JPH10235507A - 穴あけ加工方法及び穴あけ加工装置 - Google Patents
穴あけ加工方法及び穴あけ加工装置Info
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- JPH10235507A JPH10235507A JP3924997A JP3924997A JPH10235507A JP H10235507 A JPH10235507 A JP H10235507A JP 3924997 A JP3924997 A JP 3924997A JP 3924997 A JP3924997 A JP 3924997A JP H10235507 A JPH10235507 A JP H10235507A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ドリルやタップ等の穴あけ加工工具による穴
あけ加工時に、潤滑及び冷却に充分な水溶性切削液を供
給すること。 【解決手段】 ドリル150に、その基端側から先端側
に貫通するオイルホールが形成されている。ミスト生成
装置により生成した水溶性切削液のミストをドリル15
0の基端側からオイルホール内に供給する。ドリル15
0による穴あけ加工時に、そのドリル150先端から水
溶性切削液を噴出させることにより、加工中の穴内に当
該加工の潤滑及び冷却に充分な水溶性切削液を供給す
る。
あけ加工時に、潤滑及び冷却に充分な水溶性切削液を供
給すること。 【解決手段】 ドリル150に、その基端側から先端側
に貫通するオイルホールが形成されている。ミスト生成
装置により生成した水溶性切削液のミストをドリル15
0の基端側からオイルホール内に供給する。ドリル15
0による穴あけ加工時に、そのドリル150先端から水
溶性切削液を噴出させることにより、加工中の穴内に当
該加工の潤滑及び冷却に充分な水溶性切削液を供給す
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、金属等の切削加
工時における潤滑及び冷却を図るための穴あけ加工方法
及び穴あけ加工装置に関する。
工時における潤滑及び冷却を図るための穴あけ加工方法
及び穴あけ加工装置に関する。
【0002】
【従来の技術】金属等の切削加工においては、加工能率
の向上や工具の長寿命化を図るため、被加工領域におい
て潤滑及び冷却を行なう必要がある。
の向上や工具の長寿命化を図るため、被加工領域におい
て潤滑及び冷却を行なう必要がある。
【0003】このため、従来では、油性又は水溶性切削
液をドリルやタップ等の穴あけ加工工具の近傍に設けら
れたノズルやあるいは穴あけ加工工具そのものの内部に
形成されたオイルホールを通して液状のまま被加工領域
に供給する方法が一般的に行なわれている。
液をドリルやタップ等の穴あけ加工工具の近傍に設けら
れたノズルやあるいは穴あけ加工工具そのものの内部に
形成されたオイルホールを通して液状のまま被加工領域
に供給する方法が一般的に行なわれている。
【0004】しかしながら、このように切削液を液状の
まま被加工領域に供給する方法では、大量の切削液を消
費するため、加工コストが増大し、資源の無駄使いとも
なる。また、周囲に飛散した切削液により、加工装置の
不具合、作業環境の悪化等を招く。特に、近年地球規模
の環境保全意識の高まりを背景にISO14000が規
格された現状においては、このような状況を回避する必
要がある。
まま被加工領域に供給する方法では、大量の切削液を消
費するため、加工コストが増大し、資源の無駄使いとも
なる。また、周囲に飛散した切削液により、加工装置の
不具合、作業環境の悪化等を招く。特に、近年地球規模
の環境保全意識の高まりを背景にISO14000が規
格された現状においては、このような状況を回避する必
要がある。
【0005】そこで、例えば、図14に示すように、ノ
ズル300をドリル310近傍に配設して、ノズル30
0により生成した油性切削液のミストを被加工物Aの被
加工領域に吹付ける方法が別途提案されている。
ズル300をドリル310近傍に配設して、ノズル30
0により生成した油性切削液のミストを被加工物Aの被
加工領域に吹付ける方法が別途提案されている。
【0006】すなわち、この方法では、図15に示すよ
うに、およそ10kgf/cm2のエアが供給されるノ
ズル300内に油性切削液302が連続して滴下され、
ノズル300内で油性切削液302をエアと混合して先
細りのノズル先端部300aからミスト状に噴出させる
ようにしている。
うに、およそ10kgf/cm2のエアが供給されるノ
ズル300内に油性切削液302が連続して滴下され、
ノズル300内で油性切削液302をエアと混合して先
細りのノズル先端部300aからミスト状に噴出させる
ようにしている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
方法によると、生成されたミストが吹付けられるのは、
被加工物Aの表面であるため、加工中の穴内に潤滑及び
冷却に必要である充分な油性切削液が行渡らないという
問題がある。
方法によると、生成されたミストが吹付けられるのは、
被加工物Aの表面であるため、加工中の穴内に潤滑及び
冷却に必要である充分な油性切削液が行渡らないという
問題がある。
【0008】そこで、この発明は上述したような問題を
解決すべくなされたもので、ドリルやタップ等の穴あけ
加工工具による穴あけ加工時に、潤滑及び冷却に必要な
切削液を充分に供給することができるような穴あけ加工
方法及び穴あけ加工装置を提供することを目的とする。
解決すべくなされたもので、ドリルやタップ等の穴あけ
加工工具による穴あけ加工時に、潤滑及び冷却に必要な
切削液を充分に供給することができるような穴あけ加工
方法及び穴あけ加工装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、この発明の穴あけ加工方法は、穴あけ加工工具によ
り被加工物を加工するための穴あけ加工方法であって、
前記穴あけ加工工具にその基端側から先端側に貫通する
オイルホールが形成され、水溶性切削液のミストを前記
穴あけ加工工具の基端側からオイルホール内に供給して
前記穴あけ加工工具の先端部から前記ミストを噴出させ
ながら、前記被加工物を穴あけ加工することを特徴とす
る。
め、この発明の穴あけ加工方法は、穴あけ加工工具によ
り被加工物を加工するための穴あけ加工方法であって、
前記穴あけ加工工具にその基端側から先端側に貫通する
オイルホールが形成され、水溶性切削液のミストを前記
穴あけ加工工具の基端側からオイルホール内に供給して
前記穴あけ加工工具の先端部から前記ミストを噴出させ
ながら、前記被加工物を穴あけ加工することを特徴とす
る。
【0010】また、この発明の穴あけ加工装置は、基端
側から先端側に貫通するオイルホールが形成された穴あ
け加工工具を回転駆動自在に支持するとともに、ミスト
導入口と、そのミスト導入口に供給された水溶性切削液
のミストを前記穴あけ加工工具の基端側より前記オイル
ホールへ導く流路とが形成された穴あけ加工装置本体
と、生成したミストを前記ミスト導入口に供給して前記
流路及び前記オイルホールを介して前記穴あけ加工工具
の先端部から噴出させるミスト生成装置とを備えたこと
を特徴とする。
側から先端側に貫通するオイルホールが形成された穴あ
け加工工具を回転駆動自在に支持するとともに、ミスト
導入口と、そのミスト導入口に供給された水溶性切削液
のミストを前記穴あけ加工工具の基端側より前記オイル
ホールへ導く流路とが形成された穴あけ加工装置本体
と、生成したミストを前記ミスト導入口に供給して前記
流路及び前記オイルホールを介して前記穴あけ加工工具
の先端部から噴出させるミスト生成装置とを備えたこと
を特徴とする。
【0011】さらに、前記ミスト生成装置としては、内
部に基端側から供給された水溶性切削液を先端側に吐出
するためのオイル流路部が形成されるとともに、先端側
の外周面がその先端方向に向けて外径寸法が順次縮径す
るテーパ状周面に仕上げられた内筒部を有し、前記テー
パ状周面を覆うように外套部が設けられて、前記テーパ
状周面と前記外套部内周面との間にそのテーパ状周面に
沿ったエア流路部が形成され、エア流路部基端側から供
給されたエアを前記エア流路部に沿って前記内筒部先端
側に送り出すとともに、前記オイル流路部にパルス状に
水溶性切削液を供給してミストを生成するものを用いる
とよい。
部に基端側から供給された水溶性切削液を先端側に吐出
するためのオイル流路部が形成されるとともに、先端側
の外周面がその先端方向に向けて外径寸法が順次縮径す
るテーパ状周面に仕上げられた内筒部を有し、前記テー
パ状周面を覆うように外套部が設けられて、前記テーパ
状周面と前記外套部内周面との間にそのテーパ状周面に
沿ったエア流路部が形成され、エア流路部基端側から供
給されたエアを前記エア流路部に沿って前記内筒部先端
側に送り出すとともに、前記オイル流路部にパルス状に
水溶性切削液を供給してミストを生成するものを用いる
とよい。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、この発明にかかる一実施形
態の穴あけ加工方法及び穴あけ加工装置について説明す
る。
態の穴あけ加工方法及び穴あけ加工装置について説明す
る。
【0013】即ち、穴あけ加工装置は、図1に示すよう
に、水溶性切削液のミストを生成して供給するためのミ
スト供給装置2から延出されたミスト配管6が、被加工
物Aに対して穴あけ等する穴あけ加工装置本体としての
穴あけ盤100に連結されて構成される。
に、水溶性切削液のミストを生成して供給するためのミ
スト供給装置2から延出されたミスト配管6が、被加工
物Aに対して穴あけ等する穴あけ加工装置本体としての
穴あけ盤100に連結されて構成される。
【0014】上記ミスト供給装置2は、図2及び図3に
示すように、タンク4内に貯蔵された水溶性切削液をポ
ンプ10により吸い上げてミスト生成装置50に供給す
るとともに、外部から供給された所定圧力のエアを調整
弁部20及び圧力調整部30を介してミスト生成装置5
0に供給するように構成されている。
示すように、タンク4内に貯蔵された水溶性切削液をポ
ンプ10により吸い上げてミスト生成装置50に供給す
るとともに、外部から供給された所定圧力のエアを調整
弁部20及び圧力調整部30を介してミスト生成装置5
0に供給するように構成されている。
【0015】上記ポンプ10からタンク4下方に向け
て、開口端にフィルタ14を備えた吸入管12が延設さ
れ、この吸入管12を介して吸い上げられたタンク4内
の水溶性切削液は、オイル配管16を介してミスト生成
装置50の後端側から供給される。
て、開口端にフィルタ14を備えた吸入管12が延設さ
れ、この吸入管12を介して吸い上げられたタンク4内
の水溶性切削液は、オイル配管16を介してミスト生成
装置50の後端側から供給される。
【0016】このポンプ10は、吸い上げた水溶性切削
液をパルス状にミスト生成装置50に供給するように構
成され、その1分間当たりのパルス数とその1回のパル
ス当たりの供給量であるストローク量を、ミスト供給装
置2前面のパネル40に設けられたストローク調整ダイ
アル42及びパルス数調整ダイアル44によりそれぞれ
調整可能なように構成されている。
液をパルス状にミスト生成装置50に供給するように構
成され、その1分間当たりのパルス数とその1回のパル
ス当たりの供給量であるストローク量を、ミスト供給装
置2前面のパネル40に設けられたストローク調整ダイ
アル42及びパルス数調整ダイアル44によりそれぞれ
調整可能なように構成されている。
【0017】また、エア配管18aを介して装置2内に
供給された工場エア等のエアは、まず、調整弁部20内
に送り込まれる。この調整弁部20としては、ポンプ1
0に電気的に接続された電磁弁が用いられ、ポンプ10
により水溶性切削液をパルス状に供給している間のみ電
磁弁を開状態にして、エアの供給が行なわれるようにし
ている。
供給された工場エア等のエアは、まず、調整弁部20内
に送り込まれる。この調整弁部20としては、ポンプ1
0に電気的に接続された電磁弁が用いられ、ポンプ10
により水溶性切削液をパルス状に供給している間のみ電
磁弁を開状態にして、エアの供給が行なわれるようにし
ている。
【0018】エアは、この調整弁部20からエア配管1
8bを介して圧力調整部30に供給され、ここで測定さ
れたエアの圧力がパネル40に設けられた圧力計46に
より表示されるとともに、パネル40の圧力調整ダイア
ル48によりそのエアの圧力が調整されてエア配管18
cを介してミスト生成装置50に供給される。
8bを介して圧力調整部30に供給され、ここで測定さ
れたエアの圧力がパネル40に設けられた圧力計46に
より表示されるとともに、パネル40の圧力調整ダイア
ル48によりそのエアの圧力が調整されてエア配管18
cを介してミスト生成装置50に供給される。
【0019】このように水溶性切削液及びエアがミスト
生成装置50に供給されると、ここで水溶性切削液がミ
スト状に生成され(ミスト生成装置50の一例について
は後述する)、生成されたミストがミスト配管6を介し
て穴あけ盤100に供給される。
生成装置50に供給されると、ここで水溶性切削液がミ
スト状に生成され(ミスト生成装置50の一例について
は後述する)、生成されたミストがミスト配管6を介し
て穴あけ盤100に供給される。
【0020】穴あけ盤100は、基台102上に被加工
物Aを載置固定するテーブル104が設けられるととも
に、基台102の背面側にコラム106が立設され、こ
のコラム106の上部にヘッド108が上下移動自在に
支持されて構成されている。上記ヘッド108には、図
1及び図4に示すように、モータ等の回転駆動手段11
0が設けられ、この回転駆動手段110に固着された円
柱状のホルダ120を介して穴あけ工具としてのドリル
150が垂下状に支持されている。
物Aを載置固定するテーブル104が設けられるととも
に、基台102の背面側にコラム106が立設され、こ
のコラム106の上部にヘッド108が上下移動自在に
支持されて構成されている。上記ヘッド108には、図
1及び図4に示すように、モータ等の回転駆動手段11
0が設けられ、この回転駆動手段110に固着された円
柱状のホルダ120を介して穴あけ工具としてのドリル
150が垂下状に支持されている。
【0021】ここで、ドリル150は、図5及び図6に
示すように、その基端側に角柱状のシャンク152を有
するとともに、その先端側に螺旋状のエッジ156が形
成されたボディ154を有する。そして、ドリル150
内部にその基端側から先端側にかけてエッジ156に沿
って貫通する一対のオイルホール158が形成され、こ
れらオイルホール158の基端側がシャンク152の基
端側端面に開口するとともに、先端側がボディ154の
先端部の逃げ面155に開口している。
示すように、その基端側に角柱状のシャンク152を有
するとともに、その先端側に螺旋状のエッジ156が形
成されたボディ154を有する。そして、ドリル150
内部にその基端側から先端側にかけてエッジ156に沿
って貫通する一対のオイルホール158が形成され、こ
れらオイルホール158の基端側がシャンク152の基
端側端面に開口するとともに、先端側がボディ154の
先端部の逃げ面155に開口している。
【0022】一方、ホルダ120には、その内部から下
方に開口する中空孔部122が形成され、その中空孔部
122下部の保持孔部122a内周面形状はドリル15
0のシャンク152の形状に対応して角穴状に形成され
ている。そして、シャンク152を保持孔部122aに
挿通した状態で、保持孔部122aの穴壁の一側に設け
られたねじ124を締付けると、ドリル150が回り止
状態でホルダ120に固定される。また、中空孔部12
2上部の中空部122bの穴壁にはその周方向に沿って
複数の連通孔部126が形成され、シャンク152上端
面と中空部122bの内周面とで囲まれる空間Dが各連
通孔部126を介してホルダ120の外部と連通される
ように構成されている。
方に開口する中空孔部122が形成され、その中空孔部
122下部の保持孔部122a内周面形状はドリル15
0のシャンク152の形状に対応して角穴状に形成され
ている。そして、シャンク152を保持孔部122aに
挿通した状態で、保持孔部122aの穴壁の一側に設け
られたねじ124を締付けると、ドリル150が回り止
状態でホルダ120に固定される。また、中空孔部12
2上部の中空部122bの穴壁にはその周方向に沿って
複数の連通孔部126が形成され、シャンク152上端
面と中空部122bの内周面とで囲まれる空間Dが各連
通孔部126を介してホルダ120の外部と連通される
ように構成されている。
【0023】また、ホルダ120の上部には、オイルシ
ール部130が外嵌装着されている。このオイルシール
部130の各連通孔部126を囲う位置には周溝部13
2が形成され、これにより各連通孔部126を周方向に
囲うドーナツ状の空間Eが形成される。また、空間Eの
上側及び下側のオイルシール部130とホルダ120と
の接触位置には、軸受134及びオイルシール136が
それぞれ介装されいる。また、オイルシール部130
は、その基端側一側から延設された支持柱部140を介
してヘッド108に固着されている。こうして、空間E
が外部から封止された状態で、回り止状態で固定された
オイルシール部130に対してホルダ120が回転自在
とされている。
ール部130が外嵌装着されている。このオイルシール
部130の各連通孔部126を囲う位置には周溝部13
2が形成され、これにより各連通孔部126を周方向に
囲うドーナツ状の空間Eが形成される。また、空間Eの
上側及び下側のオイルシール部130とホルダ120と
の接触位置には、軸受134及びオイルシール136が
それぞれ介装されいる。また、オイルシール部130
は、その基端側一側から延設された支持柱部140を介
してヘッド108に固着されている。こうして、空間E
が外部から封止された状態で、回り止状態で固定された
オイルシール部130に対してホルダ120が回転自在
とされている。
【0024】また、オイルシール部130には、空間E
の一側から支持柱部140が延設された位置に至る流路
Fが形成されるとともに、支持柱部140には、その内
部に流路Gが形成されている。さらに、支持柱部140
のヘッド108側にはミスト配管6連結用のミスト導入
口142が設けられている。
の一側から支持柱部140が延設された位置に至る流路
Fが形成されるとともに、支持柱部140には、その内
部に流路Gが形成されている。さらに、支持柱部140
のヘッド108側にはミスト配管6連結用のミスト導入
口142が設けられている。
【0025】即ち、ミスト配管6を介してミスト導入口
142に供給されたミストは、支持柱部140の流路
G,オイルシール部130の流路F及びドーナツ状の空
間(流路)Eに流れ込む。ここで、封止状とされた空間
Eに流れ込んだミストは、回転駆動されているホルダ1
20の連通孔部126を通って空間D内に流れ込むこと
になる。そして、空間(流路)Dに流れ込んだミスト
は、シャンク152上端面のオイルホール158開口か
らそのオイルホール158内に流れ込んで、ドリル15
0先端部から噴出されることになる。
142に供給されたミストは、支持柱部140の流路
G,オイルシール部130の流路F及びドーナツ状の空
間(流路)Eに流れ込む。ここで、封止状とされた空間
Eに流れ込んだミストは、回転駆動されているホルダ1
20の連通孔部126を通って空間D内に流れ込むこと
になる。そして、空間(流路)Dに流れ込んだミスト
は、シャンク152上端面のオイルホール158開口か
らそのオイルホール158内に流れ込んで、ドリル15
0先端部から噴出されることになる。
【0026】以下、上述の穴あけ加工装置による穴あけ
加工時の作用の概略を説明する。
加工時の作用の概略を説明する。
【0027】即ち、回転駆動手段110によりドリル1
50を回転駆動させながらヘッド108を下降させて、
被加工物Aの穴あけ加工を行う。この際、ミスト供給装
置2により生成した水溶性切削液のミストを穴あけ盤1
00側に供給しておき、ドリル150先端部のオイルホ
ール158からミストを噴出させておく。即ち、ドリル
150先端部からミストを噴出させながら、そのドリル
150先端部を被加工物Aに押付けて穴あけ加工をす
る。すると、例えば、図7に示すように、穴あけ加工が
ある程度進んでドリル150が被加工物A内にある程度
潜り込んだ状態では、ドリル150先端部から噴出され
たミストは、加工された穴180の底部180aに吹付
けられた後、各エッジ156間の螺旋状の溝と穴180
内周面との間を通って穴180の外に排出される。
50を回転駆動させながらヘッド108を下降させて、
被加工物Aの穴あけ加工を行う。この際、ミスト供給装
置2により生成した水溶性切削液のミストを穴あけ盤1
00側に供給しておき、ドリル150先端部のオイルホ
ール158からミストを噴出させておく。即ち、ドリル
150先端部からミストを噴出させながら、そのドリル
150先端部を被加工物Aに押付けて穴あけ加工をす
る。すると、例えば、図7に示すように、穴あけ加工が
ある程度進んでドリル150が被加工物A内にある程度
潜り込んだ状態では、ドリル150先端部から噴出され
たミストは、加工された穴180の底部180aに吹付
けられた後、各エッジ156間の螺旋状の溝と穴180
内周面との間を通って穴180の外に排出される。
【0028】以上のように構成された穴あけ加工方法及
び穴あけ加工装置によると、生成した水溶性切削液のミ
ストをドリル150に形成されたオイルホール158を
介してドリル150先端部から噴出させているので、従
来ではミストが行渡りにくかった加工中の穴180の底
部180aにミストが吹付けられることになり、ドリル
150先端部の切れ刃と底部180aとの間に充分な潤
滑性及び冷却性が得られる。また、このように底部18
0aに吹付けられたミストは、そこで容易に気化するた
め従来の水溶性切削液を液状のまま穴内に供給する場合
と比べても、冷却性に優れる。さらに、ドリル150の
先端部と底部180aとの摩擦により生じた熱及び穴あ
け加工により生じた削り屑は、ミストの吹付けによりド
リル150の螺旋状の溝と穴180内周面との間を通っ
て穴180の外に排出され、加工に充分な冷却を図るこ
とができるとともに、穴180からの削り屑の除去も有
効になされる。
び穴あけ加工装置によると、生成した水溶性切削液のミ
ストをドリル150に形成されたオイルホール158を
介してドリル150先端部から噴出させているので、従
来ではミストが行渡りにくかった加工中の穴180の底
部180aにミストが吹付けられることになり、ドリル
150先端部の切れ刃と底部180aとの間に充分な潤
滑性及び冷却性が得られる。また、このように底部18
0aに吹付けられたミストは、そこで容易に気化するた
め従来の水溶性切削液を液状のまま穴内に供給する場合
と比べても、冷却性に優れる。さらに、ドリル150の
先端部と底部180aとの摩擦により生じた熱及び穴あ
け加工により生じた削り屑は、ミストの吹付けによりド
リル150の螺旋状の溝と穴180内周面との間を通っ
て穴180の外に排出され、加工に充分な冷却を図るこ
とができるとともに、穴180からの削り屑の除去も有
効になされる。
【0029】例えば、従来の水溶性切削液を液状のまま
ドリルのオイルホールを介してドリル先端から噴出させ
ながらドリルによる穴あけ加工をしたところ、切削速度
が100m/minの条件で、切削距離約11mで工具
寿命となったが、この発明にかかる穴あけ加工方法で
は、より早い切削速度である120m/min,150
m/minの条件でも、工具寿命が尽きるまでの切削距
離が約15.4m以上となり、より早い加工速度でも工
具寿命が延びることが分った。
ドリルのオイルホールを介してドリル先端から噴出させ
ながらドリルによる穴あけ加工をしたところ、切削速度
が100m/minの条件で、切削距離約11mで工具
寿命となったが、この発明にかかる穴あけ加工方法で
は、より早い切削速度である120m/min,150
m/minの条件でも、工具寿命が尽きるまでの切削距
離が約15.4m以上となり、より早い加工速度でも工
具寿命が延びることが分った。
【0030】なお、水溶性切削液をミスト状にして被加
工領域に吹き付けているので、従来の水溶性切削液を液
状のまま被加工領域に供給する場合と比較して、水溶性
切削液の消費量を飛躍的に減少でき、ISO14000
の認定取得も可能となり、環境保全にも貢献する。
工領域に吹き付けているので、従来の水溶性切削液を液
状のまま被加工領域に供給する場合と比較して、水溶性
切削液の消費量を飛躍的に減少でき、ISO14000
の認定取得も可能となり、環境保全にも貢献する。
【0031】また、この穴あけ加工装置は、従来のオイ
ルホールを通して水溶性切削液を液状のまま被加工領域
に供給する方式の穴あけ盤を用いることができるため、
既存の設備をそのまま利用できる。
ルホールを通して水溶性切削液を液状のまま被加工領域
に供給する方式の穴あけ盤を用いることができるため、
既存の設備をそのまま利用できる。
【0032】ところで、ドリル150のオイルホール1
58にミストを供給する構造は、上記のものに限られ
ず、回転中のドリル150のオイルホール158にミス
トを供給できる構造であればどのようなものであっても
よい。
58にミストを供給する構造は、上記のものに限られ
ず、回転中のドリル150のオイルホール158にミス
トを供給できる構造であればどのようなものであっても
よい。
【0033】また、穴あけ盤100が多軸型の穴あけ盤
であって、複数のドリル150が設けられている場合に
は、ミスト供給装置2から延出されたミスト配管6を複
数に分岐してそれぞれのドリル150のオイルホール1
58に供給するようにしてもよい。
であって、複数のドリル150が設けられている場合に
は、ミスト供給装置2から延出されたミスト配管6を複
数に分岐してそれぞれのドリル150のオイルホール1
58に供給するようにしてもよい。
【0034】さらに、ミスト供給装置2と穴あけ盤10
0とは必ずしも別々に設ける必要はなく、例えば、ミス
ト生成装置50を直接穴あけ盤100に取付けてこれに
エア及び水溶性切削液を供給してミストを生成し、生成
したミストをドリル150のオイルホール158に供給
するようにしてもよい。
0とは必ずしも別々に設ける必要はなく、例えば、ミス
ト生成装置50を直接穴あけ盤100に取付けてこれに
エア及び水溶性切削液を供給してミストを生成し、生成
したミストをドリル150のオイルホール158に供給
するようにしてもよい。
【0035】なお、上記実施形態では、ドリル150を
用いた場合で説明したが、その他の穴あけ加工をする穴
あけ加工工具、例えば、タップやリーマなどであって
も、同様に加工中の工具の先端部から水溶性切削液のミ
ストを噴出させれば上記と同様の効果が得られる。例え
ば、穴あけ加工工具がタップである場合には、図8に示
すように、タップ190の長手方向に形成された各ねじ
部192間の各溝194の先端側から、シャンク196
基端側端面に貫通するオイルホール198をそれぞれ形
成すればよい。
用いた場合で説明したが、その他の穴あけ加工をする穴
あけ加工工具、例えば、タップやリーマなどであって
も、同様に加工中の工具の先端部から水溶性切削液のミ
ストを噴出させれば上記と同様の効果が得られる。例え
ば、穴あけ加工工具がタップである場合には、図8に示
すように、タップ190の長手方向に形成された各ねじ
部192間の各溝194の先端側から、シャンク196
基端側端面に貫通するオイルホール198をそれぞれ形
成すればよい。
【0036】ところで、上記実施形態におけるミスト生
成装置50として、従来の図15に示すようなミストの
生成方法を適用した場合、生成したミストをミスト配管
6や流路G,F等を介してドリル150のオイルホール
158内に供給することはできない。これは、図15に
示すような方法で生成したミストの水溶性切削液の粒子
が非常に粗いため、ミスト配管6等の途中で粒子同士が
互いに衝突して結合してしまい、ミストの状態を維持で
きなくなるからである。
成装置50として、従来の図15に示すようなミストの
生成方法を適用した場合、生成したミストをミスト配管
6や流路G,F等を介してドリル150のオイルホール
158内に供給することはできない。これは、図15に
示すような方法で生成したミストの水溶性切削液の粒子
が非常に粗いため、ミスト配管6等の途中で粒子同士が
互いに衝突して結合してしまい、ミストの状態を維持で
きなくなるからである。
【0037】そこで、上記実施形態の実施に適したミス
ト生成装置について、以下に説明する。
ト生成装置について、以下に説明する。
【0038】このミスト生成装置50は、図9ないし図
11に示すように、内部に基端側から供給された水溶性
切削液を先端側に吐出するためのオイル流路部60が形
成されるとともに、先端側の外周面がその先端方向に向
けて外径寸法が順次縮径するテーパ状周面54に形成さ
れた内筒部52を有し、この内筒部52に略筒状の外套
部80が外嵌されてテーパ状周面54と外套部80の内
周面との間にそのテーパ状周面54に沿ったエア流路部
85が形成されている。
11に示すように、内部に基端側から供給された水溶性
切削液を先端側に吐出するためのオイル流路部60が形
成されるとともに、先端側の外周面がその先端方向に向
けて外径寸法が順次縮径するテーパ状周面54に形成さ
れた内筒部52を有し、この内筒部52に略筒状の外套
部80が外嵌されてテーパ状周面54と外套部80の内
周面との間にそのテーパ状周面54に沿ったエア流路部
85が形成されている。
【0039】上記内筒部52のオイル流路部60は、図
10に示すように、その先端側から順に小径部62,中
径部64,大径部66が形成されてその先端側から基端
側に向けて段階的に径が増大するように形成され、ま
た、その基端側には外部から水溶性切削液を供給するた
めのオイル配管(図9ないし図11では図示省略)接続
用の連結部68が設けられている。
10に示すように、その先端側から順に小径部62,中
径部64,大径部66が形成されてその先端側から基端
側に向けて段階的に径が増大するように形成され、ま
た、その基端側には外部から水溶性切削液を供給するた
めのオイル配管(図9ないし図11では図示省略)接続
用の連結部68が設けられている。
【0040】なお、このようにオイル流路部60の内径
をその基端側に向けて段階的に増大するようにしている
のは、後述するようにミスト生成の条件として、その先
端側で必要な小径を確保するとともに、水溶性切削液の
供給量に対して適切なオイル流路部60の内部容量(後
述する)を確保するためである。
をその基端側に向けて段階的に増大するようにしている
のは、後述するようにミスト生成の条件として、その先
端側で必要な小径を確保するとともに、水溶性切削液の
供給量に対して適切なオイル流路部60の内部容量(後
述する)を確保するためである。
【0041】また、内筒部52先端面の外径寸法は上記
小径部62の内径寸法の3倍の外径寸法、即ち、小径部
62の内径寸法と同じ内筒部52の筒肉厚寸法とされて
いる。
小径部62の内径寸法の3倍の外径寸法、即ち、小径部
62の内径寸法と同じ内筒部52の筒肉厚寸法とされて
いる。
【0042】そして、ここから内筒部52外周面の小径
部62及び中径部64に対応する領域にその基端側に向
かって外径寸法が順次大きくなるテーパ状周面54が形
成されている。また、このテーパ状周面54基端側の最
大外径部分から基端側の大径部66と対応する領域に胴
部56が形成されるとともに、その胴部56基端側の連
結部68と対応する領域に後述する外套部80と密着状
に嵌め込まれる周突部58が形成されている。
部62及び中径部64に対応する領域にその基端側に向
かって外径寸法が順次大きくなるテーパ状周面54が形
成されている。また、このテーパ状周面54基端側の最
大外径部分から基端側の大径部66と対応する領域に胴
部56が形成されるとともに、その胴部56基端側の連
結部68と対応する領域に後述する外套部80と密着状
に嵌め込まれる周突部58が形成されている。
【0043】一方、外套部80は、図9及び図11に示
すように、その先端側から順に噴出室部82,テーパ収
容部84,収容胴部86,収容突部88とを備える。
すように、その先端側から順に噴出室部82,テーパ収
容部84,収容胴部86,収容突部88とを備える。
【0044】上記噴出室部82は、内筒部52の先端側
領域に配置され、その内部領域でミストが生成される。
なお、その先端側には、生成されたミストを外部の工具
に供給するためのミスト配管接続用の連結部81が設け
られている。
領域に配置され、その内部領域でミストが生成される。
なお、その先端側には、生成されたミストを外部の工具
に供給するためのミスト配管接続用の連結部81が設け
られている。
【0045】また、テーパ収容部84は、テーパ状周面
54と対応する領域に配設され、テーパ状周面54をそ
の周面54から所定距離離れた位置を覆って、テーパ状
周面54とテーパ収容部84内周面との間に所定幅のエ
ア流路部85を形成している。
54と対応する領域に配設され、テーパ状周面54をそ
の周面54から所定距離離れた位置を覆って、テーパ状
周面54とテーパ収容部84内周面との間に所定幅のエ
ア流路部85を形成している。
【0046】このテーパ状周面84基端側の最大外径部
分から胴部56と対応する領域に収容胴部86が配設さ
れている。収容胴部86は、胴部56をその周面から所
定距離離れた位置を覆って胴部56外周面と収容胴部8
6内周面との間に所定幅のエア導入空間部87を形成す
るとともに、その上方にエア供給用の配管(図示省略)
が連結される連結部90が設けられている。
分から胴部56と対応する領域に収容胴部86が配設さ
れている。収容胴部86は、胴部56をその周面から所
定距離離れた位置を覆って胴部56外周面と収容胴部8
6内周面との間に所定幅のエア導入空間部87を形成す
るとともに、その上方にエア供給用の配管(図示省略)
が連結される連結部90が設けられている。
【0047】また、収容胴部86の基端側の周突部58
と対応する領域に、収容突部88が設けられ、この収容
突部88に周突部58が密着状に装着され、エア流路部
85及びエア導入空間部87の基端側を封止している。
と対応する領域に、収容突部88が設けられ、この収容
突部88に周突部58が密着状に装着され、エア流路部
85及びエア導入空間部87の基端側を封止している。
【0048】以下、このミスト生成装置50によるミス
トの生成方法及びその原理を概略的に説明する。
トの生成方法及びその原理を概略的に説明する。
【0049】まず、エア流路部85基端側の連結部90
から所定圧力のエアを導入するとともに、オイル流路部
60基端側の連結部68から水溶性切削液を断続的に、
即ちパルス状に供給する。
から所定圧力のエアを導入するとともに、オイル流路部
60基端側の連結部68から水溶性切削液を断続的に、
即ちパルス状に供給する。
【0050】すると、図12に示すように、水溶性切削
液の供給が停止されている間では、エア流路部85に沿
って流れるエアにより、内筒部52の先端側のエア流路
部85延長上に高速のエアの流路Gが形成される。
液の供給が停止されている間では、エア流路部85に沿
って流れるエアにより、内筒部52の先端側のエア流路
部85延長上に高速のエアの流路Gが形成される。
【0051】そして、この流路Gの内側には、テーパ状
周面54からその先端側に延長された円錐状周面に囲ま
れる略円錐状の空間Vが形成され、上記流路Gを流れる
高速のエアはこの空間V内の気体を巻き込みながら先端
方向へ流れる。
周面54からその先端側に延長された円錐状周面に囲ま
れる略円錐状の空間Vが形成され、上記流路Gを流れる
高速のエアはこの空間V内の気体を巻き込みながら先端
方向へ流れる。
【0052】このように空間Vから高速エアにより流路
G側に気体が巻き込まれると、図13に示すように、そ
の空間V内に回転速度の速い渦流が形成され、同時に、
空間V基端側のオイル流路部60からは水溶性切削液の
供給が停止された状態なので、極めて真空状態に近い低
圧状態になる。
G側に気体が巻き込まれると、図13に示すように、そ
の空間V内に回転速度の速い渦流が形成され、同時に、
空間V基端側のオイル流路部60からは水溶性切削液の
供給が停止された状態なので、極めて真空状態に近い低
圧状態になる。
【0053】このとき、空間Vでは、その円錐状表面に
沿って真空度が高くなるが、このような真空度の高い部
分がオイル流路部60内にも形成されるようになると、
後述するようにオイル流路部60から水溶性切削液が吸
引されにくくなるため、この装置ではそれを回避するた
めに内筒部52先端における管壁の厚さを小径部62の
内径寸法と同程度に設定している。
沿って真空度が高くなるが、このような真空度の高い部
分がオイル流路部60内にも形成されるようになると、
後述するようにオイル流路部60から水溶性切削液が吸
引されにくくなるため、この装置ではそれを回避するた
めに内筒部52先端における管壁の厚さを小径部62の
内径寸法と同程度に設定している。
【0054】この状態で、オイル流路部60に水溶性切
削液が供給されると、渦を巻く空間Vの負圧により流路
部60内の水溶性切削液が吸い出され、その先端側の噴
出室部82内に噴出される。
削液が供給されると、渦を巻く空間Vの負圧により流路
部60内の水溶性切削液が吸い出され、その先端側の噴
出室部82内に噴出される。
【0055】そして、水溶性切削液の供給が再度停止さ
れると、再びオイル流路部60開口部の先端側に低圧の
空間Vが形成され、上記動作が繰り返される。
れると、再びオイル流路部60開口部の先端側に低圧の
空間Vが形成され、上記動作が繰り返される。
【0056】以上のように構成されたミスト生成装置5
0によると、流れの速い渦を巻く低圧の空間Vによりオ
イル流路部60内から水溶性切削液を吸引して、噴出室
部82内に噴出させているので、非常に微細な水溶性切
削液の粒子により構成されたミストを生成することがで
きる。
0によると、流れの速い渦を巻く低圧の空間Vによりオ
イル流路部60内から水溶性切削液を吸引して、噴出室
部82内に噴出させているので、非常に微細な水溶性切
削液の粒子により構成されたミストを生成することがで
きる。
【0057】このように生成されたミストは、たとえ配
管中に通しても粒子同士が衝突して結合するようなこと
もほとんどなく、生成したミストをミスト配管を通して
ミスト生成装置から遠く離れた位置まで供給することが
可能となる。従って、上記実施形態のようにドリル等の
オイルホールを介してミストを吹付ける方法の実施に適
している。
管中に通しても粒子同士が衝突して結合するようなこと
もほとんどなく、生成したミストをミスト配管を通して
ミスト生成装置から遠く離れた位置まで供給することが
可能となる。従って、上記実施形態のようにドリル等の
オイルホールを介してミストを吹付ける方法の実施に適
している。
【0058】また、このように非常に微細な水溶性切削
液の粒子からなるミストを被加工領域に吹き付けた場
合、大きな粒子からなるミストを吹き付けた場合と比べ
て、被加工物に対する付着性が良くなり、工具と被加工
物間の潤滑性能が良くなるという効果が得られる。さら
に、微細な粒子のミストが被加工領域で容易に気化して
冷却性能にも優れる。
液の粒子からなるミストを被加工領域に吹き付けた場
合、大きな粒子からなるミストを吹き付けた場合と比べ
て、被加工物に対する付着性が良くなり、工具と被加工
物間の潤滑性能が良くなるという効果が得られる。さら
に、微細な粒子のミストが被加工領域で容易に気化して
冷却性能にも優れる。
【0059】このようなミスト生成装置50において微
細な粒子のミストを生成するための好ましい条件は、次
のとおりである。まず、連結部90から供給されるエア
の圧力は、2.5〜10kgf/cm2の範囲内である
ことが好ましい。これは、圧力が2.5kgf/cm2
より小さいと、生成したミストをミスト配管を通して遠
距離まで送り出すことができなくなるからであり、ま
た、圧力が10kgf/cm2より大きくなると、生成
されたミストがミスト配管の途中で互いに衝突し結合し
てミスト状態を維持できなくなるからである。なお、本
ミスト生成装置50が通常用いられる工場内に配管され
ているエアの圧力は、7kgf/cm2以下であるの
で、かかる既存の工場エアをそのまま用いればよい。
細な粒子のミストを生成するための好ましい条件は、次
のとおりである。まず、連結部90から供給されるエア
の圧力は、2.5〜10kgf/cm2の範囲内である
ことが好ましい。これは、圧力が2.5kgf/cm2
より小さいと、生成したミストをミスト配管を通して遠
距離まで送り出すことができなくなるからであり、ま
た、圧力が10kgf/cm2より大きくなると、生成
されたミストがミスト配管の途中で互いに衝突し結合し
てミスト状態を維持できなくなるからである。なお、本
ミスト生成装置50が通常用いられる工場内に配管され
ているエアの圧力は、7kgf/cm2以下であるの
で、かかる既存の工場エアをそのまま用いればよい。
【0060】また、オイル流路部60から供給される水
溶性切削液は、0〜20kgf/cm2の圧力で、毎分
3〜30ccの流量で供給することが好ましい。
溶性切削液は、0〜20kgf/cm2の圧力で、毎分
3〜30ccの流量で供給することが好ましい。
【0061】さらに、小径部62,中径部64,大径部
66及び連結部68を含むオイル流路部60とこのオイ
ル流路部60に水溶性切削液を供給するためのポンプか
らのオイル配管との総容量は、1回のパルス当たりで供
給される水溶性切削液の量とほぼ同じにすることが好ま
しい。これは、1回のパルスで供給された水溶性切削液
がオイル流路部60内を満たすようにするためである。
66及び連結部68を含むオイル流路部60とこのオイ
ル流路部60に水溶性切削液を供給するためのポンプか
らのオイル配管との総容量は、1回のパルス当たりで供
給される水溶性切削液の量とほぼ同じにすることが好ま
しい。これは、1回のパルスで供給された水溶性切削液
がオイル流路部60内を満たすようにするためである。
【0062】また、オイル流路部60の中心軸Xに対す
るテーパ状周面54の傾斜角θは、10〜12度である
ことが好ましい。これは、テーパ状周面54延長面によ
り囲まれる空間Vが、オイル流路部60から水溶性切削
液を吸引するために必要な体積となるようにするためで
ある。
るテーパ状周面54の傾斜角θは、10〜12度である
ことが好ましい。これは、テーパ状周面54延長面によ
り囲まれる空間Vが、オイル流路部60から水溶性切削
液を吸引するために必要な体積となるようにするためで
ある。
【0063】ここで、ミスト生成装置50の各部の寸法
設定等を以下のように設定して、ミストを生成したとこ
ろ、以下のような結果が得られた。
設定等を以下のように設定して、ミストを生成したとこ
ろ、以下のような結果が得られた。
【0064】即ち、内筒部52において、小径部62の
X軸に沿った長さ寸法は8mm,その直径寸法は1m
m、中径部64の長さ寸法は9mm,直径寸法は1.5
mm、大径部66の長さ寸法は16mm,直径寸法は5
mm、また、周突部58の長さ寸法は10mmであり、
その内周面にはオイル配管18cを螺合連結するための
ねじ溝が形成されている。また、エア流路85の径方向
の幅を約3mmにしている。
X軸に沿った長さ寸法は8mm,その直径寸法は1m
m、中径部64の長さ寸法は9mm,直径寸法は1.5
mm、大径部66の長さ寸法は16mm,直径寸法は5
mm、また、周突部58の長さ寸法は10mmであり、
その内周面にはオイル配管18cを螺合連結するための
ねじ溝が形成されている。また、エア流路85の径方向
の幅を約3mmにしている。
【0065】また、テーパ状周面54のX軸方向に対す
る傾斜角度θは10度に設定され、そのX軸方向に沿っ
た長さ寸法は20mmに設定され、そして、その先端側
の最小径部の外径寸法は3mmに設定されるとともに、
基端側の最大径部の外径寸法は10mmに設定されてい
る。
る傾斜角度θは10度に設定され、そのX軸方向に沿っ
た長さ寸法は20mmに設定され、そして、その先端側
の最小径部の外径寸法は3mmに設定されるとともに、
基端側の最大径部の外径寸法は10mmに設定されてい
る。
【0066】一方、外套部80は、その全長(連結部8
1を除き、噴出室部82先端から収容突部88基端側ま
で)が80mmに設定されている。
1を除き、噴出室部82先端から収容突部88基端側ま
で)が80mmに設定されている。
【0067】そして、噴出室部82の外径寸法は8m
m,収容胴部86の外径寸法は16mmに設定されると
ともにそのX軸方向に沿った長さ寸法は13mmに設定
され、また、収容突部88の長さ寸法は10mmに設定
されている。
m,収容胴部86の外径寸法は16mmに設定されると
ともにそのX軸方向に沿った長さ寸法は13mmに設定
され、また、収容突部88の長さ寸法は10mmに設定
されている。
【0068】以上のように構成されたミスト生成装置に
よると、エアの圧力3kgf/cm 2、水溶性切削液を
圧力10kgf/cm2,毎分5ccの流量で、毎分1
50パルスの条件で、ミストを生成させると、30mの
配管を介してミストを供給することが可能であった。
よると、エアの圧力3kgf/cm 2、水溶性切削液を
圧力10kgf/cm2,毎分5ccの流量で、毎分1
50パルスの条件で、ミストを生成させると、30mの
配管を介してミストを供給することが可能であった。
【0069】また、このミスト供給装置により生成され
たミストを被加工領域に吹き付けてバイト加工をした場
合と、油性水溶性切削液を被加工領域に液状のまま流下
してバイト加工をした場合との比較結果は以下のように
なった。
たミストを被加工領域に吹き付けてバイト加工をした場
合と、油性水溶性切削液を被加工領域に液状のまま流下
してバイト加工をした場合との比較結果は以下のように
なった。
【0070】条件は加工工具の送りを0.3mm/r,
周速を150m/minにして、0.3mmの仕上げ取
り代加工をした場合であって、ミスト供給装置では、エ
アの圧力を3kg/cm2,水溶性切削液を毎分5cc
の流量で供給し、また、水溶性切削液として水溶性切削
液(マイティミスト(商品名),マイティ科学株式会社
製造)を用いた。
周速を150m/minにして、0.3mmの仕上げ取
り代加工をした場合であって、ミスト供給装置では、エ
アの圧力を3kg/cm2,水溶性切削液を毎分5cc
の流量で供給し、また、水溶性切削液として水溶性切削
液(マイティミスト(商品名),マイティ科学株式会社
製造)を用いた。
【0071】その結果、油性切削液を液状のまま流下し
た場合には、逃げ面の摩耗が0.827mm生じたのに
対し、このミスト供給装置により生成されたミストを吹
き付けた場合には、逃げ面摩耗が0.131mmにな
り、油性水溶性切削液を流下した場合よりも摩耗が少な
くなった。
た場合には、逃げ面の摩耗が0.827mm生じたのに
対し、このミスト供給装置により生成されたミストを吹
き付けた場合には、逃げ面摩耗が0.131mmにな
り、油性水溶性切削液を流下した場合よりも摩耗が少な
くなった。
【0072】
【発明の効果】以上のように、この発明の穴あけ加工方
法によると、穴あけ加工工具に形成されたオイルホール
に水溶性切削液のミストを供給して、その穴あけ加工工
具の先端部からミストを噴出させているため、穴あけ加
工工具による加工される穴内に直接ミストが吹付けられ
ることになり、穴あけ加工時に潤滑及び冷却に充分な水
溶性切削液を供給することが可能となり、その結果とし
て加工効率が向上し、また、工具寿命の延命化が図られ
る。
法によると、穴あけ加工工具に形成されたオイルホール
に水溶性切削液のミストを供給して、その穴あけ加工工
具の先端部からミストを噴出させているため、穴あけ加
工工具による加工される穴内に直接ミストが吹付けられ
ることになり、穴あけ加工時に潤滑及び冷却に充分な水
溶性切削液を供給することが可能となり、その結果とし
て加工効率が向上し、また、工具寿命の延命化が図られ
る。
【0073】この発明の穴あけ加工装置によると、基端
側から先端側に貫通するオイルホールが形成された穴あ
け加工工具を回転駆動自在に支持するとともに、ミスト
導入口と、そのミスト導入口に供給された水溶性切削液
のミストを穴あけ加工工具の基端側よりオイルホールへ
導く流路とが形成された穴あけ加工装置本体と、生成し
たミストをミスト導入口に供給して流路及びオイルホー
ルを介して穴あけ加工工具の先端部から噴出させるミス
ト生成装置とを備えているため、穴あけ加工工具による
加工される穴内に直接ミストが吹付けられることにな
り、穴あけ加工時に潤滑及び冷却に充分な水溶性切削液
を供給することが可能となり、その結果として加工効率
が向上し、また、工具寿命の延命化が図られる。
側から先端側に貫通するオイルホールが形成された穴あ
け加工工具を回転駆動自在に支持するとともに、ミスト
導入口と、そのミスト導入口に供給された水溶性切削液
のミストを穴あけ加工工具の基端側よりオイルホールへ
導く流路とが形成された穴あけ加工装置本体と、生成し
たミストをミスト導入口に供給して流路及びオイルホー
ルを介して穴あけ加工工具の先端部から噴出させるミス
ト生成装置とを備えているため、穴あけ加工工具による
加工される穴内に直接ミストが吹付けられることにな
り、穴あけ加工時に潤滑及び冷却に充分な水溶性切削液
を供給することが可能となり、その結果として加工効率
が向上し、また、工具寿命の延命化が図られる。
【0074】また、ミスト生成装置として、内部に基端
側から供給された水溶性切削液を先端側に吐出するため
のオイル流路部が形成されるとともに、先端側の外周面
がその先端方向に向けて外径寸法が順次縮径するテーパ
状周面に仕上げられた内筒部を有し、前記テーパ状周面
を覆うように外套部が設けられて、前記テーパ状周面と
前記外套部内周面との間にそのテーパ状周面に沿ったエ
ア流路部が形成され、エア流路部基端側から供給された
エアを前記エア流路部に沿って前記内筒部先端側に送り
出すとともに、前記オイル流路部にパルス状に水溶性切
削液を供給してミストを生成するものを用いれば、オイ
ル流路部を沿って内筒部の先端側に供給された高速エア
によりエア流路部開口部先端側エアが吸い込まれて、そ
こに渦を巻いた低圧の部分が形成される。この渦流の低
圧部分によりオイル流路部の水溶性切削液が吸引され
て、ミストが生成されることとなる。従って、非常に微
細な粒子からなるミストが生成されるため、穴あけ加工
工具等のオイルホール等を通してミストを確実に供給す
ることができる。
側から供給された水溶性切削液を先端側に吐出するため
のオイル流路部が形成されるとともに、先端側の外周面
がその先端方向に向けて外径寸法が順次縮径するテーパ
状周面に仕上げられた内筒部を有し、前記テーパ状周面
を覆うように外套部が設けられて、前記テーパ状周面と
前記外套部内周面との間にそのテーパ状周面に沿ったエ
ア流路部が形成され、エア流路部基端側から供給された
エアを前記エア流路部に沿って前記内筒部先端側に送り
出すとともに、前記オイル流路部にパルス状に水溶性切
削液を供給してミストを生成するものを用いれば、オイ
ル流路部を沿って内筒部の先端側に供給された高速エア
によりエア流路部開口部先端側エアが吸い込まれて、そ
こに渦を巻いた低圧の部分が形成される。この渦流の低
圧部分によりオイル流路部の水溶性切削液が吸引され
て、ミストが生成されることとなる。従って、非常に微
細な粒子からなるミストが生成されるため、穴あけ加工
工具等のオイルホール等を通してミストを確実に供給す
ることができる。
【図1】この発明にかかる一実施形態の穴あけ加工装置
を示す概略図である。
を示す概略図である。
【図2】ミスト供給装置を示す正面図である。
【図3】同上のミスト供給装置を示す背面図である。
【図4】穴あけ盤の要部拡大図である。
【図5】ドリルを示す側面図である。
【図6】図5のVI−VI線端面図である。
【図7】穴あけ加工装置による穴あけ加工の一工程を示
す図である。
す図である。
【図8】タップを示す側面図である。
【図9】ミスト生成装置を示す断面図である。
【図10】ミスト生成装置の内筒部を示す断面図であ
る。
る。
【図11】ミスト生成装置の外套部を示す側面図であ
る。
る。
【図12】ミスト生成装置の原理を説明するための要部
拡大断面図である。
拡大断面図である。
【図13】ミスト生成装置の原理を説明するための要部
拡大断面図である。
拡大断面図である。
【図14】従来例の水溶性切削液のミストを供給する方
法を示す図である。
法を示す図である。
【図15】従来例のミストを生成する方法を示す図であ
る。
る。
50 ミスト生成装置 52 内筒部 54 テーパ状周面 60 オイル流路部 80 外套部 85 エア流路部 110 回転駆動手段 126 連通孔部 130 オイルシール部 142 ミスト導入口 150 ドリル 158 オイルホール A 被加工物 G、F 流路 E,D 空間
Claims (3)
- 【請求項1】 穴あけ加工工具により被加工物を穴あけ
加工するための穴あけ加工方法であって、 前記穴あけ加工工具にその基端側から先端側に貫通する
オイルホールが形成され、 水溶性切削液のミストを前記穴あけ加工工具の基端側か
らオイルホール内に供給して前記穴あけ加工工具の先端
部から前記ミストを噴出させながら、前記被加工物を穴
あけ加工することを特徴とする穴あけ加工方法。 - 【請求項2】 基端側から先端側に貫通するオイルホー
ルが形成された穴あけ加工工具を回転駆動自在に支持す
るとともに、ミスト導入口と、そのミスト導入口に供給
された水溶性切削液のミストを前記穴あけ加工工具の基
端側より前記オイルホールへ導く流路とが形成された穴
あけ加工装置本体と、 生成したミストを前記ミスト導入口に供給して前記流路
及び前記オイルホールを介して前記穴あけ加工工具の先
端部から噴出させるミスト生成装置とを備えたことを特
徴とする穴あけ加工装置。 - 【請求項3】 前記ミスト生成装置が、 内部に基端側から供給された水溶性切削液を先端側に吐
出するためのオイル流路部が形成されるとともに、先端
側の外周面がその先端方向に向けて外径寸法が順次縮径
するテーパ状周面に仕上げられた内筒部を有し、前記テ
ーパ状周面を覆うように外套部が設けられて、前記テー
パ状周面と前記外套部内周面との間にそのテーパ状周面
に沿ったエア流路部が形成され、エア流路部基端側から
供給されたエアを前記エア流路部に沿って前記内筒部先
端側に送り出すとともに、前記オイル流路部にパルス状
に水溶性切削液を供給してミストを生成するものである
ことを特徴とする請求項2記載の穴あけ加工装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3924997A JPH10235507A (ja) | 1997-02-24 | 1997-02-24 | 穴あけ加工方法及び穴あけ加工装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3924997A JPH10235507A (ja) | 1997-02-24 | 1997-02-24 | 穴あけ加工方法及び穴あけ加工装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10235507A true JPH10235507A (ja) | 1998-09-08 |
Family
ID=12547871
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3924997A Pending JPH10235507A (ja) | 1997-02-24 | 1997-02-24 | 穴あけ加工方法及び穴あけ加工装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10235507A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001157910A (ja) * | 1999-12-02 | 2001-06-12 | Nachi Fujikoshi Corp | 高速高精度ブローチ加工方法 |
| JP2005161471A (ja) * | 2003-12-03 | 2005-06-23 | Osg Corp | 回転工具 |
| RU2514359C1 (ru) * | 2012-12-18 | 2014-04-27 | Открытое акционерное общество "Машиностроительный завод "ЗиО-Подольск" (ОАО "ЗиО-Подольск") | Способ чистовой обработки глубоких отверстий |
| CN105728804A (zh) * | 2016-03-23 | 2016-07-06 | 苏州亚思科精密数控有限公司 | 一种自冷却型旋转钻头装置 |
| CN106424805A (zh) * | 2016-06-30 | 2017-02-22 | 无锡前洲兴华机械有限公司 | 一种具有循环清洗的新型钻孔机 |
| CN115781405A (zh) * | 2022-12-22 | 2023-03-14 | 安徽索立德铸业有限公司 | 一种水泵铸件生产用水冷式钻孔装置 |
| CN116079110A (zh) * | 2023-03-30 | 2023-05-09 | 杭州芬麦特机械有限公司 | 一种基于钻头喷射冷却的机电设备加工用数控车床 |
-
1997
- 1997-02-24 JP JP3924997A patent/JPH10235507A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001157910A (ja) * | 1999-12-02 | 2001-06-12 | Nachi Fujikoshi Corp | 高速高精度ブローチ加工方法 |
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| WO2014098645A1 (ru) * | 2012-12-18 | 2014-06-26 | Открытое акционерное общество "Машиностроительный завод "ЗиО-Подольск" | Способ чистовой обработки глубоких отверстий |
| CN105728804A (zh) * | 2016-03-23 | 2016-07-06 | 苏州亚思科精密数控有限公司 | 一种自冷却型旋转钻头装置 |
| CN106424805A (zh) * | 2016-06-30 | 2017-02-22 | 无锡前洲兴华机械有限公司 | 一种具有循环清洗的新型钻孔机 |
| CN115781405A (zh) * | 2022-12-22 | 2023-03-14 | 安徽索立德铸业有限公司 | 一种水泵铸件生产用水冷式钻孔装置 |
| CN116079110A (zh) * | 2023-03-30 | 2023-05-09 | 杭州芬麦特机械有限公司 | 一种基于钻头喷射冷却的机电设备加工用数控车床 |
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