JPH10233815A - 利得制御装置 - Google Patents
利得制御装置Info
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- JPH10233815A JPH10233815A JP9034931A JP3493197A JPH10233815A JP H10233815 A JPH10233815 A JP H10233815A JP 9034931 A JP9034931 A JP 9034931A JP 3493197 A JP3493197 A JP 3493197A JP H10233815 A JPH10233815 A JP H10233815A
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- Japan
- Prior art keywords
- signal
- gain
- level
- reception
- phase
- Prior art date
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02D—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
- Y02D30/00—Reducing energy consumption in communication networks
- Y02D30/70—Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks
Landscapes
- Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
- Time-Division Multiplex Systems (AREA)
- Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、バースト信号の受信ミスやビット
誤り率の増大を防止し、さらに利得制御回路の動作時間
を極力短くすることにより、消費電力を低減することを
提供することである。 【解決手段】 受信信号の振幅レベルを利得にもとづい
て可変制御する利得可変手段と、利得可変手段で利得制
御された信号をサンプリングするアナログ/ディジタル
変換手段と、アナログ/ディジタル変換手段の出力信号
の振幅に対して指定シンボル分平均をとり信号レベルを
検出して出力するレベル検出手段と、受信フェーズ指示
信号を出力する受信フェーズ指示手段と、受信信号のス
ロットの受信タイミング信号、受信信号のユニークワー
ドを検出するためのタイミングであるアパーチャ信号等
のタイミング信号を生成し出力する受信タイミング処理
手段と、上記レベル検出手段の信号レベルと、受信タイ
ミング処理手段のタイミング信号と、受信フェーズ指示
手段のフェーズ指示信号とにもとづいて、上記利得可変
手段の利得を制御する利得制御手段とを備えたものであ
る。
誤り率の増大を防止し、さらに利得制御回路の動作時間
を極力短くすることにより、消費電力を低減することを
提供することである。 【解決手段】 受信信号の振幅レベルを利得にもとづい
て可変制御する利得可変手段と、利得可変手段で利得制
御された信号をサンプリングするアナログ/ディジタル
変換手段と、アナログ/ディジタル変換手段の出力信号
の振幅に対して指定シンボル分平均をとり信号レベルを
検出して出力するレベル検出手段と、受信フェーズ指示
信号を出力する受信フェーズ指示手段と、受信信号のス
ロットの受信タイミング信号、受信信号のユニークワー
ドを検出するためのタイミングであるアパーチャ信号等
のタイミング信号を生成し出力する受信タイミング処理
手段と、上記レベル検出手段の信号レベルと、受信タイ
ミング処理手段のタイミング信号と、受信フェーズ指示
手段のフェーズ指示信号とにもとづいて、上記利得可変
手段の利得を制御する利得制御手段とを備えたものであ
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、直交復調方式を用
いたPHSにおける、利得制御装置に関するものであ
る。
いたPHSにおける、利得制御装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図14は従来の利得制御装置の一例を示
すブロック図である。図14において1は受信信号の電
力レベルを増減する可変利得増幅器、2は可変利得増幅
器から出力された受信信号を90度位相の異なったIお
よびQのアナログベースバンド信号に変換する直交ミキ
サ、3は直交ミキサから出力されたIおよびQのアナロ
グベースバンド信号のレベルを増幅する可変利得増幅
器、4は可変利得増幅器から出力された信号をサンプリ
ングするA/D変換器、5はA/D変換器の出力から電
力レベルを検出するレベル検出部、6はレベル検出部で
検出されたレベルを基に可変利得増幅器の利得を制御す
る利得制御部、7はA/D変換器からの出力を復調する
復調部である。このような構成でもって、バースト信号
の有無に関わらず常時レベル制御を行い、A/D変換器
に入力される信号が所定のレベルになるように制御を行
っている。なお、レベル制御は、制御チャネル、通話チ
ャネルどの信号においても一定レベルになるように制御
している。この一定レベルとは両チャネルにおいて同じ
レベルである。
すブロック図である。図14において1は受信信号の電
力レベルを増減する可変利得増幅器、2は可変利得増幅
器から出力された受信信号を90度位相の異なったIお
よびQのアナログベースバンド信号に変換する直交ミキ
サ、3は直交ミキサから出力されたIおよびQのアナロ
グベースバンド信号のレベルを増幅する可変利得増幅
器、4は可変利得増幅器から出力された信号をサンプリ
ングするA/D変換器、5はA/D変換器の出力から電
力レベルを検出するレベル検出部、6はレベル検出部で
検出されたレベルを基に可変利得増幅器の利得を制御す
る利得制御部、7はA/D変換器からの出力を復調する
復調部である。このような構成でもって、バースト信号
の有無に関わらず常時レベル制御を行い、A/D変換器
に入力される信号が所定のレベルになるように制御を行
っている。なお、レベル制御は、制御チャネル、通話チ
ャネルどの信号においても一定レベルになるように制御
している。この一定レベルとは両チャネルにおいて同じ
レベルである。
【0003】移動体通信では、基地局、移動局間の距離
の時間的変化やフェージングによって、受信信号電力が
変化する。また、直交変調を用いたディジタル移動体通
信では、直交復調されたI,Qアナログ信号をA/D変
換にてディジタル信号にした後、その振幅値から復調等
の処理を行うため、自動的にA/D変換への入力電力を
一定値にする自動利得制御が必要である。PHSは変調
方式にπ/4シフトQPSK、通信方式にTDMA/T
DDを用いたシステムであり、直交復調を用いた場合、
自動利得制御が必要である。
の時間的変化やフェージングによって、受信信号電力が
変化する。また、直交変調を用いたディジタル移動体通
信では、直交復調されたI,Qアナログ信号をA/D変
換にてディジタル信号にした後、その振幅値から復調等
の処理を行うため、自動的にA/D変換への入力電力を
一定値にする自動利得制御が必要である。PHSは変調
方式にπ/4シフトQPSK、通信方式にTDMA/T
DDを用いたシステムであり、直交復調を用いた場合、
自動利得制御が必要である。
【0004】PHSで使用されているバースト信号には
制御チャネルと通話チャネルがあり、ともに図13に示
すようにスタートシンボル(SS)、プリアンブル(P
R)、ユニークワード(UW)およびそれに続くデータ
から構成されている。ここでSSおよびPRは復調に必
要なビットタイミング再生に使用され、UWはスロット
タイミングの補正およびスロットの認識に使用される。
制御チャネルと通話チャネルがあり、ともに図13に示
すようにスタートシンボル(SS)、プリアンブル(P
R)、ユニークワード(UW)およびそれに続くデータ
から構成されている。ここでSSおよびPRは復調に必
要なビットタイミング再生に使用され、UWはスロット
タイミングの補正およびスロットの認識に使用される。
【0005】制御チャネルと通話チャネルの違いはPR
とUWのビット長であり、制御チャネルがそれぞれ64
ビットと32ビット、通話チャネルがそれぞれ6ビット
と16ビットと制御チャネルのほうが通話チャネルより
も長くなっている点である。これは基地局の送信する制
御チャネルの送信間隔が100msと通話チャネルの送
信間隔5msと比較して長く、移動局の受信する制御チ
ャネルは移動やフェージングによるスロット毎の受信レ
ベル変動やスロットタイミングの変動が大きくなり、ス
ロット毎にタイミングを取り直す必要が生じることを考
慮してのものである。通話チャネルは送信間隔が短く、
前スロットと比較した移動やフェージングによる影響は
小さく、前スロットの受信レベルおよびタイミングを利
用することができる。
とUWのビット長であり、制御チャネルがそれぞれ64
ビットと32ビット、通話チャネルがそれぞれ6ビット
と16ビットと制御チャネルのほうが通話チャネルより
も長くなっている点である。これは基地局の送信する制
御チャネルの送信間隔が100msと通話チャネルの送
信間隔5msと比較して長く、移動局の受信する制御チ
ャネルは移動やフェージングによるスロット毎の受信レ
ベル変動やスロットタイミングの変動が大きくなり、ス
ロット毎にタイミングを取り直す必要が生じることを考
慮してのものである。通話チャネルは送信間隔が短く、
前スロットと比較した移動やフェージングによる影響は
小さく、前スロットの受信レベルおよびタイミングを利
用することができる。
【0006】また、特開平5−236044に示された
自動レベル制御装置では、スロット受信中か否かを判定
する受信判定回路を設けることにより、スロット受信中
のみ利得制御を行い、無信号状態では利得制御を行わな
いようにしている。
自動レベル制御装置では、スロット受信中か否かを判定
する受信判定回路を設けることにより、スロット受信中
のみ利得制御を行い、無信号状態では利得制御を行わな
いようにしている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】図14に示した従来の
利得制御装置では常時回路を動作させバースト信号のレ
ベルを制御する。その場合、バースト信号間は無信号状
態のため、バースト受信開始時は可変増幅器は最大利得
となっており、レベル制御量が大きくなるため、収束時
間が長くなる。PHSの受信回路に適用した場合、PR
の長い制御チャネルでは問題は少ないが、通話チャネル
ではPRが短くレベル制御が間に合わず、エラー増大、
バースト信号受信ミスとなってしまう。
利得制御装置では常時回路を動作させバースト信号のレ
ベルを制御する。その場合、バースト信号間は無信号状
態のため、バースト受信開始時は可変増幅器は最大利得
となっており、レベル制御量が大きくなるため、収束時
間が長くなる。PHSの受信回路に適用した場合、PR
の長い制御チャネルでは問題は少ないが、通話チャネル
ではPRが短くレベル制御が間に合わず、エラー増大、
バースト信号受信ミスとなってしまう。
【0008】また、UW以降データ受信中においても利
得制御を行うため、抵抗をスイッチで切り替えることに
よって可変増幅器の利得切替を行うものの場合、利得を
切り替えると瞬断が発生するため、データを損なう可能
性がある。また、可変増幅器を2段以上組み合わせた利
得制御回路で、可変増幅器の利得を同時に切り替える場
合、時間的には同時に切り替えたとしても、信号の通る
パスとしては差ができるため、信号の振幅が可変増幅器
間の遅延時間分だけ、設定した振幅にはならず、大きく
なったり、小さくなったりしてしまう。これらの場合、
復調する際にビットエラーを生じる可能性が大きい。
得制御を行うため、抵抗をスイッチで切り替えることに
よって可変増幅器の利得切替を行うものの場合、利得を
切り替えると瞬断が発生するため、データを損なう可能
性がある。また、可変増幅器を2段以上組み合わせた利
得制御回路で、可変増幅器の利得を同時に切り替える場
合、時間的には同時に切り替えたとしても、信号の通る
パスとしては差ができるため、信号の振幅が可変増幅器
間の遅延時間分だけ、設定した振幅にはならず、大きく
なったり、小さくなったりしてしまう。これらの場合、
復調する際にビットエラーを生じる可能性が大きい。
【0009】本発明の目的は、バースト信号の受信ミス
やビット誤り率の増大を防止し、さらに利得制御回路の
動作時間を極力短くすることにより、消費電力を低減す
ることを提供することである。
やビット誤り率の増大を防止し、さらに利得制御回路の
動作時間を極力短くすることにより、消費電力を低減す
ることを提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に係
わる利得制御装置は、受信信号の振幅レベルを利得にも
とづいて可変制御する利得可変手段と、利得可変手段で
利得制御された信号をサンプリングするアナログ/ディ
ジタル変換手段と、アナログ/ディジタル変換手段の出
力信号の振幅に対して指定シンボル分平均をとり信号レ
ベルを検出して出力するレベル検出手段と、受信フェー
ズ指示信号を出力する受信フェーズ指示手段と、受信信
号のスロットの受信タイミング信号、受信信号のユニー
クワードを検出するためのタイミングであるアパーチャ
信号等のタイミング信号を生成し出力する受信タイミン
グ処理手段と、上記レベル検出手段の信号レベルと、受
信タイミング処理手段のタイミング信号と、受信フェー
ズ指示手段の受信フェーズ信号とにもとづいて、上記利
得可変手段の利得を制御する利得制御手段とを備えたも
のである。
わる利得制御装置は、受信信号の振幅レベルを利得にも
とづいて可変制御する利得可変手段と、利得可変手段で
利得制御された信号をサンプリングするアナログ/ディ
ジタル変換手段と、アナログ/ディジタル変換手段の出
力信号の振幅に対して指定シンボル分平均をとり信号レ
ベルを検出して出力するレベル検出手段と、受信フェー
ズ指示信号を出力する受信フェーズ指示手段と、受信信
号のスロットの受信タイミング信号、受信信号のユニー
クワードを検出するためのタイミングであるアパーチャ
信号等のタイミング信号を生成し出力する受信タイミン
グ処理手段と、上記レベル検出手段の信号レベルと、受
信タイミング処理手段のタイミング信号と、受信フェー
ズ指示手段の受信フェーズ信号とにもとづいて、上記利
得可変手段の利得を制御する利得制御手段とを備えたも
のである。
【0011】この発明の請求項2に係わる利得制御装置
は、利得制御手段の基地局サーチフェーズにおいて、無
信号状態または収束状態からあるレベル以上の信号を受
信した場合、前の利得設定の遅延を考慮せずに次の利得
設定を行い、UW検出後、制御を停止することを備えた
ものである。
は、利得制御手段の基地局サーチフェーズにおいて、無
信号状態または収束状態からあるレベル以上の信号を受
信した場合、前の利得設定の遅延を考慮せずに次の利得
設定を行い、UW検出後、制御を停止することを備えた
ものである。
【0012】この発明の請求項3に係わる利得制御装置
は、利得制御手段の基地局捕捉フェーズにおいて、無信
号状態からあるレベル以上の信号を受信した場合、前の
利得設定の遅延を考慮せずに次の利得設定を行い、UW
受信前に制御を停止することを備えたものである。
は、利得制御手段の基地局捕捉フェーズにおいて、無信
号状態からあるレベル以上の信号を受信した場合、前の
利得設定の遅延を考慮せずに次の利得設定を行い、UW
受信前に制御を停止することを備えたものである。
【0013】この発明の請求項4に係わる利得制御装置
は、利得制御手段のキャリアセンスフェーズにおいて利
得可変手段にある値を設定し、そのときの信号レベルを
基準値と比較することを備えたものである。
は、利得制御手段のキャリアセンスフェーズにおいて利
得可変手段にある値を設定し、そのときの信号レベルを
基準値と比較することを備えたものである。
【0014】この発明の請求項5に係わる利得制御装置
は、利得制御手段の通話フェーズにおいて、スロット受
信中は利得設定を行わず、次スロット受信前に前スロッ
トのレベル検出結果から利得を設定することを備えたも
のである。
は、利得制御手段の通話フェーズにおいて、スロット受
信中は利得設定を行わず、次スロット受信前に前スロッ
トのレベル検出結果から利得を設定することを備えたも
のである。
【0015】
実施例1.PHS移動局の一般的な動作として、4つの
受信フェーズに区分けることができる。その4つのフェ
ーズとして、基地局サーチ、基地局捕捉、通話、キャリ
アセンスが考えられる。基地局サーチは基地局が報知し
ている制御チャネルをサーチするフェーズであり、制御
チャネルを受信するまで、または基地局サーチ期間を監
視するタイマ等がタイムアウトするまで受信動作を続け
る。基地局捕捉は基地局が100msec間隔で報知し
ている制御チャネルのうち移動局が受信しなければなら
ない1.2sec間隔の制御チャネルを受信するフェー
ズである。通話は基地局と移動局が5ms毎に通話チャ
ネルを送受信するフェーズである。キャリアセンスは使
用しようとしているスロットが使用可能かどうかを確認
するために、そのスロットの信号レベルを検出するフェ
ーズであり、使用の可能を判定するには一つのスロット
の前、中、後の3カ所のレベルを4回にわたって計測
し、すべて基準値以下でなければならない。以上の4つ
の受信フェーズにおいてそれぞれのフェーズに対応した
方法で受信信号の電力レベルを制御する。
受信フェーズに区分けることができる。その4つのフェ
ーズとして、基地局サーチ、基地局捕捉、通話、キャリ
アセンスが考えられる。基地局サーチは基地局が報知し
ている制御チャネルをサーチするフェーズであり、制御
チャネルを受信するまで、または基地局サーチ期間を監
視するタイマ等がタイムアウトするまで受信動作を続け
る。基地局捕捉は基地局が100msec間隔で報知し
ている制御チャネルのうち移動局が受信しなければなら
ない1.2sec間隔の制御チャネルを受信するフェー
ズである。通話は基地局と移動局が5ms毎に通話チャ
ネルを送受信するフェーズである。キャリアセンスは使
用しようとしているスロットが使用可能かどうかを確認
するために、そのスロットの信号レベルを検出するフェ
ーズであり、使用の可能を判定するには一つのスロット
の前、中、後の3カ所のレベルを4回にわたって計測
し、すべて基準値以下でなければならない。以上の4つ
の受信フェーズにおいてそれぞれのフェーズに対応した
方法で受信信号の電力レベルを制御する。
【0016】つまり、上記受信フェーズを指示する受信
フェーズ指示部から出力される受信フェーズ信号によっ
て、可変利得増幅器が自動利得制御としてそのフェーズ
に適正な処理を行うことにより、バースト信号の受信ミ
スやビットエラーを防ぎ、さらに必要最低限の時間のみ
動作させることによって、利得制御回路の消費電力を低
減する。なお、上記受信フェーズは受信データから判定
するのではなく、受信動作に入る前に予め定めておく。
フェーズ指示部から出力される受信フェーズ信号によっ
て、可変利得増幅器が自動利得制御としてそのフェーズ
に適正な処理を行うことにより、バースト信号の受信ミ
スやビットエラーを防ぎ、さらに必要最低限の時間のみ
動作させることによって、利得制御回路の消費電力を低
減する。なお、上記受信フェーズは受信データから判定
するのではなく、受信動作に入る前に予め定めておく。
【0017】以下、図面を用いて、本発明の実施の形態
を説明する。図1は移動局の構成を示すブロック図であ
り、1は受信信号の電力レベルを可変する可変利得増幅
器、2は受信信号をIおよびQのアナログベースバンド
信号に変換する直交ミキサ、3は直交ミキサから出力さ
れたIおよびQのアナログベースバンド信号のレベルを
増幅する可変利得増幅器、4は可変利得増幅器3から出
力されたIおよびQのアナログベースバンド信号をサン
プリングし、ディジタル信号に変換するA/D変換器、
5はA/D変換器4の出力からレベルを検出するレベル
検出部、6はレベル検出部の出力結果から信号の大小を
判定し可変利得増幅器1、3の利得を制御する利得制御
部、7はA/D変換器から出力されたIおよびQのディ
ジタルベースバンド信号からデータの復調を行う復調
部、8は受信フェーズ信号(基地局サーチフェーズ信
号、基地局捕捉フェーズ信号、通話フェーズ信号、キャ
リアセンス信号)を生成する受信フェーズ指示部、9は
復調された受信データからスロット受信タイミング信
号、ユニークワードを検出するためのアパーチャ信号、
ユニークワード検出信号、キャリアセンスタイミング信
号を生成する受信タイミング処理部である。
を説明する。図1は移動局の構成を示すブロック図であ
り、1は受信信号の電力レベルを可変する可変利得増幅
器、2は受信信号をIおよびQのアナログベースバンド
信号に変換する直交ミキサ、3は直交ミキサから出力さ
れたIおよびQのアナログベースバンド信号のレベルを
増幅する可変利得増幅器、4は可変利得増幅器3から出
力されたIおよびQのアナログベースバンド信号をサン
プリングし、ディジタル信号に変換するA/D変換器、
5はA/D変換器4の出力からレベルを検出するレベル
検出部、6はレベル検出部の出力結果から信号の大小を
判定し可変利得増幅器1、3の利得を制御する利得制御
部、7はA/D変換器から出力されたIおよびQのディ
ジタルベースバンド信号からデータの復調を行う復調
部、8は受信フェーズ信号(基地局サーチフェーズ信
号、基地局捕捉フェーズ信号、通話フェーズ信号、キャ
リアセンス信号)を生成する受信フェーズ指示部、9は
復調された受信データからスロット受信タイミング信
号、ユニークワードを検出するためのアパーチャ信号、
ユニークワード検出信号、キャリアセンスタイミング信
号を生成する受信タイミング処理部である。
【0018】なお、受信フェーズ処理部から出力される
信号に基づいて、レベル検出部および利得制御部がその
受信フェーズに適正な動作をする。また、受信フェーズ
指示部8は予め上記4つの受信フェーズ信号を記憶して
いる。移動局と基地局との通信情報の送受信処理により
受信フェーズが決定され、受信フェーズ指示部8は、そ
の決定された受信フェーズにもとづいて所定の受信フェ
ーズ信号を受信タイミング処理部9と利得制御部5とレ
ベル検出部6に出力する。上記受信フェーズ信号を受信
した受信タイミング処理部9と利得制御部5とレベル検
出部6は所定のフェーズに対応した処理をおこなう。
上記移動局と基地局との通信情報の送受信処理による受
信フェーズの決定は、従来の移動局と基地局で一般的に
おこなわれている処理であり、上記移動局と基地局との
間で通信される制御チャネル信号、通信チャネル信号に
もとづいて、各局がフェーズを決定している。
信号に基づいて、レベル検出部および利得制御部がその
受信フェーズに適正な動作をする。また、受信フェーズ
指示部8は予め上記4つの受信フェーズ信号を記憶して
いる。移動局と基地局との通信情報の送受信処理により
受信フェーズが決定され、受信フェーズ指示部8は、そ
の決定された受信フェーズにもとづいて所定の受信フェ
ーズ信号を受信タイミング処理部9と利得制御部5とレ
ベル検出部6に出力する。上記受信フェーズ信号を受信
した受信タイミング処理部9と利得制御部5とレベル検
出部6は所定のフェーズに対応した処理をおこなう。
上記移動局と基地局との通信情報の送受信処理による受
信フェーズの決定は、従来の移動局と基地局で一般的に
おこなわれている処理であり、上記移動局と基地局との
間で通信される制御チャネル信号、通信チャネル信号に
もとづいて、各局がフェーズを決定している。
【0019】図2は、図1におけるレベル検出部5の概
念的動作フローである。図2に記述はしていないが、本
処理は受信タイミング処理部から受信タイミング信号が
出された時点で起動される。100、101、102、
103は受信フェーズ処理部の出力から受信フェーズを
判定する処理であり、どれにも当てはまらないときはデ
フォルトの周期を設定する。104、105、106、
107はそれぞれ基地局サーチフェーズ、基地局捕捉フ
ェーズ、キャリアセンスフェーズ、通話フェーズでのレ
ベル検出に必要なA/D変換器4からの出力のサンプル
数を設定する処理である。109は設定されたレベル検
出サンプル回だけA/D変換器からの出力を受け取り、
レベルを計算する処理である。
念的動作フローである。図2に記述はしていないが、本
処理は受信タイミング処理部から受信タイミング信号が
出された時点で起動される。100、101、102、
103は受信フェーズ処理部の出力から受信フェーズを
判定する処理であり、どれにも当てはまらないときはデ
フォルトの周期を設定する。104、105、106、
107はそれぞれ基地局サーチフェーズ、基地局捕捉フ
ェーズ、キャリアセンスフェーズ、通話フェーズでのレ
ベル検出に必要なA/D変換器4からの出力のサンプル
数を設定する処理である。109は設定されたレベル検
出サンプル回だけA/D変換器からの出力を受け取り、
レベルを計算する処理である。
【0020】図3は図2におけるレベル計算109の動
作フローである。110はレベル検出結果を格納する変
数LEVELの初期化処理である。111はA/D変換
の出力を取得した回数をカウントするカウンタの初期化
処理である。112はスロット受信タイミング信号が出
ているかどうかを判定する処理であり、受信タイミング
信号が出ていない場合、レベル検出処理を終了する。受
信タイミング信号が出ている場合、113のA/D変換
出力取得でA/D変換の出力であるADOI、ADOQ
を取得する。114は取得したADOIおよびADOQ
を検出レベルLEVELに加算する処理である。115
はA/D変換出力を何回取得したかをカウントする処理
である。116は115でカウントしているA/D変換
出力の取得回数がレベル計算に必要な回数になったかを
判定する処理であり、取得回数が図4の104、10
5、106、107で設定した回数と等しくない場合、
112に戻り以上の動作を繰り返す。等しい場合、11
7でLEVELをA/D変換出力の取得回数の2倍で割
って平均し、検出レベルを求める。118は117で求
めたレベル検出結果LEVELを出力する処理である。
要するにアナログ/デジタル変換の出力信号に対して指
示シンボル分平均をとり信号レベルを検出する処理であ
る。なお、レベル検出結果を表すと式(1)のようにな
る。
作フローである。110はレベル検出結果を格納する変
数LEVELの初期化処理である。111はA/D変換
の出力を取得した回数をカウントするカウンタの初期化
処理である。112はスロット受信タイミング信号が出
ているかどうかを判定する処理であり、受信タイミング
信号が出ていない場合、レベル検出処理を終了する。受
信タイミング信号が出ている場合、113のA/D変換
出力取得でA/D変換の出力であるADOI、ADOQ
を取得する。114は取得したADOIおよびADOQ
を検出レベルLEVELに加算する処理である。115
はA/D変換出力を何回取得したかをカウントする処理
である。116は115でカウントしているA/D変換
出力の取得回数がレベル計算に必要な回数になったかを
判定する処理であり、取得回数が図4の104、10
5、106、107で設定した回数と等しくない場合、
112に戻り以上の動作を繰り返す。等しい場合、11
7でLEVELをA/D変換出力の取得回数の2倍で割
って平均し、検出レベルを求める。118は117で求
めたレベル検出結果LEVELを出力する処理である。
要するにアナログ/デジタル変換の出力信号に対して指
示シンボル分平均をとり信号レベルを検出する処理であ
る。なお、レベル検出結果を表すと式(1)のようにな
る。
【0021】
【数1】
【0022】図4は、図1における利得制御の概念的動
作フローである。119、120、121、122は受
信フェーズの判定処理であり、受信フェーズに適した利
得制御処理への振り分けを行う。119は基地局サーチ
フェーズかどうかを判定する処理であり、ここで受信フ
ェーズが基地局サーチ処理であると判定された場合、1
23の基地局サーチ時に行う利得制御処理へと処理を進
める。もし119で受信フェーズが基地局サーチ処理で
ないと判定された場合、120のキャリアセンスフェー
ズかどうかを判定する処理に進み、以降同様の判定処理
を行って、キャリアセンスフェーズ時の利得制御処理1
23、基地局捕捉フェーズ時の利得制御処理124、通
話フェーズ時の利得制御処理125への振り分けが行わ
れる。123、124の各フェーズによる利得制御処理
が終了すると再び、受信フェーズ判定に戻る。このとき
受信フェーズがどのフェーズにも当てはまらない場合、
すなわち受信フェーズ信号が出ていない場合、本フロー
を終了する。また、125、126の各フェーズによる
利得制御処理が終了した場合、本フローは終了する。
作フローである。119、120、121、122は受
信フェーズの判定処理であり、受信フェーズに適した利
得制御処理への振り分けを行う。119は基地局サーチ
フェーズかどうかを判定する処理であり、ここで受信フ
ェーズが基地局サーチ処理であると判定された場合、1
23の基地局サーチ時に行う利得制御処理へと処理を進
める。もし119で受信フェーズが基地局サーチ処理で
ないと判定された場合、120のキャリアセンスフェー
ズかどうかを判定する処理に進み、以降同様の判定処理
を行って、キャリアセンスフェーズ時の利得制御処理1
23、基地局捕捉フェーズ時の利得制御処理124、通
話フェーズ時の利得制御処理125への振り分けが行わ
れる。123、124の各フェーズによる利得制御処理
が終了すると再び、受信フェーズ判定に戻る。このとき
受信フェーズがどのフェーズにも当てはまらない場合、
すなわち受信フェーズ信号が出ていない場合、本フロー
を終了する。また、125、126の各フェーズによる
利得制御処理が終了した場合、本フローは終了する。
【0023】以上のように、利得制御部およびレベル検
出部は受信フェーズ信号によって処理方法を切り替え、
受信フェーズに適した動作を行い、動作期間を最小にす
ることができるため、消費電力を低減するとともに、ま
たデータ受信中の利得制御は行わないことによって、ス
ロット受信エラーおよびビットエラーの低減をすること
ができる。
出部は受信フェーズ信号によって処理方法を切り替え、
受信フェーズに適した動作を行い、動作期間を最小にす
ることができるため、消費電力を低減するとともに、ま
たデータ受信中の利得制御は行わないことによって、ス
ロット受信エラーおよびビットエラーの低減をすること
ができる。
【0024】次に上記4つのフェーズに対してそれぞれ
どのような利得制御を行うのかを詳細に説明する。まず
初めに、図5に基づいて基地局サーチフェーズでの利得
制御処理について説明する。127はUW検出時からス
ロット受信終了まで利得制御を行わないためのウェイト
処理であり、その間本処理は受信タイミング処理部から
の受信終了信号待ちとなる。このウェイト処理は初回の
起動時は関係なく、一度UWが検出され再び本処理を行
うときに行われる処理である。128は図1の可変利得
増幅器1、3の初期化処理であり、それぞれの可変利得
増幅器に最大ゲインを設定する。129は本処理で使用
するフラグで、受信信号に対して可変利得増幅器に適切
な値に設定でき受信信号が適切なレベルに収束したこと
を示す収束フラグの初期化処理であり、収束状態である
ことを示すONに設定する。次に130にてUW検出信
号が出たかどうかを判定し、UW検出信号が出ているな
らば、本処理は終了する。UW検出信号が出ていない場
合、131の図1のレベル検出部5からレベル検出結果
を取得する処理に移る。もしこのときレベル検出結果が
出ていない場合、130のUW検出信号が出たかどうか
の判定処理に戻り、UW検出信号が出るか、レベル検出
結果が出るまで130と131の処理を繰り返す。レベ
ル検出結果が取得できた場合、130のゲイン設定タイ
ミングかどうかを判定する処理に移る。ここで、ゲイン
設定タイミングの説明をする前に、レベル検出部と利得
制御部の動作の関係について説明する。
どのような利得制御を行うのかを詳細に説明する。まず
初めに、図5に基づいて基地局サーチフェーズでの利得
制御処理について説明する。127はUW検出時からス
ロット受信終了まで利得制御を行わないためのウェイト
処理であり、その間本処理は受信タイミング処理部から
の受信終了信号待ちとなる。このウェイト処理は初回の
起動時は関係なく、一度UWが検出され再び本処理を行
うときに行われる処理である。128は図1の可変利得
増幅器1、3の初期化処理であり、それぞれの可変利得
増幅器に最大ゲインを設定する。129は本処理で使用
するフラグで、受信信号に対して可変利得増幅器に適切
な値に設定でき受信信号が適切なレベルに収束したこと
を示す収束フラグの初期化処理であり、収束状態である
ことを示すONに設定する。次に130にてUW検出信
号が出たかどうかを判定し、UW検出信号が出ているな
らば、本処理は終了する。UW検出信号が出ていない場
合、131の図1のレベル検出部5からレベル検出結果
を取得する処理に移る。もしこのときレベル検出結果が
出ていない場合、130のUW検出信号が出たかどうか
の判定処理に戻り、UW検出信号が出るか、レベル検出
結果が出るまで130と131の処理を繰り返す。レベ
ル検出結果が取得できた場合、130のゲイン設定タイ
ミングかどうかを判定する処理に移る。ここで、ゲイン
設定タイミングの説明をする前に、レベル検出部と利得
制御部の動作の関係について説明する。
【0025】利得制御部によって可変利得増幅器にゲイ
ンが設定されてから、そのゲインによって増幅された信
号がレベル検出部に来るまでには遅延時間がある。さら
に、レベル検出部においてレベル検出結果を出力するま
でにはいくつかのサンプル数を必要とする。すなわち、
利得制御部が可変利得増幅器にゲイン設定してから、そ
の設定による信号のレベル制御結果をみて、次のゲイン
を設定するには、可変利得増幅からレベル検出部までの
信号遅延時間とレベル検出部でのサンプル時間が必要と
いうことになる。
ンが設定されてから、そのゲインによって増幅された信
号がレベル検出部に来るまでには遅延時間がある。さら
に、レベル検出部においてレベル検出結果を出力するま
でにはいくつかのサンプル数を必要とする。すなわち、
利得制御部が可変利得増幅器にゲイン設定してから、そ
の設定による信号のレベル制御結果をみて、次のゲイン
を設定するには、可変利得増幅からレベル検出部までの
信号遅延時間とレベル検出部でのサンプル時間が必要と
いうことになる。
【0026】ここで可変利得増幅からレベル検出部まで
の信号遅延時間を2シンボル、レベル検出に必要なサン
プル数を2シンボル分とすると、利得制御部が可変利得
増幅器にゲインを設定できる周期は4シンボルというこ
とになり、レベル検出結果の出力2回に1回のタイミン
グでゲインを設定することになる。図5の132のゲイ
ン設定タイミングかどうかを判定する処理とは、取得し
たレベル検出結果に基づいてゲインを設定していいかど
うかを判定する処理である。132にてゲイン設定タイ
ミングあると判定された場合は135の設定ゲイン取得
処理に移るが、そうでないと判定された場合、133の
収束フラグがONかどうかを判定する処理に移る。ここ
で、収束フラグがOFFの場合は処理130に戻り、上
記の処理を繰り返す。収束フラグがONすなわち受信信
号のレベルが収束している場合、134のレベル検出結
果がある基準値以上かどうかを判定する処理に移り、検
出レベル結果が基準値以上と判定された場合、135の
設定ゲインを決定する処理に移る。検出レベル結果が基
準値以下と判定された場合は、130に戻り上記の処理
を繰り返す。ここで、133と134の処理の意味につ
いて詳しく説明する。無信号状態で受信を行っていて、
制御チャネルを受信する場合を考える。上述した例のタ
イミングで利得制御部とレベル検出部が動作している場
合、レベル検出部のレベル検出結果は2回に1回利得制
御部に使用しないことになるが、その使用しない部分に
制御チャネルの先頭が来た場合、使用する部分に先頭が
来た場合と比較して収束するまでの時間が2シンボル遅
くなることになる。その遅れの対策が133と134の
処理であり、使用しない部分であってもレベルがある基
準値以上だった場合は信号を受信したとみなし、そのレ
ベル検出結果に基づいて設定ゲインを決定する処理に移
るのである。
の信号遅延時間を2シンボル、レベル検出に必要なサン
プル数を2シンボル分とすると、利得制御部が可変利得
増幅器にゲインを設定できる周期は4シンボルというこ
とになり、レベル検出結果の出力2回に1回のタイミン
グでゲインを設定することになる。図5の132のゲイ
ン設定タイミングかどうかを判定する処理とは、取得し
たレベル検出結果に基づいてゲインを設定していいかど
うかを判定する処理である。132にてゲイン設定タイ
ミングあると判定された場合は135の設定ゲイン取得
処理に移るが、そうでないと判定された場合、133の
収束フラグがONかどうかを判定する処理に移る。ここ
で、収束フラグがOFFの場合は処理130に戻り、上
記の処理を繰り返す。収束フラグがONすなわち受信信
号のレベルが収束している場合、134のレベル検出結
果がある基準値以上かどうかを判定する処理に移り、検
出レベル結果が基準値以上と判定された場合、135の
設定ゲインを決定する処理に移る。検出レベル結果が基
準値以下と判定された場合は、130に戻り上記の処理
を繰り返す。ここで、133と134の処理の意味につ
いて詳しく説明する。無信号状態で受信を行っていて、
制御チャネルを受信する場合を考える。上述した例のタ
イミングで利得制御部とレベル検出部が動作している場
合、レベル検出部のレベル検出結果は2回に1回利得制
御部に使用しないことになるが、その使用しない部分に
制御チャネルの先頭が来た場合、使用する部分に先頭が
来た場合と比較して収束するまでの時間が2シンボル遅
くなることになる。その遅れの対策が133と134の
処理であり、使用しない部分であってもレベルがある基
準値以上だった場合は信号を受信したとみなし、そのレ
ベル検出結果に基づいて設定ゲインを決定する処理に移
るのである。
【0027】次に135はレベル検出結果に基づいて可
変利得増幅器に設定されているゲインに増幅すべきゲイ
ンを決定する処理である。具体的には、レベル検出結果
と設定されているゲインに増減すべきゲインとを対応さ
せたテーブルを用意し、そのテーブルから値を取り出
す。136は135で決定した増減すべきゲインから収
束したかどうかを判定する処理であり、増減すべきゲイ
ンがある範囲内に入っている場合、収束したと判定し、
137に移り収束フラグをONにする。増減すべきゲイ
ンがある範囲内に入っていない場合、収束していないと
判定し、収束フラグをOFFにする。収束フラグ操作
後、139の設定ゲイン計算処理に移り、現在設定され
ているゲインに135で決定したゲインを増減し設定ゲ
インを求める。140では139で求めたゲインを可変
利得増幅器に設定し、再び130に戻り上記の動作を繰
り返す。
変利得増幅器に設定されているゲインに増幅すべきゲイ
ンを決定する処理である。具体的には、レベル検出結果
と設定されているゲインに増減すべきゲインとを対応さ
せたテーブルを用意し、そのテーブルから値を取り出
す。136は135で決定した増減すべきゲインから収
束したかどうかを判定する処理であり、増減すべきゲイ
ンがある範囲内に入っている場合、収束したと判定し、
137に移り収束フラグをONにする。増減すべきゲイ
ンがある範囲内に入っていない場合、収束していないと
判定し、収束フラグをOFFにする。収束フラグ操作
後、139の設定ゲイン計算処理に移り、現在設定され
ているゲインに135で決定したゲインを増減し設定ゲ
インを求める。140では139で求めたゲインを可変
利得増幅器に設定し、再び130に戻り上記の動作を繰
り返す。
【0028】以上の動作タイミングを図示すると、図9
のようになる。図9の(a)は全体図、(b)はスロッ
ト部分を拡大した図である。(a)に示したように、レ
ベル検出部および利得制御部は受信タイミング信号が出
ているときに起動され、さらに利得制御部はUW検出か
らスロットの最後まで利得制御を停止する。また、
(b)の162は図5の133、134の処理が働いた
ときの利得制御動作を示している。
のようになる。図9の(a)は全体図、(b)はスロッ
ト部分を拡大した図である。(a)に示したように、レ
ベル検出部および利得制御部は受信タイミング信号が出
ているときに起動され、さらに利得制御部はUW検出か
らスロットの最後まで利得制御を停止する。また、
(b)の162は図5の133、134の処理が働いた
ときの利得制御動作を示している。
【0029】以上のように、基地局サーチフェーズでは
利得制御部はUW検出からスロット受信の終了時まで利
得制御を行わないため、消費電力を低減するとともに、
またデータ受信中の利得制御は行わないことによって、
スロット受信エラーおよびビットエラーの低減をするこ
とができる。
利得制御部はUW検出からスロット受信の終了時まで利
得制御を行わないため、消費電力を低減するとともに、
またデータ受信中の利得制御は行わないことによって、
スロット受信エラーおよびビットエラーの低減をするこ
とができる。
【0030】次に図6にもとづいて基地局捕捉フェーズ
での利得制御処理について説明する。ほとんどの処理は
図5の基地局サーチフェーズと同じではあるが、基地局
サーチフェーズでは受信タイミングの分からない制御チ
ャネルに対して利得の制御を行うのに対して、基地局捕
捉フェーズでは受信タイミングが分かっている制御チャ
ネルに対して利得を制御する点を考慮して、図6のよう
な処理となっている。図5と異なるところのみ説明す
る。まず図5の130UW検出判定処理が図6では14
3アパーチャ信号検出判定処理となっている。アパーチ
ャ信号とはUWを検出する期間を示す信号であり、この
信号を見ることによってUWの位置を判定することがで
きる。図6ではアパーチャ信号が出たとき、すなわちU
W受信前にゲイン制御を終了するようにする。次に収束
判定処理(図5の136、図6の149)で収束したと
判定した場合の処理であるが、図6では目的の制御チャ
ネルの信号レベルに対して収束したとみなして、それ以
降の利得制御は行わず停止する。
での利得制御処理について説明する。ほとんどの処理は
図5の基地局サーチフェーズと同じではあるが、基地局
サーチフェーズでは受信タイミングの分からない制御チ
ャネルに対して利得の制御を行うのに対して、基地局捕
捉フェーズでは受信タイミングが分かっている制御チャ
ネルに対して利得を制御する点を考慮して、図6のよう
な処理となっている。図5と異なるところのみ説明す
る。まず図5の130UW検出判定処理が図6では14
3アパーチャ信号検出判定処理となっている。アパーチ
ャ信号とはUWを検出する期間を示す信号であり、この
信号を見ることによってUWの位置を判定することがで
きる。図6ではアパーチャ信号が出たとき、すなわちU
W受信前にゲイン制御を終了するようにする。次に収束
判定処理(図5の136、図6の149)で収束したと
判定した場合の処理であるが、図6では目的の制御チャ
ネルの信号レベルに対して収束したとみなして、それ以
降の利得制御は行わず停止する。
【0031】以上の動作タイミングを図示すると、図1
0のようになる。図10の(a)は全体図、(b)はス
ロット部分を拡大した図である。(a)に示したよう
に、レベル検出部および利得制御部は受信タイミング信
号が出ているときに起動され、さらに利得制御部はアパ
ーチャ信号が出ると利得制御を停止する。以上のよう
に、基地局捕捉フェーズでは利得制御部はスロット受信
開始からのUW検出期間開始まで利得制御を行うため、
消費電力を低減するとともに、またデータ受信中の利得
制御は行わないことによって、スロット受信エラーおよ
びビットエラーの低減をすることができる。
0のようになる。図10の(a)は全体図、(b)はス
ロット部分を拡大した図である。(a)に示したよう
に、レベル検出部および利得制御部は受信タイミング信
号が出ているときに起動され、さらに利得制御部はアパ
ーチャ信号が出ると利得制御を停止する。以上のよう
に、基地局捕捉フェーズでは利得制御部はスロット受信
開始からのUW検出期間開始まで利得制御を行うため、
消費電力を低減するとともに、またデータ受信中の利得
制御は行わないことによって、スロット受信エラーおよ
びビットエラーの低減をすることができる。
【0032】次に図7にもとづいてキャリアセンスフェ
ーズでの利得制御処理について説明する。153は可変
利得増幅器の初期設定であり、レベル判定するのに適当
なゲインを設定する。本処理ではここで設定したゲイン
を以降の処理で変更することはない。ゲイン設定後15
4のキャリアセンスタイミング信号が出るまでのウェイ
ト処理であり、受信タイミング処理部からキャリアセン
スタイミング信号が出るまで本処理は停止状態となる。
キャリアセンスタイミング信号が出ると、155の検出
レベル結果取得処理に移り、レベル検出部から出力され
た検出レベル結果を取得する。156はその検出レベル
結果をキャリアセンスベルと比較するレベル判定処理で
ある。キャリアセンスのレベルには第1レベルとその下
の第2レベルの2段階あり、判定は第1レベルによりも
レベルが小さい、第1レベルよりは大きいが第2レベル
よりは小さい、第2レベルより大きいという3段階で行
う。157では156での判定結果をレジスタに出力
し、本処理を終了する。
ーズでの利得制御処理について説明する。153は可変
利得増幅器の初期設定であり、レベル判定するのに適当
なゲインを設定する。本処理ではここで設定したゲイン
を以降の処理で変更することはない。ゲイン設定後15
4のキャリアセンスタイミング信号が出るまでのウェイ
ト処理であり、受信タイミング処理部からキャリアセン
スタイミング信号が出るまで本処理は停止状態となる。
キャリアセンスタイミング信号が出ると、155の検出
レベル結果取得処理に移り、レベル検出部から出力され
た検出レベル結果を取得する。156はその検出レベル
結果をキャリアセンスベルと比較するレベル判定処理で
ある。キャリアセンスのレベルには第1レベルとその下
の第2レベルの2段階あり、判定は第1レベルによりも
レベルが小さい、第1レベルよりは大きいが第2レベル
よりは小さい、第2レベルより大きいという3段階で行
う。157では156での判定結果をレジスタに出力
し、本処理を終了する。
【0033】以上の動作タイミングを図示すると、図1
1のようになる。図11の(a)は全体図、(b)はス
ロット部分を拡大した図である。(a)に示したよう
に、レベル検出部は受信タイミング信号が出ている間起
動される。利得制御部はキャリアセンスタイミング信号
出たときにレベル検出結果を取得し、キャリアセンス結
果を出力する。以上のように、キャリアセンスフェーズ
では利得制御部を用いてはキャリアセンスを行うため、
キャリアセンス専用の回路を必要とせず、消費電力を低
減することができる。
1のようになる。図11の(a)は全体図、(b)はス
ロット部分を拡大した図である。(a)に示したよう
に、レベル検出部は受信タイミング信号が出ている間起
動される。利得制御部はキャリアセンスタイミング信号
出たときにレベル検出結果を取得し、キャリアセンス結
果を出力する。以上のように、キャリアセンスフェーズ
では利得制御部を用いてはキャリアセンスを行うため、
キャリアセンス専用の回路を必要とせず、消費電力を低
減することができる。
【0034】最後に図8にもとづいて通話フェーズでの
利得制御処理について説明する。158はレベル検出部
が出力するレベル検出結果を取得する処理である。通話
フェーズでは通話チャネル全体にわたってレベル検出す
るため、スロット受信終了時1回だけレベル検出結果が
出力される。159は図5の139と同様の処理で取得
したレベル検出結果から設定されているゲインから増減
すべきゲインをテーブルか取得する処理である。160
も図5の140と同様の現在のゲインに159で求めた
ゲインを増減し、設定するゲインを求める処理である。
161は160で求めたゲインを設定する処理であり、
ゲインを設定すると本処理を終了する。
利得制御処理について説明する。158はレベル検出部
が出力するレベル検出結果を取得する処理である。通話
フェーズでは通話チャネル全体にわたってレベル検出す
るため、スロット受信終了時1回だけレベル検出結果が
出力される。159は図5の139と同様の処理で取得
したレベル検出結果から設定されているゲインから増減
すべきゲインをテーブルか取得する処理である。160
も図5の140と同様の現在のゲインに159で求めた
ゲインを増減し、設定するゲインを求める処理である。
161は160で求めたゲインを設定する処理であり、
ゲインを設定すると本処理を終了する。
【0035】以上の動作タイミングを図示すると、図1
2のようになる。図12の(a)は全体図、(b)はス
ロット部分を拡大した図である。(a)に示したよう
に、レベル検出部は受信タイミング信号が出ている間起
動され、1スロット分のレベル検出結果を出力する。利
得制御部はレベル検出結果を取得し、利得制御を行う。
以上のように、通話フェーズでは利得制御部はスロット
受信の終了時の1回のみ利得制御を行うため、消費電力
を低減するとともに、またデータ受信中の利得制御は行
わないことによって、スロット受信エラーおよびビット
エラーの低減をすることができる。
2のようになる。図12の(a)は全体図、(b)はス
ロット部分を拡大した図である。(a)に示したよう
に、レベル検出部は受信タイミング信号が出ている間起
動され、1スロット分のレベル検出結果を出力する。利
得制御部はレベル検出結果を取得し、利得制御を行う。
以上のように、通話フェーズでは利得制御部はスロット
受信の終了時の1回のみ利得制御を行うため、消費電力
を低減するとともに、またデータ受信中の利得制御は行
わないことによって、スロット受信エラーおよびビット
エラーの低減をすることができる。
【0036】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、利得制
御部とレベル検出部は受信フェーズによって、その受信
フェーズに適した動作を行うことで動作期間を減らし、
消費電力を低減するとともに、データ受信中の利得制御
を行わないことによって、スロット受信エラーおよびビ
ットエラーの低減をすることができる。
御部とレベル検出部は受信フェーズによって、その受信
フェーズに適した動作を行うことで動作期間を減らし、
消費電力を低減するとともに、データ受信中の利得制御
を行わないことによって、スロット受信エラーおよびビ
ットエラーの低減をすることができる。
【図1】 本発明の自動利得制御回路の構成を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図2】 レベル検出手段のメイン動作フローである。
【図3】 レベル検出手段のレベル検出フローである。
【図4】 利得制御手段のメイン動作フローである。
【図5】 利得制御手段の基地局サーチフェーズでの動
作フローである。
作フローである。
【図6】 利得制御手段の基地局捕捉フェーズでの動作
フローである。
フローである。
【図7】 利得制御手段のキャリアセンスフェーズでの
動作フローである。
動作フローである。
【図8】 利得制御手段の通話フェーズでの動作フロー
である。
である。
【図9】 利得制御手段の基地局サーチフェーズでのタ
イミングチャートである。
イミングチャートである。
【図10】 利得制御手段の基地局捕捉フェーズでのタ
イミングチャートである。
イミングチャートである。
【図11】 利得制御手段のキャリアセンスフェーズで
のタイミングチャートである。
のタイミングチャートである。
【図12】 利得制御手段の通話フェーズでのタイミン
グチャートである。
グチャートである。
【図13】 従来の自動利得制御回路の構成を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図14】 制御チャネルおよび通話チャネルの構成図
である。
である。
【符号の説明】 1 可変利得増幅器、2 直交ミキサ、3 可変利得増
幅器、4 A/D変化器、5 レベル検出部、6 利得
制御部、7 復調部、8 受信フェーズ指示部、9 受
信タイミング処理部。
幅器、4 A/D変化器、5 レベル検出部、6 利得
制御部、7 復調部、8 受信フェーズ指示部、9 受
信タイミング処理部。
Claims (5)
- 【請求項1】 受信信号の振幅レベルを利得にもとづい
て可変制御する利得可変手段と、利得可変手段で利得制
御された信号をサンプリングするアナログ/ディジタル
変換手段と、アナログ/ディジタル変換手段の出力信号
の振幅に対して指定シンボル分平均をとり信号レベルを
検出して出力するレベル検出手段と、受信フェーズ指示
信号を出力する受信フェーズ指示手段と、受信信号のス
ロットの受信タイミング信号、受信信号のユニークワー
ドを検出するためのタイミングであるアパーチャ信号等
のタイミング信号を生成し出力する受信タイミング処理
手段と、上記レベル検出手段の信号レベルと、受信タイ
ミング処理手段のタイミング信号と、受信フェーズ指示
手段の受信フェーズ指示信号とにもとづいて、上記利得
可変手段の利得を制御する利得制御手段とを備えたこと
を特徴とする利得制御装置。 - 【請求項2】 利得制御手段の基地局サーチフェーズに
おいて、無信号状態または収束状態からあるレベル以上
の信号を受信した場合、前の利得設定の遅延を考慮せず
に次の利得設定を行い、UW検出後、制御を停止するこ
とを特徴とする請求項1記載の利得制御装置。 - 【請求項3】 利得制御手段の基地局捕捉フェーズにお
いて、無信号状態からあるレベル以上の信号を受信した
場合、前の利得設定の遅延を考慮せずに次の利得設定を
行い、UW受信前に制御を停止することを特徴とする請
求項1記載の利得制御装置。 - 【請求項4】 利得制御手段のキャリアセンスフェーズ
において利得可変手段にある値を設定し、そのときの信
号レベルを基準値と比較することを特徴とする請求項1
記載の利得制御装置。 - 【請求項5】 利得制御装置の通話フェーズにおいて、
スロット受信中は利得設定を行わず、次スロット受信前
に前スロットのレベル検出結果から利得を設定すること
を特徴とする請求項1記載の利得制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9034931A JPH10233815A (ja) | 1997-02-19 | 1997-02-19 | 利得制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9034931A JPH10233815A (ja) | 1997-02-19 | 1997-02-19 | 利得制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10233815A true JPH10233815A (ja) | 1998-09-02 |
Family
ID=12427950
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9034931A Pending JPH10233815A (ja) | 1997-02-19 | 1997-02-19 | 利得制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10233815A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7003057B2 (en) | 2000-10-27 | 2006-02-21 | Nec Corporation | Reception AGC circuit |
| US7162061B1 (en) | 1999-01-22 | 2007-01-09 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Abnormal pattern detection processing method and system |
| US7602865B2 (en) | 2003-11-22 | 2009-10-13 | Lg Electronics Inc. | Apparatus and method for enhancing a reception rate of a receiver |
-
1997
- 1997-02-19 JP JP9034931A patent/JPH10233815A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7162061B1 (en) | 1999-01-22 | 2007-01-09 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Abnormal pattern detection processing method and system |
| US7003057B2 (en) | 2000-10-27 | 2006-02-21 | Nec Corporation | Reception AGC circuit |
| US7602865B2 (en) | 2003-11-22 | 2009-10-13 | Lg Electronics Inc. | Apparatus and method for enhancing a reception rate of a receiver |
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