JPH10236307A - 鉄道車両のブレーキディスク組立装置 - Google Patents
鉄道車両のブレーキディスク組立装置Info
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- JPH10236307A JPH10236307A JP5549497A JP5549497A JPH10236307A JP H10236307 A JPH10236307 A JP H10236307A JP 5549497 A JP5549497 A JP 5549497A JP 5549497 A JP5549497 A JP 5549497A JP H10236307 A JPH10236307 A JP H10236307A
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 人手による重量物のハンドリングの解消、熟
練の必要のないブレーキディスクの組立作業が行える装
置を提供する。 【解決手段】 ディスク取付座36を有する輪軸8の両
車輪3を回動調整可能に位置決め搭載支持する手段と、
2つ割りの半円形ブレーキディスク37の中心部左右の
ボルト挿入孔に挿入してブレーキディスクを支持し、該
ブレーキディスクを前記ディスク取付座36の取付位置
に誘導供給するとともに、両者のセット姿勢を維持せし
めるロケートピン機構Aと、ブレーキディスクとディス
ク取付座のボルト挿入孔に、ボルトを挿入供給する機構
Cと、ボルト支持機構Dとからなるボルト供給手段と、
ボルトの先端にナットを螺合締めつけ後退去するインパ
クトレンチ機構Bと、隙間調整プレートを介装して隙間
調整を行ない、調整後隙間調整プレートが引き抜かれる
隙間調整機構Eとからなる。
練の必要のないブレーキディスクの組立作業が行える装
置を提供する。 【解決手段】 ディスク取付座36を有する輪軸8の両
車輪3を回動調整可能に位置決め搭載支持する手段と、
2つ割りの半円形ブレーキディスク37の中心部左右の
ボルト挿入孔に挿入してブレーキディスクを支持し、該
ブレーキディスクを前記ディスク取付座36の取付位置
に誘導供給するとともに、両者のセット姿勢を維持せし
めるロケートピン機構Aと、ブレーキディスクとディス
ク取付座のボルト挿入孔に、ボルトを挿入供給する機構
Cと、ボルト支持機構Dとからなるボルト供給手段と、
ボルトの先端にナットを螺合締めつけ後退去するインパ
クトレンチ機構Bと、隙間調整プレートを介装して隙間
調整を行ない、調整後隙間調整プレートが引き抜かれる
隙間調整機構Eとからなる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は、鉄道車両のブレ
ーキディスクを、人手による重量物のハンドリング及び
熟練を要しない組立装置に係る技術分野に属する。
ーキディスクを、人手による重量物のハンドリング及び
熟練を要しない組立装置に係る技術分野に属する。
【0002】
【従来技術とその課題】 鉄道車両のブレーキディスク
は、一定以上に摩耗した場合交換する必要がある。この
交換作業の内容は、車輪付きの車軸に2つ割りのブレー
キディスク(1組約120Kgf)をボルトで締結する
ものであるが、ブレーキディスクの移動には簡易型のク
レーンを使用し、最終的に車輪のディスク取付座にセッ
トする際の位置合わせには人力が必要であり、又ボルト
の締結にはインパクトレンチをハンドリング操作で使用
するが共に重労働である。又2つ割りのブレーキディス
クの突き合わせ面の間隔を、1mm程度(狭くても広く
てもいけない)に組上げなければならないという熟練度
が要求される。
は、一定以上に摩耗した場合交換する必要がある。この
交換作業の内容は、車輪付きの車軸に2つ割りのブレー
キディスク(1組約120Kgf)をボルトで締結する
ものであるが、ブレーキディスクの移動には簡易型のク
レーンを使用し、最終的に車輪のディスク取付座にセッ
トする際の位置合わせには人力が必要であり、又ボルト
の締結にはインパクトレンチをハンドリング操作で使用
するが共に重労働である。又2つ割りのブレーキディス
クの突き合わせ面の間隔を、1mm程度(狭くても広く
てもいけない)に組上げなければならないという熟練度
が要求される。
【0003】本発明の目的は、人手による重量物のハン
ドリングの解消、熟練の必要のないブレーキディスクの
組立作業が行える装置を提供することにある。
ドリングの解消、熟練の必要のないブレーキディスクの
組立作業が行える装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】 上記目的は、機体台座
の上部両側に配設され、かつディスク取付座を有する輪
軸の両車輪を回動調整可能に位置決め搭載支持する手段
と、前記両車輪間に出入可能に設けられ、2つ割りの半
円形ブレーキディスクの中心部左右のボルト挿入孔に挿
入してブレーキディスクを支持し、該ブレーキディスク
を前記ディスク取付座の取付位置に誘導供給するととも
に、先端をディスク取付座のボルト挿入孔に挿入して両
者のセット姿勢を維持せしめるロケートピン機構と、前
記ロケートピンの挿入により互いに適合されたブレーキ
ディスクとディスク取付座のボルト挿入孔に、ボルトを
挿入供給する機構と、ボルトを水平に維持するボルト支
持機構とからなる2組のボルト供給手段と、両ボルト挿
入孔に挿入セットされたボルトの先端にナットを螺合締
めつけ終了後退去するインパクトレンチ機構と、ディス
ク取付座に対向的に装着されるブレーキディスクの突き
合わせ間に、隙間調整プレートを介装して隙間調整を行
ない、調整後隙間調整プレートが引き抜かれる2個の隙
間調整機構からなることにより達成される。
の上部両側に配設され、かつディスク取付座を有する輪
軸の両車輪を回動調整可能に位置決め搭載支持する手段
と、前記両車輪間に出入可能に設けられ、2つ割りの半
円形ブレーキディスクの中心部左右のボルト挿入孔に挿
入してブレーキディスクを支持し、該ブレーキディスク
を前記ディスク取付座の取付位置に誘導供給するととも
に、先端をディスク取付座のボルト挿入孔に挿入して両
者のセット姿勢を維持せしめるロケートピン機構と、前
記ロケートピンの挿入により互いに適合されたブレーキ
ディスクとディスク取付座のボルト挿入孔に、ボルトを
挿入供給する機構と、ボルトを水平に維持するボルト支
持機構とからなる2組のボルト供給手段と、両ボルト挿
入孔に挿入セットされたボルトの先端にナットを螺合締
めつけ終了後退去するインパクトレンチ機構と、ディス
ク取付座に対向的に装着されるブレーキディスクの突き
合わせ間に、隙間調整プレートを介装して隙間調整を行
ない、調整後隙間調整プレートが引き抜かれる2個の隙
間調整機構からなることにより達成される。
【0005】
【発明の実施の態様】 図面について本発明実施の形態
の詳細を説明する。図1は本発明装置の正面図、図2は
図1の側面図、図3は図1の平面図、図4はロケートピ
ン機構とインパクトレンチ機構の配置を示す正面図、図
5は図4の側面図、図6はボルト頭押え機構とボルト支
持機構の配置を示す正面図、図7はボルト頭押え機構の
平面図、図8はボルト頭押えの側面図、図9はボルト支
持機構とディスク取付座の関係を示す側面図、図10は
ボルト支持機構の平面図、図11は図10の正面図、図
12a,b,c,dはブレーキディスクの誘導供給とデ
ィスク取付座の関係を示す流れ図、図13a,b,c,
dはロケートピンの流れ図、図14a,b,c,d,e
はボルト挿入の流れ図、図15a,b,cはインパクト
レンチによるボルトの締結順を示す流れ図、図16は隙
間調整機構の側面図、図17は図16の平面図である。
の詳細を説明する。図1は本発明装置の正面図、図2は
図1の側面図、図3は図1の平面図、図4はロケートピ
ン機構とインパクトレンチ機構の配置を示す正面図、図
5は図4の側面図、図6はボルト頭押え機構とボルト支
持機構の配置を示す正面図、図7はボルト頭押え機構の
平面図、図8はボルト頭押えの側面図、図9はボルト支
持機構とディスク取付座の関係を示す側面図、図10は
ボルト支持機構の平面図、図11は図10の正面図、図
12a,b,c,dはブレーキディスクの誘導供給とデ
ィスク取付座の関係を示す流れ図、図13a,b,c,
dはロケートピンの流れ図、図14a,b,c,d,e
はボルト挿入の流れ図、図15a,b,cはインパクト
レンチによるボルトの締結順を示す流れ図、図16は隙
間調整機構の側面図、図17は図16の平面図である。
【0006】図1〜図11について、本発明装置を構成
する各機構の配置関係を説明すると、1は機体台座であ
って、該機体台座1の前後に立設された比較的背高の機
台2上に、鉄道車両の車輪3のフランジを係合支承する
2個一組の溝付き転輪4を夫々対向的に軸架する。この
2個一組の溝付き転輪4は、対向する溝付き転輪4と同
一軸線上に配置されるとともに、同一機台2上にある溝
付き転輪4の間隔は、車輪3の直径より小さい間隔をも
って軸架され、車輪3のフランジ下部2点を支持するよ
うに構成されている。又一方の機台2上に軸架された一
方の溝付き転輪4の軸5端にサーボモータ6をとりつ
け、この軸5と隣接する溝付き転輪4の軸とをチェン機
構7により接続せしめ、両溝付き転輪4に同一方向の回
転が付されるようにしてある。又他方の機台2上に軸架
された溝付き転輪4は、鉄道車両の輪軸8,車輪3を介
して従動するよう構成されている。
する各機構の配置関係を説明すると、1は機体台座であ
って、該機体台座1の前後に立設された比較的背高の機
台2上に、鉄道車両の車輪3のフランジを係合支承する
2個一組の溝付き転輪4を夫々対向的に軸架する。この
2個一組の溝付き転輪4は、対向する溝付き転輪4と同
一軸線上に配置されるとともに、同一機台2上にある溝
付き転輪4の間隔は、車輪3の直径より小さい間隔をも
って軸架され、車輪3のフランジ下部2点を支持するよ
うに構成されている。又一方の機台2上に軸架された一
方の溝付き転輪4の軸5端にサーボモータ6をとりつ
け、この軸5と隣接する溝付き転輪4の軸とをチェン機
構7により接続せしめ、両溝付き転輪4に同一方向の回
転が付されるようにしてある。又他方の機台2上に軸架
された溝付き転輪4は、鉄道車両の輪軸8,車輪3を介
して従動するよう構成されている。
【0007】前記両機台2間を含む台座1上には、前記
溝付き転輪4の中心軸線と直交する軸線をもつ平行2条
のレール9が設けられてあり、このレール9上に図に示
すシリンダ10によって左右に移動する台盤11が乗載
されている。この台盤11上にはシリンダ12によって
上下動調整される昇降機台13を搭載せしめ、該昇降機
台13上には、シリンダ14によって前後方向に移動す
る取付台15が乗載されており、この取付台15上にロ
ケートピン機構Aとインパクトレンチ機構Bが夫々配設
されている。図4に示す16は、取付台15を前後方向
に案内するレールである。
溝付き転輪4の中心軸線と直交する軸線をもつ平行2条
のレール9が設けられてあり、このレール9上に図に示
すシリンダ10によって左右に移動する台盤11が乗載
されている。この台盤11上にはシリンダ12によって
上下動調整される昇降機台13を搭載せしめ、該昇降機
台13上には、シリンダ14によって前後方向に移動す
る取付台15が乗載されており、この取付台15上にロ
ケートピン機構Aとインパクトレンチ機構Bが夫々配設
されている。図4に示す16は、取付台15を前後方向
に案内するレールである。
【0008】前記ロケートピン機構Aは図4から明らか
なように、前記取付台15の左右に立設した架台17上
に夫々アーム18を対向的に設け、この両アーム18端
に、前記レール9の軸線と直交する軸線を有するガイド
パイプ19を夫々とりつけるとともに、このガイドパイ
プ19にこれより長尺のロケートピン20を挿入支持せ
しめ、該両ロケートピン20の後端に夫々シリンダ21
を連結し、このシリンダ21によりロケートピン20の
先端がガイドパイプ19から出入しうるように構成され
ており、前記ロケートピン20は前記機体台座1に対し
て前後移動可能としたものである。ロケートピン機構A
は上述のように構成されている。
なように、前記取付台15の左右に立設した架台17上
に夫々アーム18を対向的に設け、この両アーム18端
に、前記レール9の軸線と直交する軸線を有するガイド
パイプ19を夫々とりつけるとともに、このガイドパイ
プ19にこれより長尺のロケートピン20を挿入支持せ
しめ、該両ロケートピン20の後端に夫々シリンダ21
を連結し、このシリンダ21によりロケートピン20の
先端がガイドパイプ19から出入しうるように構成され
ており、前記ロケートピン20は前記機体台座1に対し
て前後移動可能としたものである。ロケートピン機構A
は上述のように構成されている。
【0009】前記インパクレンチ機構Bについて説明す
ると、前記左右の架台17間の前記取付台15上に背の
低い架台22を設けるとともに、この架台22の左右前
後方向に設けた2組のレール23上に、シリンダ24に
よって前後移動する座板25を各別に乗載し、この両座
板25上に、後方に向け指向するインパクトレンチ26
を夫々設けたものによって構成されており、インパクト
レンチ26は前記機体台座1に対して前後移動可能とし
たもので、インパクトレンチ機構Bは上述のように構成
されている。
ると、前記左右の架台17間の前記取付台15上に背の
低い架台22を設けるとともに、この架台22の左右前
後方向に設けた2組のレール23上に、シリンダ24に
よって前後移動する座板25を各別に乗載し、この両座
板25上に、後方に向け指向するインパクトレンチ26
を夫々設けたものによって構成されており、インパクト
レンチ26は前記機体台座1に対して前後移動可能とし
たもので、インパクトレンチ機構Bは上述のように構成
されている。
【0010】次に、図6〜図8についてボルト頭押え機
構Cについて説明する。前記インパクトレンチ機構Bを
構成する架台22に対向する架台22a上に設けた2組
のレール23a上に、シリンダ28によって前後移動す
る座板29を各別に乗載し、この両座板29上に、前方
に向け指向する、詳しくは、前記インパクトレンチ26
と同一軸線上で、かつインパクトレンチ26方向に向け
指向するボルト頭押え30を上端に設けたステー31を
夫々設けたものによって構成され、このボルト頭押え3
0は前記同様に、機体台座1に対して前後移動可能とし
たものである。ボルト頭押え機構Cは上述のように構成
される。
構Cについて説明する。前記インパクトレンチ機構Bを
構成する架台22に対向する架台22a上に設けた2組
のレール23a上に、シリンダ28によって前後移動す
る座板29を各別に乗載し、この両座板29上に、前方
に向け指向する、詳しくは、前記インパクトレンチ26
と同一軸線上で、かつインパクトレンチ26方向に向け
指向するボルト頭押え30を上端に設けたステー31を
夫々設けたものによって構成され、このボルト頭押え3
0は前記同様に、機体台座1に対して前後移動可能とし
たものである。ボルト頭押え機構Cは上述のように構成
される。
【0011】図6,図9〜図11についてボルト支持機
構Dについて説明する。前記昇降機台13の左右側で、
かつ前記両ボルト頭押え機構Cの外側方に、シリンダ3
2により前後移動し、シリンダ33により左右移動する
クリップ構造のボルト支持部材34を夫々対向的に設け
る。詳しくは、昇降機台13上にシリンダ32によって
前後方向に移動する座板35を設け、この座板35上に
設けた取付部材35aの上部に、シリンダ33により左
右移動するクリップ構造のボルト支持部材34を設けた
ものによって構成される。そしてこのボルト支持部材3
4は、前記機体台座1に対して左右移動及び前後移動可
能としたもので、ボルト支持機構Dは上述のように構成
されている。
構Dについて説明する。前記昇降機台13の左右側で、
かつ前記両ボルト頭押え機構Cの外側方に、シリンダ3
2により前後移動し、シリンダ33により左右移動する
クリップ構造のボルト支持部材34を夫々対向的に設け
る。詳しくは、昇降機台13上にシリンダ32によって
前後方向に移動する座板35を設け、この座板35上に
設けた取付部材35aの上部に、シリンダ33により左
右移動するクリップ構造のボルト支持部材34を設けた
ものによって構成される。そしてこのボルト支持部材3
4は、前記機体台座1に対して左右移動及び前後移動可
能としたもので、ボルト支持機構Dは上述のように構成
されている。
【0012】図15,図16について隙間調整機構Eの
構成を説明する。この隙間調整機構Eは、輪軸8に設け
たディスク取付座36に締結される半円形をした2個の
ブレーキディスク37の突き合わせ面間に、所定(例え
ば、1mm)の隙間を構成するものである。38は、ブ
レーキディスク37の突き合わせ面部外周を囲うように
挟着する平面形状がコ字形で、両端にブレーキディスク
37のフランジ段部に係合する係止爪片39を形成した
脱落防止用の爪部材で、この爪部材38の外側中央部に
シリンダ40を設け、該シリンダ40に、一端起立辺を
連結した側面L字形をした引き抜き用の作用片40aの
水平辺端に隙間調整プレート41を連結したものであ
る。隙間調整機構Eは上述のように構成されている。
構成を説明する。この隙間調整機構Eは、輪軸8に設け
たディスク取付座36に締結される半円形をした2個の
ブレーキディスク37の突き合わせ面間に、所定(例え
ば、1mm)の隙間を構成するものである。38は、ブ
レーキディスク37の突き合わせ面部外周を囲うように
挟着する平面形状がコ字形で、両端にブレーキディスク
37のフランジ段部に係合する係止爪片39を形成した
脱落防止用の爪部材で、この爪部材38の外側中央部に
シリンダ40を設け、該シリンダ40に、一端起立辺を
連結した側面L字形をした引き抜き用の作用片40aの
水平辺端に隙間調整プレート41を連結したものであ
る。隙間調整機構Eは上述のように構成されている。
【0013】
【動作の説明】 簡易型のクレーンを使用して、2個の
車輪3を有する輪軸8を図1,図2に示すように溝付き
転輪4上に誘導し、車輪3のフランジ部を夫々2個の溝
付き転輪4上に載置して位置決めする。一方、簡易型ク
レーンで半円形のブレーキディスク,37を円弧部が下
向きとなるようにロケートピン機構Aに搬入し、2個の
ロケートピン20を操作してこれの先端をブレーキディ
スク37の最上段にある左右のボルト挿入孔37aに挿
入することにより、ブレーキディスク37の支持をクレ
ーンからロケートピン機構Aに移す。この状態でシリン
ダ10の操作により台盤11、即ち、ロケートピン機構
A,インパクトレンチ機構B,ボルト頭押え機構C,ボ
ルト支持機構Dを搭載した昇降機台13を車輪3間の直
下に誘導する。図12aに示すように、デレーキディス
ク37を輪軸8に設けたディスク取付座36の下方に導
く。そして図12b,c,dに示す手順でブレーキディ
スク37をディスク取付座36の下部に適合させ、ディ
スク取付座36の周囲に設けたボルト挿入孔36aとブ
レーキディスク37の中心側フランジに設けたボルト挿
入孔37aを適合させる。若し両ボルト挿入孔36a,
37aが適合しない場合は、サーボモータ6の駆動によ
り溝付き転輪4を微調整回転させる。次いで、図13
a,b,cの手順でロケートピン20をディスク取付座
36のボルト挿入孔36aに挿入するとともに、ガイド
パイプ19の先端でブレーキディスク37のフランジ部
をディスク取付座36に押しつけることによりブレーキ
ディスク37は固定される。図14a〜14eに示す手
順で、ボルト挿入孔36a,37aにボルト42を挿入
したのちディスク取付座36の反対側に突出したボルト
部にナットを仮着させ、このナットをインパクトレンチ
機構Bにより締結する。このボルト締結は図15a,
b,cの手順で行われる。即ち、図15aに示すように
最上段左右のボルト挿入孔36a,37aにはロケート
ピン20が挿入されているので、この左右のボルト挿入
孔36a,37aより1段下方の左右ボルト挿入孔36
a,37aへのボルト締結を行なう。そして、図13d
に示すようにロケートピン20を退去させたのち、溝付
き転輪4の回動により図15bに示すように輪軸8、詳
しくはブレーキディク37とディスク取付座36を紙面
反時計方向に31度回転させる。この回転により紙面左
側の最上段のボルト挿入孔36a,37a及び紙面右側
で上から3段目のボルト挿入孔36a,37aへのボル
ト締結が行われ、次いで同様な作用によりブレーキディ
スク37とディスク取付座36を紙面時計方向に62度
回転させ、紙面左側で上から3段目と紙面右側最上段の
ボルト挿入孔36a,37aへのボルト締結を行って、
ディスク取付座36に対する一方のブレーキディスク3
7の装着が完了される。一方のブレーキディスク37の
取付けが終わったら、このブレーキディスク37の円弧
部を直上に位置させ、残りのディスク取付座36に対し
前記と同様な手順でブレーキディスク37を締結する。
この際両デレーキディスク37の間に図16に示す隙間
調整機構Eの隙間調整プレート41を介在させておき、
締結完了後シリンダ40により隙間調整プレート41を
抜去することにより両プレーキディスク37の間に所定
(例えば1mm)の隙間が形成される。以上の作用によ
りディスク取付座36に対するブレーキディスク37の
締結が完了する。又輪軸8にディスク取付座36が2個
ある場合は、輪軸8を180°反転させ、同様な手順で
プレーキディスク37のボルト締結を行う。
車輪3を有する輪軸8を図1,図2に示すように溝付き
転輪4上に誘導し、車輪3のフランジ部を夫々2個の溝
付き転輪4上に載置して位置決めする。一方、簡易型ク
レーンで半円形のブレーキディスク,37を円弧部が下
向きとなるようにロケートピン機構Aに搬入し、2個の
ロケートピン20を操作してこれの先端をブレーキディ
スク37の最上段にある左右のボルト挿入孔37aに挿
入することにより、ブレーキディスク37の支持をクレ
ーンからロケートピン機構Aに移す。この状態でシリン
ダ10の操作により台盤11、即ち、ロケートピン機構
A,インパクトレンチ機構B,ボルト頭押え機構C,ボ
ルト支持機構Dを搭載した昇降機台13を車輪3間の直
下に誘導する。図12aに示すように、デレーキディス
ク37を輪軸8に設けたディスク取付座36の下方に導
く。そして図12b,c,dに示す手順でブレーキディ
スク37をディスク取付座36の下部に適合させ、ディ
スク取付座36の周囲に設けたボルト挿入孔36aとブ
レーキディスク37の中心側フランジに設けたボルト挿
入孔37aを適合させる。若し両ボルト挿入孔36a,
37aが適合しない場合は、サーボモータ6の駆動によ
り溝付き転輪4を微調整回転させる。次いで、図13
a,b,cの手順でロケートピン20をディスク取付座
36のボルト挿入孔36aに挿入するとともに、ガイド
パイプ19の先端でブレーキディスク37のフランジ部
をディスク取付座36に押しつけることによりブレーキ
ディスク37は固定される。図14a〜14eに示す手
順で、ボルト挿入孔36a,37aにボルト42を挿入
したのちディスク取付座36の反対側に突出したボルト
部にナットを仮着させ、このナットをインパクトレンチ
機構Bにより締結する。このボルト締結は図15a,
b,cの手順で行われる。即ち、図15aに示すように
最上段左右のボルト挿入孔36a,37aにはロケート
ピン20が挿入されているので、この左右のボルト挿入
孔36a,37aより1段下方の左右ボルト挿入孔36
a,37aへのボルト締結を行なう。そして、図13d
に示すようにロケートピン20を退去させたのち、溝付
き転輪4の回動により図15bに示すように輪軸8、詳
しくはブレーキディク37とディスク取付座36を紙面
反時計方向に31度回転させる。この回転により紙面左
側の最上段のボルト挿入孔36a,37a及び紙面右側
で上から3段目のボルト挿入孔36a,37aへのボル
ト締結が行われ、次いで同様な作用によりブレーキディ
スク37とディスク取付座36を紙面時計方向に62度
回転させ、紙面左側で上から3段目と紙面右側最上段の
ボルト挿入孔36a,37aへのボルト締結を行って、
ディスク取付座36に対する一方のブレーキディスク3
7の装着が完了される。一方のブレーキディスク37の
取付けが終わったら、このブレーキディスク37の円弧
部を直上に位置させ、残りのディスク取付座36に対し
前記と同様な手順でブレーキディスク37を締結する。
この際両デレーキディスク37の間に図16に示す隙間
調整機構Eの隙間調整プレート41を介在させておき、
締結完了後シリンダ40により隙間調整プレート41を
抜去することにより両プレーキディスク37の間に所定
(例えば1mm)の隙間が形成される。以上の作用によ
りディスク取付座36に対するブレーキディスク37の
締結が完了する。又輪軸8にディスク取付座36が2個
ある場合は、輪軸8を180°反転させ、同様な手順で
プレーキディスク37のボルト締結を行う。
【0014】
【発明の効果】 以上のように本発明の構成によれば、
次のような効果が得られる。 (a)人手による重量物のハンドリング作業が解消さ
れ、自動連続的にブレーキディスクの組立てが行え、作
業効率の向上と大巾な省力化が図れる。 (b)組立てに要求される熟練性が排除され、特に熟練
を要したブレーキディスクの隙間調整が容易に行える。
次のような効果が得られる。 (a)人手による重量物のハンドリング作業が解消さ
れ、自動連続的にブレーキディスクの組立てが行え、作
業効率の向上と大巾な省力化が図れる。 (b)組立てに要求される熟練性が排除され、特に熟練
を要したブレーキディスクの隙間調整が容易に行える。
【図1】 本発明装置の正面図である。
【図2】 図1の側面図である。
【図3】 図1の平面図である。
【図4】 ロケートピン機構とインパクトレンチ機構の
配置を示す正面図である。
配置を示す正面図である。
【図5】 図4の側面図である。
【図6】 ボルト頭押え機構とボルト支持機構の配置を
示す正面図である。
示す正面図である。
【図7】 ボルト頭押えの平面図である。
【図8】 ボルト頭押えの側面図である。
【図9】 ボルト支持機構とディスク取付座の関係を示
す側面図である。
す側面図である。
【図10】 ボルト支持機構の平面図である。
【図11】 図10の正面図である。
【図12】 a,b,c,dは、ブレーキディスクと誘
導供給とディスク取付座の関係を示す流れ図である。
導供給とディスク取付座の関係を示す流れ図である。
【図13】 a,b,c,dはロケートピンの流れ図で
ある。
ある。
【図14】 a,b,c,d,eはボルト挿入の流れ図
である。
である。
【図15】 a,b,cはインパクトレンチによるボル
トの締結順を示す流れ図である。
トの締結順を示す流れ図である。
【図16】 隙間調整機構の使用状態を示す側面図であ
る。
る。
【図17】 図16の平面図である。
A ロケートピン機構 B インパクトレンチ機構 C ボルト頭押え機構 D ボルト支持機構 E 隙間調整機構 1 機体台座 2 機台 3 車輪 4 溝付き転輪 5 軸 6 サーボモータ 7 チェン機構 8 輪軸 9 レール 10 シリンダ 11 台盤 12 シリンダ 13 昇降機台 14 シリンダ 15 取付台 16 案内レール 17 架台 18 アーム 19 ガイドパイプ 20 ロケートピン 21 シリンダ 22 架台 23 レール 24 シリンダ 25 座板 26 インパクトレンチ 28 シリンダ 29 座板 30 ボルト頭押え 31 ステー 32 シリンダ 33 シリンダ 34 ボルト支持部材 35 座板 36 ディスク取付座 36a ボルト挿入孔 37 ブレーキディスク 37a ボルト挿入孔 38 爪部材 39 係止爪片 40 シリンダ 41 隙間調整プレート 42 ボルト
フロントページの続き (72)発明者 平野 良卓 東京都千代田区丸の内一丁目6番5号 東 日本旅客鉄道株式会社内 (72)発明者 藤原 正巳 東京都千代田区丸の内一丁目6番5号 東 日本旅客鉄道株式会社内 (72)発明者 久保 春松 東京都千代田区丸の内一丁目6番5号 東 日本旅客鉄道株式会社内 (72)発明者 諏佐 裕之 東京都江東区南砂二丁目6番5号 川崎重 工業株式会社東京設計事務所内
Claims (1)
- 【請求項1】 機体台座の上部両側に配設され、かつデ
ィスク取付座を有する輪軸の両車輪を回動調整可能に位
置決め搭載支持する手段と、 前記両車輪間に出入可能に設けられ、2つ割りの半円形
ブレーキディスクの中心部左右のボルト挿入孔に挿入し
てブレーキディスクを支持し、該ブレーキディスクを前
記ディスク取付座の取付位置に誘導供給するとともに、
先端をディスク取付座のボルト挿入孔に挿入して両者の
セット姿勢を維持せしめるロケートピン機構と、 前記ロケートピン機構の挿入により互いに適合されたブ
レーキディスクとディスク取付座のボルト挿入孔に、ボ
ルトを挿入供給する機構と、ボルトを水平に維持するボ
ルト支持機構とからなる2組のボルト供給手段と、 両ボルト挿入孔に挿入セットされたボルトの先端にナッ
トを螺合締めつけ終了後退去するインパクトレンチ機構
と、 ディスク取付座に対向的に装着されるブレーキディスク
の突き合わせ間に、隙間調整プレートを介装して隙間調
整を行ない、調整後隙間調整プレートが引き抜かれる2
個の隙間調整機構と、 からなることを特徴とする鉄道車両のブレーキディスク
組立装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP09055494A JP3076974B2 (ja) | 1997-02-24 | 1997-02-24 | 鉄道車両のブレーキディスク組立装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP09055494A JP3076974B2 (ja) | 1997-02-24 | 1997-02-24 | 鉄道車両のブレーキディスク組立装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10236307A true JPH10236307A (ja) | 1998-09-08 |
| JP3076974B2 JP3076974B2 (ja) | 2000-08-14 |
Family
ID=13000201
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP09055494A Expired - Fee Related JP3076974B2 (ja) | 1997-02-24 | 1997-02-24 | 鉄道車両のブレーキディスク組立装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3076974B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100555181B1 (ko) | 2004-11-23 | 2006-03-03 | 한국철도공사 | 철도차량용 브레이크 디스크 교환기 |
| WO2013111208A1 (ja) * | 2012-01-27 | 2013-08-01 | 新日鐵住金株式会社 | ブレーキディスク付き鉄道車輪の組立て装置 |
| CN109969204A (zh) * | 2019-04-09 | 2019-07-05 | 唐山百川智能机器股份有限公司 | 机车单元制动器拆卸安装转移机构 |
-
1997
- 1997-02-24 JP JP09055494A patent/JP3076974B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100555181B1 (ko) | 2004-11-23 | 2006-03-03 | 한국철도공사 | 철도차량용 브레이크 디스크 교환기 |
| WO2013111208A1 (ja) * | 2012-01-27 | 2013-08-01 | 新日鐵住金株式会社 | ブレーキディスク付き鉄道車輪の組立て装置 |
| CN104080573A (zh) * | 2012-01-27 | 2014-10-01 | 新日铁住金株式会社 | 带制动盘的铁道车轮的组装装置 |
| CN109969204A (zh) * | 2019-04-09 | 2019-07-05 | 唐山百川智能机器股份有限公司 | 机车单元制动器拆卸安装转移机构 |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3076974B2 (ja) | 2000-08-14 |
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