JPH10233766A - 同期回路 - Google Patents

同期回路

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Publication number
JPH10233766A
JPH10233766A JP9036149A JP3614997A JPH10233766A JP H10233766 A JPH10233766 A JP H10233766A JP 9036149 A JP9036149 A JP 9036149A JP 3614997 A JP3614997 A JP 3614997A JP H10233766 A JPH10233766 A JP H10233766A
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JP
Japan
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clock
signal
synchronizing signal
receiving
synchronization signal
Prior art date
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Withdrawn
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JP9036149A
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Inventor
Kenji Inaba
健司 稲葉
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Advantest Corp
Original Assignee
Advantest Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】同期用のパルス信号を複数の受信回路へ分配す
る回路において、無調整で分配可能な分配回路の実現。 【解決手段】入力同期信号を受けて、N倍のクロック周
期単位でクロックに同期した複数クロック時間の同期信
号を送信出力する手段と、該複数クロック時間の同期信
号を受けて、N倍のクロック周期の所定クロック位置で
該同期信号をリタイミングした同期信号を出力する手
段。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、高速クロックに
同期して動作する複数の受信回路において、同期信号を
複数受信回路に同時タイミングで分配供給する回路に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来技術例について図4の同期信号分配
に係る要部回路構成図と、図5の同期信号の遅延時間調
整関係図を示して説明する。尚、送信ボード500に入
力される入力同期信号Sは、単一の同期用長パルス信号
あるいはローレベルからハイレベルに遷移する信号であ
り、例えば電源投入後やシステムの初期化の都度におい
て、システム全体を同期化する為に全ボードに供給する
初期同期化用の信号である。またクロックの周波数は百
MHz以上の超高速クロックである。また回路構成図に
おいて、線路終端用抵抗等は図示を省略してある。
【0003】この回路構成例は、送信ボード500側か
ら同期用パルスを発生し、これが出力する同期信号S0
とクロックCLK0をnチャンネルの受信ボード1〜n
で同期して受信する場合とし、送信ボードと受信ボード
間には、所定の配線長で接続され、同期信号S0側は順
次渡り配線で受信ボードに接続され、クロックCLK0
は個別の差動伝送で受信ボードに接続されている場合と
仮定する。
【0004】この分配回路構成は、図4に示すように、
送信ボード500側はクロックドライバ510と、フリ
ップ・フロップ580とで成り、ボード間にはボード間
配線DS1cbl〜DSncbl、DC1cbl〜DCncblが有
り、受信ボード1〜n側はフリップ・フロップ181〜
18nと、差動レシーバ111〜11nと、レシーバ1
21〜12nと、信号用の遅延素子DS1b〜DSnb
と、クロック用の遅延素子DC1b〜DCnbと、クロ
ックバッファ191〜19nと、内部同期回路171〜
17nとで成る。ここで、送信ボード送端と各受信ボー
ド受端間の同期信号S0の配線遅延量をTS1a〜TS
naとする。尚、同期信号S0の配線経路は順次渡り配
線の為、図5に示すように順次増加している。他方のク
ロックCLK0側の各配線は個別に配線されているの
で、ほぼ等長配線にできる。次に、各ボードのD−フリ
ップ・フロップ181〜18n入力端迄の同期信号S0
の遅延量を総遅延量TS1〜TSnとし、クロック側の
総遅延量をTC1〜TCnとする。上述条件において、
第1にクロック側の各ボードの総遅延量TC1〜TCn
は同一となるようにクロック用の遅延素子DC1b〜D
Cnbを調整され、第2に同期信号S0側の各ボードの
総遅延量TS1〜TSnは各フリップ・フロップ181
〜18nがセットアップ/ホールドタイムを満足するよ
うにクロックとの相関関係を保った安定領域に調整し、
かつ各ボードの同期信号S1Q〜SnQは同一クロック
タイミングで出力されるように調整されなければならな
い。これは図5に示すように各ボードとも同一の遅延量
TCadjとする必要がある。
【0005】送信ボード500のフリップ・フロップ5
80は、入力同期信号SをクロックCLK0に同期させ
た同期信号S0を送端から出力し、近くの受信ボード1
の受端に接続され、この接続点から次の受信ボード2へ
順次渡り配線されていき、最後の受信ボードnに接続さ
れ、抵抗終端して伝送路の整合を行なう。ところで渡り
配線されている為、伝送線路インピーダンスは一様では
なく、伝播反射に伴う波形歪みは比較的大きい。クロッ
クドライバ510は、各ボードに基準となるクロックを
供給する為個別の差動伝送としていて、高速のECLデ
バイスを使用する。このクロックドライバ510で分配
した出力の1つは送信ボード500内部のフリップ・フ
ロップ580に供給し、他は各受信ボード1〜nに差動
伝送によって供給し、伝送インピーダンスで抵抗終端し
ている。各受信ボードは、この基準クロックで同期動作
する。
【0006】受信ボード1において、クロック信号側は
差動レシーバ111で受信し、可変遅延素子DC1bで
各ボード間の位相が一致するように所望に精密調整され
た後、フリップ・フロップ181のクロック入力端とク
ロックバッファ191に供給する。クロックバッファ1
91は、内部同期回路171へバッファしたクロックを
供給する。他方の同期信号側は、レシーバ121で受信
し、可変遅延素子DS1bで所望に精密調整された後、
フリップ・フロップ181のデータ入力端に供給する。
他の受信ボード2〜nについても同様である。尚、レシ
ーバ121は、プリント板内のパターン配線長による反
射を軽減する為にボード受端直近に配置使用する。
【0007】ここで、受信ボード1の両遅延素子DC1
b、DS1bの遅延関係は、上述で説明したように、第
1にフリップ・フロップ181が安定に動作する位相関
係に調整し、かつ第2に全受信ボード1〜nのフリップ
・フロップ181〜18nが出力する同期信号S1Q〜
SnQのタイミングが一致するように遅延関係を調整す
る必要がある。例えば図5に示すように、どのボードに
おいても同一の遅延量TCadj=TS1=TS2=‥‥
=TSnとなるように遅延素子DS1b〜DSnbを調
整する必要がある。図5におけるTSnaは送信ボード
500と受信ボードn間の全渡り配線遅延量TSnaの
最長の配線遅延量であり、このときの遅延素子DSnb
の調整遅延量TSnbを0ナノ秒の調整と仮定する。他
方、送信ボード500と受信ボード1間の配線遅延量は
TS1aのみによる最短の配線遅延量であるから、この
ときの遅延素子DS1bの調整遅延量は最大の遅延量T
S1bに調整する必要がある。これに加え、遅延量TC
adjは、上述説明のクロックと相関関係にあるから安定
動作するように、かつフリップ・フロップのセットアッ
プ時間とホールド時間をも満足するように安定な位相関
係にしなければならない。これらの相互条件を満足する
ように全受信ボード1〜nを調整する必要がある。
【0008】ところで、ボード間におけるクロック信号
や同期信号の伝播遅延時間は所定遅延量となるように組
配製造されるが、様々なばらつき要因により伝播遅延の
ばらつきを生じる。例えばレシーバ121〜12nの素
子間の伝播遅延差ばらつきや、プリント基板の誘電率ば
らつきや、ボード間の温度差に起因する伝播遅延量の変
動要因がある。更に同期信号側はボード間を渡り配線し
ている為、伝送線路の不整合を有する。これに伴う波形
歪みによって同期信号の立上がり直後の不安定な期間が
あり、これら諸要因により安定動作可能な有効範囲が狭
く限定されてくる。これらの為、多数個所ある遅延素子
DC1b〜DCnb、DS1b〜DSnbの調整作業に
多くの時間と精密な相互調整を要するという難点があ
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記説明のように、受
信ボード1〜nの伝播遅延の相互関係に依存する為、多
数の遅延素子DC1b〜DCnb、DS1b〜DSnb
を相互関係を維持して安定動作する遅延量調整が必要で
ある。この為、多くの調整時間を要する難点があり、実
用上の不便であった。そこで、本発明が解決しようとす
る課題は、単一の同期用長パルス信号をクロックに同期
して複数の受信回路への分配において、該同期用長パル
ス信号側を無調整で分配可能な分配回路の実現を目的と
する。
【0010】
【課題を解決するための手段】第1図と第2図は、本発
明に係る解決手段を示している。第1に、上記課題を解
決するために、本発明の構成では、入力同期信号Sを受
けて、N倍のクロック周期単位でクロックに同期した複
数クロック時間の同期信号S0を送信出力する手段と、
複数クロック時間の同期信号S0を受けて、N倍のクロ
ック周期の所定クロック位置で同期信号S0をリタイミ
ングした同期信号S1Q〜SnQを出力する構成手段と
する。これにより、単一の同期用長パルス信号を受信側
へ同期用信号の伝送において、同期信号S0側を無調整
化できる。
【0011】第2に、上記課題を解決するために、本発
明の構成では、入力同期信号Sを受けて、N倍のクロッ
ク周期単位でクロックに同期した複数クロック時間の同
期信号S0を送信出力する手段と、複数クロック時間の
同期信号S0を受けて、N倍のクロック周期の所定クロ
ック位置で同期信号S0をリタイミングした同期信号S
1Q〜SnQを出力する構成手段とする。これにより、
受信側回路を複数有して同期用信号を受信側へ分配する
回路において、同期信号S0側の調整用の遅延素子を削
除でき、かつ同期信号S0側の無調整化を実現する。
【0012】第3に、上記課題を解決するために、本発
明の構成では、入力同期信号Sを受けて、N倍のクロッ
ク周期単位でクロックに同期した複数クロック時間の同
期信号S0を送信出力する分周器560とデコーダ57
0とフリップ・フロップ580からなる同期信号送出手
段と、複数クロック時間の同期信号S0を受けて、N倍
のクロック周期の所定クロック位置で同期信号S0をリ
タイミングした同期信号S1Q〜SnQを出力するクロ
ック用の遅延素子DC1b〜DCnbとリタイミング用
のフリップ・フロップ181〜18nとN倍に分周する
分周器161〜16nとデコーダ151〜15nからな
る同期信号生成手段とした構成手段とする。これによ
り、受信側回路を複数有して同期用信号を受信側へ分配
する回路において、フリップ・フロップ181〜18n
のD入力端へ供給する同期信号S0用の遅延素子を削除
でき、かつ同期信号S0側の無調整化を実現する。
【0013】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を実施
例と共に図面を参照して詳細に説明する。
【0014】本発明の特徴は、単一の同期用長パルス信
号である同期信号Sにおいて、この信号が長パルスであ
る点と、これを送信側が出力するタイミングについては
任意である点に着目して、送信側では複数クロック時間
単位に変換した長い期間の同期信号S0を送出し、各受
信ボードでは受信した長い期間の同期信号S0を、複数
クロック時間待った後、全受信ボードが同一タイミング
で同期信号をラッチ出力する点に特徴がある。
【0015】本発明実施例について図1の同期信号分配
に係る要部回路構成図と、図2の同期信号復元説明図を
示して説明する。
【0016】本発明実施例1の同期信号分配に係る要部
回路構成は、図1に示すように、送信ボード500側は
クロックドライバ510と、分周器560と、デコーダ
570と、フリップ・フロップ580とで成り、受信ボ
ード1〜n側は分周器161〜16nと、デコーダ15
1〜15nと、フリップ・フロップ181〜18nと、
差動レシーバ111〜11nと、クロック用の遅延素子
DC1b〜DCnbと、クロックバッファ191〜19
nと、内部同期回路171〜17nとで成る。この構成
は、従来構成に対して、同期信号S0用の遅延素子DS
1b〜DSnbとレシーバ121〜12nを削除し、送
信ボード500側には分周器560とデコーダ570
を、受信ボード1〜n側には分周器161〜16nとデ
コーダ151〜15nを追加した構成で成る。但しフリ
ップ・フロップ580、181〜18nはラッチ・イネ
ーブル端子付きのD−フリップ・フロップに変更してい
る。尚、前記各分周器は3ビットカウンタを使用する具
体例にて以下説明する。
【0017】送信ボード500側の分周器560とデコ
ーダ570は、複数クロック時間単位、即ちここの例で
は8クロック時間単位でフリップ・フロップ580をラ
ッチ動作させる為のものである。具体的には、3ビット
カウンタによる分周器560で計数動作させ、その出力
をデコーダ570に入力し、この出力をフリップ・フロ
ップ580のラッチ・イネーブル入力端に供給する。こ
れにより、例えば図2(a)のクロック1の時点に示す
ように、分周器560の出力データがデコード値”00
1”のときクロック・イネーブル信号570enbをフリ
ップ・フロップ580へ供給する。これによりフリップ
・フロップ580はクロック2の時点で入力同期信号S
をラッチ出力する。この結果、送信ボード500送端か
ら出力される同期信号S0は、8クロック周期毎の信号
遷移の同期信号S0となり、長期間安定な同期信号が供
給できることとなる。図2(a)に上記で説明したクロ
ック・イネーブル信号570enbと同期信号S0の出力
タイミングと、受信ボード1〜n側で利用可能範囲31
0を示す。ここで着目すべきは受信側での利用可能範囲
310が従来より8倍の8クロック期間に拡大されてい
る点である。このことはクロック周波数が数百MHzオ
ーダー以上においては、特にフリップ・フロップのセッ
トアップやホールド時間やクロック自体のジッタ要因等
の関係から極めて有効である。
【0018】受信ボード1〜n側のクロック信号は、従
来同様であり、可変遅延素子DC1bで各ボード間のフ
リップ・フロップ181〜18nでのクロック位相が一
致するように精密調整する。
【0019】受信ボード1〜n側のフリップ・フロップ
181〜18nは、上述同期信号S0を受けて、直接D
入力端へ供給している。即ち、従来のような遅延素子が
不要の為削除されている。この理由は後述する。
【0020】受信ボード1〜n側の分周器161〜16
nとデコーダ151〜15nは、送信ボード500側が
8クロック周期で送信された長い8クロック期間の同期
信号S0を受けて、この同期信号S0が安定ラッチ動作
するクロック位置で、フリップ・フロップ181〜18
nへのクロック・イネーブル信号151enbを供給する
ものである。具体的には、デコーダ151〜15nは、
デコード用として3入力ANDゲートを使用し、例えば
図2(b)のクロック7の時点に示すように、分周器1
61〜16nのコード値が”111”のときクロック・
イネーブル信号151enbをフリップ・フロップ181
〜18nへ供給する。尚、所望により前記ANDゲート
以外に一般のデコードIC、あるいはORゲートを使用
しても良い。尚、送信ボードと各受信ボードの分周器5
60、161〜16nは、予めRESET信号により初
期化クリアしてから計数動作を開始して、計数コード値
を同期した所望関係にしておくことは言うまでもない。
【0021】図2(b)に上記のクロック・イネーブル
信号151enbと同期信号S1Qの出力タイミングと、
受信ボード1〜n側でS0信号の利用可能範囲300を
示す。図示のように8クロック期間という長期間の安定
な同期信号S0を受けて、中央付近のクロック7で上述
したクロック・イネーブル信号151enbを発生し、次
のクロック0で同期信号S1Qをラッチ出力している。
ところで、図示のクロック0でのラッチにおいて、8ク
ロック期間もの安定な同期信号S0である為に、前方マ
ージン350と後方マージン360には数クロック時間
に及ぶ大きな裕度がある。この裕度により受信ボード1
〜n間を同期信号S0が渡り配線されていても、これら
による遅延量TS1a〜TSnaの遅延量幅範囲よりも
十分大きな裕度があるので、同期信号用の遅延素子DS
1b〜DSnbは削除でき、かつ無調整に安定動作でき
るという特筆すべき利点が得られる。無論、フリップ・
フロップ181〜18nのセットアップやホールド時間
についても無視できることは言うまでもない。尚、分周
器161〜16nのカウンタを3ビットとしていたが必
要ならば所望ビットのカウンタを使用して更なる裕度を
持たせても良く、同様にして実施できることは言うまで
もない。
【0022】上述説明のように本発明要旨は、送信ボー
ド側においては入力同期信号Sを受けて、N倍のクロッ
ク周期単位でクロックに同期した同期信号S0を受信ボ
ードへ供給する。受信ボードにおいてはこの長期間安定
な同期信号S0を受けて、N倍のクロック周期の所定ク
ロック位置で同期信号S0をリタイミングして出力する
構成手段としている。
【0023】尚、上記説明では、図1に示すようにラッ
チ・イネーブル端子付きのD−フリップ・フロップを使
用した同期信号分配回路例を示したが、この代わりに図
3に示すようにD−フリップ・フロップを使用し、クロ
ック・イネーブル信号151enbを前段のフリップ・フ
ロップのクロック入力端に供給する回路構成例としても
良く、同様にして実施できる。この図3における後段の
フリップ・フロップは、前段のフリップ・フロップの出
力タイミングが回路素子の内部伝播遅延分の時間遅れを
無くする為ものであるから、所望により後段のフリップ
・フロップを削除した回路構成としても良い。
【0024】尚、送信ボード送端と各受信ボード受端間
の同期信号S0を信号伝播の反射を防止する為に渡り配
線接続形態と仮定して説明していたが、本発明では信号
伝播の反射が安定する迄の長い時間待ちが容易に実現で
きるので、他の任意配線接続形態でも良いことがは明ら
かであり、信号伝播の反射の大小は無関係にできる利点
も得られる。
【0025】尚、上記実施例の説明では、送信ボードと
複数受信ボード間における同期信号の具体例で説明して
いたが、ボード間の伝送以外にも数m〜数百m若しくは
数Km以上の伝送ケーブル又は光伝送系における同期信
号Sを分配する装置若しくは分散システムにおいても同
様にして適用できることは明らかである。
【0026】尚、上記実施例の説明では、分周器161
〜16nとデコード用のANDゲートを使用してクロッ
ク・イネーブル信号を発生していたが、所望によりカウ
ンタデバイス自身が有するキャリー出力信号、ボロー出
力信号、又はゼロ値出力信号をクロック・イネーブル信
号として用いる回路構成としても良い。
【0027】尚、上記実施例の説明では、複数の受信ボ
ード1〜nとした具体例で説明していたが、単一の受信
ボードの構成において本発明回路を適用しても良く、安
定容易に動作する利点が得られる。
【0028】
【発明の効果】本発明は、上述の説明内容から、下記に
記載される効果を奏する。上述発明の構成によれば、送
信側で複数クロック時間に渡る長い期間の安定した同期
信号S0を発生させ、これを受信ボード側で同一クロッ
クタイミングで同期信号をラッチ出力することにより、
同期信号S0側の伝播遅延量の依存要因を無くすること
ができるので、同期信号S0側の遅延素子を削除でき
る。この結果、従来のように同期信号S0とクロックC
LK0との調整困難性を解消できる大きな効果が得られ
る。更に同期信号S0とフリップ・フロップ181〜1
8nとの動作マージンに裕度が得られ、容易に安定動作
できる利点も得られる。また、これから遅延量の調整作
業が短時間かつ容易にできる実用上の利便性も得られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の、同期信号分配に係る要部回路構成
図である。
【図2】 本発明の、同期信号復元説明図である。
【図3】 本発明の、同期信号分配に係る他の要部回路
構成図である。
【図4】 従来の、同期信号分配に係る要部回路構成図
である。
【図5】 従来の、同期信号の遅延量の調整関係図であ
る。
【符号の説明】
1〜n 受信ボード DC1b〜DCnb,DS1b〜DSnb 遅延素子 DS1cbl〜DSncbl ボード間配線 S1Q〜SnQ 同期信号 TC1〜TCn,TS1〜TSn 総遅延量 TS1a〜TSna、TS1b〜TSnb 遅延量 111〜11n 差動レシーバ 121〜12n レシーバ 151〜15n,570 デコーダ 151enb〜15nenb,570enb クロック・イネー
ブル信号 161〜16n,560 分周器 171〜17n 内部同期回路 181〜18n,580 フリップ・フロップ 191〜19n クロックバッファ 300,310 利用可能範囲 350 前方マージン 360 後方マージン 500 送信ボード 510 クロックドライバ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年5月19日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記説明のように、受
信ボード1〜nの伝播遅延の相互関係に依存する為、多
数の遅延素子DC1b〜DCnb、DS1b〜DSnb
を相互関係を維持して安定動作する遅延量調整が必要で
ある。この為、多くの調整時間を要する難点があり、実
用上の不便であった。そこで、本発明が解決しようとす
る課題は、単一の同期用長パルス信号をクロックに同期
して複数の受信回路へ分配する回路において、該同期用
長パルス信号側を無調整で分配可能な分配回路の実現を
目的とする。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】
【課題を解決するための手段】第1図と第2図は、本発
明に係る解決手段を示している。第1に、上記課題を解
決するために、本発明の構成では、入力同期信号Sを受
けて、N倍のクロック周期単位でクロックに同期した複
数クロック時間の同期信号S0を送信出力する手段と、
複数クロック時間の同期信号S0を受けて、N倍のクロ
ック周期の所定クロック位置で同期信号S0をリタイミ
ングした同期信号S1Q〜SnQを出力する構成手段と
する。これにより、単一の同期用長パルス信号を受信側
へ伝送する回路において、同期信号S0側を無調整化で
きる。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正内容】
【0015】本発明実施例について図1の同期信号分配
に係る要部回路構成図と、図2の同期信号リタイミング
説明図を示して説明する。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の、同期信号分配に係る要部回路構成
図である。
【図2】 本発明の、同期信号リタイミング説明図であ
る。
【図3】 本発明の、同期信号分配に係る他の要部回路
構成図である。
【図4】 従来の、同期信号分配に係る要部回路構成図
である。
【図5】 従来の、同期信号の遅延量の調整関係図であ
る。
【符号の説明】 1〜n 受信ボード DC1b〜DCnb,DS1b〜DSnb 遅延素子 DS1cbl〜DSncbl ボード間配線 S1Q〜SnQ 同期信号 TC1〜TCn,TS1〜TSn 総遅延量 TS1a〜TSna、TS1b〜TSnb 遅延量 111〜11n 差動レシーバ 121〜12n レシーバ 151〜15n,570 デコーダ 151enb〜15nenb,570enb クロック・イネー
ブル信号 161〜16n,560 分周器 171〜17n 内部同期回路 181〜18n,580 フリップ・フロップ 191〜19n クロックバッファ 300,310 利用可能範囲 350 前方マージン 360 後方マージン 500 送信ボード 510 クロックドライバ
【手続補正7】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同期用信号の分配回路において、 入力同期信号を受けて、N倍のクロック周期単位でクロ
    ックに同期した複数クロック時間の同期信号を送信出力
    する手段と、 該複数クロック時間の同期信号を受けて、N倍のクロッ
    ク周期の所定クロック位置で該同期信号をリタイミング
    した同期信号を出力する手段と、 以上を具備していることを特徴とした同期回路。
  2. 【請求項2】 受信側回路を複数有して同期用信号を受
    信側へ分配する回路において、 入力同期信号を受けて、N倍のクロック周期単位でクロ
    ックに同期した複数クロック時間の同期信号を送信出力
    する手段と、 該複数クロック時間の同期信号を受けて、N倍のクロッ
    ク周期の所定クロック位置で該同期信号をリタイミング
    した同期信号を出力する手段と、 以上を具備していることを特徴とした同期回路。
  3. 【請求項3】 受信側回路を複数有して同期用信号を受
    信側へ分配する回路において、 入力同期信号を受けて、N倍のクロック周期単位でクロ
    ックに同期した複数クロック時間の同期信号を送信出力
    する分周器とデコーダとフリップ・フロップからなる同
    期信号送出手段と、 該複数クロック時間の同期信号を受けて、N倍のクロッ
    ク周期の所定クロック位置で該同期信号をリタイミング
    した同期信号を出力するクロック用の遅延素子とリタイ
    ミング用のフリップ・フロップとN倍に分周する分周器
    とデコーダからなる同期信号生成手段と、 以上を具備していることを特徴とした同期回路。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013018218A1 (ja) * 2011-08-03 2013-02-07 富士通株式会社 同期制御装置、演算処理装置、並列計算機システムおよび同期制御装置の制御方法
JPWO2013018218A1 (ja) * 2011-08-03 2015-03-05 富士通株式会社 同期制御装置、演算処理装置、並列計算機システムおよび同期制御装置の制御方法

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