JPH10233764A - 無線通信方法及び無線通信システム - Google Patents
無線通信方法及び無線通信システムInfo
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- JPH10233764A JPH10233764A JP3723297A JP3723297A JPH10233764A JP H10233764 A JPH10233764 A JP H10233764A JP 3723297 A JP3723297 A JP 3723297A JP 3723297 A JP3723297 A JP 3723297A JP H10233764 A JPH10233764 A JP H10233764A
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 11
- 238000012937 correction Methods 0.000 claims abstract description 166
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 158
- 125000004122 cyclic group Chemical group 0.000 claims description 22
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 abstract description 53
- 238000012546 transfer Methods 0.000 abstract description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 230000001747 exhibiting effect Effects 0.000 description 3
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 2
- 230000002452 interceptive effect Effects 0.000 description 1
- 230000008054 signal transmission Effects 0.000 description 1
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- Error Detection And Correction (AREA)
- Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
- Noise Elimination (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 受信状態に対応した適切な誤り検出及び訂正
を行いつつ、無線通信システム全体としての伝送効率を
向上させることが可能な無線通信方法及び無線通信シス
テムを提供する。 【解決手段】 受信した受信データSrの品質を品質判
定部3において判定し、判定結果に対応する選択信号S
c1を生成し相手側の通信機に送信する。当該選択信号S
c1を受信した通信機においては、受信データSrからス
イッチ9により選択信号Sc1を分離し、当該選択信号S
c1に基づいて、高能力符号生成部11を用いて正確確実
な通信を行うか、又は低能力符号生成部12を用いて転
送レートの高い通信を行うかを選択する。通信品質に応
じて適切な誤り検出訂正能力を選択することができ、伝
送効率が向上する。
を行いつつ、無線通信システム全体としての伝送効率を
向上させることが可能な無線通信方法及び無線通信シス
テムを提供する。 【解決手段】 受信した受信データSrの品質を品質判
定部3において判定し、判定結果に対応する選択信号S
c1を生成し相手側の通信機に送信する。当該選択信号S
c1を受信した通信機においては、受信データSrからス
イッチ9により選択信号Sc1を分離し、当該選択信号S
c1に基づいて、高能力符号生成部11を用いて正確確実
な通信を行うか、又は低能力符号生成部12を用いて転
送レートの高い通信を行うかを選択する。通信品質に応
じて適切な誤り検出訂正能力を選択することができ、伝
送効率が向上する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、誤り検出及び誤り
訂正のためのデータを付加して無線によりデータの授受
を行う無線通信システムの技術分野に属する。
訂正のためのデータを付加して無線によりデータの授受
を行う無線通信システムの技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】一般に、無線によりデータの授受を行う
無線通信システムにおいては、伝送途中における混信や
妨害電波の影響等により、送信されたデータが受信側で
誤って復調されてしまうことがある。従って、当該混信
や妨害電波の影響等を最小化して正確にデータの伝送を
行うべく、従来においては、一の誤り検出訂正符号生成
部を用いて送信するデータに対して誤り検出及び誤り訂
正用の符号(いわゆる冗長ビット)を付加して送信し、
受信側においては、当該符号を用いて伝送途中における
符号誤りを検出すると共に訂正していた。
無線通信システムにおいては、伝送途中における混信や
妨害電波の影響等により、送信されたデータが受信側で
誤って復調されてしまうことがある。従って、当該混信
や妨害電波の影響等を最小化して正確にデータの伝送を
行うべく、従来においては、一の誤り検出訂正符号生成
部を用いて送信するデータに対して誤り検出及び誤り訂
正用の符号(いわゆる冗長ビット)を付加して送信し、
受信側においては、当該符号を用いて伝送途中における
符号誤りを検出すると共に訂正していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、一般的
に無線通信システムは、移動体間での無線通信に適用さ
れる場合が多く、この場合には、受信側における受信電
波の強度や混信の程度が時々刻々変化することとなる。
に無線通信システムは、移動体間での無線通信に適用さ
れる場合が多く、この場合には、受信側における受信電
波の強度や混信の程度が時々刻々変化することとなる。
【0004】このため、無線品質の悪い状態での受信状
態を基準として上記誤り検出符号及び誤り訂正符号の長
さや検出訂正能力を設定すると、受信局又は送信局が移
動することにより無線品質が向上した時には上記誤り検
出符号及び誤り訂正符号の一部が無駄となり、従って、
本来授受すべきデータの転送レートが低下して伝送効率
が低下するという問題点がある。
態を基準として上記誤り検出符号及び誤り訂正符号の長
さや検出訂正能力を設定すると、受信局又は送信局が移
動することにより無線品質が向上した時には上記誤り検
出符号及び誤り訂正符号の一部が無駄となり、従って、
本来授受すべきデータの転送レートが低下して伝送効率
が低下するという問題点がある。
【0005】一方、無線品質の良い状態での受信状態を
基準として上記誤り検出符号及び誤り訂正符号の長さや
検出訂正能力を設定すると、今度は無線品質が悪化した
時に誤り検出及び訂正ができなくなる場合があるという
問題点が生じる。
基準として上記誤り検出符号及び誤り訂正符号の長さや
検出訂正能力を設定すると、今度は無線品質が悪化した
時に誤り検出及び訂正ができなくなる場合があるという
問題点が生じる。
【0006】そこで、本発明は、上述の両問題点を鑑み
てなされたもので、その課題は、受信状態に対応した適
切な誤り検出及び訂正を行いつつ、無線通信システム全
体としての伝送効率を向上させることが可能な無線通信
方法及び無線通信システムを提供することにある。
てなされたもので、その課題は、受信状態に対応した適
切な誤り検出及び訂正を行いつつ、無線通信システム全
体としての伝送効率を向上させることが可能な無線通信
方法及び無線通信システムを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、請求項1に記載の発明は、通信機等の第2の通信
装置と、誤り検出訂正能力が相互に異なった符号生成部
等の複数の誤り検出訂正手段を備えた通信機等の第1の
通信装置との間で無線により情報の授受を行う無線通信
方法において、前記第1の通信装置から前記情報を送信
する送信工程と、前記第2の通信装置において前記情報
を受信したとき、当該受信した情報の品質を判定する判
定工程と、前記第2の通信装置において、前記判定され
た結果に基づいて、前記第1通信装置における複数の前
記誤り検出訂正手段のうちいずれの誤り検出訂正手段を
用いて誤り検出訂正を行うかを示す選択信号を生成し、
前記第1通信装置に送信する選択信号送信工程と、前記
選択信号を受信した前記第1の通信装置において、当該
選択信号に対応して複数の前記誤り検出訂正手段を切り
換える切換工程と、前記切り換えられた誤り検出訂正手
段を用いて前記情報の授受を行う通信工程と、を備え
る。
めに、請求項1に記載の発明は、通信機等の第2の通信
装置と、誤り検出訂正能力が相互に異なった符号生成部
等の複数の誤り検出訂正手段を備えた通信機等の第1の
通信装置との間で無線により情報の授受を行う無線通信
方法において、前記第1の通信装置から前記情報を送信
する送信工程と、前記第2の通信装置において前記情報
を受信したとき、当該受信した情報の品質を判定する判
定工程と、前記第2の通信装置において、前記判定され
た結果に基づいて、前記第1通信装置における複数の前
記誤り検出訂正手段のうちいずれの誤り検出訂正手段を
用いて誤り検出訂正を行うかを示す選択信号を生成し、
前記第1通信装置に送信する選択信号送信工程と、前記
選択信号を受信した前記第1の通信装置において、当該
選択信号に対応して複数の前記誤り検出訂正手段を切り
換える切換工程と、前記切り換えられた誤り検出訂正手
段を用いて前記情報の授受を行う通信工程と、を備え
る。
【0008】請求項1に記載に発明の作用によれば、送
信工程において、第1の通信装置から情報を送信する。
信工程において、第1の通信装置から情報を送信する。
【0009】そして、判定工程において、当該情報を第
2の通信装置にて受信したとき、当該受信した情報の品
質を判定する。
2の通信装置にて受信したとき、当該受信した情報の品
質を判定する。
【0010】その後、選択信号送信工程において、判定
された結果に基づいて、第1の通信装置における複数の
誤り検出訂正手段のうちいずれの誤り検出訂正手段を用
いて誤り検出訂正を行うかを示す選択信号を第2の通信
装置にて生成し、第1通信装置に送信する。
された結果に基づいて、第1の通信装置における複数の
誤り検出訂正手段のうちいずれの誤り検出訂正手段を用
いて誤り検出訂正を行うかを示す選択信号を第2の通信
装置にて生成し、第1通信装置に送信する。
【0011】そして、切換工程において、選択信号を受
信したとき、当該選択信号に対応して第1の通信装置に
て複数の誤り検出訂正手段を切り換える。
信したとき、当該選択信号に対応して第1の通信装置に
て複数の誤り検出訂正手段を切り換える。
【0012】その後、通信工程において、切り換えられ
た誤り検出訂正手段を用いて情報の授受を行う。
た誤り検出訂正手段を用いて情報の授受を行う。
【0013】よって、選択信号に基づいて誤り検出訂正
手段を切り換えて通信を実行するので、無線品質に対応
した誤り検出訂正が行えることとなり、当該通信におけ
る伝送効率を向上させることができる。
手段を切り換えて通信を実行するので、無線品質に対応
した誤り検出訂正が行えることとなり、当該通信におけ
る伝送効率を向上させることができる。
【0014】上記の課題を解決するために、請求項2に
記載の発明は、通信機等の第2の通信装置と、誤り検出
訂正能力が相互に異なった符号生成部等の複数の誤り検
出訂正手段を備えた通信機等の第1の通信装置との間で
無線により情報の授受を行う無線通信システムにおい
て、前記第1の通信装置に含まれると共に、前記情報を
送信するトランシーバー部等の送信手段と、前記第2の
通信装置に含まれると共に、前記情報を受信したとき、
当該受信した情報の品質を判定し判定信号を出力する品
質判定部等の判定手段と、前記第2の通信装置に含まれ
ると共に、前記判定信号に基づいて、複数の前記誤り検
出訂正手段のうちいずれの誤り検出訂正手段を用いて誤
り検出訂正を行うかを示す選択信号を生成し、前記第1
通信装置に送信する品質判定部等の選択信号送信手段
と、前記第1の通信装置に含まれると共に、前記受信し
た選択信号に対応して複数の前記誤り検出訂正手段を切
り換えるスイッチ等の切換手段と、前記第1の通信装置
に含まれると共に、前記切り換えられた誤り検出訂正手
段を用いて前記情報の授受を行うトランシーバー部等の
通信手段と、を備える。
記載の発明は、通信機等の第2の通信装置と、誤り検出
訂正能力が相互に異なった符号生成部等の複数の誤り検
出訂正手段を備えた通信機等の第1の通信装置との間で
無線により情報の授受を行う無線通信システムにおい
て、前記第1の通信装置に含まれると共に、前記情報を
送信するトランシーバー部等の送信手段と、前記第2の
通信装置に含まれると共に、前記情報を受信したとき、
当該受信した情報の品質を判定し判定信号を出力する品
質判定部等の判定手段と、前記第2の通信装置に含まれ
ると共に、前記判定信号に基づいて、複数の前記誤り検
出訂正手段のうちいずれの誤り検出訂正手段を用いて誤
り検出訂正を行うかを示す選択信号を生成し、前記第1
通信装置に送信する品質判定部等の選択信号送信手段
と、前記第1の通信装置に含まれると共に、前記受信し
た選択信号に対応して複数の前記誤り検出訂正手段を切
り換えるスイッチ等の切換手段と、前記第1の通信装置
に含まれると共に、前記切り換えられた誤り検出訂正手
段を用いて前記情報の授受を行うトランシーバー部等の
通信手段と、を備える。
【0015】請求項2に記載の発明の作用によれば、第
1の通信装置に含まれる送信手段は、情報を送信する。
1の通信装置に含まれる送信手段は、情報を送信する。
【0016】そして、第2の通信装置に含まれる判定手
段は、情報を受信したとき、当該受信した情報の品質を
判定し判定信号を出力する。
段は、情報を受信したとき、当該受信した情報の品質を
判定し判定信号を出力する。
【0017】次に、第2の通信装置に含まれる選択信号
送信手段は、判定信号に基づいて、複数の誤り検出訂正
手段のうちいずれの誤り検出訂正手段を用いて誤り検出
訂正を行うかを示す選択信号を生成し、第1の通信装置
に送信する。
送信手段は、判定信号に基づいて、複数の誤り検出訂正
手段のうちいずれの誤り検出訂正手段を用いて誤り検出
訂正を行うかを示す選択信号を生成し、第1の通信装置
に送信する。
【0018】その後、第1の通信装置に含まれる切換手
段は、受信した選択信号に対応して複数の誤り検出訂正
手段を切り換える。
段は、受信した選択信号に対応して複数の誤り検出訂正
手段を切り換える。
【0019】最後に、第1の通信装置に含まれる通信手
段は、切り換えられた誤り検出訂正手段を用いて情報の
授受を行う。
段は、切り換えられた誤り検出訂正手段を用いて情報の
授受を行う。
【0020】よって、選択信号に基づいて誤り検出訂正
手段を切り換えて通信を実行するので、無線品質に対応
した誤り検出訂正が行えることとなり、当該通信におけ
る伝送効率を向上させることができる。
手段を切り換えて通信を実行するので、無線品質に対応
した誤り検出訂正が行えることとなり、当該通信におけ
る伝送効率を向上させることができる。
【0021】上記の課題を解決するために、請求項3に
記載の発明は、請求項2に記載の無線通信システムにお
いて、前記第1の通信装置は、低能力符号生成部等の第
1の誤り検出訂正手段と、当該第1の誤り検出訂正手段
の誤り検出訂正能力よりも高い誤り検出訂正能力を有す
る高能力符号生成部等の第2の誤り検出訂正手段と、を
備え、前記判定手段は、前記品質が予め設定された基準
値以下であるとき低品質判定信号を出力し、前記品質が
前記基準値以上であるとき高品質判定信号を出力すると
共に、前記選択信号送信手段は、前記低品質判定信号が
出力されたとき前記第2の誤り検出訂正手段を選択すべ
き第2選択信号を生成して送信し、前記高品質判定信号
が出力されたとき前記第1の誤り検出訂正手段を選択す
べき第1選択信号を生成して送信し、前記切換手段は、
前記第1選択信号を受信したとき前記第1の誤り検出訂
正手段に切り換えると共に、前記第2選択信号を受信し
たとき前記第2の誤り検出訂正手段に切り換えるように
構成される。
記載の発明は、請求項2に記載の無線通信システムにお
いて、前記第1の通信装置は、低能力符号生成部等の第
1の誤り検出訂正手段と、当該第1の誤り検出訂正手段
の誤り検出訂正能力よりも高い誤り検出訂正能力を有す
る高能力符号生成部等の第2の誤り検出訂正手段と、を
備え、前記判定手段は、前記品質が予め設定された基準
値以下であるとき低品質判定信号を出力し、前記品質が
前記基準値以上であるとき高品質判定信号を出力すると
共に、前記選択信号送信手段は、前記低品質判定信号が
出力されたとき前記第2の誤り検出訂正手段を選択すべ
き第2選択信号を生成して送信し、前記高品質判定信号
が出力されたとき前記第1の誤り検出訂正手段を選択す
べき第1選択信号を生成して送信し、前記切換手段は、
前記第1選択信号を受信したとき前記第1の誤り検出訂
正手段に切り換えると共に、前記第2選択信号を受信し
たとき前記第2の誤り検出訂正手段に切り換えるように
構成される。
【0022】請求項3に記載の発明の作用によれば、請
求項2に記載の発明の作用に加えて、第1の通信装置に
含まれる第2の誤り検出訂正手段は、第1の通信装置に
含まれる第1の誤り検出訂正手段の誤り検出訂正能力よ
りも高い誤り検出訂正能力を有する。
求項2に記載の発明の作用に加えて、第1の通信装置に
含まれる第2の誤り検出訂正手段は、第1の通信装置に
含まれる第1の誤り検出訂正手段の誤り検出訂正能力よ
りも高い誤り検出訂正能力を有する。
【0023】そして、判定手段は、上記品質が予め設定
された基準値以下であるとき低品質判定信号を出力し、
当該品質が当該基準値以上であるとき高品質判定信号を
出力する。
された基準値以下であるとき低品質判定信号を出力し、
当該品質が当該基準値以上であるとき高品質判定信号を
出力する。
【0024】更に、選択信号送信手段は、低品質判定信
号が出力されたとき第2選択信号を生成して送信し、高
品質判定信号が出力されたとき第1選択信号を生成して
送信する。
号が出力されたとき第2選択信号を生成して送信し、高
品質判定信号が出力されたとき第1選択信号を生成して
送信する。
【0025】そして、切換手段は、第1選択信号を受信
したとき第1の誤り検出訂正手段に切り換えると共に、
第2選択信号を受信したとき第2の誤り検出訂正手段に
切り換える。
したとき第1の誤り検出訂正手段に切り換えると共に、
第2選択信号を受信したとき第2の誤り検出訂正手段に
切り換える。
【0026】よって、第1又は第2選択信号に基づい
て、2種類の誤り検出訂正手段を切り換えて通信を実行
するので、無線品質に対応した誤り検出訂正が行えるこ
ととなり、第1通信装置の構成を簡略化しつつ当該通信
における伝送効率を向上させることができる。
て、2種類の誤り検出訂正手段を切り換えて通信を実行
するので、無線品質に対応した誤り検出訂正が行えるこ
ととなり、第1通信装置の構成を簡略化しつつ当該通信
における伝送効率を向上させることができる。
【0027】上記の課題を解決するために、請求項4に
記載の発明は、請求項3に記載の無線通信システムにお
いて、前記判定手段は、前記第1の誤り検出訂正手段に
おける誤り検出訂正能力の上限値を前記基準値として前
記品質の判定を行うように構成される。
記載の発明は、請求項3に記載の無線通信システムにお
いて、前記判定手段は、前記第1の誤り検出訂正手段に
おける誤り検出訂正能力の上限値を前記基準値として前
記品質の判定を行うように構成される。
【0028】請求項4に記載の発明の作用によれば、請
求項3に記載の発明の作用に加えて、判定手段は、第1
の誤り検出訂正手段における誤り検出訂正能力の上限値
を基準値として品質の判定を行う。
求項3に記載の発明の作用に加えて、判定手段は、第1
の誤り検出訂正手段における誤り検出訂正能力の上限値
を基準値として品質の判定を行う。
【0029】よって、第1の誤り検出訂正手段における
誤り検出訂正能力を越えて劣悪な無線品質であるときに
第2の誤り検出訂正手段を用いて誤り検出訂正を行うこ
ととなり、第1の誤り検出訂正手段が過負荷となること
を防止できると共に、第1の誤り検出訂正手段を最大限
に活用することができる。
誤り検出訂正能力を越えて劣悪な無線品質であるときに
第2の誤り検出訂正手段を用いて誤り検出訂正を行うこ
ととなり、第1の誤り検出訂正手段が過負荷となること
を防止できると共に、第1の誤り検出訂正手段を最大限
に活用することができる。
【0030】上記の課題を解決するために、請求項5に
記載の発明は、請求項2から4のいずれか一項に記載の
無線通信システムにおいて、夫々の前記誤り検出訂正手
段は、巡回符号を用いて誤り検出を行うと共に、ハミン
グ符号を用いて誤り訂正を行うように構成される。
記載の発明は、請求項2から4のいずれか一項に記載の
無線通信システムにおいて、夫々の前記誤り検出訂正手
段は、巡回符号を用いて誤り検出を行うと共に、ハミン
グ符号を用いて誤り訂正を行うように構成される。
【0031】請求項5に記載の発明の作用によれば、請
求項2から4のいずれか一項に記載の発明の作用に加え
て、夫々の誤り検出訂正手段は、巡回符号を用いて誤り
検出を行うと共に、ハミング符号を用いて誤り訂正を行
うので、高い誤り検出訂正能力を発揮しつつ誤り検出訂
正手段自体の構成を簡略化することができる。
求項2から4のいずれか一項に記載の発明の作用に加え
て、夫々の誤り検出訂正手段は、巡回符号を用いて誤り
検出を行うと共に、ハミング符号を用いて誤り訂正を行
うので、高い誤り検出訂正能力を発揮しつつ誤り検出訂
正手段自体の構成を簡略化することができる。
【0032】
【発明の実施の形態】次に、本発明に好適な実施の形態
について、図面に基づいて説明する。なお、以下に示す
実施形態は、二つの通信機の間でデータの授受を行う無
線通信システムに対して本発明を適用した実施形態であ
る。
について、図面に基づいて説明する。なお、以下に示す
実施形態は、二つの通信機の間でデータの授受を行う無
線通信システムに対して本発明を適用した実施形態であ
る。
【0033】(I)第1実施形態 始めに、第1実施形態について、図1乃至図4を用いて
説明する。
説明する。
【0034】(i)構成 先ず、第1実施形態の無線通信システムの構成につい
て、図1及び図2を用いて説明する。
て、図1及び図2を用いて説明する。
【0035】第1実施形態に係る無線通信システムS
は、図1に示すように、第1の通信装置としての通信機
15と、第2の通信装置としての通信機16とにより構
成され、夫々の通信機に備えられたアンテナ6を介して
双方向にデータの授受を行う。このとき、通信機15及
び通信機16は相互に同じ構成となっている。
は、図1に示すように、第1の通信装置としての通信機
15と、第2の通信装置としての通信機16とにより構
成され、夫々の通信機に備えられたアンテナ6を介して
双方向にデータの授受を行う。このとき、通信機15及
び通信機16は相互に同じ構成となっている。
【0036】次に、夫々の通信機の細部構成について、
通信機15を例として図2を用いて説明する。
通信機15を例として図2を用いて説明する。
【0037】図2に示すように、通信機15は、誤り検
出訂正符号生成部1と、誤り検出訂正符号復号部2と、
判定手段及び選択信号送信手段としての品質判定部3
と、切換手段としてのスイッチ4と、送信手段及び通信
手段としてのトランシーバー部5と、上記アンテナ6
と、CPU7と、スイッチ8乃至10とにより構成され
ている。
出訂正符号生成部1と、誤り検出訂正符号復号部2と、
判定手段及び選択信号送信手段としての品質判定部3
と、切換手段としてのスイッチ4と、送信手段及び通信
手段としてのトランシーバー部5と、上記アンテナ6
と、CPU7と、スイッチ8乃至10とにより構成され
ている。
【0038】そして、上記誤り検出訂正符号生成部1
は、誤り検出訂正手段としての高能力符号生成部11
と、誤り検出訂正手段としての低能力符号生成部12と
により構成されている。
は、誤り検出訂正手段としての高能力符号生成部11
と、誤り検出訂正手段としての低能力符号生成部12と
により構成されている。
【0039】更に、上記誤り検出訂正符号復号部2は、
高能力復号部21と、低能力復号部22とにより構成さ
れている。
高能力復号部21と、低能力復号部22とにより構成さ
れている。
【0040】(ii)動作 次に、通信機15の各部の動作を説明する。
【0041】先ず、通信機15から通信機16に対して
データを送信する場合について説明する。
データを送信する場合について説明する。
【0042】誤り検出訂正符号生成部1に含まれる高能
力符号生成部11は、スイッチ8を介して入力される送
信すべき情報としての送信データStに対して、例え
ば、誤り訂正符号としてのハミング符号及び誤り検出符
号としての巡回符号を付加して符号化し、符号化送信デ
ータSttとしてスイッチ4に出力する。
力符号生成部11は、スイッチ8を介して入力される送
信すべき情報としての送信データStに対して、例え
ば、誤り訂正符号としてのハミング符号及び誤り検出符
号としての巡回符号を付加して符号化し、符号化送信デ
ータSttとしてスイッチ4に出力する。
【0043】一方、誤り検出訂正符号生成部1に含まれ
る低能力符号生成部12も、高能力符号生成部11と同
様に、送信データStに対してハミング符号及び巡回符
号を付加して符号化送信データSttをスイッチ4に出力
する。
る低能力符号生成部12も、高能力符号生成部11と同
様に、送信データStに対してハミング符号及び巡回符
号を付加して符号化送信データSttをスイッチ4に出力
する。
【0044】このとき、高能力符号生成部11により生
成されるハミング符号及び巡回符号と低能力符号生成部
12により生成されるハミング符号及び巡回符号との間
では誤り検出訂正能力について差が設けられており、高
能力符号生成部11により生成されるハミング符号及び
巡回符号の方がより高い誤り検出訂正能力を備えてい
る。
成されるハミング符号及び巡回符号と低能力符号生成部
12により生成されるハミング符号及び巡回符号との間
では誤り検出訂正能力について差が設けられており、高
能力符号生成部11により生成されるハミング符号及び
巡回符号の方がより高い誤り検出訂正能力を備えてい
る。
【0045】より具体的には、例えば、「00」、「0
1」、「10」及び「11」の4種類のデータを符号化
する場合を例にとると、高能力符号生成部11は高能力
誤り訂正符号としてハミング距離が「5」の符号を出力
する。この高能力誤り訂正符号は2ビットの誤り訂正と
3ビットの誤り検出が可能であり、当該高能力誤り訂正
符号を付加した場合の上記各データは夫々「00000
000」、「01101101」、「1011011
0」及び「11011011」となり、これが符号化送
信データSttとして出力される。この高能力符号生成部
11により生成された符号化送信データSttを送信する
場合は、誤り検出訂正能力は高いものの、付加されるハ
ミング符号及び巡回符号のビット数が多いので本来送信
すべきデータの伝送効率は低下することとなる。
1」、「10」及び「11」の4種類のデータを符号化
する場合を例にとると、高能力符号生成部11は高能力
誤り訂正符号としてハミング距離が「5」の符号を出力
する。この高能力誤り訂正符号は2ビットの誤り訂正と
3ビットの誤り検出が可能であり、当該高能力誤り訂正
符号を付加した場合の上記各データは夫々「00000
000」、「01101101」、「1011011
0」及び「11011011」となり、これが符号化送
信データSttとして出力される。この高能力符号生成部
11により生成された符号化送信データSttを送信する
場合は、誤り検出訂正能力は高いものの、付加されるハ
ミング符号及び巡回符号のビット数が多いので本来送信
すべきデータの伝送効率は低下することとなる。
【0046】一方、低能力符号生成部12は低能力誤り
訂正符号としてハミング距離が「3」の符号(例えば、
(5,2)のハミング符号)を出力する。この低能力誤
り訂正符号は(ハミング距離が「3」なので、)1ビッ
トの誤り訂正と2ビットの誤り検出が可能であり、当該
低能力誤り訂正符号を付加した場合の上記各データは夫
々「00000」、「01101」、「10110」及
び「11011」となり、これが符号化送信データStt
として出力される。この低能力符号生成部12により生
成された符号化送信データSttを送信する場合は、誤り
検出訂正能力は低いが、付加されるハミング符号及び巡
回符号のビット数が少ないので本来送信すべきデータの
転送レートは向上する。
訂正符号としてハミング距離が「3」の符号(例えば、
(5,2)のハミング符号)を出力する。この低能力誤
り訂正符号は(ハミング距離が「3」なので、)1ビッ
トの誤り訂正と2ビットの誤り検出が可能であり、当該
低能力誤り訂正符号を付加した場合の上記各データは夫
々「00000」、「01101」、「10110」及
び「11011」となり、これが符号化送信データStt
として出力される。この低能力符号生成部12により生
成された符号化送信データSttを送信する場合は、誤り
検出訂正能力は低いが、付加されるハミング符号及び巡
回符号のビット数が少ないので本来送信すべきデータの
転送レートは向上する。
【0047】そして、夫々の符号生成部において生成さ
れた符号化送信データSttは、スイッチ4において切り
換えられいずれか一方の符号化送信データSttがトラン
シーバー部5に出力される。このとき、スイッチ4に
は、品質判定部3からの後述の選択信号Sc1が入力され
ており、当該選択信号Sc1により高能力符号生成部11
から出力された符号化送信データSttと低能力符号生成
部12から出力された符号化送信データSttのうち、い
ずれか一方が選択されてトランシーバー部5に出力され
る。
れた符号化送信データSttは、スイッチ4において切り
換えられいずれか一方の符号化送信データSttがトラン
シーバー部5に出力される。このとき、スイッチ4に
は、品質判定部3からの後述の選択信号Sc1が入力され
ており、当該選択信号Sc1により高能力符号生成部11
から出力された符号化送信データSttと低能力符号生成
部12から出力された符号化送信データSttのうち、い
ずれか一方が選択されてトランシーバー部5に出力され
る。
【0048】その後、トランシーバー部5においては、
入力された符号化送信データSttに対して変調動作を行
い、アンテナ6を介して通信機16に送信する。
入力された符号化送信データSttに対して変調動作を行
い、アンテナ6を介して通信機16に送信する。
【0049】次に、通信機15において通信機16から
のデータを受信する場合の動作を説明する。
のデータを受信する場合の動作を説明する。
【0050】通信機16から送信されてくるデータは、
上記符号化送信データSttと同様に符号化されていると
共にハミング符号及び巡回符号が付加されている。そし
て、アンテナ6を介して受信されたデータは、トランシ
ーバー部5において復調され、符号化受信データSrrと
して出力され、高能力復号部21及び低能力復号部22
に入力される。
上記符号化送信データSttと同様に符号化されていると
共にハミング符号及び巡回符号が付加されている。そし
て、アンテナ6を介して受信されたデータは、トランシ
ーバー部5において復調され、符号化受信データSrrと
して出力され、高能力復号部21及び低能力復号部22
に入力される。
【0051】そして、夫々の復号部において符号化受信
データSrrに対して復号処理が実行され、夫々受信デー
タSrとしてスイッチ10に出力される。このとき、高
能力復号部21は上記高能力符号生成部11における符
号化動作に対応する復号処理を実行し、低能力復号部2
2は上記低能力符号生成部12における符号化動作に対
応する復号処理を実行する。
データSrrに対して復号処理が実行され、夫々受信デー
タSrとしてスイッチ10に出力される。このとき、高
能力復号部21は上記高能力符号生成部11における符
号化動作に対応する復号処理を実行し、低能力復号部2
2は上記低能力符号生成部12における符号化動作に対
応する復号処理を実行する。
【0052】一方、夫々の復号部において復号され出力
された受信データSrは、夫々別個に品質判定部3に出
力され、カウンタ等により構成される当該品質判定部3
において夫々の受信データSrのエラーレートを計数す
ることにより、符号化受信データSrrの品質、すなわち
通信機15と通信機16との間のデータ伝送経路の通信
品質が判定され、高能力符号生成部11を用いて符号化
した符号化送信データSttを用いて通信を行うべきか、
或は低能力符号生成部12を用いて符号化した符号化送
信データSttを用いて通信を行うべきかを選択するため
の上記選択信号Sc1が生成され、上記スイッチ8に出力
される。そして、CPU7から出力されている制御信号
Sc3により切り換えられるスイッチ8により、選択信号
Sc1が送信データStに対して時分割的に重畳され、誤
り検出訂正符号生成部1、スイッチ4及びトランシーバ
ー部5を介して通信機16に送信される。
された受信データSrは、夫々別個に品質判定部3に出
力され、カウンタ等により構成される当該品質判定部3
において夫々の受信データSrのエラーレートを計数す
ることにより、符号化受信データSrrの品質、すなわち
通信機15と通信機16との間のデータ伝送経路の通信
品質が判定され、高能力符号生成部11を用いて符号化
した符号化送信データSttを用いて通信を行うべきか、
或は低能力符号生成部12を用いて符号化した符号化送
信データSttを用いて通信を行うべきかを選択するため
の上記選択信号Sc1が生成され、上記スイッチ8に出力
される。そして、CPU7から出力されている制御信号
Sc3により切り換えられるスイッチ8により、選択信号
Sc1が送信データStに対して時分割的に重畳され、誤
り検出訂正符号生成部1、スイッチ4及びトランシーバ
ー部5を介して通信機16に送信される。
【0053】次に、夫々の復号部において復号された受
信データ(通信機16から送信されてきた上記選択信号
Sc1が時分割的に重畳されている。)は、スイッチ10
を介してスイッチ9に出力される。そして、スイッチ9
がCPU7からの制御信号Sc2により切り換えられるこ
とにより、本来受信すべき受信データSrと、受信した
符号化受信データSrrに含まれている通信機16からの
上記選択信号Sc1とが分離され、当該選択信号Sc1によ
ってスイッチ4が切り換えられることにより上記高能力
符号生成部11からの符号化送信データSttと上記低能
力符号生成部12からの符号化送信データSttとが切り
換えられると共に、当該選択信号Sc1によってスイッチ
10が切り換えられることにより上記高能力復号21か
らの受信データSrと上記低能力復号部22からの受信
データSrとが切り換えられる。このとき、スイッチ9
により分離された本来受信すべき受信データSrは図示
しない処理部等に出力され、所定の処理が施されること
となる。
信データ(通信機16から送信されてきた上記選択信号
Sc1が時分割的に重畳されている。)は、スイッチ10
を介してスイッチ9に出力される。そして、スイッチ9
がCPU7からの制御信号Sc2により切り換えられるこ
とにより、本来受信すべき受信データSrと、受信した
符号化受信データSrrに含まれている通信機16からの
上記選択信号Sc1とが分離され、当該選択信号Sc1によ
ってスイッチ4が切り換えられることにより上記高能力
符号生成部11からの符号化送信データSttと上記低能
力符号生成部12からの符号化送信データSttとが切り
換えられると共に、当該選択信号Sc1によってスイッチ
10が切り換えられることにより上記高能力復号21か
らの受信データSrと上記低能力復号部22からの受信
データSrとが切り換えられる。このとき、スイッチ9
により分離された本来受信すべき受信データSrは図示
しない処理部等に出力され、所定の処理が施されること
となる。
【0054】なお、CPU7は、上記制御信号Sc2及び
Sc3を出力してスイッチ8及び9を制御することの他
に、各構成部材のタイミングを取るためのクロック信号
を出力する等の通信機15全体を制御する動作も行って
いる。
Sc3を出力してスイッチ8及び9を制御することの他
に、各構成部材のタイミングを取るためのクロック信号
を出力する等の通信機15全体を制御する動作も行って
いる。
【0055】次に、上記通信機15を含む無線通信シス
テムS全体の動作を、図2乃至図4を用いて説明する。
なお、図3は、通信機15及び16を含む無線通信シス
テムS全体の動作を示すフローチャートである。
テムS全体の動作を、図2乃至図4を用いて説明する。
なお、図3は、通信機15及び16を含む無線通信シス
テムS全体の動作を示すフローチャートである。
【0056】先ず、例として、通信機15から通信機1
6に対してデータを送信する際の動作について説明す
る。
6に対してデータを送信する際の動作について説明す
る。
【0057】通信機15から通信機16にデータを送信
する際には、始めに、送信機15において、高能力符号
生成部11からの符号化送信データSttをスイッチ4に
より選択して通信機16に送信する(ステップS1)。
する際には、始めに、送信機15において、高能力符号
生成部11からの符号化送信データSttをスイッチ4に
より選択して通信機16に送信する(ステップS1)。
【0058】そして、送信機16では、当該送信されて
きた符号化送信データSttを受信して符号化受信データ
Srrとして通信機16の誤り検出符号復号部2において
復号し、出力された受信データSrに基づいて、通信機
16の品質判定部3において符号化受信データSrrのエ
ラーレートが予め設定されている基準値以上であるか否
かを判定する(ステップS3)。この基準値としては、
例えば、図4に示すように、低能力符号生成部12にお
いて生成されるハミング符号及び巡回符号により訂正可
能なエラーレートの上限値と同様の値とされる。
きた符号化送信データSttを受信して符号化受信データ
Srrとして通信機16の誤り検出符号復号部2において
復号し、出力された受信データSrに基づいて、通信機
16の品質判定部3において符号化受信データSrrのエ
ラーレートが予め設定されている基準値以上であるか否
かを判定する(ステップS3)。この基準値としては、
例えば、図4に示すように、低能力符号生成部12にお
いて生成されるハミング符号及び巡回符号により訂正可
能なエラーレートの上限値と同様の値とされる。
【0059】ステップS3における判定において、符号
化受信データSrrのエラーレートが基準値より大きいと
き(ステップS3;yes)、すなわち、伝送経路の通
信品質が劣悪であり、それ以後の通信を低能力符号生成
部12において生成されるハミング符号及び巡回符号を
用いて行うと正確な通信ができないとして、以後の通信
を高能力符号生成部11を用いて行うことを示す第2選
択信号を上記選択信号Sc1として出力し(ステップS
5)、当該第2選択信号を通信機16の誤り検出訂正符
号生成部1等を介して通信機15に送信する(ステップ
S6)。
化受信データSrrのエラーレートが基準値より大きいと
き(ステップS3;yes)、すなわち、伝送経路の通
信品質が劣悪であり、それ以後の通信を低能力符号生成
部12において生成されるハミング符号及び巡回符号を
用いて行うと正確な通信ができないとして、以後の通信
を高能力符号生成部11を用いて行うことを示す第2選
択信号を上記選択信号Sc1として出力し(ステップS
5)、当該第2選択信号を通信機16の誤り検出訂正符
号生成部1等を介して通信機15に送信する(ステップ
S6)。
【0060】また、ステップS3における判定におい
て、符号化受信データSrrのエラーレートが基準値以下
のとき(ステップS3;no)、すなわち、伝送経路の
通信品質が良好であり、それ以後の通信を低能力符号生
成部12において生成されるハミング符号及び巡回符号
を用いて行うことができるとして、以後の通信を低能力
符号生成部12を用いて行うことを示す第1選択信号を
上記選択信号Sc1として出力し(ステップS4)、当該
第1選択信号を通信機16の誤り検出訂正符号生成部1
等を介して通信機15に送信する(ステップS6)。
て、符号化受信データSrrのエラーレートが基準値以下
のとき(ステップS3;no)、すなわち、伝送経路の
通信品質が良好であり、それ以後の通信を低能力符号生
成部12において生成されるハミング符号及び巡回符号
を用いて行うことができるとして、以後の通信を低能力
符号生成部12を用いて行うことを示す第1選択信号を
上記選択信号Sc1として出力し(ステップS4)、当該
第1選択信号を通信機16の誤り検出訂正符号生成部1
等を介して通信機15に送信する(ステップS6)。
【0061】次に、上記第1選択信号又は第2選択信号
が送信されてきた通信機15においては、これを受信
し、復号して受信データSrからスイッチ9により分離
して選択信号Sc1として通信機15のスイッチ4及び1
0に出力し、当該第1選択信号であるか又は第2選択信
号であるかに応じてスイッチ4及び10の切り換えが必
要であるか否かが判定される(ステップS7)。そし
て、通信機16から送信されてきた選択信号Sc1が第1
選択信号であるときは、通信機15においては現在高能
力符号生成部11を用いて通信しているので、これを低
能力符号生成部12に切り換えるべく(ステップS7;
yes)スイッチ4が制御され(ステップS8)通信が
行われる(ステップS9)。また、通信機16から送信
されてきた選択信号Sc1が第2選択信号であるときは、
これに基づいてそのまま高能力符号生成部11を用いて
(ステップS7;no)通信を継続することとなる(ス
テップS9)。
が送信されてきた通信機15においては、これを受信
し、復号して受信データSrからスイッチ9により分離
して選択信号Sc1として通信機15のスイッチ4及び1
0に出力し、当該第1選択信号であるか又は第2選択信
号であるかに応じてスイッチ4及び10の切り換えが必
要であるか否かが判定される(ステップS7)。そし
て、通信機16から送信されてきた選択信号Sc1が第1
選択信号であるときは、通信機15においては現在高能
力符号生成部11を用いて通信しているので、これを低
能力符号生成部12に切り換えるべく(ステップS7;
yes)スイッチ4が制御され(ステップS8)通信が
行われる(ステップS9)。また、通信機16から送信
されてきた選択信号Sc1が第2選択信号であるときは、
これに基づいてそのまま高能力符号生成部11を用いて
(ステップS7;no)通信を継続することとなる(ス
テップS9)。
【0062】なお、初期状態として低能力符号生成部1
2を用いて通信機15から符号化送信データSttを送信
した時は(ステップS1)、通信機16から送信されて
きた選択信号Sc1が第1選択信号であるときは、これに
基づいてそのまま低能力符号生成部12を用いて(ステ
ップS7;no)通信を継続する(ステップS9)。更
に、通信機16から送信されてきた選択信号Sc1が第2
選択信号であるときは、現在低能力符号生成部12を用
いて通信しているので、これを高能力符号生成部11に
切り換えるべく(ステップS7;yes)スイッチ4が
制御され(ステップS8)通信が行われる(ステップS
9)。
2を用いて通信機15から符号化送信データSttを送信
した時は(ステップS1)、通信機16から送信されて
きた選択信号Sc1が第1選択信号であるときは、これに
基づいてそのまま低能力符号生成部12を用いて(ステ
ップS7;no)通信を継続する(ステップS9)。更
に、通信機16から送信されてきた選択信号Sc1が第2
選択信号であるときは、現在低能力符号生成部12を用
いて通信しているので、これを高能力符号生成部11に
切り換えるべく(ステップS7;yes)スイッチ4が
制御され(ステップS8)通信が行われる(ステップS
9)。
【0063】その後は、通信継続中(ステップS9)に
通信機15又は16の電源が断とされたか否かが判定さ
れ(ステップS10)、断となった時は(ステップS1
0;yes)動作を停止し、断となっていない時は(ス
テップS10;no)そのまま通信を継続すべくステッ
プS2に戻る。このとき、通信機16の品質判定部3
は、常時符号化受信データSrrの品質(すなわち、通信
機15と16の間の伝送経路の品質)を判定しており
(ステップS2、S3)、伝送品質が劣悪になった時は
高能力符号生成部11を選択すべく選択信号Sc1(上記
第2選択信号)を出力すると共に、伝送品質が向上した
時は低能力符号生成部12を選択すべく選択信号Sc
1(上記第1選択信号)を出力する。
通信機15又は16の電源が断とされたか否かが判定さ
れ(ステップS10)、断となった時は(ステップS1
0;yes)動作を停止し、断となっていない時は(ス
テップS10;no)そのまま通信を継続すべくステッ
プS2に戻る。このとき、通信機16の品質判定部3
は、常時符号化受信データSrrの品質(すなわち、通信
機15と16の間の伝送経路の品質)を判定しており
(ステップS2、S3)、伝送品質が劣悪になった時は
高能力符号生成部11を選択すべく選択信号Sc1(上記
第2選択信号)を出力すると共に、伝送品質が向上した
時は低能力符号生成部12を選択すべく選択信号Sc
1(上記第1選択信号)を出力する。
【0064】そして、これを受信した通信機15におい
て、夫々の選択信号Sc1に基づいてスイッチ4及び10
を切り換えることを繰り返すこととなる。
て、夫々の選択信号Sc1に基づいてスイッチ4及び10
を切り換えることを繰り返すこととなる。
【0065】なお、通信機16から通信機15に対して
データを送信する場合の動作については、上述の各動作
について通信機15と通信機16とを入れ替えた動作が
実行される。
データを送信する場合の動作については、上述の各動作
について通信機15と通信機16とを入れ替えた動作が
実行される。
【0066】以上説明したように、第1実施形態の無線
通信システムSの動作によれば、受信した符号化受信デ
ータSrrの品質の判定結果に基づいて能力の異なる二つ
の誤り検出訂正符号生成部のうちいずれの誤り検出訂正
符号生成部を用いて誤り検出訂正を行うかを選択して通
信を実行するので、無線品質に対応した誤り検出訂正が
行えることとなり、当該通信における伝送効率を向上さ
せることができる。すなわち、低能力のハミング符号及
び巡回符号で十分な誤り検出及び訂正が実行できるよう
な伝送品質のときは低能力符号生成部12を用いて高転
送レートの通信が行えると共に、高能力のハミング符号
及び巡回符号を用いないと十分な誤り検出及び訂正が実
行できないような伝送品質のときは高能力符号生成部1
1を用いてより正確且つ確実な通信が行える。
通信システムSの動作によれば、受信した符号化受信デ
ータSrrの品質の判定結果に基づいて能力の異なる二つ
の誤り検出訂正符号生成部のうちいずれの誤り検出訂正
符号生成部を用いて誤り検出訂正を行うかを選択して通
信を実行するので、無線品質に対応した誤り検出訂正が
行えることとなり、当該通信における伝送効率を向上さ
せることができる。すなわち、低能力のハミング符号及
び巡回符号で十分な誤り検出及び訂正が実行できるよう
な伝送品質のときは低能力符号生成部12を用いて高転
送レートの通信が行えると共に、高能力のハミング符号
及び巡回符号を用いないと十分な誤り検出及び訂正が実
行できないような伝送品質のときは高能力符号生成部1
1を用いてより正確且つ確実な通信が行える。
【0067】また、低能力符号生成部12における誤り
検出訂正能力の上限値を基準値として品質の判定を行う
ので、低能力符号生成部12における誤り検出訂正能力
を越えて劣悪な無線品質であるときに高能力符号生成部
11を用いて誤り検出訂正を行うこととなり、低能力符
号生成部12が過負荷となることを防止できると共に、
低能力符号生成部12を最大限に活用することができ
る。
検出訂正能力の上限値を基準値として品質の判定を行う
ので、低能力符号生成部12における誤り検出訂正能力
を越えて劣悪な無線品質であるときに高能力符号生成部
11を用いて誤り検出訂正を行うこととなり、低能力符
号生成部12が過負荷となることを防止できると共に、
低能力符号生成部12を最大限に活用することができ
る。
【0068】更に、各符号生成部が巡回符号を用いて誤
り検出を行うと共にハミング符号を用いて誤り訂正を行
うので、高い誤り検出訂正能力を発揮しつつ符号生成部
自体の構成を簡略化することができる。
り検出を行うと共にハミング符号を用いて誤り訂正を行
うので、高い誤り検出訂正能力を発揮しつつ符号生成部
自体の構成を簡略化することができる。
【0069】なお、上述の実施形態においては、実体的
な回路として高能力符号生成部11及び低能力符号生成
部12並びに高能力復号部21及び低能力復号部22を
構成した形態について説明したが、これに限らず、ソフ
トウェアを用いてCPU7に夫々の符号生成動作及び復
号動作を実行させるようにしてもよい。
な回路として高能力符号生成部11及び低能力符号生成
部12並びに高能力復号部21及び低能力復号部22を
構成した形態について説明したが、これに限らず、ソフ
トウェアを用いてCPU7に夫々の符号生成動作及び復
号動作を実行させるようにしてもよい。
【0070】また、上述の実施形態においては、品質判
定部3の判定における基準値を、低能力符号生成部12
において生成されるハミング符号及び巡回符号により訂
正可能なエラーレートの上限値と同様の値としたが、こ
れに限らず、低能力符号生成部12において生成される
ハミング符号及び巡回符号により訂正可能なエラーレー
トの上限値よりも所定量低い値としてもよい。
定部3の判定における基準値を、低能力符号生成部12
において生成されるハミング符号及び巡回符号により訂
正可能なエラーレートの上限値と同様の値としたが、こ
れに限らず、低能力符号生成部12において生成される
ハミング符号及び巡回符号により訂正可能なエラーレー
トの上限値よりも所定量低い値としてもよい。
【0071】(II)第2実施形態 次に、本発明に対応する第2の実施形態について、図5
及び図6を用いて説明する。
及び図6を用いて説明する。
【0072】上述の第1実施形態においては、符号生成
部として、高い誤り検出訂正能力を有する符号を生成す
る高能力符号生成部11と、高能力符号生成部11より
も低い誤り検出訂正能力を有する符号を生成する低能力
符号生成部12とを備えた形態について説明したが、本
実施形態は、高い誤り検出訂正能力を有する符号を生成
する高能力符号生成部、当該高能力符号生成部よりも低
い誤り検出訂正能力を有する符号を生成する中能力符号
生成部及び当該中能力符号生成部よりも更に低い誤り検
出訂正能力を有する符号を生成する低能力符号生成部の
三つの符号生成部を備えた通信機に本発明を適用した場
合の実施の形態である。
部として、高い誤り検出訂正能力を有する符号を生成す
る高能力符号生成部11と、高能力符号生成部11より
も低い誤り検出訂正能力を有する符号を生成する低能力
符号生成部12とを備えた形態について説明したが、本
実施形態は、高い誤り検出訂正能力を有する符号を生成
する高能力符号生成部、当該高能力符号生成部よりも低
い誤り検出訂正能力を有する符号を生成する中能力符号
生成部及び当該中能力符号生成部よりも更に低い誤り検
出訂正能力を有する符号を生成する低能力符号生成部の
三つの符号生成部を備えた通信機に本発明を適用した場
合の実施の形態である。
【0073】本実施形態において、誤り検出訂正符号生
成部として上述の三つの符号生成部を備える場合には、
第1実施形態のスイッチ4に相当するスイッチとして
は、当該高能力符号生成部、中能力符号生成部及び低能
力符号生成部の夫々を択一的に選択して符号化送信デー
タSttを出力するスイッチを備えることとなる。
成部として上述の三つの符号生成部を備える場合には、
第1実施形態のスイッチ4に相当するスイッチとして
は、当該高能力符号生成部、中能力符号生成部及び低能
力符号生成部の夫々を択一的に選択して符号化送信デー
タSttを出力するスイッチを備えることとなる。
【0074】なお、夫々の符号生成部の誤り検出訂正能
力の大きさは、 高能力符号生成部>中能力符号生成部>低能力符号生成
部 の順であり、データの転送レートの高さは、 低能力符号生成部>中能力符号生成部>高能力符号生成
部 の順である。
力の大きさは、 高能力符号生成部>中能力符号生成部>低能力符号生成
部 の順であり、データの転送レートの高さは、 低能力符号生成部>中能力符号生成部>高能力符号生成
部 の順である。
【0075】更に、上記三つの符号生成部の夫々に対応
して、誤り検出訂正符号復号部としては、高能力符号生
成部に対応した高能力復号部と、中能力符号生成部に対
応した中能力復号部と、低能力符号生成部に対応した低
能力復号部とを備える誤り検出訂正符号復号部となり、
これらの出力を択一的に選択して出力するスイッチ(第
1実施形態のスイッチ10に相当する。)により受信デ
ータSrが出力されることとなる。
して、誤り検出訂正符号復号部としては、高能力符号生
成部に対応した高能力復号部と、中能力符号生成部に対
応した中能力復号部と、低能力符号生成部に対応した低
能力復号部とを備える誤り検出訂正符号復号部となり、
これらの出力を択一的に選択して出力するスイッチ(第
1実施形態のスイッチ10に相当する。)により受信デ
ータSrが出力されることとなる。
【0076】次に、第2実施形態の無線通信システム全
体の動作を図5のフローチャート及び図6を用いて説明
する。
体の動作を図5のフローチャート及び図6を用いて説明
する。
【0077】図5に示すように、第2実施形態におい
て、送信側の通信機から受信側の通信機に対してデータ
を送信するときは、始めに、送信側の通信機における高
能力符号生成部を用いて符号化送信データSttを生成
し、これを受信側の通信機に送信し(ステップS1)、
受信側の通信機においてその伝送品質を基準値に基づい
て判定する(ステップS2)。
て、送信側の通信機から受信側の通信機に対してデータ
を送信するときは、始めに、送信側の通信機における高
能力符号生成部を用いて符号化送信データSttを生成
し、これを受信側の通信機に送信し(ステップS1)、
受信側の通信機においてその伝送品質を基準値に基づい
て判定する(ステップS2)。
【0078】このときステップS2の判定に用いられる
基準値は二種類あり、図6に示すように、第1基準値が
中能力符号生成部の誤り訂正能力の上限値のエラーレー
トに相当する値とされ、第2基準値が低能力符号生成部
の誤り訂正能力の上限値のエラーレートに相当する値と
される。
基準値は二種類あり、図6に示すように、第1基準値が
中能力符号生成部の誤り訂正能力の上限値のエラーレー
トに相当する値とされ、第2基準値が低能力符号生成部
の誤り訂正能力の上限値のエラーレートに相当する値と
される。
【0079】そして、ステップS2の判定においては、
始めに、受信した符号化受信データSrrのエラーレート
と第1基準値が比較され(ステップS11)、当該エラ
ーレートが第1基準値よりも大きいとき(ステップS1
1;yes)、すなわち、伝送経路の通信品質が極めて
劣悪であり、それ以後の通信を中能力符号生成部又は低
能力符号生成部において生成されるハミング符号及び巡
回符号を用いて行うと正確な通信ができないとして、以
後の通信を高能力符号生成部を用いて行うことを示す第
3選択信号を上記選択信号Sc1として出力し(ステップ
S12)、当該第3選択信号を受信側の通信機の誤り検
出訂正符号生成部等を介して送信側の通信機に送信する
(ステップS6)。
始めに、受信した符号化受信データSrrのエラーレート
と第1基準値が比較され(ステップS11)、当該エラ
ーレートが第1基準値よりも大きいとき(ステップS1
1;yes)、すなわち、伝送経路の通信品質が極めて
劣悪であり、それ以後の通信を中能力符号生成部又は低
能力符号生成部において生成されるハミング符号及び巡
回符号を用いて行うと正確な通信ができないとして、以
後の通信を高能力符号生成部を用いて行うことを示す第
3選択信号を上記選択信号Sc1として出力し(ステップ
S12)、当該第3選択信号を受信側の通信機の誤り検
出訂正符号生成部等を介して送信側の通信機に送信する
(ステップS6)。
【0080】一方、エラーレートが第1基準値よりも大
きくないときは(ステップS11;no)、次に、当該
エラーレートと第2基準値とが比較される(ステップS
13)。そして、エラーレートが第2基準値よりも大き
くないとき(ステップS13;no)、すなわち、伝送
経路の通信品質が極めて良好であり、それ以後の通信を
低能力符号生成部において生成されるハミング符号及び
巡回符号を用いて行うことができるとして、以後の通信
を低能力符号生成部を用いて行うことを示す第4選択信
号を上記選択信号Sc1として出力し(ステップS1
5)、当該第4選択信号を受信側の通信機の誤り検出訂
正符号生成部等を介して送信側の通信機に送信する(ス
テップS6)。
きくないときは(ステップS11;no)、次に、当該
エラーレートと第2基準値とが比較される(ステップS
13)。そして、エラーレートが第2基準値よりも大き
くないとき(ステップS13;no)、すなわち、伝送
経路の通信品質が極めて良好であり、それ以後の通信を
低能力符号生成部において生成されるハミング符号及び
巡回符号を用いて行うことができるとして、以後の通信
を低能力符号生成部を用いて行うことを示す第4選択信
号を上記選択信号Sc1として出力し(ステップS1
5)、当該第4選択信号を受信側の通信機の誤り検出訂
正符号生成部等を介して送信側の通信機に送信する(ス
テップS6)。
【0081】更に、ステップS13における判定におい
て、エラーレートが第2基準値よりも大きいとき(ステ
ップS13;yes)、すなわち、伝送経路の通信品質
が第1基準値と第2基準値との間にあるときは、それ以
後の通信を中能力符号生成部において生成されるハミン
グ符号及び巡回符号を用いて行うことが最も伝送効率が
よいとして、以後の通信を中能力符号生成部を用いて行
うことを示す第5選択信号を上記選択信号Sc1として出
力し(ステップS14)、当該第5選択信号を受信側の
通信機の誤り検出訂正符号生成部等を介して送信側の通
信機に送信する(ステップS6)。
て、エラーレートが第2基準値よりも大きいとき(ステ
ップS13;yes)、すなわち、伝送経路の通信品質
が第1基準値と第2基準値との間にあるときは、それ以
後の通信を中能力符号生成部において生成されるハミン
グ符号及び巡回符号を用いて行うことが最も伝送効率が
よいとして、以後の通信を中能力符号生成部を用いて行
うことを示す第5選択信号を上記選択信号Sc1として出
力し(ステップS14)、当該第5選択信号を受信側の
通信機の誤り検出訂正符号生成部等を介して送信側の通
信機に送信する(ステップS6)。
【0082】これ以後、上記選択信号Sc1を受信した送
信側の通信機においては、受信した選択信号Sc1の内容
に応じてスイッチ(第1実施形態のスイッチ4に相当)
を切換え、選択信号Sc1の内容(上記第3選択信号又は
第4選択信号或は第5選択信号)に対応した符号生成部
を選択して(ステップS7、S8)通信を行う(ステッ
プS9)。そして、通信継続中(ステップS9)に送信
側の通信機又は受信側の通信機の電源が断とされたか否
かが判定され(ステップS10)、断となった時は(ス
テップS10;yes)動作を停止し、断となっていな
い時は(ステップS10;no)そのまま通信を継続す
べくステップS2に戻る。
信側の通信機においては、受信した選択信号Sc1の内容
に応じてスイッチ(第1実施形態のスイッチ4に相当)
を切換え、選択信号Sc1の内容(上記第3選択信号又は
第4選択信号或は第5選択信号)に対応した符号生成部
を選択して(ステップS7、S8)通信を行う(ステッ
プS9)。そして、通信継続中(ステップS9)に送信
側の通信機又は受信側の通信機の電源が断とされたか否
かが判定され(ステップS10)、断となった時は(ス
テップS10;yes)動作を停止し、断となっていな
い時は(ステップS10;no)そのまま通信を継続す
べくステップS2に戻る。
【0083】以上説明した第2実施形態の無線通信シス
テムの動作によれば、三種類備えられている符号生成部
のうち、そのときの伝送品質に最も適した符号生成部を
選択して通信を行えるので、上記第1実施形態の効果に
加えて、更に効率的に通信を実行することができる。
テムの動作によれば、三種類備えられている符号生成部
のうち、そのときの伝送品質に最も適した符号生成部を
選択して通信を行えるので、上記第1実施形態の効果に
加えて、更に効率的に通信を実行することができる。
【0084】なお、上述の各実施形態においては、無線
伝送をおこなう無線通信システムについて説明したが、
本発明はこれに限らず、例えば、赤外線等の光による通
信を行う無線通信システムに対して適用することも可能
である。
伝送をおこなう無線通信システムについて説明したが、
本発明はこれに限らず、例えば、赤外線等の光による通
信を行う無線通信システムに対して適用することも可能
である。
【0085】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載に
発明によれば、受信した情報の品質の判定結果に基づい
て複数の誤り検出訂正手段のうちいずれの誤り検出訂正
手段を用いて誤り検出訂正を行うかを示す選択信号を生
成し、当該選択信号に基づいて誤り検出訂正手段を切り
換えて通信を実行するので、無線品質に対応した誤り検
出訂正が行えることとなり、当該通信における伝送効率
を向上させることができる。
発明によれば、受信した情報の品質の判定結果に基づい
て複数の誤り検出訂正手段のうちいずれの誤り検出訂正
手段を用いて誤り検出訂正を行うかを示す選択信号を生
成し、当該選択信号に基づいて誤り検出訂正手段を切り
換えて通信を実行するので、無線品質に対応した誤り検
出訂正が行えることとなり、当該通信における伝送効率
を向上させることができる。
【0086】請求項2に記載の発明によれば、受信した
情報の品質の判定結果に基づいて複数の誤り検出訂正手
段のうちいずれの誤り検出訂正手段を用いて誤り検出訂
正を行うかを示す選択信号を生成し、当該選択信号に基
づいて誤り検出訂正手段を切り換えて通信を実行するの
で、無線品質に対応した誤り検出訂正が行えることとな
り、当該通信における伝送効率を向上させることができ
る。
情報の品質の判定結果に基づいて複数の誤り検出訂正手
段のうちいずれの誤り検出訂正手段を用いて誤り検出訂
正を行うかを示す選択信号を生成し、当該選択信号に基
づいて誤り検出訂正手段を切り換えて通信を実行するの
で、無線品質に対応した誤り検出訂正が行えることとな
り、当該通信における伝送効率を向上させることができ
る。
【0087】請求項3に記載の発明によれば、請求項2
に記載の発明の効果に加えて、第1又は第2選択信号に
基づいて、2種類の誤り検出訂正手段を切り換えて通信
を実行するので、無線品質に対応した誤り検出訂正が行
えることとなり、第1通信装置の構成を簡略化しつつ当
該通信における伝送効率を向上させることができる。
に記載の発明の効果に加えて、第1又は第2選択信号に
基づいて、2種類の誤り検出訂正手段を切り換えて通信
を実行するので、無線品質に対応した誤り検出訂正が行
えることとなり、第1通信装置の構成を簡略化しつつ当
該通信における伝送効率を向上させることができる。
【0088】請求項4に記載の発明によれば、請求項3
に記載の発明の効果に加えて、判定手段が第1の誤り検
出訂正手段における誤り検出訂正能力の上限値を基準値
として品質の判定を行うので、第1の誤り検出訂正手段
における誤り検出訂正能力を越えて劣悪な無線品質であ
るときに第2の誤り検出訂正手段を用いて誤り検出訂正
を行うこととなり、第1の誤り検出訂正手段が過負荷と
なることを防止できると共に、第1の誤り検出訂正手段
を最大限に活用することができる。
に記載の発明の効果に加えて、判定手段が第1の誤り検
出訂正手段における誤り検出訂正能力の上限値を基準値
として品質の判定を行うので、第1の誤り検出訂正手段
における誤り検出訂正能力を越えて劣悪な無線品質であ
るときに第2の誤り検出訂正手段を用いて誤り検出訂正
を行うこととなり、第1の誤り検出訂正手段が過負荷と
なることを防止できると共に、第1の誤り検出訂正手段
を最大限に活用することができる。
【0089】請求項5に記載の発明によれば、請求項2
から4のいずれか一項に記載の発明の効果に加えて、夫
々の誤り検出訂正手段は、巡回符号を用いて誤り検出を
行うと共に、ハミング符号を用いて誤り訂正を行うの
で、高い誤り検出訂正能力を発揮しつつ誤り検出訂正手
段自体の構成を簡略化することができる。
から4のいずれか一項に記載の発明の効果に加えて、夫
々の誤り検出訂正手段は、巡回符号を用いて誤り検出を
行うと共に、ハミング符号を用いて誤り訂正を行うの
で、高い誤り検出訂正能力を発揮しつつ誤り検出訂正手
段自体の構成を簡略化することができる。
【図1】第1実施形態の無線通信システムの全体構成を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図2】第1実施形態の通信機の細部構成を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図3】第1実施形態の無線通信システムの動作を示す
フローチャートである。
フローチャートである。
【図4】第1実施形態における基準値レベルの例を示す
図である。
図である。
【図5】第2実施形態の無線通信システムの動作を示す
フローチャートである。
フローチャートである。
【図6】第2実施形態における基準値レベルの例を示す
図である。
図である。
1…誤り検出訂正符号生成部 2…誤り検出訂正符号復号部 3…品質判定部 4、8、9、10…スイッチ 5…トランシーバー部 6…アンテナ 7…CPU 11…高能力符号生成部 12…低能力符号生成部 21…高能力復号部 22…低能力復号部 15、16…通信機 St…送信データ Sr…受信データ Stt…符号化送信データ Srr…符号化受信データ Sc1…選択信号 Sc2、Sc3…制御信号 S…無線通信システム
Claims (5)
- 【請求項1】 第2の通信装置と、誤り検出訂正能力が
相互に異なった複数の誤り検出訂正手段を備えた第1の
通信装置との間で無線により情報の授受を行う無線通信
方法において、 前記第1の通信装置から前記情報を送信する送信工程
と、 前記第2の通信装置において前記情報を受信したとき、
当該受信した情報の品質を判定する判定工程と、 前記第2の通信装置において、前記判定された結果に基
づいて、前記第1通信装置における複数の前記誤り検出
訂正手段のうちいずれの誤り検出訂正手段を用いて誤り
検出訂正を行うかを示す選択信号を生成し、前記第1通
信装置に送信する選択信号送信工程と、 前記選択信号を受信した前記第1の通信装置において、
当該選択信号に対応して複数の前記誤り検出訂正手段を
切り換える切換工程と、 前記切り換えられた誤り検出訂正手段を用いて前記情報
の授受を行う通信工程と、 を備えることを特徴とする無線通信方法。 - 【請求項2】 第2の通信装置と、誤り検出訂正能力が
相互に異なった複数の誤り検出訂正手段を備えた第1の
通信装置との間で無線により情報の授受を行う無線通信
システムにおいて、 前記第1の通信装置に含まれると共に、前記情報を送信
する送信手段と、 前記第2の通信装置に含まれると共に、前記情報を受信
したとき、当該受信した情報の品質を判定し判定信号を
出力する判定手段と、 前記第2の通信装置に含まれると共に、前記判定信号に
基づいて、複数の前記誤り検出訂正手段のうちいずれの
誤り検出訂正手段を用いて誤り検出訂正を行うかを示す
選択信号を生成し、前記第1通信装置に送信する選択信
号送信手段と、 前記第1の通信装置に含まれると共に、前記受信した選
択信号に対応して複数の前記誤り検出訂正手段を切り換
える切換手段と、 前記第1の通信装置に含まれると共に、前記切り換えら
れた誤り検出訂正手段を用いて前記情報の授受を行う通
信手段と、 を備えることを特徴とする無線通信システム。 - 【請求項3】 請求項2に記載の無線通信システムにお
いて、 前記第1の通信装置は、 第1の誤り検出訂正手段と、 当該第1の誤り検出訂正手段の誤り検出訂正能力よりも
高い誤り検出訂正能力を有する第2の誤り検出訂正手段
と、を備え、 前記判定手段は、前記品質が予め設定された基準値以下
であるとき低品質判定信号を出力し、前記品質が前記基
準値以上であるとき高品質判定信号を出力すると共に、 前記選択信号送信手段は、前記低品質判定信号が出力さ
れたとき前記第2の誤り検出訂正手段を選択すべき第2
選択信号を生成して送信し、前記高品質判定信号が出力
されたとき前記第1の誤り検出訂正手段を選択すべき第
1選択信号を生成して送信し、 前記切換手段は、前記第1選択信号を受信したとき前記
第1の誤り検出訂正手段に切り換えると共に、前記第2
選択信号を受信したとき前記第2の誤り検出訂正手段に
切り換えることを特徴とする無線通信システム。 - 【請求項4】 請求項3に記載の無線通信システムにお
いて、 前記判定手段は、前記第1の誤り検出訂正手段における
誤り検出訂正能力の上限値を前記基準値として前記品質
の判定を行うことを特徴とする無線通信システム。 - 【請求項5】 請求項2から4のいずれか一項に記載の
無線通信システムにおいて、 夫々の前記誤り検出訂正手段は、巡回符号を用いて誤り
検出を行うと共に、ハミング符号を用いて誤り訂正を行
うことを特徴とする無線通信システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3723297A JPH10233764A (ja) | 1997-02-21 | 1997-02-21 | 無線通信方法及び無線通信システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3723297A JPH10233764A (ja) | 1997-02-21 | 1997-02-21 | 無線通信方法及び無線通信システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10233764A true JPH10233764A (ja) | 1998-09-02 |
Family
ID=12491872
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3723297A Pending JPH10233764A (ja) | 1997-02-21 | 1997-02-21 | 無線通信方法及び無線通信システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10233764A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010278974A (ja) * | 2009-06-01 | 2010-12-09 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | デジタル伝送システム |
-
1997
- 1997-02-21 JP JP3723297A patent/JPH10233764A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010278974A (ja) * | 2009-06-01 | 2010-12-09 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | デジタル伝送システム |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040809 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040817 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20041214 |