチ(水平方向の
ピッチ)がマスクパターン9の3視点に対する水平方向
の3本のライン状の開口部と遮光部のピッチよりも僅か
に小さくしてある。
チキュラーレンズ3との光学的距離をLh1、第1レン
チキュラーレンズ3から観察面までの光学的距離をLh
0、第1レンチキュラーレンズ3の水平方向のピッチH
L(本実施形態においてピッチとは1つの要素の所定方
向の長さで定義している。以下同様である。)、マスク
パターン9の水平方向のピッチHm、観察面での各視点
間の分離距離Dとするとき、 0.9<(D/Hm)/(Lh0/Lh1)<1.1 ・・・・(4a) 0.9<(N×Hm/HL)/{(Lh0+Lh1)/Lh0}<1.1 ・・・・(5a) を満たすように各パラメータが決められている。
5mmを選んでいる。本実施形態では、各視点E1,E
2,E3に対応する照明領域の水平方向の幅HDは分離
距離Dと等しくなるので、分離距離Dとして両眼間隔を
取れば、各視点に対応する照明領域の水平方向の幅は人
間の両眼が共に入らない大きさとなり、各視点に対応す
る照明領域に観察者の頭部が位置すれば、観察者は対応
する2つの視点画像を観察することができることにな
る。
3つの視差画像をストライプ状に合成する方法を説明す
る為の方法を示した説明図である。3視点の画像IM
1,IM2,IM3の各々をLCD6のライン幅で水平
方向に多数の横ストライプ視差画像に分解し、例えば図
5(A)の第1視差画像IM1からは第1,4,7…の
ように3* n+1(n=0,1,2…)ラインの画像を
とり、図5(B)の第2視差画像IM2からは第2,
5,8…のように3* n+2(n=0,1,2…)ライ
ンの画像をとり、図5(C)の第3視差画像IM3から
は第3,6,9…のように3* n(n=1,2…)ライ
ンの画像をとって、図5(D)の如く1枚の横ストライ
プ合成画像として合成している。
に対応するマスクパターン9のパターン状態を表す説明
図である。各視点に対応する開口部8−1と遮光部を水
平方向に繰り返して配列したラインパターンを循環的に
垂直方向に繰り返して配置している。横方向の1列が1
つのラインパターンを形成している。
向(V方向)の断面の側面概略図である。次に図7を用
いて上下方向の観察領域の説明を行う。
持たない第1レンチキュラーレンズ3及び光学作用に直
接関係しない平面ガラスによる基板を省略しており、第
2レンチキュラーレンズ4についても概念的に示してい
る。マスク基板7のマスクパターン9の開口は、図1の
ようなパターンになっており、上下方向には画像表示用
の液晶ディスプレイ6に表示された垂直方向に循環的に
配列した横ストライプ視差画像の3視差画像に対応し
て、各行が互いに1/3ピッチずつ水平方向にずれてい
る。
ンは3視差画像IM1,IM2,IM3のうちどれか1
視点用の視差画像ラインを照明する為のものである。図
7では例として第1視点に対応する視差画像IM1のラ
インパターンを表示するものを示している。開口8−1
以外の黒く塗りつぶされた部分は光を通さない遮光部で
ある。LCD6の第1視点に対応するストライプ状の第
1視差画像IM1を表示している領域を白、第2、第3
視差画像IM2,IM3に対応するストライプ状の視差
画像を表示している領域を黒く塗りつぶして表してい
る。
口8−1のピッチをVm、第2レンチキュラーレンズ4
のピッチをVL、第2レンチキュラーレンズ4を構成す
る個々のシリンドリカルレンズの図7の紙面内の方向の
焦点距離fvとし、画像表示用の液晶ディスプレイ6の
上下方向(V方向)の画素ピッチをVd,画像表示用の
液晶ディスプレイ6の表示面から第2レンチキュラーレ
ンズ4までの距離をL1、第2レンチキュラーレンズ4
からマスクパターン9までの距離をL2とするとき、 0.95<(Vd/Vm)/(L1/L2)<1.05 ・・・・(1a) 0.96<(N×Vd/VL)/{(L1+L2)/2×L2}<1.04 ・・・・・・・・(2a) 0.9 <(1/fv)/(1/L1+1/L2)<1.1 ・・・・(3a) の関係を満たすように各々が設定されている。
からの光束は、それぞれ対応する画素ラインIM1に図
7の紙面に垂直な焦線として集光している。マスクパタ
ーン9の第1視点に対応したラインパターンの開口8−
1のうちの1つの開口に注目すると、図7中の中央の開
口8−1−0の中心の点Aから発せられ、第2レンチキ
ュラーレンズ4の対応するシリンドリカルレンズ4−1
に入射する光束は、LCD6の対応する画素列6−1の
中央の点A′上の焦線に集光される。中央の開口8−1
−0の中心の点Aから発せられシリンドリカルレンズ4
−1以外のレンチキュラーレンズ4を構成するシリンド
リカルレンズに入射する光束はLCD6の第1視差画像
IM1を表示する他の画素ラインの中心に焦線として集
光される。
せられ、第2レンチキュラーレンズ4の対応するシリン
ドリカルレンズ4−1に入射する光束は、画素列6−1
の端の点B′,C′上の焦線にそれぞれ集光される。同
様に開口8−1−0のその他の点から発せられシリンド
リカルレンズ4−1に入射した光束はLCD6の画素列
6−1上に焦線として集光される。また開口8−1を発
してシリンドリカルレンズ4−1以外のシリンドリカル
レンズに入射した光束も全てLCD6の第1視差画像を
表示する画素ライン上に集光される。
発せられる光束も、同様に全てLCD6の第1視差画像
を表示する画素ラインIM1上に集光されてLCD6の
第1視差画素ラインIM1を照明し、その後、これを透
過して上下方向にのみ集光時の各光束のNAに応じて発
散し、観察者の所定の眼の高さから画面の上下方向の全
幅にわたって第1視差画像が一様に分離して見えるよう
な観察領域が得られるようになっている。ここでは観察
位置での第1視差画像IM1について説明したが、第
2、第3視点に対応する視差画像IM2,IM3につい
ても同様の働きがある。
向のマスクパターン9の開口8のピッチをVm、レンチ
キュラーレンズ4のシリンドリカルレンズのピッチをV
L、画像表示用の液晶ディスプレイ6の上下方向の画素
ピッチをVd、画像表示用の液晶ディスプレイ6の表示
面から第2レンチキュラーレンズ4の観察者側の主平面
までの距離をL1、第2レンチキュラーレンズ4のマス
ク基板7側の主平面からマスクパターン9までの距離を
L2、第2レンチキュラーレンズ4を構成する個々のシ
リンドリカルレンズの図7の紙面内の方向の焦点距離f
vとするとき、(1a),(2a),(3a)式の関係
を満たすようにしている。
=L2,fv=L1/2と設定して、既に図7を使って
説明したように、観察者の所定の眼の高さから画面の上
下方向の全幅にわたって各視点に対応する画像が一様に
分離して見えるような観察領域が得られるようにしてい
る。図2〜図4に示したように3視点E1,E2,E3
においては、各々視差画像IM1,IM2,IM3のう
ちの2つが観察できるようにしている。
ン数を15として示しているが、実際は500ラインを
越える表示を行うことが普通であり、各視点で各々の画
像を視認することが可能である。
6、第2レンチキュラーレンズ4、第1レンチキュラー
レンズ3、マスクパターン9の順に配置して画像表示装
置を構成したが、第1レンチキュラーレンズ3と第2レ
ンチキュラーレンズ4の順番を入れ替えても、第1レン
チキュラーレンズ3、第2レンチキュラーレンズ4のピ
ッチと焦点距離及びマスクパターン9の開口8の縦横の
ピッチを、今まで述べた条件を全て満たすように設定し
直せば同様に立体画像表示装置を構成することができ
る。
クパターン9を用いて指向性を有した光束パターン化さ
れた光束を形成したが、CRTなどの自発光素子により
パターン化された光束を用いても、同様に本実施形態の
立体画像表示装置を構成することができる。
たが、表示の解像度が実際の使用において問題のない範
囲で視点数を増やすことができる。
に対応して立体物の3視点から視た視差画像を水平ライ
ン状に分解し、垂直方向に循環に合成した横ストライプ
合成画像を用いている。そして本実施形態においては、
図2〜図4における分離距離Dを人の眼間距離に等しい
65mmにとっている。そして前述の(4a),(5
a)式に従ってマスクパターン9の水平方向のピッチH
m、及び第1レンチキュラーレンズ3の水平方向のピッ
チHLを設定している。
物50を異なった視点から撮影し、3つの画像を3視点
の視差画像IM1,IM2,IM3とし、水平ライン状
に分解し、多数の横ストライプ視差画像とした後に合成
する方法を説明するものである。
るTVカメラ51,52,53で撮影し、各々の視差画
像IM1,IM2,IM3を得る。3つの視差画像IM
1,IM2,IM3を図5と同じ方法で横ストライプ合
成画像を生成しLCD6に表示する。
いて、立体画像を観察する際の観察者の頭部位置と立体
画像の見え方を説明する為の図である。マスクパターン
9の第1,2,3の視点に対応する開口8−1,8−
2,8−3を便宜上同一の平面に示しているが、実際は
各々の開口列は紙面の垂直方向に分離されて循環的に配
置されている。
9に示すように循環的に繰り返し生じ、各々の分離距離
Dは65mmに設定されている。観察者が観察位置P1
に頭を置くときは左眼で第1の視点に対応する画像IM
1、右眼に第2の視点に対応する画像IM2が照射さ
れ、図8中で観察者がTVカメラ51と52の間に頭を
置いたのと同様な立体画像を観察者が視認する。また観
察者が観察位置P2に頭を置くときは、左眼で第2の視
点に対応する画像IM2、右眼に第3の視点に対応する
画像IM3が照射され、図8中で観察者がTVカメラ5
2と53の間に頭を置いたのと同様な立体画像を観察者
が視認される。
眼が視点E2の左端にある位置から、左眼が視点E2の
右端にあり、右眼が視点E3の右端にある位置までの間
の水平2* 65mmにわたって移動しても逆立体視を
起こすことなく立体画像を観察することができる。観察
者が観察位置P3及びP4に頭を置くと両眼に入る画像
が左右逆転し、逆立体視が起こるが、更に移動して観察
位置P5,P6においてはまた正常な立体画像を観察す
ることができる。
たが、視点数Nを増やし、各視点の分離間隔Dを65m
mに保てば、(N−1)* 65mmまでの水平方向の
頭の移動に対しては逆立体視が起こることはない。
3つの視差画像IM1,IM2,IM3を横ストライプ
視差画像として表示して立体観察を行ったが、3つの視
差画像の代わりに単に異なる3つの平面画像G1,G
2,G3を横ストライプ画像として同様に表示するとと
もに、図2〜図4に示した分離距離Dを眼幅より大きく
して、例えばD=80mm程度にして各視点E1,E
2,E3からの光束のうち1つの視点からの光束のみが
観察者の両眼球に入射するようにしても良い。これによ
ればディスプレイ6面上で眼を振ることによって異なっ
た平面画像G1,G2,G3を観察することができる。
図4に示すように循環的に繰り返し生じ、その分離距離
Dは、D=80mmとする。この構成によれば、画像表
示用の液晶ディスプレイ6に表示された横ストライプ上
の第1視点E1に対応する第1画像G1は第1視点E1
付近の範囲のみで観察され、第2視点E2に対応する第
2画像G2は第2視点E2付近の範囲のみで観察され、
第3視点E3に対応する第3画像G3は第3視点E3付
近の範囲のみで観察される。
である。本実施形態は立体画像を表示する際、観察者の
頭の位置によって観察者の左右の眼に左右逆の視差画像
が入射して発生する逆立体視を防ぐ為の構成となってい
る。多くの部分で実施形態2と同一であるので異なる部
分を重点的に説明し、共通する部分については説明を簡
略化するか又は省略する。
P4で逆立体視が起こるが、これを防ぐ為には観察者が
位置P3(P4)にあるとき左眼(右眼)が位置する視
点E3a(E1a)に光が来なければ良い。即ち視点数
Nに対応するN個一連の視点照明領域が繰り返される部
分に、例えば視点(E1a)や(E3a)の領域に照明
光が来ない暗部を設ければ良い。又このときの暗部の水
平方向の幅は人間の両眼幅の平均値である65mmより
大きいことが望ましい。
観察位置に表示し、更に両眼に左右が逆転した視差画像
が入射することを防ぐ為の構成となっている。
上から見た断面を示しており、第1レンチキュラーレン
ズ3とマスクパターン9のピッチは、先の実施形態4に
おいて視点数を3から4に増やした場合と同様の構成に
なっている。つまり眼間距離E=65mmとしたとき、
第1レンチキュラーレンズ3の水平方向のピッチHL
は、マスクパターン9と第1レンチキュラーレンズ3と
の光学的距離をLh1、第1レンチキュラーレンズ3か
ら観察面までの光学的距離をLh0、第1レンチキュラ
ーレンズ3の水平方向のピッチHL、マスクパターン9
の水平方向のピッチHm、観察面での各視点間の分離距
離Dとするとき、前述の(4a),(5a)式で決めら
れ、D=Eとした構成でマスクパターン9の4視点の開
口ラインのうち3視点、例えば第1,2,3視点用の開
口ライン(ラインパターン)を垂直方向に繰り返したマ
スクパターンとなっている。
2,3,4視点に対応するマスクパターン9上の開口位
置である8−1,8−2,8−3,8−4を同一図面状
に示している。実際は、第4視点に対応する開口8−4
は遮光部であり、また第1,2,3視点に対応する開口
列8−1,8−2,8−3は、紙面に垂直方向に交互に
配置される。
明図である。透過型LCD6に表示される横ストライプ
合成画像は、視点E1に対応する視差画像IM1と視点
E2に対応する視差画像IM2と視点E3に対応する視
差画像IM3を多数の横ストライプ視差画像に分割して
垂直方向に循環的に並べて合成されるものである。
板7のマスクパターン9との関係は、図7の実施形態1
と同様であり、上下方向には画像表示用の液晶ディスプ
レイ6に表示された垂直方向の第1,2,3視点用のラ
インパターンが循環的に配列した横ストライプ視差画像
の3視差画像に対応している。ここで上下方向のマスク
パターンの開口のピッチをVm、第2レンチキュラーレ
ンズ4のピッチをVL、第2レンチキュラーレンズ4を
構成する個々のシリンドリカルレンズの図7の紙面内の
方向の焦点距離fvとし、画像表示用の液晶ディスプレ
イ6の上下方向の画素ピッチをVd、画像表示用の液晶
ディスプレイの表示面から第2レンチキュラーレンズ4
までの距離をL1、第2レンチキュラーレンズ4からマ
スクパターン9までの距離をL2とするとし、視点数を
N、そのうち暗部を設ける視点数をN2としたとき、以
下の(1b),(2b),(3b)式の関係を満たすように各々が設
定されている。
の開口部8−1からでた光束は全てLCD6上の第1の
視点用の画像ラインIM1を照明し、第2の視点の用ラ
インパターンの開口部8−2からでた光束は全てLCD
6上の第2の視点用の画像ラインIM2を照明し、第3
の視点用のラインパターンの開口部8−3からでた光束
は全てLCD6上の第3の視点用の画像ラインIM3を
照明した後、各々集光のNAに応じて上下方向に発散
し、観察面の垂直方向について広がって垂直方向の広い
範囲で各視点の視差画像を観察することを可能としてい
る。
点の観察面上での照明部は照明光の来ない第4の視点に
対応する水平方向で65mmの幅の暗部を挟んで繰り返
し位置することになり、観察者が頭をどこに置いても逆
立体視は起こらないようにしている。
である。
定の開口のマスクパターン9を有するマスク基板7を用
いていたが、本実施形態ではその代わりに透過型の液晶
素子などの透過型の空間光変調素子71を用いている点
が異なっており、その他の部分については前記実施形態
1と同様の構成である。
立体物の横ストライプ視差画像を切り出して合成した横
ストライプ合成画像のデータを生成し、ディスプレイ駆
動回路73を通して画像表示用の液晶ディスプレイ6の
表示画素部に表示させ、同時にその画像データに対応し
た開口パターンデータを空間光変調素子駆動回路72を
通して空間光変調素子71に表示させている。
いて図14,図15を用いて説明する。
調素子71の透光部・遮光部のパターンを示しており、
図15(A),(B),(C)は画像表示用の液晶ディ
スプレイ6の表示画素部に表示した視差画像を示してい
る。表示画素部には3つの視差画像が横ストライプ視差
画像として垂直方向に循環的に合成表示されている。
ターンが図14(A)であるとき、画像表示用のLCD
6には図15(A)のように第1走査線に第1視点画像
IM1、第2走査線には第2視点画像IM2、第3走査
線には第3視点画像IM3、・・・・となるよう合成さ
れた第1の横ストライプ合成画像が表示されている。
のパターンが図14(B)であるときには画像表示用の
LCD6には図15(B)のように第1走査線に第2視
点画像IM2、第2走査線には第3視点画像IM3、第
3走査線には第1視点画像IM1、・・・・となるよう
合成された第2の横ストライプ合成画像を表示し、図1
4において空間光変調素子71のパターンが図14
(C)であるときには画像表示用のLCD6には図15
(C)のように第1走査線に第3視点画像IM3、第2
走査線には第1視点画像IM1、第3走査線には第2視
点画像IM2、・・・・となるよう合成された第3の横
ストライプ合成画像を表示している。
視差画像が分離して観察している。この状態を時分割で
循環的に表示することにより各視差画像の上下方向の空
間解像度がストライプ合成により1/3に落ちていたも
のが、上下方向の解像度を落とすことなく高解像で表示
することができるようにしている。
表示画素部と空間光変調素子71の書き換えスピードに
違いがある場合、画像の書き換えと開口パターンの書き
換えのタイミングを一致させて観察者にその境が見えな
いようにする為に、ディスプレイ駆動回路73と空間光
変調素子駆動回路72の同期をとり書き換えるようにし
ている。
の表示画素部と空間光変調素子71の対応する走査線上
で1画素毎に同期させて書き換えても良いし、対応する
走査線毎に同期をとって書き換えても良い。
時分割で表示する通常の立体表示方式では、フリッカを
防止する為にフレーム周波数を180Hz程度にあげる
必要があるが、本実施形態の方式では3視差画像が横ス
トライプ視差画像として合成表示された画面なので、フ
レーム周波数が60Hzであってもフリッカを感ずるこ
となく高解像で観察することができる。
のマスクパターン9の開口8のピッチをVm、第2レン
チキュラーレンズ4のピッチVL、第2レンチキュラー
レンズ4を構成する個々のシリンドリカルレンズのVZ
断面内の方向の焦点距離fv、画像表示用の液晶ディス
プレイ6の上下方向(V方向)の画素ピッチをVd、画
像表示用の液晶ディスプレイ6の表示面から第2レンチ
キュラーレンズ4までの距離をL1、第2レンチキュラ
ーレンズ4からマスクパターン9までの距離をL2に対
し、Vd=Vm=VL/3,L1=L2,fv=L1/
2の関係を満たすように構成されている。Vd=Vmで
あるため空間光変調素子として画像表示用の液晶ディス
プレイと同様の画素ピッチからなるLCDを用いること
ができる。
図9において観察者が観察位置P1に頭を置くときは、
左眼で第1の視点に対応する画像IM1、右眼に第2の
視点に対応する画像IM2が照射され、図8中で観察者
がTVカメラ51と52の間に頭を置いたのと同様な立
体画像を観察者が視認し、観察者が観察位置P2に頭を
置くときは、左眼で第2の視点に対応する画像IM2、
右眼に第3の視点に対応する画像IM3が照射され、図
8中で観察者がTVカメラ52と53の間に頭を置いた
のと同様な立体画像を観察者が視認される。
ラーレンズ、空間光変調素子71の透光部・遮光部のパ
ターンを実施形態2と同様にして、画像及び透光部・遮
光部のパターンを切り換えれば、実施形態2と同様に逆
立体視を防ぐ構成をとることができる。
である。本実施形態は図1に示す実施形態1の基本構成
を利用して立体画像ではなく複数の異なった平面画像
(2D画像)を観察する場合を示している。
D画像を表示する際、観察者の頭の位置によって観察者
の左右の眼に異なる画像が入射して発生する違和感を防
ぐ為の構成となっている。多くの部分で前述した実施形
態1と同一であるので、実施形態1と異なる部分を重点
的に説明し、共通する部分については説明を簡略化する
か又は省略する。
なる視点対応の照明領域に位置する場合がある。このと
き観察者は左右の眼に異なる視点画像を見ることにな
る。このとき各視点画像が全く関係のない複数の画像で
ある場合は、立体画像ではなく2重像として認識され、
不快感を覚える。
画像を観察する為の各視点照明領域間に照明光が来ない
暗部を設けている。このときの暗部の水平方向の幅は人
間の両眼幅の平均値である65mmより大きいことが望
ましい。
なる2観察位置で別々に観察でき、両眼に該2種類の2
D画像G1,G3が同時に入射することを防ぐ為の構成
となっている。
置を上方(V方向)から見た断面(HZ断面)を示して
いる。同図において第1レンチキュラーレンズ3とマス
クパターン9の開口8のピッチは、実施形態1において
視点数を3から4に増やした場合と同様の構成になって
いる。つまり眼間距離E=65mmとしたとき、第1レ
ンチキュラーレンズ3の水平方向のピッチHLは、マス
クパターン9と第1レンチキュラーレンズ3との光学的
距離をLh1、第1レンチキュラーレンズ3から観察面
までの光学的距離をLh0、第1レンチキュラーレンズ
3の水平方向のピッチHL、マスクパターン9の水平方
向のピッチHm、観察面での各視点間の分離距離Dとす
るとき、 D :Hm = Lh0 : Lh1 Hm・N:HL=Lh0+Lh1 : Lh0 で決められ、D=Eとした構成で、マスクパターンの4
視点の開口8−1〜8−4のうち隣り合わない2視点、
例えば第1と第3視点用の開口8−1,8−3を垂直方
向に繰り返したラインパターンとなっている。
応するマスクパターン9上の開口位置8−1,8−2,
8−3,8−4を同一図面上に示している。実際は第
2,4視点に対応する開口8−2,8−4は遮光部であ
り、また第1,3視点に対応する開口8−1,8−3の
ラインパターンは紙面に垂直方向に交互に配置されてい
る。
説明図である。透過型のLCD6に表示される合成スト
ライプ画像は、視点E1に対応する画像G1と視点E3
に対応する画像G3を水平ライン状に交互に並べて合成
されるものである。
の上下方向の断面(VZ断面)の側面略図を示し、上下
方向の観察領域の説明を行う。図19にはこの断面にお
いては光学作用を持たない第1レンチキュラーレンズ3
及び光学作用に直接関係しない平面ガラスによる基板を
省略しており、第2レンチキュラーレンズ4についても
概念的に表現している。マスク基板7のマスクパターン
9の開口8−1は図18のようなパターンになってお
り、上下方向には画像表示用の液晶ディスプレイ6に表
示された垂直方向の第1視点と第3視点用の画像ライン
G1,G3が交互に配列した横ストライプ状の2つの画
像に対応している。ここで上下方向のマスクパターン9
の開口8のピッチをVm、レンチキュラーレンズ4のピ
ッチをVL、第2レンチキュラーレンズ4を構成する個
々のシリンドリカルレンズの図19の紙面内の方向の焦
点距離fvとし、画像表示用の液晶ディスプレイ6の上
下方向の画素ピッチをVd、画像表示用の液晶ディスプ
レイ6の表示面から第2レンチキュラーレンズ4までの
距離をL1、第2レンチキュラーレンズ4からマスクパ
ターン9までの距離をL2とするとき、式(1b),(2b),
(3b)のN=4,N2=2としたとき、 0.95<(Vd/Vm)/(L1/L2)<1.05 ・・・・(1c) 0.96<(2×Vd/VL)/{(L1+L2)/2×L2}<1.04 ・・・・・・・・(2c) 0.9 <(1/fv)/(1/L1+1/L2)<1.1 ・・・・(3c) の関係を満たすように各々が設定されている。
インの開口部8−1からでた光束は全てLCD6上の第
1視点用の画像ラインG1を照明し、第3の視点用の開
口ラインの開口部8−3からでた光束は全てLCD6上
の第3視点用の画像ラインG3を照明した後、各々集光
のNAに応じて上下方向に発散し、観察面の垂直方向に
ついて広がった垂直方向の広い範囲で各視点の画像を観
察することを可能としている。
点の観察面上での照明部は照明光の来ない第2、第4の
視点に対応する水平方向で65mmの幅の暗部を挟んで
交互に位置することになり、第1視点用の画像G1と第
3視点用の画像G3を左右の眼で同時に観察する状況は
起こらない。これによって2つの平面画像を異なる位置
で別々に観察することができるようにしている。
ュラーレンズを利用して立体画像を観察する際に互いに
直交する方向に屈折力を有する2つのレンチキュラーレ
ンズと、開口部と遮光部を一定のピッチで配列したマス
クパターンと複数の視差画像を各々多数の横ストライプ
状の視差画像に分割し、該複数の横ストライプ視差画像
を垂直方向に所定のピッチで表示するディスプレイ等の
各要素を適切に設定することによって、複数の立体画像
を複数の位置から良好に観察することができる立体画像
表示装置を達成することができる。
の化成方法の説明図
法の説明図
説明図
Claims (5)
- 【請求項1】 光源手段からの光束で開口部と遮光部を
複数個、所定のピッチで市松状に配列したマスクパター
ンを照明し、該複数の開口部を通過した光束を水平方向
に屈折力を有するシリンドリカルレンズを複数個、水平
方向に所定のピッチで配列した第1レンチキュラーレン
ズと、垂直方向に屈折力を有するシリンドリカルレンズ
を複数個、垂直方向に所定のピッチで配列した第2レン
チキュラーレンズを通過させて画像情報を表示したディ
スプレイを照明し、該ディスプレイに表示した画像情報
を立体的に観察する際、該画像情報は3以上でN個の視
差画像を各々多数の横ストライプ視差画像に分割し、該
分割した横ストライプ視差画像を該N個の視差画像に対
応して所定の順序で垂直方向に所定のピッチで繰り返し
て配列して合成した横ストライプ合成画像より成り、該
マスクパターンの水平方向は1つの開口部に対してN−
1又はN個の遮光部を繰り返して配列したラインパター
ンより成り、垂直方向はN個のラインパターンを該開口
部の幅だけ水平方向に互いにずらして配置した組が垂直
方向に繰り返して配列するようにしたことを特徴とする
立体画像表示装置。 - 【請求項2】 前記第1、第2レンチキュラーレンズは
前記マスクパターンの開口部の一点からの光束が前記デ
ィスプレイ面上に水平断面内においては平行光束で垂直
断面内においては該ディスプレイ上に略集光して入射す
るようにしていることを特徴とする請求項1の立体画像
表示装置。 - 【請求項3】 前記第2レンチキュラーレンズの複数の
シリンドリカルレンズの垂直方向の配列ピッチをVL、
前記ディスプレイに表示する複数の横ストライプ視差画
像の垂直方向の配列ピッチをVd、前記マスクパターン
の複数のラインパターンの垂直方向の配列ピッチをV
m、前記ディスプレイから前記第2レンチキュラーレン
ズまでの距離をL1、前記第2レンチキュラーレンズか
ら該マスクパターンまでの距離をL2、該第2レンチキ
ュラーレンズの垂直方向の焦点距離をfvとしたとき、 0.95<(Vd/Vm)/(L1/L2)<1.05 0.96<(N×Vd/VL)/{(L1+L2)/2
×L2}<1.04 0.9 <(1/fv)/(1/L1+1/L2)<
1.1 なる条件を満足することを特徴とする請求項1又は2の
立体画像表示装置。 - 【請求項4】 前記第1レンチキュラーレンズから前記
マスクパターンまでの光学的距離をLh1、該第1レン
チキュラーレンズから予め設定された観察面までの光学
的距離をLh0、該第1レンチキュラーレンズの複数の
シリンドリカルレンズの水平方向の配列ピッチをHL、
該マスクパターンの開口部の水平方向のピッチをHm、
該マスクパターンの各開口部を通過したN個の視差画像
に基づく光束が該観察面に集光するときの該N個の視差
画像の集光点の各分離距離をDとしたとき、 0.9<(D/Hm)/(Lh0/Lh1)<1.1 0.9<(N×Hm/HL)/{(Lh0+Lh1)/
Lh0}<1.1 なる条件を満足することを特徴とする請求項1,2又は
3の立体画像表示装置。 - 【請求項5】 該視点数Nの内、該マスクパターン上の
開口位置が光を遮蔽するように設定された視点数N2と
し、前記第2のレンチキュラーレンズの垂直方向のピッ
チVL、前記透過型のディスプレイの垂直方向のピッチ
Vd、前記自発型表示光素子の発光パターン或は前記市
松状の開口部・遮光部を有するマスクパターンの垂直方
向のピッチVmおよび前記透過型のディスプレイと前記
パターン化された微細構造を持つ光学系の距離L1、前
記パターン化された微細構造を持つ光学系と前記自発型
表示光素子の市松状の発光パターン或は前記市松状の開
口部・遮光部を有するマスクパターンの距離L2、前記
パターン化された微細構造を持つ光学系を構成する水平
方向に長い所定の光学ユニットの垂直方向の焦点距離f
v、該視点の数NおよびN2の間に 0.96<(Vd/Vm)/(L1/L2)<1.05 0.96<{(N−N2)×Vd/VL}/{(L1+
L2)/2×L2}<1.04 0.9<(1/fv)/(1/L1+1/L2)<1.
1 なる条件が成り立っていることを特徴とする請求項1か
ら4のいずれか1項記載の立体画像表示装置。
Priority Applications (2)
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|---|---|---|---|
| JP5100997A JP3595645B2 (ja) | 1997-02-18 | 1997-02-18 | 立体画像表示装置 |
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ID=12874788
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| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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| JP5100997A Expired - Fee Related JP3595645B2 (ja) | 1997-02-18 | 1997-02-18 | 立体画像表示装置 |
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