JPH10236934A - 口腔用組成物 - Google Patents
口腔用組成物Info
- Publication number
- JPH10236934A JPH10236934A JP5559197A JP5559197A JPH10236934A JP H10236934 A JPH10236934 A JP H10236934A JP 5559197 A JP5559197 A JP 5559197A JP 5559197 A JP5559197 A JP 5559197A JP H10236934 A JPH10236934 A JP H10236934A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- composition
- gellan gum
- mouth
- dentifrice
- native gellan
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【解決手段】 ネイティブジェランガムを配合したこと
を特徴とする口腔用組成物。 【効果】 本発明の口腔用組成物は、低温安定性、分散
性、使用感が良好なものである。
を特徴とする口腔用組成物。 【効果】 本発明の口腔用組成物は、低温安定性、分散
性、使用感が良好なものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、洗口剤、歯磨剤等
の口腔用組成物に関する。
の口腔用組成物に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】う蝕又
は歯周病の原因であるプラークを除去するため、従来よ
り歯磨剤によるブラッシング又は洗口剤による洗口が行
われてきた。
は歯周病の原因であるプラークを除去するため、従来よ
り歯磨剤によるブラッシング又は洗口剤による洗口が行
われてきた。
【0003】一般に、洗口剤は水、湿潤剤、界面活性
剤、薬用成分、香料、呈味剤、pH調整剤などを成分と
する水様の液体組成物である。
剤、薬用成分、香料、呈味剤、pH調整剤などを成分と
する水様の液体組成物である。
【0004】しかしながら、水分を多く含む液体のた
め、冬場など特に氷点下の低温で保管した場合、一時的
に凍結などが生じ、常温に戻して使用する際に相分離や
オリ等の浮遊物、沈殿物などが発生する場合があり、内
容物の均一安定性を確保することが困難であった。
め、冬場など特に氷点下の低温で保管した場合、一時的
に凍結などが生じ、常温に戻して使用する際に相分離や
オリ等の浮遊物、沈殿物などが発生する場合があり、内
容物の均一安定性を確保することが困難であった。
【0005】そこで、従来より低温保存時の製剤の凍結
や粘度上昇を防止するために、アルコール、グリセリ
ン、糖アルコール、プロピレングリコール、ポリエチレ
ングリコールなどの湿潤剤が配合されており、更に、ア
ルキロイルザルコシネートとエイコセノール及び/又は
ドコセノールを含有する口腔用組成物(特開平8−26
8852号公報)、特定量のエタノール及び湿潤剤にl
−メントールとN−置換−p−メンタン−3−カルボキ
サミド類を配合した液体口腔用組成物(特開平8−28
3132号公報)などが提案されている。
や粘度上昇を防止するために、アルコール、グリセリ
ン、糖アルコール、プロピレングリコール、ポリエチレ
ングリコールなどの湿潤剤が配合されており、更に、ア
ルキロイルザルコシネートとエイコセノール及び/又は
ドコセノールを含有する口腔用組成物(特開平8−26
8852号公報)、特定量のエタノール及び湿潤剤にl
−メントールとN−置換−p−メンタン−3−カルボキ
サミド類を配合した液体口腔用組成物(特開平8−28
3132号公報)などが提案されている。
【0006】また、低温保存時の均一安定性を向上させ
る手段として、香料とポリオキシエチレン−ポリオキシ
プロピレンブロック重合型非イオン界面活性剤の組み合
わせにパラオキシ安息香酸エステルを配合した液状透明
口腔用組成物(特開平4−159212号公報)、アル
キル硫酸塩とN−アシルメチルタウリン塩とポリエチレ
ングリコールを含有する口腔用組成物(特開平8−17
5944号公報)などが提案されているが、これらの物
質は独特の甘味や苦味、熱感、刺激などを有するため、
使用感上の問題から効果的な量を配合するのが難しく、
より効果的で使用感に優れた方法が望まれていた。
る手段として、香料とポリオキシエチレン−ポリオキシ
プロピレンブロック重合型非イオン界面活性剤の組み合
わせにパラオキシ安息香酸エステルを配合した液状透明
口腔用組成物(特開平4−159212号公報)、アル
キル硫酸塩とN−アシルメチルタウリン塩とポリエチレ
ングリコールを含有する口腔用組成物(特開平8−17
5944号公報)などが提案されているが、これらの物
質は独特の甘味や苦味、熱感、刺激などを有するため、
使用感上の問題から効果的な量を配合するのが難しく、
より効果的で使用感に優れた方法が望まれていた。
【0007】一方、歯磨組成物、特にペースト状歯磨
剤、液状歯磨剤、潤製の粉末状歯磨剤には、研磨剤の分
散安定化や湿潤性の確保などの目的で粘結剤が配合され
ている。粘結剤は一般に水溶性高分子、例えばカルボキ
シメチルセルロース(CMC)、アルギン酸ナトリウ
ム、キサンタンガム、カラギーナン、ポリアクリル酸ナ
トリウム等が使用されている。
剤、液状歯磨剤、潤製の粉末状歯磨剤には、研磨剤の分
散安定化や湿潤性の確保などの目的で粘結剤が配合され
ている。粘結剤は一般に水溶性高分子、例えばカルボキ
シメチルセルロース(CMC)、アルギン酸ナトリウ
ム、キサンタンガム、カラギーナン、ポリアクリル酸ナ
トリウム等が使用されている。
【0008】しかしながら、これらの粘結剤を配合した
歯磨剤は、口中での分散性が悪く、ネバツキを感じた
り、歯磨後のすすぎ落ちが悪い等の使用感の低下を招い
てしまう。
歯磨剤は、口中での分散性が悪く、ネバツキを感じた
り、歯磨後のすすぎ落ちが悪い等の使用感の低下を招い
てしまう。
【0009】そこで、これらの使用感を改良するため、
粘度を20〜180ポイズ/25℃に調整したり、粘結
剤に架橋型ポリアクリル酸塩とキサンタンガムを併用す
る提案が特開昭61−15826号、特開平4−210
908号、同4−217614号、同4−217615
号公報などに提案されている。
粘度を20〜180ポイズ/25℃に調整したり、粘結
剤に架橋型ポリアクリル酸塩とキサンタンガムを併用す
る提案が特開昭61−15826号、特開平4−210
908号、同4−217614号、同4−217615
号公報などに提案されている。
【0010】しかしながら、これらの歯磨剤による使用
感の向上は不十分であり、更に、粘度が低く保形性が悪
いため、歯ブラシへの染み込み速度が速く、使用量が不
明瞭であり、歯ブラシから垂れてしまうという使用上の
欠点があった。そこで、上記の欠点をより効果的にかつ
確実に改善する方法が要望されていた。
感の向上は不十分であり、更に、粘度が低く保形性が悪
いため、歯ブラシへの染み込み速度が速く、使用量が不
明瞭であり、歯ブラシから垂れてしまうという使用上の
欠点があった。そこで、上記の欠点をより効果的にかつ
確実に改善する方法が要望されていた。
【0011】本発明は、上記要望に応えるためになされ
たもので、低温安定性、口中分散性、使用感に優れた口
腔用組成物を提供することを目的とする。
たもので、低温安定性、口中分散性、使用感に優れた口
腔用組成物を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段及び発明の実施の形態】本
発明者は、上記目的を達成するため鋭意検討を重ねた結
果、口腔用組成物に微生物産生の多糖類であるネイティ
ブジェランガムを配合することにより、低温安定性、口
中分散性、使用感等に優れた口腔用組成物が得られるこ
とを知見した。
発明者は、上記目的を達成するため鋭意検討を重ねた結
果、口腔用組成物に微生物産生の多糖類であるネイティ
ブジェランガムを配合することにより、低温安定性、口
中分散性、使用感等に優れた口腔用組成物が得られるこ
とを知見した。
【0013】即ち、このネイティブジェランガムは、後
述するようにジェランガムとは異なる化学構造及び物性
を有する物質である。この場合、ジェランガムについて
は、従来よりゲル化剤として食品に使用されているもの
であり、口腔用組成物への配合に関しては、フラノン、
ι−カラギーナン、ファーセレラン及びジェランガムか
ら選ばれる多糖類を有効成分とする虫歯菌付着阻害及び
脱離のための口腔用組成物(特開平5−139979号
公報)、ジェランガムと非イオン性界面活性剤を配合し
ジェランガムの配合安全性、薬効成分の口腔内滞留性に
優れた口腔用液体組成物(特開平8−3074号公
報)、及びジェランガムと研磨剤を含有する洗口剤組成
物(特願平7−171524号)が提案されている。
述するようにジェランガムとは異なる化学構造及び物性
を有する物質である。この場合、ジェランガムについて
は、従来よりゲル化剤として食品に使用されているもの
であり、口腔用組成物への配合に関しては、フラノン、
ι−カラギーナン、ファーセレラン及びジェランガムか
ら選ばれる多糖類を有効成分とする虫歯菌付着阻害及び
脱離のための口腔用組成物(特開平5−139979号
公報)、ジェランガムと非イオン性界面活性剤を配合し
ジェランガムの配合安全性、薬効成分の口腔内滞留性に
優れた口腔用液体組成物(特開平8−3074号公
報)、及びジェランガムと研磨剤を含有する洗口剤組成
物(特願平7−171524号)が提案されている。
【0014】また、歯磨組成物への配合については、グ
リセリンを50重量%以上含有する無水歯磨(特公平6
−88894号公報)、水系媒体に研磨剤を5〜50%
配合した歯磨組成物(特願平7−171523号)が提
案されている。
リセリンを50重量%以上含有する無水歯磨(特公平6
−88894号公報)、水系媒体に研磨剤を5〜50%
配合した歯磨組成物(特願平7−171523号)が提
案されている。
【0015】しかしながら、本発明者らの検討によれ
ば、ジェランガムを洗口剤に配合した場合、後述する比
較例の結果に見られるように、低温安定性に劣り、ベタ
ツキ、味等の使用感の点でもなお十分でなく、また歯磨
剤に配合した場合においても保形性等の点で不満があっ
たものである。
ば、ジェランガムを洗口剤に配合した場合、後述する比
較例の結果に見られるように、低温安定性に劣り、ベタ
ツキ、味等の使用感の点でもなお十分でなく、また歯磨
剤に配合した場合においても保形性等の点で不満があっ
たものである。
【0016】ところが、ネイティブジェランガムを洗口
剤組成物に配合することにより、低温での保管において
も製剤の相分離や結晶、オリ等の不溶物の生成がなく、
均一安定性が保たれること、しかもベタツキや異味のな
い優れた使用感を有する洗口剤組成物が得られること、
また、歯磨組成物においては、口中での分散性がよく、
ネバツキが少なく、歯磨後のすすぎ落ちの良い優れた使
用感を有すると共に、曳糸性の発現が少なく歯ブラシ上
での保形性の良い使用性に優れた歯磨組成物が得られる
ことを知見した。
剤組成物に配合することにより、低温での保管において
も製剤の相分離や結晶、オリ等の不溶物の生成がなく、
均一安定性が保たれること、しかもベタツキや異味のな
い優れた使用感を有する洗口剤組成物が得られること、
また、歯磨組成物においては、口中での分散性がよく、
ネバツキが少なく、歯磨後のすすぎ落ちの良い優れた使
用感を有すると共に、曳糸性の発現が少なく歯ブラシ上
での保形性の良い使用性に優れた歯磨組成物が得られる
ことを知見した。
【0017】このようにネイティブジェランガムを口腔
用組成物に配合した例はなく、口腔用組成物にネイティ
ブジェランガムを配合すること、これにより上記した優
れた効果が得られることは本発明者の新知見である。
用組成物に配合した例はなく、口腔用組成物にネイティ
ブジェランガムを配合すること、これにより上記した優
れた効果が得られることは本発明者の新知見である。
【0018】更に、洗口剤は簡便ではあるものの、極め
て粘度の低い液状のため、洗口時に必要十分な清掃の実
感が得られ難く、また薬用成分や香料、呈味剤等の口腔
内への滞留性が弱いという欠点が存在する。上記問題を
解決する手段として、既に洗口剤組成物にキサンタンガ
ム、カラギーナン、カルボキシメチルセルロースナトリ
ウム、及びアルギン酸ナトリウムの1種又は2種以上か
らなる特定の水溶性高分子を配合し、滞留性を高めると
共に、とろみ感という使用実感を付与する提案もなされ
ている(特開平8−333227号公報)が、ネイティ
ブジェランガムは配合量を増やした場合、これらの水溶
性高分子よりベタツキやネバツキの少ない、使用感に優
れた滑らかなとろみ感を付与することもできること、こ
のようにネイティブジェランガムが口腔用組成物の配合
成分として優れた特性を付与し得ることを本発明者らは
併せて見出したものである。
て粘度の低い液状のため、洗口時に必要十分な清掃の実
感が得られ難く、また薬用成分や香料、呈味剤等の口腔
内への滞留性が弱いという欠点が存在する。上記問題を
解決する手段として、既に洗口剤組成物にキサンタンガ
ム、カラギーナン、カルボキシメチルセルロースナトリ
ウム、及びアルギン酸ナトリウムの1種又は2種以上か
らなる特定の水溶性高分子を配合し、滞留性を高めると
共に、とろみ感という使用実感を付与する提案もなされ
ている(特開平8−333227号公報)が、ネイティ
ブジェランガムは配合量を増やした場合、これらの水溶
性高分子よりベタツキやネバツキの少ない、使用感に優
れた滑らかなとろみ感を付与することもできること、こ
のようにネイティブジェランガムが口腔用組成物の配合
成分として優れた特性を付与し得ることを本発明者らは
併せて見出したものである。
【0019】以下、本発明につき更に詳述する。本発明
の口腔用組成物は、ネイティブジェランガムを配合して
なるものである。
の口腔用組成物は、ネイティブジェランガムを配合して
なるものである。
【0020】ここで、本発明に用いられるネイティブジ
ェランガムは、別名高アセチル基ジェランガムとも呼ば
れ、微生物のPseudomonas elodea菌
により発酵生産された直後のジェランガムの構造をその
まま残しているものであり、グルコース、グルクロン
酸、グルコース、ラムノースの4つの糖からの繰り返し
からなる高分子多糖類で、かつグルコースの一部にアセ
チル基(C6位)、グリセリル基(C2位)が結合してい
るものである。繰り返し単位中でグリセリル基は一残
基、アセチル基は二分の一残基存在しており、モンサン
ト社よりケルコゲルLT−100の名称で発売されてい
る。
ェランガムは、別名高アセチル基ジェランガムとも呼ば
れ、微生物のPseudomonas elodea菌
により発酵生産された直後のジェランガムの構造をその
まま残しているものであり、グルコース、グルクロン
酸、グルコース、ラムノースの4つの糖からの繰り返し
からなる高分子多糖類で、かつグルコースの一部にアセ
チル基(C6位)、グリセリル基(C2位)が結合してい
るものである。繰り返し単位中でグリセリル基は一残
基、アセチル基は二分の一残基存在しており、モンサン
ト社よりケルコゲルLT−100の名称で発売されてい
る。
【0021】即ち、このネイティブジェランガムは、ジ
ェランガムの生産工程中で得られる物質であり、ジェラ
ンガムとは異なる分子構造を有する。つまり、ジェラン
ガムが微生物Pseudomonas elodea菌
により発酵生産後に、脱アシル化工程によってグルコー
ス残基に結合したアセチル基及びグリセリル基を除去し
た、グルコース、グルクロン酸、グルコース、ラムノー
スの4つの糖からの繰り返しからなる構造を有するのに
対して、ネイティブジェランガムは、発酵で生産された
直後のジェランガムの構造をそのまま残しているもので
あり、グルコースの一部にアセチル基、グリセリル基が
結合している高分子多糖類である。
ェランガムの生産工程中で得られる物質であり、ジェラ
ンガムとは異なる分子構造を有する。つまり、ジェラン
ガムが微生物Pseudomonas elodea菌
により発酵生産後に、脱アシル化工程によってグルコー
ス残基に結合したアセチル基及びグリセリル基を除去し
た、グルコース、グルクロン酸、グルコース、ラムノー
スの4つの糖からの繰り返しからなる構造を有するのに
対して、ネイティブジェランガムは、発酵で生産された
直後のジェランガムの構造をそのまま残しているもので
あり、グルコースの一部にアセチル基、グリセリル基が
結合している高分子多糖類である。
【0022】また、水溶液の状態では、ジェランガムは
金属イオン、特にカルシウムイオンの存在下で固くて脆
いゲルを構築し、ゲルの強度はイオン濃度やpHの影響
を受けやすい性質を持つのに対し、ネイティブジェラン
ガムは金属イオンやpHの影響が少なく、軟らかくて弾
力のあるゲルを構築するものである。
金属イオン、特にカルシウムイオンの存在下で固くて脆
いゲルを構築し、ゲルの強度はイオン濃度やpHの影響
を受けやすい性質を持つのに対し、ネイティブジェラン
ガムは金属イオンやpHの影響が少なく、軟らかくて弾
力のあるゲルを構築するものである。
【0023】上記ネイティブジェランガムの配合量は、
口腔用組成物の種類等により適宜選定され、通常、組成
物全体の0.005〜10%(重量%、以下同様)の範
囲である。
口腔用組成物の種類等により適宜選定され、通常、組成
物全体の0.005〜10%(重量%、以下同様)の範
囲である。
【0024】本発明の口腔用組成物は、洗口剤組成物等
の低粘度液状口腔用組成物、歯磨組成物等の高粘度液
状、ペースト状、粉末状口腔用組成物の形態に調製し得
る。
の低粘度液状口腔用組成物、歯磨組成物等の高粘度液
状、ペースト状、粉末状口腔用組成物の形態に調製し得
る。
【0025】ここで、低粘度液状組成物は、25℃にお
ける粘度が1〜1800mPasのものを指称し、それ
を超える粘度のものを高粘度液状、ペースト状と称す
る。
ける粘度が1〜1800mPasのものを指称し、それ
を超える粘度のものを高粘度液状、ペースト状と称す
る。
【0026】本発明に従って低粘度液状の洗口剤組成物
を調製する場合、その粘度は上記のように25℃におい
て1〜1800mPasであるが、より好ましくは1〜
1000mPas、更に1〜500mPasであること
が流動性、使用性、使用感の点から好適である。
を調製する場合、その粘度は上記のように25℃におい
て1〜1800mPasであるが、より好ましくは1〜
1000mPas、更に1〜500mPasであること
が流動性、使用性、使用感の点から好適である。
【0027】この場合、この洗口剤組成物へのネイティ
ブジェランガムの配合量は、組成物全体の0.005〜
1%、特に0.01〜0.8%、とりわけ0.05〜
0.6%とすることが好適であり、0.005%未満で
は低温安定化が得られない場合があり、1%を超えると
ゲル化により流動性が損なわれる場合がある。なお、ネ
イティブジェランガムの配合により、優れた低温安定効
果が得られるが、ジェランガムを用いても、凍結〜解凍
によりゲル構造が完全に破壊されるため、上記のような
低温安定効果は得られない。
ブジェランガムの配合量は、組成物全体の0.005〜
1%、特に0.01〜0.8%、とりわけ0.05〜
0.6%とすることが好適であり、0.005%未満で
は低温安定化が得られない場合があり、1%を超えると
ゲル化により流動性が損なわれる場合がある。なお、ネ
イティブジェランガムの配合により、優れた低温安定効
果が得られるが、ジェランガムを用いても、凍結〜解凍
によりゲル構造が完全に破壊されるため、上記のような
低温安定効果は得られない。
【0028】洗口剤組成物には、通常の洗口剤組成物に
使用可能な成分を用いることができる。具体的には、湿
潤剤としてエタノール、グリセリン、ソルビット、エチ
レングリコール、プロピレングリコール、1,3−ブチ
レングリコール、ポリエチレングリコール、ポリプロピ
レングリコール、キシリトール、マルチトール、ラクチ
トール等(通常配合量2〜70%)、分散剤としてアル
ギン酸ナトリウム、カラギーナン、カルボキシメチルセ
ルロースナトリウム、メチルセルロース、ヒドロキシエ
チルセルロースなどのセルロース誘導体、トラガントガ
ム、カラヤガム、アラビアガム、キサンタンガム、ジェ
ランガムなどのガム類、ポリアクリル酸ナトリウム、ポ
リビニルアルコール、カルボキシビニルポリマー、ポリ
ビニルピロリドン等の合成水溶性高分子及びシリカゲ
ル、アルミニウムシリカゲル、ビーガム、ラポナイトな
どの無機分散剤(通常配合量0.005〜1%)、界面
活性剤としてラウリル硫酸ナトリウム、ミリスチル硫酸
ナトリウム、N−ラウロイルザルコシネート、ラウロイ
ルメチルタウリン等のアニオン性界面活性剤、ショ糖脂
肪酸エステル、ステアリン酸モノグリセリン、ラウリン
酸デカグリセリル、ミリスチン酸ジエタノールアミド、
ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ポリオキシエチレン
ポリオキシプロピレングリコール等の非イオン界面活性
剤等(通常配合量0.05〜3%)、有効成分としてフ
ッ化ナトリウム、モノフルオロリン酸ナトリウム、フッ
化第一錫等のフッ素化合物、デキストラナーゼ、ムタナ
ーゼ、プロテアーゼ、リゾチーム等の酵素、トラネキサ
ム酸、ε−アミノカプロン酸、アルミニウムクロルヒド
ロキシアラントイン、ジヒドロコレスタノール、グリチ
ルリチン酸類、ビサボロール、イソプロピルメチルフェ
ノール、グリセロフォスフェート、クロロフィル、グル
コン酸銅、塩化ナトリウム、水溶性無機リン酸化合物、
クロルヘキシジン塩類、トリクロサン、塩化セチルピリ
ジニウム、塩化ベンザルコニウム、塩化ベンゼトニウ
ム、チョウジ、ローズマリー、タイム、オウゴン等の植
物抽出物等、香味剤としてサッカリンナトリウム、ステ
ビオサイド、グリチルリチン、アスパラチルフェニルア
ラニンメチルエステル、メントール、アネトール、カル
ボン、オイゲノール、リモネン、ペパーミント、スペア
ミント、ウインターグリーン等、着色剤として赤色3
号、赤色105号、赤色106号、黄色4号、青色1
号、青色2号、緑色3号等が例示される。
使用可能な成分を用いることができる。具体的には、湿
潤剤としてエタノール、グリセリン、ソルビット、エチ
レングリコール、プロピレングリコール、1,3−ブチ
レングリコール、ポリエチレングリコール、ポリプロピ
レングリコール、キシリトール、マルチトール、ラクチ
トール等(通常配合量2〜70%)、分散剤としてアル
ギン酸ナトリウム、カラギーナン、カルボキシメチルセ
ルロースナトリウム、メチルセルロース、ヒドロキシエ
チルセルロースなどのセルロース誘導体、トラガントガ
ム、カラヤガム、アラビアガム、キサンタンガム、ジェ
ランガムなどのガム類、ポリアクリル酸ナトリウム、ポ
リビニルアルコール、カルボキシビニルポリマー、ポリ
ビニルピロリドン等の合成水溶性高分子及びシリカゲ
ル、アルミニウムシリカゲル、ビーガム、ラポナイトな
どの無機分散剤(通常配合量0.005〜1%)、界面
活性剤としてラウリル硫酸ナトリウム、ミリスチル硫酸
ナトリウム、N−ラウロイルザルコシネート、ラウロイ
ルメチルタウリン等のアニオン性界面活性剤、ショ糖脂
肪酸エステル、ステアリン酸モノグリセリン、ラウリン
酸デカグリセリル、ミリスチン酸ジエタノールアミド、
ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ポリオキシエチレン
ポリオキシプロピレングリコール等の非イオン界面活性
剤等(通常配合量0.05〜3%)、有効成分としてフ
ッ化ナトリウム、モノフルオロリン酸ナトリウム、フッ
化第一錫等のフッ素化合物、デキストラナーゼ、ムタナ
ーゼ、プロテアーゼ、リゾチーム等の酵素、トラネキサ
ム酸、ε−アミノカプロン酸、アルミニウムクロルヒド
ロキシアラントイン、ジヒドロコレスタノール、グリチ
ルリチン酸類、ビサボロール、イソプロピルメチルフェ
ノール、グリセロフォスフェート、クロロフィル、グル
コン酸銅、塩化ナトリウム、水溶性無機リン酸化合物、
クロルヘキシジン塩類、トリクロサン、塩化セチルピリ
ジニウム、塩化ベンザルコニウム、塩化ベンゼトニウ
ム、チョウジ、ローズマリー、タイム、オウゴン等の植
物抽出物等、香味剤としてサッカリンナトリウム、ステ
ビオサイド、グリチルリチン、アスパラチルフェニルア
ラニンメチルエステル、メントール、アネトール、カル
ボン、オイゲノール、リモネン、ペパーミント、スペア
ミント、ウインターグリーン等、着色剤として赤色3
号、赤色105号、赤色106号、黄色4号、青色1
号、青色2号、緑色3号等が例示される。
【0029】更に、洗口時の清掃助剤として、沈降性シ
リカ、ジルコノシリケート、アルミノシリケート、リン
酸カルシウム、炭酸カルシウム、水酸化アルミニウム、
酸化アルミニウム等の研磨剤等を配合することもできる
(通常配合量2〜30%)。なお、これら任意成分の配
合量は、本発明の効果を妨げない程度で通常量とするこ
とができる。
リカ、ジルコノシリケート、アルミノシリケート、リン
酸カルシウム、炭酸カルシウム、水酸化アルミニウム、
酸化アルミニウム等の研磨剤等を配合することもできる
(通常配合量2〜30%)。なお、これら任意成分の配
合量は、本発明の効果を妨げない程度で通常量とするこ
とができる。
【0030】また、歯磨組成物等の高粘度液状、ペース
ト状、粉末状組成物を得る場合、ネイティブジェランガ
ムの配合量は、組成物全体の0.01〜10%、特に
0.03〜5%、とりわけ0.05〜3%とすることが
好適であり、0.01%未満では研磨剤などの分散安定
化が得られない場合があり、10%を超えると口中での
分散性が低下し、使用感が損なわれる場合がある。
ト状、粉末状組成物を得る場合、ネイティブジェランガ
ムの配合量は、組成物全体の0.01〜10%、特に
0.03〜5%、とりわけ0.05〜3%とすることが
好適であり、0.01%未満では研磨剤などの分散安定
化が得られない場合があり、10%を超えると口中での
分散性が低下し、使用感が損なわれる場合がある。
【0031】歯磨組成物を調製する場合、使用する研磨
剤としては、歯科的に許容される水不溶性の研磨剤であ
れば特に制限されないが、例えば沈降性シリカ、ジルコ
ノシリケート等のシリカ系研磨剤、炭酸カルシウム、リ
ン酸カルシウム、ピロリン酸カルシウム、炭酸マグネシ
ウム、不溶性メタリン酸ナトリウム、水酸化アルミニウ
ム、酸化アルミニウム、酸化チタン、雲母チタン、ゼオ
ライト、スメクタイト、結晶セルロース、結晶パルプ等
が挙げられ、これらの1種又は2種以上を組み合わせて
使用することができる。
剤としては、歯科的に許容される水不溶性の研磨剤であ
れば特に制限されないが、例えば沈降性シリカ、ジルコ
ノシリケート等のシリカ系研磨剤、炭酸カルシウム、リ
ン酸カルシウム、ピロリン酸カルシウム、炭酸マグネシ
ウム、不溶性メタリン酸ナトリウム、水酸化アルミニウ
ム、酸化アルミニウム、酸化チタン、雲母チタン、ゼオ
ライト、スメクタイト、結晶セルロース、結晶パルプ等
が挙げられ、これらの1種又は2種以上を組み合わせて
使用することができる。
【0032】研磨剤の配合量は組成物全体の3〜80
%、好ましくは5〜60%、とりわけ5〜50%が好ま
しい。研磨剤の配合量が3%に満たないと十分な清掃力
が得られず、80%を超えると研磨力が高くなり、歯牙
に対する為害性が発現する可能性がある。
%、好ましくは5〜60%、とりわけ5〜50%が好ま
しい。研磨剤の配合量が3%に満たないと十分な清掃力
が得られず、80%を超えると研磨力が高くなり、歯牙
に対する為害性が発現する可能性がある。
【0033】なお、本発明においては、ネイティブジェ
ランガムに加え、必要により本発明の効果を損なわない
限り、他の粘結剤を配合することができる。このような
粘結剤の例として、カラギーナン、アルギン酸ナトリウ
ム、カルボキシメチルセルロースナトリウム、メチルセ
ルロース、ヒドロキシエチルセルロースなどのセルロー
ス誘導体、トラガントガム、カラヤガム、アラビアガ
ム、キサンタンガム、ジェランガムなどのガム類、ポリ
アクリル酸ナトリウム、ポリビニルアルコール、カルボ
キシビニルポリマー、ポリビニルピロリドンなどの合成
粘結剤、シリカゲル、アルミニウムシリカゲル、ビーガ
ム、ラポナイトなどの無機粘結剤等が挙げられ、これら
の1種又は2種以上を配合し得る。これら他の粘結剤の
配合量は特に制限されないが、5%以下、特に3%以下
が好ましい。
ランガムに加え、必要により本発明の効果を損なわない
限り、他の粘結剤を配合することができる。このような
粘結剤の例として、カラギーナン、アルギン酸ナトリウ
ム、カルボキシメチルセルロースナトリウム、メチルセ
ルロース、ヒドロキシエチルセルロースなどのセルロー
ス誘導体、トラガントガム、カラヤガム、アラビアガ
ム、キサンタンガム、ジェランガムなどのガム類、ポリ
アクリル酸ナトリウム、ポリビニルアルコール、カルボ
キシビニルポリマー、ポリビニルピロリドンなどの合成
粘結剤、シリカゲル、アルミニウムシリカゲル、ビーガ
ム、ラポナイトなどの無機粘結剤等が挙げられ、これら
の1種又は2種以上を配合し得る。これら他の粘結剤の
配合量は特に制限されないが、5%以下、特に3%以下
が好ましい。
【0034】本発明の歯磨組成物には、上記必須成分以
外に任意成分として通常の歯磨組成物に使用可能な成分
を用いることができる。
外に任意成分として通常の歯磨組成物に使用可能な成分
を用いることができる。
【0035】例えば、湿潤剤としてエタノール、グリセ
リン、ソルビット、エチレングリコール、プロピレング
リコール、1,3−ブチレングリコール、ポリエチレン
グリコール、ポリプロピレングリコール、キシリトー
ル、マルチトール、ラクチトール等(通常配合量5〜8
0%)、界面活性剤としてラウリル硫酸ナトリウム、ミ
リスチル硫酸ナトリウム、N−ラウロイルザルコシネー
ト、ラウロイルメチルタウリン等のアニオン性界面活性
剤、ショ糖脂肪酸エステル、ステアリン酸モノグリセリ
ン、ラウリン酸デカグリセリル、ミリスチン酸ジエタノ
ールアミド、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ポリオ
キシエチレンポリオキシプロピレングリコール等の非イ
オン界面活性剤等(通常配合量0.05〜5%)を配合
し得るほか、有効成分、香味剤、着色剤等として先に例
示したものを本発明の効果を妨げない範囲で通常量配合
することができる。
リン、ソルビット、エチレングリコール、プロピレング
リコール、1,3−ブチレングリコール、ポリエチレン
グリコール、ポリプロピレングリコール、キシリトー
ル、マルチトール、ラクチトール等(通常配合量5〜8
0%)、界面活性剤としてラウリル硫酸ナトリウム、ミ
リスチル硫酸ナトリウム、N−ラウロイルザルコシネー
ト、ラウロイルメチルタウリン等のアニオン性界面活性
剤、ショ糖脂肪酸エステル、ステアリン酸モノグリセリ
ン、ラウリン酸デカグリセリル、ミリスチン酸ジエタノ
ールアミド、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ポリオ
キシエチレンポリオキシプロピレングリコール等の非イ
オン界面活性剤等(通常配合量0.05〜5%)を配合
し得るほか、有効成分、香味剤、着色剤等として先に例
示したものを本発明の効果を妨げない範囲で通常量配合
することができる。
【0036】
【発明の効果】本発明の口腔用組成物は、低温安定性、
分散性、使用感が良好なものである。
分散性、使用感が良好なものである。
【0037】
【実施例】以下、実施例及び比較例を示して本発明を具
体的に説明するが、本発明は下記実施例に制限されるも
のではない。なお、各例中の%はいずれも重量%であ
る。
体的に説明するが、本発明は下記実施例に制限されるも
のではない。なお、各例中の%はいずれも重量%であ
る。
【0038】〔実施例、比較例A〕表1〜6に示す組成
の洗口剤組成物を常法により調製し、下記方法で低温安
定性、使用感を評価した。結果を表1〜6に示す。
の洗口剤組成物を常法により調製し、下記方法で低温安
定性、使用感を評価した。結果を表1〜6に示す。
【0039】(1)低温安定性 100mlのペットボトル中に各洗口剤80mlを入
れ、−5℃の恒温槽中に静置保存し、3ケ月後の外観を
下記基準で目視にて判定した。 ・評価基準 ○:浮遊物や沈殿物の生成や濁り、相分離がなく、外観
上の変化が観察されない(合格)。 △:相分離はないが、わずかな濁りや浮遊物、沈殿物の
生成が観察される(合格)。 ×:相分離が生じている。あるいは、濁りや浮遊物、沈
殿物の生成が観察される(不合格)。 (2)使用感 パネラー8名が各洗口剤10mlを口に含み、20秒間
洗口後、吐き出し、ベタツキ及び味の点から使用感を下
記の基準により評価した。 ・ベタツキの評価基準 ○:口中に不快なベタツキ、ネバツキがない(合格)。 △:口中に僅かなベタツキ、ネバツキを感じるが、不快
ではない(合格)。 ×:口中に不快なベタツキ、ネバツキが残る(不合
格)。 ・味の評価基準 ○:洗口中に不快な味又は刺激、違和感がない(合
格)。 ×:洗口中に不快な味又は刺激、違和感を感じる(不合
格)。
れ、−5℃の恒温槽中に静置保存し、3ケ月後の外観を
下記基準で目視にて判定した。 ・評価基準 ○:浮遊物や沈殿物の生成や濁り、相分離がなく、外観
上の変化が観察されない(合格)。 △:相分離はないが、わずかな濁りや浮遊物、沈殿物の
生成が観察される(合格)。 ×:相分離が生じている。あるいは、濁りや浮遊物、沈
殿物の生成が観察される(不合格)。 (2)使用感 パネラー8名が各洗口剤10mlを口に含み、20秒間
洗口後、吐き出し、ベタツキ及び味の点から使用感を下
記の基準により評価した。 ・ベタツキの評価基準 ○:口中に不快なベタツキ、ネバツキがない(合格)。 △:口中に僅かなベタツキ、ネバツキを感じるが、不快
ではない(合格)。 ×:口中に不快なベタツキ、ネバツキが残る(不合
格)。 ・味の評価基準 ○:洗口中に不快な味又は刺激、違和感がない(合
格)。 ×:洗口中に不快な味又は刺激、違和感を感じる(不合
格)。
【0040】
【表1】
【0041】
【表2】
【0042】
【表3】
【0043】
【表4】
【0044】
【表5】
【0045】
【表6】
【0046】表1〜6の結果より、ネイティブジェラン
ガムを配合した本発明の洗口剤組成物は、低温安定性及
び使用感に優れていることが確認された。
ガムを配合した本発明の洗口剤組成物は、低温安定性及
び使用感に優れていることが確認された。
【0047】〔実施例、比較例B〕表7,8に示す組成
の練歯磨、表10,11に示す組成の液状及び潤製の粉
末状歯磨を調製し、下記方法で口中での分散性、ネバツ
キ、歯磨後のすすぎ落ち、製剤の曳糸性、歯ブラシ上で
の保形性、総合判断を評価した。その結果を表9,12
に示す。
の練歯磨、表10,11に示す組成の液状及び潤製の粉
末状歯磨を調製し、下記方法で口中での分散性、ネバツ
キ、歯磨後のすすぎ落ち、製剤の曳糸性、歯ブラシ上で
の保形性、総合判断を評価した。その結果を表9,12
に示す。
【0048】(1)口中分散性、粘り サンプル1gを歯ブラシにとりブラッシングする時、口
中分散性を以下の基準により官能評価した。 ・評価基準 3点:ブラッシング後直ちに口中に分散し、粘りもなく
良好である(合格)。 2点:やや粘りがあるが、しばらくすると分散する(合
格)。 1点:粘りがあり、口中で分散しにくい(不合格)。 (2)歯磨後のすすぎ落ち サンプル1gを歯ブラシにとり1分間ブラッシングした
後、15gの水で2秒間の洗口を5回繰り返した。5回
の吐出液の濁りを目視観察し、すすぎ落ちを以下の基準
により官能評価した。 ・評価基準 3点:2〜3回目の吐出液から歯磨剤が混じらず透明に
なる(すすぎ落ちが良い:合格)。 2点:4〜5回目の吐出液から歯磨剤が混じらず透明に
なる(すすぎ落ちがやや良い:合格)。 1点:5回目の吐出液も歯磨剤で濁っている(すすぎ落
ちが悪い:不合格)。 (3)曳糸性 測定器:RHEO METER CR−200D(SU
N SCIENTIFIC社製) 速 度:300mm/分 サンプルをプランジャーの上部まで浸し、上記速度で引
き上げた時の引く糸の長さを測定し、以下の基準により
評価した。 ・評価基準 3点:20mm未満(合格)。 2点:20mm以上30mm未満(合格)。 1点:30mm以上(不合格)。 (4)歯ブラシへの保形性 サンプルを充填したプラスチックボトル(口部内径2m
m)からサンプルを押し出して歯ブラシ上にサンプル1
gを乗せ、5秒後の歯ブラシ上での保形性を以下の基準
により官能評価した。この場合、歯ブラシとしては下記
のものを使用した。 植毛部:8.8mm×26.8mm(横幅×縦幅) 植毛穴数:3穴×1列+4穴×9列=39穴 植毛本数:20本/穴 毛の長さ:10.5mm ・評価基準 3点:サンプルが歯ブラシの毛の中に染み込まない(合
格)。 2点:サンプルが歯ブラシの毛の中にやや染み込む(合
格)。 1点:サンプルが歯ブラシの毛の中に染み込む(不合
格)。 (5)総合判断 口中分散性、すすぎ落ち、曳糸性及び歯ブラシへの保形
性の各特性をすべて満たしている組成を合格と判断し、
○印で表した。このうち特に優れている組成については
◎印で表し、他の組成と区別した。1つの特性でも不満
足の場合は不合格とし、×印で表した。
中分散性を以下の基準により官能評価した。 ・評価基準 3点:ブラッシング後直ちに口中に分散し、粘りもなく
良好である(合格)。 2点:やや粘りがあるが、しばらくすると分散する(合
格)。 1点:粘りがあり、口中で分散しにくい(不合格)。 (2)歯磨後のすすぎ落ち サンプル1gを歯ブラシにとり1分間ブラッシングした
後、15gの水で2秒間の洗口を5回繰り返した。5回
の吐出液の濁りを目視観察し、すすぎ落ちを以下の基準
により官能評価した。 ・評価基準 3点:2〜3回目の吐出液から歯磨剤が混じらず透明に
なる(すすぎ落ちが良い:合格)。 2点:4〜5回目の吐出液から歯磨剤が混じらず透明に
なる(すすぎ落ちがやや良い:合格)。 1点:5回目の吐出液も歯磨剤で濁っている(すすぎ落
ちが悪い:不合格)。 (3)曳糸性 測定器:RHEO METER CR−200D(SU
N SCIENTIFIC社製) 速 度:300mm/分 サンプルをプランジャーの上部まで浸し、上記速度で引
き上げた時の引く糸の長さを測定し、以下の基準により
評価した。 ・評価基準 3点:20mm未満(合格)。 2点:20mm以上30mm未満(合格)。 1点:30mm以上(不合格)。 (4)歯ブラシへの保形性 サンプルを充填したプラスチックボトル(口部内径2m
m)からサンプルを押し出して歯ブラシ上にサンプル1
gを乗せ、5秒後の歯ブラシ上での保形性を以下の基準
により官能評価した。この場合、歯ブラシとしては下記
のものを使用した。 植毛部:8.8mm×26.8mm(横幅×縦幅) 植毛穴数:3穴×1列+4穴×9列=39穴 植毛本数:20本/穴 毛の長さ:10.5mm ・評価基準 3点:サンプルが歯ブラシの毛の中に染み込まない(合
格)。 2点:サンプルが歯ブラシの毛の中にやや染み込む(合
格)。 1点:サンプルが歯ブラシの毛の中に染み込む(不合
格)。 (5)総合判断 口中分散性、すすぎ落ち、曳糸性及び歯ブラシへの保形
性の各特性をすべて満たしている組成を合格と判断し、
○印で表した。このうち特に優れている組成については
◎印で表し、他の組成と区別した。1つの特性でも不満
足の場合は不合格とし、×印で表した。
【0049】
【表7】
【0050】
【表8】
【0051】
【表9】
【0052】
【表10】
【0053】
【表11】
【0054】
【表12】
【0055】表9,12の結果より、ネイティブジェラ
ンガムを配合した本発明の歯磨組成物は、口中分散性、
すすぎ落ち、曳糸性及び歯ブラシへの保形性に優れてい
ることが確認された。
ンガムを配合した本発明の歯磨組成物は、口中分散性、
すすぎ落ち、曳糸性及び歯ブラシへの保形性に優れてい
ることが確認された。
【0056】 〔実施例30〕 口腔用軟膏(クリーム状) ネイティブジェランガム 0.8 % グリセリン 23.0 エタノール 7.0 塩化セチルピリジニウム 0.05 グリチルリチン酸ジカリウム 0.5 アラントイン 0.3 ヒノキチオール 0.1 モノステアリン酸ポリオキシエチレンソルビタン 0.1 モノステアリン酸ソルビタン 0.1 軽質流動パラフィン 0.5 水酸化ナトリウム 0.2 香料 1.0 精製水 バランス 計 100.0 %
【0057】 〔実施例31〕 口中清涼剤(ジェル状) ネイティブジェランガム 0.3 % エタノール 20.0 グリセリン 7.5 ポリオキシエチレン(60)硬化ヒマシ油 1.5 サッカリン 0.1 香料 1.5 精製水 バランス 計 100.0 %
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 堀内 照夫 東京都墨田区本所1丁目3番7号 ライオ ン株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 ネイティブジェランガムを配合したこと
を特徴とする口腔用組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5559197A JPH10236934A (ja) | 1997-02-24 | 1997-02-24 | 口腔用組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5559197A JPH10236934A (ja) | 1997-02-24 | 1997-02-24 | 口腔用組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10236934A true JPH10236934A (ja) | 1998-09-08 |
Family
ID=13003008
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5559197A Pending JPH10236934A (ja) | 1997-02-24 | 1997-02-24 | 口腔用組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10236934A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000355517A (ja) * | 1999-06-14 | 2000-12-26 | Kose Corp | 化粧料 |
| JP2000355518A (ja) * | 1999-06-14 | 2000-12-26 | Kose Corp | ゲル状化粧料 |
| KR20050023598A (ko) * | 2003-08-28 | 2005-03-10 | 주식회사 엘지생활건강 | 치약 조성물 |
| JP2013532685A (ja) * | 2010-07-30 | 2013-08-19 | コルゲート・パーモリブ・カンパニー | 歯ブラシ送達デバイスと共に使用されるマウスウォッシュ処方 |
| JP2014501256A (ja) * | 2010-12-23 | 2014-01-20 | コルゲート・パーモリブ・カンパニー | 口腔ケア流体組成物 |
| JP7663758B1 (ja) * | 2024-07-19 | 2025-04-16 | 第一三共ヘルスケア株式会社 | 口腔用組成物 |
-
1997
- 1997-02-24 JP JP5559197A patent/JPH10236934A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000355517A (ja) * | 1999-06-14 | 2000-12-26 | Kose Corp | 化粧料 |
| JP2000355518A (ja) * | 1999-06-14 | 2000-12-26 | Kose Corp | ゲル状化粧料 |
| KR20050023598A (ko) * | 2003-08-28 | 2005-03-10 | 주식회사 엘지생활건강 | 치약 조성물 |
| JP2013532685A (ja) * | 2010-07-30 | 2013-08-19 | コルゲート・パーモリブ・カンパニー | 歯ブラシ送達デバイスと共に使用されるマウスウォッシュ処方 |
| US9271565B2 (en) | 2010-07-30 | 2016-03-01 | Colgate-Palmolive Company | Mouthwash formulations for use with toothbrush delivery device |
| JP2014501256A (ja) * | 2010-12-23 | 2014-01-20 | コルゲート・パーモリブ・カンパニー | 口腔ケア流体組成物 |
| JP7663758B1 (ja) * | 2024-07-19 | 2025-04-16 | 第一三共ヘルスケア株式会社 | 口腔用組成物 |
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