JPH10236451A - ブロー成形容器 - Google Patents
ブロー成形容器Info
- Publication number
- JPH10236451A JPH10236451A JP3948897A JP3948897A JPH10236451A JP H10236451 A JPH10236451 A JP H10236451A JP 3948897 A JP3948897 A JP 3948897A JP 3948897 A JP3948897 A JP 3948897A JP H10236451 A JPH10236451 A JP H10236451A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- density
- blow
- polyethylene
- density polyethylene
- ethylene
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Containers Having Bodies Formed In One Piece (AREA)
Abstract
0.925乃至0942g/cm3 でメルトフローレー
トが1.0乃至15g/10minの範囲にあるポリエ
チレン或いはエチレン・α−オレフィン共重合体と高密
度ポリエチレンとを95:5乃至60:40の重量比で
含有する組成物の少なくとも1層を備えたパリソンをブ
ロー成形して成ることを特徴とするブロー成形容器。 【解決手段】 成形性、柔軟性(排液性)、表面の平滑
性、透明性に優れ、しかも加熱殺菌が可能であるブロー
成形容器を提供するにある。
Description
も加熱殺菌が可能なブロー成形容器に関するもので、よ
り詳細には成形性、柔軟性、表面の平滑性、透明性に優
れ、しかも加熱殺菌が可能であるブロー成形容器に関す
る。
の容器として、ガラス製容器が使用されていたが、耐衝
撃性に劣ると共に取扱いが不便であるため、ポリオレフ
ィン等の合成樹脂の容器が提案されていた(特開平1−
249057号公報)。
系樹脂から成るものが広く使用されていたが、ポリプロ
ピレンを用いた容器は硬く、大気圧でも変形しないため
排液性に難点があり、また溶融押出時の熱安定性の面か
ら酸化防止剤が必須であり、医薬液への溶出の問題があ
る。
防止剤等の添加剤を配合しなくても押出ブロー成形によ
り容器を成形できる特定密度のポリエチレンが用いられ
るに至っているが、ポリエチレンから成る容器であって
も、例えば高密度ポリエチレンを用いた場合には耐熱性
は優れるが、透明性及び柔軟性に劣ったものとなり、ま
た低密度ポリエチレンを用いたものは、柔軟性と透明性
とには優れているが耐熱性に劣ったものになる。
ものとして、エチレンとα−オレフィンの共重合体であ
る線状低密度ポリエチレン(以下、単にLLDPEと呼
ぶこともある)を用いたものも知られている(特開平3
−94756号公報)。
ッグを用いることも公知であり、本出願人の提案にかか
る実開平6−55640号公報には、メルトフローレー
トが0.1乃至2.5g/10minの線状低密度ポリ
エチレン基体と、メルトフローレートが3乃至12g/
10minの線状低密度ポリエチレンの外表面層との同
時押出積層体のブロー成形物から成ることを特徴とする
加熱殺菌可能な液体医薬容器が記載されている。
PEは分子量分布が狭く、これを用いた容器は、透明性
及び耐熱性に優れるという利点を奏するものである一
方、押出ブロー成形により成形物表面にシャークスキン
と呼ばれるキズが発生しやすく、外観特性に劣るという
問題があった。
では、内容物の保存性の点で加熱殺菌が不可欠であり、
これに耐える耐熱性が必要であり、スムースに内溶液を
排液するための柔軟性も必要であり、更に内容物に異常
がないことを確認するための器壁の透明性も必要であ
る。更に、ブローバッグでは、製袋工程を経ることな
く、バッグが得られるという利点があるが、その反面樹
脂の成形性に優れていること、例えばドローダウン傾向
が少なく、シャークスキンの発生が少ないことなどが要
求される。
(排液性)、表面の平滑性、透明性に優れ、しかも加熱
殺菌が可能であるブロー成形容器を提供するにある。
セン系触媒を用いて得られた密度が0.925乃至0.
942g/cm3 でメルトフローレートが1.0乃至1
0g/10minの範囲にあるポリエチレン或いはエチ
レン・α−オレフィン共重合体と高密度ポリエチレンと
を95:5乃至60:40の重量比で含有する組成物の
少なくとも1層を備えたパリソンをブロー成形して成る
ことを特徴とするブロー成形容器が提供される。
8g/cm3 の密度と0.3乃至35g/10minの
メルトフローレートとを有するものであること、 2.前記組成物が更に、前記ポリエチレン或いはエチレ
ン・α−オレフィン共重合体と高密度ポリエチレンとの
合計量100重量部当たり、3乃至40重量部の中密度
ポリエチレンを含有する組成物であること、 3.前記中密度ポリエチレンが0.925乃至0.94
8g/cm3 の密度と1.0乃至20g/10minの
メルトフローレートとを有するものであること、 4.前記パリソンが、前記組成物から成る層を外層或い
は内外層として備え、且つ他のオレフィン系樹脂を内層
或いは中間層として備えた多層パリソンから成ること、 5.他のオレフィン系樹脂が低密度ポリエチレン、高密
度ポリエチレン、線状低密度ポリエチレン或いはプロピ
レン系重合体から成ること、が好ましい。
の器壁を構成する樹脂として、メタロセン系触媒を用い
て得られた密度が0.925乃至0.948g/c
m3 、特に0.925乃至0.945g/cm3 でメル
トフローレートが1.0乃至15g/10min、特に
1.5乃至10g/10minのポリエチレン或いはエ
チレン・α−オレフィン共重合体を選択し、これを高密
度ポリエチレンと組み合わせて組成物としたことが特徴
である。
て得られたポリエチレン或いはエチレン・α−オレフィ
ン共重合体であって、密度及びメルトフローレートが上
記範囲内にあるものを使用するのは、このものが、種々
のエチレン系重合体の内でも、レトルト殺菌を行ったと
きに熱変形やブロッキングがなく、耐熱性に優れてお
り、しかも透明性にも比較的優れていることによる。
も、通常の線状低密度ポリエチレンを用いた場合は、耐
熱性についてはほぼ満足しうるものの、成形性に難点が
あり、シャークスキン等を発生して、満足すべき外観の
容器が得られない(後述する比較例1参照)。また、高
圧法ポリエチレンの内比較的密度の高いものは、成形性
が良好で容器の外観もほぼ満足すべきものであるが、透
明性に難点があると共に、耐熱性も未だ不十分である
(比較例2参照)。
チレン或いはエチレン・α−オレフィン共重合体を、単
独でブロー成形に使用すると、ドローダウン傾向が著し
く、容器の製造が困難であるという問題がある(比較例
3参照)。この問題は、メタロセン系触媒を用いて製造
したエチレン系重合体では、分子量分布が狭いのがその
原因と考えられる。
製造したポリエチレン或いはエチレン・α−オレフィン
共重合体に、高密度ポリエチレン或いは更に中密度ポリ
エチレンを配合したものを使用すると、ブロー成形に際
してドローダウンやシャークスキンの発生がなく、優れ
た成形性が得られると共に、耐熱性も更に向上し、ポリ
エチレン系の容器としては、例外的に透明性にも優れて
いる(実施例1参照)。
チレン或いはエチレン・α−オレフィン共重合体は、密
度が前述した範囲にあることも重要である。即ち、密度
が本発明で規定した範囲を下回ると、耐熱性が不十分
で、レトルト殺菌に際して熱変形やブロッキングを生じ
るようになる(比較例5参照)。一方、密度が前記範囲
を上回ると、成形品の表面にあれを生じるようになり、
ヘイズが大きくなる傾向がある(比較例4参照)。
ポリエチレン或いはエチレン・α−オレフィン共重合体
のメルトフローレートも前記範囲にあることが重要であ
る。メルトフローレートが本発明で規定した範囲を下回
ると、成形性が低下し、成形品表面にシャークスキン等
が発生しやすい。また、メルトフローレートが前記範囲
を上回ると、ドローダウン傾向が大きくなり、容器の諸
物性も低下するようになる。
ロセン系触媒を用いて製造したポリエチレン或いはエチ
レン・α−オレフィン共重合体(I)と、高密度ポリエ
チレン(II)とを、95:5乃至60:40、特に9
0:10乃至65:35の重量比で組み合わせることも
重要である。
ると、上記範囲内にある場合に比して成形時のドローダ
ウン傾向が大きくなると共に、成形品表面のあれも目立
つようになり、ヘイズ値も大きくなる傾向がある。一
方、高密度ポリエチレンの量が上記範囲を上回ると、上
記範囲内にある場合に比して、成形品表面の光沢が低下
し、ヘイズ値も大きくなる傾向がある。
(Mw/Mn)の広いものが成形性の改善の点で優れて
おり、一般に3.0以上、特に3.5以上の範囲にある
ものが優れている。
ポリエチレン組成物には、高密度ポリエチレンの一部を
置き換える形で、中密度ポリエチレン或いは比較的高密
度の高圧法ポリエチレンを配合するのが望ましく、こう
することにより、耐熱性を損なわずに、ダイスウェルや
メルトテンションの改善が行われ、成形性を安定させ、
透明性を向上させることができる。
触媒で得られるポリエチレン乃至エチレン・α−オレフ
ィン共重合体と、高密度ポリエチレンと、或いは更に中
密度ポリエチレンまたは比較的高密度の高圧法ポリエチ
レンとを含有する組成物を、単層のパリソンとして押し
出して製造することもでき、或いは上記組成物の層を他
のオレフィン系樹脂の層と積層して、多層ブロー成形容
器の製造に用いることもできる。
組成物を外層或いは内外層等の表面層として使用する
と、成形品の外部ヘイズを減少させるのに顕著な効果が
ある。これは、メタロセン触媒を用いたポリエチレンや
エチレン・α−オレフィン共重合体の分子量分布の狭さ
が、ブロー成形時の冷却の際の固化の異方性を急速に緩
和させるのに有効に作用していると思われる。
器の一例を示す図1において、このブロー成形容器は断
面が扁平なブローバッグ1から成り、内容物が充填され
る胴部2、胴部の下の閉塞底部3、胴部の上の肩部4、
肩部に設けられた内容物充填口5並びに内容物取り出し
部6及び閉塞底部に設けられた支持部7からなってい
る。内容物取り出し部6は管状の形に成形されており、
その内部には内容物取り出し用栓体8が液密にはめ込ま
れている。支持部7には係止用の貫通孔9が形成されて
いる。
を示す図2において、器壁10は、メタロセン系触媒を
用いて得られたポリエチレン乃至エチレン・α−オレフ
ィン共重合体、高密度ポリエチレン或いは更に中密度ポ
リエチレン乃至比較的高密度の高圧法ポリエチレンの組
成物の単層11から形成されている。
示す図3において、器壁10は、前記組成物から成る外
層12と他のオレフィン系樹脂から成る内層13との二
層構造を有する。
例を示す図4において、器壁10は、前記組成物から成
る外層14及び内層15と、他のオレフィン系樹脂から
成る中間層16との三層構造を有している。
成物をダイを通して押し出すか、或いは上記積層構造の
パリソンを多層多重ダイを通して共押出し、押し出され
たパリソンを割型でピンチオフすると共にパリソン内に
流体を吹き込んで、ブロー成形することにより、形成さ
れる。内容物取り出し用栓体8は、ブローバッグ成形後
にはめ込んでもよいし、特開平7−171195号公報
に記載されているとおり、ブロー成形時にインサートし
て、一体に成形されるようにしてもよい。
1を、内容物充填に使用するには、内容物充填口5の一
部を切り取ってこの部分から液体医薬等の内容物を充填
し、充填後この部分をヒートシールに密封する。次い
で、この包装体を、レトルト釜等の加熱殺菌装置に入れ
て、所定の条件下に加熱殺菌を行い、殺菌後冷却する。
物取り出し用栓体8に中空針を突き刺し、支持部7の貫
通孔8を架台のフック等に係止させ、ブローバッグを逆
さまに吊るすことにより、中空針を通して重力による排
液が行われる。このブローバッグでは、胴部2の材料が
柔軟であるので、大気圧による変形が容易であり、排液
性も良好である。
るポリエチレン或いはエチレン・α−オレフィン共重合
体は、エチレン或いはエチレンとα−オレフィンとの混
合物を、メタロセン系触媒の存在下に重合させることに
より得られるものであり、前述した範囲の密度とメルト
フローレートとを有するものである。
ち、置換乃至未置換のシクロペンタジエニル環2個と各
種の遷移金属で構成されている錯体から成る遷移金属成
分と、有機アルミニウム成分、特にアルミノオキサンと
から成る触媒の総称であり、遷移金属成分としては、周
期律表第IVb族、第Vb族或いは第VIb族の金属、特に
チタニウム或いはジルコニウムが挙げられる。触媒中の
遷移金属成分としては、一般に下記式 (Cp)2 MR2 式中、Cpは置換または未置換のシクロペンタジエニル
環であり、Mは遷移金属であり、Rはハロゲン原子或い
はアルキル基である、で表されるものが一般的に使用さ
れている。
ム化合物を水と反応させることにより得られたものであ
り、線状アルミノキサン及び環状アルミノキサンがあ
る。これらのアルミノキサンは、単独でも或いは他の有
機アルミニウムとの組み合わせでも使用できる。
はエチレンとα−オレフィンとの重合法は、特開昭58
−19309号公報をはじめとし、多数の公報で公知で
あり、前記メタロセン系触媒の存在下、有機溶剤中、液
状単量体中或いは気相法での重合により合成されるが、
これらの公知の何れの方法によるものでも、前記条件を
満足するものは本発明の目的に使用できる。
合、α−オレフィンとしては、炭素数が4乃至8の範囲
にあるものが好ましく、ブテン−1、ペンテン−1、ヘ
キセン−1、4−メチルペンテン−1、ヘプテン−1、
オクテン−1等を挙げることができる。これらのα−オ
レフィンは共重合体中に3乃至15モル%の量で存在す
るのが好ましい。
チレン或いはエチレン・α−オレフィン共重合体は、分
子量分布が狭いのが特徴であり、本発明においても、分
子量分布(Mw/Mn)が5.0以下、特に4.5以下
にあるものが好適に使用される。また、成形性を改善す
る目的で、重合時あるいはその後の工程にて比較的長鎖
の分岐を導入したものも好適に使用される。
レフィン共重合体にブレンドする高密度ポリエチレンと
しては、分子量分布(Mw/Mn)が3.0以上の範囲
にあるものが成形性の改善の点で有効であり、また密度
は0.940乃至0.968g/cm3 でメルトフロー
レートは0.3乃至35g/10minの範囲内にある
ものがよい。
チレン或いはエチレン・α−オレフィン共重合体と高密
度ポリエチレンとは、既に述べたとおり、95:5乃至
60:40の重量比、特に90:10乃至55:45の
重量比で使用するのがよい。
チレン系重合体組成物と呼ぶことがある)においては、
前記高密度ポリエチレンの一部を中密度ポリエチレン或
いは高圧法ポリエチレンに置き換えるとより安定した成
形性が得られ、これらの中密度ポリエチレン或いは高圧
法ポリエチレンは、前記メタロセン系触媒で製造したポ
リエチレン或いはエチレン・α−オレフィン共重合体と
高密度ポリエチレンとの合計量100重量部当たり、3
乃至40重量部、特に10乃至30重量部の量で含有さ
せることができる。
乃至0.948g/cm3 の密度と1.0乃至20g/
10minのメルトフローレートとを有するものが使用
され、一方高圧法ポリエチレンとしては、0.922g
/cm3 以上の密度と0.5乃至20g/10minの
メルトフローレートを有するものが使用される。中密度
ポリエチレン或いは高圧法ポリエチレンは、単独で使用
しても、組み合わせで使用してもよい。
合体組成物は積層体の形で容器として使用するのが好ま
しく、特に、エチレン系重合体組成物を積層体の外層或
いは内外層として用い、且つ他のオレフィン系樹脂を内
層或いは中間層として用いたものが好ましい。
が110℃以上のオレフィン系樹脂が好ましく、その適
当な例として、高密度ポリエチレン、プロピレン系重合
体及びエチレン系重合体組成物から成るが外層或いは内
外層を構成するエチレン系重合体組成物よりもメルトフ
ローレートが大きく成形性に優れたものを挙げることが
できる。
的低く透明性に優れたもの、融点が115乃至138
℃、密度が0.940乃至0.960g/cm3 、メル
トフローレートが0.3乃至15g/10min、及び
分子量分布(Mw/Mn)が3.0以上のものが好適に
使用される。
0℃以上であれば、アイソタクティック或いはシンジオ
タクティック構造のホモポリプロピレンやプロピレン共
重合体が使用され、更にアタクチック構造のホモポリプ
ロピレンやプロピレン共重合体も使用できる。プロピレ
ン共重合体としては、エチレン含有量が3乃至15モル
%のランダム共重合体やブロック共重合体が適してい
る。勿論、これらのプロピレン系重合体は、ブロー成形
容器の柔軟性が確保できる厚みで使用しなければならな
い。
プロピレン主体の重合体ブロックを60乃至80重量%
含有し且つエチレン含有量が20乃至40重量%のエチ
レン−プロピレンランダム共重合ブロックを20乃至4
0重量%含有するメルトインデックスが0.5乃至15
g/10minのプロピレンランダムブロック共重合体
を挙げることができる。
層或いは内外層のエチレン系重合体との接着性を改善す
るため、酸変性ポリオレフィン系樹脂などそれ自体公知
の接着剤層を別に介在させることもできるし、またプロ
ピレン系重合体にその耐熱性、透明性を損なわない範囲
で30重量%までに公知のプロピレン系重合体改質樹脂
を用いることができる。改質樹脂の例としては、エチレ
ン、プロピレン共重合体、EPR、EPDM、スチレン
−ブタジエン共重合体やイソプレン−ブタジエン共重合
体の水素添加物、酸変性オレフィン系樹脂などがあげら
れる。
セン系触媒を用いて得られたポリエチレン或いはエチレ
ン・α−オレフィン共重合体と高密度ポリエチレンと或
いは更に中密度ポリエチレン、線状低密度エチレン・α
−オレフィン共重合体乃至比較的高密度の高圧法ポリエ
チレンを含有するが、外層或いは内外層を構成するエチ
レン系重合体組成物に比してメルトフローレートが大き
いものが使用される。
在する場合、中間層としては、低密度ポリエチレンや線
状低密度ポリエチレンも使用できることが理解されるべ
きである。
形時のバリ部分や成形開始時点や調整時に発生するスク
ラップを粉砕したもの、いわゆるリプロを中間層樹脂全
体の最大60%までの重量比にブレンドして用いること
ができ、この場合ブロー容器全体に占めるエチレン系重
合体組成物の割合を60%未満とするのが成形性確保の
点から望ましい。
全体としての厚みは、用途や容器の大きさ等によっても
相違するが、一般的にいって全体としての厚みが200
乃至1000μm、特に300乃至800μmの範囲に
あるのがよい。一方2層容器の場合、内層と外層との厚
さの比は、一般に95:5乃至5:95、特に10:9
0乃至90:10の範囲にあるのがよく、3層容器の場
合、中間層と内外層の合計厚さとの比は、一般に95:
5乃至5:95、特に10:90乃至90:10の範囲
にあるのがよい。尚、3層容器の場合、内外層を構成す
る樹脂は、同一のものであるのが一般的であるが、内層
と外層とは異なった樹脂で構成されていてもよいことが
理解されるべきである。本発明のブロー成形容器におい
ては、内容物の保存性を高めるために酸素バリアー性樹
脂を設けることができ、酸素バリアー性樹脂の適当な例
として、エチレン−ビニルアルコール共重合体を挙げる
ことができ、例えば、エチレン含有量が20乃至60モ
ル%、特に25乃至50モル%であるエチレン−酢酸ビ
ニル共重合体を、ケン化度が96モル%以上、特に99
モル%以上となるようにケン化して得られる共重合体ケ
ン化物が使用される。このエチレンビニルアルコール共
重合体ケン化物は、フイルムを形成し得るに足る分子量
を有するべきであり、一般に、フエノール:水の重量比
で85:15の混合溶媒中30℃で測定して0.01d
L/g 以上、特に0.05dL/g 以上の粘度を有する
ことが望ましい。
と保形性や強度が不十分となり、一方上記範囲よりも大
きいと柔軟性が失われて排液性が低下するようになる。
また、多層容器の場合、内層或いは内外層を構成するエ
チレン系重合体組成物層の厚み比が上記範囲よりも小さ
くなると、透明性が低下する傾向がある。
組成物層を備えていることが必須不可欠であるが、決し
て3層以内の構成のものに限定されず、4層、5層、或
いはそれ以上の多層構成のものであってもよい。本発明
のブロー成形容器においては、内容物の保存性を高める
ために酸素バリアー性樹脂を設けることができ、酸素バ
リアー性樹脂の適当な例として、エチレン−ビニルアル
コール共重合体を挙げることができ、例えば、エチレン
含有量が20乃至60モル%、特に25乃至50モル%
であるエチレン−酢酸ビニル共重合体を、ケン化度が9
6モル%以上、特に99モル%以上となるようにケン化
して得られる共重合体ケン化物が使用される。このエチ
レンビニルアルコール共重合体ケン化物は、フィルムを
形成し得るに足りる分子量を有するべきであり、一般
に、フェノール:水の重量比で85:15の混合溶媒中
30℃で測定して0.01dL/g以上、特に0.05
dL/g以上の粘度を有することが望ましい。
レフィン系共重合体を使用することができ、このもの
は、オレフィンと環状オレフィンとの非晶質乃至低結晶
性共重合体(COC)から成る。共重合体を構成するオ
レフィンとしては、エチレンが好適であるが、他にプロ
ピレン、1−ブテン、1−ペンテン、1ーヘキセン、1
−オクテン、3ーメチル1−ペンテン、1−デセン等の
炭素数3乃至20のα−オレフィンが、単独或いはエチ
レンとの組み合わせで使用される。環状オレフィンとし
ては、基本的には、エチレン系不飽和結合とビシクロ環
とを有する脂環族炭化水素化合物、特にビシクロ[2、
2、1]ヘプト−2−エン骨格を有する炭化水素化合物
である。この共重合体(COC)は、50乃至22モル
%、特に40乃至22モル%の環状オレフィンと残余の
エチレンとから誘導され且つ200℃以下、特に150
乃至60℃のガラス転移点(Tg)を有するのがよい。
この共重合体の分子量は、特に制限はないが、デカリン
中135℃で測定して、0.1乃至20dL/gの極限
粘度[η]を有するのがよく、また、その結晶化度は、
X線回折法で測定して、一般に10%以下、特に5%以
下である。
形の際に生じるスクラップ樹脂層を介在させることがで
きる。また、中間層と内外層との間に接着性が得られな
い場合には、これら両層の間に接着剤層を介在させるこ
とができる。
理想的には無添加である事が望ましいが、成形性、熱安
定性、紫外線殺菌等による変色防止、容器ハンドリング
性を考慮して、それ自体公知の添加剤:ステアリン酸カ
ルシウムなどの成形助剤、塩酸吸収剤、フェノール系乃
至リン系などの酸化防止剤、アミン系などの帯電防止
剤、アミド系などの滑剤、紫外線吸収剤などが用いられ
る。内容品と接するエチレン系重合体組成物層を実質的
に無添加にすることが、内容品への添加剤の溶出、移行
を防止する点から好ましく、この層に高密度ポリエチレ
ンを含有させる事により、より一層溶出性を抑制するこ
とが可能となる。
は、メタロセン系触媒を用いて得られた密度が0.92
5乃至0.942g/cm3 でメルトフローレートが
1.0乃至15g/10minの範囲にあるポリエチレ
ン或いはエチレン・α−オレフィン共重合体と、高密度
ポリエチレンとを、95:5乃至60:40の重量比で
含む組成物を、必要により他のオレフィン系樹脂と共に
パリソンの形に溶融押出し、割型内でブロー成形するこ
とにより得られる。
の種類に対応する数の押出機を使用し、ダイ通路内で溶
融樹脂を積層体の順序となるように合流させる。内外層
が同種の樹脂から成る場合には、分岐チャンネルを経て
他のオレフィン系樹脂が中間層に対して内外層となるよ
うに分岐させ、ダイ内で合流させる。
の温度は160乃至230℃の温度が適当であり、ダイ
オリフイスとしては、円形或いは偏平形状のものが使用
可能である。
サンドブラスト加工したものでも使用でき、割金型の表
面温度は一般に10乃至50℃の範囲にあることが好ま
しい。また、ブロー成形用の流体としては、滅菌処理し
た空気を用いることが好ましく、その圧力は1.0乃至
15kg/cm2 の範囲にあるのが適当である。
セン系シングルサイト触媒を用いて重合されたエチレン
・α−オレフィン共重合体mPE−1(MFR3.5g
/10min、密度0.927g/cm3 、分子量分布
Mw/Mn2.7)、(B)高密度ポリエチレンHD−
1(MFR4.0g/10min、密度0.952g/
cm3 )及び(C)高圧法低密度ポリエチレンLD−1
(MFR2.0g/10min、密度0.952g/c
m3 )の65:25:10のブレンド:MPE−1を用
いた。比較のため、線状ポリエチレンLL−1(MFR
2.4g/10min、密度0.918g/cm3 )
(比較例1)、比較的密度の高い高圧法低密度ポリエチ
レンHLD−1(MFR2.2g/10min、密度
0.929g/cm3 )(比較例2)、更に、本発明1
と同じメタロセン系シングルサイト触媒を用いて重合さ
れたエチレン・α−オレフィン共重合体mPE−1の単
独組成(比較例3)をそれぞれ用いた。これらの樹脂を
使用し、樹脂温度およそ192℃、総吐出量22kg/
hrにて、図1に示す目付け量18g、容量300cc
の偏平ブローバッグを毎分10本の速度にて成形した。
と、線状ポリエチレンLL−1では、押出し機の負荷が
大きく、樹脂圧力が異常に上昇し、パリソンにもシャー
クスキンの発生、ドローダウンが著しく、容器外観も表
面がさめ肌になり、透明性も劣っていた。また、比較的
密度の高い高圧法低密度ポリエチレンHLD−1では、
成形性は良かったものの、外部ヘイズが高くなり透明性
に劣った。また、加熱殺菌時にブロッキングが著しく、
せいぜい105℃の殺菌温度が限界であった。また、メ
タロセン系シングルサイト触媒を用いて重合されたエチ
レン・α−オレフィン共重合体mPE−1を単独で用い
た場合には、比較例1と類似の成形性で、特にドローダ
ウンが激しく評価し得る形状の容器を得るのが困難であ
った。
優れた比較的分子量分布の広い高密度ポリエチレン及び
高圧法低密度ポリエチレンを、ベースのメタロセン系シ
ングルサイト触媒を用いて重合されたエチレン・α−オ
レフィン共重合体mPE−1にブレンドすることによ
り、ドローダウンが防止され、パリソンの安定性が増す
ことにより成形性が飛躍的に向上し、透明性、表面の光
沢などの外観も良くなった。更に、耐熱性も、mPE−
1を単独で用い用いた場合に比して上昇した。本発明の
組成では、DSC測定によると、単独組成に比べて、融
点が3℃程度、僅かであるが高温側にシフトするのが観
測され、これが耐熱性の向上に寄与したと思われる。
HLD−1(MFR2.2g/10min、密度0.9
29g/cm3 )を使用し、内外層に、本発明1と類似
組成の、(A)メタロセン系シングルサイト触媒を用い
て重合されたエチレン・α−オレフィン共重合体:mP
E、(B)高密度ポリエチレンHD−1(MFR4.0
g/10min、密度0.952g/cm3 )及び
(C)高圧法低密度ポリエチレンHLD−1(MFR
2.0g/10min、密度0.928g/cm3 )の
A:B:C=65:25:10のブレンド組成物を用い
た。(A)成分、即ち、mPEとしては、MFR、分子
量分布はそれぞれ3.5g/10min、Mw/Mn
2.7の近傍で一定とし、密度のみを、0.945g/
cm 3 〜0.922g/cm3 の範囲で変更したものを
用い、層比30:40:30にて実施例1と同じ形状の
偏平ブローバックを同一成形条件にて成形した。
た高圧法低密度ポリエチレンを配合することで、いずれ
の場合も成形性は良好であった。密度の高いmPEを用
いた場合、耐熱性は向上する半面、容器表面が肌荒れし
てくる傾向にあり、表面光沢度(60゜グロス)が低下
し、透明性も損なわれる(比較例4)。一方、密度の低
いmPEを用いた場合、透明性は著しく向上する半面、
耐熱性が劣ってきて、加熱殺菌時にトレイ跡が顕著にな
り、ブロッキングも発生するようになる(比較例5)。
メタロセン系シングルサイト触媒を用いて重合されたエ
チレン・α−オレフィン共重合体の特徴として、α−オ
レフィンコモノマーが殆ど均一に共重合される結果、比
較的密度の低い領域では耐熱性が実用範囲からはずれ、
劣ってくる。透明性、耐熱性の両方の特性から、好適な
mPEの密度として、0.942g/cm3 〜0.92
5g/cm3 、更に好適には0.938g/cm3 0.
925g/cm3 の範囲にあることがこの実施例より分
かる。
チレン・α−オレフィン共重合体を主たる成分とし、こ
れに配合する高密度ポリエチレン、中密度ポリエチレ
ン、高圧法低密度ポリエチレンのブレンドの量を変化さ
せた組成物の検討を行った。すなわち、メタロセン系シ
ングルサイト触媒を用いて重合されたエチレン・α−オ
レフィン共重合体mPE−2(MFR3.3g/10m
in、密度0.926g/cm3 、分子量分布Mw/M
n3.2)をベース樹脂とし、これに比較的分子量分布
が広い高密度ポリエチレンHD−2(MFR5.0g/
10min、密度0.951g/cm3 、分子量分布M
w/Mn5.4)の添加量を変化させ、更に、中密度ポ
リエチレンMD−1(MFR8.0g/10min、密
度0.941g/cm3 )、比較的密度の高い高圧法低
密度ポリエチレンLD−2(MFR3.0g/10mi
n、密度0.928g/cm3 )などを添加した表3に
示す組成について、先の実施例1と同じ単層ブローバッ
グを成形し、成形性、透明性、耐熱性を評価した。表中
の樹脂組成の項の()内の数値は各ブレンドの配合割合
(wt%)を示す。
り、比較的分子量分布が広い高密度ポリエチレンHD−
2を5%程度添加することにより、成形性が著しく改善
されること(本発明7)、透明性の点でこの樹脂の添加
量が50%未満である必要のある(比較例6)ことが分
かる。また、高密度ポリエチレンHD−2の一部を流動
性良好な中密度ポリエチレンMD−1、あるいは比較的
密度の高い高圧法低密度ポリエチレンLD−2により置
き換えることにより、耐熱性をそれ程損なわずに成形性
をより安定化し、透明性を向上させることができる(本
発明9,10,11)。特に、高い流動性の樹脂を添加
することによりバッグ表面の光沢、外部ヘイズが改善さ
れる(本発明9,11)。元々メタロセン系シングルサ
イト触媒によるエチレン・α−オレフィン共重合体はそ
の狭い分子量分布により、ダイスより押出される際に生
じる表面歪みが比較的速く緩和し易い性質を有している
が、ハイフロー樹脂の添加によりさらにその傾向が強調
されたものと思われる。また、成形性の溶融張力の高い
高圧法低密度ポリエチレンをわずかに添加することによ
り、より安定性が増した(本発明10,11)。
合されたエチレン・α−オレフィン共重合体を主たる成
分として、これ以外に高密度ポリエチレンなどの樹脂を
ブレンドした組成物を層構成に用いた、各種の構成のブ
ローバッグを先の実施例と同様に成形した。本発明13
では、内外層に先の本発明11と同一の樹脂組成物MP
E−2、中間層にメタロセン系シングルサイト触媒を用
いて重合されたエチレン・α−オレフィン共重合体mP
E−3(MFR3.3g/10min、密度0.926
g/cm3 、分子量分布Mw/Mn3.2)をベース樹
脂とし、これに比較的分子量分布が広い高密度ポリエチ
レンHD−2(MFR5.0g/10min、密度0.
951g/cm3 、分子量分布Mw/Mn5.4)、比
較的密度の高い高圧法低密度ポリエチレンLD−2(M
FR3.0g/10min、密度0.928g/c
m3 )をこの順に70:15:15の割合でブレンドし
たものMPE−3を用い、層比20:60:20にて先
の例と同じブローバッグを作成した。
曲げ弾性率がおよそ6000kg/cm2 以下の各種柔
軟ポリプロピレン系樹脂、すなわち、本発明14では、
2段階の重合プロセスにて重合されたエチレン含量6.
1%のエチレン・プロピレンランダム/プロピレンブロ
ック共重合体:f−PP(DSC融点139℃、MI
1.3g/10min、密度0.900g/cm3 、曲
げ弾性率5000kg/cm2 )、本発明15では、リ
アクターメイドTPOと称されるエチレン含有量7.1
%のポリプロピレン系樹脂:r−PP(DSC融点16
0℃、MI2.3g/10min、密度0.900g/
cm3 、曲げ弾性率1600kg/cm2)、本発明1
6では、エチレン含有量2%のアタクチックポリプロピ
レン:a−PP(DSC融点141℃、MI2.3g/
10min、密度0.900g/cm3 、曲げ弾性率1
200kg/cm2 )のそれぞれを同じ層比にて用いて
ブローバッグを作成した。また、本発明17では、内層
に先の本発明11と同一のmPE系樹脂組成物MPE−
3、外層に密度が低く透明性に優れた高密度ポリエチレ
ンHD−3(MFR5.0g/10min、密度0.9
51g/cm3 、分子量分布Mw/Mn5.4)層比
外層:内層=20:80にてブローバッグを作成した。
その結果、全ての層にメタロセン系シングルサイト触媒
を用いて重合されたエチレン・α−オレフィン共重合体
を主たる成分とする樹脂を用いた場合に、軽度のシャー
クスキンの発生に伴う若干のバッグ表面の肌荒れ(本発
明13)、外層に高密度ポリエチレンを用いた場合に表
面の凹凸に伴う若干の光沢度の低下が認められた(本発
明17)以外は、いずれも成形性が安定しており、バッ
グの耐熱性も十分であった。
されたエチレン・α−オレフィン共重合体mPE−4
(MFR3.1g/10min、密度0.929g/c
m3 、分子量分布Mw/Mn4.3)に高密度ポリエチ
レンHD−3(MFR8.1g/10min、密度0.
946g/cm3 、分子量分布Mw/Mn5.5)、高
圧法低密度ポリエチレンLD−3(MFR1.6g/1
0min、密度0.926g/cm3 )をこの順に6
5:20:15の割合でブレンドしたものMPE−4を
用い、その双方内側にMPE−4およびバリなどのリサ
イクル樹脂の50:50の樹脂層を、さらにその内側に
無水マレイン酸変性の高圧法ポリエチレン(MFR2.
5g/10min、密度0.925g/cm3 )を介し
て、エチレン含量32mol%のエチレン・酢酸ビニル
共重合体ケン化物をそれぞれ層比10:33:3:5:
3:36:10にて4種7層の構成にて匁付け重量約3
0g、内容量約800mlのスクイズ性と自立性の兼ね
備えた柔軟ブローボトルを約70本/分の速度にて成形
した。このボトルは、約85℃のホット充填にも耐える
耐熱性を持ち、そして透明性に優れると同時に、底シー
ル強度、破裂強度に優れ、バリアー性とあわせ内容品の
保存性も良好であった。
いて得られた特定の密度及びメルトフローレートのポリ
エチレン或いはエチレン・α−オレフィン共重合体と高
密度ポリエチレンとを含有する組成物をブロー成形する
ことにより、成形性、柔軟性(排液性)、表面の平滑
性、透明性に優れ、しかも加熱殺菌が可能であるブロー
成形容器が得られた。
る。
を示す拡大断面図である。
例を示す拡大断面図である。
例を示す拡大断面図である。
Claims (10)
- 【請求項1】 メタロセン系触媒を用いて得られた密度
が0.925乃至0942g/cm3 でメルトフローレ
ートが1.0乃至15g/10minの範囲にあるポリ
エチレン或いはエチレン・α−オレフィン共重合体と高
密度ポリエチレンとを95:5乃至60:40の重量比
で含有する組成物の少なくとも1層を備えたパリソンを
ブロー成形して成ることを特徴とするブロー成形容器。 - 【請求項2】 メタロセン系触媒を用いて得られたポリ
エチレン或いはエチレン・α−オレフィン共重合体が
5.0以下の分子量分布(Mw/Mn)を有するもので
ある請求項1記載のブロー成形容器。 - 【請求項3】 前記高密度ポリエチレンが0.940乃
至0.968g/cm3 の密度と0.3乃至35g/1
0minのメルトフローレートと3.0以上の分子量分
布(Mw/Mn)とを有するものである請求項1または
2記載のブロー成形容器。 - 【請求項4】 前記組成物が、前記ポリエチレン或いは
エチレン・α−オレフィン共重合体と高密度ポリエチレ
ンとの合計量100重量部当たり、3乃至40重量部の
中密度ポリエチレン或いは高圧法ポリエチレンを含有す
る組成物である請求項1乃至3の何れかに記載のブロー
成形容器。 - 【請求項5】 前記中密度ポリエチレンが0.925乃
至0.948g/cm3 の密度と1.0乃至20g/1
0minのメルトフローレートとを有するものである請
求項4記載のブロー成形容器。 - 【請求項6】 前記高圧法ポリエチレンが0.922g
/cm3 以上の密度と0.5乃至20g/10minの
メルトフローレートを有するものである請求項4記載の
ブロー成形容器。 - 【請求項7】 前記パリソンが、前記組成物から成る層
を外層或いは内外層として備え、且つ他のオレフィン系
樹脂を内層或いは中間層として備えた多層パリソンから
成る請求項1乃至6の何れかに記載のブロー成形容器。 - 【請求項8】 前記パリソンが、水分バリアー性或いは
酸素バリアー性の樹脂を一つの層として備えた請求項1
乃至7の何れか記載のブロー成形容器。 - 【請求項9】 他のオレフィン系樹脂が110℃以上の
融点を有するオレフィン系樹脂である請求項7記載のブ
ロー成形容器。 - 【請求項10】 他のオレフィン系樹脂が低密度ポリエ
チレン、高密度ポリエチレン、線状低密度ポリエチレン
或いはプロピレン系重合体から成る請求項7または8記
載のブロー成形容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3948897A JP3834912B2 (ja) | 1997-02-24 | 1997-02-24 | ブロー成形容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3948897A JP3834912B2 (ja) | 1997-02-24 | 1997-02-24 | ブロー成形容器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10236451A true JPH10236451A (ja) | 1998-09-08 |
| JP3834912B2 JP3834912B2 (ja) | 2006-10-18 |
Family
ID=12554448
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3948897A Expired - Fee Related JP3834912B2 (ja) | 1997-02-24 | 1997-02-24 | ブロー成形容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3834912B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001253426A (ja) * | 2000-03-14 | 2001-09-18 | Toyo Seikan Kaisha Ltd | 軽量スクイズボトル |
| JP2005504666A (ja) * | 2001-10-02 | 2005-02-17 | アトフイナ・リサーチ | 高いescrを示す光沢のあるプラスチック製容器 |
| EP1520573A1 (en) * | 2003-09-30 | 2005-04-06 | Total Petrochemicals Research Feluy | Polyethylene squeezable pouches |
| CN114274636A (zh) * | 2021-12-31 | 2022-04-05 | 青岛东海包装产业有限公司 | 一种高耐热高低温韧性塑料膜及其制备方法 |
-
1997
- 1997-02-24 JP JP3948897A patent/JP3834912B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001253426A (ja) * | 2000-03-14 | 2001-09-18 | Toyo Seikan Kaisha Ltd | 軽量スクイズボトル |
| JP2005504666A (ja) * | 2001-10-02 | 2005-02-17 | アトフイナ・リサーチ | 高いescrを示す光沢のあるプラスチック製容器 |
| EP1520573A1 (en) * | 2003-09-30 | 2005-04-06 | Total Petrochemicals Research Feluy | Polyethylene squeezable pouches |
| WO2005030112A1 (en) * | 2003-09-30 | 2005-04-07 | Total Petrochemicals Research Feluy | Polyethylene squeezable pouches |
| CN100411604C (zh) * | 2003-09-30 | 2008-08-20 | 托塔尔石油化学产品研究弗吕公司 | 聚乙烯可挤压袋 |
| CN114274636A (zh) * | 2021-12-31 | 2022-04-05 | 青岛东海包装产业有限公司 | 一种高耐热高低温韧性塑料膜及其制备方法 |
| CN114274636B (zh) * | 2021-12-31 | 2023-09-19 | 青岛东海包装产业有限公司 | 一种高耐热高低温韧性塑料膜及其制备方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3834912B2 (ja) | 2006-10-18 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5206075A (en) | Sealable polyolefin films containing very low density ethylene copolymers | |
| JP4959797B2 (ja) | 射出延伸ブロー成形用のポリオレフィン組成物 | |
| JP5144573B2 (ja) | 医療容器用ポリプロピレン系樹脂組成物および医療用容器 | |
| JP2009154332A (ja) | 積層体 | |
| JP6097605B2 (ja) | 医療用袋 | |
| JP3855343B2 (ja) | 耐熱性に優れたブロー成形容器 | |
| JP6434844B2 (ja) | 医療用複室容器 | |
| JP3834912B2 (ja) | ブロー成形容器 | |
| TW200526734A (en) | Polypropylene-base molded article and container | |
| JP3843687B2 (ja) | 軽量スクイズボトル | |
| JP2003182744A (ja) | 透明性の改良された多層ブローバック及びその製造方法 | |
| JPH0717042B2 (ja) | 表面光沢性に優れた多層プラスチック容器 | |
| CN100435767C (zh) | 医用容器 | |
| RU2311165C2 (ru) | Медицинский контейнер | |
| JP3774973B2 (ja) | ブローバッグ及びその製造方法 | |
| JP6661877B2 (ja) | 医療用容器 | |
| JP5679572B2 (ja) | 樹脂製多層容器 | |
| JP2013203058A (ja) | 積層体及びそれを用いた食品用包装袋 | |
| TWI813660B (zh) | 容器 | |
| WO2011111742A1 (ja) | ブロー成形体及びブロー成形体の製造方法 | |
| JP2004154942A (ja) | ポリエチレンシートおよびその製造方法 | |
| JP3655379B2 (ja) | ポリプロピレン多層ブロー成形体 | |
| JP5824244B2 (ja) | 回収層を備える樹脂製多層容器 | |
| JP4724991B2 (ja) | 軽量多層プラスチックボトル及びその製造方法 | |
| JPH0952328A (ja) | ポリオレフィン積層体 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040116 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20051227 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060110 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060310 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20060704 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20060717 |
|
| R150 | Certificate of patent (=grant) or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090804 Year of fee payment: 3 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100804 Year of fee payment: 4 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100804 Year of fee payment: 4 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110804 Year of fee payment: 5 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110804 Year of fee payment: 5 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120804 Year of fee payment: 6 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120804 Year of fee payment: 6 |
|
| S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120804 Year of fee payment: 6 |
|
| R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120804 Year of fee payment: 6 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130804 Year of fee payment: 7 |
|
| S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130804 Year of fee payment: 7 |
|
| R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
| S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
| R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |