JPH10236476A - パレット、このパレットの製造方法、フォークリフト、およびこれらを用いた荷役搬送システム、並びにこの荷役搬送システムに用いられる間仕切り板 - Google Patents
パレット、このパレットの製造方法、フォークリフト、およびこれらを用いた荷役搬送システム、並びにこの荷役搬送システムに用いられる間仕切り板Info
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- JPH10236476A JPH10236476A JP50698A JP50698A JPH10236476A JP H10236476 A JPH10236476 A JP H10236476A JP 50698 A JP50698 A JP 50698A JP 50698 A JP50698 A JP 50698A JP H10236476 A JPH10236476 A JP H10236476A
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Landscapes
- Pallets (AREA)
- Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 トラックによる運送効率を向上し、市場等の
荷役作業上における手作業を著しく削減し、パレットの
管理が不要なパレット、このパレットの製造方法、フォ
ークリフト、およびこれらを用いた荷役搬送システム、
並びにこの荷役搬送システムに用いられる間仕切り板を
提供する。 【解決手段】 幅寸法が1100mmのパレットEにし
て、上部が、前後方向に延びる複数の荷受け部とその間
に形成される溝部とが幅方向に交互に繰り返された凹凸
状となっていて積み荷が一ないし複数の荷受け部に跨っ
て載置されるパレットであって、溝部の幅寸法をフォー
クの幅寸法との差が20〜40mmとなるように設定す
る。前記幅寸法が1100mmのパレットEにおいて中
央部に位置する荷受け部の幅寸法が70mm以上100
mm以下であり、両端部に位置する荷受け部の幅寸法を
30mm以上95mm以下とする。
荷役作業上における手作業を著しく削減し、パレットの
管理が不要なパレット、このパレットの製造方法、フォ
ークリフト、およびこれらを用いた荷役搬送システム、
並びにこの荷役搬送システムに用いられる間仕切り板を
提供する。 【解決手段】 幅寸法が1100mmのパレットEにし
て、上部が、前後方向に延びる複数の荷受け部とその間
に形成される溝部とが幅方向に交互に繰り返された凹凸
状となっていて積み荷が一ないし複数の荷受け部に跨っ
て載置されるパレットであって、溝部の幅寸法をフォー
クの幅寸法との差が20〜40mmとなるように設定す
る。前記幅寸法が1100mmのパレットEにおいて中
央部に位置する荷受け部の幅寸法が70mm以上100
mm以下であり、両端部に位置する荷受け部の幅寸法を
30mm以上95mm以下とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、パレット、この
パレットの製造方法、このパレットに載置される荷を搬
送するときに使用されるフォークリフト、およびこれら
パレットおよびフォークリフトを用いた荷役搬送システ
ム、並びにこの荷役搬送システムに用いられる間仕切り
板に関する。
パレットの製造方法、このパレットに載置される荷を搬
送するときに使用されるフォークリフト、およびこれら
パレットおよびフォークリフトを用いた荷役搬送システ
ム、並びにこの荷役搬送システムに用いられる間仕切り
板に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のフォークリフトおよびパレットを
用いた荷役搬送は、例えば生鮮食料市場において、次の
ようになされるのが一般的である。すなわち、トラック
による入荷後、(1)荷がトラックの荷台に直置きされ
ている場合に、コロ・ローラーを介して卸業者のパレッ
ト上に積み替え、このパレットのまま仲卸のパレットに
積み替える第一の方法、(2)トラックの荷台に直置き
された荷を卸業者のパレット上に積み替え、フォークリ
フトによりパレットごと卸へ移動し、さらに卸のパレッ
トのまままたは仲卸のパレットに積み替える第二の方
法、(3)入荷時に荷が輸送業者のパレット上に積載さ
れている場合に、卸業者のパレットに積み替えてこれを
フォークリフトによりパレットごと卸へ移動し、さらに
卸のパレットのまままたは仲卸のパレットに積み替える
第三の方法、(4)荷が積載された輸送業者のパレット
ごとフォークリフトにより移動した後、場合によっては
卸業者のパレットに積み替えして、仲卸へ移動し、また
はさらに仲卸のパレットに積み替える第四の方法があ
る。
用いた荷役搬送は、例えば生鮮食料市場において、次の
ようになされるのが一般的である。すなわち、トラック
による入荷後、(1)荷がトラックの荷台に直置きされ
ている場合に、コロ・ローラーを介して卸業者のパレッ
ト上に積み替え、このパレットのまま仲卸のパレットに
積み替える第一の方法、(2)トラックの荷台に直置き
された荷を卸業者のパレット上に積み替え、フォークリ
フトによりパレットごと卸へ移動し、さらに卸のパレッ
トのまままたは仲卸のパレットに積み替える第二の方
法、(3)入荷時に荷が輸送業者のパレット上に積載さ
れている場合に、卸業者のパレットに積み替えてこれを
フォークリフトによりパレットごと卸へ移動し、さらに
卸のパレットのまままたは仲卸のパレットに積み替える
第三の方法、(4)荷が積載された輸送業者のパレット
ごとフォークリフトにより移動した後、場合によっては
卸業者のパレットに積み替えして、仲卸へ移動し、また
はさらに仲卸のパレットに積み替える第四の方法があ
る。
【0003】このような荷役搬送作業に用いられるフォ
ークリフトは2本のフォーク(爪)を備え、一方、パレ
ットは該2本のフォークを挿入可能な水平方向のフォー
ク挿入穴を備え、パレットの荷受け部は平坦になってい
るのが一般的である。
ークリフトは2本のフォーク(爪)を備え、一方、パレ
ットは該2本のフォークを挿入可能な水平方向のフォー
ク挿入穴を備え、パレットの荷受け部は平坦になってい
るのが一般的である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の荷役搬送システムに用いられているフォークリ
フト、およびパレットにあっては、次のような課題があ
った。
た従来の荷役搬送システムに用いられているフォークリ
フト、およびパレットにあっては、次のような課題があ
った。
【0005】(1)パレットの外形寸法は、搬送される
荷物の種類や搬送形態等により異なっており、一つの市
場をとってみても搬入されるパレットの外形寸法はさま
ざまである。一方、パレットの外形寸法の国際規格は、
1100mm×1100mmとなっているが、現在我が
国にて製造されているトラックの荷台の内法寸法を考慮
すると、幅方向に2つのパレットを搭載することができ
ないといった課題がある。
荷物の種類や搬送形態等により異なっており、一つの市
場をとってみても搬入されるパレットの外形寸法はさま
ざまである。一方、パレットの外形寸法の国際規格は、
1100mm×1100mmとなっているが、現在我が
国にて製造されているトラックの荷台の内法寸法を考慮
すると、幅方向に2つのパレットを搭載することができ
ないといった課題がある。
【0006】例えば、8トン〜14トントラックの荷台
の内法寸法は、幅寸法が2340mm(Aタイプ)、2
120mm(Bタイプ)、2040mm(Cタイプ)、
1840mm(Dタイプ)、1600mm(Eタイ
プ)、1500mm(Fタイプ)、1320mm(Gタ
イプ)の7種類があるが、国際規格のパレットを2つ幅
方向に搭載することができるのは、内法寸法が2340
mmであるAタイプのもののみであって、その他のBタ
イプないしGタイプのトラックでは国際規格のパレット
を1つしか搭載することができない。特に、農産物を搬
送する予冷車ないし保冷車にあっては、さらに荷台の内
法寸法が小さくなるため、荷台に無駄なスペースが生じ
て運送効率が悪いという欠点がある。
の内法寸法は、幅寸法が2340mm(Aタイプ)、2
120mm(Bタイプ)、2040mm(Cタイプ)、
1840mm(Dタイプ)、1600mm(Eタイ
プ)、1500mm(Fタイプ)、1320mm(Gタ
イプ)の7種類があるが、国際規格のパレットを2つ幅
方向に搭載することができるのは、内法寸法が2340
mmであるAタイプのもののみであって、その他のBタ
イプないしGタイプのトラックでは国際規格のパレット
を1つしか搭載することができない。特に、農産物を搬
送する予冷車ないし保冷車にあっては、さらに荷台の内
法寸法が小さくなるため、荷台に無駄なスペースが生じ
て運送効率が悪いという欠点がある。
【0007】(2)パレット間の荷の積み替え作業は、
いずれも人手により行わなければならず、作業は煩雑か
つ重労働であり、作業員の高齢化等を考慮すると労務
上、健康上の問題もある。しかも、積み替えに広いスペ
ースを必要とするといった課題もある。また、輸送業者
は、荷卸に時間がかかることから、市場内において比較
的作業が容易な場所を確保すべく、いわゆる場所取り競
争が行われやすく、市場内の交通が混雑する。
いずれも人手により行わなければならず、作業は煩雑か
つ重労働であり、作業員の高齢化等を考慮すると労務
上、健康上の問題もある。しかも、積み替えに広いスペ
ースを必要とするといった課題もある。また、輸送業者
は、荷卸に時間がかかることから、市場内において比較
的作業が容易な場所を確保すべく、いわゆる場所取り競
争が行われやすく、市場内の交通が混雑する。
【0008】(3)パレットが荷とともに移動するた
め、輸送業者、卸業者、仲卸業者は、それぞれが所有す
るパレットの管理が煩雑なものとなる。例えば、輸送業
者は、このようなパレットの管理が煩雑となることを避
けるため、トラックに荷を直積みすることが多く、これ
が上記手作業を増加する要因ともなっている。これは、
他の業界・業者間の荷の移動時にも同様である。また、
例えば、輸送業者は、荷とともにトラックから下ろした
パレットと同数のパレットを市場から回収することがあ
る。この場合、輸送業者としては、比較的新しいパレッ
トを回収する傾向があり、市場には比較的古いパレット
が残されるといった課題がある。
め、輸送業者、卸業者、仲卸業者は、それぞれが所有す
るパレットの管理が煩雑なものとなる。例えば、輸送業
者は、このようなパレットの管理が煩雑となることを避
けるため、トラックに荷を直積みすることが多く、これ
が上記手作業を増加する要因ともなっている。これは、
他の業界・業者間の荷の移動時にも同様である。また、
例えば、輸送業者は、荷とともにトラックから下ろした
パレットと同数のパレットを市場から回収することがあ
る。この場合、輸送業者としては、比較的新しいパレッ
トを回収する傾向があり、市場には比較的古いパレット
が残されるといった課題がある。
【0009】そこで、本発明は、以上の課題を解決する
ためになされたものであって、トラックによる運送効率
を向上し、市場等の荷役作業上における手作業を著しく
削減し、パレットの管理が不要なパレット、このパレッ
トの製造方法、フォークリフト、およびこれらを用いた
荷役搬送システム、並びにこの荷役搬送システムに用い
られる間仕切り板を提供することを目的とする。
ためになされたものであって、トラックによる運送効率
を向上し、市場等の荷役作業上における手作業を著しく
削減し、パレットの管理が不要なパレット、このパレッ
トの製造方法、フォークリフト、およびこれらを用いた
荷役搬送システム、並びにこの荷役搬送システムに用い
られる間仕切り板を提供することを目的とする。
【0010】本発明は、市場に流通している約20,0
00種類の荷、特に、荷としては多品種にわたりかつ最
も脆弱な、青果物が収容された段ボール箱の外形寸法を
調査し、労働問題、環境問題、交通問題等も視野に入れ
た上で、鋭意研究してなされたものである。
00種類の荷、特に、荷としては多品種にわたりかつ最
も脆弱な、青果物が収容された段ボール箱の外形寸法を
調査し、労働問題、環境問題、交通問題等も視野に入れ
た上で、鋭意研究してなされたものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本願発明は、次のような特徴を有する。
め、本願発明は、次のような特徴を有する。
【0012】(1)パレット 少なくとも上部が、前後方向に延びる複数の荷受け部
とその間に形成される溝部とが幅方向に交互に繰り返さ
れた凹凸状となっていて積み荷が一ないし複数の荷受け
部に跨って載置され、前記溝部内に挿入された複数のフ
ォークにより積み荷のみをすくいとり可能なパレットで
あって、前記溝部の幅寸法を前記フォークの幅寸法との
差が20〜40mmとなるように設定したことを特徴と
する(請求項1)。 少なくとも上部が、前後方向に延びる複数の荷受け部
とその間に形成される溝部とが幅方向に交互に繰り返さ
れた凹凸状となっていて積み荷が一ないし複数の荷受け
部に跨って載置されたパレットであって、両端部に位置
する荷受け部の幅寸法を30mm以上95mm以下とし
たことを特徴とする(請求項2)。 少なくとも上部が、前後方向に延びる複数の荷受け部
とその間に形成される溝部とが幅方向に交互に繰り返さ
れた凹凸状となっていて積み荷が一ないし複数の荷受け
部に跨って載置されるパレットであって、幅方向の中央
部に位置する荷受け部の幅寸法が70mm以上100m
m以下であることを特徴とする(請求項3)。 幅寸法が1100mm、1000mm、550mmお
よび500mmのいずれであるパレットにして、幅寸法
が1000mmのパレットは同1100mmのパレット
の両端部を50mm切除した形態、前記幅寸法が550
mm,500mmのパレットは前記幅寸法が1100m
m,1000mmのパレットをそれぞれ中央部から二分
割した形態のものであることを特徴とする(請求項
4)。 幅寸法が2200mm、2000mmのいずれかであ
るパレットにして、前記幅寸法が1100mmまたは1
000mmのパレットを横方向に2枚並設して一体化し
てなることを特徴とする(請求項5)。
とその間に形成される溝部とが幅方向に交互に繰り返さ
れた凹凸状となっていて積み荷が一ないし複数の荷受け
部に跨って載置され、前記溝部内に挿入された複数のフ
ォークにより積み荷のみをすくいとり可能なパレットで
あって、前記溝部の幅寸法を前記フォークの幅寸法との
差が20〜40mmとなるように設定したことを特徴と
する(請求項1)。 少なくとも上部が、前後方向に延びる複数の荷受け部
とその間に形成される溝部とが幅方向に交互に繰り返さ
れた凹凸状となっていて積み荷が一ないし複数の荷受け
部に跨って載置されたパレットであって、両端部に位置
する荷受け部の幅寸法を30mm以上95mm以下とし
たことを特徴とする(請求項2)。 少なくとも上部が、前後方向に延びる複数の荷受け部
とその間に形成される溝部とが幅方向に交互に繰り返さ
れた凹凸状となっていて積み荷が一ないし複数の荷受け
部に跨って載置されるパレットであって、幅方向の中央
部に位置する荷受け部の幅寸法が70mm以上100m
m以下であることを特徴とする(請求項3)。 幅寸法が1100mm、1000mm、550mmお
よび500mmのいずれであるパレットにして、幅寸法
が1000mmのパレットは同1100mmのパレット
の両端部を50mm切除した形態、前記幅寸法が550
mm,500mmのパレットは前記幅寸法が1100m
m,1000mmのパレットをそれぞれ中央部から二分
割した形態のものであることを特徴とする(請求項
4)。 幅寸法が2200mm、2000mmのいずれかであ
るパレットにして、前記幅寸法が1100mmまたは1
000mmのパレットを横方向に2枚並設して一体化し
てなることを特徴とする(請求項5)。
【0013】(2)パレットの製造方法 少なくとも上部が、前後方向に延びる複数の荷受け部
とその間に形成される溝部とが幅方向に交互に繰り返さ
れた凹凸状となっていて積み荷が一ないし複数の荷受け
部に跨って載置されるパレット単体を複数枚用意し、該
複数枚のパレット単体の上下および左右を同一方向に重
ね合わせて接合することを特徴とする(請求項6)。 少なくとも上部が、前後方向に延びる複数の荷受け部
とその間に形成される溝部とが幅方向に交互に繰り返さ
れた凹凸状となっていて積み荷が一ないし複数の荷受け
部に跨って載置されるパレット単体を複数枚用意し、該
複数枚のパレット単体を背中合わせに重ね合わせて接合
することを特徴とする(請求項7)。 前記パレット単体は樹脂製であり、該パレット単体同
士を樹脂ボルトにより接合することを特徴とする(請求
項8)。
とその間に形成される溝部とが幅方向に交互に繰り返さ
れた凹凸状となっていて積み荷が一ないし複数の荷受け
部に跨って載置されるパレット単体を複数枚用意し、該
複数枚のパレット単体の上下および左右を同一方向に重
ね合わせて接合することを特徴とする(請求項6)。 少なくとも上部が、前後方向に延びる複数の荷受け部
とその間に形成される溝部とが幅方向に交互に繰り返さ
れた凹凸状となっていて積み荷が一ないし複数の荷受け
部に跨って載置されるパレット単体を複数枚用意し、該
複数枚のパレット単体を背中合わせに重ね合わせて接合
することを特徴とする(請求項7)。 前記パレット単体は樹脂製であり、該パレット単体同
士を樹脂ボルトにより接合することを特徴とする(請求
項8)。
【0014】(3)フォークリフト パレットに荷を載置し、または該パレットに載置され
た荷のみをパレットを残置したままですくいとるフォー
クリフトであって、フォークの本数が4本から16本ま
でで選択されるいずれかであり、かつ、それぞれのフォ
ークの幅寸法が100mm〜10mmであることを特徴
とする(請求項9)。 前後方向の寸法が1100mmであるパレットに荷を
載置し、または該パレットに載置された荷のみをパレッ
トを残置したままですくい取るフォークリフトであっ
て、フォークの前後方向の長さが1050mm〜108
0mmであることを特徴とする(請求項10)。 パレットに荷を載置し、または該パレットに載置され
た荷のみをパレットを残置したままですくい取る複数の
フォークを備えたフォークリフトであって、前記フォー
クのうち少なくともいずれかを幅方向に移動し、一台の
フォークリフトで形態が異なる複数のパレットに対応可
能としたことを特徴とする(請求項11)。 フォークリフトのフォークを、パレットの溝部に挿入
する作業を容易にするため、前記パレットの溝部位置を
検出してこれを報知する報知手段または該パレットの溝
部との相対位置関係を作業者に認識させうる鏡手段等の
位置合わせ支援装置を備えたことを特徴とする(請求項
12)。 フォークリフト本体に対して前後方向に進退移動可能
なプッシャープレートと、このプッシャープレートを進
退移動する駆動手段と、この駆動手段の動作を制御する
制御手段とを備えたフォークリフトであって、前記制御
手段は、フォークリフトが後退する動作と連動して該後
退動作と同速度で前記プッシャープレートが前進するよ
うに前記駆動手段の動作を制御することを特徴とする
(請求項13)。 前記プッシャープレートを地面等の固定部に固定する
固定手段を備えたことを特徴とする(請求項14)。
た荷のみをパレットを残置したままですくいとるフォー
クリフトであって、フォークの本数が4本から16本ま
でで選択されるいずれかであり、かつ、それぞれのフォ
ークの幅寸法が100mm〜10mmであることを特徴
とする(請求項9)。 前後方向の寸法が1100mmであるパレットに荷を
載置し、または該パレットに載置された荷のみをパレッ
トを残置したままですくい取るフォークリフトであっ
て、フォークの前後方向の長さが1050mm〜108
0mmであることを特徴とする(請求項10)。 パレットに荷を載置し、または該パレットに載置され
た荷のみをパレットを残置したままですくい取る複数の
フォークを備えたフォークリフトであって、前記フォー
クのうち少なくともいずれかを幅方向に移動し、一台の
フォークリフトで形態が異なる複数のパレットに対応可
能としたことを特徴とする(請求項11)。 フォークリフトのフォークを、パレットの溝部に挿入
する作業を容易にするため、前記パレットの溝部位置を
検出してこれを報知する報知手段または該パレットの溝
部との相対位置関係を作業者に認識させうる鏡手段等の
位置合わせ支援装置を備えたことを特徴とする(請求項
12)。 フォークリフト本体に対して前後方向に進退移動可能
なプッシャープレートと、このプッシャープレートを進
退移動する駆動手段と、この駆動手段の動作を制御する
制御手段とを備えたフォークリフトであって、前記制御
手段は、フォークリフトが後退する動作と連動して該後
退動作と同速度で前記プッシャープレートが前進するよ
うに前記駆動手段の動作を制御することを特徴とする
(請求項13)。 前記プッシャープレートを地面等の固定部に固定する
固定手段を備えたことを特徴とする(請求項14)。
【0015】(4)荷役搬送システム 上記いずれかのパレット、および上記いずれに記載され
たフォークリフトを用いたことを特徴とする(請求項1
5)。
たフォークリフトを用いたことを特徴とする(請求項1
5)。
【0016】(5)間仕切り板 上記荷役搬送システムに用いられ、下端部が上記いずれ
かに記載されたパレットの荷受け部および溝部の凹凸と
対応した櫛歯状となっていることを特徴とする(請求項
16)。
かに記載されたパレットの荷受け部および溝部の凹凸と
対応した櫛歯状となっていることを特徴とする(請求項
16)。
【0017】(6)パレット以外 上記パレットを、トラックの荷台、固定式荷置き棚、移
動式荷置き棚、移動台車から選択されるいずれかに置き
換えたものであることを特徴とする(請求項17)。
動式荷置き棚、移動台車から選択されるいずれかに置き
換えたものであることを特徴とする(請求項17)。
【0018】
【発明の実施の形態】次に、この発明の好ましい実施形
態について、添付図面を参照しつつ詳細に説明する。
態について、添付図面を参照しつつ詳細に説明する。
【0019】本発明は、多列溝を有するパレット上に載
置された荷を多列フォークを有するフォークリフトによ
り、パレットをすくい上げることなく荷のみをすくい上
げ、他のパレット等に荷のみを載置する技術に関するも
のであり、これにより、手作業を削減して短時間で荷役
作業を行うことができるシステムにかかるものである。
置された荷を多列フォークを有するフォークリフトによ
り、パレットをすくい上げることなく荷のみをすくい上
げ、他のパレット等に荷のみを載置する技術に関するも
のであり、これにより、手作業を削減して短時間で荷役
作業を行うことができるシステムにかかるものである。
【0020】本発明にかかるパレットは、図1(а),
(b),(с),(d)に示されるように、奥行寸法が
国際規格と同じ1100mmであって、幅寸法が110
0mmのパレットA、幅寸法が1000mmのパレット
B、幅寸法が550mmのパレットC、幅寸法が500
mmのパレットDの四種類が設定されている。なお、同
図ではそれぞれのパレットA,B,C,Dの上部のみが
図示され、下部の図示が省略されている。
(b),(с),(d)に示されるように、奥行寸法が
国際規格と同じ1100mmであって、幅寸法が110
0mmのパレットA、幅寸法が1000mmのパレット
B、幅寸法が550mmのパレットC、幅寸法が500
mmのパレットDの四種類が設定されている。なお、同
図ではそれぞれのパレットA,B,C,Dの上部のみが
図示され、下部の図示が省略されている。
【0021】各パレットA,B,C,Dの材質として
は、例えば、木材、金属、合成樹脂などいずれをも採用
することができるが、再生プラスチック(いわゆる廃プ
ラ)を利用することが資源のリサイクルシステムに貢献
する上で好ましい。また、パレットの厚さ寸法は適宜設
定される。例えば、アルミニウム、ステンレス等の金属
製パレットの場合の厚さ寸法は67mm〜140mmと
することが好ましく、再生プラスチック製の場合のそれ
は、定置式の荷置き台としてのみに使用される場合に7
5mm〜85mmとし、移動可能とする場合に150m
m〜170mmとすることが好ましい。
は、例えば、木材、金属、合成樹脂などいずれをも採用
することができるが、再生プラスチック(いわゆる廃プ
ラ)を利用することが資源のリサイクルシステムに貢献
する上で好ましい。また、パレットの厚さ寸法は適宜設
定される。例えば、アルミニウム、ステンレス等の金属
製パレットの場合の厚さ寸法は67mm〜140mmと
することが好ましく、再生プラスチック製の場合のそれ
は、定置式の荷置き台としてのみに使用される場合に7
5mm〜85mmとし、移動可能とする場合に150m
m〜170mmとすることが好ましい。
【0022】上記外形寸法を有する四種類のパレット
A,B,C,Dによれば、従来技術において述べた各種
の内法寸法を有するすべてのトラックに対し、2つ以上
のパレットを搭載することができ、荷台の無駄なスペー
スを減少して運送効率を高めることができる。すなわ
ち、例えば、BタイプのトラックではパレットA、B
(幅寸法が1100mm+1000mm)を、Cタイプ
ではパレットBを二つ(1000mm+1000m
m)、DタイプではパレットAまたはパレットBとCま
たはD(1100mmまたは1000mm+550mm
または500mm)をそれぞれ搭載することができるの
である。
A,B,C,Dによれば、従来技術において述べた各種
の内法寸法を有するすべてのトラックに対し、2つ以上
のパレットを搭載することができ、荷台の無駄なスペー
スを減少して運送効率を高めることができる。すなわ
ち、例えば、BタイプのトラックではパレットA、B
(幅寸法が1100mm+1000mm)を、Cタイプ
ではパレットBを二つ(1000mm+1000m
m)、DタイプではパレットAまたはパレットBとCま
たはD(1100mmまたは1000mm+550mm
または500mm)をそれぞれ搭載することができるの
である。
【0023】なお、本実施形態においては、奥行寸法を
国際規格に準じて1100mmとしたが、本発明はこれ
に限定されるものではなく、奥行寸法を1000mmと
したり1200mmとすることもできる。
国際規格に準じて1100mmとしたが、本発明はこれ
に限定されるものではなく、奥行寸法を1000mmと
したり1200mmとすることもできる。
【0024】そして、本実施形態におけるパレットA,
B,C,Dは、上面が平坦な従来の平パレットと異な
り、上部が、前後方向(奥行方向)に延びる複数の荷受
け部(山部の頂面部)とその間に形成される溝部(谷
部)とが幅方向(図中左右方向)に交互に繰り返された
凹凸状となっている。荷(例えば青果物が収容された段
ボール箱)は、一つの荷受け部ないしは二つ以上の荷受
け部に跨って載置される。
B,C,Dは、上面が平坦な従来の平パレットと異な
り、上部が、前後方向(奥行方向)に延びる複数の荷受
け部(山部の頂面部)とその間に形成される溝部(谷
部)とが幅方向(図中左右方向)に交互に繰り返された
凹凸状となっている。荷(例えば青果物が収容された段
ボール箱)は、一つの荷受け部ないしは二つ以上の荷受
け部に跨って載置される。
【0025】また、パレットBは、パレットAの幅方向
両端部に位置する荷受け部のそれぞれの外側を50mm
づつ切除することにより得られ、パレットCはパレット
Aを中央部から二分割することにより得られ、パレット
DはパレットBを中央部から二分割することにより得ら
れる。パレットAは、幅方向両端部に位置する荷受け部
の幅寸法がそれぞれ85mm、中央部に位置する荷受け
部の幅寸法が70mmとなっている。その他の荷受け部
は、幅寸法が80mmとなっていて、すべての荷受け部
間の距離は90mmとなっている。したがって、パレッ
トAの外側を50mm切除して得られるパレットBの両
端部に位置する荷受け部の幅寸法は35mmとなり、パ
レットBをさらに二分割して得られるパレットDの両端
部に位置する荷受け部の幅寸法も35mmとなる。ま
た、パレットCの両端部に位置する荷受け部の幅寸法は
35mmと85mmとなる。
両端部に位置する荷受け部のそれぞれの外側を50mm
づつ切除することにより得られ、パレットCはパレット
Aを中央部から二分割することにより得られ、パレット
DはパレットBを中央部から二分割することにより得ら
れる。パレットAは、幅方向両端部に位置する荷受け部
の幅寸法がそれぞれ85mm、中央部に位置する荷受け
部の幅寸法が70mmとなっている。その他の荷受け部
は、幅寸法が80mmとなっていて、すべての荷受け部
間の距離は90mmとなっている。したがって、パレッ
トAの外側を50mm切除して得られるパレットBの両
端部に位置する荷受け部の幅寸法は35mmとなり、パ
レットBをさらに二分割して得られるパレットDの両端
部に位置する荷受け部の幅寸法も35mmとなる。ま
た、パレットCの両端部に位置する荷受け部の幅寸法は
35mmと85mmとなる。
【0026】ここで、荷受け部の幅寸法が30mm(特
に35mm)より小さいと、樹脂(特に廃プラ)製のパ
レットにあっては、荷を載置した際の強度を確保するこ
とが困難であることが実証されたので、本実施形態では
荷受け部の最小幅寸法を35mmとしている。また、軸
方向両端部に位置する荷受け部の幅寸法が95mm(特
に90mm)より大きいと、荷受け部の最外端に角部が
位置するように積み荷した場合、後述するフォークとパ
レットの溝部との遊びを考慮すれば、この荷をフォーク
ですくい上げた場合にフォークの最外端からの段ボール
箱の突出量が大きくなってこれにしわがよるといった課
題があることが分かったので、本実施形態では安全をみ
てこれを85mmとしているのである。
に35mm)より小さいと、樹脂(特に廃プラ)製のパ
レットにあっては、荷を載置した際の強度を確保するこ
とが困難であることが実証されたので、本実施形態では
荷受け部の最小幅寸法を35mmとしている。また、軸
方向両端部に位置する荷受け部の幅寸法が95mm(特
に90mm)より大きいと、荷受け部の最外端に角部が
位置するように積み荷した場合、後述するフォークとパ
レットの溝部との遊びを考慮すれば、この荷をフォーク
ですくい上げた場合にフォークの最外端からの段ボール
箱の突出量が大きくなってこれにしわがよるといった課
題があることが分かったので、本実施形態では安全をみ
てこれを85mmとしているのである。
【0027】一方、本発明にかかるフォークリフトは、
たとえば図2に示されるように、多数(同図では、6
本)のフォークF、F……(以下、多列フォークと称す
る)を具備している。前記荷は、一つのフォークないし
は二つ以上のフォークに跨って載置される。それぞれの
フォークの幅寸法は約60mmであり、フォークF、F
間の距離は113〜105mmとなっている。また、本
実施形態では、フォークとパレットの溝との遊びはそれ
ぞれ30mmとなっているが、パレットの溝部の幅寸法
とフォークの幅寸法との差(いわゆる遊び)は、それぞ
れのフォークを溝部に挿入する際の操作性を考慮すると
20〜40mmあればよい(好ましくは24mm〜30
mm)。なお、8本のフォークを具備するフォークリフ
トにあっては、フォークの幅寸法を約45mmとし、フ
ォーク間の距離を101〜85mmとすることが好まし
い。フォークの幅寸法が45mmより小さいと、荷をす
くい上げたときの自重による荷痛みが大きくなることが
実証されたからである。
たとえば図2に示されるように、多数(同図では、6
本)のフォークF、F……(以下、多列フォークと称す
る)を具備している。前記荷は、一つのフォークないし
は二つ以上のフォークに跨って載置される。それぞれの
フォークの幅寸法は約60mmであり、フォークF、F
間の距離は113〜105mmとなっている。また、本
実施形態では、フォークとパレットの溝との遊びはそれ
ぞれ30mmとなっているが、パレットの溝部の幅寸法
とフォークの幅寸法との差(いわゆる遊び)は、それぞ
れのフォークを溝部に挿入する際の操作性を考慮すると
20〜40mmあればよい(好ましくは24mm〜30
mm)。なお、8本のフォークを具備するフォークリフ
トにあっては、フォークの幅寸法を約45mmとし、フ
ォーク間の距離を101〜85mmとすることが好まし
い。フォークの幅寸法が45mmより小さいと、荷をす
くい上げたときの自重による荷痛みが大きくなることが
実証されたからである。
【0028】溝部に挿入されるフォークの幅寸法は60
mmであるので、遊びが26mmとなり、操作性は問題
ない。それぞれのフォークは、幅方向の位置が固定して
いる。したがって、パレットA,B,C,Dを一台のフ
ォークリフトで適用可能とするためには、四種類のパレ
ットの荷受け部および溝部が共通している必要がある。
mmであるので、遊びが26mmとなり、操作性は問題
ない。それぞれのフォークは、幅方向の位置が固定して
いる。したがって、パレットA,B,C,Dを一台のフ
ォークリフトで適用可能とするためには、四種類のパレ
ットの荷受け部および溝部が共通している必要がある。
【0029】例えば、前述したパレットAおよびBの荷
受け部を7箇所、溝部を6箇所とすれば、パレットC,
Dにあっては荷受け部が4箇所、溝部が3箇所となる。
この場合、両端部および中央部に位置する荷受け部に挟
まれる他の荷受け部と溝部の幅寸法をすべて等しくすれ
ば、それぞれの荷受け部および溝部の幅寸法は{100
0−(35×2+70)}/10=86mmとなる。6
本フォークの場合、フォークの幅寸法が60mm×6で
あり、遊びが(20〜40mm)×6であるから、パレ
ット全体の幅寸法を考慮すると、両端部および中央部以
外に位置する4つの荷受け部の幅寸法は65〜95mm
となる。一方、8本フォークの場合、フォークの幅寸法
が45mm×8、遊びが(20〜35mm)×8、6つ
の荷受け部の幅寸法は56〜36mmとなり、残り8m
mは両端部・中央部の荷受け部で調整すればよい。
受け部を7箇所、溝部を6箇所とすれば、パレットC,
Dにあっては荷受け部が4箇所、溝部が3箇所となる。
この場合、両端部および中央部に位置する荷受け部に挟
まれる他の荷受け部と溝部の幅寸法をすべて等しくすれ
ば、それぞれの荷受け部および溝部の幅寸法は{100
0−(35×2+70)}/10=86mmとなる。6
本フォークの場合、フォークの幅寸法が60mm×6で
あり、遊びが(20〜40mm)×6であるから、パレ
ット全体の幅寸法を考慮すると、両端部および中央部以
外に位置する4つの荷受け部の幅寸法は65〜95mm
となる。一方、8本フォークの場合、フォークの幅寸法
が45mm×8、遊びが(20〜35mm)×8、6つ
の荷受け部の幅寸法は56〜36mmとなり、残り8m
mは両端部・中央部の荷受け部で調整すればよい。
【0030】フォークリフトによるパレットへの荷積
み、荷下ろしの際の操作性を考慮すると、各フォークと
パレットの各溝との間に20〜40mm程度の隙間(遊
び)が必要であることが各種の実験により明らかとなっ
た。ここで、フォークの本数が多ければ多いほど、上記
遊びの累計が増加するため、フォークの本数は4〜8本
程度とすることが適切である。上述したように、パレッ
トの幅寸法は制限されているので(最大で1100m
m)、フォークの本数が少ないほどパレットの荷受け部
およびフォークの幅寸法と荷との接触部分が多くとれ荷
傷みが少なくなる。そして、荷が小さく、かつ最も脆弱
な、青果物が収容された段ボール箱を積み荷としてフォ
ーク本数6本から16本まで実験を繰り返した結果、フ
ォークの本数が4本から10本、好ましくは6本または
8本のときに、積み荷の傷みが少ないことが実証され
た。
み、荷下ろしの際の操作性を考慮すると、各フォークと
パレットの各溝との間に20〜40mm程度の隙間(遊
び)が必要であることが各種の実験により明らかとなっ
た。ここで、フォークの本数が多ければ多いほど、上記
遊びの累計が増加するため、フォークの本数は4〜8本
程度とすることが適切である。上述したように、パレッ
トの幅寸法は制限されているので(最大で1100m
m)、フォークの本数が少ないほどパレットの荷受け部
およびフォークの幅寸法と荷との接触部分が多くとれ荷
傷みが少なくなる。そして、荷が小さく、かつ最も脆弱
な、青果物が収容された段ボール箱を積み荷としてフォ
ーク本数6本から16本まで実験を繰り返した結果、フ
ォークの本数が4本から10本、好ましくは6本または
8本のときに、積み荷の傷みが少ないことが実証され
た。
【0031】図3(а),(b),(с),(d)は他
の実施形態を示している。この実施形態では、パレット
Aの両端部に位置する荷受け部および中央に位置する荷
受け部の幅寸法がともに90mmとなっており、パレッ
トBの両端部に位置する荷受け部の幅寸法が40mmと
なっている。両端部に位置する荷受け部の幅寸法は、パ
レットCが45mmと90mm、パレットDが45mm
と40mmである。また、その他の荷受け部は、外側に
位置するものの幅寸法が75mm、内側に位置するもの
が70mmとなっている。また、すべての荷受け部間の
距離は90mmとなっている。
の実施形態を示している。この実施形態では、パレット
Aの両端部に位置する荷受け部および中央に位置する荷
受け部の幅寸法がともに90mmとなっており、パレッ
トBの両端部に位置する荷受け部の幅寸法が40mmと
なっている。両端部に位置する荷受け部の幅寸法は、パ
レットCが45mmと90mm、パレットDが45mm
と40mmである。また、その他の荷受け部は、外側に
位置するものの幅寸法が75mm、内側に位置するもの
が70mmとなっている。また、すべての荷受け部間の
距離は90mmとなっている。
【0032】図4(а),(b),(с),(d)の実
施形態は、図3の実施形態における中央に位置する荷受
け部の幅寸法を80mmとし、両端部および中央以外に
位置する荷受け部の幅寸法をすべて75mmとしたもの
である。
施形態は、図3の実施形態における中央に位置する荷受
け部の幅寸法を80mmとし、両端部および中央以外に
位置する荷受け部の幅寸法をすべて75mmとしたもの
である。
【0033】上記したように、パレットA,Bにおける
中央部に位置する荷受け部の幅寸法は70mm以上95
mm以下が好ましく、パレットB,C,Dにおいて両端
部に位置する荷受け部の幅寸法を荷が傷まない最小寸法
とするためにパレットAの両端部の寸法を85mm以上
95mm以下とすることが好ましい。
中央部に位置する荷受け部の幅寸法は70mm以上95
mm以下が好ましく、パレットB,C,Dにおいて両端
部に位置する荷受け部の幅寸法を荷が傷まない最小寸法
とするためにパレットAの両端部の寸法を85mm以上
95mm以下とすることが好ましい。
【0034】以上の各実施形態では、パレットAを基本
モデゥールとして、パレットB,C,Dを容易に製造で
きる例として説明したが、パレットB,C,Dの少なく
ともいずれかをそれぞれ独立した型により製造してもよ
いことはもちろんであるし、パレットC,Dを製造しな
いならば、図5(а),(b)に示されるように、パレ
ットAの両端部に位置する荷受け部の幅寸法を85mm
とするとともに、中央に位置する荷受け部の幅寸法を7
0mm〜95mmとし、パレットAの外側を50mmづ
つ切除してパレットBを製造することもできる。なお、
同図では、両端部および中央に位置する荷受け部のみを
図示しているが、その他の荷受け部の幅寸法は図3,4
にしたがって任意に設定される。
モデゥールとして、パレットB,C,Dを容易に製造で
きる例として説明したが、パレットB,C,Dの少なく
ともいずれかをそれぞれ独立した型により製造してもよ
いことはもちろんであるし、パレットC,Dを製造しな
いならば、図5(а),(b)に示されるように、パレ
ットAの両端部に位置する荷受け部の幅寸法を85mm
とするとともに、中央に位置する荷受け部の幅寸法を7
0mm〜95mmとし、パレットAの外側を50mmづ
つ切除してパレットBを製造することもできる。なお、
同図では、両端部および中央に位置する荷受け部のみを
図示しているが、その他の荷受け部の幅寸法は図3,4
にしたがって任意に設定される。
【0035】また、上記各実施形態では、荷が小さく、
かつ最も脆弱な、青果物が収容された段ボール箱をもっ
ぱら積み荷し、あるいは少なくとも青果物が収容された
段ボール箱を積み荷するものを想定して各種パレットお
よびフォークの寸法を特定したが、荷傷みがし難い容器
(例えば、樹脂製,金属製,木製等のラックや、発泡ス
チロール,高強度の段ボール箱に収納された大小の荷の
移動や保管に使用されるパレットやフォークにおいて
は、パレットの両端部に位置する荷受け部の幅寸法を1
00mm〜30mmまで範囲を拡大したり、パレットの
幅寸法を610mm、660mm、1200mmにする
こともできる。
かつ最も脆弱な、青果物が収容された段ボール箱をもっ
ぱら積み荷し、あるいは少なくとも青果物が収容された
段ボール箱を積み荷するものを想定して各種パレットお
よびフォークの寸法を特定したが、荷傷みがし難い容器
(例えば、樹脂製,金属製,木製等のラックや、発泡ス
チロール,高強度の段ボール箱に収納された大小の荷の
移動や保管に使用されるパレットやフォークにおいて
は、パレットの両端部に位置する荷受け部の幅寸法を1
00mm〜30mmまで範囲を拡大したり、パレットの
幅寸法を610mm、660mm、1200mmにする
こともできる。
【0036】そして、以上の実施形態では、フォークリ
フトのフォークの幅方向の位置が固定されたものについ
て説明したため、パレットA,B,C,Dの溝部位置が
共通している必要があった。このため、パレットA,B
においては、パレットAの幅方向両端部外側を切除した
形とせざるを得ないが、この場合、パレットAにおいて
は、両端部の幅寸法がパレットBの同部幅寸法を最小寸
法である35mmとする必要上、85mmとしなければ
ならない。
フトのフォークの幅方向の位置が固定されたものについ
て説明したため、パレットA,B,C,Dの溝部位置が
共通している必要があった。このため、パレットA,B
においては、パレットAの幅方向両端部外側を切除した
形とせざるを得ないが、この場合、パレットAにおいて
は、両端部の幅寸法がパレットBの同部幅寸法を最小寸
法である35mmとする必要上、85mmとしなければ
ならない。
【0037】ところが、パレットA上に載置される荷が
幅方向に偏在している場合、または重量物が幅方向のい
ずれかに偏在している場合には、フォークリフトによる
すくいとり時にバランスをとるべく、すべてのフォーク
をパレットの溝部に挿入するのではなく、フォークリフ
トを幅方向にずらせて3本ないしは4本のみのフォーク
をパレットの溝部に挿入して荷の重心位置と荷を持ち上
げたフォークリフトの重心位置とを整合させなければな
らない。
幅方向に偏在している場合、または重量物が幅方向のい
ずれかに偏在している場合には、フォークリフトによる
すくいとり時にバランスをとるべく、すべてのフォーク
をパレットの溝部に挿入するのではなく、フォークリフ
トを幅方向にずらせて3本ないしは4本のみのフォーク
をパレットの溝部に挿入して荷の重心位置と荷を持ち上
げたフォークリフトの重心位置とを整合させなければな
らない。
【0038】しかしながら、上記実施形態のように、パ
レットAの両端部に位置する荷受け部の幅寸法が85m
mであると、当該荷受け部の幅寸法がフォークとフォー
クとの間隔より広くなってしまうので、重心位置を整合
させることが不可能であるといった課題がある。
レットAの両端部に位置する荷受け部の幅寸法が85m
mであると、当該荷受け部の幅寸法がフォークとフォー
クとの間隔より広くなってしまうので、重心位置を整合
させることが不可能であるといった課題がある。
【0039】図6(а),(b),(с),(d)に示
される実施形態はこのような課題を解決するものとして
なされたものである。この実施形態では、パレットA,
B,C,Dに代えて、幅寸法が1100mmのパレット
E、同1000mmのパレットF、同550mmのパレ
ットG、同500mmのパレットHが用意されている。
また、本実施形態は、6本フォークを備えたフォークリ
フトと対応するものである。フォークの幅寸法は60m
mである。
される実施形態はこのような課題を解決するものとして
なされたものである。この実施形態では、パレットA,
B,C,Dに代えて、幅寸法が1100mmのパレット
E、同1000mmのパレットF、同550mmのパレ
ットG、同500mmのパレットHが用意されている。
また、本実施形態は、6本フォークを備えたフォークリ
フトと対応するものである。フォークの幅寸法は60m
mである。
【0040】パレットE,Fは、両端部に位置する荷受
け部の幅寸法が50〜55mmであり、すべての溝部の
幅寸法が90mmとなっており、パレットE,Fの中央
部に位置する荷受け部の幅寸法は100〜90mmであ
る。パレットG,Hの両端部に位置する荷受け部の幅寸
法は一方が50〜45mmであり、他方が50〜55m
mである。パレットF,Hの他のすべての荷受け部の幅
寸法は65mmとなっており、パレットE,Gは他のす
べての荷受け部の幅寸法が90mmとなっている。いず
れの荷受け部の幅寸法とも特定の範囲中で任意の値を採
ればよいが、例えば50mm、55mmなどのように、
5mm単位の値を採用することが製造上好ましいことは
いうまでもない。
け部の幅寸法が50〜55mmであり、すべての溝部の
幅寸法が90mmとなっており、パレットE,Fの中央
部に位置する荷受け部の幅寸法は100〜90mmであ
る。パレットG,Hの両端部に位置する荷受け部の幅寸
法は一方が50〜45mmであり、他方が50〜55m
mである。パレットF,Hの他のすべての荷受け部の幅
寸法は65mmとなっており、パレットE,Gは他のす
べての荷受け部の幅寸法が90mmとなっている。いず
れの荷受け部の幅寸法とも特定の範囲中で任意の値を採
ればよいが、例えば50mm、55mmなどのように、
5mm単位の値を採用することが製造上好ましいことは
いうまでもない。
【0041】前述した実施形態と同様に、パレットGは
パレットEを中央部から二分割することにより、パレッ
トHはパレットFを中央部から二分割することによりそ
れぞれ得てもよいし、別個に形成してもよいことはもち
ろんである。
パレットEを中央部から二分割することにより、パレッ
トHはパレットFを中央部から二分割することによりそ
れぞれ得てもよいし、別個に形成してもよいことはもち
ろんである。
【0042】そして、これらのパレットE,F,G,H
のそれぞれに対応するフォーク間隔を有するフォークリ
フトを複数台用意することも考えられるが、本実施形態
では、すべてのパレットE,F,G,Hに一台のフォー
クリフトで対応する方法として、フォークを幅方向に移
動可能とし、パレット溝への位置合わせを可能にするこ
とを提案する。フォークの移動機構としては、種々のも
のが考えられることは言うまでもない。
のそれぞれに対応するフォーク間隔を有するフォークリ
フトを複数台用意することも考えられるが、本実施形態
では、すべてのパレットE,F,G,Hに一台のフォー
クリフトで対応する方法として、フォークを幅方向に移
動可能とし、パレット溝への位置合わせを可能にするこ
とを提案する。フォークの移動機構としては、種々のも
のが考えられることは言うまでもない。
【0043】具体的には、パレットFに対応するフォー
クリフトにあっては、フォーク間の距離が95mmとな
っているが(中央部では130〜120mm)、このフ
ォークリフトがパレットEに対応するとき、中央に位置
する二つのフォーク(同図中で左から数えて3番目およ
び4番目)は移動することなく、中央から次に位置する
二つのフォーク(同2番目および5番目)を外方向へ2
5mm移動し、外側に位置する二つのフォーク(同1番
目および6番目)を外方向へ50mm移動することによ
り、それぞれのフォーク間の距離が120mmとなるの
である(中央部では130〜120mm)。
クリフトにあっては、フォーク間の距離が95mmとな
っているが(中央部では130〜120mm)、このフ
ォークリフトがパレットEに対応するとき、中央に位置
する二つのフォーク(同図中で左から数えて3番目およ
び4番目)は移動することなく、中央から次に位置する
二つのフォーク(同2番目および5番目)を外方向へ2
5mm移動し、外側に位置する二つのフォーク(同1番
目および6番目)を外方向へ50mm移動することによ
り、それぞれのフォーク間の距離が120mmとなるの
である(中央部では130〜120mm)。
【0044】図7(а),(b),(с)は図6の実施
形態の作用説明図である(同図ではパレットGについて
の説明を省略している)。同図(а)は図6(а)に対
応しており、フォーク間の距離が拡がるように移動した
複数のフォークがパレットの凹部に適合することを示し
ている。また、同図(b)は図6(b)に対応してお
り、フォーク間の距離が狭まるように移動した複数のフ
ォークがパレットの凹部に適合することを示している。
さらに、同図(с),(d)は図6(d)に対応してお
り、(c)は幅寸法が500mmのパレットに対し、3
本のフォークで荷をすくい上げる場合、(d)はフォー
クリフトの重心を安定させるべく荷をフォーク一本分中
央にずらした状態ですくい上げる場合を示している。
(e)は上記(d)にて幅寸法が500mmのパレット
からすくい上げた荷を幅寸法が1000mmのパレット
上に荷下ろしすることを示している。同図ではパレット
の中央部分に一山ずらした状態で載荷されているが、任
意の位置に荷下ろしできることはいうまでもない。
形態の作用説明図である(同図ではパレットGについて
の説明を省略している)。同図(а)は図6(а)に対
応しており、フォーク間の距離が拡がるように移動した
複数のフォークがパレットの凹部に適合することを示し
ている。また、同図(b)は図6(b)に対応してお
り、フォーク間の距離が狭まるように移動した複数のフ
ォークがパレットの凹部に適合することを示している。
さらに、同図(с),(d)は図6(d)に対応してお
り、(c)は幅寸法が500mmのパレットに対し、3
本のフォークで荷をすくい上げる場合、(d)はフォー
クリフトの重心を安定させるべく荷をフォーク一本分中
央にずらした状態ですくい上げる場合を示している。
(e)は上記(d)にて幅寸法が500mmのパレット
からすくい上げた荷を幅寸法が1000mmのパレット
上に荷下ろしすることを示している。同図ではパレット
の中央部分に一山ずらした状態で載荷されているが、任
意の位置に荷下ろしできることはいうまでもない。
【0045】図8(a),(b),(c),(d)はさ
らに他の実施形態を示している。この実施形態では、図
6の実施形態を8本フォークを備えたフォークリフトに
対応するものとした例である。
らに他の実施形態を示している。この実施形態では、図
6の実施形態を8本フォークを備えたフォークリフトに
対応するものとした例である。
【0046】幅寸法が1100mmであるパレットEに
おいては、幅方向両端部に位置する荷受け部の幅寸法を
50〜55mmとし,同中央部に位置する荷受け部の幅
寸法を100〜90mmとし、他の荷受け部の幅寸法を
41mm、溝部の幅寸法を69mmとしている。また、
幅寸法が1000mmであるパレットFにおいては、幅
方向両端部に位置する荷受け部が50〜55mm、該両
端部から二番目に位置する荷受け部が42mm、中央部
に位置する荷受け部が100〜90mm、その他の荷受
け部が66mmであって、すべての溝部の幅寸法が69
mmとなっている。さらに、幅寸法が500mmである
パレットHは、パレットFを中央部から二分割すること
により得られる(図8(d)では前者の例が示されてい
る)。なお、本実施形態においても、5mm単位の値を
採用することが好ましいことはもちろんである。
おいては、幅方向両端部に位置する荷受け部の幅寸法を
50〜55mmとし,同中央部に位置する荷受け部の幅
寸法を100〜90mmとし、他の荷受け部の幅寸法を
41mm、溝部の幅寸法を69mmとしている。また、
幅寸法が1000mmであるパレットFにおいては、幅
方向両端部に位置する荷受け部が50〜55mm、該両
端部から二番目に位置する荷受け部が42mm、中央部
に位置する荷受け部が100〜90mm、その他の荷受
け部が66mmであって、すべての溝部の幅寸法が69
mmとなっている。さらに、幅寸法が500mmである
パレットHは、パレットFを中央部から二分割すること
により得られる(図8(d)では前者の例が示されてい
る)。なお、本実施形態においても、5mm単位の値を
採用することが好ましいことはもちろんである。
【0047】以上の図6および図8に示す実施形態にお
いては、パレットの両端部に位置する荷受け部の幅寸法
が45〜55mmであるので、多列フォークが緩衝する
ことなく、フォークリフトとパレットとの位置を幅方向
にずらすことができる。
いては、パレットの両端部に位置する荷受け部の幅寸法
が45〜55mmであるので、多列フォークが緩衝する
ことなく、フォークリフトとパレットとの位置を幅方向
にずらすことができる。
【0048】なお、以上の各実施形態では、多列フォー
クリフトのフォーク本数とパレットの溝数とが一致して
いる場合について説明したが、本発明はこれに限られる
ことなく、フォーク本数とパレットの溝数とが一致して
いなくてもよい(フォーク本数が奇数であり、パレット
の溝数が偶数となることも含まれる)。
クリフトのフォーク本数とパレットの溝数とが一致して
いる場合について説明したが、本発明はこれに限られる
ことなく、フォーク本数とパレットの溝数とが一致して
いなくてもよい(フォーク本数が奇数であり、パレット
の溝数が偶数となることも含まれる)。
【0049】以上の各寸法を有するパレットは、種々の
成形方法を採用することにより製造することができる
が、パレットが樹脂製である場合、特に再生プラスチッ
クである場合には、次の製造方法を採用することが好ま
しい。
成形方法を採用することにより製造することができる
が、パレットが樹脂製である場合、特に再生プラスチッ
クである場合には、次の製造方法を採用することが好ま
しい。
【0050】すなわち、図9(a),(b)に示すよう
に、まず、上部が、前後方向に延びる複数の荷受け部と
その間に形成される溝部とが幅方向に交互に繰り返され
た凹凸状となった複数(本実施形態では、二つ)のパレ
ット単体101A,101Bを用意し、該パレット単体
101A,101Bの上下及び左右を同一方向に重ね合
わせる。パレット単体101A,101Bは同一形状の
ものであって、荷受け部103の所定位置に第1の貫通
孔105が形成され(前後方向に3カ所)、また、溝部
の所定位置にも第2の貫通孔107が形成されている
(前後方向に2個所)。さらに、第1の貫通孔105の
表面側および底面側にはそれぞれボルトないしはナット
が入り込む大径部105a,105bが形成され、第2
の貫通孔107の表面側および底面側にもそれぞれ同様
な大径部が形成されている(図示しない)。
に、まず、上部が、前後方向に延びる複数の荷受け部と
その間に形成される溝部とが幅方向に交互に繰り返され
た凹凸状となった複数(本実施形態では、二つ)のパレ
ット単体101A,101Bを用意し、該パレット単体
101A,101Bの上下及び左右を同一方向に重ね合
わせる。パレット単体101A,101Bは同一形状の
ものであって、荷受け部103の所定位置に第1の貫通
孔105が形成され(前後方向に3カ所)、また、溝部
の所定位置にも第2の貫通孔107が形成されている
(前後方向に2個所)。さらに、第1の貫通孔105の
表面側および底面側にはそれぞれボルトないしはナット
が入り込む大径部105a,105bが形成され、第2
の貫通孔107の表面側および底面側にもそれぞれ同様
な大径部が形成されている(図示しない)。
【0051】そして、一方のパレット単体101Aを起
立させてボルト(樹脂製ボルト109が好ましい)を第
1の貫通孔105の表面側から挿入し、底面側に突出さ
せる。底面側に突出した樹脂製ボルト109のねじ部に
ナット(樹脂製ナット111が好ましい)を締結し、ボ
ルト109の頭部を表面側大径部105a内に、ナット
111を底面側大径部105b内に位置せしめる。この
状態では、パレット単体101Aからボルト109の先
端が突出した状態となっている。
立させてボルト(樹脂製ボルト109が好ましい)を第
1の貫通孔105の表面側から挿入し、底面側に突出さ
せる。底面側に突出した樹脂製ボルト109のねじ部に
ナット(樹脂製ナット111が好ましい)を締結し、ボ
ルト109の頭部を表面側大径部105a内に、ナット
111を底面側大径部105b内に位置せしめる。この
状態では、パレット単体101Aからボルト109の先
端が突出した状態となっている。
【0052】次いで、他方のパレット単体101Bを起
立させ、その第1の貫通孔107内にボルト109が挿
入されるように二つのパレット単体101A,101B
を重ね合わせ(ナット111がパレット単体101Bの
表面側大径部105a内に入り込む)、最後にパレット
単体101Bの底面側大径部105b内に突出するボル
ト109のねじ部に樹脂製ナットを113を締結する。
立させ、その第1の貫通孔107内にボルト109が挿
入されるように二つのパレット単体101A,101B
を重ね合わせ(ナット111がパレット単体101Bの
表面側大径部105a内に入り込む)、最後にパレット
単体101Bの底面側大径部105b内に突出するボル
ト109のねじ部に樹脂製ナットを113を締結する。
【0053】最終的に製造されたパレットは、表面側に
位置する樹脂製ボルト109の頭部がパレット単体10
1Aの表面から約2mm程度突出し、底面側に位置する
樹脂製ナット113の頭部がパレット単体101Bの表
面から約2mm程度突出するように各部の寸法が設定さ
れている。そして、これらボルト頭部およびナット頭部
には滑り止め加工が施されており、これにより、地面な
いしは荷台とパレットとの間の滑り止め、並びに、パレ
ットとその上部に積載される荷との滑り止めを図ること
ができる。
位置する樹脂製ボルト109の頭部がパレット単体10
1Aの表面から約2mm程度突出し、底面側に位置する
樹脂製ナット113の頭部がパレット単体101Bの表
面から約2mm程度突出するように各部の寸法が設定さ
れている。そして、これらボルト頭部およびナット頭部
には滑り止め加工が施されており、これにより、地面な
いしは荷台とパレットとの間の滑り止め、並びに、パレ
ットとその上部に積載される荷との滑り止めを図ること
ができる。
【0054】以上により、上方に位置するパレット単体
の溝部に多列フォークを差し込めば、パレットを残置し
たままで荷のみを持ち上げることもできるし、下方に位
置するパレット単体の溝部に多列フォークを差し込め
ば、パレットごと荷を持ち上げたり、荷の上にさらにパ
レットを載置する、いわゆる段重ねが可能である。
の溝部に多列フォークを差し込めば、パレットを残置し
たままで荷のみを持ち上げることもできるし、下方に位
置するパレット単体の溝部に多列フォークを差し込め
ば、パレットごと荷を持ち上げたり、荷の上にさらにパ
レットを載置する、いわゆる段重ねが可能である。
【0055】以上の製造方法は、複数のパレット単体1
01A,101Bを同一方向に重ね合わせた例について
説明したが、背中合わせ状態で重ね合わせることもでき
る。この場合、パレット単体101A,101Bで第2
の貫通孔107,107が連通するので、第1の貫通孔
105のみではなく第2の貫通孔107をもボルト・ナ
ット結合することが可能となる。
01A,101Bを同一方向に重ね合わせた例について
説明したが、背中合わせ状態で重ね合わせることもでき
る。この場合、パレット単体101A,101Bで第2
の貫通孔107,107が連通するので、第1の貫通孔
105のみではなく第2の貫通孔107をもボルト・ナ
ット結合することが可能となる。
【0056】また、第2の貫通孔107においても、樹
脂製ボルト109と樹脂製ナット113とが締結されて
おり、それらの頭部に滑り止め加工を施すことができる
ことは第1の貫通孔105と同様である。第2の貫通孔
107の底面側に設けられる滑り止めは、第1の貫通孔
105の底面側に設けられるものと同様に地面ないしは
荷台とパレットとの間の滑り止めに寄与し、特に、パレ
ット単体101A,101Bを同一方向に重ね合わせた
場合、上方に位置するパレット単体の底面側に設けられ
る滑り止めはパレットとフォークとの間の滑り止めに寄
与する。
脂製ボルト109と樹脂製ナット113とが締結されて
おり、それらの頭部に滑り止め加工を施すことができる
ことは第1の貫通孔105と同様である。第2の貫通孔
107の底面側に設けられる滑り止めは、第1の貫通孔
105の底面側に設けられるものと同様に地面ないしは
荷台とパレットとの間の滑り止めに寄与し、特に、パレ
ット単体101A,101Bを同一方向に重ね合わせた
場合、上方に位置するパレット単体の底面側に設けられ
る滑り止めはパレットとフォークとの間の滑り止めに寄
与する。
【0057】なお、第1の貫通孔105はパレット単体
同士を接合するために設けられていたが、パレット単体
として使用する場合には、第2の貫通孔107のみにボ
ルト・ナットを結合すればよい。また、下方に位置する
パレット単体において、左右端から2本目の支柱を外す
ことにより、従来の2本フォークリフトを使用すること
もできる。さらに、パレット単体は、ボルト・ナットに
よる接合に限らず、リベット接合や、高周波または熱溶
着による接合も可能である。
同士を接合するために設けられていたが、パレット単体
として使用する場合には、第2の貫通孔107のみにボ
ルト・ナットを結合すればよい。また、下方に位置する
パレット単体において、左右端から2本目の支柱を外す
ことにより、従来の2本フォークリフトを使用すること
もできる。さらに、パレット単体は、ボルト・ナットに
よる接合に限らず、リベット接合や、高周波または熱溶
着による接合も可能である。
【0058】図10(a),(b),(c),(d),
(e),(f)はパレット単体の組合せ例を示してい
る。このうち、(e)は下部を四方からフォークを挿入
可能にしたものであり、(f)は四方からフォークが挿
入可能なパレット単体の例を示す。
(e),(f)はパレット単体の組合せ例を示してい
る。このうち、(e)は下部を四方からフォークを挿入
可能にしたものであり、(f)は四方からフォークが挿
入可能なパレット単体の例を示す。
【0059】次に他の製造方法について説明する。図1
1(a),(b)は、1枚の樹脂製シートを折り曲げる
ことにより、上部が、前後方向に延びる複数の荷受け部
201、201とその間に形成される溝部203,20
3とが幅方向に交互に繰り返された凹凸状となったパレ
ット単体205,205を用いた製造方法を示してい
る。この様な製造方法によれば、大がかりで高価な金型
を要し、その金型に各種の方法にて樹脂を流し込むこと
で成形する一般的な方法ではなく、軽量,安価にして製
造容易な方法が提供される。
1(a),(b)は、1枚の樹脂製シートを折り曲げる
ことにより、上部が、前後方向に延びる複数の荷受け部
201、201とその間に形成される溝部203,20
3とが幅方向に交互に繰り返された凹凸状となったパレ
ット単体205,205を用いた製造方法を示してい
る。この様な製造方法によれば、大がかりで高価な金型
を要し、その金型に各種の方法にて樹脂を流し込むこと
で成形する一般的な方法ではなく、軽量,安価にして製
造容易な方法が提供される。
【0060】二つのパレット単体205,205は、背
中合わせ状態で重ね合わされ、溝部203の所定位置
(前後方向に3カ所)に形成された貫通孔207,20
7に跨って樹脂製ボルト・ナットや樹脂製リベット20
9,209による接合をすることができる(溝部の底面
同士を接着することも可能である)。
中合わせ状態で重ね合わされ、溝部203の所定位置
(前後方向に3カ所)に形成された貫通孔207,20
7に跨って樹脂製ボルト・ナットや樹脂製リベット20
9,209による接合をすることができる(溝部の底面
同士を接着することも可能である)。
【0061】図12(a),(b),(c)はさらに他
の実施形態を示している。この実施形態では、特に、パ
レットの下部に特徴を有している。同図(b),(c)
では、パレットの荷受け部と対応した位置に同幅寸法の
リブを具備し、リブとリブとの間にフォークを挿入しう
る挿入穴を有している。また、同図(a)では、パレッ
トの荷受け部と対応した位置にリブを具備する点は
(b),(c)と同様であるが、両端部に位置するフォ
ーク挿入穴の幅寸法を125mmとすべく両端部に位置
するリブの内側に位置するリブの幅寸法を小さくしてい
る。これにより、既存の2本フォークを挿入することが
できるので、従来のフォークリフトを利用することもで
きる。
の実施形態を示している。この実施形態では、特に、パ
レットの下部に特徴を有している。同図(b),(c)
では、パレットの荷受け部と対応した位置に同幅寸法の
リブを具備し、リブとリブとの間にフォークを挿入しう
る挿入穴を有している。また、同図(a)では、パレッ
トの荷受け部と対応した位置にリブを具備する点は
(b),(c)と同様であるが、両端部に位置するフォ
ーク挿入穴の幅寸法を125mmとすべく両端部に位置
するリブの内側に位置するリブの幅寸法を小さくしてい
る。これにより、既存の2本フォークを挿入することが
できるので、従来のフォークリフトを利用することもで
きる。
【0062】なお、図12に示されるように、フォーク
の縦断面形状を、上面幅が下面幅より大きくなるような
逆台形(抜き勾配程度)とすることが好ましく、この場
合、それぞれのフォークを対応するパレットの溝に位置
合わせしやすくできる結果、荷をパレットに下ろす作業
が容易になる。
の縦断面形状を、上面幅が下面幅より大きくなるような
逆台形(抜き勾配程度)とすることが好ましく、この場
合、それぞれのフォークを対応するパレットの溝に位置
合わせしやすくできる結果、荷をパレットに下ろす作業
が容易になる。
【0063】コンテナ等の大型荷扱いに対応するため、
幅寸法が2200mmおよび2000mmのパレットを
用意することもできる。これらのパレットは、前述した
幅寸法が1100mmまたは1000mmのパレットを
横方向に2枚並設した状態で一体成形することができ
る。この場合、フォークリフト側では、1100mmま
たは1000mm対応のフォークをそれぞれ2対連接し
て取り付ければよい。これらの大型パレットにおいて行
われる操作は、1100mmないしは1000mmパレ
ットの場合と同様である。
幅寸法が2200mmおよび2000mmのパレットを
用意することもできる。これらのパレットは、前述した
幅寸法が1100mmまたは1000mmのパレットを
横方向に2枚並設した状態で一体成形することができ
る。この場合、フォークリフト側では、1100mmま
たは1000mm対応のフォークをそれぞれ2対連接し
て取り付ければよい。これらの大型パレットにおいて行
われる操作は、1100mmないしは1000mmパレ
ットの場合と同様である。
【0064】一方、小さな荷に対応するためには、要請
されるパレットサイズに応じた位置で上記全てのパレッ
トのいずれかを切断することにより求められるパレット
を形成することができる。この場合、最終形態の両端部
に位置する荷受け部の幅寸法を30〜95mmに設定す
ればよいことは前述したとおりである。
されるパレットサイズに応じた位置で上記全てのパレッ
トのいずれかを切断することにより求められるパレット
を形成することができる。この場合、最終形態の両端部
に位置する荷受け部の幅寸法を30〜95mmに設定す
ればよいことは前述したとおりである。
【0065】また、本発明にかかるパレットは、長さ寸
法(L)×幅寸法(W)(以下同じ)が、国際規格11
00mm×1100mmはもちろん、国内トラック輸送
に適応可能な1000mm×1100mmを含むが、8
00mm×1000mm、800mm×1200mm、
1000mm×1000mm、1000mm×1100
mm、1000mm×1200mm、1200mm×1
800mm、800mm×1100mm、1100mm
×1100mmといったJIS規格のもの、さらにはこ
れらの規格外ではあるが現在使用されている900mm
×1100mm、1100mm×1300mm、110
0mm×1400mmにも適用できる。
法(L)×幅寸法(W)(以下同じ)が、国際規格11
00mm×1100mmはもちろん、国内トラック輸送
に適応可能な1000mm×1100mmを含むが、8
00mm×1000mm、800mm×1200mm、
1000mm×1000mm、1000mm×1100
mm、1000mm×1200mm、1200mm×1
800mm、800mm×1100mm、1100mm
×1100mmといったJIS規格のもの、さらにはこ
れらの規格外ではあるが現在使用されている900mm
×1100mm、1100mm×1300mm、110
0mm×1400mmにも適用できる。
【0066】パレット幅1300mm、1400mmに
おいては例えば6本フォーク、フオーク幅60mm、厚
さ40mm対応のパレットの凹凸形状を両端部から内側
に山谷を一組追加しフォークを8本に追加することによ
り、両パレットに一台のフォークリフトで使用可能とす
ることができる。
おいては例えば6本フォーク、フオーク幅60mm、厚
さ40mm対応のパレットの凹凸形状を両端部から内側
に山谷を一組追加しフォークを8本に追加することによ
り、両パレットに一台のフォークリフトで使用可能とす
ることができる。
【0067】また、パレット幅1800mm対応のフォ
ークリフトは例えばフォーク幅60mmのフォークを1
0本とし、6本フォーク、フォーク幅60mm対応のパ
レットサイズの山谷を両端部から連続に山谷を加え、端
部山を30mmとする。フォーク幅が各パレットに共通
使用できることによりフォークリフトのフォーク生産価
格に寄与する。なお、いずれのパレットにおいても両端
部の幅は30mmから100mmの間で調整は可能であ
るが、荷の状態によって50mm前後が荷傷みが少なく
望ましい。
ークリフトは例えばフォーク幅60mmのフォークを1
0本とし、6本フォーク、フォーク幅60mm対応のパ
レットサイズの山谷を両端部から連続に山谷を加え、端
部山を30mmとする。フォーク幅が各パレットに共通
使用できることによりフォークリフトのフォーク生産価
格に寄与する。なお、いずれのパレットにおいても両端
部の幅は30mmから100mmの間で調整は可能であ
るが、荷の状態によって50mm前後が荷傷みが少なく
望ましい。
【0068】さらに、小型フォークリフト(最大荷重
0.5tから0.9tクラス)使用のパレット幅900
mmにおいても使用可能とすることができる。
0.5tから0.9tクラス)使用のパレット幅900
mmにおいても使用可能とすることができる。
【0069】以上の各種パレットにおける本発明の寸法
例を図13(a)〜(g)に示す。同図(a)のパレッ
トは、パレットの幅寸法が1100mmのものに対応
し、フォーク幅60mmのものを10本として作成した
ものであり、従来技術で説明したDタイプのトラックの
荷台にびったりと収まる。(c)にかかる幅寸法が13
00mmのパレットは、幅寸法が1000mmのパレッ
トに対応し、フォーク幅60mm、フォーク本数6本を
8本に増やすことによって作成した。このパレットは従
来技術で説明したGタイプのトラックの荷台にびったり
と収まる。(b)にかかる幅寸法が1400mmのパレ
ットは1300mmのパレットに対応するフォークを左
右25mmづつ移動し、両端部の荷受け部の幅寸法を6
5mmにすることによって作成した。
例を図13(a)〜(g)に示す。同図(a)のパレッ
トは、パレットの幅寸法が1100mmのものに対応
し、フォーク幅60mmのものを10本として作成した
ものであり、従来技術で説明したDタイプのトラックの
荷台にびったりと収まる。(c)にかかる幅寸法が13
00mmのパレットは、幅寸法が1000mmのパレッ
トに対応し、フォーク幅60mm、フォーク本数6本を
8本に増やすことによって作成した。このパレットは従
来技術で説明したGタイプのトラックの荷台にびったり
と収まる。(b)にかかる幅寸法が1400mmのパレ
ットは1300mmのパレットに対応するフォークを左
右25mmづつ移動し、両端部の荷受け部の幅寸法を6
5mmにすることによって作成した。
【0070】また、幅寸法が900mmのパレットに対
してもフォークを共用できるように、フォークの幅寸法
を35mmとした。
してもフォークを共用できるように、フォークの幅寸法
を35mmとした。
【0071】以下、一台のフォークリフトでパレット幅
1000mm、1100mm、1200mmと小型フォ
ークリフト用パレット幅900mmの共用可能なフォー
ク幅およびフォーク間隔寸法の割り出し方法について説
明する。以下では、パレットの幅寸法が1000mm、
フォークの本数が6本、フォークの幅寸法が60mmの
場合について説明する。
1000mm、1100mm、1200mmと小型フォ
ークリフト用パレット幅900mmの共用可能なフォー
ク幅およびフォーク間隔寸法の割り出し方法について説
明する。以下では、パレットの幅寸法が1000mm、
フォークの本数が6本、フォークの幅寸法が60mmの
場合について説明する。
【0072】まず、第一に、パレット幅1000mmを
基準とし中心より二分の一(500mm)で計算する。
第二に、中心のフォーク1本は固定、外側2本は幅10
00mmパレットから1100mmへ移行するときに移
動させる。従って、幅900mmと1000mmパレッ
トを使用するときはフォークは同位置にある。第三に、
パレットの中心の山幅および6溝は1000mmパレッ
トの寸法と同寸にする。第四に、本発明の要旨である2
0mm〜40mmの遊びを考慮してフォーク幅を算出す
る。
基準とし中心より二分の一(500mm)で計算する。
第二に、中心のフォーク1本は固定、外側2本は幅10
00mmパレットから1100mmへ移行するときに移
動させる。従って、幅900mmと1000mmパレッ
トを使用するときはフォークは同位置にある。第三に、
パレットの中心の山幅および6溝は1000mmパレッ
トの寸法と同寸にする。第四に、本発明の要旨である2
0mm〜40mmの遊びを考慮してフォーク幅を算出す
る。
【0073】以上の算出方法によれば、フォークの本数
を4本、6本、8本、10本、12本、14本、16本
とした場合、フォークの幅寸法はそれぞれ100mm,
65mm〜50mm,45mm〜40mm,35mm〜
30mm、25mm〜20mm、20mm〜15mm,
15mm〜10mmとすることが好ましいことになる。
を4本、6本、8本、10本、12本、14本、16本
とした場合、フォークの幅寸法はそれぞれ100mm,
65mm〜50mm,45mm〜40mm,35mm〜
30mm、25mm〜20mm、20mm〜15mm,
15mm〜10mmとすることが好ましいことになる。
【0074】一方、パレットの幅寸法は、フォークの
本数が4本の場合、4つの溝部がすべて130mmで、
荷受け部が順に50mm、190mm,100mm,1
90mm,50mmとでき、10本の場合、溝部が全
て60mm、荷受け部が順に50mm,40mm,40
mm,40mm,40mm,80mm,40mm,40
mm,40mm,40mm,50mmとでき、12本
の場合、溝部が全て45mm、荷受け部が順に40m
m,30mm,30mm,30mm,30mm,30m
m,80mm,30mm,30mm,30mm,30m
m,30mm,40mmとでき、14本の場合、溝部
が全て40mm、荷受け部が順に35mm,40mm,
35mm,35mm,35mm,35mm,35mm,
70mm,35mm,35mm,35mm,35mm,
35mm,40mm,35mmとでき、16本の場
合、溝部が全て30mm、中央部の荷受け部が60m
m、他の荷受け部が全て35mmとできる。
本数が4本の場合、4つの溝部がすべて130mmで、
荷受け部が順に50mm、190mm,100mm,1
90mm,50mmとでき、10本の場合、溝部が全
て60mm、荷受け部が順に50mm,40mm,40
mm,40mm,40mm,80mm,40mm,40
mm,40mm,40mm,50mmとでき、12本
の場合、溝部が全て45mm、荷受け部が順に40m
m,30mm,30mm,30mm,30mm,30m
m,80mm,30mm,30mm,30mm,30m
m,30mm,40mmとでき、14本の場合、溝部
が全て40mm、荷受け部が順に35mm,40mm,
35mm,35mm,35mm,35mm,35mm,
70mm,35mm,35mm,35mm,35mm,
35mm,40mm,35mmとでき、16本の場
合、溝部が全て30mm、中央部の荷受け部が60m
m、他の荷受け部が全て35mmとできる。
【0075】また、フォークの長さは1070mm〜1
080mmとすることが好ましい。段ボール箱は、角部
の強度が最も高く、角部から20〜30mmの位置をフ
ォークで支持しても潰れないことが分かった。したがっ
て、パレットA,B,C,D,E,F,G,Hの奥行寸
法が1100mmである本実施形態においては、フォー
クの長さを上記の値とすることにより、奥行寸法が11
00mmであるパレットの最前端に載置された段ボール
箱をフォークですくう場合でも、フォークの先端から段
ボール箱の角部までの距離を30mm以下とすることが
できるので、段ボール箱の潰れを防止することができる
最小の長さとしているので、フォークリフトの旋回性を
向上することができる。
080mmとすることが好ましい。段ボール箱は、角部
の強度が最も高く、角部から20〜30mmの位置をフ
ォークで支持しても潰れないことが分かった。したがっ
て、パレットA,B,C,D,E,F,G,Hの奥行寸
法が1100mmである本実施形態においては、フォー
クの長さを上記の値とすることにより、奥行寸法が11
00mmであるパレットの最前端に載置された段ボール
箱をフォークですくう場合でも、フォークの先端から段
ボール箱の角部までの距離を30mm以下とすることが
できるので、段ボール箱の潰れを防止することができる
最小の長さとしているので、フォークリフトの旋回性を
向上することができる。
【0076】また、従来の二本フォークにあっては、フ
ォークの挿入穴が大きいからフォークと挿入穴との位置
合わせが容易であったのに対し、多列フォークにあって
は、特にフォーク上に荷が載置されているときには、そ
れぞれのフォークとパレットの溝部とを位置合わせしな
ければならないので、フォークと溝部とが上下、左右、
水平の各方向にずれたり、ねじれたりするおそれがあ
る。フォークとパレットの溝部との位置が合っていない
場合には、フォークの先端で荷やパレットを傷つけてし
まう惧れがあるため、慎重な位置合わせを行わなければ
ならず、作業能率が低下する。
ォークの挿入穴が大きいからフォークと挿入穴との位置
合わせが容易であったのに対し、多列フォークにあって
は、特にフォーク上に荷が載置されているときには、そ
れぞれのフォークとパレットの溝部とを位置合わせしな
ければならないので、フォークと溝部とが上下、左右、
水平の各方向にずれたり、ねじれたりするおそれがあ
る。フォークとパレットの溝部との位置が合っていない
場合には、フォークの先端で荷やパレットを傷つけてし
まう惧れがあるため、慎重な位置合わせを行わなければ
ならず、作業能率が低下する。
【0077】そこで、多列フォークとパレットの溝部と
の位置合わせ状態を検知するセンサーと、位置合わせ状
態を報知する報知手段とを備えることにより、本荷役搬
送システムにおいてもフォークリフトの操作性を良好に
することができる。センサーは超音波式、光学式のも
の、さらには位置合わせ状況を撮像するCCDカメラな
どを用いることができる。また、報知手段としては、位
置が合っていないときにブザーが警報を発したり、警告
灯が点灯するものや、センサーとして撮像手段を用いた
場合にはこれを表示するディスプレイなどを用いること
ができる。さらに、これらのセンサーにより検出された
位置合わせ状況をフィードバック制御することにより、
フォークリフト自体の走行を補正制御することもでき
る。
の位置合わせ状態を検知するセンサーと、位置合わせ状
態を報知する報知手段とを備えることにより、本荷役搬
送システムにおいてもフォークリフトの操作性を良好に
することができる。センサーは超音波式、光学式のも
の、さらには位置合わせ状況を撮像するCCDカメラな
どを用いることができる。また、報知手段としては、位
置が合っていないときにブザーが警報を発したり、警告
灯が点灯するものや、センサーとして撮像手段を用いた
場合にはこれを表示するディスプレイなどを用いること
ができる。さらに、これらのセンサーにより検出された
位置合わせ状況をフィードバック制御することにより、
フォークリフト自体の走行を補正制御することもでき
る。
【0078】なお、フォークリフトにおいてフォークを
支持する枠の幅寸法をパレットの幅寸法と一定の関係を
もたせることにより、多列フォークとパレットの溝部と
の位置合わせが容易になる。例えば、幅寸法を1000
mmとすることにより幅寸法が1000mmのパレット
とフォークリフトの枠の外側線とが一致するし、フォー
クリフトの枠の幅寸法を1100mmのパレットの最も
外側に位置する溝部の内側と一致させることによっても
作業が容易になる。
支持する枠の幅寸法をパレットの幅寸法と一定の関係を
もたせることにより、多列フォークとパレットの溝部と
の位置合わせが容易になる。例えば、幅寸法を1000
mmとすることにより幅寸法が1000mmのパレット
とフォークリフトの枠の外側線とが一致するし、フォー
クリフトの枠の幅寸法を1100mmのパレットの最も
外側に位置する溝部の内側と一致させることによっても
作業が容易になる。
【0079】また、上記センサーに代えて、フォークリ
フトに例えば二組の鏡体を設けることにより、パレット
との位置合わせを容易にすることもできる。具体的に
は、フォークリフト本体に、多列フォークのうち最外側
に地位するフォークの先端とパレットの外側端とを結ぶ
線上に位置する第1の鏡体を設けるとともに、フォーク
のマストに第1の鏡体の反射光を受け、かつ作業者が容
易に視認しうる位置に配された第2の鏡体を設けるので
ある。作業者は、当該第2の鏡体を視認しつつフォーク
リフトを移動させれば、顔を横に移動することなく、パ
レットとの位置合わせを容易に行うことができる。な
お、上記では、二組の鏡体を用いたが、例えば凸面上の
広角鏡体を用いることにより、一つの鏡体でも同様な効
果が得られることはもちろんである。
フトに例えば二組の鏡体を設けることにより、パレット
との位置合わせを容易にすることもできる。具体的に
は、フォークリフト本体に、多列フォークのうち最外側
に地位するフォークの先端とパレットの外側端とを結ぶ
線上に位置する第1の鏡体を設けるとともに、フォーク
のマストに第1の鏡体の反射光を受け、かつ作業者が容
易に視認しうる位置に配された第2の鏡体を設けるので
ある。作業者は、当該第2の鏡体を視認しつつフォーク
リフトを移動させれば、顔を横に移動することなく、パ
レットとの位置合わせを容易に行うことができる。な
お、上記では、二組の鏡体を用いたが、例えば凸面上の
広角鏡体を用いることにより、一つの鏡体でも同様な効
果が得られることはもちろんである。
【0080】さらに、積荷したフォークを従来の平パレ
ットや床に直に下ろしてこれを引き抜く際、フォークリ
フトに設けられた垂直なプッシャープレート(図2にお
けるP)をフォークリフトに対して前後方向に進退移動
させることが好ましい。ここで、多列フォークリフト上
の荷を従来の平パレットおよび床に直置きする場合、単
に、フォークリフトを停止し、プッシャープレートで荷
をフォーク上から押し出して荷下ろししただけでは、荷
がフォークの長さだけ移動することになる結果、プッシ
ャプレートに面している側および底面での荷痛み、フォ
ークの先端部分の荷崩れがしやすいため、荷下ろしする
場合、荷を支える壁が必要である。
ットや床に直に下ろしてこれを引き抜く際、フォークリ
フトに設けられた垂直なプッシャープレート(図2にお
けるP)をフォークリフトに対して前後方向に進退移動
させることが好ましい。ここで、多列フォークリフト上
の荷を従来の平パレットおよび床に直置きする場合、単
に、フォークリフトを停止し、プッシャープレートで荷
をフォーク上から押し出して荷下ろししただけでは、荷
がフォークの長さだけ移動することになる結果、プッシ
ャプレートに面している側および底面での荷痛み、フォ
ークの先端部分の荷崩れがしやすいため、荷下ろしする
場合、荷を支える壁が必要である。
【0081】そこで、本発明では、フォークリフトを荷
下ろしする位置で停止した後、フォークリフトが後退す
る動作と連動してプッシャープレートを同速度で前進さ
せることにより、フォークの先端から荷を順に落とし込
むことにより、荷がフォークの長さの半分の長さだけ移
動するだけで足り、その結果、荷痛みおよび荷崩れを大
幅に低減することができるのである。このような、フォ
ークリフトの後退動作とプッシャープレートの前進動作
との連動の際には、フォークリフトおよび荷の相対移動
に拘わらず、プッシャープレートがその絶対位置を移動
せしめないことが望ましい。このため、例えば、プッシ
ャープレートの前進移動に先だって、プッシャプレート
の下端からジャッキなどによりアームを伸張して地面に
これを固定することができる(アームの下端に吸盤など
を備えることが好ましい)。より具体的には、プッシャ
ープレートを移動させる油圧を、プッシャープレートの
移動駆動源としてではなく、固定アームの伸張動作の駆
動源に転用するだけで容易に実現することができるので
ある。なお、アームは、地面でなく、固定式ラック、ト
ラックなどに固定してもよい。
下ろしする位置で停止した後、フォークリフトが後退す
る動作と連動してプッシャープレートを同速度で前進さ
せることにより、フォークの先端から荷を順に落とし込
むことにより、荷がフォークの長さの半分の長さだけ移
動するだけで足り、その結果、荷痛みおよび荷崩れを大
幅に低減することができるのである。このような、フォ
ークリフトの後退動作とプッシャープレートの前進動作
との連動の際には、フォークリフトおよび荷の相対移動
に拘わらず、プッシャープレートがその絶対位置を移動
せしめないことが望ましい。このため、例えば、プッシ
ャープレートの前進移動に先だって、プッシャプレート
の下端からジャッキなどによりアームを伸張して地面に
これを固定することができる(アームの下端に吸盤など
を備えることが好ましい)。より具体的には、プッシャ
ープレートを移動させる油圧を、プッシャープレートの
移動駆動源としてではなく、固定アームの伸張動作の駆
動源に転用するだけで容易に実現することができるので
ある。なお、アームは、地面でなく、固定式ラック、ト
ラックなどに固定してもよい。
【0082】また、フォークリフトの後退量は、フォー
クリフトのタイヤの後退方向への回転量をタイヤに押付
け付勢した金属製ローラの回転量で測定することによ
り、タイヤの摩耗による誤差を許容することができる。
クリフトのタイヤの後退方向への回転量をタイヤに押付
け付勢した金属製ローラの回転量で測定することによ
り、タイヤの摩耗による誤差を許容することができる。
【0083】さらに、フォークに載荷した荷を平場に下
ろすときに、荷への振動を少なくするため、先端部にお
けるフォークの厚さをできるだけ薄くすることが好まし
い(たとえば、10〜15mm)。この場合、フォーク
の基部から長さ方向の半分程度の部分までの厚さを35
〜40mm程度とし、該長さ方向の半分程度の部分から
フォークの先端部までは厚さを漸次減少すればよい。も
ちろんフォークの上面がほぼ水平となっていることはい
うまでもない。
ろすときに、荷への振動を少なくするため、先端部にお
けるフォークの厚さをできるだけ薄くすることが好まし
い(たとえば、10〜15mm)。この場合、フォーク
の基部から長さ方向の半分程度の部分までの厚さを35
〜40mm程度とし、該長さ方向の半分程度の部分から
フォークの先端部までは厚さを漸次減少すればよい。も
ちろんフォークの上面がほぼ水平となっていることはい
うまでもない。
【0084】なお、フォークの先端部を基端部に対して
水平方向及び/又は上下方向に首振り移動可能とするこ
とができれば、さらにフォークリフトの操作性が向上す
ることはいうまでもない。
水平方向及び/又は上下方向に首振り移動可能とするこ
とができれば、さらにフォークリフトの操作性が向上す
ることはいうまでもない。
【0085】また、本発明におけるパレットは、独立し
て移動可能なものに限定されず、例えば、トラックの荷
台、固定式荷置き棚、移動式荷置き棚、移動台車から選
択されるいずれかに置き換えたものをも包含するもので
ある。この場合、トラックや荷置き棚等からの、或いは
トラックやラック棚等への荷役作業を容易かつ迅速に行
うことができる。これらの荷置き棚および移動台車に本
願発明を適用すれば、自動立体倉庫などにおける荷役搬
送システムに好適である。
て移動可能なものに限定されず、例えば、トラックの荷
台、固定式荷置き棚、移動式荷置き棚、移動台車から選
択されるいずれかに置き換えたものをも包含するもので
ある。この場合、トラックや荷置き棚等からの、或いは
トラックやラック棚等への荷役作業を容易かつ迅速に行
うことができる。これらの荷置き棚および移動台車に本
願発明を適用すれば、自動立体倉庫などにおける荷役搬
送システムに好適である。
【0086】現行システムから本システムへの移行段階
において、二本フォークを有するフォークリフトの使用
を確保すべく、従来の二本フォークを兼用できることが
好ましい。このためには、それぞれのパレットAないし
Fにおいて、上部のみを、前述したように多列フォーク
を受け入れて荷のみを載置しまたはすくいとる凹凸と
し、下部に二本フォークが差し込み可能な穴を形成すれ
ばよい。
において、二本フォークを有するフォークリフトの使用
を確保すべく、従来の二本フォークを兼用できることが
好ましい。このためには、それぞれのパレットAないし
Fにおいて、上部のみを、前述したように多列フォーク
を受け入れて荷のみを載置しまたはすくいとる凹凸と
し、下部に二本フォークが差し込み可能な穴を形成すれ
ばよい。
【0087】また、二本フォークを有するフォークリフ
トを使用する場合、フォークの幅寸法を100mmない
し60〜65mmとすることにより、フォーク上の荷重
許容量および荷の底部を損傷しない荷の搬送に適応させ
ることができた。さらに、4本フォークリフトにおいて
も、フォーク幅を60〜65mmとすることにより、例
えば6本フォーク対応の図9に示したパレットに対応可
能とするため、フォーク受軸においてフォーク脱着移動
を可能とし、荷のサイズに応じて6本フォーク位置から
固定場所を選択可能として使用することができる。
トを使用する場合、フォークの幅寸法を100mmない
し60〜65mmとすることにより、フォーク上の荷重
許容量および荷の底部を損傷しない荷の搬送に適応させ
ることができた。さらに、4本フォークリフトにおいて
も、フォーク幅を60〜65mmとすることにより、例
えば6本フォーク対応の図9に示したパレットに対応可
能とするため、フォーク受軸においてフォーク脱着移動
を可能とし、荷のサイズに応じて6本フォーク位置から
固定場所を選択可能として使用することができる。
【0088】ただし、従来の二本フォークを有するフォ
ークリフトにより、本システムにかかるパレットが盗難
されることを防止するため、二本フォーク用の挿入穴を
閉塞するストッパを設けることが好ましい。ストッパ
は、あらかじめパレットと一体成形しておくこともでき
るし、別体のものを接着剤もしくはL字状金具等を介し
てボルト止めすることもできる。
ークリフトにより、本システムにかかるパレットが盗難
されることを防止するため、二本フォーク用の挿入穴を
閉塞するストッパを設けることが好ましい。ストッパ
は、あらかじめパレットと一体成形しておくこともでき
るし、別体のものを接着剤もしくはL字状金具等を介し
てボルト止めすることもできる。
【0089】なお、パレットは、置き場スペースを小さ
くするため、両面使用可能な構造とすることが好まし
い。
くするため、両面使用可能な構造とすることが好まし
い。
【0090】小ロットの荷の輸送は、現在のパレットで
は荷積みが同一荷物パレット単位量となり、サイズや量
の異なる荷の混載は手作業となるために効率が悪く、パ
レット輸送から除外されているのが現状である。これに
対し、本発明にかかる多列パレットにあっては他の荷と
の混載を可能にする間仕切り兼荷崩れ防止板を用いるこ
とができる。これにより、荷のロットの多少にかかわら
ずパレット使用による輸送が可能となり、小ロット輸送
のコスト軽減、労役・作業時間の大幅な軽減が図られ
る。
は荷積みが同一荷物パレット単位量となり、サイズや量
の異なる荷の混載は手作業となるために効率が悪く、パ
レット輸送から除外されているのが現状である。これに
対し、本発明にかかる多列パレットにあっては他の荷と
の混載を可能にする間仕切り兼荷崩れ防止板を用いるこ
とができる。これにより、荷のロットの多少にかかわら
ずパレット使用による輸送が可能となり、小ロット輸送
のコスト軽減、労役・作業時間の大幅な軽減が図られ
る。
【0091】このような間仕切り兼荷崩れ防止板とし
て、図12に示すような荷崩れ防止用間仕切り板を適宜
用意することが好ましい。間仕切り板は、その下端部が
パレットの荷受け部および溝部の凹凸と対応した櫛歯状
となっていて、一つのパレットに複数種類の荷を積むこ
とができるし、間仕切り板によって仕切られたいずれか
の荷のみをすくいとることもできる。
て、図12に示すような荷崩れ防止用間仕切り板を適宜
用意することが好ましい。間仕切り板は、その下端部が
パレットの荷受け部および溝部の凹凸と対応した櫛歯状
となっていて、一つのパレットに複数種類の荷を積むこ
とができるし、間仕切り板によって仕切られたいずれか
の荷のみをすくいとることもできる。
【0092】なお、以上の各実施形態では、各種の幅寸
法を有するパレットやフォークについて説明したが、こ
れらの幅寸法はある程度の製造誤差を含むものも本願発
明の要旨に含まれることはいうまでもない。例えば、幅
寸法が495mmのものは本願発明における500mm
のものに準じて扱われる。具体的には、図3(d)の実
施形態において、図中左側端部に位置する荷受け部の幅
寸法を40mmとすることにより合計で495mmのパ
レットを形成することができるし、図7(c)において
図中左側に位置する荷受け部の幅寸法を50mmとする
ことにより合計で510mmのパレットを形成すること
もできる。
法を有するパレットやフォークについて説明したが、こ
れらの幅寸法はある程度の製造誤差を含むものも本願発
明の要旨に含まれることはいうまでもない。例えば、幅
寸法が495mmのものは本願発明における500mm
のものに準じて扱われる。具体的には、図3(d)の実
施形態において、図中左側端部に位置する荷受け部の幅
寸法を40mmとすることにより合計で495mmのパ
レットを形成することができるし、図7(c)において
図中左側に位置する荷受け部の幅寸法を50mmとする
ことにより合計で510mmのパレットを形成すること
もできる。
【0093】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、この発明に
よれば、多列フォークを備えたフォークリフトと多列溝
部を有するパレットとの相互間において荷役作業を進め
ることができるので、トラックによる運送効率を向上
し、市場等の荷役作業上における手作業を著しく削減
し、パレットの管理が不要になるといった、パレット使
用による荷役作業・物流の合理化が最も困難とされてき
た農産物をはじめ各種産業分野において、荷役・物流を
著しく効率化できるといった優れた効果を奏する。
よれば、多列フォークを備えたフォークリフトと多列溝
部を有するパレットとの相互間において荷役作業を進め
ることができるので、トラックによる運送効率を向上
し、市場等の荷役作業上における手作業を著しく削減
し、パレットの管理が不要になるといった、パレット使
用による荷役作業・物流の合理化が最も困難とされてき
た農産物をはじめ各種産業分野において、荷役・物流を
著しく効率化できるといった優れた効果を奏する。
【0094】また、本システムを採用することにより、
特に食品関連分野の事業所においては、従来のように他
で使われたパレットを使用しないためパレットの衛生管
理を充分行うことができる。
特に食品関連分野の事業所においては、従来のように他
で使われたパレットを使用しないためパレットの衛生管
理を充分行うことができる。
【図1】(a),(b),(c),(d)は、幅寸法が
1100mm、1000mm、550mm、500mm
の一実施形態にかかるそれぞれのパレットの荷受け部を
示すモデル的な正面図である。
1100mm、1000mm、550mm、500mm
の一実施形態にかかるそれぞれのパレットの荷受け部を
示すモデル的な正面図である。
【図2】多列フォークを具備したフォークリフトを示す
斜視図である。
斜視図である。
【図3】(a),(b),(c),(d)は、幅寸法が
1100mm、1000mm、550mm、500mm
の他の実施形態にかかるそれぞれのパレットの荷受け部
を示すモデル的な正面図である。
1100mm、1000mm、550mm、500mm
の他の実施形態にかかるそれぞれのパレットの荷受け部
を示すモデル的な正面図である。
【図4】(a),(b),(c),(d)は、幅寸法が
1100mm、1000mm、550mm、500mm
の他の実施形態にかかるそれぞれのパレットの荷受け部
を示すモデル的な正面図である。
1100mm、1000mm、550mm、500mm
の他の実施形態にかかるそれぞれのパレットの荷受け部
を示すモデル的な正面図である。
【図5】(a),(b)は,幅寸法が1100mm、1
000mm、550mm、500mmのさらに他の実施
形態にかかるそれぞれのパレットの荷受け部を示すモデ
ル的な正面図である。
000mm、550mm、500mmのさらに他の実施
形態にかかるそれぞれのパレットの荷受け部を示すモデ
ル的な正面図である。
【図6】(a),(b),(c),(d)は,幅寸法が
1100mm、1000mm、550mm、500mm
の新たな実施形態にかかるそれぞれのパレットの荷受け
部を示すモデル的な正面図である。
1100mm、1000mm、550mm、500mm
の新たな実施形態にかかるそれぞれのパレットの荷受け
部を示すモデル的な正面図である。
【図7】(a),(b),(c),(d),(e)
は, 図6の作用を説明するためのモデル的な正面図であ
る。
は, 図6の作用を説明するためのモデル的な正面図であ
る。
【図8】(a),(b),(c),(d)は, 幅寸法が
1100mm、1000mm、550mm、500mm
の他の実施形態にかかるそれぞれのパレットの荷受け部
を示すモデル的な正面図である。
1100mm、1000mm、550mm、500mm
の他の実施形態にかかるそれぞれのパレットの荷受け部
を示すモデル的な正面図である。
【図9】(a),(b)は、パレットの製造方法を示す
斜視図、および要部断面図である。
斜視図、および要部断面図である。
【図10】(a),(b),(c),(d),(e)は
パレット単体の組合せ例を示す側面図である。
パレット単体の組合せ例を示す側面図である。
【図11】(a),(b)は、パレットの他の製造方法
を示す平面図および断面図である。
を示す平面図および断面図である。
【図12】(a),(b),(c)は、幅寸法が110
0mm、1000mm、550mm、500mmのさら
に他の実施形態にかかるそれぞれのパレットの荷受け部
を示すモデル的な正面図である。
0mm、1000mm、550mm、500mmのさら
に他の実施形態にかかるそれぞれのパレットの荷受け部
を示すモデル的な正面図である。
【図13】(a)〜(g)は種々の幅寸法を有するパレ
ットのモデル的な正面図である。
ットのモデル的な正面図である。
【図14】荷崩れ防止用間仕切り板を示す斜視図であ
る。
る。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年4月17日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項4
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項12
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項15
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】(1)パレット 少なくとも上部が、前後方向に延びる複数の荷受け部
とその間に形成される溝部とが幅方向に交互に繰り返さ
れた凹凸状となっていて積み荷が一ないし複数の荷受け
部に跨って載置され、前記溝部内に挿入された複数のフ
ォークにより積み荷のみをすくいとり可能なパレットで
あって、前記溝部の幅寸法を前記フォークの幅寸法との
差が20〜40mmとなるように設定したことを特徴と
する(請求項1)。 少なくとも上部が、前後方向に延びる複数の荷受け部
とその間に形成される溝部とが幅方向に交互に繰り返さ
れた凹凸状となっていて積み荷が一ないし複数の荷受け
部に跨って載置されたパレットであって、両端部に位置
する荷受け部の幅寸法を30mm以上95mm以下とし
たことを特徴とする(請求項2)。 少なくとも上部が、前後方向に延びる複数の荷受け部
とその間に形成される溝部とが幅方向に交互に繰り返さ
れた凹凸状となっていて積み荷が一ないし複数の荷受け
部に跨って載置されるパレットであって、幅方向の中央
部に位置する荷受け部の幅寸法が70mm以上100m
m以下であることを特徴とする(請求項3)。 幅寸法が1100mm、1000mm、550mmお
よび500mmのいずれかであるパレットにして、幅寸
法が1000mmのパレットは同1100mmのパレッ
トの両端部を50mm切除した形態、前記幅寸法が55
0mm,500mmのパレットは前記幅寸法が1100
mm,1000mmのパレットをそれぞれ中央部から二
分割した形態のものであることを特徴とする(請求項
4)。 幅寸法が2200mm、2000mmのいずれかであ
るパレットにして、前記幅寸法が1100mmまたは1
000mmのパレットを横方向に2枚並設して一体化し
てなることを特徴とする(請求項5)。
とその間に形成される溝部とが幅方向に交互に繰り返さ
れた凹凸状となっていて積み荷が一ないし複数の荷受け
部に跨って載置され、前記溝部内に挿入された複数のフ
ォークにより積み荷のみをすくいとり可能なパレットで
あって、前記溝部の幅寸法を前記フォークの幅寸法との
差が20〜40mmとなるように設定したことを特徴と
する(請求項1)。 少なくとも上部が、前後方向に延びる複数の荷受け部
とその間に形成される溝部とが幅方向に交互に繰り返さ
れた凹凸状となっていて積み荷が一ないし複数の荷受け
部に跨って載置されたパレットであって、両端部に位置
する荷受け部の幅寸法を30mm以上95mm以下とし
たことを特徴とする(請求項2)。 少なくとも上部が、前後方向に延びる複数の荷受け部
とその間に形成される溝部とが幅方向に交互に繰り返さ
れた凹凸状となっていて積み荷が一ないし複数の荷受け
部に跨って載置されるパレットであって、幅方向の中央
部に位置する荷受け部の幅寸法が70mm以上100m
m以下であることを特徴とする(請求項3)。 幅寸法が1100mm、1000mm、550mmお
よび500mmのいずれかであるパレットにして、幅寸
法が1000mmのパレットは同1100mmのパレッ
トの両端部を50mm切除した形態、前記幅寸法が55
0mm,500mmのパレットは前記幅寸法が1100
mm,1000mmのパレットをそれぞれ中央部から二
分割した形態のものであることを特徴とする(請求項
4)。 幅寸法が2200mm、2000mmのいずれかであ
るパレットにして、前記幅寸法が1100mmまたは1
000mmのパレットを横方向に2枚並設して一体化し
てなることを特徴とする(請求項5)。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0026
【補正方法】変更
【補正内容】
【0026】ここで、両端部に位置する荷受け部の幅寸
法が30mm(特に35mm)より小さいと、樹脂(特
に廃プラ)製のパレットにあっては、荷を載置した際の
強度を確保することが困難であることが実証されたの
で、本実施形態では荷受け部の最小幅寸法を35mmと
している。また、軸方向両端部に位置する荷受け部の幅
寸法が95mm(特に90mm)より大きいと、荷受け
部の最外端に角部が位置するように積み荷した場合、後
述するフォークとパレットの溝部との遊びを考慮すれ
ば、この荷をフォークですくい上げた場合にフォークの
最外端からの段ボール箱の突出量が大きくなってこれに
しわがよるといった課題があることが分かったので、本
実施形態では安全をみてこれを85mmとしているので
ある。
法が30mm(特に35mm)より小さいと、樹脂(特
に廃プラ)製のパレットにあっては、荷を載置した際の
強度を確保することが困難であることが実証されたの
で、本実施形態では荷受け部の最小幅寸法を35mmと
している。また、軸方向両端部に位置する荷受け部の幅
寸法が95mm(特に90mm)より大きいと、荷受け
部の最外端に角部が位置するように積み荷した場合、後
述するフォークとパレットの溝部との遊びを考慮すれ
ば、この荷をフォークですくい上げた場合にフォークの
最外端からの段ボール箱の突出量が大きくなってこれに
しわがよるといった課題があることが分かったので、本
実施形態では安全をみてこれを85mmとしているので
ある。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0027
【補正方法】変更
【補正内容】
【0027】一方、本発明にかかるフォークリフトは、
たとえば図2に示されるように、多数(同図では、6
本)のフォークF、F……(以下、多列フォークと称す
る)を具備している。前記荷は、一つのフォークないし
は二つ以上のフォークに跨って載置される。それぞれの
フォークの幅寸法は約60mmである。また、本実施形
態では、フォークとパレットの溝との遊びはそれぞれ3
0mmとなっているが、パレットの溝部の幅寸法とフォ
ークの幅寸法との差(いわゆる遊び)は、それぞれのフ
ォークを溝部に挿入する際の操作性を考慮すると20〜
40mmあればよい(好ましくは24mm〜30m
m)。なお、8本のフォークを具備するフォークリフト
にあっては、フォークの幅寸法を約45mmとすること
が好ましい。フォークの幅寸法が45mmより小さい
と、荷をすくい上げたときの自重による荷痛みが大きく
なることが実証されたからである。
たとえば図2に示されるように、多数(同図では、6
本)のフォークF、F……(以下、多列フォークと称す
る)を具備している。前記荷は、一つのフォークないし
は二つ以上のフォークに跨って載置される。それぞれの
フォークの幅寸法は約60mmである。また、本実施形
態では、フォークとパレットの溝との遊びはそれぞれ3
0mmとなっているが、パレットの溝部の幅寸法とフォ
ークの幅寸法との差(いわゆる遊び)は、それぞれのフ
ォークを溝部に挿入する際の操作性を考慮すると20〜
40mmあればよい(好ましくは24mm〜30m
m)。なお、8本のフォークを具備するフォークリフト
にあっては、フォークの幅寸法を約45mmとすること
が好ましい。フォークの幅寸法が45mmより小さい
と、荷をすくい上げたときの自重による荷痛みが大きく
なることが実証されたからである。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0028
【補正方法】削除
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0029
【補正方法】変更
【補正内容】
【0029】例えば、前述したパレットAおよびBの荷
受け部を7箇所、溝部を6箇所とすれば、パレットC,
Dにあっては荷受け部が4箇所、溝部が3箇所となる。
この場合、両端部および中央部に位置する荷受け部に挟
まれる他の荷受け部と溝部の幅寸法をすべて等しくすれ
ば、それぞれの荷受け部および溝部の幅寸法は{100
0−(35×2+70)}/10=86mmとなる。溝
部に挿入されるフォークの幅寸法は60mmであるの
で、遊びが26mmとなり、操作性は問題ない。6本フ
ォークの場合、フォークの幅寸法が60mm×6であ
り、遊びが(20〜40mm)×6であるから、パレッ
ト全体の幅寸法を考慮すると、両端部および中央部以外
に位置する4つの荷受け部の幅寸法は65〜95mmと
なる。それぞれのフォークは、幅方向の位置が固定して
いる。したがって、パレットA,B,C,Dを一台のフ
ォークリフトで適用可能とするためには、四種類のパレ
ットの荷受け部および溝部が共通している必要がある。
一方、8本フォークの場合、フォークの幅寸法が45m
m×8、遊びが(20〜35mm)×8、6つの荷受け
部の幅寸法は56〜36mmとなり、残り8mmは両端
部・中央部の荷受け部で調整すればよい。
受け部を7箇所、溝部を6箇所とすれば、パレットC,
Dにあっては荷受け部が4箇所、溝部が3箇所となる。
この場合、両端部および中央部に位置する荷受け部に挟
まれる他の荷受け部と溝部の幅寸法をすべて等しくすれ
ば、それぞれの荷受け部および溝部の幅寸法は{100
0−(35×2+70)}/10=86mmとなる。溝
部に挿入されるフォークの幅寸法は60mmであるの
で、遊びが26mmとなり、操作性は問題ない。6本フ
ォークの場合、フォークの幅寸法が60mm×6であ
り、遊びが(20〜40mm)×6であるから、パレッ
ト全体の幅寸法を考慮すると、両端部および中央部以外
に位置する4つの荷受け部の幅寸法は65〜95mmと
なる。それぞれのフォークは、幅方向の位置が固定して
いる。したがって、パレットA,B,C,Dを一台のフ
ォークリフトで適用可能とするためには、四種類のパレ
ットの荷受け部および溝部が共通している必要がある。
一方、8本フォークの場合、フォークの幅寸法が45m
m×8、遊びが(20〜35mm)×8、6つの荷受け
部の幅寸法は56〜36mmとなり、残り8mmは両端
部・中央部の荷受け部で調整すればよい。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0034
【補正方法】変更
【補正内容】
【0034】以上の各実施形態では、パレットAを基本
モデゥールとして、パレットB,C,Dを容易に製造で
きる例として説明したが、パレットB,C,Dの少なく
ともいずれかをそれぞれ独立した型により製造してもよ
いことはもちろんであるし、パレットC,Dを製造しな
いならば、図5(a),(b)に示されるように、パレ
ットAの両端部に位置する荷受け部の幅寸法を85mm
とするとともに、中央に位置する荷受け部の幅寸法を7
0mm〜90mmとし、パレットAの外側を50mmづ
つ切除してパレットBを製造することもできる。なお、
同図では、両端部および中央に位置する荷受け部のみを
図示しているが、その他の荷受け部の幅寸法は図3,4
にしたがって任意に設定される。
モデゥールとして、パレットB,C,Dを容易に製造で
きる例として説明したが、パレットB,C,Dの少なく
ともいずれかをそれぞれ独立した型により製造してもよ
いことはもちろんであるし、パレットC,Dを製造しな
いならば、図5(a),(b)に示されるように、パレ
ットAの両端部に位置する荷受け部の幅寸法を85mm
とするとともに、中央に位置する荷受け部の幅寸法を7
0mm〜90mmとし、パレットAの外側を50mmづ
つ切除してパレットBを製造することもできる。なお、
同図では、両端部および中央に位置する荷受け部のみを
図示しているが、その他の荷受け部の幅寸法は図3,4
にしたがって任意に設定される。
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0036
【補正方法】変更
【補正内容】
【0036】そして、以上の実施形態では、フォークリ
フトのフォークの幅方向の位置が固定されたものについ
て説明したため、パレットA,B,C,Dの溝部位置が
共通している必要があった。このため、パレットBにお
いては、パレットAの幅方向両端部外側を切除した形と
せざるを得ないが、この場合、パレットAにおいては、
両端部の幅寸法がパレットBの同部幅寸法を最小寸法で
ある35mmとする必要上、85mmとしなければなら
ない。
フトのフォークの幅方向の位置が固定されたものについ
て説明したため、パレットA,B,C,Dの溝部位置が
共通している必要があった。このため、パレットBにお
いては、パレットAの幅方向両端部外側を切除した形と
せざるを得ないが、この場合、パレットAにおいては、
両端部の幅寸法がパレットBの同部幅寸法を最小寸法で
ある35mmとする必要上、85mmとしなければなら
ない。
【手続補正11】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0038
【補正方法】変更
【補正内容】
【0038】しかしながら、上記実施形態のように、パ
レットAの両端部に位置する荷受け部の幅寸法が85m
mないしは90mmであると、当該荷受け部の幅寸法が
フォークとフォークとの間隔より広くなってしまうの
で、重心位置を整合させることが不可能であるといった
課題がある。
レットAの両端部に位置する荷受け部の幅寸法が85m
mないしは90mmであると、当該荷受け部の幅寸法が
フォークとフォークとの間隔より広くなってしまうの
で、重心位置を整合させることが不可能であるといった
課題がある。
【手続補正12】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0061
【補正方法】変更
【補正内容】
【0061】図12(a),(b),(c)はさらに他
の実施形態を示している。この実施形態では、特に、パ
レットの下部に特徴を有している。同図(b),(c)
では、パレットの荷受け部と対応した位置に同幅寸法の
リブを具備し、リブとリブとの間にフォークを挿入しう
る挿入穴を有している。また、同図(a)では、パレッ
トの荷受け部と対応した位置にリブを具備する点は
(b),(c)と同様であるが、両端部に位置するフォ
ーク挿入穴の幅寸法を275mmとしている。これによ
り、既存の2本フォークを挿入することができるので、
従来のフォークリフトを利用することもできる。
の実施形態を示している。この実施形態では、特に、パ
レットの下部に特徴を有している。同図(b),(c)
では、パレットの荷受け部と対応した位置に同幅寸法の
リブを具備し、リブとリブとの間にフォークを挿入しう
る挿入穴を有している。また、同図(a)では、パレッ
トの荷受け部と対応した位置にリブを具備する点は
(b),(c)と同様であるが、両端部に位置するフォ
ーク挿入穴の幅寸法を275mmとしている。これによ
り、既存の2本フォークを挿入することができるので、
従来のフォークリフトを利用することもできる。
【手続補正13】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0069
【補正方法】変更
【補正内容】
【0069】以上の各種パレットにおける本発明の寸法
例を図13(a)〜(g)に示す。同図(a)のパレッ
トは、パレットの幅寸法が1100mmのものに対応
し、フォーク幅60mmのものを10本として作成した
ものであり、従来技術で説明したDタイプのトラックの
荷台にびったりと収まる。(c)にかかる幅寸法が13
00mmのパレットは、幅寸法が1000mmのパレッ
トに対応し、フォーク幅60mm、フォーク本数6本を
8本に増やすことによって作成した。このパレットは従
来技術で説明したGタイプのトラックの荷台にびったり
と収まる。(b)にかかる幅寸法が1500mmのパレ
ットは1300mmのパレットに対応するフォークを左
右25mmづつ移動することによって作成した。
例を図13(a)〜(g)に示す。同図(a)のパレッ
トは、パレットの幅寸法が1100mmのものに対応
し、フォーク幅60mmのものを10本として作成した
ものであり、従来技術で説明したDタイプのトラックの
荷台にびったりと収まる。(c)にかかる幅寸法が13
00mmのパレットは、幅寸法が1000mmのパレッ
トに対応し、フォーク幅60mm、フォーク本数6本を
8本に増やすことによって作成した。このパレットは従
来技術で説明したGタイプのトラックの荷台にびったり
と収まる。(b)にかかる幅寸法が1500mmのパレ
ットは1300mmのパレットに対応するフォークを左
右25mmづつ移動することによって作成した。
【手続補正14】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0074
【補正方法】変更
【補正内容】
【0074】一方、パレットの幅寸法は、フォークの
本数が4本の場合、4つの溝部がすべて130mmで、
荷受け部が順に50mm、190mm,100mm,1
90mm,50mmとでき、10本の場合、溝部が全
て60mm、荷受け部が順に50mm,40mm,40
mm,40mm,40mm,80mm,40mm,40
mm,40mm,40mm,50mmとでき、12本
の場合、溝部が全て45mm、荷受け部が順に40m
m,30mm,30mm,30mm,30mm,30m
m,80mm,30mm,30mm,30mm,30m
m,30mm,40mmとでき、16本の場合、溝部
が全て30mm、中央部の荷受け部が60mm、他の荷
受け部が全て35mmとできる。
本数が4本の場合、4つの溝部がすべて130mmで、
荷受け部が順に50mm、190mm,100mm,1
90mm,50mmとでき、10本の場合、溝部が全
て60mm、荷受け部が順に50mm,40mm,40
mm,40mm,40mm,80mm,40mm,40
mm,40mm,40mm,50mmとでき、12本
の場合、溝部が全て45mm、荷受け部が順に40m
m,30mm,30mm,30mm,30mm,30m
m,80mm,30mm,30mm,30mm,30m
m,30mm,40mmとでき、16本の場合、溝部
が全て30mm、中央部の荷受け部が60mm、他の荷
受け部が全て35mmとできる。
【手続補正15】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0076
【補正方法】変更
【補正内容】
【0076】また、従来の二本フォークにあっては、フ
ォークの挿入穴が大きいからフォークと挿入穴との位置
合わせが容易であったのに対し、多列フォークにあって
は、それぞれのフォークとパレットの溝部とを位置合わ
せしなければならないので、フォークと溝部とが上下、
左右、水平の各方向にずれたり、ねじれたりするおそれ
がある。フォークとパレットの溝部との位置が合ってい
ない場合には、フォークの先端で荷やパレットを傷つけ
てしまう惧れがあるため、慎重な位置合わせを行わなけ
ればならない。
ォークの挿入穴が大きいからフォークと挿入穴との位置
合わせが容易であったのに対し、多列フォークにあって
は、それぞれのフォークとパレットの溝部とを位置合わ
せしなければならないので、フォークと溝部とが上下、
左右、水平の各方向にずれたり、ねじれたりするおそれ
がある。フォークとパレットの溝部との位置が合ってい
ない場合には、フォークの先端で荷やパレットを傷つけ
てしまう惧れがあるため、慎重な位置合わせを行わなけ
ればならない。
【手続補正16】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0087
【補正方法】変更
【補正内容】
【0087】また、二本フォークを有するフォークリフ
トを使用する場合、フォークの幅寸法を60〜65mm
とすることにより、フォーク上の荷重許容量および荷の
底部を損傷しない荷の搬送に適応させることができた。
さらに、4本フォークリフトにおいても、フォーク幅を
60〜65mmとすることにより、例えば6本フォーク
対応のパレットに対応可能とするため、フォーク受軸に
おいてフォーク脱着移動を可能とし、荷のサイズに応じ
て6本フォーク位置から固定場所を選択可能として使用
することができる。
トを使用する場合、フォークの幅寸法を60〜65mm
とすることにより、フォーク上の荷重許容量および荷の
底部を損傷しない荷の搬送に適応させることができた。
さらに、4本フォークリフトにおいても、フォーク幅を
60〜65mmとすることにより、例えば6本フォーク
対応のパレットに対応可能とするため、フォーク受軸に
おいてフォーク脱着移動を可能とし、荷のサイズに応じ
て6本フォーク位置から固定場所を選択可能として使用
することができる。
【手続補正17】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0091
【補正方法】変更
【補正内容】
【0091】このような間仕切り兼荷崩れ防止板とし
て、図14に示すような荷崩れ防止用間仕切り板を適宜
用意することが好ましい。間仕切り板は、その下端部が
パレットの荷受け部および溝部の凹凸と対応した櫛歯状
となっていて、一つのパレットに複数種類の荷を積むこ
とができるし、間仕切り板によって仕切られたいずれか
の荷のみをすくいとることもできる。
て、図14に示すような荷崩れ防止用間仕切り板を適宜
用意することが好ましい。間仕切り板は、その下端部が
パレットの荷受け部および溝部の凹凸と対応した櫛歯状
となっていて、一つのパレットに複数種類の荷を積むこ
とができるし、間仕切り板によって仕切られたいずれか
の荷のみをすくいとることもできる。
【手続補正18】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図6
【補正方法】変更
【補正内容】
【図6】
【手続補正19】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図9
【補正方法】変更
【補正内容】
【図9】
【手続補正20】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図12
【補正方法】変更
【補正内容】
【図12】
【手続補正21】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図13
【補正方法】変更
【補正内容】
【図13】
Claims (17)
- 【請求項1】 少なくとも上部が、前後方向に延びる複
数の荷受け部とその間に形成される溝部とが幅方向に交
互に繰り返された凹凸状となっていて積み荷が一ないし
複数の荷受け部に跨って載置され、前記溝部内に挿入さ
れた複数のフォークにより積み荷のみをすくいとり可能
なパレットであって、前記溝部の幅寸法を前記フォーク
の幅寸法との差が20〜40mmとなるように設定した
ことを特徴とするパレット。 - 【請求項2】 少なくとも上部が、前後方向に延びる複
数の荷受け部とその間に形成される溝部とが幅方向に交
互に繰り返された凹凸状となっていて積み荷が一ないし
複数の荷受け部に跨って載置されたパレットであって、
両端部に位置する荷受け部の幅寸法を30mm以上95
mm以下としたことを特徴とするパレット。 - 【請求項3】 少なくとも上部が、前後方向に延びる複
数の荷受け部とその間に形成される溝部とが幅方向に交
互に繰り返された凹凸状となっていて積み荷が一ないし
複数の荷受け部に跨って載置されるパレットであって、
幅方向の中央部に位置する荷受け部の幅寸法が70mm
以上100mm以下であることを特徴とする請求項1ま
たは2に記載のパレット。 - 【請求項4】 幅寸法が1100mm、1000mm、
550mmおよび500mmのいずれであるパレットに
して、幅寸法が1000mmのパレットは同1100m
mのパレットの両端部を50mm切除した形態、前記幅
寸法が550mm,500mmのパレットは前記幅寸法
が1100mm,1000mmのパレットをそれぞれ中
央部から二分割した形態のものであることを特徴とする
請求項1ないし3のいずれかに記載のパレット。 - 【請求項5】 幅寸法が2200mm、2000mmの
いずれかであるパレットにして、前記幅寸法が1100
mmまたは1000mmのパレットを横方向に2枚並設
して一体化してなることを特徴とする請求項1ないし4
のいずれかに記載のパレット。 - 【請求項6】 少なくとも上部が、前後方向に延びる複
数の荷受け部とその間に形成される溝部とが幅方向に交
互に繰り返された凹凸状となっていて積み荷が一ないし
複数の荷受け部に跨って載置されるパレット単体を複数
枚用意し、該複数枚のパレット単体の上下および左右を
同一方向に重ね合わせて接合することを特徴とする請求
項1ないし4に記載のパレットの製造方法。 - 【請求項7】 少なくとも上部が、前後方向に延びる複
数の荷受け部とその間に形成される溝部とが幅方向に交
互に繰り返された凹凸状となっていて積み荷が一ないし
複数の荷受け部に跨って載置されるパレット単体を複数
枚用意し、該複数枚のパレット単体を背中合わせに重ね
合わせて接合することを特徴とする請求項1ないし4に
記載のパレットの製造方法。 - 【請求項8】 前記パレット単体は樹脂製であり、該パ
レット単体同士を樹脂ボルトにより接合することを特徴
とする請求項6または7に記載のパレットの製造方法。 - 【請求項9】 請求項1ないし5のいずれかに記載のパ
レットに荷を載置し、または該パレットに載置された荷
のみをパレットを残置したままですくいとるフォークリ
フトであって、フォークの本数が4本から16本までで
選択されるいずれかであり、かつ、それぞれのフォーク
の幅寸法が100mm〜10mmであることを特徴とす
るフォークリフト。 - 【請求項10】 前後方向の寸法が1100mmである
請求項1ないし5のいずれかに記載のパレットに荷を載
置し、または該パレットに載置された荷のみをパレット
を残置したままですくい取るフォークリフトであって、
フォークの前後方向の長さが1050mm〜1080m
mであることを特徴とする請求項9に記載のフォークリ
フト。 - 【請求項11】 請求項1ないし5のいずれかに記載の
パレットに荷を載置し、または該パレットに載置された
荷のみをパレットを残置したままですくい取る複数のフ
ォークを備えたフォークリフトであって、前記フォーク
のうち少なくともいずれかを幅方向に移動し、一台のフ
ォークリフトで形態が異なる複数のパレットに対応可能
としたことを特徴とする請求項9または10のいずれか
に記載のフォークリフト。 - 【請求項12】 請求項9ないし11のいずれに記載さ
れたフォークリフトのフォークを、請求項1ないし5の
いずれかに記載されたパレットの溝部に挿入する作業を
容易にするため、前記パレットの溝部位置を検出してこ
れを報知する報知手段または該パレットの溝部との相対
位置関係を作業者に認識させうる鏡手段等の位置合わせ
支援装置を備えたことを特徴とするフォークリフト。 - 【請求項13】 フォークリフト本体に対して前後方向
に進退移動可能なプッシャープレートと、このプッシャ
ープレートを進退移動する駆動手段と、この駆動手段の
動作を制御する制御手段とを備えたフォークリフトであ
って、前記制御手段は、フォークリフトが後退する動作
と連動して該後退動作と同速度で前記プッシャープレー
トが前進するように前記駆動手段の動作を制御すること
を特徴とする請求項9ないし12のいずれかに記載のフ
ォークリフト。 - 【請求項14】 前記プッシャープレートを地面等の固
定部に固定する固定手段を備えたことを特徴とする請求
項13に記載のフォークリフト。 - 【請求項15】 請求項1ないし5のいずれかに記載さ
れたパレット、および請求項9ないし14のいずれに記
載されたフォークリフトを用いたことを特徴とする荷役
搬送システム。 - 【請求項16】 請求項9に記載された荷役搬送システ
ムに用いられ、下端部が請求項1ないし5のいずれかに
記載されたパレットの荷受け部および溝部の凹凸と対応
した櫛歯状となっていることを特徴とする間仕切り板。 - 【請求項17】 請求項1ないし5に記載のパレット
を、トラックの荷台、固定式荷置き棚、移動式荷置き
棚、移動台車から選択されるいずれかに置き換えたもの
であることを特徴とする請求項9ないし14のいずれか
に記載のフォークリフト、請求項15に記載の荷役搬送
システムまたは請求項16に記載の間仕切り板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP50698A JPH10236476A (ja) | 1996-12-27 | 1998-01-05 | パレット、このパレットの製造方法、フォークリフト、およびこれらを用いた荷役搬送システム、並びにこの荷役搬送システムに用いられる間仕切り板 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8-351591 | 1996-12-27 | ||
| JP35159196 | 1996-12-27 | ||
| JP50698A JPH10236476A (ja) | 1996-12-27 | 1998-01-05 | パレット、このパレットの製造方法、フォークリフト、およびこれらを用いた荷役搬送システム、並びにこの荷役搬送システムに用いられる間仕切り板 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10236476A true JPH10236476A (ja) | 1998-09-08 |
Family
ID=26333500
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP50698A Pending JPH10236476A (ja) | 1996-12-27 | 1998-01-05 | パレット、このパレットの製造方法、フォークリフト、およびこれらを用いた荷役搬送システム、並びにこの荷役搬送システムに用いられる間仕切り板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10236476A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108328523A (zh) * | 2018-03-26 | 2018-07-27 | 刘通 | 托盘 |
| CN109264626A (zh) * | 2017-07-18 | 2019-01-25 | 山东交通学院 | 一种四自由度混合驱动机构式叉车机器人 |
| CN115072626A (zh) * | 2021-03-12 | 2022-09-20 | 灵动科技(北京)有限公司 | 搬运机器人、搬运系统及提示信息生成方法 |
-
1998
- 1998-01-05 JP JP50698A patent/JPH10236476A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109264626A (zh) * | 2017-07-18 | 2019-01-25 | 山东交通学院 | 一种四自由度混合驱动机构式叉车机器人 |
| CN108328523A (zh) * | 2018-03-26 | 2018-07-27 | 刘通 | 托盘 |
| CN115072626A (zh) * | 2021-03-12 | 2022-09-20 | 灵动科技(北京)有限公司 | 搬运机器人、搬运系统及提示信息生成方法 |
| CN115072626B (zh) * | 2021-03-12 | 2023-07-18 | 灵动科技(北京)有限公司 | 搬运机器人、搬运系统及提示信息生成方法 |
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