JPH10234779A - 面ファスナーを有する紙おむつ - Google Patents
面ファスナーを有する紙おむつInfo
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- JPH10234779A JPH10234779A JP9038069A JP3806997A JPH10234779A JP H10234779 A JPH10234779 A JP H10234779A JP 9038069 A JP9038069 A JP 9038069A JP 3806997 A JP3806997 A JP 3806997A JP H10234779 A JPH10234779 A JP H10234779A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】面ファスナーテープを紙おむつに対して強固に
固定する。製品状態における仮止めを図る。 【解決手段】紙おむつの両側部において、バックシート
2の表面にその側縁から外方に張り出して主テープ部材
6を固定し、かつ、トップシートの表面とその側縁を跨
いだ主テープ部材の内面側との間に副テープ部材7を両
端固定状態で設け、主テープ部材6の副テープ部材7が
存在しない内面側部分に、面ファスナーのフック要素8
を固定し、このフック要素8は、紙おむつの装着時にお
いて腹側に設けた面ファスナーのフック受け要素5と係
脱自在の関係にあり、未装着時における主テープ部材6
を製品の内側に折り畳んだ状態において、副テープ部材
7の一部または全体を越える位置においてトップシート
1に剥離自在に係合している。
固定する。製品状態における仮止めを図る。 【解決手段】紙おむつの両側部において、バックシート
2の表面にその側縁から外方に張り出して主テープ部材
6を固定し、かつ、トップシートの表面とその側縁を跨
いだ主テープ部材の内面側との間に副テープ部材7を両
端固定状態で設け、主テープ部材6の副テープ部材7が
存在しない内面側部分に、面ファスナーのフック要素8
を固定し、このフック要素8は、紙おむつの装着時にお
いて腹側に設けた面ファスナーのフック受け要素5と係
脱自在の関係にあり、未装着時における主テープ部材6
を製品の内側に折り畳んだ状態において、副テープ部材
7の一部または全体を越える位置においてトップシート
1に剥離自在に係合している。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フック要素とフッ
ク受要素との係合を行う着脱自在の面ファスナー(通常
ベルクロファスナー(登録商標)またはマジックテープ
(登録商標)と呼ばれる)を用いて装着するようにした
紙おむつに関する。
ク受要素との係合を行う着脱自在の面ファスナー(通常
ベルクロファスナー(登録商標)またはマジックテープ
(登録商標)と呼ばれる)を用いて装着するようにした
紙おむつに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、紙おむつを被着用者に装着する
場合のテープファスナーとしては、粘着剤を用いたもの
が主流をなしている。おむつカバーにおいては、前述の
面ファスナーにて結合するようにしている。この面ファ
スナーを用いる場合、何回もの着脱が可能であり便利で
ある。
場合のテープファスナーとしては、粘着剤を用いたもの
が主流をなしている。おむつカバーにおいては、前述の
面ファスナーにて結合するようにしている。この面ファ
スナーを用いる場合、何回もの着脱が可能であり便利で
ある。
【0003】これに対して、粘着剤を有するテープファ
スナーにおいても、排尿の有無の確認のために、紙おむ
つの腹部に対して着脱可能にするために、いわゆる3層
テープが開発された経緯がある。
スナーにおいても、排尿の有無の確認のために、紙おむ
つの腹部に対して着脱可能にするために、いわゆる3層
テープが開発された経緯がある。
【0004】ところが、3層テープを用いる場合、その
使用法を熟知しないと、着用者が剥すべきテープを誤ま
ることが多いほか、粘着剤層間の接着力のバランスを保
つことが難しい欠点がある。
使用法を熟知しないと、着用者が剥すべきテープを誤ま
ることが多いほか、粘着剤層間の接着力のバランスを保
つことが難しい欠点がある。
【0005】そこで、紙おむつの腹側のバックシート表
面に大きい面積をもって、粘着剤を有するテープファス
ナーが剥離自在に止着されるフロントシートを固定し、
このフロントシートに対してテープファスナーを止着
し、取付位置を調整し直すことが可能とする構造のもの
が汎用されている。
面に大きい面積をもって、粘着剤を有するテープファス
ナーが剥離自在に止着されるフロントシートを固定し、
このフロントシートに対してテープファスナーを止着
し、取付位置を調整し直すことが可能とする構造のもの
が汎用されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】フロントシートに対し
て粘着剤を有するテープファスナーを止着するようにし
た構造のものは、テープファスナーの取付位置が調整可
能である利点があるものの、着用後一旦剥がし、排尿の
有無を確認した後、再度、フロントシートに固定する場
合、粘着剤の止着強度が低下する。さらに、元来、粘着
剤による接着強度に頼るために、たとえば大きい面積を
有する成人用の紙おむつにおいては強度不足となり、剥
がれが生じやすい。
て粘着剤を有するテープファスナーを止着するようにし
た構造のものは、テープファスナーの取付位置が調整可
能である利点があるものの、着用後一旦剥がし、排尿の
有無を確認した後、再度、フロントシートに固定する場
合、粘着剤の止着強度が低下する。さらに、元来、粘着
剤による接着強度に頼るために、たとえば大きい面積を
有する成人用の紙おむつにおいては強度不足となり、剥
がれが生じやすい。
【0007】この点、面ファスナーを用いると大きい係
合強度が得られ、かつ、着脱を繰り返しても係合強度の
低下がない。
合強度が得られ、かつ、着脱を繰り返しても係合強度の
低下がない。
【0008】したがって、本発明の課題は、面ファスナ
ーテープを紙おむつに対して強固に固定するとともに、
製品状態において、面ファスナーテープを容易に仮止め
しておく構造を得ることにある。
ーテープを紙おむつに対して強固に固定するとともに、
製品状態において、面ファスナーテープを容易に仮止め
しておく構造を得ることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決した請求
項1記載の発明は、紙おむつ背側の両側部に設けた面フ
ァスナーのフック要素と、腹側に設けた面ファスナーの
フック受け要素とにより、着用者への装着時の固定手段
としてある紙おむつにおいて、前記両側部は裏面構成シ
ートと表面構成シートとにより構成され、前記裏面構成
シートおよび表面構成シートのうちの一方の構成シート
表面にあるいは前記裏面構成シートと表面構成シートと
の間に、その側縁から外方に張り出して主テープ部材を
固定し、かつ、他方の構成シートの表面とその側縁を跨
いだ前記主テープ部材の内面側との間に副テープ部材を
両端固定状態で設け、前記主テープ部材の内面側部分
に、前記面ファスナーのフック要素を固定し、このフッ
ク要素は、紙おむつの装着時において前記腹側に設けた
面ファスナーのフック受け要素と係脱自在の関係にあ
り、未装着時における前記主テープ部材を製品の内側に
折り畳んだ状態において、前記副テープ部材の一部また
は全体を越える位置において紙おむつの表面シートに剥
離自在に係合している、ことを特徴とする面ファスナー
を有する紙おむつである。
項1記載の発明は、紙おむつ背側の両側部に設けた面フ
ァスナーのフック要素と、腹側に設けた面ファスナーの
フック受け要素とにより、着用者への装着時の固定手段
としてある紙おむつにおいて、前記両側部は裏面構成シ
ートと表面構成シートとにより構成され、前記裏面構成
シートおよび表面構成シートのうちの一方の構成シート
表面にあるいは前記裏面構成シートと表面構成シートと
の間に、その側縁から外方に張り出して主テープ部材を
固定し、かつ、他方の構成シートの表面とその側縁を跨
いだ前記主テープ部材の内面側との間に副テープ部材を
両端固定状態で設け、前記主テープ部材の内面側部分
に、前記面ファスナーのフック要素を固定し、このフッ
ク要素は、紙おむつの装着時において前記腹側に設けた
面ファスナーのフック受け要素と係脱自在の関係にあ
り、未装着時における前記主テープ部材を製品の内側に
折り畳んだ状態において、前記副テープ部材の一部また
は全体を越える位置において紙おむつの表面シートに剥
離自在に係合している、ことを特徴とする面ファスナー
を有する紙おむつである。
【0010】請求項2記載の発明は、紙おむつ背側の両
側部に設けた面ファスナーのフック要素と、腹側に設け
た面ファスナーのフック受け要素とにより、着用者への
装着時の固定手段としてある紙おむつにおいて、前記両
側部は裏面構成シートと表面構成シートとにより構成さ
れ、前記裏面構成シートの表面にあるいは前記裏面構成
シートと表面構成シートとの間に、その側縁から外方に
張り出して主テープ部材を固定し、かつ、前記表面構成
シートの表面とその側縁を跨いで前記主テープ部材の内
面側との間に副テープ部材を両端固定状態で設け、前記
主テープ部材の副テープ部材が存在しない内面側部分
に、前記面ファスナーのフック要素を固定し、このフッ
ク要素は、紙おむつの装着時において前記腹側に設けた
面ファスナーのフック受け要素と係脱自在の関係にあ
り、未装着時における前記主テープ部材を製品の内側に
折り畳んだ状態において、前記副テープ部材の一部また
は全体を越える位置において紙おむつの表面シートに剥
離自在に係合している、ことを特徴とする面ファスナー
を有する紙おむつである。
側部に設けた面ファスナーのフック要素と、腹側に設け
た面ファスナーのフック受け要素とにより、着用者への
装着時の固定手段としてある紙おむつにおいて、前記両
側部は裏面構成シートと表面構成シートとにより構成さ
れ、前記裏面構成シートの表面にあるいは前記裏面構成
シートと表面構成シートとの間に、その側縁から外方に
張り出して主テープ部材を固定し、かつ、前記表面構成
シートの表面とその側縁を跨いで前記主テープ部材の内
面側との間に副テープ部材を両端固定状態で設け、前記
主テープ部材の副テープ部材が存在しない内面側部分
に、前記面ファスナーのフック要素を固定し、このフッ
ク要素は、紙おむつの装着時において前記腹側に設けた
面ファスナーのフック受け要素と係脱自在の関係にあ
り、未装着時における前記主テープ部材を製品の内側に
折り畳んだ状態において、前記副テープ部材の一部また
は全体を越える位置において紙おむつの表面シートに剥
離自在に係合している、ことを特徴とする面ファスナー
を有する紙おむつである。
【0011】請求項3記載の発明は、前記紙おむつは、
両側部に長手方向に延び、内側部分に長手方向に伸縮さ
せる弾性伸縮部材を有し、使用時において紙おむつ表面
から起立するバリヤーカフスを有し、このバリヤーカフ
スを構成するバリヤーシートが前記表面シートとして存
在し、このバリヤーシートに前記フック要素が剥離自在
に係合している請求項1または2記載の面ファスナーを
有する紙おむつである。
両側部に長手方向に延び、内側部分に長手方向に伸縮さ
せる弾性伸縮部材を有し、使用時において紙おむつ表面
から起立するバリヤーカフスを有し、このバリヤーカフ
スを構成するバリヤーシートが前記表面シートとして存
在し、このバリヤーシートに前記フック要素が剥離自在
に係合している請求項1または2記載の面ファスナーを
有する紙おむつである。
【0012】ここで、構成がより具体化された請求項2
記載の発明をもって説明すると、裏面構成の表面にその
側縁から外方に張り出して主テープ部材を固定し、か
つ、表面構成シートの表面とその側縁を跨いだ主テープ
部材の内面側との間に副テープ部材を両端固定状態で設
け、主テープ部材の副テープ部材が存在しない内面側部
分に、前記面ファスナーのフック要素を固定してあるの
で、フック要素を腹側に設けた面ファスナーのフック受
け要素に対して係合する際に主テープ部材に作用する引
張力は、主テープ部材の基部および副テープ部材の基部
に作用し、これらがそれぞれ裏面構成シートおよび表面
構成シートの対応部分およびその周辺に分散して作用す
るので、結果として、主テープ部材および副テープ部材
は紙おむつの側部において強固にかつ剥がれを生じるこ
となく固定される。
記載の発明をもって説明すると、裏面構成の表面にその
側縁から外方に張り出して主テープ部材を固定し、か
つ、表面構成シートの表面とその側縁を跨いだ主テープ
部材の内面側との間に副テープ部材を両端固定状態で設
け、主テープ部材の副テープ部材が存在しない内面側部
分に、前記面ファスナーのフック要素を固定してあるの
で、フック要素を腹側に設けた面ファスナーのフック受
け要素に対して係合する際に主テープ部材に作用する引
張力は、主テープ部材の基部および副テープ部材の基部
に作用し、これらがそれぞれ裏面構成シートおよび表面
構成シートの対応部分およびその周辺に分散して作用す
るので、結果として、主テープ部材および副テープ部材
は紙おむつの側部において強固にかつ剥がれを生じるこ
となく固定される。
【0013】なお、フック要素を含む主テープ部材、お
よび副テープ部材の、紙おむつの側縁から外方に張り出
す部分を、以下において「延在部分」ともいう。
よび副テープ部材の、紙おむつの側縁から外方に張り出
す部分を、以下において「延在部分」ともいう。
【0014】他方、未装着時における前記主テープ部材
を製品の内側に折り畳んだ状態において、前記副テープ
部材の一部または全体を越える位置において表面シート
(前記裏面構成シートであるほか、請求項3または後述
するバリヤーシートであってもよい)に、通常、不織布
からなる表面シートにその表面が繊維質である性質を利
用して剥離自在に係合しているものであるから、別途、
フック要素を含む主テープ部材を紙おむつの側縁から張
り出したままにしておくことなく、「延在部分」を製品
の内側に折り畳んだ状態で製品として供することがで
き、製品の見栄えに優れる。
を製品の内側に折り畳んだ状態において、前記副テープ
部材の一部または全体を越える位置において表面シート
(前記裏面構成シートであるほか、請求項3または後述
するバリヤーシートであってもよい)に、通常、不織布
からなる表面シートにその表面が繊維質である性質を利
用して剥離自在に係合しているものであるから、別途、
フック要素を含む主テープ部材を紙おむつの側縁から張
り出したままにしておくことなく、「延在部分」を製品
の内側に折り畳んだ状態で製品として供することがで
き、製品の見栄えに優れる。
【0015】さらに、従来の粘着剤を有するテープファ
スナーと同様な消費者が馴れ親んだ使用形態、すなわ
ち、一旦、「延在部分」を製品の内側から剥離し外方に
展開した後に、紙おむつの腹側に持ち込んで止着する使
用形態をもって、違和感なく装着作業を行うことができ
る利点もある。
スナーと同様な消費者が馴れ親んだ使用形態、すなわ
ち、一旦、「延在部分」を製品の内側から剥離し外方に
展開した後に、紙おむつの腹側に持ち込んで止着する使
用形態をもって、違和感なく装着作業を行うことができ
る利点もある。
【0016】本発明にいう「フック要素」および「フッ
ク受要素」とは、フックが逆レ字になっていなくとも、
キノコ状等であってもよいし、またフック受がループ状
でなくたとえば逆J字などの形状をなし、フックとから
み合うものであればよい。要は、接着剤等のように、化
学的結合を除き、かつからみ合いにより機械的に着脱
(剥離)自在となっているもの(一般に面ファスナーと
呼ばれるもの)であればよい。
ク受要素」とは、フックが逆レ字になっていなくとも、
キノコ状等であってもよいし、またフック受がループ状
でなくたとえば逆J字などの形状をなし、フックとから
み合うものであればよい。要は、接着剤等のように、化
学的結合を除き、かつからみ合いにより機械的に着脱
(剥離)自在となっているもの(一般に面ファスナーと
呼ばれるもの)であればよい。
【0017】
【発明の実施の形態】以下本発明を図面に示す実施の形
態を参照しながらさらに詳説する。
態を参照しながらさらに詳説する。
【0018】(第1の実施例)第1図〜第4図は第1実
施例を示したもので、紙おむつ本体は、表面(肌に当る
面)側の不織布等からなる透液性トップシート1と、裏
面のポリエチレンシート等からなる不透液性バックシー
ト2と、周囲部分をフラップ部として残してそれらの間
に介在された綿状パルプ等からなる吸収体3とを基本構
成要素としている。吸収体3に隣接して脚回り部分に1
本または複数本の弾性伸縮部材4Aが必要により設けら
れている。前後端には、必要により前後漏れ防止用弾性
伸縮部材4Bが設けられる。
施例を示したもので、紙おむつ本体は、表面(肌に当る
面)側の不織布等からなる透液性トップシート1と、裏
面のポリエチレンシート等からなる不透液性バックシー
ト2と、周囲部分をフラップ部として残してそれらの間
に介在された綿状パルプ等からなる吸収体3とを基本構
成要素としている。吸収体3に隣接して脚回り部分に1
本または複数本の弾性伸縮部材4Aが必要により設けら
れている。前後端には、必要により前後漏れ防止用弾性
伸縮部材4Bが設けられる。
【0019】この種の紙おむつ本体は公知のものである
が、本発明では腹部Sの外面に多数のループ5aが基材
5bに突出する、本発明のフック受け要素を構成するフ
ック受けシート(からみ受シート)5が、不透液性シー
ト2に接着剤、もしくは縫合等により固定されている。
が、本発明では腹部Sの外面に多数のループ5aが基材
5bに突出する、本発明のフック受け要素を構成するフ
ック受けシート(からみ受シート)5が、不透液性シー
ト2に接着剤、もしくは縫合等により固定されている。
【0020】他方、第1の実施例においては、背中Bが
わ両側部は、バックシート2とトップシート1とにより
構成されており、それぞれ本発明の裏面構成シートおよ
び表面構成シートを構成している。バックシート2の表
面にその側縁から外方に張り出して主テープ部材6が、
たとえば粘着剤層6Aにより固定され、トップシート1
の表面とその側縁を跨いだ主テープ部材6の内面側との
間に副テープ部材7が、たとえば両端が粘着剤層7Aに
より固定状態で設けられている。
わ両側部は、バックシート2とトップシート1とにより
構成されており、それぞれ本発明の裏面構成シートおよ
び表面構成シートを構成している。バックシート2の表
面にその側縁から外方に張り出して主テープ部材6が、
たとえば粘着剤層6Aにより固定され、トップシート1
の表面とその側縁を跨いだ主テープ部材6の内面側との
間に副テープ部材7が、たとえば両端が粘着剤層7Aに
より固定状態で設けられている。
【0021】前記主テープ部材6の副テープ部材7が存
在しない内面側部分に、面ファスナーのフック要素を構
成するフックシート8がたとえば粘着剤層8Aにより固
定されている。フックシート8は、多数のフック片8a
を基材8bに植設したものであり、フック片8aは前記
ループ5aと係脱自在の関係にある。また、フックシー
ト8は、好ましくは、主テープ部材6の先端から内側に
設けることにより、先端部を撮み部として残してある。
在しない内面側部分に、面ファスナーのフック要素を構
成するフックシート8がたとえば粘着剤層8Aにより固
定されている。フックシート8は、多数のフック片8a
を基材8bに植設したものであり、フック片8aは前記
ループ5aと係脱自在の関係にある。また、フックシー
ト8は、好ましくは、主テープ部材6の先端から内側に
設けることにより、先端部を撮み部として残してある。
【0022】他方、図4に示されているように、未装着
時においては主テープ部材6を、製品の内側に折り畳ん
だ状態とされ、その際に、フックシート8は、副テープ
部材7の一部、あるいは図5に示されるように、副テー
プ部材7全体を越える位置において不織布からなるトッ
プシート1の繊維に剥離自在に絡んだ状態で係合してい
る。
時においては主テープ部材6を、製品の内側に折り畳ん
だ状態とされ、その際に、フックシート8は、副テープ
部材7の一部、あるいは図5に示されるように、副テー
プ部材7全体を越える位置において不織布からなるトッ
プシート1の繊維に剥離自在に絡んだ状態で係合してい
る。
【0023】かかる紙おむつにおいては、フックシート
8を有する主テープ部材6、および副テープ部材7が紙
おむつ本体に取付けられた後、図4に示すように、主テ
ープ部材6を、紙おむつの内側に折り畳んだ状態とし、
フックシート8を、副テープ部材7の一部を越える位置
において、不織布からなるトップシート1の繊維に絡ま
せて係合しておき、製造工程をさらに進め、荷作り後、
出荷する。
8を有する主テープ部材6、および副テープ部材7が紙
おむつ本体に取付けられた後、図4に示すように、主テ
ープ部材6を、紙おむつの内側に折り畳んだ状態とし、
フックシート8を、副テープ部材7の一部を越える位置
において、不織布からなるトップシート1の繊維に絡ま
せて係合しておき、製造工程をさらに進め、荷作り後、
出荷する。
【0024】紙おむつの装着時には、主テープ部材6の
先端を摘み、トップシート1からフックシート8を剥離
し、その延在部分を腹側Sに持ち込み、フックシート8
をフック受けシート5上に重ねる。この重ね合わせによ
って、各フック片8aが各ループ5aに絡み、紙おむつ
前後の結合がなされる。
先端を摘み、トップシート1からフックシート8を剥離
し、その延在部分を腹側Sに持ち込み、フックシート8
をフック受けシート5上に重ねる。この重ね合わせによ
って、各フック片8aが各ループ5aに絡み、紙おむつ
前後の結合がなされる。
【0025】排尿の有無の確認や装着のやり直しに際し
ては、フックシート8の延在部をフック受けシート5か
ら剥して、再結合すればよい。
ては、フックシート8の延在部をフック受けシート5か
ら剥して、再結合すればよい。
【0026】(第2の実施例)第1の実施例において
は、バリヤーカフスを有しない紙おむつであるが、図6
および図7に示すように、紙おむつの両側にバリヤーカ
フス10,10を設けることができる。バリヤーカフス
10は、たとえば不織布からなるバリヤーシート11を
トップシート1Aと連結し、その内側部に長手方向に延
在する弾性伸縮部材12を設け、使用時において弾性伸
縮部材12の伸縮力によりその内側部を起立させるよう
にしたものである。
は、バリヤーカフスを有しない紙おむつであるが、図6
および図7に示すように、紙おむつの両側にバリヤーカ
フス10,10を設けることができる。バリヤーカフス
10は、たとえば不織布からなるバリヤーシート11を
トップシート1Aと連結し、その内側部に長手方向に延
在する弾性伸縮部材12を設け、使用時において弾性伸
縮部材12の伸縮力によりその内側部を起立させるよう
にしたものである。
【0027】前記フックシート8のフック片8aをバリ
ヤーシート11に剥離自在に係合させるようにしてあ
る。
ヤーシート11に剥離自在に係合させるようにしてあ
る。
【0028】図8に示すように、バリヤーシート11は
トップシート1に重合させることもできる。
トップシート1に重合させることもできる。
【0029】(第3の実施例)図9は第3の実施例を示
したものであり、第1の実施例および第2の実施例が裏
面構成シートの表面にその側縁から外方に張り出して主
テープ部材6を固定し、かつ、前記表面構成シートの表
面とその側縁を跨いで前記主テープ部材6の内面側との
間に副テープ部材7を両端固定状態で設けてあるのに対
して、第2の実施例との対比で、反対に表面構成シート
の表面にその側縁から外方に張り出して主テープ部材6
を固定し、かつ、前記裏面構成シートの表面とその側縁
を跨いで前記主テープ部材6の内面側との間に副テープ
部材7を両端固定状態で設けるものである。また、この
例においては、第1の実施例および第2の実施例のよう
に、主テープ部材6の副テープ部材7が存在しない内面
側部分に、面ファスナーのフック要素(フックシート
8)を固定する要件を備えることを必須としない。この
第3態様は、第1の実施例に対しても適用できることは
明らかであろう。
したものであり、第1の実施例および第2の実施例が裏
面構成シートの表面にその側縁から外方に張り出して主
テープ部材6を固定し、かつ、前記表面構成シートの表
面とその側縁を跨いで前記主テープ部材6の内面側との
間に副テープ部材7を両端固定状態で設けてあるのに対
して、第2の実施例との対比で、反対に表面構成シート
の表面にその側縁から外方に張り出して主テープ部材6
を固定し、かつ、前記裏面構成シートの表面とその側縁
を跨いで前記主テープ部材6の内面側との間に副テープ
部材7を両端固定状態で設けるものである。また、この
例においては、第1の実施例および第2の実施例のよう
に、主テープ部材6の副テープ部材7が存在しない内面
側部分に、面ファスナーのフック要素(フックシート
8)を固定する要件を備えることを必須としない。この
第3態様は、第1の実施例に対しても適用できることは
明らかであろう。
【0030】他方、図9の仮想線で示すように、副テー
プ部材7は主テープ部材6の端部まで延在していてもよ
い。この場合には、主テープ部材6と副テープ部材7と
の区別はなくなるものの、本発明の請求項1記載の発明
の範囲内である。
プ部材7は主テープ部材6の端部まで延在していてもよ
い。この場合には、主テープ部材6と副テープ部材7と
の区別はなくなるものの、本発明の請求項1記載の発明
の範囲内である。
【0031】(第4の実施例)図10は第4の実施例を
示したものである。第1の実施例および第2の実施例で
は前記主テープ部材6を裏面構成シートの表面に固定
し、第3の実施例では前記主テープ部材6を表面構成シ
ートの表面に固定してあるが、前記主テープ部材6は図
10に示されるように、裏面構成シートと表面構成シー
トとの間で挟むようにして固定することもできる。この
固定態様を採る場合には、前記副テープ部材7は裏面構
成シートまたは表面構成シートのどちらに固定してもよ
い。
示したものである。第1の実施例および第2の実施例で
は前記主テープ部材6を裏面構成シートの表面に固定
し、第3の実施例では前記主テープ部材6を表面構成シ
ートの表面に固定してあるが、前記主テープ部材6は図
10に示されるように、裏面構成シートと表面構成シー
トとの間で挟むようにして固定することもできる。この
固定態様を採る場合には、前記副テープ部材7は裏面構
成シートまたは表面構成シートのどちらに固定してもよ
い。
【0032】(その他の例)上記実施例においては、フ
ックシート8を粘着剤8Aにて主テープ部材6に対して
固定したが、粘着剤層8Aによることなくフックシート
8の基材8bを主テープ部材6に熱溶着などにより固定
することもできる。
ックシート8を粘着剤8Aにて主テープ部材6に対して
固定したが、粘着剤層8Aによることなくフックシート
8の基材8bを主テープ部材6に熱溶着などにより固定
することもできる。
【0033】フックシート8は、主テープ部材6の長手
方向に沿って間隔を置いて複数設けることもできる。図
1および図2に示されているように、フックシート8を
有する主テープ部材6および副テープ部材7のファスナ
ーテープは、紙おむつの一方の両側部に対して2つ設け
たが、接合強度に応じて(あるいは幼児用などの用途に
応じて)1つまたは3以上とすることができる。
方向に沿って間隔を置いて複数設けることもできる。図
1および図2に示されているように、フックシート8を
有する主テープ部材6および副テープ部材7のファスナ
ーテープは、紙おむつの一方の両側部に対して2つ設け
たが、接合強度に応じて(あるいは幼児用などの用途に
応じて)1つまたは3以上とすることができる。
【0034】
【発明の効果】以上の通り、本発明によれば、面ファス
ナーを紙おむつに対して強固に固定するができるととも
に、製品状態において、ファスナーテープの延在部分を
容易に仮止めしておくことができる。
ナーを紙おむつに対して強固に固定するができるととも
に、製品状態において、ファスナーテープの延在部分を
容易に仮止めしておくことができる。
【図1】紙おむつの装着状態斜視図である。
【図2】製品の展開図である。
【図3】ファスナーテープを剥がした状態の要部横断面
図である。
図である。
【図4】ファスナーテープを仮止めした状態の要部横断
面図である。
面図である。
【図5】他の例のファスナーテープを剥がした状態の要
部横断面図である。
部横断面図である。
【図6】第2の実施例における製品の展開図である。
【図7】第2の実施例におけるファスナーテープを仮止
めした状態の要部横断面図である。
めした状態の要部横断面図である。
【図8】第2の実施例の変形例におけるファスナーテー
プを仮止めした状態の要部横断面図である。
プを仮止めした状態の要部横断面図である。
【図9】第3の実施例におけるファスナーテープを剥が
した状態の要部横断面図である。
した状態の要部横断面図である。
【図10】第4の実施例におけるファスナーテープを剥
がした状態の要部横断面図である。
がした状態の要部横断面図である。
1…トップシート、2…バックシート、3…吸収体、5
…フック受けシート、6…主テープ部材、7…副テープ
部材、8…フックシート。
…フック受けシート、6…主テープ部材、7…副テープ
部材、8…フックシート。
Claims (3)
- 【請求項1】紙おむつ背側の両側部に設けた面ファスナ
ーのフック要素と、腹側に設けた面ファスナーのフック
受け要素とにより、着用者への装着時の固定手段として
ある紙おむつにおいて、 前記両側部は裏面構成シートと表面構成シートとにより
構成され、前記裏面構成シートおよび表面構成シートの
うちの一方の構成シート表面にあるいは前記裏面構成シ
ートと表面構成シートとの間に、その側縁から外方に張
り出して主テープ部材を固定し、かつ、他方の構成シー
トの表面とその側縁を跨いだ前記主テープ部材の内面側
との間に副テープ部材を両端固定状態で設け、 前記主テープ部材の内面側部分に、前記面ファスナーの
フック要素を固定し、 このフック要素は、紙おむつの装着時において前記腹側
に設けた面ファスナーのフック受け要素と係脱自在の関
係にあり、未装着時における前記主テープ部材を製品の
内側に折り畳んだ状態において、前記副テープ部材の一
部または全体を越える位置において紙おむつの表面シー
トに剥離自在に係合している、 ことを特徴とする面ファスナーを有する紙おむつ。 - 【請求項2】紙おむつ背側の両側部に設けた面ファスナ
ーのフック要素と、腹側に設けた面ファスナーのフック
受け要素とにより、着用者への装着時の固定手段として
ある紙おむつにおいて、 前記両側部は裏面構成シートと表面構成シートとにより
構成され、前記裏面構成シートの表面にあるいは前記裏
面構成シートと表面構成シートとの間に、その側縁から
外方に張り出して主テープ部材を固定し、かつ、前記表
面構成シートの表面とその側縁を跨いで前記主テープ部
材の内面側との間に副テープ部材を両端固定状態で設
け、 前記主テープ部材の副テープ部材が存在しない内面側部
分に、前記面ファスナーのフック要素を固定し、 このフック要素は、紙おむつの装着時において前記腹側
に設けた面ファスナーのフック受け要素と係脱自在の関
係にあり、未装着時における前記主テープ部材を製品の
内側に折り畳んだ状態において、前記副テープ部材の一
部または全体を越える位置において紙おむつの表面シー
トに剥離自在に係合している、 ことを特徴とする面ファスナーを有する紙おむつ。 - 【請求項3】前記紙おむつは、両側部に長手方向に延
び、内側部分に長手方向に伸縮させる弾性伸縮部材を有
し、使用時において紙おむつ表面から起立するバリヤー
カフスを有し、このバリヤーカフスを構成するバリヤー
シートが前記表面シートとして存在し、このバリヤーシ
ートに前記フック要素が剥離自在に係合している請求項
1または2記載の面ファスナーを有する紙おむつ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9038069A JPH10234779A (ja) | 1997-02-21 | 1997-02-21 | 面ファスナーを有する紙おむつ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9038069A JPH10234779A (ja) | 1997-02-21 | 1997-02-21 | 面ファスナーを有する紙おむつ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10234779A true JPH10234779A (ja) | 1998-09-08 |
Family
ID=12515211
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9038069A Pending JPH10234779A (ja) | 1997-02-21 | 1997-02-21 | 面ファスナーを有する紙おむつ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10234779A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001087309A (ja) * | 1999-09-28 | 2001-04-03 | Daio Paper Corp | 使い捨て紙おむつ |
| JP2007268216A (ja) * | 2006-03-31 | 2007-10-18 | Daio Paper Corp | 使い捨て紙おむつ |
| JP2008067831A (ja) * | 2006-09-13 | 2008-03-27 | Hakujuji Co Ltd | 使い捨て吸収性物品 |
| US7749213B2 (en) | 2002-10-10 | 2010-07-06 | Uni-Charm Corporation | Disposable diaper |
| WO2013080738A1 (ja) * | 2011-11-28 | 2013-06-06 | 花王株式会社 | 使い捨ておむつ |
| JP2015517385A (ja) * | 2012-05-31 | 2015-06-22 | ザ プロクター アンド ギャンブルカンパニー | 剛化されたランディング区域を有する高可撓性の吸収性物品 |
-
1997
- 1997-02-21 JP JP9038069A patent/JPH10234779A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001087309A (ja) * | 1999-09-28 | 2001-04-03 | Daio Paper Corp | 使い捨て紙おむつ |
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| CN103957856A (zh) * | 2011-11-28 | 2014-07-30 | 花王株式会社 | 一次性尿布 |
| RU2598560C2 (ru) * | 2011-11-28 | 2016-09-27 | Као Корпорейшн | Одноразовый подгузник |
| JP2015517385A (ja) * | 2012-05-31 | 2015-06-22 | ザ プロクター アンド ギャンブルカンパニー | 剛化されたランディング区域を有する高可撓性の吸収性物品 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20030801 |