JPH1023445A - 画像表示装置 - Google Patents

画像表示装置

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JPH1023445A
JPH1023445A JP8175192A JP17519296A JPH1023445A JP H1023445 A JPH1023445 A JP H1023445A JP 8175192 A JP8175192 A JP 8175192A JP 17519296 A JP17519296 A JP 17519296A JP H1023445 A JPH1023445 A JP H1023445A
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Takayoshi Semasa
孝義 瀬政
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来、反射鏡に対する入射角が80度程度の
領域まで使用するとすれば、80度近辺では青のロスが
大きく、モノクロLCDパネルに印加したW信号が赤色
を帯びた色となってしまうという課題があった。 【解決手段】 画像信号を光信号に変換しそれを反射鏡
に反射させ投写スクリーンに投影するLCDを用いた投
写ユニットを備えた画像表示装置において、アナログ乗
算回路51でW入力画像信号に、ROM45〜47に格
納されている補正係数を乗算し、加算・クランプ・駆動
回路53〜55で乗算信号に、カラー補正画像信号を加
算し、その加算した画像信号を前記投写ユニットのLC
Dパネルに印加する補正回路を備えたものである。 【効果】 色合いのずれを抑えた良好な品質の画像を得
ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、TVカメラで入
力した画像や、コンピュータで生成した画像を表示する
画像表示装置に関するもので、特に投影型(投写型)の
カラー画像表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】これら画像表示装置に於いては、より高
精細、高品位な画像再生が望まれており、このため光学
的な歪についてもより精度の高い補正が望まれている。
【0003】CRTを用いた従来の投写型表示装置につ
いて図6及び図7を参照しながら説明する。図6及び図
7は、例えば特開昭60−18084号公報に示された
従来の投写型表示装置のシェーディング補正回路及びそ
の概要を示す図である。
【0004】図6において、1、2及び3は入力画像信
号、クランプパルス、及び水平同期信号が各々入力され
る端子、4はクランプ回路、5は鋸歯状波形発生回路、
6はバイアス回路、7は乗算回路、8は補正画像信号が
出力される端子である。
【0005】図7において、9はR用CRT、10はG
用CRT、11はB用CRT、12は投写スクリーンで
ある。
【0006】図7に示すように、各CRT9〜11から
投写スクリーン12までの距離は一定ではない。例え
ば、R用のCRT9をみてみると、左端が最も近く、右
端が最も遠くなっている。つまり、CRT9の左端から
投写スクリーン12の左端までの距離LLと、CRT9
の右端から投写スクリーン12の右端までの距離LRと
を比較すると、明らかにLL<LRとなる。このため、
投写スクリーン12上の照度を均一にするためには、R
用のCRT9から出力されるビーム強度は右端で最も強
くする必要がある。
【0007】従って、図6に示すように、端子1に入っ
てくる入力画像信号に、端子3に入ってくる水平同期信
号に基づいて鋸歯状波形発生回路5で発生した、右側で
波形(レベル)が大きくなる鋸歯状波形信号をバイアス
回路6を通り乗算回路7で乗算した補正画像信号を端子
8を通じてCRT9に印加する。このことにより、投写
スクリーン12上では、シェーディングの影響のない均
一な画像を得ることができる。
【0008】また、B用CRT11についても左右は逆
になるが同様である。図6に示すシェーディング補正回
路は、各CRT毎に設けられている。
【0009】一方、上記投写型表示装置はRGBの3色
のCRT9〜11を用いた装置の場合の補正の一例であ
るが、近年、投写型の表示装置としてLCDパネルを用
いた表示装置が開発されており、中でも、より輝度の高
い明るい画像の得られる2板式ないしは4板式の表示装
置が注目されている。
【0010】これはカラー信号を表示する際に、単にカ
ラーLCDパネルを使うだけでなく、モノクロパネルと
カラーパネル、あるいはモノクロパネルとR、G、Bパ
ネルを用い、各パネルからの光を合成することで明るい
画像を得るものである。
【0011】つづいて、LCDパネルを用いた従来の投
写型表示装置について図8を参照しながら説明する。図
8は、LCDパネルを用いた従来の投写型表示装置の概
略構成を示す図である。
【0012】図8は、このような表示装置における投写
ユニット13の内部構成を示すものでる。同図におい
て、14は光源、15は光源14からの光を一方向に集
めるための楕円ミラー、16は楕円ミラー15からの光
を集める集光レンズ、17はP偏向とS偏向を分離する
ための偏向ビームスプリッタである。
【0013】また、同図において、18はP偏向光を反
射させる反射鏡、19はS偏向光を反射させる反射鏡、
20はカラーLCDパネル、21はモノクロLCDパネ
ル、22は各パネル20、21からの光を光学的に合成
するための合成プリズム、23は合成された光をスクリ
ーンに投写するための投写レンズである。なお、12は
投写スクリーンである。
【0014】いま、上記補正回路の補正方式をより一般
化し、各色の光を投影する時に発生する歪の逆特性の補
正を信号に加えるものとする。すなわち、モノクロLC
Dパネル21に入力されたW信号が投写する際に光学的
に歪Hw(x,y)を受けるとした場合、入力画像信号
に下記の式1を乗算した補正画像信号W’をモノクロL
CDパネル21に印加するものである。ここで、x,y
はそれぞれ当該画像信号を投影した投写スクリーン12
上の位置(座標)を示している。また、kは予め定めら
れた定数である。
【0015】k/Hw(x,y) ・・・ 式1
【0016】一方、カラー信号R、G、Bに対しては、
同様に、式2、式3、式4それぞれを乗算した信号を用
いることとなる。
【0017】k/Hr(x,y) ・・・ 式2 k/Hg(x,y) ・・・ 式3 k/Hb(x,y) ・・・ 式4
【0018】これらの補正を行うことにより、光学系で
発生するシェーディングを抑えた画像を得ることができ
る。
【0019】しかしながら、このような従来の補正方法
においては、モノクロLCDパネル21に印加するW信
号については単一の補正となっており、歪みに周波数依
存性がある場合、歪み量の平均値(周波数軸での平均)
を用いて補正することとなり、表示画像の色合いがずれ
てしまうという問題があった。
【0020】つづいて、LCDパネルを用いた他の従来
の投写型表示装置について図9及び図10を参照しなが
ら説明する。図9は、LCDパネルを用いた他の従来の
投写型表示装置の概略構成を示す図である。また、図1
0は、LCDパネルを用いた他の従来の投写型表示装置
の反射鏡(素材はアルミニウム)の反射特性を示す図で
ある。
【0021】図10において、横軸は入射角(度)、縦
軸は反射率、黒三角印のプロットはR、黒四角印のプロ
ットはG、黒丸印のプロットはBをそれぞれ示す。
【0022】図9に示すLCDパネルを用いた表示装置
において、より小型化をねらって、投写光学系の光路短
縮にため反射鏡を使用したものである。同図において、
12は投写スクリーン、13は投写ユニット、24は反
射鏡(素材はアルミニウム)である。なお、投写ユニッ
ト13については図8に示した投写ユニットが使用され
る。ここで、入射角とは、図9上、反射鏡24の法線
(点線)と投写ユニット13の投写レンズ23からの入
射光線との間の角度をいう。
【0023】図10から明らかなように、入射角が80
度程度の領域まで使用するとすれば、80度近辺では青
(B)のロスが大きく、モノクロLCDパネル21に印
加したW信号が赤色を帯びた色となってしまう。
【0024】
【発明が解決しようとする課題】上述したようなLCD
パネルを用いた従来の投写型表示装置では、モノクロL
CDパネル21に印加するW信号については単一の補正
となっており、歪みに周波数依存性がある場合、歪み量
の平均値(周波数軸での平均)を用いて補正することと
なり、表示画像の色合いがずれてしまうという問題があ
った。
【0025】また、LCDパネルを用いた他の従来の投
写型表示装置では、反射鏡24に対する入射角が80度
程度の領域まで使用するとすれば、80度近辺では青の
ロスが大きく、モノクロLCDパネル21に印加したW
信号が赤色を帯びた色となってしまうという問題点があ
った。
【0026】この発明は、前述した問題点を解決するた
めになされたもので、画面全体に渡って色合いの良い表
示画像を得ることができる画像表示装置を得ることを目
的とする。
【0027】
【課題を解決するための手段】この発明に係る画像表示
装置は、画像信号を光信号に変換しそれを反射鏡に反射
させ投写スクリーンに投影するLCDを用いた投写ユニ
ットを備えた画像表示装置において、 さらに、モノク
ロ画像信号に係数を乗算した信号をカラー画像信号に加
算した画像信号を前記投写ユニットのLCDに印加する
補正回路を備えたものである。
【0028】また、この発明に係る画像表示装置は、前
記補正回路が、画像信号の位置により異なる値をとる係
数によりモノクロ画像信号に乗算した信号をカラー画像
信号に加算するものである。
【0029】また、この発明に係る画像表示装置は、前
記補正回路が、複数のカラー画像信号に対し、各々異な
る係数をモノクロ画像信号に乗算した信号を加算するも
のである。
【0030】また、この発明に係る画像表示装置は、前
記補正回路が、複数のカラー画像信号に対し、各々第1
の係数を乗じた後、モノクロ画像信号に第2の係数を乗
算した信号を加算するものである。
【0031】また、この発明に係る画像表示装置は、前
記補正回路が、画像信号の位置により異なる値をとる第
1の係数によりカラー画像信号に乗算した後、モノクロ
画像信号に第2の係数を乗算した信号を前記カラー画像
信号に加算するものである。
【0032】また、この発明に係る画像表示装置は、前
記補正回路が、当該カラー画像信号の光学的減衰係数を
H(x,y)(x,yはそれぞれ画像信号の水平及び垂
直位置)とすると、モノクロ画像信号に乗算する係数を
ka*(1/H(x,y)−1)(kaは定数)とする
ものである。
【0033】さらに、この発明に係る画像表示装置は、
前記補正回路が、当該カラー画像信号の光学的減衰係数
をH(x,y)(x,yはそれぞれ画像信号の水平及び
垂直位置)とすると、カラー画像信号に乗算する係数を
kb/H(x,y)(kbは定数)とするものである。
【0034】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.この発明の実施の形態1の構成について
図1、図2、図3及び図4を参照しながら説明する。図
1は、この発明の実施の形態1に係るLCDパネルを用
いた投写型画像表示装置の側面概要を示す図である。ま
た、図2は、この発明の実施の形態1の補正回路を示す
ブロック図である。さらに、図3は、図2の各加算・ク
ランプ・駆動回路の構成を示す回路図である。図4は、
図2の各ROM(45〜47)に格納された補正係数を
示す図である。なお、各図中、同一符号は同一又は相当
部分を示す。
【0035】図1において、12は投写スクリーン、1
3Aは投写ユニット、24は反射鏡である。なお、投写
ユニット13Aの内部構成は、上記投写ユニット13と
同様である。
【0036】図2において、30はW入力画像信号が入
ってくる端子、31はクランプ信号が入ってくる端子、
32は水平同期信号が入ってくる端子、33は画素クロ
ックが入ってくる端子、34はR入力画像信号が入って
くる端子、35はG入力画像信号が入ってくる端子、3
6はB入力画像信号が入ってくる端子である。
【0037】また、同図において、37は水平同期信号
を計数するラインカウンタ、38は画素クロックを計数
する画素カウンタ、39〜41は画素位置に応じて入力
画像信号に乗算を行う乗算係数を記憶するROM、42
〜44は乗算器、45〜47はライン位置に応じてRG
Bの補正係数を格納したROM、48〜50はRGBの
補正係数をアナログ信号とするD/A変換器、51はW
入力画像信号にRGBの補正係数をアナログ乗算する3
chのアナログ乗算回路である。
【0038】さらに、同図において、52はW信号用の
クランプ・駆動回路、53〜55は従来の手法により補
正されたRGB補正画像信号に上記アナログ乗算回路5
1の出力を加算する加算・クランプ・駆動回路である。
なお、アナログ乗算回路51は、例えばM52328S
Pの3chゲイン制御ICで実現する。また、56はW
出力画像信号が出ていく端子、57はR出力画像信号が
出ていく端子、58はG出力画像信号が出ていく端子、
59はB出力画像信号が出ていく端子である。
【0039】なお、端子56から出力されるW出力画像
信号は、投写ユニット13A内のモノクロLCDパネル
21へ印加され、端子57〜59から出力されるRGB
の各色の出力画像信号は、カラーLCDパネル22へ印
加される。
【0040】図3は、R用の加算・クランプ・駆動回路
53の内部構成を示しているが、G用の加算・クランプ
・駆動回路54、及びB用の加算・クランプ・駆動回路
55も同様である。
【0041】図4は、ROM45〜47に格納されてい
るデータ(補正係数)を示すものであるが、反射鏡24
の特性等から計算で求めたもので、図10の逆特性を示
す。また、図4において、横軸は投写スクリーン上垂直
方向を示し、かつ左側が下、右側が上をそれぞれ示し、
(a)、(b)及び(c)はそれぞれR補正係数、G補
正係数及びB補正係数を示す。
【0042】次に、この実施の形態1の動作について説
明する。入力画像信号が入力されてくると、ラインカウ
ンタ37において水平同期信号に基づいて垂直方向の位
置が計数される。ROM45〜47には、図4の各特性
に示すように、画面位置が下の部分で減衰が大きく、上
の部分で減衰が少ない値が格納されている。このため、
D/A変換器48〜50からはこれをアナログにした各
色の補正係数が出力され、アナログ乗算回路51により
これらにW入力画像信号が乗算された信号が出力され
る。
【0043】一方、ROM39〜41には、投写レンズ
系に起因する歪と、反射鏡24に起因する歪とを補正す
る為の係数が記憶されている。具体的には、投写スクリ
ーン12上の位置(x,y)における反射鏡24の減衰
率をHr(x,y)、Hg(x,y)、Hb(x,y)
として、下記の式5、式6、式7で表す係数が格納され
ている。ここで、k1は回路系のゲイン調整の定数であ
る。
【0044】 k1/cos4θ/Hr(x,y) ・・・ 式5 k1/cos4θ/Hg(x,y) ・・・ 式6 k1/cos4θ/Hb(x,y) ・・・ 式7
【0045】次に、例えば、R用の加算・クランプ・駆
動回路53では、図3に示すように、トランジスタ73
のエミッタ(E)において、端子61から入力されるR
補正画像信号と、端子60から入力されるR加算信号と
がアナログ的に加算される構成となっている。なお、R
補正画像信号は、コンデンサ65を介して入力されてお
り、端子63から入力されるクランプ信号のタイミング
でクランプされる。なお、このR補正画像信号は、図2
の端子34から入るR入力画像信号に、乗算器42でR
OM39の係数を乗算した信号であり、他の色のG、B
処理も同様である。
【0046】また、図3に示すように、トランジスタ7
3のエミッタ(E)における加算出力は、同トランジス
タ73のコレクタ(C)に出力されるが、エミッタフォ
ロアを構成するトランジスタ77によりドライブ能力を
増している。他の加算・クランプ・駆動回路54、55
もこれと同様の構成である。
【0047】さらに、W用のクランプ・駆動回路52
は、図3の回路から加算信号の経路、すなわち抵抗64
を除いた回路構成となっており、動作も加算信号の加算
が行われない点以外は全く同様である。
【0048】こうして、画面(スクリーン)上部では、
アナログ乗算回路51でW入力画像信号に、比較的大き
な係数が乗算され、画面(スクリーン)下部では、比較
的小さな係数が乗算される。そして、加算・クランプ・
駆動回路53、54、55でアナログ乗算回路51の出
力信号(乗算信号)に、各RGB補正画像信号が加算さ
れることとなり、W入力画像信号に対する、図10に示
す反射鏡24の反射に基づく周波数依存性のある歪の補
正が行われることとなる。
【0049】実施の形態2.この実施の形態2において
は、入力画像信号は全てディジタル信号であり、補正処
理もディジタル演算で行っている。
【0050】この発明の実施の形態2について図5を参
照しながら説明する。図5は、この発明の実施の形態2
の補正回路を示す図である。他の構成は、上記実施の形
態1と同様である。
【0051】図5において、30はW入力画像信号が入
ってくる端子、31はクランプ信号が入ってくる端子、
32は水平同期信号が入ってくる端子、33は画素クロ
ックが入ってくる端子、34はR入力画像信号が入って
くる端子、35はG入力画像信号が入ってくる端子、3
6はB入力画像信号が入ってくる端子である。
【0052】また、同図において、37は水平同期信号
を計数するラインカウンタ、38は画素クロックを計数
する画素カウンタ、39〜41は画素位置に応じてRG
B入力画像信号に乗算を行う乗算係数を記憶するRO
M、42〜44はディジタル乗算器、45〜47はライ
ン位置に応じてRGBの補正係数を格納したROMであ
る。
【0053】また、同図において、52AはW信号用の
駆動回路、53A〜55AはRGB信号用の駆動回路で
ある。また、56はW出力画像信号が出ていく端子、5
7はR出力画像信号が出ていく端子、58はG出力画像
信号が出ていく端子、59はB出力画像信号が出ていく
端子である。
【0054】さらに、同図において、90は後述する係
数が格納されるROM、91はディジタル乗算器、92
〜94は同じくW入力画像信号に乗算する為のディジタ
ル乗算器、95〜97はディジタル加算器、98はRG
B信号用の3ch分のD/A変換器、99はW信号用の
D/A変換器である。
【0055】この実施の形態2においては、光学的な歪
に対する補正として、2次元の補正を行う。このため、
画素カウンタ38において画素クロックを計数し、その
出力はすべての係数格納用ROM39〜41、45〜4
7、及び90に入力されている。
【0056】上記ROM90には、投写レンズ系に起因
する歪補正のための係数が記憶されている。具体的に
は、当該画素位置における光軸中心からのずれの角度を
θとし、係数としては下記の式8で表す値が格納されて
いる。つまり、この角度θは、図1において反射鏡24
を取り除いて投写スクリーン12に対して投写ユニット
13Aを水平位置に配置したときに、投写スクリーン1
2上のある位置(x,y)と投写ユニット13A内の投
写レンズ23の中心とを結んだ直線と、投写レンズ23
と投写スクリーン12の中心を通る光軸とのなす角度を
さす。
【0057】k0/cos4θ ・・・ 式8
【0058】ROM45〜47には、下記の式9、式1
0、式11で表す係数の値が格納されている。ここで、
k0、k2は回路系のゲイン調整の定数である。
【0059】 k2*(1/Hr(x,y)−1) ・・・ 式9 k2*(1/Hg(x,y)−1) ・・・ 式10 k2*(1/Hb(x,y)−1) ・・・ 式11
【0060】この結果、上記補正回路により補正された
信号がLCDパネル20、21に印加されるとすれば、
定数を無視して考えると、W信号及びR信号中のR成分
は、投写レンズ系、反射鏡24を通り、下記の式12で
表される。
【0061】 Wr(x,y)/cos4θ*cos4θ*Hr(x,y) +R(x,y)/cos4θ/Hr(x,y)*cos4θ*Hr(x,y) +Wr(x,y)/cos4θ*(1/Hr(x,y)−1)*cos4θ*Hr (x,y) =Wr(x,y)+R(x,y) ・・・ 式12
【0062】ここで、上記の式12の右辺中のWr
(x,y)、R(x,y)は光学系の歪がないとしたと
きのモノクロLCDパネル21及びカラーLCDパネル
20で表示されるべきR成分の信号レベルである。
【0063】同様に、G成分、及びB成分も下記の式1
3、及び式14で表されるようになる。
【0064】 Wg(x,y)+G(x,y) ・・・ 式13 Wb(x,y)+B(x,y) ・・・ 式14
【0065】これにより、光学的な歪のない極めて均一
な画像を得ることができる。
【0066】実施の形態3.上記各実施の形態では、補
正用データ格納メモリは、固定データを書き込むROM
としたが、RAMを使用し、電源立ち上げ時など、適当
なタイミングで書き換えるようにしても良い。
【0067】実施の形態4.なお、上記各実施の形態で
は、光学系の歪として投写レンズ系に起因するものと、
反射鏡に起因するものとを挙げたが、LCDへの照明の
不均一さ等、光源系の歪も含めた補正としても良い。
【0068】実施の形態5.また、上記各実施の形態で
は、光学系の歪として投写レンズ系に起因するものと、
反射鏡に起因するものとを挙げたが、LCDの画素欠陥
など発光デバイスそのものの持つ歪に対して上記同様の
補正を行うようにしても良い。
【0069】
【発明の効果】この発明に係る画像表示装置は、以上説
明したとおり、画像信号を光信号に変換しそれを反射鏡
に反射させ投写スクリーンに投影するLCDを用いた投
写ユニットを備えた画像表示装置において、さらに、モ
ノクロ画像信号に係数を乗算した信号をカラー画像信号
に加算した画像信号を前記投写ユニットのLCDに印加
する補正回路を備えたので、色合いのずれを抑えた良好
な品質の画像を得ることができるという効果を奏する。
【0070】また、この発明に係る画像表示装置は、以
上説明したとおり、前記補正回路が、画像信号の位置に
より異なる値をとる係数によりモノクロ画像信号に乗算
した信号をカラー画像信号に加算するので、色合いのず
れを抑えた良好な品質の画像を得ることができるという
効果を奏する。
【0071】また、この発明に係る画像表示装置は、以
上説明したとおり、前記補正回路が、複数のカラー画像
信号に対し、各々異なる係数をモノクロ画像信号に乗算
した信号を加算するので、色合いのずれを抑えた良好な
品質の画像を得ることができるという効果を奏する。
【0072】また、この発明に係る画像表示装置は、以
上説明したとおり、前記補正回路が、複数のカラー画像
信号に対し、各々第1の係数を乗じた後、モノクロ画像
信号に第2の係数を乗算した信号を加算するので、色合
いのずれを抑えた良好な品質の画像を得ることができる
という効果を奏する。
【0073】また、この発明に係る画像表示装置は、以
上説明したとおり、前記補正回路が、画像信号の位置に
より異なる値をとる第1の係数によりカラー画像信号に
乗算した後、モノクロ画像信号に第2の係数を乗算した
信号を前記カラー画像信号に加算するので、色合いのず
れを抑えた良好な品質の画像を得ることができるという
効果を奏する。
【0074】また、この発明に係る画像表示装置は、以
上説明したとおり、前記補正回路が、当該カラー画像信
号の光学的減衰係数をH(x,y)(x,yはそれぞれ
画像信号の水平及び垂直位置)とすると、モノクロ画像
信号に乗算する係数をka*(1/H(x,y)−1)
(kaは定数)とするので、色合いのずれを抑えた良好
な品質の画像を得ることができるという効果を奏する。
【0075】さらに、この発明に係る画像表示装置は、
以上説明したとおり、前記補正回路が、当該カラー画像
信号の光学的減衰係数をH(x,y)(x,yはそれぞ
れ画像信号の水平及び垂直位置)とすると、カラー画像
信号に乗算する係数をkb/H(x,y)(kbは定
数)とするので、色合いのずれを抑えた良好な品質の画
像を得ることができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1の装置全体の概要を
示す図である。
【図2】 この発明の実施の形態1の補正回路を示すブ
ロック図である。
【図3】 この発明の実施の形態1の補正回路の加算・
クランプ・駆動回路を示すブロック図である。
【図4】 この発明の実施の形態1に係る補正係数の特
性を示す図である。
【図5】 この発明の実施の形態2の補正回路を示すブ
ロック図である。
【図6】 CRTを用いた従来の投写型表示装置のシェ
ーディング補正回路を示す図である。
【図7】 CRTを用いた従来の投写型表示装置の概要
を示す図である。
【図8】 LCDパネルを用いた従来の投写型表示装置
の概略構成を示す図である。
【図9】 LCDパネルを用いた他の従来の投写型表示
装置の概略構成を示す図である。
【図10】 LCDパネルを用いた他の従来の投写型表
示装置の反射鏡(素材はアルミニウム)の反射特性を示
す図である。
【符号の説明】
12 投写スクリーン、13A 投写ユニット、24
反射鏡、37 ラインカウンタ、38 画素カウンタ、
39、40、41 ROM、42、43、44乗算器、
45、46、47 ROM、48、49、50 D/A
変換器、513chのアナログ乗算回路、52 W信号
用のクランプ・駆動回路、53、54、55 加算・ク
ランプ・駆動回路。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像信号を光信号に変換しそれを反射鏡
    に反射させ投写スクリーンに投影するLCDを用いた投
    写ユニットを備えた画像表示装置において、 さらに、モノクロ画像信号に係数を乗算した信号をカラ
    ー画像信号に加算した画像信号を前記投写ユニットのL
    CDに印加する補正回路を備えたことを特徴とする画像
    表示装置。
  2. 【請求項2】 前記補正回路は、画像信号の位置により
    異なる値をとる係数によりモノクロ画像信号に乗算した
    信号をカラー画像信号に加算することを特徴とする請求
    項1記載の画像表示装置。
  3. 【請求項3】 前記補正回路は、複数のカラー画像信号
    に対し、各々異なる係数をモノクロ画像信号に乗算した
    信号を加算することを特徴とする請求項1又は2記載の
    画像表示装置。
  4. 【請求項4】 前記補正回路は、複数のカラー画像信号
    に対し、各々第1の係数を乗じた後、モノクロ画像信号
    に第2の係数を乗算した信号を加算することを特徴とす
    る請求項1から請求項3までのいずれかに記載の画像表
    示装置。
  5. 【請求項5】 前記補正回路は、画像信号の位置により
    異なる値をとる第1の係数によりカラー画像信号に乗算
    した後、モノクロ画像信号に第2の係数を乗算した信号
    を前記カラー画像信号に加算することを特徴とする請求
    項1から請求項4までのいずれかに記載の画像表示装
    置。
  6. 【請求項6】 前記補正回路は、当該カラー画像信号の
    光学的減衰係数をH(x,y)(x,yはそれぞれ画像
    信号の水平及び垂直位置)とすると、モノクロ画像信号
    に乗算する係数をka*(1/H(x,y)−1)(k
    aは定数)とすることを特徴とする請求項1から請求項
    5までのいずれかに記載の画像表示装置。
  7. 【請求項7】 前記補正回路は、当該カラー画像信号の
    光学的減衰係数をH(x,y)(x,yはそれぞれ画像
    信号の水平及び垂直位置)とすると、カラー画像信号に
    乗算する係数をkb/H(x,y)(kbは定数)とす
    ることを特徴とする請求項1から請求項6までのいずれ
    かに記載の画像表示装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6750874B1 (en) 1999-11-06 2004-06-15 Samsung Electronics Co., Ltd. Display device using single liquid crystal display panel
US6771233B1 (en) 1999-11-06 2004-08-03 Samsung Electronics Co., Ltd. Projection display device using two liquid crystal display panels
US6958760B1 (en) 1999-11-06 2005-10-25 Samsung Electronics, Co., Ltd. False contour correction apparatus in image display system and false contour correction method

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